1 :
無名草子さん :
2007/04/08(日) 10:53:50 ハリーポッター原書版を読んだ人から、日本語版には誤訳や珍訳が多いという話をよく聞きます。また、日本語版を読んでいても「この言葉、ちょっとへんじゃない?」と思うことがよくあります。 このスレは、原書読者と日本語版読者の間の情報交換や、疑問点などを話し合うことによって、日本語版を読んでいるだけでは味わえない原書版ハリーポッターの深い魅力を理解していくのが目的です。 決して、翻訳者・松岡祐子さんや出版社・静山社を叩くのが目的ではありませんので、その点をしっかり留意し、単なる叩き・煽りを目的とした非建設的書き込みはしないようにお願いします。 また万が一、そういった書き込みがあっても軽くスルーするようにしましょう。 シリーズ最後の第七巻が出版される日を待ちわびながら、原作者ローリング女史の描いたオリジナルのハリーポッター世界により近づけるよう、みんなでいろいろ話し合っていきましょう。
1乙
保守
前スレ
>>998 ,999
完全に松岡脳になってるな
>>9 松岡訳は嫌いだけど…
逆に考えた時、
ハグリットがトロールと相撲してた。
をsumouを使わずに英語で表すとwrestle使って表現するじゃん…
スポーツ関係じゃ無いんだから、取っ組み合い、プロレスごっこ、相撲、
遊びとしてはどれも一緒な気が…
この程度だと言いがかりにしか聞こえない
>ハグリットがトロールと相撲してた。 >をsumouを使わずに英語で表すとwrestle使って表現するじゃん… ものすごい詭弁擁護だな。 春から笑わせんな。 相撲はsumo wrestlingとしか訳しようがないよ。 なんで魔法使いとトロールが相撲をとらなきゃいけないんだ。ばかばかしい。 いくらハグリッドでも野生の凶暴なトロールと遊べるもんか考えてみろ。 禁じられた森で出くわして格闘になったんだよ。格闘。 足柄山の金太郎じゃあるまいし、相撲て。 しかもトム・リドルのセリフ。こっけいだと思わないやつがどうかしてる。
これがハグリットの台詞ならwrestleを相撲と訳してもおk。
ハグリットは相撲なりレスリングなりをしてじゃれてた感覚じゃないかな。
この場合は第三者(トム)から見たハグリットだから取っ組み合う、格闘するの方が近いと思う。
>>11 何故間違いなのか指摘しないといいがかりと言われても仕方な(ry
相撲もそれだけなら筆がすべったのかなくらいの印象だけど、 2巻なら「死んでいちゃだめだ」とか「目にこびりついて」とか 「ビーカーに骨生え薬を飲ませたばかり」とか そういう変な日本語がいろいろあってそういうのが気になり始めると 「相撲」もなんだこりゃっって話題にされてしまう。 訳として全体にまずいから細かいこともごちゃごちゃ言われてしまうと思う。
>>13 相撲で引いてる人はビジュアル的な想像力が豊かで
マゲとか土俵とかマワシとかが思い浮かんでしまい、
せっかくの英国ファンタジー的な世界をぶちこわされる
のが嫌だからというのもあると思うよ。
マグルの世界とスポーツを共有しない魔法族にとっては
「レスリング」というのさえ不自然だというのを忘れてはいけないね。
サッカーもバスケもはぁ?の世界なんだから。
現代のイギリスを舞台にしてるファンタジー作品に出てきたwrestlingという単語を 「相撲」と訳しておk、という感覚が理解できん
まさかりかついだハグリッド〜 ヒッポグリフにまたがりお馬の稽古 はいしどうどう はいどうどう♪ こうですか!?わかりません!
♪入っちゃいけない森の奥
トロール集めて相撲の稽古
はっけよいよい、のーこった
はっけよいよい、のーこった♪
>>16 ハゲ同。
wrestlingじゃなくてwrestle(toついてるのではっきり動詞)だけど。
wrestleを相撲と訳したのか?>松タソ ピントはずれにもほどがある・・・つか、はっきり誤訳だろ、それ orz
ここのスレ見たら無性に誤訳・珍訳が気になったので 六巻上下を読んでみます変なの見つけたらメモっときます
>>15 それは詭弁だな。
レスリングもバスケもサッカーも現実のイギリス(マグル界だけど)で
実際に行われているスポーツ。
相撲は日本の国技で、イギリスで行われているスポーツではない。
それを同じレベルで比較すること自体、おかしい。
イギリスの普通の家のバスルームに「手水場」という訳語をあてはめるのと
同じぐらいおかしい。
ましてや、原語がwrestleという動詞であったにも関わらず、それに「相撲」という
原作舞台国には存在しない特殊な特定の競技名をあてはめてしまったなんて、
翻訳者として失格。
24 :
無名草子さん :2007/04/11(水) 07:09:58
邦訳版が嫌なら読まなきゃいいのに 何でだろうね、ここの人たちって不思議だね
25 :
相撲OK :2007/04/11(水) 07:21:33
>>24 お前はスレタイ読め!
俺はハグリットがフンドシして、トロルと相撲取っている姿が
まぶたの裏にありありと思い浮かぶが。
とっくみあいと表現すると、動物虐待じゃないか?
相撲のほうが牧歌的で良いと思うんだが。
26 :
相撲ざんす :2007/04/11(水) 07:34:26
>>23 >イギリスの普通の家のバスルームにという
何でも原訳に近くしろちゅうのはちょっと疑問。
「手水場」はひどいが、これも古い言い方かもしれないが「お手洗い」とか。
ただ日本で、親しみぶかい言葉に置き換えるのは、
少し古くても問題ないと思う。
相撲はいいんじゃないか?
なんで「厠」にしないのか。かわや。一字で済むぞ。 イギリスの子供がとっくみあって遊ぶと「レスリンフした」と言う。 日本のガキがとっくみあう時は「すもうとる」と言う。 特別に寝技かけたり飛び蹴りする場合のみ「プロレスした」と言う。 日常に近い表現を採用するんだろう 「トイレ」「すもう」で妥当
>>12 >いくらハグリッドでも野生の凶暴なトロールと遊べるもんか考えてみろ。
考えた結果→ハグリットなら遊べる。
>禁じられた森で出くわして格闘になったんだよ。
友達になりにいったんだよ、愛情たっぷりスキンシップ♪
>日本のガキがとっくみあう時は「すもうとる」と言う いつの時代だよ 厠って…一字で済むとか関係ないし
ハグリットの法則 The more dangerous they're,the more Hagrid fancies them. ハグリットvsトロールがちんこ相撲一本勝負 どっちが勝ったんだろうW
相撲は廻し(褌ではない)が無いと成立しないから。 ハグリッドとトロールは廻し付けてるのか?
自分の頭ん中ではまわし&塩まいてるけど、土俵じゃなくてプロレスリンクで何故かBGMは猪木のテーマW はちゃめちゃだお
>>26 バスルームはもちろん「手洗い」でいと思うよ。
「相撲」は「手水場」より親しみはあるしなんとも思わずに読む人もいるだろうが
「え、相撲?原文はなんだろう?」と引っかかって読書が中断してしまう人もいる。
「禁じられた森でトロールと格闘したり〜」とかいくらでも自然に訳せるのに
「相撲」という特殊なイメージの言葉をわざわざ入れる必要はないだろう。
なにしろトロールの格闘スタイルは棍棒での叩きのめし。
ハグリッドも棒切れで立ち向かった可能性は高い。
wrestle→レスリング→相撲、という「格闘技イメージ」に引きずられてるのがそもそもの間違い。
このwrestleは「立ち向かう、格闘する」という動詞なんだよ。
>ハグリッドも棒切れで立ち向かった可能性は高い。 ハリーと同じように魔法で戦ったかもしれないし トロールを手なずけようとしたら失敗してぶっ飛ばされて帰ってきて 「お前トロールと戦ったのかよ、ははは」ってトムに笑われただけかもしれない。 (ハグリッドのことだからたぶんそんなとこでは) 相撲とか格闘技イメージを押し付けられなければいろいろな想像が広がるね。
>>33 ,
>>34 wrestle は肉体のぶつかり合い。
武器や魔法は使っちゃいかんよ。
イメージ広げすぎw
36 :
無名草子さん :2007/04/11(水) 12:47:31
>>12 On the one hand, Tom Riddle, poor but brilliant, parentless but so brave,
school prefect, model student ...
on the other hand, big, blundering Hagrid,
in trouble every other week, trying to raise werewolf cubs under his bed,
sneaking off to the Forbidden Forest to wrestle trolls ...
