北方水滸伝・楊令伝を語ろう第四十四章

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658無名草子さん
戦場で行われるひとつひとつの行為に、読者が頼もしさを感じるようじゃないと、読んでいても
面白くないわな。「おおー、李英が敵の横腹を突いたか。成長したな」とか思えるようじゃないとね。
そういうの全然ないもの。池の鯉が泳いでいるところを眺めていても飽きないけど、楊令伝の戦い
はすぐに飽きる。感じとしては似ているんだけどね。いまでは、戦いの場面になると、戦死者の確認
だけは怠らないようにするが、ほとんど読まない。ずーーーーーと、同じことの繰り返しを10巻以上
読んでいるわけだから。