ハリー・ポッター日本語版を読んでいて「なんだか読みにくいな」
「どうしてこんな訳になったのかな」と不思議に思うことはありませんか?
原書を先に読んだ人からは、日本語版は登場人物などのイメージが違う、
誤訳珍訳があるようだという話をよく聞きます。
このスレは原書読者と日本語版読者が情報交換して、疑問点を話し合い
日本語版を読んでいるだけでは味わえないハリー・ポッターシリーズの
深い魅力について語り合っていくのが目的です。
翻訳者や出版社を叩くのが目的ではないので、その点をしっかり留意し、
単なる叩き・煽りを目的とした非建設的書き込みはしないようにお願いします。
また万が一、そういった書き込みがあっても軽くスルーするようにしましょう。
ハリポタの翻訳と原書を肴にマターリ話し合いましょう。
不思議な邦訳の原文が知りたい人は、原書読者が調べやすいように
ページ数だけでなく、何巻何章のどのようなシーンかもなるべく書いてください。
前スレ、関連スレ、よくでる問題などは
>>2-10 あたり
以下、週刊文春7月10日号より抜粋 >「『ハリー・ポッター』シリーズ日本語版は、第一巻発売当初から 誤訳珍訳が多く、我々翻訳家の間では物笑いの種になっていました」 >「この作品は二十世紀末の英国が舞台で主人公のハリーをはじめ、 ティーンエージャーが主人公なのに、『手水場』『下手人』『旅籠』など まるで時代劇のような言葉が頻出するんです」(ベテラン翻訳家) >日本語訳では、会話文と普通の文章がごっちゃになっていて読みにくい。 看過出来ないところがあります。 >原書では、魔法学校で飼育学を教えるハグリッドは"I'm on probation" つまり『観察、猶予期間におかれた』と語っています。この言葉を語った後も 彼は学校で働き続けていますから『停職』は明らかに誤訳。」 (翻訳家の明治大学教授) >その他、camp out (=転がり込んだ)を「キャンプした」(第五巻) omniscient(=千里眼)を「博識」(第六巻)、misry eyes(=潤んだ瞳)を 「霧のような瞳」(第一巻)などなど、誤訳、珍訳の類は枚挙に暇がない。 >また、フクロウが「傍受」(第五巻)されたり「脅し文句」を「殺し文句」と 表現したり、日本語がおかしい表現も多数指摘されている。
7巻のよく出る問題 1. リリー&ペチュニア・姉妹関係問題 英語では通常姉妹はsisterと書き、多くの場合、姉と妹を区別しない。 区別する必要がある日本、中国、韓国などの翻訳者は作者に確認するのが常識。 静山社は最初に確認せず、1巻では独断でリリー妹、ペチュニア姉と書く。 →3巻でなぜか何の断りもなくリリーを姉に変更 →4巻ふくろう通信で「ペチュニアは意地悪なので姉にしたが 作者が妹だと言ったので変えた」と言い訳。 →以下、5巻の記述も携帯版もすべてリリー姉に変更される →7巻の原書でリリー妹(younger)、ペチュニアは姉(elder)だったことが判明! →中国版を持ってる人に確認したら中国版ではずっとリリー妹であることが判明 (中国の翻訳者も作者に確認しているはず。) → 韓国語版を確認したらこちらもずっとリリー妹であることが判明 (作者が日本にだけ違うことを言ったとは思えない。あまりにも奇妙) →7巻日本語版はリリー妹であることを表わす記述を省くという荒技で処理 (しかしペチュニアが仕切っているのでどちらが年上かはあきらか) FAは、ペチュニア=姉、リリー=妹
2. 名付け親問題 「男の子だ! ドーラの父親の名を取って、テッドと名付けたんだ!」(下巻p191) 「君が名付け親になってくれるか?」ハリーを離して、ルーピンが聞いた。(p192) 7巻に上のようなわけのわからない記述が出てくるのは godfatherを安易に「名付け親」と訳したため。 ルーピンがハリーに頼んでいるのは「後見人」(まさかの時の保護者役) godfather(parents)はもとは宗教関係の教育をする人という意味で 代父、教父、後見人、保護者代理、名付け親などの訳語がある。 「名付け親」というのは古い訳語。原則godfatherは名前をつける人ではない。 3巻でシリウスがハリーを引き取ろうとしていたり、保護者代理として ホグズミード行き許可証にサインしたりしていたのは「後見人」だから。 ハリーに名前を付けたわけではないということは当時から言われていた。
3. ハーマイオニーの「マーリンの猿股!」(上p327) 魔法界では驚いたとき、Merlin's beard!(マーリンのヒゲ!)という。 これまでは「おどろき桃の木」「おやまあ」などと訳されてきた。 7巻でハーマイオニーは、Merlin's pants!(マーリンのパンツ!)と言って 驚いており、この訳がなぜか「マーリンの猿股!」になった。 先にロンがマーリンのパンツが出てくるふざけた言い回しをしている。 愛するロンの影響?で、慣れない魔法界の慣用句を口にしようとした ハーが変なことを言ってしまったという感じで面白い場面だが ロンの言い回しは「おっどろき、桃の木、山椒の木」と訳されたので ハーのセリフは意味も事情もわからない唐突なものになった。
4. スネイプの「僕を……見て……くれ……」(下p404) 原文は" Look ... at ... me ..." 死ぬ前にリリー譲りの緑の目を見るため、ハリーを振り向かせようと言った。 あたりまえに訳せば「私を…見ろ」「こちらを…向け」のようになる。 次の文に「緑の目が黒い目をとらえた。」とあることからわかるように この言葉でハリーは振り向き、最期に一瞬だけふたりの目が合っている。 スネイプが普段の意識で「僕」というのは考えられないため、邦訳の彼は 朦朧としてリリーの面影に語りかけたように感じられ、最期の最後に 緑の瞳をしっかり見て逝ったという原書の演出がぼやけてしまった。 もちろん解釈は読む側の自由なので、スネイプのキャラクターや この言葉の真意について、あれこれ思い巡らすのは読者の勝手。 しかし邦訳は一人称を「僕」にすることで「少年時代の意識でリリーに懇願した」 という特殊な解釈のみ押しつける形になっており、問題がある。 ※スネイプが直前に「記憶」を渡しているので、それを「見て欲しい」と いう意味だと思った人もいるようだが、"Look at me."は原則としてその場で 相手の視線や意識を引く言い方なので、そういう意味にはならない。
5.冒頭のエピグラフ(引用)の訳が抜けている件 献辞(訳あり)の隣に原文のままで載せられている。 上はアイスキュロスのギリシャ悲劇オレステイア三部作の「供養する女達」から。 英雄アガメムノンの息子オレステスが父の敵討ちを決意する場面で 冥府の神に勝利を祈る合唱隊の歌の一節。 (物語に惨い戦いが出てくることを示唆? 心の準備を誘う) 下は民主主義の先駆者ウィリアム・ペンの格言集「孤独の果実」(1682年)から。 友は死すとも友情と団結は死せず…のような感じの文。 (これも登場人物の死を暗示するが、こちらはかなり救いになる) どちらも作品の一部のようなもので、読めると読めないとでは 作品の印象も違う。訳さない、説明もないというのはずさんな手抜き。 テンプレ以上
>>1 スレ立て乙です
kamome鯖のログ、戻らなかったんだね
ここの前スレはちょうど1000近かったからよいけど…
>>1 >>12 乙です!
どうもありがとう
kamomeが飛んでからつまらない日々を送ってたよw
まとめサイト、ちょっとした誤字を見つけたんだけど ここで指摘してもいいのだろうか
>>15 ありがとう!
ケアレスミス専用トピできててよかった
本スレにリンク張られてるけど、Yahoo!知恵袋で 「シリウスは名付け親にしてもハリーに親切すぎる。父親代わりは不自然じゃ?」 って質問が来てるんだな。 3巻に後見人という言葉もちらっと出てはいるんだけど、わかりにくいよね。 多くの邦訳読者は名前つけてくれただけの父の友人と思ってるんだろうな…
シリウスにとってハリーがただの友人の子なら ハリーにとってのテディはただの恩師の子
Elder wand と三兄弟の話って、やっぱシャレから思いついたのか? 「Elder だから Elder に持たせちゃおうw」みたいな
>>19 elderはニワトコの意味もあるけど、年長のみたいな意味も掛けてるんだろうね。
シャレというか英語ではよくあるかもしれない。
場合によって「ニワトコの杖」「長兄の杖」を使い分け、「エルダーワンド」とルビをふったら面白かったのに。
そういえばネタバレスレではエルダーワンドといっていたので 邦訳がニワトコと知ったときはずっこけたっけ
elder,ニワトコはユダが首を吊ったとされてる木なんだよね 尤も、ハリポタには関係なさそうだけど
エルダーはイギリスでは、そこら中にはえてるポピュラーな木みたいだね。 エルダーフラワーのシロップは初夏の風物詩みたいだ。 乾燥させた花のハーブティーを持ってるけど、風邪やインフルエンザに効くと 言われていて、よく飲むみたいだよ。 ハーブティはちょっとマスカットっぽい香りがして癒される。
映画の上映日が近付くと、ついつい最初から読み返したくなる哀しい性・・ 今、不死鳥の騎士団の下巻を読み返していますが、 邦訳版、425p、後ろから3行目、ハグリッドにグロウプの友人になってほしい、と言われたハリー >ハリーは何も言わず、目の前の地面に横たわる巨大な姿を振り返った 目の前、と、振り返る、っていう動作が繋がらなくて脳内補正できす、もやもやしてます。 気になっちゃって。原文はどんな感じなんでしょうか。 既出だったらすみません。
>>24 違和感はあるけどどうしたらいいのか解らないや
原文だけ置いときますね
詳しい方、ご降臨ねがいます
>ハリーは何も言わず、目の前の地面に横たわる巨大な姿を振り返った
Harry said nothing, but turned to look back at the gigantic form lying asleep on the ground in front of them.
26 :
無名草子さん :2010/10/03(日) 00:58:14
>>24 たしかに目の前のものを見るのに振り返るのは変だね。
25の look back at は「〜に視線を戻す」という意味で使われてると思う。
turn to も「〜の方を向く」というだけで、turn around(振り返る)とは違う。
ハリーはハグリッドの方を向いて彼の言葉を聞いたあと、
「三人の前の地面に横たわる巨大な姿に視線を戻した」のだろう。
>>28 24です。あーすごくすっきりしました!
ありがとうございましたm(__)m
誤訳ということではないかもしれんが、なんでこの翻訳者、男性を男と書くんだ? 特に死の秘宝なんかでは、死喰い人とかじゃない、一般人でも男と書き、 ひどい場合では、一行の間に「男、女性」の表現がある始末。 何なのこの人。フェミニスト? 男の人に恨みでもあんの?
フェミニストなんじゃないの。そしてフェミニストであることは特に悪いことでもなし。
>>30 もしかしたら原文で使われてる単語自体が
そんな感じの意味を持つのかも知れないけど、どうだろうね?
具体的にどこか書いてくれたら調べるよ
作家がフェミニズムを作品で表すのは勝手だけど、
翻訳家が勝手にやっていいことではないよね
同じ文章の中で「男、女性」なんて書くのはフェミニズムじゃない 文脈が分からないからあれだけど普通に珍訳な気がする エッセイとかのくだけた文章でなら中高年男性が使ってるのをよく見るけど
ヴォルの俺様、スネイプの我輩、ダンブルドアのわし、 もし住人の方たちが訳すなら、どうされますか? 二人とも「私」でしょうか。 シリウスは「私」キャラかな? 後、ハリーもロンもずっと「僕」「君」ですよね。 彼らが日本の男子なら「俺」「お前」が普通なのかな。 ロンはハーマイオニーを「君」と呼ぶタイプだろうか? ハーマイオニーって、本当はどんな話し方をする女子なんだろう? 考え出すと結構面白くて遊んでしまいます。 邦訳版のバーノン、ペチュニア、ウィーズリーの後に必ずついてる、おじさん、おばさん それから○○先生、パパ、ママ呼びなど、 その辺変えるだけで年相応の雰囲気になりそう。 ちょっとずつでも書き換えちゃおうかな。
>>32 じゃあ日本語版 死の秘宝
P373 p374のあたり
罪のない人同士なのに、、、
まあ他にもいろいろあるけど、とりあえずよろしく。
36 :
無名草子さん :2010/10/18(月) 09:37:41
>>34 お前っていのうはちょっと下品な言い方であるとするなら
イギリス人の好青年が使うのは不自然じゃないかな
英国紳士的な意味で
ついさっき7巻読み終わって、いろいろ疑問に思って検索したところ、辿り着きました。 疑問に思った箇所はほぼ誤訳・乱訳が原因だったようで、ここを読んですっきりしました。 テンプレにあるものと比べれば、些細な問題でしょうが、 第24章でハリーがドビーの墓石に刻んだ言葉 「自由なしもべ妖精 ドビー ここに眠る」が引っかかりました。 自由なのにしもべ?? 「ハウスエルフ」を「屋敷しもべ妖精」と訳したがため、奇妙な印象を持ったようです。 あとは、第35章のダンブルドアとハリーの会話、第36章のニワトコの杖の所有者うんぬんに ついてがいまいち理解できてないのですが、 これは別に訳のせいではなく、単に私が過去の伏線を忘れているか、 読み込みが足りないせいでしょうか?
屋敷妖精じゃだめなん?
逆の意味の言葉が両方備わっている所に洒落っ気を感じられない無粋な人達ザマスね
ダンブルドアは屋敷妖精って言ってたよね
>>40 すでに名前をつけたのに名付け親を頼むのも、そういう理由でございます。
リリーとペチュニアがそれぞれ姉と妹の両方を担当したのも、その一環でございますのよ。
リレー翻訳っていうのが読みたいんですが、ここの過去スレを探せばいいんですか?
・ハウスエルフの訳語は屋敷妖精で十分だろうに「しもべ」という単語を足した
・更に
>>40 的な感性で墓石の墓碑銘に余計な事をした
・尊敬する友人の為の新しい墓なのに遺跡みたいなじゃがバターみたいな墓石だった
・原本にもない挿絵を付けてまでそれをやった
じゃがバターwww
>>38 > 自由なしもべ妖精 ドビー ここに眠る(24章p.141)
> Here lies Dobby, a Free Elf.(UK版 p.389)
原書みれば、ハリーが勇敢なドビーに敬意を込めて
墓石に"a Free Elf"(自由のエルフ)と刻んだのがわかる。
ここに「しもべ」と入れるなんて、とても無神経だと思う。
あと杖の所有権云々の件は6巻までの情報にはないはず。
原書では杖の忠誠(loyalty)が戦いの勝者に移動して主人(master)が変わるという説明。
でも邦訳では所有権、所有者と訳されたりしてわかりにくかったのではないかと思う。
>>44 したらばでリレー翻訳みたいなことしてたとこがあったけど
検証のための試訳じゃなくて、楽しみのための大量翻訳だったから
著作権上の問題があるということですぐに削除されたよ
>>45 じゃがバタみたいな墓の絵はハリーの両親の墓では?
17年くらいしか経ってないのに、苔むした岩のようで変だったね
ハリーは、「ハウスエルフ」からハウスをとって「フリーエルフ」にした こりん先生にはそこに込められた気持ちがわからなかったのかな…
訳がすごく感覚的、直感的なのかな?つか狙いすぎてそこにいっちゃってるのかな? ダイレクトに五感に訴えてくる表現だな、と時々思えるんだけど、 ちゃんと読むと日本語無茶苦茶だったりするよね。 和書読まない人なのかな なんか日本語覚えたての賢い外人さんが訳したような感じを受ける
不思議なのが、翻訳の手伝いをしている人たちがいるはずなのに、 変な日本語や誤訳、それらによる矛盾点の数々を なぜ誰一人として指摘しなかったのかってこと。 「気づかなかった」「気づいてたけど逆らえなかった」「実は翻訳手伝いなどいなかった」 どれなんだろう。
「指摘したけど無視された」というのもあるか。
>>49 泣けた(つдT)
あなたに翻訳してほしかった
「言うだけムダ」の境地とか
逆の意味の言葉を重ねれば洒落っ気が出ると考えたんじゃないの? このスレのプロ翻訳者さん達はそういう作意も認めないの?
スルーで
うんざりスルー
58 :
35 :2010/10/20(水) 19:52:24
全く返事が来ないため、追記します。 一行の間に「男・女性」表記がある行を見つけました。 1、 「誰かね?ポッターか?君はハリーポッターかね?」 ハリーには聞き覚えのない「男」の声だった。それから「女性」の声がした。 「テッド!墜落したんだわ。庭に墜落したのよ!」 (90pより) この後もしばらくこんな感じです。 2、 ついさっきハーマイ オニーを冷やかした「男」たちの、別の「女性」に呼びかける声が、(以下略 (死の秘宝 240pより)
>>58 コリン訳は持ってないから35は手伝えんが。
ほい!
1
「誰かね?ポッターか?君はハリーポッターかね?」
ハリーには聞き覚えのない「男」の声だった。それから「女性」の声がした。
「テッド!墜落したんだわ。庭に墜落したのよ!」
“Who's there? Is ip Poptter? Are you Harry Potter?”
Harry did not recognise the man's voice. Then a woman shouted,
“They've crashed, Ted! Crashed in the garden!”
2
ついさっきハーマイオニーを冷やかした「男」たちの、別の「女性」に呼びかける声が、(以下略
Harry could hear the men who had jeered at Harmione earlier, yelling at another girl in the distance.
これは何の差別ですかwww
2はともかく1は何故www
60 :
59 :2010/10/20(水) 22:14:26
興奮したら打ち間違えた。 1 × Is ip Poptter? ○ Is it Potter?
じゃ、俺は
>>35 を。上巻の方だよね?
●魔法で拡大されたアンブリッジの猫撫で声が、【男】の絶望の叫びを掻き消して響いた。
> 'This is your final warning,' said Umbrige's soft voice,
> magically magnified so that it sounded clearly over the 【man】's desperate screams.
●【男】の叫びは静かになったが、
> The 【man】's screams subsided,
●小柄な【女性】が立ち上がった。
> A small 【woman】 stood up;
●吸魂鬼のそばを通り過ぎるとき、【女性】が身震いするのが見えた。
> As she passed the Dementors, Harry saw 【her】 shudder.
【】は原文にはありません。しかしまぁ、見事だなw
前からgirlを「女性」と訳すのが気になってたよ。 ハリーとかが「女の子って〜」というところで、 「女性とは〜」みたいに訳してるから、変な感じがする。 「男」「女性」には気がつかなかった。 2ちゃんではよく逆差別みたいに言われるパターンだけど これも言葉に対する神経が雑なせいじゃないかな。 単なる話し声でも、♂は荒っぽい感じだから「男」、 ♀は丁寧にしゃべりそうだから「女性」とか その程度の感覚で書いてしまうんだと思う。
面白いな 英語はイマイチだけど考察してみた 定冠詞の the が関係してるのかな? 【男】【男たち】の場合は全て the man とか the men だよね 【男性】とか【女性】だと特定の人物を差す感じがしないとコリンは判断したのかな ……ないかw the woman とか the girl でもやっぱ【女性】と訳すのだろうか
いま不死鳥の騎士団を読み返してますが ケンタウルスがハーマイオニーに向かって 「人間の女の子よ」って呼びかけてたり、 アンブリッジが同じくハーのことを 「嬢ちゃん!」と呼んだりしてるんですが これも、もうチョット何とかならなかったのかな・・・
>>63 >>61 のつづきだけど、
●椅子に鎖で縛られている【女性】にスルスルと近づいていた。
> they were gliding towards 【the woman】 chained to the chair:
残念ながら関係ないようです。
>>65 調べてくれてありがとう!
さすがコリン、擁護のしようがないw
こんなの許されるんだろうか
「man」を「男性」と訳してる箇所もあったよ。と擁護してみる。 人間に対してじゃなくて「像」だったけど。他にも探せばあるかもしれない。 でもやっぱり「男」と「女性」ってのが目立つよね。
>>64 ケンタウルス「人間の女の子よ」
human girl
アンブリッジ「嬢ちゃん」
girl または dear
両人ともこんな喋り方しない気がするw
松岡さんって感覚がずれてるよね
ケンタウロスは「少女よ」でいいんじゃないの アンブリッジは「お嬢さん」かな、変に上品な喋り方で
アンブリッジの girl または dear って いっぱしの女性ぶってる年頃というか思春期の女子をからかってるんですかね? お嬢ちゃん、みたいな?
71 :
35 :2010/10/21(木) 18:08:46
35です。 随分多くの人が調べてくれて、ありがたいです。 >>59 まあ、2は俺もどうかと思ったけど、男女の立場が逆だったら「女性が他の男性に」 になるかな、と思ったから、書いてみた。 正直言うと、「男・女性」表記は死の秘宝だけじゃないと思う。 どうやら松岡さんは、無意識(むしろ意識的?)にかいているようで、 酷い場合では、ジニーまで「女性」と書く始末。 あと、逆に考えてみたけど・・・ 死の秘宝で「男性」表記されてるのって「ゴドリックの谷」のポッター一家の像だけじゃね?w 静山社に(むしろ、こりんに)問い合わせてみるとどうなるだろうか。 「せいざんしゃ」で変換しても一発で出てこないくらい、小さな会社なんだから、 勝手な翻訳するなよな・・・
しかし「男」というより「女」といいづらいという風潮が日本にはある。 「女」は避けて「女性」にする気持ちは分からないではない
変なとこから突っ込まれそうですよね まえニュースのアナウンサーが容疑者の女を ついつい「女性」と言ってしまって言い直すことがあった
74 :
35 :2010/10/21(木) 21:39:55
>>72 >>73 分かってるけど、せめて本くらいしっかりとした表現をして欲しいんだよなー。
日常では男性が謙遜して「男」という場合はよくあるけど、女性が、しかも様々な人が読む本にのせるのは、う〜ん。
しかも女性はそのままなのも気になるよね。
例の「あとがき」に書いてある「何回も見直した」というのが本当なら、やはり無意識なのだろうか。
しかし、一度気になると、男という文字を探す癖がついてしまうw
75 :
35 :2010/10/21(木) 21:44:47
連続ですまんが
>>67 それってロンの言葉じゃない?
あれは恐らく前後に「女性」という表現があったからだと思われる。
ものすごく珍しい表現だよ。こりんにしてはw
たしかに世間では「女」といいにくい風潮がある こりんのやってた会議通訳でも「女」とは言いにくい空気があったのかも しかしだからこそ小説の地の文では「男・女」となってるとニュートラルで理性的な感じ 場合によっては、「女」に「ひと」とルビふったりする裏技もある とにかくこりんはあまり何にも考えていないのだろう
松岡さん、大問題だと思う
ハグリッドにはオリンペのことを あの女(ひと)って呼ばせてたな どうでもいいけど
まあそれはいいんでないのw>79 男性/女性と男/女の区別かー なんとなくこんな感じ? 暗闇の向こうに男の影が見えた。 反対側から聞き覚えのある男性の声が聞こえた。
>>79 場末の酒場のママみたいw
せめて「あの女性(ひと)」にしてやってほしい
ちがいますよ そこは「男と女」の女なんですよ なんちて
83 :
35 :2010/10/22(金) 17:15:25
>>76 まあ、そんな感じなんだろうけど、そういう認識が、こういう表記に繋がる訳だから、腹がたつんだよな〜
「男」表記が圧倒的に多いので、前に書いたように「意識的」にやっているようにも思えてしまう。
しかも、何回も誤訳を訂正してる訳だし、そのときに気づけっていう。
>>78 本当だな。無理矢理「男」にしているのか、と疑いたくなるくらい。
テッドの所とかまさにそう。
他にも「死の秘宝」の中で、ヴォルの心を覗く所でも、「男・女性」表記だよね。
もう駄目だこの人。
ごめんね、話題変えちゃって。
専用スレあってもいいくらいの勢いだなw
84 :
35 :2010/10/22(金) 17:18:09
85 :
35 :2010/10/22(金) 17:23:11
3連続マジごめん
>>77 ごめん。読み間違えてた。
ジェームズのところね。
あれは一行の間に女性と入っていt・・・
気にしないか。こりんなら。
むしろ、こりんの中では名訳と言える程だねw
亀レスでごめんなさい、
>>38 、
>>44 です
>>47 ありがとうございます
原初では"a Free Elf"となっているんですね
とても感動的なシーンだと思うのに、邦訳は妙なかんじがしてしまって残念です
フォントも変えてあるので、興ざめですね
イラストがなかっただけマシと思うべきなんでしょうか
杖のことについても、詳しくありがとうございます
参考にもう一度読み直してみます
>>48 そうですか…
皆さんが訳されたのを読んでみたかったので残念です
ありがとうございました
そもそも、"Elf"の訳って「妖精」でいいのかな 個人的な感覚では、妖精とエルフは別物な気がするんだけど 妖精は手のひら大かそれいかで、羽が生えてるヤツ ティンカーベルとか エルフは、人間の膝丈〜ほぼ人間と同じ大きさで、耳がでかくて三角のヤツ いや、本当に個人的なイメージなんだけど
原作者がホモサピエンス以外の人類は居ない、と言ってる 幽霊だって「人」と「人以外」で分けられる時に「元人」だ!って主張するぐらいだし ハウスエルフの場合もElfは指輪物語系に出てくるような「人」じゃない だから日本語でエルフと書くと「人間、エルフ、ドワーフ、ホビット。etc...」のように 人間以外の人類の一部であるような印象になってしまうから・・・ なんて事は多分考えてないだろうな
日本でエルフって言うと"人間族"と同列の"エルフ族"っていう印象になってしまうとか、 elfがピープルじゃないからってエルフと言わないなんてそんな深遠な配慮がある筈がないだろう
www 映画とか見る限り、ドビーたちはエルフでいいと思うんだけどね 秘密の部屋の映画版を初めて観たとき、「ドビーでかっ!!」って思ったんだよ 指にアイロンかけたり、電気スタンドで頭ゴンゴンしたりするくらいだから、 ティンク並みに小さいとは思わないけど、やっぱりもっと小さい生き物をイメージしたな 妖精っていうと、"fairy"の方かな、個人的には
91 :
無名草子さん :2010/10/22(金) 21:14:37
すまん、ググってみたところによると、日本でエルフといえばもっとでかい生き物を指すのが一般的みたいね 指輪物語は知識としてしか知らなかったもんで、ゲームとかに登場するエルフをイメージしてた
私も妖精というとティンカーベルみたいな
手のひらサイズのフェアリーを思い浮かべる。
エルフというと指輪物語の美形の長寿族がおなじみだけど
そこは別作品でみにくい小柄なエルフ族が出てきてもいいわけだから
外来語として親しまれてるエルフを使えばよかったと思う。
>>88 作者はコロボックルのような小さな「人」はいないみたいな意味のこと言ってたと思う。
ドワーフ、ゴブリン、屋敷エルフみたいに人型でコミュニケーションできるのはいるけど
人類とは別次元の生き物で、魔法使いと同じ人権がないっていう世界なんでしょう。
(そこでハーマイオニーは彼らの権利のために立ち上がったわけで)
ちなみに幻の動物の本には「フェアリー/妖精」は知能がほとんどなく しゃべれないとある。ピクシー妖精とかも同様だろう。 そこがゴブリン、屋敷エルフなどの準人族との大きな違いのようだ。 だから呼び方をはっきり分けた方がいいと思うよ。
ルビを打てばよかっただけの話
出てくるたびにルビとかうっとうしいかな。 知能のない小さな「妖精」が別にいるのなら 「ハウスエルフ」はそのままが混乱なくていい。
ジーニアスの和英辞典で「妖精」と引いてみた fairy : 妖精、精 elf : (ゲルマン神話の) 小さい妖精 goblin : (伝説)(人間にいたずらを働く)小人、小鬼、妖精 pixie : (いたずら好きな)小妖精 sprite : <文>小人、妖精、小鬼
>>62 その割にハリー達の話し言葉は大人しいものが多いよね。
シリウスとかジェームズとかの口が悪そうなキャラですらそうだし。
男が表面上でも女性の上に立ちたいという意識を否定しているのではないかと思う。
>>96 日本語の「妖精」は守備範囲が広すぎるようだね。
回転さんはある程度これまでのファンタジーのイメージを踏まえつつ
新しい妖精の設定を生みだしてる。
この作品世界ではピクシーやノームは小さな害獣みたいな感じ、
ハウスエルフやゴブリンは独特の能力があり、話も出来る。
そこは本を読んでいけばわかるので、訳語でフォローの必要はない。
トロールとかは普通にカタカナなんだし、みんなカタカナでよかったかもね。
>>97 こりんは、ずっと通訳の仕事に関係ないものは読まなかったと
何かで言ってたし、文芸方面の経験値が足りなすぎて
実は男性キャラの口調とかどうしていいかわからないんでは。
だから自然に「俺」と言える教養ある大人の男は出てこないし
偉そうな男にしようとすると「俺様」とか極端なことになったりするん
じゃないかな。
本当にね こりんはなんであんなにカタカナ嫌うかな 無理に和語に直さずそのまんまでいいのに ゴブリンとかも「小鬼」って書かれると、なんか日本の昔話に出てくる 鬼が頭に浮かんで嫌なんだよね もしハリポタが映画化されてなかったら、きっと私の中でイメージが とんでもないことになってたよ
小鬼w
>>99 1巻の俺様は「わし」って言ってたんだから(初期版だけ?)
