1 :
無名草子さん:
2 :
名無しの掟 ◆bgnLnnAiNw :2009/05/06(水) 18:45:17
3 :
無名草子さん:2009/05/06(水) 19:17:01
アメリカ人は鹿肉が大好き
オー、ヴェニズン!こいつはこたえられんや
と、嬉しそうに手をこすり合わせた。
6 :
無名草子さん:2009/05/06(水) 23:03:15
箸で切れる日本の肉などは肉ではない
カナダに行っていた知人から、おみやげにエルク、ジャックラビット、
そしてどー云う訳かオーストラリア産の、鰐とカンガルーの缶詰を戴いた事が有る。
…自分が酷い味オンチだと判った。全部大和煮の味がしたんだ…
8 :
7:2009/05/06(水) 23:24:49
のっけから失礼。北米大陸では、「エルク」じゃなくて、「ムース」だった。
お恥ずかしい…
9 :
無名草子さん:2009/05/06(水) 23:36:52
>1乙 アンデスの肉は固いが噛めば噛むほど味が出る
10 :
無名草子さん:2009/05/06(水) 23:39:00
小学校の給食で出されたクジラの肉は筋ばかりで硬かったね。
白人のは大きいだけでフニャマラだ(オーヤブ談)
古くなったインドマグロのような秘部を洗った。茂みは濃い。
先生の書く白人のチンポは長大なフニャマラか包茎かのどっちか。
黒人はビール瓶ほどの大きさで、ユダヤ人は割礼を受けている。
『破壊指令No.1』の矢吹ほど暗い工作員はいないなW ラストは秀逸。
>>15 確かに暗いし最後まで幸せとは無縁だったが、虚無的な思想のエージェントはけっこういるよ
初期では『雇われ探偵』の「俺」(島津だっけ?)が好きなキャラ。珍しく殺人もしてないし(笑)とぼけたユーモアがあるよな。
オーヤブ先生、ヨーロッパで取材も兼ねてオンナ買いまくってたんだろうねw
奥様ひとすじだと聞いているが・・
いや、先生は現場・体験主義だからな〜
つまり秘部から毒針を取り出す女性とも関係があったと…
いやいや毒針ペッサリー女はもとより、アナル・ファックで、チンポの先端にヒジキやメロンの種子をへばり付かせる、それがオーヤブ・イズム
ティンポに化粧を施すなんざ大藪にしかできん
チンポにリボンをつけて「君の誕生日プレゼントだよ」
お前ら、チンポ好きだな(笑)
子袋とチンポの刺身をくれ
レバーやハツやガツを食う主人公は多いがチンポや睾丸の刺身を食ったのは西城と
若き日の北野晶夫くらいだよな
ガンの専門誌の記事の中にトイ・ガンの占める割合の多い中、『ファン・シューティング』は読み応えがあった。大口径ウェザビーでのヒグマ猟のレポートは興味深い。西城は緊急時とは言え、GIコルトで倒したんだっけ。
28 :
無名草子さん:2009/05/08(金) 17:04:53
コニャックで舌を洗いながら2キロの熊肉を胃にたたき込んだ
>>26 チンポの刺身は朝倉も食ったような気がする
>>30 刻んだ豚か牛のチ○ポを食べたのは朝倉じゃなくて京子
>>31 料理は一緒に食べてる。朝倉が食べなかったのは例のスープだけ
33 :
無名草子さん:2009/05/08(金) 21:25:33
大藪作品の主人公は大抵中田氏
いやいや中には紳士的な奴も
35 :
無名草子さん:2009/05/09(土) 00:18:09
大藪作品の美女は大抵睫毛が影を作るくらい長く上唇は軽くめくれ上がってる
36 :
無名草子さん:2009/05/09(土) 00:20:01
それから主人公の髭の剃り跡は濃い
基本的にヒーローの人相は、
彫りが深い。
眉毛は太めで眉間に迫っている。
日焼けしている。はデフォだよね。
首から下は、胸囲120cm以上あるが、着痩せして見えるのも必須。
服を脱いで裸になるとビックリするも付け加えてくれ
伊達邦彦や北野晶夫は、フランスの名優、ジェラール・フィリップに似てるっぽいが、
速見誠が肉を食っている時の顔は「蕃人」そのもので、
片山健一は「アフガンの騎馬戦士」を思わせるルックス…
ワンパターンに見える様で、ちゃんとキャラの描き分けが出来てるね。
40 :
無名草子さん:2009/05/09(土) 03:07:38
初期の作品は作者の理想である「外見の繊細さと内面のしぶとさ」を体現している主人公が多かった
>>40 そうなると、「赤と黒」のジュリアン・ソレルや、「現代の英雄」のぺチョーリンに
大藪氏が傾倒していたってのも合点が行くなぁ。
太宰の「如是我聞」なんか読んでると、当時の権威に対する反発の動機(?)
などに、どこか相通ずるモノを感じるんだが。
>>26 北原功が渋谷の店で子宮や睾丸などの刺身を飽食するシーンがあります
個人的にはこの作品が大藪初体験だったので、強烈な印象を受けたのを
憶えています。もう20年以上前のプロレス誌の記事で、マサ斉藤が
こういう料理を好んで食べていたけれど、ニンニクの悪臭がすごくて
対戦相手が閉口しているという話を読んだことがあります
>>27 片山はアフリカ時代に大型動物をGIコルトの速射で倒すことを好んでいたと
ありますが、これは射撃の早さと正確さを強調するための描写でしょうね
>>34 「不幸な子を作らないように」とコンドームを使う場合もありますね
西城や高見沢はアフリカでコンドームは使っていませんでしたが、
もしかしたら本人たちも知らないうちに彼らの子どもが生まれて部族を
束ねるたくましい戦士に成長しているかも知れません
>>42 あの作品は「ヴァギナやホーデンの刺身」という言葉に衝撃を受けたw
44 :
無名草子さん:2009/05/09(土) 11:40:36
おまいら詳しいな。俺の周りに大藪ファンがいないんで嬉しくなっちまう。
>>41 >赤と黒
確かに晶夫はジュリアン・ソレルを彷彿させる。
以前からそう思っていたが納得した。
大藪がジョニ黒が好みなのもここからきているのかも、いやこれは冗談w
ついでに書くけど「復讐の弾道」の洋子は「嵐が丘」のキャシーを彷彿する。
47 :
41:2009/05/09(土) 13:22:53
>>45 >>46 そうそう。大藪キャラって、はじめから性格が欧米的なヒトが目立つよね。
大藪氏自身が、ニーチェ、ドストエフスキー、レールモントフ、スティーブンソン等に
少年時代からハマッていたとエッセイで述懐していたくらいだし。
例の引き揚げ体験や、戦後の混乱期をつぶさに見て、
「長い物には巻かれない」と云う理想を託したのかも知れない。
48 :
無名草子さん:2009/05/09(土) 19:46:46
私生活での大藪さんは反体制派なの、それとも体制ベッタリ派?
49 :
無名草子さん:2009/05/09(土) 19:49:55
そんな主人公達に憧れる俺は、女にはモテねぇ、体は貧弱、でかい事やる度胸もねぇ、の無い無いづくし。だからこそ、自分に無いものを求めて憧れは強烈になるんだろうけどね。
アキバの加藤とか死を覚悟すれば何でもできるよ
死を覚悟してすら弱い者しか狙えないクズは論外
52 :
無名草子さん:2009/05/09(土) 22:41:20
射精=引き金を絞る
53 :
無名草子さん:2009/05/09(土) 23:08:41
セキフェ=赤ん坊の刺身
朝鮮の兵士は羊水の入ったドンブリに
細かく刻んだ豚の胎児をうまそうに啜る。
そして生のニンニクを囓りながらマッコリを呑む。
ウマソー。
キジやシカやウサギは食べた事あるが、コジュケイは無い…どんな味なんだろう。
56 :
無名草子さん:2009/05/10(日) 01:31:31
肘まで埋まるパンチ受けたら死ぬだろがクズ
その前に肘から先を相馬が切断してくれるぜクズ
もう俺には怖いものは無い。
鳥羽崇乙
60 :
無名草子さん:2009/05/10(日) 23:45:36
ヒーローの主食はボロニア・ソーセージ
チンポにメロンの種は想像なのかな、それとも実際に体験したのかな?
糞の中から未消化の種子を取り出して食うってくだりオオヤブだった?
63 :
無名草子さん:2009/05/11(月) 01:32:36
そんなものあったけ?
ホモがアナル挿入してたチンポを引き抜いたらメロンの種子が付着してたのは知ってる
草食動物のコブ胃から未消化の草を取りだして食うシーンと混同してるだろ
>>62 確か捕えたウサギの、糞が詰まったままの腸を調理して、
ヴィタミン分を補った主人公がいたと思う。
手持ちの文庫がごちゃごちゃになっていてタイトルは判らずじまいだが。
また、「羽田上空の罠」には、稗飯とウサギ汁でもてなされる、
ジャーナリストの主人公がいたっけ。
そのウサギ汁、「眼球」まで具としてお汁にプカプカ浮いてる代物…
閑話
中華の高級食材に「蚊の目玉」つうのがあって
これは蚊を餌にしている蝙蝠の糞を漉して得るものだとか・・・
>>65 >>66 目玉を食べるのは何かやだよ〜
「マグロの兜焼き」を友達の結婚式で目撃した時は、貧血起こして倒れてしまった。
「着弾の衝撃でドロっと垂れ落ちる眼球」を思い出しちゃう。
68 :
無名草子さん:2009/05/12(火) 00:49:27
ウサギの糞ソーセージは『絶望の挑戦者』
マタギ料理の一つ
>>67 一度どっかの山の中を食料無しで10日ほど歩いてみたらどうか
そしたらマグロの目玉焼きにも生唾が出るようになるぞ
70 :
無名草子さん:2009/05/12(火) 00:51:03
目玉は魚の部位でも立派に美味いところなのに
魚の目玉恐怖症がある人間が結構いるらしい
カラスはまず目ん玉からツツクというから美味いのだろう、てかおまえはカラスかw
ウサギの腸内の消化物を食べたり、ヤギかヒツジの目玉を食べる話があったよな?
島津は鹿を生で食べ尽くした時に目玉も食ったのかな?
固いが噛むと熱い肉汁が迸る肉が食いたい。
見てくれは悪いが噛むと果汁がサイダーのように飛び出すリンゴが食いたい。
スレ住人がそれぞれ好きな物を喰らい胃を鎮めた所に一発ずつ撃ち込む
これで連中は腹膜炎でのたうち回って苦しむ事になるだろう
>>76 それを恐れてたった今盛大に吐いて来た。
これで、撃ち合いになっても大丈夫さ。
78 :
無名草子さん:2009/05/12(火) 22:52:14
もう最高!!
・何かっちゅーと脱糞したり膣痙攣します。
・大量のベーコンを炒めた脂で卵12個のオムレツ。
・バケツいっぱいのサラダ。
・スズキフロンテをバリバリにチューニング。
79 :
無名草子さん:2009/05/12(火) 23:09:27
馬ケツは無い。 洗面器だ。
>大量のベーコンを炒めた脂で卵12個のオムレツ。
そんなのあったか?
>>78 ・人間パニックに陥ると普段の所作からは想像も付かない本性を曝してしまう。
・オーストラリアやニュージーランドのハンティング・ガイドはそれ位平気で食っていた。=重労働
・肉を沢山食べるんだから、栄養バランスも考えないと。
・「汚れた英雄」とも微妙に関係が有るんだが、尾行や、聞き込みに廻るクルマは
「何よりも、地味」でなければならなかった。時あたかも昭和40年代、
フツーに走り回っている目立たないクルマは軽〜1,5リッター位のレベル。
一部の特権的ヒーローは、当時からアルピナBMWや品川プリンス(現ニスモ)チューンのGTRなんざ
走らせていたけど、そうでないヒーローは市販のチューニング・キットを組み込んだ軽四輪を重宝してた例はザラにある。
…何よりも、昭和だし、腑に落ちない事があったら、昭和史を扱った文献を
当たってみる事をお勧めするよ。
目標の車にピタッとくっ付いて尾行する。
これではすぐにばれてしまう。
あきらかに素人だ。
プロは目標とする車の間に2,3台挟みながら尾行する。
こんな漢字だったかな・・
信号が変わった時には即座に左折しUターンしてから元の道に戻る。
これは無駄な気もする。
>>82 余談だけど、
スティーヴ・マックィーンの「ブリット」。
刑事アクション映画としては傑作だと思うんだけど、
その辺が今見ると萎えるんだよなぁ…
単独で尾行する場合、最も相手に気付かれない方法を教えてくらさい。
>>84 僕の好きな作品の一つです。
確かにそうですね。
ただ尾行に気付いた犯人が逃走を図るにあたってシートベルトをするところが
日本映画には無いプロフェッショナルなところだと思いました。
>>86 7200ccのダッジ・チャージャーR/Tと、6300ccのフォード・マスタング390GTの
一騎打ちはワタシも大好きです。
…犯人一味の白髪のヒットマンって、大滝秀治さんに似てませんか?
噂では、マックィーンのマスタングは、殆どシェルビーコブラのチューンが施されていたとか…
88 :
無名草子さん:2009/05/13(水) 05:43:35
ポールモールは田舎言葉
89 :
無名草子さん:2009/05/13(水) 08:58:06
ペルメル、ですね。
>>87 大滝秀治つーよりミンスの石井一かな、、おっとすれ違いか
小銃弾で顔面が消失する・迫撃砲弾で肉片になる・軽機関銃の連続発射で銃身が焼ける。オーヤブでお馴染みのシーン(笑)をリアルに映ってるのはプライベート・ライアンくらいか。
>>87 >6300ccのフォード・マスタング390GT
あれってマニュアルミッションね
ダブルクラッチ駆使しているのが音でわかる
93 :
87:2009/05/13(水) 22:47:05
>>92 そうなんですよ。流石マックイーン…
だけど、「全開で飛ばせ」を読んでると、狭い日本の道路が悪いんだか、
マスタングは「ブリット」のダッジ・チャージャーの立場になってしまいます。
12歳の時に、初めて買ったエアガンは、ウィンチェスターM94型のレヴァー・アクション。
半年後に、MGCの「コルト・ウッズマンスポーツ」を買った。
「ウッズマンスポーツ」はオモチャとしての商品名で、実銃は「コルト・ハンツマン」、
ウィンチェスターのライフル銃には、もっと凄い性能の、「M70・プリ'64」なるモノが有る事を
知ったのは、大藪氏の小説がきっかけだった。
>>48 遅レス失礼。
ライフル競技をやっていた事から、「余り過激には描かない様に。」と、
公安委員会から釘を刺されていた様な記述が、エッセイ集「荒野からの銃火」に
見受けられますが、「沖首相」「川本大臣」「江藤首相」「田口首相」「福本首相」
などの歴代のラスボスの中に空白があるのも事実です。
「処刑軍団」での、主人公チ−ムの雇い主は、「三本政権のブレーン」ですし、
任期半ばで病に倒れた、大平大臣は、標的にはなっていなかったと記憶しています。
最後に、大藪氏自身の言葉で…
「愛国心とは、自分達の手で守るに足りる国を作っていく事であって、
決して自○党政権を栄えさす為のものじゃない筈」
「男たちよ、戦いの荒野に死ね」のどこかに書いてありました。
大藪は三島とも親交があったと聞くが、
自衛隊に突入して自決した三島の行動をどう思っていたのかな?
自著か何かでその辺りのこと語っていませんか?
97 :
ヴァーミント:2009/05/14(木) 01:09:38
>>96 三島さんが割腹自殺をとげられる二年前の対談である。週刊「プレイボーイ」で僕が
「孤老は挫けず」を連載中で、僕のが終わったら三島さんの連載がはじまるという頃だと記憶する。
三島さんがひどく小柄なのと、突拍子もない高笑いをされることに驚いた。
紙面には出ていないが、三島さんは自衛隊でライフルだけでなくバズーカ砲まで射ったということだ。
その後、三島さんは「プレイボーイ」に小説の連載をはじめたが、なかなか調子が出ず、僕のエンターティナー
としての創作能力をうらやんでいた、という。やはりあの自殺は書けなくなったのが原因だと思う。
〜「週刊プレイボーイ」昭和四十三年一月九日号掲載「武器の快楽」後記〜
ageてしまった、申し訳ない。
>僕のエンターティナー としての創作能力をうらやんでいた、という。
>やはりあの自殺は書けなくなったのが原因だと思う。
世界のミシマに対してスゲー自信w
>>97 ”突拍子もない高笑い”というのが面白いね。
僕の妄想だけどやはり三島は大藪にある種の憧れを持っていたんじゃないかな。
大俗人の大藪を軽蔑しながらも
自分には出来ないそのストレートな表現スタイルあるいはその生き方にね。
大藪に言わせるとエンターティナー としての創作能力ということなんだけど。
文学的才能でいえば両者には天と地ほどのものがある。
でもクラス一の優等生と皆から疎まれている不良って意外と仲がいいんだよね。
”突拍子もない高笑い”とはそんな優等生の悔しさというか負け惜しみに僕には聞こえる。
三島って肉体的なコンプレックスで有名なのだが
タフな大薮氏を羨むのは当然だと思う
小柄な肉体にコンプレックス持ってボディビルや剣道などで鍛えまくったが、端から見たら
あれだけの文才だけで十分なのにな
晩年はとにかく死にたがっていたみたいだ。映画で死人の役もやってた
>>93 マックィーンは運転上手だな。
縦列駐車もスムーズだしカンウウターステアも年季が入ってる。
腹減ったぁ 今なら牛一頭食えるぜ
そういや浅岡も馬一頭食っちまったな。
>>100 今調べたんだが、まさにその通りだな。
学習院→東京帝大→大蔵官僚→作家生活の三島由紀夫に対して、
引き揚げ→高松一高→四国クリスチャンカレッジ→早稲田大教育学部英文科中退の
大藪春彦じゃ、当時30歳前後の壮年男性としては、生活年齢に対しての実存的な
認識が違いすぎる。
「世界の三島」とか、「犯罪入門小説」と言う様なレッテルを別にして、
お互いに、「あんな風に書けたら、俺はもっと自由自在に表現者として生きられるのに」
なんて言う、お互いに対する複雑な憧憬は、有ったかも知れない。
>>103 遺作の「ハンター」は必見だよ。
もっともマックィーンらしくないマックィーンを、
垣間見る事が出来る…
光文社刊の、晩年期の書き下ろし作品、ぽいかな…
大藪氏は銃弾は抵抗の少ないところを選ぶとか書いてるけど本当なんか?
鉄カブトを姦通して頭の表面を一周した後再び射入口から出てくとか、、、
晩年の光文社文庫は『カバチタレ』における青木雄二みたいなもんだと思うよ。影山はガチ
>>105 あれは大部分を干し肉にしてたからな。生で鹿一頭を食う方が大変だろう
いちばんすごいのは鹿の脚2本を一度に飽食したケース
ギャル曾根並だなW
>>110 鹿は大物でも100kg程度だが馬は小さくても400kgを越すぞ
>>94 ウッズマン・スポーツも実銃であるぞ。
あと、M94とM70は「ランクル」と「クラウン」位の別物って事くらいはわかるよな?
>>112 野生馬はそんなに大柄じゃないし、仮に300キロとしても食える部分の肉を干したら
かなり小さくなる。内臓は心臓しか食べなかったようだから、生のまま肺や胃腸、
果ては骨の髄までしゃぶる方が壮絶だな
干し肉ってかなり食い応えがあるけど・・ 食べたことあります?
