1 :
無名草子さん :
2009/07/23(木) 15:11:40 BE:132120364-PLT(16000)
ダサイもそうだがオーヤブも脅迫じみたデビューだったみたいだな
>>5 創作者には、社会不適合者が多いのは常識じゃない?
八面玲瓏な作家がいたら、ぜひ教えて欲しいものだ。
7 :
無名草子さん :2009/07/25(土) 10:08:49
物書きには銀座のクラブが好きな人も多かったようだけど、大藪さんも銀座とかで飲んだくちかな
>>7 詳しくは知らんが赤坂辺りで飲んでたらしい。
>>8 大藪先生は女に冗談言えるタイプじゃないみたいだが・・
カウンターでひっそり飲んでいたのだろうか
飲みに行っても、ダンボール紙を小さくメモ帳用にしたものをポケットに忍ばせては 飲む合間合間に、現在執筆中の作品についてボールペンで表現や記述を書き込んで 試行錯誤していたと言うことですが…
マメというか真面目なんだね。 まあ、先生に似てどの作品の主人公も真面目なんだが。
若い頃は連載何本も抱えてたから、鼻の下伸ばしてるヒマなんて無かったろ。
若い頃は睡眠不足をカバーするために毎日モツの焼き肉2キロ、マグロならネギマ用を大鍋に 一杯食べてたらしいけど、マグロのネギマってどんな料理?
>>13 関東の昔からある鍋料理といいますか、マグロと太ネギのブツ切りを
醤油だしで煮込んだシンプルな料理ですよ。現在では串物のネギマ
(マグロとネギを交互に刺した)の方が有名になってしまったようです。
昔は、マグロは安くて庶民の食べ物だったのです。
15 :
13 :2009/07/27(月) 20:31:39
>>14 どうもです。つまりネギ抜きでマグロを大鍋で食ったんでしょうね。すごいなあ
先生は遅筆だったらしいから、連載三本抱えていた時は大変だったろうな
17 :
無名草子さん :2009/07/28(火) 07:32:53
モツの味噌煮込みで一杯やったら最高ですよ(名古屋発)ついでにageますよ
馬のレバーにタバスコと塩とコショーをなすりこんで生でたいらげる
19 :
無名草子さん :2009/07/28(火) 10:44:55
最後にナイフで骨の髄を穿り出して啜る
作品が違うw
なぜかフルーツを食べてる主人公の姿が浮かばない。
グァバジュースは虎でよく出てきてた気がする
オレンジやリンゴはよく食ってる
>>21 レモン丸かじりは大藪作品の主人公の基本だよ。フルーツミックスの缶詰めとか、見てくれは悪いが
噛むと果汁がサイダーのように飛び散る青リンゴとか
酸っぱいブルーベリーや柿の実も食ってたよ
長ネギ囓ってた奴もいたな
>>24 柿は鳥羽の水分摂取用の、サバイバル食。あとコジュケイも(笑)
柿は他にもいたよね。ミカンとか栗とかも
酒井は栗や木の実で空腹を癒してたな その滋養たっぷりの糞を追いかけてきた犬たちがむさぼり食ったり
やっぱり山の幸を手に入れる知識がある奴は強いな
いろいろあるけど焼きいもが一番美味そうだ
>>28 いや、駄犬は酒井の糞はニオイわ嗅いだだけで、喰ったのは食べ残しじゃないかw
尾籠な話でスマンが、糞は西城がぶら下げた奴が落としたのをビラニアが喰ったかと
骨はおろか糞までも貪り食ってしまうんだ
>>30 焼き芋といえば「復讐に明日はない」の鳥羽が食ってたな
>>31 食べ残しって栗やドングリや椎の実のこと?肉類は食ってないと思ったけどな。
酒井、鳥羽、島津あたりは山に強いよな。まあ他の主人公たちも同様なんだろうけど 島津は大藪作品の主人公としてはあまり大きくないが、北朝鮮特務の連中並みの生命力だ
>>28 たまたま手元に有ったので…
消防団員は、鳶口で糞を示した。男たちは、あわてて身構えた。犬たちが呼ばれ、脱糞者の体臭を嗅がすために灌木の陰に鼻を突っ込まされた。
ところが、駄犬たちは、争って酒井の残したものを貪り食う。蹴っ飛ばされて悲鳴をあげた。
その前を読むと、食ってたのはパンにベーコンをくるんだものみたい。「残したもの」と書いたハリー先生も悪いが(笑)
>>38 ベルトや靴まで食うんだからチャップリンも真っ青だ。体重72キロくらいなのに
本当にタフだよな。作品中での負傷回数と傷の深さもトップクラスだし
トミーガンに銃剣代わりに出刃包丁縛ったのも島津だっけ。
>>40 そう。傭兵たちの挽歌風に言えば、島津は体重あたりでは大藪作品で最強クラスだと思う
西城はサンショウウオ喰ってたな
「掟」シリーズは傑作多いよな
>>43 個人的には処刑、非情、復讐が掟シリーズのベスト3。サバイバルシーンがすごい
特殊訓練を受けていたので、比較は出来ないが、鷲尾の山中でのサヴァイバルも興味深かった。
46 :
無名草子さん :2009/07/31(金) 18:45:26
唐突ですが「人狩り」とかいう作品ありました?
鷲尾が書かれた昭和40年代後半からアウト・ドアのグッズに非常なこだわりが出て来たね。
>>46 有りますよ。ウチには新潮文庫版が有ります。
危(ヤバ)いことなら何でもまかせておけという暴力のプロ、水野雅之が主人公です。
>>48 ナイフ一本でジャングルに解き放たれた主人公を大勢で狩るという作品は読んだ記憶があります。
水野かどうかはわかりませんが・・それですか?
>>49 人間狩りですね。角川文庫刊「熱き逃亡者」に収録されてます。
主人公は北島達夫。
鷹見は確か二回マンハントゲームさせられたな。
>マンハントゲーム 何か目的があるんかな、それとも単なる遊び(ゲーム)? 前者なら必然性ということでストーリー的にもつながりが出てくるけど
『俺に墓はいらない』『暴力列島』読んでみてね
>>54 アマゾンにもBookoff Onlineにもあるぞ。
日本の古本屋にもある。
この三つに無ければ、相当発見しづらいとは思うがなぁ。
大藪作品には味方の振りして情報を得ようとする、いわゆるスパイがけっこう出てくるね
だからどうした
>>56 むしろ俺は、主人公がいつ、敵の手先の女に毒を飲まされたりして昏倒するかが
凄く心配になるときがある。物語が後半になると必ず起きるような気がする。
主人公が頑丈な鉄材などに縛り付けられ磔にされ尋問されたりするのも。
59 :
無名草子さん :2009/08/02(日) 22:33:29
同じ拷問でも寿行の拷問は相手のこめかみをコツコツと長時間叩くようないやらしさがあるな。 あれやられると感覚がおかしくなって涎を流して狂っていく。
60 :
無名草子さん :2009/08/03(月) 03:17:46
細かいことを語っているだけでもスレが伸びるのは、先生が本当に必要な情報 をコツコツ書いたからなんだろうな。
国家権力がいかに強力でデタラメで恐ろしいものかを書く先生に最初は「よくそんな絵空事を」と思っていたが このところの国策やらカルトの組織力やらを見るにつけ意外に真実に近いこと書いていたんだなと再認識している。
>>61 ある意味工作員系の主人公は、結果的に日本を救ってるよな。
>>58 あと敵と会談中、突然床が開いて下に落下してしまのかも気になる。
オレは敵から重要な情報を聞き出そうとした時に、いつドア越しに短機関銃を掃射されたり、窓から手榴弾が飛び込んでくるのかの方が気になる…
後、トラブルに巻き込まれたり引き起こした後にホテルのフロントや駐車係が 無理な作り笑いをしたり、あわてて車から離れようとしたりしないかどうかも 気になる…
「うまい具合に」が復讐の掟では六回出て来た。
>>61 まあオザワンの秘書を逮捕するなら、2Fもやらないとな。
不公正だ。
でも、鳩ぽっぽはどうみてもアウトなのに(死人から献金なんてどう見てもマネロン)
誰も捕まらないのは、取引したんだろなぁ・・・政界引退と引き換えに。
このまま大藪小説化できるくらいの状況だものねぇ。
で、GSだの子鼠だのケケ中だの北だの小浜だの湯田やだのいっぱい登場して
みんな消去して、めでたしめでたしとはならんわなぁw
そう言えば児玉機関?とかが戦時中、 軍のインゴットを日本に持ち帰って財を成したとか書いていたが ほんとかしら
M資金とか知らんのか
Mと言われてマゾしか思い浮かばない大藪フアンw
71 :
無名草子さん :2009/08/04(火) 13:05:13
押尾学 長身、筋肉、イケメン、 麻薬で女を調教 彼こそ松田優作を越えた、真のリアル大藪ヒーローだな
最近は
>>70-71 みたいな阿呆ばかりだな。チンピラ俳優のどこが大藪ヒーローだよw
73 :
無名草子さん :2009/08/04(火) 18:48:47
変化球w バカwww
>>71 小説的には、押尾学はやられキャラっぽいけどねぇ。
76 :
無名草子さん :2009/08/04(火) 23:11:32
184センチ、英語ペラペラ、超イケメン、 奥さん美人、女やりまくり、 筋肉、格闘技、スポーツ万能、 汚れた英雄役にはぴったしだな、押尾学
77 :
無名草子さん :2009/08/04(火) 23:12:48
麻薬で女を調教、は「蘇る金狼」みたいだ
>>77 女と一緒に麻薬に溺れれば、「汚れた英雄」の一シーンだが
大藪ヒーローなら中毒を克服し、以降は依存しない精神力がいるんだな
79 :
無名草子さん :2009/08/04(火) 23:35:04
「押尾学の学は、オレが何かを学ぶんじゃなくて、おまえらがオレから学ぶってことなんだ」押尾学
80 :
無名草子さん :2009/08/05(水) 00:14:06
>>78 そういうマジメなコメント面白くねえんだよ
変化球投げろってんだろが、ボケ
82 :
無名草子さん :2009/08/05(水) 06:58:42
押尾学でVシネ撮ればいいんだよな、
いまさら遅いよw
84 :
無名草子さん :2009/08/05(水) 07:14:27
それにしても 梅宮アンナは 元気でたくましいw
86 :
無名草子さん :2009/08/05(水) 10:21:19
覚せい剤は局部に塗りこまれても効果出ちゃうらしいよ! 旦那に勝手に知らないうちに塗りこまれてのめり込んじゃったのかも
87 :
無名草子さん :2009/08/05(水) 11:43:08
ノリピー失踪どうなってるの ひょっとして異常者に監禁されてたりして う〜興奮する〜
夏休みか……
89 :
無名草子さん :2009/08/05(水) 16:34:00
押尾学のほうの事件はいよいよ大藪ヒーローっぽく展開してきたねえ
「暗い春」は裏野獣死すべしだな
「マンハッタン核作戦」を再読 暗殺に使った銃をわざわざケースに入れて池に捨てたりする 邦彦にニヤリ。
アゲて頭の悪いこと書いてるのは同じ奴だろ? 大藪はほんの二、三冊を立ち読みしたくらいか どこかの馬鹿コテを彷彿とさせるなw
半年ほど運送屋のバイトをした俺には「陸送屋稼業」には親近感が沸くね いまでいえばキャリアカーなんだろうけど・・
先生は大免持ってるのかな。持ってるとしたらどこで取ったのか気になる。 なぜかつーと教習所で教官とうまくいくとは思えないから。
>89 女に薬使ったら死んじゃって、パニクってるタレント 後始末で呼び出されて苦笑しているヤクザ それを監視している主人公 という構図が浮かんだ
梅川某もそうですが、ロス疑惑の時も「汚れた英雄」と良く似ていると
いうことで大藪春彦本人がワイドショーでコメントを求められてVTR出演
していましたが、「私の作品の主人公たちとは、精神面でまったく違う。
もし作品の上っ面を真似されたとしたら残念だ」という意味のことを
言っていた記憶があります私もまったく同感です。大藪小説は真面目に
生きている人たちが世の中の矛盾に対する怒りを和らげるために読む
ものだと、私自身は思っています
>>97 大藪春彦が運転免許を取得したのは昭和36年、つまり26歳の時です
>>98 大藪小説を犯罪テキストに使う時点でそいつはファンじゃないよな
>>98 そういえば、大藪作品に似たような事件がおきるたびに
引っ張り出されていたような記憶があるな。
報道関係者にも読者が大勢いたんだろうなと思ってたけどね。
>>97-98 大型免許はどうなの?
作品にも大型車の描写は無いから持ってないのかもね。
>>101 先生はミニコプターも操縦したこと無いよ(笑)
>>89 大藪ヒーローならとっくにトンズラしてるさ
>>101 高見沢がF2だかFPだかを運ぶシーンがあったような
105 :
無名草子さん :2009/08/07(金) 13:22:17
>>103 酒井法子って実は凄い大藪ヒーローなんじゃね?
106 :
無名草子さん :2009/08/07(金) 13:27:26
清純そうなイメージがあるからな。 甘いマスクとは裏腹に、裏の顔はすごかったのかも。 人間ってわからないものだな。 でも本人もそれを自覚してて、 それを傘に売人になってたのかもしれない。 「自分は怪しまれることはないだろう」と。
ノリピーは自殺したに100ウォン
ノリピーのお陰でオシオはちょっと目立たなくなったな
109 :
無名草子さん :2009/08/07(金) 14:31:33
麻薬捜査官もうっかり信じた のりPの 涙・・・・
110 :
無名草子さん :2009/08/07(金) 14:33:31
職質した警官はノリピーのフアンだったに1000ペソ
押尾? 酒井? 自分が麻薬に溺れて捕まる間抜けのどこが大藪ヒーローだよ。アホかw
112 :
無名草子さん :2009/08/07(金) 14:59:24
下着や衣類を大量に買い込んで逃走とか
113 :
無名草子さん :2009/08/07(金) 15:05:45
とにかくスゴイのは のりピーの逃亡スキル
>>113 自分だけで逃げてると思ってるお前は、相当おめでたい奴だなwww
115 :
無名草子さん :2009/08/07(金) 15:27:54
手話で紅白とか
116 :
無名草子さん :2009/08/07(金) 15:32:48
こどもむけぽにょDVDとか
どんだけ狡猾でしたたかやねん
118 :
無名草子さん :2009/08/07(金) 15:51:02
酒井法子疑う前に矢田亜希子を疑え
なるほど!
のりpがどこかの山中で糞をしごき出した鹿の腸を食って生き延びてるかと思うと胸がつまる
121 :
無名草子さん :2009/08/07(金) 18:14:54
TVのコメンテーターが組織に匿われてるとか言ってたぞ。 軟禁状態でとかも・・・ 背後にかなりの組織があるらしい。 ATMで数十万が引き出されたとか言ってたが、 引き出したのが本人かどうかは判ってない。 独りで逃げてるように見せるためのカムフラージュかもしれない。 殺されてる可能性もあるんじゃね。
122 :
無名草子さん :2009/08/07(金) 18:20:02
のりP、カーチェイスとか銃撃戦とかまでやりそうな勢いだな
山中に潜伏して傷を癒し警察の包囲網が緩んでからだよ逆襲は
のりピーと人切り淳はカブるな(笑)
125 :
無名草子さん :2009/08/07(金) 21:12:05
>>125 玉緒さんがレッドカード持ってると、説得力が違うねぇw
>>120 のりピー容疑者が捕らえたウサギを逆さに吊るして撲殺し、首を切り落として血抜きをして
(無論血液も飲む)皮を剥いでいるだと!?
羽をむしったトンボを、青臭さが口に残らないように上を向いて直接食道に流し込んでいるだと!?
引き出した現金がホットマネーだと発覚して 換金方法に悩む酒井 とりあえず変装して横須賀へ
約束45年前に書かれた「偽装諜報員」の『亡命者奪取作戦』は、今の南北の状況まんまだな。
傷だらけのHONDA S800ね
133 :
松の根っ子 :2009/08/08(土) 11:49:42
石川克也が作中で飛行機免許を取るのに挫折した話があったが、あれは大藪センセの実体験と思われる
134 :
無名草子さん :2009/08/08(土) 12:36:56
自分を陥れた真犯人を探し求めて事件の真相を明らかにするために あえて逃亡者となる道を選んだのである。
135 :
無名草子さん :2009/08/08(土) 12:52:47
意外と子供はなんとも思ってないかもよ? 性格って(世間的にはタブーなんだろうけど)絶対、生まれつきの天性の部分が大きいし、 893一家の血を引いてて、しかもそういうDQNに育てられた息子はそれがさも当然の 親と同じく大藪ヒーローのサラブレッドなのかもしれないよ?w そういう人間なら、何も 感じないかもね
しっかしマンモスしたたかな女だな
137 :
無名草子さん :2009/08/08(土) 14:03:32
黒いうさぎ
138 :
無名草子さん :2009/08/08(土) 14:49:42
都内に潜伏してると思うのは俺だけ?
139 :
無名草子さん :2009/08/08(土) 14:50:59
彼女に比べたら情けないな、押尾
140 :
無名草子さん :2009/08/08(土) 15:01:54
逃亡はヤクザからの指示だし、ヤクザの協力があるからこそ簡単には見つからない。 なぜ、ヤクザが助けるかというと、Pが捕まると非常に都合が悪いから。 Pは、芸能界の覚せい剤汚染に大きな働きをしてきただけあって、いろんなことを 知りすぎてる。 捕まっていろいろしゃべられるとまずい。芸能事務所=やくざのフロント企業の 場合がおおいので、芸能人のクスリ汚染の実態がばれると、ヤクザにとって都合が 悪い。 Pは自殺に見せかけられてどこかで発見されるか、生きていてもこれから人前に 現れることはない。p自身は逃げる気でいろいろ買い込んだけど、殺されることに なるとは知らない。 ヤクザが都合の悪いヤクザを葬り去る構図だ。
>893一家の血を引いてて、しかもそういうDQNに育てられた息子 それのどこが大藪ヒーローのサラブレッドなんだかw 頭の悪い糞アンチがうれしそうだなwww
>140 ブスならともかくあれだけの女、 殺すよりクスリづけにして組織に奉仕させるのが大藪流なんじゃね?
それより自宅のブツを処分してから逃亡すべきだったな そうすればまだ失踪者で逃げられた
それより自宅のブツを処分してから逃亡すべきだったな そうすればまだ失踪者で逃げられた
>>141 「若き獅子の最期」という短編もある。
でもPは、これから「輪殺の掟」で津場に店でおもちゃにされたママのように
これから諸方面よりすべてのものを念入りにはぎ取られて、
落剥を絵に描いたような人生を送るんだろうか?
146 :
無名草子さん :2009/08/08(土) 18:25:17
巷の強面がかわいく見えてきた
身延山中に潜伏したものの、警察の手はいずれここまで伸びてくるだろう。 だが、いざとなったら愛銃ウィンチェスターM70で血路を切り開くだけのことだ。 そう思い定めるとかえって落着いた。法子は炙った鹿の骨付き腿肉に齧り付き その強靭な顎と歯で噛み千切った。肉汁が迸る。
自首したね
所属事務所がヤクザだったら捜索願いなんて出さないだろ
151 :
無名草子さん :2009/08/08(土) 22:22:08
身延山中で熊を倒してその肉を食ってたらしい 5日でほぼ一頭食い尽くしたらしい よほど腹が減ってたようだ、ノリp
>>151 最低限の自供の打ち合わせと、仲間との口裏合わせに5日。
↑バキかいなw 警官隊の銃撃を交わしながら、酒井ノリピーは… 生還の見込みはまだ無い…
>>145 あれはサラブレッドどころか失敗例なわけだが
156 :
無名草子さん :2009/08/08(土) 23:11:17
警官1000人ぐらいでの山狩りが見たかったな 犬に吠えられ山の中を逃げるノリピー
3週間後殺した馬を食い尽くした頃、のりPの体力は完全に回復していた
捕まったときはさぞ臭かったろうな
6日も同じパンティー穿いてれば臭くなって当然です。
160 :
無名草子さん :2009/08/09(日) 00:38:11
「うん」 カワイイなww
>>138 だけど、やっぱり都内に潜伏してたよ
ちょっとうれしいよ、ノリPと思考パターンが同じだったことが
お前、関係者か
これから禁断症状との闘いだな、 でも5年もすればカムバックできるさ、がんばれノリP
164 :
無名草子さん :2009/08/09(日) 00:43:53
「言いたくありません」
165 :
無名草子さん :2009/08/09(日) 01:01:04
ノーシンはまさに頭が痛いだろなw
>>163 全身を無数の黒いムカデが這いずり回るような幻覚症状が出るそうな・・・
167 :
松の根っ子 :2009/08/09(日) 03:12:11
オメーらのりぴで遊びすぎだろ
168 :
無名草子さん :2009/08/09(日) 08:29:52
旦那の方がかわいい顔してないか?w のりピーの表情はキツイ
ウホッ
170 :
無名草子さん :2009/08/09(日) 08:46:22
テンションだけで言うなら高畑なんとかいうおばちゃんのほうが常用者っぽいw
171 :
無名草子さん :2009/08/09(日) 09:10:23
逃亡の手際がプロ並に良すぎる
警官隊に応射しながら、血の色の月に照らされた海に幽鬼のような姿を 溶け込ませていくのりピーが見たかった
174 :
無名草子さん :2009/08/09(日) 10:20:11
もし、山梨にいってないで、携帯だけそっちにもっていって あたかも身延に行ったように操作したなら かなりしたたかだよね
175 :
無名草子さん :2009/08/09(日) 10:27:39
テリー「やってることはやくざのねえちゃんと一緒」
自称プロサーファーの妻ですからw
177 :
無名草子さん :2009/08/09(日) 12:05:22
それにしても、この2月くらいからやたら職質増えてないか?渋谷、新宿、池袋。 二人組の制服警官ウロウロ歩いてるし。 俺なんか池袋で吉牛のテイクアウト袋持ってたら、 「その袋はなに?」って
武器や車の説明を読んでも、一切イメージできない。 こういったものは、ある程度の知識が必要だね
マニュアル車の運転が出来ないと大藪作品の醍醐味はわからないよ
>>178 >>179 知識・・・って言うよりも、
MT車に乗ったとか、(楽しくても面倒でも良い)
自衛隊の基地祭で本物の機関銃に触って、構えてみたとかの
経験や感触を持っていれば、その方がより楽しめるタイプの小説家だから・・・
多分、サン=テグジュペリと飛行機、
ヘミングウェイとサファリ旅行、とかのモチーフが
極限まで銃火器とクルマに特化してるんだろうね。
181 :
無名草子さん :2009/08/09(日) 15:11:12
サン=テグジュペリ>>>>>>>>のりP>>大藪春彦 心の強さな
182 :
無名草子さん :2009/08/09(日) 17:40:33
拘置所に入る前に脱走道具や自殺道具を持っていないか全裸になってケツの穴まで調べられるのはガチだからな 酒井法子とて例外ではないんやで !
