北方水滸伝・楊令伝を語ろう第四十四章

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652無名草子さん
要するに、呉用に1行で語らせた方臘兵の性格変化に説得力をもたせるべく、ここは具体的に方臘兵のサンプル
を登場させ、その心情変化の様子をわかりやすく描写すべきだったのだ。それがいやなら、はじめから信者の兵を
連れて来ればよい。そういう工夫はまったくなしに、方臘戦の悲惨さが童貫軍の将兵に与えた影響が、童貫軍の
梁山泊との戦いにも影響するというアイデアを早急に文章化して、読者をガッカリさせている。
まだある。宋禁軍で燕京戦に参加した将兵は、現場で方臘信者の大量死を見ていない。こいつらが韓成隊を見て
怖れて逃げる場面など、インチキもいいところ。もう少し考えてから書けないものだろうかと、眼を覆いたくなった。
そんなこんなで、旧方臘兵の話題にど触れなきゃいいのにと思っていると、韓成隊の話題をいつまでも引っ張る。
全滅後は韓成に方臘戦の後遺症が乗り移り、韓成が精神病者のようになっている。
そのオチが何だ?
韓成のような暗い男には、あかるい郤妁をあてがっておけばいいだろう?そんで、レイプ???
秦容と郤妁の今後のドラマ展開を水に流し、テキトーな思いつきを文章にしてしまう。
オチになっていないだろう?ふざけるなよ。