遅レスでゴメン・・・
>315
既刊のコンテ2作も王道ロマンスで
サスペンス部分もしっかりしてて読み応えがあった覚えがある。
それでいて予想以上に結構HOT度も高かったようなw
「タータン〜」は図書館の予約待ちなんだけど
楽しみだ〜
ようやくローラ・キンセイル『嵐に舞う花びら』読了。
この作品、物語自体がもうロマンスとはちょっと違う感じ。
序盤の地の文の印象もロマンスっぽくないし、階級や宗教や社会を描いた作品とでもいうか。
ちょっと『薔薇の宿命』を思い出しました(内容は全然違うけど)。
序盤、何か意図的に仕組まれたんだろうかと思いながら読んでましたが、
結局そういう意図的な企みではなかったんですね。
途中で訳者あとがきを読んで「そういうことか」と納得しましたが、
本文ではその辺りについて、まだ時代的にきちんと認識されてなかったためか、
「謎の現象」みたいな捉え方だったのも「ふーん」と考えさせられました。
>>333 「薔薇の宿命」って、続編があるようなことを後書きで読んだ気がする…
続きがでないよね〜
過疎っているので保守をかねて
ローレン・バーク『囚われの夜に』
超フツー。
なんでこんなのわざわざ刊行したんだろうって思った。
リンダの『愛は命がけ』をちょろっと思い出しました。
ジェイン・A・クレンツ『めぐりあえた愛に』
クイックのヒストリカルをそのままコンテンポラリーにしたような展開でした。
なので、本当だったら「あー面白かった」で終るはずなんだけど、
ヒロインのキャラがどうにもウザくてウザくて、かなりイライラしながら読み続けました。
物語終盤展開にヒロインの性格とか生き方が意味を持ってくるんだけど、
それにしてもそこにたどり着くまでが、ちょっとガマン大会のような。
加えて訳文の妙な「ハイソ女言葉」が気になって気になって。
昔のハーレのヒロインがこういう喋り方だったよなーと。
「なにをおっしゃるの」「おやりになる」とか。
原書のニュアンスを訳すとこうなるんだろうか…。
マッケナ、いつものアルファヒーローだけど、セスや、マクラウド兄弟より普通っぽい。
けれど、もっと孤独で、セスには弟がいて育ての親がいて、マクラウドには兄弟があり
変則的であっても家族愛を知ってだけど、ヒーローは、崩壊した家庭の出自。
だから、幸せに懐疑的で、罠に陥ってしまう(これ許せない人もあるかも)、賛否両論有ると思うけど、
より人間的で好感が持てた。
ヒロインはやはり頑張り屋で賢くて、どんどん強くなるいつものマッケナヒロイン。
悪役は個性的で気持ち悪くて存在感強く、影としてH/Hをひきてててる。
出てくるひとがそれぞれが書き込まれててマッケナも成熟期って言う感じ。
六作目のヒロインは、真打?タマラ、七作目はれいのあの人のもようです、順調に翻訳されますように。
H/Hが死別しちゃうとか別れちゃうって超地雷ロマンス小説、
自分は最近読んだことないけど、あるんだろうか。
むかーしはあったよね、ジャネット・ディリーとかダニエル・スティールとか。
>>339 なんか、韓国だか中国だかの作家であったかも。
一冊じゃ終わらなくて、何冊かで出てるやつ。
タイトル忘れちゃったけど。
341 :
無名草子さん:2010/05/25(火) 08:31:50
それは、いわゆるフォーマット化された「ロマンス」じゃなく、
普通の恋愛小説ではありませんの?
ごめん、どうでもいいレスでageちゃったorz
>>342 ごめん、不勉強で
フォーマット化された「ロマンス」≠ニ普通の恋愛小説≠フ境目がわかんないや。
ちなみにサンリオモダンロマンス時代の作品です。
試験前に読んだおかげで勉強が手につかなくなっちゃった…_| ̄|○。゚+.
