司馬遼太郎をあれこれ語る 19巻目

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266無名草子さん
韃靼疾風録 大会戦

桂庄助 バートラ 李自成 呉三桂 睿親王 福良弥左衛門

戦闘シーンの描写は、迫力がある。とくに女真騎馬隊の強さには、圧倒される。

余談に、「丹前」の語源の話題があった。
寛永年間、堀丹後守屋敷の前に、風呂屋が多くできた(売春もする。今日のソープランドのようなもの)。
この風俗営業のことを、「丹」後守屋敷の「前」ということから、丹前と呼んだ。
旅館で提供する丹前の意味になるまでには、多少の紆余曲折があるのだが、もとはソープランドという意味。