北方水滸伝・楊令伝を語ろう 第三十七章

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325無名草子さん
長江の対岸に渡渉して童貫軍に備える軍7万は、新たに信徒の中から選んだ兵である、
と書いてあったから、正規軍は信徒じゃないよな。常に信徒とは切り離して調練されて
いたようだ。次の叙述が参考にならないか?

「石宝殿や、親戚の方々は、信徒なのでしょうか?」
「信徒であるものか」(方臘)
「文官に任じた荘や村の長の半数も、信徒のふりをしているだけだ」(方臘)

宋万隊500は、方臘の親衛隊であった。精鋭だ。度人などしたこともない。
方臘の信徒とは対極にいる、もっとも宗教色のない兵だと思う。