【5月29日】村上春樹の最新作「1Q84」【発売】
2 :
無名草子さん:2009/05/16(土) 00:42:17
ワオッ!!
3ゲトー
とりあえずどんな作品か妄想しようぜ
村上作品初の三人称で書かれた長編であること以外、何の情報もない
5 :
無名草子さん:2009/05/16(土) 13:02:17
怖い作品、僕の代表作となる作品かな
6 :
無名草子さん:2009/05/16(土) 13:05:09
君は「IQ84」
7 :
無名草子さん:2009/05/16(土) 13:56:46
大胆予想 これは売れるとみた
とりあえず、主人公は日本人だろうな。
おそらく、男女の登場人物が出るだろう。
9 :
無名草子さん:2009/05/16(土) 14:40:37
>>8 カフカの大島さんが再登場したら何してくれる?
>>9 ん? 大島さんが再登場するの?
ここは情報リークスレじゃないよ。
発売前は一切情報出さない気なのか・・本当にうざい
中野区の話らしいとかそのぐらい出せや
>>11 やだよ。そんな情報を全く知らずに読みたい。
映画とかで、あらすじを知らないと見ない奴っているけど、俺には理解できないな。
いや少しでも情報あれば発売までの間その断片的な情報で妄想できるだろ
映画だって同じどんな話かある程度知らない限り絶対に観ないね
好きな監督だとしてもあらすじ見てから観る
14 :
無名草子さん:2009/05/16(土) 16:13:32
>>10 >>9は大島さんが語った男男と男女と女女の話を知らないと分からないマニアックなボケ
>>13 俺とは違うな……
勝手に耳に入ってきた情報はともかく、あらすじは極力聞かずに観るなあ。
どんな人物が出てくるのか、舞台はどこか、いつの時代か、全部知らずに観るのが理想。
知ってるのはタイトルだけで十分。
中国が出てきそう
金融市場の崩壊をネタにしたへっぽこ経済論を登場人物が語りそう
>>16 僕はあらすじを読まないというのはウォーミングアップもせずに走るようなもんだと考えてるよ
つまりその世界に入る前に少しでいいからならしておきたいんだ
というわけでよう、新しい情報くれよ新潮社さん
>>19 そうかなあ
あらすじを読んでからじゃないと読めないというのは、
補助輪をつけないと自転車に乗れないみたいだと思うけどな
あるいはあらかじめ通り道の分かってる迷路を歩くようなもの、というか
>>20 普通あらすじぐらいじゃ補助輪にもならないし通り道だってほとんどわからないよ
単にウォーミングアップをするようなもんだって
>>21 わかった。俺は別に論争するつもりじゃない。
ただ、俺はあらすじに関わるものは耳にしたくない、それだけだ。
(なら、何でこんなスレを覗いてるんだ、と言われそうだけど、まあ楽しみなのさ。)
事前にあれだけ長い長いと喧伝していたのにねじまき鳥より短い(2000枚対2500枚)ことや、
ネットショッピングの予約が上下巻ではなく1,2巻となっていることなどから、
ねじまき鳥のように後でさらに3巻4巻が出ると俺は踏んでいるんだが、お前らどう思う?
>>23 俺もまったく同じ予想をしてる
こういう出し方に何の意味があるのかは分からんが
村上春樹
1Q84
最新長編小説
全2冊(注:今のところは
【既出情報まとめ】
ソースあり:3人称、テーマ=恐怖、やたら長い
ソースなし:恋愛小説
恋愛小説だってよく見かけるけど、ソースあるの?
27 :
無名草子さん:2009/05/17(日) 15:33:18
とりあえずペニスとヴァギナの2名は必ず登場する
しわしわのおばさんとセックスするキモイ描写入れてくると予想
>>28 ソースあったんだ、サンクス
【既出情報まとめ】
ソースあり:3人称、テーマ=恐怖、やたら長い、恋愛小説
とは言え、「ぼくがこれまで書いてきたのはすべて、かわった恋の話です」と春樹本人が言っている以上、
ノルウェイの森みたいな純愛小説では多分ないんだろうな。
31 :
無名草子さん:2009/05/17(日) 21:51:23
とりあえず確実に出てくるであろう単語は、陰毛とやれやれだな
今回はサイン本でるかな?
前に出たことあったよね?都内で
33 :
無名草子さん:2009/05/18(月) 11:27:53
今までで一番長いっていてるのに全2巻てどういうこと?
ねじまきの1,2巻と3巻は時期がずれてるからとりあえず
1,2巻よりは長いってこと?
かわりに「おやおや」が多用される
37 :
無名草子さん:2009/05/18(月) 16:06:31
あらゆる想像を上回り今まで読んだことのない感覚を望む
わたしをここではないどこかに連れてって
地デジカとアナロ熊の血みどろの争いがメタフォジカルに挿入される
39 :
無名草子さん:2009/05/18(月) 21:08:50
>>23 もしそれが本当だったら、アマゾンから届く1、2巻返品しちゃる!
詐欺だ
「全1、2巻」といいつつ、それが「全」でない事が、だ。
42 :
無名草子さん:2009/05/20(水) 00:12:10
最低八巻ぐらいだな司馬でいえば坂上ぐらいだなぁ
欲言えば池波正太郎の真田太平記ぐらいのヴォリュームだったらいいなあ。
司馬の歴史小説みたいな何冊もあるのって
いっぺんに出るの?それともひと月に一冊ずつみたいな感じ?
ラノベみたいに途中から何年も出なくなることとかあるのかな
44 :
無名草子さん:2009/05/20(水) 04:45:04
読んだ。
舞台は戦後の日本。
主人公は戦争からかえってきた若者、
戦後の新制高校に入学して明治神宮でしこふんで。
タイムスリップして平成の日本。
ネトウヨがうごめいて戦争時の日本をやたら回顧している。
憲法9条を改憲しようといううごきもあるが、戦争から帰って
タイムスリップした若者がそれを食い止めようとするサヨク話。
おもしろそー
うわー嘘っぽい
春樹の作品はメタフィジカルではあるけど、非現実的ではないだろ
故にタイムスリップなんてしない
故に嘘バレ
村上春樹ってメディアにあんま出ないなと思ってたが、
南日本新聞見たら普通にインタビューとか写真とかあるのな。週1くらいでやってるのか?
ネタバレするやつはまず表紙をうpしてからにしろ
話はそれからだ
文学界の2009年1月号に載ってた情報ですが、村上春樹さんは最新作を来年の夏頃から出そうと思っているらしいです。
長さは海辺のカフカの倍で、ねじまき鳥よりも長く、二回か三回に分けてだすかもしれない、そうです。
これは、文学界のなかに入っている、藤井省三さんが書いた、「東アジアが読む村上春樹」という記事に載っています。
夏が楽しみですね。
でわ。
ichi-kew-hachi-yon
全2巻みたいだね
54 :
無名草子さん:2009/05/21(木) 07:23:47
>>53 公式サイトに「全2000枚」って一時期書いてあったからそれはない。
56 :
無名草子さん:2009/05/21(木) 09:31:18
タイトルのパクリ、発想の近似性があるとすれば近未来ものだろうな
ブッシュイスラエル的なナチ世界における恋愛だろ
Bowieのヒーローズみたいな感じ
ムラカミや低能エディターたちのオツムから察するにそんな程度と思う
ネタバレはやくー
>>50 藤井省三ってスポークスマン?
ガイシュツかもしれないけど、少し前に、藤井が、中国で、
村上春樹は魯迅に影響を受けた作品を発表してきた、
新作は魯迅の「阿Q正伝」に関係しているだろう
みたいなことを言ってた。ヤフーニュースで読んだ。
59 :
無名草子さん:2009/05/21(木) 17:04:57
>>44 なんだよその村上龍が書きそうな稚拙な内容はwww
「1984」で思い出すのは、
ジョージ・オーウェルの『1984年』だなぁ
それとこれとが関係あるかは知らんが。
欧州で売りたいからカフカにふれ
ロシアで売れたいからドストにふれ
今度は中国で売れたいから魯迅の阿Qかよ w
釣り餌がわかりやす杉 ww
電通脳全開だな
バレ厨がうざいのでそろそろネット離れよう
んじゃおまいら10日後ぐらいに ノシ
63 :
無名草子さん:2009/05/21(木) 20:09:40
>>44 それはそれで読んでみたいw
お前なかなかおもろいな
センスあるわ
年がタイトルになってるから
ねじまき鳥と同じく
過去の事件と現在の事件がリンクする物語になるんじゃない?
1884年と1984年が…とか
1884年で検索したら秩父事件が有名っぽい
いかにもアンダーグラウンド後の春樹が題材にしそう。案外あたってるかも
1884(明治17)年10月31日から11月9日にかけて、
埼玉・群馬・長野などの民衆数千人が負債の延納、雑税の減少などを求めて武装蜂起した。
各地の戦闘での戦死者は、困民党側で25名を超え(正確にはわからない)、警官が3名、他に無関係の婦人1名が亡くなった。
事件後の裁判の結果、死刑7名を含む4000名余が処罰され、事件は「秩父暴動」と呼ばれて、郷土の恥ずべき歴史として記録された。
「1Q84」で思い出すのは、
スティーブン・スピルバーグの『1941年』だなぁ
それとこれとが関係あるかは知らんが。
「1Q84」ってオーウェルの「1984」を意識したものかね。全体主義の恐怖を描いた作品。
68 :
無名草子さん:2009/05/22(金) 00:10:13
そろそろ春樹っちにはよお。太閤殿下の朝鮮侵略から日露戦争、日中戦争までの話しを書いて欲しいんだ。
日本人の持つ暴力性の原点を戦国時代として幕末、日露から集大成として日中戦争を描いて欲しい。
何故司馬が日露以降の話を断念したのかの答えを春樹の言葉で語って欲しい。
69 :
無名草子さん:2009/05/22(金) 22:55:56
発売までいよいよ一週間を切った
70 :
無名草子さん:2009/05/23(土) 00:41:14
unko
71 :
無名草子さん:2009/05/23(土) 09:25:56
いまさらなんだが
オーウェルのことは、インタビューでも明言してたから意識はある
ちなみにQはQuestionのQとも言ってた
このタイトルどうやって外国語に翻訳するんだろう?
Qを小文字にすると「1q84」
74 :
無名草子さん:2009/05/23(土) 19:30:41
あーんあーんいくいくいくわよ〜
阿Q正伝読んでおけ〜
単純に1984年が舞台じゃないかな。
80年代のニューウェーブサウンドがいっぱい出てくる。
LAオリンピックがあって、Macが発売される。
世界を股にかけた国際的な恋愛小説。
で、本の定価1890円に消費税を上乗せすると、
1984円になる。
77 :
無名草子さん:2009/05/23(土) 23:41:13
今回もおまんこに期待しているんで発売までオナ禁中です
___ ______ ))
_√ィ⌒)), < `ヽ / `> 、((_r≦ヽ
/ 厶=ミ ∠__ ` ´── {f以}〉)\
. / 《ゞツ辷ー ニ 二 ̄ `ベ((_) 、\
/ / ((¨´  ̄ l iト、 ∨ } i
. / / (__)) i i | i l i| |li||il| | i } ,′|
' / | i| l i | | l l| |li||il| | l i / { ,
〈 { / i| l| | l i | | l l| |li||il| | l i { ヽ ヽ
, ', / l| l| | | l | ))i l i| |li||il| | l lハ . }
ハ i { il| l| l |, =彳|! l| ,」li⊥⊥⊥L! l ト } ,′
/ l i ヽ il| ! | | r{辷ト、 | | l| | l⊥⊥_! l | l l }ヽ /!
. /′ ! i /) ハl| l/バY^ト{ | リi イf弐_ケ`l ヽl / / //
/ / }///) ヽ ゞ弋ソソ ` 冖'^ ∧ l { / / ′
. / /,.=゛''"/ } ハ ` ̄)) . . / }ハ ハ ' |
/ i f ,.r='"-‐'つ ∧ (( _ ._ イ イ '、ハ l ! んなこと、チラシの裏にでも書いとけよ
/ / _,.-‐'~{ / > 、 ` ´ イ ノ/,小、 \j l 、
/ ,i ,二ニ⊃ { .ィ`Y´ > .. <ノ⌒´// i| `丶、\ヽ \
/ ノ il゛フ:⌒ヽ/ ゝ ゝぅ ゝ-、 ,、__」 { r¬ ) ) ', ヽ
. ,イ「ト、 ,!,!|/⌒){__厂)⌒ . . . . . . 弋__八ヽ、___) {_ .イ i i|
小説家・村上春樹 「日本人は第2次世界大戦を反省していない」
「突然残忍に変わる性向が日本人には強い」
東京=金東鎬特派員/中央日報 Joins.com
本当に中央日報の捏造だったのだろうか…心配
中国人韓国人の春樹ヲタは強烈だし
熱狂的なファンは沢山いる。
ノルウェイの映画にしても
キャストとか配給みると在日が多く絡んでるし…
スガシカオとか絶賛してたし…
あっち系の人脈と仲がいいのは事実なんだよね、春樹って。
ただこれまで新潮社の長編小説に関しては、
名作を連ねてきただけに、来週発売の7年ぶりの長編新作
1Q84は、ひとつの答えになるね。
もしやハニートラップにでもひっかかってたりして…。
南京大虐殺並みのとんでもプロパガンダ物語だったら
長編だけに読後感は最悪だろうな…。
晩年に汚点のこさないでくれよ、、、
>>67 グィンの闇の左手っぽいのと予想。
春樹ってグィンの影響かなり受けてるし。
あとなにげに太宰の影響もかなり受けてるよ。
今年、太宰生誕100年だしね。多少は意識してるはず。
太宰治『惜別』
『惜別』(せきべつ)は太宰治の中期の小説。東北大学医学部前身の
仙台医専に留学していた頃の魯迅を、東北の一老医師であり、
当時の魯迅の親友が語るという設定で、藤野先生・私・周君(魯迅の本名)らの
純粋な対人関係を描いた。作中で魯迅の語る偽善や革命運動家への疑問
などを通して太宰自身の思想が色濃く反映されており、伝記としての魯迅伝
とは若干異なる作品であるという旨を念頭に置く方が望ましい。
作品名「惜別」は、藤野先生が渡した写真の裏書きに由来する。
『お伽草子』と同様に文学不毛な時代に書かれた秀作。
昭和18年(1943年)11月に招集された、大東亜会議の五大宣言を
小説化するため昭和18年(1943年)内閣情報局と文学報国会の依嘱を受けて
書き下ろされた、
唯一の国策小説ではあるものの、
「中国の人を賤しめず、軽妙に煽てる事もせず、独立親和の態度で臨んだ。
日支(日中)全面和平に効力を与えたい。」という意図の政治発言を
太宰にしては珍しくしている。
『竹青』(『お伽草子』新潮文庫 ISBN4-10-100607-5 に収録) の末尾にも
「竹青はシナ(中国)の人達に読んで貰いたくて書いた」とあるように、
太宰は対等な日中和平を真に望んでいた作家であったともいえる。
「1Q84はシナ(中国)の人達に読んで貰いたくて書いた」
んで、春樹の大元のネタ元は、、、、
クリシュナムルティ、 K なんだよね。たぶん。
仏道の影響が強い。
84 :
無名草子さん:2009/05/24(日) 06:29:30
阿Q正伝とは関係ないと思うんだが。
そもそも、ヤフーの元の記事を読めば分かるけど、
どっかの教授が、中国で講演をするときに、中国人にゴマをするためか(?)
村上春樹の新作はルーシュンの阿Q正伝に影響を受けた作品だ!
って、何の根拠も無いくせに断定しちゃってるだけのことだよ。
年寄りは思い込みが激しいからな。
85 :
無名草子さん:2009/05/24(日) 07:51:40
つうか発売まで一週間切ったというのに全く情報が漏れないっていうのはどうなんだ。本当に予定通り発売されるのか。
ネタバレまだー?
amazonランキングで一位になっとる
すげー
普通小説って何日くらい前にネタバレがくるものなんだ?
春樹の短編は、主義思想によるものや支援者のごきげんとり的な駄作が多いけど
長編に関しては、本人も言ってるように
巫女状態になって書いてるし
不思議な魅力をもった作品も多い。
アフターダークを読んで、ああもうこの人の書くものは
読む必要がない。と判断したけど、
長編がくるまでは待とうとも思った。やっと読めるんだね。楽しみだ。
ドラゴンボール実写版同様に、試写会的なことはしない方がいいのかも。
私同様に懐疑的に長編をまってた元愛読者は多いから。
あーもう春樹も老害かー、あーあっち系の人たちに囲いこまれちゃんのかー
みたいな前評判がたったら、誰も買わないから。
逆だな
短編の方が好き
1984年は、春樹が好きなブルース・スプリングスティーンが流行った年です。
>>88 中国人が瞬時翻訳体制万全で
日本発売を待ち構えてます。
全世界から予約が殺到中です。
中国人はすぐに中国語と英語に翻訳をし、ネット上で
売りさばきます。韓国人も同様に、韓国語に翻訳して
転売します。
日本人だけが金を払って小説を買います。
しかもその小説の内容は
日本人に謝罪と反省と賠償を促す内容で
特定アジアの方々に対するお詫び行脚の精神物語です。
ODAで反日してもらったり、日本に飛んでくるミサイルを
つくってもらったりと、着々と
日本を国際化wするために頑張っておられるようです。
噂では、中国だかチベットだかソウルだか取材で旅行にいった時に
相当に金のかかったサプライズ接待をうけた。
継続的に中国人だか韓国人の容姿のよい情報工作員に
仕事を通して接触され、肉体関係をもったところを
映像にとられた。脅されているらしいとの話。
1984年は同じく好きなヒューイ・ルイスだって流行った
あまりそういうことに着目するのは意味が無い
94 :
無名草子さん:2009/05/24(日) 21:21:50
1984はまだ精子だった
週明けあたりにはバレ投下くるかな
96 :
無名草子さん:2009/05/25(月) 00:29:19
ちゅうか、砂漠と足跡。
サンテグジュペリ?
98 :
無名草子さん:2009/05/25(月) 03:34:34
>>92 本気で書いてるんだとしたら、しばらく2chをやめたほうがいいと思うぞ
陰謀論を唱えだしたら、ちょっとヤバイ
>>23 あれ?と思ってアマゾン見てみたら本当だ。
でも最初は上下巻の表記じゃなかったっけ?
>>99 新潮社でも(1)(2)って表記してる。
でも「全2冊」って書いてあるから、2冊で全部なんじゃないか?
