1 :
無名草子さん:
2 :
無名草子さん:2008/03/23(日) 15:50:19
即死防止hoshu
漱石先生の統一スレは、文学板にはなくて、このスレなの?
5 :
無名草子さん:2008/03/23(日) 17:03:24
8 :
無名草子さん:2008/03/24(月) 02:01:04
三四郎について
岩波文庫P160の
『ええ、運動場の柵の所で』といったが、三四郎はこの問を急に撤回したくなった。
女は『ええ』といったまま男の顔を凝と見ている。
少し下唇を反らして笑い掛けている。
三四郎は堪らなくなった。
私のお気に入りの一場面ですが、
美禰子が笑いそうになる理由を教えてください。
9 :
無名草子さん:2008/03/24(月) 11:32:46
馬鹿にしてるんじゃないのか?
10 :
無名草子さん:2008/03/24(月) 21:04:03
岩波書店は、2002年に出した『漱石全集』第2次刊行のほとんどを品切れにするとか、
気でも狂ったのか?
日本を代表する作家の全集が新刊で手に入らないとか、あんまりだろ。
利益最優先の出版社ならともかく、腐っても岩波だろ?
社長以下、関係者の見識を疑うよ。
11 :
無名草子さん:2008/03/24(月) 23:54:41
漱石の初期の作品を読んでたんだが、若干ペースを飛ばし過ぎたんで疲れてしまった。
「漱石で、短編みたいな本ないかなぁ」と思い手にしたのが『文鳥・夢十夜』
そろそろ読み終わりはするんだが、どう考えても順序を間違えました。
本当にありがとうございました。
漱石が、本当に伴侶を虐げる暴君だったら
作品やその主題は糞ほども価値が無くなっていたはずだ。
?
奥さんとは仲がよかったと聞いたが
子沢山だしな
漱石たんハァハァイケメンすぎるよハァハァ
人の漱石に手を出すな
ネットで「夢十夜」の第一夜だけ読んだ。
百年待って生まれ変わったのが
百合の花だったからなんか泣きそうになった。
待ったのに本物じゃないじゃん、みたいな。
普通あれだけ待ったら
絶対本人が「お待たせー」とか来るの期待しない?
でも面白かった、
言葉遣いが「一千一秒物語」に似てたし。
ネットだと目痛くなるから
新潮の文庫のやつ買ってみよう。
現代日本の文明開化について
倫敦塔が好きだなー。
21 :
無名草子さん:2008/04/24(木) 21:55:11
行人読み終えた、漱石にしては読み易く心地良し、一郎は今だったら
ただ考えすぎの人、ものの溢れる現代には、あのような真人間は現れにくい
一昨日、虞美人草を読み終えた。
序盤の古文みたいな難解な言い回しの連続で全然読み進められなくて、
途中で読むのをやめようかと何度も思ったけど、頑張って読んで本当によかった。
読みなれてた頃には、一行先が気になって仕方が無い位ハマってた。
ラストの百数十ページはホントあっという間だった。やっぱ漱石の小説大好きだわ。
ただ、藤尾の死があまりにも唐突過ぎてビックリした。
漱石人気の理由の一つにまずあのルックスの良さがあるわな。
24 :
無名草子さん:2008/04/25(金) 22:31:20
草枕読んだが、自分には難解だった
三島由紀夫読んでるみたいだった
なにー!?
26 :
無名草子さん:2008/04/29(火) 10:01:40
3/15〜5/18 東北大学創立100周年記念「特別展 学都に息づく夏目漱石の精神−仙台の「漱石文庫」から−」(仙台文学館)
今も多くの読者をひきつけてやまない作家・夏目漱石。
明治38年に発表した「吾輩は猫である」が評判を呼び、以後亡くなるまでの10年間で「三四郎」「こゝろ」などの名作を世に送り出しました。
また作家として多忙を極める中、木曜日を面会日とし、「漱石山房」と名付けられた書斎には、漱石を慕う弟子が集まるサロンが形成されました。
後に東北大学に赴任する、哲学者・阿部次郎、ドイツ文学者・小宮豊隆もそのメンバーで、二人はこの漱石の「木曜会」の精神を仙台にもたらし「学都仙台」の基礎を築きました。
本展では100年を経ても色あせない漱石作品の魅力や、漱石と仙台とのつながりを、戦火を逃れ東北大学附属図書館で「漱石文庫」として保存されてきた貴重な資料をもとにご紹介します。
開催日: 平成20年3月15日(土)〜5月18日(日)
会場: 仙台文学館
特別展 学都に息づく夏目漱石の精神 −仙台の「漱石文庫」から−
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/event/2008/event02.htm
我輩はコネである
28 :
無名草子さん:2008/05/19(月) 04:54:01
「文鳥」死んだ・・・泣いた
nhk-am2で朗読やってる
前に「おまえ、夏目漱石好きそうだな」とか言われた(´д`)
意 味 が わ か ら な い
夏目漱石が好きな人ってどういう人なんだろう・・・
偏屈
変わっている
新しいものが嫌い
我輩は人である。名前はまだ無い
33 :
無名草子さん:2008/05/28(水) 20:35:01
グレン・グールドは『草枕』を愛読していたんだな。
スーザン・ソンタグは『Where the Stress Falls』で漱石を激賞してるね。
『草枕』がペンギンブックスに収録されるみたいだ。
漱石がこれから少しづつ国際的に正当な評価を獲得するんじゃないか。
34 :
無名草子さん:2008/06/03(火) 00:19:32
わが血潮は、粛々と動くにも拘らず音なくして。
↑ これってどういう意味を含めて夏目さんは使ったのでしょうか?
35 :
無名草子さん:2008/06/16(月) 17:23:40
三四郎の与次郎がした借金の20円って当時の価値でどのくらいなんだろう?
敷金だとかバイオリン買うとか、家賃とか言うくらいだから今で言う20万くらいとか?
漱石の中で作品ベスト5ってどうなの?
38 :
無名草子さん:2008/06/17(火) 09:58:35
小品 手紙、面白く読みました ベストは人それぞれ
人それぞれなのは当たり前の話で、それを踏まえたうえで聞きたい
じゃあベタベタに
猫
坊ちゃん
こころ
明暗
と後一つ何か?
41 :
無名草子さん:2008/06/20(金) 20:30:56
行人 好きです漱石の暖かさを50にして、感じ入った名品
後一つに加えてください
今「道草」を読み終えた。何時の時代も金の問題ってのは面倒なもんだ
自分は「虞美人草」が好き。逆に「草枕」は一切面白いと思えなかった。
43 :
無名草子さん:2008/06/22(日) 00:14:40
こころが好き
俺も草枕は好きになれんかった
内容重視派だからああいう文章や雰囲気を楽しむのは苦手
45 :
無名草子さん:2008/06/26(木) 08:25:34
道草で 妻が健三の手をお腹に当てて この子は誰の子?
というところ好きだな 漱石も照れて書いているような
明暗がすき
断定がなくていろんな角度から考えてる
明暗、小林が一番まともなこと言ってないか?
