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北方水滸伝・楊令伝を語ろう第四十六章
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無名草子さん
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2010/04/02(金) 17:50:31
「俺が、お守だよ、戴宗殿。少し休んだら、酒にするかい。それとも、飯がいいか?」
「くそっ、死なんのか」
「糞は死なん。おまえの腹の中にいるときに、すでに死んでいる。肥壺に落としたから、死ぬのではない」
「くだらん」
「おまえの台詞のほうが、よっぽどくだらん」
「俺にも、忸怩たる思いはある」
「どうした?急に水滸伝五巻の口調になったな」
「もういい。喬道清、俺は、梁山泊軍と斉国禁軍のぶつかり合いの、見物だ」
「また、最近の口調に戻ったな。それから、見物の前に『、』を打つのはよせ」