101 :
無名草子さん:2009/05/25(月) 11:10:23
春樹さんの意向で今回の新作は事前情報を一切出してないとのこと。
なので予想ばかりで適当なこと言わないでくれ。
どうやら、6月に文春文庫から、カポーティの『誕生日の子供たち』など
3冊の春樹訳が出る予定。
103 :
無名草子さん:2009/05/25(月) 20:01:58
浅田彰も1q84っていう本出しているようですがこれと何かと関係あるんですかね
1q84は今から25年前です。
なんか区切りがいいから関係あるのか!って疑う。
105 :
無名草子さん:2009/05/25(月) 23:27:25
106 :
無名草子さん:2009/05/26(火) 00:40:37
>>98 そうそう。陰謀論のレッテル貼られたらおしまいだから。
できる限り、事実だけを確認して行く姿勢で
論戦するのが大事。陰謀用語をつかったら、全否定で切り返しやすくなるからね。
1Q84は全二巻だが、その後
200Qが全二巻出る。
つまり「1Q84-200Q」全四巻。
ソースは俺。
108 :
無名草子さん:2009/05/26(火) 06:12:31
「1984」ジョージオーエル→『1Q84』
いつものタイトル付けの手法だな。
スノッビィな嫌らしさが滲みでてる。
109 :
無名草子さん:2009/05/26(火) 08:17:56
ホント楽しみだけど怖いような。
たしか大昔、中上さんとの対談で2、3番手ぐらいがちょうど良いみたいなこと言ってたけど、
今のポジションはそうとうキツいんじゃないかな。
いずれにせよ隔世の感があるね、デビューから30年だもんな…
110 :
無名草子さん:2009/05/26(火) 13:18:48
いや〜面白かった。
今日のごきげんよう
枡野浩一
http://masuno-tanka.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_48cb.html 私はかつて、ある作家の文庫解説を依頼されて持てる力を振り絞って執筆しましたが、
その中に村上春樹批判が混じっていたため、それを理由に原稿が没になったことがあります。
スケジュール的な事情や、もうちょっと複雑な背景があったため(没になった当初、
私には別の理由が告げられていた)書き直しをすることができず、その文庫は解説なしで刊行されました。
今思いだしても悲しい気持ちになる出来事です。(作家のかたにご迷惑がかかるといけないので
これ以上の詳細は伏せますが、そのような事実があったという証拠は保管してあります)
村上春樹本人には責任がなく、編集部の「自主規制」だったのだとは思います。ただ、
そのような自主規制を生んでしまうほどの権威である村上春樹が、くだんの「文藝春秋」エッセイの中で、
自分は文壇(「業界」)には結びついていない、と表明しているのは、ある意味「天才的」であると私は感じました。
村上春樹自体がもはや文壇(「業界」)であると、コラムニストの中森明夫なら言うかもしれません。
*私が村上春樹を批判したのは今回が最初ではありません。拙著『日本ゴロン』(毎日新聞社)では、
村上春樹の回文本を批判しました。
中島義道が『私の嫌いな10の言葉』で書かれている村上春樹批判が最高に痛快で共感できる。
「あまりにも不快であるために、かえって興味を抱きました。」
「読み進むにつれて、内容のあまりの非現実性にすっかり動転。」
「世間からはじき出されたまともでないはずの人びとが・・・みんな知的にも肉体的にも経済的にも
並み以上、いやかなり恵まれた人ばかり。
・・・そんな恵まれた人びとがみんな抽象的に他人を世間を恐れている。
これって相当ひどい話ではないでしょうか。」
とくにこれといった具体的理由ではなく抽象的な理由でどんどん人が死んでいく。
理不尽さとか痛みは感じられない。なんていうか馬鹿にしているというか不快になります。
それが狙いなのかもしれませんが、私は苦手です。
中島さんはその続きで山田詠美さんの『ひざまずいて足をお舐め』をこう絶賛している。
<「見た通りに書くこと」には大変な才能がいる。それは、それ以前に「見る」才能がいるから。
多くの人は見えても書けず、もっと多くの人は見えもせず書けもしない。
彼女は書かないときも『自分の目を使って、色々なものを見ること。
普通の人の見えないものを見ること。』に勤勉なのです。
そうしない作家が多い。書くときだけ勤勉な作家が多い。
哲学的ですらある主人公が最高に痛快。山田詠美さん自身も村上春樹は
「もてない男が偶然好きになられるから読まれる」と批判的だ。
「私のファンは村上春樹のファンとかぶらない」とも。
頑張ってますね
>>112 >そんな恵まれた人びとがみんな抽象的に他人を世間を恐れている。
村上春樹はハードボイルドなんだよ。
山田詠美とかぶるわけがないし、かぶりたくもない。
まず村上春樹と山田何とかを比べんな! 「もてない男が偶然に好きになら
れるから読まれる」山田なかなか鋭いな!・・・ってアホか!
>「もてない男が偶然好きになられるから読まれる」と批判的だ。
そんな作品あったっけ??
都内の書店に聞いたら明日の午後入荷するってさ
早いとこだと朝には入荷するかもねー
念のため予約しといた(^ω^)
119 :
無名草子さん:2009/05/26(火) 19:07:30
普通に考えたら、1984年についての話だろ。バブル崩壊前の話しだろ。
多分、山から谷への転落話。だから、あえて9をQなんてして、読者に妄想させようとしている
だけだったり。
120 :
無名草子さん:2009/05/26(火) 19:10:34
ひょっとすると、1Qと書いてアイキュウって読んで。アイキュウ84の馬鹿が
暴走する話だったり。
× 好きになられる
○ 好かれる
>>118 尼組はそろそろ避難したほうがよさそうだな・・
やっぱ店頭買いにすりゃよかったorz
でも、店頭で売り切れにならんかなあ。
田舎だから大丈夫だろうとたかをくくっていたが、
ヤフーニュースにまでなってるし、気になってきた。
しかし・・・春樹さん、ほんとに商売上手だなあ・・・
印税がウハウハやなあ。
どんな内容ですか?
8 名前:名無しさん@恐縮です[sage] 投稿日:2009/05/26(火) 18:40:21 ID:oGEJ/26X0
中身も見ないでこんだけ売れるのはすごいな。
うんことか書いてあったらどうするんだろう。
127 :
無名草子さん:2009/05/26(火) 21:05:07
128 :
無名草子さん:2009/05/26(火) 21:09:36
>>122 アマゾンで買う理由はレビューを書きたいからじゃないの?
>>126 それやってほしいなぁ伝説になるよね
あと1Q84ってタイトル気に入らないから実はこのタイトルは(仮)でいざ店頭に行ってみたら全然違うタイトルで並んでるとか面白いのに
131 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 00:08:54
買わないけど、29日立ち読みしに行くひねくれた自分がいる…五反田君をもう一度読み直そう!
132 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 01:50:28
立ち読みできる程書店も空いてないし、そもそも完売する恐れあり。
アマゾンの予約だけで1万冊だぞ?
どう考えたって初日で完売することもありうるぞ。
街中に1Q84片手に歩いてる人がたくさん出現することだろう。
これでつまらなかったら、翌日ヤフオクに出品する。
134 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 02:27:22
春樹の小説は、印税以外にも
いろいろと金儲けの装置が含まれている事で有名です。
電通のあくどい頭脳が入れ知恵してますからね。
例えば、アフダクでは、
デニーズのサラダやスガシカオやら
商品名やアーティスト名が沢山でています。
ぜんぶ広告です。
クロスメディアな広告を小説の中で展開する画期的な方法です。
当時、史上初の小説のラジオCMやら
村上春樹の小説は、出版界にとって別次元、別格の扱いです。
それくらいに、異様に、売れます。
映画でいう宮崎駿のアニメみたいなものです。
誰も批判できません。
135 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 02:28:16
売れてるうちは絶対に批判されません。
金持けんかせず。
それが高度資本主義社会のシステムです。
>>134 ダンキンドーナツは日本から姿を消したね。
カーネルサンダースはカフカに出てたんだっけ・・・?
137 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 02:50:58
六月にブックオフに並ぶ迄、文庫本を再読し待ちませう…我慢!我慢!
>>137 6月には並びそうだけど、あっという間に売り切れちゃいそうだね
139 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 09:40:06
今日都内で買えた人はヒントを下さい
>>118 都内の書店てどこですか?
都心ならば27日午後入荷っていう記事見たけど、都心の定義が・・・
23区内なら売ってるかなあ 買えた人ここでぜひ教えて下さい
不況で死にかけている出版業界では、彼だけは景気がいいな。
昼前に買ってきた。
銀座てか、有楽町ね
うちの近くは今日の午後だ
渡辺直己「メルトダウンする文学への9通の手紙」
村上春樹を徹底的に批判しつくした本として有名
小谷野敦「反=文芸評論」
ここでも村上春樹を批判しつくしている
「文芸時評―現状と本当は恐いその歴史」吉岡 栄一
これは村上批判派と擁護派を比較しなぜこれほど評価が異なるのか
その裏側、からくり、政治を書いた必読書
146 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 15:48:21
新宿紀国屋で買えたー!
147 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 16:00:35
御茶ノ水の丸善の前で路上販売してたぞ
新作で
ありきたりなインターネット批判、2ch批判とか
日本が一方的に悪いみたいなことを春樹風に
反日政治的発言をしたら、
たぶん本人が想像している数十倍の勢いで読者はドン引きして
次回作から売り上げが激減すると思う。
これまでコツコツと積み上げてきた信用を
特アの方々のために一気に失って、悲惨な晩年をおくることになったりして。
あの国の法則をなめたらいけないよ。
149 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 16:05:32
三省堂本店(神保町)
リブロ(池袋)
買えるらしい。
買ってきた
1984年の話かと思ったら
2006年だった
151 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 16:13:05
買った人、さわりだけ教えてくれ
「さわり」というのはだね、、、
153 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 16:21:54
今、冒頭読んでる。激しく名作の予感
154 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 16:24:36
今、冒頭読んでる。激しく名作の予感!
155 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 16:25:55
連投スマソ
今回の2冊で話は完結すんのかな?
それともさらに続くのかな?
神奈川の田舎だけど売ってた。
ここで売ってるんだから、もうどこでも売ってるんじゃないのかな。
とりあえずスペックをkwsk
間違えた
とりあえず主人公のスペックをkwsk
まだ最初しか読んでないけど20代男女?
主人公は二人
さっそく買ってきた。
都内ならそんなに大きくない書店でも並んでるっぽい。
今164ページまで読んだがかなり名作の予感。
主人公は二人
30歳女性の青豆と(恐らく)男性の天吾
(まだ天吾登場するまで読んでない)
章ごとに主人公が入れ替わるカフカ方式です
大阪だったら朝には売ってるかな?楽しみだ
春樹自身も自分の小説をRPGに例えてたが
なんか、新作ゲームの発売日を待ってるかのような気分だ
>>151 さわりは、ねじまき鳥を思い出したよ
音楽に彩られている
誰か一ページ目の一文目だけを丸写ししてくれ
1Q84のタイトルの意味が分かった@202頁
予断を持たず読むのが良いと思います。
タクシーのラジオは、FM放送のクラシック音楽番組を流していた。
>>166 タクシーのラジオは、FM放送のクラシック音楽番組を流していた。
因みに、上下巻の詳しいタイトルは
1Q84 BOOK1〈4月-6月〉
1Q84 BOOK2〈6月-9月〉
>>166 一ページは扉だった。文章は書いていない。第一章が始まるのは十一ページかららしい。
171 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 18:06:35
2巻以上続くの?
172 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 18:06:59
読み終わった。
日本のナショナリズム批判、天皇制否定、中国礼賛の小説です。
ついに春樹が大江方式で露骨にノーベル賞を狙いにきたって感じだわ。
>>171 わからない
BOOK1〈4月-6月〉
BOOK2〈6月-9月〉
だから〈10月-12月〉のBOOK3が出るかもしれないし、〈1月-3月〉がBOOK4として出るかもしれない。総括としてBOOK5の可能性も捨て切れない。
しばらくは様子見ってことだ。
>>169 良い出だしだね。俄然読みたくなってきたよ。
175 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 18:22:49
神保町の書泉グランデでなにげなく売ってました
主人公の男は小説を書いているよ
住んでるのは高円寺
1P目コピれや
普通に売ってるなw
てか高額だよな…ヲタ心理につけこんでからに春樹め
>>175 石原って右翼の仮面をかぶったぶっサヨクでしょ
こいつの周り在日ヤクザばっかり
北京五輪の時も中国の若者をヨイショしまくって
日本をこきおろしてたじゃん
2chでも石原の化けの皮はとっくにはがれて
支持してるのは情弱だけだよ
そういえば、石原裕次郎のパチンコがでるねw
182 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 19:42:43
地方でも売ってる?
今のタイミングで
電車やスタバとかで読むのは、カバーしててもなんか恥ずかしいだろうね
教室で教科書読んでるみたいな光景?
おまけにマスクしてたりしたら、笑えるかも…
シャッターチャンス狙いに
一眼レフもって今週末都心のスタバ回ってみようかな。
集団ハルキウィルス感染列島 新型ウィルスの名は1Q84
184 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 19:56:25
地元の書店でフツーに売っててビックリしたww一巻がラスト一冊しかなくてセーフ
なんか気持ち悪い人が居る
1984って聴くと頭の中でヴァンヘイレンのjumpが流れる
>>186 そのアルバムでいいのはjumpだけだったよね。
所詮商業バンドだからしゃーない
189 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 20:24:31
村上春樹自身は、
「みんなが同じ本を買いに本屋に殺到しているなんてあほらしい」
とか思ってしまうキャラな気がするなwww
僕の本がそんなに面白いのだろうか?
やれやれ、僕は射精した。
191 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 21:22:42
「新刊は意地でも買わないで立ち読みしてやる!」と彼は言った…やれやれ、ここにはひねくれ者の客がいる…僕はじっと口をつぐんで黙っていた。
読み終わった人いないの?
朝一番に買って読んでる学生とかニートいそうだが
昼過ぎに神田三省堂で購入
今回もタワーがw
店内アナウンスはちょっと気恥ずかしいと思ったけど
書店員レビューまでもらってきたよ
八重洲ブックセンター
店外、店内、山積みで店員がマイクで呼び込みまでしてて
おまけに某局の取材カメラまで来てた
だけど山積みの本に寄り付く人、ほとんどいなかったよ
テレビの人も、あまりの人の居なさにポカーン状態で
そんな中、本を手に取ったら、
ここぞとばかりにカメラにしつこく追い回されて
会計が終わるのを待って、インタビューされそうになったけど
テレビ嫌いなんで、って言って逃げてきた
もし今夜「売り場は発売を待ちに待ったファンで盛況です!」みたいな
ニュースが流れたらそれ嘘だからw
195 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 21:45:41
1984年というとブローティガンが自殺した年だな。
立ち読みしてきたが・・・正直言って微妙
IQ84程度の読者を想定している感じ
197 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 21:53:19
今読んでる。お約束の、やれやれ、キタこれ
198 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 21:55:26
だって「やれやれ」のない春樹なんて…
陰毛も当然あるよね?
201 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 22:14:27
報ステ来た
202 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 22:17:07
報道ステーションで48万部増刷と言ってた
203 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 22:18:51
あらすじ どなたか教えて下さい
204 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 22:20:39
村上氏は涼宮ハルヒでも読んだのか? なんか長門っぽいのが出てきたぞ
こんな駄作を春樹自身が書いたのかよ・・・
と思うと泣けてくる。
速攻でBOに売り飛ばしてきたorz
206 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 22:25:06
おれもおれも
まあ最終的に150万部はいくだろ
今までの作品のどれに近い?
213 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 22:42:10
やれやれ、明日は久しぶりの休日、ひねくれ者の僕はBOで国境の南あたりを買い求め、スタバでのんびり読書三昧でもしてみるか…と考えてると「あなたってつまらない人ね」と突然彼女は言った。
214 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 22:51:06
羊をめぐる冒険っぽい なんか昔の作風に戻してる?
読んだらはよネタバレ投下してくれよ
216 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 22:59:56
今回の新作は@巻が554ページで、A巻が501ページ。
徹夜してもそんなすぐには読み終わらないな。
電車で読むにも片手だと重いぜよ。
報ステプッシュとは、、、嫌な悪寒…。
みんな自分の孤絶感に酔っぱらいたくて(世界で一人だけ
特殊な悩み、問題を抱えてて、一人で戦ってるみたいな…)
春樹の本買うのに
周囲に自分と同じような雰囲気で同じ本読んでる人が
うようよいたら(ただしイケメンは除く)興ざめだ…
ヤレヤレはたった一人で吐くからカタルシスがあるのであって
みんなしてヤレヤレヤレヤレしてたらとってもかっこわるい。
春樹にかぶれて、春樹節のブログとか書いてる奴とか
めちゃくちゃ気持ち悪いし、、、 いい歳して、ボクは、とか
書く人、きもいよ へ理屈と気持ち悪い文体とつまらない比喩とか
まじやばいから。
韓国人のメンタリティに非常にマッチするらしくて
韓国では、ハルキ現象とか言って
ハルキをぱくった小説家がタケノコのように増殖してて
消化不良気味らしいね
218 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 23:09:17
羊じゃなくて今回は山羊か
で三人称はどうなの
220 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 23:42:25
明日になればもう売ってるかね?川崎市在住なんだけど。。。
前日の昼くらいには入ってるものだっけ?
221 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 23:51:12
イスラエルロビー女仕事人みたいなのと女子高生小説家をだすために編集員とめがでない中年小説家が芥川賞とらすために書き直すてのが平行
222 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 23:52:59
プロットぐらい教えてくれよ
223 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 23:54:28
それで、関西では売ってるのか?今日大学生協に問い合わせたら、29日ですと言われてしまった。
関西情報求む!!!!!
224 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 23:57:52
大阪は明日や
225 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 00:33:18
>>217 禿同
みんながこぞって買い求めるのってなんか違和感感じる。
コアなファンはどういう気分なのだろうか
1984年 綿矢りさ 生まれる のちの芥川賞作家である
227 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 00:42:57
>>225 春樹病チェック
春樹に偶然会う為に
春樹の家の近くまで行ったことがある YES/NO
228 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 00:53:03
買って、上巻の100ページぐらいまで読んだ。
まだ全然話には引き込まれない。不安になってきた。
今読み終わった。
これアフターダーク以下じゃん...
230 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 01:14:15
それはない
完結してないんでしょ?
IQ84って変なタイトルだね。
知的障害者の人生を書いたの?
今回ので新規のファンがドン引きして読者激減して
コアなファンだけが残ればいいのに。
今回はなんかメディアによいしょされてる感じがなんだかな
234 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 01:59:09
来月あたりBOでの販売価格はいくら位になるのでしょうかね?
235 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 02:10:08
今回のテーマは浅田彰
ここまでプロット晒し無し、と・・・
他人の作品のタイトル、それも格上の作家のをもじるなんて
その時点でオワットル
出版社のごり押しも気持ち悪い
文学賞は永久に川端一人でいいよ
大江なんておらんかったんや
誰かもう読み終わったという猛者はおらんのか?
どんな感じだろう?って思ってブログ検索したけど、
話題に遅れないように買ってるだけで読むのは後になるって人ばっかりだったw
夢中になってる人はブログかいてないかもしれないけど
240 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 07:02:17
NHKできた
「行くわよ」
242 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 07:27:59
今日か?明日じゃないのか
243 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 07:37:05
イスラエルと中国の学生が出てた
中国人は原文で読むために日本語学んだと
ノルウェイの森とか海辺のカフカって名前の喫茶店もあった
244 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 07:41:20
ある宗教団体が人間をどのように支配していくかって話らしいよ
今までの都会小説の殻を破る意欲作だってさ
245 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 07:58:58
必殺仕置人ですなぁ
宗教団体って層化ですか?
フラゲできるのか
新宿紀伊国屋いこう
248 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 08:44:47
やれやれ、文庫になるのは何年後なのか…。
2冊あわせて約4000円だもんなぁ
250 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 08:48:03
都内はもう売ってるの?
買ってくるわ
普通に都市部では1〜2日前には売ってるし
昼飯食いに行きがてら三省堂でも寄ってくるか…
上巻だけにするか両方買うか迷うなw
254 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 10:30:47
昨日の報ステで古舘がやけに褒めてたのが気持ち悪かった。
アフターダークの出来にがっかりしたので、今回は単行本では買わない。
アフターダークも微妙だったし、
カフカも読み込んでないからかもしれないけど、
意味が分かりにくくて俺的にはいまいちだったけど、
それでも期待しちゃうんだよな。
作風としてカフカに似ている
・数学教師天吾とねじの抜けた女子高生えり
・天才的職業的ヒットマンのOL青豆
との話がやがて・・・クロスしそして。。
天才的職業的ヒットマンのOL
なんだこれw
ラノベかよw
258 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 10:52:11
>天才的職業的ヒットマンのOL
間違いなくタランティーノから影響を受けてるな
なんで女子校生出すんだろ
補足
・数学教師天吾は副業で小説を書いており、女子高生作家えりの不完全なデビュー作の校正を行って新人賞を狙う
・ヒットマン青豆はセックスにも大らかで、時折ホテルのバーで禿げた裕福なおじさんを逆ナンしてセックスに持ち込む
なんか読む気なくなってきた
1Q84
イクワヨ
よかったよかった
やっぱり春樹はこの程度の
作家だったな
264 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 11:16:50
いやあ最近の中じゃ一番だろ
1Q84とは1984のある日にねじれが発生し世の中が入れ替わったから
首都高池尻付近で渋滞で動かないタクシーでを降りて、非常階段を降りることで世の中が入れ替わる
カフカ好きには受けると思う
俺はいまんとこ70点くらい
主人公?の年齢は50才くらいなの?