あと清子
漱石よりは桐野夏生のほうが内容的に上だな
49 :
元法学生の回想:2008/07/05(土) 12:35:42
新聞で本郷の古本屋の主人の話を読みました。最近では近代文学がさっぱり売れなくなった。
かつてはどんなに不景気でも、漱石全集や鴎外全集は売れていったものだが、この10年ほど
は気味が悪いほど売れなくなった。値段も暴落したが、それでも動かないと語っていました。
わたしは法学部の学生時代に漱石の長編小説を読んだことがありますが、正直なところ全く
感心できませんでした。現代は普通のサラリーマンやOLが、南太平洋の海まで潜りに行く
ことも夢物語ではない時代です。そういう時代に、漱石の長編小説を読むと、親戚が借金の
連帯保証人になってくれと頼みに来て困った、なんて書いてあります。そういうものを読んで
感銘を受けろ、と言われても困ってしまいます。法学部の1回生が読む教材に出てくるような
話です。
谷崎潤一郎が漱石の長編小説のことを、よぼよぼの足取りもおぼつかない老人のよう、老人臭い
と評していますが、わたしも全く同感です。漱石先生、ご免なさい。先生が日本近代文学の確立
に貢献されたことは存じております。でも一番肝心のストーリーテラーの才能が先生には・・・
たいへん失礼とは存知ますが、先生の全集が時代の流れの中で、次第に読まれなくなっていくの
も無理からぬことだと存じます。
51 :
無名草子さん:2008/07/20(日) 17:11:33
初期3部作で一番おもしろくて読みやすいのって何ですか?
坊っちゃん
53 :
無名草子さん:2008/07/20(日) 22:30:33
暑さにやられた友人を見舞って病院に行ったら綺麗な女を見かける
という内容の話が漱石の小説でありませんでしたっけ?
虞美人草じゃないかな?
三四郎でわ?
我が輩は猫であるでわ?
じゃあ、僕は夢十夜で!
58 :
ねこ:2008/07/21(月) 21:05:56
とつぜんお聞きしたいのですが
漱石の「文学論」における問題意識とは何なんでしょうか?
59 :
無名草子さん:2008/07/27(日) 20:11:50
>>49 読み込むとじわっと湧いてくる、漱石の暖かさ、判らないの?
>>53 行人です
60 :
無名草子さん:2008/07/27(日) 20:51:52
文鳥好き
61 :
無名草子さん:2008/07/27(日) 20:53:20
彼岸先生はエッチ
62 :
無名草子さん:2008/08/02(土) 18:19:48
も少しで猫読み終える ご馳走頂くように味わって読んでる
呵呵大笑するところも 多い
味の滲みた鰻丼の様だ
63 :
無名草子さん:2008/08/06(水) 15:52:29
第三書館の大活字版ザ・漱石は、現代表記ですか?
64 :
無名草子さん:2008/08/08(金) 13:59:08
草枕、いいです。
そんなに気張らず、ゆっくり読めばいいジャマイカ。
そうすれば面白いと思えるよ。
喫茶店でコーヒーでも飲みながら読むべし
65 :
無名草子さん:2008/08/09(土) 02:04:46
通勤中にコツコツ読んでいた「行人」読了しました。
以前読んだ時は途中で挫折しちゃったけど、今回は面白かった。
最後の手紙の部分がとてもよかったです。なんか感動しました。
ちなみに自分は「それから」がいちばん好きで何度も読んでます。
「明暗」も最近読み返してつくづく未完が残念に思えた次第。
こころ読了。
さすがに時間はかかった。
67 :
無名草子さん:2008/08/09(土) 13:51:09
若いときは『三四郎』や『それから』がよかったが
年を取るにつれて『道草』がよくなったりする
68 :
無名草子さん:2008/08/11(月) 09:50:56
ちょっと質問。
「吾輩は猫である」で最後の方に「主人は早晩に死ぬ」みたいなこと書いてあるけど、
これは本当に死んだってこと?あまりにもあっさり過ぎて・・・
早晩を調べましょう
70 :
無名草子さん:2008/08/11(月) 15:21:26
71 :
無名草子さん:2008/08/21(木) 01:00:11
夏目漱石がなにかの小説の訳で
「I love you」を
「今夜は月が綺麗ですね」と訳したと聞いたことがあるんですが、何て題名の本ですか?
72 :
無名草子さん:2008/08/21(木) 01:41:19
英文学評論
73 :
無名草子さん:2008/08/27(水) 01:43:49
漱石の文章は漢籍の教養とリズムが溢れていて良いよね。
永日小品とか、硝子戸の中を最近読んだけど、
他人の面白いブログを読んでいるような楽しみがある。
「文学」の本来の鑑賞の仕方ではない、
卑近な読み方かも知れないけど。
74 :
無名草子さん:2008/08/27(水) 02:13:38
>>73 そういう読み方だってありだよ
「本来の鑑賞」なんてないと思うよ
75 :
無名草子さん:2008/08/28(木) 05:26:18
>>74 ありがとう。
ちくま文庫全集版の第10巻(小品・評論など)を読み終わったんで、
岩波文庫の日記とか、子規との往復書簡とかを本屋で見てみたんだけど、
ちくまと違って、岩波はあんまり脚注が充実してないんだよな。
岩波にはもう少しサービス精神を身につけて欲しい……。
脚注ってのは大体正しいだろう、って考えて読まないと、単なるそのときの研究の成果
を反映しているであろうだけのものだからね。
書いた本人が生きているのに脚注つける度胸のある御仁はあんまりいないと思う。
77 :
無名草子さん:2008/08/29(金) 20:50:43
勧工場だったかな 今のデパートだって 脚注無いと誰も知らんな
78 :
無名草子さん:2008/08/29(金) 21:49:22
正確にはデパートみたいなもの 「かんこうば」と読む
かつて『樋口一葉事典』で「かんこうじょう」と読んで赤っ恥の訂正があった
ま、山田有策をはじめとするお馬鹿な編者を見るとさもありなんと思った
河内一郎さんの
漱石、ジャムを舐める
を読んだ人はいますか?
80 :
無名草子さん:2008/08/30(土) 02:06:03
いませんよ
だって、知られているエピソードの語り直しだから
漱石本は半藤一利も含めて、基本的には同じです
81 :
無名草子さん:2008/08/31(日) 00:05:33
オートミールに砂糖を入れる漱石
82 :
無名草子さん:2008/08/31(日) 12:21:40
ドンマイ
83 :
無名草子さん:2008/08/31(日) 12:49:09
明暗を昨日から読み始めました。
先週、神奈川近代文学館に行ったら、漱石の書斎などが
展示されていて、久々に何かを読もうかと思った次第です。
84 :
無名草子さん:2008/08/31(日) 22:12:15
ピーナッツを食べ過ぎて死んじゃダメだぞ
85 :
無名草子さん:2008/09/16(火) 20:37:27
読書の秋 50歳以上なら 値千金なのは 間違いなく 漱石です
二十歳ですが、虞美人草とか坊ちゃんは結構好きです。
こころ、三四郎はもう一度読み直す必要がありますけど……
87 :
無名草子さん:2008/09/19(金) 21:39:50
猫も いいです
88 :
無名草子さん:2008/09/28(日) 15:35:59
嫂と関係したの?
89 :
無名草子さん:2008/10/06(月) 17:01:41
藤村
90 :
無名草子さん:2008/10/08(水) 03:43:37
藤村は姪
91 :
無名草子さん:2008/10/09(木) 03:53:39
藤村は猫にでてくる羊羹屋だ
92 :
無名草子さん:2008/10/10(金) 16:32:57
あによめ
93 :
無名草子さん:2008/10/13(月) 20:15:34
三毛子萌え
94 :
無名草子さん:2008/10/20(月) 23:11:02
漱石全集増刷まだ?