だからどうした
184 :
無名草子さん :2009/08/09(日) 21:14:35
ケツの穴やで
185 :
無名草子さん :2009/08/09(日) 22:24:47
「逃げドル」
186 :
無名草子さん :2009/08/09(日) 22:27:26
「あぶり」っている言葉が、Pから出たのがリアル大藪だよね
187 :
無名草子さん :2009/08/09(日) 22:39:19
薬物事件の容疑者の中には、幻聴や幻覚が突然起こるフラッシュバック現象が逮捕後10日以上たってから出る人もいる。房の中で5ミリほど の球形に丸めたティッシュペーパーを雪が積もっているのかと見えるほど床にばらまいたり、「壁に虫がいる!」と叫んで壁をつめでひっかき、手が 血だらけになるケースもあるという。
188 :
無名草子さん :2009/08/09(日) 22:42:46
入浴回数は警察署によって異なるが、基本は夏場は5日に1回、冬場は週1回
189 :
無名草子さん :2009/08/09(日) 22:48:23
改めて見てみると 最近ののりピーは ヤクザのあねごみたいな顔つきになってるな
デビュー前からシンナー遊びやってたとか
のりPが日原の先(山梨?)の山岳地帯に潜伏してたりとか で、オスキジを追い詰めて捕獲後、 熾火で焼いてる最中にオナPにふけってたりw
192 :
無名草子さん :2009/08/10(月) 09:24:53
「社長」いったい誰なんだ?
つまらないネタばかり。本人は面白いと思ってるのか 大藪の読者って馬鹿ばかりなんだな
くだらないスレチ話をしてるお前らが消えろやカスが
198 :
無名草子さん :2009/08/10(月) 15:50:43
「あなたも、女なら、私の恥ずかしさをわかって…」 はて、何で読んだんだっけ?
200 :
無名草子さん :2009/08/11(火) 15:41:16
「キメる」 「アブリ」 なだあったっけ?
>>200 テメェが安いネタ喰ってんだろ。よそ行けよ虫けら。
202 :
無名草子さん :2009/08/11(火) 21:47:01
のりPねたウゼェ。 相応の板でやれ。
大藪ヒーローに共通する生き方は「裏切られても裏切らない」というところかな。 先生にも当て嵌まるんじゃないか。 先生って意外と純な心の持ち主なのかもしれないね。
204 :
無名草子さん :2009/08/12(水) 07:35:26
大藪ヒーローは他人の信頼を裏切ってばっかじゃん?
裏の顔とかあるしな
>>204 はぁ? オマエは大藪作品に何を求めてんだ?夏休みの読書感想文なら他の作家にしな。
>>203 向学のために「裏切られても裏切らない大藪ヒーロー」って例えば誰ですか?
裏切られても裏切らないというより、自分からは裏切らないのが基本だろ もちろん例外もけっこうあるけどな
例外が結構あるのは基本とは言えないだろw
「野獣死すべし・復讐編」の城真紀子とか「人狩り」の三波とか 最初から利用するつもりの相手は裏切ったうちに入れてるのか?
>>207 203ではないけど『獣を見る目で俺を見るな』の生島直行なんてどうでしょうか
少し古かったかしら・・・
以下、作品から抜粋
「だけど、一つだけ俺の誇りにしてることがある。俺は決して仲間を裏切らなかった。
古いかもしれねえ。だけど仲間を売ってのし上がるドブ鼠にだけはなりたくねえ」
213 :
お〜ま〜え〜は〜あ〜ほ〜か〜?w :2009/08/12(水) 21:10:48
>大藪ヒーローに共通する生き方 >例外もけっこうあるけどな 腹イテえw
>>204 裏切る裏切られるってからには仲間だと認識してるかそう信じてるかが前提。
他人の信頼を裏切るって何?
そろそろ話題を変えますか。。。
>>216 話題を変えたいときはネタを提供するんだ
219 :
無名草子さん :2009/08/12(水) 22:23:09
後期の軍団物より、登川たちの方が仲間意識は強いよな。
最初から道具と考えている奴はともかく、仲間と認識している相手は裏切らないよ
ルガーが世に出て100年立つが車に比べて、小火器特に拳銃は殆ど進歩してないよね。
Pの新ネタ待ちの間のつなぎとして、
最初から仲間のひまつぶしの道具として使い捨てられる運命の
>>203 w
>>222 部品の数がちがう
車は目隠しして分解組み立ては出来ないw
>>203 カワイソス
「裏切られても裏切らない」
裏切られることはあっても、仲間を裏切ることはない、つーことだよね。
>>226 横から恐縮だが・・
俺も仲間から裏切られる主人公はいても裏切る主人公は知らないよ。
ただ「俺の血は俺が拭く」の沢村が同じ情報部の仲間を口封じのために
殺したケースがあるがこれは任務遂行のために
止む無くやったことで単純に裏切りとは言えないのではないか・・
未読の作品もあるので主人公が仲間を裏切る作品があれば己の不明を恥じるが
とにかくそんな作品があるなら教えてほしい。
228 :
松の根っ子 :2009/08/13(木) 00:37:40
>>222 車も銃も同じレベル
車も銃も基本構造はほとんど進歩していない
229 :
松の根っ子 :2009/08/13(木) 00:40:03
>>227 処女作の『野獣死すべし』から共犯者の真田を抹殺しているが
あれは予定どおりということで裏切りに入らないのだろうか
ウォークメンは形式こそワイヤー式だったが、性能や電池寿命はMP3プレーヤーそのものだな シャッター切るまで5秒かかるスパイカメラは、今の携帯カメラを考えると微笑ましい
DQNでないおかあさんの我が子へ抱くであろう期待は 確実にうらぎってるとおもうw
お前ら、マジで読んでるの? とんでも本として楽しんでるの?
235 :
恥 :2009/08/13(木) 11:26:43
わかいころは、マジで読んでました、すんません・・・ ちなみに、マス大山、ノブ落合もマジ愛読マジ尊敬してました、すんませんすんません・・・
最近はネットの知識でしか大藪を知らない馬鹿が増えたな
>>236 二、三冊も読んでたらいいほうだな
それに夏休みだからか厨が多いわ
238 :
無名草子さん :2009/08/13(木) 19:08:35
>>226 ・
>>227 何寝言をほざいてやがる。
アスファルトの虎の高見沢優ことマッシーは自発的な裏切りの嵐じゃないか。
ま、ありゃ孤高の主人公なんだけどね! カテゴリーエラーってことで!
239 :
無名草子さん :2009/08/13(木) 20:31:33
>>238-239 まあまあ、いろんな読者がいるんだし、そんなに鬼の首とったみたいに言わないの
>>237 トンデモ本の作者程度の認識しかないんだろうね。最近はけっこう新装丁で文庫が出てるし
ちょっと大きな古書店に行けば言葉狩りにあう前の作品がたくさん読めるのにな
>>238-239 だから
>>221 の解釈が正解だろ。高見沢には愛する家族はいても絶対に裏切らないと思える
仲間など最初からいないだろ
それに「高見沢優ことマッシー」って何だ? 逆だろ厨房
>>238 マッシーこと高見沢優だろ、中学生。ageて人様の事とやかく言うなよ。
>>238 具体的に高見沢のどの辺りが「自発的な裏切りの嵐」なんだ?
最低100作品は読み込んでこいよ。夏休みの間にな。
>>238 みたいなことを書いてるやつは、今まで出た文庫が百冊以上あるのを知らないんだろうな
基本的に大藪作品の主人公は“ローン・ウルフ”なわけですから自分以外の人間は すべて敵であり道具に過ぎません。これはデビュー作の主人公の伊達邦彦の時から 変わっていません。ただ、やはり家族は例外ですね。また、血のつながっていない 人間に対しても馴れ合いではなく対等の力を持ち、共に修羅場をくぐり抜けてきた 本当の意味での“仲間”はまず裏切らないですね。もちろん数少ない例外はありますが、 そのほとんどは心に弱さを持つ初期から中期の作品です
いくら道具とはいえ朝倉に裏切られる京子は可哀相だった
>>245 >馴れ合いではなく対等の力を持ち
読み込んでないと出てこない言葉ですね。さすがです。
>>244 知らないだろうね。せいぜい20〜30冊くらい読んで大藪を理解したつもりになってるんだろ
良く知ってるファンなら絶対に書かないようなことを書いてるし
>>245 同等の力があって、趣味も近い場合が多いよね。ハンティング好きとか
>>246 殺した後、京子を長いあいだ抱きしめていたしな。でも京子と日本を脱出しても、いつかは
朝倉の命取りになったと思う
並んで俯せになり、コンビーフをつつきながら、痛飲したことを思い出し、心臓を狙う銃口はぶるぶる震え、喉がカラカラになった邦彦は好きだな。
趣味が近いのは作者が実際にやっている事が書きやすいからでしょ 大藪センセに限らず、主人公の趣味が似通っている作家は多い
251 :
無名草子さん :2009/08/14(金) 13:02:09
のりP 世の中の大半の人を、今まで清純派と思わせていたっていうのは すごい裏切り力だと思う。
松田美由紀ダメういめん伝説 火事になりそうなのを亡くなった母が教えてくれたの巻 旅行に出かける前、アイロンをかけていた →仏壇から花瓶が落ちて割れた。 →風もないのでびっくりした。 →割れた花瓶を片付けていたら、 アイロンがつけっぱなしだったのを見つけた。 →アイロンを持ち上げたら、床が焼けていた。 →アイロンがつけっぱなしだったのを 母親が教えてくれた!
>>252 松田優作と結婚すること自体、残念な証拠。
松田優作は好きなんだが、娘が奴を連れてきて
「おとうさん、彼氏です。」といったら、絶望的な気分になるだろうなぁ。
一連の初期作のラストは印象深いものが多いが、復讐編と来訪者のラストはいいよな〜
>>248 狼にとって羊はしょせん羊でしかないわけか。
味方でも能力のない人間は軽蔑し、敵でも能力がある人間は尊敬する、
「蘇る」に出てくる桜井は敵ながら尊敬されるべき対象なんだろうが
できれば朝倉と対決させてほしかったですね。
映画「蘇る金狼」の京子役風吹ジュンがかわいかった
「野獣死すべし」にしろ「蘇る金狼」にしろ、最初に読んだときは(社会通念上)悪である 主人公が罰を受けずにまんまとハッピーエンドを迎えたのが鮮烈だった。 でも「野獣都市」みたいな、せっせと作った砂山を一瞬で蹴り崩すような破滅の美学 的なものも好きだ。
>スレ主さま 映画の話はタブーでっか?
酒井の「絶叫をあげて転げ回りたい」と言うフレーズは新鮮だったな〜
映画の話題は映画スレでやれお
264 :
松の根っ子 :2009/08/16(日) 00:20:56
別にかまわんだろ
映画「汚れた英雄」は ちっとも 汚れて ないw
いや主役が(ry 汚れた英雄みたいな青春物語をあとひとつくらい読んでみたかった
267 :
無名草子さん :2009/08/16(日) 10:15:40
草刈って汚れてたっけ?? 角川は汚れまくってたけどw
映画の頃に麻薬がらみの疑惑が噂されてたんだよ
朝食にバター100グラム以上を消費か。ニュージーランドの牧場の男たちがモデルだろうな サンドイッチはパンよりチーズやボロニアソーセージの厚さが数倍あるし、実に豪快だw
270 :
262 :2009/08/16(日) 18:47:36
>>265-266 なんだ、あんたたち見たのかw
レヴューネタ乙
で、どうだった?見る価値あったかい。
271 :
266 :2009/08/17(月) 01:13:43
俺もスコッチで舌を洗いながら分厚いサシミを20切れとアワビを5個、それに生ウニと アユの味噌汁をドンブリに一杯ずつ食ってみてぇw
273 :
無名草子さん :2009/08/17(月) 08:10:36
見る価値ないよw 1回コケたバイクで再度、全員抜き返して 優勝してしまうような映画ww レイプも暴力もなんもなし 安い友情とショボい筋トレならあるw
274 :
無名草子さん :2009/08/17(月) 08:11:43
>朝食にバター100グラム以上を消費 心臓詰まるぞ
>>274 150キロのウエイト背負ってジョギングしたり、30分も短距離スプリント並みのスピードで
走れる主人公だから大丈夫w
作者がモデルにしたのは激しい運動量のためにバターたっぷりのクッキーやケーキにさらに
バターを分厚くなすって食っても平気な牧場の男たちだ
>>273 どうも、ありがと。
やはり昔のイメージどおりっだったんだな。
当時見たとき(TV放送時)、同じように思ったのを思い出した。
原作を先に読んでたので、期待が大きすぎたせいもあるが・・・
大藪の文章の密度を映像で再現は不可能でしょう
映画の晶夫はぜんぜん汚れてなくて、ただのジゴロだもんなあ。せめて美女のボディガードを 叩きのめすシーンくらいほしかった
279 :
無名草子さん :2009/08/18(火) 22:20:49
映画「汚れてない英雄」w
「きれいな英雄」
281 :
無名草子さん :2009/08/19(水) 00:09:58
日の丸切り裂き問題(毎日新聞) 文書では、8日に同市の集会で「党旗」が掲げられた経緯を説明。 【支持者】が日の丸を裁断し縫合して持参したものとし、 「国旗の尊厳をおとしめる意図は全くなかった」と釈明している。 この【支持者】の本当の正体が知りたいと思っている国民は多いだろう。
↑じばくです。すんません。
自爆ではなく誤爆な。まあ本当に支持者だったかどうかも怪しいもんだ
>>281 >日の丸を裁断し縫合して
その支持者も手の込んだことやるよな 近くに民主の事務所とかなかったの
そこで党旗ぐらいすぐに調達できそうなものを・・・
スレ違いだった、ごめん
>>284 党旗は当然あるだろうが、な。
勝ち戦におごって、暴走する奴っているよね。
286 :
無名草子さん :2009/08/19(水) 21:35:22
政治家とヤクザの入り混じった大会の会場を長距離射撃で滅茶苦茶にぶち壊す作品あったよな… いや、実際に起きないかな〜何て微塵も思ってないんだが
九段会館新城乙
疲れた…… 永遠に眠りたい………
「絶望の挑戦者」読了 主人公は何かと人を殺すなあ。 本当に発狂しているのかもしれない怖さを感じた。
>>290 まあ、自分の目の前で妻と娘が撃たれたら発狂するだろうよ。
あンた、もっと大藪読んだら?
>>290 「本当に発狂したもののよう」 オーヤブも、それ聞いてあの世で「ケッケッケ」と喜ぶよ。
293 :
無名草子さん :2009/08/21(金) 08:19:04
大手芸能事務所とヤクザの入り混じった大会の会場を長距離射撃で滅茶苦茶にぶち壊す作品あったよな…
>>291-292 家族を奪われた主人公は「俺は人間であることを止めた」とか言うもんな
「さまよう刃」なんて大藪ファンとしては非常にもどかしい
「絶望の挑戦者」の武田は、無駄な殺しが多いんだよね。
>>295 あと短編含め100作品読んでから出直してきな。
>>296 そういう貴君のお薦めはなんだ?俺は「処刑の掟」が好きだな。
短編では、「怒れる獣の叫び」なんかがいいな。
邦彦だって必要のない殺しをやってるしな。最近、数冊読んだだけで断定的なことを 言う人が増えたなあ・・・
伊達は、エージェント・ヒーロー、殺人機械として権力に使われるという 立場でも活躍してましたね。「マンハッタン核作戦」は今読むと妙に面白いですね。
301 :
無名草子さん :2009/08/22(土) 17:47:41
最初に読んだのが「野獣死すべし」 なぜか伊達という名に尻に穴がむず痒くなった
>>300 伊達邦彦シリーズのスパイ物長編のうち、「マンハッタン〜」と「諜報局破壊班員」は特に面白いな
他の主人公たちの諜報員や秘密捜査官物より好きだ。あれに匹敵する作品は西城シリーズくらいかな
オーヤブの取材時や外出時に先生に不快な思いをさせると、死ななくていいやつまで、作品ね中で殺しちゃうんだよ。 新城に心臓掴み出されたダンプの運ちゃんとか、衣川に殺られた船頭とか。あるいは西城に眼潰されたべレットの兄ちゃんとかw しかしそれがオーヤブ・テイストの魅力。
>>302 諜報局〜はモロ007て感じがアレだけど、確かに面白いw
大藪作品の中の、狩りと食事のシーンが特に好きなので、
食事のシーンだけでも個人的に良かった
306 :
松の根っ子 :2009/08/23(日) 01:58:24
『諜報局破壊班員』は男の願望をフルセット揃えた一種のドリーム小説 初めて読んだ時は ダークな青春小説として消えた伊達邦彦を主人公にするあまりの力技に訳がわからなかった
307 :
無名草子さん :2009/08/23(日) 15:54:51
308 :
無名草子さん :2009/08/23(日) 22:37:18
お嫁さんを探しに海を渡る孤島の若者猿という インチキドキュメンタリー 猿が必死に泳ぐニセ映像を撮るために テリー伊藤プロデューサーは 小猿を複数、ボートから海のど真ん中へ投げ捨てた。
309 :
無名草子さん :2009/08/24(月) 02:06:44
釜茹でとか磔とか、大藪読む人間は変態ばかりだなw
310 :
松の根っ子 :2009/08/24(月) 02:11:20
なんか反応して欲しいのか?
やっと一冊読んだのがうれしいんじゃね?
312 :
無名草子さん :2009/08/24(月) 11:45:18
大原麗子の昔のあだ名はビッチ チビを逆さにしたもの ちなみにアフリカの某国では カガ=うんこ マリコ=おかま
ヘッドハンターってけっこう記述ミスあるよね。ソーセージとか倒した獲物の数とか 面白いから気にならないけど
ソーセージ?
ヘッドハンターを再読したが
>>313 がわからない。具体的にどことどこ?
他の作品ではどんなミスがあるの?
316 :
無名草子さん :2009/08/29(土) 00:08:56
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
/": : : : : : : : \
/-─-,,,_: : : : : : : : :\
/ '''-,,,: : : : : : : :i
/、 /: : : : : : : : i ________
r-、 ,,,,,,,,,,、 /: : : : : : : : : :i /
L_, , 、 \: : : : : : : : :i / 帰化したら
/●) (●> |: :__,=-、: / < 負けかなと思ってる
l イ '- |:/ tbノノ \
l ,`-=-'\ `l ι';/ \ 在日(44・男性)
ヽトェ-ェェ-:) -r'  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヾ=-' / /
____ヽ::::... / ::::|
/ ̄ ::::::::::::::l `──'''' :::|
在日朝鮮人の心の叫び
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=V1EIMjfUfy8 韓国のリアルな歴史
http://www.youtube.com/watch?v=6-zgLG6BhdI
>>313 ニワカがテキトーに書いてるだけでしょ。
319 :
松の根っ子 :2009/08/29(土) 18:15:41
鹿の脳みそ食べたい
>>318 ニワカはお前。倒した獲物の数が合わないのは以前にコテさんが書いてたはず
ソーセージは知らん。過去ログ読めば蘇る金狼とか、いくつかの作品のミスのことも
書いてあったはずだよ
昔NHKの番組で銃の話をして実際にライフルを構えておられた。 頬骨と肩で銃をがっちり固定するんだよ。 本格的な銃の構え方というのを初めて見た。 撃ったかどうかは覚えてないけどスタジオだし撃たないよね。
アスファルトの虎ではまって、デビュー作と金狼と汚れた英雄あたりを読んだ程度なんで
>>269 とか272や313について教えてください
あと食い物がやたらうまそうな作家なんで、食事の場面が多い作品とかも知りたいです
>>322 止めとけ。
真似するとひどいことになるぞ。
バターたっぷりのコーヒー
フランスパンにレタスやカリカリベーコンはさんで、からしをたっぷり。
むせ返るようなウイスキーのお湯わりとか・・・
324 :
松の根っ子 :2009/08/30(日) 01:29:25
>>322 『処刑戦士』のニホンカモシカ鍋
『みな殺しの歌』の衣川が食ったハンターの握り飯弁当、
『処刑の掟』で速見が食ったアク抜きマスチフの肉
『男の掟』で水城たちが昔食ったジャガー(胃袋に仲間の指入り)
『非情の掟』で島津がむしゃぶりついた生肉
『東名高速に死す』で西城が食ったチンポ刺身
325 :
無名草子さん :2009/08/30(日) 02:00:08
マスチフの肉??