>>260 うわぁ・・・
いまからamazonキャンセルさせてくれ。
271 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 11:56:38
でも村上春樹、これでガッポガッポだね!
272 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 11:58:21
アフターダークは、実験or試作って感じだったなw
>>270 文章にすると陳腐な感じだけど読むとどんどん引き込まれるよ
次読みたくてウズウズ
でもあまり中身はないな
どことなく薄っぺらい
女子高生が長門なの?
275 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 12:05:45
新潮社さん、おめでとうございます。次は誰を狙っているのでしょうか?
予備校数学教師天吾の父親は戦時中の満州から戻ったNHKの集金人
宗教原理主義者を批判した文章が時折出てくる(先日のイスラエルの影響だな9
買ってくるかぁ神保町売ってるよね。かねないから1巻だけ・・・
278 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 12:07:16
早く読みたいなーもう福岡でも発売されてますか?
279 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 12:08:10
今書いてある筋書き読むとひでーなw
>>269 主人公というかカフカ方式で2話同時進行
1人は30歳前後の予備校数学教師
1人はヒットマンのOL29歳
ところでどこが「1Q84」なんだ?
コリンエステラーゼだとか魯迅だとか言ってたブロガー総涙目
>>281 1Q84とは1984のある日にねじれが発生し世の中が入れ替わったと青豆が仮定して付けたから
283 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 12:14:04
舞台は現代?また携帯もパソコンも出てこない現代じゃないだろうな
>>284 サンクス
その時代が良いな
カフカとかどうしても変だったもの
青豆って名前なんだ。
たったいま本かってきた。
お昼のサラダに青豆がいっぱいはいっててウケた。
早く読みてーけど売ってねー
288 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 12:55:44
読み終えたが、携帯小説レベルの糞内容・・・orz
なんでこんなの騒ぐのかね
メディアに躍らされすぎw
読みたい奴は文庫ですぐ出るだろ
価格高すぎwwwwwwwwwwwwwwwwwww
買ってきた、でもカフカ読んでないから
そっちを先に読もうか
290 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 13:31:34
>288
どう糞なのか詳しく教えて
ロリコン
今164ページまで読んだけど全然物語に引き込まれない・・・
挫折しそう
三人称なんでしょ?
amazonのレビューって発売日までロックされてるのかね
295 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 14:25:20
近所の本屋置いてあったよ。@神戸。
青豆さんが出てくる物語りみたい。
分厚かったなあ。
主題歌はIt's Only a Paper Moonか
>>282 まだ読んでないんだけど、それって何か変じゃない?
読者にとっては、その1984年はパラレルワールドでも、
1984年に生きてる作中の人たちにとっては本筋の時間軸なわけで。
ってことは青豆は未来人?
買ったぜ神保町で。シャンパンタワーみたいに本が積み上げられてた
300 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 15:34:49
連合赤軍とオウムの話。
アマゾン
2巻だけ「まもなく発送される商品」表示
まさかいっしょに1巻送ってこないなんて事はないよな?
303 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 15:44:11
今都知事がタクシーに乗るとこまで読んだ。やっぱり面白い!
>>301 もし今、この世界がねじれてしまったとして、
「2009年じゃなくて、200Q年になってしまった」なんて考えない気がする。
「1Q84」っていうのは、1984年より未来に生きてる人が、
過去にできたパラレルワールドにつけるネーミングじゃないだろうか・・・って思って。
まぁいいや、明日届くはずだから、ごたごた言ってないで読むわ><
1,2巻読んだ。
2巻で完結しないようだ。
おそらく4巻で終わる。(1,2巻は4−9月だから)。
・本質的にはエンターテイメント
・共産主義的コミューンからカルト宗教団体へと変貌した組織との対決
・10才のときに恋に落ちた男女の話
・今までの春樹作品の要素がいろいろ込められている。総決算的。
・そうした物語的仕掛けよりも、ハードボイルドで個人主義的な「生きる姿勢」が一番大事だと思う
>>305 追加。
・17才美少女の華やかな文壇デビュー(綿谷りさを思い起こさせる)。
・17才美少女は綾波レイ的な話し方。
・春樹の創作論としても興味深い部分あり。
カルト教団が出てきて、恋に落ちた男女の話
って言われると「約束された場所で」に出てきた
行方不明の恋人がいる教団信者の話を思い出すな
綾波レイ的な話し方w
309 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 15:58:44
>>256 >>260 は合っている。
海辺のカフカに似ているのは、
2つのパートが交互する形式とエディプスコンプレックス的なところかな。
・男(天吾)は予備校数学教師で小説家の卵
・年上の人妻と不倫(「スプートニクの恋人」)
・女(青豆)はスポーツインストラクターで天才的な殺し屋
・女はバーで行きずりの男を探して寝ることで性欲を解消している
・男と女は小学校の同級生で、10才のときにお互いに恋をしたが、小学校以来会っていない
カルト教団について、かなり突っ込んだ描かれ方はしてるんか?
アンダーグラウンド等で、オウムについて言及してきた作者だし
そのへんが楽しみなんだが
オレもふかえりの話し方は綾波のそれに脳内変換されてしまう
しかしおもしろいよ
カルト教団との対決で、東京舞台で、小学校の同級生で
10才くらいのとき恋に落ちた男女で(男はしがないおじさん化し、女は武闘派で)、
17才くらいの美少女奮闘で、20世紀とは何だったのかで、・・
何やらのマンガを思い出すなw
んでハルキVSナオキ君の億万長者対決ではこの勝負どっちですかとw
今読み終わった。
俺は恋愛小説として読んだ。正に純愛。
これで終わった方がいい気がするけど、
タイトルだけ見るとつづぐありそうなんだけどどうなんだろ?
最初の青豆の章だけ読んだけど、ねじまき鳥が一番好きな俺にはいい出だしだな
期待大だぜ
買った。普通に面白いじゃん。
317 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 17:22:10
早く図書館にこいこい
>>311 カルト教団とかコミューンにはそれほど深く食い込めていないように感じた。
教祖は具体的に出てくるけど。
ファンタジー的な想像力に重きを置いている感じかな。
宗教、自分の過去の作品の使いまわしという点で、大江健三郎を感じた。
使いまわしというのは大江ほど直接的ではないが、
よく調べるといろいろ出てくると思う。
「牛河」というのは「ねじまき鳥」そのままだな。
第1章から読み始めて、第6章で自分が読んでいるのが
Book2だと気づいた…やれ、やれ。
都会の人が心底うらやましい
馬鹿は読んでも利口にはならないんだけどね。
一種の付和雷同、売る側はお利口さんだけど 笑
323 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 18:03:46
・共産主義的コミューンからカルト宗教団体へと変貌した組織との対決
グィンの闇の左手
・17才美少女の華やかな文壇デビュー(綿谷りさを思い起こさせる)。
1984年生まれ 綿谷りさ のちの芥川賞作家である。
324 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 18:14:00
周りに田園が広がってる所住みだけど、普通に近所の本屋に売ってたぞ
売ってないとかどんだけ田舎
発売日が前倒しになったのって
38万冊の置き場所がなかったんじゃないの
精神の鋭利さが心地よい環境から生まれることはないキリッ
気に入ったぞ!気に入りましたぞ!
329 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 18:35:42
74年のこの作品の真価は、社会主義/共産主義の実験がめでたく不首尾
のうちに世界的に終了したように思えるこんにちにあっても、
まったく古びも色あせもしない。
自由と権利と責任と義務、個人と社会、アーキーとアナーキーの問題は、
リバタリアニズム/アナルコ・キャピタリズム隆盛の現在、
むしろますますアクチュアルな脚光を浴びており/浴びていく。
ル・グィンの描くアナーキスト社会:「アナレス」の人々は、
合理精神と隣人愛と勤労精神と侠気にあふれ、われわれの歴史上の
どの国家/コミューンよりもアナーキーに近い人々であるが、
それでも主人公とその仲間は、人の心の内より湧きおこる見えざる
アーキーと戦わざるを得ないのだ。
最後に読書案内的に断っておけば、ここにはハードSFもハードウェアSFも
見当たらないと言っていい。「一般時間理論」云々は単なるギミックとして
読み飛ばして構わないし、逆にそこにイーガン的な何かを期待されても
かなわない。SF作家としてのル・グィンがそのピークに放ったこの作品の
身上は、アナーキズムへのスペキュレーションと人間ドラマの興奮と感動の
両立にあり、今も名高いル=グウィンのいつもの身上とも矛盾しないのだ。
読み終わった
いろいろこれまでの小ネタが混じっていて面白かった
アフターダークに比べたら全然いい
続くのかな?続いて欲しい
国境の南太陽の西
ねじまき鳥クロニクル
世界の終わりとハードボイルドワンダーランド
ノルウェイの森
約束された場所で
アフターダーク
をぐしゃぐしゃに合わせて作り直した印象かな
惑星直列ってなんやろ・・・と思って検索してスレ見に来た。本に戻ります
ずばり聞きたい。値段分の読む価値ある?
ここは見世物の世界
何から何までつくりもの
でも私を信じてくれたなら
すべてが本物になる
自分的には十分満足したけど
好き嫌い分かれそうだし人それぞれだと思う
もっかいゆっくり読み直すわ
>>217 >>225 なんかニュースでまで取り上げられてなんだかな
春樹さんもここまで(勝手に)盛り上げてくれるとはおもってなかったんじゃないかな
新規ファンを獲得するには結果的にだけどよかったんじゃない?相当荒っぽいけど
自分としてはもう今回みたいな売り方はやめてほしいよ
>>336 発売前に小説の内容を知りたくないという読者の要望で今回のようになったという
話だけど。
また寓話系か
339 :
336:2009/05/28(木) 20:52:25
>>337 それは知ってるし著者の誠意も尊重すべきなんだけど
一部メディアのはしゃぎ具合はどうなのかなあって
本当はじわじわ浸透していくかんじを望んでたんじゃないかなって
まあ多くの人に読まれることに異存はないですし
一ファンの感想です
今は村上春樹が長編小説書けば必ず売れるという状態だから、
長編小説が出たということだけ伝わればいいという出版社の戦略もありそう。
『海辺のカフカ』のときは特設サイトで読者とやりとりというのもあったが。
『ノルウェイの森』以降、長編には必ずセックスシーンを入れるところからして、
春樹自身もセールスを気にしていると思う。
最近、明るいニュースないしさ
どこみてもまともな書評がでてこんな
宗教みたいな信者の読まないでの絶賛ばかりで
純文学ではなく、エンターテイメントとして読むべき。
登場人物の態度というのは、
チャンドラーから持ってきたハードボイルドだと解釈すると釈然とする。
しかしそれはおとぎ話であって、現実にはそんな人間はいない。
理想、目標として捉えればいいのだが。
若者には悪影響の恐れあり。
読み終わった。
良かったよ。
まあ集大成と見るべきだろうなこれは。
345 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 21:30:43
ネオ無政府主義、村上春樹?
みんな!個に還れ?ってこと?
しかしあのキャラが出てくるとは思わなかったなw
春樹ファン的に最高傑作と見ていいのか?
個人的に言えば、最高傑作ではない
でもいろいろ混じっていて楽しめた
>>347 あくまで個人的感想だけど
結構なスピードで読了したせいかもしれんが
あるポイントで勢いがなくなった。
集大成と書いたが最高傑作だとは思わない。
もう一度読み返そうかなぁ・・・
図書館も予約満杯でしばらく読めないだろうし
けどオクに売り払ってもいいような気もするw
まあ間違いなくとても面白いよ。
面白いのか
それならいいや
おれ明日以降読む身なんだ
だから事前にフルボッコにされてたら
泣けるw
351 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 21:56:30
海外版は セックス描写がカットされてる本もある。
いくら純文学?(て外国あるのか?)といってもフェラとかそんな
シーンがあればポルノとミナされるから。
>>331に
神の子供たちはみな踊る
100%の女の子
も加える
2ちゃんがでてきたのには笑えたw
354 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 22:02:01
最高傑作は世界の終わりとハードボイルドワンダーランド
355 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 22:04:19
数週間も前にアマゾンに予約しているのに発送予定が6月1日以降ってどういうことだよw。
マジシネ。
しかしアフターダークからよくもち直したな…
やっぱり凄い作家だよ、脱帽。
>354
俺あの地図がすごい好きなんで拡大コピーして部屋に飾ってるぜ
村上春樹風に語るスレジェネレーター
好きな単語を入れてみてください☆
ttp://pandora.nu/pha/tools/spam/harukin.php 射精
1 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/03 07:47
完璧な射精などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。
2 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/03 08:32
六月にデートした女の子とはまるで話があわなかった。
僕が南極について話している時、彼女は射精のことを考えていた。
3 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/03 10:02
射精の目的は自己表現にあるのではなく、自己変革にある。
エゴの拡大にではなく、縮小にある。分析にではなく、包括にある。
4 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/03 17:25
「ね、ここにいる人たちがみんなマスターベーションしているわけ? シコシコッって?」と緑は寮の建物を見上げながら言った。
「たぶんね」
「男の人って射精のこと考えながらあれやるわけ?」
「まあそうだろうね」と僕は言った。「株式相場とか動詞の活用とかスエズ運河のことを考えながらマスターベーションする男はまあいないだろうね。まあだいたいは射精のことを考えながらやっているんじゃないかな」
「スエズ運河?」
「たとえば、だよ」
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと世界の終わりとハードボイルドワンダーランドと
みんなめちゃめちゃ読むの早いな。
初期作品のように比喩がふんだんに
使われてると嬉しいんだが
361 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 22:20:04
個人的には最高傑作とは思わないけど、
そう言う人が数多くいても頷ける出来だね。
比喩は多いよ
春樹全開だったw
すぐ読んでしまうのは勿体無いから一日二章ずつ読むことに決めた
____
/ \ /\ キリッ
. / (ー) (ー)\
/ ⌒(__人__)⌒ \ <個人的には最高傑作とは思わないけど、 そう言う人が数多くいても頷ける出来だね。
| |r┬-| |
\ `ー'´ /
ノ \
/´ ヽ
| l \
ヽ -一''''''"〜〜``'ー--、 -一'''''''ー-、.
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
____
/_ノ ヽ、_\
ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ <だっておwww
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒)
| / / / |r┬-| | (⌒)/ / / //
| :::::::::::(⌒) | | | / ゝ :::::::::::/
| ノ | | | \ / ) /
ヽ / `ー'´ ヽ / /
| | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l バ
ヽ -一''''''"〜〜``'ー--、 -一'''''''ー-、 ン
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒)) バ
ン
相変わらず本の作りにこだわってるな
表紙裏とQの緑色で青豆がオシャレに思えてくる
367 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 22:32:55
これはアンチも相当がんばらないとな〜www
理想なき資本主義社会の醜さや、硬直化した平等社会の閉塞感に
うんざりしつつも、自分の進むべき道を見出すことができずに、
あてもなくさ迷い続ける今時の日本人には
共感を呼ばずにいられない一冊。
これって純文学なの?それとも娯楽小説なの?
人生とか人間のありかたに関して問題提起するような小説なんでしょうか?
370 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 22:43:36
371 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 22:53:32
>>369 人生とか人間のありかたに関して問題提起するような娯楽小説だよ
w
>>371 なるほど。ありがとう。そのうち読んでみようかな。
374 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 23:10:25
風の歌を聴け だけでいいよ春樹は
第2章に樺美智子の名前が出ててちょっとビックリ。
彼女は村上さんと同じ高校なんだよね、年は違うけど。
地元の本屋で21時頃ゲット。アマゾンで予約しないでよかった。
上下のどっちかが最後の一冊だった。とりあえず三章まで読んだ。
377 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 23:18:18
日本人がみなこう考えていると思われるのが
すごく嫌だな。
自分は心も健康だし。
尼さっき発送めーるきた
広島だから明日夕方くらいかな
タマルってクラシック・プログレ好きなんだw
意外
>>378 発送メールが送られる前から、物は発送されてるらしいよ。
いつ届くかわかんないけど
5章まで読んだけど、面白いね。
長門みたいな女子高生が萌える。
キャラ萌えのラノベ好きからアニヲタまで取り込める懐の深さ
作者の思いや如何w
面白かったよ。ふかえりかわいい。
1巻の方が面白かったのが残念だけど。
しかし、みんな読むの速いね。
385 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 23:47:48
難しい言葉を極力使わないため非常に読みやすい文章。
だけど、内容は難解。
というスタイル?
387 :
無名草子さん:2009/05/29(金) 00:00:03
面白いの?怪獣とか出てくる?
内容はそれほどなく、読みやすいだけかな。
誰でも理解できるから、売れる。そういうこと。
ラノベだろ、つまり
ふう・・・2回目をざっと読み終わった。
これ3巻出るんじゃないの?w
なんで上下じゃないんだ?え?
今日買った。一番さいしょの青豆だけ読んだ。冒頭、なぜかハードボイルドのエレベータを思い出した。
明日も休みだからじっくり読むぞー。
牛河でてきたのには心躍ったね。
けど今回はあまりキャラが立ってなかった。
くそう・・そんな伊坂みたいな小技まで使ってくるとわ・・
>>390 ねじまきより長いって話だったし多分出るだろうね
BOOK3、4出ると考えた方が自然かな
>>394 信じていいんだな?
てかこれ出てもらわないと収まりつかないだろ?
納得できんよこれで終わったら、俺怒るよ。
396 :
無名草子さん:2009/05/29(金) 00:36:07
Book3 10月-12月
Book4 1月-3月
1年以内に出るかな
397 :
無名草子さん:2009/05/29(金) 00:38:09
未完で終わるんじゃね?w
あらすじうpしる!
>>396 なにこれ決定なの?
じゃあ1,2巻は処分しないで持っておこうかな。
1,2で完結なら速攻オク行きだろこんなもん。
400 :
無名草子さん:2009/05/29(金) 00:42:18
世界の終りも、あらすじだけ抜き出すと
とんだSFなんだよね「計算士」とかさ。
しかし5年以上セックスしてない俺としてはセックス描写って本当にいらない。
マラカモは少女性愛者だと海外に勘違いされるんじゃないの?これ。
やたら若い美少女だすけど
やっぱ俺は初期作品が好きだな。
全2冊ってのが引っ掛かるけど1Q84は全二冊ってことじゃないか
タイトル変えて出してきたりするかもね1Q85とか200Qとかさ
1,2巻読んだのに、続きがあるかどうかわからないってどういうこと?
>>399 いやただの予想だけど
タイトルから見てさ
まあいいや俺貧乏だし売ろう。
やだね貧乏。
今買って1ヶ月以内に売りにいったらいくらになるんだろ
1000円くらいにはなるかな
ブックオフを甘くみない方がいい。
408 :
無名草子さん:2009/05/29(金) 01:11:16
>>406 古本屋にいったら叩かれるよ
オクならいい値段になる
そのうち春樹が英訳も同時進行執筆したりして
全世界同時発売とかしちゃうのかな…
この作品もすでに翻訳作業はじまってそうだね。
ロシア人、フランス人とか中国人、韓国人は熱狂的な春樹ヲタが
沢山いるから、たぶん待ちきれなくて日本語でも手に入れてそう…
まじか
古本屋がめついな
ん十万部も出てるんだから
供給超過で悲惨な中古価格になるのは当たり前
500円程で買い取って1200円程で売るとみた
上下巻じゃなくて、1,2巻ってことは続きがあるのかな。
1/4ほど読んだけど凄くゾクゾクする。
まだ分からんけど3・4と続く可能性が高いな。
世界の不条理を綴った「村上版カラマーゾフ」になる予感がする。
半年しないで100円だろ
概ね好評なのかな
グーグル様が
さっそく全ページをスキャニング完了しますた!
信者必死だのうwwwwwwwwwwww
いつもの春樹だよ
こいつにゃ無理無理
世界の終わりのエレベータを思い出したっていうので気づいたわ
また下へ向かってるw
重版決まったもんな
6月1日からの受付だが
ベストセラーにも優れものありと
しかし春樹一枚看板ってえのもね…
やれやれ
ようやく初期作品の魅力も取り込めるようになったのかな
とりあえず予備知識なしで読むことをオススメする
話が進んでいくさまが快感だ
主人公がリライトが得意っていう設定は、本人が翻訳好きなところからきているのかな。
あと、青豆のほうはマラソンからか?
