1 :
無名草子さん:
りき追悼
2 :
無名草子さん:2008/10/05(日) 12:51:07
2
3 :
無名草子さん:2008/10/05(日) 12:51:38
3国志
4恩
阮小5
6 :
無名草子さん:2008/10/05(日) 20:38:58
宋清、そうしたいなら勝手にそうせい
8 :
無名草子さん:2008/10/07(火) 21:22:31
魯智深が楊令に
「ソープに行け!」と言ったシーンにニヤリ。
過去の名言は忘れていなかったんですね。
9 :
無名草子さん:2008/10/07(火) 21:31:29
やっと十九巻まで読んだ
李きはえーー?とオモタ
次は楊令伝ジャー
(`・ω・´)
文庫本スレは、すっかり駄洒落スレになったなw
30代以上が、いかに多数を占めるかが、わかろうというものだな
楊令伝はまだ未読だから、向こうのスレには行けない
セロニアス文句
ウェス紋碁減りー
茶―留守民瓦斯
水滸伝関連の駄洒落にしてくれ。
20 :
無名草子さん:2008/10/13(月) 20:38:51
公孫勝、こう損傷したのか?
ようやく11巻にさしかかった。
原典で妖術使いは、致死軍の隊長になるのか。
19巻の最後の1ページが読めない。涙が止まらん
23 :
無名草子さん:2008/10/15(水) 18:56:24
泣ける様なところがあったか?
24 :
20:2008/10/15(水) 20:41:06
お前ら俺がどんな思いで水滸伝ダジャレ発言したと思ってんだ
知らん
解珍のタレが欲しい
解珍
解宝
か ち
い ん
か ぽ
い |
楊令伝が文庫になるのは何年位先かな?
鄒淵先
張敬は、張平の長兄
そうけぇー?
ちょーけい?
33 :
20:2008/10/20(月) 19:44:00
おまえらアホちゃうか?
へ
/ \
//ヽ/\ヽ, ひ
/ ヽ l っ
| (‘)(‘) |│ ひ
ミミミ>`‘ <ミミミ っ 張敬でOK?
/ | | \
/ | | ひ
| ヽ__ _丿 |
| LLl |
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 丿 /
| / |/
| / /
○ 左の円の直径は?
4mmちょけり
もうやめないか?
ちょー失敬
40 :
無名草子さん:2008/10/21(火) 21:16:32
隠し分度器!
隠すことに全く意味がねぇw
宋江が好きになれなかったから
公淑に振られてスッキリした
>>42 どうして公淑は誰にでも惚れられるのか、不思議に思わなかったか?
連環馬とかそれを破るなんとか槍法って北方オリジナル?
それとも原典とか他の水滸伝でも描かれてる?
馬桂の濡れ場はマジで萌えなかった。せめて乳房だけは標準サイズにしてもらいたかった。
49 :
無名草子さん:2008/10/27(月) 19:53:07
>>48 お前は部屋で独り官能小説でも読んで抜いてろよ
「女を抱きたいか?」
そう言われたのは、
>>48だった
>>49 読んで 抜け抜け 得意技
六つ むしゃくしゃするときは ♪
僕は頭が悪いので行きたい学校に行けませんでした。
水滸伝のような長い小説も読んだことがなく苦戦しています。
53 :
無名草子さん:2008/10/30(木) 18:47:40
19巻ぐらい全然長くないだろ
陳達と李袞は、それぞれ兄弟分を二人連れていました。
誰々と誰々か、どんな活躍をしたか、即座に頭に浮かびますか?
僕は頭が悪いのでよく読み返しをしますが、すぐに忘れて
しまいます。
55 :
無名草子さん:2008/10/30(木) 21:35:33
水滸伝 再読中
一回目より胸に響く
56 :
無名草子さん:2008/10/30(木) 21:54:49
みんなとっくに数回目の再読してるとこじゃなかったのか
李袞って盧俊義をかくまったことから梁山泊に入ったけど、連環馬かなんかで、
あっけなく死んだ奴。その兄弟分の樊瑞が人の生死について考え、梁山泊の東側
の最も急峻な崖の上り下りをはじめる。公孫勝にこれを見込まれ致死軍に入る。
58 :
無名草子さん:2008/11/01(土) 21:31:22
俺は別にどっちでもいいけど、ここ一応軽いネタバレでも禁止じゃね?
樊瑞と項充は、横山顔で浮かぶから困る。
60 :
無名草子さん:2008/11/09(日) 18:05:47
雷横が死にました
あんま好きでなかったですが雄雄しすぎる死に様でした
書き込まずにはいられませんでした
61 :
無名草子さん:2008/11/09(日) 19:30:45
楽しかったな・・・
盧俊義「ちんぽ!ちんぽ!」
何で俺こんな書き込みしたんだろう
64 :
無名草子さん:2008/11/10(月) 19:32:38
雷横と晁蓋の氏に方はすさまじかったな。「視界に空が広がっていた。自分は
倒れているのか。」なんて考えるのかな。「木の芽が膨らんでいた。寒さは厳しいが
もうこんな時季なのか。」通常気づきもしない。氏にかけたときにはそんなことが
意識の中に飛び込んでくるものなのか。
氏に際の脳科学の本を読んだが、北方もその本を読んでいるんじゃねえか、と
思ってしまう。実際はよくわからんが。
こんなに鮮明な意識をしているんだから、氏なねえよな?氏なないでくれ!と
思いながら読み進めた。心が震えた。
65 :
無名草子さん:2008/11/10(月) 19:50:48
Jade Unicorn
66 :
無名草子さん:2008/11/10(月) 20:35:04
燕青「伯方の塩」
盧俊義「ちがうがな。」
67 :
無名草子さん:2008/11/14(金) 10:16:52
>>60 雷横も猛々しい散り方だったよな
相棒の朱仝もさすがに負けてねーぞ
まさに鬼神の如くの逝き方だ
その前に
>>64氏のお奨めの晁蓋もあるしな!楽しめ!
68 :
無名草子さん:2008/11/14(金) 20:43:42
俺は鄭天寿の最期に泣いた
全部読んだけど、奴の散り方に一番心が震えた
楽和の最後も印象的だった。馬麟の笛、泣かせるなぁ・・・
やっぱり、楊志かなぁ。まさか、こんなに早く退場するとは思わなかったし。
黄信は死ぬ死ぬ詐欺だった。
死ぬ死ぬ詐欺言いたいだけちゃうんか
72 :
無名草子さん:2008/11/16(日) 18:34:54
鄭天寿に楽和だと!奴らも逝くのか…
オレは晁蓋のはイマイチだった
晁蓋こそ戦いの中で散って欲しかった
73 :
無名草子さん:2008/11/16(日) 18:38:19
塩の道=アスリロの道 by 北方
楽和好きだったなー。
楽大嬢子は好かんが。
>>74 楽大嬢子のせいで、自分の中では孫立が随分ガッカリキャラと化している。
>>75 俺なんかはなんとなく共感してしまうが
そもそも見せ場があんまり無かったキャラだからな
てか生きてるか死んだかも忘れたけど
77 :
無名草子さん:2008/11/25(火) 12:20:15
60です
朱仝が逝きました
楊志よりも凄まじい 楊志は無念もあったろうが
朱仝は完全に燃えきった感があって鳥肌たった
朱仝に応える林冲もたまらんかった
>>77は今後、何度涙を流すことになるだろう・・・なんかウラヤマ。
中盤までの官軍って千単位の叛徒に数万動かして鎮圧に失敗するのに
なんで蔡京の責任問題に発展しないんだろう
80 :
無名草子さん:2008/11/28(金) 21:06:35
高Qみたいなアホが通用する時代だからね。
しかも高給取りだからね
駄洒落禁止
83 :
無名草子さん:2008/12/08(月) 19:39:38
樊瑞に三日の余命を与えた洪清は、二千年の歴史を持つ、
あの技
を使ったのか?
84 :
82:2008/12/08(月) 19:41:08
洪清、こうせい言うたやろ
黙ってお茶をおいて退出すればいい
駄洒落スレッドについて
ロケット発射!朱仝ーン!
史記って計何冊くらいになりそうかわかる人いる?
本家同様司馬遷が史記に着手するとこまでをプロローグにする可能性も
無きにしもあらず的なことを何かの雑誌で御大が言ってたような…
全く未定なんじゃない?
91 :
無名草子さん:2008/12/17(水) 11:00:49
闇塩って、普通の塩よりうまそうな響きだよな
闇塩ラーメン
米に紛れ込ませて運ぶ分、飯とのなじみがよさそう。
93 :
無名草子さん:2008/12/18(木) 09:20:32
伯方の塩は伯方で作るけれど、メキシコかどっかの海水でつくってるって
トレビアの泉でいっていた。ようするに闇塩。
94 :
無名草子さん:2008/12/18(木) 15:44:36
花栄と呂布と黄忠、弓の腕前一番は?
今3周目を読み進めてるんだが3巻の304Pによくわからん描写がある
燕青が武松に自分の実力を示すために演舞みたいなことをしたのか?
2人きりのこの場面で2人蹴り倒したとか意味わからん、武松にはエア曲者を倒す燕青が見えたってことか?
しかしな
99 :
燕青(浪子)の演舞:2009/01/11(日) 06:55:57
>>95 あれは、まだ青蓮寺の探索がはいる前のことでした。
場所は、盧俊義さまの屋敷の庭。
私が武松殿に向き合ったとき、自然に体術の演舞を見ていただきたいと、
宙で二人を打ち倒す技をやってみました。
現実に敵はいませんでしたが、武松殿は、はっきりと私の技と殺傷力の
レベルを認めてくださいました。
北方先生は、ときどき描写を省略しすぎの傾向がありますが、真相は
以上のとおりでしょう。ハイパースペースからエア曲者が突然湧いたわけでは
ありません。
なんだと
関勝のどこらへんが戦の職人だったのかわからないままです
おのれ
103 :
無名草子さん:2009/01/17(土) 14:24:46
燕青と洪清、ヒョードル、ヒクソン、誰が一番強い?
104 :
無名草子さん:2009/01/17(土) 15:01:46
董万、大名府を奪われる間抜けぶり。信じれねえ。
味方の犠牲を出さない手堅さが光っていたのに。
馬謖の最後みたい。
105 :
無名草子さん:2009/01/17(土) 15:03:08
董万、大名府を奪われる間抜けぶり。信じれねえ。
味方の犠牲を出さない手堅さが光っていたのに。
馬謖の最後みたい。
大して大事なこととも思えぬが、お前二度も言いやがったな
これから最終巻読むぜ
さびしくてならない
108 :
無名草子さん:2009/01/18(日) 14:03:34
大丈夫。楊令伝がきみを待っている。
なんだと
110 :
無名草子さん:2009/01/18(日) 21:57:00
>>107 俺もだ。林沖の死にざまをみた。
公孫勝も泣いていた。
これ以上ページを進めるのが怖い。
終わっちまった
りきが死んだときガチ泣き、小説で初めて泣いたかも
リキの料理とイノシシの刺身は今でも食べたいなぁ
なんだと
114 :
無名草子さん:2009/01/22(木) 18:18:19
俺
>>110なんだが、やっぱり、俺、読むのが遅い。ところで、
ラストが近づいて、青蓮寺落ち目になって、一体なんだったのか?