相撲が適切かどうかはおいといて、
ハグリッドは狼男の仔をそだてようとしたりこっそり森にでかけて
トロールとレスリングをするような怪物好きの変わり者であるため
にトムの話を皆が信用したということのようだ。
多くの日本人にとって外国の文化がピンと来なかった時代は 外国の小説にも日本的な言葉がたくさん出てきた。 敷居をまたぐ、相撲をとる、ふんどしを締めなおす 下駄をあずける、後生だから・・みたいな。 最近じゃ世界が身近になって日本人も自分の文化に対する 客観性が出てきた。だから上のような訳し方をしてると 「西洋人が下駄を履くか?」と抗議する人が増えてきたので 今じゃなるべく文化的違和感を感じさせない訳にしよう という流れになってきているようだ。 少なくとも松岡訳がその流れに逆行してることは確かだな。 相撲とか一つひとつは目くじら立てるほどのものじゃないかも しれないけど、全体にここまで古臭いと賛否両論なのは無理もない。 「手水場」「下手人」等にいたっては時代劇そのもので これは意識的に狙ってる効果があるのかもしれないが はずしてる感が強いなあ・・・。
39 :
俺様ざんす :2007/04/11(水) 14:34:23
許容の境界線上が多くあると思う。 「相撲」は賛否両論 限度外が非常に多い事は認めるよ。
許容の限度外とボーダー上にある訳語が多いというのは同意。
4巻付録のふくろう通信の「翻訳者はつらいよ」で >ふくろうに詳しい読者から、ふくろうが羽音をさせて飛ぶのはおかしいという >ご指摘をいただいた。ご意見はありがたかったが、原作者が「羽音をさせる」 >という言葉を使っている以上、翻訳者として訂正できなかった。 という文があります。 3巻の最後でシリウスから送られてきたピッグが列車内で 飛び回った描写についての指摘のようですが、訳文は >…コンパートメントの中をブンブン飛び回り始めた。 (562ページ)です。 通常ふくろうが飛ぶとき羽音を立てないのは本当らしいですが 原文はどうなっているのか気になりました。 本当に「ブンブン」としか訳しようがなかったのでしょうか?
>>39 子供ならハッケヨイノコッタの国技相撲を連想してしまいます
耳で聞いても台風一過→台風一家と自分の知っている物を連想してしまいます
6才児でもわかるようにするなら簡単に結び付く言葉を選ぶ必要があるんですよ
43 :
無名草子さん :2007/04/11(水) 15:37:25
ぶんぶんしか訳しようがないなら仕方ないけど なんかハエでも飛んでるみたいだな
言い訳、愚痴、原作者への責任なすりつけ 原書に書いてあるから、犬もブーンと吼えておkなのかw
45 :
ざんす :2007/04/11(水) 16:04:54
ブンブン→かなり線を踏み越えている ビュンビュンかぐるぐる? ボーダー →相撲 ゴミ箱行き →手水場、緋色のおべべ
原書には犬がブーンと吼えたなんて書いてないけどねw ハグリッドの狭い小屋の中で、ファングの大きな鳴き声が 大きく反響してる、って意味の‘booming'を誤訳しただけ。 とにかく松岡訳ってのはかなり異質だよね、いろんな意味で・・・・w
ゴミ箱行きのは他にも数限りなくあるよ つ、ゴミ箱もういっぱいであふれそう orz
そのゴミの出典先をまとめたら松岡本も楽しめるんじゃないのでしょうか
49 :
無名草子さん :2007/04/11(水) 16:35:57
>「翻訳者はつらいよ」 寅さん・・・
読者はもっとつらいのをご存知ですか
>>41 >…コンパートメントの中をブンブン飛び回り始めた。
原文は、... began zooming around their compartment, (UK315)です。
zoomは飛行機が飛ぶときなんかの擬音からでた言葉かな。
英和には「ブーン(ビューン)と音を立てる」という意味も載ってますが
「急上昇する、すばやく動く(飛ぶ)」という意味も載ってます。
手持ちのオクスフォード英英辞書によると第一の語義が
to move or go somewhere very fast(どこかにすごくすばやく移動すること)
となっており、なんと「音を立てる」は載ってません。
「(鳥などが)羽音を立てる」という意味があったとは…初耳です。
52 :
無名草子さん :2007/04/11(水) 16:44:57
>>41 原文は
The owldropped its letter onto Harry's seat and began zooming
around theircompartment, apparently very pleased with itself
for accomplishing its task.
zoomはto move veryk quicly と言う意味があるから
>>45 のように
「ビュンビュン」とするかあるいは擬態語を入れないで
「ものすごい勢いで飛び回り始めた」でもいいんじゃないかと思う。
ブンブンと言う必然性はないし、違和感がある。
ブンブンから連想するのはハチかハエだよね ブンブン飛ぶ鳥はハチドリくらいしか思い浮かばない
「ビュンビュン」は飛び方のスピードをあらわす擬態語だけど
「ブンブン」は飛ぶ時の音をあらわす擬声語。
原文zoom aroundはすごい勢いで飛び回る、という意味。
よって、「ブンブン」という擬声語をあてはめるのは間違い・・・・としか言いようがない。
>>46 のboomingを「ブーンと吼える」と訳してしまったのと同レベルの誤訳。
この手の基本的ミス、多すぎです、松岡先生 orz
辞書引いても、そこに書いてある訳語自体を誤解釈してるとしか思えん。
マツダのZoom!Zoom!がブン!ブン!ブン!になってしまうんですね
56 :
無名草子さん :2007/04/11(水) 17:37:17
誤訳じゃないかもしれないけど クソ爆弾とかコウモリ鼻くそ呪いとかクソクソ言いすぎな気が・・・ 年頃の女の子も普通に言っちゃってるし。
ビュンビュンとすべきところをブンブンとしてしまっただけなら 「センスないね」で済む話かもしれんが せっかく読者が「ふくろうらしくない」と注意してくれたのに反省せず 作者が「羽音をさせる」という単語を使ったという偽りを言ってまで 言い訳するというのが信じられない。 この行為が今、俺の許容範囲を大きく踏み越えたぞ。
>>54 ということは、ふくろう通信で書いてた言い訳自体、間違ってるってことだなw
ユウコリン、救いようなし・・・・・・・
>>57 >辞書引いても、そこに書いてある訳語自体を誤解釈してるとしか思えん。
・・・ってことさ
「古臭い」 「汚い」 「キャラと合ってない」 以上が松岡訳ハリポタ登場人物のセリフの三大特色ですwwww
>>59 う〜ん。わざと作者に罪をかぶせて言い逃れしたとは思いたくないが
長年英語でメシ食っててzoom程度の単語を知らなかったというのモナ〜。
62 :
無名草子さん :2007/04/11(水) 17:56:57
>>56 「コウモリ鼻くそ呪い」は完全な誤訳だと思う。
Bat Bogy Hex のbogy を「鼻くそ」としたんだけどbogyにはそのほかに、
付き纏うもの、怖いもの、お化け悪霊、といった意味がある。
5巻33章にジニーがBat Bogy Hexを使ったときの用紙の描写がある。
But Ginny was best, she got Malfoy ― Bat Bogy Hex ― it was superb,
his whole face was covered in the great flapping things. Anyway,
we saw you out of the window heading into the Forest and followed.
このgreat flapping thingsを静山社版では鼻くそに合わせるために「ものすごいビラビラ」
としてしまっているけど、flappingをビラビラしたものというのは無理で、はためくもの、
とかバタバタ動くものだろう。
この記述からするとBat Bogy Hexはむしろ「コウモリお化け呪い」とでもすべきものだろう。
63 :
62 :2007/04/11(水) 17:58:29
64 :
ざんす :2007/04/11(水) 18:17:08
「コウモリ鼻くそ呪い」→ゴミ箱入り
>>47 そういう時は「ごみ箱を空にする」で。
えっ?無理?
縺斐∩邂ア驕コ譽?螟壹>縺ェ?ス?
>>61 長年英語で飯食ってたって言っても、ビジネス会議の通訳だろ?
そういう人たちって結構、ごく普通の日常的英語がイマイチだったりすることも多い。
通訳や翻訳やってる人ってそれぞれ専門分野が決まってて、
その分野のことなら百人力だけど、それ以外のことになると専門用語とか
言い回しも違ってくるから、分野外の仕事にはあんまり手を出さないのが普通。
ヘタに手を出すと、ダレかさんみたいなことになるw
ましてや、ビジネス通訳しかやったことない人が、文芸翻訳に手を出すなんて、スゴスギ。
bat bogeyはコウモリの鼻くそでいいと思うよ
>>69 bogeymanは鼻くそ男になるだけど…
bogeyっていろんな意味に使われるからな。 unidentified bogeyだと、未確認飛行物体だし。
his whole face was covered in the great flapping things 原文がこれだとしたら、確かに鼻くそは誤訳だね 呪文でちいさなコウモリみたいなのを出すのと 鼻くそ出すのとじゃ、エライちがいだな orz
ついでに「ものすごいビラビラ」ってのも、ものすごい日本語だなw
参考のため、ベルトンさんの本では 「犠牲者は、コウモリbatの妖怪bogeyに攻撃されます。」だった
75 :
無名草子さん :2007/04/11(水) 19:35:10
小説ではないんだが、先日放送された『アズカバンの囚人』を観て不思議に思ったことがひとつ。 他の教師は「〜先生」と呼んでいるのに、何故か校長だけは「ダンブルドア」と呼び捨て。 英語の台詞は聞いてないので分からないが、元々の台詞にもMr.か、或いは何の肩書きも付けずに呼び捨てしているんだろうか? それとも日本語訳の上だけなのか。 英語圏ではそれが普通なのか。原作のニュアンスを残すためだったとしても、彼だけ呼び捨てというのはえらく不自然に聞こえるが。
>>72 1巻でハリーがトロールの鼻の穴に杖をつっこんで
やっつけたあと、引き抜くとき“Urgh - troll's bogies”といっている。
これは明らかに鼻くそなのでこの世界ではbogyは鼻くそと考えたかな?
