1 :
いつまでも二十歳 :
2007/06/24(日) 23:12:43 文学板で、「文学でなない。」という意見がありました。 そこで、一般書籍に立てることにしました。私たちに 大きな精神的な影響を与えた書籍です。思い出のある方、 語り合いましょう。
懐かしいですね。 10代の頃、20代の頃、30代になって、と数回読み返しましたが そのときそのときで色々感じるものがありました。
へえ、こりゃまた、珍しいスレで…好きだね。 「美しい国」があるとすれば、 真摯な若い世代が育っている時代の国だろう、という意味で、 私は全共闘世代をちゃんと評価している。 遅れてきた世代の「本読み」として。 結局、かの世代が一番優秀だったという、大学教員たちの慨嘆を聞いた意味で。 而して国家を否定する。 たしか岩波に同名の方がいたんだったよな…。 という私は40代前半なんですよ…。 奇特だな。
ちょうど命日にスレを立てたんだ。
5 :
いつまでも二十歳 :2007/06/27(水) 03:20:54
4さん ご指摘ありがとうございました。ちょうど命日だったんですね。不思議なものです。 そんなことまったく考えないで、何となくスレをたてようと思いついて立てました。
6 :
無名草子さん :2007/06/27(水) 08:31:43
大事なことは日記には書かれない このことがよくわかりました
7 :
無名草子さん :2007/07/12(木) 22:46:31
高野先輩か。僕の頃は立命も思想的、政治的に悩める学生は殆どい なくなってました。豊かな国となり政治の季節が終わった当然帰結 か。「食足りて民背かず」 国家は否定しないが、早く世界連邦のような超国家(現在の国連より 遥に強力な)が実現されればいいとは思います。
見てくれによる差別は厳然としてあることを教えてくれた本ですね 尾崎豊もブサイクだったら見向きもされない
9 :
無名草子さん :2007/07/21(土) 11:20:02
それは言えてる
10 :
無名草子さん :2007/07/22(日) 04:04:22
この人の日記は今のblogと違って、人に絶対に見せるつもりではなかったから、胸を打つんだと思った。
11 :
無名草子さん :2007/07/22(日) 04:05:04
自分のためだけに書いていた日記。
私は慣らされる人間ではなく、創造する人間になりたい。「高野悦子」自信になりたい。 テレビ、新聞、週刊誌、雑誌、あらゆるものが慣らされる人間にしようとする。 私は、自分の意思で決定したことをやり、あらゆるものにぶつかって必死にもがき、 歌をうたい、下手でも絵をかき、泣いたり笑ったり、悲しんだりすることの出来る人間になりたい。 未熟であること
13 :
無名草子さん :2007/08/01(水) 23:04:11
そうなんだよなー
14 :
いつまでも二十歳 :2007/08/15(水) 19:41:08
彼女の年代だったら,アングラフォーク以前かなあ。 あの世代の共通の歌って何だろう。PPM?それ以前か? 安保闘争で岸に完全に負かされ一種の理想をもっていた彼女の 世代は今はどう考えているんだろう。 あの当時の理想は一種の幻想だったのかなあ。
インターナショナルって歌が出てくるよね。 よく知らないけど。 高校生の時、図書館で借りて読んだ。 未熟であること 独りであること 私もいまでも同じです
16 :
いつまでも二十歳 :2007/08/26(日) 11:45:17
いざ たたかわん いざ ふるいたて いざ インターナショナル われらがもの
17 :
無名草子さん :2007/08/26(日) 13:21:34
約20年まえ、結婚するときの荷物整理でこの本を処分した。もう何年もと手にとっていなかったから。 とっていなかったから。 でも何年か前に買いなおした。 今はいつでも手に取れる場所にこの本はある。たぶんもう手放すことはないと 思う。 わが娘が高野さんとだぶる年齢に近づいているけれど。
18 :
無名草子さん :2007/08/29(水) 09:12:22
しかし、みんな本気でこの顔がキレイとかカワイイとか思ってんのかよ……… なんか洗脳されてね?w
19 :
無名草子さん :2007/09/03(月) 03:31:43
独り 独り 独り 独り 独り 独り 独り Only One 高野悦子 MAN WOMAN She You It
20 :
四人囃子 :2007/09/12(水) 23:14:19
おいら おっとせいの嫌いなおっとせい だが、やっぱりおっとせいはおっとせいで ただ 「むこう向きになっている おっとせい」
21 :
名無し :2007/09/15(土) 23:02:23
上の詩は,二十歳の原点の詩だけど,彼女のオリジナルだったのかな?アメリカ 人の和訳だったかな?今,原点の本がないのでわかりません。
22 :
無名草子さん :2007/09/17(月) 00:59:31
23 :
無名草子さん :2007/09/17(月) 01:13:12
◎一九六三年一月一日(火) 今年の目標―自分を知る。 新しい年 まっ白でそして新しいくつをはいて ジロと散歩にいった こおりをバリバリとわって ザクザクとシモをふんで ジロといっしょに走りっこした 新しい年がひらけてくるみたいで 何だかうれしくなった 楽しくなった そして走った ステンコロリー 初ころび へんな気持ちだった でも走った ジロも走った いっしょに走った
大学のゼミで発表する人がいたので、読みました。 この本、昔は流行ったのですか?
最後に書かれている詩だが、他の詩と比較して、異様に完成度が高い。 これは、何者かによって大幅に修正された上で、掲載されたのではないか? とても高野悦子が書けるレベルの詩ではない。
26 :
名無し :2007/09/17(月) 12:39:00
24さん,私は,リアルではないんですが,当時はハードカバーが発売され若者に アングラ的にヒットしていって,のちに映画化されたり文庫本化されたと思います。 大ヒットではないですが,賛否両論あり,文学的に彼女の資質を評価する意見や生き方に否定的な意見 があったと思います。当時もどうして学生が暴れるのか,一般の人は理解できない面もありました。 が,参加する者の心情に触れ,共感したり彼女の感性の豊かな表現に影響を受けた若者も多いと思います。 愛犬のジロと戯れる場面が上にアップしてありますが,今でも彼女の感性の素晴らしさが感じられます。 自殺していなくて,国文にでも進んでいれば,私たちの前に作家か詩人としてあらわれていたかもしれませんね。
27 :
無名草子さん :2007/09/17(月) 12:54:21
やっぱり鬱病だったのかな。
28 :
無名草子さん :2007/09/17(月) 17:29:33
>26 当時、中学2年生の彼女が脚韻という詩の技法を知っていたのかどうかわかりませんが、 >23の詩は、瑞々しい素朴な感性に溢れたよい小品だと思います。 後半の脚韻は、その瑞々しい素朴な雰囲気をさらに際立たせていると思います。 私は「二十歳の原点」より「ノート」や「序章」のほうが好きです。 なぜなら、それは、朴訥としていて、純朴な感性に富んだ、青春の日記だからです。
30 :
無名草子さん :2007/09/18(火) 19:19:33
いや、残念ながら『序章』『ノート』は絶版です。
31 :
無名草子さん :2007/09/19(水) 12:58:45
彼女は鬱病ですね
32 :
無名草子さん :2007/09/19(水) 13:55:35
>>31 まあ、何かしらの病名は付くだろうな。
ただ、それと作品の価値とはまた別。
33 :
名無し :2007/09/19(水) 20:04:44
>28 韻を踏むとかの技法を意識して作ったのではないと思います。それなりの 推敲はしているかもしれませんが,自分の感じたまま感性の赴くままに 記述したものかなと思います。詩として書いたか,日記として書いたかは 分かりませんが,その辺に転がっているような何気ない普通の言葉で,いやみなく 子供の自然に対する驚き,ペットとの心のつながりがよく伝わってくるようです。 自分も小さい頃,朝,目覚めてみると雪が降って積もっていることに感激して思わず にこにこして胸の中に喜びがあふれたことをついを思い出してしまうような生きる喜 びに満ちた記述だと思います。今では雪が降っても運転が大変だなあとしか感じなく なりました。 こんな文を書いていた子が,立命に入ってどんな変化が起こったのか,余計際立って 伝わってきますね。自分がプチブルの何にも知らない幸せなお嬢さんであったことの ことの気付きか?ショックか?そんなことが繰り返し原点に書いてあるような気がします。 序章やノートが幸せいっぱい感じている記述なので余計そう感じます。
35 :
無名草子さん :2007/09/25(火) 03:04:17
最後の詩って心に残るよね・・。
ふと、自分はなぜ生きつづけているのかという馬鹿ばかしいほどプリミティブな疑問が、 脳裡をよぎる瞬間がある。そんな時、暗い奈落の底から視野に入ってくるのは、 一群の若い死者たちの姿である。なぜ死んだのか、なぜ行き続けられなかったのか。 しかし、そう問うことは、逆になぜあなたたちは生きつづけられるのか。と死者から問い返されることでもある。 夭折した者の書が永い寿命を持つのも、その反問の刃が実に鋭利だからである。 大岡昇平は三島由紀夫の死を知って「死ヌモノ貧乏」という言葉を脳裡に浮かべた。 しかし、夭折した者の輝きの前では、生き残ってる者こそ貧しいということもありうる。 三島の死の貧しさは、夭折できなかった者がそれを永く望みつづけるという背理を犯した者への、 罰であったかもしれない。ぼくらが、晩年の三島のように「夭折を欲する」こともできないとするなら、 生きつづけ生きつづけ、死者が遺した「思い」を引き受け、「問い」を引き受けながら生きていくより仕方がない。 沢木耕太郎 長距離ランナーの遺書
37 :
暴露 :2007/09/26(水) 06:55:46
38 :
名無し :2007/10/12(金) 19:08:31
自分らしい生き方をしている時間は短い。自分らしい生き方をしている時間を 増やしていきたい。
39 :
名無し :2007/10/22(月) 18:49:18
彼女の若い悩みは、年を重ねても答えは出ていない。 ただ、私たちは動物であり、いつかは死ぬ。生きている意味は何もないの が本当なのかもしれない。毎日命が誕生ししんで行く。その流れの一場面にしか か過ぎない。
40 :
無名草子さん :2007/10/28(日) 02:09:01
「二十歳の原点」映画ポスター出品中です。 興味のあるかたは見てみてください。
41 :
無名草子さん :2007/10/28(日) 04:33:56
10年くらい昔に中野の古本屋で買って読んだ。三冊とも。 美人だったのにもったいないなぁとおもた。
以前京都で学生やってた頃は、全共闘世代のアイドルという先入観があって全く 読む気がしなかったけど、娘二人の父親になってから初めて彼女の本読んで、 重い言葉の連続に衝撃を受けた。娘には手放しでは薦めたくないけど、 さりげなく読ませてみたい本。
43 :
名無し :2007/10/30(火) 23:46:00
アイドルではないと思うな。全共闘世代のアイドルになるにはあまりにも思想的に が中途半端。日記がヒットして当時の若者に口コミで広がっていったて感じかな。 当時の深夜放送でもあんまり取り上げられていなかったと思う。
44 :
無名草子さん :2007/10/31(水) 12:19:06
ただの日記ではない。文体含め、きちんと小説になっている。
45 :
42 :2007/10/31(水) 19:02:04
>>43 なるほど 俺の中学時代には学生運動あがりのサヨ教師も結構いたし、立命では
ないが俺が入った大学にはアカの学生はまだ一杯いたのに、彼らの口から
高野悦子の名をほとんど聞いた記憶がないのが謎だった。
今頃この本にハマッたのは、本の舞台が個人的に思い出のある場所が多い
(学生時代、下宿からよくチャリで夜勤のバイトに通ってた食品工場のすぐ
裏手付近が、自殺現場だったのを最近知った)理由もあるが、今は陳腐な
左翼運動用語が文体にメリハリをつけて、逆にノスタルジーを増幅させる
効果になっているのも大きな要因だと思った。
左翼メディアに洗脳された、ただの優柔不断な女学生 そんな印象 朝日ジャーナルとか必死こいて読んだりしている辺り… 自分で自分の顔を「整い過ぎている」と書いたり 後半従業員に惚れて妄想繰り広げたりする辺りは 読んでいてつまらなかった。 後半の詩「夜はただ一人の友達云々」は四人囃子が歌にしてましたな 若くして死んだ女性としては、山田花子の方が遥かに共感出来る部分が ありましたな 高野悦子は左翼思想に散々振りまわされた挙げ句 「自分が何をすべきか」考えている最中で頭破裂した感じ
47 :
弧高の鬼才 :2007/11/03(土) 22:10:57
左翼とか、くだらん用語に特化しないと語れないのかい。チミたちは。
48 :
無名草子さん :2007/11/04(日) 19:25:39
僕は右翼です
49 :
無名草子さん :2007/11/04(日) 22:21:50
高野さんは、どうしてあんなにも自分に枷というか、困難を配置したんですか? もしかして完全主義の気があったのですか?
50 :
無名草子さん :2007/11/04(日) 23:54:48
高野さんは、どうしてあんなにも自分に枷というか、困難を配置したんですか? もしかして完全主義の気があったのですか?
51 :
無名草子さん :2007/11/05(月) 01:59:25
回答待ち
52 :
無名草子さん :2007/11/05(月) 02:41:39
>>47 今の視点からすれば、この当時の若いのは多くが左翼。
其れゆえ、特徴的ではないのだが、今から見るとやはり、
被れている、とは見えるだろ
>>49 でしょ? 向上心の在る若造は、天我に艱難を与え給え、
とでも念ずるものかと。
53 :
無名草子さん :2007/11/05(月) 02:53:59
>>52 なるほど、彼女を突き動かしていたのは、向上心でしたか。
物理的な夢よりも精神的に向上したかったのですね。
なんか極上の小説のような日記ですね。
オチは、救いがないですが。
寂しさと絶望感が凝縮された最後の詩は大好きだし、彼女の文章は 10代特有のカッコつけたメルヘンチックな雰囲気がなくて好感が持てる。 でも実際に付き合うとなると遊び半分の恋愛など許されない、 男にとっては厄介なタイプの女だったんだろな、と思う。
55 :
無名草子さん :2007/11/11(日) 23:12:01
僕はこの本、自殺を考えている人には読んでほしいね。 彼女は真剣に生き、完全燃焼の末に 絶望に至って死を選んだのだから、 この本を読めばまだまだ自分は本気を出していないと 死ぬ気でやってやろうという前向きな気持ちになれるのではないかな。
>>55 それも一理あるが、
やっぱり自殺を「すでに考えてしまっている」人には
読ませない方がいいと思う。結論が死だから。
でも彼女自身は本気で人生に立ち向かった
立派な人だとは思う。
十一時四十五分であります。
69年のヒット曲って佐良直美や新谷のり子や、子供心に暗い曲が多いと思ってたけど、 高野悦子でなくとも自殺したくなるな
あぁー懐かしいなぁ。 高校の頃読んで激しくハマったっけ。 文庫を何冊も読み潰した(読む→ボロボロになる→買い換えるのくり返し) 高野さんから始まって、奥こうへい(漢字失念)、樺美智子まで読んだ。 当時は彼女に凄く影響を受けたと思うけど、 オバサンになった今は、痛々しくて読み返せない気がする。
62 :
無名草子さん :2007/12/02(日) 09:16:54
表紙を開けると可愛らしいシャイそうな笑顔が飛び込んできて 悩みだらけの本の内容とのギャップが激しくて衝撃を受けた 最後の詩は感動でき、 静かな森の中にいる彼女の姿が浮かんだ
高野さんの実家は東北本線の踏切のすぐ横、 日記の内容から推定すると、彼女の二番目の下宿も 阪急嵐山線松尾踏切の少し北寄りぐらいにあったと思う。 なぜか列車と踏切が付きまとう人生だった。
64 :
無名草子さん :2007/12/02(日) 12:56:49
20年近く前、雑誌で大江千里さんが「二十歳の原点」に触れていて興味を持ち、読んだのが始まり。高校生のときです。 それですごいショックを受け、立命に憧れ、一浪の末やっとこさ入学したら、超平和な大学でした(当たり前・・)。 でも生協の書店にはこの本、山積みだったなー。 政治的な観点は当時を反映しているけれど、少なくとも「自分とは何か」「どう生きるべきか」と考えるという点は、 いつの時代であっても、まさに若者の「原点」だと思います。 でも大学時代、友達にあげたら、「この本、こわい」と言われたな〜。
65 :
無名草子さん :2007/12/02(日) 14:44:32
>>64 立命卒って40歳近くになっても、こんな文章しか書けないのか。
少し恥ずかしくないか?
>65 どんな文章が40歳らしいのか教えてくれ
67 :
いつまでも二十歳 :2007/12/08(土) 23:17:23
66さん、64でじゅうぶんですよ。
>だったなー >言われたな〜 文学に幾分なりとも傾きをもつ者なら、こんな文章は書かんと思うがな。
>>68 そうか?「二十歳の原点」について語り合おうというこのスレで、そんなことは
本質と関係ないと思うが。
高野さんのご両親はご存命なのかな? 結構なお年だと思うけど 学生運動がなくても、この人は自殺しただろうね
71 :
ななそ :2008/01/01(火) 20:28:41
なんでポジティブシンキングしなかったのか? リレーション ってアレのこと?
>>64 今ならセクトよりもカルトに走るだろうな
>>71 そういうブルジョワ思想は、単なる体制派に属する若造
でもなければ受け付けなかったな
73 :
71 :2008/01/01(火) 22:27:59
74 :
42 :2008/01/03(木) 13:12:14
25年ぶりに俺の下宿のあった千本丸太町周辺から円町まで歩いてみた。 天神通りと山陰線に面した場所にある食品工場もまだあった。 学生時代すぐ横の線路で昔、高野悦子が列車に飛び込んだことなど 全く知らずに、ベルコンで運ばれてくるスシにタンポポやバラン をのっけて、ビニールパックにつめるバイトやってたのを思い出した。
>>73 だからこそ当時は「自己否定」って言葉が流行ったんだよ。
ブルジョアとまでは行かずともプチブルに属する己の立場を否定し、
思想を改造しようとしたんだよ。
良くも悪くも心に葛藤を抱え、心の内で自らと戦っておれば、
ポジテティヴ・シンキングなんてお気楽な事は言ってられないだろ。
76 :
無名草子さん :2008/02/11(月) 19:37:53
>>76 その記述ってどのあたりにあるのでしょう?
>>77 3/11(火)と4/12(土)の日記参照
3/11にはアルバート・アイラーに関する記述もありますが、
おそらく当時出たばかりの、’New Grass’というアルバムを
聴いた感想を書いたものと思われます。
マイナーメジャー問わず幅広いジャンルを聴いていた彼女の感性
を生かせれば、もしかすると文筆だけでなく音楽方面での活躍も
あり得たかもしれない。
79 :
76 :2008/02/14(木) 10:27:00
The Sound of Feeling ってすごくカルトな印象があるので、 彼女が聴いてたとは、びっくりでした。
80 :
無名草子さん :2008/02/17(日) 20:44:54
全共闘運動はある意味でカルト的なところがあったのじゃないですか。 思い込みの強い運動で自己完結的な運動だったみたいですね。 高野さんは距離を置くことが出来ず総てを投入してしまった。 自殺はそういう意味では必然だったといえるかもしれない。
81 :
無名草子さん :2008/02/18(月) 06:23:06
日曜の読売新聞に少しだけ載ってる
82 :
無名草子さん :2008/02/20(水) 20:44:56
高野さんの時代や全共闘・学生運働を改めて問い直す必要があるかもしれません。
83 :
無名草子さん :2008/02/21(木) 21:43:39
き真面目な性格の奴が、何かにのめり込むと、視野狭窄になるからなあ それが、永遠のカルト的運動だとなあ。
85 :
無名草子さん :2008/02/22(金) 17:04:04
>共同主観の存立 >関係の絶対性 そう言う内に閉じた言葉を使っているからダメなんだよ。 誰にでも分かるように平たい言葉で説明してみな。 それが出来ない内は、民衆の共感など得られる訳が無い。 それこそが、'60年代全共闘運動は所詮、擬似インテリのお遊びと言われても 仕方ない所以だよ。
86 :
無名草子さん :2008/02/22(金) 17:19:36
なんつーか。 色々小難しいことを偉そうに言ってた割に、 たった一度の失恋で自殺した愚かなオンナ。 頭でっかちな人間はしょせん、ダメ。 それだけだろ。
87 :
無名草子さん :2008/02/22(金) 17:56:03
>>85-86 時代性を言ってるだけの話を読み取れないお前の頭が馬鹿なだけじゃねえの?w
知ったかぶりで勝手にテキトーに位置づけて終わり、思考停止。
知的コンプレックス丸出しじゃんw
88 :
無名草子さん :2008/02/24(日) 09:58:50
色川大吉先生が「若者が主役だったころ」という著作を出されてます。 少し時代とその意味が理解できるかな?
89 :
無名草子さん :2008/02/25(月) 17:17:39
>>87 >時代性を言ってるだけの話
なら、なんでもっと簡単に言えんのだ。
オマエこそ知的コンプ丸出しじゃんw。
90 :
無名草子さん :2008/02/25(月) 20:07:26
中学生の頃の日記だっけ? 日記に名前をつけていて、一番の親友の日記には何でも書ける(話せる)というような前置きの後で、 オナーヌの告白をしていたのが衝撃的だった。 大学生になってからの日記より、中学生の頃のほうが断然面白かったし、共感できる部分も多かった。
自分には中学・高校の頃の日記は退屈だったな 大学の頃の理想・現実や孤独の中でもがいて でもユーモアというか冷めてる視点があってっていう そっちの方が共感できる 別に彼女は学生運動にのめりこんでいたってわけではないと思うな 自分に価値を見出そうとしたのだろう何とか でも折れてしまった 誰かとうまくいってれば違ったのかな
嫌なことがあったとき、部屋で一人でいることに耐えられなかったんじゃない? テレビもなかったろうし
日記なんか書くから、自分と向き合いすぎることになる
>>94 どうせ日記に書けるようなこと、何もしてないんだろ?
高野悦子も部屋にテレビあったら日記なんか書いてなかったろうな
生前の高野悦子の声や映像は、実家に残ってないのかな?
98 :
無名草子さん :2008/03/05(水) 02:39:55
2ちゃんねる があの時代にあったら どうでしょうかw
公安がはっちゃきになってパソコンのお勉強をしたかもw てか、2ちゃんがあったら、あのから騒ぎの解毒剤になった気がする。
練炭自殺の仲間に入ってたんじゃね?
不眠症の自演乙
>>96 今の携帯やインターネット同様、TVばっかり見てるとバカ
になる、と言われてた時代だしな
104 :
団塊ではないけど :2008/03/12(水) 22:24:29
初めて読んだのは30年以上前、高校生だったね。 こんな人が居たんだ・・と暫くボーゼンとしていた記憶があります。 歳月を重ねて、歳もとってしまったが 日常の折々に思い出す本です。
今再版するとしたら、同和に関係する記述は伏字にするか削除しかないんだろうか?
106 :
無名草子さん :2008/03/20(木) 19:51:13
立命館の広小路学舎があった所に行ってみた。学舎はもうなくなっているが 御所の佇まい、梨木神社等は余り変わっていないのだろうと思った。 彼女は良い雰囲気の所で学生生活を送っていたんだね。
107 :
1969 :2008/03/20(木) 23:24:33
でも、昔の立命館は暗いし、汚いし、共産党の学校だと言われていたな。 彼女のようなお嬢様が行くような学校でなかったよ。
108 :
1969 :2008/03/20(木) 23:25:03
でも、昔の立命館は暗いし、汚いし、共産党の学校だと言われていたな。 彼女のようなお嬢様が行くような学校でなかったよ。
109 :
42 :2008/03/21(金) 18:55:46
立命広小路は、地下?の食堂にうどんだけ食いに行ったことが何度かある。 昼休み中庭で、男女10人ぐらいが輪になってギター伴奏と一緒に歌ってるの を見て、うちの大学キャンパスとの雰囲気のギャップ(10年ぐらいタイムスリップ したような感覚)を感じたな。
110 :
42 :2008/03/21(金) 19:09:41
ほかに高野悦子ゆかりの地として、松尾駅そばの下宿跡付近に立つ小さな アパートの屋上に登ると、松尾大社の鳥居、その隣の旅館(現在は料亭)の建物、 愛宕山、桂川の水面、その向こうの比叡山など、40年前高野さんが毎日眺めていた のとあまり変わらない風景を今でも見ることができる。
111 :
無名草子さん :2008/03/24(月) 23:14:01
広小路には中川会館の他にどのような学舎があったのだろうか。
112 :
いつまでも二十歳 :2008/03/27(木) 21:27:50
日記なんか書くから・・・というのは当たっていると思う。どんどん彼女の内面で 悪い方へ深化してしまったような・・・考えない方が長生きしてたかも? 私はあんまり考えないからまだ生きてる。
113 :
無名草子さん :2008/03/30(日) 14:51:42
青春の墓標ほしいけどうってねー
神田でもどこでも古本屋めぐりの習慣があれば容易。 風靡した本だから今でも入手難易度は低い。 文庫にもなってたはずだし。 地方のブクオフレベルじゃ論外だけど。
明日にでも神田いってきます レスサンクス
116 :
無名草子さん :2008/04/01(火) 00:30:50
西那須野の近くに住み始めてしばらくたって彼女が この町の出身だということを思い出してから ずっとお墓参りにいこうと考えているのですが どこにあるか知っている方いたら教えてくれませんか? お願いします。
117 :
無名草子さん :2008/04/03(木) 19:58:38
高野悦子の墓は「二十歳の原点」だと思うよ。 それを理解できないのでは・・・・・・
118 :
無名草子さん :2008/04/05(土) 16:01:38
116さん。 墓所は西那須野駅そばの宗源寺です。 高野家の墓です。お父上の三郎氏も入っておられます。
119 :
無名草子さん :2008/04/07(月) 19:16:56
「二十歳の原点」て余り読まれていないのでは。 本屋にも置いてあるとこって殆どないし、余り話題にも出てこない。 団塊の世代とともに忘れ去られていってしまうのでしょうね。 職場にもこの世代はもう本当に少なくなってきている。
95年の「VIEWS」以降は、まともにこの本を特集した雑誌も無いんだろうな
121 :
無名草子さん :2008/04/10(木) 00:32:35
「独りであること」、「未熟である事」、これが私の二十歳の原点である。 こんな言葉を残して逝ってしまった彼女、写真は屈託のない本当に可愛い女性だ。 彼女が考え行動した時代は、余りにも過酷な課題を彼女に強いた。 彼女のにこやかな写真を見る度に涙が出そうになる。
122 :
無名草子さん :2008/04/10(木) 22:35:18
この人は時代の空気を額面通りに馬鹿正直に内面化しようとしてる ようで、そのせいで苦しそうだ。 もっとバカで感情的になれれば良かったんだな。 生真面目すぎるよ… 文章は好きだけど。
最近VIEWSに出てる彼女の写真や、お父さんの町長時代の写真初めて見たけど、 いかにも裕福な家の人という感じで、全然不幸な人オーラを感じないのは不思議だった。
124 :
中川泰秀 :2008/04/11(金) 11:26:36
>>123 貧乏であの時代に女の子が4年制大学にいけるわけないだろ。
じいさんは農林省の役人出身で、木材会社経営&町会議員。 親父は、昭和21年に京都帝大農学部林学科卒か。。。 たしか以前、親父を文系卒と思い込んでるバカがいたなw
完璧な資本家&権力側の子女だから、当時のキャンパスの空気では かなり肩身の狭い思いをしたんだろうな
127 :
無名草子さん :2008/04/12(土) 17:41:09
当時の大学は立命館にしても一定レベルの上の家庭の人たちが多かった のではないでしょうか。 進学率にしてもそんなに高くなかったのでは。資本家・権力側といっても周り に割りといたのではないですか。
128 :
無名草子さん :2008/04/13(日) 16:16:03
家族と離れて一人暮らしだし その辺の学生と変わらなかっただろう
たとえ良家の子女でも、あえてみすぼらしいカッコして気乗りしないバイトに 精出して、貧乏学生っぽく振舞わざるを得ない時代だったんだろうな
何その誇大妄想
君は頭ん中が卑しいみたいね
134 :
無名草子さん :2008/04/17(木) 07:52:46
>>130 高野さんはマルクスやアナーキズムに共鳴したからじゃないの。 むしろ華美なことを批判して質素に生活する事を選択したのでしょう。 軍国主義の時代だったらそんなこともあったでしょうがね。
学生運動の映像とか見ると今の学生とそう変わらないのでは? マルクスとかアナーキズムとか流行の言葉ってだけで 今の「自立」とか「〜スキル」なんて言葉と同程度でしょ
136 :
無名草子さん :2008/04/19(土) 19:11:20
教えて下さい。 二十歳の原点ノ−トの中の写真。 大きな灯篭の場所はどこでしょうか?
>>135 思想ってのはそんなチャラチャラした流行ってだけじゃない。
まあそれだけのやつもいるけどね。
まして資本主義の現実追認と社会適合のために、「スキルアップ商売」に騙される程度の
「自立」なんてもんは、60年代の学生の流行語でもある「自立」ともまったく意味が違うねw
(『自立の思想的拠点』吉本隆明 1966年)
時代性について、今と比較してバカにして納得しようってだけじゃ思考停止。
せめてエポケーというか、判断留保をとっとかない人間は頭が悪いのよ。
当時の雰囲気が知りたい人には、旬な若松孝二監督など。
いきつくところはドストエフスキーの「悪霊」なんですよ、書籍板的には。
思想的、政治的なるものの場合、通時的な比較、普遍性を求めるならばむしろこうした点にある。
http://wakamatsukoji.org/
そんなのはあさま山荘スレでやってくれ 彼女に武力闘争なんて関係ないし、、そもそも学生運動から距離をとる視点すら持ってた 60年代の「自立」が今の自立と違うなんていうのは、飲み屋で「オレの若いころはなあぁ〜」 って説教たれるのと同じ いつの時代でも程度の低いやつはいる 60年代と今は世相が変わってしまってるんだから、それも踏まえて比較しなよ
>>138 137では無いが、オマエ、馬鹿だろ。
60年代と現在では世相が変わってしまっているからこそ、
価値判断は別にして、60年代を深く掘り下げ、
彼女の拠って立つ思想的背景や時代の空気を理解する必要があるんだろ。
60年代に用いられていた政治的・哲学的タームとしての「自立」と、
現在用いられている「自立」は、字面は同じでも、全く似て非なる物。
それを理解せねば、話にもならないだろ。
平安期の「をかし」と、現在の「おかしい」を同列に論ずるに似たり。
そりゃ、平安期と現在の「おかし」を比べても意味ないだろ オマエこそ、馬鹿だろ 60年代と今の自立が「全く以って非なるもの」ってそこまで違うかな? 政治的な意味での「自立」が日記から読めますか? むしろ、もっと普遍的な若者の自立を個人的には読む。 違う時代の同じ若者像としてね
141 :
無名草子さん :2008/04/20(日) 20:37:34
どうも論点が違ってると思います。 青春という普遍的な課題と時代性というところがかみ合っていないのではないので しょうか。高野さんもあの時代と違う時代に生きていたら自殺はしなかったかもし れないと思います。 第二次世界大戦のときに特攻隊で死んだ人の青春も又違う意味であると思います。 やはり時代の特徴を抑えずに生死の問題は考えられないと思います。
>>141 が高校生くらいと仮定して書くけど
そんなに時代背景にこだわるなら身近な親でも祖父母にでも聞けば納得できるんじゃない?
まだ普通に生きてるんだから。
そこまで、今と変わらないと思うよ。
特攻隊とか平安時代とか例えが極端すぎるよ。そんなに昔じゃない。
そもそも学生運動自体をそれほど特別視するものでないと思ってるんでね。 単に時代の流れというかムードというか。 過激な事件は別としても。 そこから違うのかな。
144 :
無名草子さん :2008/04/20(日) 22:32:35
>>140 >60年代と今の自立が「全く以って非なるもの」ってそこまで違うかな?
全く違う。
完璧に違う。
60年代における「自立」は、政治的・哲学的タームとして、独自の意味を有していた。
137の言う通り、吉本を紐解けば自明の事。
「をかし」の例が不満なら、マルクスの言う「疎外」と巷間使われる「疎外」が、
全く異なる概念である事を例示すれば、分かる者には分かるだろう。
誤解を恐れずに言えば、高野は単なる未熟な女子大生。
思想的にも全く未成熟。
しかしながら、彼女を、そして彼女の自死を、完全に理解するには、
141の言う通り、前提として、その時代背景の理解は不可欠。
たとえ現代の視点から彼女を読むのであっても、それは変わらない。
吉本を紐解き、当時の若者の思想的課題を理解し、
高橋和巳によって当時の若者の苦悩を知り、
羽仁を読み、当時の政治の空気を知る事無くして、
彼女の苦悩を理解する事は不可能。
当時の「自立」と、現代の「〜スキル」が同義と言う輩には、
おとといおいでと言うしかなかろう。
>>141 >青春という普遍的な課題
それは分かります。
ただ、その背景には常に「時代」があると言う事です。
いつも薀蓄たれてるわりには内容がないよな あれを理解してなきゃいけない。これも不可欠。 わかったから。 で、結論は?
それと「自立」にしろ「スキル〜」にしろ程度の低い連中の話はしてない。 志の低い連中は60年代にもいたはずでは? 今だって社会で重要な位置についてる若者はいるだろ
知りたいという人がいて あなたも理解せよと思っていて 尚且つあなたが理解しているのであれば もったいつけずに語ればいいんじゃない?
つーかさ、吉本やら高橋やら読まなくとも彼女の苦悩は理解できるよ じゃなきゃ、夏の文庫フェアに選ばれたりしない。 あなたの挙げたもの全て読めば、確かに深まるんだろうけどね。 「不可能」とかよく使うよ
学生が教授に刃向かってる感じ。 まあ、高野さんの頃もそうだったわけだけどw。
151 :
無名草子さん :2008/04/21(月) 16:28:46
>>142 そんなに昔ではないって言われているけど、高野さん生きていれば孫がいても
不思議ではない年齢でしょ。
それに、全共闘世代の人って余り喋らないようになっているよね。
152 :
無名草子さん :2008/04/21(月) 16:31:33
文章力の差があり過ぎ ゆとり世代か?
153 :
139&144 :2008/04/21(月) 18:59:32
>>138 他
君の言う事も分からないではないんだよ。
確かに、いつの時代にも普遍的な青春の苦悩から、
彼女にアプローチする方法もあろう。
しかし、時代の空気を知らずして、彼女の全体像を捉えるのが困難なのも、また事実。
今から考えれば馬鹿げた事と言われようが、
当時の若者、とりわけ京都で学生生活を送る若者の一部は、
来るべき革命を半ば信じて、ヒリヒリとした切迫感の中に身を置いていたのだよ。
そうした時代感覚を理解せねば彼女の全人的把握は不可能だろう。
ましてや、60年代に於いては哲学的・政治的に特殊な意味を有していた「自立」なるタームを
現代の一般的用法としての「自立」と同義と捉えては、完全に彼女を読み誤ってしまう。
俺の言いたいのは、そう言う事だよ。
自演お疲れ様 がんばれよ そういうあんたこそいくつなんだか。
暇で感化されやすい大学生かい? なら、そのくらいの年代の教授にでも話を聞けば? 活字にのめり込むのもいいけどね。 それとも革命戦士だったとでもいうか?w
157 :
無名草子さん :2008/04/22(火) 17:12:37
>>153 貴方の言われること、良く理解できます。だけど時代感覚、それもひりひりする
ほどの時代感覚を理解しなければ、と言われると無理なのかと思ってしまいます。
其処まで言わなくて伝え引き継ぐ事もあるのではと思いますけど。
やってるね〜
まあ ぱひゅ〜むでも聴いてもちつけ
どこにでもいそうな無名の娘が、マス媒体の力である日突然大ブレイク といったあたりは共通点あるな
161 :
無名草子さん :2008/04/26(土) 01:32:37
「張りつめたような純情さ・・」 お母様のこの言葉に全てがある。
162 :
無名草子さん :2008/04/26(土) 03:25:16
163 :
無名草子さん :2008/04/27(日) 11:26:13
162 こんなこと書いちゃダメだよ。
164 :
無名草子さん :2008/05/01(木) 09:59:01
>>160 マス媒体の力って言うけど「二十歳の原点」って、そんなに宣伝されたのですか。
むしろ、彼女の力量はかなりあったのでは。読んでみてそう思うけど。
あんな瞬間風速的なベストセラーになったのは、当時の口コミの力が 今の動画サイト並みの威力があったのか、それとも出版社のブランドとか 企業の力だったのかは興味がある。
ブームの例えが動画サイトて・・・ 中2かよ 保守頑張って
167 :
無名草子さん :2008/05/02(金) 04:09:38
釣られるなよ 化石脳オヤジwww
>>161 わあ、うれしいな。ちゃんと読んで覚えてくれてた人がいるなんて。
それ書いたの自分なんです。
たまたま、なぜか、このGWの時期にこの本のこと思い出して(五月病的気分なのかな)、
検索したらここが出てきたんで、のぞいてみたんですが。なんか偶然。
171 :
無名草子さん :2008/05/04(日) 10:37:46
170. 161は文藝春秋2005/6に書かれた 高野アイさんの言葉ですが・・・
172 :
名無草子さん :2008/05/07(水) 22:18:30
当時,テレビや新聞の報道を本当のことを報道していないと知ったかぶりをする のも一種の大学生で一端の活動家を気取るプライドだったような気もする。
173 :
無名草子さん :2008/05/19(月) 05:22:13
↑↑↑↑↑ひっとして、山田悠介さんですか? 昔も今も、ブル新なんぞに真実が書けるわけがない
174 :
無名草子さん :2008/05/23(金) 08:31:57
政党の機関紙にも真実なんて書いてないでしょう。 「真実」って何なのですか。
175 :
無名草子さん :2008/05/24(土) 21:29:06
所詮、センズリガキ共の痰ツボか?ここは。
176 :
無名草子さん :2008/05/25(日) 00:44:14
「おふくろさん」川内康範作詞 おふくろさんよ おふくろさん 空を見上げりゃ 空にある 雨の降る日は 傘になり お前もいつかは 世の中の 傘になれよと 教えてくれた あなたの あなたの真実 忘れはしない おふくろさんよ おふくろさん 花を見つめりゃ 花にある 花のいのちは 短いが 花の心の 潔(いさ)ぎよさ 強く生きろと 教えてくれた あなたの あなたの真実 忘れはしない おふくろさんよ おふくろさん 山を見上げりゃ 山にある 雪が降る日は ぬくもりを おまえもいつかは 世の中に 愛をともせと 教えてくれた あなたの あなたの真実 忘れはしない
177 :
無名草子さん :2008/05/25(日) 13:33:38
>>135 ,
>>140 当時の「自立」と言うコトバは、一種の哲学用語なんだ。
ニートをやめて自立しようってのとは根本からして違うのよ。
それが分かんなくちゃ、この本読めないよ。
178 :
無名草子さん :2008/05/25(日) 18:55:23
田舎の後手の良家の子女が男に目覚めたが 遊ばれうざがられて絶望しちゃったんだな。
179 :
無名草子さん :2008/05/25(日) 21:01:01
東京の大学で、お姉さんといっしょに暮らしていたら 何事もなく明るく平凡な人生を送っていただろう。
180 :
無名草子さん :2008/05/26(月) 01:28:03
地元にいても、東京にいても、明るく平凡な人生はおくってないと思うよ。 少なくとも彼女自身は、そんなこと望んでなかったと思う。
181 :
無名草子さん :2008/05/26(月) 20:00:51
そうかな、時代が違えば彼女は文学好きの青春時代を送って、高校の教師にでも なっていたのではないのじゃかとも思います。 彼女は全共闘、大学闘争への思い込みが強すぎたのじゃないのでしょうか?
182 :
無名草子さん :2008/05/26(月) 22:19:45
例えば、バブルの時代に青春を送っても、彼女は明るく平凡には過ごせなかったと思う。 浮かれ、はしゃぐ風潮に反発し、逆に屈託をかかえこんでしまうような気がする。 そういう感性は、どんな環境でも彼女につきまとったと思うよ。
183 :
無名草子さん :2008/05/27(火) 01:08:11
真夜中のギター 唄 千賀かほる 1969年 街のどこかに 淋しがり屋がひとり いまにも泣きそうに ギターを奏いている 愛を失くして なにかを求めて さまよう 似たもの同志なのね ここへおいでよ 夜はつめたく永い 黙って夜明けまで ギターを奏こうよ 空をごらんよ 淋しがり屋の星が なみだの尾をひいて どこかへ旅に立つ 愛を失くして なにかを求めて さまよう 似たもの同志なのね そっとしときよ みんな孤独でつらい 黙って夜明けまで ギターを奏こうよ 愛を失くして なにかを求めて さまよう 似たもの同志なのね そっとしときよ みんな孤独でつらい 黙って夜明けまで ギターを奏こうよ ギターを奏こうよ ギターを奏こうよ
184 :
無名草子さん :2008/05/27(火) 01:43:13
体を傷つけるだけでなく、“魂の殺人”とも言われる強姦 意思に反して組み伏せられ性的暴力を受け、 辛く惨めで悲しくて、 どうしてこんな目に遭うのか、遭ってしまったのか考えた。 多分普通の人はこんな目に遭っていないはずだ。 普通の人が愛というものを確認する行為が、 私にはもはや暴力行為としてしか認知できない。 よく耳にするような愛情そのものが、こわい。 なぜそうなってしまったのか。 なぜそんな私なのか。 ああそうか、私は物なんだ。 人間の形をしている、人間そっくりの物なんだ。 だから人からそういう扱いを受けたんだ。 そうか私は物なのか。 そういうわけで、私は人と違うみたいなので、 自分の立場をわきまえて生きて行きたい。 理解してほしいとは思わない。 ただ私は、物だから。 あなたが聞くから、私は答えた。 と言われたことがある。 この辛さ分かりますか?