そのままの方が「俺様」よりまだマシだったのにね。
>>102 おー ほんとだ!(初版)
“わし”も違うような気はしなくもないけど、
“俺様”よりは何倍もいいよね
なんだ俺様って
なんだ俺様って
ゴブリンが小鬼はまだ良いと思う そういう訳の本はこりん訳以外にも読んだ事あるし、一般的に近い だけどダガーナイフが手裏剣になっちゃ駄目だ それと靴下はソックスと訳すのにマフラーは襟巻きと訳すこりん… 外来語のままで良い語と日本語に訳すべき語の感覚がズレすぎて変
ゴブリンなあ… 1巻ではルビ「こおに」で「こ・お・に?」という台詞もあったのに 途中でゴブリンが混ざり始めて7巻で「小鬼製の武器」なんていうときは「ゴブリン」だった。 ゴブリンの方がいろいろ語呂がいいせいか都合に応じて変わってた。 グリンゴッツ、グリップフックと「ガ行」の固有名詞を並べて音遊びになっているのにも ようやく気がついたんだろうな。
>>105 おー ほんとだ!
全然気付かなかったw
小鬼って聞くと赤くてツノ生えてて
虎のパンツ穿いてる絵しか浮かばん
だから一回目(巻ごとの一回目)に「屋敷妖精」と書いて 「ハウスエルフ」とルビして後はずっと「ハウスエルフ」、 これでわかりやすいし統一感もある
そうやって、生物名を無理に訳して、原作の雰囲気を損なったりするのに、 わかりづらい固有名詞は何の説明もなく、そのままだったり 6巻で、ラベンダーが「ウォンウォン!」って叫んだときは、 この子は頭がどうかしてるのかと思ったよ かなり読み進めて、「だーれだ?ウォンウォン」を見るまで、 それがロンのあだ名だって気づかなかった あと、7巻だとジネブラが一瞬誰だかわからなかくて戸惑ったかな 向こうの名前って、例えばロバートはボブみたいに「この名前はこのあだ名」って決まってるから、 向こうでの生活が長いとすぐにピンとくるんだろうけどさ… シシーなんかもわかりづらいかも
「ウォンウォン」は小さい子がRの発音ができなくて RonがWonになってしまうのがわからないとイミフだよね。 二つ重ねるのもかわいらしさを強調してるとか… こんなときは注釈入れてもいいけど、わかりやすく「ロンロン」でもいいかな? 翻訳小説を読み慣れてるとジネブラやシシーは無問題なんだけど 子供のとき読んだ本には「ジニーの正式名」「ナルシッサの愛称」みたいな注釈が カッコ書きとかで入っていたような記憶がある。
ひろし君を「ぴろくん」って呼んだりする様なもんか どうかしてるっていえなくもないw
トーマスとトム位なら想像付くけども 愛称で全然違うように見えるのとかあるから、 翻訳のそういう注釈で吃驚したなあ よく言われるけど、この本って注釈で説明がないから そういう文化の違いを知る楽しみがない
>>110 ラベンダーがどうかしてるので笑うとこではあるんだけどね
日本だとKYな彼女に人前で「ぴろくん」「よったん」と呼ばれるような感じか
でも幼児語っぽい恥ずかしい愛称とわからなければ笑いようがない
ジネブラってジニーの愛称だったの!? てっきりあのババアがボケてんのかと思ってた… ジしか合ってねえよwって感じで ナメクジ先生がロンの事をルパートとか呼んだみたいに ウォンウォンの意味も今初めて知った ラベンダーがふざけて犬の鳴きマネでもしてんのかと思ってた 松岡ェ、頼むから注釈付けるマトモな出版社に版権売ってくれよ…
>>109 なるほど そうだったのか〜
名字のWとRonを混ぜたのかと無理やり解釈してたw
幼児言葉だと解ると恥ずかしさが倍増するね
松岡さんは無責任だよな
自分の事は説明するの大好きなくせに
「ロンロン!」なら一瞬で理解して笑える
ハリーは愛称ではなく正式名なのかな? ヘンリーがハリーって呼ばれるそうだけど ハロルドかと思ったらハロルドの愛称はハルなんだとか プルシェンコの愛称がジェーニャになるロシアの愛称も訳解らんけど、 英語圏の愛称も全然わかんねぇなぁ
>>113 出版社は静山社のままでいいから、
まともな翻訳家を起用して新訳版を出して欲しい。
>>113 「ジネブラ」は「ジニー」の 正 式 名
>>116 7巻にトリオのフルネームが出てるよね。
ロンは「ロナルド・ビリウス・ウィーズリー」、ハリーは「ハリー・ジェームズ・ポッター」
「ハリー」が正式名でいいみたい。
最近はこんな風に愛称風の名を正式名にすることも多いらしい。
119 :
116 :2010/10/26(火) 11:17:15
>>113 確かに、ハリポタにはそういう人の名前をまともに覚える気のない失礼な人が
間違った名前で呼んだりとか、ルナをルーニーみたいに悪意を込めたあだ名で呼んだり
とかってシーンもあるから、愛称や正式名には注釈つけてほしいな
ウィリアム・アーサー・ウィーズリー
話変わるけど、昔『賢者の石』の映画を初めてみたとき、マクゴナガル役の人に激しく違和感を覚えたんだよ 日本語版のみを読んで持ってたイメージでは、大分前に天海祐希が「女王の教室」ってドラマで女教師役を やってたけど、あれをもう5〜10歳くらい老けさせて、眼鏡をかけさせたような感じを想像してた だから、「めっちゃおばあちゃんじゃねーか」って思ったんだけどさ 原書だとイメージはまさにあんな感じであってるの? ルーナとか、上にも出てるけどドビーとか、リータとかに違和感覚えるのは、 多分こりんによる脚色のせいだと思うんだけど、マクゴナガルはどうなのかと思って よかったら教えてくれ
>>123 作中でもマクゴの年って出てこないから、人によって思い浮かべる年齢には差があると
思うけど、学校でのポジションとか考えてみたら年配かな?って感じ。
今歴史魂調べたら一応作者は2000年のインタビューで「元気な70歳」といってるようだ。
だから今年76歳のマギー・スミスは近いんだろう。(魔法使いの70歳なら若そうだけど)
とりあえず邦訳でマクゴの年齢がわからないのはこりんのせいじゃないと思う。
あと、作者インタビュー調べないとキャラ情報がわかりにくいのもこりんのせいじゃない。
まあ気の利いた出版社ならインタビュー情報も紹介してくれたんじゃないかなとは思うけど。
不死鳥で、マクゴナガル先生が失神光線?を4本受けて病院送りになった時に 「あのお年だし」みたいな心配のされ方をしてなかったっけ あと、ネビルの婆さんの成績を知ってたから同級生だったりするのかも?
>>125 5巻、6巻あたりではもう映画のイメージがあったから
その辺自然に読めたよね
でも映画の1作目見たときは意外にお婆さんだと思った人が
いるんじゃないのかな…
タータンを身に纏いダガーを放つ70歳 カッコ良すぎる ますますダガーを手裏剣なんて訳しやがったスットコドッコイが許せん
>>118 ごめん勘違いしてたw
本名がジネブラ・ウィーズリーで、あだ名(呼び名)がジニーって事か
ジネブラってあんま可愛い名前じゃないなー、聞き慣れないせいか
ついでに質問
ホグワーツのハッフルパフ寮の創始者の性別教えて
グリフィンドールとスリザリンが男で、レイブンクローが女なのは本編読んでて分かったけど
つかレイブンクローが女だったのはびっくりだった、何となく全員男だと思ってたからw
あんま外国の本読まないから、イギリス人の名前は男か女かよく分からんのが多い…
>>128 Helga Hufflepuff ヘルガ・ハッフルパフ 【♀】
料理関係の魔法に長けていて、ホグワーツのご馳走の多くは彼女のレシピ
包容力のある赤毛のぽっちゃり設定
なんかモリーを彷彿とさせるな
創設者は一応 ♂×2、♀×2で配慮してあるw
ジネブラなんて聞いたことないな
>>129 d男女比2:2になってるのか、レイブンクローが知的な紅一点ってのも絵的には良いと思ったけど
作者が女だからかな
ハリーと俺様の先祖が創始者だから、モリーの先祖も実はハッフルパフってのは裏設定としてアリかも知れない
ウィーズリーの家は古い純血の家系だし
>>130 ジネブラ(Ginevra)ね
アーサー王伝説のギネビア(Guinevere)の派生でしょ
エリザベスって名前が土地によってはエリザベート、エリザベッタ、イザベル他になるように
>>130 アガサ・クリスティーの小説でも「ジネブラ」って出てきたかも。
ブラック家の連中の名前よりは珍しくないと思うよ。
>>124 d
そっか、別にこりんのせいじゃなかったんだな
やたら元気に走り回ったり怒鳴ったりするからか、なんか黒髪をひっつめてるおばちゃんのイメージあったんだよな、当初
確か3巻だったか、ロンがクルックシャンクスに腹を立てて、 「そいつをーここからーつまみ出せ!!」 とか怒鳴ってるシーンがあった 読んだ当時中学生くらいだったけど、やっぱり「なんじゃこりゃ」って思って、 ああ、きっと原文に"PUT-HIM-OUT-FROM-HIRE!!"とか書いてあるんだな、考えた 向こうの人って、怒ってるときはやたら単語をはっきり発音したりするから でも、何もそれをそのまんま日本語にすることはないんじゃないかと 7巻が出るころには、その中学生ももう社会人になってたわけだが、 それだけの年月が過ぎても、やっぱり第36章のモリーvsベラトリックスのシーンで、 「おまえなんかにー二度とー私のー子どもたちにー手をー触れさせてーなるものか!」 って書いてあって、この訳者はまったく変わってないんだなと思った 自分で書いてて変だと思わないのかね? それともこの人は怒るとこんな間延びしたしゃべりになるの? ちなみに、俺自身も英語が得意でないので、なんか間違ってたらスマン
そこは「、」だな
なんかさ、昔の全学連とかのシュプレヒコールっぽくない? 「我々はー断固として要求するー」
138 :
無名草子さん :2010/10/27(水) 19:49:23
139 :
無名草子さん :2010/10/27(水) 22:33:35
ハリポタ遅ればせながら全巻読んだ。スムースに読めないのがもやもやしてましたが、 「ハリー、名付け親になってくれるかい!」で確信してここに来ました。 訳者やべえ
せっかく7冊完結ってことが当初から決定していたんだから、 表紙の色にも工夫して欲しかったな 7冊揃うと虹色になるとかさw カバーイラストが決まってからそれに合う色を選択したんだろうけど、 このイラストレーターは作中でネタバレするし下手ウマと言うにはアレだし 恩義を感じてるんだかなんだか知らんが大概にして欲しかった
>>135 「こいつを―ここ―から―連れ出せ!」
“GET―HIM―OUT―OF―HERE!”
意訳をうまく出来ない人が翻訳とか、やめて欲しいよね
松岡さんは日本語のも英語のも、あまり本を読んでなさそう
自分はイラストは好きだな
ルーナの絵は好きだなw
144 :
135 :2010/10/28(木) 12:25:55
>>141 おお、ありがとう
やっぱり間違ってたかww英語苦手だなー
でも、『ハリー・ポッターが英語で読める本』あたりを参考に、もう一度挑戦してみようかな?
vol.5をパラ読みした程度だけど、あの本はかなり内容の充実したいい解説書だったと思う
>>144 いや、
>>135 の文を思い付くだけ大したもんだと思う
自分は全くダメな状態だったけど、辞書を引き引き読破した 根性あるのみw
その解説書はイギリス人ならではの解説が詰まってて面白いよね
ハリポタは巻が進むにつれて若干難易度が増すから、
賢者の石から順に読むといいよ
名すけ親になってくれないか?
リリーとペネチェアは結局どっちが姉なのさ?
チョニーが姉か。 一巻の洞窟は誤訳なのか?
>>150 お前、ペチュニア嫌いだろwww
てか、テンプレくらい嫁w
おおごめん。 ペンチョニアはテンプレにあるな。 謎すぎる経緯だぜ。
ペチュニアもリリーも花の名前だけど、随分と格が違いすぎるなw 片方がリリーなら、ローズとかじゃないと釣り合わないだろうに 可哀想なペチュニア 魔力はないわ魅力はないわ あんな風な性格になっちゃうのも無理もない
俺んちの母ちゃんが精魂込めて育ててるペチュニアたちに謝れよ
>>153 同意
それにしてもハリポタは花の名前の女の子多いね
>>154 母ちゃんごめんなさいw
モリーは何に由来した名前?
ウィーズリー家の男子は基本的にABC順に名付けられてるよね
女子が謎なんだけど、ジニーはアーサー王伝説が由来として、モリーは何?
スレ違い
由来は知らないけど Molly はモリーよりもマリーの方が発音が近いんじゃないのかなー これは仕方がないか
マリーだとフランス人みたいになっちまうからな
160 :
無名草子さん :2010/11/03(水) 20:42:24
7巻で、ハリーがポリジュース薬で、180cm以上の背丈の 大男に変身した所が疑問に思っただけど? (180cmの所本当は、6フィートだから183cmだけど) わざわざ6フィート以上のなんて、表現しなくても大男だけでも分かりやすいのに、 まるで、ハリーの背丈を6フィート(183cm)を基準として、それ以上大きい人物に変身したと 表現したように思えるよね。
161 :
無名草子さん :2010/11/03(水) 20:45:00
tes
>>160 思えない。
変身前のハリーは6フィートには全然届いていなかったのだと思う。
wikiなどでは公然の事実のように書かれてしまっているけど、
6巻でハーマイオニーが言った
「それに、夏の間にあなたの背が三十センチも伸びたことだって、悪くないわ。」
と言うセリフは誇張表現で、実際にはそんなに伸びていないと思う。
(因みにイギリス人男性が16〜17歳の一年間で伸びる身長は平均4p程度。)
すごく特徴的な文体で印象に残ってるんだけど、いつも同じ質問をしてない?
ハリーの身長についてはローリングさんが明言してくれない限り特定は無理なんじゃない?
>>162 のハーマイオニーのセリフは英語だとどうなっているのですか?
(6巻上 第11章 P331)
a footみたいに書いてあるなら、
背が伸びたことを大袈裟に言い表しただけな気がする
166 :
無名草子さん :2010/11/04(木) 20:17:01
Mollyはモリー一択でw
>>165 「それに、夏の間にあなたの背が三十センチも伸びたことだって、悪くないわ」ハーマイオニーはロンを無視したまま、話し終えた。
「僕も背が高い」些細なことのようにロンが言った。
“And it doesn't hurt that you've grown about a foot over the summer either,”Hermione finished, ignoring Ron.
“I'm tall,”said Ron inconsequentially.
この「三十センチも」の「も」は
『極端な事物を提示し、強調する係助詞の「も」』って奴でいいのかな?
原文はaboutがついてるし大袈裟に言ってるっぽいね
>>160 はたしかに前も同じことを聞いていたなw
前も答えたけど英米で6フィート以上、日本語で180センチ以上というのが
ノッポを表わす一つの基準で、すごく高くなったといいたいだけなんだろうね。
>>167 >「それに、夏の間にあなたの背が三十センチも伸びたことだって、悪くないわ」
これは誇張表現とわかるけど何かが落ち着かないね。
「夏の間に30センチくらい背が伸びたみたいなのも、悪くないわよ」とかにして
“印象”だっていうのを強調した方が誤解を受けにくいかも。
1フィートなら比喩って分かるけど30センチだと数字が具体的すぎて分かりにくい イギリス人でかいからあり得るかもと思う人もいるし いっそ意訳で1メートルにしちゃうとか…
>>169 それの方がまあ言わんとする事の雰囲気は伝わるね
普通に読んでたら、普通にああハリーは30センチも背が伸びたんだね、、 と普通に思う。
>>132 グイネビアくらいにしとけばいいのに
何のためのカタカナだよ
>>113 > ウォンウォンの意味も今初めて知った
> ラベンダーがふざけて犬の鳴きマネでもしてんのかと思ってた
自分も一瞬思ったw犬
ロンロン!とかロンタン!くらいにしとけよなと思う
"a foot"が誇張表現なら、単位変換だけして意味不明にするより
「とてつもなく伸びた」とか「信じられないくらい伸びた」の方がマシかも。
>>171 普通にw
>>169 こりんなら“一尺(イッシャク)”を使いそうなもんだけどw
尺はさすがに年輩以外はピンとこない尺度だと解ってたみたいねw
小学生なら必ず持ってる筈だから「30センチ定規くらい」はどうかなと思ったけど
「1メートル」みたいにパッと尺度だと解らないからイマイチかなw
「one feet」じゃなくて「a foot」なんだな 英語は単数複数冠詞とめんどくさいな!
feetが複数形だもの。
>>172 そこはローリングさんのこだわりポイントだから。
スペルをルビで打っとくとかすれば判りやすいのにね。
読者が作品の世界を深く知るチャンスをことごとく奪う訳者、それが松岡佑子。
>>162 日本語wiki恥ずかしいよね…
日本人以外は誰も“文字通り30p伸びた”とか思ってないんじゃないの
本厄者が悪いせいで読者が総白痴化してしまうという…
ハリー・ポッターのwiki見てみたけど酷いな >同年代に比べ小柄で痩せているが、6巻では前巻と比べ30p伸びている >(5巻でも4巻と比べ約10p伸びており、4巻時点と比較すると >2年間で約40p伸びている計算になる)。[wikiより抜粋] 不死鳥の騎士団 上巻のハリーの身長についの記述 [原文]He was a skinny, black-haired, bespectacled boy who had the pinched, slightly unhealthy look of someone who has grown a lot in a short space of time. [邦訳]痩せた黒髪の、メガネを掛けた少年は、短い間にぐんと背丈が伸びたようで、 少し具合の悪そうなやつれた顔をしていた。 原文でも邦訳でも誰も10p伸びたなんて書いてない wiki編集者の憶測もいいとこだ 調べてみたらイギリス人の13歳〜15歳の男子は平均して毎年7〜8p伸びるらしい だからといってハリーが約10p伸びた根拠にはならないだろうに それにしてもこの文も訳がおかしいな 「痩せた黒髪の、メガネを掛けた少年」 まるでハリーの頭髪がヨレヨレみたいじゃないか
ハリポタwikiも手のつけようがなくなってるようだな。
それはともかく、やっぱりこの訳だと文字通り三十センチ伸びたと思ってしまうのか。
>>174 >"a foot"が誇張表現なら、単位変換だけして意味不明にするより
>「とてつもなく伸びた」とか「信じられないくらい伸びた」の方がマシかも。
それが一番誤解がなくていいかもね。
自分は読んだとき、休み中に30cmも背ぇ伸びるわきゃねーだろww やったなこりん!!て思ったが、純粋な気持ちで読んでる読者は そうなんだ、外人ならありえるのだろうな、と思うよ。 こりん・・・
誇張表現だったって今知ったw あんまりそういうのは気にしない方なんで読み流してたが、そりゃ30cmも伸びるわけないわなw 「夏の間に見違えるほど背が伸びたのも、悪くないわ」とか? 「一回り」は「伸びる」んじゃなくて「大きくなる」だからな… なかなか上手い表現が日本語で思いつかない
wiki、wikiって、どこのwikiよ。 ってことで、wikipediaのことをwikiと略するのはやめた方がいいよ。 普通のスレならともかく、言葉の使い方について語っているこのスレでは特にね。
スネイプ先生がなんかのシーン(6巻の最初のベラとドラコママとのやりとりあたりかな?)で “スタッフ”がどうのこうの言ったのがなんか違和感あった。 他にいくらでも言い方ありそうだなって スタッフ
ロン毛の自称イケメンかよと
>>186 (謎のプリンス上巻50頁)
我輩が、まだ死喰い人時代のほとぼりも冷めやらぬころに
ダンブルドアのスタッフに加わったとき、心からの悔悟の念をるる※語って聞かせた。
するとダンブルドアは両手を挙げて我輩を迎え入れた─ただし、先刻も言ったとおり、
できうるかぎり、我輩を闇の魔術に近っけまいとした。
(※るるは漢字)
I spun him a tale of deepest remorse when I joined his staff,
fresh from my Death Eater days, and he embraced me with open arms─though, as I say,
never allowing me nearer the Dark Arts than he could help.
ジーニアスによるとstaff=職員、部員、局員、社員、スタッフ
どれもピンと来ないな
スタッフと載っているのをいいことに、
ちゃんと訳すのを避けた印象を受けた
スネイプが使うとしたら何だろ、「部下」とか?
>>187 「ダンブルドアの傘下」でいいんじゃない?
>>188 企業グループみたいなきがする。スタッフが一番いいんじゃないかな
ダンブルドアの配下 ダンブルドアの仲間 ダンブルドアの手下 ダンブルドアの舎弟 ダンブルドアの構成員
一味とか
スタッフの「タッ」辺りがスネイプっぽくないと思った 何となく それに、邦訳版のスネイプには固有名詞以外のカタカナは喋って欲しくないな 上下関係や職業をあまり感じさせない言葉がいいと思ったんだけど、難しいもんだね いっそのこと「ダンブルドアの元に身を置き」とか?
>>192 >ダンブルドアの元に身を置き
そうそうなんかそんな感じが良かったよね。
やっつけ仕事な割には仕事が遅いと思う。 中国語版や韓国語版なんてすぐに出たのに。
195 :
無名草子さん :2010/11/06(土) 19:46:15
ハリーの身長について、 イギリス人の男性の平均身長がだいたい (5フィート9インチ〜5フィート10インチ)=(176cm〜178cm)間らしい 7巻で、6フィートに届かない背丈だとしたら 平均より高く6フィート以下となると、 5フィート11インチ(180cm)が一番しっくりくるけど
>>195 5フィート9インチ〜5フィート10インチ(175.26〜177.8p)は、
イギリス人の【 成 人 男 性 】の平均身長では?
イギリス人男性は17〜18歳で平均約2p身長が伸びる
ということは、17歳の平均身長はおそらく173〜176pくらい
ハリーが17歳だったのは13年も前の1997年のことで、
平均身長も現在のものよりは多少低いと思う
>>163 の記事によると、ハリーは平均より高いと言ってもほんの【僅か/いささか】
>Harry Potter isn't a giant but he's described
>as 【slightly taller than average】 as the series progresses.
この【slightly】をどう受け止めるかは個人差があるだろうけど、
自分は1インチ(2.54p)高い場合は【僅か】とは言わないように思う
時代を考慮せず17歳の平均身長を173〜176pとしたとしても、
175〜178pってところがハリーの17歳時の身長として妥当なのではないかと思う
対抗してしつこく否定してみた
どうやったって正しい数値なんて出ないと思うけどね
だから自分の中で勝手に思ってればいいと思うよ
180センチのハリーw 映画の中のコのイメージしかないわ
しかしダニエルって残念だわ
>>196 どうでもいいことだけど平均身長には移民が入ってるだろうから
97年には今より高かったんじゃない?
>>199 言われると思った
なかなかデータが見つからなかったんで、そこは敢えての無視w
興味はあるんで180p厨が探してくるといいな
201 :
無名草子さん :2010/11/07(日) 18:02:55
1997年のデータは、みたことないけど その前のハリーが16歳の頃の1996年のイギリス人男性の平均が178.1cmらしいよ。 だからどう考えても(5フィート10インチ〜5フィート11インチ) 177cm〜180cmあたりでいいと思うよ。 ただ魔法使いにとって、「7」という数字が強力な数字を意味をするらしいく だから、ヴォルデモートの分霊箱も「7つ」 身長まで、魔法使いのラッキー数字の「7」で、 177cmだったりして、まさか?
「ハーマイオニー、ダンブルドアが僕に何を要求したか言ってやる! 命を賭けるんだ、ハリー!何度も!何度でも!わしが何もかもきみに説明する なんて期待するな!ひたすら信用しろ、わしは何もかも納得ずくでやっている のだと信じろ!わしがきみを信用しなくとも、わしのことは信用しろ!真実の すべてなんて一度も!一度も!」 このセリフ、原文ではどうなってますか。全体的に変な日本語だと感じた んですが、英語でも同じ感じですか。
>>203 たしかに書き出してみるとそうとうわけわからんなw
>>203 「ハーマイオニー、ダンブルドアが僕に何を要求したか言ってやる!
命を賭けるんだ、ハリー!何度も!何度でも!わしが何もかもきみに説明する
なんて期待するな!ひたすら信用しろ、わしは何もかも納得ずくでやっている
のだと信じろ!わしがきみを信用しなくとも、わしのことは信用しろ!真実の
すべてなんて一度も!一度も!」
“Look what he asked from me, Hermione!
Risk your life, Harry! And again! And again!
And don't expect me to explain everything, just trust me blindly,
trust that I know what I'm doing, trust me even though I don't trust you!
Never the whole truth! Never!”
ほんと直訳だよね 意訳しろよって感じ
「真実のすべてなんて一度も!」はひどくないか
「ハーマイオニー、教えてやるよ。ダンブルドア先生が僕に何を求めたかを! 命をかけろ。何度も、何度でもって! そして、何も説明してやることは出来ないけど、ただひたすらに自分を信じろとも言ったよ! 自分のやることには全て意味があるのだから、ただ信じていればいいって。 彼自身は僕のことなど信用していないくせにね! 彼は真実なんか教えてくれなかった。一度も、たったの一度も!」 うーん微妙だ… 原文がどうであれ、日本の児童文学であまり「!」を多用したくないよね
これでいいんだよ ひどくても売れるし 良くした所でハリーポッターは日本じゃ下火だから売り上げには関係ない
>>206 の引用はUK版18章295ページ
Look what he asked from me というのは「ダンブルドアが僕に求めたことときたら!」
「ダンブルドアときたら僕になんてことを要求したと思う?」みたいな感じか。
ダンブルドアの要求の部分は
>>210 さんのように間接話法で訳してもいいね。
わりとそのまま、、『ハリー、命がけでやるんだ!何度でも、何度でも!
すべてを説明してもらえるとは思ってはいけない。ただひたすら私を信じなさい。
私のすることに間違いはないと。たとえ私が君を信じなくても、君は私を信じるんだ!』
とやってもいいかもしれないけど。
ハリーがショックを受けているのはダンブルドアのまずい過去の話なので
「真実」というかプライバシーに近いんだよね。
だから最後のとこは「すべてを打ち明けてくれることはなかったんだ!一度も!」
みたいにしてもいいかも。
>真実のすべてなんて一度も!一度も! とにかくここの日本語が一番おかしいからね 自信を持って意訳するということが出来ないんだろうな…
中学生とか高校生が定期テストの時に自然な訳が出来なくて 判る言葉だけ繋げて書いて部分点貰おうとしてる、みたいな印象を受ける
>>214 おお、さすが
やっぱ英語の得意な人は違うね
日本語での「命がけでやれ」「死ぬ気でやれ」っていうのは、
それくらい本気になれって意味で、本当に命を賭けろという意味ではないけど、
"Risk your life"っていうのは、英語圏ではどういうニュアンス?
