大人が楽しめる青春モノ

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1無名草子さん
大人が郷愁にかられたり、
熱さを取り戻したり。
そんな本を語りましょう。

私的には、
「夜のピクニック」オンダリク
「リンダリンダラバーソール」大槻ケンヂ
ですね。
2無名草子さん:2007/11/22(木) 03:57:21
俺も大槻ケンヂで、グミ・チョコレート・パイン
3無名草子さん:2007/11/22(木) 03:59:04
グミチョコレートパイン、いいですね
4無名草子さん:2007/11/22(木) 07:22:20


   ,, -‐''" ̄ ̄`゙ ヽ、
   /          \
  /             i
 ノ         ___ノ
(____,,--‐‐'''"⌒:::::l.川
  . |(●),   、(●)、.:|川   あっそ
  |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|リリ
.   |   mj |=‐ァ'  .::::|(((
 彡\,〈__ノニニ´ .:::/ミミ
  /ノ  ノ -‐‐一´\  ホジホジ
5無名草子さん:2007/11/22(木) 16:00:12
鼻糞ほじんな!
6無名草子さん:2007/11/22(木) 17:12:32
奥田英朗の東京物語ですかね
80年代の東京を知る事が出来ますよ
7無名草子さん:2007/11/22(木) 18:54:52
>>6
あらすじ教えてください!
8無名草子さん:2007/11/24(土) 01:41:45
なんかオススメないですか
9無名草子さん:2007/11/24(土) 14:17:40
>>6
ちょうど昨日読んだ。
地方から出てきた人にとっては、
いろいろ共感できる部分があるね。
世相は変わっても根っこのマインド的なものは普遍だと思った。

>>1
「夜のピクニック」は映画で見た。
あのもどかしさは十代ならでは。
原作読んでみたいと思いつつ1年が過ぎた・・・。
10無名草子さん:2007/11/25(日) 00:16:41
>>8>>9
夜のピクニックは、原作読む価値ありですよ
11無名草子さん:2007/11/25(日) 02:27:02
夜のピクニックは正直微妙だったな
エリート高校生の会話、エリート高校生の葛藤、エリート高校生の恋、みたいのが鼻について・・・
青春小説なら、グミチョコの対極にある小説だと思う
12無名草子さん:2007/11/25(日) 23:01:40
夜のピクニック → テレビの連続ドラマを楽しめるタイプ
大槻ケンヂの一連の作品 → ドラマは見ない。オールナイトニッポンを聞いてる/聞いてた

って人向けなイメージ。
13無名草子さん:2007/12/01(土) 09:50:08
中島らものエッセイ「僕が踏まれた〜〜」が良いです
14無名草子さん:2007/12/01(土) 21:48:01
宮本輝の『青が散る』
学生時代に読んだが今でも読むと切なくなる。
オススメです。
15無名草子さん:2007/12/01(土) 22:57:33
>>14
その人の作品は読んだ事なんですが、粗筋おしえてください!
16無名草子さん:2007/12/01(土) 23:22:43
新設大学のテニス部員椎名燎平と彼をめぐる男友達、女友達。
原色のいのち燃える人生の短い季節を急ぎ駆けぬける者、
ためらい立ちどまる者…。
青春の光芒のあざやかさ、そして切なさとむなしさを、テニスコートに白球を追う若い群像に描き、テニスというスポーツを初めて文学作品にした感動の長編小説。
17無名草子さん:2007/12/02(日) 01:14:16
>>16
あー、なんか、すごい好きな感じかもです。
18無名草子さん:2007/12/02(日) 01:26:22
>>17
ぜひ読んでみてください。
長編ですしかなり読みごたえがあると思います。
19無名草子さん:2007/12/02(日) 01:35:17
『青が散る』は女優の高田万由子さんも好きな小説として挙げてました。
20無名草子さん:2007/12/02(日) 02:20:16
「青が散る」良いですね。
宮本輝の青春小説は面白いです。
「春の夢」とかお勧めです。
21無名草子さん:2007/12/02(日) 16:14:29
失楽園
22無名草子さん:2007/12/02(日) 17:13:52
荻原規子 樹上のゆりかご
23無名草子さん:2007/12/13(木) 13:08:33
丸谷才一『鈍感な青年』。
24無名草子さん:2007/12/13(木) 23:30:46
青春デンデケデケデk