95 :
無名草子さん:2008/10/21(火) 18:32:29
あれは欠陥商品なので、もう増刷はできません
96 :
無名草子さん:2008/10/21(火) 20:36:23
横になって読むなら 絶体文庫
97 :
無名草子さん:2008/10/25(土) 21:32:51
夏目漱石はスウィフト先生が書いた素晴らしい風刺に
「狂ってる」とかマジレスしたただのアフォ
98 :
無名草子さん:2008/10/26(日) 14:35:00
コピペか
99 :
無名草子さん:2008/10/28(火) 20:55:17
先生の小説全てに 脳を清潔に明晰にしてくれる 効能あります
理解度によるが
100 :
無名草子さん:2008/10/29(水) 05:36:34
「先生の小説」
はっ?
101 :
無名草子さん:2008/11/02(日) 20:50:59
田舎が大嫌いな人だったのね。
バカにされてるのに
松山の人は漱石を讃えちゃってね。
103 :
無名草子さん:2008/11/05(水) 19:54:25
ってか、人間嫌いなんじゃなかったっけ?
104 :
無名草子さん:2008/11/06(木) 20:51:41
今年中に 先生の墓参り 行く 墓前でむせび泣くのだ
ありがとうございます 先生
105 :
無名草子さん:2008/11/07(金) 16:33:26
106 :
無名草子さん:2008/11/07(金) 17:58:42
コピペか
漱石の著作をすべて読みたいのですが、
岩波文庫かちくま文庫か新潮文庫か、で悩んでいます。どれがオススメですか?
自分が重視するのは
・注釈の多さ・正確さ
・漢字・送り仮名などは、できるだけ原文通り
ってところです。
108 :
無名草子さん:2008/11/13(木) 18:59:48
注は(なお、「注釈」はれっきとした学問分野)岩波文庫
本文が原文に近いのは新潮文庫
困ったね
ちくまは駄目ですか?
「全集」ということで一番まとまってそうな気がしたのですが
110 :
無名草子さん:2008/11/14(金) 18:47:48
文庫で「全集」を求めるなら、それはちくま文庫しかないよ
たくさん読みたいなら、それはちくまにすることだね
注はともかく、本文に原文の味わいがなくなっているが
そうなんですか。新潮の方向で検討してみます。
ありがとうございました。
112 :
無名草子さん:2008/11/14(金) 20:58:15
二重国籍を阻止するために議員に電話、メール、FAXしてください
113 :
無名草子さん:2008/11/14(金) 21:00:28
>>111 それがいいでしょう
新潮文庫でも、主要な作品は読めますから
それに、値段が安いという利点もある
スピンがあるから、区切りをつけやすいしね。
ただ、一部猛烈に注釈がウザい作品があるから注意ね。
気にしなければいいだけの話んだけどさ。
115 :
無名草子さん:2008/11/15(土) 23:53:23
「注釈」と「注」は違う
「注釈」は学問のジャンル
なんかい言ったらわかるのか
ド素人なら仕方がないが、君が大学生以上なら単なるバカだな
自己紹介乙です
117 :
無名草子さん:2008/11/18(火) 02:50:31
つまらん
118 :
無名草子さん:2008/11/19(水) 20:28:48
自己紹介乙です
119 :
無名草子さん:2008/11/21(金) 23:20:58
つまらん
120 :
無名草子さん:2008/11/24(月) 20:09:58
>>107 悩む前にブックオフ行って 手当たりしだい文庫で買って
読んでみろよ 分からない引き込まれないなら 辞めな 無理だから
121 :
無名草子さん:2008/11/28(金) 19:01:01
漱石オタク
永日小品の『声』について語りましょ。
122 :
無名草子さん:2008/12/05(金) 02:37:20
イヤです、語りません!
マンカの解説の人が漱石のしんせき?です
あまりに初心者すぎる質問で申し訳ないが、
初心者が最初に読む作品で一番オススメって何?
読んでみようと思っても、
難しそうっていう先入観で手を付けたことないんだよね。
是非教えてください。
>>125 ありがと!
やっぱり坊ちゃんなのかぁ。
早速買ってくる!
娘から聞かれて分からんやったんですが。
夢十夜のなかにでる、 ”かろく土” って何ですか?
お分かりの方が居れば、教えて下さい。
夢十夜に出る ”かろく土” って何ですか?
129 :
無名草子さん:2008/12/14(日) 22:52:16
おまえバカか?
「軽く土の上にのせた」の意味だろ
文脈よめ
たまにいるよね。無駄に上から目線の人。
普段人から見下されてるからチャンスがあればここぞとばかりに見下したいんでしょうね。
132 :
無名草子さん:2008/12/28(日) 17:03:11
バカはバカだよ
133 :
無名草子さん:2008/12/28(日) 20:06:45
自己紹介ですね、分ります。
134 :
無名草子さん:2008/12/29(月) 13:32:16
つまんねえなあ
初漱石。
吾輩は猫であるを大爆笑しながら読んでます。
こんなに面白いとは思わなかった。
20年早く出会いたかったなぁ。
136 :
無名草子さん:2009/01/09(金) 20:27:04
仕事で嫌なこと あった 漱石先生にすがるように 今 泣いている
137 :
無名草子さん:2009/01/11(日) 01:54:21
それ、わかるなあ
138 :
無名草子さん:2009/01/14(水) 00:57:17
出来根さんの漱石先生の手紙を再販してくれ
139 :
無名草子さん:2009/01/14(水) 16:40:20
>>135 今幾つか知らないけど、10代20代の頃には、漱石は分からないよ
高校の時ぼんやりそう考えてて、ここ一年50すぎて読むと、いいんだよなー
硝子戸のなか と岩波文庫の日記次に読みます
初漱石で「坊ちゃん」を今読み終わった
しかし、狸や赤シャツや野だやうらなり君って現代社会でも当てはまる事なのに、それを百年も前に描いたっていうのはすごいなぁ…
次は「吾輩は猫である」を読んでみます
硝子戸の「うち」でねえの、あれって
142 :
無名草子さん:2009/01/14(水) 23:09:47
うん、あれは「うち」だ。
135と139は同一か。無駄なスペースの空け方といい。
143 :
無名草子さん:2009/01/15(木) 05:06:16
漱石研究者の間では「うち」となっているけれども
原稿では漱石の書いたルビが「うち」だけでなく、
「なか」にもなっていたりしているから
どっちでもいいんじゃないかな
144 :
無名草子さん:2009/01/15(木) 21:07:27
はい 先生 気をつけます
漱石の小説難しすぎてサッパリ理解できないんでまいってます
みんなどのくらい理解できるの
考えるな感じるんだ
147 :
無名草子さん:2009/01/24(土) 18:25:35
朝日に連載されてたもの多いから、3ページくらいで節になって読みやすい
と思う。行人 読んでみて、泣くほど胸が熱くなったよ。
148 :
無名草子さん:2009/01/24(土) 22:20:54
漱石の人妻はエロイ。嫂(兄嫁)とか友達の奥さんとか
>>108 図書館にある岩波の注の部分を破いて、買った新潮の文庫に挟めばOK
150 :
無名草子さん:2009/01/25(日) 02:15:15
あのな、注番号が合わないだろ
151 :
名無し募集中。。。:2009/01/26(月) 11:33:23
新潮文庫の注はダメダメなのが多い
注の役割を逸脱して解釈を書いてるだも多いし
解説もダメダメ、柄谷の解説もダメ
153 :
無名草子さん:2009/01/27(火) 02:59:02
154 :
無名草子さん:2009/02/01(日) 21:34:11
心の垢を洗い落としてくれる 何でも感動で流す涙の後には
幸せがやって来る
漱石の作品から見る明治という時代について…ってどんな感じわかりますか?