革スリングシャブって喰っちゃう方がスゴい、と思う。
アタリメ一枚喰ったら確実に顎が痛くなるよな
119 :
94:2009/05/15(金) 22:56:48
>>114 確かにそうなんだけど、小学生のガキを
そういう趣味に強力に引っ張り込んだのが大藪作品だった。と言いたかったの。
挙句の果てには無稼動だけど、ウィンM70、ノリンコ56式(АКのコピー)、FNモーゼルなんかが
ウチに転がってる。
>>108 「信じられないが、本当だ」でググってみ。
>>119 吊られたと思ってググッたらほんまにあったわ。
「軍事全般」のレス番318がそれ。
頭の周りに孫悟空の輪のような傷跡が残ったとも・・
ただ事実かどうかは不明ではある。
とりあえずサンクス。
121 :
119:2009/05/15(金) 23:29:22
>>120 まとめサイトがある筈だから、暇な時にでもじっくり読んでみ。
思い当たるような事例がワラワラ出て来るから。
大藪ファンなら退屈しないよ。
122 :
無名草子さん:2009/05/16(土) 00:20:20
>>116 アメリカのビーフジャーキーは固い上に塩と胡椒の味しかしないので、
すぐ飽きるけど、
台湾の干し肉(名前は失念)は、しっとりした食感の上に、スパイスが効いていて、
お湯をかけたらスープが出来る様な、おいしい物でしたよ。
週刊誌連載が殆どを占めて居たいたんで、いたしかた無いが、終盤異常にはしょる作品も多いな。
ウマシカ比較は、浅岡が食った野生馬の体重が不明だから語るだけ無駄
>>91 キューブリックの「フルメタル・ジャケット」もけっこうリアルだよ。
それよりこの映画で印象に残ったのは狙撃兵が敵の仲間を誘い出すため
わざと致命傷にならない部位を狙っていたことだった。
致命傷だとわかれば最初から救出を諦めて出てこないから次を狙う事が出来ない。
自分としては目からウロコのシーンだったよ。
プレデターはヘッド・ハンターなんだな。
>>125 パイナップルARMYや柘植久慶の著作にも出てきたが、戦争マニアの間では常識のひとつ
ここでの対応がドラマ的には盛り上がるが、実際には安楽死か空からの援護による
狙撃兵の排除しかないだろうな
延髄を抉って永遠の眠りにつかせてやるですね
でも安楽死って本当に本人が楽に死ねたかわからないじゃん
>>128 話がわかってないなら黙ってればいいのに
「プライベート・ライアン」のスナイパーもなかなかのもんだったね
晶夫には立川駅北口のヤキトリ屋サンド・バッグに是非行ってほしかった
妻の昔の男であり、夫のボクサー生命を奪った男がノコノコ顔を出して
関根勤夫婦が喜ぶとでも?
それより、千代子が名の売れ始めた晶夫を追いかけて来なかったのが不思議だ
他の女たちと同様に、親から止められたんだろう。あるいは熱が冷めたか
135 :
無名草子さん:2009/05/17(日) 14:28:55
ジャクリーヌと行った軽井沢の鮨屋。晶夫は、ミル貝をのぞいたすべてのタネを
二通り平らげたけど、一貫づつ?二貫づつ?
136 :
無名草子さん:2009/05/17(日) 19:42:47
/ / i ∧ : 、 ヽ
/) ' ' ! / ',: . ヽ !
///) .| i | / へ. {\ iヘ , |
/,.=゙''"/ .!. | |'/ ´ ̄`ヽ ヽ 「∨ |
/ i f ,.r='"-‐'つl ハ| i′ - 、 ノ ', / | 細かいことは
/ / _,.-‐'~ 八 | |ィニヽ ,ニ 、∨ '
/ ,i ,二ニ⊃ / | |´ ::::: , ⌒ヾ 八/ ,′ いいのよ!
/ ノ il゙フ / 人 | __ :::: / /
,イ「ト、 ,!,!| / ,..:':::::::::} |、 ( ノ / /
/ iトヾヽ_/ィ"/r.::::::::::::::::八 ヽ: 、 .イ/ ∧
>>129 でも安楽死って本当に本人が楽に死ねたかわからないじゃん
「オーヤブ・ファンに137のような人が居るとは驚きだ……」岩本教授
>>135 回転寿司に行ったけど家族連ればかり。
子供がウルセーし取った皿を親がまた元に戻したりしてる。
短機関銃があったら乱射したい気持ちになったぜ。
>>140 それは命拾いしたな…
実行してたら元傭兵で必殺のテクニックを持った妻子の旦那が地の果てまででも追って来て八つ裂きにされてた所だぜ
「ギャーギャーうるせーな」と言って唇をタコ糸で縫い合わせてやりたい
143 :
無名草子さん:2009/05/18(月) 19:44:32
大藪信者は酒鬼薔薇みたいな人ばかりですね。
>>142 話が出来るように少しだけ縫わずにおくんですね
確かに後期は首を切断するシーンが多いなW
後期の作品と言えば『輪殺の掟』は雄琴が舞台だったり、略奪金の額が何故かセコいよな。キャラは魅力的だが…
輪殺をまわしと読める奴は通。
以前「輪姦の掟」と書いた奴もいたが・・。
俺の高校の国語の教師が言ってたが、昭和30年代は大藪ファンと言うだけで、白い目で見られたそうな。さすが大藪先生。
昔、角川で大藪フェアやったり、映画化が連続した時期に作家部門の長者番付入ってたな。海外猟行で使いまくったのかな。
151 :
無名草子さん:2009/05/19(火) 16:19:19
海外での、ハンティングは、大抵週刊ポ○トだかの取材扱いだったはず。
先生は費用負担はなかったんじゃないかな。
>>151 自身のハンティング体験を何度も作品に使ってたよね。アフリカ、ニュージーランドは
特に何度も出てきた
>>152 ハンティング体験といえば、現地でハンティング・ガイドのヒトに
作って貰ったオムレツ(砕いたクラッカーと、玉ネギやセロリを刻んで混ぜたもの)
を真似して作った事がある。
取り敢えず卵を5個使ったんだが、それ単体で「食事」になる代物だったわ…
>>153 石川は自宅でダッチオーブンでそれを作ってたが
ダッチオーブンって使った後が面倒だよね。
大藪主人公が皿洗いする姿が思い浮かばん
皿洗いした主人公もいたぞ。
157 :
無名草子さん:2009/05/20(水) 19:18:40
皿洗い機にほうりこむ
158 :
無名草子さん:2009/05/20(水) 19:27:43
シュレッダーに放り込んでミンチにする
飼っているハイエナに死体を食わせる。
速見がICU出身なのは以外だ(笑)
少年時代に幾多の殺人をした毒島が、専修大(多分)出身なのは?
「切札は俺だ」の杉田勇は高卒なので、妙に親近感が湧く。
「復讐の掟」の酒井淳は、事実上高校中退。
…彼は時代の犠牲者だから、その事情を読み込んで行くしかないけど。
>>160 確か卒業はしてないはず
たまに中卒の主人公もいるな
東大法学部在学中に司法試験に合格し、ハーバードの大学院出身の割りには、さばけた男白鳥。
中卒、東大卒からクラシック作曲家まで色々います
166 :
無名草子さん:2009/05/21(木) 15:49:19
もっとも変わった経歴の持ち主は誰?
作曲家:ageルナ
犯罪者やジゴロや作曲家から諜報部員になるだけでも十分に変わってるな
相撲取りから特殊部隊とかも
経歴と言えば、あれだけ多くの作品の主人公、西城の出自に付いては触れられて無いのは、先生何か意図するとこあったのかな…
>>169 敢えて書かなくても少年時代は他の主人公みたいな感じだったし、若い頃はヒッピーになって
世界をさまよってたというも典型的だな
西城の場合は出生はともかく(鷹見も不明だが)警察庁入りの下りが書いて無いな。エージェントものとしては異例だ。
西城秀夫警部
ギャランドゥ!ギャランドゥ!
元レーサー
大藪小説の場合ラリードライバーのほうが実戦向きみたいですね。
捜査か何かでレーサーとして潜り込んだものの、プロたちには歯が立たずスピンを繰り返していた
主人公がいたよね?
事件が解決する頃にはかなり上達してたけど、主人公はみんなプロ並みのテクニックだと思って
いたから意外な感じだった
ヒーローに一瞥されると大抵の美女の太ももはバターが溶けたようになる
>>177 そんな奴いないだろ。
俺が未読かもしれないがオーヤブにはそぐわない設定だな。
>>177 昭和40年代初頭の傑作『雇われ探偵』だよね。一人称の主人公はトボたいい味だしてるよな。
古本屋で、綺麗だがタバコ臭い新装版「復讐に明日はない」を買った。
夜寝る前に読むもんじゃないな。五時間ほどかかって一気に読んだんだが、眠れん。
最後にもの凄く突き放された気になった。ただ一人だけで闘い続ける鳥羽が
凄まじい多人数を殺しまくってる。あと苦笑したのが、これからセックスマシーン
みたいな女とやりまくる直前というのに、二ページ以上に及ぶ車の性能解説w
どう考えても、女とやるシーン以上に熱が入ってますwww
新装版の表紙は黄色がベースで少し違和感がある。暗い色調が似合う内容なのに。
それと妙な改訂があったのか、ソープランドという単語があった。初出版は昭和
47年だそうで、電気洗濯機とか書いてあるのにソープはないよなあ。
鳥羽の突き進む様を読んでなんか熱くなってしまった。
>>181 「ソープランド」だけじゃなく、大藪作品には年を追うごとに改訂が入っています。
例:「女狩り」という短編の中で「色気○いめ!」と言う台詞(昭和55年 集英社版)が、
「このエロ男め!」(平成になってからの角川短編集)に変わってたり…
有名なのは、大藪氏存命中は、貨幣価値を改訂版が出る毎にアップデートさせていた話でしょうか。
…ともあれ、「復讐に明日はない」はワタシも大好きです。胸の奥が、ジンと痛くなります。
>>181俺も最期に自決するシーンは勿論だけど、両膝をついて長いこと祈りを捧げるシーンも胸が熱くなったよ…
没後に出た改訂版の『東名高速に死す』でも、『屠場』が『ホルモン料理の店』になってたり、『ドン百姓』が『豚野郎』になってた…特に光文社文庫にその傾向が強い(笑)
>>184 過去スレでいくつか例が出ていたね。あれを見ると古本屋で当時の文庫を
手に入れるのがいちばんだと思う
初期作品の「人狩り」の水野は飄々としているが、小学生の指へし折ったり、床に放り投げたりオーヤブキャラでは珍しい(笑)
仮にオーヤブ先生が今でも存命で、頭脳もクリアなままだったら、どんな作品書いてたんだろ。クルマ拝借するときは『目立たないプリウス』とかW平成版『全員で飛ばせ』の車種とか想いは尽きぬ。
全員ワロタ
189 :
無名草子さん:2009/05/23(土) 13:20:43
3月頃の徳間文庫の「ルーガーP08」以降新しい本出た?
個人的には「汚れた英雄」の新装版が出て欲しい。
ブックオフとかで探してもすごい古いボロボロの角川版(草刈正雄が表紙のヤツ)
しか置いてないんだよな・・・。
>>189 皆殺しの歌と凶銃ワルサーP38を一気に読んだついでに、凶銃ルガーP08も買った。
皆殺し…は、警官殺しが多くて、身内に警察官がいる身としては読むのが少し
痛かった。まあ慣れたけど。高校でサヨ思想になりかけた頃読んでた時は全く
気にならなかったのに。ところで、「戻り道はない」読みたいのに売ってない。
調べたら、まだ新装版になってないんだね。ルガーの方は、流転していく先の
人間模様が面白かった。ワルサーでは全員死亡エンド、さらに復讐に明日はない
では自決エンドだったから、気分転換にここで何度も出てる「雇われ探偵」読んでみたい。
>>187 全員で飛ばせwww
主だったヒーロー達が全員集合して、それぞれの愛車を駆って、一斉に走る
シーンが浮かんでクソワロタwww
「全員(フルメンバー)で飛ばせ」
笑わせていただきました(笑)。
>>183 「復讐に明日はない」が書かれた5年ほどあとに俳優の田宮二郎が
動揺の自殺(足の指を使って猟銃で胸を撃ち抜く)をしたが
大藪氏と何らかの接点があったのだろうか?
ちなみに田宮二郎は大藪氏と同じ年に生まれている。
>>194 昔からあの手の銃で自殺する場合、足の指で引き金を引くのがオーソドックスなやり方だった
鳥羽も田宮二郎も以前からあるやり方を用いただけ
手でも出来そうなもんだが・・・ 無理かい
>>196 モデルガンを使って自分でやってみればいい
田宮は口に咥えて、だった気が…鳥羽は心臓だよね。
最後は大金掴んで、海外へ飛んだ「黒豹の鎮魂歌」の新城とは違い、死ぬ事を前提に、最終決戦に臨んだ鳥羽には俺も胸が熱くなった。
>>199 まあ新城も死を覚悟して戦ったんだけどね。運良く生き残れば第二の人生を楽しみ、
運が悪ければ復讐を完遂することすらできず死んでいくのが掟です
>>199 再三繰り返されている「復讐」というテーマ性じゃ、
「復讐に明日はない」の鳥羽崇と、
「傭兵たちの挽歌」の片山健一の二人は最強。
俺は涙なくして読めない…
あとは、「復讐の掟」が個人的に大好きだ。
良い意味でとてもウェットな雰囲気でストレートに感動する。
>>198 想像で悪いが俳優が顔を撃つとは思えないな。
>>194〜198
太平洋戦争末期に、陸軍のタラワ守備隊の兵隊さんがこの方法で実際に
自決された写真を見たことがあります。
状況が状況なので多くは語りますまい。ソースは、
「図説 太平洋戦争」河出書房新社刊
85ページ
両親と妻を殺された鳥羽、妻子を殺された武田や片山の復讐物は読み進めるのが重かったな…逆に『逆襲復讐物』の速見や毒島らは何だか陽性だし、気楽に読めた。
主人公の名前も鷹見・矢吹・速見とか、なんかカッチョいいね。石川・杉田はフツーだが(笑)
女Sの催眠術にかかった振りして逆襲したのは鷹見?
>>179 いや、まてまて。
たしかに居たぞ。
日新ワークスに潜入したんじゃなかったっけ?
ナゴヤだったかな?
>>202 田宮二郎は散弾銃で心臓を撃ち抜いたはずです。ただ、自殺する人間の心理は
通常のものとはかけ離れていますから、沖雅也のように飛び降り自殺する者もいます
彼の場合は奇跡的に顔の損傷は免れたようですが、通常ならひどい状態になって
いたはずです
>>203さんが書かれているように、第二次大戦中の日本軍兵士などが足で引き金を引く
方法で自決して、その写真を子どもの頃に書籍で見た記憶があります
>>206 西城です
>>207 >>180さんが答えを書いてますよ。ちなみにキング自動車です
みんなどんだけ読み込んでるんだよW
>>204 心の痛みを感じないで楽しめるのは速見の話だな
>>189 ブックオフで、時々百円コーナーにソフトカバーの「汚れた英雄」があるよ。
実家にかなりの量のコレクションがあるんだけど、発掘するのが面倒だから
片っ端から買い直してる最中。十年以上読んでないシリーズもあって再読すると
新鮮な気持ちになる。
最近記憶が悪くなってストーリーと主人公が結びつかない。
ひょっとしたら認知症かもしれない。
田宮は自殺、鳥羽は自決、ぜんぜん違う
俺は自慰。ぜんぜん違う。
『マックス・ペイン』はオーヤブ・ワールドに近い、と思った。
マックス・ペインより、「ザ・シューター/極大射程」でしょう
いや、銃器の種類の豊富さから言ってバイオ・ハザード5だよw
>>216 ゾンビやバイオモンスターは勘弁して〜
厨設定なターゲットは却って萎えるよ…
>>208 掟さん、毎度ご苦労様です。
伊東史朗がモデルの話でしたね。
結局、キング自動車は破壊工作を敢行したものの、
ポルシェ904GTに敗北を喫するという話でした(*´ー`)
「キング自動車」って安っぽい名前ですね
中古車屋か修理業みたい、少なくともメーカーの名前ではない気がします
他にもいろいろ名前が出てくるけどどれもイマイチ
先生もそれなりに苦心はしているのでしょうが・・
ネーミングって簡単そうで奥が深いですね
ただ金本シャーリングはいかにもありそうw
元のメーカーを皮肉る意味で付けてる場合が多いから、ああいうネーミングになるんだよ
221 :
無名草子さん:2009/05/26(火) 13:24:54
上野原って後藤田のこと?
>>220 キング自動車はどこを皮肉ってるんですか?
スレを最初からと汚れた英雄を嫁
>>223 質問に答えてください。
キング自動車はどこを皮肉ってるんですか?
昔ハリウッド資本で、映画化の話が一瞬出たのって「傭兵たちの挽歌」?
>>222 「日本グランプリ」でぐぐれ。で当時ハリー先生が好きじゃないメーカーだよ。でキミ大藪の好きな作品どのあたりですか?
>>227 そいつここを追い出された例のバカじゃね? あるいは以前に涌いてた基地外か
もう馬鹿はほっとけよ。荒らし目的なのはわかったろ
安富忠治はなんか憎めないな〜 石川に挽肉にされたときは、ちょっと胸が痛んだな…
キング自動車はどこを皮肉ってるんですか?
mjdk 頓挫してくれてよかったよ。
原作になるべく忠実に映像化してくれたらいいけど、大抵は違うしね。
安価付け忘れた
>>225 ハリウッドは勘弁してほしいね。愛と正義とかの脚色で完全な別物にされるw
フランスで片山がやらかす無差別爆破テロなんか絶対カットだな
FBIを片付ける場面とかも
「傭兵たちの挽歌」の映画化は、映像的にはCGを駆使して冒頭のデパート爆破テロや
サンチョ・パンサ号襲撃や片山によるパリでのビル街爆破、さらにクライマックスの
雪上車からジェット戦闘機まで登場する戦闘シーンまで忠実に再現することが
可能でしょう
しかし
>>234-236で書かれているようにストーリーが勧善懲悪のハッピーエンドものに
変更され、パリでの「主人公による爆破テロ」はもちろん、酒場のプエルトリカンや
エレーンによって語られる「アメリカの負の歴史」のくだりはばっさりカット、
もちろんユダヤ系の人間が悪玉でユダヤ人の帝国を作ろうとするなんて設定は
絶対にアウトでしょうね。何かの間違いで作ったとしてもアメリカでは上映する
映画館がゼロか、限りなくゼロに近いでしょう
挽歌のハッピーエンド化はマジ勘弁だな…
あの物悲しいエピローグは大藪作品の中で屈指の名場面だと思ってるだけに耐えられん
239 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 11:07:43
主人公が全裸にされて男性器を責められるシーンが好かったよナッ!
240 :
無名草子さん:2009/05/27(水) 12:56:25
上野原って後藤田のこと?
>>232 様々な地方のイントネーションがミックスされた忠治だが、基本名古屋弁だよなW
>>238 「傭兵たちの挽歌」のラストは最高。「ヘッドハンター2」のラストも好きだ
初期作品だと「ウィンチェスターM70」と「野獣都市」の破滅的なラストが好きだ。
244 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 11:51:45
『なんぼなんでも』
この科白は何度読んでも違和感があるんだが
俺なんかはむしろ大藪の文体の個性のひとつだと思ってるから、特に違和感はないなあ
『うまいぐあいに』は先生の抜け目無さとカンのよさを垣間見る気がする。
247 :
無名草子さん:2009/05/28(木) 17:54:58
引き揚げからハタチ過ぎまで、関西イントネーションの香川にいたからじゃないか?