686 名前:名無しさん@恐縮です[] 投稿日:2009/05/29(金) 13:14:32 ID:Mlh1cN4X0
>>685 ストーリーを負う楽しみがあったな。今回は。
一気に読了できたけど設定が浅い。
ヤマギシ、オウム、DV、少女性愛、昨今の女流芥川賞作家など文壇批判、成長過程の淡い恋愛
などディテールが弱い、というか陳腐
ていうかこの人の場合ディテールが曖昧なのが一番のよさのはずなのが
コミットメントのせいで陳腐な現実を作品に取り込んだせいでストーリーがご都合主義と化してる。
>>426 うはw俺のレスが運ばれてきてるw
我ながらまずい文章で恥ずかしい。
芸スポも見てるのかよ
あと小松≠安原顕だな、うん。
≒の間違い。
429 :
無名草子さん:2009/05/29(金) 14:28:54
小松≒安原顕
ふかえり≒ばなな
天吾≒春樹
だったら大変だよなあw
まあ、そんなことは無いと思うけどもw
新潮社のサイトやっと更新か
ディテールにぼかしいれて
鏡のように
読者のレベルにあわせて
妄想させる装置を
とっぱらっちゃったら、
読者が夢から覚めて
モザイクのかかってない春樹の本当の顔をまじまじと
見る事になっちゃって
戸惑い、阿鼻叫喚、、、、え…こんな…絶句
みたいなことになってしまうのに。
ついにやっちゃったの?春樹?
薄々アフダクの時にそうした現実に
気づき始めたから、洗脳からとけて春樹から遠ざかってたけど…
432 :
無名草子さん:2009/05/29(金) 15:27:02
小松≒安原顕
は読んでいる間ずっと思ってた。
ふかえり≒ばななはないw
てか3はいつ発売になるの?
433 :
無名草子さん:2009/05/29(金) 15:34:58
2冊で1000円で売れた
馬鹿がいっぱい
普通におもしろいじゃない。まだ最初のほうだけど。
青豆とか、ちょっとSFチックだけど。
スレチというか、直接関係ないけど、青豆のルックスはきくちりんこみたいなのを想像してしまった。
ノルウェイの森よりこっちがあってるんじゃまいか。
436 :
無名草子さん:2009/05/29(金) 16:53:30
ふかえり≒綿矢りさ
だと思たーよ。
ふかえりなんて名前つけられると
深津絵里の顔しか浮かばなくなるんだが
いやフカキョンしか思い浮かばないぞ
くまぇりにすりゃよかったんだよ
440 :
無名草子さん:2009/05/29(金) 17:34:44
あほ
まあ感想はいろいろあるだろうけど
俺としてもいろいろケチ付けたい部分はある
だけどこうやって長編が発行されるのはうれしいね
春樹がいくら頑健とはいえもう60
あとそう何本も長編出せないだろうし。
少年カフカ買った?
しかしこの人の場合ほど「どうぞ健康に気をつけて」ってのが
いわずもがなってケースはないよなw
まだ序盤だけどおもすれー。なんか透明な感じだ。昔のは何かしらカラーがあった気がするけど。
触れた瞬間溶ける文章。
445 :
無名草子さん:2009/05/29(金) 18:46:43
アマゾン届かねー
予約してたのに31日着予定ってどういうことだよ!
なんでアマゾンで買うの?
本屋ないの?
さっき書店いってきたが売り切れてた・・
こんなことなら躊躇せずに昨日買っとけばよかったぜ。
>>432 ばななの小説はヤスケンの命令で春樹がリライトしてた
という暴露ネタだったら面白いけどなあwww
ツタヤで昼過ぎに買った。無くなる寸前だった。
450 :
無名草子さん:2009/05/29(金) 21:06:42
452 :
無名草子さん:2009/05/29(金) 21:16:49
海外在住の村上ファンにはいい土産になるな
ネット通販で買いそびれた人もそれなりに居るだろうし
700 名前:tyxjddcx[] 投稿日:2009/05/29(金) 20:24:14 ID:9Dt7S1sx0
アマゾンで予約してたら、下巻は届いたのに上巻は届かない。
早く届くように?わざわざ別々に違う宅配便で発送??
下だけ早くても意味ないだろっ。問い合わせたら
「発売当日の到着は保証しておりません」だと。ファンをなめてます。
2だけ先に送ってくるなんて罰ゲームというか拷問に近いな
まぁこれに懲りたらアマゾンで新作は買うなってこった
FFだろうがドラクエだろうがゲームに関しては
発売日到着だった尼だけど今回は予想以上の予約とか
二冊組とかで計算が狂ったんじゃないかな
本屋で普通に売っているじゃないか。別にアマゾンに注文する必要もない。
出だしだけ読んでみたら、ありゃノルウェイの森と似ているね。
あんな気取った感じがいいのかねえ。
ハードカバーで初日68万とかwwww
売れ方がCDじゃねえかww
しかもアルバム並
長編の発売は、5年?7年?ぶりだし、お祭りかオリンピックだよね
文庫で出るのっていつぐらい?
ハードたけぇよ
売れ方がCDみたいってのは俺も思った。
仕事の帰りに3軒本屋覗いたが、どこも2巻しかなかった。
1巻だけ買う人が結構多いんだな。
書き込み見てると2巻で完結ではないみたいだから、全部出てから買おうかなと思っている。
ねじ巻鳥の時はそれで結構腹たったからなあ。
今日日アルバムでも68万とかなかなか売れないよな
まあ漫画は初版100万部とかあるけど
サイト重杉
>>463 漫画も無くね?
聞いたことないんだが。
ワンピとかか?
5年も出さなかったんだ
>>403 ねじまき鳥クロニクルが最初は2冊で完結してたんだけど、
作者の気が変わって、3冊目が出版された。
そういう前例があるから、3冊目があるかも…と言われているの
かもしれんね。
1巻が4月〜6月で、2巻が7〜9月だから、どう考えても10月〜12月があるはずだよ。
作者、夏が大好きだそうだから、暖かい季節限定で
やってみたかったのだと仮定すれば、
4〜9月でおしまいでも不自然じゃないと思う。
1月〜3月もね。
よく考えれば分かるが、
完結しないというのをあえて曖昧にしておいて売るのは
ちょっとな。
>>471 あれ気が変わったのか?
ぼろくそに叩かれて、矛盾点をつかれまくって、
作者が反発したんじゃないのか?w
>>474 たぶん戦略的なことじゃなくて、単に作者がきまぐれだから。
羊の続きでダンスが出たのも、当時のファンにすれば
サプライズだってみたいだけど、
一方で、世界の終りの続きは、出すと言いつつ、
結局出なかった(替わりにカフカが出た)。
>>475 作者のコメントによれば、作者自身が納得がいかなくて
続きを書いた。
>>477 だから、それが本音かどうかはわからんでしょ。
ねじ巻きの時は、一二巻でボロくそに叩かれてたのは事実なんだし。
まだ読み終わってないからどんな終わり方してるんだか知らんが
当初過去最長って言ってたしサブタイトルの4月〜9月からして3、4出る可能性が高いだろ
>>478 春樹はいつでも叩かれてるよ。最凶に叩かれたのはノルウェイだったけど、
ノルウェイの続きは出てないよ。
批判されたから続きを書いたというのは、ありそうもないと思うな。
続くなら予告くらいしておけばいいのに
ねじまき鳥の時も3巻が出ててびっくりした記憶があるわ
いきなり68万部って・・・
エンタメ作家でもありえねーぞ。
いまどきマンガ家でも売れっ子の数字じゃないか?
ねじまき鳥の2冊目の終り方には、すごくがっかりした(当時)。
3冊目が出なかったら、たぶんファンをやめてたと思う。
>>474 しかし、そうすると1〜3月は、1Q85になってしまうのではないか?
確かに3巻が出てなかったら、ねじまき鳥は読み返す気にもならなかったな
>>484 1984年の話なんですね。なんだタイトルそのまんまか。
年度で考えれば良いのかも。
4冊セットだと春夏秋冬。真冬が過ぎた後、また春が来て
物語が終わるというのは様式美的にみて良いですね。
487 :
無名草子さん:2009/05/30(土) 03:02:18
NHK集金人と文壇の中の人は心穏やかじゃなさそうだけど、大丈夫なのかなw
てか、集金人ってもう居ないんだっけか。
>>476 当時のファンだけど
僕3部作からダンスの流れがダンスで完結ってのがサプライズだったよ。
もうあの続きはないって作者はたしか明言してるしな。
無名草子さん、朝だ
もうwikipe項目埋まってるな
492 :
無名草子さん:2009/05/30(土) 06:16:32
特別春樹が好きな訳ではないが(むしろ龍派)、
こうやって文学作品が一般層にも騒がれるのって本好きからしたらすごいうれしい
だって三島由紀夫の時代を見たことないんだからな
しかし思うんだが、通常版とは別に箱入りセットとかにして特別版みたいなのも販売しなかったのだろう
売れてるアーティストのCDみたいにさ
493 :
無名草子さん:2009/05/30(土) 07:38:13
どうやらラノベもどきみたいだな
494 :
無名草子さん:2009/05/30(土) 08:54:14
映画化は絶対あり得ないと言って ノルウェー だし。
この人 結構いうこうこと変わるんだよな。
オウムの本も、矛盾(会社を首になった?どこにある)も、そんな話あるんですか?
と行って 答えなかったし。
495 :
無名草子さん:2009/05/30(土) 09:14:34
496 :
無名草子さん:2009/05/30(土) 10:08:50
461 :吾輩は名無しである:2009/05/30(土) 00:42:43
売れたのが68万部じゃねえよ。
68万部まで増刷が決まってるってことだ。
大型書店に平積みして売ってた。
まるでユーミンやサザンやミスチルの新作CD発売みたいな売り方ですね。
冒頭だけ立読みしてパスしました…
ファンの期待はたぶん裏切らないと思う。
この人が売れてるのは、物凄くこまかいところまで環境を書き込むとこだと思う
タクシーの内装だったりパスタ茹でる光景だったり。どうでもいい事まで書いてあるんだけど、
そのお陰で映像的にパッと頭に入ってくる
まるで……ように の多用はブローティガンかねぇ
彼、84年に死んでるし
BOOK2の親父んとこ訪れて
看護婦に冷たくあしらわれるシーンは
まんま海辺の光景だね
ppp
>>498 書きすぎだと思うが。
いちいち場面が変わるたびに、
情景描写や、どんな音楽が流れてみたいなことを
書くから読むのが面倒くさい。
>>501 多分村上春樹なれして駄目なんだろうな、俺。
他の作家の小説よんでもイマイチ頭に入ってこないんだよな。
こないだ金閣寺読んだんだけど駄目だった。母ちゃんがオッサンとやるとこで衝撃受けたけどw
503 :
無名草子さん:2009/05/30(土) 12:19:20
>>503 どうゆう意味でしょうか?497のような意見は、村上にそれほど興味ない
人の対応としてそんなものかなと思いましたけど。
わたしもマスコミで煽るので本屋でみましたけど、ちょっと買って読む気は
しない。
どちらかと言うと、あの本より、それを読んだ、あるいは読もうとしている人が
どんなことを考えているのか興味あります。
505 :
無名草子さん:2009/05/30(土) 12:36:34
わざわざここで書くことじゃない。
日記にでも書いとけよってこと。
ええ?普通、逆じゃないですか?
わざわざ日記に書くほどのことじゃないから、
ここに書いてますけど。
507 :
無名草子さん:2009/05/30(土) 12:52:32
これを読んで気分が悪くなる人
・トヨタ関係者
・NHK集金者
・オウム信者
・エホバ信者
・童貞
村上春樹を避けている人はたとえば普段どういうのを読んでいるんですか?
今日図書館で借りる予約をしたんだが
これを用紙に書いて出したら、
「当館にはないですねぇ」
「最近出たやつですか?」←!?
「他館にあれば取り寄せますし、無ければ購入するかもしれません」
マニュアル対応なのか、本当に知らないのか
大丈夫か、ここの司書は
考えられん
自分の仕事に興味がないのかw
こういう痛い信者がいるから
春樹は嫌われるんだよな
>>509 図書館で新刊本が読めるのはおかしい。民業圧迫じゃないか?
それだけ営業損失を受けているわけだろ。
図書館で貸し出すのは古典とかにすればいいのに。
>>508 私は小説自体読まないから。村上だけを避けているわけじゃない。
515 :
無名草子さん:2009/05/30(土) 13:33:24
>507
ヤマギシの連中も忘れるな
>>513-514 そうですか。
ただどういうものを読まれるのかな〜って思っただけです。
小説に限らず。
>>511 痛い信者ってのがどんなのか知らんけど
これだけ話題になって大量に売れている本を知らない司書ってどうなのよ
仕事に興味がないとしか思えんだろう
>>508 平野啓一郎を読んでます
春樹ではとても及びもつかないレベルの文章力と社会性・思想性・暴力性を
もってますね
春樹はお子様向け温い温い文章に寓話的ふにゃふにゃ世界でうんざりです
>>520 アホすぎるww
図書館業務に従事するのが司書なのに
自分とこの蔵書(になりうる本)に興味なくてどうするww
おいおい、勘違いするなよ。
図書館としては流行小説なんか置きたくないんだよ。
貸出冊数を稼ぐために仕方なく置いてるだけだ。
公立図書館だよな
利用者が望んだものを置いてそれを管理するのが司書の仕事だろうが
アホか
文学研究したいんなら大学の講師にでもなれや
司書の仕事は読書家のお手伝いだ。
流行小説や漫画を読むのは読書に該当しないから、司書はノータッチでいい。
それお前が勝手に言ってるだけだろww
流行小説を管理するのが司書の仕事じゃないってんなら
なんでそこらへんの公立図書館に村上春樹全集が置いてあるんだよ
業務外のことやってんのか?問題だろ
スルーしなさい。
馬鹿は、わざと見当違いな書き込みをすることで
論点反らし続けるから。
私にとってこの人の作品はチキンラーメンのようなものです
二年に一度くらいなぜか無性に食べたくなるけど、
食べてみると完食できない。
でも今度のは買ってみようと思います。
卵を落とすとうまいよ。
壁に卵ぶつけてもいいけど。
まぁ新刊書店の社員が知らなかったのなら流石に問題だとは思うが
>>521 そこらへんがかなり思い込みが入っていると思うよ。
図書館にどれだけ蔵書があると思っているのか?
その中のほんの2冊の話なのに。
全ての蔵書に興味を持つことは不可能だと思うよ。
そもそも本当に司書だったのか?
契約職員とかだったのではないのか?
毎日のように大量の新刊書が刊行されてるんだから、
全ての新刊書を把握するのは無理。
職業司書にとっては大量の新刊本の一つでしかないよ。
村上春樹の超話題作くらい知っとけよwwwと言いたいんだろうが、
春樹ファン以外の人間にとっては話題にすらならないよ。
たしかに図書館の蔵書すべてに対して2冊と考えれば知らなくてもしょうがないかもしれない
しかしそのなかでも頻繁に動く作家って人間が十分に把握できると思うが
>>516 あまり読んでいないよ。仕事関係の本とか。
最近だと例えば、
「マンキュー経済学」
「論理トレーニング」
「バブルの歴史」
「人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか」
「翔太と猫のインサイトの夏休み」
「哲学の教科書」
「「世界征服」は可能か?」
>>471 ねじまき鳥は2巻までで完結だったら超駄作だと思うが…あれで終わるつもりだったとは驚きだ。
それにしても1巻がどこでも売り切れ。
都内なんだが、大きい本屋と小さい本屋の差は2巻を何冊積んであるか、という状態
図書館の蔵書を全て把握しろとか
新刊本を全て把握しろとか
無茶な要求する馬鹿は死ねばいいんじゃね。
小説に興味ない司書だっているだろうし
小説は好きだがハルキには興味ないっていう司書だっているだろ。
流行小説一般だと、確かに知らない新刊があっても仕方ないと思うけど、
前評判もあった村上の新刊だからなあ。
別に村上ファンではないし、新刊も購入してないので肩入れするつもりはないんだけど、
村上の新を刊知らないなら流行小説一般の新刊はほぼ全滅じゃないのかね?
ひいき目に見ても、司書としては疑問だな。
>>536 個人的な興味と業務上の知識を混同してはいかんよ
>>537 しつこいけど、本当に司書だったの?どうやって司書の資格を持っているか判定したの?
当人が司書だと言ったの?契約職員とかアルバイトではないのね。
540 :
無名草子さん:2009/05/30(土) 15:04:47
ミクシーなんか 読むと、 村上評論本は よんでいいですか?
みたいな 質問があるからなぁ。
本ぐらい好きに読めよと 思うが。。
いくら村上が自分の評論本読まな行っていったて
自分がそれと一緒のことすることは無いと思うんだが。
>>539 自分は537さんではないが
つまり司書であれば普通は知ってるだろうとおっしゃるのね
まあ僕もそう思います
>>541 いえ別に司書だと知っているかどうか知りませんが、
窓口やっている人は司書とは限らないのではないですか?
アルバイトの方とかだと確かにしょうがないかもですね
まあソースだせとかエビデンスあんのかとかきりないので司書だと仮定しての話です
544 :
無名草子さん:2009/05/30(土) 15:26:01
村上春樹の新刊やそれに関するニュースを知らないのは
司書として失格だという発想は、完全に信者の発想だよ。
司書が書名を知らなくても、業務が遂行できれば問題ない。
村上春樹の新刊の書名は、「業務上の知識」ではない。
しかしここまで読んで改めて思ったけど
村上春樹って嫌われてるのなw
知らないときにどうするかということが「業務上の知識」だ。
なるほど
その程度の仕事ってことだな
>>538 司書の業務としては新刊小説本のタイトルを把握する必要はない。
結論:司書は村上春樹の新刊本のタイトルを知らなくてよい
流行小説のタイトルなんて沢山ありすぎて一々把握してらんないし、
利用者から購入依頼があれば端末叩いてデータ引っ張りだせば済む話だもんな。
>>521 入ってきたものの管理が仕事であって、図書館に入ってきてない
それどころかまだ発行日になってない本にまで
いちいち目配りしない職員だって普通にいるだろ
一か月に何冊本が出てると思ってんだ
そのうち人間要らなくなるな
これって続くよな?
続かなかったら春樹史上最高の鬱ENDなんだが
自動貸出機というものもある。
窓口業務では、レファレンス機能というのもあるが、
パソコンやネットが使いこなせない人向けだな。
おれも大学図書館では自動貸出機使ってる
便利だなこれ
上、下と来たら続きはない。
1、2と来たら3はある。
でもはじめから3があるというと1、2の売上に影響があるから言わない。
書けないかもしれないし。
そんなもんだろう。
近所の図書館に新刊登録されたので速攻で予約を入れたが、
既に40番前後だった。
金払って読むような本じゃないから、
半年くらいは黙って待つよ。
なんでこんなに嫌われるんだろう
読んでると馬鹿っぽいと思われるのかしら
>>559 半年待つような本なのか?
3000円ぐらい稼ぐのに半年もかかるのか?
単に読まなきゃいいんじゃね?
金持ちはお金を浪費しない。意外とケチなもんだよ。
図書館の本って汚いからいらんわ・・・
読むなら買うなぁ
何をもって嫌われていると思うの?
あなたが思うくらいみんな村上春樹を愛していないから?
>>561 3780円だよね。吉野家の牛丼10杯分だよね。
おれはエヴァンゲリオンはDVDまで待つ。
村上春樹は買ってその日に読んで、古本屋に売った。
選好は人それぞれ。
1、2で完結しないかもしれないと知りつつ買った人は少ないのではないか。
村上の小説の中で、セックス描写は、あれは小説として成り立たせるために
必要なものなのですか?それとも単なる読者サービスなの?