185 :
無名草子さん :2008/05/27(火) 06:14:58
悪い言い方になるけど 裕福な家庭で甘やかされて育ち、挫折を知らずに社会に出たために 社会が厳しく感じてプライドだけは誇大化していったみたいな 世の中腐ってるからな
186 :
無名草子さん :2008/05/27(火) 06:19:32
うつなどの精神の不安定は、体内のホルモンバランスが崩れると起きやすいようです。 自分を追い込める人は、特に要注意で、痩せることが優れていると思うようになります。 そしてますます歯止めが利かなくなり、栄養が行き届かなくなるために、女性ホルモンの 分泌が停止します。そのことによって、今度は脳神経細胞が死滅(老化又は壊死)し、 精神が不安定になり、命の危険を回避する能力が失われます。つまり自殺を意味します。 夜な夜な多忙な生活を送れば送るほど、ホルモンバランスが崩れ ますので、女性は特に注意しなければいけません。
187 :
無名草子さん :2008/05/27(火) 07:29:42
親父さんがこの日記の出版を許したのは、純情な娘をもて遊び 破滅に追いやった男達への復讐心だったのかもしれない。
188 :
無名草子さん :2008/05/27(火) 18:06:49
「失格者の弁」をよく読めば理解できると思いますが。
189 :
名無草子さん :2008/05/29(木) 21:14:52
原点序章や原点ノートを読むと,小さい頃から生に対して,あまり 執着が感じられない面がある。ある意味で,彼女の理想的な生を全う したのかもしれない。早く死ぬのは彼女の生来の望みだったのかもし れない。
190 :
無名草子さん :2008/05/30(金) 04:49:08
自殺…心療内科医が見た“背景” 「不特定多数を対象とする手段でSOSを発するというのは、女性的なうつの症状。 同じうつでも男性は黙って悩むのに対して、女性は周囲に理解を求める傾向が強い。 そのため、男性のほうが酒などに溺れて自制心をなくし、自殺に至る確率が高まるが、女性は危険を察した周囲に救われることが多い。 心の支えが欲しかったのでしょう」 今となっては手を差し伸べるすべもない。
191 :
無名草子さん :2008/05/30(金) 12:20:30
読んだのは20年以上前で、あまり詳しくは思い出せないが、
今となっては
>>187 に同意できるな。
どういういきさつで、この日記が単行本になったのだろうか?
オヤジの売り込み?
192 :
無名草子さん :2008/05/31(土) 02:44:14
父親として娘を守ってやれなかった不甲斐無さにけじめをつけたい思いが強いんだろうな。 娘が死んだ。殺されたかもしれない。どっちにしても自殺にまで追い詰められたのは間違いない。 娘の無念を晴らしたい。人間には絶対譲れないものがある。子どもを失った親に怖いものなど何も無い。
193 :
無名草子さん :2008/05/31(土) 19:55:59
高野さんのお父さんは本当に良いお父さんだったのですね。 だけど、それが高野悦子さんには凄く負担になっていたのではないのでしょうか。
あなたの傍に、危険な【成りすまし】はいませんか? 【成りすまし】とは、偽名を名乗る在日朝鮮人の事です。 日本に60万人も居る朝鮮人は、日本の社会を破壊する事に快感を覚える民族です。 その犯罪志向性から本名を名乗らず、偽名を使って日本人に成りすまして犯罪を犯しているのです。 朝鮮人は戦後、駅前の一等地に住まう人々を襲い、強姦し、殺し、土地を占領してパチンコ屋、サラ金屋を立てました。 駅前があのような惨状を呈しているのはこういった経緯の為です。警察は敗戦で壊滅していました。 戦後、朝鮮人は余りに大々的に犯罪を犯しまくったが為に、 朝鮮人である事が暴露されると、犯罪者であると告白しているも同然と言う状況になってしまっており、 此れが為に朝鮮人は、偽名を使い出し日本人に成りすましました。 社会を害する違法賭博のパチンコ、サラ金、派遣業(奴隷商)で富豪となって日本経済を支配しています。 又、外国人でありながら「国民の為」と定める生活保護を、日本人よりも優先して受け取り、 小平市では年金を払っていなかった在日に対して年金の支給を決議しました。 しかし、これらを隠そうとするマスコミによって、これらは殆ど知られされていません。 在日が、戦略的にマスコミに縁故主義で多数の同胞を送り込んで、 スポンサー(パチサラCM)、記者、社員として内外から放送を支配して彼らの悪事を隠しているからです。 テレビや新聞の自虐的報道は成りすましウィルスによる症状なのです。 【成りすましの巣窟】 パチンコ サラ金 派遣業 TBS 暴力団 朝日新聞 読売新聞 産経新聞 宗教団体(カルトだけではありません) 芸能プロダクション 自民、公明、社民党、民主党 李慶子容疑者 →朝日新聞が真実を曲げるとこうなる→ 山縣慶容疑者 李初枝容疑者 →朝鮮工作員が記事を書くとこうなる→ 清水初枝容疑者 朴哲浩容疑者 →朝日新聞が日本人差別するとこうなる→ 新井哲浩容疑
195 :
無名草子さん :2008/06/01(日) 08:44:14
お父さんは、自殺にいたる全てを告発する過程で 娘の醜い部分もたくさん知ることになった。 男女の仲は互いに切った張ったが常道ですから。 お嬢さんのアルバムは美しいままで胸の奥に しまっておいた方が良かったと思いませんか?
196 :
無名草子さん :2008/06/01(日) 12:39:32
自殺なんて、ふざけるな! 卑怯者、愚か者 恵まれた家庭で苦労もなく育てられたくせに なにが二十歳の原点だ たった半年で破滅じゃないか 地獄があるなら地獄行きだ 美化するんじゃないぞ! これからの将来が楽しみにしていたのに、 生きたくても生きられない人が どんだけいることを! 簡単に命を粗末にして・・・
197 :
無名草子さん :2008/06/01(日) 12:48:34
うつ病だったらしいよ。 時間の問題だったのかもな。 長くは生きられない運命背負ってたんだよ。 きっと。
198 :
無名草子さん :2008/06/01(日) 13:20:53
自殺は、誰にも止められません。医者にも止められません。何度でもします。 自殺者を責め立てる人がいるけど 自殺するってことは、そこまで追い詰められていたってことなのに、 なんで自殺者を責めたりできるんだろう。 彼女自身、そうとう苦しんでいたんだと思う。 だから、ぎりぎりまで追い詰められて、命を絶ったんだと思う。 死ぬなんて、よほどですよ。 もう少し思いとどまることは出来なかったのだろうか。 もう少し回りが気づいてあげられなかったのだろうか。 もう少し人間関係が順調だったら、こうならなかったのではないか。 これからの人だったのに、早くに亡くなってしまったのは悲しいね。
199 :
無名草子さん :2008/06/01(日) 13:34:14
親が生きている内に自殺するのは親不孝だよ。 自殺した人は地獄に落ちると言うけれど、 自殺した人の親は、地獄のそのまた下の地獄に落ちてしまう。
200 :
無名草子さん :2008/06/01(日) 15:11:26
200 の原点
>>194 異臭政党珍虱系(ちゅうか人員的にイコール)の、
小平で極少人数デモした某レイシスト団体さま、こんなところまでお疲れ様です。
2ちゃんねる常駐デマ街宣は楽しいですかw
202 :
無名草子さん :2008/06/01(日) 19:06:29
彼女の場合、覚悟をきめた計画的な自殺だったのかな? 美化するつもりはないけど(特に自殺したことを)、共感できることはたくさんある。
203 :
無名草子さん :2008/06/01(日) 19:52:11
犯されたからって何? 人はつまづいて大きくなれる たとえ失恋が原因だとしても にんげんは誰でも辛いときがある、その辛さを ぐっと堪えながら生きることに意義があるんだ ちょっと辛いくらいで死んだらそいつがアホ
204 :
無名草子さん :2008/06/01(日) 19:52:44
死に対する願望みたいなものが在った様に思います。 だけど、彼女のは文学青年が持つ固有の死の想念みたいなものだった。 そういう研ぎ澄まされた感性が、具体的・現実的な大学闘争の敗北の過程 の中では耐え切れる事が出来なかった。 それは計画的な自殺ではなかったように思える。
205 :
無名草子さん :2008/06/02(月) 22:20:57
1970年代までの日本では、大学を卒業しても就職する女性が少なく、 教養を身に付ける事を目的に大学で学ぶ女性が多かった時代。 彼女が、お父さんの薦める通りにノンポリな立教大学を選んでいたら、 一学年上だけど、YMO細野晴臣や漫画家西岸良平のようなクリエイターに なっていたかもしれない。 [細野晴臣]僕が立教に在籍してた頃は、ちょうど大学紛争の時期でね。 立教っていうのはちょっと波が遅かったんだよね。 ちょうど、卒業試験の時に、そういう波が来ちゃって・・・。
>>205 馬鹿か。
就職したくとも、民間は4大卒を採らなかったんだよ。
彼女の世代で働いている4大卒女子って大抵公務員。
207 :
無名草子さん :2008/06/06(金) 20:37:59
彼女達団塊の世代が日本の大きな節目を作って来たのは間違いないと思う。 4大卒の女子に門戸を開いて行く流れもこの世代から変わっていった。
208 :
無名草子さん :2008/06/07(土) 01:04:01
この本の出版により、名前を売った高野三郎氏は地元の名士としての地位を 確立し、西那須野町長にまで昇りつめた。 町長といえばたいしたことないようだか、西那須野町は当時人口約5万人 全国最大規模の人口の町であり、近隣の市との合併のため市制化しなかった所。 実際、近年黒磯・塩原と合併し、人口は約11万で県北最多の人口を有する 那須塩原市になった。 一方、この本に登場する男達は、その後社会的に不幸な人生を送ることに なったらしい。
209 :
無名草子さん :2008/06/07(土) 01:28:08
顔も良くて頭も良いおまけに性格も真面目で優しくて純粋・・・ 彼女は弥勒菩薩みたいな娘だよ。 存在自体が奇跡のような人だった。 神様がこの世に使わした天使だよ。 天には意思があるとしか、彼女の場合思えない。 天がこの国の腐敗と堕落を浄化させるためにこの子を地上にくだし、 その使命が終わったとき、惜しげもなく天に召しかえした。
210 :
無名草子さん :2008/06/07(土) 01:51:56
「私の衣服を脱がせ裸にした暴力に憤りを感じる。しかし反面、私は耳たぶに火照りを感じると、あの愛撫がなつかしくなる」 四月十日 人は生まれたときから、男は女を、女は男を求める。エディプス・コンプレックスをもちながら男は女を求め、女は男を求めてさまよう。 四月二十四日 私のファーザーコンプレックスはますますひどくなった。いつでも男を求めている。
211 :
無名草子さん :2008/06/08(日) 12:48:20
{ ! _,, -ェェュ、 | ィ彡三ミヽ `ヽ ,ィハミミミミミミミミミヽ、| 彡'⌒ヾミヽ `ー /ililハilミilミliliミliliミliliミ| ヾ、 /iiiiイ!ヾヾミ、ミニ=ー-ミ| _ `ー―' i!ハ:.:.\\_::::::::::::::/:.| このスレは 彡三ミミヽ i! ヽ:.:.:.:冫': : :::/,,∠| 彡' ヾ、 _ノ i!::: ̄二ー:: : ::::ソ ・ ,| 鬼女に `ー ' {ヘラ' ・_>シ;テツ"''''"| ,ィ彡三ニミヽ __ノ ヽヘ`" 彡' 〈 | 監視されて 彡' ` ̄ `\ ー-=ェっ | _ __ ノ {ミ;ヽ、 ⌒ | います ,ィ彡'  ̄ ヾミミミミト-- ' | ミ三彡' /⌒ / ̄ ̄ | : ::::::::::| ィニニ=- ' / i `ー-(二つ ,ィ彡' { ミi (二⊃ // / l ミii ト、二) 彡' __,ノ | ミソ :..`ト-' / | ミ{ :.:.:..:| ノ / ヾ\i、 :.:.:.:.:| ィニ=-- '" / ヾヾiiヽ、 :.:.:.:.::::| / / `/ ̄ ̄7ハヾヾ : .:.:.| ノ _/ / / |:. :.:.:.:.:.:.:|
212 :
無名草子さん :2008/06/08(日) 19:10:36
『二十歳の原点』は10代の後半に読みました。 ようやく学生運動も下火になりかけていた頃だったでしょうか、うろ覚えだけど。 あの頃三つ上の先輩が学生運動に共感して高校で同好会の様なゼミの様な、ものを立ち上げて いて文化祭とかで研究発表?みたいな事をしていたな。 その時の教室の入り口らへんに『二十歳の原点』が有った。 先輩が『読んでみると良いよ』と言われたのが読むキッカケでした。 読後の感想は、衝撃と言うくらいのものでした。 『独りであること、未熟であること、それがわたしの二十歳の原点』と言う一文はあたしの心を捉えて離れなかった。 今になって読み返すと、ほろ苦い過ぎ去った青春のカケラがチクチクと疼くそんな感じかな。
213 :
無名草子さん :2008/06/08(日) 19:43:09
その夜、再びあなたと安宿におちつこう。そして静かに狂おしく、あなたの突起物から流れ出てるどろどろの粘液を、私のあらゆる部分になすりつけよう。血とくその混沌の中を裸足(はだし)で歩いていくように、あなたの黒い粘液を私になすりつけよう。
214 :
無名草子さん :2008/06/08(日) 19:48:55
4月27日に、中村と酒の酔いの流れで初めて性的関係を持っている。 自分の中で整理するのに1週間かかったのか、そのことを7日後の5月4日になって記す。 彼女の中で何かが壊れ何かが始まった。 壊れたものは彼女なりの潔癖性と正当性であり、始まったものは性の欲動と恋愛感情。 彼女の「血と泥」とは、セックスと「闘い」を意味している。
215 :
無名草子さん :2008/06/08(日) 21:00:51
>>213 オレが25年以上前に付き合っていた彼女がこの突然このセリフを言って驚いた。
今思い出したよ。
それで『二十歳の原点』を読んだ。
オレも童貞。彼女も処女だったよ。
216 :
無名草子さん :2008/06/08(日) 22:37:20
純粋過ぎていつも壁にぶつかり、頼れる絶対的なものを求め続けた 彼女はやはりエディプス・コンプレックスだったのかもしれませんね。 もうすぐ彼女の命日がきます。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
217 :
無名草子さん :2008/06/08(日) 22:58:53
「当時の新左翼の学生運動というのは、基本的に新興宗教の若い奴の勧誘と変わってないんだよ。入ってみると、雰囲気もいいし、居心地がいい。いつもみんなと一緒。 友達ができるみたいな感じで、そこへ行きゃ誰かいるし、お茶でも飲んで、アメリカ帝国主義がどうしたこうしたという話をしていると一日過ごせる。地方から東京の大学へ出てきた孤立感とか、まるでなくなるんだ」(『たけしの20世紀日本史』 新潮社)
218 :
無名草子さん :2008/06/09(月) 22:29:47
自殺の理由がはっきりしない場合や遺書などがない場合は遺族は何故か 誰かのせいにしないと気が済まない。 世の中悩みを抱えてる人間は五万といる。 故人にはきついかも知れないがもう少し強い精神力が必要だったと思う。 極限まで悩むタイプだったのだろう。真面目過ぎたのかも知れない。
>>217 中小企業のオヤジみたいな自分が全部の、ベタで俗っぽい、利いた風な口をきくな、というだけだ。
思想と人間のかかわり、距離はわかろうとしたものにしかわからない。
だから生きることは難しい。
たけしのそんな言葉で納得する程度のあいだみつをでも読んでればいい奴なのに、無縁を無縁に出来ない。
そんなお前の人生は不幸以外にないだろうが…。
220 :
無名草子さん :2008/06/10(火) 06:28:50
ヒトリデ サビシインダヨ コノハタチノ タバコヲスイ オサケヲノム ミエッパリノ アマエンボーノ オンナノコハ
221 :
無名草子さん :2008/06/10(火) 19:53:06
全共闘へは様々な人が参加していたのでしょう。タケシさんが書いている事も そんなものかと思います。だけど、自分の生き方と運動とを真剣に考え、行動して いた人達も沢山いたのではないのですか。高野さんもその一人でしょう。
222 :
無名草子さん :2008/06/10(火) 23:30:10
一切の人間はもういらない/人間関係はいらない/この言葉は 私のものだ/ すべてのやつを忘却せよ/どんな人間にも 私の深部に立ち入らせてはならない/ うすく表面だけの 付きあいをせよ/一本の煙草と このコーヒーの熱い湯気だけが/ 今の唯一の私の友/人間を信じてはならぬ/己れ自身を唯一の信じるものとせよ/ 人間に対しては 沈黙あるのみ
223 :
無名草子さん :2008/06/11(水) 01:56:17
独り善がりの願望が満たされず飲酒、喫煙、セックスへ逃避。 ありふれたこのバカ学生のどこに魅力があるんだか。 世間に翻弄され、観念に押しつぶされ逃げることもできず、 自己を見失ったうぶな田舎娘の末路。今も昔も全く変わらない。
224 :
無名草子さん :2008/06/11(水) 05:51:09
『嘘つき同志社』のウソにはもう飽きました。 同志社は正面から正当な数字では立命館に勝てません。 同志社が立命館に完敗・圧倒されているのは数字の事実が証明している。
225 :
無名草子さん :2008/06/11(水) 07:14:33
今も昔も変わらないバカ学生の典型例。 親の金で私大にまでいかせてもらいながら、 勉強そっちのけで酒、男、タバコを覚えて。 二十歳でこの幼稚さ。退廃した人生の極みだな。
226 :
無名草子さん :2008/06/11(水) 19:39:10
「太宰治」は退廃した人生の極みで優れた作品を残した。 高野さんもそんな可能性もあったのか。 彼女の感性には優れたものを感じさせられ所が確かにある。
227 :
無名草子さん :2008/06/11(水) 22:21:00
繊細でピュアな感性の心と、 小さくてかわいらしい笑顔の君。 同時代に生きて近くにいられたのなら、 ぼくが守ってあげたかった。 どこまでもいとおしい淋しがり屋の女の子が、 安らぎを感じられるように。
228 :
無名草子さん :2008/06/11(水) 23:58:07
彼女は子供の頃より誠実で頭の良い人だったため、 適当にいきることができずに、 その結果、苦悩の果てに自らの命を絶ちました。 世間では、安直に頭の良さに憧れたりしますが、 しかし現実に、頭が良かったひとというのは、 たいてい、そのひとの生きていた当時は、周辺から敬遠され、 孤立し、難の多い人生を終えていることを歴史は如実に証明しています。
229 :
無名草子さん :2008/06/12(木) 07:54:05
「人間は誰でも、独りで生きなければならないと同時に、 みんなと生きなければならない。」 「人間は未熟なのである。人間の不完全さはいろいろあるが、 その不完全さを克服しようとする時点で、人間は同じ価値をもつ。」
230 :
無名草子さん :2008/06/12(木) 08:09:05
「私自身の存在が本当に確かなものなのかも疑わしくなる。 他者を通じてしか自己を知ることができぬ。 他者の中でしか存在できぬ、他者との関係においてしか自己は存在せぬ。 自己とは? 自己とは? 自己とは?・・・・・・」
231 :
無名草子さん :2008/06/12(木) 08:22:49
自分が楽になった瞬間、愛する人たちの苦しみが始まる ことへ思いが寄せられたら、もしかしたら踏みとどまれる のではないだろうかと。 でもそこまで、考えられれば命は絶たないだろうね。 そのときの精神状態はその人にしか知り得ないから。
232 :
無名草子さん :2008/06/12(木) 22:22:51
自殺とは自分を殺す行為 いわば殺人です そして周りの人に一生ぬぐうことのできない 深い心の傷を与えました。 無差別の精神的レイプです 彼女は到底天国にはいけません
233 :
無名草子さん :2008/06/13(金) 06:49:06
ねえ ジュディー どう思う?
234 :
無名草子さん :2008/06/14(土) 00:21:54
人生の壁に当たった時なんかに高野さんの事を思い出したい 「辛くても笑顔を絶やさず、一生懸命に生きてた人がいる」 「悩みを自分ひとりで抱えてはいけない」だとか、 学んだり感じた事をほんの僅かでも良いから、間違ってても良いから、自分の人生に活かしたい それが生きてる人間の、亡くなった人への、最大限の敬意だと思う
235 :
無名草子さん :2008/06/14(土) 22:00:54
「中村」にセックス目的で騙され遊ばれてヤリ逃げされて それでもみれんたっぷりでウザがられてんのに KYでストーカーしてたから 「二度と連絡するな」とか毒吐かれてショックで 絶望しちゃったんだろ 田舎出の女子高出身はちょろいからな 箱入りで育てといていきなり都会で自由とか親がアホ過ぎ 世間知らなすぎ
ああ、高校生の頃、この子の写真みて何度かマスをかいたな。 すでに死んでしまった娘というのが心の琴線に触れたのだった。
237 :
無名草子さん :2008/06/15(日) 10:04:18
高野悦子さんの二十歳の原点を読むのは、時代の ある種の通過儀礼だったのでしょうね。 大学時代に読みましたが、人生を思考で結論付けようと して、現実の生に翻弄されてしまったような感想を持った ことを覚えています。 政治の時代が生んだ悲劇のヒロイン と呼んでは浅薄な見方でしょうか。 生きていれば本当の恋愛を経験して、結婚し子供を授かり ささやかな幸せに浸りながら、 昔の自分の若さをを甘酸っぱい思いとともに懐かしむ、 そんな彼女がいたのかもしれません。 結局、「独りであること、未熟であること、 これが私の二十歳の原点である」に集約されている のかもしれません。
238 :
無名草子さん :2008/06/15(日) 10:21:24
>>235 淋しがりでヤリマンのサセコとして
重宝がられる典型的イナカモンだ
239 :
無名草子さん :2008/06/15(日) 12:04:42
>>236 小さい頃からオナニーに夢中で、いつも止められなかった「カッコちゃん」
酒もタバコも果ては薬にまではまっちゃった、快楽大好き「カッコちゃん」
計らずもこの本のおかげで、「カッコちゃん」が永遠の若さと美貌を得て、
百万人の若者のオナドルとして、ズリネタになったことは本望であろう。
240 :
無名草子さん :2008/06/15(日) 12:52:46
生身の高野悦子さんは、繊細万年不思議少女みたいで、 あちこちにぶつかったり転んだり泣いたり泥酔したり、 世間や異性や社会との折り合いに戸惑ったりびっくりしたり ヒドイ目にもあいながら、 でもがんばって、いつもギリギリ限界まで自分を通してきた 方だと思いました。 でも、本当に息ぐるしくてどうしようもなくなってしまう前に、 ちゃんと誰かに頼って本当に救いを求めたら、 手を差し伸べてくれる人が周りにはちゃんといたはず。。。
241 :
無名草子さん :2008/06/15(日) 15:52:24
しょせん、人はみな孤独なんだよ。 それを乗り越えられる人と、そうでない人がいるだけ。 彼女は、繊細で壊れやすくて根が真面目すぎたんだ。 余裕すらなく、なにも見えなくなってしまったんだよ。 こんなに愛敬が良く、笑顔がチャーミングな綺麗な人が、 20歳という若さで亡くなったなんて、今でも心が痛む。
242 :
無名草子さん :2008/06/15(日) 16:06:18
高野さんは、ごく普通の文学少女だった思うよ。 人間の存在、生きるという事の意味を真面目に考え行動する等典型的でしょう。 唯、全共闘運動が席巻した時代にあって、彼女の文学的繊細さは生き続けていく には過酷だったと思います。
コドモだったんだろうね、結局。 賢くはあったけれど自分で書いたように未熟なままで、 少しばかり大人だった周囲の学生と思想に振り回されて 疲れきってしまったんだろうね。 大人の図太さと狡猾さ(これを手にするのに年齢は関係ない)が身についていれば 若くして亡くなる事はなかったんじゃないかな。 そんな人はいつの時代にも必ず一定数いるような気がする。
一定数は必ずいる あとは時代の空気と世に残る何かを残しえたかどうかだ
「アンネの日記」みたいに残しえたというより、残っちゃったんだと思う。 この本がどういう経緯を経て出版されたのかは知らないけど、まさか自分の死後 何十年経っても読み継がれるとは本人は思ってもみなかっただろうから。
246 :
無名草子さん :2008/06/15(日) 21:44:17
高野悦子の死は初めて望んで結ばれた男に裏切られた 失意による衝動的なものでしょう。 今でも良くあるパターン。 自殺の数日前に母親に薄茶にたまご色の水玉模様のワンピースや くつ・かばんをねだって買ってもらっていた。 親に頼らないと決意し、おしゃれにも大して関心がなかった彼女が そこまでしたのは、「中村」との最後のけじめをつけるための 「勝負服」だったのではないか。 自殺前夜会いに行って決別した彼女は絶望し、 睡眠薬で死にきれず放浪の末に発作的に飛びこみ自殺した。
247 :
無名草子さん :2008/06/15(日) 22:53:14
今も実家にお住まいの、弟君である高野昌之氏は、 栃木県商工労働観光部観光交流課長を経て、 現在、栃木県大田原労政事務所長になられました。 栃木県庁の那須庁舎ですから車で10分くらいの 地元です。 お父様のように政治家に転進されるのでしょうか。
248 :
無名草子さん :2008/06/17(火) 01:13:03
旅に出よう テントとシュラフの入ったザックを背負い ポケットには一箱の煙草と笛をもち 旅に出よう 出発の日は雨がよい 霧のようにやわらかい春の雨の日がよい 萌え出でた若芽がしっとりとぬれながら そして富士の山にあるという 原始林の中にゆこう ゆっくりとあせることなく 大きな杉の古木にきたら 一層暗いその根本に腰をおろして休もう そして独占の機械工場で作られた 一箱の煙草を取り出して 暗い古樹の下で一本の煙草を喫おう 近代社会の臭いのするその煙を 古木よおまえは何と感じるか
249 :
無名草子さん :2008/06/17(火) 01:14:01
原始林の中にあるという湖をさがそう そしてその岸辺にたたずんで 一本の煙草を喫おう 煙をすべて吐き出して ザックのかたわらで静かに休もう 原始林を暗やみが包みこむ頃になったら 湖に小舟をうかべよう 衣類を脱ぎすて すべらかな肌をやみにつつみ 左手に笛をもって 湖の水面を暗やみの中に漂いながら 笛をふこう 小舟の幽かなるうつろいのさざめきの中 中天より涼風を肌に流させながら 静かに眠ろう そしてただ笛を深い湖底に沈ませよう
250 :
無名草子さん :2008/06/18(水) 07:21:58
あの時期の学生運動は、今ならさしずめきちがい宗教に入ってわけわからんこと言ってるのと同じだからな。 低能が夢中になってやってたよな。
真面目に受験勉強したはずが立命どまり。彼女はやはり知性でなく、感性の人だったんだろうね。 当時の“社会的矛盾を論理的に解明すべき”みたいな風潮に同化しきれなかった。上っ面だけて゛調子を合わせる狡さもいい加減さもなかった。かといって、徹底的に追求していく論理的思考もない。 素晴らしい詩的な才能を伸ばす方向に、彼女を誘導できた人が周りにいれば……
252 :
無名草子さん :2008/06/20(金) 00:05:03
若い姉ちゃんは股開くのが仕事みたいなもんだから 責めてはいけないよ。
253 :
無名草子さん :2008/06/20(金) 22:07:32
みんながそれぞれの苦い思いを抱えている。憧れなのか、恋なのか、自尊心なのかと何度も自問自答を繰り返し、それすらも匂わせずに去っていく。
254 :
無名草子さん :2008/06/20(金) 22:17:01
昔、自分の中でよくわからずに混沌としていたものが、 彼女に共感することで「あ、自分が感じていたのはこういう ことだったんだ」と気づく時というのもあります。 生身の「オンナノコ」の生きた道をたどることが+自分自身の発見につながるわけで、 これがこの日記の醍醐味ではないかと、個人的には思っています。
255 :
無名草子さん :2008/06/21(土) 07:46:18
今も生きていたなら、定年を迎えようかという団塊の世代のひとりとして どういう人生を送ったのかな。
256 :
無名草子さん :2008/06/22(日) 20:12:49
彼女の日記も今日で終わりです。 二十年という時間を彼女は燃焼したのだと思います。 旅に出よう・・・・・・・
257 :
無名草子さん :2008/06/22(日) 21:19:36
『二十歳の原点ノート』には中学生時代に「オナニーをどうしてもしてしまう。快楽に負けて」 という告白があるし、『二十歳の原点序章』には「寺山修司の『街に戦場あり』を読みながら 自慰にふけったりした」と書いてあって驚いたものだ。
258 :
無名草子さん :2008/06/23(月) 00:19:07
また命日がやってきますね。 孤独だった彼女は日記だけには心を開いていたけど、 その日記が彼女の死と引き換えに、無数の心の友を生みだした のだからなんて皮肉なことだろう。 しかし、残された人生の記録が多くの読者の魂を揺さぶり、 おのおのの人生に勇気を与えてくれたとすれば、 彼女の短い生涯も決して悪いことばかりではなかったと思いたい。
259 :
無名草子さん :2008/06/23(月) 01:40:47
お墓参りに行ってみよう。 高野悦子さんが生まれ育った風景を見てみたいから。
260 :
無名草子さん :2008/06/23(月) 09:52:12
もう39年も過ぎてしまった。来年は40年。 時間の経過は遅いようで、本当に早い。 亡くなった場所も大学も京都も変わってしまった。 しかし高野悦子さんに出逢った時の衝撃は変わらない。 ご冥福をお祈り致します。
261 :
無名草子さん :2008/06/23(月) 23:25:47
そうだな。 西那須野で深呼吸してみるのもいいだろうな。
262 :
無名草子さん :2008/06/24(火) 00:36:22
夜 詩・コンフィデンス 高見沢俊彦 暗闇の中で 静かに立っている私 今日はじめて夜の暗さを いとしく感じる 暗い夜は 私のただ一人の友になりました あたたかく私をつつんでくれます 夜は 夜は............... 生きている 煙草のかぼそい むなしい 煙のゆらめきが 貴方の胸ですごすかすかなひととき 静かに言葉も出ないままに 私は夢にあこがれ そしておびえている それでも私は生きている
263 :
無名草子さん :2008/06/24(火) 00:51:54
大学2年の時に初めて読んだ。今も繰り返し読んでいる。 今、娘が立命の2年で下宿している。 こんな子が、いろいろ思い悩んで死んでしまったのかと娘を見て思う。 完全に親の立場で高野さんを思うようになってしまった。
265 :
無名草子さん :2008/06/24(火) 06:10:34
カッコちゃん (o^ー')b 会いに行きたいよ
266 :
無名草子さん :2008/06/24(火) 06:49:18
また命日がやってきたのですね。 自分に厳しく真摯に向き合った彼女は、美しいお嬢様のか細さゆえに 最後の最後に取り返しのつかない過ちを犯してしまいました。 彼女は遠い昔の今朝、暗闇の中で、自から命を絶ちましたが それでも日の昇らない日はないのです。 生きていれば彼女にも明るい夜明けが待っていたでしょう。 どんなにつらくても人間死んだらおしまい。 みんな頑張れ。
267 :
無名草子さん :2008/06/24(火) 08:29:34
高野さんは生まれ育ちからして、東京の女子大に行くべきだった。 あまりにも違う環境に自分を見失ってしまった。 栃木県北部は本当に地味で保守的なところ。西那須野と同じ都市圏の大田原市 など全国で唯一「つくる会」の歴史教科書が採択されているような 全てがこねで決まる村社会。彼女は生まれた時点で地元公務員ならほぼ100%就職できた。 実際姉も弟もそうなっている。彼女は監獄の中から脱したかったのかもしれない。 しかし、なにもない閉鎖的な田舎の隣組的な濃密な人間関係の中で育った、 名家のお嬢様はあまりに違い過ぎる京都の学生生活で精神をすりへらしてしまった。 お父さんのいっていることに反発する向きも多いけど、地元民からすると三郎氏の 分析が正解だとおもう。
268 :
無名草子さん :2008/06/24(火) 17:56:34
今日、府立病院から荒神橋まで歩いてきました。 梨の木神社・御所、広小路の立命館跡、高野さんが生きていた所を歩いてた。 シャンクレールはなくなり随分変わってしまったのでしょうね。 休暇も終わり明日から又退屈な仕事が待っている。こうして時間だけが過ぎ ていく人生と苦しんでも燃える時期があった人は良かったとも思います。
今日、一年ぶりに現場へ行ってきました。 私は京都在住なので、毎年、命日かその前後に現場に行って 手を合わせています。 今は高架になって、昔の面影はすっかりなくなってしまったけど、 あそこへ行くと、高野さんに会えるような気がして・・・
高野さんの公開されてる写真では、中学生時?のおかっぱセーラー姿のが一番可愛かった。 40年前の秋、おそらく牧野さんが撮ったあの原点ノートの写真と同じ灯篭の前で、ぜひ今度写真を撮りたい。 あの神社はうちの家からも近いし
271 :
無名草子さん :2008/06/24(火) 23:24:10
270 どこですか?
272 :
無名草子さん :2008/06/24(火) 23:31:04
今日は命日ですね。ご冥福をお祈りいたします。 その日は雨が降っていたのでしょうか。 買い換えた傘は残して行かれたのでしょうか。
273 :
いつまでも二十歳 :2008/06/24(火) 23:49:05
昨年偶然命日にこのトピをたてました。別に意識した訳ではありません。 でも,高校生のときにこれも偶然「二十歳の原点」を知ってから,私の 人生の友になり今まできています。かっこの導きだったのかもしれません。 皆様とこうして「二十歳の原点」で感想の交わせるなんて出会った当時は 思いもしませんでした。人には内緒にしておいて,心の友にしようという 心情が強かったように思います。 かっこのご冥福をお祈りします。
274 :
無名草子さん :2008/06/24(火) 23:50:36
カッコちゃんに会ってきました。 大宮から東北新幹線で那須塩原駅下車 一駅戻って西那須野駅につきました。 なんにもない地味な空中駅の細く暗い通路を通り、 階段を降りると、寂れたお店が点在する道路に面する 西口へ出ます。 線路沿いに北進すると宗源寺の看板があり、大き目の 通りをわたると田んぼと民家が見えてきます。 その中をかなり歩いていくと案内板とお寺がありました。 他にもそれらしき人がいたのでついていくと、大きいお墓が 並ぶ区域に花が手向けられた高野家のお墓がありました。 お父さんもなくなっていたのですね。 なんか気が抜けて嬉しいような寂しいような迷惑なような 不思議な気分でした。 その後線路をくぐり、工事中の道を抜け、乃木神社にも行きました。 自殺した人の無念が覆っているようなイメージでしたが 明るい農村地帯でした。
275 :
無名草子さん :2008/06/24(火) 23:59:07
みんな命日に書きこんでるね。 じゃ俺も一言 俺と悦子さんがめぐり合っていたら 幸せにしたのによ。 夜の生活も悲しい思いさせなかったのによ。
>>276 ありがとうございます。
高野さんも40年前、ペチャクチャおしゃべりしながら軽快に石段を登って
いったのだろうか・・・
278 :
無名草子さん :2008/06/25(水) 08:18:27
私には「生きよう」とする衝動、意識化された心の高まりというものがない。 これは二十歳となった今までズットもっている感情である。 生命の充実感というものを、未だかつてもったことがない。 こんなお人形のようなお嬢様育ちの自分から、自立しようと 無理してへんてこな悪戯を重ねて悪戦苦闘を続ける。 まるで幼稚なマンガのよう。 そして剥き出しのエゴの時代の餌食になり深く傷ついてしまう。 彼女の失敗は日記を親友にしたこと。 生身の人間ではない日記は、けっして苦しい時に叱咤激励してくれないし、 楽しい時に喜びを分かち合うこともできない。 未熟で孤独だからこそ、人の助けが必要なのに。
>>273 いつまでも二十歳なのは良くないと思います。
読点使わずにカンマを使われるのも違和感甚だしいです。
281 :
無名草子さん :2008/06/26(木) 06:11:10
本ばっかり読んで頭で考えすぎるから自殺したんだろう。 いいsexしてたら死なかったと思う。いいsexだけが高野を救えたと思う。 しょーもないセックスと自慰と酒と煙草の毎日じゃ死にたくもなるさ。
282 :
無名草子さん :2008/06/26(木) 07:53:24
こういう健康な書き込みを見るとほっとする。 でもよ、健康な発想って切ないよな。
川田亜子と共通点を感じる しばらく休んで たっぷり睡眠とって 自然に囲まれた生活でもすりゃ死ななかったと思う
それだ。つらいならやらなきゃ良い。 逃げることは負けなんて生真面目に思い込まなければ良かったのに。
285 :
無名草子さん :2008/06/26(木) 17:33:05
真摯さと繊細な感性だけじゃなくて、適確な文章表現能力がすごいなー。 多くのことを学びました。
まじめに勉学に励めばいいのに、変に背伸びして悪ぶったり。。 頭は男のことでいっぱいなのに、美人の自分の顔は嫌いだったり これだけ自意識過剰じゃ、一生コンプレックス抱えるか、死ぬしかない
287 :
無名草子さん :2008/06/26(木) 21:54:09
悦子は厨房のころから暇さえあれば、足突っ張って鼻息荒くして パンツの上から指でメコスジこすってオナニーしてた妄想好きのエロ娘だからな。
288 :
無名草子さん :2008/06/26(木) 23:30:01
>>287 そんな彼女の描写に、興奮してでマスかいてた童貞がおまいらなわけだが・・・
289 :
無名草子さん :2008/06/27(金) 22:05:02
高野さんも人間です。 健康な女性には、みんな性欲もあります。 あなた方のお母さんもお姉さんもお嬢さんも、 そうやって大人になってきたのよ。 とてもキュートでかわいらしくいじましい かっこちゃんのヰタ・セクスアリス。
290 :
無名草子さん :2008/06/29(日) 08:44:13
子供の頃から自殺願望にとり付かれていたみたいだが、なぜなのか。 問題解決を簡単に死にもとめている。 家族関係はとても良好で経済的にも裕福、社交的ではなかった ようだが友人関係でも特にトラブルはない。 男運がなかったのは、お酒の力を借りないと心を開けなかった 彼女が、下心のある男に油断してしまったことで、 たしかに未熟だったが学生時代にはよくある話だ。 第1志望の大学に現役で進み、健康にも問題なく美人で誠実な性格。 これだけ兼ね備えた人が、この時代にどれだけいたのか。 やはり当時の時代環境と本人の資質としかいいようがない。 この娘を支えて上げられる良き人生の伴侶に、めぐり合う前に 早まってしまったことがつくづく残念でならない。
291 :
無名草子さん :2008/06/29(日) 19:54:55
西那須野あたりで学力優秀な生徒は、当時なら県北トップ高校で 自転車で通学できる立地の男子なら県立大田原高校、 女子なら県立大田原女子高校にいくのがごく一般的です。 田舎では幼稚園から高校まで同じクラスということもよくありますから、 ここなら友達も多く、なじみやすい環境ですしね。 しかし、高野家では幼い娘達をわざわざ下宿させてまで、県トップ進学校の 県立宇都宮女子高校にいかせました。 にぎやかな大家族で育った高野さんが、突然の祖父母の死とあいまって 内向的になっていくきっかけになったのではないでしょうか。 高野三郎氏の女の子にも高等教育の機会を与えようという強烈な上昇志向は、 いい子であり続けようとしてきたひ弱な悦子さんの心に、 未熟・孤独を強く意識させ、精神的に追い詰めることになったと思います。
292 :
無名草子さん :2008/06/29(日) 22:30:43
悦子さんの弟、高野昌之さんが、県観光交流課長時代に映画ロケ地事業とともに
県のPRの為にみずから発案、発足し、全身全霊を傾けてきた地元サッカーチーム
栃木SCが今、快進撃を続けています。
来年念願のJリーグ入りと年末の天皇杯シード権獲得の大きなチャンスです。
栃木県民の皆さんは応援してください。
2008/06/29(日) JFL後期1節時点順位(通期18節、全34節)
★はJリーグ準加盟 4位以上でJリーグ入り審査対象
1 ★栃木SC 44(+20) 1位天皇杯シード権
2 Honda FC 39(+19)
3 ★ファジアーノ岡山 33(+11)
4 横河武蔵野FC 33(+11)
5 ★ニューウェーブ北九州 30(+4)
6 ★ガイナーレ鳥取 28(+10)
7 FC刈谷 28(+7)
8 ★カターレ富山 27(+6)
9 ソニー仙台FC 26(+7)
10 流通経済大学 25(0)
11 MIOびわこ草津 25(-9)
12 SAGAWA SHIGA FC 21(-1)
13 TDK SC 20(-1)
14 佐川印刷SC 20(-5)
15 FC琉球 17(-10)
16 ジェフリザーブズ 12(-20)
17 三菱水島FC 10(-24)
18 アルテ高崎 10(-25)
JFL公式
http://www.jfl-info.net/
栃木って西日本人にはホント影の薄い県だわな。 高野悦子の実家と墓を観光地にして遺品使って記念館作れば、結構人来るんじゃない?
