1 :
無名草子さん:
師匠好きな皆様方は、如何様な書物を読まれているのか?
プロ野球選手名鑑2008
3 :
無名草子さん:2008/11/10(月) 17:22:39
バイオレンスジャック
4 :
無名草子さん:2008/11/10(月) 18:02:10
快楽天(BEAST)
影響されて読んだのは
・タイタンの妖女
・地球幼年期の終わり
・なんかホピ族の本
ファン暦3ヶ月だけどこれまで読んでいたのは
A・C・クラーク / 2001年シリーズetc..
J・R・R・トールキン / 指輪物語etc..
ル・グウィン / 闇の左手
柳田國男や折口信夫関係の本
あと「イシ―二つの世界に生きたインディアンの物語」
ナヴァホやホピとかネイティヴ・アメリカンの神話・伝説を何冊か
G・マルケス、プイグとかを適当に。
京極夏彦の京極堂シリーズ
京極夏彦。
ここ最近で読んだのは、筒井康隆のパプリカ
塩野七生のローマ人の物語
ダン・シモンズのハイぺリオンシリーズ
それと、陰謀論に興味がある人は海野弘の、陰謀の世界史がおもしろいとおもう。
ある日のツヴァイ(猫マンガ)
最近読んだのは、
筒井康隆の「笑うな」と
森見登美彦の「四畳半神話体系」「有頂天家族」
後は「夜のピクニック」ぐらい。
12 :
無名草子さん:2008/11/11(火) 00:27:37
> 労働者もまた消費者である
>
> 最後にひとつ、どうしても書いておきたいことがある。
> 私が子供の頃、昭和でいえば50年代の日本には、マニュアル化されていない自然の営みが
> 街に溢れていたように思う。
> たとえば、喫茶店やレストランには偏屈な店主がいて「いらっしゃいませ」なんて言わな
> かったりするのも普通だった。石焼き芋売りのおっちゃんだって、母さん連中と丁々発止
> のやりとりをして売っていた。そこには、モノを売ったり買ったりするのは、お互い五分五
> 分の立場だぜ、という空気があったからだろう。
> それがいつの間にか、地方に行けばどこにでもあるファストフード店やファミレスが建ち
> 並び、どの店に入っても型通りの「いらっしゃいませ!」「またお越しくださいませ!」と
> いう作り笑いばかりが返ってくるようになった。あの適度に客を無視するくらいの対等な空
> 気は、どこへ行ってしまったのだろうか。
> 今や、あらゆる場面において「お客様の要望通りに」という、徹底的に消費者寄りの態度
> ばかりが目につくようになってしまった。それが良いものならそれでもいいのだが、私は変
> な居心地の悪さを感じる。そして、社会全体としても良い方向に進んでいないように思える
> のだ。
> 第1章で、イタリアでは週末は平気で閉めてしまう店が多いということに驚きつつも心地
> よかったという話を書いた。消費者におもねらない社会というのは、確かに不便ではある。
> けれども、その不便さに見合う快適さが、目に見えない部分に存在しているのではないかと思
> うのだ。
> 日本では、コンビニエンスストアに行けば24時間いつでも弁当を買うことができる。でも
> その一方、弁当工場は24時間体制で稼動し続けなければならなくなった。深夜の2時、3時
> でも人が働かなければならなくなった。
13 :
無名草子さん:2008/11/11(火) 00:28:57
> 現在は、消費者へのサービスを第一に考えて労働環境が設計されている時代だと思うが、
> 労働者もまた消費者であるということは、忘れ去られているのではないか。人は、一方で働
> き、もう一方で消費する存在だ。どちらかを手厚くしたら、どちらかが手薄になる。日本は
> もう少し、消費者向けサービスのレベルを意図的に、段階的に引き下げてもいいのではない
> だろうか。それで浮く社会的コストや環境負荷は、大変なものになるのではないだろうか
> ――。
> 日本は「消費」という行動様式を考え直していくべき時期にさしかかっているように思え