、とまでは言わないにしても、なんか、軽い終わり方を迎えそう。
李冨にとって、青蓮寺、梁山泊、宋、国家とはなんだったのか、
何か最後に締めてほいいわな。
あと、100ページ。
北方水滸伝は楊令伝に続くのが前提だから19巻で完結と思わない方がいい。
116 :
無名草子さん:2009/01/24(土) 15:24:42
ラスト、どう思った?
「替天行道」って実在するのか?そんなに人の心を揺るがす文章が。
孔明の「出師の表」を読んで涙しない者は人にあらず。なんて言われたが。
替天行道は、宋江が語り、魯智深が書留め、?譲が清書して、金大堅が彫り。
これを多くの者が読み、心揺るがせた、暗唱した者も少なくない。
国の在り方、人の生き方について触れたものだというが、具体的な中身の
表現については、最後まで書かれなかった。
そうすることで、神聖さをもたせたのか。が、ラストでは、宋江が読者の心を
揺るがす、国家観、人生観を語るべきだったのではないのか。
楊令が心の中に黒い怒りか恨みか、という物を抱きながらラストを迎えた。
楊令伝が続くからこれを読め。と、いうのが出版社や北方、一部の読者の
声かもしれないが、それは答えにならない。
まあ、俺も楊家将を読んだ後、楊令伝も読もうかと思っているがな。
そんなことはどうでもいい。
おまいら、ラスト、どう思った?
>>116 ラストは、あれでいいと思う。
「替天行道」は宋の時代に存在し、現代の読者には内容を伏せる
ということでOK。施恩などが書き込みをしながら熟読していたと
いう描写があったが、むしろ、それで想像力を掻きたてられた。
宋江には宋に対する怒りがあったが、北宋滅亡後の乱世における
梁山泊国のありかたを考えるには、死が早すぎた。
宋江が楊令に託した旗は、唯一絶対の聖なるスローガンでは
ない。継続/発展する志(言葉のようには風化しないないもの)を
渡したのだと思う。宋江は、それ以上何も言う必要はなかった。
水滸伝で反乱は終わり。痛快反乱ファンはここでストップしてもよし。
楊令伝では、かなり情勢が変わって舞台が広域化してくる。
楊令は、不気味な再登場をしたあと、国際情勢や大シルクロードと
いう交易圏構想などを、徐々に頭領として成長しつつ、見据える
ようになってきている。
楊令伝は(2chでは批判も多いものの、それだけ多くの読者が
「小説すばる」を毎月17日に読んでいる証拠かな...)、水滸伝を凌駕
するスコープを持つ作品である。
まあ、私も毎月17日に本屋まで、王定六なみに走って楊令伝を一気
読みするんだけど、最終評価は完結後まで保留。
何しろ、先の展開が全く予想できない。
118 :
もと東大全共闘:2009/01/24(土) 23:57:53
>>116 安田講堂内部に壁に、昔ペンキで書いた。
連帯を求めて孤立を恐れず
力及ばずして仆れることを辞さないが
力を尽くさずして挫けることを拒否する
今は、むなしさを込めて、なつかしい。
残念なのは、公孫勝、盧俊義などがいなかったこと。
李逵のような純ゲバ派(かつ純粋男)やら、結構好きな全共闘
キャラは何人もいたものの、実力レベルは水滸伝キャラには
圧倒的にかなわず。
成田では機動隊を壊走させた局面はあったものの、首都での
市街戦で機動隊を断ち割ったことなし。有効なテロルもなし、
兵站や諜報はおそまつ。
ちなみに、梁山泊が陥落するときに、宋江が一人で全身に
矢をあびながら、聚義庁放送をやってもよかったのだが、
マイクがない時代、やはり無理だった。
宋全国の同志諸君。われらは、腐敗した国を正さんと
立ち上がった。天に替わりて道をおこなう旗のもとに。
官軍が大軍をもってわれらの志をつぶそうとも、
必ず後に続く有志があらわれる。血に汚れたこの旗は
受け継がれ続ける。いつの日か夢がかなうことを信じよう。
俺、116だけど。
レスありがとう。
主人公とも言える楊令が、怒りや恨みという感情を抱きながらのラストだった。
童貫の首を必ずとるという思いを抱いて。
正直、抵抗を感じた。
斐宣が街の仕組み創りを進めた。平民であろうと、兵士であろうと、裁きに
贔屓はなかった。投獄はさせず、懲役を科し、兵士にも糞運びをさせた。
斐宣には街づくり、国づくり、人の営みの在り様の理想が、見えていた部分
もあったが、見えていない部分もあった。また、見えていた理想を、どう言
葉で表現するか分からない部分もあった。そのため、議論で相手を納得させ
れなかった局面もあっただろう。
そんな斐宣が晁蓋に会い、議論を重ねると、自分が抱いていた理想を明確な
言葉でしめした。
思いを言葉にできず、人に理解されない。とは、悔しいものだ。
斐宣と晁蓋がどんな議論を重ねたか、分からないが、それでも
「晁蓋ってすげんだな。」
と思った。
宋江が替天行道で人々の心を揺るがせた。
晁蓋が斐宣の心を揺るがせた。
ラストでは読者の俺が北方から心を揺るがせて欲しかった。
と、思った。
全巻で最も感動したのはケ飛の最後だった。
柴進を助けた、ケ飛と孟康。
柴進は逃げる際にも銀一粒たりとも無駄にはしたくなかった。
ケ飛の死を報告する。
孟康が
「お前が銀をかき集めてグズグズしていたからだ!」
と言おうとした時に王英が薪を折り火に投げ込む音がした。
持ち出した銀の量を報告する柴進の横顔をみて、
孟康は柴進を嫌いになった。
劉備関羽張飛が信頼関係を結ぶのも名場面だが、人間が人間を嫌いに
なる事で人間の本質が描かれる場面だった。
それから柴進救出などの話が続いたが、ケ飛の話題はでなかった。孟康は
自分がケ飛を忘れずにいよう、と心に誓った。
柴進救出の場にいた燕青が、ケ飛の鎖鎌を孟康に渡した。
「お前が持っておくべきだと思う。」
そんな場面が続いた。また読み返したい。
121 :
無名草子さん:2009/01/25(日) 23:32:41
>>120 孟康ではなく、楊林(錦豹子)でしたよね。
しかし、柴進は言葉では失礼なことは言っていないが、
名門生まれの悲しさ、ケ飛らを「自分を助けるべき道具」
のように思っているのが、言外に楊林に感じられたのかも。
最初読んだときは、なぜ嫌うのかと思ったが。
柴進は高貴な血など関係なく
一兵士として死にたいとあこがれていた
だから任務で死ぬことも当然だと受け入れている
ケ飛に大しては、
助けてくれてありがとうと言う気持ちではなく
生命を賭けて出来そうも無いことをやったすごい男だと
憧れを持っているのだと思う
ケ飛が助かって欲しかった錦豹子の考えとは
対照的だ
読みたい本がたまってたから、買うのを後回しにしてたら
いつの間にか本屋に並んでる文庫本にいろんな種類の帯が付いてた。
好漢たちの台詞が載ってるやつを揃えたいんだけど
1〜3巻は北方さんやほかの作家さんのコメントや、宣伝文句が書いてあるものがデフォルトですか?
>>122 解釈のしかたは、さまざまですね。参考になりました。
電車の中で水滸伝読んでる人を見ると
「あなたも、同士なのですね」
と声を掛けたくなる
俺がそんなことされたら絶対「え……?」としか言えないけど
同志だろ
うるせーバーカ
過疎ってるな。
すばる読んであっちのスレ行くかな。でもあんまり雰囲気良くないと聞くけど、どうなんだ?
ネタバレ怖くて行けないから誰か教えてくれ。
過去ログ読んでたらタンテイケイがやたらネタ扱いされてて、
なぜだろうと確認したら確かにワロタ
行ってきます!
→死にました
だもんな。あっけなさすぎるww
あっちのスレは殺伐としてるぞ、斜め上いくツンデレの集まりだ。
あんなに文句言いつつ、すばるを発売日に買い即効読んで、2日もすれば
ダメ出しの嵐w いずれにせよ覚悟をもって移動すべし!
132 :
無名草子さん:2009/02/04(水) 21:42:49
オイラも今日全巻読破した、なんだか、寂しい気分だ・・・
楊令が戦線に登場した時はZガンダムをおもいだした
そして最終巻はイデオンを思い出した
133 :
無名草子さん:2009/02/05(木) 11:01:41
>>131 そっか、ありがとう
お前の説明面白くていいな。なんかワロタわww
やっぱみんな文句言いながらも好きなんだろな。
俺はヨウレイデンは単行本で読んでるんだが、単行本最新刊とすばる最新号のハザマはすばる旧刊を読むしかないのかな
そうなると探すの面倒だな
コンパニエロコンパニエラ。俺の知ってるスペイン語さ。またな。
>>130 ネタバレというか、実質すばる派スレになっているから。
テンプレに単行本派誘導とかあって、むかし書いたところを読ませようとしている。
本スレの奴らはひどい連中だよ。
>>101 打撃の職人山内一弘は、シュート打ちの名人だったんだがな。
しかし、本スレのように、苦情と皮肉の連発だと、読む側も飽きるよ。
少しは楊令伝のいいところも指摘しようよ。
本スレは、楽しいよ。単行本オンリーの人は、ネタバレがあるからやめといた方がいいけど、
すばるを読んでいるなら、本スレへ行くべきだよ。
>>139 楽しいよね、本スレ。住人もいっぱいいるし。
>>119 楊令が子午山からもっと早くに帰ってくるとか、そもそも子午山行きはなく、
秦明・公淑から引き離し、梁山泊本寨で兵として鍛錬を積む、でもよかったな。
18巻で梁山泊に帰り、バタバタと林冲騎馬隊の隊長となり、ラストで続編での
頭領の座を約束されるという展開は、拙速すぎた。
楊令の超人ぶりにも説得力はないが、子午山の教育機関としての優秀さにも説得力がないな。
唯一の例外は鮑旭を立ち直らせたことだが。あのくらい丁寧にやらないと説得力は出せない。
しかも、鮑旭視点は一節のみ。あの短さのなかで、あれだけの優れた教育の様子を描写できた
というのは、すごいことだと思うよ。古き良き時代の子午山。
豊穣なアイデアを1節の中に詰め込むか、
貧困なアイデアで1節保たせるかの違いだなw
145 :
無名草子さん:2009/02/07(土) 13:37:04
___
'"´ .::.::.::.::.::.::.::.:`丶、
/.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::..::.::.::.::.::\
. / .::.:: /.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.∧.::.::.::ヽ
,'.::.::.: /.::.::::.::.::.:: /!.:/.::./ ::.|.::.::.:'. _ -, -──‐-、
! :.::.::.|.::.::.::.::://メ、.:: / j:ハ::.::.::ト、 / /: : : : : : : : : \
|.::.::.::.|.::.::. j/仗≧ミ/ イ∧l ::|. / ' ___: : : : : : : : : ヽ
|.::.:/^|.::.::.:.| .込_ソ f仞゙Y.::.リ/ /:::::::::::::, '´ ゙̄ヽ: : : : : '.
