もう、やる気がないんだろうよ。
水滸伝の前半には、年配のキャラクターが大勢いる。彼らの性格・言動との均衡をとれば足りること。
人物の成長を描くのが、それほど難しいことだとは思えない。
武松、呉用、宣賛、杜興・・・。どのキャラを見ても、王倫に劣るよ。
王倫は猜疑心の強い小人物だが、少なくとも人前での振る舞いは、楊令伝の梁山泊の連中よりも
品があった。見た目の品格というのも、人物を大きく見せる上では重要な要素だと思うよ。
史進など現代日本のふざけた高校生にしか見えない箇所が多々あった。
まじめにやってもらいたかったね。