読んだ中で個人的に好きな食事シーンが出てくる作品は 諜報局破壊班員 戦士の挽歌 ヘッドハンター 傭兵たちの挽歌 黒豹の鎮魂歌 ウェポンハンターシリーズ かな
前から思ってたけど コーヒーにバターを入れるのは何か意味あんの?
328 :
松の根っ子 :2009/08/30(日) 03:03:35
美味いよ
330 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2009/08/30(日) 07:29:05
331 :
松の根っ子 :2009/08/30(日) 08:36:04
『戦士の挽歌』一巻の汚い朝鮮料理屋が抜けてた
>>329 もしかして笑わせようとしてるように見えるの?
>>323 には逆に変なマジレスしてるし
>>331 頭の悪そうなコテハン通りの人だね。
>>322 は「食い物がうまそうだから食事の場面が多い作品を知りたい」
と書いてるだけなのに
>>323 は真似すると思いこんでレスしてる。お前さんも得意気にメニューを
羅列してるだけ。読解力無さ過ぎw
>>317 記述ミスと断定はできませんが、ムースでソーセージを作るシーンが
あったのに、ラスト近くで転落死した荷馬から回収したのはエルクの
ソーセージになっています。エルク肉でも作ったのかも知れませんが、
私は作者の勘違いだと思っています。「倒した獲物の数」はおそらく
最初のバッファロー狩りで11頭だったはずのバッファローが12頭に増えて
いる件だと思います
>>322 >>269 は「戦士の挽歌」や「処刑の掟」、
>>272 は「トラブル・シューター」です
食事シーンが多いのは
>>326 さんの書かれている作品の他、西城秀夫シリーズ、
「マンハッタン核作戦」、「長く熱い復讐」、「奴に手錠を…」、「非情の掟」
あたりですね。個人的に「ヘッドハンター」は食事シーンの量や質だけでなく
ストーリー的にもいちばん好きです
日本人ならやっぱオニギリでしょう シンプルだけどメチャ美味そう
335 :
322 :2009/08/30(日) 18:08:03
なんか荒れる原因を作ったみたいですみません。
>>333 さんありがとうございます
検索してみたけど、古本屋じゃないと手に入らない作品もありますね。がんばって探します
こんなの荒れたうちに入らん
どれ、スカンディナヴィアから空輸されたカスピ海産の ねっとりとうまいキャヴィアでも頬張るか
キャビアを頬張っちゃダメだろw それが許されるのは大藪先生の世代だけだ
>>333 夏休み最後の日だから全力で釣られてやるよ。
ムースもエルクも、日本語に直せばヘラジカ。
ムースはアメリカでのヘラジカの呼び方、エルクは北欧圏でのヘラジカの呼び方。
でもって同一種。
さっさと宿題仕上げて寝ろ。
>>339 坊やがヘッドハンターを読んだことがないことは良くわかった。ファンなら
>>333 は単なる記述ミスだと
わかるはず。この程度のことで鬼の首を取ったつもりになってる暇があったら、日記帳の天気を
まとめて調べてさっさと寝ろw
>>339 「エルクではなくキャリブーでは?」という言葉が出てこなかったのはヘッドハンターを読んだことが
ないというだな。夏休み最後の思い出に知識を披露したかったのかな?w
342 :
無名草子さん :2009/08/31(月) 20:04:24
中2の頃「破壊指令 No 1」で嵌ったが高1の「戦いの肖像」で挫折。 いくらなんでもラストが「ワーイ 僕らの遊園地出来上がり〜」ってのは 勘弁してくれw いつもの様に「巨大な犯罪組織潰して、そいつらの金根こそぎ強奪」で 良かったのに。
大藪小説の楽しみ方は色々あると思うが、オレはプロセスを楽しむことにしてる。 彼の作品では、復讐も、野望も、達すれば何か空しい。ヒーローが目標目がけて 突っ走る、その過程が好きなので、結果は気にしない。 餓狼の弾痕は、ある種その究極の形かもしれない。残念ながら完成品とは とても言えないが・・・
なんぼなんでも
345 :
339 :2009/08/31(月) 21:34:11
>>340 はいはい。
そこまで言うなら、杉田でさえ荷物を100キロしかかつげないので荷物軽減のため
折りたたみベッドを持ってこれなかった筈なのに、なぜか重いミートチョッパーを持ってきたことを指摘してくれよ。
>>341 >「エルクではなくキャリブーでは?」という言葉が出てこなかったのはヘッドハンターを読んだことが
>ないというだな。夏休み最後の思い出に知識を披露したかったのかな?w
?
>ムースでソーセージを作るシーンが
>あったのに、ラスト近くで転落死した荷馬から回収したのはエルクの
>ソーセージになっています。
と言うレスに対してムース=エルクだと答えたんだけど何か間違いでもあるの?
ヘッドハンターみたいに、マイナーとはいえ大藪作品としては割りと後期に出版されてもともとの新書も
文庫も手に入りやすい本を読んでそこまで優越感に浸れる理由を逆に聞きたいよ。
いやさ、お手元にヘッドハンターが連載されてた「野性時代」があるって言うなら、素直に謝ります。
中学生の頃の僕には「野生時代」なんて高くて、立ち読みするのが精一杯。
大藪の連載がのっててもとてもじゃないけど買えなかった。
正直ほんとに羨ましい。
346 :
無名草子さん :2009/08/31(月) 21:54:07
「名のない男」に出てくる「私」みたいな 「ギラギラしておらず飄々としているがタフ」な主人公が出てくる 話って他にありますか? ギラギラというか脂っこい主人公のは飽きたので・・
347 :
無名草子さん :2009/08/31(月) 22:45:17
>>332 >
>>323 は真似すると思いこんでレスしてる。
お前さんも得意気にメニューを
羅列してるだけ。読解力無さ過ぎw
あらら・・
>>323 こそちょっと面白いレス書いていると思うが
書いてないから「読解力」ときたもんだ。
つまらんことで得意げになってるのはお前だよ
348 :
松の根っ子 :2009/08/31(月) 22:46:56
↑上は自分のレスね
>>346 ウェポンハンターシリーズの星島弘あたりがいいかも
晩年に書かれた作品のせいか、昔のようなギラギラとした負のエネルギーの塊みたいな主人公では比較的ない
特にシリーズ2作目以降は
『S&W製M10のミリタリー・アンド・ポリースの口径38スペッシャルの6連発リヴォルヴァー』 『じゅげむ』じゃあるまいし・・・
>>345 杉田がヘッドハンター2でミートチョッパーを持ってきていた描写なんてあった?
ミートチョッパーがミートグラインダーのことなら
>>345 の勘違いだろ
得意になって人の間違いを指摘したら、自分も間違っていたということか? それはハズカシーw
>>340-341 の両氏が指摘しているように、
>>333 の「エルク」は「キャリブー」の
間違いです。失礼しました
>>342 「戦いの肖像」や「唇に微笑 心に拳銃」は、あの荒唐無稽な結末を容認できるか
どうかで評価がまったく違ってくると思います。でも基本的に大藪小説の主人公は、
形式や規模こそ違いますが「自由人として大自然の中で狩猟三昧」を理想としている
者が多いんですよ。島を買い取って改造するとまではいかなくても、広大な猟場を
手に入れてしまったグループもいましたし、石川克也も大牧場を手に入れて自由に
生きることを目標にしていました。土地を手に入れないまでも、金が続く限り延々と
ハンティングを続けていたいというタイプの者も少なくないですし
>>346 「汚れた英雄」の北野晶夫は、脂っこくなるまえに死んじゃいましたね。個人的には
「傭われ探偵」あたりが良いんじゃないかと思います
伊達邦彦も島を買い取って王国がどうのと言ってたな。初期の頃にそういう頭のおかしい 「王様」が出てくる短編がいくつかあったよねw
「戦いの肖像」は、角川文庫の解説でSF畑の鏡明がほめてたな 大藪春彦的にはある種の実験だったと思うけど 俺もSFファンだからわかるけど、想像力のスケールがある一点を突き抜けると 喜ぶ読者と拒否する読者がいるんだよね、良い悪いを別として。 マンガだけど「二十世紀少年」や「DEATH NOTE」の未来編を喜ぶか、けなすかみたいなところ 実は大藪春彦と言う作家は、一点を抜けちゃう資質があったんじゃないかと思う。自制してたけど
戦いの肖像はむしろあの荒唐無稽なオチがいい。個人で核物質密造工場を襲撃して 核爆発を引き起こした主人公もいたしね。そういえば核兵器を個人で奪って国を 脅した主人公も何人かいたな
>>357 西村寿行の鯱シリーズを読んだことある?
黒豹の旦那かw
風邪で意識朦朧としながらの書き込み… 濃く煮出した紅茶で、 セフェム系抗生物質の、 250mgカプセル剤を服み、 ついでに、腸内の有益な 細菌バランスを保つ為に、乳酸菌製剤も服んだ。 枕の下に、S&W・M629の、 六インチ銃身の、 ,44マグナム・リヴォルヴァーを突っ込むと、 …枕の下には、モーゼルHSCの,380ACP口径中型自動拳銃が既に収まっていた。 どういう状況なんだ、 俺ん家は…
363 :
無名草子さん :2009/09/03(木) 17:57:19
>>362 今ごろは久しぶりに味がわかった朝食中か?w
舌を火傷しないよう、おカユは木のスプーンでな。
舌が痛くてミルクを飲んでた主人公って誰でしょう?
367 :
無名草子さん :2009/09/05(土) 21:41:05
ぶすじま
大藪作品の主人公ってハーフやクォーターがけっこういるけど、 外国人を主人公にした作品はないの?
370 :
無名草子さん :2009/09/06(日) 23:36:54
今日、昼飯はチーズパン一個のみだった ジェット戦闘機乗り並みのカロリーを維持するため しっかり咀嚼する主人公=俺 今日はなりきったぜ
371 :
無名草子さん :2009/09/07(月) 06:59:55
大藪作品が、 外国人
>>371 確かいたよ。そんなんで「大藪作品が」とか言われてもw
>>372 いや、
>>370 が貧乏なら同じ意味だぞ。食いたくても食えないんだからwww
375 :
無名草子さん :2009/09/07(月) 17:11:21
ブクオフ利用者の俺にとって本を売って金に換える朝倉には妙な親近感を覚えるな。 それにしても本は売るときは安い。
376 :
無名草子さん :2009/09/07(月) 21:06:36
↑まったくだ 野獣死すべし 優雅なる野獣 マンハッタン核作戦 破壊指令No.1 蘇える金狼上下 これだけ売っても雀の涙w
>>376 実際、お金になったの?
極めて疑問だね。
「買取できませんが、こちらで処分しますか?」が通常。
タバコ代すらならんかったよ 鬱屈した毎日を過ごす高校生が、ブクオフでひょいと手に取って 大藪ワールドにはまり込んでくれたら幸いと思ったが…
>>378 売れただけOK。
俺の文庫なんて読みすぎと経年劣化でぼろぼろ。
酸性紙って、本当に駄目だわ。
ねずみ色で厚手の表紙の大藪文庫があった気がするが・・・ 誰か知ってる?大藪ではないかもしれないが・・
381 :
無名草子さん :2009/09/08(火) 02:17:02
「破壊指令No1」を映画化した「爆破3秒前」が観たくて溜まらんが 矢吹貴役が小林旭ってのはかなり違和感あるかも知れん・・・
ブクオフなんかに売るからだw あすこは、ざっと見て決めるからね しかも、「処分する」なんて云うけど、特価コーナーで売るからね
>>369 で質問した者だけど、やっぱり外国人の主人公はいないんだね
>>381 「探偵事務所23」の田島を演じた宍戸錠にも違和感あるな。
破壊指令No.1て傑作だよな 面白かった
>>383 『長く暑い夏のはじまり』って短編で、ダンと云う
アフロ・アメリカンが主役張ってるよ。
キング牧師やマルコムXの暗殺事件に範を採った短編だ。
他に、ヴェトコンのゲリラ戦士を主役にした、
『我、サイゴン大使館を
占拠せり』(←だったと思う)と云う話もあった筈。
確か過去にも書いた内容ですが、
>>386 さんの情報を補足します
「長い暑い夏のはじまり」→ダン・スレイ(黒人)
「ジャングルの豹」→ホワン・ミン(ベトナム人)
「われ、サイゴン米大使館を占拠せり」→グエン・ヴァン・ムオイ(ベトナム人)
「長い暑い夏のはじまり」のエピソードは、後に「マンハッタン核作戦」の中で
使われています
388 :
383 :2009/09/09(水) 18:21:44
389 :
無名草子さん :2009/09/09(水) 19:26:03
「内閣情報調査室に破壊工作員なんか居ない」と悟った時に 少し大人になった気がした。
やっとこのスレで話題になってたヘッドハンターを入手。ソーセージや薫製肉を作る場面とか堪えられん! 他にも野生動物を料理する作品ってあるの? ちなみに野獣死すべしとか汚れた英雄といった代表作と星島シリーズしか読んでません
>>390 ある意味幸せだよ。俺は数年前に、短編含めて全部読んじまったから…
いま390の状況だったら、昭和30年代半ばから39年くらいまでに書かれたやつから読んでくね。
392 :
390 :2009/09/10(木) 21:41:30
>>391 大藪春彦はちょっと小さな古本屋の方が手に入りやすいね。これからが楽しみだ
ところで
>>390 の質問、分かる人いたら頼みます
>>390 「唇に微笑、心に拳銃」
野ブタとヤシガニの丸焼き
>>390 傭兵たちの挽歌の後編にもあるな
あと黒豹の鎮魂歌の第三部にもある
395 :
390 :2009/09/11(金) 09:08:10
>>393-394 どうもです。やっぱりけっこうありますね。今日は代休なんで
遊びに出るついでに探してみます
>>396 わざわざありがとう。今日は安いこともあって12冊も買ってしまったw
傭兵と黒豹も無事に入手。傭兵が面白くて眠れないww
「ウィンチェスターM70」を入手するのは難しいみたいすね
アマゾンは?
書籍では無く実銃の方とか…
>>399 私が所有している分は新潮社版 昭和36年発行 昭和42年4刷 \340です。
時代を感じますね。
405 :
無名草子さん :2009/09/13(日) 19:53:53
>>401 アマゾンは書籍以外にも色々なものを扱っているゾw
あのなぁ、日本には猟銃等所持許可証てえのがあってだなぁ…
407 :
無名草子さん :2009/09/13(日) 21:08:35
え? 本物が欲しかったの? エアガンが欲しいのかと思ってたw
>>406 大丈夫だ。
20歳以上で地元の猟友会に参加して散弾銃で10年頑張れば、持てるよ。
実家が農家で熊とかの被害にあってるならすぐに持てるらしいし。
↑大藪先生はどうだったの?
空気銃を所持してライフル協会に入って修行すれば 最短1年でSB、2年で大口径ライフルが所持できるぞ。 クレー射撃協会に入ってランニングターゲットなら最短1年で大口径だ。 漏れは空気銃で地道に修行中。
ライフルを所持しても日本では撃つ処が無いと先生が書いてたな どうしても撃ちたいなら米軍基地でとか・・・
近所でヘリに追われてる凶悪犯罪者をライブ中継してて、どうやら車を捨てて逃走中の模様。 ヘリの轟音とサーチライト、吠えまくる犬共。 裏庭の愛犬の吠えるテンションが明らかに変わった! きたああああぁぁぁ!! 体中武器だらけのルームメイトとアイコンタクトを取りつつ、 ダンウエッソン44マグ+ホローポイントで扉横に張り付いて入ってきたら 即発砲のていで待つ! そんなカリフォルニア生活。
傭兵たちの挽歌が入手不可能なんです どんなストーリーですかね 単なる復讐モノですか、それともピカレスク成り上がりモノですか?
>>414 かつて地獄の戦場で活躍した男が、愛する妻や子どもたちとの温かい家庭を
手に入れる。しかしその幸せは謎のテロ組織によって一瞬にして奪われてしまう
敵はあまりに巨大で謎が多く、一度は復讐を断念して山奥に引きこもっていた
主人公だが、国家機関の依頼でシージャック犯たちを壊滅させる過程で彼らが
妻子を奪った巨大テロ組織の一部であることを知る。彼は金のためではなく、
己の復讐のために世界中を駆けめぐり追跡を続ける
愛する者たちを失った男の怒りと悲しみが凄まじい暴力となって爆発し、
読む者をぐいぐいと引き付けます。後半の大自然の描写も非常に美しく、
間違いなく大藪春彦の最高傑作のひとつです。それなりに数が出た作品なので
古本屋巡りで比較的簡単に手にはいると思いますが、近くに店がなければ
ヤフオクやアマゾンという手もありますよ
>>414 じゃないけど読んでみたくなった。シュワちゃんの映画で似たような話があったな
>>414 うおぉ読みたくなった!
ワールドワイドに展開するのね
418 :
無名草子さん :2009/09/16(水) 12:58:25
大藪には珍しくハッピーエンドだしな
419 :
無名草子さん :2009/09/16(水) 14:03:36
>>419 418じゃないですが、あれはハッピーエンドだろ。
シュワちゃんのエンド・オブ・デイズ見たときに
エンディングでふと傭兵たちの挽歌のラストを思い出した。
傭兵たちの挽歌のラストはハッピーエンドとは言い難いだろ だがバッドエンドとも言い難い何が云いたいのかというと、兎に角おもしろい
423 :
422 :2009/09/16(水) 21:49:36
改行し忘れた アタマにきたので、氷のよう冷えたバッドワイザーを立て続けに3本飲んで寝る事にした
425 :
無名草子さん :2009/09/17(木) 00:10:00
「暴力租界」の結末が気になる。遺稿とか結末の素案のメモとかどっかに 残ってないのかな。
>>420 ハッピーエンドの意味わかってるか?
未読の人がいるから具体的には書かないが、主人公はある人物との約束も果たしてないし
ハッピーエンドとは違うよ。黒豹の鎮魂歌みたいなラストならわかるけどな
427 :
無名草子さん :2009/09/17(木) 14:16:30
>>425 鏡明か誰かが後書きに書いてなかったっけ?
>>427 ヘロインやってるようなおめでたいハッピーエンドだなw
フランダースの犬やマッチ売りの少女がハッピーエンドだと思う人には ハッピーエンドなんじゃね? 俺は復讐完遂&生還で初めてハッピーエンドだと思うけどな
431 :
無名草子さん :2009/09/17(木) 22:16:26
大藪小説にハマッていた中学生の頃、 「伊達・矢吹・水野・石坂の四人が自衛隊のクーデター部隊とそれを裏で 操る在日米軍高官&軍産複合体を倒す」という壮大なアクション小説を構想 したものの、粗筋考えただけで現在に至るも未完なのはここだけの話だ。
>>431 少年時代の話を蒸し返して悪いが(笑)矢吹、水野(謀略空路の方から?)はキリング・マシーンとしては、一枚おちるかも。キャラ的には矢吹は魅力あるよね。
俺は伊達と二見沢が好き。
エレキギターでビートルズを弾きまくる主人公w
俺は釣竿ケースに、 ウィンチェスターM70マグナムライフルを忍ばせて、山歩きをしたりする。 ちょっとだけ、杉田淳や、速見誠、鳥羽崇の気分が 味わえるが、片山健一には『ピクニックの様なもの』と叱られてしまうかも知れない。
鷹見って結構好きなんだが 好きな人多いと思うけど
437 :
無名草子さん :2009/09/20(日) 05:57:39
>>435 >片山健一には『ピクニックの様なもの』と叱られてしまうかも知れない。
片山には叱られないが、漁業監視員か猟友会の人に通報されて、
おまわりさんに叱られるぞ。
438 :
無名草子さん :2009/09/20(日) 18:13:48
439 :
無名草子さん :2009/09/20(日) 18:48:33
世間知らずなのでよく分からないのですが、 蘇る金狼で朝倉がホルモン焼きアリランに行ったとき何で同僚はあんなに引いてたんですか? ホルモン焼きが強烈すぎるからですか?
>>436 鷹見には、オーヤブ政府系工作員にありがちな陰性の部分が無いよな。「ハレハレ天国」には笑った。
441 :
松の根っ子 :2009/09/20(日) 19:00:07
身長180無いのに90キロ越えでしかも服を着てる時はほっそりして見えるとか鷹見は何気に化物じみてる
>>439 当時はすでにまともなサラリーマンが、口にするようなものじゃなかったからでは?
