1 :
無名草子さん:
■青春新書インテリジェンス(2日)
三宅久之『ニュースが伝えない政治と官僚』
岩井宏實『日本人の心の原点をたどる! 奈良の祭事記』
西部謙司『日本サッカー 世界で勝つための戦術論』(or『ワールドカップで勝つ戦術』)
溝口徹『「脳の栄養不足」が老化を早める!』
■ベースボール・マガジン社新書(3日)
岡田彰布『愛ゆえのダメ出し』
鈴木志保子『からだリセット食』
■ベスト新書(6日)
森智紀『お金持ちになりたいなら、今すぐ海外投資を始めなさい!』
石浦章一『30歳からの東大脳の作り方(仮)』
星亮一『龍馬が望まなかった戦争(仮)』
範田紗々『女の子が喜ぶ前戯(仮)』
小澤マリア『言葉責めセックス』
■新書y(7日)
森暢平/水無田気流『雅子さま論争』
津田大介『Twitter社会論』
■新書Modern Classics(7日)
田川建三『批判的主体の形成[増補改訂版]』
阿部謹也『社会史とは何か』
■ちくま新書(9日)
架神恭介/辰巳一世『完全教祖マニュアル』
香西秀信『論理病をなおす!─処方箋としての詭弁』
本田和子『それでも子供は減っていく』
松野弘『環境思想とは何か─環境主義からエコロジズムへ』
加藤重広『その言い方が人を怒らせる─ことばの危機管理術』
■ちくまプリマー新書(9日)
西研/菅野仁『社会学にできること』
谷岡一郎『はじめての刑法入門』
■アスキー新書(10日)
黒川勇人『カラー版 うまい!酒の肴になる! おつまみ缶詰酒場』
外川淳『坂本龍馬 手紙にみる真実の姿』
中村昭典『親子就活 親の悩み、子どものホンネ』
永峰英太郎『「農業」という生き方 ど素人からの就農入門』
■角川ONEテーマ21(10日)
日垣隆『社員食堂で昼飯を食べてる場合ですよ 断絶社会を生きる知恵』
吉村和就『世界の水がなくなる日 国際ウォーター・ビジネス最前線』
細川護煕『跡無き工夫 削ぎ落とした生き方』
佐高信/小倉寛太郎『組織と人間』
小阪裕司『脳は不況を知らない』
■角川SSC新書(10日)
森永卓郎『「価値組」社会』
小出義雄『マラソンは毎日走っても完走できない』
安田就視『江戸・東京百景 広重と歩く』
門倉貴史『世界を席巻するインドのDNA』
吉田たかよし『臓器の急所』
河合敦『誰が坂本龍馬をつくったか』
池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題』
■生活人新書(10日)
林成之『脳力開発マップのススメ 凄い才能を自分で作る』
坪内稔典『正岡子規の<楽しむ力>』
斎藤博『がん検診は誤解だらけ 何を選んでどう受ける』
■中公新書ラクレ(10日)
徳田克己/水野智美『親を惑わす専門家の言葉』
須田鷹雄『いい日、旅打ち。 公営ギャンブル行脚の文化史』
■朝日新書(13日)
須藤慎一『パソコン・ケータイ 安全の鉄則』
一坂太郎『坂本龍馬 夫としての素顔 おりょう聞き書き録』
瀧澤中『秋山兄弟 好古と真之 明治の人材はいかにして生まれたか』
岡本吏郎『今すぐ年収の3割を貯金しなさい(仮) サラリーマンの「お金サバイバル術」』
村上義雄『「朝日ジャーナル」魂。(仮)』
■平凡社新書(13日)
永江朗『書いて稼ぐ技術』
安藤優一郎『大江戸お寺繁昌記』
山本隆三『経済学は温暖化を解決できるか』
石井ゆかり/鏡リュウジ『星占いのしくみ』
渡辺公三『闘うレヴィ=ストロース』
■新潮新書(16日)
内田樹『日本辺境論』
友里征耶『グルメの嘘』
芦原伸『60歳からの青春18きっぷ』
神舘和典『「メール好感度」を格段に上げる技術』
■サイエンス・アイ新書(16日)
細川博昭『みんなが知りたいペンギンの秘密』
市川克彦『カラー図解でわかるバイクの仕組み』
渡部潤一『天体写真で読み解く宇宙のふしぎ』
児玉浩憲『生態系のふしぎ』
ポーポー・ポロダクション『マンガでわかる恋愛心理学』
■ソフトバンク新書(16日)
山崎世美子『こんな男は捨てられる』
結城未来『人を動かす照明術』
神田敏晶『Twitter革命』
■PHP新書(16日)
小山鉄郎『白川静さんと遊ぶ漢字百熟語(仮)』
工藤美代子『余韻のある人(仮)』
石原千秋『ウラ読みニホン文学(仮)』
櫻井孝昌『世界カワイイ革命(仮)』
■学研新書(17日)
矢野新一『なるほど、そうだったのか!出身県別ビジネス攻略法』
■光文社新書(17日)
山本博文『殉教 なぜ日本人は死にたがるのか』
奥村佳史『法人税は謎だらけ』
宮田律『東アジア 世界が抱えるリスク』
瀬川松子『中高一貫校幻想』
南陀楼綾繁『一箱古本市、仕掛け人は私です』
■集英社新書(17日)
笠原清志『社会主義と個人―ユーゴとポーランドから』
河岡義裕『新型インフルエンザ 本当の姿』
久保田裕之『他人と暮らす若者たち』
森博嗣『自由をつくる 自在に生きる』
■集英社新書ヴィジュアル版(17日)
林洋子『藤田嗣治 手しごとの家』
■講談社現代新書(18日)
高木幹夫/日能研『予習という病』
小笠原喜康『新版 大学生のためのレポート・論文術』
石黒浩『ロボットとは何か――人の心を映す鏡』
渡邊大門『奪われた「三種の神器」――皇位継承の中世史』
■PHPビジネス新書(18日)
坂戸健司『すごい! 段取り力(仮)』
高橋修一『ローコスト・オペレーション(仮)』
平田未緒『パート・アルバイト徹底活用術(仮)』
■講談社ブルーバックス(19日)
古賀邦正『ウイスキーの科学』
神沼克伊『地球環境を映す鏡 南極の科学』
竹内淳『高校数学でわかるフーリエ変換』
■講談社+α新書(19日)
マックス桐島『ハリウッドではみんな日本人のマネをしている』
菊地明『『忠臣蔵』にヒーローはいなかった!―史実で読み解く普通の中年の底力』
広瀬弘忠『どんな災害も免れる処方箋―疑似体験「知的ワクチン」の効能』
島地勝彦『えこひいきされる技術』
福永哲夫『1日5分! 「座り」筋トレ 超簡単「貯筋」運動のススメ』
■岩波新書(20日)
宮本太郎『生活保障 排除しない社会へ』
本間義人『居住の貧困』
東野治之『鑑真』
押谷仁/瀬名秀明『パンデミックとたたかう』
■岩波ジュニア新書(20日)
江川紹子『勇気ってなんだろう』
小西雅子『地球温暖化の最前線』
ケン・ベラー&ヘザー・チェイス/作間和子ほか訳『平和をつくった世界の20人』
南悟『生きていくための短歌』
土屋愛寿『生きた地球をめぐる』
■PHPサイエンス・ワールド新書(20日)
篠原功治『「パパすごい!」と言わせる科学実験83(仮)』
辨野義己『腸年齢 健康のバロメーター(仮)』
■文春新書(20日)
半藤一利ほか『司馬遼太郎 日本のリーダーの条件』
島田裕巳『金融恐慌と終末論(仮)』
伊達友美『ダイエットの女王』
宇野功芳/中野雄『新版 クラシックCDの名盤 演奏家篇』
佐野眞一『鳩山家 その金脈と血脈』
■中公新書(25日)
谷口克広『信長の天下所司代 筆頭吏僚村井貞勝』
菊池嘉晃『北朝鮮帰国事業 「壮大な拉致」か「追放」か』
榎本泰子『上海 多国籍都市の百年』
大田英明『IMF(国際通貨基金) 使命と誤算』
河野純一『ハプスブルク三都物語 ウィーン、プラハ、ブダペスト』
■KAWADE夢新書(26日)
大嶋利佳『仕事の成果がグングンあがる「書き込み」手帳術 この手帳ノウハウを活用すれば、あなたは仕事のデキる人!』
■白水Uブックス(上旬)
小森谷慶子『シチリア歴史紀行』
■じっぴコンパクト新書(下旬)
加来耕三『本当は何を考え、どう生きたか?坂本龍馬 裏読み言行録』
大島清『脳はセックスでイキイキするのか?』
元一ノ矢『お相撲さんの“腰割り”トレーニングに隠されたすごい秘密』
■ハヤカワ新書juice(下旬)
ダニエル・ゴールマン/酒井泰介『エコを選ぶ力 賢い消費者と透明な社会』
■SCREEN新書(下旬)
渡辺祥子『映画で楽しむ食生活(仮)』
北島明弘『映画・TVで見る エドガー・アラン・ポー(仮)』
石森史郎『スクリーンに乾杯!3 映画だけが我が人生(1950年代篇)』
↑
スレ立て乙
罵詈雑言乙
↓
いいかげん新刊紹介するの、鬱陶しいからやめろよ。
三宅久之おじいちゃんの本買ってくる
三宅あいつ、うぜーよ
↑朝鮮人乙
いいや、俺が一番鬱陶しい
俺の存在を消してくれ
誤爆ワロスwww
今時誤爆するような奴は相当馬鹿かわざとやってるんだろうね
どっちにしても寒い
この前のそこまでいって委員会で外国人の参政権について云々と議論してたけど、
左翼派の参政権の根拠となる最高裁の傍論とかそういう前提の知識を知らなかった。
そのあたりもう少し詳しく知りたいんだけど、何か良い本ないの?
>>20 もう少し無難な値段が安いものから入るのもアリなんじゃないかなぁ
外套に同じ値段出すんならぴたぴたしたスタイルよりぼわっとしてるけど
今年っぽいデザインのものか
何年経っても着られるもの(もっぱらミリタリー方面)の方がよさそうにも思う
新刊紹介必要なし。
なんか変な奴がいるな
>>23 外国人参政権だけを取り上げると内容が薄そうだから
ももちとか八木アンテナとかそっち系が書いてる憲法関連に書いてあると思う
じゃ、おやすみ
最近の新書に欲しいのが無く、古いのを漁っている
何故こうなった
え〜?毎月2,3冊は買いたいのがあるけどな。
積読がたまりすぎたのと金がないので自重してるが。
30 :
無名草子さん:2009/11/17(火) 02:14:57
新刊紹介以外にこのスレに価値なしという結論はもうでている
最近ちくまが光ってる
というか他が停滞気味にみえるからかもしれんが
33 :
無名草子さん:2009/11/17(火) 14:18:00
先月出たちくま新書の「ドキュメント 高校中退」が面白かった。
底辺高校に通う生徒の実態が凄まじくて、
こんな連中にも、学費を無償化にしたり、
高校生の分際で孕ませて出来た子どもに、子ども手当て支給する
民主党の愚策に怒りが湧いてきた。
高校義務化ではなくて、公立高校の数を半分に減らして、
中卒でも、手に職持って働けるように、職業訓練の機会を設けるべきだ、
金を払ってまで情報を仕入れて、出てくるのはそんな極論だけか?
面白かったのは凄まじい生徒の実態だろ?
本を紹介するならそっちを書いてよ。
こういうの2ch脳っていう人いるけど、ただ単に短絡的思考なだけかと
ドキュン!2ちゃん脳
職業機会って育てる側がいくら作っても
受け入れる側がないことについて。
子育て支援だって、一番うまみを吸うのは結局受験産業だよ
でも、高校に行く必要のない人間が
高校に行ってる(行かざるを得ない?)というのが
そういう諸問題の根本にあるんじゃないの?
底辺高校って何のためにあるのか・・・
「高校中退だけど何か質問ある?」
>>33 働き口が足りないのに失業率をさらに上げてどうすんだ
>>38 底辺高校は刑務所の代わりにあるんだよ。
底辺高校のDQNが何もせずに街に溢れかえってたら、街の治安を著しく損ねるだろ?
>>40 介護とか農業とか人手不足の分野はある。
そういった業界に人材を送り込むことが大事だ。
そもそも、底辺高校の生徒の中には、小学校レベルの九九や漢字の読み書きすら
出来ないレベルの子もいるという。そのような子が高校に果たしていくべきなのか。
今の日本では、本来ならば大学に行くべきではない層の人が大学に、
高校に行くべきでない層の人間が高校に行っている。
台形型ではなくて、かつてのピラミッド型のような学歴構造にして、
大学進学率を20〜25%、高校進学率を70〜75%くらいにすべきだな。
農林業や畜産業など、明治時代には学校に行ってなかった人たちでも就けたのだから。
その種の「保守革命」的な極論にはついていけんな。
他の社会分野に比べて、高校教育がそれほど悪いわけではない。
現状の美点を失わないまま、漸進的な改善をする程度の構えが妥当だろう。
「なぜ教育論争は不毛なのか : 学力論争を超えて」
苅谷剛彦著 -- 中央公論新社 , 2003 , 294p. -- (中公新書ラクレ ; 88)
>>42 俺は中学卒業したばっかりのガキに
「おまえはバカだから一生ジジイのウンコ拭いて暮らせ」なんて残酷なこと言えんわ
ただでさえ年金やらで団塊の尻ぬぐいしなきゃいけない人たちなのに
まずなくさなきゃいけないのは新卒採用とかいう気持ち悪い横並び慣習だろ
>>44 そういえば苅谷剛彦の『教育と平等』(中公新書)というのが今年出たんだっけ。
誰か読んだ人はいる?
いるよ
>>42 介護や農業が何故人手不足かというと、商業的に成立しないせいで賃金が低いから。
賃金の低さだけならまだいいかも知れないが、それに全く釣り合わない重労働というのも大きい。
農業は製品を輸入すればいいから、特段若者を送り込む必要はない。生活保護予備軍を作るだけ。
介護サービスは普通に考えると輸入出来ないが、基本的に発展のない産業なので
やはり若者を送り込むのは社会的に有益じゃない。中高年の失業者やその妻、
あるいは外国人を訓練して宛がうべき。
外国人犯罪を言う奴もいるかも知れないが、どの国でも女性の犯罪率は男性より
圧倒的に低いので、女性の多い医療介護分野の外国人労働力は、家族の呼び寄せを
規制さえすれば特に敬遠する理由もないだろう。
>>48 シンガポールのように妊娠した女は国外追放というわけですね。
不法滞在者の滞在を喜んで認める法務大臣がいる国でそんな政策が
取れるわけねえだろ。
妊娠はまた別だろ。そのまま日本で育てればいい。
>>45 新卒採用がなくなるとフランスのように若年者の失業率が恒常的に高くなる。
日本の労働市場のマズイところは上級職のほとんどを内部昇格で賄うところ。
退職金制度も企業年金も勤続年数が長いほうが有利だし。
高校行かなくてもいい奴になんで無理やり高校行かせるかね?
そんな高校の教壇に立つ先生がかわいそうだよ。
俺は年収一千万円もらたってやりたくないね、底辺高校の教師なんて。
今の底辺高校は戦前の青年学校に相当するもの。
青年学校とは実業訓練と軍事教練を行う学校。旧制中学に行かない男子は青年学校に行くのが義務とされた。
これに倣って底辺高校も義務化して軍事教練を施せばよかろう。
私立の底辺高校で適当に勉強教えてたい
>>47 出来栄え、面白さ、読みどころなど、感想を教えてほしい。
56 :
無名草子さん:2009/11/19(木) 01:30:48
>>51 しかし新卒の一括採用のせいで雇用の流動化が阻まれ企業が中途採用に消極的になり、同時に正社員の方もそのせいで企業圧力に怯えるので、社会全体としても適材適所に人材を配置することに失敗。
結果、このことが経済活力の低下、イノベーションの喪失につながっているのも事実では?
ゆえに、新卒一括採用を止めた場合の若者の失業率上昇よりもこちらの方が社会全体としても(当然それが跳ね返って若者にも)損失が大きいと思う。
そんな議論よりも、おまいらが議論の元ネタにしてる新書を教えてくれ。
新卒一括採用反対ならこないだでた「ハタチの原点」だな
これ、選書だけど
就活のバカヤローもいいかも
>>59 逆に「就活って何だ」はひどかったな。
人事側の言い分垂れ流し。そんなんリクルートでやれっていう。
「XXということを重要視する企業もあるが、そうでない企業もある」って羅列
入り口文化を調べるんなら、企業風土まで調べろよ、って思った
61 :
無名草子さん:2009/11/20(金) 08:59:17
ハタチの原点よりニ十歳の原点読んで
当時の青春群像を知る方がよい
63 :
無名草子さん:2009/11/23(月) 21:42:58
過疎り気味だね
64 :
無名草子さん:2009/11/24(火) 00:07:19
いろいろあるさ
65 :
無名草子さん:2009/11/24(火) 00:08:47
日高敏隆先生も死んじゃった
竹内久美子を世に出した責任をとってから死ねよ
ドーキンスを翻訳した功績でチャラにしてあげてください
それじゃチャラになんねえよ。
日高さん死んじゃったか。
びっくり
ドーキンスよりユクスキュルじゃねぇの?
生前最後の著作が新書ということになったのか。
(『なぜ飼い犬に手をかまれるのか』PHPサイエンス・ワールド新書)
今年では上坂冬子もそうだったね。
やっぱ竹内とは愛人関係だったの?
もし竹内久美子が新書出したら、もうそこの新書は買わん。
乱作してる作家がどんだけ新書のレーベル制覇してるか調べてみた
茂木健一郎
ちくま、中公ラクレ、新潮、集英社、PHP
斎藤孝
ちくま、岩波、PHP、文春、光文社、生活人、朝日、角川
三浦展
光文社、ちくま、中公、洋泉社、講談社現代新書
香山リカ
講談社現代新書、岩波、中公ラクレ、生活人新書(NHK)
ちくま、ちくまプリマー、PHP、幻冬舎、ベスト、朝日、角川
茂木斉藤は出しまくってる印象があるが、同じレーベルからだす、ってパターンが多い。
編集ウケがいいんだろうか。しかし香山の総受けっぷりもなかなかのもんだわ
読み手としてはともかく、書き手としては見習わなければならんな。
幻冬舎新書(11月26日)
内藤忍『60歳までに1億円つくる術』
山川健一『太宰治の女たち』
綿貫民輔『八十一歳は人生これから』
日垣隆『戦場取材では食えなかったけれど』
長嶺超輝『47都道府県これマジ!?条例集』
梶原しげる『毒舌の会話術』
武田邦彦『偽善エネルギー』
宮台真司・福山哲郎『民主主義が一度もなかった国・日本』
宮台がんばってるな。買わんけど。
『ルワンダ中央銀行総裁日記』買ってきた。
新刊と並んでどっさり平積みされてるのかと思ってたら、
一冊しか置いてないんでやんの。ずいぶん弱気っつーか売る気ないよな。
前もって「幻の名著復刊!」とか宣伝すればそこそこ売れると思うんだが違うのか?
12月の新刊情報よろ
加藤さんも左から叩かれ右から叩かれで大変だな
左からなんて叩かれてたっけ?
西尾幹事って、脳の血流は固まってないのかね。
いつも体のことがまず先に心配になる。
高校の日本史は西尾先生の「国民の歴史」を副読本にすべきである。
「すべき」とか好きだよねw
86 :
無名草子さん:2009/11/27(金) 02:27:48
西尾×秦の新書がみたい
>>83 あの年ならとっくに隠居していてもおかしくないのに、第一線で活躍し続けている。
筆致が衰えるどころかますます冴え渡っている。本当に素晴らしい。
西尾幹二に続くあるいは超える人材がなぜ出てこないのが、その方が気がかりだ。
保守派どんだけ人材いないんだよ
ピータードラッカーの代わりが出てこないのと同じことや
90 :
無名草子さん:2009/11/27(金) 22:09:27
西尾さんは誉められてるの?馬鹿にされてるの?
91 :
無名草子さん:2009/11/27(金) 22:19:27
92 :
無名草子さん:2009/11/27(金) 22:34:40
加藤陽子なんて思想なんか持ってないんだから
褒めそやして保守陣営に取り込んじゃえばいいのにな。
昔の保守派はそういう褒め殺しが上手かった気がするけどね。
そもそも西尾みたいな原理主義者は保守の資質とはかけ離れてる感じがする。
西尾ってニーチェ学者としてどうなの?
ああいう人格を見てしまうと、ニーチェの実像をこの人がちゃんと伝えているのか気掛かりになる。
ある一面しか伝えてないような。
たいした人なら海外で翻訳されてるよ
ニーチェはみんなそれぞれ勝手に解釈すればいい。
ハイデガーもドゥルーズも好き勝手なこと言ってるだけ。
96 :
無名草子さん:2009/11/28(土) 02:21:29
>>78 『ルワンダ中央銀行総裁日記』中公新書
生協に、普通に平積みされてた
めちゃくちゃ面白い
「疑わしいときはノーといいつづければ大きな過ちを犯すことはない」
いい教訓だ
東京三菱がバブルの被害が少なかったのも
当時の頭取が怪しい土地への投機にノーと言い続けたからだし
日銀の白川さんも意志の強い優れた総裁ですよね。
デフレ対策にノーと言い続ける強い信念の持ち主です。
98 :
無名草子さん:2009/11/28(土) 03:57:06
サブプライムもそうだけど、今の時代、わからないものが多すぎるから
ノーという勇気も必要だ
100 :
無名草子さん:2009/11/28(土) 14:01:12
西尾さんの本だと焚書1・2がオススメ
チャンネル桜なんかまだあったのかw
おまえらは右翼なん?左翼なん?
>>80 西尾 生徒諸君に嘘の歴史を教えないで欲しいですね。
知識不足の指摘を含め完膚なきまでに叩きのめされた加藤陽子。完全に勝負あったといっていい。
おそらく無視して何事もなかったように自説を展開し続けるだろうが。
新刊情報まだ?
106 :
無名草子さん:2009/11/28(土) 18:55:47
廃刊になった「諸君」での西尾×秦の歴史対談が面白しろかったな。
西尾さんキレっぷりが凄かった(笑)
西尾 反米愛国者
西尾って皇太子を廃位しろって言ってるんだろ?