569 :
無名草子さん:2009/05/30(土) 16:16:49
>>535 2巻で終わってても、最高だったと思うがな
確かにエンタテインメントとしては3巻があった方がいいだろうけど、
いちばん感動的なのは2巻のラストだろ
571 :
無名草子さん:2009/05/30(土) 16:18:51
>>568 食事シーンが毎回入ってる小説家に対して、「なんで食事シーンが毎回入ってるの?」と訊く人は少ないだろう
「セックスシーンは重要なものである、何か重要なものでなくてはいけない」という偏見から、村上が自由というだけじゃないんかな
現時点でねじまき鳥より短いんだから追加があるのは確実かと
出る前から今回は過去最長って言ってたし
セックスシーンは売上の重要な要素になっている。
おれは人妻と週1回不倫したり、バーで男漁りしたりすることよりも、
性欲をマスターベーションで上手く処理することが重要だと言いたい。
死と性のない春樹なんて
セックスシーンは読みやすさの重要な要素になっていると言ってもいい。
人を小説世界に引き込みやすい。
>>570 >>571 回答、どうもありがとう。食事シーンが毎回入っている小説家がいたら、
ああ、この小説家は食事によほど興味があるのだろうな。きっと美食家なのだろうと
考える。同じように考えるべきなのだろうか。
>>576 うん、春樹はセックスが好きなんだなあ、でいいじゃん。
>>577 なるほど。ありがとう。
しかし、私は頭が固いせいか、どうも食事とセックスは同じというのは抵抗がある。
というのも、インタビューなどで、聞き手が、「先生のお書きになった小説には、
食事のシーンが頻繁にでてきて、それがとてもおいしそうに描写されていますが、
先生も、そうとうにグルメでいらっしゃるのでしょうか?」みたいな質問をする
ことは想像できるのだけど、セックス描写について、同じような質問をするのは
あまり考えられない。
579 :
無名草子さん:2009/05/30(土) 17:04:29
>>578 インタビューは限定的で外向きのもんだけど、
小説は1人の人間の人生、生活をパックにするものでもある訳だから、
出てきても別段不思議には思わないな。
「先生のお書きになった小説には、 セックスのシーンが頻繁にでてきて、
それがとてもきもちよさそうに描写されていますが、
先生も、そうとうに好きものでいらっしゃるのでしょうか?」
ないな
>>535 駄作だったんだよw
英語版は、翻訳者が、わかりにくいところカットして読みやすく
再編集しちゃったらしいしw
さっすがアマゾン21日に予約して
まだ届かないZE!! orz
586 :
無名草子さん:2009/05/30(土) 19:21:14
>>577 村上春樹の性描写は、風俗でヌイてもらった話しにすぎんよ。
素人童貞のファンタジーだよ。
587 :
無名草子さん:2009/05/30(土) 19:38:18
村上春樹については、 小谷野敦がいう事に納得する。
588 :
無名草子さん:2009/05/30(土) 19:57:34
風俗は風俗で個人差が何も無いわけでもないのだろうけどね
どうせ古本屋に即売りの内容だろ・・・ w
>>589 既に売った書き込みが結構あったから今日古本屋巡りしてきたが
相変わらず龍のが多かった
591 :
無名草子さん:2009/05/30(土) 21:09:44
検索結果一覧
--------------------------------------------------------------------------------
該当する資料情報はありませんでした。
もう一度条件を入れなおす。
--------------------------------------------------------------------------------
今回の1Q84はなんかエロゲ臭い。
というか十分エロゲのシナリオとしてやっていける。
上・下巻じゃなくてなんで1・2巻なんですか?3巻4巻と続くんですか?
紀伊國屋のレシートみたら小説/外国文学ってなってたんですが、外国文学扱いなんですか?
誰か教えて
594 :
無名草子さん:2009/05/30(土) 23:47:31
595 :
無名草子さん:2009/05/31(日) 00:52:18
筒井康隆の「文学部唯野教授」を思い出した
596 :
無名草子さん:2009/05/31(日) 01:28:07
読むの面倒なので動詞四つくらいで起承転結プリーズ
図書館て何で無料で本貸し出してるの?
民主党が国立漫画喫茶は民業圧迫だって批判してるけど
ファンが誰も具体的によさ語れてないなあwww
とりあえずアナルセックスしたとこまで読んだ
どうでもいいけど、この板の唐沢スレって、めちゃくちゃ伸びてるな。
やれやれだわ。
604 :
無名草子さん:2009/05/31(日) 11:17:33
発注の見きわめがむつかしい
まあ当分はだいじょうぶだろうが
あとで返本の山なんてこたあねえだろうな
>>593 紀伊国屋の件は、書店の中の人が分類しているから
ここだけのことだと思った方がいいよ。
小説なんだから「小説/外国文学」であってるよ。
>>606 それだと、小説と外国文学は別ものという認識なのだろうか?外国文学にも小説が入って
いそうだけど。
608 :
無名草子さん:2009/05/31(日) 12:21:54
まだ読んでないけど、amazonのレビューがどれも非常にレベルが低いな、、、。
素人臭い感想をつらつら書いているmixiレビュー並みだ。
>>598 図書館法で対価を得ることを禁じてるから
理由は調べて
>>607 AまたはBというとき、AとBに共通部分があっても全く問題ない。
論理学の初歩ですよ。
小説の下位分類で外国文学というわけではなかったのか
なんか違和感はあるわなw
>>611 私も最初そう思っていた。下位分類なのか、分類の並記なのかよくからない。
並記だとすると、紀伊国屋書店では小説のコーナーに行っても外国作家の
ものはなくて、海外文学のコーナーに行かないといけないということだよね。
613 :
無名草子さん:2009/05/31(日) 13:47:00
こりゃ、確実に3巻4巻に続くなっていうオチだった。
もしくは2巻で終わっても別におかしくないオチだった。
1Q84が「小説/外国文学」なら
「小説の下位分類としての外国文学」という解釈は成立しないだろ。
「小説または外国文学」という解釈しかないんじゃないの?
>>612 > 並記だとすると、紀伊国屋書店では小説のコーナーに行っても外国作家の
>>610
>>614 「小説/外国文学」
「随筆/外国文学」
「詩/外国文学」
のような分類がされているのかと思いましたが・・・・
春樹の小説がアメリカ文学にかぶれてんの知らない奴らがまだいるんだな。
天吾父の死に方がなんかに似ていると思ったら
SWEP3のパドメ・アミダラだった
想像と現実が食い違っていたら
さっさと想像を改めるもんだが・・・
>>578 セックス描写の是非については、昔公式サイトで話題にのぼってた
ことがあったよ。
村上春樹は、セックスについて書くのは恥ずかしいので苦手だけど
自分の小説には必要なことだから頑張って書いているという趣旨の回答を
していた。読者に揺さぶりをかける装置として不可欠なんだとか。
春樹作品を読むと「やりたくなる」ので(夫婦円満のためになり)
助かりますという読者からのメールには、
フィジカルな反応があるのは、小説家として大変に嬉しいことだと
返していた。*
*たぶん、以下の書籍のいずれかに収録されている。
タイトル:「そうだ、村上さんに聞いてみよう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける282の大疑問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?
タイトル:「これだけは、村上さんに言っておこう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける330の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?
いずれも朝日新聞社から出版。
1Q84のサイン本がジ○ンク堂に売ってたから1,2それぞれ3冊ずつ買ってしまった。
>>620 どんなサインだった? 漢字? アルファベット? 興味あるのでできたら詳しく。
春樹もサイン本出してたのか。惜しいことしたな
624 :
無名草子さん:2009/05/31(日) 16:38:39
サイン本探して東京の本屋回ってたけど見つからなかった
だから未だに買ってない
羨ましいな〜
mixi レビュー 現在のところ4点切ってますよww
1Q84(2)
平均 3.97点(40人)
>>619 官能小説でも読めよって思ったが
AVより金曜ロードショーで流れるハリウッド映画のラブシーンのほうがムラムラする
みたいなノリなのかな
627 :
無名草子さん:2009/05/31(日) 17:45:18
来月には並ぶであろうBOでは、いくらで販売するのだろうか…
発売日にテレビのインタビューに嬉々として答えていたおばさん達を観たけど、彼女達は恥ずかしくないのかな
萌アニメについてカメラの前で熱く語るキモヲタと同じくらい恥ずかしい事だと思うけど
やはり世間が文学と言っているんだからって免罪符が大きいのかな
自分が何読んでるか他人に知られるのってちょっと恥ずかしい
尼は弾切れ起こしてるな
上下巻セット1000円で購入
632 :
無名草子さん:2009/05/31(日) 19:20:41
>>628 しかし村上春樹って女性ファンが意外と多いんだね。
男で、ファンったら若いやつだけみたいだし。
相当キャリア長いのに若いファンが多いってのも
純粋に凄いとおもう 東野なんかもそうだけど
1Q84 長門
で検索したらここに当たったw
あーやっぱりかーと俺は思ったwwwwwww
ふかえりは長門じゃなく綾波だと思う
いくぶん人間が感じられるから
声優は長門にお願いしたいけどw
しっかし1巻の青豆はスイーツ過ぎてむかつくむかつく
ほとんどとばして読んだぜ
ううむ
週末で読了した連中が我先にと古本屋に殺到します。
68万部は伊達じゃないぜ。6月末には105円コーナーに山積みだ。。
前半の伏線の広げかたと、青豆&大吾がじょじょに交錯していくところはさすがというか、
ここまで読ませる書き方するのもすごいなと思ったな。
ただ、後半急にがくっとトーンダウンしてしまうのが残念。
あまり詳しくは言わんが、急にSFに入ってしまうところあんのよ。そこでなんか興ざめするというか。。。
全体的に1Q84の世界観構築が薄めだね。意図的にそうしてるところもあるけど。
ノルウェイの森しか読んだことがないからか、
読み終えた直後にこんなものなのかと落胆してゴミ箱に放りたくなったな
人物についての語りにしても社会風刺にしても新鮮な感覚が味わえない
640 :
無名草子さん:2009/05/31(日) 20:53:45
続きあるんだろうが、あんまり書くことなくね?
なんかエロゲチックだなぁと思ったら
前に売れっ子美少女小説家の
代筆をやった主人公がその小説家に好かれていく展開のエロゲがあったんだが
その美少女の性格がふかえりそっくりなんだよ。
セックスっていっても、春樹ものでアナルセックスやレズ、フィストファックが登場したのは今回が初めてじゃない?
>>632 責任ある仕事してるのにまだ春樹にはまれる男がいたら、
そりゃちょっと支障があるんじゃないの
昨日大変面白く読み終えたが、今の読了感はアフターダークと変わらない。
あんなに夢中になって読んだのに読み返したいと思わない。
不思議な作家だなあ。
まあ、ハゲには朗報な小説だったな。
少年(つか中二)ぽい万能感がうざいもんなw主人公
647 :
無名草子さん:2009/05/31(日) 21:32:35
1984の牛川さんってねじまきの牛川さん?
>>643 切り替えもできないのに責任ある仕事に就いてるのなら、その方が問題だ
信者にもアンチにも等しく言えるが、○○を読んでるから××って言うのは頭悪すぎる
そういえばねじまき鳥も1984年の設定なんだよね
もしかしてリンクしたりするのかな今後
小松さんってリトルピープルに殺されたの?
天吾の本当の父親ってリーダー?
652 :
無名草子さん:2009/05/31(日) 22:23:24
読み返したい…と思わないのは買わないなぁ
やれやれ、ダンスを再読しよう!
相変わらず、社会に向かってるようで個人に終止してるな
まぁどうせ続編出るだろうから楽しみにしてるけど
しかし物語の構成力はピカイチだね
おもしろ黒人が巨大サメに喰われるのはどうかと。
なぜか今作は読み返したいと思わないんだよな〜
世界の終わり読もっと
それにしても春樹はほんとにクイーンとアバが嫌いなんだな。
まあ俺も大嫌いなんであのシーンでは大爆笑したけど。
キングみたいにニードフル、トミノ、ITみたいになるかもね。個人的には、ねじまき以後一番良かったし、励まされた。
空気さなぎって何を象徴してるのけ?
連投スマソ 作家としての幅は広がっているなーとおもう。内容も面白く、わかりやすい。ただ、売れているほど理解されないと思う。間違いなくクリスマスには100円で売っている。スタンスは変わっていない。全部、僕は、君達が、好きだ、だよ
現実に対峙できる力があるか?
そういうことだ
ファンタジーにすぎない
ジョージオーウェルの「1984」を読んだこと無いから買おうと思ったんだけど、
絶版になってて、新訳版が6/25にでるのね
なんだか出版社の手のひらの上で踊らされてる気がするけど、まあいいか
663 :
無名草子さん:2009/05/31(日) 22:51:02
今回主人公たちセックスしすぎだろ。さすがに最後に天吾があそこにぶち込むとは思わなかったが。
ただ、今回2冊でまとまっているように見えて、実は天吾視点で見ると1Q84に来たばっかりなんだよな。
それから考えると「ねじまき越え」の分量となる続編があるかもという噂もほんとかもと思えてしまう。
>>642 フィストってあったか?アナル(たぶん両穴責め)はあったが
深津絵里に了解とったのか妙に気になる。
読み終わった! 面白かったけど何これ?www
激しく続きが気になるんだけどw
むしろこの本、最後こそうまくまとめてると思うがね。
どちらか一方が失われるっていう予言と強く惹かれ合う二人、その謎を残したまま終わるなんて、うまい締め方じゃないか。
668 :
無名草子さん:2009/05/31(日) 23:17:49
BOOK2の177ページの14行目って、読点ダブってるよね。
印刷ミス?
しかし春樹って一応毎作明確なラストがあるじゃん
今回はそれがない
670 :
無名草子さん:2009/05/31(日) 23:19:51
さすがにふかえりのパイパン設定は要らなかった様な気がするw
>649
マジか、だったら笠原メイをぜひもう一度
ストーンズ好きなのかな?
ビートルズは80年代になってから好きになったらしいね
フーはどうなんだろうか?
>>671 同意
つーか、一気読みしたせいもあって、あそこら辺は読んでてきつかったw
作品の評価は、どうでもいいから
初版の半分くらいが返本になって
新潮社涙目というのを激しく期待しているw
残念だったな。
1巻の初版はほとんど売り切ったみたいだ。
679 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 01:03:42
>>648 女子供が読むものって言われたからって泣くなよw
幼稚でもいいじゃない
681 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 01:35:59
個人的には春樹作品の中では「中の中」あるいは「中の下」という評価なので、
BOOK 3はなくてもいいと思うが、
(もう60歳だし、早く別の長編にとりかかって、死ぬまであと1、2冊は新作長編を出してほしい)
いずれにしても「ねじまき鳥」の時みたいに、しらばっくれてないで、
続編があるかないかだけでも、はっきりさせてほしい。
発行後には、この作品についての取材を受けたりするんだろうか?
続編のあるなしは、読んだ誰もが気になる点だと思うから、
NG質問になってないかぎり、インタヴュアーは必ず訊くと思うんだけど。
あと2冊続編があるなんて今の時点で言ったら売れ行きが倍くらい変わっちゃうだろ。
だからたとえ拷問にかけられても口を割らんと思う。
ちょっと立ち読みしただけだけど
天吾ってなんだよ
ハルキっぽくない脂っこい名前だな
青豆の方がないだろ
ふかえりのほうがないだろ
>>680 いや、信者とアンチの醜い応酬を見たくないから(信者側に釘刺す意味で)言っただけなんだが…
普通に読んでる立場から言えば、どっちも大概だぞ
687 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 03:03:43
初版と再版の区別ってある??5月30日発行としか書いてない
688 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 03:12:25
再版分はまだ並んでないだろ。早くて今日からだろ。
青豆は絶対生きてるな。
タマルは実弾を渡さなかったんだろう。
690 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 03:25:37
フォローポイント弾だった可能性は高いな。
691 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 04:45:31
牛河さんが効いてるな
大森望評
『ねじまき鳥クロニクル』以降ではいちばん好きかも。昔と比べるとちょっとくどいのが難。
あと、二つの月の処理がやや疑問。それは反則じゃないの?
全体としては、ジョナサン・キャロルとニール・ゲイマンの中間ぐらいの感じ。
ジョン・クロウリーも入ってるよね。『リトル、ビッグ』トリビュート?
しかしあの展開なら、合作ペンネームをまず提案するのではないかと思った。
あと、googleできなくても図書館行って百科事典とか見るんじゃないの。
時期的に、だれかが「スター・ウォーズ」に言及してほしいところ(二つの月関連で)。
まあ、あんまりSFにしたくないんでしょうが。
牛河は手塚治虫のスターシステムって感じ
これで終わるのかな?
続きがあるのかな??
あるよね???
ってか青豆死亡で終了はどうなのかなぁ?
694 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 08:45:42
最近の村上作品に、酷く連続して失望しているので
この本も買うかどうか微妙
読んだ方、この本は、上下巻、しっかり買う価値がありますか?
695 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 09:08:15
>>694 図書館で借りて読んでみて
それで気に入ったら古本屋で安く買う、がベスト
>>694 私もそうだったからよくわかる
面白さとしてはねじまきに近いよ
でも文庫本で充分と思う
ラノベ臭いところとか、伊坂風スターシステムとか、
後追い作家になっちゃったなあw
天吾くん→天国?
699 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 10:30:15
全く村上春樹の本を読んだことなくて今回買ってみたいんだが、楽しめそうですかね?
人による
これを面白いと感じたらそれであなたは立派なハルキスト
>>699 今まで食わず嫌いで村上春樹の作品は読んだことなかったが、今回はじめて買って読んでみた。
好みがはっきり分かれるんじゃないかな、彼の作風は。(あくまでも思想的なものではなく作品のスタイルが。)
少なくとも、大衆文学として老若男女の大多数の人に親しまれるタイプではない気がする。(若年層向きな印象。)
楽しめるかどうかは、単純にあなたの趣味や感性次第だと思う。
イデオロギーを織り交ぜてはいないし、とくに偏った強いメッセージを含んでもいないから、読んでそれほど不快感を覚えることもないんじゃないかな。良くも悪くも軽い文体だから疲れないしね。
これから他の作品もいくつか読んでみるつもりだが、村上春樹の作品は今回のように愛や自由をテーマにしたものが多いのかな?←他のも読んだことある方へ質問。
702 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 11:09:00
村上初心者なら楽しめるんじゃない?
デビュー作からずっと読んでるようなマニアには物足りないと思う。
村上春樹は趣味が別れて大多数には解らないけど
俺には解るんだぜというよくわからない選民思想を持った
大多数の人にうける
初心者が楽しめれば十分なんじゃないの
昔からのファンが昔の作品を過大評価して現在の作品を叩くのはよくあることだし
そのファンですらまあまあと言わせるのは良い作品ということ
最も大切にしなきゃならんのは昔から金落としてくれてた信者だろーが。
706 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 11:45:24
>658
くうきさなぎ
↓
く○○さなぎ
↓
地デジ
↓
システムがシステムの都合で小市民に押しつける矛盾
後リトルピープル=TVピープル=NHKの集金係
昔からのファンは春樹の作品が読めるだけで満足しろよ
さなぎとまゆって英語でなんていうの
村上春樹の文章は中毒性がある
カフカでせっかく脱却できたのに、
また、元通り。成長しなかったのは初めてだな。
父殺しがいかなるものか、1つの例として、
初めて出せたのが、海辺のカフカだったのにね。
今回の作品を過剰評価しちゃった人は、ちょっとかわいそう。
>>710 というよりカフカで新境地を開いたのに、信者を意識してマンネリに戻したのが問題。
バカな信者はこっちのほうが嬉しいのだろうが。
毎回の作品でわずかな成長があることが
未完成品作家としての村上春樹の長所だったけど、
初劣化だな。文体も逆戻り、プロットはラノベ、テーマは、自身のテーマの逆行。
過去作品のファンに向けたつもりだろうかな。
でも、ファンの全てが常に成長せず同じ状態、とは限らないのに。
って、感じ。
ほんと春樹は
見えない嫌なものから逃げるスタンスをとる作家だと思った。
だから、自分の苦手から逃げる人が中毒的に好む作品を作るんだけど、
カフカがアグレッシブだっただけに、非常に残念です。
アフターダークや、東京忌憚集で攻めの姿勢だったのが、
チャンドラーの翻訳あたりのせいか、「他人の」過去作品の模倣へと走るとは。
ある意味で、若いけど、
ある意味では、幼年期過ぎると言えるかな。
長編なんて、なかなか書く機会ないんだから、成長を見せて欲しかったかな。
>>710>>712は僕です。
>>711 そうだよなー。媚びないのが春樹の良さと思ってたし、
文体の幼さも、毎回の成長を楽しく見守ってたんだけど、
今回の序文の稚拙さには目を丸くし、落胆したよ。
春樹自身の両親との葛藤が、海辺のカフカに結実し、
アフターダークで先を見て、東京忌憚集で過去を見て、
でw
なんでw
1Q84なんだよw
徹底的にダメなんだけど、これを理解できる人ってどれだけいるのやら、やれやれ。
1Q84のテーマって何よ?