あるいは独特の雰囲気に呑まれたか・・・
僕も若い頃友人に誘われて、場末の朝鮮焼肉店に行った事があるが
周りの客は、みんなハングル喋ってるし
じろじろ見られるし、値段が安すぎるのに旨いし
早々に立ち去ったことがあるが、それがトラウマになったのか
ほとんど焼肉屋に行きません。
444 :
松の根っ子 :2009/09/20(日) 19:19:24
>>443 むしろ逆で今はサラリーマンがホルモン料理食っても何の違和感もない
朝倉は仕事帰りの付き合いを避ける為にわざと生肉食ったりしてドン引きさせたんだっけ
そうだったはず。生血と唐辛子、大蒜にまみれた生の子宮の切れ端を強靭な歯で噛み切っていたはず。 仮にホルモンは食いなれていても↑の姿には引いてしまう人もいるだろう…。
447 :
無名草子さん :2009/09/20(日) 20:08:49
>>439 当時、焼酎はブルーカラーが飲む酒で、ホワイトカラーが飲むのはビール、日本酒(燗酒)、ウイスキー等。
焼酎が普通に飲まれるようになったのは、チュウハイブームのあった1980年代以降。
ホルモンもホワイトカラーの食い物ではなく、店も大阪などを除き一般的ではなかった。
また、大藪春彦は半島からの引揚者という意識もあっただろう。
448 :
無名草子さん :2009/09/20(日) 23:01:44
世間知らずとかは関係ない気がする。普通の読解力があれば、同僚たちが どうしてあんな反応をしたかわかるはずだが
汚れた英雄全四巻を手に入れた者です。 昨日読破し、眠れずに浅間サーキット跡地に行ってきてしまいました。 浅間サーキットはまだあるんですね……。 そのあと、中軽井沢まで道を下りながら、 たしかにこの道をリアカーで登るのは骨が折れるだろうと思いました。 他に大藪作品で読んだことがあるのは「全開で飛ばせ」です。 4WDドライビングテクニックもまもなく届きます。 こんな私が次に読むべき大藪作品って何でしょうか?
>>449 「極限の狩人」、「血まみれの野獣」を薦めます。
>>438 星島じゃねーか?
俺は好きな主人公の一人だが
>>448 ・大して親しくないのに異様な雰囲気の店に連れて行かれた
・肉がグロい
ってことですか
453 :
松の根っ子 :2009/09/21(月) 04:26:38
>>452 肉がグロい=“本物のトンチャン”
ホルモン屋の雰囲気なんかは当時の時代からすれば大体あんなもの
>450 ありがとうございます。早速手配します。 我が家の近所では、赤い背表紙の角川版は全滅で、まったく手に入らないので ネット書店を利用しています。 汚れた英雄はとてもおもしろかったので、これだけでも新装版にして増刷かけてほしいくらいです。 自分の手に入れた本は、すでに背表紙の糊が風化しかけていて、分解しそうです。
釣りなのかも知れんが店の殺伐とした雰囲気にビクつく様子やホルモン焼きの材料の 生々しさやタレの強烈な臭い、さらに朝倉がわざと生で食って見せる描写まであるのに 同僚たちが引いた理由がわからないって理解力が無さ過ぎだな
>>438 西城です。彼はヒッピーとして世界を旅した過去があり、作者と同じでビートルズが
大好きなようです
>>439 まあ書いてある通りなんですが、石田と湯沢は普通の焼鳥屋やオデン屋に行くものと
思っていたのに、労働者相手の殺伐とした店に連れて行かれたこと、さらに出てきた
ホルモン焼きの材料が血まみれで唐辛子がまぶされた状態な上、タレも強烈なニンニクの
匂いがしてホワイトカラーである彼らが食欲を失うようなものだったからです。もちろん
朝倉は彼らがそういう反応を示すことを期待して、アリランに誘ったわけですが
>>454 町の古本屋が姿を消し、比較的きれいな状態の本だけを扱う大型古書店が増えている
現状では、角川文庫版の大藪作品の入手はどんどん困難になっているようです。私は幸い、
角川文庫を中心に大藪作品のほとんどを入手することができました。8割くらいが初版で、
代表的な作品は保存用と読書用に2〜3セット確保しています
ヤフオクではけっこう法外と思える値段で出品されている場合もあるようですが、
そういうのを避けて多少の重複は無視して目当ての作品を含めてまとめて安価に
出ているものを買うのが得でしょうね。もちろん、古本屋で見かけたら迷わず買って
おくことをお薦めします
生誕or没後ウン年キャンペーンとかで大藪全集出ないものか… 文章は原文ママに言葉狩り食らって無い状態で刊行されたら肉食獣の様にしなやかな動きで買いに走るんだが
458 :
無名草子さん :2009/09/21(月) 14:59:47
生で食える内臓って危なくない? ユッケは内臓肉じゃないし そもそもホルモンは生食できないのが普通かな
でもあのホルモンおいしそうに見えるな。 血と唐辛子とニンニクにまみれた臓物を強靭な歯で噛み裂きたい
確かに。軽くあぶると美味そう 冷えたビールで胃袋に流し込んでウマー
>>458 生肉や生の内臓は寄生虫の危険がありますが、専門店で刺身などを出す場合は
新鮮な材料を使っていますし、そもそもニンニクや唐辛子などは臭い消しと
同時に殺菌のためにも使われています
もっとも、朝倉や金本シャーリングの男たちが生で食べて見せたのは相手を
引かせたり威嚇したりする意味が大きいですね
>>461 スタミナつけるために臓物の刺身を飽食するシーンが好きだ。子宮や男根の刺身が
あることを知った時は驚きだった。オレはレバ刺や馬刺した食べないけど
臓物を食らうのはわかるけど、 熊の胆嚢汁をTシャツに染み込ませたり とにかく熊の内臓は使えるアイテムらしいね
大阪・鶴橋駅のガード下にあった串焼き屋では10年ぐらい前まで、 子袋の刺身と、脳みその刺身が当たり前のように食べられた。 豚の金玉の刺身は、新宿西口の有名な店で今でも食べられるな
渋谷の店で子宮やペニスの刺身を飽食してた主人公がいなかったっけ?。西城じゃなくて
自分の場合食事シーンは旨そうというよりは、 こういう物食べるんだ、とかこういう食べ方するんだ、という面白さや興味が勝ってる。
「大藪春彦の世界」という本が、徳間書店と新●社の二種類あるようですが、 どちらを買っておくべきですか? 近所の古本屋には新●社のものがあります。販売価格は3500円なので、 ちょっとしくじれない……。
468 :
無名草子さん :2009/09/22(火) 19:23:57
>>466 大藪小説を読んでいると、実際には臭いや味がキツくてとても食べられないであろう
馬の生レバーや犬の丸焼き、生の熊肉などが実に美味そうに思えるから不思議だw
>>468 俺の持ってるのとは違うなぁ・・・
これは、ハードカバーなのかな?
俺の持ってるのは、徳間書店 問題小説八月号増刊(平成八年)
蘇る野獣 追悼特集 大藪春彦の世界
表紙は、先生がサングラスをしてスコープ付きライフル(多分サコー)を構えている挿絵。
471 :
470 :2009/09/22(火) 21:18:03
追記 定価は980円。
472 :
無名草子さん :2009/09/22(火) 22:04:15
>>468 買うのなら問題小説8月号増刊の方がいい。ハードカバー版で割愛されている 大藪先生のエッセイも掲載されているので。
473 :
無名草子さん :2009/09/22(火) 23:14:11
「ザ・ビッグ・ゲーム」だったか、
実際のハンティング報告やそれをもとにした「ヘッドハンター」みたいな小説を読むと、
獣の肝臓、心臓、腸、脳なんかをうまそうに食う場面があって、作者は実際に食ってるんだな〜と思う。
最後、肝臓がぼろぼろになって死んでいるが、内臓の食いすぎのせいじゃないかと思ったくらいだ。
>>470 同じ物を持っている。
生前にも一度、雑誌まるごと一冊「大藪春彦」特集をやっていたように思うが…
>>473 先生は長年の鯨飲馬食で膵炎になり、徐々に弱っていって肺繊維症で亡くなった
食事も影響してるだろうが、一番の原因は酒だろうね
475 :
無名草子さん :2009/09/23(水) 06:52:29
>>474 肺繊維症というのは、煙草のせいかな?
前述の「大藪春彦の世界」には、肝繊維症とも書かれているが、あまり聞かない名称だ。
肝硬変が進んで繊維化し、機能しなくなっていたんだろうな。
主人公は作者と読者の理想だから、豪快に飲み食いすればオケ
実際の味はともかく、速見が食べたこんがり焼けた犬肉とか島津が食べた生肉二キロとか 杉田が食べた鹿の脳の炙り焼きとか片山が食べたイノシシの心臓と肝臓の串焼き、 それに邦彦が食べた新鮮なエゾシカのレバーやヒグマのローストは本当に美味そうで 読んでいると涎が垂れそうになるw
478 :
無名草子さん :2009/09/23(水) 19:03:34
大藪作品の食事の描写はマジで腹が減る しかも未知の食材やサバイバル料理、ありえない食い方など 多いに食欲をそそられる
大藪作品に影響された事は色々あるけれど、特に邦彦や晶夫のダンディっぷりに憧れて、 パイプに凝ってみたり、オーデコロンを落とした水でうがいしたり、髭剃り後にはアフター シェーブローションでなくタルカムパウダーを使ったりしている。フィンテックスで背広を オーダーメードしたいものだ。
>>479 パイプには凝ってみたことがあるが、オーデコロン水は試したくないw
どんな感じなの?味とか匂いとか・・・・
481 :
松の根っ子 :2009/09/24(木) 01:27:20
汚れた英雄読んでた頃にキャメル吸ってた リー・ライダースのデニムウェスタンジャケットは今でも持ってる
ホルモンなら屠場って店にも行ってみたい。 田子浦新港の近くにあるそうだが。
>>480 オーデコロンはほんの2、3滴落とすだけ。入れすぎると苦い。今はリステリンやモンダミン
などがあるけれど、モンダミンじゃハードボイルドじゃないでしょ?タルカムパウダーはつけ過ぎると
「顔が白いよw」とか「お前何天花粉つけてんの?」などと言われるので注意。
484 :
無名草子さん :2009/09/24(木) 22:52:00
「西城は痔」別にこんな設定要らんだろw
先生は自分が西城になりきって書くのだろう。
>>483 なるほど。
ミントティー飲んだ後みたいに、爽やかな息になるのかねぇ。
今度、オーデコロンミント買ってきて、試してみよう。
ラ・コロナ・コロナを吸ってみたいw
ラ・コロナコロナとキリアージを探し回ったけど、結局手に入らなかったw
タルカムパウダーって、アスベスト入ってないかw オレは、ピーマンとベーコンとコンビーフが食える ようになったのは、大藪作品を読んでからだった。 リー・ライダースのウェスターン・ショート・ジャ ケット、持っている。もう着てないけど・・・。 西城が吸ってたピーター・スターヴザントは、日本 じゃピータースタイブジャンという名で売っていた。 20年くらい前。いまはもう売ってないみたいだ。 大藪さんはバーボンが好きになれず、スコッチの方 が好きだって書いていたなー。 オレはどんな酒でもOKだがw 大学で射撃部に入って、車とバイク、船舶の免許を 取って、カメラを趣味にして・・・。 若い頃の自分の趣味嗜好のほとんどが、大藪作品に 多大な影響を受けているのである。 女には全然モテないけどさw
>>488 ふた昔前の百貨店だと、パイプや葉巻のコーナーが常設してあって
一本2000円の葉巻を何人かで買って、回し飲みしたりしたが
一本8000円とか、12000円のハバナ葉巻もあったな。
ダンヒルシェルブライヤーのパイプがディスカウントされていて
28年前だが、26500円だったので高校生の俺には買えなかった。
高校生が、高級パイプをじっと20分も見つめていたので美人の店員が不審に思ったのか
「お父さんにプレゼントですか?」と聞いてきたので
「いえ、自分で使うんですw」と言ったら、大笑いして美人が台無しになったのはいい思い出。
結局、ブ・ショカンのエリカのビリヤード(6500円)を、買って今も持っている。
禁煙して、4年目だけどw
「野ウサギの脳ミソを食いながら復讐を誓った」 しびれる
>>490 残念だなぁ、本当に残念だ
オマエ本当に禁煙中か?
生肉を二キロも食っておきながら焼けた肉の匂いでさらに食欲が増して 追加で一キロって、どれだけ獣だよ
大食いチャンピオンとかは見た目は華奢ですが、何か?
大食いチャンピオンに馬一頭分の生レバーは食えませんが、何か?
試してみれば食べられるかもしれませんが、何か?
>焼けた肉の匂いでさらに食欲が増して この辺が獣っぽいって言ってるんじゃないの
502 :
松の根っ子 :2009/09/29(火) 22:20:48
俺は200グラムぐらいが限界>肉 キロ単位で食うなんてすごい。
>>503 ローストビーフを五キロとか、野生動物の焼き肉を平均七キロ食う連中もいるぞw
かなり前に読んだ長編で、主人公が手下に抜け穴を調べさせている間にソーセージを 黙々と頬張って食うシーンのある作品と、主人公が新聞記者か何かで飛行機事故を 調べている内に陰謀に気づきけどそのまま殺されちゃう短編のタイトルを教えて
便乗で質問。初期短編で主人公と恋人が抱き合っている横を警官隊が走り過ぎて 悪者たちを逮捕に向かうという昔の映画みたいな作品を読んだ記憶があるんだけど 題名を教えてくれ。できれば収録されている文庫の出版社名もたのむ
恋人同士が抱き合ってるのを乱射する作品は?
結局、分かる人はいないのか
511 :
無名草子さん :2009/10/02(金) 14:24:43
犠牲者を鞭打て
分からないか、ガイシュツか、そんな作品はないか
流れを読まずに質問するが、主人公が北朝鮮の組織に潜入して宴会で「密殺」した牛を 食うシーンがある作品を読んだことがある。この作品のタイトルだけでなく 「密殺」の意味を教えてほしいんだが
>>508 あの二人は三島の「潮騒」を意識してるのかも。
ちょっとそんな気がした。
潮騒より歌舞伎とかの心中物に近い気がする で、質問の答えはサッパリわからんw
歌舞伎 心中物
ごめん、間違えた。心中物を想起させる描写は、孤剣とかにも出てくる 作者はけっこうロマンチストだから
心中なんて大藪マインドから最も遠いものだろうに・・・w もう少し大藪読んでから着てね
衣川と由紀子の最期なんかは、ある意味「心中」だと思うぞ。
>>513 手元にその本が無いので、何となくだが「俺の血は俺が拭く」カナ?
>>513 伊達邦彦の短編かな??
「密殺」って言葉は、船戸与一も使っているね。
そのまま「密かに殺す」って意味なんだと思う。
船戸は「暗殺」的なニュアンスだったけど。
>>517 俺も、大藪春彦はロマンチストだと思うよ。
「大藪マインド」から、銃とか車とか除外したら、
そこに残るのはなんだろう?
それは「男のロマン」云々とかじゃなくて、自分と
他者に対する願望と、そして挫折と絶望なんじゃ
ないかと思う。
敵に追われ高速を車で逃走中、前を膨らませたままだと逆襲に出る時 色々と不都合なので、助手席の女にフ○ラしてもらい、発射 さすがの殺人機械・西城も、発射の瞬間車をフラつかせてしまう描写が好きだw あのシリーズ、未完のままは確かに残念ではあるが 今にしてみれば「死闘篇」のラストで終わって正解だったのかも? あの後の西城を色々勝手に脳内補完できて… 西城、果てしなく暴走 → 国際紛争 → 暴力が暴力を生み歯止めが利かなくなり 第三次世界大戦 → 西城の暴走が引き金で人類があぼ〜んの淵へ… だが、その西城の暴走を止めるべく、先進諸国からの天文学的ギャラのオファーを受け あの男が… 「殺人機械vs野獣 獣たちの黙示録[完結篇]」 … とかwww ゴメン! 酔ってるの… orz
あの面が自殺するような奴の面かよ(謎
心中w
「心臓に二発」ってショートショートが心中オチだったような
自ら命を絶つ主人公は鳥羽ぐらいしか知らないね。ましてや心中なんて・・・アホくさ。
>>521 じゃないが、あの2人は確かにそういう印象があるな。大藪作品はデビュー作から
ハードボイルドの裏側に日本的な情緒が見え隠れして、それがまた魅力のひとつだと
思うんだが、
>>521 みたいな意見を鼻で笑う人は「大藪から車と銃と女を取ったら云々」
とか抜かす輩とあまり変わらない気がする
>>528 「自爆」も読んだことがないの?
530 :
無名草子さん :2009/10/04(日) 18:32:06
最高傑作は長く熱い復讐だよな?
※一部文章の改行点などを変更してます
>>506 >主人公が手下に抜け穴を調べさせている間にソーセージを黙々と頬張って食う
「男の掟」です。この食事シーンはいかにもエネルギーを補充しているという感じで
気に入っています
>主人公が新聞記者か何かで飛行機事故を調べている内に陰謀に気づき
「羽田上空の罠」ですね。個人的には「え、これで終わり?」と呆気にとられた記憶があります
>>507 >便乗で質問。初期短編で主人公と恋人が抱き合っている横を警官隊が走り過ぎて
おそらく「屍を越えて」です。ちょっと御都合主義的な感じもありますが、やはり
主人公が愛するものを守り抜くという話は好きです
>>513 >主人公が北朝鮮の組織に潜入して宴会で「密殺」した牛を食うシーン
「偽装諜報員」の中の「亡命者奪取作戦」だと思います。密殺というのは、本来は許可が必要な
家畜類を解体して食べる行為を秘かにやっちゃうことです
>>525 個人的には、緩慢な自殺に近いんじゃないかと思っています。大藪春彦が健在なら、
陰謀をからめてネタにしたかも知れませんね
>>531 どうも。長編かと思っていたら矢吹シリーズの短編だったか。記憶って
けっこういい加減なものだな
山でクマ狩りしたいんだが法律違反かな? その前に銃の免許をとる必要があるが
>>532 「屍を越えて」に関して収録文庫を書くのを忘れていました。私が持って
いるのは徳間文庫の「最後の銃声」です
>>533 まず銃の取得、狩猟法などの勉強、さらに狩猟グループへの加入や山の持ち主
への挨拶等々、色々と大変だと思いますよ。金に不自由していないなら、国内では
なく海外でガイド付きのハンティングをやる方が手っ取り早いし安全だと思います
手製の槍を持って山に行く 熊が襲ってくるのを待って槍で刺し殺すというのは? 正等防衛で問題ないのでは?
536 :
無名草子さん :2009/10/05(月) 10:58:16
>>533 レギュレーションなんか糞食らえな生き方がお奨め
>>525 ○○○が自殺するぐらいなら、
国民はみんなとっくに自殺している(謎
>>538 護身のために槍を持って山に入ったって言えばいいじゃん
実際、人が熊に食い殺されてるんだし
しかし、相当頑丈な槍じゃないと効果ないな 鉄の太い棒を火入れして自作するか注文で作らせるか 殺したら、解体して隅々まで食うw 証拠隠滅にもなるし 骨は埋めるしかないか
ボウガンってのはどうなんだろ 5連発ぐらいで思いっきり張力のある奴を用意して出かけるというのは 即死とまではいかないか 弱ったところをハンマーで頭を殴るというのはどうだろ
>弱ったところをハンマーで頭を殴るというのはどうだろ 危険だな やはり槍でとどめをさすのがいいか
さて女医と洞窟へシケこみつつ罠を掛け熊の胆嚢をゲットする作業へ勤しむとするか (´ω`)
槍で熊云々より、こぶし大の石を投げて瓜坊に命中させる石川は凄い。
何かの作品でゴリラや水牛が襲ってくるシーンがあったような・・・ オーヤブではなかったかもしれないけど、知ってたら教えて
>>550 確か過去スレにも書かれていたと思いますが、「破壊指令No.1」の「狂ったレーダー」で
羆、ゴリラ、アフリカ水牛に襲われるシーンがあります。人間狩りの標的にされたり
秘密基地への潜入や脱出といった状況で、よくこういう特殊な罠が出てきますね
罠だと鷹見の、ワニ・毒蛇・サソリもかなり嫌だなw
553 :
無名草子さん :2009/10/06(火) 21:29:02
>>551 それ読んでて思った
水牛って襲ってくるのかな?ってw
ケープ・バッファローでしょ
大藪世界ではケープ・バッファローはラスボス的存在じゃないか
嵐の大海原で三日以上も一人でヨットを操り、峠を越えてから死のような眠りに落ちる主人公 それでも十数時間の眠りで体力を回復して、翌日には仕事に出るのがすごい
若林さんでしたっけ?
若林と水島は被りすぎ。
559 :
無名草子さん :2009/10/07(水) 15:58:29
どうして若林さんは総裁になれなかったの?
バイクの音で近所の人たちを起こしたくない優しい男は若林だっけ?
フィリピンで誘拐されて指を切断された人も若林だっけ?
