【エッヘン】天国からのラブレター 7【プンプン】

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宮地家 妹が勉強していると弥生と洋が入ってくる
「一緒に食べない?」「いい」妹出て行く「ご両親は?」
「お父さんは出て行っちゃった」「お母さんはもうすぐ帰ってくる」
帰ってきたお母さんに洋を紹介して部屋に戻る
「洋くんは邦楽と洋楽どっちが好き?」「洋楽かな」
「やっぱり!楽しいよね洋楽って」「え?」
紙に<洋楽>と書きながら「洋は楽しい・・・ほら」
アハハウフフ「弥生ちゃんて不思議な子だね」「そう?」沈黙
「弥生ちゃん、好きだ」「・・・私も・・・」見詰め合い手を握る
そこに母親が入ってきてあわてて離れる
外「今度はいつ会える?」「会えないときは手紙を書こう」

デート 洋を待つ弥生、ナンパされるが軽くあしらう
走ってくる洋「これ就職祝い」白い腕時計だった「カワイイ!ありがとう」
ブティック「これどう?似合う?」「こっちのほうが・・・」
下着コーナー「これどうかな?」洋は恥ずかしがって隠れてる
「こっちにおいでよ」「いいよ」「いーから」手を引っぱられる

買った服を広げて「どう?」「似合う似合う」「これは?」「それはちょっと」
「えー?これが一番かわいいのに!洋はやっぱりセンスないね」

スプーンでアイスを食べる弥生「はいあーん」洋が口を開けると自分の口へ
「そうくると思った」アハハウフフ
日が落ちてきてブツブツ小難しい話をしている洋
「最後のデートなのに」「え?」「広島に行っちゃうでしょ」「手紙書くから」

広島で暮らす洋 同僚に送ってもらった、という弥生と電話で口論
「変な事なんかするわけないじゃん」「弥生はもてるから心配なんだよ」
「だったらそばにいてよ!」ガチャン!あわてて原付バイク(!?)に飛び乗り夜道を飛ばす洋
朝、クラククションの音で戸を開けると洋が!
617レポ:2007/09/17(月) 00:49:44
「洋は何歳まで生きたい?」「俺はネフローゼがあるし生きることにはあまり執着してないよ」
「洋、一緒に生きよ」「私は洋がいなかったら生きていけないよ」

シーツにくるまり顔だけ出した弥生と腕肩出した洋
プっと噴出しウフフアハハ
「私の趣味知ってる?」「食べることだろ」「違う」「なんだよ」
ナレーション「私の趣味は洋だよ」

洋が夜間勉強していると電話が鳴るがすぐ切れる「?」
再び鳴る「弥生?」「・・・妊娠したかもしれない」電話ボックスの中で泣いてる弥生
「どうしよう」「・・・生もうか」「いいの?」「子供の名前は何がいい?」
「まだ男の子か女の子かわからないでしょ」ウフフアハハ「結婚しよう」

宮地家「ちょっと順番が逆じゃない?」「う・・・」「弥生の様子で気付いてたけど」
「お母さん!」「洋くん、弥生をよろしくお願いします」
本村家「すぐ降ろしなさい」「お父さん、もう少し話を聞いてあげても」
「俺は弥生を幸せにする!」「自分の将来のことを考えるんだ」「父さん!」

夕夏出産 作業着のまま病院にかけつける洋
「ありがとう、よく頑張ったね」夕夏を抱いて泣き崩れる

本村家 洋の母が夕夏をあやしてる
「ほらおじいいちゃんも」夕夏を向けると立ち去る父
「もうお父さん!おと・・・」酒便を持って戻ってくる父
「子育ては2人でするんだぞ」「はいっ!」

社宅に入居 うっとりキスしてると夕夏が泣き出す
「散歩に行ってくるよ」「お願いね、これがオムツでこれが・・・」
乳母車押して公園行って帰りに弥生と合流
「夕夏の誕生日には早く帰ってきてきてね」
618レポ:2007/09/17(月) 00:56:45
洋が帰ってくると2人はグッスリ寝ている
弥生の日記を読みながら夕食
「夕夏はイタイという言葉を覚えたみたい、パパママも早く覚えて欲しいね」
夕夏の寝顔を見ながら「早くパパとおしゃべりしようね」

洋にもらった腕時計をつけて寝ている弥生
腕時計のアラームが鳴って起床
洋にお弁当を渡してキス「いってらっしゃい」
スローモーションで扉が閉まる

最後の日記を書いてる弥生
続きを書こうとした所で呼び鈴が鳴り、立ち上がる弥生 フレームアウト、暗転

「弥生ー!夕夏ー!」夜道を叫びながら走る洋
「弥生も夕夏もいないんです!」弥生の母に電話
「落ち着いて!出かけているならだっこ紐も一緒だから」
「だっこ紐!?」だっこ紐を捜す洋
カメラは台所を写したまま、ゆっくりと動き出し
押入れの前で立ち尽くす洋の足元からなめるように暗転

からっぽの部屋 ドアによりかかって鬱になってる洋
(この辺から嫌になってくる)

雨の中をフラフラ歩く洋
ふと前を見ると乳母車を押す主婦の後姿
ダッシュで追い越して顔を確認!違う!弥生じゃない!
619レポ:2007/09/17(月) 01:02:59
荷物が散乱した部屋で無期力に遺影を見つめる洋
手を滑らせ遺影に灰がかかってしまいあわてふためく洋
興奮しすぎて発作に悶えていると突然アラーム音が鳴り響く
荷物を掘り起こすとそこには弥生にあげた白い腕時計があった
そしてその下の箱からたくさんの手紙が・・・

そこから数分弥生の手紙の朗読があって

洋が目を閉じて何か言ってて

気付いたら恋文が流れててみんな拍手してた