具体的に把握してないくせにえらそうに。
>>713 才能があったのに信者に潰されてた不運の作家として記録に残るかもな。
>>714 1Q84は元通り。羊以前に元通り。
テーマから逃げる=春樹自身の家族から逃げる
羊三部作以来の、春樹の流れです。
血統から逃走し、「自身の流れに関わらない他者」とのコミットメント。
自分を徹底的に排除した上でのコミットメントに得るものがない空虚さ、無駄さ、
春樹を嫌う人は、この路線を嫌ってるし、
春樹に熱心な人は、自分自身の特性から逃げたくて仕方ない人。
愛ではないですね。自己愛を排除した他者愛が空虚であることを証明してるだけの作家に成り下がりというか出戻り。
せっかく海辺のカフカの鮮烈と峻烈で、父殺しとはいかなるものか、一歩前進したにも関わらず、
アフターダークで表現の先へ進み、東京忌憚集で、東京をテーマにした、にも関わらず、どうしてw1Q84w
>>715 春樹はその未完成さと、完成へと向かう勇気を称えるべき作家だったんだけど、
どうやら、やれやれ、出戻り作家に逆戻りのようだ。かつての疑似家族「信者」には、
あたたかく、それはもうなまあたたかく、ぬるま湯に迎えてもらえることだろうよ。
い
日本語を知らない作家の、底の浅さを露呈した序文といい、
褒めるところが一切見あたらないラノベと言っていいと思う。
あと数回読んで、決定的なレビューでも書こうかと思うけど、
信者には、盲目な迷走シャには、シャ会の飼い主が何を言っても、ね。
テーマは「逃避してもしょうがない」「欲しかったら追いかけろ」かな。まあ説明しなければわからないなら、説明してもわからない
>>710>>712>>716>>717>>719は僕です。
>>717に付け足すとしたら、
春樹は、ファンの作った春樹教の教祖という安楽椅子に戻った、
といって良いと思います。非常に残念な、
海辺のカフカの新境地、アフターダークの新境地、東京忌憚集の新境地、
それら全てを捨てて、向かう先として、どうかと思います。
いっそ短編でチャンドラーライクなのをもう1つ書いて、それも足して、
それから長編やればよかったんじゃないかなー。極めて残念なエポックですね。1Q84は。
722 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 12:19:38
村上春樹は昔からの読者というのは特に意識せずに書いているんじゃないかな?
昔からの読者は今はもういい歳になっているだろうから今回の作品は
内容が幼稚に感じられるかもしれないけど、老若男女に(とりわけ若い層にw)
楽しめるストーリーだと思う。
あと近作に共通して、翻訳される事を念頭においた文体というのが露骨に見えるし
日本の年寄の春樹ファンからの評価は気にせずに書かれたんだと思います。
>>720 それはもう
>>716に書きましたよ?
>>721を読んで理解する努力をしてみてください。
春樹の言うコミットメントは、既に学問的に否定されてるタイプだと思います。
他者同士の相互理解に、お花畑的妄想を抱く、
それは、新興の宗教信者のそれと同じモノです。
そこをせっかく否定できた海辺のカフカを放棄して、
さらに2つの作品、アフターダークの文章表現力、東京忌憚集の構成力、を捨て、
翻訳作品の重力と、信者の重力と、自分のカフカ以前の重力、で、
自分の血肉の重力をふりきろうとして、無理だった、やれやれ、30年以上前に逆戻りです。
1Q84という題名は、その意味では間違ってませんけど。1冊に収まる内容でしたね。
それを2冊にして、7年分の年収合計を稼ぐ計算が入ってる商業っぽさ、
いずれにしても、今までの硬派な春樹からは考えられない稚拙さと思います。
具体的に反論せず、
>>720のように逃げるのは、かわいそう、と言えますよ。w
>>722 いやー、高校生でも、そこそこ頭がよければ、
例えば、パールバックとか、他のノーベルと比べて、
如何に気の毒な作品か、一瞬でわかりますよw
>>722さんの中の老若男女って一切無学の人とか、読書を一切しない人?
それなら、いっそ、小説入門書をまたもや書けばいいだけの話ですよ。
自分の役目を放棄して、包囲する信者の群れに身を投げ出した自殺行為に見えます。1Q84は。
725 :
722:2009/06/01(月) 12:26:47
海辺のカフカ〜東京奇譚集の責め具合というか、作家としての挑戦みたいなものが
ひしひしと感じれた時は僕もドキドキしました。
そういう意味においては1Q84はぬるい作品だと感じます。
でも村上春樹の作品はこれからもきっと愛読します。
>>725 新興宗教の出すバイブルに求めるソレと一緒の感情ですね。お気の毒です。
>>725を見てもわかるように、
宗教にすがる信者に対しては、
他のどんな何の社会的行動も通用しない、
という危険性がわかりますね。盲目、あるいは逃避です。
全く成長しないことの安楽さにすがることが
1Q84の真のテーマと言えるかもしれません。テーマは間違いなく現実逃避。
自己否定というフィルタで他者を見えない生き物にしたてあげる自己陶酔の逆の境地。
728 :
722:2009/06/01(月) 13:01:15
>>724 携帯でしかテキストを読まない層も含みます。
読字障害の少女というのはそういった層の象徴なのかもしれません。
昔の村上作品は、音楽でいうとジャズみたいな趣がありました。
ジャズという音楽はジャズ独自ののイディオムというものをある程度の体に
染み込ませておかないと楽しみにくいジャンルです。
ジャズファンの中に分かりやすさをバカにしてしまう人が多いのと同じように
村上春樹ファンの中には誰にでも理解できる安易なアナロジーをバカにしてしまう
人が多い様に感じます。
>>726 これからも期待して読み続けるだろうという事です。
続けざまに期待を裏切られたり、自分とは違う方向へ作家が変化していったなら
読まなくなります。
新興宗教のバイブルではありません。
729 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 13:01:44
さきがけのリーダーが青豆に言った「すべての恩寵がそうであるように、人は受け取ったギフトの代価をどこかで払わなくてはならない。
神は与え、神は奪う。あなたが与えられたことを知らずとも、神は与えたことをしっかりと覚えている。」という話は
キリスト教の教え?
>>728 新興宗教の泥沼にはまっていくリアル信者を見れて、ケーススタディになります。有難う。
733 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 13:07:52
どこのスレでもage主張厨はろくなもんじゃないなw
わたしはまだ読んでる途中なので最終的な感想はありませんが、普通におもしろく読めています。
いまのところは。
しかしなんですね、作家はそれなりに一生懸命というか、テキトーに物語を世に送り出してるわけではないでしょうに、読者批評って厳しいものですね。
まあファンだからこそ厳しくなってしまうということも理解できますが、そこまでこきおろさなくても、、と思ってしまいます。
ポンポン作品を出す作家じゃないので、新作を出してくれたこと自体に素直に喜びというか、うれしい気持ちが強いです。わたしは。
・・・まあ人それぞれですけど。
何で常に新しい小説を書かないとダメなの?春樹も60歳だぞ
そろそろ作家としての集大成や総決算となる作品を書いてもいいと思う
まだ続編もありそうだし過去の春樹に戻ったのかそれともただ過去の作品の要素を
取り込んだだけで続編で現在の主張があるのかは分からん
感情的に好き嫌いを言うのはもちろん自由だけど、
他人の感想や評価を、さらに評価しちゃう時点でどうだろうね。
社会的に作品を、商業で出す以上、
お金を払ってもらってるわけだからね。
そこらへんわかってない人って、
学生以外だったら、ちょっとどうかと思うよ。
同人だったら、作品あるいは作者への愛だけでいいんだよ。$でもね、
良くも悪くも、文学作品扱いになっちゃってる作家だし。
ラノベとして出すなら、軽い読み物として良いかもしれないんだけど。
>>736 さんざん、アフターダークやr東京忌憚集を、
次回長編の下地って本人が公言しちゃったりしてたからじゃないのん。
3巻4巻が出ればまた評価も変わるさー
最低限のモラルがあえれば善
読むか読まないかは人の自由
商業で出す以上売れれば成功
楽しめるかどうかは読者次第
買って読んで楽しめる人がい
れば内容は作者の好きな物を
書けば良いと思います。
>>735 批判と否定は違うってことを、まず学ぶこと。次に、
最後まで読んでもないのに、
既に読んだ後の他人の批判を否定しようとするのは、非常識。
あなたは、まともではありませんし、
一所懸命ですらありません。せめて努力を覚えてください。
>>740 そういうのを真っ向から否定しまくってたのが春樹と春樹信者だったんだけど、
教祖が宗旨替えしたら、即座に金魚の糞になっちゃうくらい主体性がないから信者なの?
>>739 出てもないモノに期待しちゃうタイプの信者さん?
>>735 それに、愛がなければ否定はできるけど、
愛がないと、批判は出来ないんだよ。
否定と批判の区別が出来るように、
少しは人生と現実で努力の真似から始めてみると良いと思いますよ。
わかりました
現実に向き合い努力します
つまり、
>>735は
最後まで読んでない作品の擁護を無根拠に始めて、
最後まで読んだ読者の愛ある批判に対して、無遠慮に愛のない否定を目的として、
何とか食らいつこうと、方向の間違った努力を開始しちゃったわけだね。
まず、読了し、自身の中での受け止め方を、
他人に説明できる形に仕上げてから、「会話」が初めて出来ると思うよ。
自己否定してる、他者とのコミットメントの、無意味の理由はここにあるんだけど、
どうして、こう海辺のカフカから、こっちに行っちゃうんかなあ。海辺のカフカでは、
絶望による自己肯定はあったと思ったんだけどな。
わかりました
方向の間違った努力はしないように気をつけます
更なる向上を目指して正しく努力します
>>746 具体的には何すんのか言ってみて?
抽象イメージの話なんてしてないから。
748 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 13:47:58
まずはですね、今回の本を読了します
そして正しく愛をもって批判したいと思います
750 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 13:57:53
今すぐ青豆に会えるといいのだけれど、と天吾はあらためて思った。
二人がどれほど変化したとしても、あるいはまた二人が結びあわされる可能性がすでに失われていたとしても、
彼らがずっと昔に、放課後の小学校の教室で、大事な何かをやりとりしたという事実には変わりはないのだから。
>>742 作品に対して肯定的な意見を述べる人を皆ひっくるめて
村上春樹「信者」だと決めつけてしまうのは可笑しい
735への風当たりがすごいね。
そこまでやらんでも・・・。
大体、735は「読者の批評」が「厳しいですね」と言ってるにすぎないよ。
「批判」を「否定している」とかやたらとムキになって書いてる輩(複数にみえるけど一人?)がいるけど、人の文章よく読んだほうがいいのはあなたでは?
おまけに人生やりなおせ、だなんて、あんた何様?
やたらと上から目線だけど「人生と現実で努力の真似をはじめてみる」ってぜんぜん意味わかんないけどw
そもそも努力とかじゃないでしょ。
BOの買い取り価格が安くて死にそう・・・
ガリガリガリクソンの言うとおりだな
客は大事だがファンは裏切るからいらね
>それに、愛がなければ否定はできるけど、
>愛がないと、批判は出来ないんだよ。
ファンだからこそ厳しくなってしまうということも理解できますって
>>735さんは書いてるよね。わざわざ説教する必要はない。
>最後まで読んでもないのに、
>既に読んだ後の他人の批判を否定しようとするのは、非常識。
別に否定しているようには受けとれない。君の被害妄想じゃないの?
>否定と批判の区別が出来るように、
>少しは人生と現実で努力の真似から始めてみると良いと思いますよ。
これどういう意味なのかよくわからない。具体的に説明してくれ。
756 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 15:14:47
>>755 > >否定と批判の区別が出来るように、
> >少しは人生と現実で努力の真似から始めてみると良いと思いますよ。
>
> これどういう意味なのかよくわからない。具体的に説明してくれ。
砂のご飯と砂の味噌汁を区別できるように、
少しはママゴト遊びを始めてみるのがいいと思いますよ。
さすがにIQ84だな。
アホが釣れる。
759 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 15:31:01
人が己の容量を超えようと背伸びするとき、彼の影は地獄に降りて悪魔となる。
なぜならばこの自然界において、人が己以上のものになろうとすることは、
己以下のものになるのと同じくらい罪深いことであるからだ。
均衡は維持されなければならない。
なんかヘンなのがいるな
761 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 16:30:53
天吾と青豆が離れ離れでいてもお互いを求めあっていたことが光。
その反作用としての影が愛のない性交。
均衡は保たれていたのだろうか。
だとしても誰のために?
砂のご飯と砂の味噌汁てw
どっちが否定でどっちが批判なん?
意味わからん
763 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 17:50:02
じゃりじゃり、するね
ヤフオクで定価以上の値が…
765 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 18:05:41
ここ数年、春樹の新作にモヤモヤさせられっぱなしだけど
そもそも、ここまで影響力がある「村上春樹」の
後を継いでくる人が出てこないのは、どうしてなん?
・・・って思ってたけど、久しぶりに
春樹の匂いのする小説を見つけたよ。
↓
マジックランタンサーカス
どうやらアメリカでも出版されるらしい。
しかも春樹がアメリカで専属契約を結んでる出版社と同じところから。
新人らしくて、まだまだなところはあるけど、
1Q84より、よっぽど面白い。
>>764 本当だ。それほど高くはなってないけど
あーなんて言えばいいだろうこの気持ち
都内の端っこだけどもうどこにも売ってないもんな
こういう売れ方する作家だったのか
769 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 18:17:38
もしかして、もうBOに出てたりして?
770 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 19:41:05
>>762 ご飯のつもりで出したものがご飯で、
味噌汁のつもりで出したものが味噌汁。
「ママゴト遊び」って書いてあんじゃん
読字障害って
>>756みたいな短い文章でも読み落とすんだな。
>>701 1Q84よりも面白い村上作品は沢山あるよ
愛と自由をテーマにしてる…んじゃないかな?全体的に。
ていうかこの宗教とかコミューンに関する取り扱いは…
そこを許容しちゃっていいの?
オウム擁護みたいに見えてくる。気持ち悪い。
皆本当に面白かったんだろうか。
彼の出版物、9割くらい持ってるけど、これが一番嫌いなんだけど。
ふかえり「なにそれこわい」
774 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 19:56:16
このスレ最初のふかえりタンハァハァはおれが頂く
大森望評
『ねじまき鳥クロニクル』以降ではいちばん好きかも。昔と比べるとちょっとくどいのが難。
あと、二つの月の処理がやや疑問。それは反則じゃないの?
全体としては、ジョナサン・キャロルとニール・ゲイマンの中間ぐらいの感じ。
ジョン・クロウリーも入ってるよね。『リトル、ビッグ』トリビュート?
しかしあの展開なら、合作ペンネームをまず提案するのではないかと思った。
あと、googleできなくても図書館行って百科事典とか見るんじゃないの。
時期的に、だれかが「スター・ウォーズ」に言及してほしいところ(二つの月関連で)。
まあ、あんまりSFにしたくないんでしょうが。
何でこの本がこんなに好意を持って迎え入れられてるのかが信じられない…
ネタバレしながら嫌いな点列挙したいけど、
ネタバレ嫌な人がいそうだから書けない…
否定的な人も、出だし読んで『面白くなさそう』って言ってるだけみたいだし。
全部読んで、「内容が生理的に受け付けない」とか、「許せない」って人は居ないの?
もう私の感性が今の時代に合ってないって事なのか…
この本が面白い、のが、今の時代を生きてる人たちにとってはフツウの感覚なの…?
>>776 ほとんどの人が「流行り物」として読んでるだけだろ?
イスラエルに行ったのが良い宣伝になったと思うよ
今に時代とかフツウとか気にする気持ちはわかるけど
面白いかどうかを決めるのは自分でしょ?
音楽みたいなもんで、流行ってるからいいってもんでもないし。
合わないってのもあるでしょ。
自分は全然合わないや。
なんもしないのに、部屋に女の子が乗り込んできてHしてくださいっていうなんて、
どんだけ中学生の妄想だよっての
ご都合主義にもほどがある
>>777オメ
うん…ごめん…そうだね…コメント有難う。
読み終わって、皆どんな感想だったのかなってちょっと見に来たんだけど、
あまりにも好意的な人が多くて、びっくりしてしまって…
…この本以前に出てる辺りまでは好きだったんだけどな…
>>770 出す側だけの問題なんやったらお前が
>>735のレスを
受け取った側が否定だか批判だかを決定するんは間違ってるんちゃう?
781 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 20:49:30
>>778笑った。
相変わらずだな。
春樹は六十越えて結婚もしてるけど、
素人童貞って感じなんだな。
782 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 21:00:37
良くも悪くも、子供のいない(昔、ある時点で作らないことに決めたって言ってたっけ?)人なんだなって、
いざ自分に子供ができてから村上春樹の小説を読むと強く感じる。
自分に子供がいたら、あんなニュートラルに少女への性的虐待なんて描けないよ。
ましてや、主人公まで……。
そういう意味では、堕胎という行為の重さに向き合うエピソードのあった「ねじまき鳥」は、
本当に誠実な小説だったんだなって思う。
「1Q84」は、自身の(物語上の)性的趣向に関してちょっと偽悪的すぎて、痛々しいんだよね。
783 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 21:02:56
>>780 村上春樹によって創作された作品があってはじめて批判なり否定なりさせて頂けるのだということを忘れてないか?
世界が幼稚
785 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 21:04:38
都内で上巻が品切れしてない本屋知りませんか?
青豆は今までの村上春樹の作品にはないキャラクターだったので新鮮ですね。
天吾と青豆の結び付きの深さがイマイチ理解できませんでした。
特に天吾→青豆の愛は希薄に感じます。
Book3-4があるのなら続きに期待したいです。
なんか伸びてるなぁと思ったら、何これ。
特に昼頃の流れのキモさはかなりヤバいw
788 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 21:13:13
タランティーノに映画化してもらいたい
筒井康隆みたい
>>789 同意。筒井さんの好きなメタ小説の手法だあねえ。
「ねじまき鳥」の牛河が再登場しているのって、
「ねじまき鳥」も舞台が1984年だから、なのかね。
791 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 21:47:42
>>790 筒井康隆の文学部唯野教授も新人文学賞候補になってしまう話。
>>783 「映画監督 > 映画評論家」であることと同様に
「文芸作家 > 文芸評論家」である。
月曜日の午後12〜14時の間に、
あんなにレスが分刻みでつく事もあるんだな。
ID出ないから、実際は何人いたかはわからんけど。
793 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 22:13:58
さきがけのリーダーが青豆に言った「すべての恩寵がそうであるように、人は受け取ったギフトの代価をどこかで払わなくてはならない。
神は与え、神は奪う。あなたが与えられたことを知らずとも、神は与えたことをしっかりと覚えている。」という話は
キリスト教の教え?
>>791 筒井さんの巨船べラス・レトラスに
女子高生芥川作家を批判してる部分があったような。
ちなみに村上春樹は筒井さんの「富豪刑事」が好きなんだよね。
>>794 >村上春樹は筒井さんの「富豪刑事」が好きなんだよね。
へえええー。初めて知った。
ちなみにソースは?
17歳の少女とセックスするってのは問題ないのか?