|.::.{i |.::.::.:.l 、ー' / '´ |::::::::::::::{:::::::::::::::}: :本スレ第三十六章を立てさせろ!
|.:: 丶|.::.::.:.| _r‐'了 |:::::::::::::: 、::::::::::ノ: : : : : :|
|.::.::.:::|.::.::.:.l、 /´ |::::::| ∨:::::::: '´ ̄: : : : : : : :/
|.::.::.:::|.::.::.:.|. 丶、 `ー ヘ_::::\__ \'´ : : : : : : : : : : /
|.::.::.:::|.::.::.:.|,_ >r‐'´::! ̄::>ヘ、 ̄¨''¬ー- 、 _____, '´
/.:___|.::.::.:.| `>rh ::::::!.::./ .二\
/⌒\. |.::.::.::| /,不∧_::::|.:/ -‐、∨
. / ヽ |.::.::.::ト、./〃{{ヘ/ `ヽ{ ィヽソ|
北方作品の名場面、名セリフで日めくりカレンダーを作ってくれんかな。
そしたらトイレに張って日に数度その言葉をかみしめるぜ。
いいかもな。文庫の帯みたいなのだろ。
例えばどんな名言がいい?
「すげえものをみた。すげえものをみた。」だけは外せんな。
風が、俺を遮った。
小便しようとしたとき、カレンダーに
「頭ひとつ出ていた。」
かよ?
>>149 いや、大便で「頭ひとつ出ていた。」は、もっと怖い。
朱仝の死にざまに心を動かされた
二週目だけどいい場面って色褪せないな
>>151 最後の林冲とのやりとりも良かったよな。
>>152 確かにアレはぐっとくるな。林冲は何やらせてもかっこよくなるから困る。
雷横の最期も見事だったけど、欲を言えば生き残ってもうちょっと長く活躍して欲しかった……。
「単廷珪殿、戦死」は7巻の張清の述懐のおかげで、自分の中では印象深いシーンになった。
ついでに張清も少し好きになった。あの時は新参で本隊の一隊を任されて奴も一杯一杯だったんだな。
今後、水滸を読み返す時は張清の心の動きによりそって読んでやれそうだわ。
>>151 俺もちょうど、今日の昼休みにそこ読んだとこです
たしかに、そこもよかったが、そのちょっと後の李キと宋太公のやりとりに泣けた
「俺が作った料理がまずいなら、なんでそう言ってくれねえ。俺は、どうすりゃいいんだよ」
>>155 そこは読んだら絶対泣くからあんまり読み返したくない。
たしかに雷横の最期は泣いたなぁ
敵も最後に敬意を表するなら矢なんか打ち込むなと思った
オレは小市民だからリコンみたく自分を守ることで精一杯だ
本当は守るものなんて何もないのにさ
雄々しくとは言わないが「やりきった」と思って死にたいと本当に思った
>>157 たった一騎の敵に、矢を打ち込まざるを得なくなったからこその敬礼だったんじゃない?
十四巻読み中。
裴宣と孫二娘の逢瀬が、恥ずかしいんだけど悶えた
恥ずかしくて悶えたのか
恥ずかしいんだけど萌えたのか
どっちだ
恥ずかしくて悶えて萌えたんだ
なんだと
私は
俺も14巻
「棒と一緒に、玉まで振り回しくさって」
に悶えた
うん。そこも悶えた
というか梁山泊に呼び出された時の史進のうろたえっぷりに萌えた
「それは、つまり、精を」
でも、あのときスウエン(スウジュンだっけ?)が死んだり
最新がさらわれたりしてたらしゃれにならなかったよな
最新情報dクス
168 :
無名草子さん:2009/02/17(火) 15:01:34
読破した直後、したことは?
楊令伝を読み始めた。
楊家将を読み始めた。
水滸伝の気に入ったシーンを読み返した。
水滸伝の冒頭部を読み返した。
替天行道を読み始めた。
その他。
まずソープへ行った
李逵が死ぬシーンを読み返してまた泣いた。
猪を捕まえに行った
全裸で竹刀を振り回してみた
174 :
無名草子さん:2009/02/18(水) 16:06:36
頭ひとつ出してみた。
棗売りを始めてみた。
りきが人気あるってのが理解できない。
単なる精神異常者でしょ、あれ。
大切なものを見ようとしてこなかったんだね。
何それww
何かあったらすぐ斧振り回す奴じゃん
なんで
>>176がこんな書き込みしてるのか理解できない。
単なる精神異常者でしょ、君。
180 :
無名草子さん:2009/02/20(金) 10:24:32
李逵に魅力を感じたところは?
母への孝行心。
板斧の腕前。
宋江への忠誠心。
料理の腕前。
純真さ。
その他。
評価基準は人それぞれ違うもんだからしょうがないわな。
なにかがきっかけで嫌いだったものが好きになることもあるしさ。
李逵を好きになりつつある自分に気づいた
>>181 りきの対極としてシュドウは考えてなかったけど
よく考えてみればかなり好きなキャラだ。りきが嫌いなわけだ。
>>179 なんであの文で精神異常者なんだよw
186 :
無名草子さん:2009/02/20(金) 22:54:54
集団行動ができることが、軍人、武人としての必要条件と考えた朱仝。
それに相容れなかった李逵。
俺が最高に感動したキャラ、ケ飛も集団行動が苦手で、飛雄軍で力を
尽くしたんだったかな。
文庫版の水滸伝19巻読み終わったんだけど、
続編の文庫はまだまだ先なんだよな 水滸伝を文庫でそろえてしまったから
続編も文庫でそろえたくなるけど、文庫化なんて何年後になるんだ・・・
いま15巻読んでる途中だけど、武松と史進が好きだ
青年期の苦悩を描写されたキャラが好きになる傾向なのかも
>>178 何かあるとすぐ棒とかを振り回す奴がいることについて
敢えて言えば穆弘と関勝が好きだが、ハッキリ言って嫌いなキャラあげる方が
早い気がする。
191 :
無名草子さん:2009/02/21(土) 18:58:19
実際に梁山泊軍で闘っていたら、呉用を嫌いになるだろう。
読んでいて嫌いになったのは、ケ飛への思いの反作用で柴進。
あと、呂牛には、マジでそばにいて欲しくない。
嫌いなキャラか…パッと思いつかないな。そりゃ高?とかは嫌いだが
wiki読んでて、聞煥章が不人気投票で3位と知ったとき、目を疑ったよ
みんな聞煥章って嫌い? 俺は凄い好きなんだがww
193 :
192:2009/02/21(土) 19:25:50
ごめん、「高キュウ」な
第二水準の漢字はそりゃ出ないわな..
194 :
無名草子さん:2009/02/21(土) 19:31:18
扈三嬢への歪んだ気持ちがマジきもい
195 :
無名草子さん:2009/02/21(土) 19:45:24
三国志で雛氏の顔の生皮を剥いで、ハラワタを張繍の体に巻きつけた
五錮の者もエグイが、聞煥章と呂牛はもっとエグイ。
嫌いではないんだけど皆ばったばった死んでいく中での趙安のタフさはいい加減死んでくださいお願いしますって感じだった
梁山泊って最期はかなり簡単に陥落したね
198 :
無名草子さん:2009/02/21(土) 20:02:20
白嵐を利用して済仁美と楊志を殺したのは?
馬桂?馬桂を操った李冨だったか???
200 :
無名草子さん:2009/02/21(土) 20:07:29
梁山泊と青蓮寺、どちらを悪者という書き方はしなかった、と北方は言っていた。
国が腐敗すれば、国を倒すか立て直すか、という二つの国家観を描いた、と。
だが、明らかに、青蓮寺は暗い。あんなものに感情移入できるわけねぇよ。
201 :
無名草子さん:2009/02/21(土) 20:11:32
>>199 小学生時代、
「法隆寺を建てたのはだれでしょう?」
「聖徳太子。」
「ブー!大和時代の大工さん。」
というギャグを思い出した。
202 :
無名草子さん:2009/02/21(土) 20:14:30
高Qはただのアホ。嫌う価値もない。
林中の立場なら話は別だが。
203 :
無名草子さん:2009/02/21(土) 20:18:09
>>197 そうだな。あの、なんとか、という大砲撃ちの立場がかわいそうだった。
>>198 あれは李富が、梁山泊を怨む馬桂にやらせたはず
でもあの件に関しては、宋江も半分くらい悪いと思う
閻婆借の死は単純に可哀想だった
>>200 そうか。たぶん俺は性格が暗いから、青蓮寺に感情移入できるんだな。納得したw
リフがヨウシの暗殺を決めて
ヨウシが他の兵隊と離れたところを見つける方法は馬桂が決めて
最期は応和の部隊が手を下したんじゃないの?
梁山泊の連中からしめられるかもしれんが、正直、宋江好きじゃないわ。
先に死んだのが宋江だったら呉用もあれ程の嫌われ方せんで済んだ気がする。
宋江って最期はなんで自決したんだっけ?
普通に逃げればよかったのに。
>>188 このまえ14巻読んでて悶えてた人かい?
俺も今夜15巻に突入したよ。今頃同じペースで読んでる人がいて、なんか嬉しいw
俺は韓韜&ホウキ、解珍、杜興と、オッサン連中が大好きだ
青蓮寺はねえ。まだ、袁明の志とか、まだ感情移入できなくもないが、
暗殺とか、裏工作とか陰の部分はまだしも
梁山泊の評判落とす為に、偽盗賊に民を殺させるとか、
さすがに、もう外道って感じで、完全に嫌いになっちまったな
>>207 純粋というか自分に酔える性格だったからじゃね?