ここはたまに面白くもない話をする馬鹿が湧くな
そんなの、どのスレにも湧くよ
伊達邦彦も、生きていればとうに70歳越えだ。 いま、どうしているだろうか?
最後の作品の時で60くらいだっけ?
>>564 ユートピア建国目指して、跡目譲った奴を仕込んで荒稼ぎ。
晩年の光文社刊の一連の伊達シリーズは、オーヤブはプロットしか書いてないじゃんw
先生が病気を発症してからガチで書いたのって、「アスファルト」と「飢狼」と「祖界」位だと思う。俺も晩年の光文社文庫読んで、途中で投げた。くどいくらいの銃器や実包の記述もないし。 まあ晩年の先生がガチで書いたら、祖界みたいになってしまったんだろうけど…でも遺作はオーヤブ・テイストに満ちてるから好きだ。
>>571 表紙がこんな感じだったからですよ。それよりここは頭の固い人ばかりみたいすね。
>>572 だから中を読めば分かるだろ? ちゃんと西城の容貌に関する描写があるんだから
「頭が固い」と言ってるんだから面白い冗談のつもりだったんだろ? 顔が真っ赤だぞ
俺たちの頭が固いのではなく、お前の脳みそがとろけてるだけだよw
>>574 オウム返ししかできないなら黙って消えればいいのに
表紙を見ただけで中を読んだつもりになっているバカがいると聞いて飛んできますた
表紙を見たなら手にとってパラパラめくってみればいいのに。最初の数ページで わかることなのになあ
なんというか、まあ、プロ読者乙。
カルトばかりでorz
>>580 だから見苦しい真似は止めとけよ。西城がどんな顔をしてるかなんて、数ページ読めば
小学生でもわかる話だろ。立ち読みでもわかることを確かめもせず、わざわざ画像を
持ち出して「こんな感じですか?」もないだろ。どれだけ頭悪いんだよw
>>581 荒らしに延々と付き合うあんたも同罪だよ?
いい加減にしろよ。
釣る奴も釣られる奴も頭悪いでFA?
生頼さんの表紙が好きだった
ヒデキ、感激!
バカが必死のごまかし
↑粘着が過ぎるぞ。 だからカルトって言われるんだよ。
ふと思ったのだが、これは構って君のマッチポンプではないだろうか。 余りに低能すぎる・・・
>>584 生頼さん描いてたっけ?
辰巳四郎のイメージしかないんだが‥‥
昔の徳間から生頼表紙本が出てたような
>>584 暴力租界ハードカバー版
みな殺&凶ワルの広済堂文庫版
ああ、暴力租界はそうだったっけ。 持ってるのに忘れてた。 スマン。
表紙でカコイイのは昔の角川の野獣死すべし 小林麻美のやつ あと工藤ちゃんみたいな格好した優作が クラシックカーと佇む蘇る金狼下巻
595 :
無名草子さん :2009/10/15(木) 22:59:38
優作は大藪作品をバカにしてたんじゃないか? あんな病的な邦彦がいるかよ まあ彼の出自を考えれば、大藪に良い感情を抱くわけもないが
優作版「野獣死すべし」の良いのは音楽。 偶然かもしれないが、あれだけは原作の雰囲気に近い。
>>595 当の本人は、その出自を嫌い一重まぶたをわざわざ二重にしたとか。
もっとも、自分の映画を酷評した記者か評論家をわざわざ殴りに行ったり
紳助と飲んでいて、一緒にいたプロデューサーが茶々を入れたら脅してみたり
演技の上だが、幾度となく気に入らない相手を「臭いんだよ、てめえ」と言ってみたり(たぶんアドリブ)
なんともいえない違和感が有ったんだが、出自を知って腑に落ちた。
>>595 半島系だから大藪をコケにしたとでも?出自とか、そういうことで人間を判断しないほうがいいよ
sage
>>598 まあ映画に関しては松田が原作レイプの主犯であることは間違いない
邦彦は甘いマスクの二枚目でありながら、たくましい肉体と
鋼鉄の意志の持ち主だからな
戦争で頭がおかしくなるような奴じゃない
俺的には、30台前半の筋肉を着けた名高達郎あたりが、オーヤブの主人公、特に鳥羽、羽山のイメージに近い。阿部寛の凶ルガはなかなか良かった。
確かに映画を観てのフアンならともかく本から入った人なら松田優作は?だろうね。 線が細すぎる。
603 :
松の根っ子 :2009/10/17(土) 17:45:39
俳優は脚本に忠実に演技するのが当然の仕事なのに何故優作に責任があるのか おかしな人間が多すぎる
>>603 松田は脚本にも口出ししてあんな病的な邦彦になってしまったわけだが?
>>603 優作ファンとして、敢えて言うがアドリブは本当に多いよ。
探偵物語(工藤ちゃんの方)の雑誌の特集でも
優作のアドリブが面白いとか、冴え渡るとかの記述が目立ってた。
まあ、文芸作品は口出ししてないだろうがなぁ。
ブラックレインでも演出に口出ししてたんじゃなかったかな??
606 :
松の根っ子 :2009/10/17(土) 19:13:50
>> 604 病的なのはシナリオ通りだよ
>>603 アンタ、松田優作を知らないんだね。彼が大人しく脚本通りに演じる役者だとでも?
>>606 丸山は原作通りに書かない脚本家だが、同時に松田が丸山の脚本にあれこれ口出しして
いたのも有名な話。映画としてのの出来はともかく、邦彦は戦争で理性を失うキャラじゃない
松の根っ子は大したコテじゃねえな。 引っ込んでろい。
>>608 少年時代の敗戦体験・引揚体験で人間性を蹂躙されて殺人機械になってしまったという
オリジナルの設定を80年代の映画に活かすには仕方なかったのでは?
でもやっぱりいいトシして戦争でおかしくなったというのはショボいね。
611 :
無名草子さん :2009/10/17(土) 21:08:32
だんだん ガン おたくになったのが残念。
最初からじゃん
こうしてみるといかに大藪主人公に合った日本人俳優がいないかがわかる 現実離れした大藪作品ならではの悩みだな
優作本人は演技の糧としてかなりの本を読んでたそうで、 その中に大藪作品も含まれていた。 で、野獣死すべしなんかも当然読了していて、その上で 映画版邦彦のキャラを確率したそうだよ。
ここはやはり室伏の兄貴に御登場いただくしかない ガタイと運動能力は本当大藪ヒーローとして理想的なんだよなぁ…
室伏はヨーロッパの血も混じってるしね。ナスビ形の軽薄なメガネをかけさせてみたい。
「おみゃあは、プロパーの石川け?」
ピンピンのピンじゃい
室伏は、石川でお願いしたいけどな。 もう少し、アクが取れれば理想的なんだが。
ハイハイのハイです!
ここは自演が多いな 室伏なんてゴツイ奴、目立ってどうしようもないだろ
石川は巨漢キャラだからいいんじゃね?
自演って、室伏が?w
IDなしの板で自演とかいってんのはノイローゼだなw
>>621 朝の五時から、そんな事気にするなんて病んでるぞw
確かに室伏なら素手で人間の首をねじ切ることができそうだ。
どうかご無事でー!!!
628 :
名無しは、死なず :2009/10/21(水) 17:09:28
>>596 大賛成です。
ただプロデューサーの角川氏は「あのテーマ曲は失敗だった」って言ってました。
何でかと言うと当時、角川映画はテーマ曲を歌番組でヒットさせ
同時に書籍をベスト・セラーにし、それらに連動させ映画も
大ヒットさせていたわけですが「野獣死すべし」はイントロだけなので
「ザ・ベストテン」にも「夜のヒットスタジオ」でもお披露目出来ず損したらしいです。
今、聴き返しても「野獣死すべし」、映画「蘇える金狼」、「汚れた英雄」
テレビ版「蘇える金狼」と映像化された大藪作品のテーマ曲は全部良いです。
>何でかと言うと当時、角川映画はテーマ曲を歌番組でヒットさせ >同時に書籍をベスト・セラーにし、それらに連動させ映画も >大ヒットさせていたわけですが 当時の角川映画はアイドルものが多かったな。 映画「蘇金」を観たのは中学生の時だったけど 前野曜子の歌うテーマ曲は好きだった。
大藪春彦は知っていたものの、まだハマるまでには至っていなかった学生時代に 「汚れた英雄」を映画館で観ました。原作とは違うし端折りすぎだなーと思いながらも、 転倒してからローズマリー・バトラーの曲と共に鬼神のような追い上げを見せる お約束シーンは、ついつい見入ってしまいました。まあ、彼女の曲はブロンディの 「コール・ミー」のパ◯リなんですけど、元が名曲なのでやはり良い曲ですね 「峠と言えば『汚れた英雄』をかけるんだよ」(by 大泉洋)
>>630 言われてみれば確かにコールミーだ。今まで全然気付かなかったw
音楽も含めて、所詮は角川映画か・・・
632 :
無名草子さん :2009/10/23(金) 13:27:41
エロイ作家だっけ?
歌詞は雰囲気あって結構好きなんだけどな 街は何時しかざわめき途絶え、心無くした顔がある…とかゾクゾク来ちゃうぜ
636 :
無名草子さん :2009/10/25(日) 17:36:11
イントロはこれまた当時流行っていたサバイバー風。 できちんと日本人の好きなディープパープル風ハモンドオルガンまで入れてる。
>630 あれ?これ「アメリカン●ゴロ」のオープニングみたいと思っていたのですが やはりそうだったのですね。 奇しくも大泉氏と同じように汚れた英雄を流しながら碓氷峠を走っております。
当時、汚れた英雄と伊賀忍法帖の二本立てだったなぁ… 3回くらい観にいったよ
639 :
無名草子さん :2009/10/27(火) 12:12:11
確かにリズムは一貫してアメリカンジゴロと同じシャッフルですよね。 でもRunning Highは微妙な3連シャッフルにエコーをかませてEye of the Tiger風に仕上げています。 ピンクフロイドのブッチャーのテーマと同じ原理です。 ここにディープパープル風のハモンドオルガンをかぶせて、ボーカルにはボニータイラー風をつれてきて、当時流行のエエトコ取り満載だと思います。
イイトモに角川春樹出とる。 角川文庫で今後大藪作品が続刊されないならば、ハルキ文庫で出版して貰えないだろうか?無理かな?
>>639 Running HighじゃなくてRiding Highだろ
>>640 春樹パージ後の角川は目に見えて大藪に力入れなくなったもんな
80年代までは角川文庫のフラッグシップと云えば大藪だったのに
辰巳四郎のコラージュ絵表紙とか金も懸けてて徳間や他社に比べてセンスも良かった
春樹逮捕後の総会には森村と大藪が作家代表と出席して擁護もしてみせた
大藪は角川歴彦に報復人事をしてはダメだとまで言ってる
春樹がハルキ文庫を立ち上げた時映画化した作家をなるべく集めようとして
森村はその後版権をハルキ文庫に移したが大藪はそのまま残った
だが死後にパージされてるのは報復としか思えん
643 :
無名草子さん :2009/10/28(水) 12:01:32
売れないからだろw
644 :
無名草子さん :2009/10/28(水) 23:50:57
心臓の美味さを原住民に教えたのが西城なら、肝臓の美味さを 俺に教えてくれたのが大藪先生
「報復人事に苦言」は初めて聞いた。ハリー先生義理に厚いね。
アスファルトのタイガーをコンプしようと考えてます 冬のボーナスで どんなストーリーなんでしょうか? クライム物ですか
そうです
>>646 単純に言ってしまえば「汚れた英雄」の四輪版です。ただし北野晶夫と違って
主人公は戦争経験があり、何百人もの人間を殺しています。そしてその経験が
彼の運命を大きく変えて行きます。作者の病気体験から、場合によっては肉を
まったく使わない栄養バランスを考慮した食事を食べたり、レースでの事故の
ダメージを軽減するために徹底したウエイと・トレーニングを行ったりと、
これまでの主人公とは違った一面もあります
しかし、基本的には車は当然として射撃やハンティングも大好きで、特に
ハンティングに関してはこれまでの様々な作品に出てきたシーンの集大成と
言える内容になっています。作者自身のこれまでの体験、作品のエッセンスを
詰め込んだもので、「ヘッドハンター」とはまた違った到達点と言える傑作です
649 :
無名草子さん :2009/11/03(火) 13:57:01
やっぱ、大藪先生にしてみれば鳩山は処刑の対象なんだろうな、違います?
651 :
無名草子さん :2009/11/04(水) 23:06:22
掟様。小生大昔70冊ぐらい集めた大藪文庫を就職して 家を出たとたん母親に全て処分されました。 最近アマゾンや古本屋でぼちぼち収集していますが (汚れた英雄も何とか高校時代に持ってた角川文庫 初版をゲット)大昔に呼んだ記憶と結構違って いるものがありややショックです。 思い違いが最も大きかったのは津場です。 輪殺の掟では(バイク名まで鮮明に)CB1200で登場 したと記憶していたのですが、全くバイクなど出てきませんでした。 いやもしかしたら軍団の方だったか?と思いましたがこちらも スカイラインとハスラー程度のモトクロッサー。 津場は出てくるのは確かこの2作のみですよね?
CB1200というバイク自体存在しない?のではないでしょうか CB750は伊達や処刑の掟の速見などが盗難車を乗っていましたか。
>>651 私は銃もバイクも車もまったくの素人で、このスレの他の方々の方が
はるかに詳しいのですが、主人公がリッターバイクに乗るシーンは
ちょっと思い出せません。「輪殺の掟」では、本城が後ろに岩下を
乗せてCB750に乗るシーンがあるくらいではないでしょうか
>津場は出てくるのは確かこの2作のみですよね?
確かそうだったと思います。
確か作品発表当時には国内販売の二輪車には排気量の自主規制が あって、750cc超のバイクは輸入車もしくは逆輸入車でしか手に入らなかった 筈ですよ。もっとも大藪ヒーローなら手軽に盗んで乗り回すでしょうが(?) 他の作品には主人公の駆る四輪を当時の高性能二輪が追跡する描写も 複数あったように思います。
主人公の乗るバイクはナナハンから90CCのハスラーまで様々だね さすがに原チャリや自転車は使ったことがないようだが
汚れた英雄の最初でリヤカー付き自転車に晶夫が乗ってるぜ
尾行とかで使ったことはないがな
自転車も原チャリも尾行で使ってる。知ったかぶりイクナイ
原付にせよ自転車にせよ、大藪ヒーロー的体格の連中が 乗ってたら目立つことこの上なかろうなあー 猫背にしたりカツラをかむったりして伊達眼鏡で気弱そうな笑いを うかべてても、なんぼなんでもどもならんだろうなあ
660 :
松の根っ子 :2009/11/08(日) 01:38:53
着やせするタイプだから大丈夫だよ 津場は肩幅が広すぎるから例外だが 渋滞道路走るのにスズキガンマに乗って無かったかなあ?
ハスラー90だったはず。原チャリや自転車なんてあったか?
尾行に処刑軍団のメンバーかが使ってなかったか?
バイクは体でかくてもそれほど目立たない。 小さい人のほうが目立つわな。 信号待ちしてる女性ライダーとか。まあ最近は見かけないがw 自転車は、ロードレーサー以外だとでかい人はかなり目立つね。
原付もチャリも先生が実生活でハマってたらお約束の魔改造をされたに違いないな 外見はカブでエンジンはリッターバイクのに交換とか一見ママチャリだが素材がフルチタンの特注品とか…
衣川は板橋区内(笑)をチャリで移動してるよ。
確か鳥羽もアジト間を自転車で移動してたな。 それにしても魔改造というと、あどけないほどの幼げな顔つきに 蜂のようにウエストのくびれた少女のフィギュアの着衣を引き剥がして 素っ裸に改造する事がまず頭に浮かんだのであった。
668 :
無名草子さん :2009/11/10(火) 01:37:37
皆様コテ様どうも有り難うございました。 自分の記憶がここまでおかしかった事を 改めて確認させていただきました。 申し訳ありませんがもうひとつだけ のどに引っかかって気持ち悪いのが あります。 私は絶対鷹見だったと思っていたの ですが、主人公がマンハントゲーム らしきものの最中に、悪の組織の傭兵 みたいな軍隊の将校の娘(だったか) の白人女性を捕虜にし、例によって逃 げられないように裸にひんむくと娘が 生理中で生理帯を付けていたというものです。 これも「俺に墓はいらない」「暴力列島」 では見当たりませんでした。どなたか教えて いただけると有り難いです。m(_ _)m
自転車は、例えば片山健一が使っています。尾行の時は相手が
車に乗ったのですぐ車に乗りかえてますけど。原付に関しては
西城がパタパタに乗ったりしていましたね。西城はバイクを
使った追跡戦なんかもやっていますし、オフロード・バイクで
戦闘したりとバイクに乗るシーンが多い主人公の1人です
>>668 「偽装諜報員」の中の「二重スパイ強奪作戦」です
単車を使った主人公か 殺し屋誕生のカワサキマッハ1 浪人生なので親に750を買って貰えなくて500の中古で手を打つ 今なら500の方が遥かに価値ありw
達也は警官を一人ずつ正確に打ち抜いていった 生還の見込みはまだない…
>>670 うろ覚えだが350CCじゃないか?まだどこも750CC出てない時代の作品だと思ったが。
>>670 マッハじゃなくてサムライ。カワサキの250A1ですね。
鷲尾がママチャリ乗ってたら気味悪いw
676 :
無名草子さん :2009/11/13(金) 01:04:25
掟様、有り難うございました。矢吹でしたか… 全くお恥ずかしい次第です。
つーか、なんでそれだけの情報でわかるんだ。暗記してるのか?w
読んでさえいれば何となく引っかかる。 それが大藪ディティール。
>>677 、オーヤブ熟読してたのは、大体若いときだから頭に染み込んでるんじゃないかな。何回も読み返してる人も多いだろうね。
680 :
無名草子さん :2009/11/15(日) 22:41:59
でも唇の端がキュッと上がった 「フェラチオを好みそうな口をした女」 がどの作品に出てくるのかもう分からない… 70年代以降の全作品に出てきそう。 悪人が嘘を言うと「瞳が狡猾な黄色っぽい 光を宿す」のですぐ分かるのもこの時代か。
書棚を整理して大藪ノベルスのほこり払ったりしてたんだが大好きな「長く熱い復讐」と 「骨肉の掟」が見当たらん!どうしたことだ!慌てて書棚をもう一度漁ったが驚くべきことに 「凶銃ルーガー08」も無い!あろうことか「狼は罠に向かう」まで見つからん!なんてこった!
682 :
無名草子さん :2009/11/15(日) 22:58:03
>>650 大藪氏にかかれば鳩山は長身の痩せ形なので
ホモのマゾヒストなのでしょうね。
で婦人はレズビアンで、主人公が踏み込むと
巨大な張形をくわえこんでよがっているわけです。
「貴様のマゾ根性を満足させてやろう」とガーバー
のフォルディングハンターを取り出すと、
バセドー氏病の様に目を飛び出させながら喘息の
発作を起こしそうな気がします。
>>682 不覚にもイメージが湧いてしまった。特に夫人のほうw
684 :
無名草子さん :2009/11/16(月) 14:13:40
大藪的には猫がミルクを舐めるような音・・・
政治家の事を書くと、また規制されるからヤメとけ
>>685 言論統制ですねw
ところで民主の事業仕分けの様子を見ていると、マッカーシーの赤狩りを思い出すのは俺だけか?
特に毛利さんはかわいそうだった。
そういえば、毛利さんは作行会から奨学金を貰ってたんだよね。
本田総一郎と藤沢武夫が設立した作行会の定義
奨学金の用途は問わない(遊びに使おうが、生活費に使おうが自由)
レポートは必要ない
将来の進路も自由
返還の必要はない
誰が支給しているか知らせてはならない
民主とは真逆の精神。人を育てるのはどっちだろうね。
島根女子大生バラバラ殺人事件。 捜査関係者の間では島田荘司の小説「龍臥亭事件」が注目されてるみたいです。 過去に大藪先生も府中三億円強奪事件で警察で事情を聞かれたと言われていますが面白いですよね。
688 :
無名草子さん :2009/11/17(火) 05:07:01
野獣死すべし初めて読んだんだけど、現金輸送車襲った時コルト使ってるよね? 警部射殺事件と関連持たせたくなくて、リボルバー使いたかったけど、 リボルバーは音がでかいから使えなかったって記述あるけど、 それならモーゼル使えばいいのにって思うんだけど、なんでコルト使ったんだろ?
簡潔だな
すみません。忘れてましたw
見つからなかった「凶銃ルーガー08」を部屋の書棚から発掘したぞ、まだ「長く熱い復讐」と 「骨肉の掟」は見つからんが、オマケに上のカキコを見て「野獣死すべし」を読み直すかと思ったら これも見つからん!オマケに「血の来訪者」も無いではないか!くそう、なんてこった!