294 :
無名草子さん :2008/07/01(火) 00:31:05
276, 277 それで、場所はどこなんでしょうか? どうもネットに弱くて、スンマセン。
295 :
無名草子さん :2008/07/01(火) 07:50:55
栃木県は有名な名所旧跡・特産物が数多く揃っています。全国でも有数でしょう。 ただ栃木県という名前とそれらが結び付かないため、地味だと思われているようです。 日光(世界遺産・日光東照宮・二荒山神社・中禅寺湖・いろは坂・華厳の滝 ・杉並木・金谷ホテル) 奥日光(男体山・湯元温泉・戦場ヶ原・霧降高原・竜頭の滝・金精峠・スキー場) 鬼怒川・川治(温泉・ウェスタン村・東武ワールドスクエア・日光江戸村) 塩原(温泉郷・旧塩原御用邸・御料林・文豪文学碑・ホウライ千本松牧場 ワイナリー・ハンターマウンテンスキー場・アウトレットモール ・那須ハイランドパーク・リゾートホテル・コテージ・キャンプ場) 湯西川(温泉・平家の里) 那須高原(茶臼岳・御用邸・南ヶ丘牧場・温泉・スキー場・ゴルフ場・美術館 お花の城・お菓子の城・パン・イタリアン・フレンチレストラン) 益子(益子焼・真岡鐵道益子駅・SL列車・とちおとめ) 茂木(ホンダツインリンク茂木) 烏山(烏山和紙手漉き・祭り・酒蔵) 大田原(温泉・星空観察天文台・大田原城跡・大田原牛・こしひかり・地酒・ゴルフ場) 西那須野(那須疏水・温泉・烏ヶ森公園・三島農場跡・大山巌別邸・大山元帥墓所 ・乃木希典別邸・乃木神社・松方正義別邸・那須野が原博物館・ゴルフ場 ・曹洞宗宗源寺高野悦子墓所) 佐野(らーめん・関東の三大師佐野厄よけ大師・天明鋳物) 足利(足利氏居館跡の鑁阿寺・日本最古の足利学校・手打ち蕎麦) 宇都宮(二荒山神社・ジャズバー・カクテルバー・餃子・大谷石地下採掘跡) 足尾(銅山跡地・渡良瀬遊水地)
296 :
無名草子さん :2008/07/02(水) 07:57:05
お嬢様の女の子は難しいね。 美しい白百合の花に雑草の生命力はない。 厳しい環境で無理してタンポポになろうとし、 踏み潰されてしまった。 世間知らずでもいいから、守られた環境で 大事に育ち、大輪の花を咲かせて欲しかった。 阿川佐和子さんのようになったかもしれないけどw
高野三郎氏の「失格者の弁」が全文読めるサイトある?
298 :
無名草子さん :2008/07/03(木) 03:40:41
299 :
297 :2008/07/03(木) 16:18:03
>>298 どうもありがとう。お蔭で全文読めた。
なんで文庫本には収録されなかったのかな?
300 :
無名草子さん :2008/07/03(木) 21:13:11
「二十歳の原点」の単行本時々古本市で見かけます。 もうあまり出ないみたいですけど。 「失格者の弁」載ってますよ。私が買ったのは昭和49年1月30日53刷のです。 本当に良く売れたのですね。どれだけの部数が出たのでしょう。
301 :
無名草子さん :2008/07/03(木) 22:12:09
高野三郎氏は文章がうまいね。 素人が書く文じゃない。
302 :
無名草子さん :2008/07/04(金) 01:20:12
最近地元の図書館で、「二十歳の原点ノート」が新しく入ってました。 見た感じ、保存状態はよいです。 再販とかになったんでしょうか。
303 :
無名草子さん :2008/07/05(土) 00:41:20
[二十歳の原点ノート]灯篭のある写真はどこですか?
304 :
無名草子さん :2008/07/05(土) 03:02:07
愛宕山・愛宕神社
京都府京都市右京区嵯峨愛宕山頂鎮座
075-861-0658
交通
京都バス清滝行き「清滝」下車、徒歩約2時間(登山)
駐車場
有(但し山麓・私営)(普通車100台、料金/休日1,000円、平日500円)
内容
山城と丹波との境界をなす山で、標高924m。清滝からの表参道のほか、
樒原からの丹波口参道、月輪寺道・水尾道・高雄道があるが、
一般的なのは表参道で、約2〜3時間くらいで登れる。
山頂には愛宕神社があり、古くから「あたごさん」の名前で親しまれている。
この愛宕神社は、大宝年間(701〜704)に役小角と泰澄によって神廟が建てられたことに始まる。
祭神の伊邪冊命の子、迦倶槌命は火の神であるため防火鎮火の神様として信仰を集めている。
毎年7/31の深夜から翌8/1未明にかけて山頂の愛宕神社で行われる通夜祭にお参りする千日参りは、
千日分のご利益が得られるとして有名な年中行事になっている。
料金
無料
営業時間
9時〜16時(通常)
冬期 9時〜15時
定休日
無休
備考
御利益:火難除け他
車椅子
不可
http://www.kyoto-atago.jp/index.html
305 :
無名草子さん :2008/07/05(土) 10:28:58
かなり年上の知り合いが、まさにあの当時の立命の文学部3年だったということを偶然知り、きいてみた。 「あの一部の連中のおかげで授業はできないわ、試験は中止になるわで、本当に迷惑だった。 大半の学生は普通の学生つまりノンポリで、日記のせいで立命の学生がみんなあんなふうだったと思われたとしたら、 それも迷惑な話。学生一般には流行り病で亡くなった人…そういう受け取られ方だった。」 …同じ昭和44年3月2日「京都買います」放映。岸田森と斉藤チヤ子の切ない、そしてちょっと不思議なロマンスの舞台となった、 あの風景の中に彼女はいたんだな。 ゴーゴー喫茶で踊り狂う若者の映像が対照的で印象的だった。 …あのロケ地は今でもコアなファンの巡礼地となっているが、高野さんの場合もそうなのだろうか。
306 :
無名草子さん :2008/07/05(土) 17:32:37
立命館大学は、京都でも有名な学生運動の激しい大学だったのでは? 「二十歳の原点」読んでいても相当厳しい運動だったと思いますけど。
立命はあっという間に民青に牛耳られてしまったけどな 同志社や京大は80年代でもキャンパスに立看、アジ演説、 学長団交、バリスト、授業妨害が日常茶飯事だったけど
308 :
無名草子さん :2008/07/05(土) 21:59:09
1 栃木SC 47 +24
2 Honda FC 42 +23
3 ファジアーノ岡山 33 +11
4 横河武蔵野FC 33 +11
5 カターレ富山 30 +9
6 ニューウェーブ北九州 30 +4
7 FC刈谷 29 +7
8 ガイナーレ鳥取 28 +6
9 ソニー仙台FC 26 +7
10 流通経済大学 25 0
11 MIOびわこ草津 25 -9
12 SAGAWA SHIGA FC 22 -1
13 TDK SC 20 -1
14 佐川印刷SC 20 -9
15 FC琉球 17 -10
16 ジェフリザーブズ 12 -20
17 アルテ高崎 10 -25
18 三菱水島FC 10 -27
2008/7/5(土)更新
JFL公式
http://www.jfl-info.net/
当時の立命にも、ノンポリや学生運動ぎらいは、もちろんいたが、大半がそうだったとは明らかな嘘。 もしくは、その人の感覚の方が“一般的な学生”とズレていたか、活動家に何か嫌なことをされた思い出があって、否定的になっているかのどちらか。
310 :
無名草子さん :2008/07/06(日) 06:59:10
民青上がりの地方議員が必死なスレはここですか?
w
>>309 心情左翼は大勢いたし、過半の学生はチョコッとデモに行くくらいはしてたけど、
性根を入れて活動してた奴は、そんなに多くは無いよ。
そもそも、勉強したいから、授業や試験が中止になるのは迷惑だなんて、そんな真面目な学生が多数派をしめる大学は、いつの時代でもあまりないだろう。 ガチで運動やってた奴も、運動を嫌ってた奴も、どちらもそう多くない。大半は“流行”にのって、やじ馬的興味を持っていた。
314 :
無名草子さん :2008/07/06(日) 14:41:57
304 Thanks!
315 :
無名草子さん :2008/07/06(日) 17:30:57
高野さんも、流行に乗った大半の一人だったのでしょう? 何故あそこまで、突き詰めていかなければならなかったのでしょうか。
316 :
無名草子さん :2008/07/06(日) 23:36:47
カッコちゃんが俺のそばにいたなら 毎日「抱きしめてtohight」だったのになぁ。
>>315 高野さんは、形質として自死に傾きやすい内向的な人だったんだよ。
大学紛争が無くても、それに変わるもので悩んでいたと思う。
現代に生きていても、自死に至るか否かはともかく、悩み多き人生になっていたろうね。
ただ、一つ言えるのは、当時の若者を中心とする、時代の空気の影響。
直接に左翼的な運動に参加していたか否かを問わず、
自己の拠って立つ位置を見詰め直し、
自己批判→自己否定を行うというのが、当時のメジャーな風潮。
今から思えば、一種の思想的ファッションと言えなくも無いのだけれど、
当時は真面目に、みんなそう考えていたからね。
ましてや当時の京都は、現在以上に学生の街。
余程物を考えぬアホ学生で無い限り、この影響からは免れ得なかったろう。
京大は勿論、同志社・立命程度の大学で、真面目に物を考える学生なら、
たとえ右翼思想の持ち主でも、そうした思想から無縁ではなかった。
・プチブルとしての己の存立基盤を徹底的に否定し、新たなレーゾンデートルを確立する
・女性としての「性」を否定し・・・・
そんな事が日常的に語られていた時代だったから。
彼女は真面目で、何よりも女性的な人だったから、
そうしたテーゼと己の現状との相克に人一倍悩んだと言えるかもしれないね。
ただ、それで自死を選択したのは、偏に彼女の形質と「偶々」の成り行きとしか言えないだろうけれど。
318 :
無名草子さん :2008/07/07(月) 03:15:14
>>317 高野さんと同年輩の方ですか?
要するに高野さんは欝的で当時のファッションに押し殺されたということですか?
319 :
無名草子さん :2008/07/07(月) 03:49:32
>>318 割り込みだけど、「的」はいらない。
ファッションというと何だけど、時代とか風潮というものはある。
ただし、引き金にすぎないというべきだけど。
320 :
無名草子さん :2008/07/07(月) 23:36:58
高野さんは欝じゃない。恋愛に臆病なお嬢様だっただけだ。 孤独な心を満たしてくれる王子様を待っていただけだ。 そんなうぶな彼女をもて遊ぶ、つまらん体目的の男達に傷つけられ、 暗い世相も相まって深刻な人間不信に陥ってしまった。 田舎育ちの彼女には、京都の冷めた風土の環境の中、ただ淋しかったんだ。 心をすべてゆだねられる真のパートナーが欲しかったんだよ。
321 :
無名草子さん :2008/07/08(火) 20:10:33
確かに、真のパートナーが見つかればよかったと思います。 彼女の感性の豊かさ、闘いについての真摯な姿勢、そういった彼女を理解する人 が誰もいなかった事は寂しい事ですね。 全共闘運動は、彼女が思い込んだ程の運動ではなかったのじゃないのでしょうか?
322 :
無名草子さん :2008/07/08(火) 23:11:39
全共闘=プチブルの暇つぶしw 革命ゴッコ
317は多分、高野さんと同世代の人ですね。 もう少し、当時のことを説明してほしい。
おっさん、オバはんの無限ループ話はもういいから、 死後に生まれた世代の感想を聞きたい
325 :
いつまでも二十歳 :2008/07/10(木) 00:41:02
今からすればおぼっちゃまお嬢様の革命ごっこってかんじかな?
326 :
無名草子さん :2008/07/10(木) 23:45:21
この人の恋愛の未熟さは異常。 サークルの男友達と泥酔するまで酒を飲んで、 合意でラブホテルに入って二人一緒にベッドで寝てる くせに何もないほうがありえない。 そんな展開なら男はすでに野獣モードなのに、 レイプされて処女を奪われたとか憤怒してみたり、 でもレイプなのにクリトリスをクンニされた時の 快感が忘れられないとか言ったり。 処女膜破れて血は出たのか。しばらく痛くはなかったのか。 妊娠の心配もしてないし深刻さが全然ない。 性的快楽は小さい頃からのオナニー癖で体が開発されまくって 熟女並の頭でっかちだが、実際は酒が入らないと男と恋愛話も できない乙女っぷり。 アホ過ぎ。危なっかしくて目も当てられない。
327 :
無名草子さん :2008/07/11(金) 01:32:56
日本ではどこまでが個人の権利か曖昧だ。 一人に何があったらその人がやりたくてやったことでも 身内の者や関係者まで責任を感じ、世間も身内がやるべき事があったはずと言うような言い方をする。 人間には死を覚悟してでもやりたいことをやる権利がある。 周りの人間もそれは個人の権利として尊重し、結果の責任も個人に帰属するものと考えればいいんだ。 誰にも邪魔されずに自由に生きたい。 個人の意志を尊重しない日本は大嫌いだ。
328 :
無名草子さん :2008/07/11(金) 22:29:44
327 ほなら、出て行け!
329 :
無名草子さん :2008/07/11(金) 23:48:12
悦子は彼女のいる男に手を出して、酒の勢いですぐ寝るし、 いつも自分のことしか考えていない。 おまんこが気持ち良ければそれで良かったんだろうね。
330 :
無名草子さん :2008/07/12(土) 10:57:33
>>327 あまり声高に主張しなければならない事だとは思えませんが。
331 :
無名草子さん :2008/07/13(日) 13:18:06
332 :
無名草子さん :2008/07/13(日) 18:03:36
331 暗い奴だな! 誰にも相手にされず、鬱々と暮らしてるのが想像できる。 こんなオレになったのは社会が悪いってかァ〜?
333 :
無名草子さん :2008/07/13(日) 20:09:01
。 。。
。ρ。 ううっ!悦子っ!!
ρ  ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
mドピュッ 日本代表
C|.| /⌒⌒⌒ヽ/~ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
/⌒ヽ⌒ヽ___ | ∴ヽ 3 )
./ _ ゝ___)(9 (` ´) )
/ 丿ヽ___,.───|彡ヽ ―◎-◎-|
_/ ) ( Y ̄ ̄ ̄ ̄)
(__/ \____/
>>328 =332
334 :
無名草子さん :2008/07/13(日) 21:21:54
日本人は常に世間の一部として判断し行動している。 個人の自由な意志が反映される社会は日本には無い。 世間は外ではなく我々日本人が今立っているまさにここだ。 この非合理で差別的な世間を解体し、個人の自由な 意志を尊重しあう成熟した社会に進歩しなくてはならない。
335 :
無名草子さん :2008/07/14(月) 08:20:45
わかってないのにいい加減な人たちばかりですね。 ちょっとくらいまともな意見ないのかな。 もう少し、相手の事とか考えなさいよ。 そういう経験ないから誹謗中傷しかできないんじゃないの? よく、そうやって生きてこられたわね くよくよする事も、人として、生きてたらあるのよ そんな事もわからないなんて可哀想だよ。あなたたち。 好きな人に単純にキスして欲しい時だってあるのよ。女には。
336 :
無名草子さん :2008/07/14(月) 21:43:36
立命館ワンゲルの自称プレイボーイ「小林」による、 スーフリもどきのレイプが彼女の純真なこころを破壊した。 その日から、彼女の日記は大きく変わっていく。 そして、藤田観光京都シティホテル調理師の「中村」の 体目当ての甘言に翻弄され、遊び捨てられたことで、 彼女の人間不信は極まり、とうとう 絶望と言う名の湖に身を沈めてしまった。 後に、この本がベストセラーになったことにより、 彼らはその後の人生に、重い十字架を背負わされたことだろう。 深い後悔とともに、永遠の悪夢に責め苛まれたことだろう。 なんて残酷な復讐劇なのか!
記念に書き込み。 小学六年生、兄に勧められて読みました。泣きました。やばいくらい胸が締め付けられた。これから辛いときは、この本を読もうと思う。
>>336 ご家族、このあたりを読むのがつらかっただろうなあ。
339 :
無名草子さん :2008/07/15(火) 00:27:26
335 意味がわからない。
340 :
無名草子さん :2008/07/15(火) 00:33:58
333は[絵]がオジョーズなのね。 日曜の夜にシコシコと、こんな[穢]をカイテイルお前はアホか?
341 :
無名草子さん :2008/07/15(火) 08:06:47
強姦を体験した無垢な少女がその後やけをおこしたように性交を繰り返す。 汚され傷ついた心をなぐさめ、苦痛の記憶を正当化するための自傷行為。 それを人は自暴自棄または堕落と見る。 彼女は直後に「私がいま危険な状態にあることは知っている」と日記に書いている。 しかし誰も、彼女のSOSに気づき救い出すことはできなかった。
342 :
無名草子さん :2008/07/15(火) 22:02:11
>>336 「中村」は数年後に早死にしたんだってね。
運命は時に残酷な結末を招くものだ。
343 :
無名草子さん :2008/07/15(火) 22:29:46
40年の前の話。 当時の経済環境、社会情勢、日本国内の社会環境、・・・今の人達が理解するのは不可能。 学生運動など理解の範囲外だろうね、これは当たり前。 但し、[二十歳の原点]は青春白書、政治経済環境の差を超えて今の若者に訴えるんだろう。 歳を取っちまった俺達には懐かしさと恥かしさ、若干の自己嫌悪かな。
344 :
無名草子さん :2008/07/15(火) 22:30:53
40年の前の話。 当時の経済環境、社会情勢、日本国内の社会環境、・・・今の人達が理解するのは不可能。 学生運動など理解の範囲外だろうね、これは当たり前。 但し、[二十歳の原点]は青春白書、政治経済環境の差を超えて今の若者に訴えるんだろう。 歳を取っちまった俺達には懐かしさと恥かしさ、若干の自己嫌悪かな。
345 :
無名草子さん :2008/07/15(火) 23:56:12
ピエトロ・ジェルミ監督・脚本・主演のイタリア映画の名作『鉄道員』は、 貨物機関車を運転していて飛び込み自殺されたことから人生が暗転していく 父親の苦悩と家族の崩壊、そして再生が描かれており感銘と共に衝撃を受ける。 高野悦子の独り善がりな行動で、どれだけの人々が心に傷を負ったのだろう。
346 :
無名草子さん :2008/07/17(木) 03:27:01
20歳のとき、怖くて読めなかった。
347 :
無名草子さん :2008/07/17(木) 13:07:53
音楽マニアでもある自分なんか、バックハウスとケンプのベートーヴェンの悲愴、 モーツァルトの初期ピアノソナタ、 マハリア・ジャクソンのベスト盤2枚組、 スティーブ・マーカスのトゥモロー・ネヴァー・ノウズとスカボローフェア、 アート・ブレイキーのチュニジアの夜 まで全部集めて聴いちゃったもん。w
「高野悦子に捧げる」という副題をつけるなら、 あの四人囃子の曲よりも、新谷のり子や高田恭子のヒット曲とかが、 一番しっくりくる気がする。
351 :
無名草子さん :2008/07/17(木) 20:45:23
Deep river, my home is over Jordan Deep river, Lord, I want to cross over into campground Oh, don’t you want to go, to that gospel feast That Promised Land, that land where all is peace? Walk into heaven, and take a seat And cast my crown at Jesus feet
352 :
無名草子さん :2008/07/19(土) 04:35:44
彼女にとって命とはなんだったのだろう。 純粋培養で育ち、人を信じることを疑わない環境に生きてきた。闘いの日々、無邪気な恋愛感覚と肉欲と裏切りの男女関係への失望。けがれなき少女の心を失わずに、人生経験を積み重ねて未熟から成長を遂げることが出来たはずなのに。
353 :
無名草子さん :2008/07/19(土) 04:39:13
彼女にとって命とはなんだったのだろう。 純粋培養で育ち、人を信じることを疑わない環境に生きてきた。闘いの日々、無邪気な恋愛感覚と肉欲と裏切りの男女関係への失望。けがれなき少女の心を失わずに、人生経験を積み重ねて未熟から成長を遂げることが出来たはずなのに。
高校の時に教師に「読め」と言われた 当時「厨二病」という言葉はなかったが うへぁーって思った 酒やタバコやオナニーやSEXに 必要以上に意味を持たせて 一人で罪悪感にとらわれているだけじゃん 等身大の生身の自分と 自分の思い描く理想像とのギャップ 自分を認めることができなかった人だよね だめんずとSEXしただけなのに何悩んでんだか 自分だってしたかったんでしょpgr
355 :
名無し :2008/07/19(土) 10:05:29
337さん、「つらい時に読む」というところにこの日記の魔力みないなもの を感じます。日記に書いてある物の考え方、論理の進め方、彼女の持っている 魔性というかそんなものにいつの間にか取り付かれて、自滅の方 に引っ張られると感じることがあります。そんな点に注意しながら高野悦子の 感性の鋭さや優れた点を取り入れてプラスの方向に利用されたらどうでしょうか? いらないお節介でした。
356 :
名無し :2008/07/19(土) 10:14:50
355>取り付かれて→取り憑かれて
357 :
無名草子さん :2008/07/19(土) 21:35:51
順位 チーム名 勝点 得失
1 栃木SC 50 +24
2 Honda FC 44 +23
3 ファジアーノ岡山 40 +16
4 横河武蔵野FC 36 +11
5 カターレ富山 33 +10
6 ソニー仙台FC 33 +9
7 FC刈谷 31 +7
8 ニューウェーブ北九州 31 +3
9 流通経済大学 31 +1
10 ガイナーレ鳥取 29 +5
11 SAGAWA SHIGA FC 26 +1
12 MIOびわこ草津 25 -12
13 TDK SC 22 -1
14 佐川印刷SC 22 -9
15 FC琉球 20 -10
16 アルテ高崎 13 -27
17 ジェフリザーブズ 12 -22
18 三菱水島FC 10 -29
2008/7/19(土)更新
JFL公式
http://www.jfl-info.net/
358 :
無名草子さん :2008/07/19(土) 23:46:09
カッコちゃんを口説きたかった。つまらない男にふらふらと 恋心を抱いては挫折する恋愛ベタの臆病者のカッコちゃんを 心から慈しみたかった。
359 :
無名草子さん :2008/07/20(日) 00:01:09
出版直後に買った初版本、[序章][ノート]が書棚に並んでいる。 当時は高校生で色々衝撃を受けたが、その後普段は手に取る事も無い。 「連帯を求めて孤立を恐れず、力及ばずして倒れる事は辞さないが、力尽くさずして挫けることを拒否する」 の精神に若干でも触れることの出来た世代。 先日、仕事のついでに西那須野を訪問し墓前に手を合わせることができた。 ご高齢のお母様を考えると、ご実家を尋ねる非礼は避けることにした。 今の若い人達から見ると不可解なことばかりだろうけど、それはそれで否定するつもりは無い。 性的な描写が若い大脳皮質を刺激して止まらない時期もあるだろう。 但し、僕にとっては懐かしくもあり、恥かしくもあり、まさに青春白書です。 これからも黙して語らず、思いは大切にしていきたい。
360 :
無名草子さん :2008/07/20(日) 12:12:25
このノートは私のものである。私以外の誰のものでもない。わたしは自分自身のものをもっているだろうか。 何ものにも支配されない自分をもっているであろうか。いや、私はあまりにも支配をうけ、きずなにしばりつけられてきた。 今までのノートにもそれはあらわれていた。誰のものでもない、私自身のものなのである。このノートは。 私自身が感じたあらゆる怒り、悲しみ、嘆きを赤裸々にこのノートにぶつけよう。 そしてそれだけでなく、思考のみちすじをここにしるそう。結果だけでなく、そう考えるに至った種々の感情の動き、 出来事に対する微妙なめまぐるしくかわる心の動き、それらを記そう。 友情、恋愛、人生、存在、社会、自己の存在価値、家族、性、いろいろな問題があるはずだ。 そしてこのノートは醜いものでなければならない。私自身が醜いものなのだから。 このノートにむかう時は、誰にも遠慮することはない。感じたこと、思ったことをそのままかきしるせばよい。
361 :
無名草子さん :2008/07/20(日) 12:22:57
>>361 ありがとう。このブログの人は他殺さえ臭わせてるな
363 :
無名草子さん :2008/07/20(日) 22:35:39
95年頃出版されていた「views」の高野悦子さんに関する記事情報を教えてください。 1度目を通したが当時購入することができませんでした。確か山田かまちさんの記事も掲載されていました。 よろしくお願いします。
364 :
無名草子さん :2008/07/20(日) 22:43:26
自宅前の大きな岩の上で 高野さんがバンザイ・・・だったような。
岡田有希子も一緒にとり上げられている。 閉店直後のシアンクレール外観や高架化直前の天神踏み切りの写真、 母親アイさんや下宿の大家川越氏への自殺当時に関する証言インタビューなど。
366 :
無名草子さん :2008/07/21(月) 00:19:02
小阪修平 「ぼくには、同世代の一番優秀な奴は滅んだか、半ば廃人になったという印象が強い」(『思想としての全共闘世代』)
367 :
無名草子さん :2008/07/21(月) 10:33:02
女性は体を許すことで心も通じ合えたと考えるのかもしれないが、 男にとっては一時の遊びでしかないかも知れない。 彼女はお酒の力を借りてからでしか心を開けなかったようだし、 付き合いの浅い男の前で、警戒心もなく酩酊してしまい簡単に肉体関係になってしまう。 年上の社会人に片思いし、彼女がいるのを知りながら酒を飲みに行き、いきなり 体を許してしまう。いくら精神状態が不安定だったとはいえ、あさはかな行動で ふられてもいたしかたない。 リスクを負わずに真の心のパートナーを得ようとするのならば、 出会いから交際にいたる過程のなかで手順を踏む必要がある。 純真な少女の心と大人の女性としての経験のハザマで、葛藤を乗り越えられず ストレスに押しつぶされてしまった。 やはりお母さんの言うように、純真=未熟な彼女を、 いきなり都会に一人にしてしまったのは過酷だったかもしれない。
368 :
無名草子さん :2008/07/21(月) 20:02:37
高野さんも今みたいな時代に、大学にいたら自殺なんかしなかったと思います。 何度読んでみても、全共闘の時代に生きたと言うことが、彼女にとってギリギリの 選択をせざるを得なかったとしか思えません。 それだけ生き方を問い詰めた時代っだったのでしょうね。 外へ向けての過激な行動、そして自己の内面へ向けてへの過酷と言っていいほどの 省察。彼女の思考も行動も秋葉原の短絡的な殺人とは次元が違う感性を感じます。
369 :
無名草子さん :2008/07/21(月) 21:05:53
何故、性的な部分を論議するのか分からない。 出版された3冊の中で、そのような部分は少ないでしょう? オジサンとしては こんなドウでもいい事にコーフンしているキミ達が理解不能。
370 :
無名草子さん :2008/07/21(月) 21:10:28
そうだよね。 「序章」のなかの記述、ケストナ-のくだりは大好きだな。 悦子さんは つくづく詩人だと想う。
371 :
無名草子さん :2008/07/21(月) 22:35:57
>>369 「序章」が出るまで最初はみんなわからず、学生運動と結び付けて読んでいたけど、
レイプされてから鉄道自殺までのの錯乱状態が「二十歳の原点」だからだよ。
372 :
無名草子さん :2008/07/22(火) 21:02:27
高野さんが今、生きていたら59歳ですか。お孫さんがいるかもしれない。 今のこの世の中をどうお感じになるでしょうね。
374 :
無名草子さん :2008/07/23(水) 20:06:07
オウムには「麻原」という信仰の対象の教祖がいましたね。 高野さんは信仰をするというよりは、自ら考え抜き行動しそして生き抜こうとして いたと思います。そういった意味では、自分のあり方をを常に問い続けていく哲学 的な側面の方が強かったと思いますが?
375 :
無名草子さん :2008/07/23(水) 21:10:07
頭でっかちで本能的バランス感覚が崩れているため、一生懸命なのに迷走しているところでしょう。
376 :
無名草子さん :2008/07/23(水) 21:19:43
学生運動とオウムが似ていると言いたいんじゃない?的外れだけど…
377 :
無名草子さん :2008/07/25(金) 01:42:15
自殺は悪いと言ったところで、人は寿命がくれば誰もがいずれ死ぬ訳だ。 タイミングと方法が違うだけで、死そのものには何も違いがない。 人間、自分の意思で産まれたくて産まれてきたのではないので、 世の中にうまく適応できない人、頑張っていても不幸を背負い 苦悩の中で死のうとする人もいるだろう。 そういう人は、本人が死にたいならそうすれば良い。 無理して生き続ける理由がどこにありますか? 子供ができることや人生をやたらと美化する人がいるけど、 綺麗事抜きにすれば、所詮性欲の副産物の連鎖だから。
378 :
無名草子さん :2008/07/25(金) 02:39:51
高野さんは何かにもがきながら、必死で自分自身を模索した。 生き急いでしまったことがとても残念です。
379 :
無名草子さん :2008/07/25(金) 07:57:03
レイプとか、精神的なもんはちゃんと医者行けば救われたかもな。 俺は人間関係がうまくいかず不安などで押しつぶされかけた。 心療内科いって脳波検査したらわかった。 その後は抗不安剤の漢方のんだりしてよくなった。
380 :
無名草子さん :2008/07/26(土) 00:54:09
私は自慰をします。そういうことは男女が自然のなりゆきでするのが自然の姿だと思っています。 しかしその快感に負けてしまうのです。私はこういうことを平気でいってしまうんですから,異常なのかもしれません。 でもジュディー,私はゆうわくに負けず,しないように,と思います。私はこれらのことについても, 正しい知識を持って正しくして行きたいんです。(ノート・63年11月3日(中学3年))。 寺山修司の『街に戦場あり』を読みながら自慰にふけったりした。刺激物をよむと興奮してやりたくなるのだが, そのあとは罪悪感を感じるだけだ。(序章・68年9月28日(大学2年))
381 :
無名草子さん :2008/07/26(土) 00:54:53
酒を飲んで酔ったところを,部員の小林に旅館に連れ込まれ,強姦されてしまう。68年12月16日夜(大学2年)のことであった。 そんな部屋の中で,ベッドに入るのに信頼していいかとプレーボーイ氏に聞くなんて,全くの子供。 それがもうすぐ二十歳になる女がしたことなんだ。要するに滑稽だった。きのうは。 それでもう終り。すきでもない男と何回も寝るなんてお断り。火遊びは一回だけ。 (中略) 私は男と女が肉体関係を結ぶには,双方の同意というより意志がなければならないと思う。 相手が何を考え,何を悩み,何に関心があり,要するに何も知らないのにその関係を結ぶことは出来ない。 知り,理解し,そして愛しているということ。そして双方の意志があることが必要だ。 小林は全く暴力的に私に肉体を求めた。相手のことを尊重せずして,肉体関係を求めることなど出来ないのに。 ただ男であるから,女を征服するものだという考えに基づいて。激情にまかせて。(序章・68年12月17日)
382 :
無名草子さん :2008/07/26(土) 00:55:24
十六日以来,私のふるさとは崩れ去った。十三,十四,十五日の山小屋の生活において私はふるさとを感じた。 薪を鋸で切り,ナタで割り,火を焚き,飯をつくる。クラブ員との共同生活。お互いの信頼のすばらしさ。 雲取山でははるかな深淵を感じた。しかしそれは一挙にして崩れ去った。 (中略) 性交時の人間は醜い。 恥部をさらけ出し,なめまわし,なでまわし。 もっともあれは子供の真似事だったのかもしれない。実際はもっと醜いのだろう。 しっかりしろ,悦子よ。 神経過敏で不安定である,今日は。(序章・68年12月18日) 十六日の事件は,私の誤ちであったことを誠実に自己批判する。 小林の暴力性がなかったら起こらなかったことは確かである。 その点をおさえての,自己批判である。小林の暴力性については,絶対に許すべきものではない。 私はその不信を,いつまでも持ち続けることが必要だ。あの動物的な暴力! 私の自己批判は,最上であるところで行動しなかったこと, 小林と一緒にいる所で,自己を見失うまでに酒を飲み,酔ったことである。(序章・68年12月21日) このときから半年足らずで,彼女は自殺してしまうのである。
383 :
無名草子さん :2008/07/26(土) 12:09:32
あの時代、精神科への偏見は今からは想像も出来ないほどで、精神科に行く=○○ガイであり、病院も普通に○○ガイ病院といわれていた。 病院も人目につかない隔離されたようなところにあった。メンタルクリニックの看板が街中に露出し、歯医者に通う程度の感覚で人々が気楽に 通院している現在の光景を誰が想像しえただろう。これは日本の医療史における最も劇的な変化のひとつだと思う。 高野さんも仮に精神的な不調を自覚したとしても精神科へ行こうとか、連れて行こうとかはまず思いもつかなかったはず。 あと非処女はキズ物、お嫁に行けないなんていう意識が根強かった時代。男は勝手なもので、やりたがるくせに結婚相手は処女でなきゃいやだなんて 平気でほざいていた時代だ。彼女が不憫なのはキズ物にされただけでなく、それにつけこんで気楽に性欲処理の道具にしようした男たちが群がってきたこと、 彼女がそれらを恋をして感じ、さらには救いを求めようとしたことだな。老練な騙しのテクニックだったのだろうし、溺れるもの藁をもすがるだったのだろう。 現代の男なら彼女の過去全てを受け入れた上で真剣に愛することはできるのだろうが、当時の男一般にそんな度量はない。 のうのうと馬齢を重ねた「小林」や「鈴木」もこの掲示板を見ているに違いない。
384 :
無名草子さん :2008/07/27(日) 00:05:09
「鈴木」には罪はありません 。
385 :
無名草子さん :2008/07/27(日) 00:16:34
男運が悪いのは、女の子のまま無邪気だったでしょう。
>>376 流行に乗ってストレス解消のために暴れてたようなのは別として、
セクト化して先鋭化していったような連中はそっくりですね。
387 :
無名草子さん :2008/07/27(日) 20:24:25
40年前の女子大生って こんな幼い字を書いてたのかなあ。 丸文字が流行するずっと前だよね。
389 :
無名草子さん :2008/07/27(日) 22:49:00
栃木SC危うし! JFL後期第5節の試合は、前半栃木は35分佐藤の得点で先制。後半なかなかシュートまでいかない両チームだが、数少ないチャンスをものにしたのはジェフ、79分FKから堀川の得点で追いつく。結局試合は引き分けに終わる。 順位 チーム名 勝点 得失 1 栃木SC 51 +24 2 Honda FC 47 +25 3 ファジアーノ岡山 43 +19 4 カターレ富山 39 +13 5 横河武蔵野FC 39 +12 6 FC刈谷 34 +9 7 ニューウェーブ北九州 34 +4 8 ソニー仙台FC 33 +9 9 ガイナーレ鳥取 32 +6 10 流通経済大学 31 0 11 SAGAWA SHIGA FC 26 0 12 MIOびわこ草津 26 -15 13 TDK SC 25 -2 14 佐川印刷SC 22 -10 15 FC琉球 22 -10 16 ジェフリザーブズ 16 -19 17 アルテ高崎 14 -29 18 三菱水島FC 10 -34 2008/7/27(日)更新
>>387 「袂より涼風を膚に流させながら」とも読める。
「膚」も完璧に誤字だし。。他にも誤字脱字を都合よく読み替えてる箇所は多いんだろうな
391 :
無名草子さん :2008/07/28(月) 01:27:53
テントとシュラフの入ったザックをしょい ポケットには一箱の煙草と笛をもち 旅に出よう 出発の日は雨がよい 霧のようにやわらかい春の雨の日がよい 萌え出でた若芽がしっとりとぬれながら *********************************** ここまでは高野三郎氏の補作かもしれない
392 :
無名草子さん :2008/07/28(月) 22:38:40
矛盾のない完璧な自己なんて存在しない。 本当の自分を考えたら、混乱して絶望するしかない。
393 :
無名草子さん :2008/07/29(火) 08:06:49
さようなら まずこの言葉をあなたに言います。(私がこの言葉をいうのに大きな勇気を必要とする のに対し、あなたがこの言葉をきいてなんの驚きも感じないこと、それどころか重荷を下ろした気 持ちを抱くことを、私とあなたの関係がそれだけの事であるというくらいは、私はわかっているつ もりです) この一ヶ月半は私にとって非常に苦しい期間だった。あなたに会った回数は数えるほ どしかなかったが、いつもあなたを中心に毎日が過ぎていた。・・・今、最後に私がしようとして いることは、あなたについて私が書いた言葉をあなたへおくることです。 二十歳の原点六月十八日付
394 :
無名草子さん :2008/07/29(火) 15:13:06
大先輩です。
395 :
無名草子さん :2008/07/29(火) 21:51:29
【サッカー】JFL首位・栃木SC、Jリーグ昇格向け予備審査受ける…J側「さらに経営強化を」
来季のJ2昇格を目指す栃木SC(新井賢太郎社長)は二十四日、宇都宮市栄町の同社事務所で
Jリーグ入会に義務づけられている予備審査を受けた。
Jリーグ側から観客数の増加などを評価される一方、資金面など経営状況について厳しい指摘も受けた。
栃木SCは今秋の入会本審査までに、問題点の改善などに取り組む。
予備審査にはJリーグから藤村昇司リーグマネジメントグループマネジャーをはじめ、
経営諮問委員会のメンバーら五人が出席。
新井社長らが本年度の予算と進ちょく状況、スポンサーの獲得状況などを説明した。
栃木SCは本年度の予算で、昨年度の約二倍の三億七千二百万円の収入を計上。
内訳は約二億一千万円の広告料が主な柱。
既に広告料で二億円を確保するなど、約三億円の収入が確定。
チケット売り上げなども昨年度の約三倍で推移しており、年度末には予算をほぼ達成できる見込み。
これに対し、総支出は約四億三千万円。監督、選手などの人件費は一億六千円となっている。
約五千八百万円の経常赤字が出る見込みだが、増資で既に約五千万円を確保しており、
債務超過には陥らないという。
予備審査は四時間近くに及んだ。出席したJリーグの小長谷喜久男委員は
「スポンサーやチケット、グッズ収入などの増加は評価できるが、J2でも安定経営してもらうには、
現状では非常に厳しい。だが、越えられないハードルではない」と、経営陣の努力を期待した。
新井社長は「J2昇格を考慮した十分な資金の確保や、スタジアム問題、
行政の援助などでアドバイスを受けた。今後、クラブ内で検討し、指摘された点の改善案を
きちんと提示したい」と話した。
下野新聞
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/sports/t_sc/news/20080725/29113
396 :
無名草子さん :2008/07/30(水) 20:17:43
「中村」も職場のバイトの女子大生を飲ませて、ちょっとやさしくして 遊びでたった3回SEXしただけなのに、マジになられてストーカーされ、 冷たくしたらあてつけで自殺しちまうとはとんだ「地雷」を踏まされたな。 さらに遺族に全国民に一生晒し者にされる追い討ちをかけられるはめになる とは、ひどい運命だ。 早死したのはまさか・・・
397 :
無名草子さん :2008/07/30(水) 20:32:33
『二十歳の原点』4月24日 なぜ私は自殺をしないのだろうか。権力と闘ったところで、 しょせん空しい抵抗にすぎないのではないか。 なぜ生きていくのだろうか。生に対してどんな未練があるというのか。 死ねないのだ。生きることに何の価値があるというのだ。 醜い、罪な恥ずべき動物たちが互いにうごめいているこの世界! 何の未練があるというのだ。愛?愛なんて信じられぬ。 男と女の肉体的結合の欲望をいかにもとりつくろった言葉にすぎぬ。 しかし、私はやはり自殺をしないのだ。わからぬ。死ねぬのかもしれぬ。・・・ 私は外部のものに対しては決して負けはしないだろう。 しかし、自己を支えているもが動揺し、内部のもの自体に不確実さを、 非現実を感じると、どうにもならなくなる。
398 :
無名草子さん :2008/08/02(土) 22:51:13
彼の存在って大きいよね。 私も自分と言う存在を理解してくれる彼がほしいなぁと思う。 なんとなく共感してくれて、一緒にいてくれて…とそれだけでいい気がします。 どれだけ救いになることか。
399 :
無名草子さん :2008/08/03(日) 02:00:38
性被害にあって精神的に深い傷を負った彼女にとって 本当に求めていた「男」とは「人間」として共感して受け止めてもらえる 「心」の連帯者だったとおもうのだが、またもや「性」的な遊び相手として あしらわれてセカンドレイプとも言える精神的裏切りを感じることになる。 「人間」に絶望したことで、幼い頃からの自殺願望と時代の暗い空気に 吸い寄せられて取り返しのつかない過ちを犯すことになる。
400 :
無名草子さん :2008/08/03(日) 16:12:13
自殺前の彼女は、かなり鬱がひどくて誰かに救いを求めて 不可思議な行動を重ねていたように思った。 精神病であることを認識し、すぐに環境を変えて静養することや 通院することが必要だった。
401 :
無名草子さん :2008/08/03(日) 16:32:49
順位 チーム名 勝点 得失
1 栃木SC 52 +24
2 Honda FC 48 +25
3 ファジアーノ岡山 43 +18
4 カターレ富山 42 +15
5 横河武蔵野FC 42 +13
6 FC刈谷 37 +11
7 ガイナーレ鳥取 35 +7
8 ニューウェーブ北九州 34 +3
9 ソニー仙台FC 33 +5
10 流通経済大学 32 0
11 TDK SC 28 -1
12 MIOびわこ草津 27 -15
13 SAGAWA SHIGA FC 26 -2
14 佐川印刷SC 25 -8
15 FC琉球 22 -12
16 アルテ高崎 17 -28
17 ジェフリザーブズ 16 -20
18 三菱水島FC 10 -35
2008/8/3(日)更新
JFL公式
http://www.jfl-info.net/
402 :
無名草子さん :2008/08/04(月) 01:10:11
彼女は彼女の人生歩んだんだ。 人は簡単には死ぬって考えんわ
403 :
無名草子さん :2008/08/06(水) 01:52:17
「かわいこちゃんからの脱出(1968.12.8)」を求め無理して 堕落の生活をはじめてから、カッコちゃんの人生が転落していく。 純情な田舎の地主階級のお嬢様育ちが、まだ貧しい戦後成長期 の日本で、観念的に正反対の労働者階級になろうとしても 嘘っぱちの綺麗事でしかない。 守られた平和な環境に生きてきて、いきなり剥き出しのエゴの中へ、 無邪気に飛びこんで現実を知りずたずたに傷ついてしまう。 未熟で孤独で純情で真面目過ぎた彼女に、 あの時代の京都は冷た過ぎる街だったのかもしれない。
404 :
無名草子さん :2008/08/08(金) 16:51:04
私が読んだのは20数年前。立命にいた頃だ。 彼女が生きた時代とは違い、バブルの足音が聞こえ始めた時代だった。 余りの衝撃に、二度とこの本を開くまいと思った記憶がある。 そしていま、再び読んでみようと思う。 再読を決意させてくれたスレッド開設者に感謝する。
405 :
無名草子さん :2008/08/10(日) 11:42:23
人間は生き続けていくために、わずらわしいと思いながらも、なにがしかの人間集団に属していかざるをえないのです。
406 :
無名草子さん :2008/08/10(日) 20:45:30
彼女にとっての集団とは、家族、大学、サークル、バイトということか。 そのすべてにおいて、彼女は精神的に疎外感、孤独感を感じていた。 ……もういちど、サルトルを読む必要があるか。
407 :
無名草子さん :2008/08/10(日) 22:37:02
JFL後期7節時点順位(通期24節、全34節) ★はJリーグ準加盟 4位以上でJリーグ入り審査対象 1 ★栃木SC 52(+23) 2 Honda FC 48(+24) 3 横河武蔵野FC 45(+14) 4 ★ファジアーノ岡山 43(+18) 1試合未消化 5 ★カターレ富山 42(+15) 6 ★ガイナーレ鳥取 38(+14) 7 FC刈谷 37(+11) 8 ★ニューウェーブ北九州 35(+2) 9 流通経済大学 35(+1) 10 ソニー仙台FC 33(+3) 11 MIOびわこ草津 30(-14) 12 SAGAWA SHIGA FC 29(-1) 13 TDK SC 28(0) 1試合未消化 14 佐川印刷SC 26(-8) 15 FC琉球 23(-13) 16 ジェフリザーブズ 19(-19) 17 アルテ高崎 17(-35) 18 三菱水島FC 11(-35)
408 :
無名草子さん :2008/08/10(日) 22:38:27
JFL後期第7節は、8月9日(土)、10日(日)に8試合が行われた。
首位栃木SCと横河武蔵野FCの試合は、栃木のホームグリーンスタジアムで行われた。
前半栃木が武蔵野をシュート数で上回るもののほぼ互角の展開、両チーム得点なく前半を終了。
後半の立ち上がり50分、武蔵野は右サイドから上げた岡のクロスを加藤が頭で決めて先制。
栃木も反撃に出る攻撃的な選手を増やし武蔵野ゴールに迫る。
サポーターの後押しを受けチャンスを作るものの武蔵野の守備陣も粘り強く跳ね返す。
武蔵野は最後まで集中を切らすことなくそのままリードを守り首位の栃木を破る。
ジェフリザーブズとHondaFCの試合は、ジェフは前半9分堀川の得点で先制。
前半少ないチャンスをものにしてリードしたジェフ、後半に入ってもHondaに
シュートチャンスを作らせることなく試合を進めると、Hondaは後半途中で退場者を出し
一人少なくなると反撃の糸口がつかめないまま試合終了。
上位2チームが敗れ、勝ち点差4のまま次節栃木とHondaの直接対決を迎える。
JFL公式
http://www.jfl-info.net/
409 :
無名草子さん :2008/08/11(月) 23:53:41
あの瞬間、失恋の苦しみと政治の時代の雰囲気に飲まれて、 高野悦子さんはノイローゼになり魔がさしてしまった。 死んだのは、父親の書いたように運が悪かった。
410 :
無名草子さん :2008/08/12(火) 00:03:26
今の私達は、物質の豊かな時代に生きて、受け身の人生を毎日漠然と 過ごし、小さな幸福感に安住して自分に問いかけることを忘れているが、 あの時代の若者たちは少なくとも活気があった。本も読んだし、政治も語った。 青臭くても何かしら模索していたと思った。
411 :
無名草子さん :2008/08/12(火) 08:07:40
女性にはセクロス恐怖症という病気もあるんよ(・ω・)っ゙ レイプ暴行を受けた、もともとセクロスが好きではない 自分の体に自信がない☆ 異性との交尾自体を不潔で嫌らしいものだと思っている☆ なんらかの理由で交尾に罪悪感を感じる☆ (・ω・)っ゙ あなたが想像してる以上に女性の心は案外ナーバスでデリケートなわけ☆ 初体験は女の子にとってとても大事なこと。 ヤリ〇ンな女性はあたしの友達で言えば極度の淋しがり屋だったりするの 気の強そうな女の子でも、こころに闇があって初体験が自殺の要因になるからね。
412 :
無名草子さん :2008/08/12(火) 13:47:41
本当、日本女子大あたりに行っとけば良かったのにね〜。
いま生きてたとしてもたぶん独身だっただろう
414 :
無名草子さん :2008/08/12(火) 21:32:09
この人 俵マチとダブって見える。
415 :
無名草子さん :2008/08/12(火) 22:07:45
20年前の20歳の頃にこの本に出会って衝撃を受けました。 私には娘がいませんが、それで良かったと思っています。 育てる自身がありませんから。 なのに私は未だにこの本を手放せずに、時々恐怖感と戦いながら 本棚から取り出しては読み返したりします。 それだけの引力がある日記なのですよね。
416 :
無名草子さん :2008/08/12(火) 22:34:53
今週、夏休み取ったので観光旅行がてら、栃木県西那須野へ 行って、高野悦子さんのお墓参りをしてこようと思います。 彼女が生まれ育ったのどかな田舎の空気を思いっきり吸って、 リフレッシュしてきます。純真な心になれるかな?