これは避けて通れないでしょ
25無名草子さん:2007/12/14(金) 13:47:58
>>24
あれは世代が違うとはまり込めないかも…と思う


音楽ものなら「階段途中のビッグノイズ」ってやつが面白かった
26無名草子さん:2007/12/21(金) 21:32:27
有名人の半自伝的エッセイは、誰のでもある程度楽しめる
27無名草子さん:2007/12/21(金) 21:46:48
夜の分水嶺だろ。
初めて読んだのは十二年前だが今たくさん平積みになっていておどろいた
28無名草子さん:2007/12/24(月) 20:47:55
青が散るは・・・期待しない方がいい
29無名草子さん:2007/12/24(月) 22:17:09
氷室冴子「海がきこえる」「海がきこえるU」
が良いとおもいます。
30無名草子さん:2007/12/25(火) 01:30:44
夜ピクは永遠のベストセラーですよね。
私のオススメ
「がんばっていきまっしょい」敷村良子
映画・ドラマも良い。
31無名草子さん:2007/12/25(火) 08:50:01
椎名 誠
32無名草子さん:2007/12/25(火) 22:26:08
石田衣良 「4TEEN」
33無名草子さん:2007/12/25(火) 22:57:28
ていうか
夜ピクは映画よりも原作の方が良かった!
34無名草子さん:2007/12/25(火) 23:01:08
一瞬の風になれ
森絵都
35無名草子さん:2007/12/25(火) 23:01:49
檸檬のころ
36無名草子さん:2007/12/25(火) 23:30:29
大槻ケンヂなら、「ロッキンホースバレリーナ」も。ただし、男性向けかな
37無名草子さん:2007/12/25(火) 23:56:44
ド新刊だけど、辻村深月「名前探しの放課後」が結構良かった
ただしオチが許せない人がいるかも知れないが
38無名草子さん:2008/01/01(火) 23:05:52
一瞬の風になれ
佐藤多佳子

DIVE!
森絵都

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
リリー・フランキー
39無名草子さん:2008/01/02(水) 04:17:45
中谷彰宏がそうとう嫌い。吐き気する。最低に思える。
40無名草子さん:2008/01/11(金) 20:55:09
DIVEってどんな話?
41無名草子さん:2008/01/13(日) 23:24:09
水泳の飛び込みでオリンピックを目指す話

3人の少年達が一枚の切符をかけてバトります。
とにかく熱い!

By 信者
42無名草子さん:2008/02/02(土) 01:50:06
あげ
43無名草子さん:2008/02/02(土) 02:23:57
>>32
話によってキャラクター設定が変わるいい加減さが嫌い
44無名草子さん:2008/02/29(金) 04:12:23
>>43
どう変わった?
俺も好きじゃないけど、話が出来の悪い漫画みたいで
でも直木賞か
45無名草子さん:2008/03/07(金) 02:04:05
46無名草子さん:2008/03/18(火) 04:18:36
栗本薫「ライク・ア・ローリング・ストーン」
栗本自体は北朝鮮の拉致事件に関する例の「発言」で、
大嫌いになった俺だが、この小説への評価は変わらない。

石川達三「青春の蹉跌」
石川の著作は今日では、いずれも古臭く感じられるが、
それは「社会派」と呼ばれる作家の宿命だろうな。
とはいえ、この作品だけは別格だと思う。

夏目漱石「三四郎」
村上春樹の「ノルウェイの森」は絶対この小説から
着想を得てるな、と確信した。
悪く言えば「パクリ」だが村上の名誉のために、
そこまでは言わないでおく。

大江健三郎「見るまえに跳べ」
この時期の大江の短編はいずれも「青春小説」として
驚異的な完成度の高さを誇る。大江をリアルで読んだ
世代の人たちをうらやましく思う。
47無名草子さん:2008/03/18(火) 21:25:37
「風が強く吹いている」三浦しをん

陸上やってた人達から見れば「ない」終わり方だったんだろうけど、
あくまで「小説」として読めば、結構良い作品だと思う
48無名草子さん:2008/04/05(土) 15:43:07
「きみの知らないところで世界は動く」片山恭一

「夜のピクニック」もいいよね。
49無名草子さん:2008/04/05(土) 16:16:11
夜のピクニックと同じ行事が、
地方の国立大でもあったらしくて。

そこの大学卒のやつが、夜のピクニックを絶賛してた。
50無名草子さん:2008/04/05(土) 20:15:53
「バッテリー」は名作。
でもなんでドラマや映画は糞みたいなんだろう?
単なるチビッコタレントのプロモーションか?ってくらい酷い。

「黄色い眼の魚」も結構いい。
51無名草子さん:2008/04/30(水) 01:16:50
大槻ケンヂの「グミ チョコレート パイン」読み終えた

グミ編、チョコ編、パイン編の3冊なんだけど。なんと、チョコ編とパイン編の間には、8年の歳月が・・・
リアルタイムじゃなくてよかった。

パイン編の暴走ぶりはどうかと思うけど、
グミ編とチョコ編はすごくよかったです
52無名草子さん:2008/04/30(水) 01:25:16
『小さな恋のメロディー』
53無名草子さん:2008/05/06(火) 21:06:23
このスレ参考にしてGW過ごす予定だったのに、すっかり忘れてて、GW中、実家でずっと暇だった・・・
54無名草子さん:2008/05/19(月) 15:59:12
金城一紀のレヴォリューションNO.3
勢いがあってイイ。
55無名草子さん:2008/05/29(木) 18:57:32
万城目学「鴨川ホルモー」「鹿男あをによし」