まあ周りの評判と自己評価に乖離がありすぎたんやろな…
>>206 宋江は、朱貴が死んだ時の張青への態度で、一気に印象下がったなあ
>>208 俺だw 15巻読み中。あと50Pくらいで読み終えるぜ。
16巻以降買ってこないと…
>>210 あれはなぁ。ちょっと引くよなあ。
212 :
無名草子さん:2009/02/22(日) 21:56:05
>>210 臆病さから仲間を死に導いた奴が厳しい叱責を受ける。石透が致死軍を外された
ときもそうしたケースだ。
張青には著しい臆病さがあった。あの宋江が厳しい叱責をすることで、張青の
臆病さ、仲間を死に導いた責任はヨッポドのものだったのだ。と、いう事を
表したかったのだろうな。と、あの場面はとりあえず、読み進めた。
でも、たしかに、宋江のイメージが墜ちたデメリットが大きいわな。
中学時代の修学旅行、校長が旅行会社の担当を怒鳴っていたのを見て、ドン退き
したのを思い出した。
213 :
無名草子さん:2009/02/22(日) 22:03:44
聞煥章と童貫の対話の中で、童貫が、「李冨は国の行く末を本気で心配
しているが、お前は成り行きを楽しんでいるところがある。自分も、
強敵が現れて、それと闘うことを楽しみにしているところがある。お前と
俺は似ているところがある。」
というフシがたしか、あった。李冨も暗いが、それにも増して、宦官は
キモイ。聞煥章にもそれに通ずるところがあるからキライ。
韓韜ってたしか、広島弁。800年前の中国人がなぜ?
頭大丈夫ですか?
>>213 それにも増して、おまえがキモイ
>>214 なんで800年前の中国人がみんな日本語しゃべってんだ?
青蓮寺の手の者か?
し た た か に 精 を 放 つ
15巻読了
宋清と楽和の死に、涙が止まらなかった
「ひとりの女を、思いつづけることができた。それは、幸せなことだったのだろうと思う」
宋清への朱ドウの優しさを読み、彼の死に様を思い出し、さらに泣いた
221 :
無名草子さん:2009/02/24(火) 00:51:37
梁山泊の水軍に疾風って船がでてくるけど、どんな船だっけ?
俺はブンカンショウ好きだな
とにかく人間くさい。呂牛との絡みといい、リフに対するライバル心といい、なんかリアルなやつって気がするわ
宋がわで一番好きなキャラクターかもしれん。
あとはシブンキョウも好きだな。リュウトウとの最後の会話良かったわ
趙林に疾風の図面をみせてもらえ。
楽和の最後。天英の星・三。
北方中国史の武人の中で歌を歌うキャラに、はじめは違和感があった。
吉川水滸伝をかなり前に斜め読みしかが、印象に残っていない。
武人にとっての歌とは何か。それを考えさせる北方オリジナルの
エピソードが加えられたのだろう。
疲れ果てた兵が、楽和の喜びや悲しみ、望郷の歌に耳を傾ける。
ならば、楽和は具体的にどんな歌を歌っていたのか、気になる。
吉川三国志では三国時代の詩を引用していることが多くあった。
北方三国志での、曹操の詩が載っていた。・・・北方水滸伝が
ドラマ化されれば、いや、想像を馳せていた方がいいかもしれない。
北方楊家将を読むと、代州を守る楊業たちが帝の命で都に呼ばれる。
楊家の女たちは都の暮らしを楽しみ、服装も派手になったが、武芸、
調練は怠らなかった。この場面は呂布が瑶を都によんだ場面を連想
した。
楊業の長男、延平は都の暮らしにウンザリしていた。体が鈍るし、
心が澱む。帝の甥、八王が延平と話す。都は無駄なものが多い、と
延平。無駄と思えるモノも人には必要だ、と八王。
例えば、歌。
楽和を思い出した。
読破したあと、青空を見上げた。
そして、雷同の最後を思い出した。視界に青空が広がっていた。自分は
倒れているのか、と、思った。
昨日も今日も青空をみることができない。
雨が多い冬だな。
>>224 鉄叫子楽和が歌が得意というのは、原作からの設定だぞ
読破したあと、冒頭部を再読した。この物語は魯智深と王進が
すれ違う場面からはじまる。ならば、子午山で死んだ魯達に、
王進はどんな思いを抱いたか。北方はこれにもっとペンを
走らせるべきだった。と、毎回2CHラーはいう。想像を馳せて
みたが、なかなかその光景が浮かばない。
ゆえに、ただただ、冒頭部を読み返した。魯智深の姿の細かい
描写が続く。張った顎は頭よりも太く首も同じ太さ。そんな
魯智深も病には勝てなかった。読本・替天行道によると、この
間12年。
読本と読み比べながら、また再読を進めてみるのもいいか。
230 :
無名草子さん:2009/02/26(木) 08:31:36
○ 雷横
× 雷同
すまねぇ、こんな間違いを犯すとは。
王進と林冲の体術の稽古。
>>146 頭ひとつ、出ていた。
史進の眼が輝いた。
それに呼応するように、王進の心にも、何かが点った。
「どこと、戦をされる?」
「この世の不条理と。人を腐らせる魔物と。」
どれほど激しく動いても、苦しくない。思った通りに躰が動く。
王進はそれを、死域を言った。
○ 死域と言った。
17巻読み中。関勝の散りざまが刹那過ぎた
いま、ここで泣いてもよいか
>>117 楊令の絹の道よりも、盧俊義の闇塩の道の方が、はるかに面白い。
楊令が絹の道について語る場面よりも、魯智深が盧俊義や阮小五に接近する
場面の方が、はるかにワクワクする。
19冊+替天行道まで読み終えた。
興奮冷めやらずあんまし眠れないかもしれない…。
原作の水滸伝は知らんが、それでもこれがすごい小説だってことはわかった。
キャラが容赦なく死ぬから、お気に入りのキャラ視点が来るたびにビクビク…。
後半は半ば諦めの境地に達して、その死に様が満足のいくものであるなら
いいかと思いつつ読んでた。
それでも死ぬたび、一緒になって空を仰ぎ見てたような気がする。
ちょっとした虚脱状態でだるーんとしているのでとりあえず寝よう…。
>>237は深い眠りについたまま、したたかに精を放った。
失禁にもまさる恥辱感に襲われたのはその日の昼のことだった
241 :
無名草子さん:2009/03/01(日) 21:02:24
扈三娘のももの絞めつけに耐えれる男は一人もいなかった。
下着を洗いに洗う。
それが
>>237家の戦である。
洗いすぎて2000円のパンツが2つに割れた
赤兎の腹をももで締め上げる
(*'-')なんかえっちだ
会社から。徹夜ケテーイ
いま、ここで泣いてもよいか
高校の図書館でハードカバーのを読んでて、刊行途中で卒業してしまった。
今文庫で買って読みなおし中。
昔は、林冲はチートキャラっぽくてあまり好きじゃなかったけど、
張藍への愛に泣いてしまった。今は好きだ。
今も昔も好きなのは、安道全。
一見冷たい感じ、でも友情に篤いところがいい。
李冨の股間ではまだ女の頭が動き続けていた。
2008年、NHK知るを楽しむの北方水滸伝のテキストを古本屋でみつけた。
250 :
無名草子さん:2009/03/03(火) 12:36:40
>>234そのNHKテキストに
「替天行道」という冊子が存在するという設定を、私は作りました。
と、書いているぞ。
だれか
>>6のwikiまとめサイトの年表を最新化してくれ。
253 :
無名草子さん:2009/03/04(水) 15:20:30
別にいいよ、めんどくさい
17巻読んだ。公孫勝カッコヨス
256 :
無名草子さん:2009/03/05(木) 09:37:14
>>253には曹植と違って性格に暗いものがある。と曹操は感じた。
公孫勝。グロテスクな過去を晒すのもハードボイルドの味か。
しかしそんなエピソードばかりでくどいし、えぐい。水滸伝は特に。
宋江のおやじのような平穏な暮らしがいい。
洪紀、馬超、王進、・・・
そんなトラウマがあるからこそ
超人になれるんじゃないか
それが幸せかどうかはともかく
今、楊家将に続いて血涙を読んでいる。そのあと、楊令伝を読み始めるか
迷っている。
楊令伝関係スレッドを覗くと連載ストーリーが、若くして新生梁山泊の
頭領になった楊令の超人伝になっている、らしい。
おもえば、少華山で若くして頭領になった史進の苦悩を思い出す。そして
史進は二度目の子午山行き、王進の修行をうける。
今、連載中の楊令は、いや、ペンを握っている北方が、王進の修行を受ける
べきなのか。
国の在り方、頭領の在り方にこだわり、ハマりかけているのか。
既に楊令伝を読み始めている香具師、どう思う?
超人になってしまうのはやはり、不幸だろうな。史進も超人になりかかった
ときに王進の下で暮らしたのがよかったと思う。
超人になるってどういうことか。芥川龍之介が扱っていたように、それは、
えぐい事である。
公孫勝が生肉を喰らうように。
>>259 ・歴史の流れに沿っているので驚きが少ない
・軍同士の決着が念頭にあるので情報戦がない
・勝手に動くキャラがいないので皆おとなしい
・官に対する怒り、立ち向かえない自分に対する憤り、
登場人物たちの意地を感じない
ぱっと思いついたのはこんなもんかなー
そうか。梁山泊炎上から三年。か。
燕青は元気か。趙林は元気か。
袁明は、神だか。
グロテスクな過去があれば超人になれる?
昔K-1で魔沙斗のライバルだった小比類巻は火がついた線香で
腕に根性焼き入れてたけど。
マラソンの瀬古はコーチから砂を食えと言われて食ったとか。
で、瀬古が若手に同じイジメをして誰も従わなかったとか。
古賀がジャンクスポーツで、バナナを皮ごと喰ったとか言ってたけど。
関係ねぇだろ。
265 :
無名草子さん:2009/03/07(土) 22:27:41
血も汗も流さない文官の生き方では表せないもの。
それがハードボイルドなのだ。
血と汗を流し、したたかに精を放つ。それが男というものだ。
267 :
無名草子さん:2009/03/08(日) 09:13:12
金大堅や聖手書生には感じないと?
肉体と肉体のぶつかり合い、痛みや恐怖。これによって生きるリアリティを表現する。
これが肉体派ハードボイルドというものだ。
北方は、呂布曹操劉備を通して人間を描いた。三国志演義の劉備はいかにもイイヒト、
聖人じみたキャラだった。演義の劉備は血も汗も流さず、「およよ」と泣いて涙を流した。
北方はこの劉備像が許せず、自分自身の三国志を書いた。といっても過言ではない。
三国志の主人公格の劉備像を変えなければ、ハードボイルド三国志は書けなかった。
言い換えれば、血も汗も流さないキャラだと、劉備でさえ、ハードボイルド三国志の中
では成立できなかった。
血涙を流した文官が北方小説の中で輝いていた例も数えるほどはあったが、数えられる
程度の例外よりも、端的にいえば、
血も汗も流さない文官はハードボイルドを表現できる媒体キャラには成り得ない。
と思う。
金大堅や聖手書生を北方は積極的に書いていたか?108の星の中の一人だから
一応書いた、という分量だったし、血涙も流していなかった。
安道全
実際に肉体的痛みを感じたことがないうちはわからないものがあるということだろう
実体験か?
>>268,270
綽名か本名か統一しろよw
金大堅の方はちょっと強引に消化した感は否めないけど
蕭譲の方はただ真似るんじゃなくて、一字書ける様になるまでが戦いみたいで上手いなって思ったよ。
金大堅って何巻でしたか?