417 :
無名草子さん :2008/08/12(火) 23:45:16
日記体小説にも似た、物語性を感じる名著ですね。ラストは(たいへん不謹慎ですが)わりと平凡なオチなのですが、それがミステリーの要素を醸し出しています
>>414 そうかな? 高群逸枝のほうが近くない? 良く知らんけど。
419 :
無名草子さん :2008/08/13(水) 17:40:23
最近、大分県の教員採用試験のからくりが、摘発されましたが、地方はあれが当たり前のように行われてきました。 栃木県も同じで、教員の一族、県職員の一族など既得権として代々世襲のようなものです。 高野家では四大を出て地元で公務員になるのは、生まれたときからの既定コースだったのでしょう。 高野家の子供達が、東京や京都の都会で自由な大学生活を送ったのは、4年間だけのモラトリアムだからであり、卒業証書=公務員人生の始まりのチケットだったはずです。 家族との決別を誓った彼女は、学生運動云々よりそんな敷かれたレールの人生から自由になりたいと思っていたのかも知れません。 私も栃木に生まれ育ち、教員の一族から東京にエスケープしてきました。 自分が感じていた閉塞感と未来への焦燥感に共通するものを感じられてなりません。 後に、高野さんのお母さんのアイさんが手記で、「人形の家」の主人公「ノラ」に共感したり、高野悦子自身になりたいとおっしゃったのも、定められた運命を断ち切って自由に生きようと決断した彼女達への憧れのように思います。
420 :
無名草子さん :2008/08/14(木) 12:19:23
独りであること。未熟であること。これが私の二十歳の原点である。 本を手に入れた。結末はわかっている。最後のページを記したあと、彼女は死ぬのだ。 今回は熟考しながら読んでみよう。彼女の心のふちに触れるために。
421 :
無名草子さん :2008/08/14(木) 13:36:42
死に至る病とは絶望のことである〜キェルケゴール いまひとつピンとこない。絶望とは何だ。
お年頃の娘が、初めて真剣に恋をして失恋した。 絶望して死にたくなった。 誰しも経験するようなことだけど、彼女は乗り越えられませんでした。理由はいろいろあるけど、酷だけど甘いお嬢さんだったとしか言えない。
理解力なさすぎ
424 :
無名草子さん :2008/08/14(木) 21:56:12
彼女は絶望したのか。 キェルケゴールはいう。死を希うという望みすら失われている状態が絶望なのだ。 わからん。これではだめだ。
425 :
無名草子さん :2008/08/14(木) 22:30:09
現実世界でどのような可能性や理想を追求しようと<死>によってもたらされる絶望を回避できない
426 :
無名草子さん :2008/08/14(木) 23:12:18
世界中に2つの貧しい国がある。1つはアフリカ、もう1つは日本。アフリカは物質に飢え、日本は『精神』に飢えている。 マザー・テレサ
427 :
無名草子さん :2008/08/14(木) 23:27:00
Life is an opportunity, benefit from it. 人生は好機。生かしなさい。 Life is beauty, admire it. 人生は美しい。賛美しなさい。 Life is bliss, taste it. 人生は無上の喜び。味わいなさい。 Life is a dream, realize it. 人生は夢。叶えなさい。 Life is a challenge, meet it. 人生は挑戦。立ち向かいなさい。 Life is a duty, complete it. 人生は義務。まっとうしなさい。 Life is a game, play it. 人生はゲーム。興じなさい。 Life is costly, care for it. 人生は高価。大切にしなさい。 Life is wealth, keep it. 人生は財産。守り続けなさい。 Life is love, enjoy it. 人生は愛。享受しなさい。 Life is mystery, know it. 人生は神秘。探求しなさい。 Life is a promise, fulfill it. 人生は約束。果たしなさい。 Life is sorrow, overcome it. 人生は悲しみ。乗り越えなさい。 Life is a song, sing it. 人生は歌。謳歌しなさい。 Life is a struggle, accept it. 人生は苦闘。甘受しなさい。 Life is tragedy, confront it. 人生は悲劇。相対しなさい。 Life is an adventure, dare it. 人生は冒険。挑みなさい。 Life is luck, make it. 人生は幸運。成就しなさい。 Life is too precious, do not destroy it. 人生はかけがえがない。無にしないで。 Life is life, fight for it. 人生は命(いのち)。闘い抜きなさい。 マザー・テレサ
>>422 _|_ \ _|__ヽヽ ─┼─ | | /
_|_ / __ ...─┼─ | | /
/ | ヽ / r―┼ヽ | /
\ノ ノ / (__ \ノ ヽ / ○
, -‐- 、__ o
/ \ /ヽ −`/
/ / ,イ / ,、 ヽ
/ r'/ /l/ !-/レ' ヽ ', | | |
.! {/ / C' ゙ー‐l | l l l__
! / / _ C' l /'"ノ ノノ ` ‐ 、
.! ! lヽ、 /、/ // //_/,イ_∠ /| .,、ヽ、
l | !´lii゙l>=-、-‐'/´_fノL_レ=o レ、_!l !l-、
| ∠| .l/,>fjとli ̄`i /! `ヽ / ノ、 _。ル'j、 ヽ
| V /'´ jノ `ー‐|′ ノ-‐i、r┐/ヽ/ / ヽ l
| /\______| /,-ムrl='`ヽ/__,/ j'
| / / / / l l | /  ̄「} \ |
・・・というタイプとはかけ離れているのは確かである。
彼女は眠剤依存症だったの?
430 :
無名草子さん :2008/08/15(金) 11:58:12
最初の数日分を読んで中断した。やはり最初から読む必要がある。 残る2冊は市立図書館に蔵書されていることがわかった。とりあえず借りに行こう。 おそらくこの日記を読むのはこれが最後になるであろう。 彼女の声を一言も聞き漏らしたくはない。
なんで自殺なんて恐ろしいこと出来ちゃうんだろう。 死ぬくらいなら犯罪でも風俗でもいいから、生き延びたい私。
>死ぬくらいなら犯罪でも風俗でもいいから、生き延びたい私 それは金が無い時の話だろ。 全く事情が違う。
433 :
無名草子さん :2008/08/15(金) 18:53:54
人間生きてりゃなんとかなるもんだよ。 死ぬくらいならなんでもできる。
とにかく自分を大事にしない女だよな。 自己評価が低いから、自信なくて自虐的だ。 だから、クズ男に食い物にされた。 牧野さん位、気高く信念を持っていたら、あんな脆く崩れることは自分なかっただろうな。 人間ハッタリだよ。
435 :
無名草子さん :2008/08/15(金) 21:05:38
煙草を吸う女は最悪だ。 絶対付き合いたくない。 精神が堕落している証拠だ。 簡単に寝るし、キスすると ヤニ臭くて吐き気がする。
436 :
無名草子さん :2008/08/16(土) 00:00:31
彼女は精神病になっていたんだよ。 今なら心療内科に通って、ちゃんと治療できて 普通に生活していたと思うけど、あの時代には 本人にも自覚がなかったし誰も救うことができなかった。 あの時代・学生運動・孤独な遠方での学生生活・不幸な初体験 いろんなことが彼女にストレスを与えてしまった。 必死に思いつめず一度立ち止まってくれれば・・・
437 :
無名草子さん :2008/08/16(土) 08:48:55
東京は怖い。京都なんて魔物が住むような感じ。 人間をダメにしてしまう。心をすり減らしてしまう。彼女も被害者の一人だよ。
438 :
無名草子さん :2008/08/16(土) 14:00:15
念願の高野悦子さんのお墓参りに、今朝、行って来ました。 駅のすぐそばなんで拍子抜けしました。線路沿いのお寺で、どこまでも鉄道と縁が切れない人生なんですね。お墓参りの人でごったがえしていて、不謹慎だけどまるでお祭りの縁日みたいです。なぜか、水子の厄除けで有名みたいでなんても… お寺の正面のお墓ではなく、左脇に別区画に行く小さな道があって、突き当たりの墓地群の真ん中あたり。見つけにくいかも知れません。ちょっと後ろめたい気持ちと満足感が交差する思いがです。
439 :
無名草子さん :2008/08/16(土) 16:15:37
どうやら、このスレッドに若者の書き込みが増えているようだ。 彼らの話しをきいてみたい。どうぞ、話しを続けてくれ。
440 :
無名草子さん :2008/08/17(日) 08:03:33
高野悦子さんがなぜ「カッコ」ちゃんなのか、わかりました。 悦子という名前はおじいさんがつけたそうですが、 姓名判断では「和子」という名前が良いということで、 家族からは二歳頃よりそう呼ばれていたとのこと。 それで自分でも「カッ」子と名乗るようになったみたいです。
441 :
無名草子さん :2008/08/17(日) 18:41:01
438さんのうしろめたい気持ちというのは他家の墓所に踏み込んだという禁忌感でしょうか。 そのお墓の下には間違いなく高野さんがいて、即物的な意味で彼女に近づけるのはそこしかないのだから、 お参りされたことが遠方の私にはうらやましいです。 440さんは、そのような身内でなければ知らないことをどうやってお知りになったのでしょう。 …60年代を検索していて迷い込んだこのスレのおかげで、この人に関心をもち、古書店を探して 日記もすべて読むことができました。 栃木とか那須とか関心もなかった土地に親近感がわき、サッカーの動向も気になります。 死後39年もたつのに、こうもいろいろな書き込みがあることに驚いていますが、 39年間ずっとこのように話題の人であったのか、それともインターネットを介して近年話題性が再燃した人なのか どちらなのでしょう。微妙な課題があることは察しがつきますが、いつか「完全版20歳の原点」が読めたらとか (高野悦子像がガラリと変ってしまう懸念もありますが)、もっと資料や写真が出てきてほしい(「日記」外の悦子さん についてなんでも知りたい)と思うことしきりです。
442 :
無名草子さん :2008/08/17(日) 20:35:19
我が家の一人娘は、飲酒、喫煙禁止、自宅通学、門限8時、男友達は自宅に連れてくるように言ってある。 可哀想だが、悪い虫がついたり、自殺されることを思えば致し方ない。
釣り?
>>442 そんなに厳格に育てられた子は、将来駆け落ちしたり過激な行動に走りがち。
445 :
無名草子さん :2008/08/18(月) 20:44:50
>>444 うちの娘はまだ中学生だから、
今のところちゃんと約束は守ってくれているよw
いつまでも続くとは思ってはいないけど、
「自由」っていうのは厄介な奴で、
見失ったり流されたりするものだから、
何時だってお前を見守っているんだぞ、
信じている人がいるんだぞってことを
意識させることが大事だと思っている。
∧_∧ 何時だってお前を見守っているんだぞ ( ゚´∀`)、 ,ノ_つ,' 3とノヽーっ と__,| ⊃ ⌒_つ `'ー---‐'''''" ∧_∧゙ ギュウギュウギュウ ( 。゚´∀`)、゙ ,ノ_つ;' 3とノヽーっ と__,| ⊃ ⌒_つ `'ー---‐''''' わぁ 、ゞヾ'""''ソ;μ, ( ̄")(ヾ ,' 3 彡 ブワッ ドテッ ( (_/ミ ミ ,ノ O彡 ミ <と___ノ/ソ,, , ,; ,;;:、ヾ`
447 :
無名草子さん :2008/08/19(火) 15:10:19
>何時だってお前を見守っているんだぞ、 >信じている人がいるんだぞってことを >意識させることが大事だと思っている。 それは確かに大切。 そうしたメッセージが確実に伝わっているならば、 がんじがらめに縛る必要も無かろうに。 縛れば縛るほど、子供の心は二極化し、ambivalentな状況に陥ってしまう。
448 :
無名草子さん :2008/08/20(水) 02:21:24
順位 チーム名 勝点 得失 1 栃木SC 52 +22 2 Honda FC 51 +25 3 横河武蔵野FC 48 +16 4 ファジアーノ岡山 43 +18 5 カターレ富山 42 +14 6 ガイナーレ鳥取 41 +18 7 FC刈谷 40 +12 8 流通経済大学 38 +2 9 ソニー仙台FC 36 +6 10 ニューウェーブ北九州 35 -1 11 TDK SC 31 +2 12 MIOびわこ草津 30 -16 13 SAGAWA SHIGA FC 29 -2 14 佐川印刷SC 26 -8 15 FC琉球 23 -17 16 ジェフリザーブズ 22 -18 17 アルテ高崎 17 -37 18 三菱水島FC 11 -36 2008/8/18(月)更新
449 :
無名草子さん :2008/08/20(水) 02:23:43
Honda FC、栃木SCを破り首位に迫る! 首位 栃木SCと2位 Honda FCとの試合は、HondaのホームHonda都田サッカー場で行われた。 優勝に近づくために勝点3が欲しい両チームの戦いは、前半立ち上がりの5分、 Hondaはフリーキックから早坂良太が折り返したボールを、ゴール前で フリーになった新田純也が決めて先制。 その後もHondaのペースで試合は進み、栃木はシュートを放つことができずに前半を終了。 後半に入り栃木は58分、石舘靖樹が2枚目のイエローカードで退場。 数的不利となった栃木だが、Hondaの攻撃に耐えると、 79分にペナルティキックを得て同点に追いつく。 試合はロスタイムに決着。Hondaは交代で入った牧野泰直がゴール前に切り込み、 決勝ゴールを挙げ、粘る栃木を振り切る。 勝利したHondaは首位栃木に勝点差1に迫った。
450 :
いつまでも二十歳 :2008/08/20(水) 22:38:37
440さん、かっこの名前の由来の情報ありがとうございました。 ずっとなぜかと思っていました。ほかにご存じのことがありま したらまた教えてください。 438さんのお気持ちもよくわかります。でも、やっぱり私は あくまで彼女の感じ方や感性、考え方、詩作りの仕方なんかに 惹かれます。お墓参りをしようという感情は湧いてきません。
451 :
440 :2008/08/21(木) 12:44:55
地元なので、彼女の卒業した中学の校史を 見る機会があり、当時の担任の先生が 彼女の思い出を、写真入り見開き2ページで 寄稿していたのを読みました。 日記には、彼女の内面の悩みが書かれていて、 いつもくよくよして屈折していたようですが、 実際の彼女は、才色兼備で男子生徒の憧れの的 だったそうです。
452 :
無名草子さん :2008/08/21(木) 18:26:52
やはり、高野さんは子供の頃から、優秀な方でしたのですね。 お父様のあとがきで、悦子さんがよく着のみ着のまま、 電気つけっぱなしで寝てしまうので、だらしない と叱ったことを後悔していると書いてましたね。 後で日記を読んでみて、彼女が毎日細かく目標を立てて努力した結果、 力尽きて、そのまま寝てしまっていたことに気がついたと。 そんな真面目で努力家の彼女が、なぜ死ななければならなかったのか、 39年も昔のことなのに、今目の前で起きている ことのように、強く胸に込み上げてくるのです。
453 :
いつまでも二十歳 :2008/08/22(金) 00:48:56
440さん、早速情報ありがとうございます。 その記事の全文を読んでみたいですね。 そのイメージは、日記に書いてあるとおりの イメージですね。
>>453 レスアンカーを付けるとロムってる他者に親切です。
455 :
無名草子さん :2008/08/22(金) 23:58:32
境界性人格障害の特徴は心の不安定にありますが、その症状は神経症、統合失調症といった心の病気の大きなカテゴリーに入るには十分ではなく、それらの境界に位置するという意味です。 境界性人格障害はけっして稀な病気ではありません。大人の2%ぐらいに見られ、その内訳では若い女性が多いです。 心が不安定で感情の起伏は激しく自己のセルフイメージも不適切なため、安定した人間関係、キャリアを築くことが困難です。 また人生に空虚感を抱きがちで、過度の飲酒・ギャンブル・衝動買い・過食といった自傷的な行動に走ってしまうことも多いです。 近年、境界性人格障害の治療法には進歩がみられ、症状の改善は十分期待できます。「誰も私のことをわかってくれない」などと ネガティブになるのはよくありません。専門家に相談するのが大切です。 境界性人格障害の治療としては薬物療法、カウンセリングが行われます。薬物療法では個々の患者さんの問題となっている 精神症状(抑うつ感、感情の激しい起伏、衝動性、etc)をターゲットにします。カウンセリングでは認知行動療法、弁証的行動療法などの手法を用いて心が安定するようトレーニングします。
456 :
無名草子さん :2008/08/23(土) 02:47:11
高野 悦子 の姓名判断 高野 悦子 ●○ ●○ 1011 10 3 総運34× 異質な倫理観を持ち、法や常識を重視しない傾向。地道に。家庭運△。 人運21◎ 抜群の行動力を持ち、仕切り屋でリーダータイプ。 外運13○ 明るく、華やかで楽しい人生に。大勢の活気ある環境で個性が生きます。 伏運34× 悪い運数です。 地運13◎ 才知、学芸、弁舌、成功運。 天運21○ 周囲の信頼を得、発展繁栄していく家柄。 陰陽 ◎ 理想的な配列です。
457 :
無名草子さん :2008/08/23(土) 02:56:50
高野 和子 の姓名判断 高野 和子 ●○ ●○ 1011 8 3 総運32◎ 周囲の助力と、好機をつかむ運があり、成功を収める。結婚運○。 人運19△ 明るく頭脳明晰、几帳面。才能、努力が認められないことも多い。 外運13○ 明るく、華やかで楽しい人生に。大勢の活気ある環境で個性が生きます。 伏運30× 悪い運数です。 地運11◎ 活力、発展、独立成功運。 天運21○ 周囲の信頼を得、発展繁栄していく家柄。 陰陽 ◎ 理想的な配列です。 ☆伏運(宿縁の象徴:人運の画数と名前の画数を合計した数) 他の運数が吉数でもこの運が凶数だと、災害や犯罪に巻きこまれる可能性があります。 例えれば、ガードレールの隙間の予期せぬ災害から守ってくれる運でしょう。
458 :
無名草子さん :2008/08/23(土) 03:00:56
☆総運(人生の象徴:姓の画数と名の画数全部を合計した数) その人の人生に大きく影響します。 一番影響の大きい運です。 例えれば、その人の歩んで行く「道」です。
459 :
無名草子さん :2008/08/23(土) 11:27:15
姓名判断なんて全然あてになんねぇよな。 でも、高野家の人はそういうのこだわってたんだな。 遺伝的に、思い込み激しいのかもな。
460 :
440 :2008/08/23(土) 22:26:42
>>453 >その記事の全文を読んでみたいですね。
>そのイメージは、日記に書いてあるとおりのイメージですね。
私は、親戚の家でちらっと読んだのですが、校史ですので、
西那須野中のOBでないと持っていないと思います。
私の家は隣町なので、こちらの地元なら大田原図書館にはもしかしたら
あるかもしれません。
うる覚えですが、そのページにあった三枚の写真は、
当時、西那須野中が無理して東京で購入したグランドピアノの
お披露目式で、彼女が体育館で全校生徒の前で演奏している姿。
宇都宮女子高時代、生徒会長に立候補した友人の応援演説で、
壇上から熱弁を奮るっている姿。
髪型はおかっぱで白シャツの、今まで見た中で最もあどけなくかわいらしい写真。
立命館大時代の学生会?仲間男女10数名の集合写真。
長髪をツインテールにした彼女はとても美しく、まるで
一般人の中に一人だけ紛れ込んだアイドルタレントのようです。
文章は、中学時代に彼女がいかにスーパーガールだったかを、
勉強・運動・生徒会・修学旅行などのエピソードでつづったもの
でしたが、具体的には名前の部分以外は忘れました。
ごめんなさい。
461 :
無名草子さん :2008/08/24(日) 11:39:41
高野悦子さんは青春時代のトラップなのかもしれない。 大人になる過程で「主体性」を求めて思い悩む時期があって、 そんなときに「二十歳の原点」に出会うと、極限まで自分を 突きつめようとしたのに、しかしひどい運命や出会いばかりに 巻き込まれて自己を見失い、ついには壊れていってしまった 純粋で繊細な「高野悦子」さんに思い入れ、同情し、 写真の美人で可愛い姿に、男女問わず皆、 恋心のような想いを抱いてしまうのではないか。 やがて答えの出ない問いかけに、いい加減な自分は 誤魔化し避けて生きのびる知恵を身につけてしまった。 遠い昔に精一杯生きた彼女に、今の時代から想いを馳せるのは そんな妥協した自分への免罪符を求めてのことなのでしょう。
462 :
無名草子さん :2008/08/24(日) 13:55:38
時代は変わっていっても、若者の苦悩の根底には同じものがある。 今も昔も、考える人は考える。
463 :
無名草子さん :2008/08/24(日) 19:11:36
>>453 大田原図書館で調べてみたのですが、ありませんでした。
県内の他の図書館で検索したところ、宇都宮の栃木県立図書館と
高野さんのお宅のはす向かいの、西那須野図書館には
置いてあるそうです。
書名 萌 西那須野中学校50年の軌跡
著者名 記念誌専門部‖編者
出版者 西那須野中学校創立50周年記念事業実行委員会
出版年 1997.11
ページ数 304P
464 :
無名草子さん :2008/08/24(日) 20:57:12
日本では、実は年間3万人以上の自殺者がいるらしい。 高野さんがなくなってから約40年とすると、その間120万人近く の自殺があった可能性がある。 この日記がなければ、彼女も名も知れぬこの中の一人として 忘れ去られていたのだろう。
465 :
無名草子さん :2008/08/25(月) 10:19:26
毎日、雨ばかりでじとじとして憂鬱ですね。 高野悦子さんが鉄道自殺した6月24日の深夜2時半頃も、こんな天気だったのでしょうか? お父様の手記に、午前2時頃下宿先の方に「ちょっと出かけてきます」 と言っていったようですが、当日の国鉄の時刻表によると 深夜の貨物列車は一本しかないようです。 やはり高野さんはその事を知っていて、覚悟して出掛けたのだと思います。
466 :
無名草子さん :2008/08/26(火) 15:59:52
オレには、彼女がなぜ死を選んだのか、今だに理解できません。 ダレカオシエテ
467 :
無名草子さん :2008/08/26(火) 20:46:06
萌 西那須野中学校50年の軌跡 をお持ちの方、 詳細の記述をお願いします。 宜しくお願いいたします。
468 :
無名草子さん :2008/08/26(火) 22:29:09
>>467 まちbbsの関東板の那須塩原スレで聞いてみれば。
>>398 人は理解しあえないから無理だな
上っ面を求めるならいいけど、深く求めるなら無理だろう
470 :
無名草子さん :2008/08/27(水) 13:06:08
結局、田舎者のうぶなねえちゃんがさびしくて、つい男に酔って気を許したら、遊ばれて捨てられ、ショックで死んじゃった。というお話。
471 :
無名草子さん :2008/08/27(水) 19:48:36
孤独になりえない環境に生まれ育ち、社交的に振舞いながらも、内面は孤独を志向していたように思える。時代の雰囲気に飲まれて、視野が狭くなっていたのか。誰かに心を開いて欲しかった。生き延びて欲しかった。
472 :
いつまでも二十歳 :2008/08/28(木) 00:19:24
>>440 予想以上に当時の理想のお嬢さんとして育てられたようですね。戦争で傷ついて周囲の貧しい人からうらやまれるような
家庭(プチブル)を築いた彼女の親の世代に守られ,理想の子どもとして周囲に羨ましがられて育った・・・そういう価値観
そんな何も知らない彼女が大学の学園紛争で今までと違う価値観に出会って目覚めた?今から思うと青臭い
理想か一部の者に操られていた当時の若者・・・
頭がいいから考えるんだけど、思索だけで乗り切れるほど頭がよくなかったと思った
475 :
無名草子さん :2008/08/28(木) 10:12:58
当時の20歳ぐらいの女って、今の15〜16歳の女と一緒で、 頭の中は性欲で一杯なんだよね。
476 :
無名草子さん :2008/08/28(木) 15:17:53
>>475 恋愛関係への憧れ
と言いなさいw
乙女心は複数なのよ
童貞くん
複数って ババアのうえにバカなのかとつっこまれるぞ
479 :
無名草子さん :2008/08/28(木) 21:17:24
オルグとされてたら赤軍派になって粛正されてたりして。 つーかされてないのにバリケードの中にいる女子大生ってなんなんだ。 ヤリマンかよ それともバリバリの共産党員になって、親から勘当されてるか?
女とすぐやれるから学生運動に参加したってやつがいたな みうらじゅんだったか
バリケードの中はやり放題だったらしいよ。 4、5組並んでやってたって。
482 :
無名草子さん :2008/08/28(木) 22:44:48
483 :
無名草子さん :2008/08/28(木) 23:23:11
高野悦子には森田童子が似合う。 ウィスキーがあれば最高。
学生運動をネタにしたAVなんかないだろ、いくらなんでも。SODでも
>>477 , -‐- 、__ o
/ \ /ヽ −`/
/ / ,イ / ,、 ヽ
/ r'/ /l/ !-/レ' ヽ ', | | |
.! {/ / C' ゙ー‐l | l l l__ 何だと? 女王様とお呼びっ!
! / / _ C' l /'"ノ ノノ ` ‐ 、
.! ! lヽ、 /、/ // //_/,イ_∠ /| .,、ヽ、
l | !´lii゙l>=-、-‐'/´_fノL_レ=o レ、_!l !l
| ∠| .l/,>fjとli ̄`i /! `ヽ / ノ、 _。ル'j
| V /'´ jノ `ー‐|′ ノ-‐i、r┐/ヽ/ /
| /\______| /,-ムrl='`ヽ/__,/
| / / / / l l | /  ̄「} \ |
486 :
無名草子さん :2008/08/29(金) 08:23:52
村上春樹と高野悦子は同年生まれ。 同時代人だから当然かもしれないが、 彼の作品には彼女の姿が見え隠れして いるような気がしてならない。
487 :
無名草子さん :2008/08/30(土) 00:00:02
いい女だね 姦りたい
>>479 >それともバリバリの共産党員になって、親から勘当されてるか?
全く分かってないな。
バリケードの中にいるのは反日共系ばかりなんだが。
489 :
無名草子さん :2008/08/30(土) 09:37:30
>>486 精神を病んで自殺する「ノルウェイの森」の「直子」などは、恋愛感の純粋さ、潔癖さなどそういった印象かな。
490 :
無名草子さん :2008/08/30(土) 21:22:36
高野さんの家の前を通ってました。 場所は西那須野駅の南、東北本線の踏切近くで、 当時はなかった東北新幹線の高架線路沿いです。 斜め向かいには、お父様が町長時代に建てた、 立派な役所と図書館があります。 今、高野家には、弟の昌之さん一家が住んでいるようです。 因みに表札の奥様の名前は「カッコ」さんでした。 立派な大谷石造りの塀と倉が、地主階級の名残を感じます。 しかし、木造二階建の洋風の家は、失礼ですが、 今にも朽ち果てそうな廃屋のように見えます。 真っ暗なその建物の二階には3つの部屋が並んでいて、 真ん中が、悦子さんの部屋だったはずです。 灯りは離れの、右奥の一角にしか見えません。 おそらく、お母様のアイさんがご存命のうちは、 一切手を付けられることはないのでしょう。 やはり、高野家はあの日から約40年間、 静かに、時が止まっているのです。
>>488 全く分かってないな。
そんなのは一般人から見たら同じ宗教で、唱える文句がちょっと違うだけだ。
>>491 全く分かってないな。
当事の政治状況が分かってなきゃ、この本の前提さえ分からないだろ。
>>491 全く分かってないな。
当事の全共闘も民青も組織拡張のために、一般学生をオルグして捨てゴマに利用していただけ。
今のオウムやソウカや原理研と同じアナの狢だろ。
彼女がその本質に気がつき、活動に絶望したということを読み取れないから、
共産党員にはいまだにこの本の本質が分からないんだろ。
494 :
無名草子さん :2008/08/31(日) 10:53:51
二十歳の頃は誰しもこういう部分を持っているけど、 高野悦子さんは純粋すぎた。感性が敏感すぎた。 これほどの才能があるのに、若くして命を絶つとは。 違う方向に意識が向かなかったのか。
495 :
無名草子さん :2008/09/01(月) 01:16:47
高野悦子は教師か通訳になりたかったと書いているが、実際これら全共闘くずれで 教師になった者は多かった。でもしか教師というやつだな。他に行き場所もなかった のだろう。連中が組合というセクトに終結して、その後の学校教育に実に深刻な被害を 与えたことは周知のとおり。我々の高校時代の教師の態度を思い出してみ。 二言目には国家権力が、日米安保が、資本家の搾取がと話を振っていたな。 「わが青春に悔いなし」と豪語してM大生のとき機動隊とゲバ棒で戦ったことを いつも自慢していたのもいたな。バカだな、そんなこと言わなきゃいいのにな、かわいそうな 人だなと思ったものだ。で、自分達が公金で食っている体制側だということは棚に あげて生活指導みたいなときだけ権力ふるってな。いまでも卒業式シーズンになると やけにはりきるようだな。この板を見ていると、そうした定年前直前教師連中が 自己弁護とちょっとした優越感で書き込んでいる臭いがするな。 高野悦子が教師になっていたら、どんなものになっていたやら。
>>493 つまり、単純な奴を「折伏」しておいて、利用できるだけ利用して使い捨てにする新興宗教団体なのだと気がついた、ということかな?
新興宗教といっても、19世紀末にドイツ人かなんかが書いた本を聖典にしてる、一神教系の奴ね。
497 :
無名草子さん :2008/09/01(月) 19:37:04
くだらないカキコが多いな。 高野悦子さんとなんら関係ない。 スレ汚し恥ずかしくないか!
498 :
守 :2008/09/02(火) 00:35:33
検索してここへ行きつきました。俺達み〜んなカッコさんと今『現在』でも向き合っているんだなぁ。
>>497 知らないなら分からないだろうけど、近い世代の懐旧談は、むしろ本質に迫ってるよ。
500 :
無名草子さん :2008/09/02(火) 09:05:44
中学生の頃読んで、死にたくないのに死にたくなっちゃうような怖さを感じました。 全体に暗いムードで読んだあとどんよりした気分になり、それ以来怖くて読めません。
501 :
無名草子さん :2008/09/02(火) 18:59:02
これだけ魅力的な女の子が、二十歳まで男性とデートもキスも手すら握ったことがなかった のに、初めてのセックスをお酒に酔った流れに任せて好きでもない人としたことが、 精神的に深いトラウマを負わせてしまったのだと思います。 そのことで、今まで彼女の純粋な心を支えてきた家族との信頼関係や故郷との絆が絶たれてしまい、 強い孤独感と喪失感がストレスや不安感となり、そこから逃げだしたくて 家族や友人との関係を絶ち、学生運動の大義や年上の男との恋愛の中に精神的な救いを求めたのでしょう。 それもすぐに挫折と裏切りにあい、ついに絶望と死に向かっていきます。 一方、同じ環境で育ち、東小、西中、宇女高で学んだ年子の姉ヒロ子さんは 、同じ時期に、学生運動の激しかった東京の日大理工学部に通っていましたが、 対照的に、山岳部で青春を謳歌し同じ学部の男性と結婚し、 ともに一級建築士となり目標をかなえることになります。 その日大理工学部の学生運動家を中心とした外部の「プロ」活動家が、数千人単位で 立命館に遠征して暴力活動を行い、政治的に目的が変質し過激化していきました。 悦子さんは失望し学生運動からも離れていきます。 このことからも、たまたま政治の季節に大学生活を送っていただけで、学生運動と 彼女の自殺は直接原因でなく、男性関係に不器用で大きな傷を負ったことのほうが 大きかったと思います。
>>501 何々教系原理主義とか呼ばれるのと多分に類似したタイプの、学生運動と呼ばれる新興宗教活動の内面を見て失望したこともあるっしょ。
それは、あくまできっかけの一つと言うべきだし、その「姉」とはまるで違って、元々そっちのほうに惹かれる、というか「寄りかかる」タイプということはあっただろうけど。
賢くないのに考えすぎるから
504 :
無名草子さん :2008/09/02(火) 22:14:32
>>503 なるほど!
それできみはそれを実践しているわけだw
ふむふむ
そうだよ
そうだよってwww
>>504 が指すそれって、明確にいわないのに。それに乗っかる
二人とも馬鹿だなwww
するーしますね。
508 :
無名草子さん :2008/09/03(水) 14:35:50
レイプ野郎と二股野郎に毅然とした態度をとるべきだった。
509 :
無名草子さん :2008/09/03(水) 19:44:45
最後の方は、身近な男なら誰でもよかったって感じ。 学生運動のリーダーの「渡辺」に抱かれたいと言ってたと思ったら、 妻子のいる「鈴木」とのセックスを妄想し、 おちんちんをいじるとか言いだすし、実際に自分から飲みに誘い掛けて たしなめられてたり、小悪魔ぶりを発揮している。 そんな中で「中村」の誘惑に成功して、飲んでいきなり肉体関係を持っちゃう。寝れば付き合ってくれると信じていて、恋愛感が幼稚だ。 東京の姉の下宿で親と決別して飛び出したときなど、 売春して金作ろうとか考えていたり優等生壊れまくり。 真面目な女ほど、壊れると極端に走る。 女子大に入り直して、見合いして役人とでも結婚すべきだった。
510 :
無名草子さん :2008/09/03(水) 22:42:56
ヒトリデ サビシインダヨ コノハタチノ タバコヲスイ オサケヲノム ミエッパリノ アマエンボーノ オンナノコハ
511 :
無名草子さん :2008/09/04(木) 16:06:20
「カッコ」ちゃんは、孤独で未熟で純情なのまま、辛く悲しい出来事を経て、大人の女としての性に目覚めました。
512 :
無名草子さん :2008/09/04(木) 21:15:44
>>511 結局高野さんは大人の女の性に目覚める事は無かったのじゃないのですか。
彼女が大人の女の性に目覚めていたら死ぬ事は無かったと思います。
彼女のその葛藤が理解できなければ、「二十歳の原点」の本当に読み継がれている
意味は分らないのじゃないでしょうか。
513 :
無名草子さん :2008/09/04(木) 23:24:21
>>511 さんのいう「大人の女」ってどういうものなのでしょうか。
おそらく、彼女は敷かれたレールの上を走るだけの受身の人生、
周りに期待される像としての優等生のかわいこちゃんを演じ続ける
ことを拒絶し、「高野悦子自身になりたい」、主体的に自立した
人生を歩みたいともがき始めたのではないでしょうか。
そんな、遅れた思春期、反抗期の象徴が、酒、タバコ、パチンコ、
ジャズ、ゴスペル、デモ、学生運動、アルバイト、学費支払い拒否
、恋愛・・・
しかし、どれも不器用な彼女は未熟で孤独な心を満たすことができませんでした。
もし、学生運動の波に巻き込まれなかったら、誠実な彼を見つけていたら、
友人にもっと心を開いていたら、親兄弟や親身になる人が身近にいたら、
人生を掛けて打ちこめるような目標があったなら、
せめて、お父さんの言うように、この季節を乗り越えてくれていたなら、
彼女は、素敵な女性として未来を切り開いていたような気がします。
515 :
無名草子さん :2008/09/05(金) 00:52:14
だからって、なにも死ぬことはねーだろうよ。 イナカモンの恋に恋するウブなねーちゃんが、 下心満満の悪い男達の邪心を見抜けずに、 騙されまんまと体を持て遊ばれて 自尊心をズタズタに切り裂かれ、自暴自棄になって 衝動的に自殺したのさ。
516 :
無名草子さん :2008/09/05(金) 08:24:34
京都で悦子さんの遺体と対面した時の、ご両親の苦痛を思うと やるせない気持ちで一杯になる。 家族の笑顔と拍手の中、初めてよちよち歩きした日、 初めて言葉をしゃべった日、 仕事に行くお父ちゃんに抱きついて離さないで困らせたり、 かわいい声でお帰りをいって疲れを癒したり、 小さな拳で肩を叩いてくれたり、 家族でマラソンの練習をしたり、子犬と遊んだり 手をつないで散歩して道ばたの花を目を輝かせて見てた 愛くるしい少女時代。 まさかこんな日が訪れるとは、まったく想像できなかっただろう。 すべてが壊れ去って傷だらけになって天に召されても、 ご両親の心の中では、もう1人の純情な二十歳の娘が生き続ける。
517 :
無名草子さん :2008/09/05(金) 16:08:54
親に葬式出さす子供は最悪だな!