へんてこりんな話だが過激に走らない描写が古都の風景と解け合い、最後まで違和感なし。
爽やかにして愉快な読後感あります。
56無名草子さん:2008/06/10(火) 18:08:48
絶チル
57無名草子さん:2008/07/17(木) 18:36:04
大人ドロップ
58無名草子さん:2008/07/17(木) 20:25:53
豊島ミホ「神田川デイズ」
大学時代に戻ったような錯覚覚える
59無名草子さん:2008/07/18(金) 17:23:52
「でかい月だな」

あんな友達ほすぃ!
60無名草子さん:2008/07/21(月) 18:28:05
伊坂幸太郎「砂漠」
荻原浩「四度目の氷河期」
津村記久子「君は永遠にそいつらより若い」
森絵都「永遠の出口」
芦原すなお「東京シック・ブルース」
道尾秀介「ソロモンの犬」
61無名草子さん:2008/07/22(火) 07:41:25
ブラッドベリの「ウは宇宙船のウ」。
萩尾望都の漫画にもなっているが、思春期の少年のドキドキ感が蘇るよ。
62無名草子さん:2008/07/23(水) 18:41:13
既出だけど佐藤多佳子の一瞬の風になれかなぁ。
村上春樹の海辺のカフカもオヌヌメ
63無名草子さん:2008/07/24(木) 14:10:09
若きウェルテルの悩み
64無名草子さん:2008/09/06(土) 03:06:50
恩田陸「夜のピクニック」
金城一紀「フライ,ダディ,フライ」
竹内真「自転車少年期」
丹沢まなぶ「シャカリキ!」
モンゴメリ「赤毛のアン」シリーズ
65無名草子さん:2009/02/03(火) 00:01:03
「蟹工船」(小林多喜二)
66無名草子さん:2009/03/07(土) 00:42:51
「大人が楽しめる青春モノ」とのタイトルになぜか惹かれ、50近いおっさんが紹介されたものを読んでみました。
以下は、勝手な感想です。異論は・・・。
恩田陸「夜のピクニック」
うん、これはおもしろかった。ただ愛だの恋だのが無いので、ちょっと減点かな。
それなら、伏線に難があると思うけど、同じ作者の「六番目の小夜子」をお勧めします。
「青が散る」「春の夢」
暗いなー。引き込まれるものはあるし、青春の息苦しさは感じるけど、もうちょっと明るいほうが好みです。
「檸檬のころ」
単なる短編集と思いきや、一つの世界なのね。読み終わって、「やられた」と思いました。良い小説だと思います。
「東京物語」
その日にスポットをあてた構成がいいですね。ただ、時系列のずれが何を意味しているのか、よく判らないのですが?

で、私のお薦めは、曾野綾子「太郎物語−大学編」です。



67無名草子さん:2009/06/30(火) 23:09:48
吉本ばなな 「TUGUMI」
彼女の小説をそんなに読んだ訳ではないが、
これが一番面白かった。
68無名草子さん:2009/07/15(水) 14:55:21
小池真理子『無伴奏』
69無名草子さん:2009/08/28(金) 17:37:50
今となってはノスタルジックなライ麦畑
大人は原書がおすすめ
70無名草子さん:2009/10/22(木) 10:11:20
これ東大だろw
俺の2年下で新歓ハイクで溺死事件あったが、それあたりが元ネタ?
ttp://www.digbook.jp/product_info.php/products_id/11402
71無名草子さん:2009/11/27(金) 11:12:37
青雲♪それは〜幸せの〜煙〜♪
幸せの〜青い〜雲〜♪
72無名草子さん:2010/05/31(月) 17:37:49
青春バスガイド♪
73無名草子さん:2010/08/22(日) 05:35:58
スティーヴン・キング「IT」

ストーリーは田舎の町を舞台に、ある事件がきっかけで町に潜む邪悪な存在に気付いた少年たちが
それに立ち向かっていくというホラー。

ホラーと聞いて嫌がる人もいると思うけど、ただ怖いだけじゃなく、熱くなれるシーンもたくさんあります。

誰もが感じる少年時代特有の恐怖と葛藤、仲間同士の強い絆、そして淡い初恋。
大人になって手に入れたものと、それと引き換えに失ったもの。それでも最後まで仲間を、そして自分自身を信じる心。
これらが臨場感たっぷりに描かれていて、ラストはとても感動的します。

読み終わった後、仲間って大切だな〜と感じました。

ホラー苦手な人も、このノスタルジーあふれる世界をぜひ体験してみてください。
74無名草子さん
コンスタン『アドルフ』
フローベール『感情教育』
ゾラ『制作』