西尾維新の話はもういいよ
田母神問題で西尾さんが朝生に出演した時も面白かったよ
タモさんはそっとしといてあげて
■小学館101ビジュアル新書(1日)
小学館「名城をゆく」編集部『名城をゆく2 姫路城』
■小学館101新書(1日)
齋藤孝『5分で「やる気」が出る賢者の言葉』
遊川和郎『強欲社会主義 中国・全球(グローバル)化の功罪』
松井正文『外来生物クライシス』
松上京子『チェアウォーカーという生き方』
森ほのお『裁く技術〜無罪判決から死刑まで』
幕内秀夫『粗食生活のすすめ』
山折哲雄『いま、こころを育むとは』
佐藤親次/簑下成子『読顔力 コミュニケーション・プロファイルの作り方』
喜国雅彦『東京マラソンを走りたい ギャグ漫画家 50歳のフルマラソン』
■青春新書インテリジェンス(1日)
内山雅博『頭のいいマラソン超入門』
船本弘毅『図説 地図とあらすじでわかる! イエス』
岡田尊司『パーソナリティ分析[恋愛編]』
■祥伝社新書(2日)
樋口晴彦『不祥事は財産だ! プラスに転じる組織行動の基本則』
佐滝剛弘『「世界遺産」の真実 過剰な期待、大いなる誤解』
日本速読協会 井田彰『新書1冊を15分で読む技術 スーパー速読一週間』
村田幸生『「スーパー名医」が医療を壊す』
■新書y(7日)
水無田気流『無頼化する女たち ハッピーリスクがニッポン女子を襲う』
■ちくま新書(7日)
石川結貴『暴走育児─夫の知らない妻と子のスウィートホーム』
鈴木邦男『右翼は言論の敵か』
本田由紀『教育の職業的意義─若者、学校、社会をつなぐ』
内田和俊『仕事耳を鍛える─「ビジネス傾聴」入門』
山脇直司『社会思想史を学ぶ』
■ちくまプリマー新書(7日)
西垣通『ネットとリアルのあいだ─生きるための情報学』
熊木徹夫『君も精神科医にならないか』
■ベスト新書(8日)
範田紗々『フィンガーセックス』
田辺まりこ『枯れない男の口説き術』
小松易『かたづけ力』
■ワニブックス【PLUS】新書(8日)
稲田芳弘/鶴見隆史/松野哲也『癌では死なない 余命宣告をくつがえした医師たちの提言』
井戸実『「ロードサイドのハイエナ」流 コスト1/5のムダ0(ゼロ)経営術』
山本邦子『なぜヨガをする女性はスッピンでも美しいのか』
小林信也『カツラーの妻(おんな)たち』
福田和也『最も危険な名作案内』
■アスキー新書(10日)
福井エドワード『スマートグリッド入門 次世代エネルギービジネス』
安藤優一郎『龍馬を継いだ男 岩崎弥太郎』
神谷利徳『繁盛論 "人が集まる"7つの流儀』
高橋繁行『看取りのとき かけがえのない人の死に向き合う』
■角川ONEテーマ21(10日)
矢作弘『「都市縮小」の時代』
保阪正康『太平洋戦争、七つの謎 官僚と軍隊と日本人』
『クール革命 主役は大衆(仮)』
福岡政行『公務員天国を壊せ!』
『日本語のたのしみ方 私のニホン語体験記(仮)』
野村沙知代『夫のころがし方』
■生活人新書(10日)
佐藤優『はじめての宗教論 右巻 見えない世界の逆襲』
大石学/佐藤宏之『「龍馬」を読み解く100問』
■中公新書ラクレ(10日)
茂木健一郎『あるとき脳は羽ばたく』
水戸岡鋭治『カラー版 電車のデザイン』
■朝日新書(11日)
香山リカ『うつで困ったときに開く本』
清水克彦『中学受験――合格するパパの技術』
首藤由之『「ねんきん定期便」活用法(仮) サラリーマンのための年金とお金の講座』
北尾吉孝『逆境を生き抜く名経営者、先哲の箴言』
小田公美子『週1から始める元気な農業』
■祥伝社新書(12日)
五木寛之『歎異抄の謎』
■ソフトバンク新書(15日)
木全賢『売れるデザインの発想法』
出口汪『教科書では学べない日本の名作』
■サイエンス・アイ新書(15日)
佐藤勝昭『理科力をきたえるQ&A』
江尻宏泰『ビックリするほどよくわかる素粒子』
成瀬宇平『酒とつまみの科学』
秋本俊二『みんなが知りたい空港の疑問50』
坪田敦史『AH-64アパッチはなぜ最強といわれるのか』
高根英幸『カラー図解でわかるクルマのハイテク』
■PHP新書(15日)
平尾誠二/金井壽宏『人を使うための心理戦略(仮)』
寺島実郎『「大動乱の世界」の読み方』
川田龍平『僕が政治家になった理由(仮)』
小山鉄郎『白川静さんと遊ぶ漢字百熟語(仮)』
矢部孝/山路達也『マグネシウム文明論 石油に代わる新エネルギー資源』
中原英臣/佐川峻『数字のウソを見破る』
■平凡社新書(15日)
國森康弘『家族を看取る』
吉田康彦『北朝鮮を見る、聞く、歩く』
鈴木貞美『戦後思想は日本を読みそこねてきた 近現代思想史再考』
青木やよひ『ベートーヴェンの生涯』
林浩平『折口信夫 霊性の思索者』
■講談社現代新書(16日)
佐々木常雄『がんを生きる──短い命を宣告されたとき』
山井教雄『まんが現代史 アメリカが戦争をやめない理由』
中野雅至『「天下り」とは何か』
長谷川櫂『決定版 一億人の俳句入門』
木村盛世『厚労省と新型インフルエンザ』
齋藤孝『地アタマを鍛える知的勉強法』
■光文社新書(16日)
菅原琢『世論の曲解 自民党大敗のデータ分析』
長山靖生『『論語』で親子をやり直す 世渡りよりも人の道』
河本敏浩『名ばかり大学生』
宮元健次『聖徳太子 七の暗号 「太子七か寺」はなぜ造られたのか』
武澤秀一『神社霊場 ルーツをめぐる』
■集英社新書(16日)
加賀乙彦『不幸な国の幸福論』
中山康樹『マイルス・デイヴィス 青の時代』
前田和男『男はなぜ化粧をしたがるのか』
■集英社新書ヴィジュアル版(16日)
立川武蔵/大村次郷『聖なる幻獣』
■文春新書(16日)
長部日出雄『「阿修羅像」の真実』
瀬名秀明/鈴木康夫『インフルエンザ21世紀』
島田裕巳『金融恐慌とユダヤ・キリスト教』
水谷千秋『謎の渡来人 秦氏』
大畑大介『不屈の「心体(しんたい)」』
■新潮新書(17日)
中川勇樹『テレビ局の裏側』
ベ・ヨンホン『朝鮮人特攻隊―「日本人」として死んだ英霊たち―』
吉川潮『戦後落語史』
関厚夫『一日一名言―歴史との対話365―』
福田和也『人間の器量』
■岩波新書(18日)
菅直人『大臣 増補版』
佐和隆光『グリーン資本主義―グローバル「危機」克服の条件』
上原和『法隆寺を歩く』
四柳嘉章『漆の文化史』
荒このみ『マルコムX―人権への闘い』
■岩波ジュニア新書(18日)
中西宏次『戦争のなかの京都』
山下柚実『年中行事を五感で味わう』
■PHPサイエンス・ワールド新書(18日)
瀬山士郎『はじめてのトポロジー(仮)』
橋元淳一郎『意思はどこで生まれているか(仮)』
■PHPビジネス新書(18日)
手塚貞治『仕事が10倍速くなるフレームワーク(仮)』
工藤龍矢『戦略的営業(仮)』
渡瀬謙『「しゃべらない」営業の技術(仮)』
■中公新書(19日)
松井慎一郎『河合栄治郎 戦闘的自由主義者の真実』
飯島渉『感染症の中国史 公衆衛生と東アジア』
上村忠男『ヴィーコ 学問の起源へ』
熊野純彦『日本哲学小史 近代100年の20篇』
■講談社ブルーバックス(21日)
クロッパー,W.H./水谷淳訳『物理学天才列伝 上』
クロッパー,W.H./水谷淳訳『物理学天才列伝 下』
宮本昌幸『図解・電車のメカニズム』
近藤祥司『老化はなぜ進むのか』
佐藤恒雄『史上最強の実践数学公式123』
■講談社+α新書(21日)
吉松隆『クラシック音楽は「ミステリー」である』
古川愛哲『坂本龍馬を英雄にした男 大久保一翁』
小西浩文『生き残る技術―8000メートル峰無酸素登頂登山家が限界を超える極意―』
和田秀樹『30代から「格差」を逆転できる思考法』
藏原これむつ『神道的生活が日本を救う』
■青春新書インテリジェンス(22日)
武光誠『図説 日本の神々を知る 神道』
■KAWADE夢新書(24日)
中村達彦『日本の合戦を地図から読む方法 知将たちの驚くべき戦略・戦術が見えてくる』
■健康人新書(中旬)
三好基晴『薬の常識はウソばかり』
■〔図解〕日文新書(中旬)
菅田正昭『図解 神道がよくわかる』
金岡秀友『図解 仏教がよくわかる』
■ハヤカワ新書juice(下旬)
ダグラス・C・メリル&ジェイムズ・A・マーティン/千葉敏生『グーグル時代の情報整理術』
■白水Uブックス(時期不明)
井上浩一『ビザンツ皇妃列伝 憧れの都に咲いた花』
茂木をはじめ毎月のように名前を見る連中がちらほらと……
■白水Uブックス(時期不明)
井上浩一『ビザンツ皇妃列伝 憧れの都に咲いた花』
これは買いだな。井上先生のビザンツ本は本当に面白いから。
ちくまから出てた奴は絶版だったから、復刊されたのは本当にうれしい。
野村沙知代『夫のころがし方』
一点買いで!
書名見ただけではやっぱり中公が一番だな
というより、他のところが低すぎるんだよ
123 :
無名草子さん:2009/11/29(日) 12:19:40
幻灯者新書が売れてるのをみると
あのスタイルがマジョリティーが求めてるものなのか
岩波はしょぼいな…佐和とかどうでもいいわ。。
瀬山士郎はPHPからか。レベル落としすぎて歯ごたえないものになりそうだ。
川田龍平がPHPからというのも可笑しいなw
集英社新書とかから出そうなもんだが、意外に仲悪いのか?
左翼の派閥はよくわからん。
中公新書に飯島渉と上村忠男が在るのは渋い
二人とも新書は書かず単行本や研究書を書いている印象が在るから
アカの寺島実郎がPHPというのもおかしい。
127 :
無名草子さん:2009/11/29(日) 14:52:44
>>122 このところ、ほんとに中公の一人勝ちだな
128 :
無名草子さん:2009/11/29(日) 15:09:51
川田とか菅とか、
調子に乗るのもたいがいにしろよ。
新刊情報の人、いつも乙です
130 :
無名草子さん:2009/11/29(日) 17:25:17
>>127 岩波は時事問題に偏りすぎだし、古典的なテーマは微妙に外してるし
岩波は貧困に手を出してすべっちゃった感じ
最近地味文春がじわじわ売れてる感じがある(トップ10入りしてる)
「生命保険のカラクリ」とか
最近、斎藤先生は学会発表もしてないし論文も書いてないけど
どうしちゃったの?
新書だけはバンバンだしてるのに
中公は時事を避けて黙々と学者の研究を出版化しているという印象があるな
変に読者に受けを狙ってる感じがしなくて好き
でも、中公はあまり売れてないんだよな・・・
変に読者に媚びると質が落ちるし、かといってあまりにも硬派に地道にやると売れないし、
硬軟のバランスの取り方が難しいところだ。
>>130 先月は平家とパリでしっかりとしたのを出してた印象だが
さすがに毎月出していくのは今の岩波には無理なのだろうね
中公の新刊ルワンダとIMFと上海衝動買いしゃった
新刊情報乙です
いまさらお遍路さんの増補版出されてもねーw
この流れにも関わらず落ちた中公スレ。
中公信者よ、今こそ先鋭化せよ!
お断りします。
中公新書はその本の内容自体は高水準なものの、
時代とマッチしていないものが多いというか話題性がない本ばっかりなので専用スレが盛り上がりにくいんだろうね…
あと思想的な偏りが薄いので(アンチ、荒らしがこなくて)過疎化しやすいとか
141 :
無名草子さん:2009/11/29(日) 21:49:41
>>132 その新書も自分で書いてないし
実際に書いているのはライターさん
斎藤先生並に乱発すると相当に儲かるんだろうか
>>142 ある程度名前が売れて儲かってるから乱発してるんでしょ。
おれの友達のライターも
世間の耳目を騒がすことで有名な
某センセの代筆やってたな
>>141 じゃ、先生は何してるの?
養老先生みたいにしゃべるのを活字に起してるの?
>>131 来年の岩波もまた貧困。
〔1月刊行予定の本〕
堤未果
ルポ 貧困大国アメリカII
岩波新書 224頁 20日刊
三浦俊章編訳
オバマ演説集
岩波新書 224頁 20日刊
村井純
インターネットの未来 ―地球社会のスーパーインフラ―
岩波新書 224頁 20日刊
川合康三
白楽天 ―官と隠のはざまで―
岩波新書 224頁 20日刊
高橋敏
清水次郎長 ―幕末維新と博徒の世界―
岩波新書 256頁 20日刊
椎名誠
活字たんけん隊 ―めざせ、面白本の大海―
岩波新書 224頁 20日刊
小柴昌俊
ニュートリノの夢
岩波ジュニア新書 208頁 20日刊
148 :
無名草子さん:2009/11/30(月) 19:04:19
マジレスすると松本伊代だよ
押尾先生だろJK
150 :
無名草子さん:2009/11/30(月) 23:18:49
洋泉社アルファの新書情報はないの?
ねーよ
152 :
無名草子さん:2009/12/01(火) 10:47:05
隔月刊で洋泉社ってことは新書MCのことか。
それとも新レーベルができた?
154 :
無名草子さん:2009/12/01(火) 14:39:34
「2545新書」ってなんだ?
くだらないレーベルが多すぎ
155 :
無名草子さん:2009/12/01(火) 14:41:01
>>141をカキコしたら即アクキンに
ってことは、斎藤センセ……
MC新書って新書の中で最も高いんじゃないか…
>>156 でも一定数の売上が見込める企画といったらそういうのしかない。
もうちょっと義務教育をしっかりやらんとアホ本しか売れないよw
25歳〜45歳世代って幅広すぎだろw
ピンクの新書ですか・・・斬新ですねw
161 :
無名草子さん:2009/12/02(水) 00:31:15
162 :
無名草子さん:2009/12/02(水) 00:33:04
>>145 センセはアイデアだけ出して、あとはライターが書いているわけ
あとがきに「編集協力」となっている人がそれ
テス
164 :
無名草子さん:2009/12/03(木) 02:08:37
でも面白いコンセプトじゃね?
2545新書。
基本地味でしょ。新書って。
原色に脊髄反応するアホ向け自己啓発書のどこが面白いコンセプトなんだ。
誘蛾灯に引き寄せられる虫相手の商売かよ
167 :
無名草子さん:2009/12/03(木) 02:47:39
大丈夫だよ
2545新書なんて、大型書店にさえ並ばないから
そっち方面じゃそこそこ売れてる著者ばかりみたいだし、普通に並ぶだろ
並んでも、新書欄におかれるかは、微妙。
ディスカバーの本みたいにばらばらにされるかも
170 :
無名草子さん:2009/12/03(木) 16:57:51
>>167普通にTSUTAYAにあった。新書の並びで
171 :
無名草子さん:2009/12/03(木) 19:20:52
書店員も馬鹿が多いからな。
味噌も糞も区別がつかずに並べてしまう
172 :
無名草子さん:2009/12/03(木) 19:28:18
>>170 そうなんだ
やっぱTSUTAYAは書店とは言えないね
「量販店」というジャンルかな
173 :
無名草子さん:2009/12/03(木) 19:30:11
>>171 初回配本だし、バックマージンがついているんだろうな
最近コンビニにも新書数冊置いてあんな
駅前のつたや何年ぶりかに行ったら一階で売っていた本と雑誌はなくなっていた。
176 :
無名草子さん:2009/12/03(木) 23:35:28
「ピンクの新書」って、金儲けのテーマばっか
1冊読んで金儲けができるんなら、なんで6冊も創刊するんだよ
1冊出せばすむんじゃないのか?
馬鹿かお前は
6冊買うとなんでも願いがかなう
俺なら、6冊買うともれなく秘密の金運おまじないグッズプレゼントとか企画するけどなぁ。
アホがいっぱい釣れるだろ。
6冊買って応募券を送ると
もれなく特性ブックカバーが貰えます。
もちろん色は蛍光ピンクw
六冊買うととんかつが付いてくる
あれ、ヒレカツだったっけ?
編集企画した奴は心の底から金が欲しいんだろうなぁ。
自分がそんだけ金がほしいから金儲けネタは需要があると確信したんだろう。
そう考えるとなんだか涙出るね…
183 :
無名草子さん:2009/12/04(金) 02:30:30
一種の下流食いだな。
184 :
無名草子さん:2009/12/04(金) 05:07:52
池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題』
「おわりに」を見たら、「ライターの八村晃代さんにお世話になりました」とある
池上も忙しすぎてもう自分で書いてないのか
それにしても、解説屋が解説を人に書かせてどうする
185 :
無名草子さん:2009/12/04(金) 05:13:54
巻末の解説だけは書くということか?
186 :
無名草子さん:2009/12/04(金) 07:33:07
よくいる自称ライターって、
こういう仕事してるのかな。
187 :
無名草子さん:2009/12/04(金) 09:11:25
不信感を払拭できないのなら、中公新書を黙々と読んでいればよろしい。
「ルワンダ中央銀行総裁日記」まだ途中だが実に面白い。
良書を紹介してくれたこのスレに感謝。
1.~悩む力~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~姜尚中~~~~~~~397,312
2.~しがみつかない生き方「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~香山リカ~~~~~387,797
3.~人間の覚悟~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~五木寛之~~~~~280,562
4.~差別と日本人~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~野中広務,辛淑玉~~~~~~~250,161
5.~断る力~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~勝間和代~~~~~236,272
6.~女性は「話し方」で9割変わる~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~福田健~~~~~~~214,558
7.~ドラゴン桜公式副読本16歳の教科書なぜ学び、なにを学ぶのか~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(編)略~~~~~212,931
8.~日本を貶めた10人の売国政治家~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~小林よしのり~192,291
9.~子どもは「話し方」で9割変わる~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~福田健~~~~~~~184,624
10.モデル失格 幸せになるためのアティチュード~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~押切もえ~~~~~157,887
11.おとなのねこまんまあったかごはんを極うまに食べる136~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(編)略~~~~~130,623
12.天才は10歳までにつくられる 読み書き、計算、体操の「ヨコミネ式」で子供は輝く!~~横峯吉文~~~~~129,120
13.おつまみ横丁すぐにおいしい酒の肴185~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(編)略~~~~~118,159
14.一日一生~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~酒井雄哉~~~~~117,389
15.どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~小宮一慶~~~~~116,688
16.1分で大切なことを伝える技術~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~齋藤孝~~~~~~~112,812
17.リンゴが教えてくれたこと~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~木村秋則~~~~~112,541
18.日本の難点~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~宮台真司~~~~~105,031
ズレてごめん
19.「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った?〜世界一わかりやすい経済の本〜~~細野真宏~~~~~~98,684
20.あぁ、監督−名将、奇将、珍将~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~野村克也~~~~~~98,465
21.人を見抜く技術20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~桜井章一~~~~~~97,248
22.化粧する脳~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~茂木健一郎~~~~95,631
23.金融大崩壊「アメリカ金融帝国」の終焉~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~水野和夫~~~~~~93,022
24.もう一軒おつまみ横丁さらにおいしい酒の肴185~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~瀬尾幸子~~~~~~88,162
25.ポケット版35歳までに必ずやるべきこと~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~重茂達~~~~~~~~83,853
26.生物と無生物のあいだ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~福岡伸一~~~~~~82,904
27.英単語ターゲット19004訂版~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~宮川幸久~~~~~~80,312
28.世界は分けてもわからない~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~福岡伸一~~~~~~75,770
29.脳に悪い7つの習慣~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~林成之~~~~~~~~75,486
30.強欲資本主義ウォール街の自爆~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~神谷秀樹~~~~~~74,933
31.資本主義崩壊の首謀者たち~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~広瀬隆~~~~~~~~70,704
32.図説地図とあらすじでわかる!古事記と日本書紀(監修)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~坂本勝~~~~~~~~69,948
33.財務3表一体分析法「経営」がわかる決算書の読み方~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~國貞克則~~~~~~69,820
34.<勝負脳>の鍛え方~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~林成之~~~~~~~~68,938
35.トラウマあなたが生まれてきた理由~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~江原啓之~~~~~~68,427
36.「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる法~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~小林公夫~~~~~~67,684
37.就活のバカヤロー企業・大学・学生が演じる茶番劇~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~石渡嶺司他~~~~64,917
38.速読英単語1必修編改訂第5版~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~風早寛~~~~~~~~63,745
39.反貧困−「すべり台社会」からの脱出−~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~湯浅誠~~~~~~~~61,997
40.財務3表一体理解法決算書がスラスラわかる~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~國貞克則~~~~~~61,637
41.現代語訳学問のすすめ(著)福澤諭吉/(訳)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~齋藤孝~~~~~~~~57,222
42.白川静漢字の世界観~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~松岡正剛~~~~~~56,488
43.ルポ貧困大国アメリカ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~堤未果~~~~~~~~56,263
44.会社に人生を預けるなリスク・リテラシーを磨く~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~勝間和代~~~~~~55,735
45.プロフェッショナルたちの脳活用法(編著)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~茂木健一郎他~~54,291
46.できそこないの男たち~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~福岡伸一~~~~~~53,687
47.覚悟のすすめ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~金本知憲~~~~~~53,487
48.人は「話し方」で9割変わる~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~福田健~~~~~~~~53,473
49.一瞬で相手を落とす!コールドリーディング入門~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~石井裕之~~~~~~52,506
50.越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~越前敏弥~~~~~~51,565
そのランキングの中だと、俺が買ったのは「白川静漢字の世界観 松岡正剛」だけだな。
世間の流行からはかけ離れた新書ばかり読んでることに改めて気付かされた。
まったく当てにならん
というより、世間一般での「新書」ってこんなレベルなんだな
岩波・中公・講談社現代の三つしかなかったころが懐かしいよ
>>189-191 「生物の無生物のあいだ」って今年だっけ?これは買った。一般の評価ほど良くはないね。
あと湯浅と未果の貧困本2冊は買った。思ったほど悪くなかったけど、いろいろ不満は残る。
正剛のは買ったけど積読状態。
宮台の日本の難点はこの中じゃ硬い内容だと思うがよく売れたんだな
タレント本は売れやすいんだね
英単語ターゲットって新書だったんだ
199 :
無名草子さん:2009/12/04(金) 14:54:45
とりあえず、岩波・中公・講談社現代の三社から出されている新書を「新書」としよう。
もちろん他社の新書を否定するわけではないが、一定水準以上の質を保っているのは上記三社だと思う。
ちくまとか平凡も良くね?