518 :
無名草子さん :2008/09/05(金) 18:28:45
20年そこらしか生きてない小娘に真実の愛なんてわかるのか? 妄想の愛にしか見えないのだが
>>518 本に書いてあるような愛を信じてたんだろ
夢見がちな女が現実知って絶望した
521 :
無名草子さん :2008/09/06(土) 08:12:47
純情過ぎて男達の邪心・裏切りに絶えられなかったのでしょう。 部落研で「三浦」に恋心を持ちながら、それを知った相手が民青へのオルグに利用しようとした時、退部しました。 ワンゲルも「小林」による「レイプ」事件後フェードアウトします。 アルバイト先の京都国際ホテルの「鈴木」にも、スト破りに利用されたと感じ幻滅し気持ちが離れていきます。 そして「中村」に彼女がいながら騙され肉体関係を結び、裏切りを知って何度も決別を念じながら未練を断ち切れなかったことで、追い詰められて現世からも去ってしまいました。
523 :
無名草子さん :2008/09/06(土) 13:40:27
だから、男は信用できない。
女はいつもうそばかりだからもともと信用しないもんな 男は本音もうそもあって、安心して信用したらだまされると
525 :
無名草子さん :2008/09/07(日) 09:01:06
ふふ、皆さんかっこちゃんに恋しているんですね。
蓮華谷の煙と消えて はや幾年
527 :
無名草子さん :2008/09/07(日) 19:54:15
京都なんかにいったのが間違いの元だな。 関西人に日本人の常識は通用しない。
528 :
無名草子さん :2008/09/07(日) 20:21:01
偏見からは、憎悪しか生まれませんよ。 彼女は、京都弁をよく使っていたようですし、土地に馴染んでいましたね。 元々、彼女のお墓は、京都のお寺にあったはずですが、 どなたか、ご存知の方はいらっしゃいます?
529 :
無名草子さん :2008/09/08(月) 08:44:01
自我というものは他者との関係の中でしか成立しないから。 人とのつながりの中でしか、”私”というものはあり得ない
ひきこもりには自我がない
531 :
無名草子さん :2008/09/09(火) 07:43:16
自我の追求という答えのない問いに悩むのは、若いからだと思います。 大人は、そんなことはしません。情況に身を任せうまく立ち回ろうとするだけです。 青春とは、無垢なまでに真剣に物事の意味を追求することだと思います。 生きていく意味とは、最後は個人の自我・心の問題に帰結するからです。
532 :
無名草子さん :2008/09/09(火) 20:16:06
自由に生きるって大変なんだよ。
533 :
無名草子さん :2008/09/09(火) 21:27:24
典型的アダルトチルドレンでしたね。
534 :
無名草子さん :2008/09/10(水) 07:42:53
2008/09/08 第10回JFL後期第9節「栃木SCが敗れ、Honda FCが首位へ!」 JFL後期9節時点順位 ★はJリーグ準加盟、4位以内でJリーグ入り審査対象 1 Honda FC 54(+26) 2 ★栃木SC 52(+21) 3 ★ファジアーノ岡山 48(+19) 4 横河武蔵野FC 48(+15) 5 ★カターレ富山 45(+15) 6 FC刈谷 43(+14) 7 ★ガイナーレ鳥取 41(+16) 8 流通経済大学 41(+3) 9 ソニー仙台FC 37(+6) 10 ★ニューウェーブ北九州 35(-2) 11 TDK SC 34(+2) 12 佐川印刷SC 30(-7) 13 MIOびわこ草津 30(-19) 14 SAGAWA SHIGA FC 29(-3) 15 ジェフリザーブズ 25(-17) 16 FC琉球 23(-18) 17 アルテ高崎 17(-38) 18 三菱水島FC 14(-33) 2008/9/8(月)更新
>>531 成熟拒否を正当化するために青春を美化するのは不健康。そいで卑怯。
536 :
無名草子さん :2008/09/10(水) 19:52:32
♪ファイト!!闘う君の唄を闘わない奴らが笑うだろう! ♪ファイト!!冷たい水の中を震えながら登っていけ!
537 :
無名草子さん :2008/09/11(木) 21:03:24
中島みゆきも地元政治家の孫、医者の娘でお嬢様育ちです。 札幌の藤女子大生時代に、北大生の彼が全共闘の活動家でデモ隊に参加したり、高野さんに似た感じです。 その後のシンガーソングライターとしての作品には、学生運動の挫折体験の色が、随所に見られます。 高野さんも、生きていてくれたら、クリエイターとして才能を発揮していたかも知れませんね。
死んだら神格化するというのは本当だな
俵まちになってたな
>>537 高群逸枝のようになっていたと思うけど。
今頃はフツーのオバサンだよ。 孫に囲まれて良いおばあちゃんになってるだろう。 ほんの少し可愛い顔をしてたとは言え、 当時はどこにでもいた多感なブンガク少女&全共闘かぶれの女子大生に過ぎない。 「白鳥の歌」を残して逝ったとは言っても、特別の才能を持ってたわけじゃない。 やや誇張が過ぎるかもしれないが、当時のそれなりの大学なら、 石を投げれば彼女みたいな人に当たったぐらいだよ。 神格化すると彼女を見誤る。 時代背景を踏まえ、どこにでもいた普通の女子大生として彼女を見てやれよ。 そうする事により、初めて彼女の等身大の姿が見えてくると思うぜ、
542 :
無名草子さん :2008/09/12(金) 19:28:04
まぁそうむきになるなよ。 かっこちゃんはみんなのこころのこいびとなのだから。
543 :
無名草子さん :2008/09/12(金) 22:07:17
女の子の一人暮らしは、危う過ぎる。 高野悦子さんのような、しっかりしたお嬢さんですら、信用するとこのざまだ。 愛情を注いで大事に育てた娘を、盛りの点いたクソガキに、キズものにされてたまるか。 娘を守るには、自宅通学以外許してはならないことを、この本は知らしめてくれた。
544 :
無名草子さん :2008/09/13(土) 15:39:57
どうして彼女は、立命館大学に、京都に行ってしまったのでしょうね。 東京なら当時でも、宇都宮から一時間半くらいで、簡単に帰って来れましたし、家族も安心でしょう。 もし、お父様の薦める立教大学に入学していたなら、確かお姉さんのヒロ子さんの アパートが赤羽でしたから、一緒に住んでいたなら、 大学のある池袋まで電車で10分程度の近さでしたね。 キリスト教系の穏やかで女子大生が多く政治色の薄い校風は、 彼女に最適だったと思います。山登りにスキーに楽しい学生生活を送ったでしょうね。 また、明治大学に行っていたら、後に弟の昌之さんが経済学部に 入ってきますので、頼もしい用心棒になったことでしょう。
545 :
無名草子さん :2008/09/13(土) 16:09:31
>>545 確かに、学生運動と総称される新興宗教「唯我独尊教」にかぶれた馬鹿が群がってたな。
結局、似たもの同士が些細末端をほじくり合うだけで終わって、何の役にも立たなかったが。
547 :
無名草子さん :2008/09/14(日) 19:19:29
若い女の子が思いつめちゃうとこうなるんだろうなーって感じ。 最後の自殺直前の記はなんか現実遊離してて不思議な雰囲気があった。 専門家から見ればきっと精神病症状の一種なんだろうと思う。 けど、年を取ればなんでもないようなことで命まで賭けてしまうんだから、ピュアというか幼いというか世間知らずというか・・・ そこに純真な尊さを感じることもできるけど、やっぱり結局は幼稚なんだと思う。 筆者が女性じゃなきゃ、こんなに残るほどの作品じゃない。
548 :
無名草子さん :2008/09/14(日) 20:11:35
結局、あまりにも男運が悪かった。性犯罪まがいにも巻き込まれ深く傷ついた。 彼女も女性としての自覚が薄く、子供っぽい警戒心の甘さをつけこまれた。 真面目で繊細な感性が、心の弱さとして裏目に出てしまった。 暗い時代の雰囲気に飲みこまれてしまった。死なないで欲しかった。
549 :
いつまでも二十歳 :2008/09/14(日) 23:44:53
私は,二十歳を超えて生きてきました。彼女が原点にして頑張ろうと思ったことが 実践できていない,答えを見いだせないまま年月が過ぎて行った感じです。 彼女が原点にして,これからの人生で追求したいと思ったことを彼女の代わりに 追求できていないなあと感じます。生きてきた者として彼女が示唆してくれたことを これからも追求していきたい。
550 :
無名草子さん :2008/09/15(月) 00:31:32
「孤独であること、未熟であること、これが二十歳の原点である」 希望は絶望につながり、理想の自分が現実の自分を責め苛み続ける。
わざとageてるんですか あえてageてるんですか ageないでほしい なんとなく
私は慣らされる人間ではなく創造する人間になりたい 殴られたら殴り返すだけの自己愛を持つこと が印象にのこった あとメモで大学にとって卒業証書とは授業料の領収書の意味しかない みたいな文がセンスあるとおもった 最後の詩はへたくそだとおもった
553 :
無名草子さん :2008/09/18(木) 20:40:18
二ノ宮知子「のだめカンタービレ」
554 :
無名草子さん :2008/09/19(金) 12:51:09
なんだか書きづらい感じですけど、1さん普通に書いてもいいのでしょうか? 高野さんのお父様の西那須野町長時代のお写真を見ました。 川上哲治を快活にしたような、豪傑タイプです。栃木県によくいる顔かな。 若い頃はハンサムで良くもてたでしょうね。 でも、悦子さんにはあまり似てませんでした。 彼女は、お母様に似たのでしょうか?
555 :
無名草子さん :2008/09/19(金) 18:00:32
未だに、なぜ彼女が自殺したのかわからない。 団塊世代の方、どうか我々にも解るように、教えて下さいませんでしょうか?
病気ですよね 眠れないとかいって眠剤効かないって嘆いてたし 鬱病だったのでわ
557 :
無名草子さん :2008/09/21(日) 13:43:32
彼女が原点にして頑張ろうと思ったことは、 世間に流されず、個人が自由な意志を持って生きること。
558 :
無名草子さん :2008/09/21(日) 17:09:17
中村さんの本名て何?
559 :
無名草子さん :2008/09/22(月) 13:05:49
>>558 「中村」さんの本名は珍しい苗字らしいですね。
でも、この日記の本質と関係ありませんし、当時の関係者しか
知らないのではないですか。
本が出版されてまもなく、京都ホテルに転職し数年後に若くして
病死されたとネットで読みました。
同人誌には「牧野」さんの本名は出てきますが、「中村」氏は「N」
鈴木氏は「H」というイニシャルになっています。
560 :
無名草子さん :2008/09/22(月) 19:00:14
団塊の世代は、甘えた破壊衝動を発散して その後は無責任に社会に埋没していった。 真面目過ぎた彼女は死に損だったのさ。
561 :
無名草子さん :2008/09/23(火) 19:47:16
「あなたの退屈だと思って過ごした今日は、昨日亡くなった人がどうしても生きたかった明日なんだよ。」 この言葉を知って以来、毎日を精一杯生きようと思っているし、幸せになれるように努力もしている。 幸せのかたちは人それぞれ色々あると思うけど、幸せになりたいって思う気持ちが大切かな。
562 :
無名草子さん :2008/09/24(水) 22:30:01
中村さんて本当に亡くなっているのだろうか。
563 :
無名草子さん :2008/09/25(木) 20:04:31
「中村」さんのことは、京都国際ホテルの職場反戦の組合員の方が、証言しているので、事実なのでしょう。彼も行った不誠実に比しても、余りある痛みを受けたのですから。
自意識過剰でめんどくさくて夢見る少女だな
565 :
無名草子さん :2008/09/27(土) 09:32:09
確かに、大変な親不孝娘だったと思います。 この事件で、もっとも苦しんだのはやはり残された家族の皆さん だったのではないでしょうか。 遺書も残さず、明確な原因がわからないまま自殺した娘の 日記を読むことで、対話し続けたご両親の心のとげは一生 抜けることがなかったでしょう。
566 :
無名草子さん :2008/09/27(土) 10:22:01
この日記を公表・出版したことで、お父さんの高野三郎さんに 相当な批判があったそうです。 その大半は地元民からすれば噴飯ものの誹謗中傷 ばかりでしたが、遺族にとっては苦痛でしたでしょうね。
567 :
sage :2008/09/27(土) 18:40:51
お父さんへの誹謗中傷て何?
568 :
無名草子さん :2008/09/28(日) 23:22:46
男心と秋の空。 若い男の性欲とかドロドロしたものに 接することなく、純粋培養の中で育った彼女にとって 本能のまま、女性を騙してもて遊んで逃げる男の心理は 理解しがたい人間としての裏切りだったのですね。
569 :
無名草子さん :2008/09/29(月) 01:04:08
お父様の高野三郎さんが書かれた「失格者の弁」を読むと、 娘が手の届かないところへ行ってしまった悲しみと、 理解し救い出すことができなかった後悔・慙愧の念が伝わります。 家族すら拒絶した悦子さんの生への深い絶望と孤独を、 「旅に出よう」の詩の透明感は表現しているのだと思います。
代々町長になっている名家の生まれで 中学、高校と才色兼備のスーパーガールだった 令嬢が、若干20歳の若さで自殺したニュースは 当時、地元や同窓生にはすごいショッキングなニュースだったでしょうね 憧れの存在の赤裸々な日記など読みたくなかったでしょうね
571 :
無名草子さん :2008/09/29(月) 22:55:47
高野三郎氏への中傷とは、 娘のプライベートな日記を勝手に発表した。 日記の内容を改ざんしたり加筆したりした。 国鉄からの損害賠償請求のために日記を売った。 3百万部の大ベストセラーで大金を儲けた。 自分の立身出世のために自殺した娘を利用した。 といたものです。
572 :
無名草子さん :2008/09/30(火) 15:01:42
今とは時代が違います。 アカで一人暮らしのキズモノ娘に、縁談などありませんよ。 隣組でガチガチの人間関係の田舎町では、情報はたちまち駆け巡りますからね。 彼女が故郷と決別したのは、全てを白紙にして 人生をやり直すということなのです。
573 :
無名草子さん :2008/09/30(火) 22:04:11
悦子ちゃんを食い物にして逃げた男達が憎い。
改ざんしたり加筆したりについてkwsk
>>575 この場所、ずっと知りたかったんです。
何処なのか、おしえていただけますか?
↑ 276,304 参照
>>577 ありがとうございます。
すっきりしました。
今年中に、行ってみたいです。
579 :
無名草子さん :2008/10/01(水) 23:24:40
UPありがと。見てみたかったんだ。 木の枝ぶりも、あたりの様子も変っていないんだね。 悦子さんが踏みしめた敷石そのままだね。あたりまえか。 40年…。人の営みにとっては長く、若きものが老いるに十分な歳月だけど 天地は悠々として揺ぎなし、だな。
581 :
無名草子さん :2008/10/02(木) 03:34:38
>>581 27万6千304と勘違いしますたw。
失礼しました
それにしても、この写真は、大学時代に牧野さんが撮った写真?
修学旅行かなにかの中学時代の写真?
583 :
無名草子さん :2008/10/02(木) 04:54:49
>>581 のリンクは、原点ノートの中にある高野さんが愛宕山に登った時の写真です。
すみませんが、ジオシティーズは2chからの直リンを拒否する設定のようで
そのままでは開けないようです。
アドレスをコピーして貼りつければ当時の
>>575 と同じ景色が見られます。
>>578 この神社は、ハイキング感覚で簡単にいける場所じゃないから、
体は鍛えておいてください。
松尾の下宿から徒歩で登った高野悦子の体力は、相当なモンだったのがわかるし
585 :
無名草子さん :2008/10/02(木) 21:22:11
高野三郎氏に対する批判は主に、 故人、関係者のプライバシーを侵害したこと。 出販の反響により後追い自殺を誘発したこと。 結果的に氏が大きな利益を得たということ。 が挙げられます。 いくつかの事実と照らし合わせてみると、本当のことが見えて来ると思います。 まず、彼女は死の直前、日記を焼却するか、残して読んで貰うか、悩んでいました。結局、遺族の目に付く形で全て残していきました。自分の生きた証を委ねる道を選択したのです。 高野三郎氏は、初めから日記を公開しようとしていた訳ではありません。
二十歳の原点は、昔何度も読み返しました。 三作のうち「原点」のみ貸したまま戻ってない… 自死した人の日記で、井亀あおいさんの「アルゴノオト-あおいの日記-」 を読んだ方いますか?こちらは高校の時に亡くなったのですが、 文章がとても上手くてびっくりしたのを覚えています。 (誤字・脱字も無かったとのこと) 対照的な二人だと思いますが、どちらもとても繊細だったようですね。
でも、あの中学から大学までの可愛らしい写真が載ってなかったら、 300万部も売れなかったと思う、 また、高校も頭のいい名門女子高校だったのも関係あると思う が、これは見当違いでしょうか
そんなにかわいいかな?
美人じゃないけどかわいいと思うよ 繊細そうな表情が特に印象
590 :
無名草子さん :2008/10/03(金) 19:17:36
当時の写真だから、本に使われているのとか 単独の写真は不自然に微笑んでかしこまっていて 写りの悪い感じがするけど、 少女時代の集合写真とかスナップ写真とか、 自然体の時は妖精みたいにかわいい。 元々が美人なんだと思う。
>少女時代の集合写真とかスナップ写真とか、 >自然体の時は妖精みたいにかわいい。 アップ、お願いします。
自画自賛するくらい顔が整ってるからな
>>587 おおにあると思うよ
木木真理子みたいな顔だったら4000部 小池真理子みたいな顔だったら40000部
ばななだったら400部
昔の林真理子だったら40部
596 :
無名草子さん :2008/10/04(土) 16:05:31
今の林真理子だったら40000部自費出版
小池真理子の20歳の頃?の写真を何かで見たけど、美少女って感じだった。 デモに行ってたらしいから高野さんとおんなじような左翼の文学少女だったんだろうね。 高野さんも生き抜いてたら今頃は美人作家として有名になってたりするかも。 人間の人生なんて紙一重って感じてしまいます。
容姿以外にやっぱ、 あのなんともいえないもの悲しい詩の存在も大きいよね。 日記が文章だけだったらこれほど売れなかった 自殺する直前に作った「旅に出よう」の詩がものすごい印象深い。 あの詩を見て、本を読んだ 「夜は友達」の詩を読んで大学時代の自分の孤独を思い出した 「ジロと走った」、も対照的で印象的だった。 思案クレールはもうなかったけど、京都を旅した 未だに、あの詩を超える詩に個人的にまだ出会っていない
夜は友達はなんかの歌詞だったような?
中身読んでから買うのは少数派だろ 数ページでも
図書館で西那須野中学50周年記念誌見たが、 大学時代のスナップは、高野悦子が美人というよりも回りがブサ杉 それよりも、亡くなる10日前あたりの日記の直筆ノート写真が気になった。 本とは微妙に記述が違うし、余白も多くとって字も綺麗で書き直しも少なく、 予想以上に整った印象の直筆だった。
602 :
無名草子さん :2008/10/05(日) 16:13:22
603 :
無名草子さん :2008/10/05(日) 21:21:46
ここはじめてきました。新しく知ったこともここでありました。皆さん有難うございます。 私からお話し出来ることをひとつ、京都大徳寺大仙院の和尚さんは、お元気でした。 この5月に話しました。高野さんが、40年前にこの方と言葉交わした印象そのままでした。
604 :
無名草子さん :2008/10/05(日) 22:01:15
エエッ! あれって大徳寺大仙院の和尚だったっけ。 だとしたら、あのあやしいタレント坊主の尾関宗園ってこと? アニマル浜口見てるとこの人思い出すよw 叩かれてから最近はテレビで見ないけど、まだ気がどうだとか 不動心だ大安心だって叫んでるの?
605 :
無名草子さん :2008/10/05(日) 22:02:21
西那須野中学50周年記念誌見た方、 どこかのブログに記述内容・写真アップして下さい。 よろしくお願い致します。
>>605 図書館のは閉架式で閲覧のみ、貸し出さないから無理。
まちbbs関東板の那須塩原スレか大田原スレで
西那須野中卒業の人に頼んでみたら?
608 :
無名草子さん :2008/10/05(日) 22:59:04
>>601 でも、カッコちゃんかわいかったでしょ。
すっぴんであれだけ綺麗なんだから。
周りの人が普通なのよ。
今のほうが、お化粧の質も技術も格段に
上がっているから、だまされないようにね…
>>599 THE ALFEEの高見沢俊彦が、その前身のコンフィデンス時代に
映画「二十歳の原点」のサントラで、「夜」という曲を書いて
デビューしたのですが、その一説を高野さんの詩から引用(盗作?w)
したのです。
夜(T)詩・コンフィデンス 暗闇の中で 静かに立っている私 今日はじめて夜の暗さを いとしく感じる 暗い夜は 私のただ一人の友になりました あたたかく私をつつんでくれます 夜は 夜は............... 「二十歳の原点」6月19日
それよんでも やはり、高野さんの詩は、絶品だよな これほど感受性が強く、繊細で、しかも、とてもわかりやすい詩はなかなかない 生きていたら、どれだけ素晴らしい詩人になっただろう
612 :
無名草子さん :2008/10/06(月) 07:53:27
【サッカー】JFL後期10節 昇格戦線混沌…栃木連敗、
岡山2試合連続ドロー富山が横河破り同点4位、鳥取勝って4位と4差
JFL後期10節上位順位(残り7試合) ★はJリーグ準加盟、4位以内でJリーグ入り審査対象
1 Honda FC 57(+28)
2 ★栃木SC 52(+20)
3 ★ファジアーノ岡山 49(+19)
4 ★カターレ富山 48(+18)
5 横河武蔵野FC 48(+12)
6 ★ガイナーレ鳥取 44(+18)
7 FC刈谷 44(+14)
8 流通経済大学 42(+3)
JFL公式
http://www.jfl-info.net/index.html
613 :
無名草子さん :2008/10/06(月) 08:32:11
文学板過去スレにおける 「中村」さんについてのホテルの当時の社員の方の証言。 696 中村さんは、高野さん自死後4年後の6月癌で死去しています。 前立腺癌です。 703 旧い日記に記載がありました。京都の友人か゛手紙で知らせてくれたのです。 当時海外にいました。郵便事情も悪く日本から一週間前後かかりましたので、 死去されたのは、6月24日前後と推測されます。 日記の日付は、73年7月3日です。 707 中村さんは、死去されています。 出身は、兵庫県西宮市です。彼の元上司から葬式に行ったと直接聞きました。 712 中村さんが苦悩したのは、「原点」が出版されてからでしょう。 国際ホテルに居辛くなり暫くしてからkホテルに移っています。
614 :
無名草子さん :2008/10/06(月) 08:34:05
744 高野さんが自死した当時、遠因が「中村さん」にあるのを知っていたのは、 数人でした。大半の人は、「原点」出版後知りました。 だから出版時まで国際ホテルに勤務していたのです。 751 23日の夜です。 高野さんは、中村さんには、逢えませんでした。 759 中村さんは、不在。 264 失格者の弁では、23日いつものようにバイトとの記述ありますが、 高野さんは、23日は、8時前にビヤガーデンに現れています。 中村さんが休み(多分)で逢えなかったから下宿に戻り10時半頃 下宿を出て男子寮に向かっています。 907 貨物列車 列車番号864 幡生発 梅小路行き 当時電化されていないから蒸気かディーゼル機関車 多分蒸気機関車。
615 :
無名草子さん :2008/10/06(月) 21:28:47
お父様の高野三郎さんが亡くなったのも、6月の命日の少し前でしたね。 お母様の高野アイさんは、それから長らく一人暮らしでしたが、 昨年息子の昌之さんが県庁の観光課長から那須支庁の大田原労政事務所長になって、 ご家族で実家に帰って来られました。 さぞ、安心されたことでしょう。
616 :
無名草子さん :2008/10/06(月) 21:43:33
悦子が思考するとおりに、また感ずるとおりに、悦子の日記は存在する。 日記における意識は悦子の自己意識であり、日記における認識は悦子の自己認識である。 悦子と悦子の日記は一つである。 日記は悦子のあらわになった内面であり、悦子の語り出された自己である。 …日記の本質とは悦子の本質にほかならず、それは現実的・肉体的な制限から切り離され、 対象化された悦子の本質であり、直観され崇拝された悦子の本質である。 …日記を富ませるためには悦子は貧しくならなくてはならない。 日記がすべてであるためには悦子は無でなければならない。 悦子が自分から取り去るすべては日記のうちに保存される。 日記が豊かになればなるほど、悦子自身は貧しくなり、惨めになり、 それに支配され、それから疎外されていく。 日記は悦子の自己疎外である。 「日記教の本質」
617 :
無名草子さん :2008/10/06(月) 22:56:30
>>613 二十歳台で前立腺がんで死ぬ人は限りなくゼロに近い。性欲を制御する男性ホルモンの
過剰分泌体質だったのか。
前立腺は男性だけにあり、栗くらいの大きさの分泌腺です。
膀胱のすぐ下にあり尿道(排尿中に膀胱からの尿が通る管)の一部を囲んでいます。
前立腺の主な役割は射精のために必要な液体の一部を産生することです。
テストステロンは男性ホルモンで、主に精巣で産生されるが副腎でも少量産生される。
テストステロンは男性の性活動や前立腺などの性器を刺激する。
前立腺の増殖や機能は男性ホルモンであるテストステロンに影響されています。
テストステロンは前立腺がんを刺激します。
テストステロンが産生されていると前立腺がんは増殖して広がり続けます。
>>617 つまりオナヌしすぎるとテストステロンが分泌されて前立腺ガンにかかりやすくなるの?
619 :
名無草子 :2008/10/06(月) 23:14:44
日本人は昔から「祟り」を信じ,それを神として祀ってきた。カッコの住んでいた いた近くに北野天満宮もある。言うまでもなく菅原道真の祟りを恐れた藤原氏によ よって建てられた。日本人は後ろめたいことをしたとき,その相手を神に祀りあげ てきた。
621 :
無名草子さん :2008/10/07(火) 08:12:06
622 :
無名草子さん :2008/10/07(火) 20:12:50
孤独だって言うけど、田舎町の濃厚な人間関係にうんざりして京都の大学なんざにやって来たにちがいないんだ。 未熟だって言うけど、早く成熟するって事は、早く中途半端に成長が止まるって言う事だ。 原点だって言うけど、二十歳は人生の通過点でしかない。今まで積み上げてきたものを全て捨て去って一からやり直すと言うなら、くよくよすることも悩み事もないだろう。 彼女が死んだのは、小さな小さな日記の世界にこもって、自己撞着に陥ってしまったから。
>>621 アップサンクス。すごい貴重な写真だね。京都もどんどんかわるね
煙草を吸いながらしんみり聴くジャズ喫茶なんて、いまはないよなあ。
昔、一乗寺にも1件あったけど、どうなってるのだろう
>>622 だろうかねえ。
624 :
無名草子さん :2008/10/08(水) 07:47:15
ここはスゲーおもしろいっす。 自分の知らないことが、いっぱい出ている。 本だけじゃわかんなかった実際の高野さんの姿が、 どんどん浮かび上がってくるみたいっす。 詳しい人もっと教えてください。 おながいします。
625 :
無名草子さん :2008/10/09(木) 13:13:45
京都北山の雲取山二ノ谷にある、立命館ワンゲルの山小屋がきれいになっていた。 高野さんがいた頃の同好会は、百人以上の新人が入ってきた時 もあったが、その後死亡事故が起きたり、会員がゼロになって 活動停止していた時期もあった。 あの頃のワンゲルは創成期で活気があった。 男女が共同生活をすることもあり、出会いの場として人気があった面もある。 女子は美人が集まるとも言われ、ナンパ目的で集まるゲスな奴らもいた。 彼女のような目にあった女の子もは結構いたと思う。
626 :
無名草子さん :2008/10/09(木) 17:37:25
「小林」も本が売れて悪事が暴露されたから、正体も関係者にはバレバレで立命館ワンゲルOBとしては出て来られないですね。 この復讐劇の方がもっと凄いストーリーですね。
レイプ犯でさ、そこそこの軽い刑しかうけずに出てきて、再犯繰り返すからな 昔なら、レイプとはいかないまでも、もっと軽い気持ちでレイプまがいのことなんていっぱいあったろう 男性社会だから、被害の女性は、自殺して日記出すしか、復讐方法ないんだろうな
628 :
無名草子さん :2008/10/10(金) 20:58:41
みんな彼女の写真だけ見て、かわいいとか言っているが、すんごくなまってことを忘れるな。 つぶやきシローやガッツ石松の話し方であの顔なんたぞ。
629 :
無名草子さん :2008/10/10(金) 21:11:45
大学では、ぎこちない関西弁を話していたようです。 一九六九年四月二十八日 戦慄の群衆の中に居た 横顔と後姿のあなただった 郷里に来てみればあなたのシルエットだけが なおも鮮烈に残っている 知った者の運命をあなたは背負い 小さくあまりにも小さかった情熱の帆は精一杯の叫びを張らんで出航してしまった あなたの流れ髪に あなたのぎこちない関西言葉に あなたのたった一本の煙草に あなたの眼鏡の内に あなたの歩調と手の仕草に そして あなたの誰も知る事のない笑みの中に………(略)
630 :
無名草子さん :2008/10/10(金) 21:13:38
スーフリは地方出身の真面目な女の子を標的にして、計画的に酔い潰して強姦していたそうだ。 一人暮らしで、世間知らずだから泣き寝入りするから。被害者の女の子の多くは、精神的ショックで大学を辞めて田舎に帰っていったという。 廃人になったり自殺した娘もいたようです。
渡辺喜美と同じ中学
632 :
無名草子さん :2008/10/11(土) 15:13:12
自民党の渡辺喜美議員は、高野さんの弟の昌之さんと ずっと同級生でしたね。 渡辺喜美議員自身の手記として、例の西那須野中学50周年記念誌に 生徒会長をやって、新聞配達に野球部や柔道部に奮闘した ことや、お父さんの故渡辺美智雄元副総理とのエピソードが、 高野悦子さんの特集と並んで掲載されていました。 みな、栃木県立大田原高等学校の卒業生です。 お母さんの高野アイさんは、高女時代の栃木県立大田原女子高等学校卒で お父さんの三郎さんとは、京大の学生時代からの許婚だったそうです。 地元に名門校がある中、下宿してまでわざわざ栃木県立宇都宮女子高等学校 に行った高野姉妹は異例だったと思います。 お父さんが高校にほど近いの県庁勤務だったからでしょうか。
さっき図書館で偶然、「新潮45」の2月号で高野さんの記事みつけた お寺の境内で撮った小さい写真載ってたけどなかなか可愛い。
姉への対抗意識もかなりあったみたいだけど、理数系が全然ダメだったのは意外
635 :
無名草子さん :2008/10/11(土) 22:23:55
「新潮45」の2月号の記事内容知りたいなあ! 誰か記述お願いします。
暮れ暮れ君 少しは自分で努力したまえ
637 :
無名草子さん :2008/10/12(日) 13:22:12
>>635 ちょっとがっかりしますよ。
いや、高野さんの事じゃないです。
筆者の山口某が、あまりに高野さんのこと小馬鹿にしてます。
悔しいです・・・
639 :
無名草子さん :2008/10/12(日) 18:20:51
山口って誰 どんな文章なの
641 :
無名草子さん :2008/10/14(火) 04:01:22
第88回天皇杯全日本サッカー選手権大会 3回戦 栃木SC(JFL) (PK5-3)1−1 ロアッソ熊本(J2)[栃木G] 54' 小森田友明(熊本) 81' 岡田佑樹(栃木) 栃木SCの4回戦の対戦相手は、J1のジュビロ磐田です。
642 :
無名草子さん :2008/10/15(水) 07:22:18
新連載/1963(第2回)「二十歳の原点」 作家・山口文憲/高野悦子「二十歳の原点」、吉永小百合/ 新潮45(2008/02/01)/頁:210
643 :
無名草子さん :2008/10/16(木) 07:15:44
牧野さんはコメント、手記を発表したことありますか?
644 :
無名草子さん :2008/10/16(木) 12:06:31
>>643 以前どなたかが、高野家を訪問したときのお母様のお話しとして、
牧野さんは、娘のことにあまり関わりたくないようだ、
といったことを述べていたような気がしました。
友達として、彼女の自殺を止められなかったことを悔いているのでしょうか?
それとも、那須文学に実名で書かれたことで迷惑を受けて憤慨しているのでしょうか?