まぁ、ハリーがショックを受けるくらいだから、本当に命を賭けろ、しくじったら死ぬと思えって意味かな
「僕に全てを打ち明けてくれるわけでもないのに、命を賭すような仕事をしろって言うんだぜ」って感じか
218 :
214 :2010/11/08(月) 02:24:39
>>217 英語圏にいたことないのでわかりませんw
でも risk one's life で「命をかける」というのは定番の訳し方だよね。
ハリーとしては命がけの仕事を要求されているのに、作戦の全容はおろか
ハリーが知ったらショックを受けるようなこと(妹やグリンの件)を言っておいてくれなかった
腹を割って話してくれなかったとういうことで怒ってる感じだね。
しかし考えてみれば、そうしたすべての秘密は「一度」話せばたくさんなので
「一度も!」というのはおかしいかも。「けっして!」とかのがいいかな。
219 :
217 :2010/11/08(月) 12:40:22
>>218 変なこと聞いてごめんww
ふと、命は一つしかないのに「何度も命をかけろ」ってのもなんか変だなーと思って
againだから、「いつも」「常に」だとニュアンスが変わりすぎるね
neverの訳は、「けっして」の方がいいかな
「腹を割って話したことなんか一度もないよ」という意味だとは思うけど、
「けっして」の方が読みやすいよね
>>210 も私だけど、あんまり意訳し過ぎると「僕を見て」みたいに読み手の自由な解釈を
奪うから、
>>214 さんみたいにわりとそのまま訳した方がいいと思う
>>219 whole truth は回数ではなくて、真実のひとかたまりというニュアンスだから
「一度も」というよりは「少しも」あるいは「全然」話してくれなかった、になると思う。
ハリーは柔らかな胸にそっと顔を埋めた
>>219 "again and again" で「何度も反復」するだね。
命を捨てるのは一度だけど、「命がけで戦う」のは何度でも出来るから
「何度も」はいいんじゃないかな。
何度も命をかけるんじゃなくて、何度も言ったにかかるってことはないかな
死の秘宝 下巻(20章)27ページ 美しいが厳めしい顔つきの魔女の像が、世にも不思議な髪飾りをつけている。 髪飾りの両脇から、金のラッパ型補聴器のようなものが飛び出ている。小さな キラキラ光る青い翼が一対、頭のてっぺんを通る革紐に差し込まれ、オレンジ 色の蕪が一つ、額に巻かれたもう一本の紐に差し込まれていた。 全体的にどんな形かな。英語で読んだ人、イメージわいた? ラッパ型補聴器は画像検索したら昔の大きい補聴器が出てきた。 革紐2本で、頭頂部に髪飾りと翼(プロペラ?)、額にスモモでおk?
>>223 こりんの訳を読んだ時点ではそう思ってたんだけど。
「『命がけで戦え、ハリー!』って。何度も、何度もそう言われてきたよ」
こっちの方がすんなりと頭に入るけど、実際はどうなの?
英語得意な方教えてください。
>>223 "Risk your life, Harry! And again! And again!
And don't expect me to explain everything, just trust me blindly,〜"
「君の命をかけろ、ハリー」という呼びかけ、「私に説明を期待するな」という言葉
Andという繋ぎ方・・・このあたりはまるっと、「ダンブルドアの言葉の引用」と考えていいだろう。
「言った」にあたる動詞はなく、again(副詞)が掛かっていると思われるのは、
Risk(危険にさらす)しかない
「何度も」では誤解を受けやすいようなら 訳は「命がけでやるんだハリー!もう一度!さあもう一度!」 とかのがいいもしれないね。
>>228 「さあ」いいかもね
「命がけでやれ、ハリー!ほら、さあやるんだ!」
何度もってよりは、追い立てる感じ?
againだから原則「繰り返し」を要求してる。 本当に「もう一度いけ!」って言われたことはなかったと思うので ホークラックス探しとか考えれば「何度でも行け!」って感じと思うけど。
>>225 ひとまず、原文
UK版p.327
: a stone bust of a beautiful but austere-looking witch wearing a most
bizarre-looking headdress. Two objects that resembled golden ear-trumpets
curved out from the sides. A tiny pair of glittering blue wing was stuck to a
leather strap that ran over the top of her head, while one of the orange radishes
had been stuck to a second strap around her forehead.
>>225 > ラッパ型補聴器は画像検索したら昔の大きい補聴器が出てきた。
「ラッパ型補聴器」は"ear trumpets"、これは画像検索すると小さなラッパ状のものを
耳に挿して集音したものみたいね。動詞はcurved outは「そとへ丸くふくらんでる」感じ。
訳としては「張り出してる」程度でいいか?
> 革紐2本で、頭頂部に髪飾りと翼(プロペラ?)、額にスモモでおk?
革バンド(leather strap)につけたキラキラの青い一対の翼が頭のてっぺん。
額周りにもバンドがあり、orange radish(オレンジのラディッシュ/この章でスモモとわかる)
がつけてある。be stick to は「くっつけてある」でいいと思う。
leather strapって時計バンドとかにも使うし、紐を通すのはlaceだから。
これ全体がheaddress(頭飾り)。額も飾ってるので「髪飾り」としたのは不適切だね。
要するにルーナパパの作ったヘンテコなものだから、どう訳しても想像しにくいけど。
>>225 原文も
>>232 も頭飾りのイメージが思い浮かぶ。
こりん訳は単語の選択がいちいち変だな。
ちなみにbustというのは「胸像」のこと。 こりん訳みたいにただの「魔女の像」とすると全身像みたい。
> leather strapって時計バンドとかにも使う 日本ではストラップといえば携帯にぶら下がってるホルダーだけど 本当は平たく長いものみたいだね。ベルトとかつり革とか そんなものラディッシュだかスモモ?に通せない。 ってか be stick to で差し込まれてるって訳すかねえ? 手芸のサイトで糸にビーズ通すのは"put a bead on the string"だったよ。
236 :
無名草子さん :2010/11/11(木) 11:11:38
ハリーとジェームズの髪型について、 クシャクシャの漆黒の髪をしたハリーとジェームズですが 3巻274Pに、ハリーに遺伝したクシャクシャの黒髪が勝手な方向に ピンピン飛び出している。 5巻下346Pジェームズの髪は、ハリーとまったく同じに頭の後ろで ぴんぴん突っ立ている。 これは、どちらもハリーとジェームズ髪型を表現しているですが 今風でいうとハリーとジェームズ髪型て、なんていうでしょうか?
>>236 髪型?
単なる癖毛剛毛かと思ってたけど
>>236 3巻274P
父親がハリーに向かってニッコリ笑いかけながら手を振っている。
ハリーに遺伝したクシャクシャの黒髪が勝手な方向にピンピン飛び出している。
There was his father waving up at him, beaming,
the untidy black hair Harry had inherited standing up in all directions.
5巻下346P
ジェームズの髪は、ハリーとまったく同じに、頭の後ろでぴんぴん突っ立ている。
両手はハリーの手と言ってもいいぐらいだ。
それに、ジェームズが立ち上がれば、背丈は数センチと違わないだろうと見当がつく。
James's hair stuck up at the back exactly as Harry's did,
his hands could have been Harry's and Harry could tell that,
when James stood up, they whould be within an inch of each other in height.
寝癖ヘアでも無造作ヘアでもないし、何だろうね?
髪の生え方に癖があるだけで剛毛のイメージはなかったけど、そうかもしれないね。
>>236 その、「っ」や「の」を省いた文はわざと?
こりんが腕に縒りをかけて味付けした登場人物のセリフみたいだ。
はっきり言ってしまうと、気持ち悪いw
「ピンピン」か「ぴんぴん」か、どちらかに統一する気は全くないんだな 表記にブレがあることすら気付いていなさそうだ ここでも松岡訳のテキトーさが見て取れる
死の秘宝上巻 p.356 第31章 ロンとハーがキスした場面。 「そんなことをしてる場合か?」 ハリーが力なく問いかけた。しかし何事も起こらないどころか、ロンと ハーマイオニーは、ますます固く抱き合ったままその場で体を揺らしていたので、 ハリーは声を荒らげた。 「おい!(←フォント大)戦いの真っ最中だぞ!」 ロンとハーマイオニーは離れたが、両腕を互いに回し合ったままだった。(中略) 「そんなことより、分霊箱はどうなる?」ハリーが叫んだ。「悪いけど、君たち― 髪飾りを手に入れるまで、我慢してくれないか?」 「うん―そうだ―ごめん」 ロンが言った。 親友2人の初キスなのに、ハリーがやたら怒って雰囲気を悪くしてるように 感じました。訳のせい?たしかに抱き合ってる場合ではないと思いますが。
>>240 UK版 PB P686
“Is this the moment?”Harry asked weakly,
and when nothing happened except that Ron and Hermione gripped each other
still more firmly and swayed on the spot, he raised his voice.
“Oi! There's a war going on here!”
Ron and Hermione broke apart, their arms still around each other.
【“I know, mate,”said Ron,
who looked as though he had recently been hit on the back of the head with a Bludger,
“so it's now or never, isn't it?”】
“Never mind that, what about the Horcrux?”Harry shouted.
“D'you think you could just─just hold on it in until we've got the diadem?”
“Year─right─sorry─”said Ron,
【and he and Hermione set about gathering up fangs, both pink in the face.】
自分はユーモラスに感じたんだけどどうですかね?
「今それしちゃうわけ? ちょっと!もー!」みたいな感じで、
ロンの、ブラッジャーを後頭部に受けた様子って言うのがちょっと理解できないけど
>ロンの、ブラッジャーを後頭部に受けた様子って言うのがちょっと理解できないけど ロンがとぼけてるので、「最近後頭部にブラッジャーをぶつけられたみたいに見えた」ってことかな。 全体に漫画チックな場面だね。ロンハーの初キスだけど、いやらしくならないように ハリーが「そんなことしてる場合かぁぁ〜」とツッコんで笑わせる場面になってる。 それが和訳で感じ悪いならポイントは、、 >「悪いけど、君たち―髪飾りを手に入れるまで、我慢してくれないか?」 >“D'you think you could just─just hold on it in until we've got the diadem?” この辺かな? 「君たちはせめて――せめてdiademを手に入れるまで待てないのかい?」とかなら ユーモラスな感じになると思う。 diademは「髪飾り」じゃないし、イギリスの子供にも耳慣れないらしく説明が出てくる。 ティアラ/冠は普通すぎるので、日本でもゲームとかに出てくる「頭環」はどうかなと思う。
ロンは熱いキスのせいで頭がぼーっとなってるってことじゃないか
245 :
無名草子さん :2010/11/11(木) 21:20:48
ハリーがピンピンならドビーの鼻はビンビンだよ
246 :
241 :2010/11/11(木) 21:47:26
>>242 なるほど〜!<ロンがとぼけてる
さらに笑えるイメージにw
ありがとうございます
衝撃でクラックラしちゃってるってことか
こりんは、そこがユーモラスな場面だとは気付いていないに100ガリオン
のぼせてるのもあって反応がとぼけてるってことかな
>>244 あと"just─just hold on〜"
これを「せめて――せめて待てよ」「ちょっと――ちょっと待てないか」などとせずに
「君たち―髪飾りを手に入れるまで」としてしまうのがけっこう驚き。
ニュアンスを訳出しようという気がまるでないのな。
>>249 その言葉に詰まるとこにハリーの動揺が表れてて面白いのにね
>>248 その賭けは成立しないかもw
251 :
240 :2010/11/11(木) 22:44:38
英語だとおもしろい場面だね! 2人に無視されたハリーの"OI!"も、間を想像しただけで笑える。 いいシーンなのにな…
邦訳読者だけど、その部分は バカップルが空気読まずにイチャコラ→ハリーがイラッときて怒鳴る っていう険悪な場面だと思ってたよ
>>240 いちおう全部足しとく
死の秘宝 下巻 p.356 第31章
「そんなことをしてる場合か?」
ハリーが力なく問いかけた。しかし何事も起こらないどころか、ロンと
ハーマイオニーは、ますます固く抱き合ったままその場で体を揺らしていたので、
ハリーは声を荒らげた。
「おい!(←フォント大)戦いの真っ最中だぞ!」
ロンとハーマイオニーは離れたが、両腕を互いに回し合ったままだった。
「わかってるさ」
ロンは、ブラッジャーで後頭部をぶん殴られたばかりのような顔で言った。
「だからもう、いまっきりないかもしれない。だろ?」
「そんなことより、分霊箱はどうなる?」ハリーが叫んだ。「悪いけど、君たち―
髪飾りを手に入れるまで、我慢してくれないか?」
「うん―そうだ―ごめん」
ロンが言った。ロンとハーマイオニーは、二人とも顔を赤らめて、牙を拾いはじめた。
「そんなことをしてる場合か?」 「そんなことより─」 親友達の恋の成就を「そんなこと」扱いだもんな ほんと、いいシーンなのに 訳しながら教育ママ目線になっちゃったんじゃないの? ラドクリフ君がどう演じるか楽しみだね 観ないけどw
ハリーは声を荒らげた。 「おい!(フォント大)」 これも感じ悪いね。 こりんはマジでここは険悪シーンだと読み取ったのかな。がっかりだ
“so it's now or never, isn't it?” “Never mind that, 〜” ここも当意即妙というか、 neverを使った言い回しで切り返してて面白い感じだよね
「おおい!」なら感じが出るかな
(`Д´)ノ「っておいー!」ならどうかな
何回か oi って呼び掛けは出てきてるよね。 死の秘宝 7章の冒頭、ロンがうなされているハリーを起こす時に “Oi, wake up.”と言ってたり。 因みにこのセリフは邦訳だとどうなってますか?
髪飾りってdiademだったのか
>>255 英語の強調の印である大文字を作者独自のアイデアと勘違いしてて
太字にすれば再現になると思ってるんじゃなかった?
シーンの雰囲気に合うかとか考えてなさそう。
>>256 相手の言葉で切り返しというのを活かすといいかもね。
「今しかないと思うじゃないか」「思ってる場合か。〜」みたいな。
普通に冒険ものだと、戦闘が終わって安全になってから始まる ロマンティック部分を前送りしちゃってるんだもんね。 読者もハリーと一緒に 「ちょ、早まるな。危ないよ!」 と反応して、ハリーとロンの噛み合わなさにニヤニヤするところ なんだろうけど。
(`Д´)と(´Д`)くらい差を感じるな
>>252 に同じ。ハリーが2人を叱ったんだと思ってた!
ときどきキャラの性格が悪いと感じるのはこりん訳だからなの?
7巻の中で気になったところ連投するんで、だれか原文頼みます。
7巻 11章 306ページ
ハーマイオニーが遠慮がちに聞いた。
「うまくいっているのかしら……あの……あなたと―」
「すべてうまくいっている。どうも」
ルーピンは、余計な心配だと言わんばかりだった。
ハーマイオニーは赤くなった。
ルーピンの「余計な心配」が冷たいと感じました。
268 :
267 :2010/11/13(土) 21:55:01
7巻 36章 529ページ 「―死ぬつもりだった。だからこそ、こうなったんだ。僕のしたことは、 母の場合と同じだ。この人たちを、おまえから守ったのだ。(略)」 みんながいる中で「この人たちを、おまえから守った」と自分で言うのが、 恩着せがましいと思った。これはさすがに原文でも同じかな。
>>267 7巻 11章 306ページ
ハーマイオニーが遠慮がちに聞いた。
「うまくいっているのかしら……あの……あなたと―」
「すべてうまくいっている。どうも」
ルーピンは、余計な心配だと言わんばかりだった。
UK版 PB P236
“Remus,”said Hermione tentatively,“is everything all right ... you know ... between you and ―”
“Everything is fine, thank you,”said Lupin pointedly.
Hermione turned pink.
それって前後はどんなとこだったっけ
>>268 7巻 36章 529ページ
「―死ぬつもりだった。だからこそ、こうなったんだ。僕のしたことは、
母の場合と同じだ。この人たちを、おまえから守ったのだ。(略)」
UK版 PB P809
“― I meant to, and that's what did it. I've done what my mother did. They're protected from you. (略)”
>>267 >>269 pointedly は『鋭く言い放った』『辛辣に答えた』とか?
これ、ルーピンがハリー達と分霊箱を探す旅に出ると申し出る場面だよね
この会話の直後にルーピンが皆にトンクスの懐妊を告げ、
ハリーがわざとルーピンを怒らせて追い返す
ルーピンは痛い所を突かれたからキツく言い返したんであって、
『余計な心配』だとハーマイオニーが見当違いのことを言ってるようにも思えてしまう
>“Everything is fine, thank you,”said Lupin pointedly. Hermione turned pink. 「上手くいってるとも。ご心配なく」 ルーピンがぴしゃりと言い返したので、ハーマイオニーは赤くなった。 で、どうかな。 このthank youは一巻冒頭のthank you very muchと同じでそれ以上の質問を拒む感じがありそう。 夫婦間の微妙なこととか聞くなよ?という感じだと思う。 >I've done what my mother did. They're protected from you. 「僕は母さんと同じことをした。みんな、おまえの攻撃から守られてるんだ」 これならそんなに偉そうじゃないかな。
まあ高校生くらいの子にいわれたくはないよね
「余計な心配」だと、ハーマイオニーのおせっかいを責めてる感じがするね。 said pointedlyにそこまでの強いニュアンスはなさそうだ。 便乗だが、and that's what did itが 「だからこそ、こうなったんだ(ハリーが死ななかったorリドルが誰も殺せない 状態になった)」になるのはなぜ? what did itのあたりの文法がわからん
>>276 ハリーは本気で自分の命を犠牲にするつもりだった。
だからリリーと同じように守りの魔法が発動した。
「I meant to=僕は死ぬ気だった」という状況があって
それが(that's)、やってくれた(did it) 、つまり奇跡を起こした何か(what)というわけだろう。
英語の語順だと、that's what did it となる。
いろいろキャラ崩壊させてくれてるよ それぞれの個性を熟考して台詞訳して欲しかった マンガちっくな脚色で誤魔化しただけじゃん
調べて分からなかったら、専門家にアドバイス求めればいいのに。
専門家を雇えるほど予算が無かったとか? そんな事無いか
お金が自分以外の他者にいくのが嫌だったとか? 脱税まがいのことやってたじゃん
283 :
267 :2010/11/14(日) 17:31:25
みなさんどうもありがとう。原文が"They're protected"だったとは…orz
>>274 の訳ならすんなり入ってきます。
こりんは、原文の登場人物の性格を読み違えてるのかな。それとも日本語の選び方が
下手なのか。こんな邦訳しか読めなくて悲しい。
この“守り”は本来は普遍的なものだよね 愛し愛されることを知る者はみんな守り守られてる だから“僕が僕が”とするのはおかしいと思う
作品の核にも関わってくるね
>>284 これは大事な場面じゃないけど、
死の秘宝 上巻 第8章 199ページ 結婚式が始まるところ。
「焦るな、耳無し」言うが早いか、フレッドは、行列の先頭でガーガー
しゃべっている中年の魔女たちを素早く飛ばして、かわいいフランスの女性
二人に、いい加減なフランス語で話しかけた。「さあ―ペルメテ・モア
(ルビ:よろしければ) あなたたちをアシステ(ルビ:てつだい)します」
(「ペルメテ・モア あなたたちをアシステ」は太字)
ペルメテ・モアは「permit me」かなんかをフレッドがフランス語っぽく
言ったということかな。
太字にするなら、もう少し「いい加減なフランス語」のおもしろさが伝わると
いいなと思ったんだけど。
多分自分は何十年か後、待望の新訳が出る頃にはもう生きていないだろうけど (そんなの待つくらいなら今から英語勉強した方がきっと早い) 子供や孫はせめて本来の魅力にあふれたハリー・ポッターが読めますように きっとその頃には映画もリメイクされたりするんだろうなー
287 :
無名草子さん :2010/11/15(月) 04:26:12
>>286 子供は英語の教室に通わせよう
こりんの出版社が潰れればいいのかな?
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の公開初日に舞台挨拶が行われることが決定いたしました。詳細は下記をご確認ください。 場所:丸の内ピカデリー2 日時:11月 19日(金) 16:20の回上映終了後(丸の内ピカデリー2にて) 18:30の回上映前(丸の内ピカデリー1にて) ※本編は字幕版での上映となります。 [登壇者]ルパート・グリント、ボニー・ライト、イバンナ・リンチ (以上すべて予定)
290 :
無名草子さん :2010/11/15(月) 14:53:03
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の名古屋、大阪での舞台挨拶が決定いたしました。 詳細は下記をご確認ください。 ---------------- ◆名古屋 場所:ミッドランドスクエアシネマ 日時:11月21日(日) 17:30の回(上映開始前) ※本編は字幕版での上映となります。 登壇者(予定):ルパート・グリント / ボニー・ライト / イバンナ・リンチ ◆大阪 場所:なんばパークスシネマ 日時:11月20日(土) 18:45の回上映開始前 ※本編は字幕版での上映となります。 登壇者(予定):ルパート・グリント / ボニー・ライト / イバンナ・リンチ
何がきっかけだったのか忘れたけど、まとめサイトとこのスレに出会えて、本当によかった。 まとめサイト見るまでは「こんな表現もあるのか……」って読み流してたから。 無知って怖い。
自分もだ 児童書ってなんか普通の本と違うし、こういうもんなのかなと思ってたから ここに来られて良かったよ
既出でしたらすみません。原文では以下はどのようになっているのでしょうか? 死の秘宝 上巻 第15章 P442 ハリーが言った。 「でも、ジニーもネビルもルーナも、ハグリッドと一緒に大笑いしただろう。『禁じられた森』なんて……それがどうした!三人とももっと大変な目に遭っている!」 この「三人」は、前巻までに危険な場面を共にしたジニーネビルルーナであり、ハリー達自身ではないと思っていたのですが この少し後のページのロンの発言では、この三人は、ロン曰くハリー達になっていました。 ロン発言部分 死の秘宝 上巻 第15章 P451 「妹のことをあの人たちがどう話していたか、聞いたか?ところが、君ときたら、鼻も引っかけなかった。たかが『禁じられた森』じゃないかだって?『僕はもっと大変な目に遭っている』。ハリー・ポッター様は、森で妹に何が起ころうと気にしないんだ。(以下略)」 頭に血が上ったあまり、ロンがハリーの言葉を受け間違えたのか、私の思い違いなのか気になります……。 後者なら、家族を思う気持ちのわからねえ奴だと、また、次に続くロンの罵声もまあわからなくもないのですが……。
>>293 引用部分に改行を忘れてしまいました。
読みにくくて申し訳ないです。
>>293 まとめサイトに出てるよ
原書 p.253
"Didn't you hear what they said about my sister? But you don't give
a rat's fart, do you, it's only the Forbidden Forest, Harry I've-Faced-Worse
Potter doesn't care what happens to her in here, well, I do, all
right, giant spiders and mental stuff −"
試訳:「うちの妹がどんな目にあわされたか聞いただろう? でもおまえと
きたら屁でもないって態度だった。たかが『禁じられた森』だからな。
『もっと大変な目にあったことのあるハリー・ポッター様』は、森でジニーに
どんなことが起ころうと気にしないんだ。ああ、俺は心配だとも。あそこには
でっかい蜘蛛やイカれたものが――」
>>293 まず、p.442の「三人とももっと大変な目に遭っている!」というのは訳がわかりにくいけど
ジニー、ネビル、ルーナが「これまでもっと危険な目にあったきた」という意味だね。
だから『禁じられた森』なんてたいしたことなかろうとハリーが言ってる。
p.451の邦訳ロンのセリフに出てくる『僕はもっと大変な目に遭っている』というのは
あたかもロンがp.442のハリーの言葉を聞き間違えたかわざと曲解して引用したように
見えるけど、原文では セ リ フ の 引 用 な ん か な い 。
"Harry I've-Faced-Worse Potter" (もっと危険な目にあったことのあるハリーポッター)
という英語独特の言い回しで皮肉を言ってる。
だからロンはハリーの前の言葉とは関係なく(ハリーの言葉から思いついたのかもしれないけど)
あまりジニーを心配しないハリーが冷たいと怒ってる。
原文と試訳をわかりやすくまとめるとこんな感じ。
>>293 ・ハリーのセリフ
they've faced plenty worse than the Forbidden Forest, big deal!(UKp.249)
あの三人は『禁じられた森』へ行くよりもっと危険な目にあってきた。たいした罰じゃないな!
・ロンのセリフ
Harry I've-Faced-Worse Potter doesn't care what happens to her in here,(UKp.253)
もっと大変な目にあったことのあるハリー・ポッター様は、森でジニーにどんなことが起ころうと気にしないんだ。
ロンはホークラックスのせいで少し頭がおかしくなってるから
ハリーの言ったことを曲解してるってのもあながち間違いじゃない。
でもそれをさらに混乱させてるのが邦訳。
蘇りの石について。 邦訳 7巻 34章 468ページ そして再び、ハリーは頭で考えるまでもなく理解した。呼び戻すかどうかは どうでもいいことだ。間もなく自分もその仲間になるのだから。あの人たち を呼ぶのではなく、あの人たちが自分を呼ぶのだ。 ハリーは目をつむって、手の中で石を三度転がした。 「あの人たちを呼ぶのではなく、あの人たちが自分を呼ぶのだ。」でちょっと ひっかかったんだけど、原文はどうなってる? これじゃ結局「死」に引き込まれるみたいで、「死を制する者」につながらない ような気がした。最強の杖や透明マントと比べても利点が少ないというか。
ありがとうございます。
>>295 言葉が伝わりにくく申し訳ありません!まとめサイトの該当箇所は読んでいましたが、
具体的に確認したかったのはハリーの発言でしたので、こちらに書き込みをしました。
>>296-297 やはりハリーはジニー達のことを言っていたんですね!すっきりしました。
ロンは、森で大嫌いな蜘蛛に取り囲まれたので敏感になるのもわかるんですが……。
おっしゃるとおり"あの三人"や"彼ら"、"危険な目""大変な目"などとしてくれたら、ロンの発言との差も出て良かったのではないでしょうか。
ですが多分、こんな小さな所に引っ掛かる方はいない……んですかねw
ありがとうございました!
ハリポタ翻訳の些末なニュアンスに拘るとは・・・・ 随分奇特な奴等もいたもんだなあ 別におまいらを非難する訳じゃないんだが、やっぱ映画化ではここが違う、あそこは原作に書いてないってブチ切れ?
些末なニュアンスで済まされない訳で…
>>302 おまいを含めて取り敢えず雑魚二匹
些末じゃねえかなあ?
映画は?
映画はスレ違いでしょ
>>299 >ロンは、森で大嫌いな蜘蛛に取り囲まれたので敏感になるのもわかるんですが……。
それもあるけどホークラックスで精神がおかしくなってるのが一番の原因。
>"あの三人"や"彼ら"、"危険な目""大変な目"などとしてくれたら
それもあるけど、451頁のセリフでない部分をセリフとして訳したのが一番いけない。
これは一種の誤訳で、正しく理解できた邦訳読者はいないと思うけど、他にも変な文は
いくらでもあるのであきらめて読み飛ばしてるだけだろう。
>>298 あの人たちを呼ぶのではなく、あの人たちが自分を呼ぶのだ。
He was not really fetching them: they were feching him.
邦訳はreally(実際には)の訳が抜けてるし、あまり良いとは言えないが
言わんとすることは原文と違ってない。
ここは石の力がこういうものだというより、ハリーが死に臨んで死者の励ましを
得ようとしているという状況が、文学的に語られてると考えた方がいいだろう。
映画の情報を貼ってくれた人は親切なんだろうけど 筋違いのお客さんを呼ぶから遠慮してもらった方がよかったね
307のような人もいるしね…… 情報張られているから映画の話をしていいと思っちゃってるみたいだな
310 :
298 :2010/11/17(水) 21:05:53
>>306 なるほど、トンクス
ダンブルドアはハリーが一人で逝かずにすむように、スニッチに石を隠した
のかな。優しいな
話戻して申し訳ないんだが、
>>240 のところ
>ハーマイオニーは、ますます固く抱き合ったままその場で体を揺らしていたので、
>ハリーは声を荒らげた。
キスして、抱き合って体を揺らしてるって……どんな状態?