それより既出かもしれないがDungbombは「肥やし爆弾」くらいにして欲しいね。
女の子たちやモリーまで「糞爆弾」と平気で言ってるのが引く。
Shit(児童書では×?) なら「クソ」でいいけどDungなんだから。
回転さんは少年読者サービス?でわざとバッチイものを書くこともあるが
女の子にShitみたいな言葉を言わせる気はないと思う。
flap=ビラビラってすごいね。 どっちも俗語で、女性器の大陰唇のこと指すからね。 さすが、ゆうこりん!!
78 :
無名草子さん :2007/04/11(水) 20:12:21
>>77 その意味のflapは動詞として使われる場合どういった意味になるんだろうか。
ちょっと前のエロコメディー 「プッシートーク」を思い出した。
下品になったんでレスはいいです。
本当に団塊世代って碌でなしが多いよ
>>75 映画のセリフはわからないけど原書では皆しょっちゅう
Dumbledore said〜とかって敬称をつけずに話してる。
他の先生にはProfessorつけて校長にだけつけないとかはないと思うけど。
翻訳でおかしいのは「ダンブルドアがおっしゃるには」とかって
苗字呼び捨てのまま敬語表現をくっつけてること。
日本語ではこういうことはありえないので原文になくても
「ダンブルドア先生が言うには」のようにした方がいいと思う。
映画もユウコリン監修なのでその辺がちぐはぐなのかもしれない。
>>77 、78
なんといっても、もっこりで赤面したロンですから>日本語版限定
ダンブルドアに話しかける時はプロフェッサーもしくは語尾にサーつけてるよね。 ハリーがスネイプ呼び捨てにしてダンブルドアによく怒られてる
本人に話しかけるときは当然sir.とかつけるよね。 第三者が噂をするときは敬称は略されることが多いのだろう。 でも日本語訳で話者が敬意を持っていることを表したいなら 呼び捨てに「おっしゃる」とか「お決めになる」をくっつけるより 名前に「先生」や「さん」をつけて「言う」「決める」としたほうが自然だと思う。
>翻訳でおかしいのは「ダンブルドアがおっしゃるには」とかって 苗字呼び捨てのまま敬語表現をくっつけてること。 へー、翻訳版ってそうなんだ。 ほんとにちぐはぐのオンパレードなんだね、日本語版ハリポタって。 原書しか読んだことないから知らなかったよ。 今まで自分は原書読めるから別にいいや、と思ってたけど、 このスレ見るようになってから、日本語版のあまりのひどさを知って、 ほんとにちゃんとした訳者でハリポタ日本語版を訳しなおしてほしいと痛感した。
85 :
無名草子さん :2007/04/11(水) 20:48:41
なるほど…本人不在だと呼び捨てってことかしらん。してみるとあくまで原作に忠実に訳してるのか。 『糞爆弾』とか珍訳に聞こえるのも基本的に児童書ってことで直訳に近いのか? タランティーノ監督のキル・ビルでは『Five points palm explosive heart technique』を『五点掌爆心拳』と訳していて、えらくケレンの効いたうまい訳だと感心した。 が、考えてみれば日本通のタランティーノ監督の映画で日本語頻出の話なんだから、日本人スタッフの提案が元々先にあったのかも知れない。 ポッター訳の場合も、英語に比べて一語で含みの多い漢字が使えるんだから、呪文やアイテムの名称はある程度のケレンやあざとさを効かせて訳した方がしっくり来るんじゃなかろうか。
86 :
ざんす :2007/04/11(水) 21:22:44
やっぱ、本人不在の会話でも目上の人には 先生を付けて欲しいよな、ダンブルドア→校長先生とか。 変なところで原書に則すのもどうか 映画の字幕や吹き替えも、 ハーマイオニとか呼び捨てにしていて気になる。
読者からのふくろうの羽音の指摘って、普通に誤訳の指摘だったんじゃないかと思った
>>87 多分ね。ただそれを認めたくない翻訳者が
わざわざ言い訳のために紙を無駄にしたと。
ご意見はありがたかったが、しょうがなかったみたいな言い方が腹立つ
上の zoom だがいろんなものが飛び交うクィディッチのシーンで
ちょくちょく読んだ覚えがあるので、調べたら問題の3巻でハケーン。
>‘That will do!’shouted Madam Hooch, zooming between them.
>「それまで!」フーチ先生が一声叫び、二人の間に飛び込んだ。(15章)
おや、ちゃんと訳せてるじゃないか。
zoomが「すばやく飛ぶ」という意味だとわかってるじゃないか。
それじゃ
>>41 のふくろう通信のいいわけコーナーの
>原作者が「羽音をさせる」という言葉を使っている以上、
翻訳者として訂正できなかった。 ――というのはなんなんだ?
調べれば調べるほどわけのわからん訳者じゃのう。
>>89 フーチ先生が2人の間にブンブン飛び込んだ、
とは訳さなかったんだねw
このスレ読んでると、だんだん腹がたってくるのは俺だけ? 何とかなんないの?
腹がたってくるのはなぜだ?
【ぶんぶん】みたいに変な擬音語(擬態語かにゃ?)使ったり、 手水場みたいな(ユウコリン的には)凝った訳し方するくせに、 文章全体で見ると直訳しようとしてリズム感の無い不自然な 読みずらい文章になってる。 原書読んでから日本語版読もうとしたけど、 日本人だから日本語の文章の方がすんなり入ってくるはずなのに 何故か非常に疲れてしまったorz 誤訳もまずいけど、これって翻訳者として致命的なんじゃ‥
>>89 ええっと…そろそろ認知症かな。ほら、ゆうこりん先生おトシだから…。
けっしてうそつき呼ばわりしてはいかんよ。お年よりはいたわらにゃね。
>>93 原書を途中で諦める人は多いけど自分は日本語版を20ページで諦めたw
ちゃんとした翻訳者の訳で、原作に忠実で、読みやすいハリポタ日本語版が読みたい!!! ・・・・なんて思うのは、読者として贅沢すぎる望みでしょうか??? 最終巻出版楽しみなはずなのに、またあのヘンな訳か・・・と思うと、気が重くなるorz
97 :
無名草子さん :2007/04/12(木) 07:49:40
つまらんことだが気になったので調べた(既出スマソ) 「かっきり」は区画などが正確であること 「きっかり」は時間、数量が正確であることと どーこだ? ヒント6巻
98 :
無名草子さん :2007/04/12(木) 08:23:25
>>97 「かっきり」と「きっかり」はそんな風にかっきり区別できない。
別の辞書を調べてみ。
広辞苑だと かっきり=きっかりになってるYO 六巻上一章で気になった所『』内 首相の執務室で 首相はブルッと身震いして立ち上がり、窓辺に近寄って、 『窓ガラスを覆うように垂れ込めている薄い霧を眺めた。』 垂れ込めてるのに薄いってw 濃い霧だと思うんですがね ちょうどそのとき、『部屋に背を向けていた』 首相の背後で、軽い咳払いが聞こえた。 霧を眺めた。→ちょうどそのとき、なんだから 『』内が回りくどいよね? 言い回しとか気になると読んでてイラッとする
100 :
99 :2007/04/12(木) 09:12:02
あと >『垂れ込めている』 霧は立ち籠めるもんでしたね 垂れ籠めるのは雲の方 何て言うか赤ペン引きたくなる
ゆうこりんのビラビラが目にこびりついて離れないよ〜。
102 :
無名草子さん :2007/04/12(木) 10:21:17
30年ほどしてまだハリー・ポッターが読み続けられていれば 平井呈一→菊池秀行のドラキュラみたいに新訳が出るんじゃないかな
>>91-92 腹立ってくるよな…せめて日本語は正しくつかってほしい
本当、なんとかなんないのか!?