解説かあとがきか何かの文章?
>>157 そんな感じです。
文学とか難しいことはあまりわからないので、色々教えていただけるとありがたいです。
159 :
無名草子さん:2009/02/04(水) 23:19:36
彼岸過ぎまで読んでる
161 :
無名草子さん:2009/02/05(木) 07:52:44
先生の弟子の中では 百關謳カが一番好き
百關謳カの作品は好きです。
163 :
無名草子さん:2009/02/07(土) 12:33:33
名前はまだない
164 :
無名草子さん:2009/02/09(月) 00:25:43
漱石先生の作品から見た明治時代ってどんな感じなんだろうか?
165 :
無名草子さん:2009/02/09(月) 13:04:55
NHK教育の「にほんごであそぼ」で流れてる我が輩は猫であるの曲が面白かった
友達いても嫁いても子供いても
孤独な人間は孤独なんだなあ。
『文鳥』読んで思った。
167 :
無名草子さん:2009/02/14(土) 17:38:43
だね
そう思った
でも家族の中で「俺って孤独」と思うのと
ガチで完全に一人は孤独の種類が違うぞ。
169 :
無名草子さん:2009/02/26(木) 16:23:44
偽善と露悪
新潮の草枕読んでるけど難解すぎて先に読み進めないな
こんなのすらすら読めるような人間は馬鹿だよ
171 :
無名草子さん:2009/02/27(金) 02:02:02
漱石を読みたければ、『三四郎』以後の小説をお薦めする
『虞美人草』までは基本が漢文脈なので、いまの読者にはきつい
172 :
無名草子さん:2009/02/27(金) 08:56:40
俺も日記読み終えたら 草枕は 読み返す
新潮で漱石制覇中なんだけど、
途中で「門」と「草枕」の間で2つ通し番号が
とんでるのにきずいた。
漱石でも絶版になってるんだ・・。
ここの2冊わかるひといる?
どうやら、昔は「明暗」が上下に分かれてたみたいですね。
「明暗 上」 新潮文庫 な 1-7 (1950/05) 299ページ
「明暗 下」 新潮文庫 な 1-8 (1950/05) 315ページ
いま、新潮文庫から出てる「明暗」
「明暗」 新潮文庫 な 1-19 (1987/06) 625ページ
176 :
無名草子さん:2009/03/02(月) 01:41:43
その通りです
1987年までは新潮文庫『明暗』は上下の2冊でした
177 :
無名草子さん:2009/03/02(月) 06:32:05
名前はまだニャー
178 :
173:2009/03/02(月) 07:08:49
おーなるほど。ありがと。
読めなくなってるわけじゃなくてよかった。
でも、番号がとんで本棚並ぶのはちとせつない。
こころをはじめて読んだとき、ええっこれで終り!?と思ってしまった
もっとあの雰囲気を読みたかった
自殺しなかった事が嬉しいけど不思議
夏目漱石全集1〜48巻(昭和51年)売りたいんだけど古本屋の相場っていくらくらいですか?
スレ違いならすいません
>>181 今は買取価格が下がってる所多いから、もう少し待ったほうがいい気がする。
今は売り時じゃなくて買い時じゃないかな。
斜めな回答でゴメンネ
>>182ありがとうございます待ってみます
ちなみにそれは不景気だからですか?
>>183 でしょう。
買うお金もあまり無い、
売れないから仕入れたくない、
売れるかわからないから易く買うしかないのだと思います。
それでも買い取って「ありがとうございました」ですから、
買取恐怖って皮肉ですね。
漱石さんが見たら何と言うでしょうか。
ちなみにオークションもその傾向があるみたいです。
漱石全集なら下手な古本屋よりオークションのがいい値がつくと思いますが、
手間を考えると人によるでしょうか。
>>184なるほどどうもです
やはりオークションですか
小説を売るっていうことに関して初心者なので全くわからないんですが大体いくらくらいになるんですか?
186 :
無名草子さん:2009/03/05(木) 16:44:04
>>181-185 文学関係の全集は実に安くなっている
>夏目漱石全集1〜48巻(昭和51年)
ちなみに、こういう漱石全集は存在しないはず
ネタかな?
188 :
無名草子さん:2009/03/08(日) 18:14:10
189 :
無名草子さん:2009/03/15(日) 20:51:02
作品に溶け込めよ 出来ないの?
190 :
無名草子さん:2009/03/17(火) 20:21:36
もうすぐ「門」を読み終えて、
次に「行人」か「こころ」を読もうと思うんだけど、
やっぱり順番通り「行人」から読んだほうがいいかな?
「こころ」の方が評判良さそうだから、早く読んでみたいんだけど・・・
どなたかアドバイスよろです。
別にこの順番じゃないとだめ、ってもんでもないんだし
行人の方が難解かな
主人公の思考に共感できないと意味不明なまま終わると思われる
こころはストーリー的にも分かりやすいかな
自分はどっちも好き
193 :
無名草子さん:2009/03/18(水) 20:05:59
194 :
無名草子さん:2009/03/20(金) 02:38:17
夏目漱石の作品で、
恋人がいない時はほしいと思い、いるときはかえって一人の時を懐かしむ、
みたいなことが書いてあるのは、なんて作品でしたか覚えている方みえますか。
この文章は、反対の状況を望む例をいくつかあげている中の一つだったと思います。
>>170 草枕はかなり読みやすいと思うんだがな
主にお那美さんのお陰で
196 :
無名草子さん:2009/04/01(水) 06:41:19
かいろこう
197 :
無名草子さん:2009/04/22(水) 20:42:06
こころ最高
圧倒的構成力
198 :
無名草子さん:2009/04/24(金) 16:55:21
大正三年の日記を読むと、夫婦間の面白〜いこと書いてある。
199 :
無名草子さん:2009/05/03(日) 20:47:13
こころ読んだら哲学がやりたくなるから読まないほうがいいw
哲学にハマると死ぬまで抜け出せないぞ…!
こころは、俺の暗い暗い十代の頃の愛読書だ。
そして、則天去私に救われた。
中二でこころを読んだせいか中二病になってしまった私はどうすればいいですかね。
思春期にこころは読むべきではないですね。
なのに高校の教科書に載っているという…。まぁ一部分だからいいか。
でも夢十夜の第一夜読むと何故か涙と元気が出てくる…。
中二でこころ読んだせいで中二病ですorz
思春期にこころは読むもんじゃない…。
でも漱石先生が大好きだ
↑なんか二重投稿もどきになってるけど気にしないでくれ
そしてこれで三重投稿(爆
漱石先生も、人生や罪といったものと格闘した一兵士、戦友の一人、だと見れるようになれば、
ある程度卒業できるかと。
取り組み方は、人それぞれです。
修善寺の菊屋に漱石が逗留していた部屋があった。
いつか訪れたいと思いながら機会なく時は過ぎた。
虹の郷でSLに乗って、インディアン砦でローラースライダーの滑りすぎで
ヘロヘロになって歩いて行くと、青々と茂った生垣の向こう側に古い日本家屋があった。
菊屋から件の漱石の部屋が移築されていたのであった。いつの間にか「虹の郷」に。
はからずも、私の思いがかなった瞬間だった。
206 :
無名草子さん:2009/05/24(日) 07:22:56
漱石の紙幣復活しないかなーアゲ
最近妹とこころについて意見を交わしてみたんですが、
それまで特に気にならなかったことがいろいろと見えてきて急に好きな作品になりました。
感想を交換するのは重要なのだと初めて分かった気がします。
この辺りで「夏目漱石inアメリカ合衆国」なんてのは如何でしょうか? まあ単なるネタですがw
この前、友人の家に遊びに行ったときに
「ユメ十夜」という映画を見たのだけど意外と面白かった
原作読んでないと意味わからなそうだけど
漱石好きなひとはこの映画もチェックしているのかな
運慶が出てくる話だっけ?