英語だと、
>firmly and swayed on the spot
の部分だと思うんだが、固く抱き合ったまま体を揺らしてるって意味が分からない
原文を見るかぎり、あえて訳す必要はなかったように思えるんだが
>>312 こんな感じだろうね
せっかくのいい場面なのに
ロンとハーマイオニーは、ますます固く抱き合ったままその場で体を揺らしていたので
ハリーは声を荒らげた。
ではなんかね・・・
ロンとハーマイオニーが抱き合ってるのはその前の場面から明らかなので
ますます固く抱き合い体を揺らすばかりの二人に、彼は声を張り上げた
くらいでいいんじゃないだろうか
>>311 ありがとう、イメージはわかった
「その場で体を揺らしてる」って…なんか…本当に意味が分からなくて
なんかヤラシくも感じるし
戦いの最中にも関わらず、ただ夢中で抱き合っていて、
周りに人がいることも何もかも忘れて、二人の世界に行っちゃってる状態だよね
もう少し意訳して欲しかった
日本語って、こんな風に見たまんま書いたりしないよね
「母親は赤ちゃんの背をさすりながら揺さぶり、優しく微笑んだ」
→「母親は、赤ちゃんをあやしながら優しく微笑みかけた」
うーん…全然いいたとえじゃないけど
そうかなぁ 全然エロくなくて安心したけどな 死ぬかもしれない闘いの前に本懐を遂げられて良かったと思った 死なないけど
>>312 おいたんとベッキーじゃないか
なつかしいな
>>314 訳は全体にいいわけじゃないけど、それはともかく、
原文にswayedと書いてあったら「揺らしていた」とするべきだよ。
そこでなんかいやらしいからと勝手な検閲を入れることこそやってはいけない。
それに直立不動のキスのがヘンだよ。
「その場で」がなんか
ロン達が恥ずかしがって脇によるでもなくその場で夢中でキスしてるから on the spotなんだろうけど、「〜その場で身体を揺らしていた」となると 身体を揺らすならどっか隠れた方がいいみたいでおかしいかもね。 「その場で固く抱き合ったまま身体を〜」とすれば、とにかく抱き合うとこじゃないぞ というのがわかりやすいかも。
別に有りだと思うけどね 体を揺らしてるってかえってコミカルに感じたけど
「揺らしてる」は無問題 むしろ抜いたらそっちのが問題
>>320 >ロン達が恥ずかしがって脇によるでもなくその場で夢中でキスしてるから
on the spotなんだろうけど
そうか?
swayed on the spotで
>>312 の揺れ方を指すんじゃなかろうか。
(足踏み?ダンス?をするようにその場で体を揺らしてる)
ここはこりん訳でいいと思うけどな。
言葉でこの動きを説明するのが難しいというだけで。
>>317 性欲抜きのこの手のハグを探すのに、
フルハウスかファミリータイズしか思いつかなかったw
さっき映画観てきたけど 「この―おたんちんの―…」↑字幕がコレじゃなくて心底ホッとした
>>323 そうだね。もうちょっとスマートな訳し方があるかもしれないが
いろいろ怪しい文がある中でとくに取り上げるようなとこではないと思う
自分がおかしいと思うのは、ちょっと亀だけど
>>187 の「ほとぼり」の使い方とか
日本語のアレレが多いな。
>我輩が、まだ死喰い人時代のほとぼりも冷めやらぬころに
>ダンブルドアのスタッフに加わったとき、心からの悔悟の念をるる※語って聞かせた。
>(※るるは漢字)
>I spun him a tale of deepest remorse when I joined his staff,
>fresh from my Death Eater days,
「ほとぼり」は大辞泉に、下のようにある。
1 さめきらずに残っている熱。余熱。「かまどに―が残る」
2 高ぶった感情や興奮などのなごり。「いまだ―のさめやらぬ面持ち」
3 事件などがおさまったのち、しばらく残っている世間の関心。「―がさめるまで謹慎する」
スネイプがデスイーターから足を洗ったフリをしたという話だから興奮も世間の関心も関係ない。
「ほとぼりが冷める」という日本語の使い方を間違ってると思う。
これベラに語ってるセリフだよね。 ベラにはずっと心はデス・イーターだったといってるんだから 自分の中で冷めるものはないし、世間には正体を知られてなかったので そういう意味でも冷めるような「ほとぼり」はなさそうだな。
スレチかもしれないが映画観てきたよ 「俺様はお前の杖をご所望なのだ」 →「お前の杖を所望する」 ひんやり怖い台詞になってて安心したわ。 ドビーが"Dobby has no master. Dobby is free elf!"と高らかに言うシーンは 胸が熱くなった。
映画でポッター夫妻のきれいな墓を見た人が、 「あれ?じゃがバタは?」と疑問に思ってこのスレに来てくれたらいいな
映画の字幕も一応こりんが監修してるんだっけ? エンドロールに名前がでてきてたような でも、映画のはいつもずいぶんマシになってるんだよな
>>330 おー いいですね>杖を所望する
コメディにならずに済んだな
>>332 字幕は字数制限が厳しいから、周りが修正しやすいだろうね。
こりんなら、「おまえの杖を所望する」でも内容は同じです、と
言われたら納得しそうだ。
>>329 え?
何?
何言ってんの意味分からない。
なに濃度って?
え?ノードの事?
日本語のカタカナ言葉を原語のアクセントで読むのは間違い。
×ファ↑イル
○ファイル
×サ↑イト
○サイト
×クッ↑キー
○クッキー
×ア↑ドレス
○アドレス
×ネッ↑ト
○ネット
×ケー↑ブル
○ケーブル
×テー↑ブル
○テーブル
×デー↑タ
○データ
×セ↑グメント
○セグメント
×コー↑ド
○コード
×メ↑リット
○メリット
×タバ↑コ
○タバコ
これらのアクセントを間違えて発音していると日本人である事を疑われるので気を付けるように。
ジェームスっていじめ発覚したあとフォローあったっけ?
ないよ スネイプが闇の魔術が好きなクズだからイジメて当然 みたいな会話はあった 邦訳しか読んでないけど
本スレでやれ
>>328-329 fresh from〜 というのは「〜したばかりの」という意味なので
わざわざ「ほとぼりも冷めやらぬころ」なんて怪しげな日本語にしなくていいと思う。
『デス・イーターの活動をやめてすぐダンブルドアの仲間になったころ』とかでいい。
「縷々語って聞かせた」の「縷々」も間違いじゃないかもしれないけど児童書にはどうかと。
spin a tale は(糸を紡ぐように)話を作り出すということだから『めんめんと』『長々と』くらいで良さそう。
なんか日本語がアヤシイくせに強引に難しげな言葉を使おうとしてるのが多いな。
「伏魔殿状態」とか「黙(もだ)し難く」とか・・・
開闢(かいびゃく)、翩翻(へんぽん)なんてあったね そんなルビないとわからないような字を児童書に入れなくていいから 平明な言葉を間違わずに使う方ことから心がけてほしいもんだ
簡単は簡単だけど「おっどろきー」もどうにかならなかったのかと…。 難しいというか年寄りくさいのが多い気もするw
翻訳で一番気になってるのは the Half-Blood Prince が「謎のプリンス」ってタイトルなってる件 ここの人たちからみてどう思う?
混血、合いの子、種違い どれもヤバいなぁw 半純血だとまだるっこしいし 謎のプリンスはキーワードは失ってるけど結構うまいと思った 英語 弱いもので
Half-Bloodが使えない場合はmysteriousで、という指示があったと見た記憶があるんだけど、どこでだったかな
混血とかハーフとかって差別用語にもなりうるんだっけ? だから気を使ったんかな この訳者(というか作者?)はやたらそういうのに神経使ってる気がする ジェンダーとかも
>>345 訳者は露骨な女性尊男卑
作者は母親至上主義って感じかな
>>345 翻訳先の国でタイトルに使えない場合に差し替え指示しただけで
神経使ってるって程じゃないでしょ
みつくちの件もあったし
ジェンダーは欧米で女性で左な作家にしては無頓着な方なんじゃない?
母は強しみたいなところはあるけど、ジェンダー意識してるような印象は受けないな 女性も活躍してるけど、物語の中心は男性だし
すまん、なんとなくそんな気がしただけだ>ジェンダー 創設者が男2女2になってるのとか、多分このスレの過去レスかなんか見て そんな気がしただけ 忘れてくれ コリンは、何となく差別用語を避けようとした結果、 妙な表現になっちゃってるのはちらほら見る気がする
>>331 ノシ
映画観て色々思うとこがあって、調べてるうちに辿り着きました。
疑問に思っていた文章の本来の意味が分かって本当に良かった。
自分もそんなにジェンダーは感じないかな もしそうだったらグリンデルバルドが女になってそうw(最強の魔法使いポジで) 創設者も女2人はお飾りだし ただ自分を投影してる?らしいハーマイオニーは 若干チートかかってる気はするw
小学生の頃読みはじめて色々アレ?って思う瞬間多々あれど脳内補完やスルーで今日まで納得していたけれど 今回大人になって映画の為に賢者からから読み直してみたらまったく読み進められない! そこで初めて誤訳サイトとこのスレに辿りつけたけれどもこの怒りをどうすればいいのか… 今さらすぎて他の人の怒り熱とすれ違ってしまったのかな?
このスレはいろいろ参考になることは多いけど いちゃもんレベルな時もあるのは否めない 個人的な好みや印象だけで叩いてたり ほとんどアンチスレみたいなとこで言うことじゃないかもしれないけど
了解 もう少し状況を把握してから自分のできる範囲で行動してみます
355 :
無名草子さん :2010/11/29(月) 10:27:35
何べん読んでも理解できないところ多数。 おいマスコミなにしてる。宣伝ばかりするな。
ここは2ちゃんねるでこういう趣旨のスレとしてはマジメだと思うよ。 上の「身体を揺らす」みたいにツッコミのほうが間違ってるときは きちんとそう言ってくれるし。アンチではなく原作の熱いファンスレだと思う。
357 :
無名草子さん :2010/11/29(月) 21:28:09
イギリスの子供は口汚い……というか大人も口汚い……糞やゲロと言った下品な言葉を当たり前のように使う リアルさが売りって事は今はもう英国紳士なんて絶滅寸前なのかなぁ…… と勘違いしていた時期がありました 英国の皆様ごめんなさい
作者は子供の本てことを意識してるからあんまり汚い言葉は 使わないようにしてるよ。 女の子が平気で「糞爆弾」とか日本でもちょっとありえないよね。
>>342 昔のネタバレスレ(原書読みのスレ)ではじめて6巻のサブタイトルが
「謎のプリンス」になると知らされたときは、スレがメチャクチャになるほど
みんなビックリしたよ。やっぱ「混血」はまずいのかもしれないけど
「謎のプリンス」って最初に聞いたときはすごく気が抜けた感じで…
実は作者が混血みたいな言葉がまずい国のために、"Mysterious Prince"という
代案を出してくれたものらしい。
もしかすると出版社が違えば、作者の代理人と交渉してもう少し日本語として映える
副題に出来るよう交渉できたのかもしれないけど、そこは何とも言えないね。
今でもなんかすっきりしないのはあるけど仕方ないかなって感じ。
360 :
無名草子さん :2010/11/29(月) 22:02:34
初めて知った なんでそんなゴミ翻訳家が訳し続けてたの? 苦情とかくるでしょ?
翻訳権を一度買ったら強いんだよね。
苦情は来てるはずだし、週刊誌で専門家が突っ込んだこともある。
>>4 が、見事にスルーw
極小出版社だからかえって体面とか気にせずとぼけられるんじゃないかな
>>359 それ本当なの?
>実は作者が混血みたいな言葉がまずい国のために、"Mysterious Prince"という代案を出してくれた
訳者の本かホームページだかで、「混血」が使えないから「謎の」にさせて欲しいって
訳者自身がお願いして了承してもらったって書いてあったよ、確か
>>362 NHK出版からだされたゆうこりんの本によると、各国の翻訳者が
集まって話し合うチャットルームがあり、そこのメンバーの一人が
代理人と交渉して"Mysterious Prince"という代案をもらったらしい。
イタリアとかでもハーフはダメなんだって。
でもこうした件についてちょっとこりんコメントは行き当たりばったりの
とこがあるから、直接お願いしたコメントもどこかにあったかもね。
うんこりん
>>363 ありがとう
各国の翻訳者が〜とかどこにも書いてなかったし、
まるで自分が交渉したかのように書いてたけどなー
自分の記憶違いかなー(棒)
その棒は嫌味なのか?
367 :
無名草子さん :2010/11/30(火) 00:46:48
つくづく悪質な役者だな。
368 :
無名草子さん :2010/11/30(火) 00:47:39
訳者
思わず日本語でおkといいたくなるページばっかりだよね
意訳はともかく、せめて普通に読める日本語にしてほしいねw
日本語勉強した外国人より日本語不自由そうな件
373 :
1/2 :2010/12/01(水) 01:17:34
つい先日、死の秘宝を読み終わった(今更ではあるが) 俺は中学1年生のころくらいからハリポタを読んできた 前々から、「ハリポタはストーリーは面白いけど表現はなんかキモい(オタ臭いというかおばちゃん臭いというか)、でもそれがハリポタの個性なんだ」と思っていた ローリングの書いた文章が英語ならではの独特の言いまわし、そして独特の感性を使った妙ちきりんな文章で、それを松岡さんが日本語に上手に表現していたと勘違いしていた しかし、様々なハリポタ日本語訳についてのサイトを見つけそれらを見ていくうちにそれは間違っているのだということが分かった 俺はハリポタを読んでいる中で、俺は様々な違和感に突き当たった。 1.シリアスな場面のはずなのに、間の抜けた描写 2.単純に日本語として分かりづらい(これは英語を日本語に直したものなのである程度仕方がないものだと思っていた) 3.登場人物の顔が浮かんでこない(これは一大事である。様々な人物の外見についての描写がたくさんあるのに、どうしても登場人物や魔法界の生き物の絵が浮かんでこないのだ) これは、挿絵にも問題があると思う(俺の読解力と想像力にも問題があるかもしれないが) あの挿絵は独特すぎて、俺には受け付けなかった。というか理解できなかった。もっと万人に分かりやすいようなイラスト(例えばテンプレの絵で見るハリー・ポッターのようなもの)を載せてほしかった 俺が今思いつく違和感はこれらの3つくらいだが、俺がハリポタを読んでいて情景がどうしても浮かんでこないのはこれらが原因なのだということが分かった 俺にとっての映画版は、それらの情景を補完するためのものでしかなかった
374 :
2/2 :2010/12/01(水) 01:22:39
確かに、これらの事実を知った後にハリポタ日本語版についての失望が起こったことも否めない しかし、俺はそれよりも「原書(というか直訳)のハリー・ポッターを読みたい!」という強い願望の方が先にきてしまった あの妙な表現を除いたハリー・ポッターを読めば、さらに物語が何十倍も面白くなるのではないか?という期待が浮かんだのである 別に著名で実力のある翻訳家でなくてもいい、英語の参考書的な直訳でもいいから手が加えられていないちゃんとしたハリポタが読みたい そしてテンプレのような万人に分かりやすい挿絵(ラノベ的なイラスト)がついたものが読みたい これでは味が無くなってしまうという批判もあるだろうが、それでも俺はそういうハリポタが読みたいのである 俺は今10年以上関わってきたハリポタの衝撃的な事実を知ったことでショックを受け、同時に興奮している なので松岡さんにケチをつけれないほどの分かりにくい長文・駄文になって申し訳ない
自分も大体同じ気持ちですよ 怒りというより何かうまく言えない切なさもあってもどかしい… でもちゃんとした訳で雰囲気そのままの邦訳書を読むことは生きてる間には無理だと思われ
何年も前に『賢者の石』を読んでハマって 2巻3巻と買って読み進めたけど、4巻あたりから文章表現の分かりにくさ、酷さに辟易して ハリポタから一度離れたよ。 結局惰性で最終巻まで買って読んだけど。 本当に、まともな翻訳者が翻訳をしてくれてたらと心から思う。 話しは文句なしに面白いのに、翻訳をここまで酷くするなんて文学界に対する侮辱。 翻訳の文章のレベルなんて山田ユウスケレベルじゃないか。 多分何度も言われてきたことだろうけど、腹の虫がおさまらないのでカキコさせていただく。
で、翻訳権が一体いつになったら切れて 別のまともな翻訳がよめるんだろうか。
出版社が翻訳権を手放す訳がないから何か大事の犯罪が発覚して潰れてくれなきゃ無理かなぁ
50年じゃないんだ
日本語版ぜんぶ売って原書買ってきた 電子辞書片手にじっくり読むぞ・・・
邦訳読んでて日本語にひっかかったところがあります 死の秘宝 下巻 p.333 ハリーを差し出せとパンジーが言う場面 全員がハリーに背を向け、パンジーに対峙して、あちらでもこちらでもマント や袖の下から杖を抜いていた。ハリーは感激し、厳粛な思いに打たれた。 ⇒「厳粛」が変? 死の秘宝 下巻 p.349 ホグワーツで戦いが始まった直後 廊下の角を素早く曲がったところで、フレッドと、リー・ジョーダン、ハンナ・ アボットらの少数の生徒たちが、城に続く秘密の抜け穴を隠している像の、主の いない台座のそばに立っているのを見つけた。全員が杖を抜き、隠された穴の 物音に耳を澄ましている。 「打ってつけの夜だぜ!」 城がまた揺れたとき、フレッドが叫んだ。 ⇒「打ってつけ」が、何が何に打ってつけなのかわからない あと、「廊下の〜」の一文が長く、「見つけた」の主語がわかりにくい 原書持ってる人、英語でどうなってるか教えてください
>>381 Then the Hufflepuffs stood, and almost at the same moment, the Ravenclaws, all of
them with their backs to Harry, all of them looking toward Pansy instead, and Harry,
awestruck and overwhelmed, saw wands emerging everywhere, pulled from beneath
cloaks and from under sleeves.
Harry hurtled around a corner and found Fred and a small knot of students,
including Lee Jordan and Hannah Abbott, standing beside another empty plinth, whose
statue had concealed a secret passageway. Their wands were drawn and they were
listening at the concealed hole.
“Nice night for it!” Fred shouted as the castle quaked again, and Harry sprinted by,
elated and terrified in equal measure.
「ハリーポッターが英語で読める本」って読みやすいんだろうか 英語は正直あんまり得意じゃないけど、この日本語訳はあんまりだし…
ベルトン氏の本のことなら、ネタバレを避けつつ 辞書に載ってない言葉や、訛りもフォローしてくれてるのでおすすめ。 英語力にそこそこ自信があるなら、 白い本(改訂版)一冊あれば大丈夫だと思うよ。
ヴォルデモートって海外でもネタキャラ? お じ ぎ す る の だ
海外ではあまりの恐ろしさに泣き出しちゃうお子様もいるとかいないとか
>>381 上のは、みんながパンジーの前に立ちふさがってハリーの味方であることを示したので
ハリーが感激するところだよね。
『感激し、厳粛な思いに打たれた。』は awestruck and overwhelmed,
awestruckは要するに「すごく感銘を受けた」ってこと。
overwhelmedは「圧倒された、強い感情があふれた」みたいな感じか。
邦訳は、気持ちがわかるので「厳粛な〜」でもかまわないように思うけど
「感銘を受け、胸がいっぱいになった。」くらいのがわかりやすいかな?
>>381 >「打ってつけの夜だぜ!」
これは邦訳の変な日本語の代表的パターンの一つじゃないかな。
上で指摘された、ルーナパパの頭飾りがでてくるページでも、、
『まさに打ってつけの、麗しのロウェナ・レイブンクロ―の頭をモデルに〜』
とあるけど何に「打ってつけ」なのか書かないとおかしい。
フレッドの"Nice night for it!"は攻撃を受けて揺れる城の中でのジョーク。
イギリス人によくある挨拶で、たとえばいい天気で車を洗ってる人がいたら、
"Nice day for it"(洗車にはもってこいの日ですね)と言う。それのパロディらしい。
日本語で「決戦にはもってこいの夜ですね!」とやっても原文ほど笑えないだろうし
難しいと思うけど、とりあえずそんな感じで少しは冗談らしく訳すべきだと思う。
> フレッドの"Nice night for it!"は攻撃を受けて揺れる城の中でのジョーク。 なるほど。 でも、こりんはパロディジョークと気がついていないに一万ガリオン
>>388 決戦の方なのかな?
みんなで聞き耳を立ててるシーンだから、
「物音を探るのにピッタリの晩だね。」
という感じかと思った。
>>390 >Fred shouted as the castle quaked again
>城がまた揺れたときフレッドが叫んだ
攻撃を受けて緊張が高まったとき、恐怖を振り払うように笑い飛ばそうとしてる。
決戦というか「ドンパチやるにはもってこいの晩」という感じかもしれないけど。
まあだいたいそんな感じだね。
>>391 さっそくありがとう。
目の前の穴の中だけじゃなく、戦闘全体を言ってるのか。
本物の闘いの中で震え上がっているんだろうに、フレッドらしいね。
ところで、12/1に、7巻携帯版が発売されたね。 せめて「名付け親」のくだりだけでも訂正入ってるだろうか。
どうだろうな・・・ ろくでもないインチキ翻訳を読まされる人がかわいそうだ
おうふ・・・・
>>393 死の秘宝・携帯版を買ったので、
新まとめサイトの誤訳珍訳保管庫で挙がっている部分を見てみた。
上巻1章p.18のベラトリックスのセリフ
「穢れた血と結婚した妹など、それ以来一顧だにしておりません。」が
「穢れた血と結婚した妹など、以来一顧だにしておりません。」に。
上巻p.100のルーピンのセリフ
「その現場を目撃したか話に聞いていた死喰い人たちの前で…」が
「その現場を目撃したか、または話に聞いていた死喰い人たちの目の前で…」に。
上巻p.361
「パンフレットの束」の束のルビが「つか」から「たば」に。
続き… 下巻28章p.259のアバーフォースのセリフ 「ヴォルデモートは、執拗に君を求めている。 」が 「『あの人』は、執拗に君を求めている。」に。 ちなみに下巻22章p.85のハリーのセリフ 「ヴォルデモートは海外だ!」は未修正。 下巻33章p.414 「ブランコの支柱が鬼ごっこの「たんま」の場所でもあるかのようにつかまって」が 「ブランコの支柱が鬼ごっこの「安全地帯」の場所でもあるかのようにつかまって」に。 全部で5箇所が修正されてた。
修正しても日本語としておかしいと思われるような表現があるんだねw 根本的に文章を書くことが難しいタイプの人なんだねえ。 訳した文章をそのまま出版するんじゃなく、翻訳文章を書くプロの方に ブラッシュアップしてもらえばいいのに。
21章の「迷信どっさり」もそのまま?
ブランコの支柱は、「安全地帯」よりは「たんま」の方が 25歳の自分にはわかりやすいな 最近の子どもはなんて言ってるんだろ
ちょっと調べてみたが、「タンマ」って正確な語源は不明なのか 「ブランコの支柱が鬼ごっこの「たんま」の場所でもあるかのようにつかまって」 これって原文になんて書いてあるの? イギリスの子どももこういう鬼ごっこやるもんなのか… 高鬼、色鬼みたいな安全地帯ありの鬼ごっこって、よくやったけど かなりローカルなルールの気がする 小学校のとき転校したけど、やっぱり地域によってルール違ったもんな
「タイム」でも良さそうだね。 ここ直すよりは、「名付け親になってくれ」や「ヴォルデモートは海外」 の方が深刻なミスだと思うんだけど、 そこには全く触れないのがゆうこりんクオリティ。
>>403 その文 丸々書いとくね
The sisters considered him, united in dissapproval,
both holding on to one of the swing poles as though it was the safe place in tag.
tag は鬼ごっこ
safe place を「たんまの場所」とか、
いくら説明が難しいからと言ってもやりすぎな気がする
コリンはとにかく日本語のセンスが壊滅的なんだよな
鬼ごっこだと「安全地帯」と呼んでたな。 無理に鬼ごっこで訳さなくても、「ここにいれば安全だとでもいうように」 と訳すこともできただろうに。
>>405 トンクス
イギリスの子どももそういう遊びやるんだな、なんか不思議だ
でも、説明難しいなぁ
>>406 でもいいとは思うけど、鬼ごっこルールで訳した方が、
なんか子どもっぽくて可愛いし
ウィキペで鬼ごっこを調べたら、一応「安全地帯」って書いてあったけど
例えばその場所を示す言葉をカタカナ書きするとしたら、 セーフプレースだとわからなくても、セーフゾーンとかなら 子供でもわかるからそういう書き方も良かったかもね。 遊びの中で、「セーフ!」って野球からドッジから鬼ごっこから 子供は頻繁に使ってる言葉だと思うけどな。
たんまの場所って言い方は聞いたことないな 一時中断したいときに「ちょっとたんま!」って言うことはあるけど
安全地帯とたんまはイコールじゃない気がするね 安全地帯は場所で(高鬼でいう高い場所) たんまは時間を一時的に止めるという感じ
>>398 > ちなみに下巻22章p.85のハリーのセリフ
> 「ヴォルデモートは海外だ!」は未修正。
ちょ… それは酷いな
7巻最大のミステイクなのに…まじめに見直す気もないんだろうか?
> 「ブランコの支柱が鬼ごっこの「安全地帯」の場所でもあるかのようにつかまって」に。 この日本語もひどいな 『「たんま」の場所』を『安全地帯』に直すならいいのだが 『「安全地帯」の場所』ってなんだよw 本当に何も考えていないんだな…
ハリー・ポッターの場合は、カニグズバーグの人みたいに、 原作者にお手紙を書いて、そこから働きかけてもらうのが一番だろう。 でも、岩波は、プライドがあるから、迅速に改訳したけど 静山さんはもう開き直ってるようにしか見えない
姉妹問題を始め自分の非を認めない言い訳ばかりだからね 改訳なんてする訳ない
> 「ヴォルデモートは海外だ!」 これってもしかして直後にハリーが本当に「ヴォルデモート」と言ってしまうから 同じことだと思ってわざと放って置いたんじゃないよね。 本当に言ってしまうとこでは「ハリー、やめろ!」というロンの叫びが被って 緊迫の場面になってるから、その直前で言わせるのはなおさらまずいんだけど。 「どうせ禁句を言っちゃうとこだから少し前に言わせても同じ」あるいは、 「失敗を認めたくないので同じということにしておく」という気持ちが働いているんだとしたら悪質。 それはないと思いたいけど、でもなんでこれだけネットとかで指摘されたのに直さなかったのか さっぱりわからん…
禁句の件、メールしてやったはずだけどなあ・・・ スルーかよ...orz
設定が成立しなくなっちゃってるのか 酷いねぇ あほなんじゃねーの?
一番腹立たしいのは、誤訳・不自然な日本語そのものより 誤りを認めない、不誠実な態度なんだよね
松岡「むせきにーんだもン」
むかつくw
英語の得意な方、回転女史への手紙の文面を考えてくださいな。 文庫版が出る前に、なんとか改訳にしてほしいもの
ちょっと英語のできる人に相談してみるよ
>>398 > 下巻28章p.259のアバーフォースのセリフ
> 「ヴォルデモートは、執拗に君を求めている。 」が
> 「『あの人』は、執拗に君を求めている。」に。
しかし考えてみたらこれもいい直し方じゃないな。
原文は he wants you too badly. (UKp.453) でheが『あの人』になってる。
『あの人』『例のあの人』はYou-Know-Whoの訳としてのみ使うべきだと思う。
「ヴォルデモート」とは言えない関係上、ヤギ爺もYou-Know-Whoというところがあるけど
ハリーと同じで、できたらそんな呼び方したくないキャラだと思うし…
彼はダン爺は絶対しないようなカジュアルなしゃべり方してるので
「ヤツはおまえを捕まえたくてしょうがないんだぞ」くらいがお似合い。
「あの人は、執拗に君を求めてる」ってそこだけ読んだら愛があって求めてるみたいでもあるしw
わざわざ修正したのに、ぜんぜん考えてないなあと思う。
「執拗に君を求めている」はカタいし変だよね そのレベルの不適切言い始めたら本当にきりがないけど でもそんな些細な言葉のピンぼけの積み重ねがけっこう大きかったりもする
7巻携帯版を見てみたけど、まとめサイトにある中から、小さいところでは マルフォイ邸のpure white peacock(=純白の孔雀)が「ただの孔雀」になってるとか、 かなり恥ずかしところではuphold(=維持する、高く掲げる) を「高揚する」と 訳してしまってるとこ(どうやら掲と揚を混同して意味不明の訳文を書いてる)など 問題点がほとんど見直されてなかった。
あからさまな誤訳、用語・口調の不統一はまだしも、 日本語における誤字・誤用は多すぎて、列記するのは不可能。 携帯版が出たところで、重要な部分を直しておらず 翻訳者としての責任を果たす気がないのは、もはや明らかだよ。 世界的ベストセラーを、日本語読者が酷い文章でしか 知ることができないのは残念すぎる。
誤訳が多かろうが、日本語が残念だろうが、校正を100人体勢でやって がんがん修正して、最終的にあまり文句が出ないような商品にもってく、 みたいなやり方は出来ないのかね? 第一原稿では間違いがあってもいいと思うけど、それをそのまま 誰も訂正しないで商品化してるのが問題だよなあ。しかも酷い有様で。
ハリポタが訳者の自己顕示欲を満たすために使われている異常事態を作者に知ってほしいよ 松岡からはハリポタに対するリスペクトの念が全く感じられない より良いものを読者に届けようなんて思ったことないんだろうな
言葉を読んだり書いたりするセンスがないよね それから、注釈で外国の文化がわかるっていう外国文学の良さも尊重してない ほんとに本を読んでこなかったんだろうね
なんだ、ここ叩くだけのスレだったのか
とりあえずは、ゆうこりん批判無しで、 誤訳や脚色(我輩・俺様・もン)、捏造の事実だけ ローリング女史に伝えるべきだろうな。
7巻のエピグラフ抜きも重要なので追加。
7巻6章、ハーマーオニーが分霊箱の説明をするとこ。 「いいこと、私がいま刀を手にして、ロン、あなたを突き刺したとするわね。 でも私はあなたの魂を壊すことはできないわ」 「そりゃあ、僕としては、きっとほっとするだろうな」ロンが言った。 ハリーが笑った。 「ほっとすべきだわ、ほんとに!でも私が言いたいのは、(略)」 この「ほっとすべき」ってなんか変じゃないか? 原書持ってないから英語がわからない。だれかおねがいします
>>433 "Look, if I picked up a sword right now, Ron, and ran you through with it, I wouldn't damage your soul at all."