選択眼を磨いていけば、大量のゴミ本の中からでも良い本は探し出せるようになる。
最初はアホ本を買ってしまっても仕方ないが、少しずつでもリテラシーを向上させることが重要。
202 :
無名草子さん:2009/12/04(金) 19:06:05
読者が何を求めてるかはそれぞれなんだからさ。
何をもって「良い本」というのか。例えば岩波の本は政治的き偏ってるから駄目だという人だっているだろう。
価値観抜きに良書の認定なんてできるのかな
>>202 価値観抜きにはできないに決まってる。そういうのは相対主義の泥沼という。
しかし無数にある価値観の中からさしあたり妥当と思えるものをいくつか選んで指標とすることは可能。
論理性、実証性、独創性、娯楽性、学会・専門家集団の中での評価とか。
イデオロギー的な偏りの度合いも一つの指標だが、それだけで価値が決まるわけでもない。
もっとも左右問わずイデオロギーに引き摺られているようなのは、他の面でもダメなことが多いだろうが。
エロ本の評価の指標は、抜けるか抜けないかだけだが、
一般的な本の場合は、自分なりに複数の価値評価軸を設定した方が良い。
その時々の必要によってそれぞれの価値の重み付けを微調整すればよいだろう。
12月は食指が伸びる新書がないね
今年は十冊くらいは買ってると思うけど、ベスト50の本を一冊も買ってないみたいだ。
本棚にベスト新書がずらっと並んでいる男と友達になりたい
俺、たぶんベスト新書って一冊ぐらい買ったことあるぞ。なんだったかな〜〜完全に忘れたが。
>>205 俺は中公の『河合栄治郎』と『ヴィーコ』が目についた。
特に後者。かなりマイナーな需要にも応えてくれるのが頼もしい。
ヴィーコがマイナーだと・・・俺の研究対象を・・・
ヴィーコは完全にマイナーだろうw
Amazonで検索したら
もしかして: ヴィータって言われたぞ
213 :
無名草子さん:2009/12/05(土) 03:35:26
新書を選ぶときには、はじめから価値観を固定しない方がいいのでは?
「出会い頭」ってこともあるしね
214 :
無名草子さん:2009/12/05(土) 06:31:34
バカジャネーノ
ポカジャネエノ
買ったまま積んどいた新書がどんどん賞味期限切れに
>>192 私と全く同じだ.
あと,「宇宙論入門」佐藤勝彦(岩波新書)おすすめ.
今年のベストワン.
>>216 賞味期限切れになるような駄本を買って読む時間をいかに減らして
良書名著を読む時間に充てるのかが問題。
宇宙論を前にして小さすぎw
222 :
199:2009/12/05(土) 19:38:37
>>221 筑摩はちょっと勘弁してくれよ。高校生でも好んで読むようなレベルのものが多いじゃないか。
講談社だってそんなもんだろ
講談社現代新書とちくま新書は大雑把に言ってだいたい同じぐらいのレベル。
歴史が長い分、講談社の方が良書の絶対数は多いだろうが。
岩波新赤版やリニュアル赤は意外に賞味期限切れが多い。
青版・黄版の名著は復刊したりして残っているが、淘汰されたのも多い。
中公はまぁ堅実だろう。実は野口ゆっきーの超整理本とか通俗的なハウツーのイメージも強いんだけどね。
ていうか、たかが新書で岩波・中公しか認めないとかつまらん権威主義持ち出すな。
見る目さえあればPHP新書からだって良書は探し出せる。たいした時間コストもかからん。
そりゃ少ないけどなw
でもPHP新書の棚を見るのはやっぱり時間の無駄かもしれん。。
憲法でよむアメリカ史?は良書なんでしょ?
>>225 参考までにPHPの良書を教えてください
>>228 すまん、
>>227以上のものはPHP新書にはないなw
まぁ、小田中直樹、佐伯啓思、山岸俊男、加藤尚武、小浜逸郎、市川伸一
あたりはそこそこ読めるものを書いている。
>>229 PHPでもそこそこ読める山岸俊男というのは『社会的ジレンマ』のことね。
確かになかなか良書。
でもなんでPHPなんかから出したんだろ?
>>228 「建築家は住宅で何を考えているか」
は、建築批評モノのコストパフォーマンス(1400円)としてはかなりいいと思う
新書としては高いが
いいぞ
もっと挙げてくれ
233 :
無名草子さん:2009/12/06(日) 17:41:33
>>230 どういうところが「良書」と感じられるのか説明してほしい。
単に「確かになかなか良書」だけではわからない。
234 :
無名草子さん:2009/12/06(日) 20:32:46
今日4冊も新書を買ってしまった。
それも、本屋さんで定価で
中公、岩波以外でも良書はあるよね
確率的に低いことはあるだろうけど
>>234 何買ったの?
俺も貧乏ゆえに主に古書店で買ってるけど、
新品で見つけて興味もってしまったなら仕方ないさ。
236 :
無名草子さん:2009/12/06(日) 23:11:02
>>234 いいことじゃないか。日本経済復興のために、どんどん定価で買ってください。
最近1000円前後の新書が増えてきて何だかなぁ
世間はデフレデフレ言ってんのに
600-700円のイメージだね
今更だが、平凡社新書はカバーを変えたのか。
なんか探しづらくなった。
講談社もそうだけど、全く別のイメージのものに変えることも無いのに。
239 :
無名草子さん:2009/12/06(日) 23:48:08
>>237 そうなの!?
岩波・中公信者の私は、気付きませんでした(-_-;)
240 :
無名草子さん:2009/12/06(日) 23:52:15
>>234 私は新品以外は買わないことにしている。
別に経済的に余裕があるというわけではなくて、誰が読んだかもわからない
古本を買って読む気になれないのですよ。
誰が手に取ったか分からない現金を良く触れるね
242 :
無名草子さん:2009/12/07(月) 00:37:24
武田の「偽善エネルギー」は良かったよ
武田はトンデモ
新書はよっぽどの衝動に駆られない限りブックオフ等で中古で買うなぁ
新古書店で新書はたたき売りされてるから助かるな。
どうでも良いが以前、中公の「茶の世界史」を読んでたら以下のらしからぬ表現に出会ってフイタ。
>しかしオランダではそのころ、茶は高価ではあるがナウな飲み物として上流階級に受容せられていたことは確かである。(P21)
246 :
無名草子さん:2009/12/07(月) 19:53:36
>>235 良書と呼べるようなものではありませんが、
こんな新書を買いました
「どんな災害も免れる処方箋」広瀬 弘忠著 講談社α新書
「ニューヨーカーはどこまで強欲か」ブロノフスキー ムラナカチヅコ著 扶桑社
「えこひいきされる技術」島地 克彦著 講談社α新書
「完全教祖マニュアル」辰巳 一世著 ちくま新書
しめて、3333円。新書も高いね
247 :
無名草子さん:2009/12/07(月) 19:56:34
アマゾンでも341円だし。
中古本屋が一番安いか
新書ぐらい新品で買ってやれよ
ブックオフなんて無料じゃないし品揃えは悪い 中途半端で意味なし
お高いハードカバーは公立図書館で取り寄せてみるのが吉
浮いた図書購入費でお安い新書文庫選書の類を買いまくれ
249 :
無名草子さん:2009/12/07(月) 20:47:24
名古屋はエ〜エで〜
中古本として買っても新書
中古市場に流れんのってロクなのなくね?
>>251 そりゃ、いい本は処分せず手元に置く事が多いからな。
でも俺は欲しい新書の9割はブクオフで手に入れてるけどね。
貧乏人多いな。
図書館利用せい。
255 :
無名草子さん:2009/12/08(火) 00:27:48
東京でないところ
>>248 >>251 残念ながら新・古書店に流れてくるやつは、はっきりと偏っている傾向があるね。
「こりゃあ半年もたったら古本屋で買えそうだなあ」と思えるやつは、新品で買うのはやめて、
もっと自分の趣味が濃厚なやつは新品で買ってる。
当然、逆に古本屋でしか買えない物もあるわけだから、新品だけに絞ることもできない。
それに古いタイプの古書店(で、なおかつ新書に力を入れているところ)なら、良い本も多い。
>>246 教祖マニュアルに興味がもてます。
>>256 教祖マニュアルってものに興味を持つサブカルアンテナがあれば
普通に楽しめる
文庫の「よいこの君主論」のほうが面白いとおもうけどね
258 :
無名草子さん:2009/12/08(火) 03:15:31
短パンマンを知らない奴がいるな。
「寒いの?
じゃあこれを着なよ」
っていって短パンをくれるヒーローですね
ブコフにも新書・学術系文庫に力を入れてる変異種が稀にあるから注意な。
261 :
無名草子さん:2009/12/08(火) 17:05:32
>>256 仮想儀礼という小説を読んで宗教産業に興味が湧いてきました
262 :
無名草子さん:2009/12/08(火) 17:42:08
新書なんて図書館でよめばよい
そうすればおき場も、ほこりもはらったりする必要がなくなる
ちくま新書新刊の『社会思想史を学ぶ』
ちらっと読んでみたけど、なかなかうまくまとまっていて
よさそうな本。そっち方面に興味がある人は読んでミソ
著者さんここまでご苦労様です
『社会思想史を学ぶ』の著者は東大大学院教授か。
もしこんなスレにまで宣伝においでいただいたのならば、なかなか光栄なことだなw
ちくま新書の教科書っぽい本は外れが少ない?
ちくま新書の「〜入門」「〜を学ぶ」「〜を問い直す」は割といい本も多いと思うが
地雷も散見されるように思う。
ちくま結構好きだな
内容があるのも多い
最近読んだちくまではこれが面白かった。
鈴木邦男の『公安警察の手口』
長谷部恭男の『憲法と平和を問いなおす』
爆問学問に出てる教授はなかなかいいね。
270 :
無名草子さん:2009/12/09(水) 00:44:17
『社会思想史を学ぶ』、『教育の職業的意義』
今月のちくま新書は、この二冊が買い
271 :
無名草子さん:2009/12/09(水) 00:49:39
『日本の統治構造』を読んで、なぜ名著の誉れが高いのかがわかった
内容がまずまずなのと、文章がへたくそなので読みにくくてありがたい気分になるからだ
>>269 それは思った
爆笑問題のやつに出てる学者はどれも良い本だしてるね
ただその対談の相手が爆笑問題ってのが憎い
273 :
無名草子さん:2009/12/09(水) 01:05:27
東の横綱 中公新書
西の横綱 岩波新書
大関 講談社現代新書、ちくま新書
平幕 平凡社新書
十両 光文社新書、文春新書、集英社新書
序の口以下 その他
アマチュア 幻冬舎ルネッサンス新書
>>273 このぐらいじゃね?
横綱 (空位)
大関 中公新書
張出大関 岩波新書
関脇 ちくま新書、平凡社新書
平幕 講談社現代新書
講談社現代新書舐めすぎ。ふざけてるのか
講談社現代新書は表紙が変わった頃が打率が異常に落ちてるだろ
>>272 学者の意見に迎合しないところは他のタレントよりいいと思うよ
理系分野と経済は弱いけどね
>>273 そんな単純に分けるもんじゃない。2chの格付けは曖昧でうさん臭い。
あと、テンプレの各レーベルのURLと新刊情報はムダだと思う。
>新刊情報はムダ
ハイすごい意見出ました
確かに新刊情報はいらんな。
新刊情報なかったらこのスレ廃墟じゃんwww
だいたい「ムダ」の意味がわからん。おまえらは仕分け人かw
蓮舫はこのスレに来るなよ
結構人いるんだな
284 :
無名草子さん:2009/12/09(水) 03:05:55
新刊情報だけがこのスレの価値という結論はすでに出ている
>>277 >>279 いらないのはお前たちだ
新刊情報マダー
私の話も最後まで聞いてください
14 :無名草子さん:2009/11/16(月) 21:14:13
いいかげん新刊紹介するの、鬱陶しいからやめろよ。
>>277 迎合したいんじゃなくてただ反対したいだけ
>>277は人間のクズ。
無償で情報提供してくれる人がいて、それを喜んでる人が一定数いるところに割り込んできて
わざわざ「いらね」とか言うってなんなのw「ムダだと思う(キリッ」 だっておwww
新刊情報は必要ってことで継続の方向で行きましょうよ
だから新刊情報は必要ねえっつーの。
294 :
無名草子さん:2009/12/09(水) 17:41:32
>>291 厨房は世の中のことがわからないんだから、早く寝なさい
295 :
無名草子さん:2009/12/09(水) 18:12:19
「社会思想史を学ぶ」を買ってみた。
たしかに読みやすいし、知識の整理にもなる。
良書だと思う。
296 :
無名草子さん:2009/12/09(水) 19:39:45
>>291 なにが「だから」なんでしょうかね
にほんごがつかえるようになってからまたきたら
間違いなく新刊情報は必要ねえっつーの。
新刊情報だされると相当困るんだろうね
蓮舫ワロタ
救世軍がホームレスにお粥くばってる列に割り込んできて「必要ねえっつーの」だっておw
テンプレ情報がスレの大きな割合を占めるわけでもないし
>安藤優一郎『龍馬を継いだ男 岩崎弥太郎』
この人もいろんなところから新書出してるな。
内容は結構重複してるけどw
たまにそういう人いるよね
金返せって気分になる
むしろこのスレで新刊情報以外に何が有益なのか知りたい
むしろこのスレで新刊情報も含めて何が有益なのか知りたい
なんだかうさん臭い苫米地英人って人が知りたくて
新書買おうとしたら2545新書だったでござる
『社会思想史を学ぶ』を読んでる。
西洋の古典のみならず、近代日本や、ここ数十年の現代的なものも含め、
各種の思想に目配りがきいていて、説明も明快。いい本だ。
ただ、中身の価値とは別に、第3章に年数表記のミスが二つあった。
中学生でも一目で分かるミスなので害はないが、やはり気になる。
ゲラを学生に読んでもらえばいいのにな。
310 :
無名草子さん:2009/12/10(木) 11:17:37
クセジュはどうよ。16世紀前後のヨーロッパ文学系は他の新書には無いジャンル。
音楽では「フーガ」など他の新書を線で繋ぐラインアップを持つ。
おフランスざんす
クセジュってフランスで出版されている新書だろ?なんかあまり興味沸かない。
313 :
無名草子さん:2009/12/10(木) 18:59:51
クセジュは面白いのもあるよ
フーコーがフランスではどう理解されてるとか
314 :
無名草子さん:2009/12/10(木) 19:10:21
旧刊情報でスマン 岩波の「中世の知識人」、ルゴフ
「秘境のキリスト教美術」、柳 宗玄 は名著かな。
クセジュでは「カバラ」が他の新書には無い分野。
315 :
無名草子さん:2009/12/10(木) 19:35:53
翻訳の上手い下手も大きいよね。
科学史、技術史もおもしろいよ
岩波の「ジャガイモのきた道」とか
>>314 クセジュってフランスの新書?なのに日本人が書いてるの?
クセジュってのはフランスか忘れたけど西洋で、
それと同じようなものを目指して出来たのが日本のクセジュ
319 :
無名草子さん:2009/12/10(木) 23:15:57
科学史などでお薦めは?
中公のいいところは キリシタン関係。松田毅一、
平凡社は東洋文庫から新書に流してほしいのだが 無理か。
クセジュは直訳体が多いが 法政大学の選書よりも廉価なので助かる。
メジャーなところでは「生化学の夜明け」
>>319 もう少し具体的な書名を挙げてほしいんだけど
>>316 具体的な書名をあげてくれると嬉しいんだけど
324 :
無名草子さん:2009/12/11(金) 00:25:49
新書をバカにする奴は、まず齋藤孝の『読書力』(岩波新書)を読め。
なぜ新書を読むべきなのか、その意義について書かれている。
>>323 挙げてるじゃん…。
他には「栽培植物と農耕の起源」も良い。
これは「ジャガイモがきた道」の著者も読んでいることが、
その本の後書きか何かで触れられている。
326 :
無名草子さん:2009/12/11(金) 02:11:33
>平凡社は東洋文庫から新書に流してほしいのだが 無理か。
そりゃ無理だよ
新書は原則として書き下ろしなんだから
327 :
無名草子さん:2009/12/11(金) 02:18:33
>>184 池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題』
「おわりに」を見たら、「ライターの八村晃代さんにお世話になりました」とある
ぱらぱらみたらしかけがわかった
語り口調が混じってるということは、池上がテキトーにしゃべったのを
「八村晃代さん」とやらが、事実関係を調べて文章にしたんだろうな
328 :
無名草子さん:2009/12/11(金) 02:36:08
しゃべったのをまとめて本にするぐらい、昔から普通に行われていることだろう。
それをおおっぴらにして
なおかつ売れたのがバカの壁かな
331 :
無名草子さん:2009/12/11(金) 09:35:25
>>322 「南蛮史料の発見」松田毅一
「ペトロ岐部」松永伍一
「回想の織田信長」フロイス 中公
最近 買った面白本は「ルネサンス」 澤井繁男 岩波ジュニア これは当時のコスモロジーを判りやすく図入りで解説している。
「知の分類史」久我勝利 中公ラクレ スコラ哲学や 東洋思想の学際的コンステレーションを解説。pp、118−119のベーコンの知の分類技法はシエークスピアを読む思想的地図となると思われる。
「ニーチェ」村井則夫 中公 この本も学際的技法でニーチェのレトリックを浮き彫りにしている。
長文 えらそうに スマン。
>>331 何か書き方おかしいっていうか、変じゃない?
読みにくい
>>325 「栽培植物と」は確かに良いね。結構色んな人に読まれてるみたい、参考文献でもよく見かける。
科学史は講談社学術文庫から出てる伊東俊太郎が書いたのが良かったと思う。
図書館で借りるだけで済ましたけど。
335 :
無名草子さん:2009/12/11(金) 19:19:27
その文庫では、
伊東俊太郎『十二世紀ルネサンス』も名著。他に、西洋中世史が充実している。
>>325 科学史で挙げてほしかった
科学史っていう本があるわけじゃないんでしょ?
337 :
無名草子さん:2009/12/11(金) 22:56:17
佐藤満彦『ガリレオの求職活動 ニュートンの家計簿』(中公新書)
最近の科学史ではこれがいい。
また、中国科学史では ニーダムがいいのだが単行本のまま。
>>336 メジャーなところでは「生化学の夜明け」。
他にいくつかあるけど、すまん、思い出せない。
土日に大掃除をかねて整理して、探してみるよ。
339 :
無名草子さん:2009/12/12(土) 00:49:09
「学校の先生が国を滅ぼす」 一止羊大 (産経新聞社)
教職員組合と校長のやりとりが臨場感があって面白かった。文学的ではないが、そこがいい。
産経新聞は新書出してないだろう
誤爆か?ここ新書スレだよなw
リーメン予想関係の親書ないかな><?
>>340 >>339じゃないけど
扶桑社新書って、扶桑社以外にも
産経新聞出版、育鵬社、国民精神研修財団とかの
発行の本が何冊か出ているよ(発売は、扶桑社)。
角川oneテーマ21も
発行は、角川書店以外にも角川学芸出版の本が何冊かある。
(発売は両方とも角川グループパブリッシング)
344 :
無名草子さん:2009/12/12(土) 09:02:13
中公新書の新刊に「河合榮治郎」があるw
我が人生の師匠、二度と表舞台に出てくる事は無いと思ってたわw
345 :
無名草子さん:2009/12/12(土) 16:50:04
>>343 角川グループパブリッシングは、角川書店出資の販売専門の会社
だから、製造・角川書店あるいは角川学芸出版、販売・角川グループパブリッシング
となるわけだ
完全にスルーされてるけど双葉社が今月新書出したよ
今後も出すのかは知らんけど
347 :
無名草子さん:2009/12/12(土) 18:49:38
社会思想史は挙がった様だが、哲学史や民俗学の分野ではどのような本がありますか。
348 :
無名草子さん:2009/12/12(土) 19:50:45
>>309 山脇直司『社会思想史を学ぶ』ちくま新書
たしかにこれは良書
現代思想批判の部分がやや皮相的だが、進化論にかなりのページを割いたのは
ダーウィン150年を意識したのでなければ、この手の本としては慧眼だ
進化論を無視しては近代は理解できない
349 :
無名草子さん:2009/12/12(土) 21:55:07
>>327 池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題』
たしかにそのような作りのようだが
世界情勢を大づかみに知る本としては大変便利だ
池上彰のような頭のいい「便利屋」はやはり必要
350 :
無名草子さん:2009/12/12(土) 23:33:05
でも池上の解説本て
何気なく自身のリベラルな価値観を織り込んでない?
351 :
無名草子さん:2009/12/12(土) 23:46:44
有名なところだが、立花隆著『「知」のソフトウェア』(講談社現代新書)は名著。
自分の場合は、この本を読むことによって、情報の取り扱い方の基本を学ぶことができた。
352 :
無名草子さん:2009/12/13(日) 02:29:13
>>350 それは言えてる
ただそうわかるように「私語」が入れ込んであるので、安全な方
353 :
無名草子さん:2009/12/13(日) 10:05:11
新書の語学入門でためになった本に当たったことがない。
ラテン語 フランス語 ロシア語(これは北海道で少し役に立った)などいまいちだったなあ。
>>351 そういうハウツー本って怖くて読んだことないんだけど、そんなにいいの?
355 :
351:2009/12/13(日) 11:03:29
>>354 確かにハウツー書には違いないね。でも、怖いところは全然なかった。
むしろ知っている人(マスコミ関係者など)に言わせれば「当たり前のこと」なのかもしれないし。
僕の場合、一番参考になったのは、12章の「懐疑の精神」だね。
情報の真実性を吟味して、ガセネタをつかまないようにする方法と考え方について書かれている。
ちなみに、この本の最後に、こう書かれている。
『最後にもう一度述べておくが、本書の内容を一言で要約すれば、「自分で自分の方法論を早く発見しなさい」ということである。
本書を含めて、人の方法論に惑わされてはならない。』
ロシア語だけだと思う
新書を含めて温暖化に関する本は何がオススメですか?
最近、本が多すぎてわからないです。
温暖化に関する本の著者は
丸山茂徳と武田邦彦しか知らないだけど他にいるかな
環境問題は難しすぎる。
そもそも複雑系だし、経済・政治など学際的総合的に判断しなきゃいかんし、
エコ信者・アンチエコ双方にイデオロギー的バイアスが強すぎて中立的な言説を探すのが困難だし、
クライメートゲート事件とかまで起こってる現状では何が何だかわがんね。
362 :
無名草子さん:2009/12/13(日) 21:28:24
環境問題は、科学者にもわかってはいないんじゃないか
クライメートゲート事件は古代日本史におけるゴッドハンド事件のような物。
あの一件で古代日本史の全てが破綻したわけじゃない。環境問題も同じ。
環境問題はプロの結論を受け入れればいいよ。
>>360のロンボルグは、プロの結論を受け入れた上で
環境問題は地球全体からして相対的に重要性が低い問題だと言ってる。
広井良典の『コミュニティを問い直す』とかいうのが大佛次郎論壇賞だって?
