952 :
無名草子さん:2008/06/03(火) 23:33:42
紙問屋が紙の値段を6月から15%値上げ。これから雑誌の定価も一斉に上がるらしい。
953 :
無名草子さん:2008/06/04(水) 00:55:21
新潮と聞いて創価と反応するのはネットウヨ
954 :
無名草子さん:2008/06/04(水) 01:46:25
もはや情報を紙媒体にする意味がわからん
955 :
11111111111111:2008/06/04(水) 03:32:37
>>924 >>大手の週刊誌が 実は自分が巨大権力になっていることに
頬被りをし、依然として「マイナー」な存在のフリをして
ることが問題なんだよ。
禿同意.こいつらって他人のケチはつけるくせに自分では
建設的な意見は何も言わない.
いずれそれに気づいた香具師がどんどん買わなくなるだろう
(てかもう始まってるかw)
そりゃそうだ。講談社、小学館なんて日本の「文化利権」
(大衆に妄想を垂れ流して上がりを取る最悪の利権)の中枢部だろ。
こいつら「再販制度にご理解を」なんて言い続けて、
活字文化振興法なんてのを作らせるように自民党や公明党にロビー活動をしてたわけよ。
再販制度自体は悪いルールじゃないんだがな。
そこに乗っかって利権をむさぼる連中が
このルールと業界を腐らせてる。
立ち読みで事足りる雑誌。
雑誌買ってる奴あんまり見ない気がする。
たまに見かけると下の方から2〜3册抜き出して
照明当てて細かい傷までチェックするキモヲタだし
959 :
無名草子さん:2008/06/04(水) 13:24:55
>>957 再販制度のおかげでブックオフやアマゾンみたいな
新種のサービスが出てきたんだから、とても良い制度と言えるな。
アマゾンもアメリカの再販制度のおかげででてきたのか?
ブックオフは古本屋という古くからある商売ではないのか?
961 :
無名草子さん:2008/06/04(水) 18:55:03
−TV番組のお知らせ−
本日4日(水)午後7時半からのNHK総合TV「クローズアップ現代」
「ランキング依存が止まらない〜出版不況の裏側〜」
このほど、出版社の倒産件数が15年ぶりの高水準を記録したことが明らかになった。かつて「声に出して読みたい日本語」などのベストセラーを生み出し、じっくりと本を育てることで定評のあった草思社も経営が破たん。
背景には、読者の本の選び方が劇的に変化していることがある。「売り上げランキング」をもとに本を選ぶ人が増加。売れる本への一極集中が顕著となり、書店ではランキングに入らない本は即座に返品することが常態化している。
短期間で売り上げ実績をあげる必要に迫られた出版社は、出版点数を急激に増やし、本の寿命が短くなる事態を招いている。日本の出版界の根幹を揺るがし始めた読者の変化。その知られざる実態に迫る。
ttp://www.nhk.or.jp/gendai/
962 :
無名草子さん:2008/06/04(水) 19:56:10
>>960 日本の出版流通は再販制度で価格統制されているから、他と差をつけられる点は
せいぜい配送コストぐらいしかないわけ。この再販制度の弱点を見破って
アマゾンは日通と組んで1500円以上配送料無料というサービスで日本市場に進出して大成功。
ブックオフも新品に限りなく近い「中古新品」なる商品で、新品を定価販売する
普通の本屋に大勝利。やはり再販制度がある音楽CDだとレコファンとかが前からやってたやり方だけど。