275 :
無名草子さん:2009/03/09(月) 09:19:47
李冨の股間ではまだ女の頭が動き続けていた。
276 :
268:2009/03/09(月) 09:29:10
>>273 携帯からだから、簡単な漢字を使ったんだいw
>>269が、ただ単に戦場でやりあうようなキャラが好きなだけじゃない?
てか、北方に限らず娯楽小説じゃ、大抵文官は活躍できないし
今さら、北方作品を読み解いたような顔をして語ることでもねーよ
>>277 俺も思ったわ
長々書いてるが納得できる部分はあんまりないな
>>269 玉ねぎ切っていて誤って指切れば、文官でも血を流す。
夏は暑いから文官でも汗流す。
文官を描かないのは、調べるのが面倒だからだろう。
武官は調べなくても闘鶏やらせてりゃいい。
280 :
無名草子さん:2009/03/12(木) 08:30:19
戦場で四輪車に乗っている孔明像が有名だが、北方三国志では、戦で馬に乗り
前線で戦った。一呼吸反転が遅れ、取り残されそうになる。趙雲から、「軍師殿
あまり無理をなされぬよう。」と言葉をかけられる。
それまでの孔明像とかけ離れていたので、意外だったし、強く印象に残った。
北方は、劉備や孔明を通して人間の本質を描きたかった。それが、「およよ。」
と泣いたり、戦場で四輪車では伝わらないものがある。それゆえ冒頭部から、
最前線で返り血を頭から浴びる劉備を描いたのだろう。
同様、梁山泊の呉用は戦場を知らない軍師として、同士からも理解を集める事が
できない、典型的な文官タイプだった。
では、呉用と宣賛は何が違っていたか。宣賛は戦を行う武官の話をよく聞いていた。
そして何よりも、宣賛自身が馬に乗り、林冲の容赦のない調練を受けた。と、いう事。
動きが遅れると、林冲は宣賛の覆面を引っぺがし、潰された顔が露わにされた。
こうした、峻烈な調練、戦を経たキャラを通してでないと、伝わらないものがある。
281 :
無名草子さん:2009/03/12(木) 08:34:07
それゆえ、独自の劉備像孔明像を描き、他方では、それまでの三国志では
有名なキャラであっても、どうでもいい文官は大胆に省き、扱わなかった。
ふーん
>>280 すると、楊令伝でも、宣賛は、戦場の軍師として大活躍するんですね?
楽しみだ。読んでみようかな?
>>281 演義の袁紹陣営には軍師タイプがたくさんいるが、実戦をしない軍師は北方本では
大胆に登場場面が減っていた。三国志も水滸伝も、不要な部分のカット・簡略化は
北方本のセールス・ポイントだと思う。退屈な部分を読まなくていいから。袁紹陣営
の四名の有名な軍師がぐだぐだと議論しているところは、演義モノで読むと退屈だ。
ただし、登場場面は少ないとはいえ、地位だけは演義のままで、軍の重鎮という扱い
には変化はなかった。これで原典ファンも納得していたのではなかろうか?
水滸伝の文官に関していうと、はじめは重要な役だった蔡京が最後は忘れられたよう
な感じになった。他の文官は、すべて名無し。闘いをしない男は書きたくないとはいえ、
まったく存在しないかのような扱いだと、これで国の運営が可能なのかと思ってしまう。
実際上、文官が不要なわけがない。必要な文官の仕事が出てくると、すべて裏の機関
青蓮寺がやる。これは裏の機関の仕事じゃないだろう、と思うようなことまで青蓮寺が
やっていた。
何恭の「民政担当」という仕事だけはやりたくないな。
徴税・軍事・警察以外のほぼすべての仕事だろう?
塩の荷札の調査までやっていた。
躰がいくつあっても足りない。365日残業で家に帰れない。
>>284 三国志/水滸伝前半・・・退屈なキャラの出番が多くならないようメリハリをつけていた。
水滸伝後半・・・退屈なキャラを消した。
>>281 水滸伝の終盤に出てくる童貫軍の将校は、どうでもいい武官というか、他との区別のつかない
武官だったろう。馬万里1号、馬万里2号、馬万里3号で十分だった。
それまでの地方軍の将軍と比べると、強くはあったが、個性という点では、劣った。
ヘタレの周信と、何しに出てきたのかわからない許貫忠だけが、個性的といえば個性的だった。
ほー
李富の書き方を考えてほしかった
290 :
無名草子さん:2009/03/12(木) 22:43:28
>>274 17巻93頁。
他にあったら、誰か、教えて。
>>289 李冨の股間ではまだ女の頭が動き続けていた。
李富純粋すぎワロタwwww
って思った
最後になんかキャラ薄まった
達観しちゃった後の李富はあまり面白くない
気持ち悪いくらい馬桂に執着してればよかったのにw
青蓮寺を通して何が言いたかったのかしらないけれど、
最後には北方自身そのテーマを見失って、持て余したな。
最後は使い捨て。
李冨って純粋?
聞煥章よりは
純粋を露出させてしまう純粋さだな
相対的なものかもしれん
周りがあんなだから
馬桂を好きになったのは本当なんだろうが、宋江を恨みはじめた馬桂を
利用しようというのがきっかけだった。呂牛によって馬桂は殺されて
顔の皮をはがされて、はらわた引きずり出されて、李富の体とチンポに
巻きつけられた。
李冨はこれを梁山泊の仕業と思い込み、復讐の鬼になった、
はず
だったが
使い捨て
キャラ
に
お
さ
まっ
た
。
300 :
無名草子さん:2009/03/13(金) 23:06:59
300
13日の金曜日。呂牛が現れた。
バンドで成功するのが夢
↓
挫折
↓
すごく挫折を引きずる。
でもしばらくすると、普通の生活に馴染んでいて、バンドのことは単なる過去の思いでになってる
第1巻では、南部の地方軍は、童貫・高Q体制に歯向かって左遷された将軍が多かった。
関勝もその内の一人。王進とも連絡を取り合っていた。しかし、その後、王進の口から
その話題が出たことはない。
李富もそれと同じ。
>>302 そなたが失ったものはバンドとしての成功だけではない。
男としての誇りをも失ったのだ。
>>303 その後、生かされない人間関係は、書かない方がいいやね。
両方とも登場しつづけるのに、かつての関係がスルーされると、かえって変だよ。
仕方あるまい。長編なのだ。
もう配役テキトーでいいからドラマ化してくれ
確かに。ドラマ見てみたいわ。
でも、なんか笑っちまいそうだな。
309 :
○○√:2009/03/18(水) 16:41:30
楊令が王進のもとを出てから急におもしろくなくなった
マイキャラ贔屓がすぎる
やっと全19巻読み終えた
ひとつひっかかってるのだが、山士奇はどうなったんだ?
梁山泊入りしてから、全く出番が無いまま終わってしまったんだが
楊令伝で山士奇の活躍とかが読めるのか?
黄越はどうでもいいです
>>309 楊令伝では強さだけでなく知略も政治能力も天才的ということになった。
原典のキャラも、歴史上の実在人物も、敵を含めてみんな楊令マンセー要員。
楊志が見出し鄭天寿や秦明、林冲らに育てられた、いわば梁山泊の子だからあのくらいチートじゃないといけないんだろう
と思って読んでるけど
本人の居ない所でまで「でも楊令さんはもっとすげかったんだぜ!」って文章が出てくると流石にうざい
>>310 山士奇は楊令伝でも活躍するよ。麻雀の達人で、今月号でも、平和三色ドラ三の満貫だ。
>>312 やりすぎだよな。まず身近に楊令のような人物がいない。一生の間に、彼のような人物に
出会うことは、まともな人には絶対にない。
ヒトラー時代のドイツ、いまの北朝鮮、各国に存在するカルト教団の信者。
そういう人だけが、楊令の実在を信じることだできる。
楊令は人々(先生含む)の思念によってうまれた幻。架空の存在。
青鶻鬼のあだ名のほうが、幻王よりカッコよかったな。
父親が青面獣で、一字同じだし。俺も幻王は好きじゃない。
>>313 ハネマンだし。と釣られてみる
ヨウレイは原典キャラ全員が力を合わせて生みだした物語を収束させるための存在なんだよ
いわゆるデウスエクスマキナだ。そういう意味じゃ幻王ってのは的確なあだ名だよな。
と、ヨウレイ伝は途中までしか読んでないがそう思った。スレチなのでそろそろ自重だな。
>>319 なんじゃ、それは?
学級委員のような雑用なんか、誰もやりたくないから、いじめられっ子を学級委員に
選ぶようなものか?
自分で問題を解決しようとしない無責任な根性なしが、楊令にすべてを委ねて奥に
隠れたみたいな話だな。梁山泊のキャラクターを、そんな根性なしにしてもらいたくないね。
ええっと・・・、楊令伝って文庫版出てたっけ?
ここは「文庫版専用」スレだよな?
致死軍の出番だな
公孫勝殿……!
李逵は梁山泊のカーネルサンダース。
道頓堀川にダイブして死亡
秘伝のスパイスなら解珍も・・・
なんとか兄弟の肝スープもあるぜ
張飛の野戦料理も美味そうだったが
水滸伝もオリジナル料理美味しそうだな
阮家の鍋を食ってみたい
鶏モモに塩コショウして焼いて食べるだけで野戦気分に浸れる
野戦したことないだろw
冷静な突っ込み吹いたww
気分くらいひたらせてやれよwww
ファミチキ食って兎肉で口元の油テラテラさせてる魯智深の気分に浸ったりする俺には何も言えない……
今日はみんなで野戦気分に浸ろうぜ!
青蓮寺の手の者に塩を奪われましたorz
じゃあ俺は妓楼に行って揉みに揉んでくるぜ
豊かな塩の道があるじゃないか
19巻のムルハーンなんたらの解説が、それまでの余韻を台無しにしてくれたYO!!
そんなことあったなあw
コンビニの肉まんで朱貴気分
この間焼饅頭作って食ったぜ。しばし関勝気分。「うまいなぁ・・・」
だいたいなあ、19巻全部に解説つけようってこと自体無茶なんだよ
人選もネタ切れするでしょ。後半は吉川晃司なんてもってくる始末だし
後半になればなるほど、解説の書き手も、書くことなくなるだろうし
夢枕獏とか、水滸伝の解説を完全に捨ててたのは、ある意味潔くてよかったなw
しかし、そうした事情をさしおいても、19巻の解説はひどかった
「私の知的さを必死にアピールしましたよ」的なウザさだね
横文字の言葉を多用してるのがインテリ気取りっぽくて超うざかった
他の巻ならともかくよりにもよって最終巻であれはなあ
「語りのパースペクティブ(視点)は遠近透視画法だが」
「カウンターポイント(対位旋律)を奏でさせながら、ポリフォニック(多音声的)なドラマで」
とかいった感じかw
うん、すごいすごい。かしこいねw
気取るつもりもなく、自然にこんな文章になるのなら
二流学者の悲しい性と哀れみの目で見るしかないけど
巻末と言えば
文庫版の横山三国志にも毎回解説(コラム?)ついてたけどあれはけっこう好きだったな
三谷幸喜とかシブサワコウとかも書いてたりして
吉川はマシ。馳の解説が好き。ムルハーンはウザい。
三国志といい水滸伝といい最後まで読んだ読者に対してあの仕打ちは何だ!