"Which would be a real comfort to me, I'm sure," said Ron. Harry laughed.
"It should be, actually! But my point is that ..." (UKp.90)
剣でロンを突き刺しても魂にはダメージを与えられない、とハーが言い、
ロンは「そいつはさぞかし慰めになるに違いないぜ」といって笑わせた。
ハーの"It should be, actually!"は、「ホントに救い(慰め)になるはずよ」みたいな感じかな?
でもここでwouldとかshouldとかに書いてあるのは最初から仮定の話だからなので、
期待や可能性のshouldと考えずに現在形で「救いになるわよ、ホントに!」でもいいかも。
とりあえず「ほっとすべき」なら"You should be."じゃないかと。
shouldと見ると「べき」と訳すのは英語初心者っぽいね。
sword(ソード、剣)が「刀」なのも変だね (ダガーが手裏剣の世界だからしかたないのか)
そういうことだったのか。 a comfort なんだね。 剣で刺されて色々苦しい辛い目に会うけど、一つは慰めがあるという訳だw ほんと、ロンの受け答えは面白い。
剣で刺されて死んだら、「魂は無傷だよ」と言われても 普通はあんまり慰めにはならない。 だからロンの茶化した答えがおかしいんだよね。 こりん訳は「ほっとする」という訳し方からしてちょっとずれてて やりとりの面白さがわかりにくいね
ちょっと意訳気味に「そりゃ不幸中の幸いだな」「幸せなのよ、本当に!」て感じにしたらいいのかな。 もっとうまい訳し方がありそうだけど…。
>「そりゃ不幸中の幸いだな」 「そりゃさぞかし慰めになるだろう」のほうが誠実な訳で おかしさも伝わるから意訳しなくていいんでないか
441 :
433 :2010/12/19(日) 00:28:55
>>435 ありがとう。「実際、救いになるのよ」って感じなのかな
「ほっとすべきだわ、ほんとに!」は、ハーがロンに怒ってるみたいだと思った
刀もたしかにおかしいね
>>438 さらっとウィットを効かせた切り返しをするロンもおかしいし、
くすりとも笑わず
「その通りよ。でも、今ポイントはそこじゃないの」
などと軽くいなすハーマイオニーも面白いw
actually! を使ってるから、魂が簡単には傷つかないってことは 「冗談抜きで救いなのよ!」と力入れてはいるけどね。 邦訳ではほとんどの会話で、こうした軽妙な味が伝わってない。
7巻の8章201ページで、ルーナパパとロンが庭小人について、 「―学名で呼ぶならゲルヌンブリ・ガーデンシですがね」 「家の庭小人は、たしかにすばらしい悪態のつき方をたくさん知ってます」 って話してるんだけど、ゲルヌンブリって悪態と何か関係のある言葉?
>>444 UK版117頁
"〜 How few wizards realize just how much we can learn from the wise little gnomes −
or, to give them their correct name, the Gernumbli gardensi."
"Ours do know a lot of excellent swear words," said Ron, "but I think Fred and George taught them those."
Gernumbli gardensi(ゲルヌンブリ・ガルデンシ)というのは、
Garden Gnome(ガーデン・ノーム/庭小人)のラテン語っぽい?名前。
たぶんルーナパパが勝手につけた名じゃないかな。
悪態とは関係ない。
「賢い小さなノーム――正式名はゲルヌンブリ・ガルデンシですが――彼らから いかに多くのことが学べるか、気がついている魔法使いのなんと少ないことでしょう」 とゼノが言ってて、ロンは正式名の件は無視して、 たしかにうちのノームはすばらしい悪態をたくさん知ってるとヒニクっぽく話してる。 英語の綴りだとノームの頭にサイレントのgがつくので、Gernumbli gardensiが ラテン語風のガーデンノームとわかるけど、「庭小人」では見当のつけようがないね。 注釈が必要なモノのひとつかな。
悪態のバリエーションが多いというのが、(多少揶揄っぽい感覚だけど) 頭の良さとか文明の発達具合の指標になると考えられていることも 注にいれないと伝わらないかも。
>>447 おいおいw ロンの皮肉だよ。
これに注釈がいるヤツはさすがに読書やめた方がいい。
「うちのノームはたしかにすごい悪態をたくさん知ってますよ。
もっとも僕はフレッドとジョージが教えたんだと思いますけどね^^」
変人のゼノが知能の低いノームを買いかぶっているのでロンがからかってるんだな 「たしかにうちのノームは噛みつき方をいっぱい知ってますね」とかネタは何でもいい 文明の指標とか関係ない
まああまり真面目な人をいじめるのはやめたげようぜw でも447さんの他のブリティッシュ・ジョークの解釈を もっと聞いてみたい気もするw
こりん訳があまりにもわかりにくいから、 このスレとか読んでると些細なところも全部解説が必要みたいな 気がしてしまう人もいるんじゃないかな 全体がリズムよく無難な日本語で訳されていれば、行間を読んで ニヤリとすべきところとかも普通に説明なしでわかるはず
邦訳本、どの巻のどのページでもいい開いたとこ 試しにコリン訳から日本語訳してごらんよ て、に、を、は、w から違和感満載、しばらく止まらなくなるよ
453 :
444 :2010/12/21(火) 06:52:45
ノームはgnomeって書くのか、初めて知った 444で書き忘れたけど、ここの「ゲルヌンブリ・ガーデンジシ」は大きいフォントで 書かれてるから、直後のロンのセリフはそこに何かひっかけたのかと読み違えてしまった これは、原書で学名風にイタリックにしてあるのを、こりんが大きい文字に しちゃったんだな、きっと
これノームと訳してても意味が通らないな。 注釈つけないとどうしようもないだろ。
注釈付けないとわからないな。 でもゼノのセリフの最後が「―学名で呼ぶならゲルヌンブリ・ガーデンシですがね」で ゲルヌンブリ〜が太字だと思わせぶりすぎる。 普通のフォントにして、446のように「――正式名はゲルヌンブリ・ガルデンシですが――」と セリフの途中に入れれば、意味わからなくても、 ロンの言う悪態と関係ある?みたいな誤解は避けられそうな気がする。
445さんがゼノさんのでっちあげを疑ったのは、ガルテンシだからだね。 学名に使われるラテン語だと、庭の = hortensis。 辞書を調べれば出てくる単語だから、回転さんはわざと英語を使っているっぽい。
英単語をむりやりラテン語風にアレンジした感じで いかにもでっち上げっぽいとこがミソなんだろうね
Gで韻を踏んでるのにノームの方のGはサイレントなのもいかがわしさを加速させている
ロシアの民話にグノーム(Gnomus)という小人がよく出てくる サイレントのgやkを別の言語では発音する設定にするとむしろリアリティが出るんだよ。
6巻の16章(冷え冷えとしたクリスマス)で魔法省がスタンを逮捕しに関してハリーが怒っていて、 訪ねてきたスクリムジョールに 「あなたはスタンを犠牲者に仕立て上げ、僕をマスコットに祭り上げようとしている」 と言ってるけど(下巻39ページ)、スタンが仕立て上げられたのは「犯罪者」だと思う。 もしスタンが本当は犯罪者なのに、首相が「彼は冤罪だ、誤捜査の犠牲者だ」ということで 釈放したなら「犠牲者に仕立て上げた」と言ってもいいけど、これでは逆だよね?
>>460 原文は‘You're making Stan a scapegoat, just like you want to make me a mascot.’(UK版p325)
「犠牲者」の原語はscapegoat(スケープゴート、生け贄)
原書でハリーが言ってるのは「あなたがたはスタンを犠牲(生け贄)にしようとしてる」ってこと。
スタンは誰が見ても本当のデス・イーターの仲間とは思われないんだけど
魔法省の「仕事してまっせ」というポーズのために逮捕された。
つまり本当の犠牲者(生け贄)だから、たしかに「仕立て上げる」は変だと思う。
まあ、邦訳によくある間違い日本語の一つだろう。
これはダメ度が高めだな。
いっぱい出てくるねえ
>>461 なるほど。スケープゴートか。d
「犠牲者」じゃなくて「仕立て上げ」の方が間違いだったんだね。
7巻下21章P50 ラブグッド家を訪ねて三人兄弟の物語を聞いた後に爆発が起きた場面 「吐き気を催すようなドサッという金属音が繰り返し聞こえた」 金属音でどさっとはおかしくないですか? 話しには直接関係ないところだけど読んでいて引っかかりましたw
>>465 「ドサッ」っていうのが合ってないんだろうなあ。
「グサッ」とか「ザクッ」だったら、鋭利な何かで
突いているような描写になったかも知れないね。
He heard Hermione's scream, Ron's yell, and a series of sickening metallic thuds which told him that Xenophilius had been blasted off his feet and fallen backward down the spiral stairs. まあせめて「ゴツン」とか「ドカッ」だなあ 「ドサッ」はないなw
英和辞典だと thud は「ドスンと落ちること」、 《重い物が固いところに落ちた時の音》になってるな コリンってこの手のオノマトペは英和辞典に書いてあるまま用いる事が多いのに わざわざ変えてるってことは、ひょっとして 『“thud サドゥ”と“ドサッ”と言葉遊びしてみたのよフフン』ってことか?w
きみの英和辞典とこりんのは同じなんかーい
>>469 ブリタニカ
かねてから一緒なんじゃないかと思ってるんだよね
このthudsというのは、必ずしも「ドサッ」「ドスン」という擬音で表わすもんじゃなく 「衝撃音(複数形)」ということだよね。 a series of sickening metallic thudsとあるから 「ぞっとするような金属的衝撃音が連続して聞こえた」ということだ。 (ふっとばされたゼノが螺旋階段を頭から転げ落ちていく音だから) 日本語はオノマトペが豊富なので、使うなら当然金属音にふさわしものを選択して 「ガン、ガン、ガン」て感じだろうが、幼稚になるのでガンガンはなくてもいいかも。
thud は2巻かなんかで大鍋が落ちる音(ゴンて感じ)でもドサッかなんかになってたと思う。 銃声のような crack がなぜかバシッ(5巻)とか、手元の英和辞典に引きずられてるためか、 文中から推測できる擬音と訳が合わないことはよくある。
要はするに、訳者の圧倒的な読書不足が原因ということ?
>>473 本なんか読んでなくても日本に住んで普通に生活してりゃ
ドサッが金属的な音じゃないのは分かりそうなものだけどな
心臓がドサッと落ちたり、根本的な所で日本語を理解してない
475 :
無名草子さん :2010/12/31(金) 20:01:09
翻訳で何かおかしくなってる、という事を納得済みなら そういう読み方をすれば良いんじゃないの? 読解力とか想像力が足りないんじゃないならただ駄々を捏ねているだけなんじゃないのか
>>475 皆そういう読み方してるっしょ
英語→こりん語の本を読者は日本語に翻訳しながら読んでる
だけど金払って買った本をそんな面倒くさい事しないでも
英語→日本語に翻訳されてる本の方が当たり前の世界で
何で読者がそんな苦労させられてんの?って話
それにお前はこりん語だけ読んでちゃんと作品世界を理解できてるのか?
翻訳がおかしいとわかっててもなお、コレどういう意味よ?原文では何がいいたいの?と 聞きたいことが次々にでてくるから、ここのネタも尽きない 自分たちも勉強になるからあれこれ話してるんで、ただダダこねてるんじゃないよ
475は定期的に来る荒らしだからスルーでいいよ いまだにこりん信者が存在してるのが不思議だけど
あけおめ、ことよろ
ちょっと疑問を言う人がいたらアラシといわんでもいいよ
>>478 誤解ですよんと答えて荒れるわけでもないだろう
駄々こねてるとか変なことを言ってるのに? まああまり話題にして暴れられても嫌だからいいけど
> 駄々こねてる わけわからんけど、こりーぬ先生の愛読者では 日本語がアレなのは仕方ナス
はい次
ギルデロイの教科書の題名『泣き妖怪バンシーとのナウな休日』だけは許せん。 なんだかとってもイライラする。
当時すでに「ナウな」は死後だった気がする
流行ってたのは、第二巻がでる五年前ぐらいじゃないかな
今だったら『泣き妖怪バンシーとの休日なう』になるのかなw 流行り言葉は極力 避けるべきだよねぇ
2巻出た時(2000年)すでに「ナウい」は使うと恥ずかしい感じだった気がするけど、自分の思い違いかな・・・
「ナウい」は1980年代の時点でおわコン
おわコンって死語に使うものじゃないだろ
7巻7章から >It was very odd: Tonks, beside him, looked simply radiant. (UK ハードカバー版 p.101) これが >横で晴れ晴れとうれしそうにしているトンクスとは、奇妙な組み合わせだった (7巻上 p.172) と訳されているんだが、皆さんいかが思われますか。 「rabiant」一語に「うれしそう」って足していいの? あと「simply」はどこいった? 新婚夫婦に「組み合わせ」でいいのか? 年齢の割にやつれ幸福ではなさそうな(邦訳:浮かぬ顔)ルーピンに対し、 新妻の若さと妻としての幸福を示しているだけなのか、 それとも、これはすでに妊娠を知っていた喜びなのか、 このすれ違いが11章にも繋がるだけに、印象が変わってくる。
>>490 おめでたいはずの席で浮かない顔をしてるからoddなのであって
トンクスとの組み合わせがoddなんじゃないよね
訳としては
それはとても奇妙だった。横にいるトンクスはそれに比べとても幸せそうだ。
とこんな感じになるのではないか
あと、コロンはセミコロンじゃない?
セミコロンだね。一文前から、再引用 Although Lupin smiled as he shook Harry's hand, Harry thought he looked rather unhappy. It was all very odd; Tonks, beside him, looked simply radiant. simply rabiantっていう言葉、綺麗で良いなあ。 「彼の傍らに立つトンクスは、幸福そうで、ひたすら輝いて見えた」 だと、ちょっとやりすぎだろうかw あと、8章でビルとフラーが入場するところにも、 radianceが使われてるね。
bとd打ち間違えたorz
radianceだと「実際に光り輝いて見えたの!??幸せすぎて無意識のうちに魔法が零れてるみたいなニュアンス?」という感じになってしまうw
「発光」だものw フラー(フルール)の、幸せオーラ&美貌がすごいんだなw それにしても、新婚さん(しかも挙式後1ヶ月未満だ)が"奇妙な組み合わせ"って、 あんまりだよね。上手くいってなさそうでもさ。
せめて不自然とかにすりゃ良いのに
「奇妙」はoddの訳として間違ってないけど「組み合わせ」が不適切かな。
>>491 セミコロンでトンクスの描写ともつながっているから、
ルーピンはめでたい席で幸せそうな新妻といるのにアンハッピーな様子に思えて
カップルの光景としてもおかしいということだろうな。
radiantで「晴れやか」とも訳すから、、
『ルーピンはハリーと握手して微笑んだが、何やら浮かない様子に思えた。
隣にいるトンクスがひたすら晴れやかに見えたため、とても奇妙だった。』
とかどうかな。
ふたりとも浮かない顔でも変だけど、喧嘩したのかな?と思える でもトンクスはすっきり幸せそうなので一層変ということだな 奇妙なのは「組み合わせ」じゃなくて 理由の見当がつかないルーピンの憂鬱だよね
499 :
無名草子さん :2011/01/07(金) 15:30:58
ところで「晴れやか」と「晴れ晴れ」(こりん訳) ってなんか違うよね
「simply=すっきりと radiant=晴れやかに」っていいかも? こりん先生の「晴れ晴れとうれしそうに」は訳になってない。
訳語として「晴れやか」は正しいんだけど、 それだけだと"つかえがとれた"という意味が想起されるので、 トンクス的には間違ってないけど そこまでの意味はradiantにはないんじゃないだろうか。 "内側からあふれ出る幸福感" みたいなものも、上手く日本語にしたいところ。
ここ来るまでにいろいろ不幸もあったので 気持ちをリフレッシュして「晴れやか」も悪くないかと まあ「輝いて」でもいいけどね
この二人ネタで申し訳ないが、 6巻5章のハーマイオニーの台詞で 「ルーピンが説得しようとしているのは知ってるけど、 トンクスはすっかり落ち込んだきりなの。 実際『変化術』にも問題が出てきているわ!」(上巻144p) "I know Lupin's tried to talk her round, but she's still really down. She's actually having trouble with her Metamorphosing!"(UKハードカバー94p) も違和感あるんだよね。 表には出て来ている訳だし、何を「説得」していたのかと。 ここがMetamorphosingの初出なんだけど、 先天的な能力であって、学習で身につけられないので「術」は不適だと思うんだけど。 代わりに使うなら「七変化の能力」とか。 「動物もどき」しかり「七変化」しかり混成語の訳には不満。 magusの魔術的・神秘的ニュアンスが全く伝わらない。 かといって、自分も良い邦訳が思いつかないのですが。 邦訳+ルビがいいかなと思ってます。
talk her round で「説得する」ってのも辞書通りかな 「遠回しに話す」という意味でもあるので、日本語にするなら 「さりげなく話しかけたりしていたようだけど」くらいの感じか? 「説得」とあるけどなぜ「説得」かわからないとか そういうのは無数にあるけどね。 Metamorphmagusが「七変化」だっけ? でも「七変化」も舞台の早変わりとかからきた言葉なので 「変化自在(者)」とかにしときゃいいのに。 Metamorphosingは「変化(へんげ)能力」だな。
「説得する」「説き伏せる」「納得させる」
だから辞書的には間違ってない。
このシチュエーションで、日本語で最も自然なのは"励ます"だけど
そこまで脚色すべきではないと思うね。
>>504 の「さりげなく…」の方が良い
最初にこのシリーズ読んだのは小6ぐらいの頃だけど、その頃から「吾輩」とか「俺様」は子どもながらに 何だこの一人称?おかしくね??気持ちわり。と思ってた ロン、スネイプ、ルーナあたりは、みょうな喋り方やらブリティッシュジョークのセンスない訳し方が原因で 日本語版と原書でギャップがあるみたいだけど、他にも原書読んだらイメージ変わった!っていうキャラいる? 逆に、特にイメージ崩すことなく訳せてるキャラも知りたい
>>506 私は、フラー。
「フルール」って書いてくれれば、「花」のことだって分かったのに。
結果論だけど、子供にフランス語の名前をつけてるから
彼女だけ英語読みする必要は無かった。
あのフランス語訛り表現もやり過ぎだよね。
邦訳だと間抜けな感じに読めるけど、
原書を読んで、凛とした強い心の女性だと感じた。
ルーナとフラーは邦訳→原書で読んだら相当イメージが変わるよな
ヴィクトワールは英語名だと「ヴィクトリア」なんだよな
そう英語なら「Victoria」。 なのに「Victoire」とフランス語で名付けられている。
流れ切ってごめん 秘宝第8章(日本語版だと220頁最初)のドージがリータに言ってた 『鱒ババア』って一体どう言う意味なんだろう? 鱒って魚自体が欧米ではあまり良いイメージ持たれてない事なのかと思ったんだけど
trout(鱒)は女性をバカにするとき使う言葉みたい。 ドージはan interfering trout(UKp.127)と言ってて interferingは「干渉する」こと 感じとしては「うるさいアマが」みたいな言葉だと思うよ。 「鱒ババア」じゃ意味わからないね。
ゆうこりんのセンスなら「醜女」(しこめ) とか使いそうだな。
「醜女」でもいいかもしれないよ。ドージは年寄りだし意味わかるし。 でも邦訳のチョイスはイミフの「鱒」。そしてinterfering は無視。
>>512 本当に酷いな…
日本では鱒にそんなイメージはないんだから、
注釈でもつけない限りさっぱり解らないのに
何を考えてんだか
一応、児童書だから遠慮したんだろうけど、 日本語では意味の通じないジョーク、語源なんかは 脚注・注釈でフォローすると言う手段もあったよね。 現状の酷い訳に、注釈がつきまくっても、腹が立つだけだが。
本編での脚注・注釈はもう諦めたが せめて本編で説明のなかった用語の説明なんかをまとめて編集した 解説書みたいなのを出して欲しい。
注釈が悪文な上に、嘘ばかりでイライラしてしまったりw
521 :
無名草子さん :2011/01/11(火) 14:29:23
>>511 と似たところで、
「二人で湖底に座っていると勘違いしたらしく、『鱒に気をつけろ』と何度も言われたざんす」
とかいうセリフもあったな
まったくイミフだった
イミフすぎるwww
肝心の注釈より個人的なよもやま話の割合が多かったらどうしよう>解説書
私物化しすぎだよねぇ 翻訳者の私生活なんて興味ないってのに
名付け親って後見人だったのか
日本語に訳す時の一般的な誤謬に準じたんだろうな この翻訳者はカタい通訳の専門家だったし用語や単語は出来るだけ過去を踏襲するのが正しい 専門用語の訳は間違ってても変えない。読む側が対応するのが混乱を避ける為に必要な事。 Godfatherは「名付け親」と訳され、 「後見人の事であり実際に名をつける事は少ない」という部分は読む側が予め勉強して知っておく 学術論文でも外交、政治でもこうやって表記揺れを避ける事で一定の秩序を保つ
そんな決め事あるのか怪しいぞ
児童文学なんだけどな
godfatherが専門用語だとは知らなかった
じゃあ映画の『ゴッドファーザー』もタイトルを『名付け親』に変えないとな 邦訳版の読者だけが馬鹿をみる
>>526 >Godfatherは「名付け親」と訳され、
>「後見人の事であり実際に名をつける事は少ない」という部分は読む側が予め勉強して知っておく
文学の世界でそんな決めごとあるわけないし、まして読者は子供だぞw
ゆうこりんは単に英和辞典の訳語に頼りすぎてて何も考えてないだけだと思うよ
さらに邦訳読者の神経逆撫でかよw ありえない擁護だな
何かの論文とかそういう世界にそんなルールがあるのかどうか、すら怪しい いつもの荒らし君だろこれ
荒しは暇でいいな
相手するから荒らしが付け上がるんだけどなあ スルーしようよ
>>526 ってこりん先生に対するブラックユーモア的な皮肉ですよね。
自分には
>>527 以下が「ネタにマジレス」にしか見えないけどww
微妙にリアリティーがありすぎるから勘違いされちゃったんでしょうね
このスレ自体が巨大なネタにマジレスしてるんだけどな
1.カタい文書の和訳では表記ゆれを避ける為に 定着してしまってる単語は変えずにおく慣習がある 2.こりんはその慣習を狐狸ポタに適用しただけ 3.(翻訳小説に適用したら駄目だろ、とかそんなのはしりませ〜ん) これが皮肉なのは判ってるだろうよ 1はいかにももっともらしいけどでまかせなんじゃね?
意味が違うとわかっているけど使う場合は、「いわゆる」をつけて 使うことはあるね。 だけど、これは翻訳に限ったことじゃない。 そもそも、こりんは通訳者であって翻訳は初心者だし。
7巻第35章p.497に「わしなどよりずっとあっぱれな弟が〜」って ダンブルドアの台詞がどうにも気になった。 『あっぱれ』より他にもっと適した訳は無かったのかな? 何度読み返してもダンブルドアが、 「あっぱれじゃ」と扇子だか扇だかをかざすシーンを連想してしまう・・・ (時代劇の殿様とか将軍様みたいなイメージ)
>>541 U.K. PB P786
Reality returned, in the form of my rough, unlettered,
and infinitely more admirable brother.
この文章でしょうか? (松岡訳は持ってないんで違ってたらすみません)
『あっぱれ』の部分は『admirable』
ジーニアスの英和だと『賞賛に値する、あっぱれな、素敵な、見事な』とあります
文語体って言うんでしょうか? 時代劇じみてて威勢の良い感じの言葉ですよね
話の内容が内容だけに、こんな晴れやかな言葉を用いるのはどうかと思ってしまいますね
現実が戻ってきたのじゃ。粗野で無学で、 しかも、わしなどよりずっとあっぱれな弟が、それを教えてくれた。 あっぱれはともかくこの文脈で「しかも」っていうのは凄く変だな
ヤングダンブルドアってどんな言葉遣いだったっけ? いつから「わし」とか「〜じゃ。」とか使って話すようになるんだろう
うろ覚えだけど若き日のダンブルドアがグリンデンバルドに出した手紙では『僕』だったような気がする
ダンブルドアの「わし…じゃ」という口調や 古めかしい言葉遣いは、役割語として、容認できる。 その内容が正しい場合には、の話だけど。
>>543 「粗野で無学」なのは普通は立派とは思えないからこそ
「そして(and)」を使って「私より遙かに立派な」という言葉をつなぐことが
セリフのおもしろみを出しているんだよね
これを「しかし(but)」でつなぐとつまらないけど、「しかも」ってのも言われてみれば変な感じ。
>>545 ありがd
>>547 横レスですが、なるほど〜
やっぱり松岡さんって文章の面白みを読み取れてないね
『現実が戻ってきた。粗野で無学で、そして私よりはるかに立派な弟の姿で。』 ってのが直訳に近いのかな。
550 :
無名草子さん :2011/01/16(日) 00:31:26
何より嫌なのが、我輩。 スネイプが我輩って言っているのを吹き替えで聞いたとき寒気がした。 まさかとおもったら原作の翻訳が我輩だったなんて寒気がした
映画は途中まで「私」だったのに「我輩」になったんだよね。 しかし7巻ではダン爺や俺様など目上の人と話し合うから 偉そうな「我輩」が使えず「私」だらけ。 最初から「私」で統一しておけば面倒もなかったのに…
552 :
無名草子さん :2011/01/16(日) 01:13:49
映画の謎プリでは時計台では、ダン爺相手にも、殺す殺さないの会議してるとき 自分のこと我輩って良いながらも敬語つかってて変だよね
ダンブルドアの一人称もやっぱり「わし」より「私」の方がクレバーな印象だよな
ダンブルドアが「私」で弟のヤギ爺さんが「わし」の方が良いと思う。 スネイプは「私」よりも「僕」とか「俺」のがイメージ合うと思う。 30代前半の若い先生だし、小物っぽいし。「我輩」は最悪。 「我輩」使ってもまあ合いそうなのはフィニアスとか血みどろ男爵とか。
自分はスネイプは「私」なイメージだな 物静かだけど、薄気味悪い不気味なイメージがある あと、慇懃無礼なイヤミな感じ 俺だど粗野すぎるし、僕だと人が良さそう もっとも、自分は女なので男性諸氏の感覚とはズレてるかもしれんが
学生時代は「俺」で現在は「私」とか駄目だろうか
557 :
無名草子さん :2011/01/16(日) 21:44:47
>>554 スネイプが俺とか僕とか我輩並みにないわ・・・
翻訳者と同じセンスじゃんそれ・・・
映画のスネイプは老けてるし64歳のおじいちゃんだけど、イケメンだし 薄気味悪い不気味な感じは一切感じないよね。独特の存在感があってかっこいい
スネイプは学生時代はリリーたん命のもやしっ子
大人になったらシニカルなタイプ
普通に僕→私でいいと思う
>>557 邦訳だけ読んでるとスネイプの慇懃無礼とか
クールなイヤミがわかりくにいし、唇めくりあげて怒るので
子供っぽい俺キャラと思う人がいるのかも
俺様我輩に隠れてるけど、ダンブルドアのわしとシリウスの私が地味に違和感を覚える それこそシリウスはどこか子供っぽさの残る俺キャラだと思うのだけれど
561 :
無名草子さん :2011/01/18(火) 00:31:52
皆の翻訳論議(笑)とやらを読んでて思ったのだが(俺はこのスレに書き込むのは初めてだ)、 この手の本のジャンルは、日本人にとって最も難しい翻訳ジャンルの一つじゃないか。 このバァさんはかなり嫌いだが、今のまま我が翻訳道を突き進めと激励してあげたい。 どんどん醤油と味噌が香り立つ香ばしいのを量産しなさい。 俺は仏独西伊語などの知識も当然あるが(これは常識ですよ?)今まで読んできた中で、 童話・民話・説話・寓話・おとぎ話の類いは、英語を含む上記言語間での翻訳作品は まぁ上出来な例も多々あるが(仏←→独、英←→伊など)、日本語に関してだけは、 翻訳された時点で、できたがってきたものは、一切の例学なく、ただのウンコだよ? ゲロではない。ウンコ。胃で胃液まみれにされ、腸でエッセンスを抜かれて、完全にウンコになってる。 日本語でグリム童話を読んだとき“名翻訳家”が訳したのだろうが、なんだこの日本昔話はと驚いたもん。 見てくれはともかく、語族も民族も宗教も歴史も文化も表記文字すら違う作品を“忠実に”翻訳できる なんて考えてる奴がいたら、面罵(読み方:めんば;面と向かって罵倒すること)してやりたいねぇー。
それと、ちょっと上の方のレスで接続詞のニュアンスがどうのこうの通ぶってる 香ばしい翻訳批評家(自称)がいるが、読んでて俺の方が恥ずかしくなってきたよ。 そういうことは、揺るぎない定評のある古典作品に対してやるもんなんだよ(涙) こんなねぇ、ローマ法王にも眉潜められてるような文学的価値ゼロの駄本について やることではない。それか、百聞は一見にしかずであるから、本を閉じてテレビをつけ パーティー三昧バァさんのふざけた映像を一度見てみるのがよい。
グリム童話→日本昔話なら上等だ ここでの問題にしているのは、現代イギリス→江戸時代日本なのだから せめてバブル期日本ぐらいの精度でお願いしたい
非英語外国語を並べれば恐れ入ると思っているw そのカキコをフランス語でやってくれれば多少認めてもいいけどね。
566 :
無名草子さん :2011/01/18(火) 10:29:11
>>562 きもちわるいじじいだなー
その年齢で2chやってて恥ずかしくないの?