> る。1999年に成立した「食品・農業・農村基本法」では、消費者の側に立って施策を運
> 用していくという基本姿勢が打ち出されている。しかし、そこで最も印象深いのは、農業の
> 位置づけを規定した後に、消費者自身の責務を定めているということだ。
>
> 第12条 消費者は、食料、農業及び農村に関する理解を深め、食料の消費生活の向上に積
> 極的な役割を果たすものとする。
>
> こんにち、能動的に食や農協、農村、メーカーや流通に関わろうとする消費者がどれだけ
> いるだろうか。生産者や食品メーカーの不正に対する糾弾や買い控えはあれども、よりよい
> 食が生まれる仕組みをサポートしようという積極的な態度を見ることはあまりない。「安心
> できる食を得たい」と願うことは当然の要求である。でも、それを得るためには、消費者に
> も要求されることがあるはずだ。
> 私は、消費者中心ではなく、製造業者中心でもない、バランスのとれた食の構造を構築す
> べきだと考える。バランスよくということは、売り手市場でも買い手市場でもなく、双方が
> 同等の力を持っている社会なのではないだろうか。食品の価値が、じわじわと上がり始めて
> いる現在だからこそ、あらためてこう感じている。
> 現在の日本の「食」は安すぎる。
> そのために歪みが生じた日本の「食」を正しい方向へと導けるのは、消費者であるあなた
> たちなのだ。
出典: 山本謙治『日本の「食」は安すぎる 「無添加」で「日持ちする弁当」はあり得ない』(講談社+α新書 - 390-1 C / ISBN978-4-06-272490-6 / 第3刷)
マハーバーラタ
――などと意味不明な供述をしており動機は不明
マハーバーラタは面白いよ。
インドラ、アシュラ、クリシュナ、梵天、シヴァ、カーリーとかが大活躍する古代インドの叙事詩、
全十巻ぐらいで日本語訳されてる。
なんでこんな本読んだかと言うと大学の論文で仏教の神々のルーツについて調べてたから。
平沢さんの歌詞にたまに登場するのがうれしい。
>>16 筑摩の原典訳の場合、訳者が亡くなられたんで未完なんだよね…
自分はBSでピーター・ブルックの劇を映像化したのを見て読んだ。
似非SFばかり読んでんだろ、どーせ。
>>18 自分は山際素男先生訳の方を図書館で借りて読んだ
こっちは完結してたはず。
21 :
無名草子さん:2008/11/12(水) 11:38:56
少年時代の平沢の愛読書は何だろうか。
J.G.バラード、ムアコック、ロジャー.ゼラズニイ、ミヒャエルエンデ
「渚にて」「ソラリス」「ゲド戦記」「裸のランチ」「ゴーメンガースト」
こんな感じ。平沢好きで当たり前の趣味
ニーチェ『アンチクライスト』
24 :
無名草子さん:2008/11/17(月) 13:57:32
薬指の標本
ムー
宮本 常一「忘れられた日本人」
T,Pぼん
28 :
無名草子さん:2008/11/24(月) 11:29:35
パパラギ
29 :
無名草子さん:2008/11/24(月) 17:39:52
シッダルタ
デミアン
マミンカ
プドレンカ
ダーシェンカ
チェブラーシュカ
ナチュン
神林長平
33 :
無名草子さん:2008/12/09(火) 03:41:33
ボードレール
34 :
無名草子さん:2008/12/15(月) 04:36:51
SP‐1
35 :
無名草子さん:2008/12/23(火) 21:33:22
驕れる白人と闘うための日本近代史
師匠が良き書とおっしゃるから、と読んだ。
なかなか良かった。
カール・セーガン
38 :
無名草子さん:2009/01/07(水) 19:30:34
あけおめ
39 :
無名草子さん:2009/01/21(水) 23:14:47
40 :
無名草子さん:2009/01/24(土) 03:54:15
私が夢見た「優」
41 :