ロレイン・ヒース『あなたのそばで見る夢は』
3作目のヒーローになるらしい、弟オースティンがかわいかった。
枕くんくん、するとことか。
どんな風に成長しているのやら(兄貴はどうも苦手だ)。
本編は、王道ロマンスですね。
中盤以降の展開にジリジリしますけど、まぁ読ませどころでもあるし。
時代設定が南北戦争10年後ってことで、生きるだけでもキツい時代なので、
ヒロインの決断も致し方なしと思いましたが、そこをどんな風に落すのか引っぱられました。
が、ちょっとありきたりなエピソードで、もう一捻り欲しかったです。
とはいえ、ロマンス本読んだ〜という気持ちいっぱいになる一作でした。
訳したことを親に言えないのがロマンス、
言えるのが普通の恋愛小説www
ジェニファー・ヘイモア『ふたつの愛のはざまで』
死んだと思っていた夫が生きて帰ってきた、からスタートする物語。
ヒロイン、元夫友人と再婚しちゃってるので、もめもめです。
みなさん大人なので、エロはエロエロです。
再会シーンからして、なんでこのタイミングで…という。
ヒロインも気持ちの整理がつかないので、二人の夫の間を悩んでフラフラしちゃうので、
地雷持ちの人にはちょっとダメな展開も。
でもって、敵役にまつわるエピが今作では完結しないので、
読み終わってもちょっとモヤッとした感じが。
頑張って読み終えたけど、ちょっと疲れてしまいました。
保守ついでに・・・
楽しみすぎて積んであった「嘘はオアシスに眠る」ガーウッド読了
う〜ん・・・期待しすぎたかなぁ
王道好きとしては良かったんだけど、
あのプレイボーイノアが恋に落ちるのだから
もっと「なんでだ?!」「これでいいのか?!」と
モンモンとして欲しかったw
前作のブキャナン4男もセッ○スマシーンと妹に言われるほどだったのに
あっさり身を固めちゃったけど、彼はブキャナンだからなんか納得できたけど。
ノアはねぇ・・・
ヒロインはかわいかったです。
あと冒頭の4男結婚式のシーンで長男テオのセリフがなくて残念!
他の兄弟の出番はあったんだけど、彼だけ無かった!
>>346 ヒロインのフラフラっぷりも含めて、なんかスッキリしない本でした。
これがもしも4P作者(名前失念)の作品だったら、
ファンタジーは絶対実現だな…とか考えたり。
ヒロイン再婚相手は、元夫友人でなく元夫の従兄弟だったかと。
>>348 そうだ従兄弟でしたね。
大人になってからの関係が親しい友人のようだったので、
すっかりそんな風に思ってしまいました。
>>348 >ファンタジーは絶対実現だな
ヒロイン、リアルに妄想してたもんね…。
前後でなく上下だったのでちょっと安心したけど。
「気高き獅子におぼれて 」 読了
古いスペースオペラの香りのするSF(あとがきによると、けこう古いが、SF
何で問題無し)
連合と呼ばれるちょっと帝国的な、宇宙艦隊の大尉と性◯隷との恋
ただしヒロインは大尉、ヒーローが性◯隷。
まあ、SFは設定だけを楽しむ舞台なので、SFファンにはオススメ出来ませんが
H/H間の葛藤が細やかに描けていて面白かったです、性◯隷と言っても、ヒロインは
ストイックでノーマルなのでSM的な描写はなし、ヒーローは脳にチップを埋められてるため、
自分の気持かコントロールされてる気持ちかわからずに、結構かたくなで、ひどいこともいいます。
まあ、ヒストリカルにもコンテにも飽きた時の箸休めとしておすすめします。
>>352 SFなのか… ファンタジーかと思っていたわ…
スペオペかぁ…(感慨深い)
少し前に、宇宙人ものがあったけど、スペオペは珍しいよねw。
今更ながら、リンダ・ハワード
「チアガールブルース」の続編
「ゴージャスナイト」を読みましたが、
最初から最後まで「なんだこりゃ」感が
抜けないままでした。
前作はそれなりに面白かったのに、今回は
内容も無いし、会話は下品だし、オチもガックリもの
でした。どうしちゃったの、リンダって感じ。
>355
確かにオチは「また?」って感じですよね。
でも私の場合この二冊はサスペンスより「男女の考え方の違い」
みたいなものを楽しめるので、わりと読み返すほうです。
周りの女性たちも面白いし。
同じコメディでも「Mr.パーフェクト」の方が会話に品が無くて
苦手かな。
ジョー・ベヴァリー『真珠は涙にぬれて』
積んでおいたのを新刊が出るので慌てて読んだ。
ヒロインの貞操面に関して、地雷原を駆け抜けるのがこの作家さんの好みなんだろうか、と。
そういや前邦訳作も、ヒロインは肉親から酷い目にあっていたような(うろ覚え)。
そういう地雷描写も最初の100ページくらいでパパッと終らせ、
残り400ページはロマンス…とストレートに言うのはアレだが、
ヒーローが諜報職についていたらありがちな展開でした。
読者を選ぶ設定だけど、中味はちゃんと読ませる作家さんって感じ。
ダークフリスの一族 読了
人との混血故、半竜と呼ばれいじめられるヒロイン、神のように完璧なヒーロー
覗き見る情事、リンダの「あの日を探して」を思い出させる始まり、