これもアメリカで出版されるんだろ。向こうはそういうのうるさそうだけど
5月27日に購入してもうすでに何回か読んだんだけど
しばらくアク禁で書き込めなかった。あらたな感想が出てきたので一つ。
村上春樹はこの小説たくさん売れて欲しいと思ってるはず。
いや売れるような作品として構想し創作してる。
俺は村上のコミットメントへの転向と作品の変質を批判してたけど
これは間違いだった。
村上は世界の終わりで「やみくろ」という今回の「リトリピープル」なるものの原型亜種をすでに開発していた。
オウムへの一連の取材を見れば分かるように村上春樹は現実的にこの「やみくろ」的なものへの挑戦をしているように思える。
今回の著作のなかでの天吾とふかえりが反「リトルピープル」的なアンチウイルスとしての著作を出したように
村上春樹はこの著作で反リトルピープル的な意識を一気に広めようとしてるのだろう。
俺はカールおじさんのように私生活では村上春樹が牧歌的なただのおっさんだと
昔から思ってたけどこれはとんでもなかった。
そういやふかえりワインも飲んでたなw
799 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 23:00:05
そういわれると、これは精神を毒されないようにするためのワクチンとしての意味合いを持った作品なんだとも思えてきます。
ストーリーがご都合主義でヤマギシだのオウムだのあからさまな超能力だの
すごく陳腐な設定はこれはわざとだな。
あきらかに確信犯だ。
村上はむかしから「やみくろ」的なものの気配を現実にも感じ取っていたが
それがいろんな形で現実化していくなかで
オウム事件でその姿や自分の予言したものの形をある程度把握できたのだろう。
最高傑作ではなく集大成だと思ったが集大成だけにいろんな仕掛けがされてる。
村上春樹は自身でこれを売れるような作品として世に送り出してるし
そのつもりで書いているはずだ。これはノルウェイの森のときとは違うな。
マラカモはノーベル文学賞取るし世界への影響力もハンパじゃない。
その力を使ってやろうとしていることが見えてきた。
彼は自分の人生を使って現実的にリアルな「リトルピープル」に対して挑戦してるんだな。
俺はこの人の文書が単純に好きなだけでテーマとか最近の著作に関しては疑問を持つことが多かった。
が、もう一度、一連の作品を心して読んだほうがいいと思った。
>>795 村上朝日堂って昔あったホームページ。CD-ROM本化(2分冊)されてるので
確認できる。文学賞をネタにした『大いなる助走』を読んで、文壇がよく
描けていて大笑いしたとか。言葉狩りネタで筒井さんに言及もしていたし、
「筒井康隆の小説みたいだ」という表現もときどき使っていた。
マザとドウタという同一人間複数存在っていう便利な設定がわかってないのか??
ふかえりもドウタだから、巫女的セイコウしたに過ぎないし。
青豆のラストも、もしかしたらマザでなくドウタの「死」ではなかったか。
青豆は生きてるかもしれないけど、天吾に会えないんだろうなあ
春樹だし
リトル・ピープルについて考える事で、現在の人間が置かれている状況も少しみえてくるよね。
1Q84のベースモチーフは悲恋劇「ロミオとジュリエット」だと思うけど(例のアレもあるし)、
その基盤に2つの月に象徴される「ミュトス(物語)によるロゴス(論理)への浸食」と
「ロゴスによるミュトスへの浸食」もしくは「ミュトスとロゴスの融和」が絡んでくる。
随所にちりばめられた天体のアレゴリーと、(今まで以上に)平易で主観客観変幻自在な文体が
古代ギリシャの神殿の様なアーキテクチャを造り出していく読感は本当に素晴らしく、
「ものがたる」ことそのものをテーマにした「ものがたり」だということを認識させてくれた。
現実社会をモデルとした史実・事件・社会システムなどへの言及は、それ自体への考察というより、
それと因果関係を持つ「ものがたりの功罪」の例として幾つか挙げているのだと感じた。
だから読者自身のバイアスがある状態から何かを読み解こうとしてもあまりピンとこないと思う。
登場人物の造形はやはり青豆が突出していると感じた。
現代の作品で、自らの存在理由《raison d'etre》が血縁者でもない、同胞でもない、超越者でもない、
ただの異性である一個人への「愛」なんていうキャラクターは村上作品でも、村上作品以外でも
他にはあまり思い出せない。そしてそれはもう物語の中でしか提示できないものなのかも知れない。
その人物の核を東アジア圏でいう「侠の精神」、アメリカの「grass roots rights」的なものが
覆う事によって「個人のもちうる正義とその限界」が上手く表現されていると思う。
性愛に溺れる女暗殺者という設定も旧約聖書のデリラに通じていて、これ以外ないという感じです。
頻出する抽斗(ひきだし)という単語と、過去作品からの語句の流用などから
キャリアの集大成という感じが伝わってくるけど、村上さんはもう筆を折っちゃうつもりなのかな…
しかしBook2ラストではまだジュリエットの「偽りの死」の段階。早く続きが読みたいな。
>>802 俺はこの作品の続編を期待してるけどもしかしたら出ないかもしれない。
天吾が最後の方で空気さなぎに出会うがその中に入っていたのは青豆の「少女」の「ドウタ」
そしてそれは「天吾」の空気さなぎだ。
現実的に引き金を引いた青豆は1Q84における青豆だ
あ、頭痛くなってきたw
806 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 23:27:16
<<800
807 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 23:39:54
〉〉》
808 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 23:41:34
リトルピープル=TVピープル
老女=ねじまきのパトロン
タマル=東京忌憚集の銀行員とチャンドラー
青豆=ねじまきの女子高生の三十代版
天悟=今までの全ての主人公
ふかえりは、なんだろう?
809 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 23:42:09
〉〉≫
810 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 23:44:05
ユミヨシさん
リトルピープルの説明は『金枝篇』編?の王殺しのエピソード自体は
有効なんじゃないかな。見えない力は、存在していたし今も存在する。
とくに日本は天皇制という「王」を頂く希少な国家だから。
カルト云々だが、フレイザーの王殺しがでてきたら、天皇制まで視野に入る。
812 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 23:59:22
そういや春樹は昭和天皇にインタビューしたいとか言ってなやらわま
>>771 そっか。ありがとう。
あと何作か読んでみるよ
ざっと1回読んだだけだけど、今まで鼠とか中田さんとかに取り付いてたあれが今回始めて主人公のところに来たってことかね。
テーマ的にもストーリー的にも道半ばって感じだけど、つづきは1Q84じゃなくて現在になるのかな。あるいは1QQQあたり?
あとやりすぎ(性的な意味で)なのはどういう意図があるのかな。
めくらな山羊=めくらやなぎと眠る女
お方さま=神の子どもたちはみな踊る
寡黙な一人ぼっちの衛星=スプートニクの恋人
>>814 > 鼠とか中田さんとかに取り付いてたあれ
その二人に憑いてた「あれ」なるものが同質なものだという解釈は俺はしてないけど、
俺の場合は今回の作品は2回くらい読んで一日くらいぼんやり寝かせておいたらふと考えるところがあったり
一読後はこりゃ再読には耐えられないなって思ったけど
たぶんこれから10回は通読するだろうなw
ああ、たしかにセックスやりすぎだと思うね。何回も読むと気にならなくなるけど
一読目の教祖の出現シーンはドキドキした。さっさと死んで萎えたけど
3作目でたら教祖のガードしてた2人も重要脇役になるのかなぁ
なんか牛河のキャラが弱かったのが気になるけどまあもともとどうでもいい人間だからな
817 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 00:26:21
818 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 00:27:34
しかし「牛」と「河」(あるいは「革」)っていうのも、ひどく差別的な名前だよね。
まあ、実際差別してるわけだが。
そういうミもフタもないところ、嫌いじゃない。
>鼠とか中田さんとかに取り付いてたあれ
中田さんは通路にされただけだっけ。
じゃあ鼠にとっての羊で。
物忘れが激しくて困る。
俺も読了直後の感想は微妙だったけど、だんだんこれはすごいかもと思えてきた。
天吾君の創作作法からすると、村上氏も相当根性入れて練ってるんでしょうから、再読すればいろいろ見えてくるんでしょうな。
>>818 俺は思うんだけど
そういう解釈がすぐできるのがすごいと思う。
村上自身はまったくそういうことは意識的に行ってないと思うよ。
ただ反「リトルピープル」的ななにかがそうさせてるのかも知れないね。
「物語」ってのは不思議な作用するんだなぁ
>>819 鼠に憑いたのはジンギスカンや日本の大物フィクサーに取り付いた
星を背負った羊だ。
世界支配できる現実的な力だ。ただそれが入り込むためにはある種の弱さが必要なところがミソ。
そしてそれは鼠が殺した。
まあすべてリトルピープルの姿の形を変えたものかもしれないね。
いろいろな意見あって気づかされることも多いな。
822 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 00:39:26
青豆>ホテルのバーでハゲ中年を身体目的で積極的にナンパあたりの描写が、ちょっと悪趣味だった気がする。
青豆の描き方がイマイチ不満。
春樹さんは、こういうタイプの女の人の事、実はよく理解できてないんじゃないかな..
やっぱりこの人はフェミニストではないんだと思う。ノルウェイのみどりも微妙だったし。
俺の中では
リトルピープル≒やみくろ≒中田さんの口から出てきたやつ≒羊なんだけど何しろ記憶が薄れてて・・・
あと村上氏がこの本で現実のリトルピープル的なものと戦おうとしてるというのは感じた。というかそうとしか取れないよね。
そんなこんなで続編では天吾が教祖になってると予想。
>>822 自分はその後の青豆の独白読んで自然に受け入れられたけどな
>>823 あなたの解釈には同意できる点が多い。
ていうか俺も記憶が薄れてるから
たしかに続編があるなら教祖を失った「さきがけ」は代替としての声を聴く者を欲するかもしれない。
あのポニーテイルをもう一度見たい。
羊における秘書を髣髴とさせる。
ていうか3作目で「さきがけ」がテロ起こしたらワロスよね。
なんか楽しくなってきたなぁ
村上春樹の新作を傑作だと思えて俺幸せv
827 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 01:10:21
>>820 そうかなぁ?
俺はこの人、登場人物の名前に関しては相当意識的だと思うけどなぁ。
それこそ、「ねじまき鳥」の加納姉妹みたいに、モロなやつもあるくらいだし。
実際に政治家とか右翼とか宗教とかの周辺には、そういう身分の人間が多いのも事実だしね。
だからどうこうってわけじゃないけど、あの名前はただありのままの現実の仄めかしだと思う。
ん?ここはネタバレ禁止なん?
>>827 > それこそ、「ねじまき鳥」の加納姉妹みたいに、モロなやつもあるくらいだし。
それkwsk
その加納姉妹をはじめとして君の薀蓄を聞きたい。
俺にはそういう感受性はまったく鈍くて無いみたいだ。
>>828 別にいいんじゃないの?
俺は一回目読み終わるまでは村上春樹関連のスレは意識してまったく見なかったけど。
北海道のかなり最果てに住んでるおいらが日曜に宅配された、この本をやっと読み終えたので記念下記小
ネタバレが怖かったから、発売日に買って必死になってその日のうちに読んだぞ。
同じような気持ちで買ったやつ多数だろ。
初版が売れたのは2ちゃんねるのおかげ。
春樹は2ちゃんに感謝しろ。
上巻、どこにも売ってないwww
今日やっと読み始めて30ページほど
これは嫌な予感がする・・・駄作な悪寒・・・
たぶん下巻は売り切れないと思う
空気さなぎのまんまストーリーが進行してるのに気づかなかったのか?
ねじまきのときみたいな歴史に関わる怖いエピソードをもっと期待してたのに、
セックスの細かい描写とか要らん。特に青豆の部分。さらっと回想だけでいいよ。
って、まだBook1読み終えてないけど、なんかイライラするんだよな、長いだけ
に。
book1前半のイライラが、book1の後半で大方解消される。
book1の、残ったイライラが、book2で解消される。
青豆の「祈り」でビビった。
マザ、ドウタの存在でビビった。
それがストーリーってもんだろwww
なんでイライラすんのよ
本読むの向いてないんじゃないの?
リーダーはゾシマ長老の朴り?
>>822 春樹がフェミニズム嫌いなのは海辺のカフカ読めば分かるじゃん。
性的なシーンが多いのは、読者の心を揺り動かすためだと本人が
昔から言ってる。暴力的なシーンも同じく。
このスレ見てもわかるけど、村上信者が一層ダメな方向に行ってるなw
作家じゃなくて思想家めざしちゃったのかな。村上さん。
842 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 08:18:01
続編なんていらないし期待してないのは俺だけ?
無学な人の方向を変えるには
知識はいらないって証明したような作品だし、
今回の続編は欲しいと思わん
なんか読んでて平井和正みたいだと思った
カルト教団とか被るってのもあるんだけど、物語に対する作者の方向性みたいなのが似てる
やっぱ物語に深くコミットするとこういう感じにならざるを得ないのかもな
>>844 「○○に似てる」は初期の頃から言われてたけど
物語にコミットしないことで独自性を出していた。
普通の物語を書いたら、平井なんかの先輩作家に勝てんだろ。
前のほうはかなり批判的な感想が多かったけど、だんだん落ち着いてきたな。
一読すると、さらっと読めそうなかんじだけど(それは今までどおり)、読み進めながらふと考えると「そんなに簡単な話じゃないな、これは」って感じる。
今までの物語りをちりばめただけみたいな捉え方してる人が多数いるけど、言葉的には今までの物語りで使用した言葉をちりばめつつ、今までになく確信的な作者の思いがしのばされているような気がする。
思想家云々という意見がでそうだが、古今東西作家なんて思想家と紙一重だし、ある程度思想がなければ優れた物語は書けないと思うので、物語りに作者の思想が反映されていることはオレは気にならない。
むしろ、いろんな作品(やはりアンダーグラウンドが引き金なのかなあ)を経てきたことで、この作家はこういう考えになってきているのかと確認できておもしろい。
早く先が読みたいし、もういっかい読み直したい。
性交渉のシーンが多いという意見はわかる。でも、この部分をさらっとさせてしまうと、それこそ思想くさくなってしまうのかなとおもった。
それを隠すためというか、照れ隠し?というか、自分の思想を今までの作品より少しだけ明確に出していることへの照れ隠しとして、ああいうシーンが多いのかなと思った。
なんとなく。
>>846みたいなのが一番危険なタイプの信者だな。
村上春樹作というのはウソで本当はゴーストライターが書いた、というオチかもな。
さらに想像を推し進めると、春樹は実は死んでいて熱烈なファン集団が「村上春樹」を名乗って作品を書き続けているとか。
>>845 そうね
春樹自身
初期のインタビューで自分は物語作家として駄目みたいなことをいってたよね
そのくせジョン・アービングにあこがれて「物語の復権」みたいなこともいってましたが
850 :
長年のファンだがノルウェイの森が苦手:2009/06/02(火) 10:36:07
まだ全部読んでないのですが・・・。
青豆のはげについての暴走のところが最高でした。
またたびあびたたま 並。
まともな長編にこんな技を入れてくるとは思わなかった!爆
いくら美人でもあんな理不尽なキレ方されたら
俺なら黙って立ち去る
そこまでしてなんでつっこんでんだこの禿はと、イラッときた
852 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 13:47:31
多分、次回作も宗教的なテーマが出てくると思うけど、
ここまでくると心理学(それもユング派やヒルマンの元型的心理学)とか
ギリシャ哲学(プロティノス)とか、
宗教でも神秘主義の知識が必要になってくるような…
だから総合小説なんだろうね。
知識は後からで、「あれはこういう事だったのかも!」でもいいんじゃない
実体験から学ぶ経験知や教養も大切だと思う
この程度の性描写でエロ本だのavだの、お前ら可愛すぎるぞ。童貞や処女
ばっかしなのか?
この本のH描写読んでる時、野郎のみんなはオッキしてる?
俺はだいたい85%ぐらいなんだけど
>>856 そ、そんなに?
本読むのも一苦労なのね・・・。
なんかちょっといやだわー。
ょぅι゛ょレイプとか、婦警拘束プレイ死とか、
近親相姦とか、DVによる自殺とか、銃自殺とか、
こんなに女殺しの描写する本を平気で発行するって、変態なの?村上は?
この本読んで評価してる男性陣や批評家は、
こういう細部スルーして、傑作だとか面白いとか言ってんの?
青豆は全然救われて無いじゃん。最初から最後まで。
本の中でなら何してもいいと思ってるんだね。
こういうのを形にして作品として外に出して、他人の中の暗い妄想触発して、
似たような事件起こさせたいの?
気持ち悪すぎる。最低最悪の本。
細部に好きなところがあるけど、
上に列記した非道な描写の印象が強すぎて、気持ち悪い本で終わった。
859 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 14:59:28
BOに一冊あったけど、1500円!高いから止めた。
>>857 斜め45度の超ギンギン状態を120%と設定してだいたい85%ね
女性の場合はイマジネーションの領域だけで完結するもの?
物理的な変化はどうなんだろう?
861 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 15:10:17
女の身でこの本読まされると、なんか、女性という存在そのものを貶められて
馬鹿にされて笑われてる気分になる。
実際そうなんでしょ?
青豆馬鹿女すぐるとか、環プギャーとか、
あゆみワロスとか、ふかえり池沼とか、笑ってるんでしょ、お前らも、一緒になって???
これまで買った村上本全部に火をつけて燃やそうかな。なんか失望した。ほんとに最低。
もう本書くの止めればいいのに。
他の、いろんなすてきな物語まで、これのせいで糞に見えてくる。
862 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 15:11:59
女性が陵辱されて殺されていくシーン読んで勃起するなんて屑すぎる
あんた達の妻とか彼女が同じ目にあってると考えても勃起すんの?
男女問わず、倫理観は絶対必要だと思う
気に障ったのなら謝るよ。ごめんなさい
864 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 15:19:26
>>861 老婦人の娘については「大塚環と同様の経緯で自殺した」で済まされているのがかわいそうだった
865 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 15:21:23
勃起する事を謝らなくていいんじゃない?
感想とかは、個人の自由だと思うし。
不快に感じてる人もいるし、傑作だと思う人もいるし、勃起する人もいるしって事で。
866 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 15:34:04
かたくなるのはシゼンなことだから (BOOK2-P299)
原点に戻った?とも思ったが、常に追い求めていたテーマ?
だったかも。性描写に関しては、人間でないものの情交なので
まあ良いかとも、、。
868 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 15:49:07
批判も賛同も
均衡そのものが善なのだ
>>862 女性が凌辱されて殺されていくシーンの描写なんてあったっけ?
天吾と年上のガールフレンド
青豆と禿た中年
青豆と環
青豆とあゆみと男二人の4P
天吾とふかえり
読後思い出せるのはこの5つ
数にすると比較的多い方だとは思うけど、いづれも物語を進める上では必要なシーンだったと思う
871 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 16:26:32
872 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 16:29:17
>>870 あゆみが殺された所らへん?
DVって話題に出てきてないけど、あんま人の印象に残んないモンなのかね。
悲惨に描かないとほら、伝わらないじゃん(笑)
>>872 あゆみの死は、青豆が新聞記事を目にするって形で描写があったね
DVについては老婦人の口からと、青豆の回想という形で各々描写があった
間接的な描写の場合は印象に残りにくいというか「性描写が○○○で○○○だ!」
と論議す程の性の描写には感じられなかったから
残虐な死の描写は、内田樹とかも言ってるように「意味もなく存在する悪」
を象徴してるんじゃないの?
>>861 春樹信者(女)って、
普通の人と違って男の視点でものを考えるから平気なの
とか賢いフリしていうのに、ストレートでいいですね。
かといって男脳では読めない小説な気もします。
878 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 16:54:41
・DV実際にやってるところ描写したらグロすぎて引いたんで伝聞形式
or
・セクースは描写するに足るが、DVは描写するに足らん(性的な意味で)
ってとこか?
つかまあ、
『DVの痕跡=セックスの延長上の産物、妻と同意有り、
っていうDV夫の説明を警察が信じた』
っていう経緯を、スルーできるか出来ないかって事かな、と。(上でごたごたしてた件)
春樹さん自身が、被害者のその後の心の傷みたいな物に興味があって
アンダーグラウンドとか書いてたような気はしたんだけど。
被害者の遺族の怒り、ってのを表現したいが為に、悲惨な状況提示したのかね…
879 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 16:57:02
村上春樹、太宰治、岩井俊二好きの女はメンヘラで地雷率高し!
男性諸君気をつけて!