結局、大藪春彦の評価ってどうなの、、、大衆作家つうことでいいの
>693 大衆作家以外の何物でもない でも超一流の大衆作家 大藪春彦がいなければ、今ある日本の「アクション〜」と銘打たれた小説、マンガなんかはなかった、または別物になってた
超一流の○○というよりも単に犯罪小説の創始者と言ったほうが当たってる。
大藪の場合は、犯罪小説〈クライムノベル〉というよりも、 悪漢小説〈ピカレスク・ロマン〉という方が合ってる気がするけどね。 いずれにせよ、そのどちらであっても、創始者は海の向こうだよ。
大藪春彦は大藪小説の創始者だろJK
主人公が松阪牛のスキヤキを食う場面があったけど、値段が高いだけで旨くないという印象だった やはり大藪ヒーローはアンガス産の硬くて噛みごたえのある肉が好みなのね
699 :
無名草子さん :2009/11/21(土) 02:03:55
肉汁がほとばしり出る奴ね。 青リンゴしかり… だが雁屋哲は「外人が血の滴るステーキを食べるのは幻想」と言っていた。 アメリカでもオーストラリアでも良くてミディアム、ほとんどは超ウェルダンだと言っていた。
カリーの言う事なんか真に受ける奴が今どき残ってたのに驚き
>>699 ステーキのローからレアあたりは素材の肉が新鮮で良質でないと
食べられたものではないですから、どちらかというとフランスなど
ヨーロッパの方に多い食べ方のようです。アメリカ人も昔は霜降りの
肉を敬遠していたようですが、日本向けにそういう肉質の牛を育てる
ようになってから彼らの食生活も変化したのか、肥満の割合がかなり
増加したらしいです
ちなみに「水曜どうでしょう」の海外企画を観ると、イギリスの食事は
やはり期待できるものではなく、オーストラリアの肉は味付けが薄くて
あまり美味くないがパンは美味いのだそうです。一方、ドイツやイタリア
での食事は概ね高評価ですね
ネットで知り合った海外在住の方々の話を聞いても、やはりイギリスや
アメリカの食事は一般家庭もレストランも味付けが大雑把で肉も火を
通しすぎというパターンが多いそうです
>>701 朝倉がステーキを「ロウで焼け」と言う場面があるけど、ロウって正確には
完全な生のことなんだよね。島津かよw
703 :
無名草子さん :2009/11/21(土) 18:27:57
肉は朝鮮焼肉が一番でしょう。さてこれから食いに行ってきます。
大藪読者なら朝鮮焼肉も朝倉みたいに生で喰えよな
ウェポンハンターでソフトシェルクラブを初めて知った。
あれはうまい。フライしか食ったことないけど。
先生が絶賛するようなアメリカンな食べ物ってあるのでしょうか、もしあるとすれば何なのでしょうね?
ステーキ、カリカリのベーコンと目玉焼き、パンケーキ
一時期スペアリブに嵌ってそればっかり喰って鼻血吹いて入院したのは有名
落花生が旨いとか言ってなかった?
>>709 それはイノスキの食べ過ぎではないでしょうか(イノシシ肉には赤血球を破壊する作用が
あるらしい)と記述がありますね。
713 :
松の根っ子 :2009/11/22(日) 19:19:35
そうだよ
スペアリブだったのか。どの本に書いてあるの?
ここを見てると大藪小説がまた読みたくなるぜ!w ということで教えてほしいんだが、伊達邦彦か西城が「俺の騎士道に反する」みたいなことを言って 人質になった女を助けに行く短編の題名と短編集の題名を教えてくれ それから主人公が捕らわれたあとに仲間になるという状況で、数日の絶食をしたのに 鶏の丸焼きやビーフカツみたいな濃厚なものをたいらげて「これでも腹八分目におさえた」 みたいな描写がある作品名もたのむ
716 :
初心者 :2009/11/23(月) 09:57:16
上は知らんが、下は毒島じゃないかな、作品名は「裁くのは俺だ」、違ってたらごめん。
この人自分の身体をブルースリーそっくりウッシッシとかエッセイで書いてましたよね? にわかに信じがたいがそんな時期もあったのかな。
>>717 まさにそういう体型だった時期のエッセイを読んでいながら何を言ってるんだ?
デヴの写真しか見たことがない。
デブって言うか偏食の激しい人だったみたいだ、ソーセージは食えるがハムは全くダメとか 気に入るとそればかり食うとか、上のスペアリブとかもそうだろう
ハムはまったくダメってw どんだけ新規だよwww
>>715 >伊達邦彦か西城が「俺の騎士道に反する」みたいなことを言って
「俺の騎士道が、これ以上舐められたのでは黙っておれない、と言っているんだ」なら
伊達邦彦のセリフです。「不屈の野獣」の中の「スパイ狩り」です
>鶏の丸焼きやビーフカツみたいな濃厚なものをたいらげて「これでも腹八分目におさえた」
「狙われた野獣」です。ただし鶏ではなくアヒルの丸焼きですが
723 :
無名草子さん :2009/11/24(火) 21:42:15
大藪主人公がいくら大食いでもギャル曽根には敵わんだろう
ギャル曽根ごと食っちまうだろ
特殊体質の大食いタレントと比較して何か意味があるのか? 作中ですら主人公より大食いで五キロとか七キロとか食う脇役がいるのに
試したけどカリカリに焼いたベーコンは油が多い成果旨くなかった。 俺的には冷えたビールとボイルしたソーセージ類を辛子で食すのが一番。
ただ食えばいいってもんじゃない 美味く食わなきゃ意味が無い 先生の文章からはダイレクトに美味しさが伝わってくる さすがだ
>>726 40歳過ぎて、それをやり続けると確実に激太りするぞお。
基礎代謝が減るせいなのか、粗食でも全く痩せなくなるしな。
>>728 ダイエットに関して随分長いこと独自にやってきましたが、粗食でも糖質=炭水化物中心
の食生活だとまったく痩せませんよ。また、炭水化物+脂質が最悪の肥満コースです。
真似してみたのは 黒パンにたっぷりバターを擦った上にキャビアをのせて食う、ってやつ でも、集まった材料はライ麦パンにマーガリン、そして偽物のキャビアだった それでも美味かったが
>>730 最後の一行に大藪らしさ(文章の書き方)が出ているね。
解る人には解るだろうが・・・
美事
733 :
無名草子さん :2009/11/27(金) 20:29:48
>>731 実は俺それが結構嫌い。
なんか文章を頭の中でよく並べてみないで、
説明とか描写を繋げ過ぎた挙げ句、最後に
弁解をもって来るしか無いみたいな。
大藪春彦が無いと中毒起こすぐらいだが……(点6つがでふぉ)
文章にすると長いが
無論ヘルメットや手袋やブーツなどもだw
唇のまわりに松の根っこのようなコブコブができていた
ウッソー
そりゃヘルペスだ
大藪にマーガリンが出てきた記憶がないのだが・・・
あったんけ?
742 :
無名草子さん :2009/11/29(日) 21:42:40
いつものように睡眠薬の効き目を良くするため 本当はスープが欲しいところを、マーガリンを ナンに塗って食べたのがあったと思う。 睡眠薬飲むのはマッシーか石川だよね。
晩年はナンに目覚めたようだな
大藪作品でさすがにカップ麺は無いだろうな。
745 :
無名草子さん :2009/11/29(日) 22:10:13
忘れてた…影山もハルシオン飲むね。
746 :
無名草子さん :2009/11/29(日) 22:18:08
ジェネシスの防刃下着でガード SigP226でアジア人暴力団に殴り込み 「みんな上がってこい、的は殲滅した」 「情婦は美人ですか?」 「ああ美人だ、スタイルも良い」 ジャンケンで犯す順番を決める、ただし3人まで 「ああ、たまんねえ…」 アジトへ帰ってカップラーメンを食べる。 戦利品にハルシオン発見、10シート程もらう。 ヤクは処分して、後日キャッシュでもらう。 =>最初へ戻る
>>744 >大藪作品でさすがにカップ麺は無いだろうな。
石川克也が学術会議の旅から帰国後に食べてます。カップラーメン登場前は
インスタント・ラーメンも食べてますよ
748 :
無名草子さん :2009/11/29(日) 23:24:33
先生もカップ麺とか食べたことあるんだろうね。 あの先生がカップ麺啜る姿は何か微笑ましい^^
飢餓体験のある先生だから食べ物は粗末にしないし けっこう食生活は質素だったのかもしれないね
いつも食い物の話題は盛り上がるなw
751 :
無名草子さん :2009/11/30(月) 22:50:41
汚れた英雄に日本のライバルに伊藤っていたと思うけど、 今の伊藤真一は別人だよな?テレビでやってるやつの。
伊藤史朗
ニン!
>>752 ああーそうか、本が手元にないとごちゃごちゃになるな。
伊藤真一さんも「絶対王者」という称号に相応しい走りしてたよ、42歳で。
テレビで見たけどマジでかっこよかったよ。
伊藤史朗も最初の方かっこよかったよなあ。
あとのほうでは晶夫の異常すぎる走りで霞んでいたが。
現実にいたんだもんな、伊藤は。
エコエコでモータースポーツの将来が心配だな、F1も衰退一途だし
>>754 伊藤史郎と伊藤真一じゃ年代もキャラも全く違うぞ
伊藤真一は80年代後半のバブル絶頂のホンダのシンデレラボーイ
ノービスからいきなり国内500ホンダワークスの山本カンサイSEEDのエース
モデルも務める色男だったが世界GPフル参戦出来ずに終わった
伊藤史郎こそは北野晶の原初モデル
60年代に彗星の様に表れて消えた日本人初の世界GPライダー
スキャンダルだらけだったが華と速さを持った汚れた英雄だった
北野晶夫≒伊藤史郎+マイク・ヘイルウッド+ジャコモ・アゴスチーニ+ブルース・マクラーレン
北野と言えば汚れたに北野元も出てくるね。 マン島で事故って頭が変になってひたすらバナナばかり食べていたとか・・ これは実話でしょうか?
>>757 伝聞の類ですから話半分で。
彼は89年に復帰して星野一義と組み、スカイラインGTS-Rで
勝利を挙げている程です。
作中で北野が脚をcut offされそうになったつうのも伝聞でっか まあ小説だから面白く書くわなあ
>>756 伊藤真一もハンサムで国内では活躍し、事故で医者から引退を勧告されるほどの大怪我をしながら
人工股関節を入れる大手術とリハビリで復活して四輪でも頑張っている
俺なんかは晶夫や高見沢を連想する。大藪先生が生きていたら、きっとレース関連の描写で本人を
登場させたと思う
>>759 アルスターGPにおける田中健二郎のエピソードですね。
医者は「切断」する積りがホンダ側は「切開」と受け取って
危うく切断されそうになったという。
バナナの件とか危うく足を切断とかは事実だよ。レーサー関連のエピソードは本人から聞いたり 極めて近い人間から聞いてるケースが多いから あまりにも生々しい話はレースに詳しくない読者にはわからないように架空のエピソードっぽく 描いたりしてるけど
763 :
無名草子さん :2009/12/01(火) 15:31:35
おまいら名前ぐらい調べてから書き込めよもう誰が誰やらわからんよ。
>>755 ソーラーや電気では迫力ないしな。
昨日見た伊藤真一は、 大怪我のあとにずっと事故を気にして本来の走りができなかった。 それを吹っ切って1位を狙いにいくような走りを最後にしていたが、 それはリスクへの恐怖よりも勝利への渇望が上回った瞬間でもあった。 ギリギリで若手のチャンピオンに負けて2位だったが 間違いなくあの伊藤は「タイガー」の称号に相応しいと思った。
「汚れた英雄」でもそうだがモータースポーツはやはり選手のテクより車の性能だね 特に最近のレースは面白くない
大藪スレ的には伊藤真一より宮城光を推したい 同時代にホンダの500乗ってた男前同士だが 確かハリー先生の大ファンだった モリワキF3の頃からWGP転戦中もレース前には大藪読んでモチベーション高めてたそうな 伊藤真一は国内無敵だったけど日本人があれだけ大挙してWGPに行った時代に鈴鹿しか世界選手権に出れなかったのが惜しい ホンダ子飼い故の悲劇だが同じくヤマハ子飼いの平はサンマリノで優勝したからなあ
もう一度「復讐の弾道」を読みたいが手に入るかね
アマゾンとかないの
「復讐の弾道」はカッパノベルスと角川文庫からも出てて流通量も多かったから 古本屋を数軒回れば手に入りやすいんじゃないかな?俺ん所は「長く熱い復讐」 「骨肉の掟」「処刑の掟」が行方不明なんで近々古本屋巡りをする予定だが
俺は人斬り酒井が読みたい
771 :
無名草子さん :2009/12/03(木) 15:44:24
大藪の家族愛は異常。
「野獣死すべし」の伊達邦彦って、イケメン、スポーツ万能?のモテモテだけど 生い立ちは作者そのまんまなんだよな なんという厨作家
今月、日本映画専門チャンネルで 「暗黒街の対決」(血の罠)と「顔役暁に死す」(火制地帯)が OAされますね。
パクリか まさか原作大藪とか出るんじゃねえだろうな
>>774 お前は少し馬鹿か?
思いっきり原作大藪の映画だっつてんじゃねえか
>>777 今さら当時のフィルムに変更を加えるわけないだろ阿呆。文句があるなら抗議でもしろw
超多忙の人気作家になった若手作家が好きで読んでたペーパーバックから数回パクったくらい
屁でもないわ。あそこまで個性を確立した作家だからな
映画って言えば市川雷蔵主演の「紅い手裏剣」ってのもあったな 原作も読んだが流石にあれはついていけんわ
>>779 俺は好きだな>孤剣
時代が変わっても大藪ヒーローの本質は変わらないということが良くわかる
大藪作品はなんであんなに表紙が安いっぽいんだろう。 あれでだいぶ損してる。
カッパやノン・ノベルスの表紙はともかく徳間ノベルス(旧版)の辰巳史郎や金森達、生頼義範の カバーは素晴らしかったじゃないか、なに言ってんだ
>>780 うん。もう一冊くらい書いてほしかった。
伊吹の最期とか見たかったな。
別に文句はないけど審美眼の差ですね。失礼しました。
だって風呂屋の絵みたいだもんw
787 :
無名草子さん :2009/12/05(土) 03:41:21
なんかモロシュワルツネッガーみたいな ひどいのとかあるよね…
もろクリント・イーストウッドみたいなのもあったw
ポッカ缶コーヒーみたいな
武蔵野美大や芸大出の絵師のデザインを 審美眼とか風呂屋の絵とか缶コーヒーとか おまいらどんだけ‥‥
缶コーヒーww 確かにw
孤剣は誰の絵?
イラストとしての出来はともかく、明らかに作品をまったく読んで
いないような表紙は見ていてしらけますね
>>792 角川文庫の「赤い手裏剣」版は2種類ありますが、共に辰巳四郎です
徳間文庫版は西のぼるです
794 :
無名草子さん :2009/12/05(土) 18:42:41
風呂屋の絵を描く人たちも絵師というんだお
生頼の「みな殺しの歌」あるけど表紙だけ見るとホラー小説かと思う。
ダイエット中の俺が久しぶりに肉を食ってきたぞ。骨付きのやつをレアでだ。でも明日からまた絶食しなくちゃならん。orz
骨月はしっかり焼かないとだめだよ。
799 :
無名草子さん :2009/12/06(日) 03:05:13
そういえば去年タイ旅行したとき友達に 陸軍施設内でフルロードのアンモで色々 射撃やらせてくれるとこ行ったけど、 高見沢や影山が絶賛するP226の中国製 コピーを撃たせてもらった。隣と何の 仕切りも無い完全オープンの25mレンジ で「ほーこれが大藪がやたらと強調して いたデコッキングレバーなるものか…」 と関心、でも命中率はS&Wの38リボルバー の方が遥かに良かった。ホント25mだと頭の 真ん中狙ってど真ん中。P226は人体ターゲット に入ってはいるもののスプレー撒いたようでした。 50mレンジで0.22口径のライフル撃ちましたが これが立射でも虐殺のようなものですね。 スリングをきつく撒いて照星を何クリック… とか期待していた私にはやや興ざめでした。
22口径ならライフルでなく、拳銃での狙撃を試みたいですね。
中国製コピーはもはやP226では無いだろjk
>>793 レスありがとうございます。
題名は孤剣だったと思うけど古本屋で見た覚えがあります。
ただ大藪春彦と時代物はいかにもという感じで期待よりも
失望するのが嫌で買いませんでした。
イラストは劇画風だったように記憶してます。
>>802 内容は荒唐無稽。設定もセリフも時代考証に片目を瞑った状態ですが
まったくのデタラメというわけでもなく、「もしかしたらこんなことも
あったかも知れない」と思わせるあたりはさすがです
大藪小説の主人公が仁のように江戸時代にタイムスリップしたら、
きっと伊吹勘之助のような生き方をしたことでしょう。素手でも長刀でも
強いのは当たり前、手裏剣や手製ブーメラン、それにこの時代には存在
したものの日本に来ていたかは疑問のコルト拳銃まで駆使して悪人たちを
手玉にとって金を稼ぐ。豪快な食事シーンももちろんあります。個人的には
大藪作品の中でも傑作の部類だと思います
>>803 鹿の生き血をすすり肉をあぶって貪り食うシーンがあったな。一眠りしたあとに
また胸肉の刺身を食ってたw
ひと〜つ 人の世の生き血をすすり贅沢三昧か
ジョークのつもりか・・・面白くも何ともないw
807 :
無名草子さん :2009/12/08(火) 18:46:29
以前も書いたが「お洒落の健」ていなかった? 街娼たちの前でカッコつけてたが主人公の一撃でのびてしまったスケコマシ。 先生はたぶん高倉健をモデルに書いたと思うんだが 大藪作品ではないのかなー。 蒸し返すようで恐縮だけど気になってしようがない。
>>807 ああ、なんかいたなぁ。
どの作品だったかな?
176 :名のない男 ◆bjgqCApaa. :2007/05/24(木) 13:28:05 え〜、ようやく判明しました。 『お洒落の謙』です。 協和会会長、石黒に命じられて暴力サルベージ屋を撃退した後、 警察に追われてピンチになった主人公、高城を迎え(助け)に来たのが お洒落の謙の仇名のある多田でした。 渋い服をスマートに着こなした長身痩躯の若者です。 作品名は「無法街の死」でした。
そうか健でなく謙なのか。
どうやら
>>807 の勘違いだったようだな。
いくつかの作品がゴチャ混ぜになってしまったんだろう。
よくあることだ。
考えてみたら先生もういないんだね 後継者も出そうもないし寂しいね
812 :
無名草子さん :2009/12/09(水) 12:37:09
しかしヘッドハンターはキャンプシーンの何たる臨場感。 ひとつひとつの作業の充実感。この文体でしか表せないのでは。
>>811-812 大藪春彦の文体は、彼以外には書くことができないものだと思います
それは他の著名な作家たちにも言えることですね。同じ文体の作家は
いなくても、彼の影響を受けたと明言する作家たちはたくさんいます
それはきっと、作品だけでなく生き方そのものも含めての影響なのだと
考えています
「ヘッドハンター」は、大藪春彦という孤高の作家が孤独と自由の意味を
考え続けてたどり着いた、悟りの境地の産物のような気がします
小学生の頃、初めてスタインベックの「朝飯」を読んだ時に感じた
精神と胃袋の両方を刺激する感覚を思い出しました
たぶん杉田は、いつの日か厳冬の猟場で消息を絶つのでしょうね
でも俺は初期の作品のバイタリティー溢れるある意味デタラメさがたまんなく好きだ。 「うまい具合に」で何でも乗り切ってしまうし。
815 :
無名草子さん :2009/12/09(水) 21:43:08
アウトドアの最高峰小説はヘミングウェイのニック アダムスものと ヘッドハンターかもしれない。研ぎ澄まされた文体そして孤独の充足。 この小説に描かれているフィルソンのシャツやガーバーのナイフは有機物のように思えてくる。
俺は初期とは違うが汚れた英雄は、野望変と雌伏編が一番好きだったな。 だいぶ上昇したあと頂点にいくときよりも、どんぞこからある程度の高みまで 上り詰めていくドロドロ感が好きだ。 汚れた英雄も、野望編や雌伏編のほうが主人公も泥臭い方法で勝ちにいくし 超えられそうにない障害すらもがいて克服しようとする姿がいい。 生命力に溢れ、ギラギラの才能1個だけで上り詰めていくのがたまらん。 俺は影響されて大型二輪の免許をとって、空手も始めて俺の目指す強さを求めて 続けている。俺の中にも北野晶夫的なものがいる。それだけでゾクゾクしてくる。 他にも、タイトルが好みだと俺は作品が好きになることが多い。 蘇える金狼、汚れた英雄、伊達邦彦シリーズ(優雅なる野獣とか) どれも好きな主人公だ。
>>814 やはり「野獣死すべし」にこめられた情熱と怨念の凄まじさが
いちばんインパクトがありますね。初期短編を読めばわかるように
「うまい具合に」運命の神に守られて野望を完遂する主人公がいる
一方で、不運や力量不足で散っていく者たちもたくさんいます
>>815 このジャンルで最初に出会ったのは小学生の頃に親から買って
もらった「子鹿物語」でした。大藪春彦も、ニック・アダムスを
かなり意識していたのではないかと個人的には思っています
>>816 やはり野望を達成した後よりも、そこへ至る過程がいちばん
面白いですね。そういう意味でも、伊達邦彦シリーズはやはり
「野獣死すべし」がベストです
這い上がりの面白さでは「蘇る金狼」も忘れられない。 他のスーパーマンみたいな主人公達と違い、 朝倉の野望への挑戦は一般人でも手が届くところにある気がする。 ・・・やっぱ無理かな^^
>>817 ヘッドハンターでいちばん好きなのが肺炎から生還するシーン
暖かい寝袋にもぐりこんであくびをするあたりは最高
>>818 むしろ現代は朝倉みたいに荒っぽくやらなくても株操作の
才能があれば成り上がれる可能性があるな
石川に「若いのにおみゃーは、ようやっとる」とか「失業したらやとってやっか」などと、温かい(笑)言葉をかけるドクター・チューは憎めないな。
>>820 なぜか憎めない脇役っているよね。
朝倉にペー中毒にされ出世の道具に使われる京子もなぜか憎めない。
根が悪い女じゃないからかな。
それとも映画の影響か。
あの頃の風吹ジュンかわいかったしね。
京子って「なぜか憎めない」的なキャラだったっけか?
