平野啓一郎とその信者と佐藤亜紀の騒動の経緯
◆1993年 佐藤亜紀著『鏡の影』新潮社より刊行。
◆1998年 平野啓一郎著『日蝕』新潮社より刊行。
『日蝕』が芥川賞候補にあがった直後、
新潮社は『鏡の影』の絶版を佐藤に通告、文庫化も拒否。
◆1999年 『日蝕』芥川賞受賞。
佐藤亜紀著『戦争の法』絶版。新潮社はこの件を佐藤へ通知せず。
さらに雑誌「新潮」に掲載予定だった佐藤の『メッテルニヒ氏の仕事』掲載を中止。
佐藤は『バルタザールの遍歴』の版権を新潮社より引き上げる。
◆2000年 佐藤亜紀、自身のHPで3作品絶版の経緯をファンに報告。
ttp://home.att.ne.jp/iota/aloysius/tamanoir/idata/iken13.htm その際、事の発端を説明するために『日蝕』についてコメント。
平野と新潮社は沈黙し、平野に盗作疑惑が浮上。
佐藤HPの「文句のある奴は前へ出ろ」に平野ファンからの執拗な抗議。
内容は「イタい電波女の妄想」「売れない本が絶版になるのは当り前」等。
◆2000年 『鏡の影』ビレッジセンターより復刊。
◆2003年 『鏡の影』ブッキングより再復刊。
他の2作品もそれぞれ復刊。
『バルタザールの遍歴』文春文庫2001年
『戦争の法』ブッキング2003年