「門」の主人公って「やなか そうすけ」でいいんだよね?
とあるクイズゲームの問題なんだが・・・。
212 :
無名草子さん:2009/06/02(火) 18:02:42
いいんだよ うっし
「吾輩は猫である」をamazonで注文しようかと思うんですが
<装丁なし>と書かれています。
装丁なしというのはソフトカバーすらついていない状態ということでしょうか?
>>214 小谷野氏が話してる時点で読むのをやめた、彼の趣味と合わんし……
216 :
無名草子さん:2009/06/12(金) 17:50:50
217 :
無名草子さん:2009/06/15(月) 19:30:29
<装丁なし>だと?
そんな「猫」どこから出てんの?
218 :
無名草子さん:2009/06/18(木) 22:28:42
ちょっと長いけど質問。
前にドラマ化した「坊ちゃん」で坊ちゃんがマドンナに惚れてると言う設定があった。
そんな描写、原作にあったか?と気になったが、それきり忘れていて、先日思い出して読み返した。
湯に行く電車に乗るとき、初めて見たマドンナを、水晶玉を温めたような美人と見とれた程度だった。
恋愛話にした方が視聴率があがると局が変えやがったなと思った。
その事を兄弟に話したら、いや、坊ちゃんはマドンナに惚れてる。俺は何十回も読んだから確かだと言って引き下がらない。
見とれた程度じゃ惚れたじゃないと思うんだが・・・それとも、俺が読み落とした描写が他にあるのか?
219 :
無名草子さん:2009/06/20(土) 09:55:51
たしかにamazonで新潮文庫の「吾輩は猫である」みてみると
装丁なしって表示されてるわ
220 :
無名草子さん:2009/06/20(土) 16:33:26
装丁ってどういう意味?
たとえ表紙がタイトルなしで無地でも装丁っていうのではなかろうか?
221 :
無名草子さん:2009/06/22(月) 19:41:10
表紙もつけないで糊でページくっつけただけのが届いたりして
>>214 >秋山さんは「『私』は手紙を袂(たもと)から出したとあるが、
>文庫の半分以上の分量の手紙が袂に収まりますか。
>どんな紙にどのくらいの大きさの字で書けばいいのでしょうねえ」と指摘する。
>確かに「先生と遺書」は新潮文庫刊でみると、168〜327ページまで160ページにわたる。
>1行38字で1ページ16行、単純計算で9万7280字。
>400字詰め原稿用紙で243枚、厚さにすると2センチほどか。
たしか、几帳面な字で細かくびっしりと書いてあった、というような記述がなかったっけ?
手元にないんで確認できないが。
にしても、つまらんけちをつけるもんだな。
行人を最近読んだ
直と旅行に行ってから二郎に起こった変化ってなんだろう
224 :
無名草子さん:2009/07/11(土) 16:07:01
最後に旅に出た兄をつづった手紙は圧巻だよな
人間は顔 と言ってしまえば簡単だけど 深く深く先生は言ってる
新潮文庫版の「倫敦塔・幻影の盾」
やっと改版になって文字がでかくなったね。
おかげで読みやすくなった・・・
・・・いややっぱり、読みにくい。
226 :
無名草子さん:2009/07/12(日) 22:27:32
漱石先生の一生を知るにはどんな本がお薦めですか?
よくわかんないけど房之介が反対してるんなら、そういうもんなんだろう。
夏目一人って慶応とか上智?雰囲気的に。
>>232 どうでもいいだろ。
彼が漱石に繋がり、漱石の、脈々と流れる血脈。つまり漱石と言う文豪の断片であることは確かだ。
>>232 個人の資質及び才能と無関係ですね。
様々な人脈がありフランスでも一角のhommeで通っている。
その経歴にゆくりなくも漱石の面影が重なる。
それだけで十分だ。
一人キタワア
一人よ、こんなところに書き込んでいる暇があったら文章修行でもすることだ。
なにがプロローグだww
先達の有した権利を守るのは残された子孫の重要な命題。当たり前。
嗤う者も居るが同じ財閥や有名人の家系に産まれ、利用した者は多い。
例えば渋沢龍彦は渋沢栄一の孫であり東京ガス関係にも煙続きだった。なんら夏目一人と変わらぬポジションではある。
有吉玉青は佐和子の娘であり北杜夫の娘も同じ系列だ。
みな同じ傾向にあり何ら変わらない。彼のみ批判される道理はないと思う。
中井貴一も加山雄三も佐藤浩一も鳩山兄弟も皆有名人二世三世。
有吉玉青は財団ひとりよりまだ文章上手いだろう。
一応主語と述語の繋がりはあるw
一人が哂われてるのは、やっていることの是非というより
自己顕示欲ありありなところをうまくヴェールに包めず
見るからに頭の悪い自己主張をwikiやブログに載せていることにあるんじゃね?
他にも財団のHPを新宿区の丸パクリするとかさ。
>>238 > 例えば渋沢龍彦は渋沢栄一の孫であり
全然違うよ。澁澤龍彦の五代前の祖先が澁澤榮一の祖父にあたるという関係。
どうせ金儲けなんでしょ?
>>241 しかし似たような経歴であるし物腰の柔らかさなど似通った雰囲気がある。
共通点は多い。
>>238 小難しい字を使って無理に背伸びをした文章だが「命題」という語を誤用してるね。きみ中学生?
何か、ニュー速も芸スポも盛り上がってるな
マスコミで取り上げられるかな
>>238 もう、一人さんの文体をマスターしたお方がここに!ハレルヤ!
てかひとりって誰?