再会、対立、ロマンス的には普通の展開でしたが、人から霧へ霧から竜へとの
変身のイメージ、飛翔、落下の描写の美しさで、ファンタジーとしても楽しめ
ました。
表紙が素晴らしい、セピアの色合いと宝石の煌めき、同じような表紙が多いなか
出色の出来です。
>>358 読む予定だったので、出来が良いとは楽しみが増します。
この本の表紙、本当にステキですよね。
新刊チェックでググっていたときから気になってました。
来月久々に出るので話題のジェニファー・ブレイクのも、
07年の「気高き〜」はシンプルながらステキな表紙で印象だったので、
引き続き期待〜って感じ。
トゥルーブラッド(5)暗闇の狙撃者 シャーレイン・ハリス
最後の方で2巻だかの事件絡みだとわかるんだけど
その事件がどんな話だったか覚えてなくて
少々ポカーンとしながら読み終えた。
それとスーキーがモテすぎwww
>>360 スーキーはビルの浮気ビルの浮気ってこだわってるんだけど
あれはヴァンパイアとしては逆らえないものだったんだから許してやりなよ〜
と思う。
むしろスーキーの方が新しく登場する人外によろめいてるよね…毎度毎度w
『銀の瞳に恋をして』
前作ヒロインのカマトトぶりが鼻についた私は
リンゼイ・サンズのヒロインと相性が悪いのかもしれん。
今作ヒロインは前半の図々しさが鼻についた。
後半ちょっと見直しましたが、仕事がらみの必死さにも見えて
お話にもイマイチ乗り切れずでした…。
ロマンス作家のヒーローとその担当編集者ヒロインという設定なので
アメリカの読者や詳しい人はわかるわかる(・∀・)ニヤニヤという楽しみ方もあるかも。
保守がてら
ジュリー・ガーウッド『夜に招かれた守護天使』
『精霊が愛したプリンセス』のスピンなので、この作品が好きだった人は楽しめます。
微妙な書き方だけど、ガーウッドにしてはちょっと序盤の展開がイマイチな感じで、
最初ちょっとノリきれなかった、というのが正直な印象(私の調子がイマイチだったかな)。
キャラはガーウッドのヒストリカル王道なので、ファンには充分楽しさを汲み取れると思うけど。
シェリル・ホルト『ラブレッスン 誘惑の覗き穴』
長々と続くエロ描写はともかく、
終盤の展開は面白くなりそうだったのに、何でああいう締めくくりになるのか、と。
最後まで何かあると期待して読み続けただけに、残念。
ブリジャートンの最終話、四男が1番、子沢山という事なのだろうか?
まだまだ増えそうだよねwww
ようやくヴィクトリア・ダール『ひめやかな純真』片づけた。
ヒロイン、純真なつもりかもしれんが、タイトル通りひめやか過ぎて分からず。
あなたみたいなのをビッチというんじゃなかろうか、と思ったよ。
ジョー・ベヴァリー『月夜に華麗なる賭けを』
地雷設定満載ながら、結構読ませるべヴァリー作品なので、
今作もドキドキしながら読み始めた。
で、肉体的に虐げられることはなかったけど、
弟、ヒーローともにギャンブル狂ってのが強烈にストレスだった。
ヒロイン、こういう男を呼ぶ体質なのか。
二見、リンダ・ハワードのラッキーガール
パラパラとですが読み終わりました。
ロマンスとしては薄め。
一人称でもないし、ヒロインがDQNでもないので、チアガール・ブルースのようなイライラはなかった。
でもヒロインは事件に巻き込まれただけの外部の人で
ヒーローは多数のチームの一員なので、ヒーローの役割としても薄い印象。
脇キャラもそれなりに性格付けされて描かれてはいるのだけど、
思い入れが湧くまでは描かれてなくて、これまた印象が薄い。
パワフルに執筆してた頃のリンダと比べてしまうと悲しくなってしまいますが、
やはり上手いのでそれなりに面白くは読めました。
リンダだと思うから残念だけど、これがリンダじゃなかったらもっと評価が高くなると思う。
いまごろだけど、ローラ・リー・ガーク『淑女にささげるキスの作法』を読みました。
今作もガークらしい、ナチュラルろくでなしヒーローで、
H×Hの関係はちょっと「菫色」に似ているような。
舞台設定が19世紀後半なので、ヒストリカルだけど少し身近に感じる世界観。
序盤ヒロインがえいッて振り切るとこや、
親族にどう思われていたか気づくとこなどは、ガーク巧いなーと思ったけど、
全体としてはトントンと進んでいくのと、エピソードもロマ本読みなら慣れたネタが殆どなので、
フレッシュな感じはかなり少なめだと思いました。
ただヒロインの成長していく姿が良かったので、好きな一作になりそう。
400ページ以下に加えリーダビリティ高めなので、ちょっとロマ本読みたい人にもいいかも。
罪の夜への招待状 シャロンペイジ
エロティックロマンスの名に恥じぬエロっぷり。
さすがラベンダーブックス。
SMゲイレズア●ルなんでもあり。
最後、丸出しプロポーズには吹いた。
これが3部作の1つめで、2作目のプロローグが巻末に掲載。
あまりに中途半端なところで終わっててびっくり。冒頭のご紹介ってこんなもん?
