司馬遼太郎をあれこれ語る 19巻目

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216無名草子さん
>>213
「北斗の人」は、もう少し待て。

国盗り物語
アメリカ素描
ロシアについて
春灯雑記
◎北斗の人
宮本武蔵 他剣豪もの短篇
草原の記
「明治」という国家 他

街道をゆく
関ヶ原
豊臣家の人々
街道をゆく
十一番目の志士
風の武士
街道をゆく
新史太閤記
街道をゆく
夏草の賦
戦雲の夢
   ・
   ・
   ・
の予定
217無名草子さん:2007/09/12(水) 12:05:15
韃靼疾風録 国の鎖し

桂庄助 アビア バートラ シュアラー ムドリー 福良弥左衛門

庄助とアビアの身上に、数々の運命の変転が訪れる。いろいろ工夫されていて面白い。
江戸幕府による鎖国は、超ド級の運命の変転。
218無名草子さん:2007/09/12(水) 12:09:00
韃靼疾風録 清朝の出現

桂庄助 康安敦 ホンタイジ バートラ

光海君廃位のクーデターの詳細が語られる。毛文竜との関連で混乱していた部分を、
ここでスッキリさせている(>>205参照)。
「波の彼方」では、クーデターによって、毛文竜に兵糧支援をしていた朝鮮官僚が排除
されたと書かれていたが、誤り。排除されたのは、新女真派の官僚である。新たに第16代の
王になった仁祖(綾陽君)を支持したグループは、親明派。女真とは和を断ち、毛文竜
を支援したことが、ここで明確にされる。
219無名草子さん:2007/09/12(水) 12:09:52
韃靼疾風録 清帝崩ず

桂庄助 ホンタイジ アビア ダイシャン モング

ホンタイジが後継者についての遺言を残さないまま崩御した。
ヌルハチが遺言執行者とした四人の息子のうち、すでに二兄アミンと三兄マングルタイは
粛清されていた。ホンタイジの実子は幼童にすぎない(庶子に成人はいたが)。
220無名草子さん:2007/09/12(水) 12:10:56
韃靼疾風録 睿親王

桂庄助 アビア ダイシャン(礼親王) ドルゴン(睿親王) ホンタイジ ホーゲ(粛親王) フーリン ジルガラン(鄭親王)

太宗ホンタイジの第二子フーリンが次の皇帝となり、ドルゴンとジルガランが摂政となる体制が整う。