何処にも牧野さんの声らしきものは見当たりません。
きっと、彼女のことですから、哲学的に考えて悲しみを止揚しているのでしょう。
>>644 無断で実名を公表されたのなら、憤慨するわな
本人の同意を得て公表されたとしたのなら、相当責任を感じたのかもね。
それなら手記など発表するようことなど、心情的に無理だろ
あの日記の登場人物で、唯一高野さんが心を寄せた存在だしな
646 :
無名草子さん :2008/10/17(金) 19:49:28
新潮45の2008年2月号山口文憲コラム1963「二十歳の原点」を読んでみました。 結論から言うなれば、全く読むに値しない代物でした。 バカにしている内容とは思いませんでしたが、なぜこのタイトルなのか分かりません。 「原点」ではなく「原点ノート」の下ネタ部分を丸写しして興味本位につないだだけで、 筆者は全共闘時代に派手に暴れた人物みたいですが、高野悦子さんには何の思い入れのないようですね。 愛宕神社の高野さんの写真は、新潮社の雑誌ということで勝手に使われたのでしょう。 実際には、コラムの主題である狭山事件の時代説明と穴埋めネタとして書かれたもののようです。
647 :
無名草子さん :2008/10/17(金) 20:38:22
お父様の高野三郎氏は、悦子さんの亡くなった2ヶ月後には、地元の文芸同人誌「那須文学」に「二十歳の原点」の原型となる手記を発表しています。 三郎氏は「那須文学」と直接関係がある訳ではありませんでした。 「那須文学」は地方の同人誌ブームの中で、刊行された小さな文芸誌です。 本来、地元の極少数の人にしか、読まれないもののはずでした。 西那須野という土地柄は、那須疎水以降の開拓地で歴史がありません。 明治の政治家、軍人の別荘地として、また塩原温泉が文人の保養地、疎開先として滞在したことで、文芸の素地があったかもしれません。
>>647 立命館法学部のデモで配られたビラかなにかに、「旅に出よう」の詩が丸写しされてたけど、タイミング的に那須文学からパクったんだな。
共産党といい全共闘といい、カルトは平気で嘘をついてまで人を利用する最低な奴らだ。彼女はやはり生まれ年が悪かったとしか言い様がない。
このころの学生運動って、日米安保反対ってやつだっけ? カルトな時代だよなあ 戦国時代みたいなもんか。戦争に巻き込まれて家族を殺されたりした時代 江戸時代なら、切り捨てごめん、悪徳武士がやりたい放題した時代 (時代劇の見すぎかもしれんがw) 現代にしても格差社会で自殺3万人、 いつの時代も人間ってカルトを生きているみたいなもんだよ それにどっぷり巻き込まれた純朴な高野さん 今でも純朴な人たちが大勢練炭自殺とかしている 橋下やそのまんま東みたいな、明らかな詐欺師に騙される大勢の人がいる 詐欺師たちを応援するマスコミがいる
650 :
無名草子さん :2008/10/19(日) 06:33:59
ここには、高野家とごく親しい方もお見えですね。そこで、ひとつ聞きたいのですが なぜ、彼女のお母さんは、奈良の病院へ入院していたんですか?彼女が京都で学生 生活を送っていたからですか?教えてください。私からは、ひとつお教えします。 昨年、4月25日、彼女の大学の一年生が、円町の駅で亡くなられました。
>>650 不躾を絵に描いたような質問だな
母親のプライべートなことを聞いてどうするんだよ馬鹿
それに円町で飛び込んだ女子大生のことなんか
誰も知りたいとは思ってないw
650さんのいう自殺した女子大生は 20歳の原点に影響されて飛び込んだということですか
653 :
無名草子さん :2008/10/20(月) 06:05:37
>>650 高野さんのお母さんのくだりは、高野さんが序章で書いてますね。
'68の初め頃アレルギー性のじんましんと薬の副作用で寝たり起きたりだったようです。
なぜ奈良の病院へ検査入院したかはわかりませんが、
わざわざ遠方までいったのですから、お父さんの京都大学時代の知人なのでしょうか。
4月に入院した頃は毎日お見舞いに通っていたようですね。
>昨年、4月25日、彼女の大学の一年生が、円町の駅で亡くなられました。
条件からして、影響を受けた人なのかもしれませんね。
過去にも彼女の跡を追って自殺した人が結構いたのでしょう。
しかし、出版の意図はお父さんがあとがきの「失格者の弁」で書いている
通り、それと反対のものです。
この本がベストセラーになってから数年間は、若者の自殺者が大幅に減った
という話もあります。
残念ながらいつの世の中にも一定数自殺する人がいます。
直接の因果関係までは判りませんが、大多数の人はこの本を読んで同じような
悩みを持ちつつ、よりよく生きていく気持ちを新たにしたと思います。
654 :
無名草子さん :2008/10/20(月) 21:48:44
教えて頂きありがとうございました。高野さんは、奈良の病院へ毎日通って たそうですね。やはり、くっきりと輪郭をなす性格ですね。端正なものすら感じます。
この時代に大学の入学した学生は、悲劇ですね。 勉強したくても、デモやらなんらで、無秩序、混沌の世相、 落ち着いた生活などできなかったでしょう
656 :
無名草子さん :2008/10/21(火) 06:25:20
順位 チーム名 勝点 得失
1 Honda FC 60 +29
2 栃木SC 53 +20
3 ファジアーノ岡山 52 +20
4 横河武蔵野FC 49 +12
5 カターレ富山 48 +17
6 ガイナーレ鳥取 47 +19
7 FC刈谷 47 +15
8 流通経済大学 45 +4
9 ソニー仙台FC 40 +9
10 ニューウェーブ北九州 39 -1
11 TDK SC 38 +7
12 SAGAWA SHIGA FC 33 -2
13 佐川印刷SC 33 -7
14 MIOびわこ草津 30 -22
15 FC琉球 26 -18
16 ジェフリザーブズ 25 -19
17 アルテ高崎 17 -43
18 三菱水島FC 14 -40
2008/10/20(月)更新
JFL公式
http://www.jfl-info.net/index.html
657 :
無名草子さん :2008/10/21(火) 14:00:14
高野悦子さんが通った栃木県立宇都宮女子高は、今も昔も栃木県の女子がはいれる高校の最難関です。 全国で最も古い女子高でもあります。 栃木県では珍しく、私服で自由な校風です。 女子サッカーのなでしこジャパンの若手FWとして、北京オリンピックに出場した 浦和の安藤梢さんは、在学中2年生から日本代表に選ばれたすごい人です。 高野さんの時代は定数400人のうち、宇都宮学区外は栃木県全体から1割の40人しか入れなかったそうです。 今でいうと偏差値70は越えてないと入れません。 その年、西那須野中学からは受験したのも、合格したのも高野悦子さん一人だけでした。 水泳やマラソンで活躍し、ピアノもヴァイオリンもギターもこなしたそうです。
>>657 >>水泳やマラソンで活躍し、ピアノもヴァイオリンもギターもこなしたそうです。
なんでそんなにいっぱい特技があるのに
それを生かす大学生活を選ばなかったのだろう
まあスポーツは心臓病だから無理だろうけど
音楽バンドか楽団でも入ればよかったのに・・
そんな軟弱な部活していたら、同級生から非国民とみられる時代だったのか
それがワンゲルに入部ですか・・・
まあワンゲルは大学生には人気ありそうだなわな、ロマンがあるし
受験勉強が終わったら、山登りしたくなりそうだし
659 :
無名草子さん :2008/10/22(水) 08:22:11
ワンゲルに入ったのは、姉が日大の山岳部にいたことと、家族でスキー旅行によく行っていたからでしょう。 弟も最近まで栃木県スキー連盟の会長をしていたようです。
弟さんは、地元の名士ってことか。頑張ったんだな すごい一家なんだな。お姉さんもか。 お母さんもお父さんも一生懸命頑張ったんだな。
661 :
無名草子さん :2008/10/22(水) 13:19:58
お姉さんも当時珍しい女性で一級建築士になりました。 皆さん悦子さんの分も頑張って生きたのでしょう。
そんなに優秀だったらなんで立命に行ったんだ? 当時の立命は、今よりもっと簡単だったんだよ。 せめて同志社行けよ。 「結婚するなら京大生、恋人持つなら同志社で、用心棒なら立っちゃんよ」って言われてたんだから。 いわゆる立命館史学に憧れたのかもしれないけど、 それならもっと頑張って、本家本元の京大に行ったらいいんだし。
663 :
無名草子さん :2008/10/22(水) 17:39:29
ハーバードMBA卒乙
そりゃあ、京大は無理だったんだろ。 一番勉強したいのが史学だから 立教も受かってたらしいのに、 超有名教授がそろっていたらしい立命史学にしたんだろ。 昔は、大学名よりも教授陣の良さで進学する人たちが少なからずいたらしいしな
665 :
無名草子さん :2008/10/23(木) 01:45:43
痴漢強姦立命館w
666 :
無名草子さん :2008/10/23(木) 01:52:30
>>659 弟さんの高野昌之氏は、栃木県スキー連盟で
総務本部長に就任していた時期がありますが、
会長だったことはありません。
667 :
無名草子さん :2008/10/24(金) 00:57:43
昔は、高学歴の女は、嫁のもらい手がない。男と不釣り合いになる。 女に高学歴は必要ないという考え方が、根強く生きていて、大学に女 が行くこと自体自体、憚られていた時代でもあったと思います。 そんな古い権威に対する反動としての学園闘争の面もあったと思います。
当時は、宮廷1流、総計2竜、それ以外3流大学って感じだろ 下手に、総計や京大なんか進学すると、結婚できなくなるってことじゃないか、 667さんのいうように、わざと権威のない3流大学にいったほうが女としては、よかったんだろ 高野さんの姉も日大建築みたいだし
669 :
無名草子さん :2008/10/24(金) 01:32:23
670 :
無名草子さん :2008/10/24(金) 07:06:38
884 「原点」をもっと詳細に読んで御覧。高野さんと中村さんとの「事」は4/27 一度だけですよ。性欲を求めたのであれば何とでもなった。求めなかったから悲劇の結末になってしまった。 逢ったのは、「事」以降、御所(京都)で二回、御所はHする場所でもありませんし、衛視も巡回しています。 884 「原点」をもっと詳細に読んで御覧。高野さんと中村さんとの「事」は4/27 一度だけですよ。性欲を求めたのであれば何とでもなった。求めなかったから悲劇の結末になってしまった。 逢ったのは、「事」以降、御所(京都)で二回、御所はHする場所でもありませんし、衛視も巡回しています。 920 高野さんの自死した、遺体と対面した三郎氏の無念さは、如何ばかりだったろう。 そして下宿での大学ノートとの対面。闘いに、バイトに疲れ、恋焦がれる「中村」からは、見向きもされなかった。 夥しい量の「中村への」「想い」・「悔恨」をどうするか !「中村」をどう「編集」するか ! 悲恋の美しい物語に仕上げるには、三郎氏と新潮社の編集者「大門氏」の日記との闘いは、続いた。 断片を「那須文学」・「朝日ジャーナル」に投稿し、読者、マスコミの反応、また反体制運動の推移を横目で見ながら・・・・ 925 40年近くの歳月を経て何故、今更20歳の原点なのか?文藝春秋・読売新聞・先月の朝日新聞京都版の特集記事、 新潮社を定年退職された、編集者「大門氏」が深く係わっているとすれば、違った意味を持ってきます。 二十歳の原点を「団塊世代」に、そして新しいファンの獲得、それが現在の何かしら混沌とした、世情に問いかけるものがあるとしたら・・・・ 三郎氏が死去されて何かしらの変化、事情が、世情の不安定さとは、別に発生した、と考えれば答えみたいなものが見えてきます 928 「原点」京都での出版日昭和46年5月22日。那須文学の原点と失格者の弁と本書との違いを検証したことがありますか? 読売新聞記事、署名入り記者にお母さんの取材の様子確認しましたか? 日記の置かれた場所が、失格者の弁、文藝春秋、読売、朝日其々が微妙に違いがあります。何故か思われたことありませんか? 新潮社の編集者「大門氏」は、定年退職後、半官の出版協会の事務局長をされています。
671 :
無名草子さん :2008/10/24(金) 07:07:17
940 親族が一番が当然です。身元不明記事は24日夕刊です。5時前後夕刊見て警察に行き身元確認、 栃木県庁、次が勤務先、次が友人の順でしょう。 25日いち早く連絡の取れた兵頭氏がかけつけた。次が距離的に両親でしょう。 当時シンパ含めて全共闘活動家はすべて公安に連絡先含めて身元が公然だったということでしょう。 当然国際ホテルにも連絡は、入る。三郎さんの県庁の勤務先しか記載か゛なかったというのが真実でしょう。 自死の現場に於いて、許可とか不許可とか余り関係ないでしょう。 下宿の構造は、普通障子か襖が仕切りですよ。 942 大家さん、隣室の人では、ありません。24日の夕刊の記事に反応し西陣署に身元確認に出向いているのです。 当然国際ホテルに当日夜確認の電話が西陣署から入っています。バリケードの中に泊まったりする彼女ですから一日二日は、誰も余り気に留めないでしょう。 兵頭氏の記録と友人のコメント参考にして下さい。国際ホテルには三郎氏の勤務先の連絡先しかなかった。 965 若干の手直でしょうが、中村さんのことの大幅な削除があります。移動もあります。
672 :
無名草子さん :2008/10/24(金) 07:45:26
これらの書きこみは他の掲示板でも証言している 「団塊世代ベンチ組」さんのような気がします。 当時、京都国際ホテルの社員として接点があった方のようで、 かなり詳しく大変参考になるのですが、伝聞や推測を 断定調で書くことも多いので、事実関係とより分けて 読む必要があると思います。
>>670 そこまで詳しくないので、もっと詳しく背景を解説してくれ。
674 :
無名草子さん :2008/10/25(土) 19:35:13
美少女で優等生でお嬢様の悦子は気位が高かった。 しかし、田舎者なのでもてなかった。 男が欲しかった。お父さんのような男が。
675 :
無名草子さん :2008/10/26(日) 13:33:39
社会の混乱期に、真面目がゆえに真剣にのめりこみ矛盾に悩み、戦いに挫折して お決まりのようにアルコールにおぼれ、最後は男に身勝手な精神的救いを求め、 またも性的に遊ばれ傷つき失望し自殺してしまった。 歯車が狂い人生が予期せぬ方向に動き出したら、それに耐えられるほどの強さはなかった。 何とか立ち直らせようと、家族や友人たちも心を痛めていたが、 それぞれも自分たちのことで精一杯で、彼女の異変に気がつきとめられなかった。 死んだ人はそれでおしまいだけど、生きている人はそれを生涯忘れることができない。
676 :
無名草子さん :2008/10/26(日) 17:46:40
省察だけじゃダメなんだよ、行動しないと ゲーテもいってるし 自分は頭いいと思って、考えてばかりだったのが失敗だったな
677 :
無名草子さん :2008/10/26(日) 19:44:35
後半戦絶不調の栃木は引き分けで3位に後退、ついに岡山が2位に浮上。
JFL後期第12節は、10月25日(土)、26日(日)の両日に行われた。
JFLも残り6節、リーグ終盤の順位争い、Jリーグ加盟を目指すチームの4位以内確
保を目指した厳しい戦いが続く。
★はJリーグ準加盟 4位以上でJリーグ入り審査対象
順位 チーム名 勝点 得失
1 Honda FC 63 +30
2 ★ファジアーノ岡山 55 +21
3 ★栃木SC 54 +20
4 ★カターレ富山 51 +18
5 ★ガイナーレ鳥取 50 +20
6 横河武蔵野FC 49 +11
7 流通経済大学 48 +5
8 FC刈谷 47 +14
9 ★ニューウェーブ北九州 42 +1
10 ソニー仙台FC 40 +8
11 TDK SC 39 +7
12 SAGAWA SHIGA FC 36 0
13 佐川印刷SC 36 -5
14 MIOびわこ草津 30 -23
15 FC琉球 26 -20
16 ジェフリザーブズ 25 -21
17 アルテ高崎 17 -45
18 三菱水島FC 14 -41
2008/10/26(日)更新
JFL公式
http://www.jfl-info.net/
678 :
無名草子さん :2008/10/26(日) 20:28:08
高野悦子さんは死の直前にこの曲を聞いていたのだろうか。 『フランシーヌの場合』は、当時30才のフランス人女性フランシーヌ・ルコント(Francine Lecomte)が 1969年3月30日にパリで起こした政治的抗議のための焼身自殺に取材し、 6月15日の反安保の日(1960年6月15日に樺美智子が死亡したことに因む)に発売され、 約80万枚を売る大ヒットを記録した。
679 :
無名草子さん :2008/10/26(日) 20:28:47
フランシーヌの場合 新谷のり子 フランシーヌの場合は あまりにもおばかさん フランシーヌの場合は あまりにもさびしい 三月三十日の日曜日 パリの朝に燃えたいのちひとつ フランシーヌ ホントのことを云ったら オリコウになれない ホントのことを云ったら あまりにも悲しい 三月三十日の日曜日 パリの朝に燃えたいのちひとつ フランシーヌ Francine ne nous reviens plus Pauvre carriere l' enfant perdu Francine s'est abandonnee A la couleur de fraternite Au petit matin du 30 mars C'eat dimanche Une vie s'enflamme pour son eternite A Paris Francine ひとりぼっちの世界に 残された言葉が ひとりぼっちの世界に いつまでもささやく 三月三十日の日曜日 パリの朝に燃えたいのちひとつ フランシーヌ フランシーヌの場合は 私にもわかるわ フランシーヌの場合は あまりにもさびしい 三月三十日の日曜日 パリの朝に燃えたいのちひとつ フランシーヌ
カルメンマキは聴いてたが、新谷のり子はぎりぎり聴いてないと思う。
681 :
無名草子さん :2008/10/27(月) 07:34:58
「団塊世代ベンチ組」さんは、当時京都国際ホテルの社員で、
高野さんとも何度か飲食をともにした「二十歳の原点」終盤に登場する
職場反戦の人ですね。
下の本人の書きこみを見ると、他のブログコメントや2ch文学板掲示板の書きこみを
つなぎ合わせた情報を持って、昨年あたり高野アイさんに報告したようですね。
実際の情報にもっとも詳しいこの方がもしここを読んでいらっしゃるのなら、
その時の様子をここに書いていただければ多くの人の理解の助けになると思います。
>団塊世代ベンチ組さん
>何回も場をお借りしました。
>改めて厚く御礼申し上げます。
>高野さんを辿る道程もほぼ完了しました。
>西那須野のお墓参りとお母さんとの二度の面談も済ませました。
少しですが肩の荷が下りたような気にも今なっています。(2007/09/08 12:35:08 PM)
http://plaza.rakuten.co.jp/etsuko4912/diary/200706130000/
このタイトルをみるといつも、 大学時代の孤独を思い出しせつなくなります。 それにしても20歳の時は孤独だった。 成人式もいけず、なんかなあ。へんな時間だったなあ。
683 :
無名草子さん :2008/10/27(月) 17:17:29
もてないとつらいんだな
684 :
無名草子さん :2008/10/27(月) 22:17:31
高野悦子さんの日記が世に出て、実際にベストセラーになるには、数多くの偶然と地元関係者の情熱と努力がありました。 彼女が生まれ育った西那須野町は小さなムラ社会で、隣組組織を通じての濃密な人間関係があります。 ですから、彼女の鉄道自殺は、直ちに地元関係者の間に知れ渡りました。 お父様の高野三郎氏の知人で高野家の子供たちが在学中、西那須野中学の PTA会長を勤めていた某氏はこの日記を読んで惚れ込み、渋るご両親を強引に説得して、 自身の主催する地元文芸同人誌の那須文学9号(1969.9)に増刊特集号として掲載しました。 この時代、地方文芸同人誌のブームであり、那須文学からも大平氏、阿久津氏といった郷土作家が中央の文壇から注目され、大手文芸雑誌に掲載されるなど、隠れた才能が発掘されていました。 そのため、大手出版社の編集者は、新人発掘のため地方の同人誌にも目を通していました。 那須文学同人が、このコネクションを通してが新潮社の若手編集者であった大門氏と結び、大手出版社からの刊行にたどり着きました。
685 :
無名草子さん :2008/10/27(月) 22:35:09
京大農学部林業学科出身の高野三郎氏は、二十歳の原点の出版から4年後には、国から勲章(紺綬褒章)を授与されています。 これは、二十歳の原点が思いがけずベストセラーとなり、得た巨額の印税を若者のために公共団体に寄付したことによります。 またその後も二十歳の原点序章・ノートが出版されるたびに地元図書館の建立、全集を中心とした「高野文庫」の寄進を行い また、その後栃木県庁の民生部長、経済部長を経て退官し、町きってのエリートとして請われて西那須野町長になり、新庁舎・図書館・大型施設の誘致などに手腕を発揮しました。 西那須野町長を二期八年で勇退したのちは、会社社長になり名誉町民に選ばれました。 地元では名町長として、今なお高く評価されています。
なんやかんやの理屈を超えて二十歳の原点は、心を打つ名作だと思います。
それをプロデュースした人々も才能があったと思います
孤独感や虚無感が吹き荒れた時代の象徴だったのだと思います
主題が自殺だから悲惨で、喜びとは縁の遠い話ではあります。
>>685 娘の死が無駄にならないよう、地元のために懸命に仕事をしたんだろうね
687 :
無名草子さん :2008/10/28(火) 05:44:57
高野三郎氏は、悦子さんが亡くなった1969年6月24日から
四九日を過ぎた2ヶ月後の1969年9月頃、地元文芸同人誌の那須文学9号に
二十歳の原点の元となる手記を発表しています。
それをきっかけに朝日ジャーナルに一部取り上げられましたが、
実際に本としての出版は大学の同級生が卒業した後の、
亡くなってから2年後で三回忌にあたる1969年6月直前まで待つことになります。
そして発売直後から時代の風に乗りベストセラーとなりました。
さらに3年後の1972年6月に序章、1年半後の1974年1月にノートが出版され、
日記のほぼ全てが公開されたことにより、全共闘の学生運動家としての彼女ではなく、
一人のごく普通の少女が大人になっていく過程でたどる悩みや苦しみ、
自殺につながる本当の経偉を知ることになります。
高野三郎氏は、奇しくも悦子さんが亡くなった1969年6月24日から
三十三回忌の2001年6月10日に77歳で亡くなられました。
今は、JR東北本線西那須野駅近くの宗源寺にある高野家のお墓の中で、
二人並んで静かに眠っておられます。
http://www.risa-1972.net/image/etuko/img_2004_02_09_etuko_ohaka.jpg
かなしい歌だね
689 :
無名草子さん :2008/10/28(火) 07:47:16
増資で経営強化求める チェアマン、栃木SC聴取(10月25日 05:00)
Jリーグ2部(J2)への入会を申請している栃木SC(新井賢太郎社長)に対する
チェアマンヒアリングが二十四日、東京都文京区のJリーグ事務局で行われた。
増収についてJ側は「五千万円から一億円程度の増資を、ぜひ達成してほしい」と、
あらためて経営基盤の強化を求めた。栃木SCは来月上旬までに県内外企業から
約五千万円の増資内諾などを取り付け、入会条件をクリアさせる方針。
栃木SCの入会は来月十一、十二日のJリーグ実行委員会、十八日の同理事会で、
JFL4位以内という最終成績を除く経営面などの諸条件が実質審議される。
新井社長は「絶対に債務超過にならない自信はあるが、最低でも五千万円は集めたい。
大変だが頑張るしかない」と、不退転の決意で臨む姿勢を見せた。
この日は新井社長はじめ、須藤揮一郎副知事、宇都宮市の横松薫副市長、
石崎忠利県サッカー協会副会長など計十九人が出席した。
Jリーグなどによると鬼武チェアマンはスタジアムの改修や観客数などについて説明を受け、
特にジュニア育成面でさらなる体制づくりを求めたという。
増資要請について、Jリーグの藤村昇司リーグマネジメントグループマネジャーは
「必ずとは思わないが、場合によっては期末決算で厳しい数字になる可能性もある。
債務超過に陥るリスクをつぶしてください、という意味合いもある」と説明。
県内企業の支援を促し、来季の経営安定を裏付ける強固な"担保"とする狙いがあるとみられる。
栃木SCによると、今季は約三億七千万円の収入があり、本年度末時点の純資産残高は
二千八百万円となる見込みだという。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/sports/t_sc/news/20081025/68207
300万部売れたということは、印税50円として、1億5千万円でしょ。 その程度のお金で、図書館建てたりできるのでしょうか。 建設資金の一部を寄付したってことかな
>>687 悦子さんだけ殿号が付いてないね。
若くして亡くなったからかな。
>>691 院殿大居士(大姉)ってかなりステータス高いですからね。
つけても良かったのかも知れないけれど、本人の性格とか考えて親御さんがやめたのかも知れない。
693 :
無名草子さん :2008/10/28(火) 18:33:49
公共事業の建築予算は、国から引っ張ってくるから、市町村の負担は維持管理費だな。 つーか引っ張ってくるのが政治力ですな。西那須野は渡邉美智雄が新幹線の駅を、変なところに持ってきたから寂れちゃったな。
新幹線駅が黒磯ではなくあの場所に落ち着いた事情は、周辺市町とかなり一悶着あったのが 県外人にも容易にわかりますな もし西那須野に駅ができていたら、高野さんの実家は立ち退きだったでしょうか?
695 :
無名草子さん :2008/10/28(火) 20:23:32
立ち退きどころか、10数年前に日本は遷都する法律が、通過する目前だったんだよ。 バブル景気が続いていたら、渡邉美智雄が病気せず首相になっていたら、西那須野は今頃日本の首都になっていた可能性が高い。 冗談のような真面目な話です。
696 :
無名草子さん :2008/10/29(水) 03:37:58
国会等の移転に関する決議 (平成2年11月 衆・参本会議で採択) 国会等の移転に関する法律 (平成4年12月 施行) 国会等移転調査会 (平成5年4月設置 平成7年12月調査会報告) 国会等の移転に関する法律の一部改正 (平成8年6月 施行) 国会等移転審議会 (国会等の移転先の候補地の選定等について調査審議)(平成8年12月 設置) 国会等移転審議会答申 (平成11年12月) 移転先候補地として、北東地域の「栃木・福島地域」又は東海地域の「岐阜・愛知地域」を選定する。
697 :
無名草子さん :2008/10/29(水) 04:36:32
新幹線の県北部のルートでは当初、塩原に近い山側の路線や、大田原寄りの路線なども候補に挙がった。
新幹線駅の候補も、特急が停車していた黒磯駅(旧黒磯市)や、
塩原温泉の入り口として利用客の多い西那須野駅(旧西那須野町)とされていたが、
1971年に発表されたのは急行さえ止まらなかった東那須野駅(旧黒磯市、現那須塩原駅)だった。
予想もしない展開に、地元は「『ごみために鶴が舞い降りた』と喜んだ」(旧黒磯市議)という。
旧国鉄の新幹線建設局長だった田中和夫さん(76)は、「黒磯では白河に近すぎて加速できない。
東那須野駅は、那須と塩原の双方の顧客が見込めた上、用地確保も容易と判断した」と説明した。
これに対し、県北部が地盤だった故渡辺美智雄・元自民党副総裁は、
「西那須野駅の北側約1・5キロにあり、故河野一郎・元農相と関係が深かった『河野牧場』に新駅を建設しようと考えた」(県北部の元市議)。
結局、長男の渡辺喜美行政改革相によると、西那須野駅や河野牧場では駅や車両基地としての長さを確保できなかった。
黒磯は駅周辺住民の立ち退きが必要な再開発は望まなかったという。そして、「地元の合意で、現在の形になった。おやじの天の声ではない」とした。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/kikaku/089/8.htm
698 :
無名草子さん :2008/10/29(水) 04:50:36
699 :
無名草子さん :2008/10/29(水) 04:56:30
700 :
無名草子さん :2008/10/29(水) 09:11:28
こんないい家に生まれ育ちながら、勝手に死んだ悦子が悪いとよくわかった。
こんな名家に生まれながら、 こんな外見をもちながら、 こんな名門女子高に進学しながら あんな印象深い詩を書いて 自殺したから、 35年も前に、本も300万部売れ、 35年も経って、いまだにスレがたつくらい みんな関心があるんだろうなあ なんでだろう?って
いま考えても、300万部って数には、びっくり 当時は、こういうとてつもないベストセラーが、ちょくちょくあったのかねえ
703 :
無名草子さん :2008/10/29(水) 19:25:42
300万部っていっても原点・序章・ノートの3部作合わせてだし、 文庫も入れてだから6種類合計だし知れてるだろう。 二十歳の原点のハードカバーで100万部いってるのか?
最近は、本が売れないから、10万部も売れたらベストセラーでしょうね。
705 :
無名草子さん :2008/10/30(木) 18:25:05
弟って、姉ちゃん自殺した時、大学受験だったんだろ。 家族ガタガタでそれどころじゃないだろ。 ヒデー姉ちゃんだよな。 わざわざ心配して春休みに京都まで遊びにいってんのにな。
706 :
無名草子さん :2008/10/30(木) 22:46:11
>>687 もともと三郎氏は、故人に遺族が捧げた追悼文集のつもりで日記をまとめ
地元の同人誌「那須文学」に掲載して、その同人誌を
四十九日の法要あたりでお世話になった親戚筋や学校の友人達に配ろうと
考えたのでしょうね。
あとは偶然に偶然が重なって、全国に配本され
全く赤の他人の私達が読んで衝撃を受けることになりました。
>>703 80年代はじめごろの書店では300万部と書いてあったような気がするな。
まだ文庫が出る前。
708 :
無名草子さん :2008/10/31(金) 22:41:51
宇都宮女子高には、高野悦子さんのお母さんが寄贈したフランス人形があって、夜な夜なすすり泣く声が聞こえるそうな。 また、宇女高生は影響で自殺する人が多いみたい。
709 :
無名草子さん :2008/11/01(土) 11:53:25
タバコふかして誇らしげにしてるんだから、今なら大麻吸ってるな
宇都宮女子高の生徒も大変なOBをもってしまったな。 かわいそうに、 俺が親ならこの学校には、娘を絶対にいれないな 影響けて自殺されたらたまらん
鬱女
これはどう考えても親が悪い。 育て方を間違えた見本だわ。 しかも死なせといてそれを本にするなんて最悪だ。
713 :
無名草子さん :2008/11/02(日) 04:09:33
「人間、生きるか死ぬかでしょ。私には生きようとする意志がないのよ。 だけど、それにもまして自殺する勇気はないの。だから仕方なく生きているのよ」 (序章1967.11.25) 「私は何かに頼らなければいられないの。愛されるより愛した方がいいっていうけど、 私はそれよりも愛されたいの。私のすべてをうけとめてくれる絶対的な愛がほしいの。 逃避的になると強くその人のことを思う。単なる恋へのあこがれかもしれない。 幻影を見てそれにあこがれているのかもしれない。でもMさんに私のエゴイスティックな 面すべてをぶつけてみたい。それで私をうけとめてほしい。愛されたいの」 (序章1967.11.30) 彼女がそうだったように、女性というのはどんなに容姿が優れていても、 自分に自信がないものです。 というのも、女性の自信というのは男性から認められることで形成されるので、 褒められたり、好きだと言われたりすることで自信を得るんですね。 もちろん、男性が女性のどこが好きか?なんていちいちそんなに考えてないだろう というのも知っています。 が、それでも聞きたくなってしまうんです。
>>713 それは、男も同じでしょ。
男性の自信も女性から認められることで形成される。
好きな女性から褒められたり好きだといわれると自信を得る。
どんなに社会で出世しても、好きな女性やあるいは友人から認められないと
生きがいもないし自信にならない。
ていうか、なにがいいたいの
715 :
無名草子さん :2008/11/02(日) 14:14:40
私も彼女と同じように容姿がいいけど、自信がないのといいたいんじゃないの と意地悪く書いておこう
716 :
無名草子さん :2008/11/02(日) 20:08:15
またも栃木は引き分けながら、岡山の敗退で僅差の2位に浮上。
JFL後期第13節は、10月30日(木)、11月1日(土)、2日(日)の3日間に渡り行われた。
天皇杯の関係で10月30日に行われた栃木SCとガイナーレ鳥取の準加盟対決。
勝ち点3が欲しい両チームは、積極的に攻める栃木と守りからカウンターを狙う鳥取。
前半栃木はCKから先制するが、鳥取は後半開始早々追いつくと、
その後は両チーム勝ち越しを狙うが結局試合は引き分けに終わる。
★はJリーグ準加盟 4位以上でJリーグ入り審査対象
順位 チーム名 勝点 得失
1 Honda FC 66 +35
2 ★栃木SC 55 +20
3 ★ファジアーノ岡山 55 +19
4 ★カターレ富山 54 +19
5 ★ガイナーレ鳥取 51 +20
6 横河武蔵野FC 50 +11
7 流通経済大学 48 +4
8 FC刈谷 47 +9
9 ★ニューウェーブ北九州 45 +3
10 TDK SC 40 +7
11 ソニー仙台FC 40 +7
12 SAGAWA SHIGA FC 39 +3
13 佐川印刷SC 39 -4
14 MIOびわこ草津 33 -22
15 FC琉球 26 -21
16 ジェフリザーブズ 26 -21
17 アルテ高崎 17 -48
18 三菱水島FC 15 -41
2008/11/2(日)更新
JFL公式
http://www.jfl-info.net/
717 :
無名草子さん :2008/11/03(月) 00:01:27
栃木SC白星ならず、磐田に1−3 天皇杯
(11月2日 14:53)
サッカーの第88回天皇杯全日本選手権大会は2日、静岡県磐田市のヤマハスタジアムなどで
4回戦10試合を行い、初の5回戦進出を目指す栃木SC(JFL)はJ1ジュビロ磐田と対戦。
一時は同点に追いついたものの、1−3で敗れた。
栃木SCは前半43分、ゴール正面からのフリーキックのこぼれ球を河村崇大に押し込まれ、
先制を許したものの、後半21分、佐藤悠介のゴールで同点に追いついた。
しかし、直後の同24分、中山雅史にゴールを許し、再び1点を追う展開に。
さらに同27分にさらに1点を追加され、2点差で敗れた。
▽4回戦
【栃木SC】
1
前半0-1
後半1-2
3
【ジュビロ磐田】
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20081102/71111
40年たっても、みんな、同じ悩みをかかえているんだね 孤独感を感じるときの寂しさ、 一人、一人、私はひとり
719 :
無名草子さん :2008/11/04(火) 21:35:49
カッコちゃんは元々体育会系ですから、スポーツ中心の明るく元気な高校生活を送っていたようです。 彼女は、150cmそこそこの身長で心臓の先天的疾患をもちながらも、 当時、栃木県高校女子で進学校にもかかわらずトップクラスの実力だった宇都宮女子高バスケットボール部 で全国を目指して頑張っていました。 この時代の日本女子バスケットボールは、今の女子ソフトボールに似ており、 栃木県が盛んで世界に通じる選手を多く輩出していきました。 カッコちゃんは高1の秋、宇都宮女子商業戦に公式戦初出場して大勝しましたが、 実は対戦相手の宇都宮女子商業はこの年のインターハイを全国制覇した名門高校です。 この中には3年後の世界選手権でベスト5に選ばれる横山アサ子選手がいました。 また、同じく宇都宮女子商業からは、高野さんの3学年下に、世界最高の選手と呼ばれた生井けい子選手が登場します。 当時、栃木県高校女子が、非常に高いレベルであったことが分かります。 横山アサ子 宇都宮女子商(現宇都宮文星女子高)では1964年インターハイ優勝の原動力となる。 最年少で全日本にも選ばれ、1967年世界選手権で日本人初のベスト5に選ばれた。 生井けい子 日本女子バスケットボール史上最高の選手 宇都宮女子商業高卒業 1975年の世界選手権では127得点をあげて、日本準優勝に貢献。MVPと得点王をダブル受賞する。 1976年のモントリオール五輪でも大活躍を見せ、5試合で102得点で世界選手権に続く得点王となり、アメリカを破る快挙も演じた。
>>719 その心臓の疾患という無慈悲な理由で、得意で好きなバスケ活動を諦めざるをえなくなったんじゃなかったっけ?
それまで明るかったスポーツ少女は、相当の絶望感を味わったと思うよ。
心臓疾患で走ることもままならない人生なんて宣告、高校生では残酷だよね
自殺願望は、この頃芽生えたんじゃないか?
721 :
無名草子さん :2008/11/05(水) 07:46:00
カッコちゃんは宇都宮女子高バスケットボール部で激しい練習を しながらも、テストでクラスで2番の成積を残したため、顧問の先生に 他の部員達への説教のダシに使われ妬まれて困っていましたね。 先生にバスケットボールを辞めて勉強に専念すれば、お前はまだまだ伸びる と励まされて反って強く反発していました。 この辺が、カッコちゃんらしいというか、反骨心と損得勘定のない純粋さ が出ているような気がします。
>>721 同窓生さんですか
高校時代の様子をきかせてくれてありがとうございます、
723 :
無名草子さん :2008/11/07(金) 21:55:24
11/8 TBS「SUPER SOCCER Plus(スーパーサッカー)」のコーナーにて栃木SCが放送されます! 11月8日(土)TBS「SUPER SOCCER Plus(スーパーサッカー)」の天皇杯コーナーにて、 11月2日(日)天皇杯4回戦へ挑む栃木SCを追った映像が放送されますのでお知らせいたします。 【番組名】 TBS 「SUPER SOCCER Plus(スーパーサッカー)」 【放送日時】 2008年11月8日(土)24:00〜24:45 (番組の中の「天皇杯コーナー」にて放送) 【番組内容】 スーパーサッカーのカメラマンが栃木SC選手達の素顔に迫りました。 天皇杯4回戦を通して、栃木SCがどのようにしてJリーグチームへ挑んだかが放送されます。 是非ご覧下さい。
724 :
無名草子さん :2008/11/09(日) 19:14:26
栃木SC、10試合ぶりに白星 三菱水島FCに3-0 11月9日 第10回JFL後期第14節の栃木SCは9日、広島県福山市竹ケ端運動公園で 三菱水島FCと対戦、3-0と快勝し10試合ぶりに白星を手にした。 アウェイでの戦いとなった栃木は、前半終了間際に先制すると 後半にも2点を追加し10試合ぶりの勝ち星を挙げ2位の座を守る。 また、HondaFCがFC琉球を2-0で下しリーグ優勝を果たした。 ★はJリーグ準加盟 4位以上でJリーグ入り審査対象 順位 チーム名 勝点 得失 1 Honda FC 69 +37 2 ★栃木SC 58 +23 3 ★カターレ富山 57 +24 4 ★ファジアーノ岡山 55 +18 5 ★ガイナーレ鳥取 54 +21 6 横河武蔵野FC 53 +12 7 流通経済大学 51 +5 8 FC刈谷 47 +8 9 ★ニューウェーブ北九州 45 +2 10 SAGAWA SHIGA FC 42 +4 11 佐川印刷SC 42 -3 12 TDK SC 40 +6 13 ソニー仙台FC 40 +6 14 MIOびわこ草津 36 -21 15 ジェフリザーブズ 26 -22 16 FC琉球 26 -23 17 アルテ高崎 17 -53 18 三菱水島FC 15 -44 2008/11/9(日)更新
725 :
無名草子さん :2008/11/09(日) 19:30:58
第10回 日本フットボールリーグ(2008) 栃木SC残り3試合 上位4位以上でJリーグ加入 現在2位 後期 第15節 11月16日(日) 17:00 栃木SC - アルテ高崎 栃木G(ホーム) 後期 第16節 11月23日(日) 13:00 ファジアーノ岡山 - 栃木SC 桃太郎 (アウェー) 後期 第17最終節 11月30日(日) 13:00 栃木SC - FC刈谷 栃木G(ホーム)
726 :
無名草子さん :2008/11/09(日) 20:24:09
「岡山決戦」大画面で応援を 23日、宇都宮のオリオンスクエアで初のPV
(11月9日 05:00)
Jリーグ2部(J2)昇格争いが佳境を迎えている栃木SCに声援を送ろうと、
県経済同友会などは二十三日、宇都宮市江野町のオリオンスクエアで、
アウエーのファジアーノ岡山戦の生中継映像を大型ビジョンで観戦する
「パブリックビューイング」(PV)を県内で初めて実施する。
同じJリーグ準加盟のライバル岡山との戦いは、まさに「決戦」。
敵地で奮闘する選手たちと思いを一つに応援するための舞台が用意される。
主催するのは、同会のほか、とちぎテレビ、宇都宮商工会議所青年部と
栃木SCによる実行委員会。光回線を使い、現地ケーブルテレビが撮影した
映像を車載型の一七〇インチ大型ビジョン「メディアランナー」で中継する。
PVは、サッカーワールドカップや野球の北京五輪予選など、国際規模の
大会で行われることが多い。今回の試合会場は岡山市の桃太郎スタジアム。
遠征できないファンや県民にも応援に参加してもらおうと、企画した。
栃木SCは現在暫定三位で岡山は同四位。
昇格条件の「四位以内」が確定するゲームとなる可能性もある大一番だ。
当日は、同じ会場で第二回宇都宮市民福祉の祭典が開かれる。
栃木SCグッズのブースも設けられ、売り上げの一部は宇都宮市社会福祉協議会
の基金に寄付する予定。
県経済同友会の担当者は「来場する高齢者や障害者の方にもサッカーを楽しんでもらいたい。
安全に観戦するために、ファンの方も周囲に思いやりを持って応援してほしい」と呼び掛けている。
PVは午後零時半−同三時半まで。定員五百人で、状況に応じて入場制限する。
いすや駐車場の用意はない。ゲーム順延の場合、PVは中止。
問い合わせは同会、電話028・632・5511へ。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20081108/73888
727 :
無名草子さん :2008/11/10(月) 13:40:54
721様 ありがとう そんなことあったんですね。 松尾駅近くの 河川敷の公園のブランコ 芝生 まだありますね。 また、松尾神社近くの高野さんが「私のたんぼ」と言ってた田んぼも、 まだ住宅街の中 数枚残ってます。鈴虫寺へ行く時に見えますよ。
728 :
無名草子さん :2008/11/10(月) 19:02:49
高野さんの思い出、色々と読ましてもらいました。 過去、思い出、考えさせられますね。だけど、今生きている私達に「二十歳の原点」 が、何を提起してのかををどれだけ受け止められるられるかが一番大切なことじゃ ないのでしょうか。
>>727 もしかすると桂〜嵐山近辺になじみのある人かな?
1968年11月29日の日記を読んで、うちの実家のモロ近所のことが書かれててびっくりした。
当時道路工事やってたのは、うちの前の道路だったかも知れない。
文章から、きまじめで純情一直線が感じられるから 高野さんは、ほんと可愛らしいんだよね
731 :
無名草子さん :2008/11/10(月) 21:58:58
1さん。 結果的に一般書籍板に移して良かったですね。 文学板にあった時は、書き込み数こそ多かったけど、低質で不快なでたらめばかりで、価値のある書き込みは少なくなっていました。 高野悦子さんの新しい情報に出会う機会がなくなって来ていました。 しかし、ここでは新しい高野悦子さんの姿を知ることが出来ました。 あとはもう少し多くの人が、参加して下さったらいいのに…
732 :
いつまでも二十歳 :2008/11/11(火) 01:40:30
>>731 さん、おっしゃる通りですね。私が知りたかったことをここで
いろいろ教えていただけました。始めに「二十歳の原点」を読んだとき
まさか、いろんな方と交流しながら日記についてお話できるとは夢にも
思いませんでした。当時インターネットなんて知らなかったですから。
当時は「那智チャコパック」とか「桂三枝の『タッチゲーム』」「みの
もんたの『孫悟空』」とかラジオで
聞いていました。こんなにカッコさんに縁のある方から情報を知らせて
いただけるとは夢にも思いませんでした。高野悦子さんの新作なんて
不可能ですので、とても参考になりました。714さんのおっしゃる
とおり、年を重ねた現在でも読んだ当時と同じ悩みを抱えています。
人間て変わりませんね。心は「いつまでも二十歳」です。
724さんのおっしゃられるように今まだ生きている私たちの受け止め
る感性が大切ですね。カッコの残してくれたメッセージを・・・。
この掲示板でラジオの深夜放送や新宿のフォークゲリラから感じ取った当時の
若者の連帯意識をここでまた感じ取れたのでとても懐かしい感じです。
また、京都に行ったときには、「六曜社地下店」によっておいしい
ドーナッツを(100円?)食べたいと思っています。
733 :
無名草子さん :2008/11/11(火) 06:34:06
高校の時はまって、樺美智子とかに走ってしまった類のひとりです。 自分なら自殺するなら日記は処分するだろう。 どっさり残していったってことは、世間、周り、特に親への あてつけもあるんだろうなと思う。 親となった今は、社会的に立派と思われるより、自分の産んだ子が 平凡ながらも生きてくれた方がいい。 お嬢様出身ってレスにあったけど、読んでた時にお嬢様って全然 わからなかった。普通の家庭にしか感じなかった。 今2ちゃんで彼女が書きこんでたら、中二病ってことで一蹴だろうね。
では この辺でお開きということで、 みなさん 長い間ありがとうございました。 富士の山のふもとをめざして 旅にでます。
この人生きていたら60歳?
737 :
無名草子さん :2008/11/12(水) 08:09:28
皆さんも一度はお読みになったか、あるいは題名はご存知であろう。 私の年齢的に言って《何故学生があれだけ情熱を持てたのか》の疑問がある。 多感な中学時代に読んだ。読み読みずっと読んだ。著者の高野悦子さんが読んだ本も読んだ。 人生が長ければきっと大作家になったであろう。 何回読んでも《あの時代》に学生でなかった私は理由にたどり着くことはできなかった。 学生時代、私は京都の大学だったので、「二十歳の原点」にでてくる喫茶店や彼女が住んでいた寮などを何回も訪れた。 そして私は4年間の大学時代を過ごし就職した。 就職先の会社が中国地方に点在するホテルを買収する事になった。 岡山。広島。鳥取。2泊3日で5つのホテルを廻ることになった。 新幹線や乗り継ぎの電車も調べ、ホテルの経営者や総務の方にお会いしてインテリア等もチェックしてくる仕事であった。 あるホテルの経営者の方と話が長くなり、1時間に1本ほどの電車に間に合わなくなった。 そのホテルの総務の方が別の路線でいける様に車を出してくれた。 約1時間の車の中で色々話しをした。
738 :
無名草子さん :2008/11/12(水) 08:12:08
《君は何故大学は京都なの?》
《二十歳の原点の影響ですね》
彼が車を止めた。
《二十歳の原点?》
《はい、すごく惹かれまして。高野さんに惹かれたのか。あの時代に惹かれたのかはわからないのですが》
《最後まで読んだ?》
《はい。彼女が読んだ本まで読みました》
《京都新聞の夕刊に娘さんが電車に飛び込んだ、、、。》
《え、、、。はい。高野悦子さんの一生ではそうです。》
《夕刊を読んで嫌な思いが走った。確認しに行ったのは僕なんだ、、、》
絶句だった。
《一緒に最後のホテルで働いていたんだ》
《僕もあの中に少し出ているんだ》
《高野さんのご両親には?》やっと言葉がでた。
《もちろん、会っている。》
《僕は自殺の前日に会っているんだ。たまたま通り過ぎたんだ。》
《元気がないなあ。しか思わなかったんだ。》
《もし、僕があの時声をかけていたら、、》
《あの、、それは、、。》急いで言葉をはさんだ。
《仲間もそう言ってくれるよ。妻もそう言ってくれる。》
《不思議なめぐり合わせだなあ》
そう。不思議なめぐりあわせだった。そういうしかない。
《僕はあれ以来、何か気になる場面に接したらとにかく声を掛けるんだ》
《君も何か心に掛かる人に出会ったら、声をかけて欲しい》
《はい。》
高野さんの自殺の原因はいろいろ推察されている。
それは結局誰もわからない。
天国の高野さん。悦子さん。彼は貴方のことが忘れられずホテル勤務を希望したんですよ。
めぐり合わせですね。
単線の電車に間にあった。
http://blogs.yahoo.co.jp/curlingtv/15922816.html
739 :
無名草子さん :2008/11/13(木) 13:32:33
「団塊世代ベンチ組」さんがあるブログのコメント欄で書いていた、夕刊を見て不安になり警察に遺体確認にいった京都国際ホテルの友人とはこの方なのでしょうか?
