「心の傷」は言ったもん勝ち (新潮新書 270) (新書)
中嶋 聡 (著)
出版社からのコメント
「心の病」を理由にして会社を休んでいるのに、どうやら遊び呆けているらしい同僚。
ちょっとした注意を「パワハラだ」と騒ぐ若僧。どんな行為でも「セクハラ」と主張する女性......。
「心に傷を受けた」と宣言したら、あとはやりたい放題。詳しい検証もなく、一方的に相手を加害者と断罪する。
そんな「エセ被害者」とでも言うべき人たちが、現代日本にのさばっています。
現役の精神科医で、沖縄でクリニックを開業している著者は、こうした風潮を「被害者帝国主義の時代」と断じ、
強い精神力を回復させるための処方箋を示します。なぜ日本人はここ二十年で、かくも「ひ弱」になったのでしょうか。
過剰な被害者意識を振り回し、周囲に迷惑をかける「エセ被害者」。彼らに少しでも悩まされた経験のある人には、必読の書と言えるでしょう。
↑激しくスレチだが、参考まで。
本のタイトルと、紹介文が、面白くて…。
それにしても新潮社さん、節操無さ過ぎw