249 :
無名草子さん:2009/05/29(金) 10:21:11
>>249 ワロタ
「チンポ」とかも多用してたよな。
そこだけ幼稚で違和感あった。
「粗末なもの」とかで代用できなかったのかな、と。
うまいぐあいに親近感を出そうとしていたのかも知れませんよ
唇だけで薄く笑った。
うまい具合に鍵の付いたままの単車があったりw
254 :
無名草子さん:2009/05/29(金) 16:32:19
松の根っ子のような逸物って想像できんなw
「平らべったいブローニングの380だ」
「うまい具合に」は、このスレ的にはメジャーな形容詞だが、
「まずいことに」と言う語句が、大藪ヒーローの
主戦武器(定番の某アサルトライフル)の弱点を解説するのに
使われたのを目撃した事があるwww
>>233 プリンス自動車工業
プリンス自動車工業株式会社(プリンスじどうしゃこうぎょう)は、かつて日本に存在した自動車メーカー。
航空機メーカーの中島飛行機と立川飛行機を前身とし、1947年、東京電気自動車として創業。
1966年8月、日産自動車に合併された。社名はたま電気自動車、たま自動車と変遷し,
プリンス自動車工業としての社名は1952年11月から。合併により一時期、富士精密工業とも称した。
経営および資本面ではタイヤメーカーのブリヂストンとその創業者である石橋正二郎が大きな役割を担っていた。
プレデターはヘッド・ハンターだったんだな
プレデターは割りと小物も無差別に狩ってたから大したハンターじゃないな。
気違いじみたセレクティブ・ハンターとは言えん。
人間の場合どういう奴が「撃つに値する大物」と呼べるのかしらんが。
>>257 プリンスR380の高橋国光、R381の北野元、R382の黒澤元治だっけ?・・・懐かしい
262 :
無名草子さん:2009/05/30(土) 20:01:52
ヒーローが全裸に?かれて男性器を拷問される場面がよかったゼッ!!!
伊達邦彦全集5っていうの買ってみたんだけどさ、
ハワイ経由のパンナムが羽田に着いて、
乗客一行様が首にレイかけたまま降りてくるんだって。
その後から、目深に帽子かぶって薄汚れたトレンチコートの襟を立てて
長身の伊達が降りてくるってところから始まるんだけど、
あまりの銭型ぶりに大笑いして苦しかったw
その後少し読んだら、伊達が羽田からタクシー使って高速で都心に向かうんだけど、
前クルマから大きな画鋲を撒かれてパンクしてスピンするんだってw
120kmで走ってたらしいけど、壁にぶつかって反対側に跳ね飛ばされて止まるんだけど、
運転手は死んじゃって伊達は助かって、その場から逃げるらしいw
いやー、そのあともスゴイスゴイw
活字でここまで笑ったの久しぶりだったよw
大藪作品の中でもっとも過酷な戦いを強いられたのは誰だろうね? 俺は島津だと思うんだが
体格的にもそれほど恵まれていない(体重は70kgちょっと)けど、体力は獣なみで何度も
負傷してもしたたかに生きのび、最終的には大ケガした上に餓死寸前の状態から生還している
逆に一番肉体的に楽してたのは、初期の邦彦と羽山だと想う(笑)
肺が悲鳴を上げるほど息を止めるってきっと凄く苦しいんでしょうね。
あたりまえじゃん
269 :
無名草子さん:2009/05/31(日) 06:36:57
キリアージかシパヒ吸ったことのある人いる?
光文社系の作品はともかく、主人公がほとんど負傷しなかった話とかあったかな?
晶夫は女から撃たれたり切られたりしてたしなあ
>>271 なるほど、短編はけっこうありそうだね。長編になると主人公がピンチに陥る山場が必要になるから
どうしても負傷することになるな。朝倉は殴られたり捕らわれたりしてたけど、負傷は軽い火傷くらいか
ウィンチェスターM70の登川も、あまりやられて無い。
石川は?
石川がいたな。長編なのに怪我もなければ捕らわれの身になったこともない。かなり珍しい存在だ
一人称「私」の「名のない男」を読んだ。秘密警察官という身分からか、荒事をしても
あまり人を殺してない。西城は秘密捜査官だけど、ほぼ自由人なのに比べて「私」は
いつもかなり組織に縛られている。捜査が進むと上司に通報して立ち去る
エンディング近くに、毎回ブラックユーモアなオチがついて面白かった。
作中に、建築途中の国立競技場とか、大家を通さない直通電話とか、時代を
感じる描写があるけど、それ以外は古さを感じさせない。却って、古い作品なのに
新鮮に思える。野獣は死なずを読んでて、生温さに激しい違和感があったから
やっぱり八十年代迄の頃の大藪節が好きだなと思った。
石川は欧州に預けていた預金がパーになるまでは、ヤバい橋渡って金掴むことは念頭に無かったからね。
>>276 「名のない男」のような短編集形式の作品には、短編ならではのスピード感や
小気味よさがありますね。ページ数が限られているのに、それでも時として
銃器の解説とか始めちゃうあたりも好きです
>>277 話の面白さに気を取られてついつい忘れがちですが、「戦士の挽歌」は主人公が
実際に人を殺し略奪を開始するのが後半になってからで、それゆえにすでに
他の方が指摘されているように負傷したり罠にかかって囚われの身となるような
ピンチもなく、いくつかの犯行がほとんど一方的な勝利によって成功するという
非常に珍しいパターンの作品です
石川克也は、実は物語の始まりの時点で犯罪による一攫千金を夢見ています。
しかし実際に犯行に踏みきる勇気がなく、そんな自分に苛立ちを憶えています
大学時代に両親と妹を惨殺され、社会人となってからは妻を事故で殺された石川は
「どんなに堅実に人生を築きあげようとしたところで、運命のいたずらによって、
すべては一瞬にして破壊される」(「傭兵たちの挽歌」)ということを痛感して
いるのですが、屈辱的な仕事によって蓄えた金の大部分を失ったことでようやく
犯罪者となる決心をするわけです。ここまでの我慢の時期が長いだけに、犯罪者と
なった後の描写は壮絶かつ痛快ですね
石川は預金がパーになって帰国するといきなり犯行の下準備に入ってるんだな。
「こうなったら犯罪に手を染めるしか方法はないと石川は決意した」みたいな心理描写を端折ってるのが何気に凄い。
精神的には一番嫌な思いはしてるな、汚い婆あ抱いたりカマ掘ったり
281 :
無名草子さん:2009/05/31(日) 23:25:13
石川は金もうけも、差額をぬいたり、ピンはねしたり、苦労人チックだ。
>>281忠治をして「おみゃーは若いのに良くやっちょる」と言わしめた(笑)
>>280それより石川は番頭に家族皆殺しにされてるんだよな…で、すぐ死刑執行されたので、復讐のチャンスも無かったのが辛かったと想う。
>>277 >>279 石川は物語がスタートした時点で金持ちの医者から金を奪うことを考えていた。だけどそれまで
人を殺したこともなくて一線を越える勇気がなかった
銀行倒産で財産の大部分を失って、このままでは今の惨めな仕事を続けて牧場を手に入れる頃には
年老いていると悟り、犯罪者になる覚悟を決めたんだな。娼婦と一夜を過ごした後に目覚めた時
そう決意する描写がある
速見あたりから、無反動砲だの大口径迫撃砲だの、主人公が使う武器がエスカレートしてくるね。
戦車とか核搭載の空母とかなw
ライフル弾が命中すると顔面が消失するという箇所を読んだ時は衝撃的だったなぁ
それまではポツンと穴が開くぐらいにしか思ってなかったから
これが大藪に嵌るきっかけかも
>>287 ある程度の威力のある実包なら、拳銃弾でも起こり得るみたい。
簡単に言えば、肉は衝撃力を分散させるが、脳と脳漿は弾の衝撃力を、
ストレートに反映させるので、「頭蓋骨がドンブリの様に」飛び散ったり、
顔面が「パンクした水風船」みたいになる事はあるよ…
(他のスレで画像リンクをうっかり辿って行ったら、そのまんまの状態を見ちまった…)
大藪はPTAに言わせると絶対子供には読ませたくない本ということなんだろうな
PTA活動して役員までしてるけど、家には大藪作品だらけ。
小4息子にうっかり「みな殺しの歌」を読んでるとこ見られて「僕のお母さんは
みな殺しの歌っていう本読んでる」と言い触らされました…
小6の時に、「汚れた英雄」、「蘇える金狼」、「野獣死すべし」の
角川映画3部作を学級文庫に寄付してやった。
…物の見事に学級崩壊www
おいおい♀が「みな殺しの歌」かよ
別に読んで悪いことはないがちょっとビックリだよ
翌日、言い触らした息子の口は熟れたトマトのように…
それから、まだイチジクみたいな息子のチンポをナイフで切り落として
「おめーはこれから先オカマとして生きていきな」
>>288 第二次大戦時の写真だったが頭蓋骨が割れてまさに中味の無いドンブリ状のうつ伏せ死体に吐き気を覚えた。
やはりこういうのは小説の世界だけにしてもらいたいもんだ。
吐き気と言えば昔、東富士演習場で短距離ミサイルの発射音は凄まじかったな。正に吐き気を催す轟音。
「みな殺しの歌」もそうだが、「うちのおかあさんは『おれの血はおれがふく』よんでいます」もかなりキツい。
非道徳的で女性受けしないのは確かだが一世を風靡して映画になってた時期も有ったんだよな
当時のPTAや女性達の反応は如何なものだったんだろうか…
俺は中2のときに「破壊指令No.1」の読書感想文を提出した。職員室に呼ばれた…
>>296 某軍需工場でジェットエンジンの噴射実験に立ち会ったが地面が振動するほどです。
人体への衝撃は推して知るべし。
>>300 すみません。ロケットエンジンでした。訂正してお詫びします。
大藪作品の、あえて不満な点を言えば、徒手格闘のシーンが殆ど無い事。あっても
極あっさりしている。登場人物が皆銃を持っているので、そっちを使ったほうが話は
早いわけだけど。武道をやってる俺からすると、それが物足りない。朝倉のボクシング、
晶夫の拳法など、格闘技をやっている主人公をいるにはいるが。
北方謙三も読んだが、いい線はいってるものの、素人の喧嘩レベルの闘いの描写の域
を出ないように思う。時代小説・剣豪小説にはいいのがあるんだけど(もちろん、これは
剣術の闘い)現代小説で徒手格闘シーンを上手く描いた小説があれば読んでみたい。
>>302 大藪作品の主人公達は銃やクルマが身体の一部みたいなもんだし。
そういえば、野獣は甦えるの第一章で
邦彦が天海興業の連中を素手で斃してたがあの格闘はどんなもんだろう。
まるで大人と子供のケンカの様だったが。
>>302 確かにその通りだと思うんですが、個人的に大藪小説の魅力のひとつはスピード感だと
考えています。鍛え抜かれた肉体を背広の中に隠した主人公が、自分を舐めてかかって
襲いかかってきた相手を圧倒的な暴力で瞬殺する。こういう描写が好きです
例えば夢枕獏のように延々と格闘が続くというのも読みごたえはありますが、大藪小説で
これをやるとどうしてもそこでスピーディーな流れが滞ってしまうように思います
実際、後期の作品で伊達邦彦が自分と同レベルの格闘能力を持つ相手や複数の相手とかなりの
時間をかけて戦うシーンは、斬新であるとは思いつつまどろっこしさを感じました
私自身は軍隊の格闘術と同様に、勝負が秒単位でつく方が主人公の強さが際立つと思いますし、
読んでいて爽快感があります
>スピード感
さすがコテさん、ええこと言うわ
いきなり睾丸を蹴り潰す
先生は褒めてたが、最近、獏の文才に疑問を感じ始めた。
まだるっこしい
ヤニ臭い息が首筋にかかった。
310 :
無名草子さん:2009/06/04(木) 21:20:18
俺も主人公みたいなセックスマシーンになりたい。
最強のサディストは誰?
自分で読んで自分で決めなさい
ふてぶてしい
314 :
無名草子さん:2009/06/04(木) 23:01:43
>>302 >現代小説で徒手格闘シーンを上手く描いた小説があれば読んでみたい。
今野敏など武道経験をもつ小説家の作品でも嫁ばいいんじゃねーの?
大藪ワールドの主人公が体を鍛えるのは暴力の一部であって過剰な格闘技信仰は無い。
むしろ大藪センセは武道家とか体育会系みたいなものを下に見ていたフシがある。
>>314 格闘技信仰が無いのは、「ルールや判定」があるからじゃないかな?
小説の中では「殺るか殺られるか」しか無い以上、
より効率が良い(作者の価値観や、主人公の特技による)戦術が重視されるのは
仕方の無い事だと思う。
「柔道家でも、空手家でも、隙を突いてキンタマを蹴飛ばせば問題ない」ってのが、
大藪センセの哲学だと思う。
317 :
無名草子さん:2009/06/05(金) 08:16:23
主人公が捕らえられて全裸にされて縛り上げられたまま
男性器をナイフで小刻みに切り込まれて行く拷問がよく出て来るよナッ!
喧嘩がうまくなったとは、正々堂々とやらなくなったということだ
みたいな事を言っておられたよな。
たまにアゲで下劣なことばかり書いてる奴は、ここを追い出された書斎(ミステリ)か?
格闘技もそうだが、先生はギャンブルにも興味無さそうだな。
ある作品の中で「人生そのものがギャンブルみたいなものだから」とか言っておられた。
ハリー先生は、ボクシングと日本拳法は割りととお気に入りだと思うよ。嫌いなのは空手とプロレス(笑)
ただしボクシングは中量級以上な
軽量級はバッタが飛び跳ねてるようだと酷評してる
球技ならサッカーは一応OKらしいな。
なんだ、晶夫の好みそのままじゃんw
ヤブ先生、今の四国学院時代はサッカーやってたんだよな。
つーか、大藪ヒーローは基本的にでかいからね
趣味で相撲もやってたんだって。
ラグビーは先生の青春そのものだった
レスリングは国体で2位だったよ
実はヌンチャクの達人でもある
中華鍋を握らせたら右に出るものはいない
クリスチャンカレッジって、四国学院になってたんだ。
友人が通っていたな。
注文を受けてから銃を担ぎ材料を仕留めに行く先生の姿が浮かんだぜ…
素材は新鮮さが命だからな
336 :
無名草子さん:2009/06/05(金) 19:49:59
肉は熟成させないと旨味が出ない
タマネギを2個素早くミジン切りにする
>>334 まず畑の開墾から始める大泉さんの姿を連想してしまいました。いや何でもありません
>>337 「処刑の掟」ですね。私にとって2冊目の大藪作品なんですが、雇用主の裏切りにあって
傷を負いながら山中に潜み、自分を追跡していた犬を殺して食うシーンと共にアジトで
ステーキを作って食うこの場面は印象に残っています。1個分はポテトサラダにまぜる
あたりは作者なりの健康への気遣いなのでしょうね。以前、実際にやってみたことが
ありますが甘みの強いタマネギだと美味かったです
健康のためじゃなくて、ポテトサラダにタマネギ入れんのは、単に大藪の好みだろ。初期作品だって「血の挑戦」の北見なんか野菜を洗面器一杯食ってるし。
>>339 大藪春彦は若い頃から蛋白質にこだわって豆腐とゆで卵ばかり食いまくったり
分身である主人公たちが洗面器いっぱいの野菜サラダを食ったりレモンを
かじったりしていたので、ポテトサラダにタマネギを入れるというのも
作者なりの健康への気遣いなのだろうと思っていたのですが、確かに他の
作品でもステーキを作る時にタマネギを使っていますから、単に好きだったの
かも知れませんね
現金輸送車の運転手が買収され現金強奪に加担、後に仲間たちに裏切られるというストーリーは大藪作品でした?
もし違っていたらゴメン、記憶が曖昧なんで・・・
>>341 ちょっと今、酒が入っているので思い出せません。『現金輸送車の運転手が仲間達に
裏切られて現金強奪に加担していたと濡れ衣を着せられる』という話ならありますが……
>>341 >>掟氏
・・・「切札は俺だ」が最も近いストーリーですけど、
アレは、強奪犯たちが、さも主人公と仲間の様な事を聞こえよがしに…
と云うネタバレすいません。
344 :
無名草子さん:2009/06/06(土) 00:55:47
>>340 一方、片山健一や新城彰はニンニク嫌い。西城秀夫も「匂いでバレる」と
ニンニクのタレを断っていた気がします。
あと、大藪先生は、紅茶はよく嗜んでいて、コーヒーはかなりエグイ飲み方をしていた
気がします…(4分の1ポンド、バターをブチ込んだり、コニャックを混ぜたり・・・)
自分はコーヒー党なんですが、真似をしたら胃が変調を来たしました・・・
「長く熱い復讐」で、鷲尾進の奥さんの江梨子さんが、和服に襷がけで、
果実酒を造ったりしてるシーンで、オレの亡くなったおばあちゃんを
思い出して、一気に鷲尾の心情に同調してしまった。
こんな事は言いたくないけど、大藪ヒーローって、とても可哀想な境遇なんだよな。
女が台所で泣きながらも朝食を作るつう描写はよくあけど、
全裸にエプロン姿で料理してるのを後ろから貫くつうのもよくあるね。
347 :
無名草子さん:2009/06/06(土) 04:26:36
>>304 大藪ワールドで格闘技が出て来ないのは、「戦闘そのもののシーン」を
延々と長続きさせたくないのでは?
「赤い手裏剣」を読むと、
時代物に定番の「つばぜり合いの時の心理的描写」を徹底して避けてるのが良く解る。
大藪小説にとって、戦闘は手段であって目的ではないと、個人的に思ってる。
>>347 だから掟さんはスピード感を損ねないようにって言ってるじゃん、、、あ○ですか?
>>344 西城もニンニクは隠し味くらいが好きだと言ってたな
>>345 愛する家族を惨殺されてるケースが多いからね。普通なら自殺したりPTSDになっちゃうよな
>>348 けんかイクナイ
350 :
無名草子さん:2009/06/06(土) 13:29:36
格闘技に関しては単純に先生の専門分野外つうことではないのかな。
武器や車に関してはくどいほど説明(解説)するのにな。
それと素手での戦闘に最初から限界を感じているのかもしれないね。
10mの距離があればどんな格闘技の達人でも
少し銃の扱いに慣れた子供にだって勝てないだろう。
>>341は答えを見つけたのかな?
>>350 延々と格闘シーンが続く後期の伊達邦彦作品はつまらなかったな
汚れた英雄でイラ・リヒテンシュタインが100万ドルの慰謝料が払えないというのが残念だ
リヒテンシュタイン大公家はイギリス王家より金持ちなのに
大藪ヒーローたちのSEXは打算が主で性欲を満たすためのものは少ないです・・・よね?
本当に愛する女性は性欲の対象というよりプラトニック・ラブに近い気がします。
当たり前ですけど・・・
好きなものはあくまで擁護するし嫌いなものは徹底的に攻撃する
大藪春彦はピュアなのか
>>353 プラトニック・ラブというなら、
「血の挑戦」の主人公、北見慎介がそんな感じの人。
匿われた家の娘と恋に落ち、物語の後半で結ばれる辺りの文体は
大藪作品には珍しいロマンスと情熱を感じます。
「復讐の掟」、「復讐に明日はない」、「長く熱い復讐」
「傭兵たちの挽歌」のヒーローたちも愛妻家と言って良いでしょうね。
尤も、それ故に物語の悲劇性が強いのですが・・・
>>353 食欲や眠りを貪るための行動はするが性欲そのものが目的での行動はないもんな
これは大藪作品の特徴かもしれん
>性欲そのものが目的での行動
そんじゃ宇能鴻一郎とか団鬼六の世界だよんw
>>356 速見とか鷲尾も排泄としてのセックスしてた気が…鳥羽も女を買って命の洗濯してたよな。
>>358 「腰が重いと動きのスピードが鈍る」っていう理由だったかな?
