司馬遼太郎をあれこれ語る 19巻目

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309無名草子さん
国盗り物語  奈良屋の主人 〜 奈良屋消滅

松波庄九郎 お万阿 杉丸 赤兵衛 宿河原ノこえん 松永多左衛門

永楽銭/大山崎八幡宮神人/油座/楽市・楽座/紅梅殿/竹田街道/羅生門/山崎/津田大炊
雑掌/男山/天王山/山崎屋庄九郎

中世の座の制度は、この小説で学んだ。大山崎八幡宮神人による奈良屋打ちこわし事件
から、山崎屋への朱印状の交付まで、座の制度がわかりやすく書かれている。
庄九郎による奈良屋乗っ取りの話は、ここで終わる。この後、庄九郎は美濃国を乗っ取るわけだが、
奈良屋乗っ取りのノウハウが生かされる。