いんや、唯のバカキャラ 俺の記憶では。
824 :
無名草子さん :2009/12/10(木) 09:32:23
忘れられないシーンでは 朝倉が空手の手刀でタイヤを外すところ。 杉田では 肺炎からの復活は同感。音楽的にいえば短調から静かな長調になる感じ。
826 :
松の根っ子 :2009/12/10(木) 20:18:02
京子は被害者
827 :
無名草子さん :2009/12/10(木) 21:39:49
文体でいえばニック アダムスものと「ヘッド ハンター」は主人公のセリフが 極端にそぎ落とされ 状況描写で構築されている。 コーヒーを飲むところはなんかいいんだなー。
ヘッドハンターってどういう意味だい?読んだことないからわからん。
鯨のテキって美味しそうだ
旨いよ、クジラ肉は癖があるから醤油ベースのたれに漬け込んでおいた奴がいい 鯨カツも旨い、これもソースより醤油で喰った方が癖が押さえられて良い 基本繊維質で臭みは有るが良いクジラ肉は牛肉と大して変わらんよ
>>828 本来は首狩り族のことで、そこから記録的なサイズの角や頭骨を持つ
動物を狙うハンター、さらに企業にとって有用な人材を引き抜く
スカウトなどの意味を持つようになりました。「プレデター」も
人間を対象にしたヘッドハンターです。杉田のやっていることを
狩られる動物視点で見ると、ああいう感じになるわけです
>>830 個人的には、生姜を隠し味にした醤油ベースの味付けのステーキが
いちばん好きですね。刺身も食い応えがあって美味いです
汚れた英雄でトラックだかフェラーリ―テスタだったかを徹夜で運転した昌夫が 峠のドライブイン兼大衆食堂みたいな所で丼飯と一緒に喰う鯨のテキが食べたい テキって言う位だからステーキなんだろうけどナイフとフォークでは食べないのかな?
クジラのテキってのはナイフフォークで喰うようなもんじゃないよ カットなんかしてない1枚肉を箸でつかみあげ、かぶり付いて食う クジラ肉はウエルダンが普通なんで恐ろしく歯ごたえがある 言い換えると喰った気がするもんだ
クジラで思い出したが、クジラを食うと残酷で牛を食うのは平気とは欧米人は勝手だな。 俺はむしr牛を空砲が残酷だと思うが皆さんはどうですか? 宗教に代表されるように欧米人とは他人に自分の価値観を押し付けるクセがあると思う。
835 :
無名草子さん :2009/12/11(金) 20:06:53
キャリブーのレバーステーキ、雷鳥(ターミガン)のフライ、煮え立つヤカンの湯に 浅炒りのコーヒー豆の挽き割りをブチこむ。そして 久しぶりに吸うシガレットの ニコチンが血管にめぐり、軽く指先が痺れてきた。・・・
>>834 廃牛を生きたままミキサーに放り込み、牛骨粉にする国だからな。
>生きたまま それはひどい!
大藪作品にも素っ裸にして人間を生きたまま野犬に食わせる場面があったな。 青木ヶ原樹海の奥の奥だから証拠隠滅にはもってこいの所だ。
>>837 牛がモーモー断末魔の叫びを上げながら、ミキサーに巻き込まれ、皮だけが最後に少しだけ残るのが
Youtubeに有ったよ。
あと有名だからみんな知ってるだろうけど
カンガルーの母親を、ミートハンティングしたあと
残された胎児を、足で踏み潰すハンター。
子供のカンガルーを、トラックの荷台の角にぶち当てて
殺すのを楽しんでるオーストリア人の子供。
獲った鯨の慰霊碑を建ててる俺ら日本人が残酷で
ハンティングする獲物がいないという理由で
タスマニアでアボリジニを狩ってた先祖を持つ豪州人が正義漢面ですからね・・・・
840 :
無名草子さん :2009/12/12(土) 08:38:21
アメ人の50代大学教授に訊いたら「ヘッドハンター」 の定義で一番思い浮かぶのは、Bounty Hunter (賞金稼ぎ)だと言ってました。 その次が掟さんのおっしゃられるように引き抜き を行うブローカー。職業斡旋を行うリクルーター そして首狩り族です。 でも世代によっても違うらしいですね。最近は リクルーターが多いようです。
841 :
無名草子さん :2009/12/12(土) 08:46:12
>>838 石川の描写に憧れて、エルシノアではないが
「樹海の歩き方」持ってモトクロスバイクで
樹海に踏み入った事ありますよ。
描写されている程広くはないですね。
磁石が狂うのは都市伝説として(ちゃんと
効きました)野犬の群れなどいないというのが
ちょっと残念でした。
>>838 >生きたまま
作品名は知らないが確か死体をバラバラに裂いて放置だろ
>>841 勇気あるね
自殺体とかゴロゴロしてると思ってたから
>>834 かつて鯨油をとるためだけにクジラを殺しまくり、牛肉大好きな国の人間が
知能のレベルで殺して良い動物、いけない動物を決めるなど噴飯ものです
ベジタリアンの肉食批判も同様。霞を食う仙人でもあるまいし、他の命を
奪わず生きていける人間などこの世にはいません
>>842 それもありますが、その後で生きたままでも食わせてます。
>>838 さん、
>>841 さんの書かれている「戦士の挽歌」です
鷲尾が雪の中のテント泊でつくって食ってた、卵半ダースとベーコンと長ネギと セロリのオムレツがくいてえな
>>389 元来が狩猟民族だから生き物殺すの平気なんやろか。
846 :
無名草子さん :2009/12/12(土) 18:34:18
小説の中の小物として 時計は オメガ スピードマスター、ロレックス、 バセロンコンスタンティン、パティク、 とグレードアップしている。 スーツはフィンテックス、これはスーパー100以上の生地か。 ヘッドハンターの補足として、たとえば 暖炉の上に懸けている鹿などの頭部(トロフィー)をハンティングする事。
847 :
無名草子さん :2009/12/12(土) 18:38:39
>>842 てか樹海のほぼ真ん中に住んでる人がいるらしいですよ。
老人の夫婦らしいですが。(これは本に書いてありました。
自分では確認できなかった。)死体も普通にあります。
でも近寄らない方が良いです。野犬はいないのですが
ハエがいますから。山岳気候で死体がなかなか腐敗せず、
ウジの穴だらけで、イヌに食われた方がましな様相を
呈してました。
年間自殺者数20件程。捜査隊は年に1−2回ぐらい
まとめて無縁仏を回収するそうです。この本出版されて
物好きが見学に来るようになってしまったので、回収の
頻度を上げたらしいです。
金子医師の死体も、黒田ファミリーの死体も無さそうですが
石川が最後にまとめて武器弾薬を隠した洞窟を見つけ次第
再び報告致します。
他人は知らんが自殺ってそう簡単でもないよ。 昔マンションから飛び降り自殺を図ったが手すりに足を掛けたとたんに 身体が硬直して動かなくなったよ。 そのまま後ろに倒れて死なないで済んだが通路に蹲ったままかなりの時間動く事が出来なかった。 助かったと思ったら(この心理が不可思議だったが)全身がカクカク震えてしばらく止まらなかった。 大藪小説に出てくるように全身が面白いように震えてというやつさ。 まるで自分の身体ではないもたいだった。 ようやく立ち上がれるようになってコンクリの通路をみたら水溜りとはいかないでも 汗が黒く大きく染み付いていた。 失禁ではなく汗。ズボンが絞れるほど全身汗でぐしょぐしょだった。 今思うに助かりたいという生態本能みたいなものが働いたんだと思う。 勇気がないとか覚悟が足りなかったとか言われてもしかたがないが、 その時は本気で飛ぶつもりだったが、 身体がそれを許してくれなかったと言ったら笑われますかね。 よくリスカする人がいるけど、あれは生きたいと身体が欲するゆえの躊躇い傷ですね。 絶対骨まで達するように深くは切り込めない。 自殺ってマジ難しい行為だよ。
849 :
無名草子さん :2009/12/12(土) 22:05:40
ちょっとすごい体験だな、オレは投身した瞬間を目撃した、落下の衝撃で体が一回 直立した。 自殺前の心境はよく離脱状態だというが、とにかくよく、踏みとどまったもんだ。
>>843 そりゃそうだ。
植物だって生き物だもの。
他者の生命を戴いて生きていることには変わらない。
日本のように多神教であり、尚且つ仏教徒が多い国と
欧米のような一神教で、人間とその他の動物を峻別する国じゃ
根本の考えが違いすぎる。
>>847 死体見たのかよ
もちろん通報したんだろうな
てか眉唾もんだな、こりゃwww
大藪哲学(あるとすればですが)ってどういうものなんでしょうね。 作品を読む限り、あまりに命を軽く扱うように思われるけど (法に反しない限り思想は個人の自由ですから、 だからといって大藪さんを悪く言うつもりはありませんが) 大藪さんは無宗教なんでしょうか。はたまた究極のエゴイスト? それとも単に創作上のものだと割り切ってる? 実際の大藪さんに興味がありますね。
>>852 「荒野からの銃火」というエッセイを読むのが一番手っ取り早いですよ
大藪春彦という人間が心身共に伊達邦彦のようだったら、作家になる
必要はなかったわけです。「金で買えない物にロクな物はない」と書く
一方で家族を愛する優しい男でもあったからこそ、私は安心して作品を
読むことができるのです
常に命を軽く扱ってきたのは幼少時に裏切られた国家であり、国民を
食い物にする権力者連中だったわけで、無惨に踏みにじられていく
罪なき人々の姿を見続けてきたからこそ、それに対する怒りを創作の
エネルギーに変えて書き続けることが出来たのだと思います
もちろん、読者のストレス解消のために大殺戮が繰りひろげられる
こともありますがw
854 :
852 :2009/12/13(日) 02:06:47
>>853 掟さん、こんばんは。
大藪さんのエッセイですか。
機会があったら読んでみたいですね。
こんなことを書いたのは昨夜「許されざる者」というDVDを見まして
クリント・イーストウッド監督主演の映画なんですが、その中で人一人殺害する事が
どんなに困難な事かということを繰り返し訴えているわけなんですね。
その映画と大藪さんの作品を並べてみたとき違和感というか疑問を感じたわけです。
こんなにも平気で簡単に人を殺す事が出来る精神の持ち主とはどのような人なんだろうかと。
でも疑問は解けました。というか解けた気がします。
要するに怒りの感情なんですね。極限まで相手に怒りを覚えたとき、
人は躊躇無く引金を引くことが出来るのだと。
単純すぎるでしょうか。でもこれで納得できたことにして今夜は寝る事にします。
おやすみなさい。
親父が貰った生ハムをパンにはさんで食ったが塩っぱいだけで美味くなかった。 外人さんの食うものは日本人には愛想もないなw
日本はそれだけ新鮮な食材に恵まれているということですな。 鹿とか猪とか熊とか犬とか、馬とか。
海あり山ありだからね 小さい頃、 田舎のお婆ちゃんがイルカの味噌煮みたいなものを食べさせてくれたけど 脂っぽくて子供ながらによく食べたと思う 欧米人から残酷だと言われそうだからこの辺でやめとこ(笑
ウチなんか、父方は肉食系、母方はヴェジタリアンだったから好き嫌いは無いに等しいぜー。 親父からはアーチェリーやエアライフルの扱い方を叩き込まれる一方、 母方の祖父母からは、 『殺生はダメ!ゼッタイ!』と躾られた結果… 無稼動実銃を集めてます…
稼動しても生物に向けなければいいじゃないか
正直、実銃が欲しい。いじめられっ子だった俺の人生が変わる。
体を鍛えることは考えないのか?
銃のあつかいに精通したらどんなに強い格闘家にだって負けないでしょう。
ここだけの話だけど銃の密輸てそんなに難しいことなの?一個とか二個とかのケースだけど・・・
>>863 日本に入ってくるのは殆ど船だな
空輸なら軍関係
>>863 スマン、答えになってなかったw
一般個人(日本人)で銃の密輸てのはまず不可能なんじゃないだろか
遠洋漁業、船舶関係、軍関係なら分かんないけど
>>854 子供の時に半島から兵役で居なかった父親代わりに
家族と共に引き上げてきた経験から、政治不信、半島人不振、
徹底的にリアリストになったろう事は想像できるな。
実際に密輸は難しくないだろうね、発砲事件とかあるし
>>867 でも最近は銃犯罪は聞かないな。
報道しないだけなのかもしれないが・・・・
>密輸 小さな漁船同士が沖合いで手渡しでやれば成功するような気がしますが・・・ね
日本のような銃の無い社会で銃を所有する事が出来れば神になれるでしょうね。
>>870 実際に銃を持ってる連中が神になってるか? 使えば刑務所行きだよ
>>871 日本語を勉強し直せ
>>872 でも銃は日本人定番の刃物と違って標的に近づかなくても殺傷できるし、返り血を浴びることもない。
距離を保って攻撃できるから標的に反撃されにくい上、うまくいけば顔や姿を見られることもない。
殺傷力もでかいし熟達次第では完全犯罪も可能ではないでしょうか。
捕まる奴はよほどの間抜けか銃の扱いに不慣れな奴なのでしょう。
犯罪者じゃ、犯罪者がおるぞ
↑ ↑ ↑ アホじゃ、アホがおるぞ
何度も考え直してみなかったのか?どうなんだー!
大藪スレで犯罪者をどうのこうのと言ってる時点で頭がおかしいぞいw
>>873 体を鍛えて見返してやろうという根性もない奴が銃の入手、射撃訓練、逃走手段や経路の選択、
銃身その他の部品調達とメンテナンスまできっちりやれるとは思えないな。頭悪そうだし
>>877 大藪作品を犯罪手引き書と勘違いしてるバカか?
>>870 近所や会社の人でも、ショットガンやライフル所有している人多いのですが?
もちろんハンティングやクレー射撃用ですけどね。
日本刀なら、多分もっといますよ。
刀箪笥所有も、町内で少なくても二人いるし。
フェンシングや、弓道やってる人も多いですね。
これらだって立派な武器ですが、何事も無くわが市は平和そのものですけどね。
ブラジル人同士の喧嘩で、刺されて死んだ人はいましたが。
点火させた手榴弾を敵の服(背中)に放り込んで爆死させるのも大藪作品だっけ?
>>881 かもしれないが、、、どこか大藪的ではない気もする。
》881 …聞いた事ないな。 手榴弾の信管は大体5秒で、撃発、爆発する仕組みになっとるそうだから、わざわざ敵の服に押し込んでたら、主人公まで爆死してしまうがな。 …それに、大藪ヒーローなら、ガーバーやラウ゛レスのナイフて゛一寸刻みにするか、 愛銃でラスボスの手足を撃ち飛ばす方が、いかにもな決着の付け方だろ。
884 :
無名草子さん :2009/12/15(火) 00:45:19
今も大藪さんが生きていたらストライダーも使っただろうな。秒殺ならガーバーのアップルゲイトか。
885 :
無名草子さん :2009/12/15(火) 16:08:58
錐刀で延髄を一突きって必殺仕事人みたいでつw
さて某幹事長宅が警察のガード下で厳戒態勢となった訳だが… 長距離狙撃をワザとはずして恐怖を煽ったり脱出用地下通路から逆に進入とか妄想してしまうな
大藪はどちらかと言や官僚派より党人派に肩入れするほうだからな ○沢幹事長の場合は額に一発ぶち込んで簡単に頃すが 官僚派はそうはいかん 最後に発狂してくたばるまで一寸刻みに切り刻み続けるな
>>886 本人は信念に基づいて正しいことをしてると思い込んでるんだろうが
一番恐ろしいのは、この手の奴。
片方で、「日本は民主国家ですから。憲法読んでみろ」と言いながら
もう片方では「党議拘束はしないが、反対派にも賛成してもらうよ。地方参政権。」
外国人に参政権与えるのって、憲法違反じゃない?
と、思ってたら内閣法制局から憲法判断の権限剥奪・・・・マジ怖いわ。
政治の話は政治カテでやれ>888
890 :
888 :2009/12/16(水) 20:51:44
小沢をモデルにした政治家って大藪作品に出てきたかな?
大藪さんが書いていた頃の小沢なんか角栄のカバン持ちですらない下働きの書生だよ
大藪さんが書いてきたのは岸、佐藤、田中、それに中曽根あたりまでじゃないか
今じゃ小沢をモデルに小説書こうなんて度胸のある作家はいないよ、
>>889 みたいに
2ちゃんで茶化しただけでも怒られるんだ、考えりゃ窮屈な世の中になったもんだ
大藪ヒーローはアメリカやヨーロッパの豪華さを愛するけれど 懐のうちには日本的な物を大事にしまっている節があるからなー
>>893 俺も中学高等学校時代は結構左巻きだったけど
いまじゃすっかり皇統派だもの。
本当に不思議。
まあ、阪神大震災がきっかけだったんだかなぁ・・・・
895 :
無名草子さん :2009/12/17(木) 00:17:07
グリーンピースによればクジラもそうだが黒マグロを 獲ったり買ったり食ったりする連中も悪党だそうだ いったいあいつ等は何食ってんだろう
グリンピースだろw
初期の作品だと思うけど、主人公が金が無いので「安い大トロのところ」を注文したとか書いてなかった? 昔は大トロも安かったんだね。
そんな捨てる所を超高級食材に変えた人間は天才だな 今では大とろの握りが一貫1万円なんて寿司屋もあるんだぜ
オーヤブヒーローが好きな寿司ネタといえばアワビ、ウニ、ゲソ、トロ、鉄火巻きなどなど・・・ですよね
>895 マジレスするとあいつらの食っていいものの区分けには「自分たちで育てた、管理したものはOK」「野生はダメ」があるんだよ このへんは「管理している山林は伐採OK」「原生林伐採はダメ」と例えると納得しやすい 日本人(というより魚を捕る国々)は魚を野生動物とは認識してないけど、あいつらから見たら渡り鳥や動物の群れに銃を 乱射して捕るのと同じに見える よく言われる「鯨は頭がいいから殺してはいけない」なんて主張しているやつは、あっちの自然保護活動でも少数かつ 基地外あつかい(声がでかいから目立つけど)
ついでにいうとグリーンピースは声はでかいがあまりまともではないと思う 大藪春彦はアメリカの野生馬保護活動に対して 「人間が持ち込んだものが野生化したのを保護ってアホか」と書いていた
>>902 まあ、野良犬の群れを保護と同じだからな。
納得
904 :
無名草子さん :2009/12/18(金) 19:33:13
この際、動物は食わないようにしたらどうだ。 俺は構わんよ、菜食主義者だから。 どうだい、グリンピースさん?
↑ バカは理解しがたいな
>>903 オーストラリアのディンゴ(アボリジニの先祖が連れてきた)は、どういう扱いなのかね。
牧場の羊を襲うというので、射殺して吊るしておくそうだが。
これに反対してる人もいるのな。
大体家畜を飼うことが、一番の生態系破壊なわけで
昔の日本のように、米と野菜と魚介類だけが一番環境的には良いだろう。
>906 生態系の保護を考えるタイプの自然保護運動からはオーケー むやみに動物を殺してはいけないと考える運動(動物愛護)からはアウト でしょう 当然ながら自然保護運動といっても一枚岩じゃないわけで。このへん無知か意図的かわからんが混同して 自然保護活動を批判するやつもいるけど 「ハンティングを楽しめる環境を保つため」に自然保護活動をやってるハンターだっていると思うよ
908 :
無名草子さん :2009/12/18(金) 22:38:13
ハリー先生には悪いけど僕は趣味で動物を殺すというのは納得いかないす。 ハンターたちの言い分はどうなの。
>>908 俺は釣りでキャッチ&リリースする輩が、一番嫌い。
趣味的ミートハンターの方がなんぼかまし。
知り合いに何人か猟友会の人がいるけど、お人よしが多い。
ちゃんと供養もしてるしね。
>>908 作品とエッセイ読めばわかるだろ? どうせ「言い分」なんて聞く耳持たないくせにw
趣味だろうと事情があろうと殺す事に変わりは無い
>>908 必要があって殺すなら納得がいくと? 殺される生き物たちにとっては同じことだよ
大藪先生はそのへんを理解してる。かつて殺される側だったからな
ハリー・ザ・キラー
日本では基本的に害がある鳥獣しか捕れないことになってるからな。
>>908 うまく言えないけど、
実際に自分で動物を殺している人のほうが
そういうことをまったく知らない人よりも
動物に対する生の敬意の念が強いんじゃないかな、って思う。
狩りする人の中には殺すのが楽しみと化している輩も少数いるだろうけど、
「動物殺すのは反対」とか言いつつ
スーパーで売ってる豚肉は平気で買って食べる人のほうがよっぽどだよ。
人のほうに理由があるから動物は殺していいのかって考えだと都合がよすぎる
自己本位な考えだと思わないか?