鳥羽の場合は洗濯されるほうだったな
362 :
無名草子さん:2009/06/07(日) 02:13:31
>347
もともと大藪先生は徹底して行動のみを書いたハメットを理想としていて、くどい心理的描写など論外だよ
心理描写なんぞより小便の色は何色だったか・食事はどれくらいの量を食ったかの方が大事に決まってる
302です。後期の邦彦物は、文体が以前のものと違いすぎてどうしても読み進む事が出来ず、
長い格闘描写があるのは知りませんでした。今度、頑張って読んでみます。
先生の作品によく出てくる拳法は、多分、少林寺拳法のことでしょう。香川には総本部があり
ますからね。戦後まもなく少林寺拳法を立ち上げた創始者は、町の治安を守るため、と称して
弟子たちを引き連れやくざや三国人たち相手に数々の武勇伝を残しており、「喧嘩坊主」と
あだ名されたそうです。先生の香川時代は、ちょうどその頃にあたっており、身近に少林寺を
やっている人がいたり、少林寺とやくざの抗争を見聞きした経験が作品に生かされているように
思います。先生ご自身も実際にやりあったようですし。晶夫が朝鮮学校の生徒に「朝鮮伝統の」
頭突きと膝蹴りでやられたのも先生自身の経験かもしれません。
「非情の標的」の中で山口組の田岡組長をボロクソに書いているが、
よく頃されなかったと思う。
山口組にも一応断りを入れてあったんだろうか?
それなら関東会や世界幸福教会や沖や江藤や福本や田口はどうなんだよと
ヤクザや政治家は大藪なんか読まないし、ヤクザなんて読んだところで解らないだろうよ。
ギョロ目で反っ歯の沖本w
晩年の光文社の一連の作品の、文体や描写に違和感を覚えるのは、オーヤブ・フリークとして当たり前だよね…体壊して以降の先生がガチで書けば、いい意味でも悪い意味でも、影山や世見月みたいになるし。でも遺作「暴力租界」は100%大藪ワールドだよね。
チューンアップしたミニクーパーがカッコいい
>>371「チューン・アップ」した「ミニ・クーパー」ね
大藪作品を読んだのは2,3冊かな、山の中へ逃げ込むのがお決まりのパターンのようですね。
>>373 アジトのない一匹狼の主人公なら他にないだろ
>>375 こういうのは嫌だけど、例えば独り暮らしを殺してアジトにするとか色々あると思う。
山に篭るというのは基本的に先生はサバイバーなんだろうね。
>>376 あらかじめ他人との交流がまったくなく、学生でも社会人でもない人間の
住んでいる家やマンションを調べておかなければなりませんし、殺したら
死体の処分に困りますね。腐敗したら自分も嫌ですが近所に気付かれる
可能性が高いです。やはり作品の中でやっているように、縛り上げて数日の
間だけ潜伏するのがベストではないかと思います
でもまあ実際には山中サヴァイバルの方が、食料や寝床の確保の仕方など
様々な描写があって面白いですね
378 :
無名草子さん:2009/06/09(火) 23:06:26
しかし、自分の暗い顔を見られてしまったからには、殺すしかない…
「大丈夫だ、殺しはしない」
「ほ、ほんとうか?」
「お前みたいなチンピラを殺したところで・・」
大藪作品て映画向きだと思うけどそれにしては映画化された作品が少ない。
なぜなんだろう。
もっともっと大藪作品を映画化してほしいです。
非常にくだらない質問なんだが、戦士の挽歌でラーメンに良く似たチャオメンを岩本教授が
食べるシーンがあるよね?このチャオメンを何かの作品の主人公も食べてたはずなんだが
どうしても見つけられない。星島か高見沢あたりじゃないかと思ったんだが違うみたい
記憶違いではないと思うんだけど誰か知りませんか?
みんなよく読んでるな。俺は10冊がいいところだ。
>>382手元に無いので、タイトルは分からないが、星島のベトナムを舞台にしたやつかも。
岩本教授と言えば、打ちひしがれてる石川のチンポを何故見たがったのか、それも気になるw
>>381 現代では悪役を主人公にした映画というのは難しいと思います。仮に映画化
されても製作段階で横やりが入って、絶望先生のネタじゃないけど原型を
とどめないシロモノになりそうな気がします。これまで映画化された作品は
ほとんどが監督の趣味なのか前衛的になったり、時代背景を現代に修正した
ために主人公の行動原理がぼかされてしまったりと、個人的にはあまり
興味を持てるものではありませんでした
>>382 高見沢が食べてますよ。角川文庫では5巻で、ボツワナ猟が終わった後の
南アフリカのホテルのシーンです
そもそも悪って何なの?
仮に映画化する企画にスポンサーがついたとしても・・・
伊達や朝倉を体現できる役者がいまの日本にいると思います?
>>388 それは作る側の意欲次第だな。
既存の役者では無理でも本気で探せば新しいスターが出てくると思う。
かの裕次郎もそうして陽の目を見た一人だし織田裕二だってそうだ。
いろんな作家の作品が映画化されているが似たような優しい内容で俺にはイマイチ消化不良だ。
その点、オーヤブにはガツンと来るものがありそうだ。
俺もオーヤブの作品が見たい。
オーヤブは永遠に不滅です
>>385 >>382を書いた者です。確認したら確かにありました。完全に見落としてたみたいです
くだらない質問に答えてくれてありがとうございます。大藪の小説の麺類はうまそう
で読んでると自分も食べたくなるんだよなー
予算的に安く上がりそうなのは「復讐の弾道」だね。
393 :
無名草子さん:2009/06/11(木) 12:20:27
>>385悪役を主役にした映画なんて、古今東西掃いて捨てる程あるじゃん
>>392 いいね。
特に洋子のような極めつけの悪女を誰が演じるのか
興味は尽きない。
ただ男は適役が見つけ難いが女はいそう。
396 :
無名草子さん:2009/06/11(木) 17:18:43
復讐の弾道で、拉致された女子大生と、その爺って結局どうなったんだっけ?
爺が孫娘に襲いかかったあと、殺されたり救出されるシーンは無かった
気がするんだよな。
ジジイは山谷辺りで、羽山から札ビラ撒きながら車で走れと指示されて、狂った群衆に体引きちぎられた覚えが…孫娘はジジイに犯された後、多分始末されたのかな?
>映画化
日本版ランボーなんか観てみたいね
>>393 主人公が殺人を含む犯罪を犯してまんまと逃げられるだけの邦画(Vシネマ含まず)があるかい?
近年のハリウッド映画でもいいけど
>>399『悪役を主人公に〜』て話だろ。殺人を含む犯罪をして逃げおおせる映画が有るとか無いとかの話なんて、誰もして無いよ。「Vシネマは除く」ってw
邦画におけるピカレスク・ロマンといえば「白昼の死角」がありますね。
大藪作品だと「血まみれの野獣」あたりを映像化して欲しいと思っています。
全てを喪い二輪レース界からも葬り去られ、別人として四輪レース界に甦り復讐を果たす。
人を殺傷し街を破壊したランボーは悪役なのか誰か教えてくれ
>>402 アメリカでは、開拓時代から、自分の身体、財産、権利を自分自身で守る事が
習慣になってる節がある。従って、理不尽な抑圧から自分の身を守る事は
本能として、「同情の余地あり」と解釈されそうだけど、
アレは、「祖国の為」と出征して行った兵士達を冷遇したアメリカ自体を
告発したかったんじゃないかと・・・(パート1の事ね)
だがしかし、現代日本じゃ、銃を合法的に所持して害獣駆除をしていても、
民家にバラ弾が降って来れば新聞沙汰だし、「飛び道具は卑怯者の武器」みたいな
風潮が今だ根強いから、大藪小説は長い事「反社会的」と言われて来たのかも。
>>401 「白昼の死角」は大藪と比べと社会の常識とか規則までは破壊しきれていない点でまだ甘い。
酔ってて自分で書いててよくわからんwww
ランボー1はやってる事は犯罪だがアメリカ保守派の心情を代弁してる訳だから悪では無いわな。
それに比べて伊達邦彦の犯罪は私利私欲以外の何物でも無い。勿論そこが清清しくて良いんだけど。
>>400 悪役の解釈の違いじゃないの?
>>385とかはよけいな脚色や改変をせずに悪の主人公が
自分の野望のために犯罪をやって成功してまんまと逃げ延びるような作品の映画化が
無理だと言ってるんだと解釈した。そもそもすでに時代が違いすぎる。松田優作の頃ですら
設定が変更になってたしな
ハリウッド映画では無理だし邦画でもメジャー系はやらないでしょ
ヤクザ映画にはあるんじゃないか?大藪関係無いけど
ヤクザ映画はタイーホか脂肪がほとんど。犯罪映画はタイーホされなくても計画が失敗するとか
必ずケチがついて完全勝利にならないな。オーシャンズとかはそもそもコメディ要素の
強い映画だし非情に人を殺すキャラじゃない
人肉食べた主人公がいたような木がするんだが誰だったかいな?
413 :
無名草子さん:2009/06/12(金) 13:06:42
犯罪が成功するという結末は反社会的ということで没ですね。
映画「野獣死すべし」や「金狼」でも最後は主人公が死ぬんだよね。
414 :
俺の糞は俺が拭く:2009/06/12(金) 13:39:26
オーヤブ・テイストと言えば、両親妻子を殺された戦闘のプロが、復讐のため、シンジケートを殺しまくる「パニッシャー」なんか近いかも。
復讐物はだいたいそんな感じだろ
一作目のマッドマックスとかも
>>406 あらすじだけだけど何となく雰囲気は伝わってきます。
この程度(ごめん)の映画がなぜ日本では撮れないかですが
思うに銃社会であるアメリカと銃の規制が厳しい日本との社会環境の差でしょうね。
日本では殺人そのものよりも一つの拳銃を手に入れることのほうが難しい。
ほとんどの武器の入手が可能なアメリカならではの作品だと思います。
でもうらやましいな^^
犯罪者がうまうまと逃げおおせるのは日本の土壌が許さないのか…
オー藪氏の作品にはある種突き抜けたカタルシスがあってそれが魅力
彼の小説から読後感や後味の悪さは感じられないし
自分としては、工藤栄一が存命中に時代劇の「赤い手裏剣」を撮ってほしかった
ガキの頃から読みたかった、唇に微笑心に拳銃をやっと買えた♪
俺はしがないリアルサラリーマンだから、日々頑張ろうかな…
インディーズの映画監督が松竹の奥山和由に製作資金を出してもらう条件の中に
「天皇制や部落問題に触れるな」の他に「映画の中で警官を殺すな」っていうのがあったそうです。
ウィンチェスターM70みたいに犬コロのように警官が殺されるのも日本映画ではまずいのかもしれませんね。
西部警察の再放送、録画して見てたが、制服警官がM16で、射的屋の人形のようにバタバタ射殺されてたw
しかしライアット・ガンにスコープ付けて、ヘリコプターから遠距離狙撃するとは…石原プロにはオーヤブ読者はいなかったと思われ。
>>421 ハッキリ断言できないけど、プロット、犯罪者の造形については
参考にしてたんじゃないかな?
「マシンX」から「マシーンRS」まで続く追跡用の特殊チューンを施したスカイラインは
大藪テイストのイタダキと言えない事もない。
挙句の果てに、「凶銃・44オートマグ」なんて云う話も有った位だし。
(多分パートU。)
>>ライアットガン アレはスコープではなくて、ダットサイトなんじゃない?
あと弾は、警察・治安関係にのみ納入される非致死性のゴムorプラ弾だったりしてwww
423 :
無名草子さん:2009/06/13(土) 15:46:43
今日は。初めて書き込みします。
ニューヨーク市警が使用する拳銃弾はホローポイントが主流らしいですね。
人ごみなんかで犯人以外の人に被害が及ばないようにする配慮とか。
要するに貫通しないということみたいです。
>>423 ,40S&Wのセミオートなんかだと、弾速が良い加減に遅い(秒速310メートル)
のと、装弾数が良い加減に多い(10発強)事などが相俟って、
またたく間に全米の警察に普及してしまった。という印象がありますね。
9mmパラべラムだと弾速が高く(秒速350〜420メートル位)、
貫通性能が良すぎる為に致命傷を与えられず、第三者への被害も出し易いからでしょうか…
今夜の晩飯はぶ厚く切ったボロニヤソーセージ、
あとタマネギのスライスにレモンを皮ごとかじろうか
焼きビーフン3人前は食えないな。
映画化するなら、短編の「殺意」を!
銃を奪い返した主人公が、”手錠がかかっていなければ、弾がないことに気づいたのに・・・”
というくだりが好きです。
428 :
無名草子さん:2009/06/15(月) 15:30:27
90年代頃からの主人公って弱くなったような木がせんかい?
>>428 迫力がなくなったよな。化け物みたいな強さを持った主人公が減った。邦彦ですら、
もたもたした戦い方するし。星島なんてたらふく食って腹に頭突き食らって悶絶だもの
誰かが言ってたが、90年代の邦彦は、「原作・監修大藪春彦」じゃないのかな…90年代でも銃だけじゃなく、弾薬や弾頭の解説が異様に長く、渇いた文体のやつは、ガチ本人だと思いますが…
あくまで「感じ」だけどね。
出版社との絡みで、年間何冊という縛りもあったのかも知れないが…
本が実家で散逸したので(自分が持ってた本を、弟が持ってったらしい)
改めて「野獣死すべし」を買って読んでみた。
いやあ、こりゃすごいわ。その後の大藪節がギッシリ詰まってる。
邦彦の演劇に関連するシーンとか、まだ情緒的で感傷的な描写があったのは
却って新鮮だった。着流しで犬散歩させたり、美貌に見惚れるシーンに微笑した。
晶子が死んだあとに復讐のくだりは壮絶だった。巻末の渡米編は初見で、はげわろたwww
あれを、まだ二十歳過ぎの若僧だった大藪氏が書いたというのを考えると凄い。
昏迷していく脳裡のなかに崩れ落ちる空中楼閣の嘲笑を聞きながら、
憤怒と失望に狂った矢島は悶死した。
映像と音声つきで迫ってくるような描写は圧巻でした
昔の主人公は圧倒的に強かったなあ。175〜180センチで95キロとか100キロといったゴリラみたいな
体格の男たちがパンチ一発で相手の首や背骨をヘシ折り、手錠を素手で引きちぎっていた
これくらい強くないと爽快感がないよ
90年代の主役は、経歴はプロフェッショナルなのに間抜けな感じがする。
>>411 敵の逸物を切り取って喰わせたとかじゃないのか?
>>433 実際、プロレスラーやボディビルダーはもっとすごい体格だが
パンチ一発で骨を折るのはともかく、手錠を引きちぎるのは無理だろ
マンガになっちまうぞ
>>434 人肉を食った主人公はいたよ
>>435 ライオンを素手で殴り殺した主人公もいるんだぞ。マンガ的な強さが良いんじゃないかw
熊殺しが実在するからライオン殺しも許容できる
三沢だったら熊手も獅子でもエルボーで必殺だったろうけどな。
鷹見はISIEの最終訓練でライオンを殴り殺してるぞW
次に凄いのが、ナイフ一丁でケープ・バッファローを倒した矢吹か?
444 :
無名草子さん:2009/06/18(木) 14:08:44
羆の首をねじ切った水野が最強だろ
どの水野?
チンパンジーの握力だって平均200〜250sもあるんだぞ人間なんてたかがしれてる
447 :
無名草子さん:2009/06/18(木) 18:50:43
で、人肉喰った主人公って誰やねん?
ほんまにおるんか
拷問で切り取った逸物を無理矢理喰わしたとかとちゃうん?
人肉、人肉って、しつこいぞw
包丁で尻を切り裂くと黄色い脂肪層が現れた。
いとおしむ様に口に含むとマッタリとした感触と共に
幼い日の母の乳の味がした。
その陰惨な光景を離れたビルの屋上からスコープ越しに眺める影があった
影は苦々しげ舌打ちをすると照準を食事中の人物へ合わせる…
さてと熱いシャワーーと冷たいシャワーを交互に浴びてキリンビールでも飲むか。
そういえばシャワーはあるが風呂に浸かるシーンはないな
速見がバランス釜に点火して入ってるよ。
今どきジポーのライターなんて持ってる奴いないだろうね
釣れますか?
人肉食べたの誰ですか?
459 :
無名草子さん:2009/06/19(金) 12:55:31
>>459 水野という主人公は何人かいるが、ヒグマの首をねじ切った奴なんていないよ
未刊の短編だというならタイトル言ってみな?
ここは詳しい人が多いからそういう釣りは無理だよw
461 :
無名草子さん:2009/06/19(金) 13:51:06
狼の呼ぶ声
そんな年表にも載ってない作品を持ってるの?脳内コレクター?w
未完の短編なら解るが・・・ オーヤブにそんなのあるのか?
ないない。そんな作品も羆の首をねじ切った主人公もw
465 :
無名草子さん:2009/06/19(金) 18:51:01
月刊「黒い仮面」掲載
466 :
無名草子さん:2009/06/19(金) 20:54:20
大藪の代表作「滅びの笛」は素晴らしいね
『滅びの笛』やない。『白昼の死角』や。
↑「白痴の資格あり」
釣りにしてもつまらない
以前の「全員で飛ばせ」ぐらいは笑わせてほしい
あれはわろたwww
誰か本当にパロディでいいから「全員で飛ばせ」書いて欲しいwww
邦彦が、晶夫が、西城が、今それぞれの想いを胸に秘め、
最速の男を目指しアクセルを踏み込む…
>>444は釣りだよ。そんな作品はない。素手で人間の首を引きちぎったり、人肉を
食った主人公は過去スレに出てる
473 :
無名草子さん:2009/06/20(土) 13:29:36
「人肉の掟」はあまり好きな作品じゃないね
>>471 ちょwww
ますますwktkしてきたじゃないかwww
全員で飛ばせ 高見沢と晶夫にはハンデ付けて欲しいな
晶夫だけ二輪に乗るってのはどう?
478 :
無名草子さん:2009/06/21(日) 00:33:11
自転車で車を追い抜いた主人公がいたよな
479 :
無名草子さん:2009/06/21(日) 00:45:08
質問です
大藪春彦は佐賀県に在住してたことがあったと聞きましたが詳しい話を知りませんか
3億円事件と関係あるらしいですが
俺も佐賀出身なんでかなり親近感が沸くんで在住していた時期や経緯を知りたいです
「これが蒼穹の空だ。その空が見たくて東京から佐賀に引っ越してきた」
480 :
479 :2009/06/21(日) 01:24:13
三億円事件とは関係ないみたいでした
>>481 手錠を引き千切る主人公だっているんだから自転車で車を追い抜いたって不思議じゃないお
>>483 だからそんな主人公はいないだろ。面白くないから止めたらどうだ?
手錠を引きちぎる主人公はいるが・・たとえば鳥羽とか
面白くない。
オモロ・キンテ
本当と嘘の区別もつかないバカがいるな。荒らしか?
489 :
無名草子さん:2009/06/22(月) 12:52:27
大藪春彦本人は
チビでデブで
作中の人物よろしくカッコつけて
生肉喰ってたんだけど
そのせいで晩年は糖尿病だった
って「知ってるつもり」でいってたw
490 :
無名草子さん:2009/06/22(月) 13:30:03
大藪春彦 ワイルド・バッファロー43頭を射殺し、「ハリー・ザ・キラー」の異名をとった。
落合信彦 ブルース・リーとの戦いを、3分でケリをつけ「ノビー・ザ・スーパージャップ」の異名をとった
幼稚なハッタリの利かせ方がにてるんだよねw
>>489 そんな大藪から「チビ」と言われた三島はどんだけ小さかったんだ。
>>490 でも、ハリー先生はシークレット・シューズは履いてなかったと思う…
荒らしが本性を現してきたな。作品もロクに読んでないくせに作者の中傷に必死なあたり、
以前にここから逃げ出した糞コテそっくりだ。本人なのか、それとも新手の蛆虫かな?