ただゆうこりんが反省するような性格じゃないから
これ以上の成長は無理だよな…
104 :
無名草子さん :2007/04/12(木) 11:48:33
「本を沢山読みなさい。頭が良くなるから」 「知識や正しい日本語の勉強になるから」 親や先生がよく言ったよな。
読むなら広辞苑と現代用語の基礎知識がいいよ 読んでて飽きない
原書ってどれぐらいの英語力の人が手を出すもの? センター程度の英語力じゃ無理かな
工房だけど読めたよ
>センター程度の英語力 読みたいという熱意があれば、読める。 内容を知っていても、1巻から読むといいと思います。 翻訳とは別物ですから。
>>104 ゆうこりんも講演会でとかでしょっちゅうそう言ってるよ。
2001年の母校での講演より
>日本語を充分使えるようになりたいなと思うのですが、どこで磨いてらっしゃるのですか。
>
>ハリー・ポッターを読むと磨けますよ(笑)。私は小さい時に本をたくさん読みました。
>皆さんがお母さん、お父さんになったら子供にいい本をたくさん読ませてください。(中略)
>もし、言葉に興味があるのでしたら、やはり読むことです。いいものをたくさん読む。
>そうすると入っていきます。自分の中にないものは出てきませんから。
ttp://subsite.icu.ac.jp/prc/aols/YUKO/3.html
110 :
104 :2007/04/12(木) 12:49:18
>ハリー・ポッターを読むと磨けますよ(笑) なっ・・・!自分で言っちゃってるよ!しかも(笑)ってんじゃねーー!! ハリポタよんでも間違った日本語(奇妙な日本語)しか身につかneeee!
>>109 >自分の中にないものは出てきませんから。
ゆうこりんの中には一体何が入ってるんだよ!
>私は小さい時に本をたくさん読みました。
よく本を読んだと言ってるけど
こんなに日本語ができないっつーことは昇華しきれてないんだろうな
112 :
無名草子さん :2007/04/12(木) 13:14:21
何の本読んでたんだ?わかったさんこまったさんシリーズか?
>>111 ヒント:本は小さいときに読んだだけ。
別のインタビューで通訳者は専門の本以外読まないといっていた。
つまり何十年もの間、文芸書は開いてなかったということ。
こういう人が行く先々で子供に、本を読んで日本語を磨きなさいとか
いってるんだもんなあ。
「じゃないと私みたいになっちゃうわよ」ってことなら説得力あるけどw
>「じゃないと私みたいになっちゃうわよ」 ワロタw
115 :
無名草子さん :2007/04/12(木) 15:32:55
最後に読んだのは昭和初期の童話なんだろうね。 あの人の中に無いものは無い。
116 :
無名草子さん :2007/04/12(木) 15:40:06
ハイジ→楓(かえで) パトラッシュ→斑(ぶち) みたいな日本人に馴染みのある名前に和訳されてた書物ばかり読んでいたのだろう だからキッチン→厨みたいなのが・・・
>>99 あらためて今気づいたけど、
>『部屋に背を向けていた』
って、なんかへんじゃね?
首相は部屋の中にいるんだよね?
で、窓に向かってるんだから、ドアのほうに背を向けてるってことだよね?
そういうのって、「部屋に背を向ける」っていうんだっけ?
あれ????????
ユウコリンの日本語につきあってると、こっちの日本語まであやふやになってきそうだ・・・・‘orz
>>115 で、きっと誰かに「最近の子供はこんな言葉使わないわよ」って
指摘されて、参考にこまったさんシリーズとか、ずっこけ怪盗シリーズも
読んでみたのかもしれないねw
>>115 黒岩涙香の「噫無情」でも愛読してたとか?
>>99 ,117
翻訳文てのは繰り返し読んでると微妙な気がしてくるもんだが。
It was then, as he stood whith his back to the room,
that he had a soft cough behind him. /UKp7
「部屋に背を向けていた」は as〜room のほぼ直訳かな。
英語ではbackとbehind、違う単語を使えるからいいけど
日本語で「〜背を向けていた首相の背後で」とやると
「背」という漢字がふたつ重なってくどい。
『そのときだった。窓の外を見ている首相の背後で軽い咳払いの音がした。』
と言葉を替える手もあったと思うが、直前の文で「窓」を
2回使ってるからその場合はそれも変えないとさらにくどいw まあ…難しいね。
121 :
無名草子さん :2007/04/12(木) 16:59:17
「暴れ柳の殺人パンチ」とかあったよね。 どこで覚えたの祐子ちゃん
>そのときだった。窓の外を見ている首相の背後で軽い咳払いの音がした。 のほうが自然な日本語だね。 前の文に「窓」が使われててくどいってことだったら、 「外を見ている首相の・・・」にすればいいんじゃないかな? 「部屋に背を向けて」というのは日本語の表現としておかしいと思う。
>>121 地の文で「殺人パンチ」「ぶっとんだ」、セリフで「チョー」「マジ」など
とってつけたようなマンガ的な言葉や若者言葉が出てくるのは
子供のいる下訳おばさんがハンパなアドバイスをしているせいだと思う。
124 :
無名草子さん :2007/04/12(木) 17:53:48
憲法9条は改憲してはならない。日本の為にならない。
日本人ではない朝鮮総連や民団でさえ、日本を心配して改憲への反対運動を行ってくれている。
私は日本人だが、「改憲すべき」などという者は、日本人として彼らに恥ずかしいと思います。
Q.中国から身を守る為、戦争に対する抑止力が必要では?
A.前提から間違っています。そもそも、中国は日本に派兵しようと思えばいつでもできました。
なぜなら、日本は9条があるため、空母や長距離ミサイル等「他国を攻撃する手段」がない。
つまり、日本に戦争を仕掛けても、命令をだした幹部の命や本国の資産は絶対に安全なのです。
にも関わらず、中国は、今まで攻めずにいてくれたのです。
Q.日米安保も絶対ではないのでは?
A.いえ、絶対です。
知り合いの韓国人の評論家もそう言っていますし、私も同じ考えです。
そして日米安保が絶対なら、日本を攻める国はなく、改憲の必要はありません。
米国と戦争をしたい国はないからです。
Q.9条が本当に平和憲法なら、世界中で(日本以外に)1国も持とうとしないのはなぜか
A.誤解を恐れずに言うなら、日本以外のすべての国が誤っているとも言えます。
「敵国に反撃できる手段を持つ国は攻められづらい」というのは、誤った負の考え方です。
(もっとも韓国や中国の軍に関しては、日本の右傾化阻止の為でもあるので例外ですが)
さらに日本の場合、隣国が韓国・中国・ロシアと、GDP上位の安定した国ばかりです。
【改憲】ゼンガクレン老闘士、国民投票法案廃案訴え 国会前集結 「ゲバ棒が杖になっても」
ttp://news21.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1174412397/l50 【広島】憲法9条遵守を訴え 武器を持たない妖怪「ねずみ男」に扮した男が全国行脚
ttp://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1175835543/l50
>>123 子供がいるっていっても、あの年代の人の子供なんだから
もっと上の年齢だと思うよ。
どっちかの人の息子はハリポタ1巻出版当時で高校生ぐらいじゃなかったっけ?
松岡さんも同じぐらいの年代の甥がいたと記憶。
とっくに成人してても子供育てた人は多少若者の言葉をしってるよね。 読売新聞の連載記事によると、下訳おばさんが 「男の子はこんな言い方しない」とか言ってくれたと載ってたし。 ハーコートさんもこれでもかなりの誤訳を洗い出してくれたらしい。 ってことはそういうチェックが入る前はどんな状態だったのだろう。 怖いもの見たさで読んでみたい気もする。
>>126 松岡さん関係のインタビュー記事とかをいろいろ調べてみるとわかるよ。
129 :
99 :2007/04/12(木) 20:25:42
>>120 原書との比較どうもです。
『そのとき、首相の背後で軽い咳払いの音がした。』
ならどうでしょう?
あともうひとつ
『窓ガラスを覆うように垂れ込めている薄い霧を眺めた。』
↑これも原書だとどうなっていますか?
