>>213 「北斗の人」は、もう少し待て。
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アメリカ素描
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春灯雑記
◎北斗の人
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豊臣家の人々
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風の武士
街道をゆく
新史太閤記
街道をゆく
夏草の賦
戦雲の夢
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の予定
韃靼疾風録 国の鎖し
桂庄助 アビア バートラ シュアラー ムドリー 福良弥左衛門
庄助とアビアの身上に、数々の運命の変転が訪れる。いろいろ工夫されていて面白い。
江戸幕府による鎖国は、超ド級の運命の変転。
韃靼疾風録 清朝の出現
桂庄助 康安敦 ホンタイジ バートラ
光海君廃位のクーデターの詳細が語られる。毛文竜との関連で混乱していた部分を、
ここでスッキリさせている(
>>205参照)。
「波の彼方」では、クーデターによって、毛文竜に兵糧支援をしていた朝鮮官僚が排除
されたと書かれていたが、誤り。排除されたのは、新女真派の官僚である。新たに第16代の
王になった仁祖(綾陽君)を支持したグループは、親明派。女真とは和を断ち、毛文竜
を支援したことが、ここで明確にされる。
韃靼疾風録 清帝崩ず
桂庄助 ホンタイジ アビア ダイシャン モング
ホンタイジが後継者についての遺言を残さないまま崩御した。
ヌルハチが遺言執行者とした四人の息子のうち、すでに二兄アミンと三兄マングルタイは
粛清されていた。ホンタイジの実子は幼童にすぎない(庶子に成人はいたが)。
韃靼疾風録 睿親王
桂庄助 アビア ダイシャン(礼親王) ドルゴン(睿親王) ホンタイジ ホーゲ(粛親王) フーリン ジルガラン(鄭親王)
太宗ホンタイジの第二子フーリンが次の皇帝となり、ドルゴンとジルガランが摂政となる体制が整う。