【本村洋】天国からのラブレター16【新潮社】

このエントリーをはてなブックマークに追加
「天国からのラブレター」102ページより

弥生は就職するまで、コンビニでバイトをしてました。そしてその
頃の弥生は、とにかく、よくモテたようでした。

なんと常に4〜5人の男性に交際を申し込まれていたそうです。

私は少し心配でしたが、心から弥生を信用していたし、それに自分の恋人が
モテるのも悪い気はしませんでしたから、その件では特に何も言いませんでし
た。
しかし弥生はそんな私が不満だったようで、「全然ヤキモチ焼いてくれないのは、
私を愛していないからでしょう?」なんて、カラんでくるのでした。

オンナって、ホント難しい生き物ですよね。