>>490 大藪は自分の体型にしても猟での失敗にしても正直に書いてるし、若い頃の
血気にはやりすぎた文章などに関しても素直に反省している。全然違うよニワカ君w
オーヤブ先生が、時にのぞかせるユーモアは実にセンスいいよね。
短編の中で自分のことをチンビラ作家とか、「奴は銃や弾の性能を得意になって書いてやがる」とか初期の自虐ネタは最高。
俺は鷲尾と武山の電話での暗号で
「そういや兄貴、最近痔の方はどうなんだ?」の一文でニヤニヤした。
497 :
無名草子さん:2009/06/22(月) 20:23:30
大藪は痔持ちだったのか?
ヒントつ西城
>>497 座業ですし、凝り性な性格で辛い食べ物に凝り、
「尻をかかえて唸ったり」痔の手術も数回受けていたようです。
痔は痛いよな、俺イボ痔だからよくわかる
501 :
無名草子さん:2009/06/23(火) 01:27:13
痛いとウンコすんのが怖くなるよね。
僕は切れ痔なのでウンコが固いと半端じゃないほど大出血になります。
502 :
無名草子さん:2009/06/23(火) 13:35:18
大藪春彦本人と同じ劣等感をもったオタにはたまらないんだろうが
一般男性は高校〜大学で大藪抜けしてるような・・・
>>502 毎日アゲ荒らしご苦労さん。作者の次はファン中傷かい? 劣等感というキーワードからしか
大藪やファンを語れない時点で実に安っぽいな
>>502 もしかしていまだに自宅抜けできない某糞コテさんですか?w
大藪ファンはデブでチビが多いと思う。
と、デブでチビの引きこもりが申しております
まりえ&真壁の天気。
誤爆しました
509 :
無名草子さん:2009/06/23(火) 19:56:34
被害妄想だよ
ああ、早く「戻り道はない」の新装版が出ないかなあ。
3月に凶銃ルーガーP08が出たなら、もう少しで出てもいいはずだよな。
511 :
無名草子さん:2009/06/24(水) 12:40:30
大藪春彦で小説ってただ道具みたいに人殺したりワンパターンな性描写ばかりでつまらんし不愉快になる、大藪春彦死ねよ………ってもうとっくに死んでたかwwwwざまあwww
こいつがこれ以上中身のないクズ小説書かずに地球資源が無駄にならなくて助かったwwwありがとう大藪センセーwwww
ちびでぶのくせにコンプレックスで肉ばっか喰って糖尿病で死んでくれてありがとうwww
512 :
無名草子さん:2009/06/24(水) 14:23:16
>>511 そんなに煽るなこの引きこもりのチビデブ、もちつけ
>>511 おまえ以前、ミス板のノワールスレで叩きまくられ、
寿行スレでボコられまくられて、
ほうほうの態で逃げてった奴だろうww
次は大藪スレに恥かきに来た訳かwww
514 :
無名草子さん:2009/06/24(水) 16:34:38
>>513 誰の話してんだクズwww
もう二度と大藪の新作読めなくて残念だのうwww
もっとも出たとしても売れるわけがないがなww
大藪春彦って糖尿だったから当然インポだったんだろうなw
自分じゃセックスできなかったから、その鬱憤を晴らすためにセックス描写を書きまくった哀れな大藪
自分が書いたチンケなセックス描写でセンズリしようにもチンポが勃たない大藪
ワイルドやタフのかけらもねえなw
デビュー当時からインポだったとしたら大藪はどうやって自分の子供を作ったんだろうか
勃たないけど射精はできる状態だったら指先に精子付けて奥さんのマンコの奥に指を突っ込んで妊娠させたのかも
大藪は奥さんが他の男とやりまくって作った子供を自分の子供をだと勘違いして死んでいったかもね
517 :
無名草子さん:2009/06/24(水) 17:02:31
>>516 大藪夫人てセックス(´Д`*)ハァハァ
50年前ならやれた
大藪春彦の嫁って出発社の編集部員だったんだろ
当時の女編集部員なんて作家と寝てごきげん取るのなんて当たり前だったんだし、大藪はアバズレヤリマン女と結婚したわけだ
子供もどうせ大藪春彦の血なんて引いてないんだろ
大藪春彦って嫁がレイプされてるのを妄想して興奮してそう
自演アンチw
520 :
無名草子さん:2009/06/24(水) 17:39:06
大藪ヲタって大藪の尿に集まってくる蟻みたいなもんだなw
521 :
無名草子さん:2009/06/24(水) 18:21:49
正義感が欠如してるとこが読者を選ぶんだよな
読んでいてどうしても胸糞が悪くなってくるんだよね
優しくなければ生きる資格がない、って書いた
チャンドラーのほうがリアルな人間像なんだよね実は
劇中のような孤高でイケメン長身で高知能なマッチョでなく
逮捕歴のある糖尿チビデブが劣等感のはけ口として書いてる、
ときいてなんか納得した。
糖尿で身長にコンプレックスのあるデブが必死に連投していますねw
作品もロクに読んでないことがバレバレだし、本当に惨めな糖尿チビデブ荒らしですねwww
523 :
無名草子さん:2009/06/24(水) 18:47:49
この作家は長編がつまらない。
524 :
無名草子さん:2009/06/24(水) 19:43:45
ああ〜こころに〜愛が〜な〜け〜れば〜♪
糖尿チビデブ必死だなw
大藪作品を手にする機会が少なくなって大藪ファンが減っていることは確かだな。
今では映画から大藪を知るというパターンが一般的だろう。
大藪作品とファンを消滅させないためにも作品の映像化を望む。
>>526 そう云う観点からなら、香取慎吾の「蘇える金狼」なんかも
捨てたモンじゃなかったと思う。
ストーリーのアレンジは兎も角、じっくり見ると、
ちゃんと大藪作品のエッセンスを織り交ぜてるモンね。
・・・いっその事、「少年探偵昌夫シリーズ」のアニメ化なんかどうだろう?
「コ○ン」や「金○一少年」が、あんだけ殺人事件に絡んでるのに
問題にならなかった位だし。
「蘇る金狼」と「野獣死すべし」以外の作品も見たいね
ほらほら、ひきこもりの弱虫くんはかかってらっしゃい。
530 :
無名草子さん:2009/06/25(木) 00:57:40
昔俺が大藪だった頃、弟は小藪だった。お袋はパンパンで、親父はポンビキだった。
わかるかな?わっかんねぇだろうな
出て行け!俺の世界から出て行け!
532 :
無名草子さん:2009/06/25(木) 09:17:26
この作家はオタたちが頭で妄想する生き方を書いてるね
オタク以外にはちょっと共感するのは無理な内容かも。
武器の説明とかはおもしろいが
肉体とか格闘技の説明となると
急にウソっぽくなる
作品を読んだこともないクズ書斎は失せろや
534 :
無名草子さん:2009/06/25(木) 09:55:46
レイプ?強盗?警官殺傷?
なんでそれがカッコいいの??
やっぱ心に愛がないとスーパーヒーローじゃないでしょ?
>>534 読んでない作者をいくら中傷しても、お前の滑稽さが際立つだけだぞ引きこもりw
>>534 感受性の貧困な奴だ。
きっとザラザラとした砂を噛むような生活をしてるんだろうなw
オーヤブ先生、初期はインチキ識者や欺瞞的世間にに叩かれてからな〜
しかし俺たちオーヤブ・ファンがいる限り、野獣は死なず。
>>534 愛にあふれる正義のヒーローが好みならハリウッド映画でも見てろよ壁蝨w
ってか仮面ライダーやウルトラマンで十分でしょ。
>>534のボクちゃんにはw
>>539 仮面ライダーやウルトラマンだって、主人公が自分の立ち位置に疑問を抱いて苦悩したりする
エピソードがある。
>>534の引きこもり君は桃太郎でも読んでればいいよw
>>534 誰にも負けない強い愛があるが憎しみもアル
542 :
無名草子さん:2009/06/25(木) 19:23:43
タフでなければ生きていけない優しくなければ生きる資格がない
レイプはあかんなあ・・・
弱い者いじめはやめろ
545 :
無名草子さん:2009/06/25(木) 21:41:17
大藪てレイプ書くの好きだよね
結局大藪で残るのは「野獣死すべし」くらいなもんか・・・
547 :
無名草子さん:2009/06/26(金) 00:40:04
「野獣死すべし」もレイプだよね
だから野獣なのよ。
549 :
無名草子さん:2009/06/26(金) 10:43:43
「レイパー死すべし」
書斎ウゼェ
551 :
無名草子さん:2009/06/26(金) 13:09:44
でもレイプはあかんやろ?
552 :
無名草子さん:2009/06/26(金) 13:15:48
>>551 60近くにもなって働きもせず引きこもり親に迷惑かけるのも良くないよね
>>551 じゃあスレへのレイプ行為も止めてくれよ。
555 :
無名草子さん:2009/06/26(金) 18:39:57
なんぼなんでも荒らしに構いすぎだろ。
ところで邦彦が目指した野獣王国ってどんなんだろうね。
他の作品で、核武装した瀬戸内海あたりの島で拐ってきた女たちと酒池肉林、ってのがあったけど。
(魅力の薄れた女は飯炊き女に…)
邦彦はもう少し硬派だと思うのだが…
557 :
無名草子さん:2009/06/26(金) 20:11:55
>拐ってきた女たちと酒池肉林
またレイプやん?
それ7人の侍の野武士やんけ
虚構の世界のことをいつまでもくだらない。
>>557 いつまでもネチネチと。
女みたいなやっちゃな。
おまえレイプしたろか?
某コテらしき馬鹿は無視して改めて質問。人肉を食べたというのは敵役の変態政治家とかで
主人公が食べたことはないでFA?
それから、怪力の持ち主が多い大藪小説の主人公たちの中にオートマグの愛用者が
いないのはなぜなの?作者の好みの問題?
>>523 どんな長編読んだのかな?
アス虎や暴力租界?
>7人の侍の野武士
深いなw
565 :
無名草子さん:2009/06/27(土) 14:36:34
大藪小説の主人公たち=7人の侍の野武士たち
566 :
無名草子さん:2009/06/27(土) 14:56:16
>>561 『男(プロ)の掟』における主人公のレインジャー時代の描写に、海外での訓練中に死んだ仲間の肉を干し肉にして食ったサバイバルな話が出てくる
作者のオートマグに対する感覚は知らん
>>566 ありがとう。男の掟は残念ながら未読だ。なんとか手に入れて読んでみよう
掟シリーズは処刑と復讐だけ読んだ
568 :
無名草子さん:2009/06/27(土) 16:33:16
人は座して死を待つより人肉
569 :
無名草子さん:2009/06/27(土) 17:36:31
人肉はどんな味がするんだろ?誰か食べた人いない?
>>569 うるせえ、てめえが食ったらいいんだ
何のことかわかるか荒らしw
571 :
無名草子さん:2009/06/27(土) 19:43:14
>>570は傭兵たちの挽歌
猿の皮をはいだら人間そっくりで吐いてしまったデリケートな片山
横から口出すなボケ
573 :
無名草子さん:2009/06/27(土) 22:30:23
↑山野組のチンピラか
574 :
矢吹貴:2009/06/27(土) 22:39:36
食わず(読まず?)嫌いの内、『汚れた英雄』を読みました
面白い作品だとは思うものの、やはり大藪春彦の描く
ヒーローは、アンダーグラウンドで活躍する男の方が
しっくり来るような気がします。
第一巻・野望篇〜第二巻・雌伏編の途中くらいまでは
ともかく、MVアグスタへ移ってからはちょっと大藪春彦の
ヒーロー像としては違和感を感じる部分も有りました。
それでも、名無しの掟さんに言われたとおり、読んでよかったと
言うよりも、もっと早く読んでおくべきだったと思いましたけどね。
確かに大藪らしさという点において「汚れた英雄」をA、B、Cでランク付けすればBだな。
やはり大藪ヒーローは悪魔的でなければならない。
576 :
矢吹貴:2009/06/28(日) 01:01:50
>>575 北野晶夫も充分に悪魔的だとは思うんですけど
何と言ったらいいのか、目立ちすぎのような
気がします。
王家の女や、世界的な女優と浮き名を流す
これはこれで良いような気もしますが
『世界的に有名なレーサー』のまま
死んでいくのにちょっとした違和感を感じてしまいました。
『世界的に有名なレーサー』だから、仕方ないのかも
しれませんけどね。
>>566 オートマグは、当時受注生産に近い程タマ数が少なかった上に、
特徴でもある、ステンレス鋼材の選定に失敗した為に、
作動不良ばっかりで、「オート・ジャム」と陰口を叩かれていた。
それが祟って、メーカーのTDE社は早々に倒産してしまった・・・
あとは、使う弾「,44JMP」が市販の弾薬ではなくて、「,308ウィンチェスター」
の薬莢を切って寸法を合わせた上に、いちいちハンドロードしなきゃならない程
手間ひまの掛かる「未完成品」だったからじゃないかと思う。
>>576 前にも書いたけど晶夫はスタンダールの主人公を彷彿させるね。
始めに目的があってすべての行動はそのための手段にすぎないみたいな。
要するに個性は強いが人間的で解り易い。
それに対して例えば「復讐の弾道」の主人公羽山は大藪の弁を引用すれば、
「始めは兄への復讐のために立った主人公が、全てを破滅させずにはいられない
己の強烈な自我に引きずられ、しだいに復讐のための復讐を愛するようになっていく」
そのあたりを悪魔的と表現したわけね。
579 :
無名草子さん:2009/06/28(日) 05:33:00
>>576 絶頂期で物語が終わるから大藪ヒーローだと思ってたが考えが色々あるのね
>>577 昔、雑誌で見たけどオートマグは全長が40cm位ある
デッカイ銃だった記憶がある
んな銃、反動がでかくてとてもじゃないが平均的日本人じゃ撃てないだろうな
片手でオートマグを撃てるのは鉄のクラウスだけ
大きく、重い銃ほど反動は軽減される訳だがw
映画『ダーティー・ハリー』でイーストウッドが使ってたな。
反動で手首が顔の方まで反り返ってた。
585 :
無名草子さん:2009/06/28(日) 16:19:42
北野晶夫
レイプした相手に惚れられるとか
ありえない展開だよな
586 :
矢吹貴:2009/06/28(日) 17:09:54
>>579 うーむ・・・ 言葉が足りてなかったようで・・・
絶頂期のまま散るのは良いと思うのですが
やはり大藪春彦の描くヒーローは、個人的なイメージとしては
伊達や西城のように裏社会で暗躍し、ひっそりと姿を消す方が
しっくり来るんですよね。
前にも言いましたが、私は自動車やバイクに興味がないので
『汚れた英雄』は敬遠していたのですが、大藪春彦の
作品ランキングで上位を占めているだけのことはあるな
と思いました。
588 :
無名草子さん:2009/06/28(日) 17:29:09
完成度を考えれば、裏社会との二股をかけなくて良かったと思ってる
『アスファルトの虎』もまあまあ面白いと思うが、『汚れた英雄』とは比較にならない
最後は二輪に乗って死んで欲しかった気もするが
589 :
無名草子さん:2009/06/28(日) 20:50:30
悪魔的レイパーという点において大藪春彦をランク付けすればAだな。
やはり大藪ヒーローはレイプ魔でなければならない。
そのあたりを悪魔的と表現したいわけね?
590 :
無名草子さん:2009/06/28(日) 21:39:11
そういえば、アメリカのハードボイルドやアクション物と違う点の一つにレイプの存在があるかもしれない
あちらではレイプする人間は基本的にヒーロー失格だから
>>589 日本兵にレイプされた朝鮮女が生み落としたのがアンタ。それで日本人とレイプが憎いんだね、オジイさんW
592 :
無名草子さん:2009/06/28(日) 23:13:49
ヒーロー失格
スケールは小さいが初期の作品の方が味があったね
初期はけっこう文学志向の文体。さらに純粋なハードボイルドの追求。やがて傭兵、エージェントなど
エンターテインメント色が強くなる。後期はアイテムなどへのこだわりが強くなる一方、過去作品の
集大成やハンティングだけに的を絞った異色作なども出てきた
変わらなかったのは、常にその時代の腐敗を暴き出してきたことか
595 :
無名草子さん:2009/06/29(月) 14:25:28
目的があってすべての行動はそのための手段にすぎないみたいな。
要するに個性は強いが人間性が脆弱で未発達な読者のにも解り易いことも。
596 :
無名草子さん:2009/06/29(月) 14:25:43
画廊の男根以外に
流石にこれは無いだろって作品があったら教えて
597 :
無名草子さん:2009/06/29(月) 14:47:04
『汚れた英雄』
レイプした相手全員に惚れられるとか
安直でありえない展開だよな、正直白けた。
レイプ厨は完全放置で
600 :
無名草子さん:2009/06/29(月) 17:29:54
本人乙。典型的な電波ゆんゆんだなw
602 :
無名草子さん:2009/06/29(月) 20:42:43
ワンチップ丈夫wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
603 :
無名草子さん:2009/06/29(月) 22:52:19
http://blog.livedoor.jp/samurai_mugen/archives/51155426.html 大藪春彦の「野獣死すべし」が私の物書きとしての、更には人生の原点であり聖書でもあります。なかの一節を紹介します。この文章には、私の様々な想いが抽象化されながら散りばめられています。
(前略)弱い弱い男と女が一緒になって、慎ましい家庭の幸福を築く。これが人生の最高の逸楽であり安らぎかもしれぬ。しかし今の彼には破壊者とはなれても建設者とはなれぬのだ。
少なくとも、これから先、己の内にくすぶる凶暴な自我にはけ口を見いだし己れの才能と死を賭けて、現世の苦楽を味わい尽くしてしまうまでは。
ときがきたら、可愛い足の指を折らねば十から上を数えられぬほどの、楚々たる無垢の少女を妻として、そのあどけない海の泡を現世の女神、生きた美神にまで育て上げるのだ。
(中略)出来る奴の周りに街娼のごとく群がる女たち。馬鹿踊りを踊り続ける仮面の下からのぞく、ひやりとする冷酷なエゴイズム、こずるさ。みじめな頭には、ケチ臭い夢が相応しい。
彼の頭脳はまだ把握力を失っていない…
604 :
無名草子さん:2009/06/29(月) 23:16:19
大藪は肉はレアが好きなのか?
現実ではけっこうしっかり焼いてから食うような気がするが・・
>>605 奥さんのことを「ママ、ママ」と言って信頼しきってたみたいだし
食事には気を使うように指導されてたかもね。
>>605 店などで周りに本人と分かると、わざと生肉のまま食べたりしていたそうで、
「大藪春彦」としてのイメージを大切にしていたのでしょう。
「肉を食っていれば、必要なビタミンは全部補給できるんだ」
野菜は「あんなウサギの食うようなもの」と見向きもせず、
夫人を困らせたそうです。
608 :
無名草子さん:2009/06/30(火) 16:25:32
野菜喰わないのか、、
そっちのほうが糖尿には影響大きいんだろな
確かエスキモーって獲物を生で食うから野菜でビタミン採る必要なかったんだよな。
大藪さんはある意味それを実践してたんだな。
610 :
無名草子さん:2009/06/30(火) 17:27:53
エスキモー、生肉とくれば冒険家の故植村直巳思い出す方も多いだろうが、
実は大藪と植村は兄弟だという説があるのだよ。
イヌイットと言え!