なんでああいうのが評価高いんだろ。読んでないけどw
朝日・岩波系文化人に人気があるだろうなというはわかるが。
別にロンボルグとかの方が正しいと言うつもりはないけど、
日本の左派リベラルって本当にダメだな。
366 :
無名草子さん:2009/12/14(月) 01:03:27
「はじめてのラテン語」は新書でありがたいのだが、語彙の索引や構文解読が無いのが
残念、岩波全書の「ラテン語入門」のような文法、読解、索引のバランスが欲しかった。
ここまで岩波アクティブ新書の話題なし。
368 :
無名草子さん:2009/12/14(月) 14:10:51
ラテン語だと、新書ではないけど新書サイズで、白水社から出てたな。
シリーズになってるやつ。タイトル忘れたけどあれはいい本。
同じシリーズでロシア語とかもお薦め
はじめてのラテン語は良書だよな
中国共産党「天皇工作」秘録 (文春新書)
城山 英巳 (著)
これ良さそう
371 :
無名草子さん:2009/12/14(月) 23:45:36
文春では『本が崩れる』(草森紳一)がおもしろかった。本の山脈の中での生活と受難。
>>367 荒川洋治『日記をつける』(岩波アクティブ新書)は
実用性を気にしなければ日記についてのエッセイとしては良かった
373 :
無名草子さん:2009/12/15(火) 01:27:49
そういえば文章や論文の指南書は色々あるのに「日記上達法」みたいな分野はないなあ。
基本的に他人に見せるものではないからねえ。
文章の巧拙を問わない人が多いのではないのかな。
阿久悠の日記についての本読んで日記つけようかという気になった
山本弘自体がトンデモって話もあるが
山本弘は小林よしのりの戦争論をトンデモ本認定して右翼に恨まれてる
以前、ブコフで買った中公の「昆虫の誕生」がなかなか面白かったので、
今回は同じく中公の「モンシロチョウ」を買ってみた。これもなかなか面白い。ほかの昆虫・その他生物モノも気になるわ。
>>372 レスTHNX。
どうでもいいが、岩波アクティブの「刊行の言葉」みたいなやつ暗過ぎw
山本弘自体がトンデモ
同意
382 :
無名草子さん:2009/12/15(火) 19:22:43
岩波の『西洋哲学史ー古代から中世へ』(熊野純彦)はよかった。第2章ピュタゴラス論や
教父の引用は原文付。
この新書の最後のページ「岩波新書赤版1000点に際して」はなんか青年の主張ぽい。
383 :
無名草子さん:2009/12/15(火) 20:08:09
岩波の本なんてほとんどが「青年の主張」じゃん。
384 :
無名草子さん:2009/12/15(火) 20:58:04
>>383 岩波を何冊読んでそんなこと書いてるんだ?
出版社意識して読むこと無いなあ
>>384 いや、戦後民主主義=サヨクの主張に対する一般論ですよ。
>>379 「洞穴学ことはじめ」いいよ。
7割が洞穴生物学で、その8割がトビムシの話。
>>116 >菅原琢『世論の曲解 自民党大敗のデータ分析』
今日並べたのだけど、これもしかすると来るかも。
たくさんデータがあって、読み応えがあって、なかなか読み終わらない、でも面白いという感じ。
ちょっと光文社を見直した。
>>388 岩波の青にそんなのあったんだね、知らなかった。ありがとう、探してみるよ。
> 「洞穴学ことはじめ」
これについて、放送大学でも語られる講義あるよ。
ちょっとだけだけど。
392 :
無名草子さん:2009/12/16(水) 13:28:33
中公だけはいい。
あとは読み捨て本って感じ。
>>116の世論の曲解の書名間違ってない?
アマゾンで検索しても出てこないと思ったら
「自民党大敗のデータ分析」じゃなくて「なぜ自民党は大敗したのか」になってるよ
近刊情報の段階では「仮題」ってこともよくある。
396 :
無名草子さん:2009/12/16(水) 15:09:51
ここに書けば新書編集者が読んでるかもしれないので書きます。
オレが作って欲しい新書
↓
新宿ロフトプラスワンについて書いた本
ネット右翼について書いた本
援助交際していたオヤジが書いた本
だめ連について書いた本(できればだめ連の人が書いてほしい)
青生舎について書いた本
90年代の回想本(80年代について書いた本は多いが、90年代はぜんぜんない)
強迫性障害の人が書いた体験記
397 :
無名草子さん:2009/12/16(水) 15:40:16
宝島じゃないの?
新書最強レーベルは講談社現代新書
399 :
歴史の鬼:2009/12/16(水) 17:36:01
渡邊大門『奪われた「三種の神器」――皇位継承の中世史』講談社現代新書は、かなりおもしろかったぜ。すぐに重版になったようだ。
講談社現代新書だと「ユダヤ人」が良かった。
まぁ、最強は晋遊舎ブラック新書だがな。
サブカル本なんて腐るほどあるだろ
今月の新書はなかなか良くないか?
新潮新書の『戦後落語史』とか
平凡社新書の『折口信夫霊性の思索者』とか
最近の平凡社新書は岩波よりいい感じだと思うがどうだろう。
「分類型思考の世界」ってどう?
なんかおもしろそうかなとおもったんだけど
404 :
無名草子さん:2009/12/16(水) 23:04:37
このスレで復刊を知った『ルワンダ銀行総裁日記』中公新書、すげえ増補(3、40頁前後)されてた。
著者は物故されてるんだよね?増えたのは解説解題?
406 :
無名草子さん:2009/12/16(水) 23:41:56
>>405二編増補されてて、一つは著者自身(故服部正也)のルワンダ動乱時の報道への疑問、もう一つは服部正也の業績とルワンダの現状を大橋って人がかいてる。
407 :
無名草子さん:2009/12/16(水) 23:49:38
>>404の正しいタイトルは『ルワンダ中央銀行総裁日記』だった。
408 :
無名草子さん:2009/12/16(水) 23:59:02
書き忘れたけど
>>406の前者は、服部正也が94年に『中央公論』(10月号)に寄稿したやつ
>>403 俺はまだ読んでないけど、たぶん名著で間違いないw
前作の『系統樹思考の世界』が良かったからね。
古本で安く出てきたら買う。
>>404 増補部分の「ルワンダ動乱は正しく伝えられているか」は
ややフツ族擁護のスタンスだな。当時はフツ族と大統領が一方的に悪者にされてたんですかね?
>>396にならって、俺も中公新書編集部の人におねがい。
「古典ギリシア語入門」を出してちょーだい。
しかし今年は『ルワンダ中央銀行総裁日記』がぶっちぎりのベスト1だな。復刊だけど。
『戦後世界経済史』なんか完全に霞んでしまった。
つーかこれほどの名著がいままで絶版だったというのはどゆこと?
名著が多すぎるwww
名著の安売りだな
はい次の人どうぞ
415 :
無名草子さん:2009/12/17(木) 14:08:40
「ルワンダの涙」dvdを観た。ロメロ作のゾンビの世界が現実にあつた。ラジオ
から流れる殺戮へのプロパガンダが印象にのこった。
【新書スターズ】
1:岩波新書(遊) .301 2本
2:講談社現代新書(中) .288 15本
3:中公新書(二) .319 28本
4:ちくま新書(一) .272 30本
5:クセジュ(三) .252 36本
6:新潮新書(右) .248 10本
7:平凡社新書(捕) .267 7本
8:集英社新書(左) .262 4本
9:PHP新書(投) .136 0本
※各成績と品質はあまり関係ありません。
417 :
無名草子さん:2009/12/17(木) 16:45:23
DHがおらんな
出版社じゃなくて書籍について語ろうや
419 :
無名草子さん:2009/12/17(木) 20:42:20
岩波過大評価し過ぎだろ。
たしかに良書もあるけど、プロパガンダ的な本が多すぎるよ。
420 :
無名草子さん:2009/12/17(木) 20:47:55
「世論の曲解」読んだ。
これは良い本。今年のベストに上げても良いくらい。
ちまたにあふれるいい加減な政治評論。いわく、
「小泉構造改革による地方の衰退のせいで、安倍政権以降の自民党がとばっちりを受けた」
「麻生太郎は国民、特にネットにおいて絶大な人気を得ていた」
「2009年の選挙で民主党が与党となったが、すぐに揺り戻しが起きて自民党が政権復帰する」
等々を世論調査や各選挙の得票率の精査によって徹底的に否定している。
今後の政治評論はこの本をベースに語られるようになるのは確実。
421 :
無名草子さん:2009/12/17(木) 21:18:53
齋藤孝先生によると、新書は最低50冊読まなければいけないそうだ。
ちなみに文庫本は100冊だそうです。
「読書力」(岩波新書)にそう書いていた。
どのくらいの期間で?
423 :
無名草子さん:2009/12/17(木) 21:33:00
最近、戦国物が少ないぞ!
そこらの文豪とか評論家だったら(一生のうちで)1000冊読んでから語れ、というくらいなのに
斎藤孝先生は優しいな
425 :
421:2009/12/17(木) 21:56:48
>>422 確か期間は明確に示していなかったように思う。
ただ、大学生向けの内容だったので、教養課程(1年〜2年)で読みきることを推奨していたような。。。
はっきり覚えてなくてすみません。
>>424 新書50冊、文庫100冊読めば、読書を「技化」できるとか。
読むことにも技術が必要だもんね。
>>425 まぁ学生だったら1年でこなすべき量だな。
日本辺境論は面白かったよ。
1年でこなすべきってアホだろう
そんなに読みこなせるわけがない
>>428 結構書評やインタビュー見たがそんなに真新しい話はなさそうだった。
新品で買うほどの価値を感じない。
日本が辺境という考え自体は自分は何年か前に通過した。今は自分の思考は
もっとそれより先に進んでいる。
431 :
無名草子さん:2009/12/18(金) 00:02:27
>>421 読まないといけないじゃなくて、書かないといけないの間違いじゃないか
斎藤孝先生の新書なら1冊8分ぐらいで読めるけどなw
ほんと中身ないよな
俺は手に取ったことすらないので分からない。
>>420 読んだ。
政権交代特需でゾロゾロ出てきた政治本の中では極めて異色かつ秀逸。
しかし、なぜこれが新書なのかが不思議。むしろ新書だと売りづらい。。。
調べたら、2ちゃんねるの議員・選挙板では有名な人のようだ。
>>432 帯と目次だけなら1分かからないw
>>420>>435 そんなにいい出来なのか。
失礼ながら光文社だから、色物というか、いい加減な感じの内容かと思ってた。
チェックしてみるわ。
『世論の曲解』の菅原琢氏は選挙とかの計量の人なんだね
政治学の計量ってどうなの?って多少興味ある
>>396 >ネット右翼について書いた本
「世論の曲解」の第6章に少し記述あり。
ネットウヨクという単語は使っていないと思うが。
人数は多くない、若いかどうか謎、ネット世論を持ち上げるのはおかしい。
そんな論調。
ネット右翼の人数は多いわ、ボケ
(複数回答可)
ネット右翼(笑)
442 :
無名草子さん:2009/12/19(土) 00:32:37
ネットウヨクという言葉は見当たらなかったけど、コピペ作業従事者とか言ってて、面白かったです。
でも、左翼系論壇を批判的に見ているところもあって、ウヨクもサヨクも否定的にみているみたいですね。
客観的に、良い意味でバランスよく書かれている本だと思いました。
443 :
442:2009/12/19(土) 00:34:01
あ、もちろん「世論の曲解」のことです。
>>393 本は、なぜ自民党は大敗したのか、となっています。念のため。
なんにせよエビデンスがあった上での論議は気持ちがいい。
大澤真幸みたいに小理屈だけで偉そうなこと言ってるのはバカに見えてくる。
フィクションとして面白いから読むことは読むけどw
445 :
無名草子さん:2009/12/19(土) 04:23:40
>>444 エビデンスにも賞味期限があるからな
でなければ、学問は進化したことにならない
不吉な番号のレスの君へ
ウヨクとかサヨクみたいなイデオロギーを基に投票する人なんてほとんどいないというのが結論だったからな。
年を取るほど思想が凝り固まって、支持政党を持つ人が増えるが、
若い人は頭が柔らかいので主義じゃなくて是々非々で投票するという。
考えたら当たり前の話だよな、若者が右傾化なんて2ちゃんの見過ぎとしか言いようがない。
幻冬舎新書(11月26日)
宮台真司・福山哲郎『民主主義が一度もなかった国・日本』
積読だったのをやっと読んだ。
民主党のやる気のある人の話で面白かったが、
ここ数日の小沢の件でもう古くなってしまったのが残念
448 :
無名草子さん:2009/12/19(土) 15:45:06
>>437 >政治学の計量ってどうなの?って多少興味ある
政治と計量ってなじまない気がするが、
よく考えたら選挙というのは政治の計量そのものなんだな。
政治というあいまいなものが投票というきわめて明確な数字で表わされるわけで、
きっちり分析すればいろんなことがわかるんだなと思った。
あれほどの逆風の都議選でも議席増へつなげた日本で一番正確だといわれる
草加の議席予測が衆院選で外れたのはなぜか。
>>446 年寄りばっかの国で何言ってるんだか・・・
>>447 福山哲郎が民主党でやる気のある人だと?頭大丈夫か?
>>448 数字からいろんなことがわかるのに、世論調査から
目を背けたり曲解したりで負けたのが自民党という
結論だな>世論の曲解
小泉は嫌いだが、前後の首相とは違って世論を理解
していたということがよくわかった。
でも、世論に迎合するな、政治家は自分の頭で考え
ろとも主張している。正論なんだが、今の議員に期
待できるかねえ。それができないから麻生なんかを
首相にしてしまったのだろうし。
えっ・・・
454 :
無名草子さん:2009/12/19(土) 18:59:55
>>446 若いうちは利害関係が少ないから支持政党が流動的なのではないか
年を取ると職業に有利な政党を選ぶ、という要素も大きいと思うが
世論と民意を正確に把握した上で、自分の意見を通せってことだな。
世論というか、マスコミ次第じゃん。
麻生政権と鳩山政権の扱いの違いは酷すぎ。
>>456 世論がマスコミを動かしてるんであって、マスコミが世論を動かしてるんじゃないよ。
原理的にはむしろ可能だが、大衆は馬鹿だからね
>>457 そうそう。マスコミが世論を動かしていたら、2005年みたいな選挙は無いよな。
さすが、新書読んでるだけあって冷静な意見だな
テレビは視聴率で動いて世論はメディアを見て動いてるからね
マスコミがいくら煽っても世論が乗らなければおしまい。
逆に視聴率が上がるなら、マスコミは世論に迎合する。
どっちの方が力が上かなんて明らかだよ。
雑誌や新聞の売り上げが減り、テレビの視聴時間が激減した現在ならなおさら。
つまり国民は馬鹿説?
まあ、いまだに支持率五割超えてるみたいだから馬鹿なのは間違いないか。
>>463 君が国民を馬鹿にしてるだけ。
つーかネトウヨみたいにマスコミの影響を受けてる人ほどマスコミの弊害を声高に主張するが、
実際はマスコミが国民に与える影響なんて限定的なものでしかない。
当たり前の話だ。
465 :
無名草子さん:2009/12/20(日) 13:28:23
>>464 そうでもないだろ
自分の専門分野の報道を観てみれば、噴飯ものがほとんど
つまり、大衆受けするように平気で事実をねじ曲げるのがマスコミ
今度の中国と天皇問題にしても、中曽根が絡んだことはほとんど報道されない
で、全部小沢が悪いことになっている
いわゆるご祝儀相場が徐々に無くなっていく過程でしかない。
ある程度の支持率になったら下げ止まると思われる。
>>464 「ネトウヨ」なんてリアルで聞いたこと一度もないんだけど
どういう意味なの?民主党に批判的な俺はネトウヨ?
ネトウヨに過剰反応する奴がネトウヨ
政治談議はほどほどにして、それ専門の板に行ってやりましょう。
『世論の曲解』の感想を書くのは全然OKだけど。
>>420 ざんねんながら
そんな世論はよっぽどマイナーなもので
世間はよくわかってると思うぞ
馬鹿と言う奴が馬鹿理論ですね。
473 :
無名草子さん:2009/12/20(日) 19:50:26
なんかネトウヨっていうレッテル貼りもインフレ状態で
少し前のサヨバッシングみたいになってる。
俺もかつてはサヨ呼ばわりされたこともあるのに
いまはYahooとかで民主党批判しただけでネトウヨ扱いだもの。
時代が変わったのか何なのか…
474 :
無名草子さん:2009/12/20(日) 19:55:55
「世論の曲解」によれば、ネット上で目立つのはごく少数の極端な意見であって、
一般の世論とはまったく違うものらしい。
だから心配しなくてよいでしょう>473
新書の話をしようぜ。
まぁ世論の曲解は今日買ってきたけどな。
日本哲学小史
本屋でチラ見したらちょっとよさそうだったが時間がなくて内容を確認できなかった
どうよ兄弟
「世論の曲解」は専用スレがあっても良いね
ネット、特に2ちゃんではそれほど興味深い内容だ
政治板に立てればええ
>>473 レッテル貼りしかできない人は関わらないほうがいいよ。
480 :
無名草子さん:2009/12/21(月) 03:45:28
481 :
無名草子さん:2009/12/21(月) 11:41:40
河合栄治郎(中公新書)はいいよ
ってか河合栄治郎がいいんだ
482 :
無名草子さん:2009/12/21(月) 13:29:09
>>481 いいのはわかった。でも、どういいのかがわからない。
そこを書いて欲しい。
>>474 ネット世論なんて工作し放題じゃないか
カマヤンいわくニコニコ動画は麻生の親戚が関わってる
世論の曲解売れてるのかね?
三件目で見つけたぞ。
読んだところ、データ自体は公表されてて簡単に手に入るものだけど、
まじめに分析したらこんなに面白い結果が出るんだなという感じ。
つーか新聞とか雑誌はなんでこういう分析しないんだ?
早く今年の新書の番付をつけてよ
>>485 ジャーナリズムと統計って水と油のような気がする
かたや一つの事件や個人の聞き込みで世論に介入する帰納的方法で
かたやデータから変化を推測する方法
ま、統計も出来ないバカな人が多いのは事実
統計からわかる事実もしくは事実のようなものは大抵書き手にとって都合の悪いものだからな
出てくる結果が望んだとおりのものでない限り分析などしない。
もしくは望んだ通りの結果が出るような分析しかしない。
それがジャーナリズムだろ。
大衆騙してナンボの商売ですから
492 :
無名草子さん:2009/12/22(火) 14:08:31
おいおいおいおいおい・・・
新書の話題は他所でやってくれ!!
すまん、ネトウヨの話に戻すわ
脱ネトウヨ用の新書とかないかね
>>494 健康的な生活をススメている本でいいんでない?
>>485 アマゾンを見たけどそこそこ売れている模様。
このスレ見て買っていて、一般の書店では売られていないのかもしれないが。
政治物は新聞が取り上げるかどうかでしょうね。
麻生ヨイショで批判されている産経新聞なんかは取り上げないだろうけどw
議員選挙板のスレでもその本はよく出て来る
>>496 産経が麻生よいしょってなにいっていのこのひと?
産経の麻生叩きの酷さはネットでも盛んに言われていたが。
ネットでもw
新聞だと政治面のすみっこに小さく書かれてるような申し訳程度の批判記事が
ネットだとコピペされまくって「こんなひどいことが書かれてる!」ってなるからな
そしてそのスレでひどいひどいと叫んでるのは、実は数人だったりする罠
ここのネットだがね
>>481 面白かったけど、ところどころの言葉遣いが推敲不足な傾向あり。
149頁で明治人にありがちな偏狭なナショナリズムといっておきながら、327頁では明治期の健全なナショナリズムといってみたり。両面性があるならそれをきちんと分析すべき。
朝鮮観の変遷の指摘は面白かった。
新資料の発掘といっている割には、新たな側面が照らし出されたという記述はあまりなかった。バセドー病だった、艶福家だった、少年愛的傾向があったとしても、わざわざ擁護しなくてもと思う。
東大の内部抗争については竹内洋『大学という病』を読んだとき、こんな全人格的関係を求める河合の弟子になったら疲れるだろうなと思ったが、松井さんは肯定的で、あとマルキストが嫌いなことがよく分かった。
河合栄治郎何て知らなかった
河合 栄治郎(かわい えいじろう、1891年2月13日 - 1944年2月15日)は、日本の社会思想家、経済学者。
第二次世界大戦前夜における、著名な自由主義知識人の一人。
第二次世界大戦前夜における、著名な自由主義知識人って日本語変じゃね?
進歩的文化人と同じ意味かな
>>505 違います。戦前の自由主義ということは主に経済的自由主義。資本主義と言ってもいい。
現在のネオリベの元祖。まぁネオリベは不肖の孫か。
>504
くどいけど、まあ間違いというほどでもないな
WW2前夜に活躍した、著名な自由主義的知識人、ならまだいいかな
そんなこと言ったらハイパーメディアクリエイターが一番おかしい
>>503補足
坂野潤治の本を読んだ後だと、松井氏の社会大衆党の理解、いわゆるファシズム理解が浅く感じる。
>>506も言っているように、当時の自由主義者は斉藤隆夫すら、社会格差是正に消極的だった。
そもそもWW2前夜っていう表現が意味がわからない
意味はわかるだろ。前戯みたいなもん。
クリスマス前夜は確かにおかしい。小説じゃないんだから
>>508 タクティシャンのグーフィー森ってのが一番怪しかったな。
ちなみに俺は、ハイパーオナニスト。
グーフィー森ってイカ天の審査員やってた奴だな。バブルに集ったダニだな。
しかし「〜前夜」っていうレトリックすら通じないのはマズイな。
ゆとりとか言いたくないけど、読書量が足りんぞ。
「時代はバブル前夜」とか書くことあるけど、意味わからんと言われたらショックだわ。
一つのことを知らないだけであげつらう2chネラー
>>506補足。現代の「ネオリベ」というと反ケインズ主義を含意することが多いが、
戦前の自由主義者はケインズ主義を含む。
昭和恐慌に対して適切な処方箋を出したのは当時のマルクス主義者ではなく、
高橋是清や石橋湛山のような「自由主義者」だった。
>>505 戦後の「進歩的文化人」ってのは何なんでしょうかね。
丸山真男のような政治的自由主義者から穏健な左翼まで含むカテゴリーかな。
戦後のある時期まではマルクス主義が進歩主義の一端を担っていたが
60年代ぐらいから左派の中からも進歩主義批判の流れが出てきて、
「進歩的文化人」という言い方に揶揄的な響きがあったんだと思う。
バブル前夜ならまだしも、第2次世界大戦前夜っていう表現に違和感がある
むしろ「大戦前夜」という言い方が先によく使われていたわけだが
第二次世界大戦前夜という表現、
世界史では違和感ないが日本史では違和感あるな。
世界史では39年ポーランド分割直前のことに決まってるが、日本史だと41年日本参戦直前のことかもしんないし。
ググると
第二次世界大戦前夜―ヨーロッパ1939年 (1969年) (岩波新書) [古書] (新書)
笹本 駿二 (著)
ていふのが当るな。新書の話題に戻った。
第2次世界大戦前夜はよくてもかかり方が変なんじゃない?
