439です。うろ覚えですが、レポートします。メモが元手なので、けっこうニュアンス違うかも・・・
補足お願いします。
構成としては、
橋本さん(ナビゲゲイター)のおはなしが40分?ぐらい
15分の休憩を挟んで
『ひらがな盛衰記 神崎揚屋の段』の演奏が1時間も無いぐらいかな?
橋本さんも席について鑑賞してました。
20時30分には終わりました。残念ながら交流会は無し。
おはなしは演目である『ひらがな盛衰記 神崎揚屋の段』について。
登場人物である梶原源太景季(イケメン代表で人形浄瑠璃の色男の代名詞?)
と妻の梅ヶ枝の恋の話でありファンタジー。最初は、梅々枝が大名に身請け
されるかもだとか、なまなましいからファンタジーに感じないけど、この話
の後半の心理は「バカな二人の話」であり「人は恋をするとバカになるとい
うこと」らしい。
源太の鎧のためにお金をどうするか悩んだ梅々枝は身請けするかどうするか
と悩むんですが、そのうち手水鉢(お寺とかにある手を洗う鉢)を無限の鐘
(故事、ならすとお金が湧く)に見立て叩きはじめるとお金が湧いて…で終
わります。その梅ヶ枝の様子が歌になっていて、橋本さんぐらいの年代だと
知っているらしい。橋本さんが昔、近所の子供と銭湯に行ったところその子
供がとつぜん「うめがえの〜ちょうずばち〜」と歌いだし、自分も知ってい
るから周りの子供たちと歌いだした、というエピソードをお話してました。
あとは聴きどころ(テンションが上がるところやトーンが変わるところ)や
『盛衰記』は実は「じょうすいき」という読みだったとか。『ひらがな〜』
は『源平盛衰記』を崩したものであり、源平の時は鎌倉言葉で「じょうすい
き」、だったのが、「せいすいき」に変わった。こうゆうのっていいですよ
ね、みたいなことを言っていた。
もらったチラシに書いてあったんだけど、橋本さんの06年の女流義太夫初
体験のときの演目で、駒之介さんのファンになったきっかけの演目で一番好
きらしい。
演奏について自分の感想
浄瑠璃の竹本駒之助さんはとても通る張った声で聞きやすかった。あと橋本
さんのおかげで話が理解できたので、笑えるとこで笑えた。あと三味線の鶴
澤寛也さんが美人でついつい凝視してしまった!
あと≫458さんが言うとおり篠井英介さんがいました。あと自分が気づいた
のは、いとうせいこうと隣に真心ブラザーズの地味な方(YUKIの旦那じゃ
ないほう)が座ってた。
初めて橋本さんを生で見聞きしたけど、ラジオとかテレビの印象よりもずっと
はっきりした口調で驚いた。
下手くそなレポートですみません!