再販制度下で低利を強いられた中小書店が急激に減少、大手書店も店舗縮小、撤退が相次いで
流通経路が激減、版元もどんどんつぶれて来てるんだが、これも再販制度の良い効果。
iPhoneやキンドルのような電子機器への速やかな移行を準備してくれているわけ。
再販制導入を求めたのは中小書店だけどな
964 :
無名草子さん:2008/06/04(水) 20:07:28
そこは微妙
確かに当時の公取がある程度
主導権とって再販除外を制度化してるね
焚きつけられたにせよ書店業組合が求めた資料は残ってる
>>962 アマゾン以前にも既に配送無料のネット書店はあったがアマゾンほどの成功は収められなかった。
だからアマゾンの送料無料サービスは成功の一要因ではあっても主要因ではない。
アマゾンは巨大書籍倉庫の管理技術によって達成された品揃えと在庫の豊富さ(取り寄せになることが少ない)が勝利をもたらした。
ブックオフには確かに中古新品も置いてあるが、中古新品が一番の売れ筋というわけでもないから、それが成功の主要因ではない。
単に組織化という発想なんかが初めからない業界で、大規模組織を編成して規模のメリットを初めて導入したことが主な勝因。
つまり、アマゾンもブックオフも再販制度とは無関係に単に大規模の組織的経営だから成功した。
ウォルマートやイオンが中小商店を駆逐していったのと同じ構図だ。
マンセー厨房か
968 :
無名草子さん:2008/06/04(水) 21:19:32
>>965 > 焚きつけられたにせよ書店業組合が求めた資料は残ってる
気になるので質問。
それ、誰がいつ出した何という資料ですか。
969 :
無名草子さん:2008/06/04(水) 21:19:59
>>966 こりゃまた再販制度が大好きそうなお方が。
私もこの素晴らしい再販制度というやつが大好きで存続を切に願っております。
何より再販制度のおかげで予想よりも早いペースで紙媒体が消えてくれるのがうれしいです。
ブックオフは創始者がちゃんと言明しとりますよ。
ブックオフは再販制度下の出版流通の弱点をついたビジネスモデルだ、とね。
アマゾンは在庫管理のノウハウ(委託制下の日本の書店には
存在しないノウハウw)は米国市場で既に完成していたでしょうね。
もっともそれは米国の大手書店なら持っているノウハウなんで。
アマゾンが日本進出するうえでの戦略の重要なポイントは再販制度下で
価格競争力がない脆弱な書店たちに配送料無料で差をつけるってこと。
ちなみにアマゾンでさえ新刊書は100日をすぎると
「お取り寄せ」になってる場合がよくあるんで、
そのタイミングを狙ってマーケットプレイスで
ほぼ定価で売り抜け続けたら累積で50万ほど儲かっております。
これだけでも今の委託制度の存続を願わずにはいられませんね。
アマゾン以前に配送無料のネット書店ってどこですかね?
大手では紀ノ国屋がネット書店を早くからやってましたが
送料を結構取られるのが嫌でさっさとアマゾンに乗り換えました。
>>969 はい再販制度はいいと思います。書籍は私たち奴隷階級の最後の命綱です。
>ブックオフは創始者がちゃんと言明しとりますよ。
>ブックオフは再販制度下の出版流通の弱点をついたビジネスモデルだ、とね。
制度の弱点をついた、と言った方がかっこいいからでしょう。
マクドナルドのようなマニュアル方式(専門知識のないフリーター上がりの使用人を安月給で多数使える)で古本屋を組織化したから、と本当のこと言っちゃうと色々まずいしw
>>969 >アマゾン以前に配送無料のネット書店ってどこですかね?
