北方水滸伝・楊令伝を語ろう第四十六章

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693無名草子さん
楊令伝は戦のシーンが単調すぎるな。
両軍あわせて何万人いても、いつでも一箇所に集合させて乱戦を演じさせる。
そういう戦闘も、1回ぐらいはあってもいいと思うが、毎回これだと飽きる。
「三国志演義」の翻訳小説は、諸葛亮の作戦が常に敵の裏をかくワンパターンの戦なんで
退屈ではあるが、個々の戦闘シーンのロケーションは工夫されている。城壁上の戦い、
林を駆け抜ける騎馬、森に伏せられた伏兵、山岳での闘い、水上戦。洪水、焼玉、諸葛亮の
開発した新兵器等々ロケーション以外でも飽きさせない工夫がある。
水滸伝までは同じように戦闘シーンの単調さを避ける工夫があったが、楊令伝になってからは、
度人以外には、何ら新しい工夫がない。