こっちが恥ずかしいんですが・・・
また皆釣られてるし…釣堀だな、ここ
ローマ法王のくだりが楽しめましたwww アホすぎる
釣りにしてもつまらない
570 :
無名草子さん :2011/01/18(火) 18:59:21
>>560 ダンブルドアの「わし」は、安易だけどガンダルフみたいな
わかりやすさということでいいと思う人も多そう
でもシリウスの「わたし」は違うだろうね
柄の悪いこと言うのにぜんぜん似合わない
ルーピンと差別化でキャラ立てるためにも「俺」が適切だったと思う
学生時代は「僕」だっけ? 双子は「俺」なのに何故
ワルっぽいなどお構いなしに、ハンサム=「僕」「私」とか考えてるのかも
>570 お前のレスが意味不明だ
576 :
無名草子さん :2011/01/20(木) 00:47:02
>>575 自己紹介乙w
自爆しすぎて顔真っ赤だぞお前w
577 :
無名草子さん :2011/01/20(木) 01:23:44
ハリポタをこんな翻訳しておいて呵責に苛まれる事は無いのだろうか?
無いでしょ
無いな
あったら後書きで開き直ったりしないだろうなあ
もう、みんなで回転女史にお手紙書こうよ。 映画も今年で終わりだし、ますます世間の関心は薄れてしまう。 日本人がこんな酷い訳でしか読めない状態が、 この先50年以上続くのは、耐えられない。
日本語の勉強のためにと和訳のハリポタに手を出した外国人とかいるのかな もしいたら被害者は日本人だけじゃないね
このスレの住人は、完全に日本の英語産業に洗脳されているから、
俺が面罵して洗脳を解いてやるよ。
大方、翻訳学校にでも騙されたんだろうがな。
とりあえず手始めに、
>>581 >この先50年以上続くのは、
あほ。
こんな本、50年後に古典になってる訳が無かろう。
10年後には完全に消えるだろ。馬鹿も休み休み言え。
>>582 >日本語の勉強のためにと和訳のハリポタに手を出した外国人
あほ。
外国語に訳された自国の出版物を語学学習のために使ってるのは、
俺の知る限り日本人しかいない。それも例外無く馬鹿。
だいたいな、半世紀後になっても読まれる本なんてのは、 最初からそういう事を意識して書かれた本ばかりだ。 三※由紀夫だって、村※春樹だって、はじめから自分の本が諸外国後に 翻訳され、やがては全集として図書館に所蔵されることを意識して書いている。 だから、日本人にしか分からないような表現や、数年後に廃れてしまうような 言い回しは絶対に使わない。普遍的に通用する書き方しかしない。 この作者が、そんなことを考えて書いてるとは思えないねー。 外国人に読んでほしいと思ってないんじゃないの〜? こんな、アメリカ人ですら分からないような言い回しだらけのローカル本は、 この程度の翻訳で十分だぁ。
香ばしいなあw
回転さんに手紙書くのがいいとおもうよ。別作品の前例もあるし。
洗脳されていると言って他人を馬鹿にしてるけど、 自分も洗脳されてるじゃんねぇw
誰か誤訳の質問してくれないかな 魚しかいないスレなんてつまらない 自分で出来ればい印だけどな…
豚切りますよ the Dirigible Plum→こりん訳「スモモ飛行船」、試訳サイト「啓蒙プラム」 映画では木になってるスモモはふわふわ浮いてて、やっぱり飛行船っていう語義も残して あったほうがいいのかなと思った 飛行船は普通airshipだと思うんだけど、英語できる人はDirigible Plumって聞いてどんなイメージが浮かぶの?
蘇りの石で両親やシリウスが出てきた時の ハリーの幼い口調に涙したんだけど そういう風に受け止めて良かったのかな? 原作ではどんな感じ?
592 :
無名草子さん :2011/01/20(木) 23:47:37
593 :
無名草子さん :2011/01/20(木) 23:55:11
>>589 スモモ飛行船はかなりいいと思う、あと百味ビーンズ
我輩とか俺様とかは最高のカス
>>591 7巻下第34章P469あたりから抜粋
「あなたはとても勇敢だったわ」ハリーは、声が出なかった。
リリーの顔を見ているだけで幸せだった。その場にたたずんで、
いつまでもその顔を見ていたかった。それだけで満足だと思った。
「おまえはもうほとんどやり遂げた」ジェームスが言った。
「もうすぐだ・・・・・・父さんたちは鼻が高いよ」
「苦しいの?」子どもっぽい質問が、思わず口を突いて出ていた。
「死ぬことが?いいや」シリウスが言った。「眠りに落ちるより素早く、簡単だ」
「それに、あいつは素早くすませたいだろうな。あいつは終わらせたいのだ」
ルーピンが言った。
「僕、あなたたちに死んでほしくなかった」ハリーが言った。
自分の意志とは関係なく、言葉が口を突いて出てきた。
「誰にも。許して――」ハリーは、ほかの誰よりも、ルーピンに向かってそう言った。
心から許しを求めた。「――男の子が生まれたばかりなのに・・・・・・リーマス、ごめんなさい――」
「私も悲しい」ルーピンが言った。
「息子を知ることができないのは残念だ・・・・・・しかし、あの子は、私が死んだ理由を知って、
きっとわかってくれるだろう。私は、息子がより幸せに暮らせるような世の中を、
作ろうとしたのだとね」
森の中心から吹いてくると思われる冷たい風が、ハリーの額にかかる髪を掻き揚げた。
この人たちの方からハリーに行けとは言わないことを、ハリーは知っていた。
決めるのは、ハリーでなければならないのだ。
「一緒にいてくれる?」
「最後の最後まで」ジェームスが言った。
「あの連中には、みんなの姿は見えないの?」ハリーが聞いた。
「私たちは、君の一部なのだ」シリウスが言った。「ほかの人には見えない」
ハリーは母親を見た。「そばにいて」ハリーは静かに言った。
>>594 「父さんたちは鼻が高いよ」
「一緒にいてくれる?」
「あの連中」
「そばにいて」
このへんがあやしいな
>>589 「スモモ飛行船」はないわな
映画ではDirigibleに「コントロール可能」と「飛行船」と両方意味があるので
ルーナのイヤリングは浮いてなかったけど木になってるときは浮いてる感じに
したのかもしれない。
しかしどう考えても飛行船は木にならないのでせめて「飛行船プラム」だよね
モノは「プラム」なので。
映画の字幕や吹き替えはどうなっていた?
>>594 ミスったので訂正
×ジェームス
○ジェームズ
誰でも親や保護者の前では幼い感じになることがあるので
スマートな訳じゃないにしても
>>594 はさほど突っ込まなくてもいいかなと思う。
599 :
無名草子さん :2011/01/21(金) 01:49:34
>>596 でも、すもも飛行船のほうが可愛いよ
飛行船プラムってアメリカかぶれみたいでそっちのほうがきもいし無いわ
?
手裏剣のほうが可愛いよ ダガーナイフってアメリカかぶれみたいでそっちのほうがきもいし無いわ みたいな?w 出来ればイギリス、せめて西洋かぶれって書いて欲しかったけど あくまでもスモモ・プラムが修飾される側だから 後ろに来ないと気持ち悪いな
気持ち悪い云々じゃないな 全く別物になっちゃう
猿股のほうが可愛いよ パンツってアメリカかぶれみたいだしそっちのほうがきもいし無いわw
アメリカかぶれでキモいってのは イギリス英語のholidayを「休暇」と普通の日本語にせず アメリカ英語で「バケーション」と訳すようなことだよ。 日本で「バケーションとれたわ」なんて言ったら引かれるだけ。 でもゆうこりんは普段から言ってるんだろうな。
そういえばいつも休暇がバケーションになってるね 広告とかでは見かけるカタカナ語だけど普段は使わないよね
むかし勤務してた北欧系の企業では、従業員(ほとんど日本人)が夏に 「○○はバケーション?」とか言い合って日々オナニーしてたな。 連中はUK英語と米語の違いすら知らない。 もともと英語圏の企業ではないから、いんちき英語が標準語であった。 驚くべきは、大陸欧州の人間は当然UK英語を使うと思ったら大間違い。 そうじゃないんだよ〜。 なぜか米語しか知らない人間が多い。特に北欧が顕著で、メディアのせいのようだ。 テレビアニメや映画を通して米語を習得するからだ。 UK英語は、イギリスでしか使われな絶滅危惧種。ガラパゴス言語だぁ。
その特殊なUK英語らしさを翻訳に込めるのは無理だが わざわざ違和感のある米語由来のカタカナ語にしなくてもいいってことよ
dirigible plum のどこがアメリカ英語なんだ?
>>599 の書いた「アメリカかぶれ」の意味は謎ですw スルーしてあげましょう
スモモ飛行船って酷いよな イヤリングに飛行船が付いてるってことだぞ
てか飛行船が木に実ってはいけないわけで
>>589 「スモモ飛行船だ。異常なことを受け入れる能力を高めてくれる」(7巻下p.28)
"the Dirigible Plum, so as to enhance the ability to accept the extraordinary."(UKp.327)
原作ではルーナのイヤリングらしき木の実ってことしかわからないので
Dirigibleはルナパパのセリフから「(思考を)コントロールする」という意味と思うよね。
本の描写だけで「飛行船」と入れるとわけわからなくなる。
けど、映画でちょっと風船ぽい演出もされていたなら遊び心で飛行船の意味とかけたんだろうね。
しかし日本語には「飛行船」と「コントロール可能」二つの意味を兼ねる言葉はない。
だからあえて「飛行船スモモ」にするなら、上のゼノのセリフを「思いのままに思考を飛ばして
すごいことを受け入れられるようになる」みたいにフォローするしかないかな??
とにかくこれの実態は飛行船じゃなくて「スモモ/プラム」とわかることが大事だね。
もし作者の方にも描写にはないけど風船ぽく浮いてる木の実という イメージがあったなら、それは代理人介してでも訪ねないとわからないな
でも映画の映像ではスモモ飛行船だったよ あれが答えでは?
>>610 イヤリングに飛行船がついてるっていいじゃん
かなりルーナっぽいし
日本語版の原作は一切読んでないけど 映画で映像と字幕と一緒に観たときは結構衝撃っていうかかなり良かった 映像がよかったせいもあるけど、あれをなんとかプラムとか論理的な名前ついてたらなんか萎えてたかも
>>614 原作からは逸脱している
映画はそんなもんだろうけど、
原作の翻訳がそんなでは困る
>>614 >スモモ飛行船
それが字幕?
まあ字幕は松岡さんが監修してるからそうしたんだろうけど
映画でもあくまで飛行船ぽいスモモであって
スモモっぽい飛行船じゃない
ここがポイントだと思う
誰もルーナのオレンジ色のラディッシュみたいなイヤリングを見て
飛行船と思った人はいないのだから
×飛行船という風船みたい ○飛行船というより風船みたい
>>622 おおtnx
上の写真、ふわふわした魔法の木の実って感じだけど
どっから見ても空飛ぶ船じゃないなw
>>616 映画の場合なら、映像と字幕でそれぞれ違う意味を持たせても
相互に補完されるから、伝えられるイメージが増えて良いけど、
小説では、言葉だけで作者のイメージを想像させなきゃいけないから
語感が良くても意味が分からない訳語は困るよ。
>>626 太った飛行機みたいだよね
どっちにせよ
>>622 の写真とは似てないし、原作の訳の参考にはならないよ
飛行船プラムよりプラム飛行船のほうがプラムっぽくないか?
ぽくないってw たいがいにせよ
「ゴキブリごそごそ豆板」はなんか豆菓子とわかるが 「豆板ごそごそゴキブリ」になったらゴキブリの一種としか思えんわい
「カラス麦」より「麦カラス」の方が麦っぽくね?とか 「猫柳」より「柳猫」の方が柳っぽくね?とか いうだけなら何とでも言えようが、賛同は得にくかろうな。
映画では精神を操縦できるみたいなスモモの効能を言う場面を削ったから Dirigible の意味を飛行船イメージで視覚化にする し か なかったろうな 原作本ではプカプカしてる描写が無いから「飛行船」と書くと意味不明 英語がわかれば両方並べて言葉遊びも楽しめるんだけど ま、外国人泣かせだね
すもも気球よりすもも飛行船のほうがかわいいじゃん
>>632 なるほどね。
プカプカプラムもルーナのビーズのイヤリングも
映画ならではの美術さんの苦心のたまものだな。
635 :
無名草子さん :2011/01/24(月) 11:39:55
第4巻p.317「鼻の下に糞でもぶら下げているみたいだ。いつもあんな顔してるのかい? それとも単に君がぶら下がっていたからなのかい?」 ここがよくわからないのですけど、ドラコがぶら下がっていたから、母親の鼻の下に糞が ぶら下がっているように見えた。ということですか? 「ぶらさがる」ってどのようなこと?実際、人間の鼻の下に人間はぶら下がることは出来ませんし。
636 :
635 :2011/01/24(月) 11:57:20
失礼しました 第4巻 上巻 です。
いい文ではないが読解力不足も否めないな
639 :
無名草子さん :2011/01/24(月) 15:48:31
>目の前に、っていう意味の比喩表現じゃないかな she's got dung under her nose目の前に糞を持ってる。→この「糞」はドラコのこと? because you were with herおまえ(=糞)が彼女と一緒に居たから ということ?
くっせーーーーっ!て顔をしてるってことだよ 忘れちゃったけど、ナルシッサはそんな感じの変な顔付きだって文章があったよね ワールドカップ場のスタンドのシーンだっけ
糞がぶら下がってるって言うのは鼻の近くに糞があることを面白おかしく表現したもの ドラコが“ぶら下がってるから”って言う文章は、原文では“側にいるから”となってる 松岡さんが訳す際に勝手に先の文章とお揃いにしただけ 要は、 まず、ナルシッサが変な顔立ちなので、 『お前の母ちゃん、いつもすげぇ近距離で糞を嗅いでるような変な顔してるよな』 と喧嘩を売った で、『臭いのは糞じゃなくて近くにお前(ドラコ)がいるからかぁhahaha』 と追い討ちをかけた
643 :
635 :2011/01/24(月) 17:00:03
「それとも単に君がぶら下がっていたからなのかい?」 こちらの日本語のことを聞いていたのですけど、人間がどうやって人間の鼻に ぶらさがるのかと思いましたが >勝手に先の文章とお揃いにしただけ これで納得 ぶらさがる---甘える という意味で使っているのかとも思いました。がちがう。 >原文では“側にいるから”となってる そうなんですか?ドラコをくさいもの扱いにしているのですね。からかって。
日本語版を読んでるとき、そんなところ気にも留めなかったけど
そういわれてみれば変な日本語だな
>「それとも単に君がぶら下がっていたからなのかい?」
でも
>>641 氏で納得
>人間の鼻の下に人間はぶら下がることは出来ませんし。 これはないだろ、さすがに馬鹿っぽいよ・・・・
ないから変だといってる
「鼻の下に糞でもぶら下げているみたいだ。いつもあんな顔してるのかい? それとも単に君がぶら下がっていたからなのかい?」 普通に変な日本語だよ。 全体的に読みにくい。他の場面でも格助詞の使い方とか、 言葉足らずだなと感じるときがある。
第4巻 上巻p.334 「苦痛」ムーディーが静かに言った。 「苦痛」だけですか?この「苦痛」ってのは、前文のクモに対して「苦しかったろう」と 言ってるのか、この後の文につなげるためのことばなのか? 英語はわからないので、純粋に日本語版の日本語だけで考えてもらえますか
>>635 邦訳を読んだら、原文でなんか「ぶら下がる」みたいな言葉を二カ所で
使ってたから、それを活かそうとしたのかと思ったけど違うんだね。
>>637 これは臭いものだから、あえて鼻の下でもいいかも?
『あの表情ったら、まるで鼻の下にクソでもつけてたようじゃないか。
お袋さん、いつもあんなふうなのか? それともおまえが側にいたせいだったのかな?』
とか?
せっかくの痛烈な切り返しも、(邦訳でもそりゃ意味はわかるけど)
なんかぎこちない言い方だなという感想になっちゃうのが残念なんだよね。
>>648 > 英語はわからないので、純粋に日本語版の日本語だけで考えてもらえますか
翻訳なので日本語だけでこねくり回して考えてはだめなんだよ。
あくまで原文を読んで作者の意図を汲まないとね。
その上で適当な日本語を考え直さないと、すごく変な訳になってしまう可能性もあるから。
>>648 原文だと"Pain," said Moody softly.(UK14章p.190)だけど、
英語ではこんな感じで、日本語で「××とは」」「つまり××だ」とか
いいそうなところで、名詞だけ投げることがある。
ムーディーは受業で蜘蛛にクルーシオをかけたけど、
原文では呪文に「苦しめ」とかつけ加えないから、蜘蛛にどんなショックが与えられたか
生徒たちは様子で理解する。ムーディーの"Pain"はその答え。
日本語らしく言葉を補うと「そう、苦痛だ」という感じ。
これを「今のは苦痛を与える魔法だよ」と詳しく言い過ぎたら迫力ないし
まんま「苦痛」とだけ訳すと邦訳読者にはわかりにくいわけだね。
「そう“苦痛”だ」「「“苦痛”の魔法だ」のように 苦痛を強調してもいいかもね。
>>646 いや、想像力がなさすぎてお前がばかってことだよ
「ぶら下がる」の繰り返しをレトリックとして受け取って欲しかったのはわかるが ぎこちなくてスベったということで 児童書なんだから普通に訳した方がいい
虐めてやるなよw 質問してくれたお陰で楽しかったじゃん 子供から大人まで いろんな発想・理解力の人がいるんだから、 全員とまではいかなくてもより多くの読者に理解されるような 解りやすい翻訳をしなきゃならないってことだよな
乱暴なこと言う人は相手にしちゃダメ
>>654 ぎこちない文が多いから、レトリックなんて高級なことは考えておらず
感覚的にやっつけてるだけかなって気もするけどね。
大体、後書きに翻訳家が自分の事を書き連ねてる時点で終わってる。 殆どの児童書の後書きは、解説や補足説明にページ割いてるってのに。
解説は別に義務ではないけれど、イギリスの学校や生活習慣 欧米の伝承や神話とかいっぱいネタが詰まっていたので そういう情報を補足してもらえなかったのは残念だね。
>>640 見つけたよ。ここが問題なのかも。
《炎のゴブレット 上巻 P157》
母親もブロンドで、背が高くほっそりしている。
「なんていやな臭いなんでしょう」という表情さえしていなかったら、
この母親は美人なのにと思わせた。
《UK PB版 P114》
His mother was blonde, too; tall and slim,
she would have been nice looking if she hadn't been wearing a look that suggested
there was a nasty smell 【under her nose】. (※【】は原文にはなし)
・「鼻の下でいやな臭いがしてるわ」といった表情さえしていなかったら〜
って文章を、
・「なんていやな臭いなんでしょう」という表情さえしていなかったら〜
って訳しちゃってるから、
P317の
・「鼻の下に糞でもぶら下げているみたいだ。」
like she's got dung 【under her nose】 (※【】は原文にはなし)
って文章が唐突に思えちゃうんだな。
原文では under her nose が繰り返されててハリーのセリフが効いてるのに。
作者が仕込んだレトリックは成立できないようにしちゃって、
訳者が勝手にわけのわからないレトリックもどきを別の場所に仕込んでいるという…。
ちょっと重箱の隅をほじくりすぎてるっぽいけどw
「鼻の下に〜」は「鼻先に〜」くらいに考えればいいのかなぁ?
>>661 う〜ん。そりゃ最初のナルシッサのシーンで
『鼻のあたりにひどく臭い物がついてるような顔してなければ』とあれば
あとでハリーが言うこともわかりやすかったろうけど。
それなしでも『鼻の下にクソでもついてるような顔だったな』という
悪口は成り立つ。
だからここでおかしいのは「ぶら下がり」×2のわかりにくさということで
とどめてもいいんじゃないかと思う。
663 :
661 :2011/01/25(火) 02:36:51
>>662 オッケー 細かすぎましたねw
>>661 が実に読みにくくてごめんなさい
携帯でポチポチ打ったのでw
パソコンで見て激しく反省しました
>「なんていやな臭いなんでしょう」という表情さえしていなかったら〜 つうのもこれはこれでいい訳じゃないけどね もう細かいこと言い始めるとキリがないからね…
>(※【】は原文にはなし) US版にはあるよ
>>665 under her nose を強調するために
>>661 が【】を追記してる
原文にないのは【】って記号だけだよ
>>656 いや、だからそれはお前だけ
ここまでレスもらっててまだ頭弱いこと自覚できないの?w
いくら英語が理解出来ても(この人の場合はそれも怪しいが) 日本語の文章力がない人が翻訳なんてやっちゃいけないっていう良い見本だよね
初期に出入りして誤訳指摘とかやってた者だけど。 まだ続いていたことに本気で感動した。 疑問を生み続けてんだろうなあ、あの珍訳本。
魔法的な魔法本
ロンの「おどろき桃の木!」を見たときは目が点になった 「もちのロンさ!」とかは何故か好きだがw しかしここまできたら ハリー「こんなの余裕のよっちゃんだよ」 ハーマイオニー「バッチグーよ!」 双子「うそぴょ〜ん」 ドラコ「このすっとこどっこいめ!」 ぐらいは言わせてほしかったような気もしてくる
「このすっとこどっこい!」 これはスネイプのセリフとして採用されてる
スネイプ…だと…?
スネ・・・イプ・・・だと
それなんてブ○ーチ?w
さすがにガセでは?
ちょっと記憶にないよ
ホントなら巻ナンバーとページ教えて
>>672
672は本当だと思うよ。どっかで見た記憶がある。ただ、探し出せない。 でも、確かにどっかで見た記憶がある。 私の記憶が確かならば1-3巻のどこかだとおもう。
最新の映画でもマンダンガスが言ってたな
>>680 マンダンガスならいいんじゃない?
キャラ的に
スネイプはダメだろw
ロンドン子のコックニー訛りに江戸っ子弁をあてるのはよくあるし (この作品でもスタンとかそうだったかも) それで「すっとこどっこい」ならまだわかるけど、スネイプはNGだな
7巻上、6章のロンの台詞に一つ見つけた まあ普通だな
こんなレアな言葉が複数回出てくるんだ? しかも若者も壮年も発してる、と アホじゃねーの
スネイプのは見つからないな 特定されるまではあるように決め付けるのは良くないと思う あとマンダンガスの方も見つからないのでこっちはなっち語かも知れない
見つからないよ。範囲が広すぎる。ただ、どっかで言ってた。 読んだ時、思わずちょっとわらちゃったもん。 この人、面白い訳し方をするものだなあと思った。
スネイプのすっとこどっこい発言は無い
あったらもっと話題にのぼる気がするねぇ スネイプじゃあり得ないもんな
ハリポタが出版された時小学生だったけど “おどろき桃の木〜”って何!?って親に聞いた覚えある 昔の流行り言葉だと教えられたw
ヤッターマンだっけ? ブリキに狸に洗濯機、だよね 自分の辞書には山椒の木までが載ってる ただの言葉遊びっぽいけど いつ頃からある言葉なんだろうね
>>690 のどーでもいい訂正
ヤッターマンではなくヤットデタマンの口上だそうで
『驚き桃の木山椒の木、一気に時を渡りきり
ついに出た出たやっと出た!
地球のアイドル、ヤットデタマン!』
あああああまた間違えた 正しくは↓ 『驚き桃の木山椒の木 ブリキに狸に洗濯機 一気に時を渡りきり ついに出た出たやっと出た! 地球のアイドル、ヤットデタマン!』 どーでもいいことでスレ汚しすみませんでした…
…とりあえず お疲れ
スネイプが唇の裏をむきだしにして、わざわざ変顔しながら怒ってる光景のほうがありえないよ・・・
「唇をめくり上げる」はわざわざ手でめくってる所を想像して 何この面白いオッサンwwて思ってた 映画のスネイプに対しては「えー、こんなの全然イメージと違うじゃん!」と本気で思ってた事もあった
変なおじさんwwwwww
唇の端を吊り上げるとかじゃダメだったの?
最近2巻まで読み直したけど、すっとこどっこいは記憶にないな 気になる訳をメモしながらだから、あれば気づくと思うよ 唇がめくり上がって歯をむき出す場面はあった
エマ ワトソンの伯父にあたる人が 江間和人さんです*
第4巻 上 p.392 最後から5-4行目 「作れない!」「作れるよ」という日本語があるけど、これは「産む」「産出する」「育つ」「輩出する」とかいう意味かな?
「ホグワーツじゃ、ああいう女の子は作れない!」 「ホグワーツだって、女の子はちゃんと作れるよ」ハリーは反射的にそう言った。 意味不w "They don't make them like that at Hogwarts!" "They make them okay at Hogwarts," said Harry without thinking. お目にかかれないってことだろ
ありがとうございます。普通に日本語読んでいて、ちょくちょくひっかかるところがある。
どんどん投下してくれると嬉しいな 勉強になる
>>700 "They don't make them like that any more" =「いまどきあんな人(物)はいない(ない)」
という慣用表現のアレンジなんだね
"They don't make them like that at Hogwarts"=「ホグワーツにはあんな子はいないよ」
make だからって「作る」と訳しちゃダメだな
この言い回しを使ってるって、 コリン気付いてないだろ
たぶんこの英語の慣用句に気づいてなさそうだね でも気づいても変な言い方にしてしまう人ではある
このスレ見てるとなんであんな翻訳で出版できたのか不思議でしょうがない
ど素人じゃないか
あと50年はこのまま・・・
そうとも限らないだろ 権利行使者が代わったら○○訳版とか出すと思うよ
新訳版出版とかそういう建設的な活動とかないのか
ワンマン社長が翻訳者で生きてるうちは改訳許さないだろうな
結局はこりんの独りよがりが最大の壁
>「ホグワーツじゃ、ああいう女の子は作れない!」 >「ホグワーツだって、女の子はちゃんと作れるよ」ハリーは反射的にそう言った。 さすが魔法の学校! 女の子まで作るのか、そんなふうに思った時期もありました
>>711 まず、あのババアが変えるわけないとおもうが?
717 :
無名草子さん :2011/01/31(月) 01:46:45
もっと上手い人が訳したら自分の荒が丸出しになるんだから そんなデメリットしかないことやるわけないよ。
作品への愛は微塵もなく、自己愛しかないんだな 脱税騒動も故意によるものだったんじゃないかと思えてくる オレ、袈裟まで憎くなっちゃってるかな?