三国志、最後になんかあったっけ?と思って文庫取り出してみたら
13巻巻末エッセイに、飯田亮(セコム株式会社 創業者・最高顧問)
他の巻には特別解説とかもなく、何故最後にこの人?とは思ったが
ムルハーンほど特別悪い文章だとは思わんかったぞ
>>348 解説でもなんでもなくただの自慢だったし
解説があると知らずに読んでて
不意打ちで余韻をぶち壊されたと斬れてた人は多かった筈だよ
>解説でもなんでもなく
だって、もともと「解説」なんて書いてないもん
はっきりと「巻末エッセイ」と書いてある
存在自体は、不意打ちも何も、目次見りゃ普通にわかるしw
まぁ、馬超の独白終わってはーって息ついた後にアレが最後ってのはね。
>>346 ムルハーン先生って、菊座シーンのお好きな人なんでしょう?
>339
>342-344
そうなのよ!
俺もなんだかムルハーン千栄子にレイプされたような気分に
なって怒り狂ったよ。
汚された。そう思った。
「ムルハーン千栄子と文庫版編集者に伝えろ!
この読者は鬼になる。魔神になる。そうして、19巻の解説を破り捨てる!」
読者は肚の底から叫び声をあげた。
俺は打たれたな。
ただ打たれた。
吉川のアレはどうなんだ
吉川のアレは決して良い解説ではないが、
勢い、熱をヒシヒシと感じた。
北方水滸伝への敬意を感じた。
ムルハーンのアレを読んだとき、
ものすごくバカにされた気がした。
夢枕はきっと、北方水滸伝を読んでいない。
でも、それを笑うことができた。許すことができた。
言って、目を閉じた。
外では、歩哨の呼び交わす声が聞こえた。
水滸伝の文章持ってくればいいってもんでもねえぞwwww
それは
漢どもが散ってゆくシーンも好きだけど、
愛していた孫新が殺された後、
泣き喚くと思いきや、気丈に饅頭屋を続けていた顧大嫂。
その彼女が、遊郭で襲撃を受けた史進に饅頭を渡しながら
「生きていて良かったろう。」
というシーンが好き。何巻か忘れたけど。
漢どもが散ってゆくシーンも好きだけど、
時に兄のように接してきた主人の李応が戦死した後
憎まれ役を買いつつ、遊撃隊の副官を続けていた杜興。
その彼が、遊郭で襲撃を受けた史進を棒で突きながら
「棒と一緒に、玉まで振り回しくさって。」
というシーンが好き。何巻か忘れたけど。
>>362 史進が玉振ったのは14巻だが、まだ李応死んでねえよ
あれ?、と思って確認しちまったじゃねえかw
李応が攻城兵器マニアになったのは、ちょっと突然すぎる気がした
童貫戦での重装備部隊の影の薄さが悲惨だった。
>>365 騎馬隊は、何もない原野を走り回るだけだから、書きやすい。
重装備部隊は、兵器のこと、攻撃対象となる物体のこと、これらの描写が必要になる。
また、移動にも時間がかかるから、敵に見つけられやすいし、敵の攻撃や、それに
対する防御など、色々と頭を使って、重装備部隊の情況を追ってゆく必要がある。
走り回るだけの騎馬隊は簡単。
何もない原野を前提にして書かれているから、ほんとうに背景が何もない。
何もないと連想するものは、白い画用紙なんだよね。
騎馬隊のシーンは、白い画用紙の上を騎馬隊が走っているような絵しか浮かばない。
たまには、杉木立のなかを馬が疾走してもいいし、遠くの城壁がゆったりしたペースで
見えなくなる描写があってもいい。
それはお前の想像力がたりねぇだけだ
絵で思い出したが、挿絵の西のぼるさんが、司馬の「軍師二人」の挿絵を描いていた。
>>369 それ、俺も、司馬没後の特集雑誌で見たことがあるが、新作なのだろうか。発表当時の復刻版ならいいんだが、
水滸伝の挿絵とは全然違う感じ。
司馬の見たことない者だけど
ああいう絵じゃないってこと?
アクリルでパキッと塗った感じの
>>371 サインペンのようなもので描いている感じ。
人物の顔も、水滸伝のようにゴツゴツしていなくて、丸っぽい。
サンクス
西のぼるの絵好きだから気になったんだ
この小説、一人称が死亡フラグになっててドキドキするよな。
最初のほうで楊志を殺したことで、いつ誰が死ぬかわからない
緊張があった。
>>374 次に誰が死ぬかすぐに分かってしまうのが(略
水滸伝まではね。
董平の扱いが悪いよな……。
もっと掘り下げて欲しかったぜ。
めっちゃ強いのに結局屋根の上で寝てた以外に見せ場のなかったやつだっけ?
380 :
378:2009/04/18(土) 03:43:27
そうそうw
原典では自ら旗に「英雄双槍将」とか書くDQNっぽいキャラで
北方謙三がどう料理するか楽しだったんだけどな。
董万に出し抜かれ飛竜軍を殲滅の危機に。
落とされた方が戦いやすいぜとか言って、騎馬隊で調子こいてたら
兵站部隊を狙い撃ちされた(名無し指揮の地方軍相手)
童貫の噛ませ犬2号(1号史進には後にリベンジの機会あり)
見せ場一杯じゃまいか。
確かにそだな
入ってきたときはめちゃ期待したんだが、前任のシュドウに比べてあんまりなくらいに扱いが軽かったわWW
畢勝だかホウビが董平の同僚で童貫に選ばれたんだよな。
つまり童貫の副官は董平よりも軍人として優れている。
その童貫の副官よりも優れているのが・・・
ジャンプで水滸伝やるそーな
同じ集英社だからもしやと思ったが北方版とは無関係のようだな
たしか北方水滸伝原作のコミカライズあったよね。ウルジャンかなんかで
それとは別なんかね
>>385 したたかに精を放つ林沖が少年誌で見られるのか。
いい時代になったもんだ。
三巻でなぜ曹正がソーセージ作れるんだ?と疑問に思った。しかし、疑問に思った瞬間に答えは出ていた。
この答えが正しいのかどうかは、分からない。
間違いであって欲しいとすら思った。
まさかね?ダジャレじゃないよね?
390 :
無名草子さん:2009/05/02(土) 03:25:16
へー。ジャンプで水滸伝か。いい情報を得た。
北方水滸のマンガ版(井上紀良/絵)は・・・正直、読んだのを後悔している。
ところでちょっと聞きたいんだが、宋時代の「一刻」って、今の時間だと15分?30分?
15分、と思ったが、口には出さなかった。
これ読んでから猪とウサギが食ってみたくて仕方ない
口を脂でてらてらさせたいぜ
猪はおいしかった記憶がある
395 :
無名草子さん:2009/05/05(火) 18:29:06
ちょっと前に19巻のムルハーンのKYぶりに泣いたものだが、
水滸伝読本での対談はなかなか面白かったよ。
正直すまんかった、ムルハーン。
ジャンプで水滸伝ねぇ……。
人外バトルものにならなきゃいいが……。
棒と一緒に玉を振り回してくれれば文句はない
いや水滸伝ってそもそも人外バトルものの元祖みたいなもんでは……?
確かに。
でも公孫勝とか戴宗以外の連中が無駄に特殊能力使いだしたりするのはちょっとイヤかもしれん。
ジャンプの封神演義はがっかりした
水滸伝はわりきれば面白い作品であってほしい
きっと一騎当千とか水辺物語みたいに女体化されるやつがいるんだろうな。やだやだ
そんなこと言ったら「ときめき水滸伝」、
青ブルマの楊志を知ってる俺が最強だろ。
>>395 ハムルーンとの対談は、でもなんか偉そうな人っていう印象は変わらなかったなー
というか北方のオッサンが話してるのは基本的に好き
406 :
無名草子さん:2009/05/09(土) 15:50:47
ジャンプで北方水滸伝が宣伝されることは充分あり得るな
北方水滸ブームが起きて映画化されないかな
いっそのこと北方傾城水滸伝でもやれば面白いのに
>>406 映画化するなら、楊令は、ずっと子午山のままがいいな。
>>408 だね
けど楊令は北方水滸伝の象徴みたいなキャラだしな〜
つっても映画化するとしてもチョウガイ梁山泊入りくらいが
限界だとおもうけど
完結までいくとかなりの年数かかるだろうからね
新創刊の月刊サンデーで水滸伝やってたな
新解釈とかあったから北方版かと思ったが違うらしい。絵はあんまり好きじゃないがちょっと読んでみようかな
ちなみに横山水滸伝が最初の水滸伝体験だった俺は、北方読んでてもキャラの顔は横山水滸伝でイメージしてた
リンチュウがえらい爽やかなんだよな
公孫勝がドクロ顔で呼延灼が鉄仮面だな。
>>409 それ以前に、映画化とか本気で勘弁して欲しい
大河ドラマでやってくれたら、今すぐ地デジ対応TVに買い替えるんだけどなー
>>411 あの頃は資料が少なかったせいか双鞭が普通のしなる鞭なんだよな
最近、同僚の女の子が水滸伝に興味を持ってくれたから北方貸してんだ。女読者ってどんくらいいるんだろ。
さんざん語られたテーマだろうけど。ちなみに女子ではヨウシが人気らしい。
替天行道って北方オリジナルと思ってた
北方の水滸伝とか、本で読むから面白いんだろうに
実写で映像化望むやつの気がしれん
>>390-392 北方版だと「二刻(一時間)」って書き方してるんだが
この(一時間)は今の一時間とは別ってこと?
なんか混乱してきた
あの時代の時間の単位が刻で
その一刻、というのが、今でいう、一時間だと言うことだと思うよ
一刻は、60分。心に、刻みつけた。
一刻=60分説まであらわれ、さらに混迷してまいりましたw
今でも中国では15分刻みで「刻」って字を使うし一刻は15分じゃないの?