612 :
無名草子さん:2009/06/30(火) 19:16:40
でも糖尿だったんでしょ?食べなきゃ、野菜
生肉だと寄生虫もいるぞ
613 :
無名草子さん:2009/06/30(火) 19:54:58
しかしなんだな
来栖あつこ騙して金貢がせたやつは
北野晶夫も真っ青の大藪野郎だったな
614 :
無名草子さん:2009/06/30(火) 23:11:29
>610
「復讐に明日はない」の異母弟の純一がそのモデルだ。
鳥羽が純一を助けようと「大丈夫だ。背負っていく。いや、ソリを作って引っぱる」
というジョークたっぷりのセリフには笑える。
>>607 彼の生まれ育った時代を考えれば、現在の栄養学であれこれ言うのは無意味ですよね
戦中・戦後世代は栄養と言えば肉であり『ビフテキ』だったわけですから。エッセイ
などからも蛋白質への執着が伺えますが、膵炎になってからは本人の勉強と夫人の
努力によって健康的な食生活になっていたようです。ビタミンCやレモンの丸かじりから
洗面器一杯の生野菜、さらに茹でた緑黄色野菜やコブ胃から取り出した未消化の草や苔と
作者自身の意識の変化によって主人公の食生活も変化していきますね
あと『エスキモー』に関してですが、『インディアン』と同様に差別的に使われる
場合とそうでない場合があり、むしろ本人たちがその言葉の方を嫌うというケースも
あるようです。また、生肉によるビタミンC摂取はあくまでも彼らの生活環境において
結果的にプラスに働いたものであり、同じエスキモーでも海辺に住む人々は魚から
アザラシなどを介してのEPA摂取などにおいて心臓病が少ないとされますが、逆に
消化器系疾患やガンなどが多いという研究結果もあるようです。植村直己の著書からも
わかるように、彼らの動物性脂肪の摂取量は半端じゃありませんから。またインディアンと
同様にアルコールと無縁の生活だったために、食生活の欧米化によってアルコールを
原因とするトラブルが大きな社会問題になっているようです
617 :
無名草子さん:2009/07/01(水) 01:43:11
大藪ヒーローが差別用語なんて気にするかい、この羊野郎!
確か黒豹と仕切り一つ隔てただけの同じ檻に入れられた主人公がいましたね
620 :
無名草子さん:2009/07/01(水) 10:48:35
>>613 しかし女一人相手に893連れてくるとはさすがにひくな
それでも女のファンは離れないんだよね
女特有のプライド絡みの性格的に、今までこのクズ男にファンとして
時間費やしたこと後悔したくない(自分の非を認めたくない)から意地になってるのかも
621 :
無名草子さん:2009/07/01(水) 11:28:02
>>603 小島一志はたしかに思想も文才も体形も大藪に(大藪ヒーローでなく)にてるな
>>621 私怨があるなら該当スレでやってくれ。数日前からしつこいよアンタ
623 :
無名草子さん:2009/07/01(水) 13:40:03
早死にしたってことは食や生活が間違ってたってこった、この鼠野郎!
>>621 あと落合信彦もな
小島一志、落合信彦、大藪春彦はけっこう互いをリスペクトしていたよ
>>623 あの世代は子ども時代にロクなもの食ってないから、60前に死ぬことも珍しくないよ
少なくともお前みたいに無駄に生きてる屑の何万倍も豊かな人生だ
626 :
無名草子さん:2009/07/01(水) 13:58:54
北野晶夫には羽賀研二がぴったりだとおもうな
627 :
無名草子さん:2009/07/01(水) 14:11:09
(;;;;((;;;;;;;(;;;;;;)
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
/;;;;;;;;;;/´`´`´`´ ヾ
/;;;;;;;;/ / \ ヽ
/;;;;;;;;;| (●) ,(●) |\
ヽ;;;;;(6 、_! |;;ノ
>ー| 'ー三-' l-' 大藪?w
/ ヽ /\
/ `ー------一' ヽ
/ y t ヽ
| /ヽ ・ 人 ・ ) |
| | | |
なんちゃって格闘家のインチキ野郎と一緒にするな馬鹿が
どうでもいい。大藪の話をしよう
暑くなるとアフリカ猟やバッファロー狩りのシーンを読みたくなる。病に倒れなければ
またアフリカやニュージーランドに行きたかっただろうな
おまえ嫌い
631 :
無名草子さん:2009/07/01(水) 20:50:15
大藪センセも途中から健康に目覚めたようだが遅すぎた
世代的にも早死にの部類に入るだろう
>>631 俺、40代だけど、自転車で時速30kmにて距離80km位走ったあと、食べる牛モモ肉
のステーキ800g(脂身が無いからあっさりしている)は本当に美味しい。
文字通り、食べたのが肉や血になる気がする。
大藪センセも射撃以外の運動をすれば良かったのに。
633 :
無名草子さん:2009/07/01(水) 22:51:32
大藪センセは肉の脂身とか辛い塩鮭が好き
自分と同じだが酒もタバコも大してやらないからOK
大藪はヘビースモーカーだろ?
>>632 自転車で長距離走って肉を食う時点でバカだろ。通常の三倍のスパゲティならともかく
636 :
無名草子さん:2009/07/02(木) 11:21:14
大藪不安には筋トレ&肉つう単純な奴が多くてこまる
有酸素運動の後の焼肉とビールの味を知らんのかw
>>636 お前の好みなんか知らねーよ。チラシの裏にでも書いてろ
>>636 運動の後にビールと焼き肉を飲み食いするあんたが、飢餓体験から食い物への執着が強くなり
創作時の睡眠不足をカバーするために食いまくった大藪を笑えないだろ
まあまあ皆さん落ち着いて
毎日数千回の腕立て伏せを一年続けたら
二の腕が常人の二倍の太さになったと書いていた大藪氏ですが
通常では筋肉は太さは現状維持もしくは細くなり柳枝のようにしなやかで硬くなりますね。
>>641 いつもいつも他人に頼ることは君のためにならないから言わない。
フライパンでカリカリに焼いたベーコンが食べたくなった
>>641 そんなことは書いてない。例によって適当なこと書いてる人が降臨してるだけ
645 :
無名草子さん:2009/07/02(木) 21:17:01
大藪氏はカラテでB・リーをなぎ倒し、ケネディ選挙事務所の運動員になったんだっけ?w
646 :
無名草子さん:2009/07/02(木) 21:21:38
松の根っこ
647 :
無名草子さん:2009/07/02(木) 21:36:12
おれ大藪作品から覚めたのが遅すぎた
普通は反抗期過ぎたら醒めるらしい
もう抜けられん・・・・
銀行を襲ったことも、社長松本に裏切られたことも、圭子のことも、
遠い国の遠い夢のことのように想われた。
登川はタバコを捨て、反動で照門がぐらついてないかを慎重に確かめたうえで、弾倉にゆっくりと装弾していった。
>>649 俺も死を超越できたらなあ。大藪はラストがいいね。「M70」大好きだったよ。でも10年前に本を失くしちまった。
今からは、健次の弔いの戦いだ。
この島から生きて帰る気はないが、
くたばる前にやらなければならないことが一杯ある。
殺しにも騙しあいにも飽き飽きした。
しばらくは・・・・・・
いや、もし出来るなら永久に、人の顔を見たくない。
>>649 大藪さんてヘミングウェイあたりにも影響受けてるんだろうか。
>>653 影響受けてるよ。
「二つの心臓を持つ大きな河」などの、
「ニック・アダムズ物語」に特に影響されたって、
エッセイの中で語っている。
655 :
無名草子さん:2009/07/03(金) 01:50:27
松の根っ子
ジエンが多いスレだなw
657 :
無名草子さん:2009/07/03(金) 05:34:48
>>654 確か少年が大自然の中で成長していく物語を書いてみたいとか言っていたらしい
文庫のあとがきで読んだ記憶がある
659 :
無名草子さん:2009/07/03(金) 07:43:25
>>653 小島一志は大藪に影響受けてる
ブログで人生のバイブルって絶賛してた
おれのなかでは小島一志≒大藪センセ
どちらも好きだ!!
大藪もいつもシークレットブーツ履いてたけどな
>>659 だから小島なんて知らねーよ。専用スレがあるんだからそっちでやれ
662 :
652:2009/07/03(金) 09:49:51
664 :
無名草子さん:2009/07/03(金) 11:20:47
小島一志を読んだことないやつは大藪ファン失格だなw
笑止。このスレくる資格なし。
>>664 本人乙。一般人と変わらんし興味もない。痛々しいからもうやめとけ
頭のおかしいのが住み着いたみたいだがスルーで
小島剛夕なら知ってる
小島よしおなら知ってる
世界快楽同盟なんてーのが出てくる作品があるつーことは
大藪先生も007シリーズとか観てたのだろうか
>>669 伊達邦彦がボンドみたいに活躍したり、主人公が007の小説を読みふけったりするじゃん
>>664 小島は生前大藪先生に空手を教えたんだよね作品中の格闘シーンに影響をあたえてる
診療報酬詐欺で問題になってる奈良の病院、戦士の挽歌そのものだな
674 :
無名草子さん:2009/07/03(金) 17:10:35
ニヤニヤリン
自演とか言ってる奴うるせーな 2ちゃんなんて自演で成り立ってるんだよ もんくとか言ってるんだったら面白いこと書けよ
>>675 お前はちゃんとした黒帯取ってから出直して来い
677 :
無名草子さん:2009/07/03(金) 18:30:52
小島一志,木原直樹あたりが
大藪春彦の正当な後継者かもな
678 :
無名草子さん:2009/07/03(金) 18:50:01
松の根っ子
衣ばかり厚くて中身は紙のように薄いトンカツ。
ハムカツの事かね?
こら禿!あんたも常識知らずだな
ちょっとはここのスレ主を見習えよ
>>679 揚げ物(チキンカツだったかな?)で、
衣を付ける前に包丁の峰でしつこく叩いて延ばす調理法があった様なので、
多分そんな風に肉を叩き延ばして表面積だけを稼いだ「トンカツ」だと
思われる。
そうでなかったら、適当な豚バラの薄切りに、水で溶いた小麦粉多め、
卵とパン粉をケチった代物なんて想像したらイイかも。
(良くねーよ)
売れ残った豆腐とオカラばかり食わされたなんて話もあったね
魚のアラもそうだが、どんなに食いつめても蛋白質だけはしっかり摂ってる大藪ヒーローですね
肥満児はそういうこと言う資格なし
ふてぶてしいほどの筋肉
686 :
無名草子さん:2009/07/04(土) 01:18:00
小島一志もどんなに食いつめても蛋白質だけはしっかり摂ってる
ま、「蛋白質」と言うだけなら、
納豆や豆腐(このスレ的にはトーフ)からでも摂れるからね。
俺はベジタリアンで酒に弱く、おまけに猫好きで格闘技が大嫌いだ。
・・・大藪ファンの資格あるんでしょうか・・・?
688 :
無名草子さん:2009/07/04(土) 01:37:16
小島某なんかより、ジェイムズ・エルロイを読んだほうが、
よっぽど「アプレ・ゲール」世代のトラウマを体験出来るわ。
上辺のアクションや、揚げ足を取り易い形容詞よりも、
作者の実存から来る、「世界」の再構築が圧巻だぜ。
>>687 猫は背骨をへし折ってから、生き返らないように(ここが面白い、子供の頃の大藪氏を見るようだ)熱湯を口に注ぐのが大藪流。
690 :
無名草子さん:2009/07/04(土) 09:49:55
ウィキペディアの小島一志の項が、並々ならぬ悪意で作られているのに笑った
『拳王』は持っているが、他に小説あったかね?
はいはい 口だけのひゃっかんでぶは黙ってなさい
694 :
687:2009/07/04(土) 15:43:36
>>691 ・・・誠に遺憾ながら、「裁くのは俺だ」の277ページ目
(角川文庫版)にまんまの記述があるんです・・・
でも、猫って「しゃーっ!!」と威嚇の声を上げても、
人間が上から目線で、メンチ切ってりゃ少しづつ引き下がるんですがね・・・
だいたい人への指導の仕方が下手くそ過ぎる
職場でも仕事の出来ない奴なんだろ
出直して来い
誤爆?
荒らし耐性のない奴ばかりだな。バカはほっとけよ
>>697 俺にはおまえが一番かまってるように見えるw
まあまあ みなさん荒くれ者同士仲良くやって下さいね
701 :
大泉洋:2009/07/04(土) 18:14:30
そっちの方に荒くれられてもねぇ
702 :
無名草子さん:2009/07/04(土) 18:23:34
703 :
無名草子さん:2009/07/04(土) 19:04:48
あんまりギャーギャーわめくと口を縫い付けるぞと言って本当に糸と針で縫い付けたのにはマイッタ
>>703 大藪にそんなシーンはねーよ新規 wwwwwwwwwwwwwwwwwww
705 :
無名草子さん:2009/07/04(土) 19:07:13
勃起チンポを糸で縛られるよりマシだろ
>>705 大藪にそんなシーンはねーよ新規 wwwwwwwwwwwwwwwwwww
707 :
無名草子さん:2009/07/04(土) 19:10:10
先生はSですか?
タカミザーワ
マッシー
ホシジーマ
ショーユ
とりあえず熱いシャワーと冷たいシャワーを交互に浴びました
風邪ひく前に、心臓に悪そうだ…
リンスキンLを水洗トイレに流すのは俺だけでいい。
原則として禁止だぞ。
715 :
無名草子さん:2009/07/04(土) 23:00:19
>>690 『拳王』は処刑戦士の頃の大藪氏を見るようだ
716 :
無名草子さん:2009/07/04(土) 23:09:32
デタラメばっか言ってるよなオマエw
717 :
無名草子さん:2009/07/04(土) 23:13:03
木原直樹が一番大藪ファンしてるように見えるよな
大藪のやっていた
「腕の力を使わない腕立て伏せ」というのが、気になる
刺身は甘くて旨かったが
日本酒まで甘口には参った
西城乙
721 :
無名草子さん:2009/07/05(日) 08:12:03
木原某なんかより、小島一志を読んだほうが、
よっぽど「ポスト大藪」世代のトラウマを体験出来るわ。
上辺のアクションや、揚げ足を取り易い形容詞よりも、
作者の実生活から来る、「破滅的狂気」の構築が圧巻だ。
722 :
無名草子さん:2009/07/05(日) 08:23:56
小島とか木原とか他所でやれよ
>>723 明らかに荒らし目的でやってるから言うだけ無駄。NGワードに放り込んでスルーが吉
725 :
無名草子さん:2009/07/05(日) 11:07:37
はあ、自称ピカレスクの大藪読者がいまさら「被害者」面ですか(呆)
無知で無能で裏サバキの後継者を気取る人間…それが小島一志だ。
小島一志…まさに男が軽蔑べき最低の人間である。
鹿の交尾やオナニーをネチネチと描写するのには正直参った。
大藪は獣姦マニアなのでは?と一瞬疑った。
晩年、獣由来が疑われる脳疾患を煩っていたという噂を聞いて
ほぼ確信してしまった・・・・
鹿の脳みそを貪り食って狂鹿病になったらしいね
>>727 あの描写を「ネチネチ」と受け取るようなら、君に大藪春彦は向いてないんじゃないか?
むしろ淡々とした書き方で野生動物の生態を知るという意味でも実に興味深かったけどな
あの作品は俺にとって最高傑作
大藪主人公が好きで自衛官になり今は3曹だけど、
自衛隊あがりは鷲尾くらいしかいないんだよね。
730 :
無名草子さん:2009/07/05(日) 14:24:20
ラストのあの悪質な繰り返し作品も獣由来が疑われる脳疾患のせいだったのか、、、、
732 :
無名草子さん:2009/07/05(日) 16:33:00
レンジャー上がりはデフォ
久保、相馬も元レンジャー。
あとの二人も書いてやれよw
松尾
736 :
無名草子さん:2009/07/06(月) 02:05:09
伴内
>>729 ヘッド・ハンターの杉田も元自衛隊だよ。防衛大をトップで卒業した鷲尾はキャリアですな。
いちおうまとめておきます
「ヘッドハンター」の杉田淳、「処刑戦士」の相馬英夫、中条幸夫、久保弘、松尾利夫、
「長く熱い復讐」の鷲尾進。あと、「男の掟」の水城敏夫もレンジャー出身のはずです
>>738 水城を忘れてた。やはり日本だとレンジャー出身くらいじゃないとリアリティがないな
短編にも何人かいたな。
羆殺しの水野もそうです。
「陸送屋稼業」
743 :
無名草子さん:2009/07/06(月) 13:40:28
短編「牙の〜」の木島もそうです。
小島孝則でググると色々情報が出てきて面白いな。
745 :
無名草子さん:2009/07/06(月) 14:02:15
前田日明も一時期、大藪春彦を熱く語ってたね。
中学を卒業した弟が少年自衛隊の道に進んだ時は頼もしく思った。
そんな弟も防衛大に進まず自衛隊を退役し、今は私と同じ世界にいる。
最近は過去の大藪作品を入手するのが難しくなってきたとは言え、自分が読んだ範囲で
断定的に語るのはいかがなものかと思う
久しぶりにヘッドハンターを読んだが、この作品こそ大藪小説の到達点なんじゃないかな
748 :
無名草子さん:2009/07/06(月) 22:10:13
749 :
無名草子さん:2009/07/06(月) 22:37:08
炭水化物摂らないとか
睡眠2時間とか
ガクトさん…それ嘘でしょwww
前に誰かも書いていたが、久しぶりに「復讐の掟」を読んだが、終盤息子を抱えて魔人のように走る酒井に道を開け、仲間を撃たれて拾った拳銃で山野組に撃ち返す港湾労働者たちに感動した。
普通腰が抜けて失禁するパターンなんだが……
751 :
無名草子さん:2009/07/07(火) 00:39:14
>>750 「復讐の掟」は、地味ですが、感動作ですよ。
普通の大藪作品なら拷問されて死ぬ様な立場のキャラが最後まで匿ってくれたり、
坊やを以外な集団が引き受けてくれたりと、意外性では1じゃないでしょうか?
書かれた時期に、大藪氏の奥様が流産された事も関係してるのでしょうか・・・
752 :
751:2009/07/07(火) 00:42:02
「以外な」じゃなくて、「意外な」でした。
それと、ネタバレ&ageてしまって済みません・・・
>>750 ほう〜そんな場面がありましたか。
「復讐の掟」は大昔に読んだためか細部の記憶が曖昧ですが、
人間味あふれる、ま、悪く言えば浪花節的な
作品の一つとの印象があります。
酒井の息子への愛情は大藪氏の心情そのものかもしれませんね。
復讐物でも、酒井は速見や鷲尾みたいな「超人」じゃないから、ハラハラしちゃうんだよな。
変装もしないし、使い捨てでウェザビーは一瞬使うが、自動ライフルも短機関銃も使わず、ワルサーP38一丁で闘う珍しいパターンだね。
山狩りで猟犬に追われたりもするんだよね
川に入って臭いを消したり罠作ったりしる
息子を風呂に入れる場面での不安げな様子は、作者の不幸な体験を思うと泣ける
感動的な流れをぶち壊して申し訳ないんだけど、大藪作品の主人公は金や何らかの
目的のために男と寝る時があるよね?。だけど常にブチ込む方でFA?
新宿鮫の主人公みたいに犯された奴はいなかったよな?
758 :
無名草子さん:2009/07/07(火) 12:49:43
鋳たような気がする
759 :
無名草子さん:2009/07/07(火) 13:14:08
>金のために男と寝る
うわ〜、、、
760 :
無名草子さん:2009/07/07(火) 15:13:25
ふざけるな! 人をおちょくるのもいいかげんにしろ
>>757 そういえば孤狼は挫けずの主人公が大富豪のヨットに乗っていた時に3Pやってたような・・・
764 :
無名草子さん:2009/07/07(火) 17:47:08
>>761お前ここは初めてか?力を抜いて好きな女の顔でも思い浮かべてな
766 :
無名草子さん:2009/07/07(火) 21:40:06
ガクト,小島、ノビー、木原、そして大藪
最強の勘違い王たちw
「処刑の掟」にはM20・75mm無反動砲や、M20B1・89mm「スーパー・バズーカ」などが
出てくるけど、現用の対戦車ロケットランチャー(M72シリーズ〜M136AT4)が活躍するまで
大藪センセには元気で執筆して欲しかった・・・
出番が無いから、ウチで撃発機構をオミットされたコイツら(M72A2&M136AT4)が
箒立て&灰皿スタンドとして惰眠を貪ってるんだ。
尤も、カラのロケットランチャーなんて、操作手順を学ぶ以外に使い道は無いけどwww
>>767 確か自衛隊には有線の誘導弾もありましたね
>>757 タイトルは思い出せないけど確か男に抱かれた主人公がいたはず
>>767 そういうパーツはどこで売ってるんですか?