130 :
無名草子さん :2007/04/12(木) 21:10:51
「〜〜かね」って話し方がなんか嫌だな。歳がいっちゃってる人が話すならともかく シリウスやルーピンが話すと40代のおっさんみたい。
>>129 >『そのとき、首相の背後で軽い咳払いの音がした。』
う〜ん、それでもいいんだけど原文では It was then,(そのときだった)と
緊張をもたらす文を置いたあとわざわざ、
as he stood whith his back to the room, と書いて一呼吸おき、それから
何が起こったのか説明するという演出効果というかリズムを作ってるわけで。
なるべくそれを活かした訳にしないと、単なる状況説明になってしまう。
だから「外を見ていた〜」とかそんな言葉を入れたほうがいいと思う。
>『窓ガラスを覆うように垂れ込めている薄い霧を眺めた。』
... looking out at the thin mist that was pressing itself against the glass. /p8
press oneself against...は「〜に抱きつく」みたいな意味で
ここは霧だから「覆うように」というのはまあきれいな訳だと思うけど
99さんがいうとおり「垂れ込めている」がおかしい。
でも考えてみたら「立ちこめる」のも濃い霧のイメージ。
『窓ガラスを覆うような薄い霧を眺めた』でいいのじゃないかな。
辞書引いたら「垂れこめる」という言葉は 雲が低く空を覆ってるときなんかに使うんだね。 「立ちこめる」は霧や煙が目の前を覆う感じ。 どちらにしても「覆う」という言葉と一緒に使うと 意味が重複すると思う。
>>131 press ... against... から感じるのは「圧力」だと思うな。
thin mist は、不可解な天候、なにか不吉なものの象徴で、
それがガラス1枚を隔てて首相に圧力をかけている感じ。
眼前の不吉なものに集中していたから、よけいに背後の咳払いに
どきっとしてしまう首相。そんな情景だと思う。
134 :
99 :2007/04/12(木) 23:48:21
>>131 検証ありがとうです
thin mist→薄い霧なのは合ってるんですね
あと私は原書持っていないので邦訳の文をいじっているだけなので
>>132 パッと見て「垂れ?立ち?」で混乱しますよね
だから邦訳読んでると頭痛がして来るんですよ
>>133 なんと言うか全然イメージが変わって来ますね
本当にちゃんとした邦訳で読みたいです
ではこれで名無しに戻ります
「垂れ込める」という言葉は、「雲」みたいにある程度形があって「垂れる」ことが 物理的に可能だから、「垂れ込める」っていうんだよね? 霧みたいに形状がないものは「垂れる」のではなく、「立ちこめる」という動詞を あてはめないとおかしいね。 なんか、こういう言葉の選び方もすごく大雑把だね、松タソって・・・・・。
松さんの年代なら唱歌「牧場の朝」を知ってると思うんだけどな 古い歌ですが言葉が綺麗な歌詞で私は大好きですw
137 :
131 :2007/04/13(金) 00:46:45
>>133 そうだね。原文は霧を擬人化してるけど「抱きつく」を基本とするのは
いささか辞書の成句的な解釈だったかも。
でも濃い霧じゃないから、圧力というよりやっぱりじわじわ覆われる感じかな。
強い圧力じゃなく静かに押し寄せる不安を象徴してるのがこの「薄い霧」だと思う。
「薄い霧が窓ガラスにすり寄ってくるのを眺めた。」
なんてどう?
>>136 ♪ただ一面に 立ちこめた
牧場の朝の 霧の海…
ですね。私も好きです。松岡さんはこういう歌を忘れてしまったのかな…。
139 :
133 :2007/04/13(金) 01:03:54
>>137 >強い圧力じゃなく静かに押し寄せる不安を象徴してるのがこの「薄い霧」だと思う。
そんな感じでしょうね。
立て続けにやっかいごとが起こり、精神的に滅入ってるために、
薄い霧にも押されてると感じるんだろうか。
そんな首相の精神状態がさりげなく伝わってくる文だと思う。
流れ豚切れ、ごめん 日本語版のルーナの口調が「あたい」、「・・・だよ」、「・・・だモン」 だって聞いたんだけど、ほんと? もしほんとにそーなんだったら・・・・・・orz orz orz orz 原作のルーナと全然キャラ違うじゃん!
141 :
無名草子さん :2007/04/13(金) 07:37:49
>>140 そう?
このスレでは既出。
漏れは4巻からの原訳だけど、ピッタリだと思うけどね。
のーんびりした雰囲気で良いざんす。
「あたい」は違うだろ。
どこのスケバンだよ
>>140 日本語版でも「あたい」はないよ。「あたし」
「〜もン」という慢性鼻炎の発話障碍児みたいなしゃべり方と
「ほら、しっかりして。聞いただろ?」みたいな男前口調の混在で
いよいよわけのわからないキャラになっている。
145 :
無名草子さん :2007/04/13(金) 12:07:57
散々言われてるけど統一されてないんだよね。キャラの喋り方とか 物の名前とか
146 :
無名草子さん :2007/04/13(金) 13:19:15
日本語はしゃべり方で立場とか、 みんな変わって来ちゃうから難しい。 平易なしゃべり方に統一しちゃうのも難しいし。 ルーナに最新ギャル語を当てはめたら笑えるが、 普通のしゃべり方もどうかと思う。 ワームテイルやナルシッサのスネイプに対する 敬語は絶対おかしいと思うね。 旧知の人間や同僚?に敬語使うかと・・
ルーナは「もン」というあざとい書き方と男言葉が混ざるのが許容範囲外。 ルーナが「聞いただろ」はないよ。 「きいたじゃない?」「しらないもん」とのんびり路線で統一してるならまだ許せるけど。 ナルシッサにとってスネイプは息子の先生という立場だから 丁寧語もアリかもしれないが「セブルス、あなたならできる」とか タメ口もたくさん混ざっててそっちの方が自然。 ピーターも「わたしはあなたの召使ではない」の後に「補佐というなら、そうです」 同級生でケンカした仲なんだから「俺はお前の使用人じゃないぞ」 「補佐というなら、そのとおりだが」でいいと思う。
もう、何でもいいからせめてしゃべり方統一しろよ。ゆうこりん.......orz
>もう、何でもいいから ・・・・・にワロタwww そのキモチすごくわかるよ。なんか問題山積みで収拾つかない感じだよね、松岡訳。
ジニーも5巻くらいから急に男っぽいしゃべりになってて驚いた。 いくら活発になったからって…。
どうせやるなら指輪物語のスメアゴルの 「いとしいしと」くらいまで突き詰めて欲しかったね 何をやっても中途半端!お可哀想に!
ジニーはまだしもアンジェリーナの男性化だな 完全にオリバー・ウッドが乗り移ってた。ありゃオカルトだよ。
>>151 指輪にでてくるスメアゴルの独特のしゃべりかたも
サムの「おら〜ますだ」という口調も徹底してるからいんだよね。
リータも半分は普通のしゃべり方と男性口調だし。
「ざんす」もアレだけどやるなら徹底しろよと思う。
>>153 本当に勿体無いと思うよ
ちやほやされて浮かれて大事な事を忘れているんだからね
七巻がどれだけ酷い事になるのか…
きっとスレ住人も予想付かないくらい「見事な」内容なんだろうな
どうせなら2バージョン出して欲しい。 ユウコリンワールド満載と普通の訳。 あっ、でも普通に訳してあれなのか…終わってる
156 :
ざんす :2007/04/13(金) 19:28:39
社内に翻訳委員会でも設けて、 1章1人担当で1週間で粗訳して、 祐子りんが自分の言葉でとりあえず編集して、 それを20人くらいで討議すればこんな事にはならない。 1年もかけて、この訳はないよね。 少数の人間で金儲け企むからだな、至極残念。
少数ってことが問題なのではない。 あのぐらいのボリュームの本だったら、 下訳2人と監修一人いれば充分なはず。 問題は人材の質であるのだよ。 しかも、粗悪な質をチェックするプロ校正者も不在のようす・・・・
>しかも、粗悪な質をチェックするプロ校正者も不在のようす・・・・ これが一番の問題だよな。 プロの校正者なしでゆうこりんの判断のみだからあんな…
たとえ20人で討議したってユウコリンの友達じゃ意味ない
>日本語を充分使えるようになりたいなと思うのですが、どこで磨いてらっしゃるのですか。 > >ハリー・ポッターを読むと磨けますよ(笑)。 ジョーダンにもほどがある orz
161 :
無名草子さん :2007/04/13(金) 23:54:21
162 :
無名草子さん :2007/04/14(土) 07:55:37
ここで愚痴るほど意味無い 事はない。
164 :
無名草子さん :2007/04/14(土) 22:29:40
>163 あー、 愚痴を言うヒマ合ったら探して晒せと言うことを言いたかった。
D上巻6章183ページ。 家系図の前でハリーに学生時代の話をするシリウスのセリフ >そうだ、学校が休みになると、君の父さんのところでキャンプした。 シリウスはどうしてジェームズのとこで「キャンプ」しましたか? ポッターの実家はテント村ですか? 犬なのでおうちに入れてもらえませんでしたか?
166 :
無名草子さん :2007/04/14(土) 23:32:36
>>165 原文では
Yeah, I camped out at your dads in the school holidays,
and when I was seventeen I got a place of my own.
もちろんcamp out は仮住まいをするという意味、つまりシリウスは
ハリーのお父さんの家で暮らしていたんであって、
静山社版みたいに庭にテントを張っていたわけではない。
camped out 自分の家にいるのが嫌だったから、ジェームズの家にころがりこんでたんだよね。 「キャンプした」って・・・・・・orz
ハリーパパ宅でキャンプするシリウスって え?スナフキン?
ねぇ ふと思ったんですけどね? 松岡本を英訳して 回転さんに送ったらどうだろうね?
