ホント、麻太郎は魅力がないよね
東吾のコピーだからねえ
「年をとった東吾はみたくないでしょ」ってインタで明治編を語ってたけど…
いろいろ面倒になったのかもね
わたしは花世の性格もわからない。
あの性格、魅力あるの?
東吾さんはまだ、失敗と失言とか、かわいげがあったけど、
麻太郎は完璧すぎ。ぜんぜん面白みがない。
作者の老害を感じる発言ですね>270
見たくない(描写したくない)のは、他ならぬ作者って感じ…
自分はちゃんと年相応に落ち着きも持ちながら
時々お茶目な感じのお年寄りになるのなら
東吾&るい夫妻の老後も読みたかったなぁ
まあ明治編は生温く眺めるか、全く手を出さないのが正解かも。
(かわせみファン待望の子)千春があんなにどうでもいい書かれ方するなら
素直に東吾とるいの子供を男の子にすればよかったのに
麻太郎の出生についての東吾とるいのドラマが東吾行方不明でスルーされてるし
別に隠し子設定要らなかったんじゃないのねえ
投げちゃった感じするわ
花世もひどい。
>>274 禿同。
そもそも東吾に通りすがりも同然の女性と関係を持たせて
子を授けるくだりが必要だったのかどうかも謎な話だった。
るいとは別に、懇意にしていた花魁でも居たのならともかくも…。
東吾とるいとの間に子供を設ける予定がなかった為に
行き当たりばったりの思い付きで、東吾に男として
役立たない訳じゃないという証明でもさせたかったのか?
それとも長年子供が出来なかった兄夫妻に養子を作るのに
都合のいい状況を作りたかったのか?
みをつくし料理帖3、読んだよ
なんというか、若旦那なんてものは
人並みに遊びも知って、世間の裏表や人情の機微を知らんと駄目だね
真面目さや研究熱心なのは、それこそ奉公人が持てばいいんじゃないかねぇ
>>277 おお、ついに若旦那の消息が?
あんまり放置されてるから、作者に忘れられてるのかと思ってたw
明日にでも買いに行ってこよう。
近藤史恵の猿若町捕物帳シリーズを知人にすすめられて読み出したけど
なんというか最初の設定に躓いた
久々にヒットした時代劇風ドラマ「仁」ですら
吉原には、歌舞伎役者は登楼できないしきたりだって
ちゃんと説明してたのにねぇ
いや、時代設定とか時代考証とか適当でも楽しめる作品は多いんだけど
ストーリーの要になる設定すらきちんと調べていないってなると
後は押して知るべしって気になっちゃうんだよね
はじめから、荒唐無稽なストーリーなら
そういうもんだって話に入っていけるんだけど
なまじ当時の吉原をそれなりに紹介する
普通の時代小説仕立てだからなぁ
干油
>>248 5/11発売予定
学研M文庫 「婿侍事件帖(4)」 森山茂里 660円
ゴールデンウィークで、ひとがおらんのう
あまり詳しくないので聞きたいのだが
みをつくし料理帖の主人公の恋って実るの?身分的に
相手の身分がどれくらいの地位なのかよくわからない
>>284 お武家様が相手でも、どこかの武家の養女って形にして
町人の娘が嫁入りすることは可能
相手の侍が中年だから、もしかして早くに嫁をもらって跡継ぎは既にいて
その奥さんを亡くしたとかって設定も考えられるし
(お役につくような侍なら、早くに結婚して子供を作るのが大切だし)
だったら尚さら、後妻さんが町人上がりでも問題ないと思う
でも、澪には生涯料理人でいてほしいから
できれば、このままプラトニックな関係でいて欲しいような気もする
286 :
285:2010/05/16(日) 17:13:48
追記
「土圭の間」に詰めている役人ってことだったよね
>新番頭
> 布衣、中の間、二千石高。若年寄支配。
> 新番は五番方の一つで、書院番組と小姓組の「両番組」を補助する為に設置された。
> 両番組と同じ将軍親衛隊であったが、両番組よりは地位が低い。
> 平時は殿中の警備を担当し、桐之間に詰めた。
> 組頭1名(桔梗間、六百石高)と番士20人(土圭間、二百五十俵高)から成る組が8組有り、
> その責任者が定員8名から成る新番頭である。慶応2(1866)年廃止。
> 慶応2(1866)年末に新番組は解体され、他の五番方と併せて組士は奥詰銃隊3個大隊に、
> 組頭付与力・同心は撒兵隊4個大隊に再編成された。
ということで、土圭の間にいるから、平番士なのかな?