>>247 財団法人ならば募金をいただくのは何ら問題無い行為。そう君の言う通り募金可能だ。
近年インターネットの発展によりメールフォームからの問い合わせ、何ら問題は無いはずだ。むしろ便利になった。
傍系か直系かなどは些末事に過ぎず、
日本人らしい漱石のスピリットを受け継ぐ者でありかつ漱石の子孫であるならば、
漱石の芸術活動を保護し、未来に残す、または現代の社会に一石の波紋と活力を投げかけんとする所作に正当性は十分在る。
夏目一人なる人物と面識は無いが私は何等問題なく思えてならない。
現にこのネット空間にも乱れた言葉が氾濫し幅を利かせるありさま。
文章の力を信じ、かつての日本人のスピリットを取り戻さんとする意志やよし、と思う。
ひらたくものを言えないやつは文才がない
一人の文体真似るなら、句読点に気をつかったほうがいいな。
奴は句点(。)を使うのが大嫌いなようだw
> 世の中の文化、文明、そして教育を考える支援を目的としており、
> 現代の閉塞化した、環境を世界中の方々を通じて、
> 明治を考えた文豪 夏目漱石という一個人の存命し続けている意思をプロローグに、
> ”常に考え行動する”をモットーに活動して参りたいと思っております。
> さて、私たちは、世界の現代社会に必要な潤滑油として、
> 「文(ぶん)」は時代を貫く羅針盤として人々の大事な財産だと考えております。
掲げている理念はご立派のようだけど(まあ全然伝わってきませんけど)
日本語として意味不明な文章を並べているのがとにかく気持ち悪い。
逆に、日本語や日本文学に思い入れのない人間だから
「財団法人夏目漱石」なんて大それたものが簡単に作れたんだろうね。
ここの住人なら恐れ多くてそんなの名乗れないだろw
「文の育成」とか「文化人実業家」とかいった、一人自身にしか理解できない変な造語を連発するところが胡散臭さ全開
258 :
無名草子さん:2009/07/16(木) 14:59:21
この財団って、漱石や漱石の作品から引用して何か作ったら、ケチつけて色々と請求してきそうだね
>>258 それを目論んでたけどすでに結果は出てるだろ。
260 :
無名草子さん:2009/07/16(木) 19:10:55
じいさんがお札になるてどんな気分だ?
今日の飲み会お財布からおじいちゃん3枚出せばいいのか…
て感じ?
>>260 漱石の娘はお札見るたび複雑な気持ちになってたらしい。
262 :
無名草子さん:2009/07/16(木) 21:45:54
先日、俺が妹の部屋で大便していたら、旧・千円札の格好をした見知らぬ男が入ってきた。
最初は泥棒かと驚いたんだけど、無言のまま血走った眼でこちらを睨みつけてくる。
ちょっと薄気味悪くなって「貴方は誰ですか、何をしているんですか?」って尋ねたら
「バカヤロー!」って叫んでそのまま霞みたいに消えてしまった。
その後、帰宅した妹に事情を話したんだけど、泣き叫ぶばかりで話にならなかった。
両親も怒鳴ったり喚いたりするばかりで、その男の話は何も出来なかった。
もしかすると家族は俺の知らない秘密を抱えているんだろうか?
いま思い出しても背筋が凍る思いだ。
どのへんが面白いの?
縦よみだろ
ただのコピペの改編。
オリジナルだと最初の大便という文字を見逃すため、少し面白い。
あなたはよっぽど度胸のない方ですね、といって、ニヤリと笑った
人いねえええwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
それからはあんまし面白くなかったな
それでも4日で呼んだけど
俺にしては早いほう
269 :
無名草子さん:2009/07/30(木) 14:03:38
漱石まともに読んだことないな。
夏だし読んでみるか。
270 :
無名草子さん:2009/07/30(木) 21:24:41
御米さんみたいな奥さんがほしいです
271 :
無名草子さん:2009/08/05(水) 15:32:07
それから だっけ 門かな
272 :
無名草子さん:2009/08/05(水) 21:34:33
門です
あんなお嫁さんが欲しいとかいってるから彼女できないのはわかってます><
273 :
無名草子さん:2009/08/07(金) 17:56:37
御米さんみたいな女いまもいるよ 昔も現代のイケイケ風がいたようにね
猫にあります
道後温泉行ってきたら「ぼっちゃんフィーバー」してて引いた
主人公は四国がイヤになって関東帰ったというのに、おいでませキャラグッズ満載
お清なんて箱根から先知らないのになぜ「ぼっちゃんからくり時計」のセンター陣取って
いたのか…旅行した仲間に小説読むひと誰もいなくて一人悶えた
275 :
無名草子さん:2009/08/28(金) 21:55:41
とかくこの世は住みにくい
草枕だな
高校時代の先生に冒頭の文を教えてもらってから興味を持って読んだ思い出の本だ
277 :
無名草子さん:2009/09/01(火) 00:48:09
それだ!それだ!それが出れば画になりますよ。
結局美禰子は三四郎の事どう思ってたんだろ?
279 :
無名草子さん:2009/09/03(木) 18:52:49
頼りなーい
>>278 あなたはよっぽど度胸のない人ですね、かな?
281 :
無名草子さん:2009/09/04(金) 08:56:00
282 :
無名草子さん:2009/09/08(火) 12:26:25
お尋ねします。
「猫」を読もうと思うのですが、注釈がくわしいのはどこの本でしょうか??
文庫と単行本と、それぞれ教えていただければ幸いです。
>>282 岩波の漱石全集の注釈がいちばん詳しいんじゃないかな。
俺の持ってる版だと568項目もある。
でも最初は難しい言葉は飛ばしてどんどん読み進んだほうが楽しいと思うよ。
何度も読み返せる本だし。
こころがアニメ化らしいのに話題に上がってないだと…!?
285 :
無名草子さん:2009/09/13(日) 18:52:30
鏡子さんによると 猫は三日で書き上げたそうだ
天才だな
俺のうろ覚え注釈
行徳のまな板
千葉県行徳で使われているまな板は、ばか貝で擦れていることから
馬鹿で世間ズレしていること。
288 :
無名草子さん:2009/09/15(火) 18:01:41
鏡子夫人の 漱石の思い出 面白いよ
『漱石 母に愛されなかった子』 三浦雅士 岩波新書
これってどう?いい?