>>718 > 脱税騒動も故意によるものだったんじゃないかと思えてくる
それは余計な話題だし、わざとではないだろう
しかしワンマン体質なので会計士に対しても編集者に対しても
謙虚に相談してないって疑われても仕方ないかな
「作れない」の件などは早くからまとめサイトに載ってたよ。 ほんとすさまじい日本語。
何でこんなに必死になって粗探しをするのか判らないんだけど 大体ハリーポッター自体がハリウッドが絡んで売る為の大掛かりな仕掛けを組んだ 「原作があって、翻訳の世界展開をして、映画まで含めたビジネスのパッケージ」みたいな物なんじゃないの? いい加減なのが当たり前で、「こういう物」という事で納得して、ブームが去った後は忘れちゃうような物だと思うんだけど
では何もかも忘れるがいい〜
世の中には色んな考えの人がいるねえ・・・
自分にとってはちょっと特別な本なんだよなー 洋書を読むようになったきっかけの本だし
>>721 こういう感想が出る事こそがこりん翻厄の弊害
>>721 原則、人気児童書はロングセラーなんで、映画とか終わっても
児童書としては当分売れ続けること必至。
文学性の点で文句ある人もいるかもしれないけど、
巷ではゲドや指輪物語みたいに売れ続けてしまう可能性高いよ。
とにかく新たにハリポタ読み出したとか、原書にトライしはじめたとかいう人で
翻訳に疑問を持つ人が絶えないからこのスレも需要があるわけで
お互い勉強になるので続けてる。そんだけのことよ。
>>721 粗探しなんてしてないよ
こっちは普通に読んでるのに粗の方から目に飛び込んでくるだけ
必死で探さないとアラがみつからないならけっこうなんだがな
>>726 「ハリーポッターが児童書として認められていて、売れ続ける」って本当?
>>729 そりゃ遠い未来のことは誰にも言えないけど
フロリダかなんかにテーマランドもできてるし
そうそう簡単に忘れられないと思うんよ
その是非はともかく
ラノベみたいなもんだと思ってるのは日本ぐらいのような そしてその原因はいい加減な翻訳にある 周囲の人間みんな途中で挫折してるのが悲しい
自分は原書未読なのでこのスレ見て 和訳が酷いって気付かされた 読み始めたころ小学生で 台詞の言い回しが古い(死語)のは感じていたけど 和訳のへんてこさ=魔法界のへんてこさと感じていた
舞台が奇想天外なことばかりおこる魔法の世界ということで 和訳の奇妙さも多少目立ちにくくなってるというのはあるだろうね
作者が貧しいシングルマザーで訳者は通訳として(一応の)キャリアがあるというのも おかしい部分が回転さんのせいになる一因だと思う 普通ならバレるような酷い訳がいろんなものでうまくごまさかれてるのが腹立たしい 4〜5巻の頃が本当に読みにくくて辛かったけど、 死者が出たりハリーに反抗期がきたりで話が深刻になったせいだと思ってた
ハリーへのラブレターで「翻訳は重荷」とか金の亡者な発言 最後のページに翻訳者プロフィール (亡夫の後を継ぎボランティア活動を(ry等の私偉いのよの押し付け) この女史マジで気持ち悪いな死んだほうがいいんじゃないの
まあ訳者紹介というか略歴は常にあるけど。
物語の初めはハリーがまだ子供だったし、 魔法界の話と言うこともあってヘンテコな訳でも そういうもんなんだと面白がれたけどね
>>732 > 和訳のへんてこさ=魔法界のへんてこさと感じていた
自分も同じだ
そしてその変な訳がクセになって読みふけていた…
クセになってはあかんよw 私は最初読んだとき大人に近い年齢になってたせいか慣れなかったな 子供の頃読んだドリトル先生とかの日本語と違いすぎて驚いた
中学生の時アルセーヌ・ルパンの小説を読んだら ルパンが、弘法筆を選ばず、と日本のことわざを使ったのに驚いた
>>740 ルパンは原書が100年前の小説なので訳によっては昔の作品らしい
クセがあることはこのスレでもときどき言われてる。
外国のことわざを日本のものに置き換えるなどはその一つかもね。
でもハリポタ日本語版の問題は言葉の繋がりが文法的におかしいとか
そういう時代を超越したミスにある。
「弘法筆を選ばず」 「腕の悪い職人ほど道具のせいにする」 こりんならどんな珍妙不可思議な訳を当てただろうか
英語(フランス語)のあることわざに対応する日本語のことわざとかって ある程度決まってて辞書の例文訳に載ってたりするので こりん先生もわりとそのまま使ってる様子
フラーの口調とか酷過ぎだよ あれはないわ 何考えてあんな訳にしてるのか分からん
フラーはキレイだけど、ちょっと頭の弱い外人なんだから、あんな感じでいいじゃないかな
>>746 >ちょっと頭の弱い外人
英語はなまってるけど、賢さも勇気もある女性だよ。
原書を読むようになって、一番印象が変わった。
イケメン狙いの下心もあったけどねー。
ゆうこりんはお年寄りだからフランス訛りと聞けば 昔フランス語しゃべる外人かハーフ芸能人がいてその人のイメージしかなんだよ。 フランス関連の紹介といえば出てくる人 名前も忘れたけど
ミーはおフランス帰りざーます
>>746 学校の代表になるくらいの才色兼備な女性でしょ
ただのフランス訛りを馬鹿っぽく訳しちゃダメでしょ 頭が弱いなんて描写あったっけ?
在日何10年たっても日本語下手を誇るフランソワーズ・モレシャンさんですね。 わかりました。
4巻の時点で可愛いところは見せてたのにね 後々出てくるとは思ってなかったのかな まぁ、こりん視点だと馬鹿な女にしか見えなかったのかもしれない
6巻末なんて、ハリポタ屈指の感動場面なのに こりん訳で台無しだよ……(怒) フルールの訛りのある英語で、 「私だけで二人分…」「傷跡は…」という悲痛な言葉が、 ただのギャグにしか見えん。
おそらくモレシャン風に「○○デース」という尻上がりの言い方をさせたつもりだろうが おバカ芸人やギャグキャラの発する「ハーイ○○たんでーす!(^o^)/」に思えてしまう ということに気がつかなかったんだろうな。<フルール
756 :
無名草子さん :2011/02/04(金) 01:55:28
>>746 ↑
珍訳おばばの訳だと印象がこうなる良い例
どこの妖怪だ
フルールはトーナメントの選手に選ばれるくらいだからアタマ弱くないんだよね ちょっとKYで美しさを鼻にかけてるけど憎めないという感じ
美を崇拝しイギリスを見下している フランス人らしさがうまく描けてる
でもビルにはぞっこんなんだからいいのだ
フラーの成長も目覚ましいね ビルの人間的魅力が彼女に変化をもたらしたんかね
762 :
無名草子さん :2011/02/06(日) 00:24:47
映画のスネイプって汚らしいイメージ一切ないよねw むしろ香水の臭いというか、なんかいいにおいしそうw 家とかも結構シンプルだけど豪華な感じマルフォイ邸が似合うしw
髪が脂っぽくて不潔っぽい先生なのは原書にも書いてある 映画のスネイプがあまり汚くないのはスタッフの自重と中の人がいい男だからかな
もしもっと若かったらスネイプにしたら美形すぎてダメだったと思う。 年のせいか少し丸いかんじもするw 原作はもっとツンツンしてるのかな?ツンツンというか冷たい感じ?
ツンツンというとなんかかわいいかも 和訳のお茶目な我輩ならそんな感じもあるかな 原書スネイプは慇懃無礼で陰険な感じだと思う
映画はおちゃめだけど和訳でおちゃめと感じたことはないぞw
和訳はヒステリックでねちっこい ちょっとオネェ系はいってるんじゃないか と疑ったこともあるくらい。
768 :
無名草子さん :2011/02/07(月) 01:52:03
映画のスネイプは3あたりから笑い取るのにつかわれるようになったよねw 3では、助けにきたのに、おもいっきりふっとばされて気絶してたり 4では本でロン、ハリーぶったたいてベタな笑いを・・・ 5では4でのぶったたきに磨きをかけて・・・ 6では生徒にゲロをおもいっきり吐きかけられ・・・ 7で死亡。
叫びの屋敷では助けに行ったんじゃなくてルーピンを追って行った。 原作でも吹っ飛ばされてるしあそこは別に変じゃないと思う。 ああいう場面では原書でも我を忘れて感情的になるんだよね? 和訳では常に怒鳴ってるからまたか…ってなるけどw
770 :
無名草子さん :2011/02/07(月) 19:37:14
くちびるを、わざわざめくりあげて変顔しながらね・・・
映画ではクィディッチの試合途中で ぶつかるか避けるかで あっさり後ろに倒れるってなかったっけ。多分4巻か5巻 6巻からはシリアスだけど、4巻5巻映画はなぜかコミカル担当なんだよね
772 :
無名草子さん :2011/02/07(月) 20:30:11
それドラゴンじゃね?ゴブレッドだよ マクゴナガルが倒れかかってきて、スネイプも一緒に倒れちゃって髪がみだれちゃったシーンでしょ スネイプって髪の毛乱れるの嫌そうなイメージ、稲垣吾郎みたいな
それは絶対ない。髪にもかまってないからむしろああなった。
スレタイ読め
>>775 指輪物語のように比較的良質な日本語翻訳が長年親しまれていて
大人のファンが多いと映画字幕がおかしいなどいうとき共感が得やすいね。
しかしそれでも世間では「一部マニアが騒いだ」的な印象を持たれてしまったり…
なっちの評価は変わらなかったり…まあどう転んでもいろいろ難しい問題ではある。
魔法とか出てくるからオタク受けしてて一部マニアが騒いでるだけでしょ 指輪物語と一緒にするなんて畏れ多いわ
指輪物語は原作の翻訳がまともだから 映画がだめならそっちみりゃいい、ってできるけど ハリポタは原作自体がダメダメだからなあ……
映画は概ねOKだけど酷い翻訳本の影響が所々に見られる、という稀有な例
780 :
無名草子さん :2011/02/09(水) 01:54:12
でも、映画板の字幕、吹き替えもこいつだよ
ハリー・ポッターと死の秘宝、映画版字幕、吹き替えは岸田恵子
最初の頃は戸田奈津子だったが五作目あたりから交代
ゆうこりんは一応監修だが固有名詞を静山社版にあわせるとか
そういうとこのチェックだろう
字数制限などのある字幕は普通の翻訳より技術を要求されるため
なっちにはなんとかできてもこりんにはお手上げかと
>>330 の「俺様はお前の杖をご所望なのだ」→「お前の杖を所望する」
なんていう字幕翻訳の変更はグッジョブ
監督(原作者)の意図を汲まないのは二人共通 いくら翻訳に抗議しても「なんか騒いでるな」ぐらいにしか思わないのも二人共通
映画の字幕や吹き替え担当者も声優さんも 「げ、シリアスな悪役が『オレサマ』かよw」と 内心あきれながら仕事してたかも…
1巻の段階では、童話に出てくるステレオタイプな「悪役」 の認識で"俺様"にしたんだろうね。 でも、徐々に物語の背景が明らかになるにつれて ヴォルデモートは、選民思想に純血主義といった思想・目的を持った テロリストなわけで、少なくとも4巻以降、"俺様"は不適切。 人気作品を、ほぼ同時進行で訳していたので やむを得ない点ではあったが、 すくなくとも携帯版にする時点では、改稿できたよね…… 今後、文庫版も出す予定なんだっけ? ちゃんと改訳して欲しいわ。
どなたか、文春記事を英訳してくれない?(笑) 全世界に拡散したい。
>>784 あのね、1巻は初版の時には「わし」だったんだよ♪
それが後から「俺様」に改稿されたのさ!
イッツァこりんクオリティ!
1〜2巻は小〜中学生だったし夢中で読んだ 3巻は良く分からない部分もあったが好きだった 4〜6巻は図書館で借りて流れだけを追ってた ダンブルドアが死ぬシーンや最終巻だからと久々に購入した7巻は何が起きてるのかさっぱり分からなかった 最近になって再熱してググったら翻訳の酷さに気付きました
>>786 なぜか魔法界のテロリストとしてオカルティックな血の儀式で
復活した4巻に「わし」から「俺様」になったんだよね。
一番怖くないといけないところで愉快なジャイアンになってしまった。
おじぎするのだ!がただのネタならよかったのに・・・
>>786 こういう対応のひどさから、ムセキニーンな仕事ぶりがうかがえるのが余計に腹立つ
無駄にプライドが高いよね
「わし」から「俺様」にジョブチェンジしました▼
炎のゴブレットでは移動キーの『移動』に『ポート』とルビがふってあるけど 不死鳥の騎士団だと『いどう』ってふってあるね ほんとにダメだねぇ
どういう意図があってやったのかしらんが、 日本語にカタカナのルビは中途半端で迷惑だったな すんなりと頭に入ってこないのよ おかげでディメンターと吸魂鬼とデスイーターと死喰い人がごっちゃになったりした
そうだねー どうせならカタカナで統一してほしかった
>>793 いや吸魂鬼に「ディメンター」とルビふるとかは悪い案じゃないと思うし
そうした処理はマンガとかでもよくあると思う
しかし見開きのはじめのみディメンターとルビがあって、あとは「吸魂鬼」のみなので
読み方を覚えなければならないとかあったと思うがこれはルールがおかしい
しかも「きゅうこんき」というルビもあったりして、激しくいい加減だ
こうしたハリポタ特有のアテクシルール、もしくは気まぐれ処理が
読みにくさを加速している
ディメンターだけならいいんだけど、使いどころが多すぎて混乱する ハグリッドが授業で使うモンスターとかほとんどそれだった覚えがあるw
>>796 × ハリポタ特有の〜
○ ハリポタ和訳特有の〜
>>798 「わかってる人」以外の大多数の読者にとって実質的には上の方であるという事なのが問題
ディメンター 吸魂鬼(ルビ:ディメンター) 吸魂鬼(ルビ:きゅうこんき) キューコンキ←バーノン台詞 一体何種類いるのかと
>>801 魔法界の住人ではないバーノンが
正式名称を言える方が変なんじゃないかな
ただ、原作でちゃんと言えてるのなら
翻訳者の勝手な改変ってことだから話は別
でもディメンターってルビ振ってるものをキューコンキは自分もおかしいと思う
>>802 バーノンが使ってるのは"Dementoid"、"Dementy"etc(正式名称Dementor)
日本語版では「キューコントイド」「キューコンキ」(3,4巻名称 吸魂鬼:ディメンター)
>>804 キューコントイドなんて全く意味不明じゃんねえ
原文のDementoidじゃなくてキューコンキをもじるべきだろうに
翻訳の基礎がなってなさすぎる
自分が読む分には、バーノンのはそんなに酷い訳にも思わないけど、 ただ、児童書で子供が読むってことを考えると、 バーノンは正式名称が分からなくて、変な言い方をしてると伝わるかどうか… 正確に訳してもらわないと困るね
せめて一人称と話し方くらい普通にできなかったのだろうか…
>>805 問題は3、4巻では「ディメンター」だったのに
なぜかバーノンに「キューコン○○」と言わせたくなって
5巻で名称を「きゅうこんき」に変えてしまったことだね。
バーノンはDemembersとも言ってて、これは「キューコンバー」と訳されてる。(5巻p62)
キューカンバー(キュウリ)という英語を知らないと通じないシャレ。
「ディメンター」で統一しても「出目ン玉?」とかもう少しわかりやすいシャレはできるのに。
原語のバーノンの間違い部分、〜toid、〜bersを日本語の「キューコン」に くっつけてるんだ。→キューコントイド、キューコンバー そしてDemembersがDecemberとかに似てるように キューコンバーもキューカンバーに似てるでしょ?ってことか はぁ…疲れる判じ物だ。orz
でもキューコントイドがあるから、cucumberにかけてキューコンバーにしたか確信が持てないんだよね… コリンのことだからそのまま訳した(くっつけた)だけかもしれないorz
散々既出かもしれませんが、質問させて下さい。 「死の秘宝」下巻 第23章P128 ハリーに麻痺呪文をかけられて倒れたのは、原書でもルシウス・マルフォイなんでしょうか? ここでハリーに倒されるのはドラコでないと、エルダーの杖の所有者が ハリーにならないのでは… 今更ですが昨日七巻を読みおわったばかりで、これが最後の最後にひっかかり、 すっきりしません。 どなたか教えて下さい。よろしくお願いします。
812 :
無名草子さん :2011/02/23(水) 11:57:26.39
わしwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
813 :
無名草子さん :2011/02/23(水) 11:58:12.56
わし、とか、我輩とか どんなセンスだよ
>>811 そもそも理解が間違ってる
ステューピファイで杖を奪った訳ではない
二、三ページ後でハリーがドラコから杖を力ずくで奪ってる
>>814 >>811 ありがとうございます。
読み返したら、本当にそうですね…P536で、
「最後の所有者が【武装解除】されたことを…」
とあったので、武装解除の呪文によってエルダーの杖が奪われたのかと
勘違いしていました。
>>815 下巻p.536-537
「おまえの手にあるその杖が、最後の所有者が、『武装解除』されたことを知ってるか
どうかだ。もし知っていれば……ニワトコの杖の真の所有者は、僕だ」
ここ、魔法の呪文のとき使う二重カギ括弧で『武装解除』となってるけど
理由は原語の disarmed の頭文字が大文字で Disarmed になってるから。
これはたぶん原書の誤植。
頭が小文字なら、これは「〜から武器を取り上げた」という意味になるが
大文字使うと『武装解除呪文をかけた』と読まれても仕方がない。
だからここは珍しく原書編集のミスも重なってる。訳者も注意して欲しかったけど。
817 :
816 :2011/02/24(木) 22:25:08.43
あと、さらにわかりにくいのは、ドラコもハリーもニワトコを「所有」したことがないのに 「所有者」「真の所有者」となってること。 これは原語は master(主人)なので、訳だけがおかしい。 “Does the wand in your hand know its last master was Disarmed? Because if it does . . . I am the true master of the Elder Wand.”(UKp.595) ニワトコを一度も所有したことがなくても「主人」と認められることがあって、 その主人を何らかの方法で打ち負かすと、「新たな主人」として杖に認められる。 ――このややこしい法則と展開に原書もミスを誘われてるとこへもってきて、 邦訳では杖の主人が「所有者」と呼ばれるせいで、いっそうわかりにくいことになってる。
>>816 >おまえの手にあるその杖が、最後の所有者が、
この「〜が、〜が、」っていうセリフもスマートじゃないね
ただでさえややこしい部分なのに訳が読みにくいから
事情がよくわからなかった読者がいるのもむりはない
一瞬、繰り返して強調してるように見えた 「最後の所有者が」の後の『、』はいらないかもね まぎらわしい
↓こんな感じならもう少しわかりやすいかも 「おまえの手にあるその杖は、最後の主人が武器を奪われたことを知っているかな? もし知っているなら……エルダーワンドの真の主人は僕ということになる」
翻訳した人自体、意味が分かっていないのかもしれんよ
(呪文で)『武装解除』された最後の所有者はダンブルドア (力尽くで)武器を奪われた最後の主人はドラコ こりん先生がこれをしっかり区別できていたかどうか怪しいね
こりんはマスターを「ご主人様」と訳すクセがある。 杖の主人がポイントになる7巻でも「主人」は殆どない。 (どっかに一つあったけどそれは下訳さんの仕事かも) 最終決戦でも地の文に「ご主人様」が何度かでてきて笑ってしまった。 でもさすがにハリーのセリフでもご主人様が繰り返されるのは 変だと気がついて「所有者」にしてしまったのかも。
スネイプって原書でもねずみのおっさんと同棲してたの? なんで同棲してるの?
男同士で同棲ってあまりいわないと思うが原書でもピーターはスネイプの家にいた そういう設定の大きい部分はさすがに翻訳で変わってたりしないよ 一応6巻でヴォルが補佐のために寄越したとか言っていたが スネイプには怪しいとこがあるので行動を見張る意味もあったのだろう
827 :
無名草子さん :2011/02/28(月) 23:54:08.36
でも、ピーターが補佐って、のびたをスパイによこしてくるもんだよね
>>826 DQNっぽい喋りの奴は相手しない方がいいよ。特にアゲにはね。
830 :
無名草子さん :2011/03/01(火) 01:27:16.88
>>829 DQNっぽい喋りの奴は相手しない方がいいよ。
"アゲ"とか気味悪いカタカナ使う奴にはね。 恥ずかしいレス晒agew
>>828 DQNとか、DQNっぽいとか、アゲとか・・・
まさかきみは、真面目に自己紹介をしてるの?
もっとやれやれ
>>824 杖の所有権(ownership)が移動してオーナー(owner)が変わるという表現のときと
杖が勝者に忠誠(loyalty)を捧げるから、主人(master)が変わるというのと
原書には、二通り表現があって状況に応じて使い分けてるけど、
日本語版では、所有権、所有者、ご主人様で訳してるから変なんだと気づいたw
むせたww どう見てもご主人様だけ浮きすぎてる
決戦場面のハリーのセリフで「新しい主人」というのもある。(下p353) その直前に「所有者」「持ち主」を使いすぎたからかなって感じ。 次のページには主人に「あるじ」とルビ。 地の文は、なぜか「ご主人様」… 『ニワトコの杖は〜魔法の天井を横切ってご主人様の元へと向かった。 〜自分が殺しはしないご主人様に向かって飛んできた。』(下p573) 基本「しゅじん」は嫌いみたいだw
「あるじ」というのも一家の主みたいだからあんまりピンと来ないな
ここで引き取ってくれるなら万々歳w
ピーターといえば、細かいかもしれないけど彼のスネイプに対する言葉遣いが わりときちんとした感じで違和感あったな。 「わたしはあなたの召使いではない」(6巻2章)とかさ。 原書でもマンダンガスみたいに訛ってはいないみたいだけど 彼のキャラなら「俺はあんたの下僕じゃない」くらいの感じが似合いそう。
ピーターやシリウスは“わたし”って柄じゃないよね
本スレで各巻の内容比べが話題になってて思った。 ハリポタはちょっとした文章の妙味やユーモアも楽しみのうちと思うけど 邦訳だと展開、トリック、キャラの扱いくらいしか言うことないんだな。 例えば6巻の最初の章でマグルの首相がファッジやスクリンジャーの 一方的な訪問を受けておたおたするとこなんて原書だと洒脱な感じで 大人の小説みたいで好きなんだけど、邦訳じゃそういう話はしようがない。 『ぶち上げてくださった。』みたいな変な文ばっかりだしなあ…
3巻読んでたら、噂の「ご主人様」に遭遇した トレローニー先生の予言の場面 (16章・p419) 「今夜、真夜中になる前、その召使いは自由の身となり、ご主人様のもとに馳せ参ずるであろう」 「今夜だ……真夜中前……召使いが……そのご主人様の……もとに……馳せ参ずるであろう……」 と、おどろおどろしい俺様フォントで書いてある どうも締まらない
あのフォントは子供だましっぽさを強調してるよね
>>アズカバン(16章・p419) >> 「今夜、真夜中になる前、その召使いは自由の身となり、ご主人様のもとに馳せ参ずるであろう」 >> 「今夜だ……真夜中前……召使いが……そのご主人様の……もとに……馳せ参ずるであろう……」 (UK版 PB P349) “Tonight, before midnight, the servant will break free and set out to rejoin his master.” “Tonight ... before midnight ... the servant ... will set out ... to rejoin ... his master ...” 英語だと意外と言葉が軽くてガッカリすることがある masterかよwって思ってしまったw 松岡さんは重々しい雰囲気を出そうとしたんだろうけど、 なんか言葉の選び方が間抜けなんだよな 今夜→今宵、召使い→しもべ(僕、下僕)、自由の身→解き放たれ、ではどうかな?
ご主人様っていうのはservant視点ならともかく 第三者の予言で「ご主人様」はおかしいなあw
servant視点なら、ベラ達の「我が君」は良いチョイスだったと思う。 第三者的な表現では「あるじ(主)・しもべ(僕・下僕)」あたりが適切じゃないかな。
>>841 「今夜、〜」 が「今夜だ… 〜」と変化してるけど
これじゃまるで予言者に意識があって言い直してるみたいだ
予言って、トランス状態の予言者の口が勝手に動く感じじゃないのかなー
>>843 > 今夜→今宵、召使い→しもべ(僕、下僕)、自由の身→解き放たれ
おどろおどろしいフォントよりこういう言葉のチョイスのが雰囲気出るよね
でもmasterで軽いと思うのは日本語のカタカナ感覚の干渉じゃないかな?
どう考えても「ご主人様」の方が変。「主人」「主(あるじ)」ならいいね >845
「召使い」っていうのも家事の使用人イメージが強い
7巻下の帯 「俺様が攻撃すれば、こんどは何がおまえの死を防ぐと言うのだ?」 「一つだけある!」 ここだけ読んだら会話がかみ合ってないw もっといいところ抜粋すれば良かったのに。
帯の文句としてもぜんぜん惹きつけないし変なチョイスだね
修辞的に見て技術の欠片もない絶望的な文章だよな 日本語としてもギリギリ成り立ってるかどうか、っていう
内容関係ないけど松岡さんはたしか福島出身だ 今回の震災の被災者に義援金くらい送ったんだろうか…
852 :
無名草子さん :2011/03/27(日) 22:37:31.39
東日本は誤訳どころの騒ぎじゃないので不謹慎だけど ニュースで福島の人たちの話す言葉を聞いて やはり「ふるさと訛りを入れた(こりん談)」というハグリッドのしゃべり方とは 全然違うなとあらためて思った。
でもラジオで聞いたゆうこりんのイントネーションはたしかに東北弁だった ハグリッドのしゃべり方は山口あたりを思わせるけど… やっぱこの人、日本語の処理感覚がかなり変わっているんだろうな
久々に静山社のサイトを見たら震災への見舞いが小さく書いてあってそれはいいんだけど、
ビードルの宣伝コピーに「ハリポタファン必見!7巻の結末の鍵を握る重要な本です。」とあるのに気づいた。
そりゃ作中ではビードルの本は重要だったけど、7巻の理解のために買う必要はないので
ちょっと引っ掛かるコピーだな…
>>852 福島の人たちカメラの前では標準語を話してるけど、地元の人同士では「んだが」「だっぺ」とか言ってるな。
地域にもよるんだろうが、北関東と東北の間くらいの感じの素朴な訛りで今聞くと胸が痛い。
避難した皆さんがふるさとに帰れる日が来ることを心から祈るよ。
あうあうあー
>ハリポタファン必見!7巻の結末の鍵を握る重要な本です。 まるでこれを読まないと7巻がわからないかのようだな ―というかそれをいうなら「必読」だ
>>856 >それをいうなら「必読」
ガックリきた
何で気付かないんだろうね
>>857 そういうことに気づける人たちだったら、もっとましな翻訳してただろう
と思う。
859 :
無名草子さん :2011/04/06(水) 13:52:32.98
>>859 「おじぎするのだ!!」にも笑ったよね
おまえはバカボンパパかと
「お招きするのだ」もあったりする
狂気の沙汰 正気の沙汰
地獄の沙汰も金次第 金にものをいわすってイヤよね〜
>>861 「お招き〜」は部下に向かってわざと皮肉っぽく気取った言い方をしたと解釈してやれなくもないが
ハリーに「お辞儀をするのだ」はフォローできないな。
「お金を出すのだ」というのと同じようなものだから。
命令形でbowが使われてて「辞儀をせよ」がわかりにくいと思うなら
「一礼せよ」「頭を下げろ」みたいな訳し方もあったろうに。
お江戸調に統一して「頭か高い!」とかw
とってもコリン調w
「一礼」でよかったよね おじぎだと響きが間抜けすぎるw おじぎネタは好きだけど
ずっと感じてた違和感の原因が解った もっとはやくこのスレ見つけてたら良かった…
中学生の頃、7巻の手紙のやつが読みにくすぎて萎えた 高校生になったので、電子辞書片手に原書読みます。
手紙ってリリーの手紙かな とても感動する箇所なのに中学で読んで萎えてしまったなら気の毒
リリーの手紙のどこが感動なんだよw いや、本気で感動的ならマジで教えて by邦訳読者
語尾にwつけて煽っといて教えてとか図々しいな…
>>871 まだ翻訳が出ていないとき、原書読者のスレでは
リリーの手紙に涙したみたいな書き込みがけっこうあった。
感極まって自分で訳して長文送信してしまう人もいたほど。
ハリーが実は小さいときにシリウスのプレゼントの箒に乗っていたとか
ポッター親子のつかの間の幸せ描写が感慨深かったのだと思う。
スネイプが持って行った部分の"love"という最後の一言もグッとくるし。
しかし邦訳読者はあまりそんな風な感想は持たなかったようだね。
ハリーと同じ筆跡の字は「が」ということになってて(原書ではg)、
それがいちいち太字なのが変とかは言われてたけど。
>>873 へえ、何となく雰囲気は分かった
さんくす!
