ハリー・ポッターの結末

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145無名草子さん
チャリティーオークションに出品された800字の外伝
翻訳はまずいので以下あらすじ。(読み違いがあったらごめん)
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夜の町中をありえないスピードで駆け抜けていく二人乗りのバイク。
ふたりの警官の乗った車が追いかけ、袋小路でようやく止める。
運転していたのは長い黒髪の不遜な感じのハンサムな少年。
もう一人も黒髪だがこちらは短くてくしゃくしゃ。メガネをかけている。どちらも10代後半。
金色の鳥の図柄を描いたそろいのTシャツ姿でリラックスしている。
警官達はスピード違反とノーヘルを咎めて連行しようとする。
「名前!」と問われて長髪の少年が奇妙な三つの名をあげる。
「ええっと、…ウィルバーフォース、バトシェバ、エルヴィンドーク…」
「そんな名どこがいいんだか。男か女かわからないじゃないか」とメガネの少年。
警官が怒ると、「ああ、俺たちの名? だったらそういえよ。
こっちがジェームズ・ポッター、俺はシリウス・ブラック」

警官が罪名を告げようとしたとき、少年達はパトカーの向こうの
路地の暗がりを見て緊張し、後ろのポケットから(警官は銃かと思ったが)
ドラムのスティックのようなものを取り出し、不思議な言葉を唱えた。
ヘッドライトの揺らめきに警官が後ろを向くと、なんとホウキに乗った3人の男達が
路地から飛んでくる。同時にパトカーが後ろの車輪で立ち上がった。
よろめき後ずさる警官達の前で、ホウキの男達がパトカーに衝突し、
壊れたホウキとともに地面に落ちた。
再びエンジン音がして二人の少年がバイクに跨った。
「ありがとう! 借りができたな!」とシリウスが叫ぶ。「楽しかったよ」とジェームズ。
「忘れるなよ。"エルヴィンドーク"は男女兼用ネームだって!」
轟音とともに今度はバイクが浮き上がり、急上昇した。
ルビーのような赤いテールライトが夜空に消えていった。

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シリウスの言った名が、彼らを追っていた3人のDEの名じゃないか??
と思うけどちょっとわかりにくい。