前夜におけるのおけるが変
そんなことはどうでもいいじゃないか
言葉遣いは大事。でも「おける」は変というほどではない。
かすかに舌足らずな感じがあるという程度。
まあ、いつまでWW2の時代の話なんてしてるの、って気もするけどね。
528 :
無名草子さん:2009/12/25(金) 03:22:37
『日本哲学笑止』中公新書
京都学派のみだ
東大には「日本哲学」はなかったということだな
まあ、京大は明治31年の設立当時からアンチ=東大だったから
「日本哲学」以外に道はなかったんだが
光文社新書の「名ばかり大学生」を読んだ。
1970年代の入試問題と今の入試問題では圧倒的に現代のが難易度が高く、
今の50代がゆとり批判をするのは筋違いだということ。
地方の高校生が、都会の高校生より平均的な学力が低いのは
自宅から大学に通うとすれば、地元の国立大と底辺私大という
2つの選択肢しかないため、国立大が無理だと、勉強するのを諦めてしまうからだという。
日本の中退率が極端に低いのも問題で、大学が正常に機能していない証拠、
入るのが簡単ならば、出るのは難しくしろというのが著者の主張。
はっきり言って、買ってまで読む必要はない。
玉石混交の目立つ光文社新書だが本書は“石”である。
データがあるならそれだけでも有益だけどね
531 :
無名草子さん:2009/12/25(金) 07:47:48
河合栄治郎の著作って中央公論から出すのかな
新書だけ出しっぱとかタチ悪いわ
533 :
無名草子さん:2009/12/25(金) 18:30:49
>>529 丁寧なレス、乙
買ったけど、読まないで捨てるわ
現在の入試の方が難易度が高いのは知れたこと
問題は推薦入試と推薦もどき入試の横行でアホな大学生が量産され
難易度の高い入試を受ける受験生が少ないこと
そんなことも知らないアホな筆者だったか
他人のいうことを真に受けて本を捨てるなんてこいつが一番アホだろw
手元にあるなら読んで損は無いだろw
他人の意見に惑わされて
自分の頭で判断できない
こういう人間をアホという
>>533 なんかそこらへんは「うちの大学はAOも試験させてるんで偏差値高いです〜」
って自己宣伝だったw
AO(と内部進学)の根の深さは「枠を大きくとったほうが偏差値が上がるというカラクリ」
の問題が大なんだけどな〜
拾った本を4年後に読んだら、思いもしなかったが好きな分野で、良書だった
ってこともある。
539 :
無名草子さん:2009/12/26(土) 02:46:07
ちょっと何言ってるか分かんないから、次行こう
次行こう 次
542 :
無名草子さん:2009/12/26(土) 12:29:01
新書でなくてもいいんですが、日本語の書き方や文法などを詳しく買いた本はありませんか?
日本語について勉強したいです。
最近 本屋で見たのだと『文章力の基本』とか、そんな『類』のです
543 :
無名草子さん:2009/12/26(土) 16:32:07
(新書)
書き方
・理科系の作文技術(木下是雄)
・論文の書き方(清水幾太郎)
文法
・無し。
その他
・(文庫)文章読本さん江(斎藤美奈子)・・・いろんな書き方本について纏めた本、木下や清水の本も言及してある。まずこれ読め
・(文庫)私の文章作法(清水幾太郎)
・(文庫)レポートの組み立て方(木下是雄)
・(文庫)文章読本(丸谷才一)
文法
・大辞林など大型辞書の文法特集ページを繰り返し読め
・国文法ちかみち(古典文法)
544 :
無名草子さん:2009/12/26(土) 16:35:49
>>545 田原総一朗がたまに訳わからん人に言うよね。あれ好き。
日本語の歴史 (山口 仲美) 岩波
犬は「びよ」と鳴いていた―日本語は擬音語・擬態語が面白い (山口 仲美)光文社
この二つは文法でも書き方でも無いけど、明治大学の教授のやつ
547 :
無名草子さん:2009/12/26(土) 18:05:59
ちょっと何言ってっか分かんねえや
548 :
無名草子さん:2009/12/27(日) 04:25:03
日本語の文法を考える
日本語練習帳
日本・日本語・日本人
大野晋 で 検索
549 :
無名草子さん:2009/12/27(日) 20:15:07
>>549 パソコンからは開けません。
こっちが正しい。
ttp://blog.livedoor.jp/sgt/ 池田信夫が『世論の曲解』を書評していたみたいだが、上のページでは
それに対して著者が丁寧にコメントしていて面白かった。
著者は池田のことを立てているのだけど、内容を読むといかに池田信夫
がこの本を読めていないかがわかる。終章で示される世論と「世論」の
違いはこの本の最も重要な指摘なのに、池田はそれすらもわかっていな
い模様。
>>542 思想はどうあれ、実用性において現時点で
『日本語の作文技術』に勝るものがない
定番中の定番だな
>>550 つか池田信夫はいつも流し読みで書評してるよ。
多少難度の高い経済書になると特にわかりやすい。
ただ書評ビジネスやってる連中は大体みんな一緒だわ。
でないと商売回らないからね。
宮崎哲弥も大阪への新幹線の車内で紙袋いっぱいの新書を流し読みしてたんだっけ。
まあ、頭がいい人だと流し読みでもある程度ポイントがつかめるから
池田のように無様なことにはならないんだけど。
宮崎は頭悪くてクイズ番組に出るのを恐れてる人
>>553 >池田信夫はいつも流し読みで書評してるよ。
洋書などは書評を読んで書評しているフシもあるね。
海外の雑誌やブログなどの書評を読んで、それを書評として紹介する。
書評の書評という、なんだか妙なビジネスモデルw
>>554 宮崎哲弥(笑)あいつもまともに読んでないし、ポイントもつかめてないカスだよ
お前ら池田先生を愚弄するなよ
池田さんが日本屈指のアクセスを誇るブロガーなのは事実。
大勝利!
新刊情報まだ?
■ちくま新書(5日)
今柊二『定食学入門』
河内孝『次に来るメディアは何か』』
脇田成『ナビゲート!日本経済』
石井淳蔵『マーケティングを学ぶ』
小田切博『キャラクターとは何か』
■ちくまプリマー新書(5日)
赤坂憲雄/三浦佑之『遠野物語へようこそ』
齋藤孝『はじめての坂本龍馬』
中沢孝夫『就活のまえに─良い仕事、良い職場とは?』
万城目学『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』
■青春新書インテリジェンス(7日)
中江克己『図説 江戸城の見取り図』
童門冬二『2時間で教養が身につく 日本史のツボ』
■新書y(8日)
渋谷申博『図解 知っているようで意外と知らない神社入門』
『渋谷申博図解 知っているようで意外と知らないお寺さん入門』
■新書Modern Classics(8日)
佐藤憲一『伊達政宗の手紙』
山折哲雄『増補新版 人間蓮如』
■ベスト新書(8日)
小松易『かたづけ力』
小谷野敦『文学研究という不幸』
吉田正樹『「笑う」アイデア・ハンドリング!(仮)』
■角川SSC新書(9日)
玄侑宗久『しあわせる力 禅的幸福論』
かざまりんぺい『新世代日本酒が旨い いま飲むべき全国の36銘柄』
渡邊大門『戦国大名の婚姻戦略』
久保田章市『百年企業、生き残るヒント』
渡辺喜美『民主党政治の正体』
■角川ONEテーマ21(9日)
阿辻哲次『漢字逍遥』
福岡政行『公務員ムダ論 不況時代の公務員のあり方』
■生活人新書(9日)
茂木健一郎/NHK「プロフェッショナル」制作班『プロフェッショナルたちの脳活用法 2 育ての極意とアンチエイジング』
澤村直樹『<聞き上手>の法則 人間関係を良くする15のコツ』
稲田和浩/守田梢路『5人の落語家が語る ザ・前座修業』
■中公新書ラクレ(10日)
清谷信一『防衛破綻 「ガラパゴス化」する自衛隊装備』
半藤一利/横山恵一/秦郁彦/原剛『歴代陸軍大将全覧 昭和篇/満州事変・支那事変期』
■アスキー新書(12日)
須田和博『使ってもらえる広告 「見てもらえない時代」の効くコミュニケーション』
根岸智幸『Twitter使いこなし術 パワーユーザー100人の「技」を公開』
原田博実『財務諸表"寝かせ読み"速読法』
■朝日新書(13日)
トム・クイン/山田美明『人類対インフルエンザ』
多賀幹子『うまくいく婚活、いかない婚活』
近藤克則『健康格差が日本をダメにする』
中丸友一郎『マネー資本主義を制御せよ!』
柴田英寿『サラリーマンのための「会社の外」で稼ぐ術(仮) 複数収入獲得マニュアル』
■小学館101新書(14日)
宇都宮直子『フィギュアスケートビジネス―なぜ、いつから日本のフィギュア』
■サイエンス・アイ新書(15日)
中村寛治『カラー図解でわかる飛行機のしくみ』
齋藤勝裕『知っておきたい有害物質の疑問100』
青木謙知『ジェット戦闘機最強50』
■じっぴコンパクト新書(15日)
山本雅基『山谷でホスピスやってます。 「きぼうのいえ」、涙と笑いの8年間』
■集英社新書(15日)
明石康/木村元彦『「独裁者」との交渉術』
高城剛『オーガニック革命』
福井健策『著作権の世紀―変わる「情報の独占制度」』
本田一成『主婦パート 最大の非正規雇用』
■ソフトバンク新書(15日)
伊藤聡『生きる技術は名作に学べ』
米山公啓『もの忘れに勝つ64の知恵』
■PHP新書(15日)
城繁幸『7割は課長にさえなれません(仮)』
佐藤孝治『使える人材の選び方、育て方(仮)』
立元幸治『西郷隆盛──無私と野心の人(仮)』
井上薫『冤罪はこのようにして起こる(仮』
富増章成『<オッサン>になる人、ならない人(仮)』
■平凡社新書(15日)
寒川旭『秀吉を襲った大地震 地震考古学で戦国史を読む』
大野芳『死にざまに見る昭和史 八人の凛然たる〈最期〉』
羽根田治『山の遭難 あなたの山登りは大丈夫か』
原章二『マラソン100回の知恵 サブフォーをめざす市民ランナーへ』
■光文社新書(16日)
酒井穣『「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト』
上念司『デフレと円高の何が「悪」か』
原田曜平『近頃の若者はなぜダメなのか 携帯世代と「新村社会」』
小谷野敦『大河ドラマ入門』
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北村薫『自分だけの一冊―北村薫のアンソロジー教室―』
出井康博『民主党代議士の作られ方』
富澤一誠『あの素晴しい曲をもう一度―フォークからJポップまで―』
佐藤健太郎『医薬品クライシス―78兆円市場の激震―』
■ベースボール・マガジン社新書(16日)
山下正人『トレーナーは○暴デカ』
■講談社現代新書(18日)
井上章一/斎藤光/澁谷知美/三橋順子『性的なことば』
国広哲弥『新編 日本語誤用・慣用小辞典』
坂野潤治/大野健一『明治維新 1858-1881』
川辺秀美『22歳からの国語力』
前川修満『決算書はここだけ読め!』
村瀬学『「あなた」の哲学』
■PHPビジネス新書(18日)
西村克己『図解で思考する技術(仮)』
渡瀬謙『「しゃべらない」営業の技術(仮)』
小室淑恵『できる人の段取り力(仮)』
田北百樹子『「問題社員」の取扱説明書(仮)』
■学研新書(19日)
石井直方『痩筋力 確実にやせる筋トレ術』
生田與克『たまらねぇ場所・築地魚河岸』
吹浦忠正『知っておきたい日の丸の話 国旗の常識・日本と世界』
野村忠宏『柔の道』
西部謙司『サッカー日本代表システム進化論』
永井義男『江戸の密通 性をめぐる罪と罰』
遠山美都男『ドキュメント 平城京の政変と内乱』
■岩波新書(20日)
堤未果『ルポ 貧困大国アメリカ U』
三浦俊章編訳の『オバマ演説集』
村井純『インターネット新世代』
川合康三『白楽天―官と隠のはざまで』
高橋敏『清水次郎長―幕末維新と博徒の世界』
椎名誠『活字たんけん隊―めざせ、面白本の大海』
■岩波ジュニア新書(20日)
小柴昌俊『ニュートリノの夢』
■講談社ブルーバックス(20日)
SSSP『太陽系シミュレーター Windows7/Vista対応版 DVD-ROM付』
ワード,I/サラーティ,O(絵)/小林司(訳)『マンガ 精神分析学入門』
加藤ただし『動かしながら理解するCPUの仕組み CD-ROM付』
中田亨『理系のための「即効!」卒業論文術』
■講談社+α新書(20日)
原誠『「離活」――終わりの始まりを見極める技術』
坂本嘉輝『生命保険「入って得する人、損する人」』
三田誠広『一冊でわかる! 「仏教」って何?』
小池一夫『人を惹きつける技術―カリスマ劇画原作者が指南する売れる「キャラ」の作り方―』
松生恒夫『冷やさない「腸」健康法―自分でできる 新「腸内リセット」』
中島旻保『O型は深夜に焼肉を食べても太らない?―血液型別「デブ」にならない食の法則』
■じっぴコンパクト新書(20日)
元一ノ矢お相撲さんの“腰割り”トレーニングに隠されたすごい秘密』
■PHPサイエンス・ワールド新書(20日)
石黒浩/池谷瑠絵『ヒト化するロボット(仮)』
佐藤勝彦『最新「ブレーン宇宙論」がわかる(仮)』
■文春新書(20日)
春日太一『天才 勝新太郎』
岩本沙弓『新・マネー敗戦 ドル帝国との戦い』
岡本重明『農協をぶっつぶせ』
■中公新書(25日)
竹沢尚一郎『社会とは何か システムからプロセスへ』
遠山美都男『天平の三姉妹 聖武皇女の矜持と悲劇』
島泰三『孫の力―誰もしたことのない観察の記録』
野口武彦『鳥羽伏見の戦い 幕府の命運を決した四日間』
■KAWADE夢新書(26日)
内海実『本気でかかれば、仕事はたいていうまくいく。』
■じっぴコンパクト新書(29日)
保坂隆『脳を鍛える1分間トレーニング 奇跡を起こす!88の生活習慣』
松森靖夫『素朴な「?」がよくわかる!英語対訳で読む 科学の疑問』
七田厚/七田厚チャイルドアカデミー『[七田式] 子どもの『天才脳』をつくる33のレッスン』
■幻冬舎新書
26日 島田裕巳『葬式はぜいたく』
27日 小宮山宏『低炭素社会入門』
28日 河合敦『岩崎弥太郎と三菱』
29日 井口資仁『ミクロの決断力』
30日 小泉十三/伊藤正治『ゴルフ・悪魔の毒言、天使の金言』
31日 丘山万里子『人間嫌いブッダ』
■ハヤカワ新書juice(下旬)
ゴードン・ベル&ジム・ゲメル/飯泉恵美子『ライフログのすすめ 人生の「すべて」をデジタルに記録する!』
■白水Uブックス(時期不明)
レジーヌ・ペルヌー/ジョルジュ・ペルヌー『フランス中世歴史散歩』
■扶桑社新書(時期不明)
西江肇司『戦略PR 成功の法則(仮)』
中山康樹『マイルスの夏 1969(仮)』
フェルディナント・ヤマグチ『上司モテの作法(仮)』
569 :
無名草子さん:2009/12/30(水) 07:50:58
真夜中にありがとうございます。
それにしても来月も酷いね…
570 :
無名草子さん:2009/12/30(水) 11:46:54
お疲れです
清谷信一『防衛破綻 「ガラパゴス化」する自衛隊装備』
村瀬学『「あなた」の哲学』
この2冊かな
ビジネス書・健康で7割だな。
572 :
無名草子さん:2009/12/30(水) 13:28:42
最近、島田裕巳が斎藤孝化しつつあるな
買いたいものないね、ひどすぎ。
出版社のヒト、もっと考えてよ。
574 :
無名草子さん:2009/12/30(水) 15:38:24
齋藤孝『はじめての坂本龍馬』
これ、絶対本人が書いてないだろ
575 :
無名草子さん:2009/12/30(水) 15:53:19
■ベスト新書(8日)
小谷野敦『文学研究という不幸』
文学が読まれないのに、「文学研究」のイロハも知らない小谷野の
「不幸」論なんて読まれるわけないだろ
初版の印税だけ持ち逃げの典型
ベスト新書なら「童貞セックス」でも書いてればいいのに
文句を言うな。くだらないと思ったら読まなきゃいいだけ。
読むに値する本なんて新書以外にも腐るほどある。
おまえらが100回生まれ変わっても読みきれないほどな。
明治維新と社会とは何か、くらいかねー。
これはちょっと買う気がしないのが多過ぎる
いっそ白水の『フランス中世歴史散歩』でも見てみようかという気にさえなる
579 :
無名草子さん:2009/12/31(木) 00:43:08
>>576 小谷野シンパか?
お前バカじゃないか
そもそも2ちゃんは「文句」をいう場所だろうが
>>579 文句を言うこと自体に文句は言ってない。
おまえの文句は無意味だと文句を言ってるだけ。
>>579は「アンチ小谷野」という小谷野ファンなんだろうな
屁理屈炸裂略して屁炸裂
583 :
無名草子さん:2009/12/31(木) 14:42:53
>>580 お前の「文句」の方が、2ちゃん上では無意味だろうが
584 :
無名草子さん:2009/12/31(木) 14:58:52
新・じゃがいも出た?
585 :
無名草子さん:2009/12/31(木) 16:11:09
ジャガイモは腐った
さっき食べた
新刊情報は不要
588 :
無名草子さん:2010/01/02(土) 13:35:57
■PHPサイエンス・ワールド新書(20日)
石黒浩/池谷瑠絵『ヒト化するロボット(仮)』
これだけかな。
堤未果『ルポ 貧困大国アメリカ U』
これの無印はいい本だと思ったが、IIはどうだろうな。
機会があれば立ち読みしてから考えたい。
しかしサイエンス・アイ新書のラインナップはおもしろいな。
もし収入が人並みにあれば、興味の有無にかかわらず全部そろえてみたいほどだ。
591 :
無名草子さん:2010/01/05(火) 02:21:48
坂野潤治/大野健一『明治維新 1858-1881』
竹沢尚一郎『社会とは何か システムからプロセスへ』
この2冊かな
社会思想史を学ぶって微妙だったみたいだね
なにが?
594 :
無名草子さん:2010/01/05(火) 22:20:51
たぶん、固有名詞の配置がごちゃごちゃなのと、
社会思想の紹介なのか、それで現代の問題を切りたいのか、
いろいろ中途半端なところだと思う
やたらと公共哲学と関連付けたがる所とかね
ところで平凡社新書の『戦後思想は日本を読みそこねてきた』は
ごった煮感が『社会思想を学ぶ』の比じゃない
もう少し論点を整理してから本書いて欲しいね
著者の言いたいことが全く頭に入らないわ
596 :
無名草子さん:2010/01/06(水) 19:22:18
鈴木貞美に期待してもダメだよ
たまたま知ってることをずらずら書いただけみたいだし
池田信夫の「僕、大学1年生じゃない」必死アピールも笑える
そうか
599 :
無名草子さん:2010/01/06(水) 20:48:46
■講談社現代新書(18日) 井上章一/斎藤光/澁谷知美/三橋順子『性的なことば』 著者から察するに歴史物?
■講談社現代新書(18日) 坂野潤治/大野健一『明治維新 1858-1881』 始期終期が特徴的?
■岩波新書(20日) 高橋敏『清水次郎長―幕末維新と博徒の世界』 博徒の幕末維新が面白かったんで。
■中公新書(25日) 野口武彦『鳥羽伏見の戦い 幕府の命運を決した四日間』 鳥羽伏見だけで一冊もつか?
■中公新書(25日) 竹沢尚一郎『社会とは何か システムからプロセスへ』 漠然としすぎてるタイトル。
13時、関西性慾研究会、開会。
出席者は、井上章一、斎藤光、古川誠、ジェフリー・アングルス、澁谷知美、光石亜由美、松田さおり、赤枝香奈子、閔淑、講談社K氏、三橋の11人。
まず、講談社現代新書のK編集者に再校ゲラを提出。
書名は『性的なことば』、編著者は井上章一+斎藤光+澁谷知美+三橋順子、刊行日は来年1月20日、発行部数は12000部と最終決定。
・原稿報告『性的なことば』の「まえがき」(三橋)
・原稿報告『性的なことば』の「『金玉』についてのささやかな考察と、あとがき」(井上章一)
・原稿報告「ふんどしの力」(『本』2010年2月号掲載予定)の原稿(井上章一)
・研究報告「日韓が共有する『ラブホテル』という用語に関する比較社会学的考察」(閔 淑)
・紹介と検討「式場隆三郎『新婚旅行』」(光石亜由美)
17時、閉会。
中公はアホか、っておもったのは
『ルワンダ中央銀行総裁日記』が復刊、増補したのに
ナンバーを改めて直さないで、290のまま出したこと
そのせいで棚では新しい方を見てもみつからないし
目録には絶版だったから探せない。
探すのにめっちゃ手間かかったわ
もうちょっと考えれ
普通改めないだろ?
探しにくいのは書店の側の問題だろ
>>602 増補したら改訂するでしょ
逆に内容が違うのに同じナンバーってほうが不自然
小笠原の「大学生のためのレポート・論文術」は毎回ナンバー改めてるし
内田樹は2CH脳 by福原伸治(フジテレビ)
http://twitter.com/shinjifukuhara 「下流志向」は目からウロコ本だったのですけど。著書もたくさん買いました。
それだけに最近の内田さんのお花畑的思考は残念でなりません。
返信 私は一部賛同していますが(笑)でもメディア論はまったく笑止千万です。
RT @deadcatbouncepn ちなみに、僕は内田樹の思想にはまったく賛同できません。
基本的にくだらない書生論にしか思えない。
40分前 webで
返信 はい、うまく理解されていません。スポンサーとの関係とか、かなり思い込みの
連続で、2ch的ですらあります。RT @deadcatbouncepn 僕もテレビ業界にも詳しくないの
ですが、外から見てると「うまく理解していない」のではないかと思えますね。
43分前 webで
返信 でも、内田さんの著作を読んでいると、まず「いまのテレビはどうしようもない」とい
う思い込みがベースだから、彼のテレビ論は信用できません。確かにどうしようもないと
こありますけ
下流志向が目からウロコとか言ってる時点で騙されすぎ
なんで手持ちの出版社から出さないんだろ?
>>606 中公が…
俺の大好きな中公が…
orz
なんだかなぁ。
でも、なんだかんだで佳作本をコンスタントに出してるのは中公なんだよなぁ。
教養人のみなさんは岩波新書と中公新書を200冊以上所持しているんだろうな。
大した教養もない田舎者だが、それぐらいは持ってるな。
612 :
無名草子さん:2010/01/11(月) 01:21:07
所持してるとスペースとか引越しとかしんどいから定期的に売る。
良書と思えるものは保管。まあ、あまり読み返すことないけどね。
中途半端にくだらないのとか、時事的すぎて賞味期限切れ早そうなのは売るけど、
基本的には後生大事に所持してるのが多いなぁ。
内容があまりにもひどいのは、悪口言うために逆に持っていたくなるんだよねw
養老の『バカの壁』とかまだ持ってるわ。
内容の詳細な要約を読書メモに残して、後は処分してしまうというやり方は効率良さそうなんだけど、
これはこれで労力いるんだよね。
>>606 たしか中公ってどっかの仏教右派が出自だったはずだが
まじかよ・・・コーメイも政権とれないとなると最近は経済で食い込んでるのか
やたらTカード普及させるし
中公は以前にも、真如苑っていうインチキカルト宗教の宣伝本を
出してたんだよ。この手のものを大手出版社が安易に出して欲しくないね。
入信して人生狂わされる人が出てくるかもしれない。
>>616 カルト教団・統一協会と安倍晋三をカマヤンが批判
カマヤンって誰?