無名草子さん:2009/02/07(土) 21:04:30
ゲド戦記は師匠確実に読んでそう
42 :
無名草子さん:2009/02/11(水) 16:23:00
43 :
無名草子さん:2009/02/25(水) 22:55:14
オーウェル「1984」
ベルセルク
45 :
無名草子さん:2009/02/27(金) 09:56:27
時間のかかる彫刻(シオドアスタージョン)は3行logで名前出してたな。
つい尼のワンクリックで買ってしまったw
46 :
無名草子さん:2009/03/29(日) 04:49:15
ホシュ
47 :
無名草子さん:2009/03/30(月) 19:53:49
手にとるように哲学がわかる本ってのを今読んでるが全然手に取れた気がしない・・・
48 :
無名草子さん:2009/03/30(月) 22:20:28
あなたの腕、もげてますよ
49 :
無名草子さん:2009/03/31(火) 00:01:45
わろた
50 :
無名草子さん:2009/04/06(月) 01:41:43
平沢が紹介してたのでヴォネガットに興味を持った
先日、ラジオで爆笑問題の太田がヴォネガットが死んで悲しいあの素晴らしい作家がと熱く語っていた
ヴォネガットへの興味はなくなった
51 :
無名草子さん:2009/04/06(月) 21:43:24
ラジオで爆笑問題の太田がヴォネガットが死んで悲しいあの素晴らしい作家がと紹介してたので興味を持った
先日、平沢がヴォネガットを熱く語っていた
だったら?
平沢は爆笑問題のファンなのかと思って寝ます
53 :
無名草子さん:2009/04/07(火) 00:22:19
>>52 それは嫌だw
っていうか師匠TV見ないだろうから爆笑問題知らないだろ?
まぁ俺自身は毎週NHKの爆問学問を録画してガン見するほど太田光が好きなわけだがw
あの人わりかし自分と近い所で解らない問題に対して自分を隠さずに語るから好きなんだよね。
そこがよく馬鹿だとかアホだとかキモイだとかいう意見になるわけだがw
どっちも好きなのに師匠が太田ファンだったら嫌ってのは少しばかり矛盾してるな。
54 :
無名草子さん:2009/04/14(火) 22:14:08
下川裕治『オカマのプーさん』
55 :
無名草子さん:2009/04/16(木) 22:01:08
インタラ初日オワター、最高の一言!
昨日読み終えた本「図解雑学仏教」
高橋葉介
講談社現代新書1960
三橋順子
女装と日本人
ISBN987-4-06-287960-6
二〇〇八年九月二〇日第一刷発行
274頁から
「女らしさ」好きと「ギャップ」好き
ところで、ジェンダー認識型の男性を観察していて、その嗜好に二つのパターンがあることに気が付きました。
一つは、いろいろな面で「女らしさ」への憧憬や嗜好が一般の男性よりも強いように感じられる人たちです。
女っぽくすればするほど喜んでくれるので、「この人、もしかして『女らしい』フェチなのかなぁ」と気づいたのです。
女装者やニューハーフの場合、身体的性別が男性なので、それを補う意味で、女性のジェンダー記号を過剰に身につけようとする傾向が見られます。
その結果、容姿、ファッション、言動、心情、セックス・アピールなどの面で、生得的な女性を上回る「女らしさ」を体現している場合がしばしばあります。
私も女友達に「私より女らしいわ」と言われることがありましたが、それは身体的な男性性をカバーするためには、生得的な女性を上回る「女らしさ」を表現する必要があったからです。
つまり、このタイプの男性は、女装者やニューハーフが表現する過剰な「女らしさ」に強くひかれている「女らしさ」好きなのです。私はこのタイプを「『女らしさ』愛好タイプ」と名付けています。
セクシュアル・ファンタジーやセクシュアル・オリエンテーションという側面ではなく、「女らしさ」好きという嗜好的な側面(セクシュアル・プレファランス)から女装者愛好に至ったケースだと思います。
