司馬遼太郎をあれこれ語る 19巻目

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207無名草子さん
韃靼疾風録 澡塘子

桂庄助 儒生 鹿茸先生 楊一山 楊大寿

平戸を旅立って3年が過ぎた。庄助は、福良弥左衛門に再会すべく、澡塘子へ向う。
旅の途中で、庄助の話相手になる明人・朝鮮人が多数登場する。はじめのうちは名前・綽名があったが、
とうとう「儒生」「商人」になってしまった。話の内容は、明の皇帝の崩御。
熹宗(天啓帝)が死んで、毅宗(崇禎帝)の世になる。毅宗は、東林党を弾圧した宦官魏忠賢を処断し
(処断を懼れ自害)、その与党を全員を追放した。
208無名草子さん:2007/09/11(火) 10:37:48
韃靼疾風録 戦塵〜さらに北

桂庄助 楊一山 梅無得(梅五望) アビア ホンタイジ 李覚 リンダンハン バートラ

袁崇煥が、毛文竜を殺す。
女真は、寧遠城の袁崇煥に苦戦し、山海関を破れない。
ホンタイジは、非漢人を糾合して、明を包囲する作戦をとる。
まずは、モンゴル。