だったら、200石級の旗本から選出されるってことで
大身旗本ではないなぁ、御家人に毛が生えたってくらい
でも、将軍の食事担当ってことで、権威があるのかな?
>>285-286 詳しくdクス
武家養女で嫁入りって何かで読んだ事あったかも
可能と言えば可能なんだね
土圭の間については後々詳しく明かされるのかな
全然知らなかったが面白い役職だw
自分も澪の恋は叶わなそうだなとは思う
艱難辛苦の雲外蒼天だしな
あらすじ見て恋?あああの医者かと思ってた自分は
相当読解力ないんだなとオモタ…
しかし恋より幼馴染がどうなるか気になる
同じ名前の大店のお嬢さんのキャラが何気に好きだ。
あっちが医者とくっつくと見たが。
新日曜名作座(ラジオ第1) 『きりきり舞い』(全6回)
2010年6月27日〜2010年8月1日 ラジオ第1 毎週日曜日 22:15-22:45
原作:諸田玲子
出演:西田敏行 竹下景子
あらすじ:小町娘と評判の舞(まい)は江戸の流行作家、十返舎一九の娘。
作家である父親は酒に目がなく、変わった振る舞いに、娘の舞も手を焼いていた。
舞にやってくる縁談も、父のおかげで壊されてばかり・・・ 。
そんな中、舞を見初めた若武者があらわれるが、これが絵に描いたようないい男だった・・・ 。
一癖ある江戸の人物達が活躍する人情ドラマ。
ttp://www.nhk.or.jp/audio/prog_me_future.html
今井絵美子をずっと読んできたけど
出入師シリーズだけ読みこぼしていたのでまとめて読んだ
面白いね、これ
主人公がだらしない面も持っていてそこが魅力的だった
真沙女様もいいなぁ
>>290 特別番組のため「きりきり舞い」の放送が7月18日からに変更となりました。
『きりきり舞い』(全6回)
【放送日】
第1回 2010年7月18日 「奇人がいっぱい」
第2回 2010年7月25日 「ああ、大晦日!」
第3回 2010年8月1日 「よりにもよって」
※8月8日は休止となります。
第4回 2010年8月15日 「くたびれ儲け」
第5回 2010年8月22日 「逃がした魚」
第6回 2010年8月29日 「毒を食らわば」
ttp://www.nhk.or.jp/audio/prog_me_future.html
西條奈加の「善人長屋」読んだ。
すいすい読めて面白かった。
ゴメスってやつが気になる。
>>293 へぇ、西條奈加、完全な時代もの書いたんだ
探してみよ
ゴメスシリーズは2冊とも読んだけど、なかなか面白かったよ
近未来の日本から突如独立した復古調の江戸国という
パラレルワールドの話だけど
>>294 面白そうだね。ゴメスってなんだろってちょっと買うのためらったんだw
今度買ってみる。
ゴメス以外は普通の時代小説を書いてるよ>西條奈加
ていうかゴメスの続き早く書いて…
そろそろ澪つくし料理帖の新刊が出るかな?
>>297 とりあえず、7月8月の刊行予定にはないね
8月5日に、幻冬舎文庫から「銀二貫」が文庫化されて出るよ
>>298 そうですか。
早く続きを読みたい気もしますが、あまり急いて駄作にされても悲しいので年1,2札の
ペースで書き続けて欲しいですね。
初めて読み始めた女流時代物の『かわせみ』が見限りたくなるような体たらくになり下がったので。
今やもう女流作家の時代物シリーズは『澪つくし料理帖』しか読んでないかも。
ところで藤本ひとみの『幕末銃姫伝』を図書館予約しました。
え?藤本ひとみが日本の時代物?とかなり驚きましたが、割に書評が良かったので。
でもアチコチで書評が出ると予約件数がハンパないですね・・・
スレ違いですが、ここの住人なら知ってるかも知れないと思って書きます
昭和に活躍した女流作家さんを探しています
・父親が著名人でお金持ちだったらしく、若い頃はお嬢様
・晩年は貧乏で、寝たままで全ての物に手が届くくらい狭いアパートで極貧生活
・彼女を訪ねた知人(編集者?)が「あんな著名なかたのお嬢様が
こんな生活をしてるなんて」とショックを受けた
・しかし、貧窮していても最後まで気品を失わない人だった
書店で何気なく手にとったエッセイのような本の中でこのエピソードを読み、
それ以来その作家さんがどうしても気になっています
マヌケなことに、そのエッセイ本のタイトル自体失念してしまって
その作家さんの名前も思い出せません
上記に該当する人たくさんいるかも知れませんが、誰かご存知のかた
いるでしょうか?お願いします
何でスレ違いと分かっているのに、ずうずうしく書き込むんだろう?