新手のサヨク?
>>616 真如苑はインチキカルト宗教じゃないわ、ふざけてんのか。
僕たち哀れな人間たちに光を射してくださった。
生というものを体で感じ取ることができたわ。とても深い教えだよ。
>>620 そういうことは信者が言っても説得力ないわな。
説得力がないことに気づかないのが信者たるゆえん。
ま、カルトと言われても仕方あるまい。
あきらかに釣りだろうに
中公やちくま新書って新刊発売後半年くらいで研磨なんかで本の状態がよくない。
なんで在庫の管理をなおざりにしているんだろうか。
新書でも状態が悪いと読む前に気分が悪くなるね。
極力古本で買ってる俺には魂に響かない言葉の数々
俺の中で、新書は買うものではなく借りるものになって久しい。
627 :
無名草子さん:2010/01/13(水) 02:16:19
>>624 それは初版が売れ残るんだから仕方がない
返品されれば自動的に研磨されるんだから、在庫の管理の問題じゃない
買い取り制でない、他の新書だってまったく同じこと
あなたが、中公とちくまをよく見るからそう思うのでは?
俺にとっての新書は祈るためのもの
>>627 確かにそういう面もありますが、増刷されているものの状態もよくありません。
私は岩波と中公を数百冊、ちくまその他は数十冊程度だったか所持していますが(書籍はほぼネット購入)、主にちくまと中公が具合悪い状態が多いです。
ちくまや講談社、中公は管理良くないらしいですよ。新書だから書籍扱いされてないんだろうけどw
岩波関係者乙
631 :
無名草子さん:2010/01/14(木) 02:30:59
>>629 そうかなあ
持っている冊数に関しても、たぶん買っている冊数に関しても
(毎月10冊ほど)同じくらいみたいだけれど、そうは思わないけどなあ
岩波は買い切りだから原則として研磨はないわけだから、除外して考えないと
御三家+ちくまぐらいしか見ていないのでは?
光文社新書とかもすごい状態のが結構あるよ
少々アバウトで申し訳ないんですが、ヨーロッパの近現代史の通史を知りたいです。
何かいい本はありませんか?
各国史でもいいですし、通史でもいいので何冊か良書を紹介していただけないでしょうか?
詳説世界史研究とかどうだろう
20世紀以降ならサッチャーの戦争の世界史シリーズ
635 :
634:2010/01/14(木) 14:02:57
ごめん文庫だった
ヒンドゥー教は中公新書と現代新書とメチエではどれがいいの?どうぞ違いを教えてください
>>631 ありがとうございます。
確かに光文社新書も状態良くはないですね。(あまり所持してませんが)
>>635 別に文庫でもいいじゃんじゃないの。良書なら。
639 :
638:2010/01/14(木) 22:07:24
そもそも、新書では良い通史がないような気がする。
柴田三千雄『フランス史10講』(岩波)
坂井栄八郎『ドイツ史10講』(岩波)
内田日出海『物語ストラスブールの歴史』(中公)
641 :
636:2010/01/14(木) 23:33:13
写真も参考文献も索引もあるし一番ページ数が多くて内容が濃そうな中公を買ってきた^^
メチエは索引なし、現代は何もないし薄い。集英社は眼中ない^^
歴史ものは岩波で間違いない。
>>619 カマヤンは拉致被害者を救う会に北朝鮮と密輸してる住吉会が関わってる事を批判した右翼
644 :
無名草子さん:2010/01/15(金) 17:52:11
歴史物は岩波は間違いだらけ
岩波中公300冊程度は処理してから批判してもらいたいものだ。
>>640 それ読んでもいいけど、通史って感じはしないような・・・
小学六年時に習う程度の密度で、世界史を勉強してみたい。
俺みたいな人間には、そこからで十分。
ジュニア新書あたりも結構いいからね。そこらへん当たってみれば。
後は、写真付きの資料集とかもいいよw
世界史は、結構大変だよね、頭に入れるの。
649 :
647:2010/01/16(土) 05:32:15
ちょっと舌足らずだった。
「小学六年時に習う日本史程度の密度」
確かにジュニア向けならちょうどいいかも。
固有名詞が聞いたこともなかったりするから、世界史はかなり大変。
>>649 その程度なら、子供向けのマンガ世界の歴史でも読めば良いじゃん。図書館に行けばいくらでもあるよ。
新書のボリュームで世界史全体をフォローしようというのは基本的に無理だ。
図書館で子供コーナーに立ちいるんだから、キョドるなよw
まぁ子供コーナーにいる不審人物は何かあればすぐに通報できるように職員がチェックしておりますから
集英社文庫の漫画世界の歴史はなかなか良い。
>>648 揚げ足取るようで悪いけど
ジュニア新書は岩波新書より偏向してるというのは
結構有名だけどね。
655 :
無名草子さん:2010/01/17(日) 02:51:34
>>654 そう、早いうちから洗脳しておこうということでね
>>654 悪名高いジュニア新書でも、「ヨーロッパ思想入門」「フランス革命」「砂糖の世界史」だけはおすすめ
万葉集入門なんかもいいと思うが。
「財政のしくみがわかる本」と
「憲法読本」もなんだかんだでいいよ
ジュニアは仏教入門も良い
岩波ジュニアにはイデオロギー色全開なのとか、アグネスの本みたいにくだらないのもあるが
全体的にはむしろ名著の宝庫だろ。
661 :
無名草子さん:2010/01/17(日) 17:37:58
「ヨーロッパ思想入門」
この人の岩波新書、ひどすぎる
レヴィナスの祖述+オカルトチックな他者論
こういう人だったのかと、がっかりすること請け合い
この人ってどの人だよ
>>662 岩田靖夫じゃね?
どこの人なのかは知らないが。
そもそも「ヨーロッパ思想入門」ってそんなにいいかな。
どこがいいのか教えてほしい
665 :
無名草子さん:2010/01/17(日) 21:33:25
>>664 哲学だけじゃなくて、キリスト教とのかかわりで記述したところだろ
666 :
無名草子さん:2010/01/17(日) 22:58:59
「ルワンダ〜日記」中公新書は番号振りなおせよ。復刊というより増補版だろが。
新刊案内メルマガ11月号(新書)にも載せてない。
新刊扱いでもいいんじゃないかと思うんだが。
>>654 「日本の歴史」シリーズは偏向しているとも思えなかったが…
例えば吉田孝とか五味文彦のどの辺りが岩波新書以上の偏向だって言うんだい?
>>667 吉田孝も五味文彦も岩波新書でも出してるしな
>>667 まあその辺はいいんだけどさ。
鎌田慧の『現代社会百面相』とかなんて
イデオロギーが巧妙に入り込んでる。
鎌田慧の是非はともかく、どんなレーベルだっておかしい本の一冊や二冊ぐらいあるだろ
それをもって「偏向」というのは言い過ぎ
>>666 中公新書の増補版は他にもあって番号そのままなのに、なんでルワンダだけ番号振り直さないといけないんだよ。
>>660 アグネスは統一協会と関係が深い安倍晋三と仲良し
新書は横書にしろ。
と常々思ってるんです。
馬鹿には見えないインクで印刷してあります、と言って
何も印刷してない本をたくさん出せば良いと思ふ
>>671 岩波の場合、さも中立な(スタンダードな)
教養主義的立場を謳ってることが問題。
自分達が左だなんて思ってもいないんじゃないの?
679 :
無名草子さん:2010/01/18(月) 22:09:56
>>672 いずれにしても、メルマガの新刊案内で「ルワンダ〜」が掲載されていない点はおかしいだろ。
岩波でも増補版や新版(改版なども)は新刊あつかいになってるぞ。
岩波のどこが左なんだ。本気で革命目指している奴にテロられるぞ。
左翼=革命ってのも化石のセンス
光文社新書の小谷野「大河ドラマ入門」が凄いことになってる
大量の落書きを大真面目に載せている
著者はともかく編集者の蛮勇に脱帽した
立ち読みして味噌
683 :
無名草子さん:2010/01/19(火) 02:21:24
最近の小谷野は、新書を印税のためだけに書いている
ブログではっきりそう言っている
もっとも、落書きかそれ以下なのは、小谷野のほかの本も同じだが
684 :
無名草子さん:2010/01/19(火) 02:51:15
>>678 まさかそれほどバカじゃない
ちゃんと思想的な枠は意識してやっている
それは、岩波の編集者と話をすればわかること
倒産ギリギリだから売れそうならそれこそ何でも出すんじゃないの?
>>679 それはね。岩波が自転車操業状態だからですよ。
新刊であれば書店の平台に並べてもらいやすいけど、
増補版や改版であればそうはいかない。
つまりは、そういうことです。
良心的な出版社、というか、まともな出版社であれば増補版や改版を新刊扱いしません。
はいはい
講談社現代新書も増補版を新刊扱いしとるな
天才 勝新太郎
番号を改めないこと、新刊情報を流さないことの何が「良心的」なのかわからん
商売気がないっていいたいなら、さすが一回つぶれた中公様ですね。という感想
番号を変更しなくても全然問題ないじゃん。
>>691 番号振りなおしは譲るにしても、中公からのメルマガ新刊情報に載せていないってのは驕りもいいとこだな。
>メルマガ新刊情報に載せていない
謙虚じゃん
メルマガの新刊情報は知らないが、
中公のウェブサイトには掲載されていたはず。
番号番号言ってる奴はなんでそんなにご立腹なの?
この名著はもっと読まれて欲しいという思いの裏返しじゃないですかね
もうどうでもいいよ
この話終わり!
上手い!
e?
>>683 ちゃうちゃう。
落書きレベルの文章ではなくて、本物の落書きだ載ってるのだ。
本物の落書きの載っている刊行本は初めて見た。
703 :
無名草子さん:2010/01/22(金) 19:33:59
小谷野って逆に圧倒的に訴えられるようなことばかりやってると思う
あのイラストは落書きですって小谷野氏自身も認めるでしょう。見れば分かる。
ちなみに、イラストの一部は奥さんが描いたそうだが、
奥さんが描いたと見られるのは結構上手。
全部奥さんに描いてもらえばよかったのに。
たぶん間に合わなかったんじゃないかと思われる。
そいつはすごいな
>>701を読むまでは、単に糞な文章だと思ってた
706 :
無名草子さん:2010/01/23(土) 03:01:23
落書き見た
下手だった
でも、文章も好みが書いてあるだけで、落書きだった
そして、文章が下手だった
印税で食っていかないといけない小谷野さんが自家製イラストで文章を減らして楽に稼ごうとした、というのは分かる。
しかしだ、それを許した編集者が謎だ。
708 :
無名草子さん:2010/01/24(日) 16:21:16
イラスト分、文章を減らしてもたいしたことはない
そもそも、小谷野に書かせたのが謎
書かせないと訴えるぞと
710 :
無名草子さん:2010/01/24(日) 22:47:26
「言論の自由の抑圧だ」とか何とかね
小谷野を読んだついでに、
原田曜平『近頃の若者はなぜダメなのか 携帯世代と「新村社会」』を読んだ。
これは面白かったと思う。
古代エジプトの昔から「近頃の若者」はダメなもん
だと決まってるんだけど
書記になれ!
714 :
無名草子さん:2010/01/26(火) 03:13:44
『近頃の小谷野はなぜダメなのか』の方が読みたい
もともとそんなに(ry
…書くのもめんど
なんか文学畑っぽいアンチ小谷野が気持ち悪いな
717 :
無名草子さん:2010/01/26(火) 17:15:20
いや、気持ち悪いのは小谷野本人だ
つうか小谷野は嫌われてるのが常態
719 :
無名草子さん:2010/01/26(火) 19:26:54
なんで新書の値段て上がったの?
ベトナム戦争についてオススメの本ないかな
松岡完「ベトナム戦争」(中公新書)
おお中公からでてるのか
サンクス探してみる
今でも自作自ってあるんだな
724 :
無名草子さん:2010/01/26(火) 22:23:18
新刊情報、出てこいやーっ
725 :
無名草子さん:2010/01/26(火) 22:30:50
>>719 初版の部数が少なくなったからに決まってるじゃないか
10年前は初版2万部近かったのが、いまは12000部程度が普通
それに、同じレーベルでも、活字を大きくしたり、1ページあたりの行数を少なくしたり、
本文の用紙を安くて軽くて厚いものにしたり(文春と集英社)などと、涙ぐましい「努力」をしている
日本の新書も英米のペーパーバックみたいなザラ紙にすればいいのに。
カバーもなしにして表紙に直に印刷すればいい。そうすれば
いくらかコストダウンになるだろうに。
今年は新刊情報ないよ
728 :
無名草子さん:2010/01/27(水) 00:07:56
出て来いやーーっ!
だから新刊情報は不要だって
730 :
無名草子さん:2010/01/27(水) 02:57:15
俺は新刊情報だけが見たい
>>726 長期保存のきかないもの、ありがたみのないものは無条件に嫌だ
中身が低質なものはそれにあわせて外観も低質化し
まれにある優れた内容のものはありがたみのある外観になればいうことないんだが
理系人間が高校の政治経済ぐらいの知識しかないところから経済学を学びたいんだけど、
何かおすすめはある?
一応、経済学を学ぶは読んだ
岩波新書「資本論の経済学」宇野弘蔵
(ウソ)
理系なら、日経文庫の奥野正寛『ミクロ経済学入門』が手っ取り早いんじゃないすかね。
それと中谷巌『マクロ経済学入門』(日経文庫)
小島寛之『使える!経済学の考え方』(ちくま新書)も厚生経済学から正義論まで踏み込んでいて、
貧困や人間の幸福について経済学的にどう考えるのかがよくわかる。
一般的に言って、理系にとって新書ってかえって読みにくいんじゃないかと思うよ。
数式使えば簡単に済むところを、くどくど言葉で説明してたりするからね。
738 :
無名草子さん:2010/01/28(木) 16:16:38
経済学は勉強したいけど
終わりがないのでやりようがない
物理のような範囲の決まった体系を理解すれば終わりじゃない
所詮理論学んでも現実がすぐ理解できるわけじゃない
理論を適用して実証して現実を理解する・・・なんて素人には不可能
これも経済学者自身にそもそも共通見解が必ずしも成立してないのが問題
というよりそれだけ現実が複雑だということだろう
英語が読めるならMWG
新書のスレで〜〜の分野でオススメある?みたいな質問するからおかしくなる
>>734は最初から新書のみの前提で話題にしてるのか?
新書スレなんだから、そりゃそうだろう。
>>736がきちんと新書判のものを紹介してるし、
質問も回答も、なにも問題ないと思う。
>>738 個人が学習に費やせる時間・労力にも限界があるし、そもそも人知の限界もある、と。
経済政策を担った大臣にしても、事情はそれほど変わらないらしい。
与謝野馨『民主党が日本経済を破壊する』(文春新書)から少し引用。
日本経済を診断する時に、あまり専門性を帯びれば帯びるほど経済の見方はむしろ迷路
に入ってしまう面がある。だから、私の経済統計の読み方はむしろ単純かも知れない。経
常収支はどれくらい黒字か、赤字か。貿易収支はどうか、そういう分かりやすい数字をま
ず見る。それからやはり鉱工業生産が上を向いているのか、下を向いているのか。さらに
もう一つ、一番大事なのは失業率と有効求人倍率だ。あとの細かい統計はあれこれ見ても
しかたがないのではないかとも思う。(133-134頁)
一九九八年には、ジョゼフ・スティグリッツ米コロンビア大学教授の経済学の教科書を
原書で買った。「俺も経済の専門家になろうじゃないか」などと一瞬、考えたのだが、私
は不思議なことに、こうした大著を買って読もうとすると、たいてい重要な役職に就いて
時間がなくなってしまう。この時も、十ページも読まないうちに通産大臣になってしまっ
た。だから、『ロンドン・エコノミスト』などはずっと継続的に読んでいるけれど、私の
経済学はほとんど耳学問と言って差し支えない。(145頁)
>>742 そういうこと
大雑把な経済談義ぐらいしか素人は無理だし
それでいいのかもと思う
だが経済のことを知るのに新書だけで完結しようって発想はどうなんだ
いや、新書スレだからって学問に制約をつけちゃダメだね
質問者に対して新書でもハードでもとにかく良いものを紹介しようぜ
>>744 新書一冊でも、読み方しだいで「経済通」になれる可能性はあるようだ。同じく与謝野本より。
私が本当に気合を入れて読んだ経済の書物は、一冊しかない。それは、安定成長論者で
日銀理事を務められた吉野俊彦さんが書いた『資本の自由化と金融』(岩波新書)だ。大
学を卒業してそれほど間がない時期に読んだような記憶があるが、突き詰めれば、お金と
いうものは金利の低いほうから高いほうに流れる、それだけ覚えておけばいい、という理
論だった印象がある。(134-135頁)
前に竹中が与謝野の「政策通」という評判を「官僚の言う事を良く聞く人」と
断じていたけど、まさにそのままの中身なんだな、与謝野は。
最近の乗数効果論争で、代議士先生の経済学リテラシーの低さを思い知ったけど、
「政策通」と呼ばれる与謝野でさえこれなら、デフレが20年続いても仕方ないわな。
与謝野が生真面目な勉強家であることは間違いないと思うよ。
真面目な日本人の典型というだけのこと。
「清貧」とか「痛みに耐える」というのが好きなんでしょみんな。
これは日本の経済学者も例外ではない。
749 :
無名草子さん:2010/01/29(金) 03:01:58
だからさ、そんなら竹中平蔵はよかったかという話
日本の官僚組織が未だに旧制高校的な教養体質を抜けない以上、財政対策は不可能
経済政策なのに経済学部(文二)よりも法学部(文一)が重要視される不思議
751 :
無名草子さん:2010/01/29(金) 09:44:45
竹中がよかったかどうかは別にして、
彼に感情論以外で反論して論破した評論家政治家を見たことがない。
皆、ズレた反論をしている気がする。
経済学や経済政策にできることは所詮限界があるってことでしょ
金融政策か
制度的なフォローをするぐらいで
それも本当の経済政策というのは金融だけじゃしれていて
細かい法制度改革を積み重ねて社会システムを変えていくだろうし
即効性のある万能の政策とかありえんでしょ
>>751 竹中の議論を聞くとつい騙されてしまいそうになる。彼は宗教家やねずみ講
に向いているのであって、自分を信じて改革を進めれば必ず明るい未来が
訪れるという地獄へ向かった夢を信じるカモがいる限り、彼の財産は
増え続ける。
彼の約束の地アメリカ合衆国の金融詐欺の仕組みが根幹から崩壊した。
それなのに竹中ははじめからそれを予期していたかのような、さらには
アメリカは日本よりうまく対応しているなどという「夢」をまだ売り続けている。
竹中の約束する夢は今後も我々を裏切り続けるだろうが、竹中を論破できる論客など
永遠に現れない。
>>751 竹中の言い方は大体論理的には絶対反論出来ないから。
つまり意味のないともいえる
竹中の理論は破綻がないし、仮にそれを論破しても意味がない。
問題は彼の志向というか思想だろう。そういう意味で
>>753は正しい。
議論になると理論の方へうまく誘導するから、一見破綻していないように見えるだけ。
(キリッ
757 :
無名草子さん:2010/01/29(金) 17:55:29
新刊情報よろしくです
758 :
無名草子さん:2010/01/29(金) 19:27:04
論理に破綻がないなら、その論理を選ぶかどうかという
趣味の問題なんじゃないの?善悪じゃなくて。
>>747書いたもんだけど、こちらは別に竹中が凄いとは思ってないよ。
特に小泉政権初期のデフレへの対応や不良債権問題への取り組み方には賛同しにくい。
論理的に隙がないとか、実務面でも一級だったとか、そういう評価には違和感があるなあ。
与謝野が官僚の操り人形ってのは、近年の政治に興味がある人間からすれば常識に類する知識。
「竹中が言ってたから正しい」と言ってるわけじゃない。端的な評価として取り上げたまで。
論理にスキがなくても、論理の前提が間違っていると何もかも間違うというのはよくある話。
経済学関係は新書より一般書籍、文庫のほうが面白いかな?
政策通がリーマンショックを蜂に刺された程度なんて言わねえだろうよ。
まあ、与謝野の発言を精査すれば、いかに財務官僚、財務省OBの財政再建主義者に近い発言してるってわかるよ
763 :
無名草子さん:2010/01/30(土) 02:17:02
論理にスキがないなら
その前提が間違ってるなんて
そもそも何で言えるのかと
竹中のなんでも構造改革民営化論は
景気回復したら「俺の成果」といえるし
しなかったら「まだXXXが民営化してない。古い体質」といえばいい。(実際言ってる)
トートロジーです。
765 :
無名草子さん:2010/01/30(土) 02:50:33
「トートロジー」という言葉の使い方まちがっている
角川oneテーマって、初版の帯から「話題沸騰!」って書いてあるね
経済学の入門書を教えてください
新書とかは問いません
>>768 その話はちょっと前に出て終わったような気がするが
770 :
無名草子さん:2010/01/30(土) 17:25:32
ネタのつもりだろ
771 :
無名草子さん:2010/01/30(土) 23:36:12
新刊情報来ないな
経済学の基本はミクロ。
そのうち最も基礎的な価格理論を、現在の日本経済の分析を例に
四則演算だけを用いて解説した以下の教科書が現状薦められるベストの入門書。
八田達夫 「プログレッシブ経済学 ミクロ経済学T&U」 東洋経済新報社
ただし2冊買うと8000円近くなるw
でも、マンキュー、スティグリッツも新品で買うと8000円近く行くよねw
そこでブックオフだw
うまくいけば、マンキュー、スティグリッツの二つ三つ前の版が105円コーナーにある。
福岡正夫『ゼミナール経済学入門』は高確率でブクオフ105円コーナーにある
新刊情報まだ?