170 :
無名草子さん :2007/04/14(土) 23:41:09
171 :
165 :2007/04/14(土) 23:48:20
>>166 やぱ誤訳でしたか。
庭テントとか犬小屋ぢゃなくちゃんとうちに入れてもらってたのですね。
よかった。よかった。ありがとう。
友達の家にちょっと泊まりに行ったりすることを "camp out”っていうこと、松岡さんは知らなかったんだろか? こういう感じの「生きた英語」の誤訳、すごく多いな。
これは酷い…ただ妙にツボにはまった>君の父さんのところでキャンプした。
174 :
無名草子さん :2007/04/15(日) 00:14:40
散々みんな言ってると思うけど 原 作 に 忠 実 な 邦 語 版 ハ リ ポ タ が 読 み た い
175 :
無名草子さん :2007/04/15(日) 00:15:31
きちんと読んでいくと、こういうレベルのミスが無数に見つかるんだろうなw
176 :
無名草子さん :2007/04/15(日) 00:21:37
読む気がしないのよ
会議通訳のひとだからcamp out みたいな
178 :
177 :2007/04/15(日) 00:26:48
途中送信スマン 会議通訳のひとだからcamp out みたいなくだけた英語はしらなくても 仕方ないかもしれないけど、友達のうちにキャンプするなんて言い方が 日本語としておかしいってことに気づいて欲しかった。 おかしいと思って辞書引けば正しい訳がわかるんだから。 やはりちゃんとした日本語のセンスがあればこういう誤訳はなかったと思う。
>>175 きちんと読まなくても、変なレベルのミスを無数に発見してしまって
読むのが苦痛でございます
180 :
無名草子さん :2007/04/15(日) 00:42:16
>>178 >友達のうちにキャンプするなんて言い方が
日本語としておかしいってことに気づいて欲しかった。
おかしいと思わなかったんじゃない?
ティーンエイジャーのことだから、ジェームズの家の庭にテント張って
一緒に楽しく雑魚寝してたんじゃないか、なんて思ったのかも?w
俺様な悪の親玉。。。。田舎くさい校長。。。。ヒステリックで唇めくりあがった我輩教師 昭和的ギャグと90年代流行語連発の男の子。。。。。オバサンしゃべりの女の子。。。。 緑色の顔の魔女。。。。ブーンと吼える犬。。。。ブンブン飛び回るフクロウ。。。。 そこらじゅうでいろんな人や物が「赤むけ」。。。。穴も宿題も「ガッポリ」。。。。 料理は「厨」の「竈」で。。。。用をたすのは「手水場」。。。。名家のおぼっちゃまは「若様」 。。。。そして、実家を出て友人宅の庭でキャンプする17歳。。。。 こうやって思いつくこと書き出してみると、ユウコリンの脳内ハリポタ・ワールドは、 俺の脳内ハリポタとまるで別世界なのがはっきりわかってきた。。。。。。
ハリポのキャラが「あ〜いとぅいまてぇ〜ん」と 7巻では言い出しかねない
183 :
無名草子さん :2007/04/15(日) 04:14:39
>>174 まあ違った訳が出れば、ここで叩いてる人みたいなのが訳やったんかな〜と思うけどね。
ここで叩いてる人じゃなくても、まともに英語がよめるひとなら 松岡訳がおかしいことに気づくし、まともに日本語が読める人なら 松岡版日本語がおかしいことに気づくし、ちゃんとした経験ある文芸翻訳者なら 静山社版ハリポタとはかなり毛色の違った(=原作に忠実な)日本語版ハリポタが できると思うよ。
なんで問題にならないんだろう…異常だよな。 世界的ベストセラーの翻訳にプロの校正がいなくて、 おばさんの趣味レベルの翻訳、日本語力。 もっと問題になるべきだと思う。
多分弱小出版社が世界的ベストセラーを翻訳したっていうネタが 世間的には面白いし話題性があるんだろうな…
187 :
無名草子さん :2007/04/15(日) 11:03:15
赤むけってなんだ・・・・・・ 鼻をかみすぎて皮膚がむけて赤くなったもの?
188 :
無名草子さん :2007/04/15(日) 11:14:50
すれ違いなんだが、 最後の言葉が「SCAR」だとすると、 どういう文になるのだろうか。 教えて英訳するシト!
189 :
ざんす :2007/04/15(日) 12:52:09
>キャンプ→ジェームスの家に仮住まい? そ、そうだったのか!これはショックだな。 犬だけに、俺は犬小屋みたいなバンガローに入ってて 夕飯の時だけ呼ばれていたんだと思ってたぞ。 これはザンス返上だな。
松岡さんのクセとして・・・ 単語を1:1の関係でしか覚えてないんだな。 通訳者にアリガチだけれど・・・ 英単語1つにつき、日本語訳1つ。 で、知らない(訳語を覚えていない)単語にあたると、学習英語程度の英和辞典を ひいて、適当な「訳語」をピックアップして強引にあてはめる。 同じ単語でも分野によっては訳語が違うとか、日本語の場合はその主語にはその 述語はナゼか使われないとか、そういうことには思い当たらないようだ。
>>180 「キャンプした」って書いてあったから、
今の今までほんとにそういうの想像してた orz orz orz
>>181 5巻で、DAのメンバーにコーチしてるハリーがすごく偉そうじゃん?
原作のほうは全然そんな感じじゃないって聞いたけど、
どんな感じなの?
194 :
無名草子さん :2007/04/15(日) 17:42:57
>>188 「えっ、そうだったんでSCAR!」
だとおも
>>191 でも誤訳まとめサイトに書いてあることによると、
原作の英語がいろいろ違うのに、全部同じ日本語を当てはめてることもあるんだろ?
例えば「あかむけ」とか「がっぽり」とか。
日本語能力自体に問題あるンと違う?>松
同時通訳の人ってスピードが命だから、書いてあることをじっくり読み込んでから
言葉を吟味するって習慣が身についてないのかも?
>>193 181じゃないが
まとめサイト(
ttp://www.geocities.jp/tomo_38jp/top.htm )より
>原文:"OK, Stop!" "Stop! STOP!" "That wasn't bad."
>邦訳:「オーケー、やめ!」「やめ!やめだよ!」「なかなかよかった」(18章)
>試訳:「オーケー、ストップ!」「ストップ!ストップ!!」「悪くなかったと思うよ」
>DAの練習シーン。ハリーの言葉が偉そう。
>五巻のハリーはやたら感情の起伏が激しかったけど、
>原作のこのシーンのハリーはすごく皆に気遣いながら
>優しく丁寧にぜんぜんえらぶらないで指導していて、
>ハリーが少しずつ精神的に成長してるのを示すいいシーンだったのに残念。
ハリーの言葉の訳し方のちょっとした気遣いの問題だと思う。
「やめ!やめだよ!」はえらく怖いし、「なかなかよかった」は何様って感じ。
こういうときは友達の手前、偉そうに感じられないように心がけるのが
人情だと思うんだが邦訳のハリーにはそれがなかったようだ。
ちょっとしたところだからこそ訳す人の性格がでてしまった?のかも。
↓使い方がどうにも気になって仕方が無い単語私的ベスト5 ガヤガヤ きびきび むかついた イライラ バシリ
ずいーっと見回した、ってのは気にならない? ハーマイオニーが図書館の中を見回したシーンの地文なんだけど、 これ読んだ時、歌舞伎の口上かと思ったよorz キャラのせりふが合ってないって意見が多いみたいだけど、 自分としてはこういうへんな地文がすごく気になる。
>>181 >名家のおぼっちゃまは「若様」
これって、マルフォイのことだよね?そこ読んだ時、「トム・リドルの墓」イラストと
同じぐらい現実に引き戻された。 orz
「おぼっちゃま」でよかったのに・・・・・・。
>>185 原作読んだことなかったり、まわりに原作読みがいない人にとっては
松岡版が唯一のハリポタだからな。
ベストセラーの作品がこんなに粗訳だなんて考えもしないから、
世間もそのまんま受け止めちゃってるって感じなんじゃないだろうか?