坊っちゃんの道後温泉の場面で
季節や天候などの描写があったら教えてください
お願いします
292 :
無名草子さん:2009/09/22(火) 16:53:58
硝子戸の中の終わりの 季節や身近な事の描写は身に染み入るほど素晴らしい
思わず文庫本を抱きしめたよ
293 :
無名草子さん:2009/09/22(火) 20:03:10
書店でたまたま出会った『人生に効く漱石の言葉』(新潮選書)。
著者が漱石の小説から、いろいろと人生のヒント、道しるべになりそうな
文章を解説しているのだが、改めて漱石の凄さを実感している。
この本、生涯自分の座右の本として、何度も読んでいく事になるだろうな。
294 :
無名草子さん:2009/09/23(水) 02:37:40
296 :
無名草子さん:2009/09/23(水) 09:37:56
>>294 ああいう内容の本に、間違いだ正しいだと話題になる事がよくわからん。
何が間違ってるのか、具体的に詳細に記せ。
297 :
無名草子さん:2009/09/24(木) 01:11:39
>>294 何だ、やっぱ何も分かっていないヴァカだったのか。
298 :
無名草子さん:2009/09/24(木) 19:24:18
こころ のあらすじを3つに分けたいんだけど、簡潔に纏めたいから意見ください
先生と私
両親と私
先生の遺書
でいいのでは
これから初めて先生の墓参り行ってくる
>>261 10年ぐらい前に夏目子孫の母娘がいいともに出てたよ
娘の方は高校生だったかな
1000円札が先祖だと話しても友達は信じてくれないか反応薄いと言っていたw
くっきり二重で目もとが漱石に似ていたな
ttp://www.asahi.com/national/update/1005/TKY200910050310.html 財団「夏目漱石」、解散へ 商標登録も取り下げ
2009年10月5日20時10分
夏目漱石の次男の孫らによって今年4月に設立された
一般財団法人「夏目漱石」が、解散することを5日までに決めた。
この孫は今年8月に「夏目漱石」の商標登録も申請していたが、この申請も取り下げるという。
財団をめぐっては、漱石の長男の息子でマンガ批評家の夏目房之介さんら他の多くの親族が
「特定の者が権利を主張したり、一般の利用に介入したりすべきではない」と設立に異議を表明していた。
夏目房之介さんは「一般財団法人の設立や著名人の商標登録は、敷居が低いため、
今後も似たことが起こりかねない。文化継承と権利のバランスをきちんと議論するべきだろう」と話した。
男女の会話に緊張感がある。
漱石の文学って…
写実を論じてたが、描写も面白い。
303 :
無名草子さん:2009/10/06(火) 17:49:00
明治の文豪をしみじみ感じる
『私たちの使う現代日本語を創ったのは、夏目漱石です』 … by 司馬遼太郎
(PHP文庫 「人生というもの」 より)
中学生の時、約百冊の文学本を読み、その後三十年間全く文学本を読まなかった自分が
唯一覚えている小説中の人物が、「虞美人草」の藤尾だった。
最近数十年ぶりに文学書読みたくなったので、虞美人草から再読してみよう。楽しみ。
306 :
無名草子さん:2009/10/07(水) 01:32:27
今まで読んだ中で夢十夜の第一夜を超える小説は見たことない
人生を見つめ直したい時、つらい事があった時、何かに挫折しそうになった時、困難に立ち向かう時、
新しい事を始めようとした時、こういう時には必ず漱石の本を読んで自分の大きな励みにしてきた。
もう数十年、自分にとって人生最高の教科書である漱石の作品達。これからも末永く輝き続けてくれるでしょう。
一度でいいから漱石先生の英語授業を受けてみたかった。
309 :
無名草子さん:2009/10/08(木) 00:03:46
1
録画してたユメ十夜観たんだが、全く期待はずれだった
がっかりした…
直筆で読むシリーズ、願わくば主要長編全部出版してホスィ。
直筆原稿のコピーを持ってる、と思うだけで幸せな気分になれる。
漱石の娘の本によると、寺田寅彦は人柄と文章とで違うらしいな
313 :
無名草子さん:2009/10/13(火) 18:25:55
>>307 同感 しかし仕事暇でね 猫再読してるんだけど
イマイチ乗ってこないんです 偉大な先生であることは間違いありませんが
>313
そういう時は気分を変えて、ラノベとかミステリーを読むといいかもですよ。
「そんなら死なずに生きていらっしゃい」
硝子戸の中より
ちょうど自分が生き迷っている時で、本当に救われた。ちょっと泣いた
先生、お目にかかりたいです
良き本と巡り合えて良かったね。>315
にしても不世出の文豪の書く文章は、それほどまでに
読む人の心に深〜く入ってくるもんなんだなあ。
漱石の全集入手するとしたら、どこのがいいだろうか。
やはり岩波のかなあ。。。
岩波には文庫版の、漱石作品集という箱入りのがあったな。中身は今発売されてるのを
箱入りにまとめただけのようだったが。
319 :
無名草子さん:2009/10/23(金) 19:24:06
我輩は猫であるって思ったよりも長編だな
320 :
無名草子さん:2009/10/27(火) 15:48:39
321 :
無名草子さん:2009/11/15(日) 07:27:27
全集の再刷まだ?
322 :
無名草子さん:2009/11/15(日) 15:27:56
>>321 漱石先生没後100年になる2016年に最新版全集でるよ
323 :
無名草子さん:2009/11/15(日) 18:09:57
いい情報得たけど、そこまで待つのつらいな
324 :
無名草子さん:2009/11/25(水) 13:58:59
じゃあ古本しかないな、今は。
325 :
坊ちゃん:2009/11/29(日) 23:10:49
何の気もなく教場へ入ると、黒板いっぱい位な大きな字で、脱税総理と書いてある。
俺の顔を見てみんなわぁと笑った。俺は馬鹿々々しいから、親から金もらっちゃおかしいかと聞いた。
すると生徒の一人が、然し九億は多過ぎるぞな、もし、と言った。九億もらおうが十数億もらおうが
親の銭を、俺が誤魔化すのに文句があるもんかと、さっさと講義を済まして控所に帰ってきた。
十分たって次の教場にでると一つ懲役四年也。但し笑う可からずと黒板に書いてある。
さっきは別に腹も立たなかったが今度は癪に障った。冗談も度を越せばいたづらだ。
焼餅の黒焦げのようなもので誰も誉め手はない。貧乏人はこの呼吸がわからないから
どこまで押していっても構わないという了見だろう。一時間あるくと見物する町もないような
狭い都に住んで、外に何にも芸がないから、脱税事件を日露戦争のように触れちらかすんだろう。
憐れな奴らだ。
子供の時から、こんな教育されるから、いやにひねっこびた、植木鉢の楓見た様な小人ができるんだ。
無邪気なら一所に笑ってもいいが、こりゃなんだ。貧乏の癖に乙に毒気を持ってる。
こんないたづらが面白いか、卑怯な冗談だ。君らは卑怯という意味を知ってるかと言ったら、
自分がしたことを笑われて怒るのが卑怯ぢゃろうがな、もしと答えた奴がある。
やな奴だ。
わざわざ東京から、こんな奴を教えにきたのかと思ったら情けなくなった。
>>325 おもしろいけれど、ぽっぽとはキャラが真逆では?
漱石はどっちかっていうと近代化には反対って感じだったんですよね?
328 :
無名草子さん:2009/12/08(火) 15:42:32
明日は漱石忌ですね
没後100年に近づいたのか
全集早く出して
330 :
無名草子さん:2009/12/10(木) 10:00:00
ピアニストのグールドが草枕を愛読したのはご存知だと思うが、江戸の教養を飄逸味で流し込み天地の間を遊行する様な文体のこの本をカナダの辺境で味読したのは、さすが。
NHKで子規との友情の話やってたけど、そこに出てきた学生時代の漱石が紅顔のうんちゃらって感じで、
千円札の画像しか知らない身としてはビッグサプライズ
あれなら作品がアッーと解釈される事あってもなるほどと思った
333 :
無名草子さん:2009/12/10(木) 22:40:28
岩波も漱石全集くらいは品切れにしないで常備して欲しいなぁ。
ザ漱石持ってるけどあれは集中できないよ。
オブジェになってる。
漱石がまだ英語の教師をやっていた頃、「I love you.」という英文を、ある生徒が「我君ヲ愛ス」と訳したそうです。でも、漱石先生は、日本人はそんな言い方はしない、「月が綺麗ですね」とでも訳しておきなさい、と教えたそうです。
「I love you.」の訳が、「月が綺麗ですね」ですか…。なるほど、深いですね。
ちなみに、二葉亭四迷は、この英文を、「わたし、死んでもいいわ」と訳したそうです。漱石とは対照的です。
337 :
無名草子さん:2010/01/14(木) 13:29:30
漱石を読んだ所為か厭世観に捕われて困ります。
そんな時みなさんどうしているんでしょう。
@ その厭世観に浸る
A 気分を変えたければ温かい飲み物やらお菓子を食べる
厭世でいいじゃん
道也先生みたいに突きぬけようぜ
340 :
無名草子さん:2010/01/31(日) 18:52:10
このレベルの人材が作家と名乗る資格があると思うんだが。
最近は平均未満の連中が本を乱発してるな。
>>340 漱石レベルが作家なら、殆ど作家はいなくなってしまう。
まあ今のまま玉石混交というのでいいんじゃないか。
昨日は誕生日でグーグルのロゴになってたね
我輩は電脳世界でも生きているのである
ネットは広大である
345 :
無名草子さん:2010/02/22(月) 15:44:47
門読んでます
門的な静かな絶望人生ってすごくリアル
ここのひとは年齢はいくつぐらい?