740 :
無名草子さん :2008/11/13(木) 16:47:40
今度、大型連休に「二十歳の原点」ツアーをしたいのですが、 どういうルートがお薦めですか? 京都編と栃木編があると思いますが、実際にやったことがある人教えて下さいませ。
栃木編 東北本線西那須野駅から5分程度の実家見物と墓参り ↓ 宇都宮図書館(JR宇都宮から10分程度。那須文学原本、西那須野町関連資料あり) ↓ 宇都宮女子高(東武宇都宮駅から徒歩10分程度) 京都編 JR円町駅周辺散策(天神踏切跡、朱雀小学校付近の下宿のあったところなど) ↓ JR嵯峨嵐山駅から嵐山周辺散策(旧山陰トンネル付近のカッコが座った岩や大沢池など) (体力あれば清滝までバス、愛宕山登山も) ↓ 阪急松尾駅周辺散策(松尾公園、松尾大社など) 立命広小路やシアンクレール跡は地下鉄今出川駅から御所経由で歩くか、阪急河原町駅からバスで
訂正 宇都宮図書館→栃木県立図書館 朱雀小学校→朱雀第二小学校
743 :
無名草子さん :2008/11/13(木) 21:33:58
>>740 本が手元にないので店名はわからないけど、
よく通った喫茶店もいいかも。
でも今はあるかどうか、、。
僕も昔、京都の高野さん巡りにいってきました この本読むと、いきたくなるのは、なぜなのでしょうか
745 :
無名草子さん :2008/11/14(金) 05:36:20
746 :
無名草子さん :2008/11/16(日) 18:59:47
話は少し違うけど、「典厩五郎」って言う作家も立命館・日本史ですね。 この人もシャンクレールによく行っていたみたいです。 高野さんとは少し時期が違うようですが。
747 :
無名草子さん :2008/11/16(日) 21:07:02
栃木が高崎に大勝、4位以内を決める! JFL後期第15節 11月16日(日) 2位の栃木SCは、ホームの栃木グリーンスタジアムでアルテ高崎と対戦。 勝てばJリーグ加盟条件の一つである4位以内が決まる今節の試合、 栃木は前半6分佐藤の得点で先制すると14分には松田の得点で追加点、 一時は高崎に1点差に詰め寄られるが、鴨志田の得点で突き放し前半を終える。 後半、栃木は松田がハットトリックを達成するなど3点を追加し高崎大勝、 勝ち点を61に伸ばす。この結果、勝ち点61以上に届くことが可能なチームが 他に2チームしかないため栃木SCの4位以内が確定した。
748 :
無名草子さん :2008/11/16(日) 21:08:04
★はJリーグ準加盟 4位以上でJリーグ入り審査対象
順位 チーム名 勝点 得失
1 Honda FC 70 +37
2 ★栃木SC 61 +28
3 ★カターレ富山 58 +24
4 ★ファジアーノ岡山 58 +20
5 ★ガイナーレ鳥取 54 +18
6 横河武蔵野FC 53 +10
7 流通経済大学 51 +3
8 FC刈谷 50 +10
9 ★ニューウェーブ北九州 46 +2
10 佐川印刷SC 45 0
11 ソニー仙台FC 43 +7
12 SAGAWA SHIGA FC 43 +4
13 TDK SC 41 +6
14 MIOびわこ草津 37 -21
15 ジェフリザーブズ 29 -21
16 FC琉球 26 -24
17 アルテ高崎 17 -58
18 三菱水島FC 15 -45
2008/11/16(日)更新
JFL公式
http://www.jfl-info.net/
749 :
無名草子さん :2008/11/16(日) 21:15:27
スポンサー1億円確保 入会条件を1つクリア (11月15日 05:00)
Jリーグ2部(J2)への入会を申請している栃木SC(新井賢太郎社長)は
十四日、J側から入会条件の一つとして提示されていた
「来季のスポンサー収入一億円以上」をクリアしたと発表した。
今季のユニホームスポンサーを中心とした営業活動を行い、内定額で到達した。
一方、J側から求められている「今月末までの五千万円から一億円程度の増資」
については、まだ見通しが立っていないという。
栃木SCは「増資は着々と増えているが、まだ目標額には届いていない。
フロントもこれからが正念場。J2昇格に向けて全力で努力したい」としている。
栃木SCは十六日にも、J2昇格条件の4位以内を確保できる可能性がある。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/sports/t_sc/news/20081115/76060
750 :
無名草子さん :2008/11/17(月) 03:16:25
栃木SC4位以内確定 6−1で高崎下す
(11月16日 18:48)
Jリーグ2部(J2)昇格を目指す栃木SC(新井賢太郎社長)はJFL後期第15節の十六日、
県グリーンスタジアムでアルテ高崎に6―1で勝ち、リーグ戦2試合を残して昇格条件の4位以内を確定させた。
財務面などの条件もクリアし、十二月初旬に開かれるJリーグ臨時理事会で入会が承認されれば、
本県初のJリーグチームが正式に誕生する。
勝てばホームで4位以内が決まる大一番。約四千五百人の地元ファン、サポーターが会場に駆け付け、
イレブンに声援を送り続けた。
栃木SCは試合開始直後から、優位に試合を進めた。前半6分に、MF佐藤悠介のミドルシュートで
先制すると、同14分にはFW松田正俊が頭で決めた。
一時、1点差に迫られたが、同37分にMF鴨志田誉が相手GKのミスを突き、3点目を奪った。
後半は、松田が立て続けに2点を奪い、ハットトリック。さらに佐藤がPKを決め、
チーム最多得点の大勝で歓喜の瞬間を迎えた。
栃木SCの通算成績は18勝7分け7敗。勝ち点を61に伸ばし、2位をキープ。前日に敗れた
5位ガイナーレ鳥取(勝ち点54)、6位横河武蔵野FC(同53)が残り2試合に連勝しても、
最終勝ち点が60以下となるため、4位以内が確定した。
栃木SCは一九五三年、栃木教員サッカークラブとして発足した。九四年に現チーム名に変更。
教員主体だったが、一般社会人にも門戸を広げた。
九九年に関東リーグ初優勝、続く全国地域リーグ決勝大会でも準優勝し、JFLに昇格した。
Jリーグ入りを目指し、二〇〇六年六月に法人化。〇七年一月、三度目の申請でJ準加盟が認められた。
JFL9シーズン目の今季は、柱谷幸一監督はじめ全選手が1年間のプロ契約。不退転の決意でリーグ戦に臨んだ。
開幕5連勝で勢いに乗り、ホーム9戦全勝を飾るなどして前期を首位でターン。後期に入ると失速し、
9試合連続で勝ち星から見放されたが、9日の三菱水島FC戦で10試合ぶりの白星。この日の連勝で、4位以内を決めた。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/sports/t_sc/news/20081116/76479
751 :
無名草子さん :2008/11/18(火) 08:47:41
サッカーは、高野悦子さんと直接関係しません。 どっか違うレスでお願いします。 何回もひつこい。
752 :
無名草子さん :2008/11/18(火) 09:38:49
>>739 高野さんの遺体確認について
高野さんが亡くなったことが記載された夕刊
http://www.risa-1972.net/takano_etuko_kyouto.htm ホテルに確認があったブログ記事
http://gakkokamen.at.webry.info/200509/article_21.html 高野さんが亡くなった記事は夕刊の片隅に載せられています。
またホテルへの確認電話は、ビアガーデンがオープンしてまもなくだそうです。
夕刊から3〜4時間程度しか経過していません。
また高野さんが亡くなった時に来ていたワンピースは、
亡くなる1週間ほど前にお母さんが買って上げたものです。
更に家族(お父さん)に電話があったのは翌朝です。
貨物列車に飛び込んだ為、身元確認にはかなり手こずったのではないでしょうか。
誰かが身元確認したより、ホテルの名札・給与明細などホテルに
つながるものがワンピースの中に入っていたのではないでしょうか。
また警察は亡くなった夜帰宅しないことも確認する為、
家族への連絡は翌朝になったのではないでしょうか。
ネットでは、全共闘関係者が確認したとか、
ホテル関係者(高野さんと面識がある方)が確認したとか書かれているが、
どれも確証ある事実とは思えません。ただしこれも想像です。
753 :
無名草子さん :2008/11/18(火) 11:29:33
高野さん死亡の記事は、1面ではなく11面。 下段の靴屋さんの広告の上部右側にあります。 果たして短時間で気付くものだろうか。疑問。
754 :
無名草子さん :2008/11/18(火) 13:47:13
サッカーJFL栃木SCのJリーグJ2昇格争いのレスでは、長い間大変お騒がせいたしました。 来期からほぼ昇格が確定して、関東の全県でJリーグチームが揃い踏みすることになります。 高野悦子さんの新しい情報が少ない中、縁者が関係者の郷里の話題として応援を兼ねて、書かさせていただきました。 昇格の目標を果たすことができましたので、ここでは終了いたします。 栃木県民の皆様には引き続き応援頂きますよう、よろしくお願い致します。 ありがとうございました。
>>753 今のKBS京都(当時は近畿放送)のローカルニュースとかで流れた可能性は?
>>752 お父様の手記に書いてある、悦子さんが火葬された「衣笠山の火葬場」は蓮華谷火葬場のことですね。
今は使われておらず、表向きはゲートボール場のできる公園として利用されていますが、
万が一、東山にある中央斎場がパンクした時の緊急用としていつでも稼動できるそうです。
溝口映画の美術も手がけた日本画家の甲斐荘正秀もここで火葬されたようです。
ちなみに坂を上って左に曲がったところにある原谷苑は知る人ぞ知る桜の名所です。
春の高野さん巡りのコースに入れてみては如何でしょうか。
757 :
無名草子さん :2008/11/18(火) 21:51:31
>>755 テレビで流れたかどうかは分かりません。
しかし新聞でも本当に小さな記事です。
多分ニュースには流れていないのではないでしょうか。
>>756 かなり昔地図で衣笠山の火葬場を探したことがあります。
確か立命衣笠校舎?の北側にある山の中にあったと思います。
しかし蓮華谷火葬場と同じかどうかは分かりません。
ネットでは衣笠山葬場のヒットがないようです。
廃止されたかもしれません。
759 :
無名草子さん :2008/11/18(火) 22:44:29
高野さんは 投石して捕まり、パトカ−で連行されていますよね。 当時、初犯なら指紋採られて、身元引受人を呼んで、説教されて(2〜3発ドツカレて) 無事釈放かな。 身元確認に指紋デ−タが役に立ったのでしょうね。
760 :
無名草子さん :2008/11/18(火) 23:00:25
高野悦子さんは確かに京大で、機動隊に投石して捕まっているけど、女の子だとわかって解放されたから逮捕も連行もされてないよ。だから指紋もおそらく名前さえも警察は把握していないはず。
761 :
無名草子さん :2008/11/19(水) 09:02:16
確かに指紋を取られ、照合されていたら 身元確認に役立っていたでしょう。 しかし自殺者は犯罪者ではなく、照合するかなあと疑問。 照合していたら、もっと早く家族に連絡できたでしょう。 またホテルに連絡する必要もないでしょう。
762 :
無名草子さん :2008/11/19(水) 19:17:34
5月27日 5.23機動隊の棍棒で顔を殴られ、髪を引っぱられたときに私の肉体が受けた衝撃、 署に連行される時のパトカーのうるさいサイレンの響き。 と日記に高野さんが書いていますが、これは逮捕じゃなかったのですね。
763 :
無名草子さん :2008/11/19(水) 22:54:08
現行犯逮捕だからパトに乗せられて(連行)されたのよ。 日本の刑事訴訟法上それしか無い。 起訴、送検は投石(公務執行妨害)程度の初犯者ではまず無し。 警察は指紋を集めるのが趣味だから、まあ、写真と指紋とられて、おこられて帰されたんでしょう。 当時はそうでした。
764 :
無名草子さん :2008/11/20(木) 00:02:23
>761 指紋照合しますよ。 身元不明遺体なんだから。 但し、当時はコンピューター照合も無かったでしょうから、随分時間がかかったんでしょうね。
765 :
無名草子さん :2008/11/20(木) 10:54:25
>764 実施した確証は? それとなぜホテルに電話?
766 :
無名草子さん :2008/11/20(木) 18:41:27
論点の根拠で違ってる部分があります。 高野さんは「760」さんが書かれているように逮捕も連行もされてない のでしょうか。「763」さんが書かれているように逮捕連行されたが当時 の状況では写真と指紋をとられてすぐ返された。 どちらが正しいのでしょうか。
767 :
無名草子さん :2008/11/20(木) 21:35:28
逮捕はされていないと思います。 事情や個人情報を聞かれたと思います。 当時はデモに参加し、連行される者も多かった。 投石ぐらいだと説教され、帰される。 私が警察に連れて行かれた時、 未成年で身元引受人が必要だった。
768 :
無名草子さん :2008/11/20(木) 23:19:16
>767 パトに乗せて引っ張っていく法的根拠は? まさか 任意同行ではないでしょ? 私の時には 逮捕の号令、拘引、写真、指紋、ビンタでお仕舞いだったけど。
769 :
無名草子さん :2008/11/21(金) 00:02:33
>765 実施した確証なんてある訳無いでしょ。当事者でも無いんだから。 でも警察としては、本人確認のため照合するんだから仕方無いでしょ? ホテルに電話? パクられた時、勤務先として記入したのでは? お嬢様には警察の取り扱いは相当キツカッタと思います。
770 :
無名草子さん :2008/11/21(金) 00:05:52
公務執行妨害ですから、立派な逮捕要件充足ですね。
771 :
無名草子さん :2008/11/21(金) 01:08:05
首相宅デモの若者逮捕 亀井氏「権力は自制を」
2008年11月13日22時35分
「麻生首相の自宅を見に行こう」とインターネットで呼びかけ、東京・渋谷に集まった若者が公務執行妨害などの疑いで現行犯逮捕された事件で、処分保留で釈放された2人を招いた集会が13日に国会で開かれ、逮捕現場を撮影した動画を上映した。
世話人として国民新党の亀井静香代表代行、新党大地の鈴木宗男代表らが出席した。
現場にいた参加者が撮影した動画には、「貧困を作り出した責任を」というプラカードを掲げて歩く若者の前に私服警官らしき男性が立ち、若者が男性の肩に手を置いた瞬間に「よし! こうぼう(公務執行妨害)だ!」と叫んで警官らが取り囲んだ様子が映っていた。
元警察官僚の亀井氏は「何で逮捕してるのか。現場が暴動化するとは思えない。警視総監に電話して『権力を持つものは自制しないと都民から支持されない』としかり飛ばした。権力は怖い。一歩間違えばこういうことになっていく」と語った。
http://www.asahi.com/national/update/1113/TKY200811130283.html
京大でパクられて連行されたのは川端署 山陰線に飛び込んだ時の所轄は西陣署 川端署で指紋を採られていたとしても 別の署にある指紋を身元確認のためにわざわざ照合しないでしょう
773 :
無名草子さん :2008/11/21(金) 20:44:09
結局高野さんの身元確認については、 想像の域を出ないことが分かりました。 ただ家族よりホテルへの確認が早いことから ホテルにつながる人か物の情報があったようです。 また家族(お父さん)への連絡が翌朝だったことから、 指紋のような確実な情報はなかったのかもしれない。
過去ログ全部読まずに書くから既出ならすまんです 「夜は」「旅に出よう」は四人囃子が出してたサントラのとは別? 私、持ってたよ あれ高見沢俊彦が作曲してたっけ???
775 :
無名草子さん :2008/11/21(金) 23:03:23
既出だね。 高見沢(コンフィデンス)の「夜」は作詞のみ。 引用した詩は「旅に出よう」とは別の詩。
776 :
無名草子さん :2008/11/22(土) 15:23:45
いちいち理屈コネないと、行動出来ないから、 はた目で見てもイタい失敗ばかり繰り返している。 本能的危機感覚や察知能力が麻痺している。頭でっかちの典型的失敗例だ。
だがそれがいい
778 :
無名草子さん :2008/11/23(日) 03:02:38
偶像化は良くないよ。 ただの不器用な女の子。
だがそれがいい
780 :
無名草子さん :2008/11/23(日) 10:12:33
>>776 典型的な全共闘活動家じゃないのですか。
781 :
無名草子さん :2008/11/23(日) 10:19:27
全共闘活動家だったら悪いのか?
782 :
無名草子さん :2008/11/23(日) 18:55:32
>>721 高校生くらいだとそうだよね。
反発してあえて損をとる生き方を選択してしまうとか
783 :
無名草子さん :2008/11/23(日) 20:25:45
>>781 悪いとは思はないけど、何故全共闘の闘いは継続性がなかったのでしょうか。
>>731 私は文学板は見てないのですが、今ここを読んでいてまた読み直したくなりました
それだけでこのスレは、私にとって価値があったと思います
高野悦子さんは私の母と同年生まれで、私はいわゆる団塊ジュニアです
『全共闘白書』が出た頃に東京の大学に入学しました。世代的個人的に
私は全くのノンポリでした。90年代初頭は学生運動回顧の小ブーム
が一部マスコミ(朝日ジャーナル休刊も『朝ジャとその時代』刊行など)
であったような気がします。予備校時代の先生の中には学生運動経験者が結構いました
授業中に雑談として話されるあの時代を興味深く聞いていた記憶があります
「秋田明大」という名前は立花隆経由で知りました
(「今尊敬する文化人は?」なる『白書』アンケートで「早坂茂三」と
回答した事に対し、立花が「いったい秋田はどうしてしまったのか?!」
と週刊文春の書評で嘆いていた)
以上三つ経、私は『二十歳の原点』の存在にたどりつき、手にとりました
786 :
無名草子さん :2008/11/25(火) 23:42:32
高野三郎さんは、京都に友人が沢山いたのになぜ娘の面倒を頼まなかったのでしょうか? 頼りになる親戚や知人が一人でも、身近にいたら人付き合いの苦手だった彼女の心の支えになっていたでしょう。
787 :
無名草子さん :2008/11/26(水) 21:42:13
彼女は京都に行きたかった。でも京都に行かなければ彼女は死ななかっただろう。 日本一保守的な栃木県北でお嬢様育ちだった彼女は、左翼全盛期の京都の共産党支配の労働者大学に迷いこんで、純真無垢な心をズタズタにされた。社会勉強と呼ぶにはあまりに高い代償だった。
788 :
無名草子さん :2008/11/30(日) 08:52:15
階級闘争において、学園闘争において学問をわが物にしなければならない ということは重荷なことだが、私がまずやらねばならぬことだ。 一切の人間を信用しない私が唯ひとつ信じているものなのだ。それは。 サビシイデスネ― 自殺する数日前に、こんな心境を吐露していた高野さんの孤独の底知れぬ深さを 感じさせられると共に当時の学生運働の行き場のなさを考えさせられました。
789 :
無名草子さん :2008/11/30(日) 11:16:47
真面目過ぎる。未熟で孤独と自覚しながら、それを克服するべく 人の力を借りたり、心を開いたりせず自己満足の殻にこもってしまう。 結局時代の雰囲気にのせられて、自分を見失ってしまった。 集団のなかにいたり、恋愛を求めたりするが、実は相手とのつながりはなく 自分の観念の投影先を求めていただけだった。 やがて実体のない運動は弾圧で簡単に崩壊し、 はしごをはずされた彼女は、虚無感のなかで幼少時からの 自殺願望が頭をもたげて最悪の行動をとってしまった。 中村や牧野さんは冷静に彼女を見ていたのだろう。 生活の苦労を知らない彼女の現実感のなさと、 観念的高揚感に酔って皮膚感覚を失っている危うさを。
冷たいねえ
791 :
無名草子さん :2008/12/02(火) 13:49:04
どんなに可愛くても、どんなに頭が良くても、どんなに頑張っていても、死んだらそこでGAME OVERなんだな。 人生の価値を何に求めるかは、考えはそれぞれだが、生きていてなんぼだな。
792 :
無名草子さん :2008/12/02(火) 20:29:42
悦子さんは典型的な栃木おんなです。 真面目で寡黙でとことん頑張るが気持ちは頑固で脆い。 西那須野は、気候が厳しい。夏は雷雨が激しい。、冬は寒風に晒されマイナス10度以下に下がる。 耐えることには強いが、内弁慶で臆病ですから。
京都の気候も似たようなもん
794 :
無名草子さん :2008/12/04(木) 22:05:55
気候は似ていても、京都の人の気質は栃木の人達とは随分違うでしょうね。 京都人は、箱根の向こう側には魔物が住んでると言っていたのですからね。 私は京都に魔物が住んでいると思っていますが・・・・・・ 高野さんは京都の毒気に当てられたのかも?
795 :
無名草子さん :2008/12/05(金) 00:50:34
同じ環境下で平等に育てられた高野三姉弟は、 長姉のヒロ子さんは日大理工、悦子さんは立命館日本史、末弟は明大経済、 皆、学生運動の激しかったところです。 姉は同じ学部の彼と一緒に帰ってきました。 弟は東京のお嬢さんを連れて帰ってきました。 彼女だけが変わり果てた姿で帰ってきました。 何が違ったのでしょう? 環境?出逢い?運命?
796 :
無名草子さん :2008/12/05(金) 15:33:29
悦子さんは自分自身を探していた 亡くなったのはたまたまでしょう もし梅雨の大雨が降っていれば もし貨物列車が通らなければ もし帰宅後熟睡できていれば ほんのちょっとした偶然の連続が悲劇につながった 自殺ばっかり考えていたわけではない それなら学生運動をする必要もない アルバイトもする必要ない 自分自身を探していた 堀川通りも丸太町通りも 天神踏切も山陰線の線路も 静寂と暗闇だけ
797 :
無名草子さん :2008/12/05(金) 21:27:36
家族の個人情報の記述は控えましょう。
798 :
無名草子さん :2008/12/06(土) 13:08:21
時代の空気が、権力との闘いを求めていた。 民主主義が隆盛した時期に、権力の横暴と正面から向き合った若者達がいたからこそ、 平和で平等な今の時代がある。 満たされた現代で、飼い慣らされた若者達が、過去を理解するのは困難でしょう。
799 :
無名草子さん :2008/12/06(土) 20:25:50
昨日、評論家の加藤周一さんが亡くなりましたが、 その最後の仕事により、あの当時の時代の空気を理解することができそうです。 12月21日(日)NHKETV放送 加藤周一 1968年を語る ・1968年8月21日 プラハ事件 ソ連軍の戦車に抗議するプラハ市民 ・プラハ事件を伝える地下放送(アナウンサー ルボミール・ポペルカ) ・安田講堂を占拠した東大全共闘(1968年11月 撮影::渡辺眸) 1968年。それは、人類史上例を見ない形の激動が全世界を覆った年だった。 チェコの民主化運動「プラハの春」で幕を開け、ベルリン暴動、パリ五月革命、 シカゴ暴動、東大安田講堂の封鎖など、若者たちによる異議申し立てが世界中に広がった。 そして40年後の今日、その精神を引き継ぐ動きと、“68年の精算”を掲げる声とが 世界各地で再び激しく衝突し始めている。 フランスでは移民を力で封じ込めたサルコジが「68年の悪しき伝統を葬り去る」 と主張し大統領に当選。 アメリカでは「60年代に崩壊した道徳と秩序の回復」を重要な政策に掲げたブッシュに代わり、 「Change!」を訴えるオバマが初の黒人大統領に当選・・・。
800 :
無名草子さん :2008/12/06(土) 20:26:47
評論家の加藤周一は、60年代後半、教鞭(べん)をとっていたカナダやアメリカの大学で、 社会に不満を 募らせていく若者たちを目の当たりにしていた。 そして偶然ヨーロッパを旅していた1968年には、五月革命に揺れるパリでサルトルと議論を交わし、 ベルリンでは政治家のナチとの関係を追求する学生たちと対話。 休暇で訪れた東欧では、自由な空気に酔うチェコスロバキアの市民たちに接する。 しかし、その直後、ソ連の戦車がチェコに侵入。 その事実と救援を訴えるアナウンサーの姿を地下放送で見て衝撃を受けたという。 加藤は、20世紀が民主主義の時代とするなら、それが真に幕を開けたのが1968年であり、 21世紀になってその終焉(えん)が始まった、という。 “68年”とは何だったのか? なぜ、世界規模で人々は反抗したのか? 世界が未曾有の恐慌におびえる今、あの年の問いかけが再び私たちの前につきつけられている。 番組では、世界各地で起きた運動の当事者を取材。 その証言に基づき、当時各地の現場を体験した加藤周一が、“68年”の意味を読み解いていく。
801 :
無名草子さん :2008/12/07(日) 12:20:19
1969年には、もう終わっていました。 高野さんは、学生運動というより持ち前の正義感と人間関係の閉塞感から、 個人的な目的でのめり込んでいったのだと思います。
802 :
無名草子さん :2008/12/07(日) 16:00:22
ワンゲルで「小林」にやられなかったら、人間不信にならなかった。大好きな山登りも続けていた。心を破壊したヤツは罰を受けたのか!
803 :
無名草子さん :2008/12/07(日) 23:25:45
804 :
無名草子さん :2008/12/08(月) 08:40:40
彼女には、周りに自分の弱みを見せて甘えられる人が誰もいないんですよね。 両親は期待値が高くてしつけはきびしいし、姉も親友もライバル関係で隙がなく向上心たっぷり。 彼女も無意識にそんな価値観にどっぷり浸かっていて、 内心周りの人を見下すような態度が最後まで抜けなかった。
805 :
無名草子さん :2008/12/08(月) 21:34:20
そんな人ではなかったと思います。 照れ屋で、自分の欠点を良く知っていて他人への労わりの気持ちも強い優しい 人だったのじゃないでしょうか。
日記に、鉄道関係の記述がやたら目立つ(時刻、行き先、列車名などを わざわざ記述)のと、ワンゲル活動の記録が意外に少ないのは何故なんだろう?
807 :
無名草子さん :2008/12/08(月) 22:11:38
忙しい時、他に夢中なことがある時は書かない。書けない。 暇で、悩んでいる時は書く。 ついでに暇でムラムラした時にカク。 …カッコの法則
808 :
無名草子さん :2008/12/09(火) 03:07:15
大学の図書館に序章があったので読みました。 ワンゲルに入ってからの数ヵ月間は 死という言葉が日記から消えてるので この時期は精神的に安定していたんでしょうね。 ただ、レイプされて以後、故郷との決別を余儀なくされ 急激な自己変革を求めて、人生を急ぎ過ぎた様に感じました。 自殺までの過程は紆余曲折してますが、 自殺までの切符を渡した元凶は、 12月のレイプ事件なんだと思います。
>>801 >1969年には、もう終わっていました。
学生運動(大学紛争)が?
とんでもない。
みんなをミスリードするような事を言ってはいけません。
いつの時代にも時代の空気とやらに踊らされたり尻馬に乗って勢いづいたり する人っているのよね 時過ぎればただの滑稽譚 人類の学習能力ってホント弱いわね
中学時代に書いた「ジロと走った。・・・」 のシンプルな詩がなんともいえない良い味だしててて 印象的で心に響く
812 :
無名草子さん :2008/12/10(水) 07:48:37
結局、彼女は愛に飢えていた。 実際に彼女は幼少時より、愛に満たされて育ったが 幸福過ぎてそれを実感することができなかった。 理想を求めてみずから孤独な環境を選び、身を置いたが、現実の冷たい 世間のなかでそれまで味わうことのなかった耐えがたいほどの 屈辱・絶望にさらされ、繊細で未熟な心はひどく傷つき折れてしまった。 彼女は、子供のように強く実感できる単純で直接的な愛情表現が欲しかったのだろう。 いつも気を張って生きてきた彼女にせめてあの瞬間、愛があれば・・・
813 :
無名草子さん :2008/12/10(水) 19:08:17
ストイックな修道者のようだね。 中学生の頃、教会に通っていたし、キリスト教に救いを求めてたら、人生変わっていたんじゃない。
要するに同志社の神学部入って岡林信康と逢ってればよかったんだよな
>>811 そうそう。
健やかに素直に育ってきた娘さんって感じで好ましい
なんで大学であんなに暗くなっちゃったんだろ・・
816 :
無名草子さん :2008/12/11(木) 00:06:49
卑劣な強姦魔と優柔不断な二股浮気遊び野郎の 人格破壊行為で精神が崩壊してしまった。
中学2年の頃で、もうなんともいえないシンプルなリズム感だよなあ。 ◎一九六三年一月一日(火) 今年の目標―自分を知る。 新しい年 まっ白でそして新しいくつをはいて ジロと散歩にいった こおりをバリバリとわって ザクザクとシモをふんで ジロといっしょに走りっこした 新しい年がひらけてくるみたいで 何だかうれしくなった 楽しくなった そして走った ステンコロリー 初ころび へんな気持ちだった でも走った ジロも走った いっしょに走った
>>803 鈴木宗男が高野さんを好きだったとは・・
819 :
無名草子さん :2008/12/11(木) 23:08:49
まあ右翼には違いないが。
820 :
無名草子さん :2008/12/12(金) 19:56:29
右翼とか左翼とかの問題より自己の人生にどう向き合うかが大切な事だと 思います。高野さんは厳しく自己のあり方について問い続けていましたよね。
821 :
無名草子さん :2008/12/12(金) 22:53:43
年末は電車に飛び込んで死ぬ奴が多くてスゲー迷惑。 つーか死ね。いや死ぬな。
深夜の貨物列車じゃあまりにも侘しい最期だから、 わざわざ通勤時を狙って派手に逝くのだろうな
おまえは人間が判っていない。
824 :
無名草子さん :2008/12/13(土) 20:31:32
心理学で、人間は1つの苦痛には耐えることができるが、 2つ、3つと重なると相乗的に耐えられなくなるとのこと。 お嬢さん育ちの彼女が、性的暴力で肉体的屈辱を受け、 国家権力の暴力で精神的挫折を味わい、恋愛の裏切りに人間不信を感じ、 酒、タバコ、クスリに頼って思考力すら失った結果、死を求めた。
無意識にそういう事柄を求めてたのかもよ。
826 :
無名草子さん :2008/12/14(日) 10:16:16
純情な少女のまままっすぐに理想を求めて無邪気に行動し、 荒れた世相の捨石となり醜い男の性欲の餌食にされ京都の 学生生活には救いがない。 本人が自分の判断力を過信していた。 親が放任し過ぎている。女の子は男と違う。 もっと慎重に人の声を聞き、自分を大事にしていたら 大きな可能性を開花させていたでしょう。
雨の日曜日、昼前からそんなことを考えているのは良くないよ。
(~) γ´⌒`ヽ {i:i:i:i:i:i:i:i:} ___( ( ´・ω・)___ / \  ̄ ̄ ̄__\ .<\※ \____|\____ヽ ヽ\ ※ ※ ※| |====B=| \`ー──-.|\|___l__◎..|ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄|
829 :
無名草子さん :2008/12/19(金) 21:48:25
年明けて、お正月1月2日は悦子さんの誕生日ですね。 いま生きていれば、もう還暦になるのですね。思えばはるか昔に生きた、 ずっと年上の方の日記で、いまは時代の価値観も大きく変わったのに、 悦子さんの魂は、二十歳のみずみずしさのまま、 永遠の命を日記に刻みこみ、私の心に語りかけてきます。 未熟であること、孤独であることに慣れてしまって、 うわべの付き合いの処世術を身に付け、世渡りする術を知った自分への免罪のために、 悦子さんの純粋な心を求めているのでしょうか。
生きてたらどんなおばさんになってたかねえ 案外、冬ソナにはまって韓国へ行ったり、カラオケで 懐かしの歌謡曲を近所のおばさんと歌っているかもしれないぞ で、たまにニュースを見て社会の問題に顔をしかめて見せるけど、 すぐに忘れてスーパーのチラシの検討だあ 二十歳の頃の思いでは今となっては苦笑とともにしか思い出せず、 なんでそうだったかも自分でも想像がつかなかったりする みずみずしい六十代 なろうことなら最後の一花、パート先のあの男となんとやら
お湯冷ましですね、わかります
アイラーやコルトレーンなんて名前はすっかり忘れて、 綾小路きみまろあたりに嵌ってんだろうな
立命で高野さんより一期下の♀です。
まさに
>>830 、
>>832 状態。
当時はヘルかぶってたんだけど。。。。
みんなそうさ(と、断言w) そしてそれゆえにここにやってくる。 懐かしい、痛ましい。 自分はそうならなかった。 でもそうなってたかもしれなかった。 ほんのたまにそんな風に思い返したり。 うむうむ、なんともはあ。
835 :
無名草子さん :2008/12/20(土) 01:17:06
追悼の意味か、NHKが1週間繰り上げて放送したので見逃してしまいました。 くやしいな。年末大晦日あたりにに再放送すべきだ。 抗議の電話を入れたいです。 ETV 第252回 12月14日(日) 加藤周一 1968年を語る 〜「言葉と戦車」ふたたび
836 :
無名草子さん :2008/12/21(日) 22:59:28
親が厳しいお嬢様で、真面目そうで可愛い彼女が オナニー好きで婚前交渉OKという点と レイプされてて処女でなかったのがショックです。
837 :
無名草子さん :2008/12/22(月) 20:50:34
人間の価値はそんなことで揺らぐことはない。 ただ人生経験が足りなかっただけ。 つらい経験は決して消えることはないけど、 それを記憶の彼方に追いやるほど、幸せな日々を積み重ねていけばいい。 長い人生で挫折体験を持たない人間はいないはず。 苦しみを乗り越えてこそ人は深みを増していく。 とても魅力的な彼女は、私の人生の反面教師。 同じ過ちはしてはいけないと身を持って教えてくれた人。
838 :
無名草子さん :2008/12/22(月) 22:15:58
公表を前提としない日記だからね あけすけに書かれた内容をもってあれこれ言ってる人がいるが、これは 本当に自分自身との対話だったんだよ、本来他人に知られるはずのない。 普通の人ならもっと内面どろどろだよ。 高野さんは心のきれいな人
839 :
無名草子さん :2008/12/22(月) 23:55:16
837,838 そうおもいますよ。 彼女は普通の女の子でした。
840 :
無名草子さん :2008/12/22(月) 23:58:39
836のようなゴミがやっぱり出るかね。
841 :
無名草子さん :2008/12/23(火) 21:27:40
青春白書。 普通の若者が共有している悩み、喜び、失望感がこの本が40年近く読み続けられている理由ではないか。
842 :
無名草子さん :2008/12/24(水) 19:17:56
高野さんは「失望感」ではなくて「絶望感」だったのじゃないでしょうか。 総てを断ち切ったた所から、新たな地平を切り開いて行こうとしていた。 全共闘運動に闘いの総てを投入した彼女にとって「自死」しかなかったのか。 全共闘ってそんなに意味のあるものだったのでしょうか?
|\_/ ̄ ̄\_/| \_| ▼ ▼ |_/ \. )ー(/ /\`'⊃(;;゜;;) \ / ※ \_____|\__ヽ \※ ※ | |_三三|_ \ / ※ ※ ※!、_ |||__|、 `─────||ヽ───i§ ヽi |`〜〜
844 :
無名草子さん :2008/12/25(木) 08:19:58
裕福な優等生として、保守的な秩序や価値観の中で、なにも疑問も持たず忠実に育った地方出身の娘が、 既存の価値観が揺らぎ、無秩序で退廃した時代の気分に流され酔って、慣れない都会の一人暮らしに自由を持て余して孤独感に浸り、自分を見失って堕落していったのだと思います。 少なくとも彼女は政治的人間ではなかったです。学生運動はあの時代の流行病みたいなもので、 当初、自主的に参加しつつも闘争自体が自己目的化していくと、醒めて距離をおいていってました。 学生運動にのめり込んでいったきっかけは、不幸な恋愛の痛手による人間不信からかもしれません。 それを乗り越えるために未熟な彼女を導く誰かを必要としていた。しかし、彼女が求めていたSomeoneは、ついに現れなかった。
845 :
無名草子さん :2008/12/26(金) 00:08:43
>無秩序で退廃した時代 無秩序だが、退廃的ではなかった。 >堕落していった 政治的人間になることが堕落?
846 :
無名草子さん :2008/12/26(金) 01:10:21
>>833 なんたる堕落か。。。
と、草葉の陰で高野悦子さんは嘆いているだろう
848 :
無名草子さん :2008/12/26(金) 21:18:11
悦っちゃんは本当にかわいいてすね。 こんないとおしい娘が苦しんで自殺しなければならなかったなんて、悲しすぎる。 俺の彼女になって欲しがった。理解者になりたかった。 京都の男は全く見る目がない。
849 :
無名草子さん :2008/12/26(金) 23:50:17
こういうのに限って、何も気付かないんだよな まわりに似たようなやつ一人くらいいるだろ、そいつらの力になれよ
850 :
無名草子さん :2008/12/27(土) 00:32:11
必死だな!京都人w
851 :
無名草子さん :2008/12/27(土) 08:47:36
小林よしのりをよんでいれば、右翼になれたかもしれない。
852 :
無名草子さん :2008/12/27(土) 08:51:46
金豚のことをしれば、転向できたのにね。
853 :
無名草子さん :2008/12/27(土) 08:55:13
このひとの詩はたくさんよみたかった。
せめて俺が飯島愛タンの理解者になっていれば。。。
855 :
無名草子さん :2008/12/27(土) 17:17:23
こんな真面目な高齢者スレに なぜか冬厨が・・・
856 :
無名草子さん :2008/12/27(土) 21:01:20
何か違う人が書き込みをしているみたいですね。 高野さんの気持ちを理解している人ととても思えません。 生きるという事の重さも、自死を選択する重さも理解していないのでしょ。 高野さんが生きた時代の問うたことは今でも重いでしょうね。 私には理解を超えてるかもしれません、だけど何とか理解したいと思います。
私、この人はそんなに思想とか持ってなかったように思う。理想の自分は凄くあったと思うけど。 世間知らずのお嬢様。でもそんな自分が嫌だった。 そして本当に心を許せる、自分の弱いとこや汚い部分を見せれる友達とか恋人とかが、小さい頃からずっといなかったんじゃないかな。 学生運動も、周りに合わせてしてたんだと思う。 一番の葛藤は自分をさらけ出せなかった事。 本当は学生運動なんかせず、大学で友達や恋人作って勉強したり遊んだりしたかったはず でもそんな自分を出せなかった。 「自分らしく」生きる事に人一倍強い理想をもちつつ、周りを気にするが故できなかった人。 一人でも親友とか恋人とか、自分を出せる人、自分をわかってくれる人がいたり、もしくは「人間結局は孤独」と達観出来ていたら自殺はしていなかったと思う。 自分でも言ってるけど、見栄っ張りで、甘えん坊で、未熟で孤独だった。 で、純粋すぎた人だったんだろうな と思う。
859 :
無名草子さん :2008/12/30(火) 00:08:23
当たり前だよ。 二十歳の娘っ子が思想なんて持ってる筈が無い。 確立した理念もある筈が無い。 少し感受性が強く純粋過ぎた、ただそれだけだよ。 彼女を理想化したり偶像視したりしてはいけないよ。
860 :
いつまでも二十歳 :2008/12/30(火) 01:31:23
どうもよく理解していない方の書き込みがあるようです。論点が定まりにくい ことが気になります。よく読み込んで書き込みをして欲しいです。
861 :
無名草子さん :2008/12/30(火) 01:46:41
>>858 まったくその通りだと思います。
優等生だった彼女は弱みを人に見せることを恐れていた。
矛盾にぶつかったとき相手に心を開くことより、
自己防衛として求められる自分を演じることに腐心していた。
人間としての魅力とは内面に嘘を抱えず、
いかに自ら能動的に肯定的な感情を湧き出させて
生きるかにあるように思います。
それは自分が幸福になるための選択能力かも知れません。
人は「正義」によって幸福になるのではない。
人は感情によって生き、理性はそれを守るためにあるのであって、
理性によって生きるのではない。
程度の差こそあれ、人はみな失敗を繰り返して成長していくという、
ごく単純なことをしているにすぎないわけです。
ですから、その思いのままにならない現実を受け入れられるかの点において、
孤独の殻に籠ってしまっていた純粋な精神性を求めていた彼女は、
荒れた時代の空気に飲まれて自己撞着に陥ってしまったのでしょう。
この面からもお父さんの、あと数ヶ月持ちこたえてくれたら
という分析は正しいと思うのです。
>>860 そういう あなたは理解されているのでしょうか?