>>879 すぐ死ぬっていうよなwww影響受けすぎだろっていう
881 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 17:03:26
まあでも、
>>861が
登場人物(女)にすげー感情移入、つか肩入れ?してるなってのは、分かる。
そんだけ春樹さんの表現力がすげーという事なのだろう。
882 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 17:15:57
>>862 男はみんなそうだよ。
ただやるかやらないかの違い。
女だってイケナイ妄想するだろがこのアホ女が!
一生、白馬に乗った王子様待ってろボケw
つか全編通じて青豆編はなんか緊張感あるけど
天吾てのほほんとしてるよね
青豆が引き金引いてるっていうのに電車に揺られてのほほんとしてるしw
むしろ女性をとりまく環境の厳しさが際立って男のアホさ加減もちらほら見える。
まあ俺は男だから女性が不快だってんなら村上も分かってないってことだろ?
けど現実は小説より奇なりっていうか
DVってさ
暴力振るわれる女もDV受けちゃう体質なんだよね。
環だって自殺しちゃうけど結局その渦から抜けられなかったじゃん?
女を殴った後のセックスは燃えるっていうけどそういうこともあるかもしれん
あ、俺はもちろん殴ったこともないしその気はないけど。
マラカモの性描写はぜんぜん興奮しない
あれで勃起するなら魚屋で赤貝みて勃起するレベルだろw
ふかえり=吉高由里子としか思えん。
886 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 18:08:21
燃せばいい。あまえるな。
887 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 18:11:40
>>885 残念おっぱいじゃなかったか?その朝鮮娘は。
ふかえりは痩せてるくせにボインだぞ。
んー年齢からいって夏帆が俺のイメージ・・・いや違う。
ここの断片的な情報を読めば読むほど、
オタクの妄想小説にしか思えない
痩せてるのにボインですか
889 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 18:18:31
丸善本店 大量入荷されてたぞ
大森望評(日記)
京極(夏彦)さんとも同じテーブルだったので、『1Q84』は必殺仕掛人トリビュート小説だからぜひ
読むようにと薦める。こっちは梅安の女の子バージョンですよ!
891 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 18:26:10
>>889 ヤフオクで定価以上の値段つけてるバカに教えてやってくれ
ちょっと教えてもらいたい事があるんですが、
15章の最後の「瓶に問題があるのか、それとも蓋に・・・」って所、この瓶と蓋の
表現って出て来るのは二回目だと思うんですが、一回目は何章のどのあたりでしたっけ?
覚えてる人いたらお願いします。
もう一回読めよハゲ
894 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 18:55:49
青豆に(というか青豆についての描写に)嫌悪感を抱くのは私もわかる。
女性としての青豆のはなしではないから多少論点は違うけど、
殺人者青豆はライター天吾とはあらゆる面で正反対と読めて、
さらに村上の分身が天吾であると勝手な前提(根拠はあるけど意味はないだろうな)をすると、どうしても青豆には違和感を覚える。
895 :
sage:2009/06/02(火) 19:14:56
BOOK1の345ページ
「そして王国がやってくるの」
「待ちきれない」とあゆみは言った。
あゆみの受け答えにはなにか意味があるんでしょうか。
「王国」という言葉を普通に受け流すところがちょっと引っかかりました。
説明されてもわからないかも知れませんが。
昨日売り切れだった紀伊國屋本店にダメ元で行ったら平積みされてた。
初版ゲット。
うん。わからないね。
作者に変な手紙書いたりしないでね。
898 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 19:17:07
青豆は今まで最高のキャラクター
>>895 今ちょうどその辺読んだところだけど、
あけみはただ単に何か素晴らしいものの比喩表現ぐらいにしか思ってないように思ったけどなあ。
901 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 19:21:21
>>898 そうなんだ…私と読み方違うね
なんかこの件に関して異様に飛び付きたい気分
あけみじゃなくあゆみだった。
>>842 自分もです
この終り方でなんで続編とかいう考え方になるのかワカラン
>>899 5月30日になってる。
29日発売だから、初版じゃ無いのかorz
今なら初版って貼り紙がしてあったのに。
どうでもいいけど1巻136pで天吾がいじめの話を彼女からふられて
思い出した出来事って青豆のことですよね?
>>836 同じく、祈りでびびりました
27日に買った俺も30日だったぞ
907 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 19:32:03
>>904 それなら初版だな
ていうか重版されたものがどんな表記になるのかまだ見てないけど
俺は27日に購入したけど5月30日発行って書いてあったし。
>>895 自分は1980年代〜1994の日本人に蔓延していた
ノストラダムス的なハルマゲドン幻想だと解釈している。
909 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 19:48:46
天吾はいいよな。ふかえりとのほほんしてればそれで済むんだから。
生きてるか死んでるか判らない相手を死ぬまで探し続けてれば満足なんだろ?
青豆がね。全部背負い込んで死なないといけなかったのがね。
青豆は全然救われて無いじゃん。
なんで一々登場人物殺さないと物語収束させられないんだ。
あー、そういや、ねじ巻き鳥の最後も、奥さんが兄貴殺しに行く所で終わりだしな。
なんで一々殺す殺さないの問題に物事を持っていくんだか良く分からん。
互いに歩み寄れない存在、解決できない問題は、殺す事で終わらせるのかよっつーwww
910 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 19:49:31
1984年でなくてはならなかった理由があったんだろうか?
911 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 19:50:59
912 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 19:54:29
殺す殺さないでしか問題解決できない癖に小説書く意味あんのwwwww
自分の脳内の汚ったない膿吐き出して他人に擦り付けて自分はすっきりって事ですかwwwwwww
913 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 19:57:31
あゆみと青豆のレストランでの会話で青豆がサラッと「人を殺してる」みたいなこと云う
くだりあったよねぇ?スルーされてたけど あともう一ヶ所そういうとこがあった気がするんだけど
あれなにや?
914 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 19:57:35
セックス描写やカルト集団なんかは、ただの、おまけなのに。
要するに、「愛」の物語を、男の側からと女の側から、どちらも均等に
描写したに過ぎない。
バランスとれていて、とても面白いと思う。
多分、モデルガンだとおもうが。
>>887 あの無機質な感じがそうとしか思えんのです。
「かっこう」「官能的雪かき」は相沢紗世。
917 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 20:07:14
吉高は清楚ではないだろ
無難にCGでタッパつめたガッキーがいい
>>915 二人の主人公によるバランスの良さは同意。
ただ、「愛」と定義しているのは青豆だけじゃない?
919 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 20:11:33
キャラグラの脳内補完なんかいいからさあ、内容語ってくれよ。
しっかし、おまけでオウム擁護されたら被害者はたまらんだろうなwww
一応殺したとはいえ、青豆、なんか許しちゃってる節あんじゃん。
悪魔と取引したようなもんだろ。あれでいいのか。
あれを愛の物語とか言える奴は童貞じゃないかと思うんだが、図星?
自分が好きな女が自分の為に自殺してたらお前らは幸せですかwwwww
あゆみが一番かわいそう。
あとわんこ
>>895 >>904を補足すると、Book1青豆の男の急所蹴りの箇所で言及されてるよ。
女性読者はDVの箇所で嫌悪感を示すけど、男のタマ蹴り部分も結構キツい。
凄く記憶に残ってる。
青豆>天吾
愛の強さのバランスが悪いね
923 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 20:14:30
>>920 あ あ あ あ欝になるううううう
あの犬名前無かったんだっけ…ほうれん草好きなドイツシェパード。
924 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 20:14:38
10代の美少女の魅力的な描写させたら春樹に敵うやついないよな〜
といいつつ色気のあるババアもでてくるし
村上先生のストライクゾーンは太陽系よりも広大やで〜
「ほうほう」とはやし役がはやした。
どうせなら創価叩きしてほしかった
「オウム擁護」とも言い切れなくて、そこの複雑化がうまいと思ったけど。
928 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 20:16:16
929 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 20:18:07
>>926 信濃町出てくるじゃん。
暗にヤマギシやオウムやエホバと同類視してるってことだろ。
930 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 20:18:39
客観的にみて青豆は代償追ってるんじゃないか ラストで
むしろカキ終えてからのてんごのフラフラ感が気になる
>>922 プロットにおけるバランスを言ってるんじゃないのであれば、
引き合う強さはともかく、それを「愛」と言っているのは青豆だけ。
932 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 20:26:39
あおまめの愛がバスッと切られて
エホバって怖いね〜親が普通なら単なるボーイミーツガールだったのにねって話じゃないのこれ?
933 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 20:28:05
一方的に悪者にするつもりは無いって風ではあったが…
捕らえようによっては、かわいそう、とも見えるというか…
収まり悪いぜ。
しかし、自分としては青豆が代償追う意味が分からんなー
天吾の命は取引で(絶対とはいえないが)護ってるんだし、
自分の犯してきた殺人に関して、
罪悪感があって、耐え切れなくて死んだって事ならまあ分かる様な気もしなくも無いが。
天吾のやった事に対する制裁は、天吾じゃなくて周囲に及んでて、
本人はそのまま、多少居心地悪い思いしながらも平穏に暮らしていきました、めでたし、
って感じでなんかムカツク。
934 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 20:31:33
親の選択を子供に押し付けると子供はかわいそうだなあとおもいました。
天吾も青豆もふかえりも。
ああ、あと、あゆみも幼児の頃の性的悪戯によるPTSDの被害者なのだし、
幼い頃に特殊な、普通で無い体験をさせられると、
子供がゆがむ、って事を言いたかったんでしょうか。
そういう意味なら
>>932と同意かも。
青豆は「代償」を負っているわけではない。『君のためになら死ねる』のメンタリティだ。
敢えて二重括弧にしてるけど。
牛河って結局教団の人だったの?
937 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 20:36:34
もうなんか、環が死んだときから、青豆、死んでるようなもんじゃん。
最後いいことしたし、もういいかなー、もうこんな人間でいるの嫌だ、
これ以上生きてても、どうせ追われるだけだし、面倒くさい
っつって死んじゃったみたいに見えた。
938 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 20:37:16
939 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 20:37:18
あおまめに感情移入させて
それをあおまめの酸素の様になってた宗教 祈り のために殺させたとこで
問題提起してるんだと思うぜ
てんごはそれに対抗する物語をつむがなくてはならないんだけれども
BOOK2まででは心許ない
そこから一歩踏み出すか否かでBOOK3が出るかってことなんでない
>>938 教祖のボディガードも長い腕を持ってますって言ったから
そうなのかなとおもって
ふかえりってドウタなの?
マザは既にあの世?
942 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 20:41:18
ながいうでのくだりはあしながおじさんのあんちてーぜ
943 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 20:41:48
>>936 いいえそれは伊坂幸太郎のパクリです
っつうか、伊坂幸太郎が村上春樹のパクリ?
でもあっちは、完全に同一人物が別作品を行ったりきたりしてるけど、
村上春樹の場合は、名前が同じでも、同じ人間じゃない(パラレルワールド)事が多いんだよな
(加納クレタ、マルタ姉妹とか、ワタナベノボルとか、今回の牛島とか)
つうか、シリーズ物と続き物以外で完璧に同じ人間である場合ってあったっけ。分からん。
そうなんだ
945 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 20:42:45
946 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 20:44:36
青豆はやっぱり死んだのか?
彼女がたとえ誰であろうと?
>>939 空気さなぎのリライトではリトルピープルへの抵抗は希薄ってこと?
ちなみに自分は、これで十分完結したといえると思う
1Q84読んでから伊坂本読んだらおもろい
比喩にしても古典の引っ張り具合にしても
文体のリズムにしても独特のオサレ感にしても
落差がすごすぎる
やっぱ本家とチルドレンは違うよな
伊坂も大好きなんだけどね
949 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 20:46:45
内容に関してここに質問してくる奴らは自分の考えを根拠も含めて列挙してから
ついでに質問すると面白いと思うんだよな
質問だけ投下されても知るかwwwwwwwって思うんだけど。
自分なりの答えが出せないんだったら小説読む意味って唯の時間つぶしでしかなくね?
そんなんだったら映画とか漫画読んでたほうがいいんじゃね?
ふかえりは深津絵里を連想するからやめて欲しかった件に一票
>>946 私が死んでもry的な展開は勘弁
そういうのはジャンプ漫画にだけしてほしい
951 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 20:50:17
「彼女がたとえ誰であろうと」というのは非常に示唆に富んでいるよね
952 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 20:50:35
>947
そこが完結か続編かで意見の別れるとこじゃないか
今までの村上作品ならそこで終らすだろうけど
個人的にははエルサレム賞のスピーチとかコミットメントとか
言ってるんだから具体的な解決を描いてほしい気持がある
自身でもエッセイで抽象的な感想より具体的な教訓が得られる話が好きだって言ってたし
953 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 20:52:00
ふかえりの、疑問符の無い会話は好きだったけど、
天吾の部分、ほんと軽いよな。ラノベ調。
蜂蜜パイみたいな最後だったけど
蜂蜜パイの続編はいらないので
これの続編もいらない
955 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 20:53:15
956 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 20:56:27
>955
んー ねじまきの3作目は象徴的な解決って感じが個人的にしてな あくまで個人的に
てんご君にはもうひとふんばりこっち側で頑張って欲しい気がするのよ
星野君もそういうんじゃないかな
957 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 21:01:11
>>956 続きがあるなら
青豆に救いがあるといいと思うけど無いんだろうな
ホシノちゃんいいよホシノちゃん カーネルサンダース軍曹も良かったよ
嗚呼カフカはあんなに前向きな終わり方だったのに。
958 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 21:03:06
天吾は空気さなぎを書いたことで自分の物語を紡ぐことができるようになりそうだと確信してる
それこそが最大最良のワクチンだということかもしれない
もし青豆が生きてるなら天吾よ助けてやってくれ
この本これからどれくらい売れるんだろう
2巻の内容は相当好みがわかれそうなかんじだし
>>943 そりゃ本人が「同じ作品の中の」「登場人物のシャツの色」もうっかり間違えてるくらいだから。
赤と緑の話な。言われるまで校正も気づかなかったっていうアレな。
そこにお前ら信者が無理矢理に
勝手な意味を妄想しちゃってオナニー読書してるだけ。
子供時代に天吾が青豆に手を握られるシーンが印象的だったな。
小学生の時に、放課後の教室で好きな子からキスされた事を思い出したわ。
964 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 21:09:30
>>957 青豆が救われるかどうかは、リーダーとの会話の終盤で青豆自身が考えてる。
天吾のために青豆は死んだと天吾が知るかどうか、という形で
>>919 新興宗教的な考え方の人は、今回の作品好きだろうね。
何も知らないで、宗教勧誘ホイホイ聞いちゃう感じの人たち。
あるいは、既に新興宗教に入信してるタイプの人たち。
そーいう人に支えられる作品って、どうなんだろね。小説というより、
既存の宗教や思想を知らない人向けの、新興思想って感じがする。
966 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 21:09:46
青豆はクールでリアルに生物学的に留保無しにチェホフ的ヘクラー&コッホ的に死んだと思うけどな
>>919 >>あれを愛の物語とか言える奴は童貞じゃないかと思うんだが、図星?
>>自分が好きな女が自分の為に自殺してたらお前らは幸せですかwwwww
919は煽りのつもりだったんだろうけど、案外真実を突いてるね。
春樹小説は基本がディスコミュニケーションだからなー。
コミットメント(偽)しか知らない人の書いた小説だから、そうなる。
いつまで70年代の知識で、無知を振りまくつもりなんだろう。
読者層も、新しい知識を一切拾ってない無知蒙昧だから、問題ないのか。そうか。
やれやれ。
読書ノートとかつけてる人いる?
俺すぐ話忘れるんだ
覚えるほどの価値ある小説じゃないから、つけなくておk
971 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 21:16:14
春樹の小説から求めるだけなのか
現実にフィードバックできる何かを見つけられるようになるか
>>961 売れまくったから、続編つくるんじゃね?
商業的な人だし。
>>971 この本から現実にフィードバックしたら
新興宗教勧誘についていきやすい体質になるだけではないかな。
ラノベ読んで、現実にフィードバックしたらヤバイ人でしょ。
974 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 21:19:35
>>968 919が的を射てるのは同意だが、
春樹は狙ってやってると思う
975 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 21:20:53
ババア「青豆さんは大変なものを向こうの世界に運んでいきました」
「それはあなたの心です」
>>858 この本が女性に対する暴力を肯定的に書いてるように読めるなら、
君の方が異常だと思うが。字義通りにも文章が読めないのか?
現実に起きている諸問題(DV、カルト)やそれに対する嫌悪を
ストレートに出しているのはカフカ、ダーク以来の伝統だね。
今回はとくに父子の対話の部分が新鮮だった。あと
>>934に同意。
>>974 当然狙ってやってるのはわかってるけど、
狙いどころ、低いなぁ。
低い信者に総当たりするなぁ。
って程度のトリックかな。
名探偵コナンのトリックに驚いてるくらいの人が喜びそぅ。
978 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 21:23:05
973
は ん め ん き ょ う し っ て い み わ か る か な ?
979 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 21:24:08
おい、海外出張から帰ってきたら大阪にはもう無いぞ?中旬以降の入荷…。
さよなら、愛しい人買って凌いでます。
>>978 おまえのことだろ?一行で無駄レス、スレ無駄消費。
クズの代名詞がおまえw
981 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 21:25:57
マジで?
982 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 21:28:16
□主な登場人物□
ばあさんと | エキセントリックと | 女の子と | 男と | 女と | 知的男性と | 提言を与える存在 | 敵(?)
ナツメグ | 第2のクミコ | 笠原メイ | 岡田 | クミコ | シナモン | 加納クレタ | 渡辺昇
館長 | 中田さん | さくら |カフカ・星野 |館長(若い)| 大島さん | カーネルサンダーズ | 父親
老婦人 | ふかえり | あゆみ | 天吾 | 青豆 | タマル | 小松・戎野 | 教祖
異論は認める
983 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 21:28:30
確かにちょっと底が浅い
ただ、直前のインタビューで偏狭なナショナリズムについて言及してるから、トリックのつもりですらないだろう。
天吾のところに最後に、唐突にあらわれた空気さなぎ。
青豆のドウタが、いた。
月が二つある世界では、死も複線化しているのだろう。
985 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 21:29:08
なんとなく作ってたらずれまくってた
つまり大体人物構成は全部一緒なー、と言いたかった。
天吾がのほほんとしてるって上で出てるけど
後半はほとんど青豆さんが話し進めてて
天吾なんて親父とあって勝手に喋って自己満足して
牛河から才能あるとか言われてまあぶっちゃけ満更でもなくて
気が付いたら人妻の恋人いなくなって正直厄介払いできて
よかったかなうへへなんて心の中でホッとしてて
ふかえりちゃんとなんかよくわからんままセクロスして
んで最後になって青豆を救わないと!!とか言われても困る
987 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 21:35:15
>986
そんなtengoが立ち上がったらロッキーみたいで面白いんじゃない
988 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 21:36:29
>>984 あれ、でも、ドウタ、消えちゃったよ…?
あれって…マザが消えたから…?
>>987 tengo=tenga
?
!!!
989 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 21:37:20
990 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 21:38:38
991 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 21:38:47
みなさんこんにちは
くうきさなぎtengoです
>>983 自分が乗り遅れた何かに向かって、後ろから、ばーかばーかって言ってる人の
言うようなことを書いた小説だと思った。
993 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 21:40:03
くうきさなぎで空気嫁作ろうぜ!!
994 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 21:42:22
1000ならこれが未完の遺作
995 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 21:42:31
>>992 えっじゃあここに居る人たちって何かに乗り遅れた負け犬って事…?
つうかコアなファンとかじゃなくて名前買いした人たちの感想聞きてえ
確実に3または4も出るよ賭けてもいい
>>995 1984って題名から見ても昭和59年のレベルで
自分の知識が止まってることへの自覚は春樹にあるんじゃないかな。
そこの歴史から分岐させたいのかもしれないけど、
そりゃもう現実逃避してるとしか言いようがない。
998 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 21:46:41
せん
>>996 金のために出すだろうね。
昔はそういうの否定してたのになあ。
1000 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 21:48:45
村上龍
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。