あと、俺はハンターなんてやったことないけど
ハンターの人は尊敬しているし機会があればやりたいと思っている。
時にはクマなどの凶暴な動物を相手に自分の力や銃、猟犬だけでやらねばならない。
かなり人間の原点に立ち返れる意味のある行動だと思う。
動物たちとの生の格闘、対話を通しての実感って人にとっては大事なんじゃないかな。
それが一番感じられるのが狩りで、それを感じるためにやってる人は多いのではないだろうか。
そういえばゲームとして人間を狩るシーンがありましたね 狩られる人間を適度に弱らせてからジャングルに解き放つわけだが 狩られるほうも極力体力を温存して逆襲の機会を狙う頭脳戦が面白かった
917 :
松の根っ子 :2009/12/20(日) 00:08:53
>>912 大薮先生がシープへの手紙のカタチをとったエッセイで
ミートハンティングで肉だけとられて立派な角を捨てられるより
スポーツハンティングで勝負したほうが君もいいだろうとか意味のことを書いてたが
「殺される生き物たちにとっては同じこと」だと思ったよ
自己陶酔的な妄想においてイルカ相手のスピリチュアルと変わらない気がする
人間が動物の振る舞いに対して、人間的な思考を当てはめることは傲慢だ ということですかね。相手が自分の思ったとおりに動くわけがないものねえ。
919 :
無名草子さん :2009/12/20(日) 00:52:03
野生動物と言うのはそのほとんどが 他の動物の暴力で死ぬわけですよ。 大藪作品を読んでいると、食物連鎖の 頂点にいるケープバッファローや熊を、 ハンターが畏敬の念を持って倒す。 入念に準備を行い、ストイシズムの権化 ともいえるストーキングの末にトロフィー を仕留める。つまり一対一の戦い。 これはこれで一理あると思います。
920 :
松の根っ子 :2009/12/20(日) 01:07:25
自分が被害者の立場なら 生存の必要性からくる理由(食肉)からならともかく 相手の快楽や趣味(スポーツ)で殺されるなんて許せないね どのみち動物の知ったことではないが 動物愛護の「愛護」もスポーツハンティングの「敬意」も根っ子は同じ
>>920 自分が被害者になったら理由なんてどうでもよくなるはずだよ
「〜からならともかく」なんて関係ない。あんたも人間の頭で考えてる
松の根っ子って何かズレたこと書くな
>>917 >自己陶酔的な妄想においてイルカ相手のスピリチュアルと変わらない気がする
あのエッセイは書かれた時点ですでに絶望的となっていたマルコポーロ・シープ猟に
ついて皮肉とユーモアを交えて記されたものです。文面を鵜呑みにしてそういう
解釈をすることにあまり意味があるとは思えません
頭の中が松の根っ子だな
レバ刺しうめぇw
926 :
松の根っ子 :2009/12/20(日) 21:34:35
>>921 >自分が被害者になったら理由なんてどうでもよくなるはずだよ
>「〜からならともかく」なんて関係ない。あんたも人間の頭で考えてる
だから「〜からならともかく」という部分は、まさに「人間の頭で考えて」のレスだが?
自分が何かの加害を加えられる立場なら状況や理由の内容も大事だから。
そしてそういうのが動物には「関係ない」というのは「どのみち動物の知ったことではない」と書いてる。
>>923 ユーモアを交えた陶酔でおK
927 :
無名草子さん :2009/12/21(月) 00:18:31
たぶん大藪って人は加害される側の痛みを知らないのだろう。 でなければあのような描写は出来ないはずだ。
>927 大藪ファンには申し訳ないが、 大藪さんのように家族愛旺盛な人は家族の痛みには敏感でも 他社の痛みには意外と鈍感なんだと私も思いますね。 家族を愛し過ぎることが逆に家族以外の者には排他的になると言い換えてもいいかも。 というのも私は5年ほど前に某離島で自給自足生活を試みたことがありますが、 最後まで地元住民とは馴染めず都会に舞い戻った経験があるからそう感じるのです。 うわべだけで決して心を許さない人たちの中でどんなに家族が苦しんだか創造できますか。 大藪さんと私たちの経験を重ね合わせる事が適切かどうかよくわかりませんが、 愛情に包まれてとか親しいとか仲間とかいうのは概してそんなもんだと今でも思っています。
それはお気の毒でしたね
930 :
無名草子さん :2009/12/21(月) 01:27:25
サバイバルナイフは持ってるだけでも法律違反ですか?
>>930 うちの近くに何本も刀を持っているご隠居が居るが捕まったと聴いたことはない。
>>927 んな事ねーだろ
大藪HEROは住宅街の自警団皆殺しや
更には核爆破すらもしでかすが
残酷に子供を殺す死なすの詳しい描写は皆無
ただ一つ自伝的小説でもある野獣死すべしの半島からの引き上げシーンを除いてね
全ては少年期に於いて被害者だった故だ
>>928 大藪と五木寛之の対談や野獣死すべしすら読んだ事ねえだろ
日本の田舎は最強に残酷なんだよ
手前が負け豚の道を選ぶのが大藪に何の関係があるんだ
むしろ読んでたら立ち向かえたんじゃねえの?とすら思う
大藪の本質は男のハーレークイーンでも鉄砲カタログ小説でもない
正しく教養小説だ
>>927 お前が大藪小説を読んだことがないのは良くわかった
>>928 漢字もまともに書けないバカを筆頭にした家族が、自分や家族の痛みには敏感だが他人の痛みには
鈍感な態度で暮らしてりゃあ、相手にされないのは当たり前だわなw
その土地の人たちが何代にも渡って苦労して築き上げてきた環境に、田舎暮らしだの自給自足だのと
いった安っぽい言葉に釣られてノコノコ入り込んで、歓迎されて当然みたいなお客さん気分で生活
当然のことだが反発食らって叩き出されて被害者ヅラで文句を言う。典型的なカントリーバカだなwww
>>933 同感です。
田舎の農村が排他的なのは、当然のことです。
有名人ならいざ知らず、何も無い田舎にわざわざ都会から移住してくるのですから
警戒されて当然です。
私は地方都市ですが、古くからの町ですので新しく引っ越してきた人がいれば
近所の主婦とかが、探りを入れたりします。
農村ならなおさらです。
>>930 銃刀法を読まれたことが無いようですね。
>>931 刀は所持許可さえあれば、何本でも結構ですよ。
家の隣の方は、刀箪笥二棹持ってましたから大変なものです。
935 :
934 :2009/12/21(月) 19:09:44
追記 刀剣類は、一振りに対しそれぞれ許可証が必要です。
>近所の主婦とかが、探りを入れたりします こういうババアこそ射殺したいw
>>919 >ハンターが畏敬の念を持って倒す
バッファローを殺しまくったハリー・ザ・キラーが畏敬の念を、などと
言われても、とてもじゃないが同意できない。
おまけにスポーツハンティングがストイックとは驚きだ。
あまり、あの種の遊びを美化しない方がよいのではないかな。
単なる遊びにスポーツという冠を被せる習慣がつくようになったのはいつ頃からか スポーツハンティング、スポーツフィッシング、何でもかんでもスポーツ、スポーツ 俺なんかゴルフだってスポーツとは思っていないぜ
940 :
937 :2009/12/22(火) 06:38:00
>>938 >ゴルフだってスポーツとは思っていないぜ
ゴルフをやらなかったら死ぬのか?
スポーツ=余暇活動だ。生命維持活動と比べて、どうしても
一段下に見られるのは仕方がない。屁理屈はよすんだな。
>>927 >たぶん大藪って人は加害される側の痛みを知らないのだろう。
>>928 >大藪さんのように家族愛旺盛な人は家族の痛みには敏感でも
>他社の痛みには意外と鈍感なんだと私も思いますね。
それは逆です。大藪春彦は少年時代に国家や価値観が簡単にひっくり返る
のを目撃し、威張り散らしている連中がいざとなったら弱者を見捨てて
真っ先に逃げ出し、その弱者も集団化すると別の弱者をいじめる加害者に
なるということをということを知っています。彼自身も大人たちや同年代の
少年たちから何度も命に関わるほどのひどい目に遭っているので被害者の
痛みを良く知っていましたよ。だからこそ、時にはユーモアさえまじえた
凄まじい暴力シーンや、愛する家族を奪われた者の悲しみと怒りを描く
ことができたのだと思います
彼は暴力というものがどうして生まれるのか、どれほどの力を持つのか、
それが個人の自由とどう関わるのか、そしてどれほど魅力があり、同時に
虚しいものであるかを体験的に知っていた作家です
ハンティングを単なるお遊びと見下すのも、崇高な行為と絶賛するのも、 両極端な見方で賛同できないですね。大藪春彦にとってハンティングは 人間が失ってしまった獣の本能を呼び覚まし、生きているという実感を 与えてくれる行為だったと思います。愛犬の芸を楽しみ瞬時の判断力に すべてをかけて獲物を倒す鳥猟やイノシシ猟から、登るだけで命がけの 険しい山や灼熱のサバンナ、極寒の大地で獲物に忍び寄り一発の銃弾で 仕留める大物猟まで、彼にとって魂の燃焼を実感する贅沢な時間だった ことは間違いないでしょう ヘリや車上からの乱射で簡単に仕留められる獲物に対してはそれほど 感動はなくても、素手ではとても叶わない牙や巨体を持った猛獣が 撃たれても撃たれても立ち上がって逆襲をしかけてくれば畏敬の念を 抱くのは当然のことでしょうね 自分で仕留めた獲物の美味い部分を食い、立派なトロフィーや毛皮は 自宅に飾って猟の想い出にひたって楽しむ。大藪春彦に言わせれば、 「それのどこが悪い。言いたい奴には勝手に言わしておけ」という 感じでしょう
943 :
無名草子さん :2009/12/22(火) 14:02:16
『老人と海』や大藪小説のハンター達には何か基底に悲しみのようなものがある。
何が悲しゅうて動物を狩るんか、悲しいのは狩られるほうじゃ、馬鹿も休み休み言え
>>944 平井和正が大藪の大ファン公言して懐いて大藪ハウスに押し掛けた時
トロフィールームに通されてお前みたいな反応したら鼻で笑われたそうよ
>>945 ウルフガイ書いてる奴が、動物愛護だもんなぁ。
作品中で人間は容赦なく狩るくせに、何を言ってるんだと思ったね。
>>944 狩られる動物だって、他の生き物の命を貰ってるんじゃないか。
947 :
松の根っ子 :2009/12/22(火) 19:06:40
平井先生の作品テーマからすれば 快楽殺傷のトロフィーハンティングなんか受け入れられるわけはない
松の根っ子とかいうコテはファンのフリした荒らしなんだな。平井の読みが薄っぺら だったというだけの話たな
ウルフガイ初期ならまだしも、平井は今となっては電波作家だし。
>>946 >狩られる動物だって、他の生き物の命を貰ってるんじゃないか。
何気に説得力あるな
だから殺されても文句は言えないってことか・・・へんなのw
>>951 生きるため、食うために殺すことに比べれば、遊びで殺す
という行為は通常は低く見られるね。
955 :
937 :2009/12/23(水) 08:29:43
>>942 別に見下している訳ではない。動物愛護と声高に主張するつもりも
ないのだけれど、妙に正当化されるとカチンとくる訳です。
掟さんは、崇高な行為ではないと仰るが、『魂の燃焼』だの
『すべてをかけて』だのと言葉を修飾されるのはなぜでしょうか?
楽しみのために、動物に銃を向けて射ち殺す。それだけの行為を、
随分と美化されてはいないでしょうか。
『どこが悪い。言いたいやつには言わしておけ』と開き直るのは
全く自由。その意味で、氏はよく判っておられたのかもしれません。
スポーツでハンティングをするのは必然ではない。この余り美しく
ない行為を、恰好よい言葉で美化して欲しくなかったのです。
>>954 一般の動物は、そもそも「純粋な遊びとしての狩り」なんていう
贅沢をすることが少ないだろ?
シャチやらなんやらと、遊び(に見える)殺しをする動物ももちろ
んあるが。
いずれにせよ、人間が人間の行為を評価するんだから、「人間
の思考」なのは当たり前だよ。
>>955 スポーツハンティングは美しくない
それってアンタの主観に過ぎないじゃん。何でアンタの主観に合わせなきゃいけないのよw
人間が自分の好きでやってることの正当性や美点を主張するのは当然。特にスポーツハンティングは
アンタみたいな輩の批判にさらされてるから大藪の弁に熱がこもるのもまた当然
>>955 掟氏に難癖つけてるようにしか見えないな。修飾ではなく作者の使っていた言葉だろ
要は自分が気に入らないことに文句を言ってるだけ
959 :
無名草子さん :2009/12/23(水) 19:11:58
>>955 お前さん何で大藪スレにいるの? 作者や作品の根本的な部分が
気に入らないなら動物愛護スレでも作ってクネクネしてろや
960 :
937 :2009/12/23(水) 19:55:47
>>957-959 おやおや。随分な言われようだな。
ま、スレチのようだから、これ以上突っ込むのはやめておくよ。
うーん。初期の頃の作品を読んで欲しいな。
>>960 スレチとわかっていながら下らないオナニーをする荒らしは消えてね
963 :
無名草子さん :2009/12/23(水) 21:22:51
新城が桜田のボディーガードの舌を切り取る のとフランコがリンダを鋼鉄のペニスで串刺し にするシーンは何度読んでも目を背けたくなる。
大藪を好む奴って基本的にSなんだな。俺もどちらかと言えばSだお。
そうか、Sか。 それでは女を泣かせることも出来んだろう。 インディアンでも施してみたらどうだ。
逃げ惑うバッファローを撃ち殺して悦に入ってるだけやないか たとえばライオンと1対1で戦ってこそ漢じゃ
>>965 そうか? むしろ作者がよく言う潜在的マゾヒストが多い気がする
>>967 お前が逃げるバッファローを狙っても自分の足を撃ち抜いて脱糞
ライオンと対峙したらそれだけで脱糞
大藪の足下にも及ばない口先野郎w
969 :
無名草子さん :2009/12/24(木) 12:16:43
>マゾヒスト 「さあ、お前の望みどおり切腹させてあげる。みごと腹を掻っ捌いてごらん」とかいうシーンもあったよね ところで三島には切腹願望があったとか、、、マジですか?
>>968 お前こそライオンと対峙したら瞳が宙を彷徨い涎を垂れ流しながら全身が面白いように痙攣するタイプだろw
>>968 ライフルを撃つと普通銃口が上がる傾向があるんじゃないか
自分の足を打ち抜くってどういう状況なんだよ
それだけパニクってるということだろ。「ライオンと1対1」だってよw
子供のライオンなら怖くないじゃん、バ〜カw
ムツゴロウじゃあるまいしwww
976 :
無名草子さん :2009/12/24(木) 14:52:50
私の実射の経験でも足下とは逆に上ずり気味でした。 大藪氏のいう女やチンピラがガク引きして足下に 打ち込んでしまうと言ったような事は無かったです。 氏の言うようにきちんと親指と人差し指の間のVの字 にグリップを挟んでいたからでしょうかw 抜き打ちのときどんなに慌てていても照準を付けるまで 人差し指は用心鉄に沿って延ばしたまま絶対トリガーに かけないと言うのは教官に口酸っぱく言われました。
自分で作者やスレ住人に絡んでおきながら顔真っ赤な奴がいるな 子供のライオンw 幼稚www
>>969 願望ではなく、やっちまったんじゃなかったか。
980 :
無名草子さん :2009/12/24(木) 16:47:47
>>969 「聖セバスチャンの殉教」と同一視していた。
杉田ふぁんの人、「孤独な男性」版の(ランボー)スレの449レスを見てくれ。
(一発、うpできんでスマン)
まず生き血、次に腸、それから胃や肺や心臓。普通は肝臓を真っ先に食うはずだが記述がない 端折ったのか、それとも銃弾で食えない状態だったのか それにしても肺って食えるのかな?
ホルモン食ったことねえのか
レコード・クラスの獲物を仕留めるため外国に渡り何ヶ月もかけて獲物を探し 納得できた時、ようやく引き金を引く。 時間もかかるし費用もかかるし獲物が逆襲してきて自分が殺されるかもしれない。 不慮の事故があるかもしれない。 自身が好きでやっているハンティングではあるけど「遊び」とは違うと思う。 そういえば大藪氏のエッセイなんかでハンティングの詳細は書かれてあるけど 費用に関しての記述を読んだ記憶が私は無いです。 渡航費用とかガイド料とか食料、車やライフルやテント・馬のレンタル料とか 諸々で幾らくらい掛かったんでしょうね…
984 :
無名草子さん :2009/12/25(金) 19:19:03
死んだ妻の保険金とマイホーム購入の為の頭金を全額使ってしまうぐらい。
>>983 灼熱のサファリには書いてあったような気がしたので、今読んだらボツワナ出発準備のところに書いてあった。
ボツワナにおける22日間のハンティング基本料金が一万三千ドル。
・・・・略・・・・とても基本料金などは全体の経費の数分の一に過ぎない。
渡航費等を含めたら、1000万くらいか・・・・
>>981 普通なら真っ先に肝臓を食う描写があるはずなんですが、省略したのか
寄生虫で食えない状態だったのか。恐らく前者でしょうね
>それにしても肺って食えるのかな?
>>982 さんが書いているように、ホルモン料理のメニューとしては肺も
あります。ただし生のシカの肺を食うのは大藪小説の主人公たちでないと
難しいかも知れません
>>983 「汚れた英雄」、「アスファルトの虎」、「ヘッドハンター」といった
作品には、書かれた当時のハンティングの費用の詳細が出ていますよ
「アスファルトの虎」の文庫版のあとがきにある対談では、平成3年の
時点ではアフリカで一ヶ月猟をすると一千万かかると言っています
「昭和四十七年から五十五年までの大藪は、ビッグ・ゲーム・ハンティングの時代である。 四十七年のアラスカを皮切りに、ニュージーランド、オーストラリア、アフリカ、ザンビア、 モンゴル・ハイアルタイ、カナダ、ロッキー、モンタナ・ロッキー、南アフリカ・ボツワナと 連年ないし一年おきに狩猟旅行に出かけている。三十七歳から四十五歳にいたる時期である。 二度目のニュージーランド・オーストラリア・ハンティングには、廣段氏が同行している。 四月下旬に日本を立ってほぼ四十日間。費やしたカネが千五百万とも三千万ともいわれた。 現地のガイド・ハンターの雇用料、ハンティング・ライセンス・フィー、獲物一頭につきいくらという 狩猟代、ランドクルーザーやヘリコプターのチャーター料金、射ち倒した獲物をトロフィー(角、牙、 毛皮、剥製などの記念品)にして持ち帰る費用などを合算してのことだが、それにしても昭和四十八年 当時のカネの話だからすごい。」(追悼特集 大藪春彦の世界 より)
988 :
無名草子さん :2009/12/26(土) 08:58:02
何でわざわざ外国まで行ってバッファローを80頭以上も殺さなければならないと聞いてるのだが
言っておくが・・・ 決して「遊び」ではない byオーヤブ
990 :
無名草子さん :2009/12/26(土) 10:14:31
自身が好きでやっているハンティングではあるけど「遊び」とは違うと思う(≧ω≦)ぶぁっはっはっ!!
大藪が嫌いなら他所へ行けよ
趣味に理屈はいらない。
>>988 コマーシャル・ミート・ハンティングの手伝いだが? 素人は失せな
費やす額の大きさで、行動の妥当性が示せる訳もなく・・・ 『フーン』というだけの話だな。
趣味で殺される奴がかわいそうw
私事で大変恐縮ですが、来月会社を解雇されそうです。 かつて集めた大藪小説を読んで自分を鼓舞しようと考えています。 このような状況下で、自分を元気付けるためには、どの作品を読むのが良いのでしょうか。 アドバイスを頂ければ有難く存じます。 自分で探せとお叱りを頂きそうですが、気力が減ぜられていて探すのが辛いこと、 皆様が指摘してくれたものを読めば、暗示効果によって、より元気付けられる 可能性が高いこと、などの理由によってご教示頂きたく考えております。
「戦士の挽歌」
>>996 とりあえず次スレを立ててきますので、続きはそちらで
>>996 汚れた英雄
理由はとくにはない。
父が、交通事故で入院し働けなくなり、仕方なく俺が会社を辞め
家業の手伝いを始めた頃に、なぜか汚れた英雄ばかり読んでいた。
家には銀行に借金があり、俺自身お金が無かったので
貧乏な青年が徒手空拳で成功していくストーリーが良かったのかも。
996さんも、失業は危機ではなく、次のステップに向かう為の休息と思って、めげずに頑張ってください。
1001 :
1001 :
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