最近の楊令伝は、第1巻の幻王の殺戮はなかったこととして物語を進めているような気がしてならない。
よそで書かれている読者の感想文を読んでも、楊令の話題には触れないように、という気配が見えるな。
まあ、楊令が好きだという読者は稀だろう。楊令から連想される人物は、オウムの麻原、秋葉原無差別殺傷
事件の加藤、チロを殺処分されて元厚生次官を逆恨みした小泉・・・、この程度か。
どうみてもまともな人間じゃない。
楊令伝を読みつづけている読者であっても、楊令はつまんないが、方臘と童貫がいたからという感想が多い。
このスレも、童貫戦死後、罵倒一色のようになった。楊令の登場機会が増えるだけで面白くないからな。
唯一の頼みの綱は岳飛だったのだが、1月号の楊令と岳飛の対話で、明確に、岳飛は楊令の下位にいる
人物ということになった。もう罵倒する以外にすることのない小説になってしまったな。