■扶桑社(1月末)
マイルスの夏、1969 中山康樹
「離活」時代 三島悟
田原の眼力(めぢから) 田原総一朗
■幻冬舎(1月末)
坂本龍馬の10人の女と謎の信仰 平野貞夫
葬式は、要らない 島田裕巳
ネット帝国主義と日本の敗北―搾取されるカネと文化 岸博幸
岩崎弥太郎と三菱四代 河合敦
ブッダはなぜ女嫌いになったのか 丘山万里子
■祥伝社(1月末)
血液型の科学 藤田紘一郎
発達障害に気づかない大人たち 星野仁彦
はじめての中学受験 日能研進学情報室
老後に本当はいくら必要か 津田倫男
25通の手紙で読む 龍馬の肉声 木村幸比古
■小学館101新書(1日)
古寺をゆく 3 東寺 小学館「古寺をゆく」編集部
倹約と幸福 新宮秀夫
日本語を「外」から見る 佐々木瑞枝
幕末維新を「本当に」動かした10人 松平定知
捏造されたヒーロー、遠山金四郎 棚橋正博
■青春出版(1日)
その英語、ネイティブはカチンときます デイビッド・セイン、岡悦子
古地図と名所図会で味わう 江戸の落語 菅野俊輔
図説 あらすじでわかる!日本の仏教とお経 廣澤隆之監修
■ちくま新書(8日)
現代の金融入門[新版] 池尾和人
死刑と無期懲役 坂本敏夫
拝金社会主義 中国 遠藤誉
現代語訳 論語と算盤 渋沢栄一著、守屋淳翻訳
教育改革のゆくえ─国から地方へ 小川正人
■ちくまプリマー新書(8日)
「お客様」がやかましい 森真一
15歳の東京大空襲 半藤一利
電気自動車─「燃やさない文明」への大転換 村沢義久
■洋泉社新書y(8日)
天皇制批判の常識 小谷野敦
■ベスト新書(8日)
ビジネス敬語のツボ(仮) 鈴木昭夫
結果を残せる人の体調&体型コンディショニング 有吉与志恵
人生の選択(仮) 小堺桂悦郎
■ワニブックス〈plus〉新書(8日)
2025年 地球環境クライシス 国連の生物多様性年に考える 足立直樹
中継ぎ力 リストラ社会ニッポンの新しい生き方 与田剛
脳に効くことわざ 吉村達也
福田和也の超実践的「文章教室」 スゴ腕作家はなぜ魂を揺さぶる名文を書けたのか 福田和也
法律カバチ!! 田島隆
優雅の条件 加藤和彦
■角川oneテーマ21(10日)
しつこさの精神病理 江戸の仇をアラスカで討つ人 春日武彦
デキる人は「言い回し」が凄い 日本語力向上会議
子ども格差 壊れる子どもと教育現場 尾木直樹
夫のころがし方 野村沙知代
■中公新書ラクレ(10日)
歴代陸軍大将全覧 昭和篇/太平洋戦争期 半藤一利、横山恵一ほか著
読売新聞朝刊一面コラム「編集手帳」 第十七集 竹内政明
■アスキー(10日)
実録・日米金融交渉 松島令
野村総合研究所はこうして紙を無くした! 野村総合研究所ノンペーパー推進委員会
破壊者の流儀 不確かな社会を生き抜く"したたかさ"を学ぶ 田中愼一、山田長光
■朝日新書(12日)
幸せはすべて脳の中にある 酒井雄哉、茂木健一郎
私の「歌舞伎座」ものがたり(仮) 渡辺保
生命保険の裏側 後田亨
多極化世界の日本外交戦略 神余隆博
奈良 秘宝・秘仏の旅 朝日新聞奈良総局
■平凡社新書(15日)
こんな日弁連に誰がした? 小林正啓
ペニシリンはクシャミが生んだ大発見 医学おもしろ物語25話 百島祐貴
江戸の砲術師たち 宇田川武久
杉浦康平のデザイン 臼田捷治
聞き書き 築地で働く男たち 小山田和明
■PHP新書(15日)
わが子を算数・数学のできる子にする方法(仮) 小出順一
駅弁とゆく歴史散歩(仮) 金谷俊一郎
資本主義社会の未来(仮) ビル・エモット著、烏賀陽正弘訳
絶対不変の成功法則(仮) 齋藤孝
病気知らずの温泉免疫術(仮) 松田忠徳
■交通新聞社新書(15日)
「つばさ」アテンダント驚きの車販テク 3秒で売る山形新幹線の女子力 松尾裕美
台湾鉄路と日本人 線路に刻まれた日本の軌跡 片倉佳史
■サイエンス・アイ新書(15日)
DNAはなぜ誕生したか 武村政春
F1テクノロジーの最前線 2010年版 檜垣和夫
マンガでわかる菌のふしぎ 中西貴之
大量絶滅がもたらす進化 金子隆一
■ソフトバンク新書(15日)
セカイ系とは何か 前島賢
親で決まる!キレない子ども デキる子どもの育て方 保坂隆監修
節約の作法 丸山晴美
般若心経の教える幸せになるための智慧 ひろさちや、阿純考
■白水社文庫クセジュ(2月中旬)
哲学 アンドレ・コント=スポンヴィル著、小須田健ほか訳
■集英社新書(17日)
メジャーリーグ なぜ「儲かる」 岡田功
演じる心、見抜く目 友澤晃一
創るセンス 工作の思考 森博嗣
天皇とアメリカ 吉見俊哉、テッサ・モーリス-スズキ
■新潮新書(17日)
アホの壁 筒井康隆
おへそはなぜ一生消えないか 人体の謎を解く 武村政春
ん 日本語最後の謎に挑む 山口謠司
日本の食欲、世界で第何位? 岡崎大五
■講談社現代新書(17日)
ガラパゴス化する日本 吉川尚宏
ソーシャルブレインズ入門 〈社会脳〉って何だろう 藤井直敬
走る意味 命を救うランニング 金哲彦
中世を道から読む 齋藤慎一
■講談社ブルーバックス(18日)
カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書(1) 細胞生物学 D・サダヴァ著・監、C・H・ヘラーほか著
極限の科学 伊達宗行
森が消えれば海も死ぬ 第2版 松永勝彦
理系のための研究生活ガイド 第2版 坪田一男
■講談社+α新書(18日)
記憶する力 忘れない力 立川談四楼
語学力ゼロで8ヵ国語翻訳できるナゾ どんなビジネスもこの考え方ならうまくいく 水野麻子
糖尿病はご飯よりステーキを食べなさい 牧田善二
日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食糧自給率 浅川芳裕
鼻の健康法 花粉症の正体と「粘膜一本注射療法」 呉猛達
■PHPビジネス新書(18日)
ジョブスvs.ゲイツの経営学(仮) 竹内一正
商品先物市場のしくみ(仮) 三次理加
部下のやる気を引きだす「すごい!」手法(仮) 佐々木正悟
■PHPサイエンス・ワールド新書(19日)
脳のなかの匂い地図(仮) 森憲作
「中心血圧」で寿命が決まる(仮) 高沢謙二
■岩波新書(19日)
介護保険は老いを守るか 沖藤典子
消費者の権利 新版 正田彬
聖書の読み方 大貫隆
日本の近現代史をどう見るか 岩波新書編集部編
■岩波ジュニア新書(19日)
スポーツ教養入門 高峰修編著
社会を生きるための教科書 川井龍介
■文春新書(19日)
ネットの炎上力 蜷川真夫
マイルスとコルトレーン 中山康樹
経済知識ゼロでもわかるデフレ 勝間和代
皇太子と雅子妃の運命 平成皇室大論争 文藝春秋編
徳川家が見た幕末維新 コ川宗英
■河出書房(22日)
職場の「人間関係」を確実によくする技術(仮) 斎藤亜加里
■中公新書(25日)
シナリオ無頼 祭りは終わらない 中島丈博
行動経済学 感情に揺れる経済心理 依田高典
菜根譚 中国の処世訓 湯浅邦弘
平安朝の父と子 貴族と庶民の血と家 服藤早苗
■じっぴコンパクト(2月下旬)
流れがわかる! すんなり頭に入る! 英語対訳で読む世界の歴史 綿田浩崇訳、Lee Stark監修
お、きたこれ
あとでじっくり見るよ
やぁ、二月は豊作だね(棒)
アホの壁 筒井康隆
アホの壁 筒井康隆
『バカの壁』を徹底的にコケにしたパロディだったらちょっと面白いけど、
そういうのじゃないだろうな。筒井は養老好きだもんな。
タイトルで興味を持てたのは、以下の三冊
江戸の砲術師たち
中世を道から読む
平安朝の父と子 貴族と庶民の血と家
歴史関係が好きなんで偏っているけど。
特に昔の道というか、交易とかは興味ある。
生物の元専門家としては、以下の二冊。
サイエンスアイ文庫、面白い展開だね。
この分野で一冊上梓できそうな人になりたいが、無理だろうな。
カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書(1) 細胞生物学
DNAはなぜ誕生したか
変な意味で、
古寺をゆく 3 東寺
に興味を持った。
ひとつの寺で一冊の新書を作るって言うのが気合入っているね。
どういう内容か、見てみたい。
経済知識ゼロでもわかるデフレ 勝間和代
さてはお遍路さんに教えたことをベースにしてるな?w
>>778-783 いつもありがとう!
>>790 >カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書(1) 細胞生物学
Life: The Science of Biologyのブルーバックス化だね。大歓迎!
乙。
> 哲学 アンドレ・コント=スポンヴィル著、小須田健ほか訳
> ソーシャルブレインズ入門 〈社会脳〉って何だろう 藤井直敬
> カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書(1) 細胞生物学 D・サダヴァ著・監、C・H・ヘラーほか著
> 行動経済学 感情に揺れる経済心理 依田高典
こんな感じかな。
カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書(1) 細胞生物学 D・サダヴァ著・監、C・H・ヘラーほか著
これ高校大学と生物無縁の俺でも楽しめるかな
ブルーバックスは、基本的に初学者でも読めるように出来ていると思う。
なんなら私が家庭教師しようか?
今の給料(日給1万)よりもくれるなら、大歓迎だぜ!!
お触りありなら考える
30過ぎのおっさんの体に興味あるのかい?
>>794 アメリカの教科書は、初学者に対する配慮がすばらしい。
ちょっと立ち読みしてみて興味がもてたなら、楽しめると思うよ。
ちょっと難しいと感じたら、高校生用の生物と化学の参考書を参照しながら読んでもいい。
それぐらいの手間をかけてでも読む価値のある本。
(1) 細胞生物学 ってことは、分子生物学、分子遺伝学って感じで続くはず。とても楽しみ。
分子を含めての細胞生物かもしれんよ。
今後は、生態学とか、生物情報学とか……?
2月はヒドイな
>>783 中公新書の新刊情報はどうやって入手したのですか?
中公のメルマガはまだ届いていませんし、中公新書のHPでもまだ発表されてないみたいなんだが。
『日本の近現代史をどう見るか』岩波新書編集部編
これは近年の日韓中共同研究に関するものかな?
著者が気になるところ
岩波の近現代史なんて地雷フラグ立ちまくりだな
>>802 こういうのだってさ。
★『シリーズ日本近現代史10 日本の近現代史をどう見るか』
黒船来航からの150年間、近現代の日本は何を求め、いかなる道を歩んできた
か。9名の各巻執筆者によるシリーズ総まとめ。好評シリーズここに完結です!
805 :
無名草子さん:2010/01/31(日) 23:52:22
■ちくま新書(8日)
拝金社会主義 中国 遠藤誉
ちくまのここまではっきりした中国叩きは珍しいな
「アウラのない岩波新書」のイメージを払拭する気か?
■生活人新書(10日)
おちとよこ『シングル介護 ひとりでがんばらない!50のQ&A』
籔内佐斗司『ほとけの履歴書 奈良の仏像と日本のこころ』
■青春新書プレイブックス(10日)
永井延宏『ゴルフ「超」ハーフスイングの法則』
■光文社新書(17日)
勝間和代/宮崎哲弥『日本経済復活 一番かんたんな方法』
前川孝雄『勉強会に1万円払うなら、上司と3回飲みなさい』
遠藤秀紀『ニワトリ 愛を独り占めした鳥』
棚瀬一代『離婚で壊れる子どもたち 心理臨床家からの警告』
橘木俊詔『灘校 なぜ「日本一」であり続けるのか』
石井光太『日本人だけが知らない 日本人のうわさ』
■じっぴコンパクト新書(28日)
綿田浩崇/Lee Stark『流れがわかる! すんなり頭に入る! 英語対訳で読む世界の歴史』
■健康人新書(中旬)
石原結實『お腹を温めれば病気にならない』
■図解 日文新書(下旬)
安達史人『図解 家紋がよくわかる』
石田琢智『図解 論語がよくわかる』
■ハヤカワ新書juice(下旬)
ジェイソン・フリードほか/黒沢健二ほか『小さなチーム、大きな仕事 37シグナルズ成功の法則』
■白水Uブックス(時期不明)
ハインリヒ・プレティヒャ/平尾浩三訳『中世への旅 騎士と城』
>>805 ちくま新書は節操ないほどなんでもありでしょ。
特に社会科学関係では対立する立場の著者を平気で出す。
両論併記どころか百花繚乱みたいな感じw。
集英社新書みたいにはっきりした臭いは付いてない。
>>806 乙!
勝間のリフレ本は、2冊ほぼ同時か。
『離婚で壊れる子どもたち 心理臨床家からの警告』
これ、大事だよね。
離婚する親、特に母親は、「両親がいがみ合っているほうが不幸」とかわけのわからん理由をつけるらしいが。
高橋哲哉から八木秀次まで、だもんね
ちくま新書は。
俺もいいと思うよそういうのは
■光文社新書(17日)
勝間和代/宮崎哲弥『日本経済復活 一番かんたんな方法』
うぁぁぁ、てっちゃん、仕事選べよなぁ
>>814 リフレネタでしょ。この二人が対談するのは当然。
ただ、ちゃんとした経済学者の監修がないのでは危なっかしいかな。
816 :
無名草子さん:2010/02/01(月) 02:23:44
>>807 いや、節操のないのはむしろ非常にいいんだけど
このところ、じわりと中国叩き路線が強化されているのが問題
別に中国を叩くこと自体を目的にしてるわけじゃないだろうし。
論壇政治的な均衡が気になるんか?んなもん知らんがなw
中国なんて叩くくらいが丁度いい
日本なんて滅びればいいと本気で思ってる連中だぞwww
つーかググったら遠藤誉氏って別に中国叩きの人じゃないじゃん
>>815 飯田泰之が監修してる。一応主流派の経済学者。
橘木俊詔『灘校 なぜ「日本一」であり続けるのか』
母校を持ち上げるのか
822 :
無名草子さん:2010/02/01(月) 06:53:03
>>814 今さら宮崎に仕事選べとか言っちゃってるお前って
アクセス降板の件にしてもヘタレ中のヘタレだろ
何言っても説得力無し
日本ではそうだけど、海外ではクルーグマンスティグリッツマンキューの全員がリフレ派。
827 :
無名草子さん:2010/02/01(月) 14:59:45
勝間和代の主張「デフレを止めよ」
↓
池田信夫の主張「日本の物価はトレンドより飛び抜けて高い。これは生産性の低い非
製造業の価格調整が遅れていることが原因と考えられる。・・・・・・
この巨大なデフレ圧力の中では、「デフレを止めよ」というのは「重力」
よる落下を止めよ」
というに等しく、金融政策は役に立たない。このトレンドを緩和する対策
は、生産性格差を縮めることしかない。」
つまり日本の物価は非製造部門で生産性が低いため割高で、デフレ圧力は消えない
デフレを止めるのは馬鹿。もっと下がるべき。
生産性上げて非製造業部門を強化するのが日本の課題だと
>>827-828 こういう低レベルな記事に引っ掛かるバカって何なんだろうなと思う。
読者が購買力平価も知らないと思って騙しに掛かってる奴が一番悪質だが。
830 :
無名草子さん:2010/02/01(月) 15:39:11
じゃあ説明してよ
低レベルブログ読んでる暇があればググれ
832 :
無名草子さん:2010/02/01(月) 15:50:31
『<就活>廃止論』、これはおもろかった。
低レベルとかいうなら
次元の高い意見を書いてくれよ。
たとえば誰の本がお薦め?
経済の入門書って言えばスティグリッツだけど、重いし分厚すぎだよな
日本人が書いた奴で言えば伊藤元重とかか・・・
経済学はもういいよ。
正直言って、マクロ経済学の現状は混迷していて勉強すればするほど道に迷う。
大雑把な事を知りたければ岩田規久男でも読んどけ。
池田も相当バカだが(どうも意図的にネットでホラ吹いてる節がある)
>>827みたいにそれを受け売りにしたあげく
本人も言ってないような結論に導くあたり救いようがない
>もっと下がるべき。
838 :
無名草子さん:2010/02/02(火) 00:56:59
なんか、経済バカばっか
単純な話だよ。
内外価格差の是正を、長期の首切り賃下げを覚悟して進めるか(バブル崩壊後の日本)、
リフレ政策で購買力平価レベルまで円安にしてさっさと終わらせるかって選択。
で、前者を支持するキチガイが
>>827(たぶん自分でも何言ってるかわかってないだけだと思うけどね)。
それとデフレの進んだ90年代以降はむしろ生産性格差が縮んだ時期だという実証研究もあるし、
生産性格差だけを問題にすると、製造業の生産性を「引き上げるべきではない」という
反資本主義的な発想に行き着きかねない。デフレインフレ内外価格差の是正は中銀の仕事。
池田はリフレに反対出来れば昨日今日と正反対の事を書いても気にしないし、もちろん嘘も平気でつく。
あんなの参照してる限りは勝間へのアンチ活動は奏功しないと弁えるべし。
>>839 そんなにさっさと終わらせられるならみんなやってるだろうけど
嘘ついてるのはお前や勝間じゃないの?
生産性格差が縮んだのはいいけどまだ格差があるんならデフレは起こる
生産性格差は国際的な比較だから、なんで製造業と比較してるんだよ
詭弁が得意なんだな勝間信者は
>>827=
>>840は池田の文章も全く理解出来てないのがわかった。アホすぎる。
アンチ勝間がこんなレベルだと彼女も楽でいいだろうねえ。
勝間信者って病気だな
宮崎信者と同じ?
そういう事書くとますますアンチの名が廃るからやめた方がいいって。
っつか流れ的にはリフレ関係の議論が蓄積した所へ
勝間宮崎が乗っかってるだけなんで、彼らをいくらぶっ叩いても無駄。
その辺の認識がないとアンチとしても5流以下の低脳のままで終わるよ。
別に勝間や宮崎がスキャンダルで失墜しても個人的には何の痛痒も感じないね。
あと
>>841のツッコミの意味が理解したければ「生産性格差インフレーション」でググれ
不勉強なくせに敵意が先行して人格攻撃に走るようじゃ池田信夫みたいな人間にしかなれないぞw
新書板的には岩田規久男の本を読め
ということでFA?
勝間宮崎信者が低学歴の駄目人間問いうことですね
847 :
無名草子さん:2010/02/02(火) 09:44:19
はいはい、のぶぅぃ〜は偉い。この話終了。
信夫信者とかほっといてよし。今度ちくま新書から出している脇田成あたりを問題にした方がまだマシ。
経済学部って理系の人間からしたら
いつも遊んでばっかりで授業が全然ないイメージがあるんだけど、
経済学って学ぶこと少ないの?
理系の人間が今から勉強しても間に合いそうだな
経済学部で本気で勉強してるのはごく一部
そもそもちゃんと経済学の原理を理解してる教授がごく一部だったりする
経済学者に聞いても絶対答えてくれないこと教えてあげる。
今後10年余り日本株は再び黄金期に突入する。
これには相当な自信があるしその考えに沿って株取引も始めた。
数年後にこの予想が当たったのか外れたのか思い返してみな。
854 :
無名草子さん:2010/02/02(火) 18:23:22
経済学は社会という人間が構成する複雑な現象が対象だから
自然科学のような「理解」に到達できないんだろうな
社会学にしろなんにしろ同じだろうけど
経済学を理解するのと経済を理解するのは違うというか
理系の人間でも「簡単」とはいえないのは「人間」という要素があるからでは
金子勝ってどうなの
マル経?
現実の反対のことばっかり言ってると聞いたことはある
>>855 マル経くずれ。
そもそも経済予測って、生物学者が競馬を当てれるわけじゃないように
経済学者でも当たるもんではない(というかほぼ学問対象ではない)
優秀な学者ほど、そのへんの発言は用心するし
金子はマル経だけど東大いた頃は財政関係の地道な研究をしていたらしい。
研究者がメディアの寵児になった場合の末路、というのは新書界隈ではありふれた話だな。
>>847 ググるだけの能を得たのは偉いな。一応添削してやろう。
まずデフレが加速したのは95年の円高ピーク以後で、
また90年代に生産性格差(製造業と非製造業だぞ?)は縮小しているから、
内外価格差・生産性格差で日本のデフレを説明するのは不可能。
おまけにそこの著者は長期的な物価は貿易財でなくマネーサプライで
決定されると後に論文書いて、その論説を事実上放棄してるw
引用したバカ、意味もわからず孫引きした大バカ、どちらも落第w
>>849 脇田は「実際のデータを見ると・・・」とか言ってるが、短期の資金を幾ら供給しても
物価は上がらないというのがリフレ派・インタゲ派の出発点なんだから何を今更だよな。
長期国債や外債買えばインフレになるのは自明だろ。要はやる気次第。
考えてみたらそうだな。日本は実際にインタゲしてないのに無効かどうかわかるわけないわ。
何を言ってるのかがわかりません。
わかるようになる新書、教科書、文庫を教えてください
池田説の(
>>828のブログ記事だけじゃなくそれ以外も全て含む)真のアホらしさを知るには
別に上のようなツッコミを理解する必要はないし、況んや国際経済学の教科書読む必要もない。
池田は管理通貨制の意味も知らないのかよく「人為的インフレ」という言葉を使うが、
自らが金科玉条の如く常に持ち出す「生産性を上げろ」「潜在成長率を上げろ」という主張が、
リフレ政策以上に人為的かつ計画経済的であり、市場経済では実現困難である事を隠している。
政府が主導して、所与の生産性・潜在成長率の伸び率を民間に
達成させるというような政策は、共産圏の崩壊で解るように20年前に破綻を宣告されているw
池上彰「「見えざる手」が経済を動かす」
岩田規久男「景気ってなんだろう」
神野直彦「財政のしくみがわかる本」
池上さんは未だに「良いデフレ」論者だからなあ・・・
知らないことは知らないで過ごせばいいのに
まともなシンクタンクもないこの国で経済ジャーナリストやるには
最大の情報源である役人の機嫌損ねないのが一番。
池上は去年日銀の解説本出してるから下手な事が言えない。
それに古巣のNHKには山田っていうキチガイじみた「良いデフレ」論者がいたしね。
>>866 田中秀臣の選んだベスト101冊でも貼ろうかと思ったけど押し付けがましいのでやめた。
自分で探せ。
>>863の3冊読んどけば新聞でもニュースでもたいてい理解できるだろ
教科書
スティグリッツorマンキュー
新書で軽く学びたいなら岩田規久男の〜を学ぶとか金融入門とか読んどけ
文庫でいうなら入門経済学史ってちくま学芸文庫の本が面白かった
>>870 あれ、いい本だけど経済学の勉強にはあまりならないかと
「ヤバイ経済学」で紹介されてて読んだわ。
そういや新書サイズで日本版「ヤバイ経済学」みたいなのってうまく成功した例ないね
日本には妊娠中絶で殺人テロ起こすような土壌がないからなあ。
皇室ネタぐらいか。ただ書いても広告引き受けるところないだろうけどw
経済学別スレ立てればってくらい経済の井戸端談義しかしてないなw
経済•経済学の新書スレ立ててそっちでやるべきだと思わない?
