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司馬遼太郎をあれこれ語る 19巻目
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無名草子さん
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2007/09/02(日) 14:07:43
箱根の坂 興国寺城〜伊勢の弓
竜王丸成人までのあいだ、今川(小鹿)新五郎範満が後見することが決まる。
早雲は東方の興国寺城に入城し、関東の公方・管領勢力と、範満との分断を図る。
その後、駿河の国人たちの動向を描くために、創作が続く。蒲原主殿助、由比常閑入道、
洞弾正次は、たぶん架空の人物。骨皮道賢の妹小仏まで登場し、初期時代小説の雰囲気。
千萱との恋は、「伊勢物語」の中の歌をかけることによって、面白くなってきた。