小説の匠　吉村昭 5

>>211
こういう手合いにいつまでも人間面させるというのは不健全極まりない。

作品名：『桜田門外ノ変』2010年秋東映系全国公開予定
原作：吉村昭「桜田門外ノ変」(新潮社)
監督：佐藤純彌(『男たちの大和』『おろしや国酔夢譚』『敦煌』『未完の対局』『野性の証明』『人間の証明』『新幹線大爆破』etc.)
脚本：江良至(『陰陽師』)、佐藤純彌
　安政の大獄(1858)から桜田門外の変(1860)に至る2年間を題材に、暗殺に加わった水戸藩士の一人、関鉄之介の目を通して幕末の一時代を浮き彫りにする。
出演：大沢たかお(『BALLAD 名もなき恋のうた』『GOEMON』 『築地魚河岸三代目』『世界の中心で、愛をさけぶ』、ドラマ「星の金貨」「JIN-仁-」)、北大路欣也、伊武雅刀
撮影期間：2010年1月中旬〜3月予定

ﾌﾞｺﾌで羆嵐見つけたから買って来た。
熊撃ちが好きだから、すごく楽しみ。

そうそう熊嵐が面白いよ。
で、廃盤で手にはいらなかった熊撃ちと羆、読みたくて読みたくて。
でもどこ探してもなかったから図書館で借りて読んだ

廃盤てwwwwwwwwwwww

廃盤とはレコード方面の用語であるにちがいなかった。

わー、クマだー！

羆とは世界最大級の肉食獣であるにちがいなかった。

ところが動物園で熊を見ているとそんな実感は全く沸かないのであった。

　　　　∩＿＿＿∩
　　　　| ノ　　　　　 ヽ-'''''';、 　　 色々きよほーへんがうずまいてるけどさ、
　 ,,.....-|　　●　　　● |　　）　　　正直クマも楽じゃないから人食ったりするわけよ…。
”” ;　　|　　　　( _●_)　 ミ 　　　　　§
　 ;;　　彡､　　　|∪|　　､｀＼＿_===・
　;　　/　＿＿　 ヽノ　/´　――┴;;
　;　　(＿＿＿）　　　 |　　―――'"
　 ￣￣￣￣￣）　,,..-'''⌒;,　　　/
　 ￣￣￣￣ ／　　　 ,,..-.';;-'　｜
　　　　　　　（　　,,...-''";;.,　";,..-'"
　　　　　　 　|"””　　 _,.-|;　 ;|
　　　　　　 　|_,,...--''" 　"'-''"
―――――'"

それは、互いにクマったものである。

　　　〃∩ ∧＿∧
　　　⊂⌒（´・ω・　） 　　え？
　　　　 ｀ヽ_っ⌒/⌒ｃ 　　　　
　　　　　　　 ⌒ ⌒

つまりこうだ。
彼自身もスベッてしまい、クマっているである。

　　　〃∩ ∧＿∧
　　　⊂⌒（ ´・ω・） 　♪ﾌﾝﾌﾝﾌﾝ　ﾌﾝﾌﾝﾌﾝ♪
　　　　 ｀ヽ_っ⌒/⌒ｃ 　　　　
　　　　　　　 ⌒ ⌒

ﾌﾝﾌﾝﾌﾝ

…

3分!?

そうか、わかった。
ラーメン。それもカップラーメンを作っているんだな。

　　　〃∩ ∧＿∧
　　　⊂⌒（´・ω・　） 　　な、なんでわかったの？
　　　　 ｀ヽ_っ⌒/⌒ｃ 　　　　
　　　　　　　 ⌒ ⌒

つまりこうだ。
深くは聞くな。

　　　〃∩ ∧＿∧
　　　⊂⌒（ ´・ω・） 　♪ﾌﾝﾌﾝﾌﾝ　つきあい悪いやっちゃな　ﾌﾝﾌﾝﾌﾝ♪
　　　　 ｀ヽ_っ⌒/⌒ｃ 　　　　
　　　　　　　 ⌒ ⌒

そうだ、俺は付き合いが悪い。
昔の思い出が脳裏によみがえる。
何も考えられない。
目の前が真っ白になった。

伊集院光がラジオで羆嵐読んだ話してたよ

ポートを引っこ抜いたとかいう話を聞くと、どうしても
単に譫妄状態にあっただけじゃないの、とか思ってまうなぁ

>>232
ポート？　何の話？

最新刊（！）回り灯籠　いいですな。

「リラックマ嵐」

三陸海岸大津波 (文春文庫)読了。

さらっと読めて、なかなか面白かった。
津波の前の音が、わからん。
何なんでしょうあれは？

取材で長崎に107回も行ってたんだね。
しかも自費で('A`)

