売れにくかったり賞取りにくかったりするかもしれないが、
メフィスト賞からの流れでいまどきのミステリーに進まないでくれてよかったと思う。
187 :
無名草子さん:2009/08/15(土) 10:40:06
この時期に少しでも売れてくれるといいんだけどな
188 :
無名草子さん:2009/08/25(火) 20:36:03
8/25 「線」角川書店 発売
おおっ 情報ありがとう!
買い逃すところだったよ
とうとう一文字タイトルに。
191 :
無名草子さん:2009/08/26(水) 06:47:38
うわー同じく情報ありがとう!
今日買ってくる!
職場近くの本屋が発売当日でも次の日でも入荷してなくて、
本当に出たのかと疑っちゃったよ……
他の本屋に入ってたけど……
同じ日に発売の他の新刊は入ってたけどな!(憎)
需要と供給で考えれば入荷しない選択をする店の判断も致し方ないかと
やっぱ何かしらの賞を取ってくれないと知名度は上がりにくいからなぁ・・・
194 :
無名草子さん:2009/09/06(日) 17:25:07
今新刊気がついたぜ
195 :
無名草子さん:2009/09/08(火) 12:20:07
自分だけじゃなかなか気づけないので、こうやって情報
教えてもらうの、すごく助かる。ありがとう。
初の短編集!
しかもニューギニアものだよ
お守りで泣いた
ホントに凄い作家だ
近所の本屋で、以前メフェナーボウンを取り寄せで注文したからか、一冊だけ入ってたので気付いた
店頭に並んでこそ本屋だよな!と思うものの、一冊だけだし追加注文もしないだろうから、
わたしが買っちゃうと店頭に並ばなくなっちゃうんだよな(´・ω・`)
そういう、「わたしだけが買う、一冊だけ入荷する本」というのは買うのにちょっとジレンマを感じちゃう
もっと読者を広げたいけど、小売の段階でそのチャンスが極めて乏しいという……
古処さん、もっと売れて欲しいなぁ
>198
「お守り」すごいよね
自分は全古処中であれが一番好きかもしれない
あの終わり方に並々ならぬ才能を感じた
才能っていうか、旧軍物を扱うにあたっての冷徹な目が素晴らしい
同じ旧軍を扱うのでも「卑しい」人間は多いからさ
201 :
無名草子さん:2009/09/30(水) 20:40:41
あんたら大岡や五味川も一緒に読めばいいじゃないの、馬鹿ね
なんて囁いてみたり
新潮から出ている、タイトル二文字の物(遮断や接近)はシリーズだったり、
登場人物がリンクしていたりするのですか?
どこから読んでもいいのでしょうか?
すべて独立作品です
ルール
↓
七月七日→接近→敵影
↓
敵影
という脇役つながりがある
つまり、脇役つながりはあるけどストーリー上は支障ないから
どれから読んでも大丈夫
208 :
204:2009/10/03(土) 00:48:39
>>205-207 ありがとうございます。
最近、アンノウンから入りミステリ物は全て読んだので、
戦争物が楽しみです。
209 :
無名草子さん:2009/10/15(木) 19:49:24
野性時代11月号掲載 「最後の義務」
姫山・・・
212 :
無名草子さん:2009/12/15(火) 22:00:34
野性時代74号 アンケート「本とわたしの関係」
213 :
無名草子さん:2010/03/15(月) 09:31:26
与作は木を切る
214 :
無名草子さん:2010/04/07(水) 10:43:48
ヘイ
215 :
無名草子さん:2010/04/17(土) 17:11:27
飢餓列島のCM見て、鳴神中尉を思い出した
216 :
無名草子さん:2010/04/22(木) 21:13:14
初カキコ
高校の頃ルールで衝撃受けてからファンで最近読み返してる
やっぱすごいわ 読んでると兵士の足音が聞こえてくる気がするよ…
ルール誰か映像化してくんないかな、アングラ系でもいいから
役者を2〜3ヶ月くらいどこぞ南方の島に隔離して飢えさせてから撮影しないと
説得力出ないのが難だな……
自衛隊のを漫画化したら人気出ると思うんだよな。やっぱ面白いし
朝香はイケメンっていう設定だし、コンビは普通に萌える
ただ、軍事物の漫画化って難しいんだよな…
ある程度の画力と背景まできっちり書く根気が無いと悲惨なことになる
219 :
無名草子さん:2010/06/20(日) 19:50:25
7月26日に新刊出るみたいだね
書き下ろしあるといいなぁ
「ふたつの枷」(集英社)ですね。
221 :
無名草子さん:2010/06/30(水) 18:23:41
ルールについて質問。
鳴神中尉って生きてる間に小指切られた?
新刊楽しみ!
軍曹がいくら元ヤクザでもさすがに生きてる人間、それも上官の指は詰めんだろ……
>>221 むしろどうして生きているときに切られたと思ったの?
(不快に感じたらごめんなさい、そういう読み方もできるのかなと思って)
>>223 手元にあるのは文庫本なんだけど、290ページの文で
「小指の切り取られた手を(略)、鳴神はその確信に安堵した。」
とあるもんで。
姫山がそんな事するとは思えないけども。
>>224 ありがと
ああ……それはボノンの話を踏まえるところなんじゃないかな
つまりヤギとお話している鳴神はもう、
てゆうかこういうネタバレの話って堂々としていいものなのw
新刊楽しみ!
>>225 やっぱそうなのかな……
八木沢との受け答えもそんな感じだもんね。
ありがとうございました。
池袋リブロはすでに並んでいたよ。
229 :
無名草子さん:2010/08/02(月) 22:33:16
新刊読了age
私は「スコールに与えられた時間」がいちばん好きだな。
お盆休みまでとっておく。
正直言って戦争ものに関しては先達の素晴らしい作品が
たくさんあるので何も彼でなくともと思うんだけど
書いているのが若い人で最近の若者にも読まれてる、ってのが
評価されてるところなのかなとも思う
自分的には、自衛隊ものをもっと書いて欲しいんだが
>>231 この人は戦争という舞台を借りて、先達たちが書いてきた戦争ものとは別のことを書いていると思う。
本当に言いたいことは戦争云々ではなくて、なにか別のことではないかと勝手に解釈している。
だとしたらどうして戦争を舞台にするのか、って疑問が浮かぶけど、それはたぶんこの人の書きたいことが起こりやすい舞台が戦争だからだと思う。
賞の選考委員とかからすれば、「戦争に限らずともそういう舞台は他にもあるでしょ」という気持ちと年齢的な問題でこの人を推さないのかもね。
とは言え、自分も自衛隊ものも書いてほしいと思う。
>>233 「未完成」が2001年だからもう9年たってるけど
自衛隊ものは根強い人気があるね
ひなたの柴犬みたいな朝香二尉はたしかに魅力のあるキャラクター
だと思う。
自衛隊モノでなくてもいいからこの人のミステリーがまた読みたいな