ちなみに自分は20歳
50
350 :
無名草子さん:2010/02/28(日) 20:45:40
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! | \ 「 }彡'/ |
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┌ゝムゝム!∠-i ノ ヘ,.ヽ.,,
ヽ / /_ _ /__ _/_. | |二二二二マ | ,.-''" ∠--ゝ ,"フ
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ノ _ノ /__ / ┌----! '----┐ └--, ,-,..---┘
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匸_.」 !,. ----''''"ヽ,ゝ
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_ ビビビ
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(__)_)
352 :
無名草子さん:2010/03/11(木) 20:49:51
懐かしいAAだ。
natsumekazuto
今プロデュース企画している国生さゆりの美顔器が出来上がった。
今日は、さゆり姉様と撮影の打合せで、とりあえず一段落。あとは明後日のシュートとなるが、
テレビ大阪の癒しフェアーに間に合えば良いが(~_~;) 仕事がんばらナイト!ふ〜
約11時間前 TwitBird iPhoneから
natsumekazuto TBSで今、オタク犯罪者でてる。特にネットでしか生きていけない変態だ。気持ち悪い!
だからおいらは夏目房之介みたいなオタク性や夏目漱石ファンが嫌いだ!
6:36 PM Mar 13th TwitBird iPhoneから
natsumekazuto オタク人種って夏目房之介さんもそうだけど親に勘当されてる人多い。
独特な自分ワールドがあって、目的が理解不能。
生活も社会的通念も順応できていないが、大成した貧乏人が多いw
12:19 PM Mar 13th TwitBird iPhoneから
http://twitter.com/natsumekazuto
355 :
無名草子さん:2010/03/17(水) 02:51:43
ひろゆき煽ってるしw
いま話題になってるね、夏目一人。
夏目一人
こいつなんというガキでバカな奴なんだ
これだけ板ある掲示板を「2ちゃんねる」という一括りで判断しちゃうような知能の低さだからな
あの馬鹿中学ぐらいは出たのかな
359 :
無名草子さん:2010/03/21(日) 21:02:52
森鴎外の勝ちだな
360 :
無名草子さん:2010/03/21(日) 21:18:59
>>359 えぇ? そうなんですか?
唐沢俊一スレの皆様は自分たちの勝利だと喚きたてていますが?
362 :
無名草子さん:2010/03/22(月) 11:05:02
寺岡?
鴎外なんてアマチュア作家を持ち出すな!
漱石の文庫本で一番文字が大きめなのはどれなんだろうか。
小さい文字読むのが苦しい・・・
大きい本にすればいいのに
ザ・漱石とか
虫眼鏡
367 :
364:2010/03/25(木) 23:08:45
出来れば持ち運びやすい文庫本サイズがいいのだけど、
それにこだわるとやはり難しいかな。
大型本やルーペ使うとか検討してみる。サンクスです。
ていうか、本屋にいって見比べるのが一番簡単で正確な気が
どうせ買うの本屋行くんだろうし
でも漱石は読む年代によって得られるものが違う国民作家の名に恥じない作家だな
若い世代で本離れって本当に惜しいな
先人の知性が凝縮されて詰まってるのに
まあ何つーか、良くも悪くも若い世代はデジタル世代みたいなものだと思うから
ネットや電子書籍みたいのでより多くの本を読んでもらえるようにしていかんとダメかもなあ。
純文学の本とかは、ホントいろいろ役立つ知識がいっぱいつまってる。
>>369 >ホントいろいろ役立つ知識
ほんとうですか?詳細を教えてほしいです。
人生訓となるようなものがあるかも知れんな >純文
三四郎や青年のこと?
「DS文学全集」のアマゾンレビューに、老眼で本が読めなくなっていた父が、
これなら読めると喜んでいたっていうのがあった。
年配の人でも電子書籍の需要は多いと思うな。否定的な人が多いけど。
「DS文学全集」は確かに文字大きめで読みやすい。
ただ、長くDS本体縦に持つから疲れる。
いかに疲れず長い時間読めるようになるかが課題だな。>DSの場合
ザ・漱石はオブジェ
あれは読めないだろう、読む事考えてないとしか思えない作りw
「それから」と「こころ」読んだ。
こころは、一歩ずつ歩いていく感じが、読みやすかったけど
それからは、ずっと悲壮感しかなかった。
何故か手元に、三四郎があるけど、これ三部作なのかな?
坊ちゃん→三四郎→門と、読んだ方が良いのかな?
377 :
無名草子さん:2010/04/22(木) 10:20:48
>>376 「三四郎→それから→門」の三部作だよ。
『それから』の主題は「愛と道徳」なのだろうが、
それよりも職業について書いてある箇所が印象に残った。
どうでもいいが、ハローワークに行く時に
「門野さん。僕はちょっと職業を探してくる」と言ってみたい。
もちろん、出かけるのは真夏の日盛り。そして「焦げる焦げる」とつぶやきながら電車に乗り、
「ああ動く、世の中が動く」と、はたの人に聞こえるように言う。
オレもバイトも何もしてなかった時に、それからを読んだんだが、
読み終えた時に「仕事をしないとヤバい」という感じに襲われて、かなり慌ててバイトを始めた
そういう意味じゃ人生を変えた作品だわw
最近、携帯で漱石の小説読み始めたが結構はまる。
書生置く余裕なくなったはずの後に門野がどうなったか知りたい。
漱石作品って、明確に「エンディングです」って言う
何かがある訳でもなく終わるから気になるよね。
>>380 代助の家の書生になる前は働いておらず、
毎日昼寝ばかりしていたそうだから、またその暮らしに戻るんじゃない?
彼の家も意外に余裕があるということだ。
いざとなれば、叔父が浜で運漕業をやっているとか言っていたから、
その手伝いでもするかもしれないね。
あるいは……
「門野さん。僕はちょっと職業を探してくる」
「私も探さなきゃいけませんな」
「そいじゃ一緒に行くか」
「へえ」
門野って何気に印象深いね
ボケキャラのはしりなのかも。
冒頭の代助との会話は笑えるよな。
食って寝るだけの暮らしをしている門野に苦笑する代助の図。
しかしあそこで代助が
「俺もこいつと似たようなもんじゃないか」
と思わないのは不思議だ。
385 :
◆nd9cbiyRlc :2010/07/10(土) 18:56:07
今、明暗を読んでる
初読?
387 :
無名草子さん:2010/07/12(月) 14:46:46
須永の恋の悩みを門野が聞いたら
どうぶった斬るが見たい。
門弟かなんかにお金を貸したが
その門弟がなかなか返せなくて、最後魚なんかを送ってもうしばらく返済待ってくれといったのに対して
漱石が”返済必要なし”みたいな手紙を送った作品ってなんと言う作品か誰か教えてくだはれm(_ _)m
千代子が高木の事で市蔵を責めるの、
男から見れば散々他のいい男といちゃつくの
見せつけといて、ちょっとその男の事尋ねたら
弄られたくない嫉妬心をあそこまで責めぬくのは今時の身勝手な
女と変わりないとしか思えんのだが、ああいうの女性から見たらどう感じるんですか?
>>218 pity is akin to loveだろ