邦訳は淡々としてるのに変な文章の手紙で『が』が目立ってた意外は
リリー性格悪いなって感じしか受けなかった
>>872 いや違っwは煽りじゃなかったんだ、もっと軽いノリだった
煽るヤツはpgrとか^ ^ とかm9(^Д^)みたいなの使うし
気に障ったならスマソ
普段は他板の住人なんで一般書籍板の空気が読めてなかった
>>874 それはすまないね
自分も普段は他の板の住人なんだけど、
そこでは煽るためにwを使ってる人が多いもので、勘違いしてしまった
1年前にハリーポッターの日本語訳の小説読んだ。最後にハリーとハーマイオニーが結婚するんだけど、原書ではハリーとジニーが結婚する事をネットで知ったんだ。 それで当時ネットで翻訳者は批判されてたのを結構見たんだけど、今いくら調べてもハリーとハーマイオニーが結婚して改悪されてるーって批判が出てこない。 一番重要なとこなのに検索して出てくるのが誤訳珍訳の話題ばっかり。Wikipediaにもまとめサイトにも載ってない。挙句「一番問題視されてる部分はキャラクターの脚色や台詞回し」とある。 これ記憶違い?
記憶違いだね 翻訳版でもハリーとジニーが結婚してるよ
勘違いかと 姉ちゃんを勝手に妹って変えたのはあったけど、さすがに結婚相手までは替えてない でもあそこら辺は文章凄い読みにくいから間違えて理解したのかもな ハリー達DQN親になってるし
さすがにそれが本当だったら改悪どころじゃない騒ぎになってるよ多分。 なんだろうね、まがい物っぽい本とかでそういうのあったりするのかな。
返信ありがとうございます ちょっと鳥肌。 記憶違いと書いたけど、思い出すとやっぱり違います。 知恵袋では日本語版の結末だったらよかったのにとか、犯罪じゃないんですかね?という質問があって回答者もそれに沿うような答えもしてました。他のサイトにも日本語版の結末が違っていると結構あったり。 改訂されたか隠蔽されたのかとも思ったんですが。 とりあえずこれでひとつスッキリしました
勘違いなら、7巻冒頭のスネイプがバーバッジ教授にトドメのアバダをした。 っていうなら見たことあるよ。これは原著読みも勘違いしていた ここか本スレでも勘違いしていた人いたんじゃないのかな。 アバダをダンブルドア以外スネイプはしたことあるのか?という問いに マグル学の教授を最初にアバダしてるわwww pgrと答えを覚えている。 映画始まってアバダは俺様だったけど、それでもどっかの人のブログで、 マグル学教授のアバダは、映画は俺様に改変されいたと書いていた。
言いたいことは分かったが、 もうちょっと解りやすい文章を頼む
>>880 日本語版の終章もうまい訳じゃないけど、一応原文通り、ハリー&ジニーの夫婦
ロン&ハーの夫婦が駅で会う様子を作者の意図に添って訳してると思う。
でもハリーとハーが結婚したという印象を持ってしまった人が何人もいるなら
(その人たちの不注意や読解力の問題もあると思うけど)
やはり読んでいて情景が浮かんでこない訳文にも一因があるかもね。
ラストってそんなややこしかったっけ? 普通にハリジニ、ロンハーだったような… 不安になってきた
>>880 が何をどこで読んだのか気になるw
『盗人猛々しい』とはちょっと違うけど、
いくら何でもコリンに失礼だろ
でも確か最終巻は車運転してんのが誰か分かり難かった それで夫婦の組合せ勘違いしたんじゃないの?
確かにあれは翻訳のせいか知らんがわかりづらいな でも夫婦の組み合わせ間違えるのはありえない あの場にいる大人の中でロンとジニーは兄妹なんだから ハリーとハーマイオニーが夫婦じゃないことくらい普通にわかるだろ
うん確かにその勘違いはないな でも最終章は前半を二回読み返してやっと理解したw
でも読者が小学校低学年だったら…? そんな勘違いが起こらないとも限らない
子供の頭脳がハーマイオニーに似て良かったみたいなロンのセリフをはじめとして それぞれの夫婦や親子間の会話がたくさん出てくるし、たとえ酷い文章だとしても間違えようがないと思うけどな。 訳とか置いといて物語の流れ的にも。 でも車免許の部分は分かりにくかったわ。
死の秘宝 UK版 PB P827 “Parked all right, then?”Ron asked Harry.“I did. Hermione didn't believe I could pass a Muggle driving test, did you? She thought I'd have to Confund the examiner.” “No, I didn't,”said Hermione,“I had complete faith in you.” “As a matter of fact, I did Confund him,”Ron whispered to Harry, as together they lifted Albus's trunk and owl on to the train.“I only forgot to look in the wing mirror, and let's face it, I can use a Supersensory Charm for that.”
>>892 の訳(7巻携帯版下p550)
>「それじゃ、車は無事駐車させたんだな?」
>ロンがハリーに聞いた。
>「僕はちゃんとやったよ。ハーマイオニーは、僕がマグルの運転試験に受かるとは
思っていなかったんだ。だろ? 僕が試験官に『錯乱の呪文』をかける羽目になるんじゃ
ないかって予測してたのさ」
邦訳では1行目と3行目のセリフの主が違うようにも読める。
もしかすると「僕はちゃんと〜」以下がハリーと思ってしまった人がいるのかも。
ちなみにハーマイオニーのセリフは女性言葉なのでロンやハリーと間違いにくいのに
一行で書いてある。
>「そんなことないわ」ハーマイオニーが抗議した。「私、あなたを完全に信用していたもの」
もちろん章全体を普通に読めばカップルの取り違えはありえないと思うが 子供が図書館で借りた本を急いで読んだとかだと、読みにくさも手伝って 勘違いが記憶に残ってしまうこともあるのかも…
>>893 またやってる。
英文だとセリフを分割するけど、こういう時翻訳では結合するのが定石なのに。
誰のセリフかわかるように 〜asked, 〜said を訳してるのかと思ったら 気まぐれな改行でますますわかりにくくしてるし
>>895 冊数を重ねても全然ノウハウを会得しなかったね
>>893 これはわかりづらい
わかりづらすぎる
ロンの最初の問いかけの訳が悪すぎるわ
「無事に駐車させられただろ?」って
ハリーに確認してるニュアンスじゃなくなってるのが一番問題だな
普通ロンとハーが結婚したことくらいはわかるから
>>893 の二行目は『ハリーがロンに聞いた。』の間違いじゃないかという声が
けっこう多かった。
逐語訳した松岡さんのせい
逐語訳というか改行の仕方とかのせいが大きいね。
さすがにもう新たな誤訳の指摘は出てこないかな ちょっと寂しい コリンのお陰で苦労しながらも 原書を読む楽しさを知ったので その点では感謝する だが許せん!
>>902 たとえば
>>187 のスネイプのセリフの中にある「縷々(るる)語って聞かせた」の
「縷々」は「細々と述べるさま」(広辞苑)を意味するけど、
原文にある spin a tale は(糸を紡ぐように)話を紡ぐ=作り話をする、という意味。
これは誤訳と言えるけど、こりんのことだから「縷々」の誤用かもしれない。
こんな誤訳だか日本語の誤用だかよくわからないようなのが
注意深く見ていけばまだいくらでも出てくると思う。
>>903 すごい!
『長々と話をしたんだろうな』と ぼんやりと解釈してて、
作り話的なニュアンスがあるとは思いつきもしなかった
言われてみれば、これはスネイプがベラに言った言葉ですもんね
ここでは『心からの悔悟の念なんて嘘っぱちだよ〜ん』って立場なんですね
ジーニアスの英和辞書には spin a tale って成句は載ってないw
OXFORD英英だと to try to make sb believe a long story that is not true とありますね
翻訳サイトを3つ試したうち、1つだけ『話をでっちあげる』と訳されて、
あとの2つはちゃんと翻訳されなかった
これ 一体どれくらいのレベルの人なら気付けるんだろう
まだまだこのスレが続きそうで嬉しいですw
>>904 "spin a tale"は英辞郎にもあるね。
これで「長々話す」と解説してある英和辞典もあるんだけど
英語に詳しい人に聞いたらただの長話の意味じゃ使わないらしい。
でっち上げ話というのがポイントとか。
訳語辞典サイトには下のような例もあった。
> spin sb some tale about...: (人に)作り話を聞かせる
レンデル著小尾芙佐訳『死を誘う暗号』 角川文庫437ページ (Talking to Strange Men )
> can spin a tale: 白を黒といいくるめることだってできない相談ではない
キング著芝山幹郎訳『ニードフル・シングス』 文藝春秋 1巻297ページ (Needful Things )
http://www.dictjuggler.net/yakugo/data/737/069/6e.html
>>905 この例文の芝山幹郎さんて人は 翻訳家で評論家で詩人なんだね
いかにも美しい文章をつむぎだしそうな人だな
そういった人がハリポタを翻訳していたらなぁ
spin a tale で「白を黒といいくるめる」か こういう日本語が状況に応じてするっと出てくるのが達人なのだろうな…
炎のゴブレット下の36ページ13行目から14行目に 「ハリーとロンは、クリームケーキやパイをポケット一杯に詰め込んだ」とありますが、 これって原書通りの正しい訳なのでしょうか? クリームケーキやパイが入るかどうか以前に汚いと思うのですが……
作業着のポケットからアジフライを取り出して他人の弁当に乗せるぐらいの違和感
>>908 >炎のゴブレット下の36ページ13行目から14行目
>ハリーとロンは、クリームケーキやパイをポケット一杯に詰め込んだ
UK版 PB P419
〜 Harry and Ron loaded their pockets with cream cakes and pies.
うーん…… 詰め込んだみたいだな
せめて紙ナプキンか布で包んでいて欲しいねw
まぁ、イギリスのクリームケーキって、
日本人が想像するようなショートケーキみたいな物じゃないらしいけど
ケンタッキーのスコーンみたいなのを二つに割って 間にクリームを塗ったのとか、
デニッシュに生クリームを挟んだのとかをクリームケーキって言うみたい
ケーキと言うより菓子パンみたいな物らしいよ
パイは知らんけど、もしかしたらサモサみたいな形なのかな
それなら包めばポッケに入れても不可ではないような
松岡さんはタフィーをヌガーと訳したりしてるから、
食べ物関連の訳は(も)いい加減なイメージだ
説明してくれてもいいのにな
>>910 な、なんてこった……
ありがとうございます。
ココット型(大小様々)にひき肉のフィリング詰めてマッシュポテトで覆ってから オーブンで焼いたのも、イギリスでは「パイ」なんだよ。 あと、餃子みたいな衣に詰め物して焼いたのもパイ。 どちらも複数形だから、色々な種類のケーキやパイがあったんだろうね。
直球だと菓子パンのイメージだけどそれだとブチ壊しになるな
まぁ食い意地の張ったガキんちょのすることだからな 食べ物なら何でもポケットに詰め込むだろうし、 大切な物でも何でも靴下に包むんだろう
でもケーキなどの菓子類を「ポケットいっぱいに詰め込む」という表現は 欧米の読み物によく出てくる気がする。 児童書に多いので昔から不思議だった。子供の服のポケットは小さいしね。 単に懐(ふところ)のどっかに収めることの慣用的言い回しかもしれない。 日本人は丁寧に包んだりする文化が豊かだから、その辺を詳しく書いてないと 落ち着かないだけかも。
ポケットの中にはー♪
ビスケットが!!!!!二つ!!!!!!
日本人の作家なら菓子は包んで運んだと書きそうだし ハリー達が寝る前にはいつも風呂に入らせそうだ。 そういうことを細かく書いてないのは文化の違いなのかもしれない。 日本の菓子と英国の菓子の違いとかふくろう通信やあとがきで フォローしてあったら楽しかったろうが、そんな気遣いは望むべくもないな。
>>918 訳してる本人たちが知らなそうだし、調べそうな感じもしない。
お菓子もわざわざ皿に盛らず、ナプキンやランチョンマットの上に直接
パンやお菓子を置くことも普通だから、マットごとポケットにねじこんだのかも
知れないと思った。
向こうだとテーブルの上はお皿と同じ感覚なんだよね。
だから日本人がテーブルの上にバッグや文房具などを置く感覚が許せないらしい。
まぁ勝手な判断で風呂敷取り出して包まなかっただけマシか
>>920 風呂敷wwwww
確かに松岡さんならやりかねないw
自分が惚れ込んでいる翻訳家さんなら、その前の部分の
>『周りのしもべ妖精たちがたくさん寄ってきて、
> 寮に持ち帰ってくださいとスナックを押しつけた。』
って文章を『〜包んだスナックを〜』とかにするかな。
読者が違和感や誤解を抱くことのないよう、
影響を及ぼさない程度にさりげなく補填してたりするから。
そしたらハリーたちが剥き出しの菓子をポケットに入れたような気にもならないし。
実際、妖精達も剥き出しの菓子を押しつけたりしないと思うんだよね。
自分は、中身が見える状態の包みかけのお菓子を突き出す様が目に浮かぶ。
もの凄くこのシーンを熱心に思い描いてみたから、
過剰な妄想の域に入ってるかも知れないけどw
松岡さんは細やかさがなく読者への配慮が行き届いてない感じ。
>>919 こういった文化の違いを教えてくれると有益なのにね
翻訳家の家族や友人の情報なんて要らんから
自分もケーキ類をスナックとは言わないな スナック(菓子)と言えば、じゃがりこやかっぱえびせんのイメージ
「スナック」は変えた方がよかったね タフィーをヌガーにするとかよけいな工夫?はするけど 本当に工夫が必要な言葉はまんまカタカナだったりするんだよね
そういや墓石のイラスト化とかも余計な工夫だな。
フォント変えも。
上下巻にしたのも。
一瞬「かみしもまき」に見えてお江戸の何?と思ったがそんな事はなかった
>>928 上下巻はいいけどセット強制売りは他にないから不思議な感じ。
静山社は作者側の要望といってるけど、日本の出版常識を話して
ちゃんと交渉する人がいれば違ったのではないかと思う。
他の国は一巻一冊なのに日本だけ上下巻じゃなかったけ?
>>931 邦訳すると英文に比べ数割はページ数が増えるもんみたいだし、
仕方がない気がしなくもないな
あとは重さのこともあるのかな?
日本の本って紙質が上質なのはいいんだけど、重たいよね
子供が読む本だから、あんまり重いのは良くないと考えたのかもしれない
価格が重い事こそ問題な気がするけど
>>932 一巻は一冊なのにそれ以降は二冊セット。
何のために分けたのか、そりゃ一冊より二冊セットにしたら入る金額が二倍だから。
尤もらしい理由を着けたところで、それ以上の理由は無いよ。
ん? 二冊セットは4巻からだよね
4巻からだね 適当なこと書いちゃだめだよ
あれ?本スレ落ちた?
フラー「アララ」
938 :
無名草子さん :2011/05/30(月) 23:29:37.94
保守上げついで
>>930 たしか韓国では分冊で売ってたはず
それで代理人がクレームつけたともきかないから
結局交渉次第だったのでは、という疑念は消えないね
>>938 韓国の書籍通販サイトを見たら、セット販売もしてたけど
確かに1冊ずつでも売ってたよ。
韓国語版は1巻の「賢者の石」からすでに2分冊。
日本で初めて分冊になった「炎のゴブレット」より3年前の発売なんだよね。
「作者側の要望」ってのはなんだか言い訳っぽいなぁ。
「2冊にして発売日を別々にしたい」という条件を言って「止めてくれ」と言わせるトリックでも使ってそう
トリックまでは疑わないが、エバンズ姉妹のどっちが姉か混乱した件も 中国や韓国は無問題なので、ちゃんと意思の疎通があったのか疑わしいな
姉ペチュ妹リリー ↓ 姉リリー妹ペチュ ↓ 姉ペチュ妹リリー って、二転したんだっけ? 何で日本だけわざわざ間違った方に修正(?)したんだろうね 『作者に嫌がらせされた』くらいしか思い付かないw でも作者はコリンのこと信頼してるんだっけね
いや、こりんの主張では、物語ではイジワルなのが姉ちゃんってのが定番だから、 ペチュニア姉、リリー妹って思ったけど、念のため回転さんに確認したら リリー姉、ペチュニア妹って言われたからそう訳したって話 1巻からリリー姉になってる 事の顛末を考えると、確認したのはこりんの嘘っぱちとしか思えない
>>943 一巻では姉ペチュ妹リリーになってるよ
P82 「〜あのしゃくな妹がそうだったんだから〜」
顛末はテンプレ
>>5 一巻で勝手に姉ペチュ妹リリーにしてるってのも、
翻訳家としてどーなのって話だな
>>944 ええっ!?
家の本では1巻「姉さんが〜」ってなってる、ペチュニアのセリフ…
版で違うのか
>いじわるなのが姉 偏見・・・
>>947 物語における定石みたいなもんだし、しゃーない
若草物語みたいに長女がおっとりタイプというパターンもあるよ。 トトロのサツキもしっかり者だし ペチュニアが姉っぽかったのはダドリーがハリーより先に生まれてて 結婚も先っぽいからでしょう。(そして実際姉設定だった)
日本の童話は姉がしっかり者の良い子で、妹が我がままの悪い子ってのが多い気がする 西洋の童話は逆に良い子の妹に酷い事する悪い姉が多いような… 文化の違いかな?
一巻で勝手に姉ペチュニア妹リリーにしたのもすごいけど 三巻で断りなしに姉リリー妹ペチュニアに変えたのもすごいな で、読者に問い詰められてやっと四巻で事情説明とかw 回転さんもちょっといい加減だったみたいだけど
>>951 >回転さんもちょっといい加減だったみたいだけど
でも韓国語版や中国語版では姉妹一貫してたんだから、
作者がどうのじゃなくて日本語版制作側に問題があるんじゃない?
教えてください 賢者の石 第5章 P97 >「ソーセージをお食べ。さめてもなかなかいける。 >……それに、おまえさんのバースデーケーキを一口、なんてのも悪くないね。」 UK版 PB P73 >"Have a sausage, they're not bad cold − >− an' I wouldn' say no teh a bit o' yer birthday cake, neither." このバースデーケーキのくだりのニュアンスが判りません これはハリーがケーキを食べることに反対しないって意味合いなのか、 ハグリッドがケーキを食べてもいいなorちょっと食べたいなって意味合いなのか、 ケーキもソーセージ同様美味しいよってことなのか、 どんな感じなんでしょうか? どの国の翻訳か忘れましたが、ハグリッドが食べたがってる感じだったそうなんですが 因みに訛りを無くして正しく書くと >− and I wouldn't say no to a bit of your birthday cake, neither." でいいんでしょうか? よろしくお願いします
>>953 英語の解釈は英語板の領域かなと思うけど一応答えとくね。
訛りをなくした文はそれでいいと思う。
で、これは仮定法。
If I were you, I would go there.(もし私があなたなら、そこに行くのに)
みたいなやつね。
この台詞の場合は、If I were you, という条件節(If節)が省かれてる。
省かれたIf節を入れて訳すと、こんな感じか。
「もし俺がおまえさんなら、バースデーケーキの方にも嫌とは言わねえな」
こりん先生の訳はハグリッドらしさという点から見直す余地があるかもしれないが
訳のバリエーションの一つとしては無問題だろう。
955 :
954 :2011/06/05(日) 12:03:20.40
>>953 ああ、すまん
今読み直したらこれはもうロンドンへ行こうとしてる朝のシーンなんだね。
ケーキはハリーのものになっている。
そしたらハグリッドは遠慮がちに仮定法のwouldを使って
「ケーキの方もちょっとと言われたら、俺なら遠慮しないよ」ということで
暗に食べたがってると読むのが正解かも。
ま、どっちにせよ、「悪かねえな」という感じなら、すすめてるような
一緒に食べようとしてるような感じなので悪かないかも。
>>954-955 解りやすい説明をありがとうございます!
すっきりしました
松岡さんのこの訳 は なかなか巧みですよね
場面の説明をきちんとしなくてすみません
あとスレチもすみませんでした
「なんてのも悪くないね」というのがあまりハグリッドらしくないから そういう意味で巧みとは言えないけど、ツッコむほどじゃないという感じかな
そうだね。 ハグリッドは訛りの統一のなさがときどき話題になるけど 1巻はとくに徹底してない。 「君か、ロナン」なんて言ってて誰かと思った。
今1巻読んでるんだけどハグリッドが「お前の両親は二人とも首席だった」って言ってた 首席って1番って事だよね? 同じグリフィンドールで首席が二人なんて事あるの?同い年じゃなかったっけ
原書にはHead Boy and Girlと書いてあるから間違ってない 向こうの学校のシステムはよく知らないけど、男女それぞれ一番の人ってことなんじゃないかな そもそも「首席」という訳がおかしいという話も聞いたことあるが
>>960 「首席」の原語の Head Boy、Head Girl というのは、監督生を統括する
いわば風紀委員長か生徒会長に似たような立場の人
選ばれるには成績だけじゃなくて素行や学校への貢献なども考慮される
ジェームズはクィディッチで活躍してたことが大きいと言われてる
訳すなら『代表監督生』とかかな
Head Boyで「首席」と載せてる辞書もあるようだけど、それはまずい訳
監督生の中で席順が一番だから「首席」というこじつけも成り立つけど
学校で「首席」というと、成績が一番の者を指すのが普通だからね
test
「炎のゴブレット」(下)、P.110 たまたま悪質な『肥らせ呪文』に当たるかなんかしたんじゃないかって、〜 ここの「当たる」とはどのようなことでしょうか?呪文に当たると言うことは、誰かに呪文をかけられたという事でしょうか。 よろしくお願いします。
>>964 「炎のゴブレット」(下)、P.110
僕、ハグリッドが子供のとき、たまたま悪質な『肥らせ呪文』に
当たるかなんかしたんじゃないかって、そう思ってた。
UK版 PB P469
“I always thought he'd got in the way of a bad Engorgement Charm
when he was a kid or something.
よく解らない(>_<)ので、とりあえず貼付けだけ
どなたか英語に詳しい方の降臨をお待ちしてます
>>964 get in the way of 〜 で「〜の通り道をふさぐ/邪魔になる」という意味
ハリポタの世界では呪文の威力が弾丸か光線のように飛んでいくという概念なので
その呪文光線(?)の通り道にいてぶつかったという感じ。
深い意味はなくて、漠然とした推測だから「たまたまぶち当たったのかなと思った」
みたいな感じの言い回しになってるだけ。
4巻で失神呪文が飛び交ったりしてるから「当たる」でもわかると思うけどね。
いつものことながら 鮮やかですなー
和訳を読んで、hitしたか getした、かと思った ロンって意外と思いやりあるよね 情が深いって言うのかな ハリーが決闘の時に蛇語しゃべった時に取った行動も好き
「炎のゴブレット」(下)、P.136 さあ、一言言ってくれたら というのは、 ハリーが「助けて」と一言言ってくれたら私は手伝ってあげるよ。 という意味でしょうか? よろしくお願いします。
>>970 「もしわたしに何かできるなら……君をちょっとだけ後押ししてやれたら……」
という言葉のあとに「さあ、一言(ひとこと)言ってくれたら」だから、
悩むようなとこじゃないのでは?
特にうまい訳じゃなさそうだけど、ここはバグマンが遠回しにルール違反を勧めてるわけだから
ややわかりにくいのはしょうがないと思う。
>>970 「炎のゴブレット」(下)、P.136
……さあ、一言言ってくれたら
…Well, just say the word.
the word には[命令、指示]って意味があるんだな
「一言言って」でも意味は取れるし悪くはないと思うけど、
[言]って漢字が続く見た目が嫌だ
無神経だなと感じる
「ひとこと言ってくれたら」とするのが普通だろうね 校正者でなくても赤鉛筆で直したくなるチェックの甘さ
「ひとこと言ってくれたら」だと明らかな不正教唆だからダメ だけどちっともマシな婉曲表現を使わずにもじもじしてるという状況なのが難しい所だ、という話でしょ
>>971-974 ああ、そういうことでしたか。当方の日本語能力に問題があるようで、なかなかわかりませんでした。
ありがとうございました。
>>974 原文はもっとはっきりとハリーからの依頼を求めてる感じじゃない?
その言葉を口にするだけでいいんだ、みたいな感じかなあ。
>>976 "the" wordだから言って欲しい単語まで決まっていて、お互い分かっているんだよね。
こういう定冠詞のニュアンスを短く日本語に訳すのは結構難しい。
今一巻を読んでるとこだが "I suppose you think you're harder to get past than a pack of enchantments!" を たとえ私でも破れないような魔法陣を組んでいるとお思いですか っていうのはいくらなんでも酷過ぎるだろ めちゃくちゃ過ぎて笑ったw
1巻でハーマイオニーがハリーの事を「偉大な魔法使い」って言うのが納得いかない 確かに凄い事をやってのけたけど、11歳のガキんちょに使う言葉じゃないと思う
まとめの入り口まで読んだんだけど、この方針って今もまだ続いてる? あと、邦訳のハリポタが好きなら、原書ならもっと面白いんだろうなっていうのは前々から思ってたんだけど、英語力そんなにあるわけじゃないし ここの人たちみたいにセンスのある訳し方もできないから原書敬遠してたんだけど、がんばれば高校生レベルの英語でも読めるもの? 出来ることなら日本語でちゃんとしたの読みたいけど、本当に改訂版が出版されるかっていうと分かることじゃないし… 原書手に入れても損にはならないよね?
>>980 あそこであの判断ができるのであれば11歳の魔法使いの中では
偉大な部類に入るだろうよ
>>981 別にここの人たちみたいに素晴らしい訳ができなくても
単語の意味が理解できるだけですいすい読める
俺は中学以降英語の勉強してないけど
英和辞典とまとめがあればちゃんと読めるぞ。
詰まったらまとめ見たりここで聞いてみたりすればいい
ところで次スレは990くらいでいいのかな
>>981 さんではないけど今月給料でたら原書買ってみるよ
ゴブレット放送で再熱した
英語は2か3の成績だったけど一年くらいかけて賢者の石読むつもり
・・・あんなに暗くなる前の初期構想ラスト読んでみたいな
別に何千円とかするもんじゃないんだから買えば?
値段の話じゃないだろ
図書館にも置いてあると思うし、探せばネット上でも読めるんじゃないかなw
>>981 巻数が進むにつれて多少は難しくなっていくんだけど、
一巻はそれほど難しくはないよ。
一行目はちょっと訳しにくいけどねw
英文に慣れるまでは邦訳と照らし合わせながら読んでもいい。
『ハリーポッターを英語で読む本』みたいな本を参考にするのもいい。
単語を調べるだけで息切れして挫折する人もいたりするから、
あんまり完璧に調べようとか気負わない方がいいかもね。
新しく原書を読む人が増えて ここが賑やかになると嬉しいな。
>>984 何千円もしないのにお金出せなくてごめん(´・ω・`)
新卒→震災→無職ニートのコンボで
先月就職して今月(正社員として)人生で初給料なんだ
交通費その他でギリギリだし親に催促なんて出来ない
だからじっくり楽しめて英語の勉強もできる原書買うの楽しみにしてるんだよー
>>987 アマゾンの欲しいものリスト晒せよ(´;ω;`)
贈らせてくれ(´;ω;`)
そうかそうか可哀想に
ごめん
>>990 じゃないけど立てちゃった
立たないと思ったのに
テンプレ貼ったらまたくる
スレ立て乙です
>>988 その気持ちだけで凄く嬉しいです
ありがとう!
>>990 釣りだろうけどあえて
2ちゃんの1レスだけで他人の事情が分かるわけないよ
酷い人って決め付け良くないです
続編は考えてないとはいってるが 書かないとは言ってないんだよね・・・ 俺は続編にも期待してる派
創設者世代、リドル世代もありだろ
ハリポタの思い出ような素晴らしい10年を送りたい
ハリポタのような素晴らしい人生を歩みたい(人は死なずに)
1000ならハリポタ続編決定
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