863 :
いつまでも二十歳 :2008/12/30(火) 02:27:42
たぶんこの辺で書き込んでいる方は、若い方だと思う。当時の(私もリアルではないが・・・ちょっと 下の世代なので)今の団塊の世代の方だったら彼女の感覚が直感的に理解できる部分 があると思う。今の若い世代にはちょっと直感的に感じ取ることは無理かもしれない。
864 :
いつまでも二十歳 :2008/12/30(火) 02:41:36
例えば、 >>学生運動も、周りに合わせてしてたんだと思う。 >>本当は学生運動なんかせず、大学で友達や恋人作って勉強したり遊んだりしたかったはず でもそんな自分を出せなかった。 なんて記述は、当時の大学の門をくぐれば、民青とか黒ヘルとかに囲まれて議論をふっかけ られたことのある人(私はノンポリだったので)なら、こんな記述は絶対書かないと思う。 誰かが、前に書き込んでいたけど、結局は当時の若者の理想は幻想だったのかもしれない。 行き着いたところが赤軍派のリンチであり、ハイジャックであり、岡本でり、理想はそこで 幻想だったとみんな気づくことができたと思う。
1967年時点での大学進学率を考えれば、それなりの経済力を持っていないと子供の 大学進学はきびしい つまりプチブル #むろんそうでない人もいるが。。。
>>863-864 858です。ご指摘の通り、私は28才なので、学生運動とか全く知りません。
実は今でもよく分からないんですけど。。
学生運動とか興味なくても、大学の門をくぐれば嫌でもそういう思想を持ってしまう、そんな時代だったんですかね。
うちの父は学生運動真っ最中の時に、関西学院大に行ってましたが、母子家庭で貧しく、
姉(父の)の嫁ぎ先に頭を下げてお金を工面してもらって大学進学したので、学生運動なんてしていられる身分じゃなかったという
話を聞きました。
父は学生運動にかなり興味はあったみたいなんですが。。。
色々ですね
あと、高野さんは 自分も他人も含めてその感情とか、本質とか、よく分からないけど そうゆうものを受け止めたり受け入れたりする事が できない、吐き出す事しかできない人だったんじゃないかな。 それも、自分自身に対してしか。 日記じゃなく自分以外のひとにも吐き出す事が出来ていたら、もしかしたら自殺は していなかったんじゃないかな。 だからこそ本当の意味で孤独だったんだと思う。 他人を受け入れられなくても、自分を人に吐き出す事が出来ていたら。 逆に、自分を人に吐き出す事が出来なくても他人を受け入れる事が出来ていたら。 純粋すぎた。 でも悪い言い方をすれば、自分だけの中で生きた人。 自分の為だけに生きた人。 誰かの為に生きる事が、本当の人の幸せだと(私は)思うんだけど、 本当の意味でそれが出来なかった。 ボキャブラリー&知識少ないのでわかりにくい文章ですいません(>_<)
>>867 夭折した人に対して「吐き出せる相手がいたら」って言葉よく見るけど、
これ、幻想の最たるものじゃないかと思うことがある。
吐き出せる人間が見つからないまま、生きてる人が大半だと思うんだ。
そして、そんな現実にくじけて死んだ人は、高野さんのように悔やみの言葉を
送られるけど、黙って耐えて生き続けてる人は、省みられることない。
「吐き出せる相手がいたら」と知ったように言ってる人も、「自分が接してる
人がそうかもしれない」と考えることはしてないと思う。
それと、当時の大学は、高野さんのように頭でっかちの人間か、でなければ
割り切って親の脛かじってる学生ばっかりだったろうから、高野さんが
吐き出せる相手は、大学内には見つからなかったと思うよ。
かといって大学の外に見つけるには、彼女の気位が高すぎたと思う。
>>868 よく考えると、そうかも知れないですね。
私も含めて、幻想のまま生きている人が多いのかも。
そう思うと、余計高野さんには生きていて欲しかったと
思いますよね。
自殺して欲しくなかったなと思います。
870 :
859 :2008/12/30(火) 23:04:46
>>860 俺のこと?
君がどう思おうが勝手だが、俺は彼女と同じ時代を京都で過ごしたんだ。
大学こそ違え、彼女とはシアンクレールで話もしている(記憶不確か)。
彼女は少し感受性が強いだけの、ごく普通の女の子。
美化したり偶像視するのは危険だよ。
それでは彼女の等身大の姿が見えてこないと俺は思うよ。
ここの若い人の書き込み、俺から見れば幼く見える考えも多いけれど、
それはそれで良いんだと思う。
20歳には20歳の考え、60歳には60歳の考えがある。
どちらが正しいと言う訳ではないからね。
871 :
無名草子さん :2008/12/30(火) 23:22:20
>870さん なんとなく、当時の世情を語ってくれませんか?
872 :
無名草子さん :2008/12/31(水) 00:09:51
世代論というステレオタイプで同時代人を定義するのは無意味とは思うが、 団塊の世代といえば、もっぱら過去から逃避し企業社会に埋没してきた無責任世代 のイメージが強い。 多くの学生は大学紛争の時代という甘えのモラトリアムから卒業を期に、 何の葛藤もなくゲバ棒を捨て無精髭を剃り長髪を切って、 高度成長期の人材確保のため過去に目を瞑る大企業へのこのこと就職した。 安定を求め同棲もやめ結婚し、学生運動を機に決別した郷里に戻らずに都市生活者となり、 子育てと家事に専念する専業主婦とその夫というニューファミリーを気取る。 あの時代の日本は、今の中国の無責任な姿にかぶるような気がする。
873 :
無名草子さん :2008/12/31(水) 02:35:01
もうじき年明け1月2日は高野悦子さんの60回目の誕生日です。 よく誕生日を忘れられてすねていた彼女のためにも みなさん仲良く語り合いましょうよ。 それにしても「二十歳の原点」からもう40年経ったのですね。 生きていたら還暦のおばさんなんですね。
頭悪い人だったんだろうな ダメな自分に自己陶酔してるだけだし
日記を見つけて出版した親の方がもっと頭悪い
>>874-875 最近じゃあ、頭の良い悪いに拘ることも無くなっちゃったな。
ともかく、頭良くなりたい、利口でありたいって思ってたっけ。20の頃
877 :
無名草子さん :2009/01/01(木) 10:18:50
明けましておめでとうございます。 新年ですから、楽しい話題にしたいですね。 西那須野は東京とあまり変わらず お正月に雪が降ることはめったにありません。 でも夜には氷点下まで気温が下がります。 水たまりに氷の膜が張り、あぜ道には霜が下ります。 悦子さんの中学の時のすってんころりーの詩の景色です。 ただ、今はどこも舗装されてしまって 土の道は見当たりませんけどね。
878 :
無名草子さん :2009/01/01(木) 12:46:25
西那須野には近々に行くつもり。 高野さんの生きていた時代、原風景の残る中で 大きく深呼吸してみよう。
879 :
無名草子さん :2009/01/01(木) 14:12:46
70年安保の頃の学生にしては丸山真男と吉本リュウメイの名前が 日記に出てきませんね。全共闘世代はこの二人にかぶれていたと よく聞くのですが。京都はカルチャーが違ったのかな‥
880 :
無名草子さん :2009/01/01(木) 14:17:54
連帯を求めて 孤立を恐れず
881 :
無名草子さん :2009/01/01(木) 19:19:47
>>879 高野さんは最初民青・部落研に参加していたのですよね。
その後学園紛争が激しく展開していく中で全共闘運動へ参加していったのですね。
この期間が物凄く早かったので新左翼の人達が読む書籍について余り知らなかった
のでは。それに余りにも絶望が深かったと思います。
>>881 >余りにも絶望が深かったと思います
美化し過ぎ。
それなりの真摯な考えはあったにせよ、
恵まれて育った20歳の娘っ子に絶望の深淵など分かる筈もなかろう。
「絶望」、「思想」等と言う言葉を、安易に使うべきではないと思うよ。
>>879 吉本は'70年安保時も教祖的存在だったが、丸山は'60年安保のスター。
全共闘時代は、「打倒すべき戦後民主主義」の象徴として、既に批判の対象。
その証左に、東大紛争時、丸山の研究室は全共闘により徹底的に破壊された。
全共闘のアイドルwとしては羽仁がいたね。
碩学でもあったが、天才的なアジテーターでもあった。
>>871 何から語れば良い?
時代を語るのは、なかなかに難しい作業だよ。
国立T大学のM教授が法学研究室を封鎖しにきた反代々木系の学生たち に首根っこをつかまれて引き回された。ニ十年間この世で一番悪いのは ファッショだ軍部だと言い続けてたM教授は 「ファッショや軍部より悪い奴がいた」と激怒して、一転して、 機動隊導入賛成の急先鋒になった‥ という話は当時公知の事実だった。 (『東大落城』文春文庫版 P137 佐々淳行) このM教授って人はやはり丸山真男ですかね?
884 :
無名草子さん :2009/01/02(金) 15:38:16
「機動隊導入賛成の急先鋒になった」とまでは言わないが、 これは紛れも無く丸山のことだね。
885 :
無名草子さん :2009/01/02(金) 16:22:05
カッコさんお誕生日おめでとうっす!
概括的に言えば、'70年安保時の学生運動は、 当初から、戦後民主主義の否定をその基底に置いていたんだ。 '60年安保では、学生は丸山を始めとする、いわゆる「進歩的知識人」と共闘した。 大学全体が反安保の牙城だったんだよ。 しかし、'70年安保時の学生は、一種の権威と化した戦後民主主義体制を否定し、 新たな地平を模索した。 吉本なども、戦後民主主義の象徴たる丸山の微温的な言説を激しく批判した。 立命館においては、「わだつみの像」が引き倒され、 立命館民主主義のシンボルである末川博立命総長をして、 「私には学生の気持ちが最早分からない」と嘆かしめたんだ。 一方、いわゆる反代々木系に対抗する民青=日共系の学生もいた。 些か偏った見解との謗りを受けるかもしれないが、 彼らの存在理由は、無論、大学の改革と言う事でもあるのだが、 同時に日共として、反代々木(反日共)系学生に大学改革のヘゲモニーを奪取されぬようにする、 そのこと自体にあったような気がするね。 因みに京大では、奥田東総長の下、大学当局と民青系学生が合体し、 反代々木系学生と争った。 「ヘルを被りたくない」と言う「民コロ」が、投石避けに鍋を被っている姿を見て、 腹を抱えて笑ったのを覚えてるよ。
おめでトイス!! 初詣は今年も松尾大社だったぜい!!!
888 :
無名草子さん :2009/01/02(金) 17:15:22
882さん 68〜69年にかけて、大学紛争がこれ程拡大したきっかけ、瞬間はどこにあったのですか? 全国の大学に広がっていき、また急速に鎮静化していった訳は? 70年代以降に入学した我々とのギャップがあまりにも大きくて、理解不能です。
>>888 大学紛争の火種は様々。
各大学によって異なる。
例えば東大では、封建的な医学部の体質への反発が端緒。
日大では、強圧的な「古田アウシュヴィッツ体制」への反発から。
学費値上げが端緒となった大学も多い。
共通の「きっかけ、瞬間」があった訳ではなく、そうした様々な学内的不満が、
反安保、ヴェトナム反戦、高度経済成長の歪み等、様々な社会的要因と混然一体化し、
燎原の火の如く拡がっていったんだね。
その先駆として、欧州、米国における学生運動もあった。
大学が密集していた神田、御茶ノ水辺りは、カルチェラタン解放区と呼ばれていたよ。
冷めた言い方をすれば、一種の世界的流行でもあったんだが、
同時にそれなりの必然性もあったんだよ。
急速に沈静化した原因は、比較的はっきりしているんだが、ちょっと外出、ごめん。
890 :
無名草子さん :2009/01/03(土) 00:50:46
当時の大河内一男総長が象徴する大学教授たちの無気力、無能、 恥なき保身と変節、驚くべき無智と非常識 ━━ それでも男かと問いかけたくなる卑怯未練で無責任な言動が、 大学の権威と教授の名誉を自己破壊した。
>>889 の続きだが、
急速な沈静化の原因は、一般学生や大衆を無視した過激な闘争方針。
他セクトより過激な闘争を行なうことがあたかも正義であるとの誤謬があり、
「過激さ」を競い合ったんだ。
それにより、三菱重工爆破事件、浅間山荘時件、警視総監夫人爆殺事件等の悲惨な事件が起きた。
よど号に代表されるハイジャック事件もあっただろ。
また、セクト間のいわゆる内ゲバを繰り返し、多くの死者も出た。
連合赤軍では、セクト内での悲惨な総括=粛清もあった。
既に闘争の場は大学を離れ、学生運動の域を超えるものとなっていた。
一般学生は、そうした運動に到底付いてゆけず、
同時に、最初は学生を応援していた一般大衆からも完全に見放されていったんだ。
また、国家権力がその体制を強化し、左翼陣営のゲヴァルトを遥かに凌駕する実力を蓄えたことも、
見逃すべきではないだろう。
ここからは私からのお願いなんだが、
殺人も辞さぬ過激な運動を行っていた連中は、確かに非難されるべきだろう。
しかし彼等は純粋だったんだよ。
余りに純粋であるが故に、体制の変革を急ぎ過ぎたんだ。
体制を変革し、「人民のユートピア」を創るため、手段を選ばなかったんだ。
永田洋子に見る如く、思想純化の余りに粛清に手を染めた人もいる。
彼らを批判するのはたやすい事だ。
しかし、彼らの自己犠牲をも厭わぬ純粋な気持ちだけは、分かってやってほしいと思う。
それが私の、彼等へのレクィエムでもあるんだ。
892 :
無名草子さん :2009/01/03(土) 14:02:20
891さん、ありがとうございました。 私が入学した70年代、紛争の嵐が吹き荒れた僅か数年後でありましたが、 当時の痕跡すら無く「内ゲバ」「爆弾テロ」「連合赤軍」等、私たち一般の学生とは 全く乖離した学生運動、むしろ狂った暴力集団としか言いようのない正体不明の輩が中心だったような記憶があります。 成田闘争なども職業的「自称革命家」の存在証明の場としか見えませんでした。 二十歳の原点に描かれていた学生運動の原風景はどこにも無かったのです。
893 :
無名草子さん :2009/01/03(土) 15:50:56
カッコちゃん誕生日おめ。一日遅れ。
894 :
無名草子さん :2009/01/03(土) 19:20:50
>>891 さん
そうだったのかなと思います。だけど運動に継続性がなかったことは運動体
としてどうかなと思います。自分たちの思い込みだけで後に続く事を信じると
いうのは我がままな思い込みじゃないのでしょうか。
会社に入るために髪を切って背広とネクタイにしたのでしょ。
これでは後に続けないですよね、高野さんはそこに気がついていたのではない
のですか。
高校時代にこの本を読んでいたらこの大学には入学しなかったな。 関東の女子高卒には立命はきついなと変なところに共感した20年前。 今読んだら感想は違うだろうな。
896 :
いつまでも二十歳 :2009/01/03(土) 21:52:35
>>しかし、彼らの自己犠牲をも厭わぬ純粋な気持ちだけは、分かってやってほしいと思う。 しかし、初めは純粋な気持ちだったろうが、次第にエスカレートしていき、 自己批判と称して、リーダーに目をつけられた者を仲間なのに次々にリンチしていったこ とは人間として許されるものではないと今でも思う。特に、リーダーの自己保身の心理が 多分に働いていたと思う。高野悦子はこの結末し知る前に自死している。
若い人は、'60〜'70年代の学生運動乃至左翼運動を全て一体的に捉えているようだが、 そうじゃないんだよ。まあ、無理も無いとは思うけどさ。 誤解を恐れずに言えば、高野の頃の全共闘運動は、必然的な理由はあるにせよ、 世界的風潮を背景とした一種の「お祭り」。 少し物を考える学生なら、それに乗り遅れまいとみんな参加したんだよ。 確かに、幼いながら社会変革への意思はあったし、 運動への参加を契機に様々な事をそれなりに学んだり悩んだりはしたけれど、それだけの事さ。 髪を切るのは、一種の踏み絵のようではあったけれど、別に「職業的革命家」であった訳ではないし、 学生だから学生運動をしていたけれど、就職したらそういう訳にも行かないじゃんって言うのが、 一般的な学生の本音だったと思うよ。 更に誤解を恐れず露悪的に言えば、クラブ活動と同じさ。 運動体としての継続は、後輩に任すしかない。 当時は深刻ぶってはいたけれど、所詮、学生なんてそんなもんだろ。 逆に言えば、そうした無責任さがあってこそ、自由な事が出来るんだ。 己の身に置き換えて考えりゃ理解出来るだろ。 今、金髪・茶髪で突っ張ってる学生も、固い就職となりゃ黒髪に戻すだろ。 そうした中で、1万人に1人くらいの純粋で頑固で不器用な心を持った阿呆が、 連合赤軍なんかを作って過激化の一途を辿っていったんだ。 勿論、戦略・戦術共に間違ってる。 それはゲバラの後半生だって同じさ。 でも、自己保身の気持ちが勝ってりゃ、そんな運動はやってない。 例えば永田洋子は阿呆だし、人間として、そして女としての「業」を多く持つ人物だけれど、 その哀しいまでの一途さには心打たれるものがある。 寂聴さんとの往復書簡でも読んでごらん。 坂口弘の歌集も感動的だよ。 最近は物事を善か悪かの二元論で決め付ける風潮が色濃い。 しかし本来、人の心の深淵は、 そうした二元論で解決できるほど生易しいものではない筈だろう。 その事に、深く思いを致すべきだと思うよ。
一点言い忘れたが、60年安保時と70年頃の違いの一つは、「自己否定」と言う概念の有無。 サルトル等の実存主義の影響が大きいんだろうね。 engagement(アンガージュマン)とか、色々難しい事を言ったんだよ。 これが70年当時の学生の悩みを大きくしてしまったと思う。 思えば60年の学生は、知的エリートとして、自らに何の疑問も持っていないようだった。 学生服を着、教授と一緒に街頭デモをしていたよ。 実に楽天的。 戦後民主主義、進歩的知識人の無謬性が信じられていた時代だからね 先に述べた「学生運動お気楽論」とは一見矛盾するけれど、 70年頃の学生は、「自己否定」等の思想により、 自らの考えを深化させると共に、その悩みも深くしてしまった気がするよ。 高野さんの死を考える、一つのキーワードにはなり得るかも知れないね。 >高野さんはそこに気がついていたのではないのですか。 彼女は確かに感受性が鋭い女性だが、みんなそれなりに気付いてはいたんだよ。 彼女が特別な訳じゃない。 一つ感じるのは、彼女は文学的人間ではあっても、政治的人間ではないと言うこと。 日記を読んでも、政治や哲学の面では失礼ながら浅いと感じた。 その辺り、しばしば比較される奥浩平とは若干異なると思う。 僭越ながら、私でさえ、その面では彼女より深かったと思う。 政治の季節に翻弄された文学少女とも言えようか。 彼女の自死は、「確固とした思想」に基づくものでは決して無い。 御大層な絶望の果てでも無い。 いわば偶発的な気の迷い。 幼さと可憐さが残る感受性の強い20歳の娘が、ふとした弾みでしてしまった事。 それ以上でも以下でも無い。 必要以上の美化は、かえって等身大の彼女を見誤る事になると思うよ。
>>895 私は別の京都の大学に進んだけれど、当時の立命は、なかなかに魅力的だったよ。
確かに関東のお嬢さんにはキツイかもしれないけどさ。
末川さんが旺文社の大学案内に書いていた文章は、未だに朧に覚えているよ。
「私は日本と学生の未来を信じている」ってね。
さすが滝川事件の生き残り、凡百の他の学長の言葉とは、重みがまるで違ったね。
立命館史学の伝統もあったし、学費も安く、市民に開かれた質朴な大学だった。
もっとも、70年の学生運動は、その虚妄を鋭く突いた訳だけど。
しかし、泉下の末川先生が現在の立命の姿を見れば、どれだけ嘆かれる事か・・・。
入試偏差値は上がったかもしれないが、それだけが大学じゃない筈だからね。
>>883 軍でも首根っこはつかまかったんで逆ギレ?
沈黙は共犯
今の立命館は、産学協同路線をつっぱしっているからね 70年安保では 一部の高校もやっていた。。。。 青山高校は機動隊が はいるは、 新宿高校は坂本龍一、(前官房長官の)塩崎、(アクションカメラ)馬場健治などが制服自由化闘争をしていたし。 #校長室乱入事件では坂本龍一は寝坊で参加できず(1969/11)
高野さんとは関係ないが、 永田洋子が獄中で描いた絵の怖いくらいの幼さと自己撞着の強さを見て、 こんなものの為に何人も死んだのかと思った私は新人類と呼ばれた世代。
903 :
無名草子さん :2009/01/04(日) 16:09:18
共産党の地方議員になっている高野悦子さんの同級生が、 「わだつみの像」を破壊した犯人は彼女らだと非難していますが、それは事実なのでしょうか?
>>902 何故、「こんな者」のために何人も死んだのか、
何故、「こんな者」がヘゲモニーを握れたのか、
その辺りの考察から、一縷の光明をも含む深遠なドストエフスキー的世界が見えてくると思うけどね。
>>903 今調べたら、高野の自死は69年6月、「わだつみの像」破壊は69年5月。
しかし、彼女自身が「わだつみ像」の破壊に参加した訳じゃないだろう。
「全共闘」は上意下達の一枚岩の組織じゃないんだ。
様々なセクトや、セクトにも入らぬ個人が野合した雑居集団。
その中のごく一部、恐らくは数人の連中が、わだつみ像を引き倒したという話さ。
確かにわだつみ像は、戦没学生を追悼し、切実な不戦の誓いを込めた崇高な像。
それを破壊するのは許される事ではないかもしれない。
しかし同時に、戦後二十数年を経て、戦後民主主義が内部から風化してきていたのも事実。
敏感な若者は、そうした社会の状況にprotestしていたんだよ。
共産党と新左翼の確執の歴史はさて置き、学生の問題提起を柔軟に汲み取る事無く、
党派性に固執した姿勢は、今に至るもあの党の体質的宿痾だと感じるよ。
「パルタイ」とは本来、そういう宿命を持つものなのかもしれないけどね。
とか言いながら、最近は消去法で共産党に投票してるんだけどね。
だって、社民党、頼りないからさ。
905 :
無名草子さん :2009/01/04(日) 19:23:15
全共闘に参加していた人が選挙に行くのですね。 確か、直接民主主義とか言っていて実力行動をしていたのじゃないのでしょうか。 世代的にそうなっているのかな。そういえば会社でも部長や役員になっている人に 学生運働やってたという人がいますね。高野さんもクリアしていたらと思います。
906 :
無名草子さん :2009/01/04(日) 22:22:35
さあ、明日から仕事だ。 生きている者は現実の社会で食っていかなくてはならない。 40年前に自死した女子大生の探し物は取り敢えずお預け!
907 :
無名草子さん :2009/01/05(月) 00:00:14
高野さんは努力家だったから、何をやっていてもそれなりに成功していたと思う。 死ぬ直前もお母さんや弟さんが、何日も泊まりがけで下宿に来ていたし、 アルバイト先にも行っていた。むしろ学生運動には失望してもうどうでもいい感じだった。 彼女はごく普通の当時の女子大生です。親元からの自立を求め、 社会正義と平和を信じ、自由恋愛に憧れた地方出身の女の子で人生経験的には少し未熟だったかもしれないけれども、孤独は自分の内面だけのもので環境的には良かった。 時代の空気に流され、酒タバコクスリの退廃した生活と男関係で深くキズつき、 本能的感覚が麻痺していて発作的に汽車に飛び込んだと思うのです。
908 :
無名草子さん :2009/01/05(月) 15:45:19
当時と今と、若者の気持ちは変っていないと思います。
次の犠牲者候補は渡辺喜美
>>896 とりあえず、いつまでも二十歳にしがみついてないで、とっとと大人になったらどうだろうか。
成熟拒否は卑怯なりよ。
911 :
無名草子さん :2009/01/06(火) 00:16:06
大きなお世話でしょう。 若い頃の純粋さをいつまでも忘れないという決意でしょうから。
人間は醜い、私も醜いと書きながら本当は認めてないのがおもしろかったな 自意識過剰というか思い込みが激しいというか、男に勝手に期待したり、あいつは私が好きだとか思ったり 性欲の固まりなのにファザコンやら男性コンプでごまかしたり マネージャーになってから2ヵ月後に心臓に欠損なしとわかっても退部したりと根性あんまないし、もともとやめたかったんだろうな
913 :
無名草子さん :2009/01/06(火) 00:50:16
高野さんの誕生日の1月2日は、西那須野では冬晴れに粉雪が舞う寒い日でした。 高野家のお墓参りには、多くの方々がいらしていたようです。 西那須野地区には日帰りの温泉や観光名所が多数あります。 去年、車で10分位のところに那須プレミアムアウトレットが出来、大変な賑わいです。駅から無料の送迎バスが出ています。 一度那須観光を兼ねていらしてください。
>>911 若い頃が純粋?無知で傲慢で身勝手の間違いじゃないか?
まわりにいい加減なとこを指摘されたり、自分を見失ってるといわれても、それは認めないというか馬耳東風というか 本人は必死だったんだろうけど、夢見る少女だよね、この人 男に夢みて、自分にも夢みて
916 :
migatte :2009/01/06(火) 16:56:39
>>914 iikagenn hitukoiyo
konohitoha
>しかし、彼らの自己犠牲をも厭わぬ純粋な気持ちだけは 分かってやってほしいと思う。 分かりたくもない。よくこういう事を平気で言えるよね。 この世代の人間って。
今の時代の若者だったら腐女子になっててもおかしくないな
919 :
無名草子さん :2009/01/06(火) 20:40:36
そんなことはないと思うよ。 彼女は良く考える人であり、冷静に自己分析も出来る人だったと思います。
他人はまったく分析できなかったけどな
921 :
無名草子さん :2009/01/06(火) 22:34:08
>>917 あんたみたいな心の腐った人間には分かって欲しくも無いだろうけどね。
やった釣れたw
923 :
917 :2009/01/06(火) 23:11:48
>>921 自分は高野悦子の事を分かりたくないと言ってる訳ではないよ。
連合赤軍のやった事を純粋な気持ちからだと言う
>>891 に違和感を感じるんだよ。
連赤の話はスレチだから、もうやめるけど。
ループしてる
927 :
無名草子さん :2009/01/07(水) 21:13:40
連合赤軍の事についての考え方難しいですね。 これはなんとなくの感じですけど、高野さんは闘いが終わりに来たことの 孤独に耐え切れなかったのじゃないのでしょうか。 去る人は去り、行く人は最後まで行く、立ち止まって考える人は辛かった と思います。
928 :
名無し :2009/01/07(水) 23:30:15
前誰かがカキコしてたけど、学生運動は彼女の心の中では 見切りをつけていたのではないかな?闘いの終わりにきたことの 孤独感ではく、恋愛も、家族との仲も、学生運動も自分の理想に ほど遠いことへの無力感かな?
929 :
無名草子さん :2009/01/08(木) 12:40:07
彼女は夢中になるととことん突き詰める性格だが、醒めるとあっさり止めてしまう習性があるようです。 人生もそんな感じで諦めてしまったような気がする。
930 :
無名草子さん :2009/01/09(金) 11:05:14
高野悦子さんを中傷している人は、自分の生きてきた人生を冷静に振り返ってみていただきたい。 彼女はたくさんの失敗と絶望を味わったが、それはいつも目標を持って誠実に生きようと努力していたからでしょう。 挑戦しない人は、挫折をしないかわりに成功もありませんね。大抵の人は、もっとずるく醜い立ち回りをして生きているのではないでしょうか。 青春とは未熟な人間が、試行錯誤をしながら経験と成功体験を重ねていく過程でしょうから。 彼女の場合、純粋な分、無邪気で無鉄砲だから防げたはずの大失敗を、自ら重ね深みにはまってしまったのが残念です。
挑戦しない人はずるくて醜い。挑戦して破れた人は純粋。つまり、挑戦して残った人は醜いってことか 人の生き方なんていろいろだと思うけど、彼女と同じ生き方を他人にも求めるなんて、おこがましいな なんか恐いなあ。自分一人だけ雲の上からの物言いなんだから
932 :
無名草子さん :2009/01/09(金) 15:37:16
なにかプライベートな連絡のための暗号なんだろ
934 :
無名草子さん :2009/01/09(金) 22:59:11
935 :
無名草子さん :2009/01/09(金) 23:59:24
936 :
いつまでも二十歳 :2009/01/10(土) 00:22:06
実際の場所の提示は、大変迷惑がかかることもあります。 ぜひ、控えてくださるようにお願いします。
937 :
無名草子さん :2009/01/10(土) 01:06:06
気持ち悪い人ばかり
938 :
無名草子さん :2009/01/10(土) 02:17:00
高野カッコさんは良いというか未熟なトコも含めて好感がもてるのだけれど 全共闘世代が嫌い。世代でイッショクタにして悪いけれども。しかし、 この世代はほんとうに偽善者が多い気がする。偽善者・・ は少し違うか。 自分の過ちは決して認めず、自己正当化する たやら群れる 高圧的。 押しつけがましい。 上から目線。 言い訳をする。 都合の悪いことはみないフリ こんな感じ。 連合赤軍を語っていた人がいたけど彼(彼女?)がその典型かな 「確かにあさま山荘事件は誤りだった。しかし彼らの動機の純粋さだけは わかってほしい」 こんな事言ってたよね。あれほどのオゾマシイ事件を引き起こしといて わかってほしい?? わたしはあさま山荘事件に生まれた世代だけれど「あの犯人たちの その行った行為はともかく動機の純粋さだけは〜」などと言ってしまえる人に対し このヘチマ野郎が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! と思う。心からそう思う。
939 :
無名草子さん :2009/01/10(土) 03:03:22
どうやって死んだの?
>>932 ごめんごめん
なんかあがってたのでみてみたら、痛い奴がいたから、からかってみただけ
知らないから調べたらこの人と同世代の人は年寄りなんだな
国語は河合の模試で70超えてましたよ
>>938 もうそこそこの歳ですよね。
それにしては幼すぎる意見だね。
人の行動には、必ずその裏に隠された「気持ち」ってものがあるんだよ。
表面だけ見てもなにも分からないでしょ。
世代論で片付けてるし頭悪いと感じるよ。
あなたの言い分だと、高野さんも自殺したから悪いで終わっちゃいそう。
「20歳の女子大生が自殺した、人迷惑な馬鹿だなあ」だったら、このスレの意味が無いよ。
表面の行動だけ見るんじゃなくて、その時の気持ちとか心を考えなくちゃ話にならない。
あなたの姿勢じゃ高野さんの気持ちが分かるはずも無いし、その前に他人の気持ちを分かろうとする姿勢が感じられません。
国語は河合の模試で70超えてましたよw 国語は河合の模試で70超えてましたよw 国語は河合の模試で70超えてましたよw 国語は河合の模試で70超えてましたよw 国語は河合の模試で70超えてましたよw 妄想 乙
>>942 なんか余裕がない人なんですね
何かあなたの癪に触るような成績を取ってしまってたみたいですみません
勉強苦手な人は多いから気にしないほうがいいっすよ
うめ
あ
うめ
>>941 同意です。
この前のアキバの事件でも犯人のしたことは許せません。
死刑は当然だと思います。
でも、その背後にある派遣切りや、
犯人の追い込まれてヤケクソになった気持ちも考えるべきだと思います。
連合赤軍だって、殺人が許せないのは当たり前ですが、
そこまでの過程を考えるのは必要だと思います。
その中から純粋な気持ちも見つかると思います。
高野さんは犯罪を犯したわけじゃ全くありませんが、
彼女の死に至るまでの過程をいろいろ考えるのは、それとよく似たことだと思います。
犯罪=悪、自殺=悪で終わらせるのは(確かに悪なんですが)、幼い考えだと思います。
>>941 人は理屈や気持ちなんて関係なく、行動するときもあるだろうに。
わかった気になってるなんて、その歳じゃ危険だな。
両者とも本人に会ったことすらないのに、勝手なことばかりいって、アホにしか見えない。
今の若者の質問に対して、いろいろレスされていた同世代っぽい人の変わり身w はじめはそのレスの内容も面白い話が多くて「へー、そうだったんだ」という 感じで好感をもってたんだけど、批判ぽいレスに対しては、一転、 「あなたは頭が悪い。幼い。高野悦子を理解していない」 と感情的なレスをしてて笑った 最後まで人格者キャラでいればよかったのにねw
951 :
無名草子さん :2009/01/10(土) 12:56:34
2ch厨房のコテハン叩きや煽りなど かまってちゃん系は無視が鉄則なんだが。。。
952 :
無名草子さん :2009/01/10(土) 13:06:14
まあ、皆さん落ち着いて、落ち着いて、 ネ!
文学板の時と同様の末期症状
954 :
無名草子さん :2009/01/10(土) 14:21:34
ところで、牧野さんについての情報ありませんか?
955 :
無名草子 :2009/01/10(土) 21:56:58
>>947 9割がた同意です。ただ、最後の1文、すなわち
>犯罪=悪、自殺=悪で終わらせるのは(確かに悪なんですが)、
>幼い考えだと思います。
にひっかかります。この部分だけ、おそらく938と同様の違和感を
もちます。「犯罪=悪、自殺=悪で終わらせる」というのは、ある
意味で極めて真っ当な姿勢ではないでしょうか。もちろん、犯罪も
自殺も、事例によってはその社会的背景とからめて理解することが
求められることがあります。しかし、我々の社会通念では、基本的に
「犯罪=悪、自殺=悪」なのであって、その社会的背景をさぐること
は、むしろ犯罪や自殺を肯定ないし許容する論調を生み出す危険性を
孕みます。ですから、「幼い考えだ」と断じるのは言いすぎではないか
と思うわけです。
ところで、かく言う私はというと、高野さんの生き方について、肯定的
な評価も否定的な評価もしないようにしています。ただ、あのような時代
に、あのような女性が、京都の町に住み、考え、苦悩し、死んでいったと
いうその事実に、―不謹慎かもしれませんが―、何とも言えない叙情的
なものを感じてしまいます。ある種の美意識を刺激されるのです。
ただ、繰り返しますが、善悪の評価はしていません。『原点』のそういう
読み方があってもよいのではないでしょうか。
956 :
無名草子さん :2009/01/11(日) 01:03:05
勝てば官軍負ければ賊軍 物事を定義のあいまいな善悪論でしか語れないことを批判されているのです。 現代の「我々の社会通念」=その時代の「社会的背景」
全共闘やシンパの世代は活動に過剰な思い入れがあるみたいだけど、 青春真っ只中の体験で自己合理化しやすいせいなんだろうか。 もっと若い世代の俺は、「オウム/アレフにのめりこんだ信者も、 同じような感覚で自己正当化せしてるのかな」と思ってしまう。 どっちも「目的は手段を正当化する」が行き着く果てまでいった実例 なんだよね。俺みたいなノンポリには。
958 :
無名草子さん :2009/01/11(日) 08:11:50
オウム事件はニヒリズムの問題だと思うよ。 戦後のニヒリズムは「ドラッグ文化と倫理」を求める人を生んで、 60年代後半から顕著になった。 精神世界にひきこもって気分良くなりたいというのと、 正しい生き方は何かという倫理探し。 あれは、ニヒリズムからの逃走という問題で、安保闘争、新左翼、 新右翼、内ゲバ、新新宗教とニヒリズム問題が全てを貫いている。 その無理がオウムで爆発した。 現代の悩み多き若者も心理面を指導してくれるグルを求めて自分探しの旅に出たし。 ポランニーが、ナチスを生んだのは倫理を求める大衆の心がいびつな形で出た ニヒリズムの問題だと言ってたけど、同じこと。
959 :
無名草子さん :2009/01/11(日) 13:06:57
高野さんはもともとが外向直感型です。 というのも、大学入学まで哲学的思考生活とは無縁だった人が、 持前の行動力と読書量で短期間にありとあらゆる思想の森から、 直感的にエッセンスを汲み取り、融合させていたと思うからである。 彼女のストイックな生き方には、満たされた環境に育ったことの代償であった 劣等な内向感覚の開発という意義があったのではないだろうか。
>>959 生前にそういう調子で分析されたら、高野さんどんな顔してたんでしょうね。
962 :
無名草子さん :2009/01/13(火) 20:17:35
デュルケムの自殺論によるとアノミー的自殺とは、 社会的規則・規制が少ない状態において起こる自殺の形態で、 集団・社会の規範が緩み、より多くの自由が獲得された結果、 膨れ上がる自分の欲望を果てしなく追求し続け、 実現できないことに幻滅し虚無感を抱き自殺へ至るものである。 つまり、無規制状態の下で自らの欲望に歯止めが効かなくなり、 自殺してしまうもので、不況期よりも好景気のほうが欲望が 過度に膨張するので自殺率が高まる。
____ / \ / ─ ─\ / ⌒ ⌒ \ ハハッ わろす | ,ノ(、_, )ヽ | \ トェェェイ / / _ ヽニソ, く
964 :
無名草子さん :2009/01/13(火) 21:02:44
先日の京都の女子の都道県対抗駅伝は、また立命館の人たちが活躍しましたね。 あの中継で、今は、マクドになってる青木書店の建物がテレビに映りますね。建物は、 当時のままですね。何か因果を感じます。やはり京都の町には、今でも、高野さんがいるみたいですね。
こないだの夜中、松尾公園のブランコに付近で見たよ
967 :
無名草子さん :2009/01/14(水) 13:00:30
高野悦子さんは、小中と2年後輩で弟と同級生の渡辺喜美君をよく知っていたから、 生きていたら今回の離党のことも話すことがあったかもしれない。
968 :
無名草子さん :2009/01/15(木) 00:10:46
1969年(昭和44年)6月24日立命館大学の高野悦子が鉄道自殺 1989年(平成元年)6月24日に美空ひばりが亡くなりました。 1999年(平成11年)6月24日はシンガーソングライター村下孝蔵の命日でした。 2009年(平成21年)6月24日どんな日になるのかな?
>>959 父いわく中高生のときに内向的になったんじゃ
なんでここのひとたちは勝手に恣意的な解釈するんだろ
970 :
無名草子さん :2009/01/15(木) 21:39:32
40年前の今日が二十歳の原点
あれから成長せず、というか成長したこともなく、今だに過去をひきずってる未成熟で孤独死する人乙
今の若者だったらメンヘラのブログ書いてたろうなあ。
今の若者だったらAV出演
974 :
無名草子さん :2009/01/17(土) 11:56:52
暴行・脅迫を用いなくても、心神喪失・抗拒不能の女性を姦淫した場合は、準強姦罪を構成する(刑法178条)
当時の学生で、金なくて「身売り」するヤツっていたの?
976 :
無名草子さん :2009/01/17(土) 12:17:51
977 :
無名草子さん :2009/01/17(土) 12:25:27
乳児から幼児、少年から青年の過程に成長による大きな変化があることは傍目にも明らかなことだけど 成人してから以降は 当人が意図してあれこれ経験値を高めることは出来てもさらなる成長なんて実のところないんじゃないかな
978 :
無名草子さん :2009/01/17(土) 12:27:25
>>971 のような訳知りぶるもののことを中2病っていうの?
979 :
無名草子さん :2009/01/17(土) 12:38:34
トウサツをしたのは放火魔
980 :
無名草子さん :2009/01/17(土) 12:40:05
↑誤爆失礼しました
>>978 言わねえよwww
無理するなよ、ババアwww
>>975 貧乏学生ならいたかもしれないけど、
女子学生は、良家の出でそんなこと考える必要ない人が普通だったと思う。
高野さんもそうだったはず。
日記では一応考えたようだけど
「考えた」だけでしょ。 ヒッキーが「働かなけりゃ」と思いながらいつまでも親の家で親が作る飯食ってるようなもんだ。
なにもかも考えただけだからな それでしんで 行動したっていってもただ動いてただけでうわべだけだし
986 :
いつまでも二十歳 :2009/01/18(日) 18:39:08
昨日NHKで学生運動の番組をやっていました。この頃のリーダーは”純粋な気持” ち”で始めているとの立場での放映だったように思う。私は、リアルでは浅間山荘 のテレビをちょっと見ただけの世代なのでよく分からない。内なるエリート意識の 自己批判は理解できるけど、実際東大出の医師は犯罪を犯していてもエリート ですね。世間一般では・・・。 もうそろそろこのトピも終わりにした方がいいかな。末期的な書き込みが 増えているし・・・。でも、ここに立てたお陰で、とても参考になる書き込みを 読むことができ感謝しています。ありがとうございました。
987 :
無名草子さん :2009/01/19(月) 12:22:47
私もここでいろいろなことを教わりました。 匿名掲示板の気安さからか書き込みの程度も様々ですが、 せっかくの貴重な情報交換や交流の場を維持していただきたいと思います。
988 :
いつまでも二十歳 :2009/01/19(月) 18:33:32
すみません。上の方のご意見を拝聴し、前言撤回で2をたてておきました。 しばらくそちらでどうぞ!
989 :
無名草子さん :2009/01/19(月) 22:50:57
この人華原朋美のヤバさに似てるな。
990 :
無名草子さん :2009/01/20(火) 00:31:33
>>950 私の事かと思うが、私は
>>904 以降、書き込んでいないよ。
まあ、どっちでも良いけどさ。
私の言いたいのは、70年前後に活動していた連中の心情を想像し、
追体験して欲しいと言う事。
その結果、彼らに対し如何なる意見を持つかは、あなた達の自由。
私自身は、彼等に対しシンパシーを感じてやって欲しいと思っているけどね。
992 :
無名草子さん :2009/01/20(火) 14:48:24
今の若者に、時代背景の違う40年前の若者の気持ちを理解しろと言ってもそれは無理だよ。 当時の若者だって、戦争で死ななくてはならなかった戦時中の若者の気持ちなど理解できなかった。 だからわだつみの像を大学当局の象徴としか思わずに引き倒したのだろう。
バカなんだよ。 バカのいうこと参考にならないなあ。 頭わるいんだもの。 主観的にしか語れないだろうから。
994 :
無名草子さん :2009/01/20(火) 20:16:37
そういえば昔ばあちゃんがよく言ってたなぁ 「バカと言うやつがバカ」
なんか小学生みたいだな 根拠がないことをいうばあちゃん
フォレスト・ガンプは 「馬鹿な事をするヒトが馬鹿です」って言ってた。
なるほど
998 :
無名草子さん :2009/01/22(木) 00:08:47
ごめんね、もうお前の相手できないや。明日も仕事だからもう寝なきゃ。 お前はいいよね、仕事しないでも親から小遣い貰えるから。 あとは勝手に書き込んでていいよ。 お前の相手誰もしないけどね。みんな仕事だから。 お前は何で生きてるんだろうね。親がホントかわいそう。
↑もし生きてたらこんなカキコミもしてたんだろうな
1000 :
無名草子さん :2009/01/22(木) 19:12:53
↑ ぷっ、釣れた!
1001 :
1001 :
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