770 :
767:2009/07/08(水) 11:29:37
>>768 64式MAT(対戦車誘導弾)や、79式重MAT(対舟艇対戦車誘導弾)等ですね。
>>769 M72、M136AT4系は、一度発射したら再利用不可能な設計の使い捨てランチャーです。
ガワは薄いアルミの筒とグラスファイバーで出来ていて、
文字通りタダの筒でした。
ミリタリー・ショップで昔買ったのですが、肩に乗せる辺りにざっくりと、
丸鋸で切れ目が入れられていました。
>>770 なるほど。そのミリタリーショップはどうやって入手したんだろう?
昔は自衛隊の射撃場が子どもでも入れる場所にあって、土壁から弾丸を掘り出して
遊んだなあ。今では信じらんないけど
772 :
無名草子さん:2009/07/08(水) 14:04:20
つうか、ガクトって、大藪小説の食生活だけを真似たような気がしてならない。
生前から、大藪先生の暴食はあちころで諌められてたらしいが
幼少期に飢餓体験したトラウマがあって、暴食を止められなかったらしい。
アーチストとして考えると、自分の作り込みが、あまりに杜撰だよ。
学徒なんてどうでもいい。
大藪とはまったく関係のない芸人風情。
774 :
無名草子さん:2009/07/08(水) 15:56:53
北チョンのミサイルも打ち落とせないようじゃイージス艦も大したことねえなあ
775 :
無名草子さん:2009/07/08(水) 16:18:36
ガクトって、むっちゃ筋力つよいらしいよ!
肉しか喰わないっていってたしw
イケメンだしワルそうだし
完璧な大藪ヒーローっぽくないか?
>>767 現代の持ち運びにも苦労する軍用狙撃ライフルを駆使して戦う、あるいはそうした敵に
ウインチェスターM70で立ち向かう大藪ヒーローは見てみたかった
そういえば重機関銃を改造したライフルで数キロ単位の狙撃をやる敵がいたな
777 :
無名草子さん:2009/07/08(水) 17:14:18
>下手をするとオヤジが得意にしている故・芦原英幸師範から直伝として授かったサバキ(裏サバキ)で頸椎を決められてしまう恐れがあります。
実の息子、高弟達にも伝えなかった十段直伝のサバキ(裏サバキ)ですか・・・
778 :
無名草子さん:2009/07/08(水) 17:17:32
先端が尖っていて、刃が無いカキ殻むきナイフで処分も回収猶予期限切れ前に注意呼び掛けてるんだから手裏剣なんてアウトなんじゃない?
もし、カキ殻むきナイフの件が信じられないなら、ググッてみてね。
てか、4日までが期限だから証拠隠滅で記事削除しとかないとヤバいんじゃない?
ちなみにオレ、明日まだコジブログに手裏剣の画像あったら通報するつもりだから。
779 :
無名草子さん:2009/07/08(水) 17:19:04
記事が削除されてたらコジ苑の魚拓のURLを貼って送ればいいじゃないか。武蔵浦和周辺の住民を手裏剣を持った危険な人物が徘徊しているという2009.07.03
手裏剣を油紙で包み、知人から譲り受けた革製のホルダーに収め、私はどこに行く時もバッグの中に忍ばせるようになった(飛行機に乗る時だけは預けるバッグに仕舞っていたが)。】
2009.05.28
【慌てて日頃から「御守り」として携帯している亡き芦原英幸の手裏剣(柄に小さな
穴が開いており、そこに麻の紐を約1m結んでいる)を取り出し左腕につけて紐で
グルグル巻いて固定した。】
銃刀法よりも規制の緩い「軽犯罪法」で違反となる可能性があります。
参考:
アーミナイフ 所持(十徳)、軽犯罪法違反で捕まりました: butcher blog
http://butcher.asablo.jp/blog/2006/08/20/492636 補足2:
やはり、軽犯罪法の規程では「長さ」は無関係です。上の参考例のように
仕事で使う小型ナイフでも警察の判断次第です。虫ピン1本でも、状況(というか
警官の判断)によっては違反になりえるようです。
軽犯罪法第1条二
正当な理由がなくて刃物、鉄棒その他人の生命を害し、又は人の身体に重大な
害を加えるのに使用されるような器具を隠して携帯していた者
780 :
無名草子さん:2009/07/08(水) 17:20:15
NGポチッとな
782 :
無名草子さん:2009/07/08(水) 19:55:29
コジネタ野郎は巣へカエレ
783 :
無名草子さん:2009/07/08(水) 20:07:29
ガクト,小島、ノビー、高杢、そして大藪
最強の勘違い王たちw
784 :
無名草子さん:2009/07/08(水) 20:40:26
なんだこりゃ
大薮スレはガンと車と
狩猟とボロニヤソーセージの話題じゃないのかい
785 :
無名草子さん:2009/07/08(水) 20:57:21
昭和30〜40年代あたりが一番荒れてたようだね。この国は。
786 :
無名草子さん:2009/07/08(水) 21:36:27
>785
大藪作品読むと、その時代は
いかがわしいキャバレーも多かったようですな。
787 :
無名草子さん:2009/07/08(水) 22:04:14
大藪のようにご都合主義・ワンパターンの筋でしか物語を書けなくても、それを補う細部描写が
あれば熱狂的な読者も確保できるが、そういう緻密かつ大変な作業は塚本に投げるでしょう。
東氏、三瓶氏に、「ボクが好きになれる存在じゃなきゃヤダ」と悪口を並べたけど、最近はそれも
ままならない様子。息子が好きだぁっって、息子の口を借りて、自分の息子に言ってほしい事を
書いたり、芦原好きじゃあ、でも芦原とは関係よくないんだよなと、手元の手裏剣から話を膨らましたり
しているけど、もうそれも打ち止めだね。これからどんなネタで文章を書くのかしら。
自分が好きな音楽ネタは、一般のファンの域を超えないレベルでしか書けないし、
小島が好きだからといって、聞くような小島信者もいないだろうし。
今の路線を続けるのは大変だろうな。
788 :
無名草子さん:2009/07/08(水) 22:07:51
大薮スレはガクトと小島と
ノビーと高杢の話題で一杯どす
イワシやイカの空揚げにオリーブ油とレモンをかけて食べたいなw
790 :
無名草子さん:2009/07/09(木) 01:11:18
物の解説のために脱線しまくる作者ってみたことない
>790
よかったな、みれて、オーヤブさまに感謝しろよ
だんな鳴海章を忘れてるぜ
793 :
無名草子さん:2009/07/09(木) 03:50:31
大藪はワンパターンではないよ
権力を敵にするのは定番だが
晩年の反復描写は病気
おんどれ!
口を慎め
ヘッドハンターでひとつの境地にたどり着き、アスファルトの虎で今までの作品の集大成
後は死ぬまで引き金を引き続けた。それを笑いたい奴には笑わしておけ
昔は車のシャーシだけを運ぶ陸送屋があったんだね
目的地まで運んだら帰りは汽車か
効率の悪い仕事だね
798 :
無名草子さん:2009/07/09(木) 10:52:06
晩年の反復描写は狂牛病(ヤコブ病)
>>789 山羊の頭を丸ごとというのもすごかったな。オリーブオイルの使い方は誇張かと思って
いたんだが、美味しんぼでもオリーブオイルをドバドバかけていて本当なんだと知ったw
俺は遺作「暴力租界」のラストもオーヤブの集大成だと思う。乾き切った文体と共に、AK47賛美で終わるとこなんか特に。
狂ったリピートと笑いたい奴は笑え。
アスファルトの虎でプラクティスの場面の反復描写の無意味さは笑える
少しずつエンジンの耐久性が向上していったり、チーム内での立場が大きくなっていったり
全然無意味とは思わないな
803 :
無名草子さん:2009/07/09(木) 13:29:57
美味しんぼも栗田さんが犬食べた時点で終わったな・・・・
804 :
無名草子さん:2009/07/09(木) 13:30:42
山羊の脳みそがよくなかったんだね
おいこらー このぼけ!
調子に乗ってでかい口きいてじゃねぇよ 何様のつもりなんだよ たいした偉くもねえのによ
806 :
無名草子さん:2009/07/09(木) 15:45:14
おまえも山羊の脳みそくったか?
くそガキ!
何ナメたこと言ってるのよ お前な俺にめんちきるの10年早いぞ ガキは帰れ
平岡正明さん亡くなったんだね、「知ってるつもり」出演時に大藪作品を熱く語る平岡さんが思い出されます。
↑馬鹿出現
シカトぶっこいてんじゃねぇよ おいこら出てこい 下手にでてりゃいい気になりやがって
なんだコイツw
あー 誰にむかって口にきいてるのよ しょんべんちびってぶるってるくせに
ざこはひっこんでろ!
スレチや煽りのバカにいちいち反応してるのは自演か? スルーしろよ
おらー! じょうだん顔だけにしとけよ お前も相当顔も頭も悪い奴だな スルーできるもんならやってみれよ
816 :
無名草子さん:2009/07/09(木) 20:01:28
マラリアにかかったように震えだした
817 :
無名草子さん:2009/07/09(木) 21:15:38
俺さまに意見しようってのか?
だいたいてめえは生意気なんだ、すっこんでろっ!
>>808 >>818 ・・・謹んで哀悼の意を捧げます・・・
追伸
大藪センセがエッセイの中で、「猟犬のメシ」としてこしらえた
牛スジと野菜の切れ端を牛乳をブチ込んで煮込んだ物、
結構美味しかったです。
820 :
767:2009/07/10(金) 01:10:32
>>776 遅レスすみません
その状況、両方実践した狙撃兵が実在したみたいです。
(うろ覚えですが)
米海兵隊の、カルロス・ハフコック軍曹という人なんですが、
もしかしたら、「サルヴァト−レ・ラッキー・ベア」のモデルかも
知れませんね。(曠野に死すに登場するスナイパーです)
「狙撃兵特有の硬い瞳」
>>820 作品名が違うような……?
西城シリーズの他にも改造ライフルの超遠距離狙撃のエピソードが出てくる作品なかったっけ?
823 :
無名草子さん:2009/07/10(金) 18:07:34
おまえも山羊の脳みそくったなw
824 :
無名草子さん:2009/07/10(金) 20:25:06
825 :
無名草子さん:2009/07/10(金) 21:21:18
牛スジと野菜の切れ端を牛乳をブチ込んで煮込んだ物?
何で牛乳なんだ
826 :
無名草子さん:2009/07/10(金) 23:05:03
↑それただのシチューか?
ぶ厚く切ったボロニヤソーセージを忘れてないか?
牛乳…酵素が肉を柔らかくするとかの働きがあるのかね。
828 :
820:2009/07/11(土) 01:05:09
>>822 ごめんなさい。
サルヴァトーレ・ラッキー・ベアは、
「血と鉄の鎮魂歌」(集英社文庫の、『曠野に死す』収録)に
登場する狙撃手でした。
>>超遠距離狙撃
角川文庫の「戦いの肖像」233ページ目で、主人公の水島哲夫が
射程距離2キロメートルの狙撃に成功しています。
,50口径・ブローニングM2重機関銃を高度にアキュライズしたものを
使ったのですが、描写が余りにもあっさりしているので、
調べるのに苦労しました。
茗荷の漬物食いすぎたかな・・・
>>825氏
827氏が言われている通りの理由です。
エッセイ集「荒野からの銃火」にもその記述があります。
猟犬は葱や玉ネギなど食べたら致命的なダメージを受けてしまいますが、
こちとら人間の端くれですので、ショウガ、ニンニク、玉ネギやニンジンなどを
ブチ込んで、コトコト煮続けた所に、その日の気分によって、桃屋のキムチの素で
味付けしたり、昆布つゆと砂糖で和風に仕上げたり、
白ミソ(←大藪流)を溶いてけんちん汁みたいにして食ったものです・・・
830 :
825:2009/07/11(土) 05:27:51
年老いたイノシシの堅い肉を柔らかくするために牛乳
それは人間サマの食い物
>>828 水島の重機関銃による狙撃は、200発をフルオートでぶっ放して複数の標的を
全滅させるという荒っぽいものです。「戦いの肖像」自体がかなり荒唐無稽な
作品なのですが、銃に詳しい人が読んだらあのシーンには色々な意味で驚くの
ではないかと思います
以前にも書いた記憶がありますが、一発必中の狙撃に関しては主人公ではなく
米兵たちが記録を持っています。私の知る限り3キロを超えたラッキー・ベアが
一番のようです。彼と似たような設定で「C・I・Aの暗殺者を消せ」において
トニー・サクソンが3キロ弱の狙撃をやったという記述があります。共に軍隊時代の
エピソードとしてですが
>>830 「暴力列島」で出てきますね
先生はいつもアメリカ人には高い評価をつけるね。
体格といい堀の深い顔立ちといい実用優先のライフスタイルといい
きっと先生の憧れなんでしょうね。
833 :
828:2009/07/11(土) 08:59:38
>>掟氏
「戦いの肖像」は、前半は野望達成の「金狼」パターンなのに、
中盤あたりから様々な意味でスケールがデカくなっていって・・・
久々の再読で驚きの連続でした。
大藪氏は、NRA(全米ライフル協会)の極東大会にも出場された経歴が
あったので、当時モデルに出来る様な名射手に直に会っているのかもしれませんね。
>>832氏
やっぱりライフスタイルに対する憧れは強かったと思われますね・・・
昭和1桁〜10年代前半産まれの世代の日本人は、軍国教育から一気に
アメリカの圧倒的な程の物の豊かさ、思想の多様性などの「洗礼」を
敗戦、占領のなかで受けていますから。
>>833 あの世代はどうしても豊かなアメリカ文化に憧れるよね。それまでの暮らしとあまりにも
違い過ぎるわけだから
でも、彼らの短所とかも経験上わかっているし、その辺りもきちんと書いてるね
>>833 「処刑の掟」の速見誠の青年期の回想や、
「汚れた英雄」のキースレー少佐、
「ヘッド・ハンター」第1部の密猟団の言動にアメちゃんの短所が伺える。
先生は黒人もあまり良い書き方しないよな。
どんな状況でも絶対にターゲットから銃口を逸らさないレッドとかいう見張りの外人が印象に残ってる
「そうしましょ、そうしましょう」
譲ははしゃいだ。風呂は沸いていた。
暖かい暖炉の火が燃える家で、全身に喜びを現わした晶子と亜蘭と理図が、
久しぶりに帰宅した片山に両手を差しのべてくれている。
三人に抱かれて、闘いに疲れきった片山は、そのまま眠りにつきたかった。
甘美な眠りに落ちこみたかった。
>トミーガン?
グリースガンは知ってるけど・・
「役者は揃ったようだな。だけど、ここは新派大悲劇の舞台じゃないんだ。
みんな頭を冷やして、監督の俺の言うことをよく聞くんだぜ」
水野は仮面の下で冷笑した。
>>841 トンプソンM1、別名トミーガン
コンバット!でサンダース軍曹が愛用して有名に。
また装弾数の多いドラム弾倉装備でシカゴ・ギャング同士の抗争にも利用されたことから
悪名高い「シカゴ・タイプライター」。
>>837 マフィア日本支部の赤毛だよな、レッド。
>>844 日本のヤクザと違ってあいつらは戦闘訓練うけてるからな
昔、「曠野に死す」読んだ時「〜死す」という位だから、西城は最後に死ぬのかと想ったw
大藪さんが人種的にマンセーしてるのって香港娘の脚ぐらいしかないぞ。
これ以外はバランス良く褒めたり突っ込んだりしてる。
「東名高速に死す」も死なないしw
>>847 朝鮮人や黒人の悲哀もきちんと書いてるし、ユダヤ人も所作が優雅だと書いてる
モンゴル系も不細工的な書かれかたしてたような
>>850 あれは作者の実体験だろうな。監視役への不満も含めて。その一方で老練なガイドは
好意的に描かれていた
黒人の血が入ってる証拠に、掌や足の裏を赤く塗った主人公がいたね?
>>833 大藪春彦は自分でも言っているように自己の経験を作品に活かすタイプですから、
米兵たちとの話や当時の軍事関係の書籍などでそういう話を知ったのかも
知れませんね。単なる空想にしては同様のエピソードが別々の作品に出てきて
いますから、実際に見聞きした可能性が高いと思っています
>>852 「マンハッタン核作戦」の伊達邦彦ですが、赤ではなく黄色です
すみません、
>>853は私です。アメリカの黒人たちの迫害、内部抗争、裏切りなどに
関しては「マンハッタン核作戦」で描かれていますが、「長い暑い夏のはじまり」でも
黒人ゆえに理不尽な扱いを受け続け、裏切られて死んでいく主人公が登場しています
大藪春彦という作家は、特定の人種、民族に対する悪意があったわけではなく、
あくまでも彼らが抱えている現実を包み隠さず描こうとしたのだと考えています
855 :
無名草子さん:2009/07/13(月) 19:09:18
ワシらはヤクザではない。勘弁してくれ。
コリアンにはとても良い感情を持ってるとは思えん。
平気で朝鮮女スパイの顔をバーナーで焼く大藪ヒーローですから
沖や江藤もヤブ先生にかかると韓国系の血統になるしな
特に沖は酷い書き方されてるな。
人肉を食うとか、女の生血を啜るとか、、、。
そう言えば田口を忘れてた
あいつはショーユの代わりに女の経血をつけてマグロの刺身を食ってたw
861 :
無名草子さん:2009/07/14(火) 01:39:02
肝杉
その程度をキモイなんつう奴は大藪を読む四角無しじゃな
沖は柳の精液を喉を鳴らして飲んだり、ヒドい書かれようだよな。
「なんぼ貴様がぎょろを向こうが」とか(笑)
黄色い反っ歯をむき出して・・・
>岸、佐藤
いくらフィクションとはいえここまで悪く書くには何か理由があるだろうな。
政治的なものかな、それとも個人的に嫌悪する何かがあったか。
当時の政治家連中は露骨にヤクザとつるんで弱い者いじめをやってたからな。例えば水俣病や
イタイイタイ病の被害者なら「これはやりすぎ」なんて思わないだろうよ
大藪さんの場合敵には容赦ないが、にちゃんねらー的差別はしない印象あり。
ハンティング関係になると人間と動物の差別すらない感じ。
>>867 猟犬を単に物と考えてたらしくて愛犬家だった寿行と大喧嘩になったらしいぞ
869 :
無名草子さん:2009/07/14(火) 10:04:02
ピンクシスターズw
870 :
無名草子さん:2009/07/14(火) 10:07:44
曲は「ゴリラ」でムチムチのほうがピーで痩せたほうが何とかっていい加減すぎる大藪w
>>868 単に考え方の違いだと思うけどね。そもそも犬を猟に使っている時点で虐待という
言い方も出来るんだから。大藪の場合、働けなくなった犬を寝たきりになっても
生かしておくことを愛情とは考えてなかっただろうな
沖の初出演は「暗い春」?