今はもうなくなったhonyasan.co.jpの前身です。
名前は「ブック・・・(なんとか)」だったと思います。なんて言ったっけかなあ。
手持ちだと重くなるような専門書を買うために2、3度利用したんですけどね。
>>968 今手許に無いけど
『出版流通ビッグバン』(日本エディタースクール出版部)
に当時の書店業組合の動きについての記述があったと思う。
一次資料に当たる気があるなら参考図書で調べてほしい。
『書籍再販と流通寡占』(アルメディア)
の年表にもその辺の経緯が若干掲載されてる。
973 :
無名草子さん:2008/06/04(水) 22:09:57
「フリーター上がりの使用人」とは、これまた出版界特有の「愚民思想」が
如実に現れてていいですね〜。
ぼくら愚民はこういう人たちにもっともっと啓蒙されて犯されたいんで〜す
974 :
無名草子さん:2008/06/04(水) 23:35:54
>>972 ありがとう。それらの本は読んだことがあるけど、
記憶が薄れていた。あらためて読んでみようと思う。
ところで、「再販売価格維持制度 何が問題なのか」
(小学館)はご存じですか? これも参考になると思います。
>>974 辻さんのやつね
あくまで私見だけど、辻さんや伊従さんはじめとする公取の人たち、その他法律家の
著書って、(抽象度の高い)話が多くて、いわゆる「立法事実」の検証については
雑なのが多いんですよね・・・
976 :
無名草子さん:2008/06/04(水) 23:46:56
『出版業界の危機と社会構造』小田光雄 はひどい。
再販制度が紙媒体から電子媒体への加速をもたらしているということに
気づかず、危機やら社会構造やらと老朽化した左翼系妄想が満載。
ただし再販制度の歴史が詳しく書いてあるから便利。
977 :
無名草子さん:2008/06/04(水) 23:52:58
>>975 伊従氏の「出版再販」は業界御用の眉唾本と言い切ってもかまわないけど、
辻氏の「再販売価格維持制度 何が問題なのか」は、
業界寄りでもなく、事実関係をきちんと踏まえていたように思うんだけど。
ただ、「出版流通ビッグバン」が辻本の欠落を埋めているのは間違いない
でしょうね。
自分も読み直してみます
いい時代になったなw
業界障壁が無ければ飯食えない奴は
さっさと視ねなw
980 :
無名草子さん:2008/06/05(木) 18:16:42
つか再販制云々より、いま飯食えないところはみんな潰れてしまえw
おまえみたいになw
982 :
無名草子さん:2008/06/05(木) 22:18:41
こどもがいる
983 :
無名草子さん:2008/06/05(木) 23:52:11
出版社は「人件費」が高すぎ。
こんな業界は他にない。
984 :
無名草子さん:2008/06/06(金) 00:16:43
人件費は待ち伏せ時間料w
985 :
無名草子さん:2008/06/06(金) 00:19:12
残業が多いとか勤務時間が不規則という点を除いても
人件費高いと思います?
働いたことない人間に訊いても無駄かと・・・
987 :
無名草子さん:2008/06/06(金) 02:54:30
>>971 >今はもうなくなったhonyasan.co.jpの前身です。
存在すら知らんw
古本書店たちのサイトkosho.or.jpは使ったことがあるが、
店によって出している情報がまちまちで判断に困る。
取引のやり方、送料なども違うし、いまどき郵便振替とか後払いとか、
サイトでクレジット決済ぐらい整備しないのかって感じ。
ちなみに既に古い洋書はGoogle Booksで読める時代なんだよねえ。。
Google Booksは面白いよねえ・・・
日本語のベータ版でも十分面白い。時間を忘れる。
990 :
無名草子さん:2008/06/07(土) 00:59:04
すくなくとも新聞やテレビと比べて
「事実の検証をしなくてもイイ」と言う点で(同じ高給でも)
出版は遥かに楽。
新聞やテレビだって事実の検証なんてロクにやってないよ
資格商売でもなければ、特例法の縛りもないんだから、
出版がヤクザ稼業なのは間違いない。
993 :
無名草子さん:2008/06/07(土) 10:39:53
>新聞やテレビだって事実の検証なんてロクにやってないよ
何を根拠にしてるのかは知らんが、少なくとも
事実の間違いやヤラセは 確実に「問題」とされるのが新聞テレビ。
雑誌は 読者もハナっから 信憑性を期待してない。
同じ土俵で論じるな。
読者≒団塊
995 :
無名草子さん:2008/06/07(土) 18:16:08
グラビアと小説不要!
>>993 >事実の間違いやヤラセは 確実に「問題」とされるのが新聞テレビ
その「問題」を記事やニュースにするのも新聞やテレビだからなww
997 :
無名草子さん:2008/06/07(土) 18:39:12
雑誌社でしょ?
出版社なら、もう死んでる。
だって新聞テレビは検証をする必要すらない情報をたれながすだけだから。
子供の使いみたいなもん、
1000 :
無名草子さん:2008/06/08(日) 11:26:32
1001 :
1001:
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