女流時代小説家を探しているって言うなら、ともかくも
>>301 ずうずうしくて失礼w
他に女流作家専スレなかったからここに書いてみたんだけど
じゃあ他のところに行って聞いてみる
303 :
無名草子さん:2010/07/28(水) 00:11:29
>>302 文豪「森鴎外」の娘「森茉莉」(もり・まり)
>>297-299 例によって、発売が遅れそうな気もするけど
9/15発売予定 「今朝の春 みをつくし料理帖シリーズ」 高田 郁
やっと規制オワタ・・・。
久々に来たら嬉しいお知らせ
>>305
「銀二貫」は新書で買ったから、文庫のは解説をパラ見しただけだけど
本に出てくる料理はすべて、自分で実際に作らないと気がすまない人なんだってね>高田郁
銀二貫の時は、家中が寒天だらけで、
「そんな料理にばかりこだわるより、まず話を書け」という真っ当なアドバイスの解説者に対し
寒天ダイエットだとケロリとしていたらしい
だから、作品内の料理はどれも美味しそうなんだと納得したけど
ついでに、書き下ろし文庫の発売日予定が決まっても
発売が遅れがちになる理由も想像できてしまった
>>307 自分も解説を流し見しましたが、実際に作るだけでなく、
納得した味が出せるまで何週間でも同じ料理を作り続けるんだそうですね。
確かに ”忍び瓜”は、今夏になって何度も作るほど、美味しい。
他の料理もそのうち試してみる予定です。
しかしなぜ、この時期に 『今朝の春』なのでしょうね?
けさ‐の‐はる 【今‐朝の春】
元旦を祝っていう語。また、立春の日の朝。《季 新年》
307ではないのですが、発売日と季節は連動してないような・・・
確か3月に出た巻も、夏の話っぽかった。
あとがき、良かったっすよね。
築山桂が面白い
浪花の華の原作、あかね、星ぐるいと読んだ
ラノベのような雰囲気はあるが時代考証がしっかりしていて、みずみずしい作風
ぜひ若い人に読んでほしい
>>310 NHKでドラマ化された時に、原作やいくつかのシリーズ読んだよ
面白かった、また、在天関係なら読みたいな
寺子屋や家請人は、自分とは合わなかったけど
江戸の料理って、本当に美味しいのかなぁ。
なんでも相撲番付に模しちゃうシャレで、おかず番付ってのがあったんだが、
最高位の大関が「メザシイワシ」ですぜ。
メザシがおかずの横綱だとは。
海原雄山じゃなくても文句のひとつも言いたくなるよね。
冷凍冷蔵や高速の輸送手段がなかったから、間近でとれる旬のものしか食えなかったし、
取れたてでもすぐに傷んだ、とか考え合わせると、全体としても、そうけっこうなものでは
なかったかもね。
>>305 やはり遅れてるみたいね。
9/15発売ならセブン〜や楽天ブックスでそろそろ予約注文始めると思うけど
全くナシ。
>>309 3作目の「忍び瓜」をこの間作ってみた。
でもあまり・・・だったw
やり方が悪いのかパリパリ歯ごたえのあるって風にはならなかったわ・・・。
なんかの本で読んだが、江戸時代の旅人の記録によると、
浦和あたりではもう、鮮魚が食べられなかったそうだな。
東海道中膝栗毛でも、二川宿(東海道なので海沿い)の宿屋が
「うちは塩漬けの魚ではなくて鮮魚をだします」といって客引きしている。
>>312 松井今朝子さんのブログに現代に再現した
江戸時代の料理の写真と感想が出てますけど
武士と庶民ではまた違うんでしょうね。
実は庶民のほうが良いもん食ってんだぜ。
江戸や大阪で料理レピシ本が大ブームだった頃、
上杉鷹山や松代の真田家は、殿様や家老自らが
一汁一菜で質素倹約を家臣に奨励していたんだからな。