北方刻=現在の30分
こまけぇこたぁいいんだよ!!(AA略
422 :
418:2009/05/16(土) 14:45:43
忸怩たるものを、感じます
全巻読み終わりました。読書で何回か徹夜したの久しぶり。
流花寨のポジションが微妙。これのおかげで梁山泊での
戦闘シーンが無くなった気がする。
花栄も落ちる要塞捨てて本隊へ戻ってくれよと祈りつつ
読んでいたが、討ち死にしてしまった。彼が生きていれば
童貫戦の描き方が全く違う物になった気がしたので、
しょうがないかと、後で納得しました。
武将には嫌われ者の呉用が好きです。敗戦の原因を
つきとめようとして、武将たちから総スカン
食らうシーンにはちょっと疑問もあったけど、
戦記物じゃなくて、散っていく漢達の話だから
これで良いかと思いました。
424 :
無名草子さん:2009/05/19(火) 01:51:21
まあ、加藤、福島らに嫌われる石田三成みたいに
ありがちな設定ではあるんだがな
昔は色々議論推奨だったんだけどな
>>423 穆弘や関勝が残ってたら間に入って上手くフォローしてくれたような気もするが、残ったのが
単細胞系の奴等ばかりだったからなぁ・・・
関勝と董平はホント梁山泊入り前がピークだったなあ
騎兵五虎将なのに
董平にはピークがあったかすら怪しい
関勝は宣賛をリクルートするための当て馬っぽい気がした。
>>430 それはそうなんだけど雷横や朱仝の最期が熱かったから期待してたんだ
関勝はそれなりに活躍してたし、キャラもたってたから印象に残ってる。好きだったし
ただ、董平は本当に印象ないわ…連環馬対策に仲間になった奴といつもごっちゃになる
まあ108人どころか官軍とかも含めればもっと登場人物いるんだから仕方ないけど
董平はいきなり出てきて何故か強キャラ扱いでなんだこいつと思ってたらなんだこいつのまま死んでびっくりした
張清も似たようなもんだったが童貫を負傷させた分まだマシか。
梁山泊末期の人事に関しては黄信の気持ちがわからんでもない。
>>433 入山前の関勝との絡みは好きだったな、董平。
性格もさっぱりしてて良かったんだが、死に方もさっぱりだった。
ここ読む限り、読者への印象もさっぱりらしいw
ふと思った
楊令伝の時代まで黄信が生きてたら途中で憤死しそうwwwww
ぶち切れて楊令に秦明バリの平手と説教かませば楊令伝の救世主になれたかもしれないな黄信
て…そんな黄信どこかで見た記憶が…
ほんとだw
見覚えあるww
あれのせいで未だに花栄の脳内イメージがサリーちゃんパパ
リュウトウの死に様だけは爆笑してしまった。
想像通りすぎるだろ。
楊令の初体験のシーンはもっと初々しい感じがほしかったな
「妓楼へ逝け!」
アレで花和尚が御大の分身だと確信した
楊令は悩める童…
童貫
外にゃ、もうだれもいねえ。
おめえの手下なんか、棒っきれみてえなもんだ。
>>438-439 GRですか。OVAを見たのが北方水滸より後だったから、
黄信はもちろん、北方版では冴えない戴宗の大活躍ぶりにも驚いた。
でも呉先生はあまりキャラが違わないような気が・・・
原典・漫画・あらゆる翻案もちろん北方水滸
どこへ行ってもキャラがぶれないのが呉用の魅力
どこでも違和感がない無用先生は
ある意味、北方の中に於ける宋江と晁蓋くらい確立してるな
ジャンプでやってるやつに期待
ウンコを肥料にする為の計算を嬉々としてやっていた頃が誤先生のピークだったと思う。
謙三さんは戴宗嫌いなんかね?
北方戴宗性格悪すぎるでしょ
解珍に候健のフォローさせたらますます悪者になっちゃうよ
>>450 嫌いかどうかはともかく、100人を超える集団に嫌な奴が何人かいるのは当然という気がするがな。
というか敢えて嫌な奴として描かれるのはそれはそれで作者に愛されてるだろう
元が嫌いな奴なら宋江みたいに自分の好きな形になるように弄って書くって
>>450 嫌韓と反日はCIAの工作であると言う妄想をネット上で良く目にします。
もしそれが事実だとしたら、彼らは日本と朝鮮に関してあまりにも無知と言わざるを得ません。
ほんとうに日本を潰したいのであれば、離間工作などよりもっと簡単で確実な方法があるからです。
日本と韓国を自滅させるには、離反より友好を煽って共倒れさせる事。
その意味では、むしろ日韓友好こそCIAの工作と言えるのではないでしょうか。
徐寧って自分が指揮する兵が一人もいないんだよな
可哀相
北方さんは徐寧に謝るべきだよね
扱いが一番酷かったよ;;
指揮は扈三娘以下なのかな?徐寧は
初登場時は発言がふてぶてしくて面白かったがいつしかそこら辺の将と同じような奴になってたな徐寧
>>455 いやいや張清さんの連れの部下二人のほうが酷くないか
孫新さんだろ
あれだけ、小物扱されて、見せ場もなく終わった好漢も珍しいぞ
張青さんも、小物だったけど、最後にゃ根性みせたし
460 :
sage:2009/06/11(木) 20:37:45
オレはやっぱあの人。
骨折して入山。
最初の戦で先頭描写も無く連環馬に潰された人。
つい最近だよ、あの人が108人の中に入ってるって知ったのw
多分、何とかいう世界に転生してサーバインのパイロットに
なったんだろうね。
最近のアニメって、北方水滸っぽい作品が多いような気がしたのは私だけかな?
「コードギアス 反逆のルルーシュ」とか「魔法少女リリカルなのはStrikerS」とか
>>460 連環馬でやられたキャラなら、原作ではそこそこ出番があった施恩が酷いと思う。
太原山に追い込まれた面子で唯一活躍しなかったし。
李コンは項充とかの会話で結構出てくるからまだましかと。
あっさり死んだ事自体が、他の2人に結構影響与えてるから・・・
あぁ楊令殿マンセーなとこが似てるな
どっちもゴミがマンセーされる話だし
463 :
無名草子さん:2009/06/12(金) 14:44:47
楊令伝の文庫化いつなんだ・・・・・
>>459 孫新さんは顧大嫂の身体に消せない記憶を残して逝ったじゃないか。
天コウで一番不遇なのは、徐寧か小七
徐寧は見せ場がない雑魚、小七は何してたか思い出せない
次点で李応と解宝
李応は杜興に、解宝は解珍にもってかれてる気がする
あと楊雄がいたね
こいつは、友達いなくて可哀相
テイトクソンもかわいそうだと思う
あいつは自業自得だから……
施恩こそ意味不明。
何のために出てきたんだ、あいつ?
施恩ってどこで死んだっけ?連環馬?
したたかに精を放ったってどういうこと?
俺同定だからわからんのだが
俺も童貞だけど射精する時にひときわ強く突きこむ系なんだと思った
そう思った理由は俺が童貞だからかもしれん
大砲爆発にテラ吹いたw
したたかに放つほど気持ちよくなったということなのか?
したたかに放つことの経験者いませんか?
病関索って実際どんな意図を持ってつけられたんだ?
本人は適当につけられたって言ってたけど
476 :
無名草子さん:2009/06/18(木) 15:59:36
黄色っぽい顔が病
董平さんのあっさりとした最後に吹いた。ドウカンのかませで終わっただけかよ・・・・
>>448 ジャンプであってるマンガ版水滸伝では呉用先生は女顔の眼鏡キャラになるらしいですよ
施恩
雷横が死ぬ直前の山で官軍側で登場
偵察中に足場が崩れて宋江達のこもる洞窟前に落ち骨折
宋江とか陶宗旺との会話を経て梁山泊側に
いつの間にか上級将校になってて連環馬で死亡
上級将校になる素質があったかどうかについて全く触れられてないから
コネで昇格したと思われても不思議じゃない
宋万と杜遷もあっさり死んで残念
かなり良キャラだっただけに
あと朱貴も
魚肉入りの饅頭とか秘伝のたれみたいにネタを残せた奴らはまだ良いよな。
北方水滸は爺キャラが良すぎる
爺さんといえば袁明様なんだが、キモい聞煥章が出て来たおかげで出番が減って残念
洪清との絡み好きだったんだが
>>479 施恩はなんか急に史進とからんで目立ってんなあと思ったら連環馬でいつのまにか死んでたな・・・・・
焦挺も見せ場なく死んだ印象
李雲は空気だったな。なにも思い出せない
名前聞いて、どんな奴でいつ死んだのか、もしくは生きのこってんのか分からないと
少し申し訳ない気持ちになるw
張青って死んだのにまた出てきたの?って思ったら張清だった
>>486 水軍が李俊
攻城兵器とかが李応
…李雲は、建築係が兵糧係だっけ?
李雲はたしか大工さんだろ
船の建造にも関わってた、気がする
李雲を覚えてない奴でも流石に湯隆は覚えてるよな?
湯隆は安全圏だと思う
俺の中には名前すら記憶にないのもいる
李〜は多すぎて混乱する
李立とかどう?
急に現れて、変な奴の腕ぶった切って、俺は妙に印象に残ったけど
>>494 そっちが兵糧係だっけ?
湯隆と金大堅は覚えてるよ、その弟子の名前は覚えてないけど
>>495 兵糧係であってるよ
李俊と兄弟だとずっと思ってたけど、ただの弟分で驚いた
紛らわしすぎる
お前ら……北方版で紛らわし過ぎるとか言ってたら
原典は読めねえぞ。
北方は相当頑張ってキャラわけしてる。
まあ目立たないキャラはどうしても仕方ないけどな。
読めるだろwww
読めないは言いすぎにしても
キャラが立って無さ過ぎるのと
人間関係がごちゃごちゃしてるので
ずっとわかりにくいのはあるよな原典
まあそれがいいってヤツもいるけど
説話をつなぎ合わせた構成になってるから雑多になってるって聞いたな
人間関係が複雑っていっても、実際どうでもいいような関係ばっかだしなぁ
普通に原典マニア
水滸伝は北方版しか知らない俺は最初林チュウは少しは骨のある奴程度で
王進が主人公だと思ってた
そしたら林チュウさんめっちゃ強いしカッコいいしでびっくりした
原典だと主人公どころか真っ先に退場だもんな王進先生w
正直即刻退場はもったいないわ
加えて間抜け九紋龍の師匠ww
久しぶりに19巻読んだんだけど
無用先生は人を騙したことないのか
原典で王進が絡む星は史進だけなんだってな
だってすぐさよならだし
原典しか知らん人に、好きなキャラは穆弘って言っても???だろうな
月の蛇の穆弘、あんまり悪いやつに見えなかったけど、殺されちゃった。残念
512 :
無名草子さん:2009/07/19(日) 20:09:08
童貫の渋いキャラなのに甲高い声ってのが上手く想像出来ん
フリーザみたいな声なんだろう
納谷六郎氏でどうだ
声質自体は高め
るぱ〜ん
それは兄貴
それは
しかし、
ドカ〜ン
過疎。目に映るのは、ただ、過疎だった。
521 :
無名草子さん:2009/08/28(金) 17:39:12
あげてみる
あがってたからちょっとのぞいてみたんだけど、
このスレで原典て言ったらどれを指してるの?