最初の頃はインタビューなんかでも誤訳について聞かれたりしたけど、
そのたびに「誤訳の指摘受けたことはない」とか、「それは原作がそうなってるから」
なんてユウコリン言い張ってたから、マスコミもそれ以上、ちゃんと調べたり追求したりしてないし、
公式サイト(友の会)の原作読者掲示板は誤訳指摘がいっぱい出たとたん、閉鎖されちゃったしね。
202 :
無名草子さん :2007/04/16(月) 08:11:28
ここの人たちって愚痴を言ってるだけだよね ちゃんとした邦訳版が読みたいとか言いながら何も行動しない 本当に今の邦訳版が嫌なら何らかの行動を起こせばいいのに…… そんなに今の邦訳版が嫌なら読まなきゃいいと思いますよ (ここが単なる愚痴だけのスレならこの書き込みは余計でしたね)
>公式サイト(友の会)の原作読者掲示板は誤訳指摘がいっぱい出たとたん、閉鎖されちゃったしね まじか、それは知らんかった。そういうのが必要なのにな
202が一番愚痴ってるだけの件
>何らかの行動を起こせばいいのに……
誰かが行動するのを待つのではなく、自分で行動しましょう。
因みに私はここで出た誤訳を某TV番組の変な日本語の募集に送ったりしてます。
取り上げられるかは別だけど。
それから
>>1 をよく読んでからカキコしましょう
206 :
無名草子さん :2007/04/16(月) 10:19:32
>書き込みは余計でしたね
最初から書かなきゃいいのに
>>205 の言う通り自分で行動すべき、愚痴ってるだけじゃなく
208 :
無名草子さん :2007/04/16(月) 11:09:20
7巻のカバーは何色かな・・・それと同じ色の魔女の コスプレでまた自ら売り出すんだな・・・
私は新聞の文芸欄とかに投書しようと誤訳誤日本語をまとめています。 しかし、「日本語版改善運動」とかってこういうとこで気張ると 気合の入ったアラシがきたり、からかわれやすくなるのは過去のスレで経験済み。 このスレではマタリと7巻を待ちながら愚痴るのみでいきます。このスレでは。
ま、七巻の邦訳を読んでから動いても遅くないでしょう 誤訳・珍訳を指摘するブログは増えているようだし あと日本語の間違いだけでも本当に凄い量で 更に原書と照らし合わせてとなると大変だと思います
こんなところで手の内明かさずひっそりやるお。 待ってろ、ゆーこりん。
>そんなに今の邦訳版が嫌なら読まなきゃいいと思いますよ 原書読みの多くはこんな読みにくい日本語版は読んでないよ。 でも日本語版しか読めない人もいるし、 ここはそういう人の疑問に原書読者が答えたりして印象の違いを話し合うスレ そしたら次々誤訳がみつかちゃって皆あきれてる。それだけのこと。
>>202 開封通知要求つきで何度もメール送ってるけど、
開封通知すら返信してこない>静山社
>>212 だね。もし日本語版改善運動みたいのがやりたいなら自分でスレ立てればいいし
>開封通知要求つきで何度もメール送ってるけど どうやって送るの?普通に送ってた。
>>205 ,
>>209 お、がんばって!期待してるよ!
>>202 原書読者はほとんど日本語版読んでないし、
日本語版読者で原書も読んでる人は少ない。
だから今まで原書と日本語版にこんなに違いがあるってことに
世間もマスコミもほとんど気づかなかったのが問題だったんだと思う。
前にあったスレは改善運動目的だったから、そのためのまとめサイト用試訳作りが
メインで(もちろんこれも大事だったけど)、ちょっと気楽に書き込めない雰囲気があって
だんだん人が来なくなっちゃったけど、ここは>>1のような主旨で始まったスレだから
このままでいいんじゃないかな?
前のスレで出てきた誤訳・珍訳例のループも多いけど、それ以外のものもずいぶん
出てきてるしね。とにかく、ここはそうやって原書組と日本語版組が疑問点を「気楽に」
話し合う、ってのが目的なんだから・・・・。
で、こういう問題をなんとかしたいって思う人は
>>205 ,209,213みたいに自分でできることを
していけばいいし、もしかしたらそういう波が大きく広がっていったり、そういう人たちが
いつかまとまって行動を起こすようになるかもしれないし・・・・・・・。
>>215 オレはOutlook Expressで送ってるから、他のシステム使ってる人は
違うかもしれないけど・・・・・・。
Outlook Expressだと、こうやる。
作ったメールの上のところにある「ツール」をクリックすると、
「開封確認メッセージの要求」ってのがあるから、そこをクリックする。
そうすると左側にチェックマークがつくから、その状態で送信する。
>>199 >キャラのせりふが合ってないって意見が多いみたいだけど、
自分としてはこういうへんな地文がすごく気になる。
ナカーマ!
読んでて、一番ひっかかる。
小説じゃなくって、安っぽい宣伝ビラみたいのを読まされてる気持ちにさせられること多し。orz
>>203 「友の会」は静山社がやってるので・・・・・w
>>210 >誤訳・珍訳を指摘するブログは増えているようだし
え、そうなの?
どこか面白そうなとこあったら、紹介して。
>>217 トンクス!
自分もOutlook Expressだけど知らずに普通に送ってたorz
今まで送ってたメールの内容は誹謗中傷にならないよう、
ここのスレで出てきた誰でも分かる日本語のミスとか、言い回しとか。
ただ我慢できずにトムリドルの墓のAAを送った直後に
前スレで変な奴が湧いてきた。俺のせいだったらスマソorz
>>220 見つけたのは誤訳・珍訳を指摘目的にしたブログではないので
「ハリー 誤訳」でググって見てくださいね
223 :
無名草子さん :2007/04/16(月) 17:30:19
開封確認通知は送り先のメーラーがそれに対応していないと意味がない。 またスパムの業者がメールアドレスが活きているかどうかを知るのに使われるので、 知らない人から来たメールの開封確認に通知許可を与えない方がむしろ普通だから 開封確認通知は同好会のような信頼関係のある人に対してのみ有効な機能だと 思っていたほうがいい。
こういう問題をとりあげそうな雑誌社みたいなところに連絡してみるのはどうだろう? たとえば、ダ・ヴィンチとか?? 無駄かな?
>日本語の間違いだけでも本当に凄い量で 誤訳も問題だけど、こっちのほうが深刻だよね。 専門の校正者雇ってないの、見え見え。
ダ・ヴィンチは逆に静山社を持ち上げてる感じがする… 週刊女性とかはどう?
女性週刊誌でとりあげても、世間がまともに受け止めないんじゃないかと・・・w ダ・ヴィンチが過去に静山社を持ち上げた記事を書いてたってことは、 その記者は原書を読んでない(あるいは、読めない?)ってことだよね。 だからこそ、こういう問題を提示してみるって手もある。 あるいは、AERAなんかはどうだろう?
週刊誌は調査に時間も金もあんまりかけないからどうかな? やるんだったら、月刊誌のほうが可能性ありとみた。
>>229 そっか…確かに月刊誌は可能性ありだな。
あとはテレビが一番影響あるんだけどそういう番組がないんだよね
ただ最近はおかしな日本語に注目が集まってるからどうだろ
ハリポタ関連でお金を儲けているところはだめだろうね 関連本とか特集組んだ雑誌とか、映画をテレビ放映してる局とか
とにかく、その気がある人が、自分なりにいろいろ考えて 出来る範囲で行動起こしてみるのは大切だね。 それにこのスレのおかげで、和訳版と原語版でほんとにずいぶん違いがあることが わかったし、こうやって和訳版絡みのいろんな問題を気軽に話し合えるのがいいね。 こういう場所が今までなかったってのが、いままで何年も問題が表面化しなかった原因なんだろね。 スレ立ててくれた人、ありがとう!
>>231 マスコミなんて節操ないのが長所みたいなもんだからw
あんまり気にしなくていいんじゃない?
関連本出してるような出版社は駄目だろうけど、特集組んだ雑誌社ならOKかと。
特集たって、「松岡訳はすばらしい!」って特集じゃないんだろ?
弱小出版社の女社長のシンデレラ物語的特集記事出したところなら、
誤訳問題とりあげるのに全然問題ないと思うけど?
金か…一番大きな壁だよな
>>231 >ハリポタ関連でお金を儲けているところはだめだろうね
きっと沢山あるんだろうな、そういうとこ。
松岡訳も最初の頃はそれほどひどくなかったけど、 巻を経るごとにオヨヨヨヨになってきてるもんな。 前に持ち上げた記事書いた雑誌社だって、現状についてはまた違う見方を する可能性は大きいんじゃないか? 特に去年、脱税問題も出たことだし・・・・・・。 最終巻出版も決まって、タイミング的には悪くないような気がする。
とにかく、できる人が、できる方法で、いろいろやってみるのがいいんじゃない? そういう方法論を話し合うのも大切だけど、ここではハリポタ日本語版の問題自体についても もっと話し合わないと・・・w
>>199 「ズィーッと」見回すのはスネイプもどっかでやらされてた。
「バサーッと」動き回ったりするキャラにはお似合いなのか。
「スィーッと」現われる人も多いし、日本語版のキャラはみんな動きが変だ。
こういう擬態語は読んでて臨場感もないしこっけいなだけだと思うんだけど好きだよね。
まじめなシーンとかが台無しになるのでたいがいにして欲しいよ。
バサーっと動き回る、ってどうやるんだろ?orz
>>197 トンクス!