重和内
新書ならまだいいが、文庫とか教科書とかブログの話とかは完全にスレ違いだな。
うん、「経済書を語るスレ」みたいのを立てればいいと思う。
いや文庫教科書もいいんだよ
>>873 なんで新書で限定しなきゃいけないの?
経済学の本だったら何でも良い
スレタイ完全無視ワロタw
880 :
無名草子さん:2010/02/03(水) 15:05:04
反リフレ派の池尾和人「現代の金融」新版がちくまから今月でますのでよろしく
リフレとかリバタリアニズムとかわけわからん。
>>869 まさに岩田規久男の〜学ぶとか金融入門を読み終わったぐらいなんだけど
もう少し経済を勉強したいと思ったら何かいいものある?
何回経済関係の本聞けば気が済むんだよ
過去ログ見ろボケ
アナーキズムだなw
経済学の新書は兄妹スレのまとめ見るといいかも
>>867 田中秀臣が選んだベスト何て誰も読みたくねーよww
>>850 それは教養のない理系のやつがよくいう言葉。
「俺は理系だから地理や歴史はわからない(わからなくていいと開き直る馬鹿)」というわけのわからないやつがたまにいるが、お前はその類の典型だな。
そもそも、お前みたいな人格形成ができていないやつがそういう発言をするわけだが、基礎教養としての社会科学もろくにできていないのに理系も文系もあったもんじゃねぇ。
理系の方が偉いんだからしかたない
文系が発狂www
とか書くやつが文系だったりするんだよなあ
わからなくていいと開き直る馬鹿
は、文系の科学にたいする態度じゃないか
894 :
無名草子さん:2010/02/05(金) 03:56:48
どうもリフレ派の言っていることがわからん
市場にお金をジャブジャブ入れたって、
消費者が我慢しちゃえばインフレにならない
そして、いま消費者が浪費をするゆとりはほとんどない
リフレ派って何?
通俗経済評論で使われる用語
法学のいい入門ってない?
ローマ法から歴史的に成り立ちが語られてる、みたいなのが理想なのだけど
法学といっても実定法学じゃなくて基礎法学って感じ?
新書に拘るなら古典的名著
法と社会―新しい法学入門 (中公新書 (125)) 碧海 純一
歴史的成り立ちっぽい話であれば、新書じゃないけど似てるのでよければ
世界の法思想入門 (講談社学術文庫) 千葉正士
へえ、おもしろそうだな後者
舛添氏 著書で首相の座狙う!必要な能力持つよう努力
自民党の舛添要一前厚労相(61)は6日、都内で行われた日本環境感染学会総会で講演し、厚労官僚
と闘った752日間を振り返りながら、バトンタッチした長妻昭厚労相(49)を「国民との対話がゼロ」と切り捨
てた。
在職中に年金問題、中国の毒入りギョーザ事件などが取りざたされるたびに、記者会見で国民への説明
を心がけて来たことを強調し「長妻君がメディアに出て説明するところを見たことがない」と官僚を制御できな
い現職に苦言した。
10日に発売する新書「内閣総理大臣 増補版」(角川書店)の中では鳩山由紀夫首相(62)を「ビジョンの
提示力と歴史、哲学の素養がない」と酷評した上で「時期が来たら私自身がリーダーシップをとることは拒否
しない。首相に必要な能力をすべて持つように努力している」と首相の座を狙うことを表明している。この日の
講演では「首相にはある程度のIQと問題意識がある人がなるべき」と理想の宰相像まで語っていた。
http://news.livedoor.com/article/detail/4592209/ 舛添要一『内閣総理大臣 増補版―その力量と資質の見極め方』(角川ワンテーマ21)
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_detail.php?pcd=201001000431
渡邊十絲子『新書七十五番勝負』(本の雑誌社)
http://www.webdoku.jp/kanko/2009/#006944 著者は、昨年、中公新書が通巻2000点を超えた記念に製作された冊子、
『中公新書の森』で、奥泉光と中公新書の魅力を語る対談をしていた人。
そこではヨコ書きの中公新書は全部読んでいると言っていて、
今回の本にも、類書より理系のものが多いのが特色になっている。
75本の新書評のほか、書き下ろし新書論を3本収録。
これ面白そうだな。
904 :
無名草子さん:2010/02/07(日) 22:05:41
与謝野馨『民主党が日本の経済を破壊する』文春新書
本人も「引かれ者の小唄」とはいっているが、そのもの
この程度で「自民党きっての政策通」と呼ばれていたのかと、呆れる
常識的なことしか書いていない
要は、自民党が常識的なことができなかった党だということだろ
>>904 その「常識」というのが大いに揺れているのが現在で、
与謝野さんが書いているような「常識」的な物言いを、
例えば経済学的には丸っきりの「非常識」だと批判する向きも多い。
だから敢えて聞きたいのだけど、
自民党がすべきなのにできなかった「常識的なこと」とは、何?
>>902 新書のブログをやってて、いつかは書評依頼がこないかと妄想している俺には、眩しいな。
Amazonのレビュアーでトップ10くらいに入ればなんとかなるんじゃね?
>>906 政治系の人気ブロガーが、同時に村上春樹のレビューも載せていたら、
そっちの方で洋泉社のムック本から依頼が来た、という例もある。
どんな方向性であれアクセス数を稼げば、そういう依頼があるかもよ。
俺がブログ開いたらアマゾンのアフィリエイトつけて大儲けや
金の問題もあるけど、自分の言いたいことを安価に伝えられるって言うのが良いね。
一昔前の自費出版が、現代のブログ、ホームページって感じだね。
>>908 夢があふれるなあ、人気ブロガーには程遠いけど。
昔やってたアニメの資料系HPのほうが、今よりよほどアクセス数が多かったしね……。
「面白い」と思わせる文章を書けるようにがんばるよ。
912 :
無名草子さん:2010/02/08(月) 01:00:40
>>905 財政再建だけしか書いていない
つまり、近い将来の「社会保障目的税」としての消費税導入
それだけ
>>911 「新書書評ブログ」のところ見たけど、なんにもないお?
>>912 >>905が訊きたいのは、その「財政再建」第一主義をあなたが常識的なこととして認めるのかどうかじゃね?
915 :
無名草子さん:2010/02/08(月) 18:52:13
何がダメって、財政均衡原理主義ほどダメなもんはないと思うけどなぁ。
橋本政権の時に消費税上げて景気の足引っ張ったのを忘れたのかと。
>>916 誰が原理主義の話をしてるの?
いずれは赤字に向き合わないと、破綻するのは明白だろ。
物事には優先順位があることを弁えないやつを原理主義という
ちがう
辞書引け
どっちにしても、今のバラマキ政権では景気の上がり目も期待できず
ジリ貧になるだけ、というのは間違いない。
もう日本の製造業はじり貧なのに、それに気づいてない人が多すぎる
923 :
無名草子さん:2010/02/09(火) 04:14:35
>>918 与謝野馨の本を読んでから言えよ
与謝野が政策通と呼ばれているのには驚いたが、
いますぐ消費税を導入せよとたわけたことを言っているわけではない
いつかは900兆円の借金を返さなければならないことだけは、
はっきりしているだろ
それから、与謝野はリフレ批判派
下手にインフレを起こして国債の金利が上がったら、
利払いが兆円単位で増えるから財政上大問題
これらを指して「常識」と言ったのだよ
徳政令
>>923 リフレ批判が出たとなると本格的潰しにに掛かるけど用意は良いかな?
君はちょっとナイーブすぎる。
小泉内閣の内幕を書いた本を読めば書いてる事だけれど、
与謝野は谷垣と組んで、2006年には消費税増税を実施したいと動いていた。
だから消費増税は「いますぐ」や「いつか」どころか
「とっくに」実施されていてもおかしくなかったわけ。
「蜂に刺された程度」でボロボロになった日本経済に
追い打ちが掛からなかったのは単なる幸運でしかない。
現に谷垣を総裁に頂いた野党自民は早々と消費増税を公約している。
消費増税が潰れたのは、政敵である竹中や高橋洋一が経済成長が先だ
という説を投じて、最終的に小泉が消費増税しないと公約したからに過ぎない。
だから政争に敗れた恨みで、竹中や高橋らの唱導するリフレ政策には否定的。
高橋には与謝野の御本尊である財務省の天下り先である
政府系金融機関を統合・民営化された恨みもある。
正直完了頼みでつまらない、古くさい、低劣な情念だけの男だよ、与謝野は。
与謝野批判は山ほど思いつくから書き出すとまとまりにくいなあ。
日本が自殺者3万人を突破したのは与謝野のせいだ、とか、
日本がリーマンショック以前に景気腰折れしていたのは与謝野のせい、とか、
高橋が官僚利権の塊である埋蔵金論争を持ち出した時の支離滅裂振りな対応、とか。
まあリフレに関係する所だけ言っとくと、小泉の時の不況のどん底から、
量的緩和と為替介入という(中地半端ではあるが)リフレ政策を採用してから、
日本の財政収支は大幅に改善している。利払い費の増加は
景気の好転とデフレの鈍化による税収の好転よりも遥かに小さなものだった。
これは不況時のフィッシャー効果が不完全だという過去の高橋の指摘通りの展開だった。
そもそも名目GDPが上昇しない限り税収は自然な形でしか伸びない。
そして国債金利はインフレだろうと実質成長率の伸びだろうと
名目GDPが何らかの要因で上昇すれば必ずそれに反応して上昇する。
ということは「国債金利の上昇がイヤ」というのは「日本は永久に不景気でいろ」と
言っているに等しい。しかもそうした馬鹿げた理屈を述べている間に当然借金は
積み上がるから、景気回復後の金利負担増加はますます増えてしまう。
結局、与謝野は日本の景気や財政を改善したいんじゃない。
ただ増税したいだけ。でなければ低劣な支援に突き動かされているかのどちらか。
× そもそも名目GDPが上昇しない限り税収は自然な形でしか伸びない。
○ そもそも名目GDPが上昇しない限り税収は自然な形で伸びない。
経済の人たち、そろそろ出てってくれないかな
もうそんな話は誰も聞いてないのに明け方に悦に入る
>>928が気持ち悪い
スレタイ読め
余所でやれ
別スレ立てろ
一応、与謝野の出した新書からの流れだからいいじゃねえかこの程度の脱線。
935 :
無名草子さん:2010/02/09(火) 12:23:14
>>926 お前はバカじゃないか
このスレタイに従って、与謝野の新書の話をしただけだろ
与謝野の過去の所行や恨みを云々しているわけではない
消費税増税論者であることは、新書にも自分で書いている
与謝野の新書についての議論だぜ
事情通ぶりは、脱線しているだけで、みっともないね
読んでから出直してこい
俺が「常識」と言ったのは、いずれ900兆円の借金を返さなければならないが、
それには経済が回復したら「社会保障目的税」として消費税を増税するしかない
という2点のみ
経済学に関するお薦めの新書を教えてください
経済が回復したら増税ってw
景気対策をおざなりにして増税論議すること自体が、経済回復させる気ゼロだろ。
おざなり→なおざり
おざなりも日本語として定着しつつあるのに、いちいち間違いとして囃したてるのはアホだろ
経済よりも日本語についての新書を読むほうが先だな
まぁ、おざなり→なおざり は自分で訂正したわけだがw
好きなAV女優教えて
次スレ立つ前に、スレ埋めようとするなよおまえら
946 :
無名草子さん:2010/02/09(火) 14:54:07
>>939 「おざなり」も「なおざり」も前から日本語として定着しているだろ
ただし、違う言葉としてな
日本語もわからない低能か
このスレはすぐに煽るやつがいるからいかんな
948 :
無名草子さん:2010/02/09(火) 15:18:38
名著の誉れ高い『日本の統治構造』飯尾潤、中公新書
を今頃読む
歴史的、国際的に比較した前半は面白かったが
「第6章 議院内閣制の確立」から、小泉のやったことを時系列的に整理しただけ
こんなのが賞を取った「名著」なのか?
それに、あまりにも文章がヘタ
950 :
無名草子さん:2010/02/09(火) 17:03:14
>>949 理解できないとは言ってない
つまらないと言っているんだ
お前、2ちゃんねる脳になりきっているな
>>950 お前にとっておもしろいかどうかなんて、
世の中の人間にとってはどうでもいいってことくらい理解しようぜ。
ぽにょ は ソースケ を 裏切った 絶対 に 許さない
>>935 まー無駄に挑発的な態度は不味かったかなとは思うが
その「常識」とやらが危険だと言ってるんだよな、こっちは。
まず900兆円の借金を全額返済する必要はない。
債務の伸びが名目GDPの伸びよりも低ければ財政破綻することはない。
ドーマーの定理といって、小泉の頃の経済財政諮問会議でも話題になっていた。
経済成長が先というのはこの定理を念頭に置いた主張だ。
次に「経済が回復したら」というが、与謝野ら財政再建原理主義らにとっての「回復」だと
一般市民にとっては低すぎて、確実に不況時の消費税増税を強いられることになる。
彼らは1%強(恐らく今では1%未満)の経済成長率を「回復」の目安としているが
景気回復の実感がなかったと言われる最近の「いざなぎ超え」景気で2%程度の成長ペースだった。
下手すると97年の景気底割れの再燃だな。
まぁそもそも日本の財政学者が原理主義的だからしょうがない
955 :
無名草子さん:2010/02/10(水) 02:04:23
>>953 こういう落ち着いたスレなら、応答できるね
@与謝野は「全額返済」などとは言っていない
A与謝野の回復の指標は2〜3パーセントだ
と言うわけで、反論するなら与謝野の新書を読んでからに
でないと、無意味なすれ違いに終わる
もっとも、自己弁護に終始する与謝野の新書が読むに値するかは別問題
与謝野タソを虐める不届き者は成敗します
おまいらいい加減与謝ねーか。
>>955 その2-3%が実質成長率のことなら、小泉政権や麻生政権の頃と
かなり主張を変えてきてるな。しかしそれだけの実質成長率があれば
消費税増税なんかかなり先送り出来る(単純計算で毎年消費税1%分の
税収が自然に増えて行く)やはり奇妙な印象を受けてしまうが。
こっちの言った「1%強」とか「1%未満」というのは、日銀や財務省が
見込んでいた(いる)景気回復の目安。自民が政権に返り咲いたら、
官僚頼みの与謝野はあっさり宗旨替えするんじゃないのかという
恐れもあるが、まあ機会を見つけて立ち読みしてみるよ(買う気はゼロw)。
ソースなしじゃ前向きな議論になりにくいというのはわかったから。
データを参照しない経済論は空理空論です
終了。
>>948 文章が読みにくいというのは同意だが、この手の本では文章の美味さは
それほど重要ではないだろう。
これだけの情報をまとめて、一般人向けの新書として提供していること
に価値があるのではと思う。
それと、出版の時期も評価されているのかも。
飯尾潤ってそもそも本の内容はしらないけど
雑誌での現在の民主党評価とかみてるとずれまくっていて
優秀にみえない
それに数理的でもないし、ジャーナリスティックでも劣るんだから
読む価値ある?と思ってしまう
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
963 :
無名草子さん:2010/02/11(木) 15:44:34
>>960 たしかに、政権交代の条件が整ったと
この時期に予見しているのはさすがだと思った
それにしても、やっぱり文章がヘタ
この種の本は、文章センスよりも政治的センスのほうが重要だよね。
例えば、山口二郎のほうが読みやすい文章だと思うが、
石川真澄『戦後政治史 新版』への補筆部分は今後の見通しを外してて、
あれでは困る。
965 :
無名草子さん:2010/02/11(木) 17:31:58
もちろんそうだが、新書なんだからちゃんと読める文章ぐらい書いてほしい
それにセンスの問題じゃなくて、文意が取りにくいぐらいヘタなんだ
文章が上手い大学教授なんて少ないよ。
だからそういう一部の同じ執筆者ばかりが本を出すんだ。
>>965 そんな下手だっけ? たとえば、どの部分?
968 :
無名草子さん:2010/02/12(金) 03:00:31
「そのほか、憲法解釈のように、事実上強大な影響力を誇り、
政治家の活動を規制する機能を果たしていることもあり、
どのような立場で審査をすべきかについては、議論の余地がある。」
(たまたま開いた62ページ)
文意が取れないほどではないが、アホな官僚みたいなだらけた文章
とにかく、こいつは「〜り、」と「、」が多いんだ
主語も引用しろよ。
内田ジュの日本辺境論が売れてるそうだが、
これそんなにいい本か?終始、アクロバティックな論理で
読者を煙にまいているようにしか思えないんだが。
これただの論理遊戯だろ。読んで知見が身に付くような本じゃない。
日本論にそもそも科学も何も無い
うんちくで固めるしかないのだ
972 :
無名草子さん:2010/02/12(金) 12:50:52
>>969 だから、この文には主語もないんだよ
これで一文
自分で、買って読んでみな
高橋和巳みたいに壁に投げつけたくなるから
内田樹は、ある意味開き直ってやってるんだろうな。
「これでいいのだw」みたいな。
読む方も、知的アクロバットと割り切って読む必要があるだろう。
>>968 「そのほか」で始まっているんだから、
明らかに前の文とつながっている一文だろ?
そこだけを抜き出したら、そりゃ読みにくいよ。
文章を批判するからには、
その文章の構造を把握したうえで引用してほしい。
「そのほか」は、あってもなくても別に関係ねえしw
「たとえば憲法解釈のような、事実上強大な影響力を誇り、
政治家の活動を規制する機能を果たしていることもあるので、
どのような立場で審査をすべきかについては、議論の余地がある」
と直してみれば、この一文だけで完結していることがわかる。
文章なら本多勝一「日本語の作文技術」だな
いま僕自身が野間宏の仕事に、喚起力のこもった契機をあたえられつつ考えることは、
作家みなが全体小説の企画によってかれの仕事の現場にもちこみうるところの、この
現実世界を、その全体において経験しよう、とする態度をとることなしには、かれの職業
の、外部からあたえられたぬるま湯のなかでの特殊性を克服することはできぬであろう、
ということにほかならないが、あらためていうまでもなくそれは、いったん外部からの恩賜
的な枠組みが壊れ、いかなる特恵的な条件もなしに、作家が現実生活に鼻をつきつけね
ばならぬ時のことを考えるまでもなく、本当に作家という職業は、自立しうるものか、を
自省する時、すべての作家がみずからに課すべき問いかけであるように思われるので
ある。
ー大江健三郎「職業としての作家」
悪文の代表として挙げられているが本当にひどい
文章だな
> ただ、既存の法律体系と矛盾があることが原因で、新たな政策的な工夫が、法律表現の面から実現しないという例も存在する。
>こうした場合には、あまりに厳格な審査が政策革新を妨げることになる。
>また小さな法律改正でも、改正しようとする名称が他の法律で使われていれば、それも併せて改正しなければならず、
>法案起草に大変な手間と時間がかかる。
>そのほか、憲法解釈のように、事実上強大な影響力を誇り、政治家の活動を規制する機能を果たしていることもあり、
>どのような立場で審査をすべきかについては、議論の余地がある。
章、節、項の流れを理解してれば特に問題があるようには思えない。
一部分を取り出して悪文とあげつらう、悪意で固まった読者ほど悲しいものはない。
小説家のエッセイなら、悪文も味のうちでしょ。
吉本隆明なんかも改めて読むとひどい文章だよな。
蓮實重彦みたいに「悪文の名文」とでも言える文体を作った人もいる。
>>977 そりゃ読解すれば意味は取れるだろw
>>975のようにちょっと書き換えるだけでも、読解にかかるコストは全然違ってくる。
立花隆『「知」のソフトウェア』
P157、158
歴史的名著の中には、文学書をのぞけば、悪文が山のようにある。
それは、文章の本質的価値は、いかに書かれているかより、何が書かれているかにあるのだということの証明である。
さまざまな文章読本の著者の頭にある名文と駄文の判断基準。
右にいくほど価値が下がる。
文章(書きことば)内の階層
劇場型の文章(印刷言語)− 非劇場型の文章(非印刷言語)
不特定多数を相手にした劇場型の文章内の階層
文学作品 − 新聞記事(署名記事)− 新聞記事(無署名記事)− 素人作文
文章読本の書き手は、ひとりの例外もなく印刷媒体で仕事をしている人たちだ。
名文は著名な文章家が書いた文章で、
ダメな文章の見本は素人作文であることがわかる。
文章読本に収録された「名文」「駄文」のはっきりした区別は、
結局、それしかないのである。←印刷言語至上主義
参考 斎藤美奈子「文章読本さん江」
>>981 文章の価値って何だよ?でたらめなもん垂れ流すんじゃねえよ
池谷裕二「記憶力を強くする」ブルーバックス
専門的なことを、わかりやすく書いてるよね。
984 :
無名草子さん:2010/02/12(金) 18:13:25
>>975 そう、こういう風に直せば意味が取りやすくなる
>>979 まったく、同感
で、これはどうよ
「そこで、各省庁間の調整は、事前の合議による調整はあるにしても、
内閣全体として、異なる領域の政策を、一挙に調整するものではない。」
(62ページ)
ふつう、こんなに「、」を打つか?
それに文の構造が「調整は〜調整するものではない」だぜ
「そこで、各省庁間による事前の合議は、
内閣全体として異なる領域の政策を一挙に調整するものではない」
せめて、こんな感じではないか
ここで蒸し返すとは強者ですな
井戸端経済談義の次は市民文章講座かよ
経済学別スレに分けた方がいいんじゃない?
お前には読みにくいんだろうが、おれは普通に読める。
頭の良し悪しの問題ではなく、単に読書慣れしているかどうかの差だと思う、
文章の添削ができる奴の方が国語力は高いと思うが
おまえら『理科系の作文技術』ぐらいは読んどけや。
この程度の文を一々添削してたらいくら時間があっても足らないよ。
新聞や小説ばかり読んでるライト読者層は
こういった生硬な文章は苦手だろ。
グダグダ言ってねえで次スレもってこーーい!
こんな状態なら次スレはいらんだろ
新刊情報いらんだろ。
995 :
967:2010/02/12(金) 22:57:09
なんか、盛り上がってたみたいだなあ。
俺がその本を読んだときは文意がとりにくいとは感じなかったので、聞いたんだけど。
指摘された箇所を読む限りでは、「上手な文とは言いかねるが、文意を取りにくいというほどでもない」って感じかな。
たしかに、読点は多いとは思った。
新書ベストスレに引越することにしました。さようなら
997 :
無名草子さん:2010/02/13(土) 00:25:42
>>984 俺の経験では、こんな文章を書いたら、校閲か編集者からチェックがはいるね
998 :
無名草子さん:2010/02/13(土) 01:14:30
内容がいいだけに、この文章は残念
一体に、社会科学者の文章はヘタだな
999 :
無名草子さん:2010/02/13(土) 01:41:54
1000なら道程卒業
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。