いや、ハル先生は猟犬には愛情持ってたと思うぞ。ドーベルマンだのスピッツ(笑)だの猟に使えない犬や、バカ駄犬こそ正にモノ扱い。
ドーベルマンは人間狩りに使えるぜ
>>868 いや、大藪と寿行がケンカになったのは猟犬の扱いに関してではなかったはず。
もともとハンティングが趣味だったが、ある日殺生が厭になり、スッパリハンティングと縁を切った寿行と、
いつまでもハンテイングにこだわり続けていた大藪の立ち位置の違いで口論になった。
寿行の追悼エッセイとか読むと、最後はどっちが銃の腕前が良いか、みたいな
子供じみた言い争いになってたみたいだ。
大藪先生も寿行も酒で命縮めた口だな…
>>875 ほんとにそう思ってるなら大藪Wikiを修正してやったら?
878 :
無名草子さん:2009/07/14(火) 19:39:59
大藪センセへの追悼エッセイで本人が書いていたなそれ
879 :
875:2009/07/14(火) 20:27:43
>>877 いまWiki見てきたんだけど、けっこういい加減なのね。
寿行と大藪のあいだに交遊があった風に書かれてたけど、それも変。
二人が会話したのは、酒の席でケンカ口論になったその時、1回限り。
確か徳間のパーティー会場で初めて編集者に紹介されたんだったと思う。
寿行本人が大藪の追悼エッセイに書いてるンで、間違いない。
誰か大藪追悼本の「蘇る野獣」で確認してみて。俺はもう持ってないので。
Wiki直したいんだけど手順がよくわからんし、どなたか善意の方に任せます。
めんどくさいし。
寿行は酒乱で有名だったから、ハリー先生に絡んだんだろうね。寿行は高松出身だね。
大藪春彦さんに会ったのは一度しかない。それは最初で最後の強烈な出会いだった。
数十年前、徳間書店の主催する年末パーティーで、担当編集者に引き合わされた。
当時、大藪さんと言えば、すでに作家として確固たる地位を築いた押しも押されぬ大作家。
一方、私はデビュー間もない新人ではあったが、威勢だけはよかった。
何から話しはじめたかは記憶にない。気がつくと銃の話題に移っていた。
大藪さんが狩猟をすることは、雑誌のグラビアや本の著者近影でライフルを手にして仕留めた獲物
とともに佇むその姿を度々目にしていたので知っていた。ただ、その舞台がアフリカであったり、
どこかの草原であったのが私には不可解だった。
中略
宴はいつの間にか終わりに近づき、大藪さんと私の周囲には誰もいなくなっていた。
オードブルなどの盛られた大皿の並ぶテーブルのそばでふたりは酒を呑みながら激論を闘わせていた。
「射撃の腕比べで、私と勝負しろ」
突然、噴出する怒りに身を震わせて、大藪さんは私に挑んだ。大喧嘩になりかけた。
慌てて主催者の連中がふたりの間に入って止めた。
翌朝、宿酔いの頭を押さえ冷静に考えた。
確か、大藪さんは早大の射撃部出身のはずだ。競技場経験が豊富で的を射つのは得意にちがいない。
だとすると大藪さんにとっての狩猟とは射撃の延長に過ぎなかったのではないか。
競技場の舞台が草原に移動し、的が獲物に変わっただけだ。獲物への想いは何もない。
大藪さんは狙撃手だったのだ。
中略
大藪さんと私の狩猟感のちがいが、そのまま作品に見事に反映しているのである。
中略
私の小説とは明らかにちがう。むしろ相いれないといってもいい。接点もない。
共通する世界観がちがうのだからお互いに歩み寄る必要がない。
だとすれば、あの時、喧嘩をしておけばよかった。徹底的にぶつかりあえば、
共にお互いの存在を認め合う飲み仲間になれたかもしれない。
大藪さんも私も文壇とはまったく無縁の人間だ。大酒飲みであることも共通している。
ただし、殴り合えば痛みがわかる。同じ痛みを共有すればそれだけで友人だ。
大藪さんへの想いはそれだけだ。
もしかしたら痛飲とともに同じ時間を共有できたかもしれない巨人の早すぎる死だけが残念だ。
繰り返すが、あの時、喧嘩しておけばよかった。
それだけである。
〜追悼エッセイ「大藪さんと私」〜 一瞬のデッサン 西村寿行
訂正
×狩猟感 ○狩猟観
寿行も「ヘッド・ハンター」読んでたなら、ちょっとオーヤブへの思いも変わってたのかな…
>だとすると大藪さんにとっての狩猟とは射撃の延長に過ぎなかったのではないか
はりーざきらーか。笑わせる。
みんなはアスファルトの虎とかは嫌いかな?
大藪作品で一番最初に読んだ作品なんだけど
>>881 >ただ、その舞台がアフリカであったり、
>どこかの草原であったのが私には不可解だった。
>>882 >獲物への想いは何もない。
まあ大藪春彦という作家の作品もプライベートも、ほとんど知らなかったとしか
思えませんね。大藪春彦の場合、人生観や神に関する描写も極めてシンプルで
押しつけがましい所がない。これは、私がこの作家が好きな理由のひとつです
>>886 作者のこれまでの人生を振り返りつつ、執筆時点の状況に対する怒りを噴出
させるといういつも通りのスタイルで私は好きです。本人の健康状態を反映して
“肉はないが栄養満点の朝食”でスタートしているのも驚きですが、筆が進むに
つれて特に狩猟シーンなどで以前の主人公たちと同じ食事内容になるのも
面白いと思います。私個人は、作者から読者への「とりあえずの最後の挨拶」
として読んでいます
>>887 大藪は出版社に費用負担してもらったケースが多いこともあり、自分のハンティング体験を
繰り返し作品に登場させてるね。読者としてはうれしい話だ
アスファルトの虎は単純に思い出話として各国でのハンティングシーンを書いている感じ
登場しなかったのはオーストラリア猟だけかな?。出来ればもう1冊分使って書いて
ほしかったなあ。残念だ
西村の指向は「マタギ」だからな。「ヘッド・ハンター」のヤブ先生とはスタイル違うしね。
アスファルトの虎はスピンオフ?もあるよね。
892 :
無名草子さん:2009/07/15(水) 10:53:09
大藪春彦が純粋の日本人でないことは
行間からじっとりとにじみ出てるんだが、、、、
893 :
無名草子さん:2009/07/15(水) 11:22:02
馬鹿はスルーで
895 :
無名草子さん:2009/07/15(水) 11:59:27
深く賢い日本人には決して
しっくり受け入れられないなにかが
行間からじっとりとにじみ出てるんだが、、、、
凶獣の罠はエセ動物愛護主義者への痛烈な批判が感じられたな。先生が今も存命ならユ偽フや
感情的に日本を検閲国家にしようとしてる元ジャリタレもネタにしてくれただろう
高見沢の裏の顔を知る者はけっこういるから、暴力団方面から噂が流れて2ちゃんで
スレが立つかも知れないなw
898 :
無名草子さん:2009/07/15(水) 12:55:29
珍走団潰したい
大藪先生は部落の人たちとは関係があったのですか?
確か作品の中で屠殺場で働く労働者の描写があったと思います。
>>899 そんなら金本シャーリングの記述はどうだ、
あれをもって北朝鮮と関係があるとでも言いたいわけ?
政治家の描写があるから彼らとも関係が
ゆとりなのか荒らしなのかw
902 :
無名草子さん:2009/07/15(水) 20:00:02
西村寿行から見れば大藪の狩猟は射的ゲームみたいなものなんだろうな
納得
あ〜ホルモン食べたいよ〜 あ〜ホルモン食べたいよ〜
904 :
無名草子さん:2009/07/15(水) 21:30:08
やっぱり動物殺すのって楽しいよね!!
うんうん楽しいよね
俺も海外に行ってたくさん動物を殺したい 殺したい 殺したい 殺したい
907 :
無名草子さん:2009/07/15(水) 22:10:29
たくさん動物を殺すと
バチがあたって
狂鹿病になって
馬鹿になって
みんなに馬鹿にされるよ
ぺっとが死んで盛大に葬式あげる輩にはついてけないな
寿行はそんあ輩の一人だったのか
大藪の動物に対する考え方は彼の死生観に基づくものだと思ってる
909 :
無名草子さん:2009/07/16(木) 05:11:13
確かに肝い
寿行も犬といっしょに早めに氏ねば良かったのに
たくさん動物を殺していたくせに自分が狩猟をやらなくなると狩猟反対派になる身勝手さ
そんな人間の言うことなど説得力がないなあ
911 :
無名草子さん:2009/07/16(木) 11:06:20
説得力がない。それは大藪が愛妻家で優しいお父さんだったという説にもいえることw
大藪作品に文句があるなら自分で小説でも書いたらどうですか
きっと大藪さんより素晴らしい作品が出来上がることでしょう
自家出版でも何でもいいから本にして店頭に並べてみましょう
最低でも100万部はいけると思いますよ、マンセ
914 :
無名草子さん:2009/07/16(木) 14:08:18
本人が糖尿病じゃ、小説の中の食にも説得力がないぞ
僕はこのスレは頭が悪い人が集まってくるので安心します。がんばりましょう。
>>914 糖尿病じゃなくて膵炎な。作中の食を額面通りにしか受け取れない馬鹿は大藪を読んでも無意味だよ
君の屁理屈だとハードボイルド作家は全滅だ
この夏、わざと軽薄な印象を与えるナスビ型の素通し眼鏡をかけてみる。
カツーヤ乙
鞭で引っ叩かれたキンタマは見る見るうちにソフトボール大に腫れ上がっていった
痛そうだが気持ちも良さそう
宮内乙
「財布の中身が心細いので、値段の心配の無いトロを頼んだ」
みたいな内容が堀田ニセ講師の一節にあったが、45年前ともなると、トロは安かったんだな。
>>921 確か「大トロ」ではなかったか
脂が多すぎて昔は廃棄されてたようだな
今では考えられんことだが、昔の車は100馬力もあればバケモノだった
あのスカイラインGTRが160馬力で登場したときはまさにセンセーショナルな出来事だった
懐かしいから時々寄らせてもらうよ
おやすみ
925 :
無名草子さん:2009/07/17(金) 01:04:26
>君の屁理屈だとハードボイルド作家は全滅だ
チャンドラーは?wハメットは?ww
教養の無さを露呈したね、君。
以前、某文庫の帯に「大藪春彦を凌ぐ」ってあったのだが、読んでみると…
>>925 彼らが酒に溺れたり病に苦しんだことを知らんのか。無教養www
929 :
無名草子さん:2009/07/17(金) 09:16:03
>「大藪春彦を凌ぐ」
ああ、小島ねw
930 :
無名草子さん:2009/07/17(金) 09:18:46
神様がいたら
必ず
大藪春彦には
バチを与えるよね、、、、
>>923 昭和三十年代は特にそうだよね。それにしても、クルマに比べて小火器はあまり進歩して無いよな。ルガーP08なんて、よく考えりゃ100年前に設計されてんだよね。
銃器は人の名前からきているのが多いね。
東尾修がテレビで。
みんなが爽やかケインを誉める中、
「アイツは酒もコーヒーも炭酸すら飲まねえ。
一緒に晩酌出来ないから男同士の話が出来ない。楽しくない。」
大藪魂だな。
大藪作品で一番身体に悪そうな食事はどんなの?
936 :
無名草子さん:2009/07/17(金) 12:47:34
生肉、生とうがらし、生にんにく、生ピーマン
まだ、あったっけ?
937 :
無名草子さん:2009/07/17(金) 12:55:32
東尾はビーンボールも不倫もありだしなw
石田純一はさらに上をいく北野晶男系だな
938 :
無名草子さん:2009/07/17(金) 12:59:43
東尾は逮捕歴もあり
野村は嫁に逮捕歴ありw
939 :
無名草子さん:2009/07/17(金) 13:14:46
>彼らが酒に溺れたり病に苦しんだことを
それって作風とか主人公キャラと一致してるから
それでOKなんじゃね?w
アタマ整理しなさいw
941 :
無名草子さん:2009/07/17(金) 14:36:24
>>939 何で主人公と作者のキャラが一致しないといけないんだ? 消防かお前は
『田口』がらみで速見と高見沢が、敵対する可能性もあったら興味深い。高見沢には悪いが、速見が辛勝する(笑)
>>943 戦闘能力はともかく速見は命がけで復讐を完遂しようとするし、高見沢は防戦にまわる
展開になるからな
俺は石川と高見沢の腕相撲がみたいな
逆に一番つまらなかった長編は?
俺は『マンハッタン核作戦』
947 :
無名草子さん:2009/07/18(土) 12:44:54
>>942 オトコの、魂、の問題、だな。
ま、わからんやつにはわからんw
石田純一より羽賀研二だろ北野晶男はよ
949 :
無名草子さん:2009/07/18(土) 12:56:24
北野晶男、俺的にはロス疑惑の三浦ターキー和義だな、本人も熱心な読者だってワイドショーで言ってた
↑ジエンみえみえ、晶男じゃなくて晶夫だよw
晶男(笑)
952 :
無名草子さん:2009/07/18(土) 15:34:30
最初のやつが晶男でそれをコピペしてるだけじゃねに200オーヤブ
↑という自演でした。チャンチャン
↑独りで何役もやりすぎ
955 :
無名草子さん:2009/07/18(土) 15:39:21
三浦ターキー和義、羽賀研二、東尾、
みんな犯罪者じゃんw
その対極に透明感をもつケインがいるのがw
956 :
無名草子さん:2009/07/18(土) 16:04:49
小松左京の義弟らしいが
元自衛官もいれとけw
960 :
無名草子さん:2009/07/18(土) 17:12:06
初めてこのスレ覗いたんだが、
イヤイヤ参ったね。
大藪春彦のガキみたいな三文ピカレスク小説を英雄視する輩が5人近くもいるとは。
まあ、全国的に捉えれば、極めてごくごく小数な、極めて稀な豆粒みたいな奴らだが、
全部読んだけど、なかなか言葉が出てこないね。
何と言うか、
お前ら阿保か!?
自分が殺人鬼の被害者になるか、被害者の遺族になるかしないと目が覚めないのか?
>初めてこのスレ覗いたんだが、
自演はいつもそう言うね
PTA推薦本でも読んでろとしか言えん
また一人、リアルとフィクションの区別もつかない
ネジの狂ったお方が紛れ込んで参りましたw
>>960 「初めてこのスレ覗いたんだが、
イヤイヤ参ったね」
バカジャネーノ
>>960 >全部読んだけど
ほぉ〜すごいな
このスレに来る人で、たぶん君だけだよ、全部読んだの
しかしテレンス・リーという小太りのチビが、傭兵として世界中の紛争地帯を渡り歩いていたとは、とても思えん。
ここまで暑いとアフリカやオーストラリア猟のくだりを読むか、それとも極寒のアラスカや
カナダ猟にするか迷う
先日、みな殺しの歌を読んでると子供に言い触らされたPTA役員ですが
最近では人殺しの漫画ばかり読んでるとも言い触らされてます。
ジーザス、闇のイージス、蒼天の拳、北斗の拳、OZ、獣王星などが最近の愛読書。
PTAだけど好きなもんは好きだし、読み聞かせボランティアもしてるけど
子供に大藪春彦を読ませたいかというとちょっと違う。ほっときゃいずれ家中に
散らばる作品群を読むだろうけど、読むのを止めはしないが勧めはしない。
ハマったならそれはそれでよしとしたい。
>>968 悪いけど子どもの躾をちゃんとやってる? ちょっとペラペラ喋りすぎな印象があるんだが
あなたの読書内容も偏ってるけどね
女子供にゃ済まないが、オーヤブは男の読むもの
971 :
無名草子さん:2009/07/21(火) 00:14:16
男つうより基本サドが読むものだろ
クリスマスツリーを飾るボディガード軍団カワユスw
戦士の挽歌の石川が海外旅行をした際に、どこかの空港でうどんが高い値段で売られていて
我慢できずに食べる場面があったはずなんだが、いま読み返してみると食べずに水だけ飲んで
るんだよな。俺の記憶違いか、西城や星島あたりの作品と混沌してるのかな?
アンカレッジ空港だけど、自分の記憶によれば食べずに水を飲んでいた
>>974 そうそれ。そこで我慢できずにうどんを食べたはずなんだが・・・
手元に無いのでうろ覚えだが、空港の馬鹿高いソフトドリンクやうどんコーナーは無視して、足踏み式のウォーター・クーラーから、歯の折れるような冷たい天然水を夢中で飲んだ、みたいな下りだった気がする…
アスファルトの虎に我慢できずに空港でウドンを食う場面があるよ
>>977 ああ高見沢か! 私の勘違いですね。ありがとうございます。いやすごいやこのスレw
「餓狼の弾痕」アニメ版
放送中の大人気アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」が、5話連続同じような内容に
なっていることについて、ネットで大バッシングが起こっている。
そうした中、以前「ハルヒ」アニメ制作に関わっていた山本寛監督が今回の「ハルヒ」について
「責任を感じています」と謝罪する動画が投稿動画サイト「ユーチューブ」にアップされ、
これもネットで騒ぎになっている。
「涼宮ハルヒの憂鬱」は過去にTV放送されたものを中心に2009年4月から放送を開始した。
途中から新作が登場するのではないか、とファンは期待を膨らませていた。新作のタイトルは
「笹の葉ラプソディ」が1話、6月から「エンドレスエイト」が始まった。
しかしこの「エンドレスエイト」、現在まで5話放送されているが、異なるカットはあるのだが
内容もあまり変わらないため、ネットで大バッシングされた。
同アニメの公式ホームページで紹介されている「あらすじ」も全く一緒だった。
テレビを観たファンは、「なんで同じ話何回もやってんのw」と腹を立て、
「ずっと待ってた新作がこんなありさまだ」とし、「ハルヒ」の人形を破壊し
それをネットで公開するファンまで現れた。「エンドレスエイト」は原作の文庫本
「涼宮ハルヒの暴走」の7ページから85ページに書かれている。
主人公の「ハルヒ」が高校生として夏休みを過ごすが、夏休み中に望んでいた
出来事に遭遇できなかったため、「特殊能力」によって夏休みを1万5498回繰り返す
(ループする)、という筋書きだ。
「ハルヒ」制作会社の京都アニメーションは、
「内容についてコメントすることはできませんし、(角川書店が主体になっている)
制作委員会が窓口になっています」とだけ話している。そうした中、「ハルヒ」の制作に関わり、
京アニをすでに退社した山本寛監督が今回の「ハルヒ」について謝罪する映像が
「ユーチューブ」にアップされた。
http://www.j-cast.com/2009/07/21045735.html
980 :
無名草子さん:2009/07/22(水) 05:02:32
作品に出てくるヒール&トゥがよくわかりません。
踵とつま先でのアクセル操作まではわかるのですが・・
誰か詳しい人、教えてください。
ググレカス
982 :
無名草子さん:2009/07/23(木) 00:11:11
徳間文庫の「東名高速に死す」の表紙絵見てふいた。まんまターミネーターやんw
>>980 右足のつま先でブレーキ・ペダルを踏み、
左足でクラッチ・ペダルを踏んでギヤを落とす。
(その時、ギヤはチーズを切る様に吸い込まれる)
続けざま、右足の踵でアクセルを吹かしてエンジン回転を合わせる。
上手く決まると巨人の手に掴まれたように減速出来る。
MT車乗りなら必須のテクニックだ。
あ、ダブル・クラッチに付いては郷ひろみにでも聞いてくれ。
確かヒールアンドトゥして事故る話があったな
>>983 温めたナイフでバターを切るようにだろう
炊き立てのご飯に生卵とバターの塊とショーユをぶっかけえ、、、これが大藪飯
その車は温めたナイフでバターを切るように減速した。
ごめんふざけて書いただけ
>>987 >バターと生卵とショーユ
いや、あるよ。俺は読んだことがある。が、どの作品化忘れた。
影山は卵かけご飯よく喰ってたな
そろそろですな
ええ
合図はどうしますか?
1000
1000
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。