何回本かということだったら、それは特に定まってない気がする
そうなんだ、ありがとう。気に入ってるキャラの死に際の扱いが怖くて
北方版は未読だけど、ここ見た限りじゃ大丈夫そうだ…暇見つけて読んでみるかな
526 :
無名草子さん:2009/09/02(水) 20:03:49
Oh...
アメリカ
ニュー王倫ズ
ちょっと自裁してくるわ
>>528は、頭蓋から両断されていた。
明らかに自裁ではなかったが、それはどうでもよかった。
530 :
無名草子さん:2009/09/21(月) 02:02:10
楊令伝はどういう結末にしていくんだろうな。
結局、また滅ぼされていくのか。
宗を倒して新しい国を作る、史実とは全然違うパラレルワールドになるのか。
まさか楊令が後にチンギス・ハーンになるとか?時代的にはあり得なくない?
>>530 おおまかな構想がNHK出版の
「北方謙三の『水滸伝』ノート」に書かれてる
楊令伝のネタバレもあるので読むときは要注意orz
532 :
無名草子さん:2009/09/21(月) 21:54:05
ネタバレを出版か
買いたいけど読みたくないな…
史実は誰でも調べうるから(小説の中で蜀がどれだけ頑張ってても最後はやっぱり滅ぶ的な)
最終的にはそのわかりきった結末へってことか?
534 :
無名草子さん:2009/10/24(土) 18:35:37
黒龍の柩(北方版、新撰組)では、驚きの結末だったな。
俺はあんな結末を希望する。
聚義庁燃したのは無用か?
宋江?
大学から帰ってきて大体いつもテレビつけるんだが今日に限ってコーヒーいれてからつけていいとも見逃したorz
誤爆かと思って、なんだと って書き込もうと思ったら悟った。
見ればよかった
いいとも見たが観客慣れしてなかったな
当たり前だが
今月に入って読破しました
面白い
時間惜しんで一気読みしてしまった
>>512 遅レスだけどおれは青野武さんで脳内再生してたよ
漫画のやつを読んだ。
コピー大量なこと除いて、最初の方の史進とか鮑旭のあたりは悪くないのに
最後の方はひどいな
楊令の脱童シーン期待してますとか言われてたのか?w
漫画版、アマゾンでボロクソ書かれててワロタ
楊志暗殺あたりまでなのかね
また一巻から読み返してみたが「饅頭と豚肉をくれ」の豚肉は蒸した豚肉なんだな
安いブタバラのブロックを塩胡椒で焼いて梁山泊気分を味わってたんだけどこういう食い方じゃないのか
蒸し豚ってどんな料理なんだろう
梁山泊気分ってか北方気分を味わうには少量の岩塩は必須だと思うんだ
それにコップやグラスでなく椀に酒を注いで呑むとあら不思議
岩塩か!盲点だったな
確かに北方なら塩胡椒より岩塩の方が合いそうだ
さっそく盧俊義殿にかけあってくる!
スーパーに売ってる、山賊焼風味の肉は醤油っぽいタレと黒胡椒がついてる
それをかの秘伝のたれと李逵袋の薬味だと思い定めると
白米とおかず山賊焼だけで不思議と野戦気分、ごはんがおいしい
解珍のタレと李逵袋のコラボとか豪勢すぎるぜ
ただの山賊焼も考え方次第で梁山泊になるんだな
居酒屋梁山泊とか作って水滸伝料理売り出しませんか北方先生
焼饅頭とか阮家の鍋とか食いたい
焼饅頭はオリーブオイルと市販の肉まんで再現できるらしい。
朱貴の饅頭は北方先生実際に作ってみたけど生臭みがどうしても取れなかったとか。
549 :
無名草子さん:2009/11/13(金) 16:46:52
笑面虎の店で百勝将と天目将の死に様を聞いて泣き出す双鞭が大好きです。
美髯公の死に様よりグッときた。
朱貴の饅頭って、淡水魚の魚肉って解釈でいいなら、鮎の甘露煮の饅頭なら美味しいと思う
甘露煮だと雰囲気違うとしても、まあ鮎なら刺身や釜飯もあるくらいだし美味しいんじゃないだろうか
湖沼の魚、という縛りで鯉とかだとイマイチかも
中国に行ったとき
河でとったと思われる魚の、煮物の料理が出たけど
海の魚ばっかり食べて暮らしてる俺には泥臭さがすごくて
おいしくは食べられなかった…
>>549 豪傑たちの柔らかい部分もちゃんと書かれるところが北方水滸伝の魅力だな
人の死に様よりも生き残った者の態度で泣かされるところがある
焼饅頭がオリーブオイルでできるというのはいいことを聴いた
もらったままずっと台所で眠ってたうちのオリーブオイルだがついに火を噴くときが来たようだぜ
朱貴の饅頭は素人料理では難しそうだなあ
こスレが終りを迎えるのがいつになるか、俺にはわからん。
だから、忘れてしまう前に、言っておく。
お会計21000円でございます、
梁中書の宛名はどのようになさいましょうか?
さらばだ、友よ。
554 :
無名草子さん:2009/11/20(金) 16:39:47
555 :
ぞうよ:2009/11/27(金) 14:23:15
なんだと
557 :
無名草子さん:2009/12/09(水) 03:07:16
聞煥章が一時期篭ってた塞ってなんて名前だっけ?
闘っているぞ、俺は。
謙三、俺をみているか。
テレビを、つけた。いいとも特大号。これまでのゲストが、出ていた。
10月。北方が出ていたのは、いつだったか。画面を、息を殺して見つめる。
28日。角川春樹の後に、北方が現れた。
鮫の話をしていた。一瞬の、出来事だった。
謙三殿を推薦したのは誰だったのか。
それを考える内に目の前が白くなっていった。
よく、闘ったよな。謙三に語りかけた。
俺たちがいくところに、敵などいなかった。しかし、もう疲れた。
なにもない、白い世界も悪くないかもしれんぞ。
>>557 ODN規制のせいで遅レスになったが祝家荘のことだろうか
永和鎮のことじゃないの?
楊令って北方の創作キャラだったのか
知らずに最後まで読んでたぜ
致死軍の服装の描写ってあったっけ?
何かいつも忍者みたいな格好してるって思いながら読んでるんだが
566 :
無名草子さん:2010/01/12(火) 23:15:05
扈三娘が聞煥章に捕まると思ってた。
なぜ捕まらない!
>>565 襟に青色が目印って描写あったけど、
特定の服はないんじゃない?
北方ってストーリーテラーとしてはいいんだろうけど
ちょいちょい日本語おかしいよね
編集はざるなんだろうか?びびって何も言えないのか?
楊令伝はやく文庫化されないかなぁ
>>568 ああ、確かに「あれ?これであってるんだっけ?」と引っかかる箇所がままあるw
571 :
無名草子さん:2010/03/05(金) 01:44:20
例えば??
出た出たw
お前読んでないか国語赤点の低脳だろう?
なんで「ぶつける」じゃなくて「ぶっつける」なの?
地味にイラっとくるんだが
生々しさと臨場感だな
小説の本文がコピペになってる作家だっているんだぞw
あれは文章崩壊してる気がするんじゃなくて本当に崩壊してるが
>>572殿は、何と、闘っておられるのでしょうか?
読点が、とても多くて、僕的には、かなり、うざいです。
577 :
無名草子さん:2010/03/17(水) 03:05:04
刹那的行間、とも言った
どうでもいい、と思った
生きる事に、疲れた
いや、生きる意味を深く掘り下げて行く、その行為に、疲れたんだろう
近所の大きめの本屋で毎日立ち読みして楊令伝を七巻まで読み進めてたら
八巻が急にビニールでカバーしてあるやつになってたww
579 :
無名草子さん:2010/04/09(金) 15:36:18
店員が、近づいて来た。とうとう、立ち読みを注意しに来たか。かかってこい。そう思っていたら、両の腕がなくなっていた。
みたいなことにならなくてよかったなw
やりすぎてしまったのかもしれない、とは、思わなかった
体の中を、熱いものが駆け回っている。
商売のことなど、頭にはない。
こいつを見逃してしまえば、自分が自分でなくなる。
そういう思いが、ただあるだけだった。
582 :
無名草子さん:2010/05/24(月) 06:16:04
盛栄さんも大変だな・・・。
ところで今3週目くらいだが、あっちこっちで「仲間の輪」のようなものが出来てくるのが
読んでいて楽しい。水軍の李俊と阮兄弟が水深を調べながら野営したり、湯隆や白勝・薛永が一緒に飯食ったり。
きっと他の部隊でもそんな輪があったのだろう、と想像してしまう
十一巻まで読んだ、最後にいきなりチョウガイ逝っちまった、悲しい・・・
やっと全部読み終わった。
花栄とケ飛の最期が忘れられない。
あと大砲で爆死したヤツw
チョウガイは、11巻途中から予感がざわざわしてくるよな・・・
刺客の不気味な感じが嫌で、読み返すときも11巻後半はさっさと読み飛ばす
ケ飛は好きだったな。糞まみれで魯智深を救出した「通州」って結構な奥地なんだよな
ケ飛に救出された直後の燕青のセリフあたりから、燕青も好きになったなあ
楊齢伝完結してたのか
すばるの最後の頁に謙三殿の今の思いが短く綴られているので
興味があるなら立ち読みしてみればいいじゃない!
15巻まで読み終えた
梁山泊の強さが人外染みてきたな
最初は心情的に梁山泊側だったんだけど、段々宋軍(というか李富とか趙安)を応援したくなるね
晁蓋が亡くなってから梁山泊の魅力が半減したように、個人的には思える
2周目以降は、また違うところが面白いと感じられるんじゃないかなあ
1周目はあまり注目せず読み飛ばしたに近い部分が、2周目はけっこう面白く読める
589 :
578:2010/07/05(月) 22:51:23
やった!
カバー無くなった!!
「589殿、戦死」
>>589利き腕が右手なら、左手で本を持って立ち読みすることを忘れずにな
十七巻まで読み終えた、あと二巻か
林冲は俺の中で、今でも遥か前を走っている
594 :
無名草子さん:2010/08/15(日) 18:09:00
水滸伝こないだ終わったけど揚令が出て来た辺りでなんか冷めてきた。
既存の梁山泊で闘って欲しかったのは俺だけじゃないよな
595 :
無名草子さん:2010/08/15(日) 22:02:49
信太山で脱童してきた。
躊躇う自分を奮い立たせる為、
十七巻で花和尚が楊令に「妓楼逝け」というシーンを再読。
「拘ってるのはお前だろう」という言葉が突き刺さる。
そうなのだ。
好きな人が彼氏と構合っているぐらいで落ち込むのは童貞だからに違いない。
しかし結局、緊張もあって中では逝けず、
手と口で出してもらった。
なかなか楊令殿のようにはいかぬものですなあ。
これ脱童だよね?
ここまで『呉用になんか御用?』なし
呉用のジョーク好きだったなぁ
誰が死ぬときだったっけ・・・