読んでて妙に疲れる本だった...
HQスレの616様
D1252のローラ・ライト「報復のカウントダウン」でした。
「仮面の伯爵とワルツを」ロナ・シャロン
心のみならず、顔にも傷を負ったヒーローの
心の動きは理解の範囲内だし共感できる。
でも、出合った頃から一途にヒーローのことを思ってきたと言いつつ
かたくななヒロインの態度がちょっと鼻に付く。
当て馬をギリギリまで引っ張っているのも、
兄や母への手前ということが判っていても、ちょっとなぁ…と。
そこまでヒーローにかたくななら、当て馬の事もキッチリ考えろよと。
あと、ヒロイン母のレディ ハイヤシンスって、
レディ ヒヤシンスではダメなの?
レディ・ハイヤシンスは、明らかにレディ・ヒヤシンスの誤訳としか思えない。
日本語読みにするべきだったと思うな。
実は、この小説で出番の少ない、でも能天気な母親のレディ・ハイヤシンスの
キャラクターがよかったな。ジェーン・オースティン小説によく出てくる、考えの
浅い母親役が被ってきた。
ヒロインは、もう少しヒーローにやさしくてもよかったな。
結ばれた後にあの態度はないだろう、って気はした。
でも、最近の作品の中では好きな作品。
危険なプリンスと恋に落ちる方法 ジュリア・ロンドン
不運なデビュタント・シリーズ2冊目。
なぜかシリーズを逆順で読んでしまっています。
やむを得ない事情があるとはいえ、男と二人っきりで旅をする決断をする辺り、
強情な感じのするヒロインですが、最後まで強情ですねぇ。
でも最後の最後で、その強情が生かされるわけですが…
ヒーローは過去の悲しみと、
従兄弟によってもたらされた悲劇で苦しんでいますが、
ヒロインに会ってからの変化がわかりやすい!
個人的には、いつもヒーローに付き従っている犬がいいなぁ。
犬好きなもんで。
ようやく夜は涼しくなってきたので、久々に一冊読了。
ガーレン・フォリー『愛の旋律を聴かせて』
カタブツっぽいヒーローと思いきや、結構とんでもない行動に出るヤツだった。
キミ、キミ、自分公爵だからって、それはちょっとやり過ぎじゃないかね、と何度か思った。
そういうトンデモな勢いで、サクッと読み終えられたけど。
>>377 >ようやく夜は涼しくなってきたので、久々に一冊読了。
うらやましいね〜。どこにお住まい?
うちの近所はまだまだ残暑が厳しいよ。本も冷房の部屋じゃないと読めない。
>>378 神奈川県南部だけど、
もう連日の暑さに身体が慣れたのか、
28〜29度で涼しいと感じるようになったみたい。
冷房ナシでも30度いかないと平気体質になった。
とはいえこの夏は、ロマ本含めて本全般、だいぶ読む量減ってしまって、
だいぶ積んである。
秋の楽しみかな。
380 :
378:2010/08/30(月) 15:33:30
>>379 湘南の方なのかな?なんだか、海からの風が届きそうなところだね。
そんな場所なら、夜は涼しさ感じられるかも。
30度ないと、湿度が低ければしのぎやすいのは確かだね。
秋に向けて、ロマンス本、いっぱい読みたいね〜。暑い午後、お返事ありがとう。
なんだか、ここで癒されたよ〜。
保守がてら。
シャロン・ペイジ『罪の夜への招待状』
これでもか!エロの一冊でしたが、
本当にA-sex満載なので、読む人を選びますが、
何というか描写が汚らしくないので、耽美小説好き、
アン・ライスの眠り姫シリーズが好きな人なら楽しめると思います。
まぁでも読む人選びますよ。
H×Hのセックスで、えーそういう繋がり方しちゃうんですかーっていうのだし。
ヒーローがちょっとリバっぽいというか‥。