【チビ厨】和田秀樹22暗記目【かまってちゃん】

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269無名草子さん
 【ソフトバンク3−8楽天】ソフトバンクが26日、7年ぶり16度目のリーグ優勝を飾った。マジック1で迎えた楽天戦の3回攻撃中、西武が日本ハムに敗れ、決まった。
秋山幸二監督(48)の胸に万感の思いが込み上げた。王貞治前監督(70=現球団会長)からバトンを受け、2年目での頂点。
胴上げでは、その大きな体が6度、宙を舞った。ソフトバンクは10月14日から始まるクライマックス・シリーズ(CS)ファイナルステージに進出が決定。
日本シリーズの出場権を懸け、ファーストステージに出場する西武と3位チームの勝者と戦う。

 両手を上げた1メートル86の大きな体が、杜の都の夜空へ、6度舞い上がった。若い選手たちの力強さを背中で感じ、秋山監督は照れくさそうに笑った。その瞬間は午後6時44分に訪れた。
3回攻撃中にマネジャーから知らされると目を潤ませ、何度も右腕を突き上げた。144試合目は敗れたが、もう関係ない。奇跡の逆転優勝のシナリオが完結した。

 「宙に舞って気持ちよかったけど、ここまで長かった。1試合も気を抜くことなく、勝ちにこだわった野球をしてきた。その積み重ねが、この日。いやあ、疲れた」

 残り6試合で、首位・西武とは3・5ゲーム差。絶望的な状況だった9月18日からの直接対決3連戦(ヤフードーム)、23日のロッテ戦(同)、ダルビッシュ相手の25日の日本ハム戦(札幌ドーム)まで5連勝。最後は西武が根負けした。

 西武との天王山で「走者を進めてくれ」と指示した小久保が自ら2年ぶりの送りバント。選手たちは自分で考え、行動していた。
「理想は自分が何もしなくていい野球。西武の時は1番から9番まで、何をすればいいか知っていた」。思い描いたのは13年間過ごした常勝・西武野球。最後の最後にそのレベルまでたどり着いた。
http://sports.yahoo.co.jp/news/20100927-00000000-spn-base.html