【チビ厨】和田秀樹22暗記目【かまってちゃん】

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697無名草子さん

キン肉マンの大好物として牛丼が描かれ、作中で主に「吉野屋」の名で頻繁に登場[11]。しかし作者によれば、作中の牛丼はなか卯がモデルであり[12][13]、コミック第1巻に登場する看板やメニューの場面にてうどんがある事をその根拠と説明している[12][14][15]。

ゆでたまごが2010年4月にTwitterで明かしたところでは[1]、セゾングループで会社更生を開始した吉野家側から東映の担当プロデューサーに連絡があり、アニメ化にあたって牛丼が吉野家のものになったという。その影響により、
吉野家にファンの子供を含め客がやってくるようになり、当時会社更生法を受け、苦しい経営状態であった吉野家の復活に貢献したといわれる。ちなみに、吉野家は同アニメのスポンサーにはなっておらず、「タダで宣伝再建したようなもの」。

その後吉野家は、感謝の意として作者に「名前入り特製どんぶり」及び「名前入り特製湯のみ」を贈った(それで牛丼が無料で食べられる、という都市伝説が流れていたが誤解であり、
2003年10月15日放送「トリビアの泉」(フジテレビ)の企画で実行したところ、しっかり料金を取られた(twitterでの発言によれば、
ゆでたまごに対し、「永久にタダで食えるふれこみ」で贈呈されたものであり、「トリビアの泉」の撮影でも周りの客は全員吉野家の社員であったという。
このことについてゆでたまごは「悔しい」「恩を仇で返された」と発言している)。また、作中には養老乃瀧の牛丼も出てくるが、現在は販売していない。

また2008年晩夏には、モデルとなったなか卯とグループ内のすき家にて「キン肉マン祭り」と称したコラボレーションキャンペーンが行われた[16](詳細は後述の『キン肉マンの日』参照)。
連載開始29周年にあたって、事前に集英社から吉野家に「今こそ恩返しするチャンスです」と連絡がなされたが、「私どもはやる気はありません」と拒否され、なか卯をかかえるゼンショーグループが名乗りを上げたという。

吉野家のライバルであるすき屋とのコラボレーションについて、「ゆでたまごが吉野家を裏切った」と批判的に受け取ったファンも少なからずいたといい、
ゆでたまごが吉野家との確執をTwitterで明かしたのはそのような経緯もあったという。一方で吉野家は、ゆでたまごが語ったこれらの経緯について「事実と違うと考えています」というコメントを発表している[17]。