「総員起シ」先日読み終わりました。
怖いもの見たさだけど「生ける遺体」の
写真見たくてたまらん。

>238

文春文庫の「戦史の証言者たち」や「歴史の影絵」に
伊号潜水艦浮上ネタがあるので読んでみては？

「総員起シ」読みたくて、本屋探してんだけど見つからない…orz

>>239
サンクスです。
私は図書館で「自選作品集３」を借りて読みましたが、
他の「背中の勲章」「逃亡」「海の柩」もあまりにも
面白く寝不足になりました。

>>239
図書館で探して、なかったらリクエストした方がよろしいかと。

ところで｢起シ｣って何て読むの？

>>242
「オコシ」っしょ。

>>243
サンクスです。
なるほど、朝起きる際の号令ですな。
それにしても｢破獄｣はてっきりフィクション
だと思ってました。
こんな人が実在したとは...。驚きを通り越して
開いた口がふさがりませんわ。

>>244
「朝」じゃなくて、緊急事態だから、交代勤務になっている関係で日中に寝てる人も全部起こせという緊急の命令じゃない？

>>245
なるほど、そういう意味ですか。
吉村さんうちの大学に講演に来てくれたとき
｢総員起シ｣の話をしてくれたんですよ。
今考えるとよくわざわざ埼玉の僻地にある学校に来ていただきました。
その際本に署名いただいておけば良かったなぁ．．．。

>>246
おお！　講演ですか。１回くらい行ってみれば良かった。

随筆によると吉村さん基本的に講演依頼は受けない
ということでしたので貴重な体験でした。
30年近く前の話ですが．．．。

>>248
そういえば、原則として取材関係で世話になった先限定とか？

「深海の使者」を読みましたが、特撮ファンの
私としては「フランケンシュタイン対地底怪獣」
の冒頭シーンと重なりますなぁ。

今年の夏、バイクで三毛別に行ってきます。
クマちゃんの襲撃再現原寸大ジオラマがあるみたいなので。

でも、昨年、その現場遺跡に行ったライダーから聞いたけど、
独特の妖気が漂ってるそうだ。

クマちゃんは怖いね。

最近、吉村氏の作品を読み始めた。
「ふおん・しいほるとの娘」は文章が美しく整理されている感じで、
驚くほど読みやすかった。
著作を制覇しようと思い、現在「アメリカ彦蔵」を読んでいるけど
こちらはなかなか頁が進まない。

文庫の随筆集のラストのが出ましたな。

Wikipediaの項目ベスト10で｢熊嵐｣(三毛別…）が５位あたりに入ってた。
｢とにかく描写が凄い｣とか書いてあったけど見たらホントその通り。
書いたの吉村さんじゃないかと思うほどだわ。

>>254
どゆいみ？？？

書いてあるまんまじゃないの？
Wikipediaの、おそらく閲覧数ベストテンのようなページに、熊嵐の項が載ってたんだろう。
そして、そこでの評として「描写が凄い」と。
あまりに凄すぎるから、熊嵐の項は吉村昭が記入したんじゃないか、と。

>>256
？　あれ？　肝心の本は全く読んでなくて、ひたすらWebの書評の話？

三毛別行って来た。
アブだらけで、車から降りられなかった。
今も、やっと電気が届いてる程度の集落。
羆たちの生息域に人間が住み着いたばかりの時代だと、あの惨劇はいたし方ないかも。
下手な誇張やフィクションの無い描写がこの小説の迫力を生んでるだよな。

>>258
うーん。

きちんと読んだ奴が言ってるとは思えないな…

>>260
え？