北方水滸伝・楊令伝を語ろう第四十六章

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695無名草子さん
>>693
楊令伝の戦闘シーンが、「三国志演義」の翻訳モノよりも退屈というのは、かなり重傷ですね。
戦闘シーンに登場する兵数と将校数のバランスが悪かったんだと思うんですよ。
小部隊が移動中に敵軍に急襲されるとか、兵站移送のために付近の城郭へ入ったら、
待ち伏せしていた敵兵に襲われた等、少人数の闘いの舞台を設定しようと思えばやれたはず。
いつも原野で闘っているよりも、ロケーションは豊かになりますよ。
少なくとも有名キャラの戦死シーンは、全軍の乱戦の中でではなく、戦死者ひとりが目立つ
ような工夫ができなかったものかと悔やまれます。