「女らしさ」好きの極みとしての女装者好き、と言うと、なんだか矛盾のように思えますが、実際はけっこうこのタイプの男性が多いのです。
58 :
sage:2009/07/16(木) 19:07:51
ヒラサワ超絶ビンゴー
59 :
無名草子さん:2009/08/06(木) 18:30:28
「カフカ短篇集」
師匠の詞も難しいけどこれも意味づけが難しかったです。
人生論
61 :
無名草子さん:2009/09/07(月) 13:22:38
被差別部落の青春
斜陽が一番好き
63 :
無名草子さん:2009/09/10(木) 18:58:08
春琴抄
がきデカが出ないのは何でだよ
65 :
無名草子さん:2009/09/14(月) 21:48:32
京極夏彦いろいろ
内田樹いろいろ
幸田文とか
高橋たかことか
神林長平
68 :
無名草子さん:2009/10/06(火) 23:20:16
「奇妙な論理」ハヤカワ文庫
>>43 亀だけど
bigbrotherのネタ元だよね
70 :
無名草子さん:2009/10/08(木) 11:45:43
救済の技法を聞いてたら京極夏彦の魍魎の匣をなんとなく思い出した。
わーまだこのスレあったのか…
『エイブラハムとの対話』
スピ系の本てハイヤーセルフとかアファメーションとか平沢の歌詞に出てくる単語が多いような
73 :
無名草子さん:2009/10/20(火) 20:36:02
> 『Higher Self』(ハイヤー・セルフ)は日本のミュージシャン、氷室京介の3rdアルバムである。
>
> 1991年4月6日に東芝EMI/イーストワールドよりリリースされた。
>
> その後、2003年7月21日にリマスタリングされ、紙ジャケット仕様で再リリースされた。
師匠のはWIRE SELFでしょ?
>>73 wire selfなのは知ってるよ
higher selfに意味が重ねられているのだと思うのよ
スタージョン
地味に続いてるなぁこのスレ。
何かオススメがあれば教えて
77 :
無名草子さん:2009/11/05(木) 00:29:16
キャプテンフューチャー
筒井か星 もしくはモロ☆
モロは自分も読むな
荒俣宏
スタンリー・ヘイスティングズ シリーズ
83 :
無名草子さん:2009/11/28(土) 00:55:12
伊坂幸太郎の魔王
ドロヘドロ
古川日出男
モロ☆
J.P.ホーガン
内田百
ウルティモ
終末のフール
世界の終わりはラジカセと乾電池握りしめて平沢聞いてむかえたい
スーパートイズ
ラマチャンドランの『脳の中の幽霊』
一瞬「サイエンスの幽霊の元ネタか?!」と思ったけど、
発行日が9年違ったという。
それ抜きにしてもなぜだかヒラサワ臭がプンプンするいい本。
わたし、男子校出身です。
93 :
無名草子さん:2010/03/10(水) 20:44:02
キーボードマガジン買った!
あんなおっさんやこんなおっさんの写真見たさに1500円出す俺。恋なの?
明日からしばらくお昼は塩むすびでしのぐよ。でも幸せ。
94 :
DOA:2010/03/11(木) 11:05:11
ドグラ・マグラ
神林長平 魂の駆動体
人と機械の関わりをテーマにしている。
”魂の駆動体”とは何を指しているのかと考えると・・・
平沢の『魂のふる里』とオーバッラップする作品
96 :
無名草子さん:2010/03/14(日) 00:06:17
>>94 夢野久作の淫靡さ猥雑さは、清冽な印象の平沢作品とは全く異質。
それなのになぜか両方愛してやまない。
ああ、どっちもど変態だな。
97 :
無名草子さん:2010/03/14(日) 00:23:31
「死後の恋」は好き。
普通にジョジョとか足洗い邸の住人達って漫画読んでる。
スカイハイって幽霊がどうのこうのって漫画も好きだけど。小説だったら桜庭一樹
『モモ』
カフカ『変身』『城』
が好きだ。