ちょっとした訳し方の違いで登場人物の印象がかなり違ってくるよね。
あの巻のハリーはイライラしっぱなしだったから、そういう大事な場面での
言葉遣いでハリーの印象自体がすごく変わってきちゃうね。
あれでハリーが嫌いになったって人もいるみたいだから、すごく残念。
松岡さん、大いに反省してほしいよ、まったく。
>>239 ちゃんとした文学を読んだり、きちんとした文章を書いたりって経験が
あんまりない人なんだろうね。
子供の頃は本をたくさん読んでたって言ってるけど、大人になってからは
あんまり読んでないのとちがう?
文学作品をたくさん読んでる人の書き方では絶対ないのは確か。
いま、本スレ読んでて思い出したけど、 4巻俺様復活シーンのフォークス歌声が日本語版だとダンブル口調になってるってのもあったね。 こんなの酷過ぎorz
松岡訳では呪文のあとに日本語の効果説明がつくが、 シールド呪文では「プロテゴ!」のあとにつく「防げ!」とか「護れ!」という 説明にひきずられ、「呪文を跳ね返す」という重要な効果を忘れていた。 閉心術の授業でハリーがスネイプのレジリメンスにプロテゴで対抗した後、 スネイプの心が開かれてハリーが幼少時代の一場面を見てしまったわけだが、 レジリメンスがスネイプに跳ね返ったせいだとしばらく気づかず??だった。 自分が馬鹿だっただけかもしれないけど…。 プロテゴの意味は英語のプロテクトと同じだと思うので 「防げ!」で誤訳というわけではないだろうけどかえってわかりにくい。 日本語説明にはテンポを悪くするとか以外にも落とし穴があると思った。
つか、呪文のあとに日本語説明いらない。 原語だって、呪文(=回転造語)のあとに英語説明ついてないのに・・・
わざわざブログ晒して荒らし依頼か?
「ハリー・ポッターの魔法ガイドブック」みたいな関連本がいくつか出てるじゃない? そういう本の著者たちは変訳ぶりがわかってるはずだよね…。 文芸・児童書出版の大手が版権とれなかったのがつくづく惜しまれる。 講談社、小学館、岩波、etc の担当者、何ぼさっとしてたんだよ。
回転さんは大手とか関係なく 情熱が伝わってくる翻訳者を選んだって言ってなかった? 正直実力で選んでほしかった…読者を思うなら。
>>251 回転さんがそんなこと言ったというのはゆうこりんの一方的な主張。
よく出てくる読売新聞の連載記事によると、版権取得は入札となり
静山社が常識外の金額を提示したから決まったとあるがこれが本当のところだと思う。
代理人は「情熱を示してくれたから」といったかもしれないがそれは社交辞令かと。
>>252 まじか?!orz orz orz
雑誌で情熱を買ってくれたとか言ってたよな…
どんだけ汚いんだ>ゆうこりん
255 :
無名草子さん :2007/04/17(火) 11:17:25
1年後に出るであろうハリポタ7巻を読む前に1巻から 読み直してるぜぃ。 マクゴナガルの髪型「髷(まげ)にしてる」って・・・ お相撲さんかい!!
大昔の翻訳でもbunは「ひっつめ髪」ってとこ。 髷はないよ。髷は。
ラベンダーとパーバティの驚いたときの「おおおおおおおぉう」 とかいうセリフが毎回キモイ…
259 :
無名草子さん :2007/04/17(火) 14:34:07
>>257 わかる!!すごくやだね。女の子豹変してるよ。
なんでこの二人が驚くときこんな変なセリフなんだろう。 この二人って特に今時の女の子と変わらないんじゃないの? 恋愛して、占い好きで、ゴシップネタ好きで。 そんな二人が男みたいなおおおおおうなんて言うの違和感ありすぎ
261 :
無名草子さん :2007/04/17(火) 14:42:02
原作読んでる方!原作だとどうなってるんですか?
262 :
無名草子さん :2007/04/17(火) 16:10:39
ハート型の顔ってどんな顔?
Oh!とかOooooooh!とかだよ。
>262 丸顔だけど、あごがほっそり。 ヘレナ・クリステンセンとか、ヴィヴィアン・リーとか。
265 :
無名草子さん :2007/04/17(火) 16:25:02
>>264 ども。初めて聞いた言葉だったから想像できなかったよ。
dクスは美人顔なんだな
9条は改憲してはならない。日本の為にならない。 日本人ではない朝鮮総連や民団でさえ、日本を心配して改憲への反対運動を行ってくれている。 私は日本人だが、「改憲すべき」などという者は、日本人として彼らに恥ずかしいと思います。 Q.中国から身を守る為、戦争に対する抑止力が必要では? A.前提から間違っています。そもそも、中国は日本に派兵しようと思えばいつでもできました。 なぜなら、日本には9条があるため、空母や長距離ミサイル等「他国を攻撃する手段」がない。 つまり日本に戦争を仕掛けても、本国の、命令をだした幹部の命は絶対に安全なのです。 「安心して戦争を仕掛けられる国」を、中国は、今まで攻めずにいてくれたのです。 Q.それは日米安保によるものでは? そして、その日米安保も絶対ではないのでは? A.中国の良心を信じられないのはなぜですか? そして、日米安保は絶対です。 知り合いの韓国人の評論家も「絶対だ」と言っていますし、私も同じ考えです。 更に、9条が消えても米国の戦争に協力する義務は発生しませんが、米国が被害者の場合は別です。 米国は日本を守る為に戦っても、(9条があれば)日本は米国を守る為に戦う必要がないのです。 Q.9条が本当に「平和」憲法なら、世界中で(日本以外に)1国も持とうとしないのはなぜか? A.これは、日本以外のすべての国が誤っているとも言えます。 「敵国に攻撃が届く国は攻められづらい」というのは、誤った負の考え方です。 (もっとも韓国や中国の軍に関しては、日本の右傾化阻止の為でもあるので例外ですが) 更に日本の場合、隣国が韓国・中国・ロシアと、GDP上位の安定した信頼できる国ばかりです。 Q.「9条改憲派」は「戦争反対派」。侵略者に戦争を挑発する、戦争憲法(9条)を撤廃したいのです。 A.それは、貧しい考え方ではないでしょうか? 中国や北朝鮮を信じる「強さ」があれば、そんな考えにはならないはずです。 日本が信じれば、彼らも信じるでしょう。そして、真に美しい関係が始まるのです。
>>250 ,251、253
翻訳出版界の常識とは数桁違う金額提示したって聞いたよ。
一緒に入札した某大手出版社の担当者がその金額聞いて
とてもじゃないけど太刀打ちできない、って諦めたってどこかで読んだ。
>ラベンダーとパーバティの驚いたときの「おおおおおおおぉう」 しかも、それって原文のニュアンスと完全に読み違えてるんだってね。 原文で、Ooooooooohってなってるのは、大声でおおおおおおおおぉう!って 叫んでるんじゃなくって、日本語だと小さな声で「あ〜〜〜」(なーるほど、見たいな感じ?)って 言う感じらしいよ。 こういうとこでもキャラの印象、まるで変わっちゃうよね。
原文でOh!は日本語で「ああ!」にすればいいいのに、と思う。 外国の人はOh!ってよくいうけど、日本人は「ああ!」でしょ。
>>261 よくいわれるのが3巻でハーマイオニーが占い学をやめる場面の
ラベンダーの「おおおおお!」(15章)
(トレローニーの予言が当たったと思って感心してるとこ)
原文は Ooooo! で、これは以前のまとめサイトでは間違えて Oooooh! になってるけど、
実は h がつかないとこがミソ。
今どきのイギリスの若い女の子がよくやる感嘆の声で「うぅ〜〜」って口とがらせていう感じで
日本の女の子が感心して「わ〜ぁ」「ふぅ〜〜ん、そ〜かぁ〜」とやるようなニュアンスらしい。
たとえ h つきで Oooooh! になってたとしても「おおおおお!」ってのは日本語として不自然だから
「わあぁぁぁ!」とか女の子なら「まあぁぁぁ!」とかいくらでも訳し方があると思う。
原文でoが5つつながってるから日本語も「おおおおお」ってのは
いくらなんでもそのまんますぎじゃまいか。
271 :
無名草子さん :2007/04/17(火) 16:52:15
なんかアニメやゲームのラスボスみたいだ
「おおおおおおおぉう」 何で小さい「お」が一個入ってるんだろう。更にキモスorz あと魔法省でルーナがやられるシーンで 「コロ−ぁぁぁぁぁぁぁぁぁう」がもう…違和感ありすぎ。 原書ではどうなんですか?
>「おおおおおおおぉう」 そんなんがあるのか。 それはたぶん原文は Oooooooh で Oooooo + oh のつもりなんだろう。 (おおおおお + ぉう) ww
>>273 検証トンクス、ワロタw
松岡公式)Oooooo + oh(おおおおお + ぉう)=「おおおおおおおぉう」
ということだなw
275 :
無名草子さん :2007/04/17(火) 17:09:52
>>272 Harry reached the very top of the room, he heard Luna cry:
'Collo― aaaaaaaaargh . . .'
>>272 'Collo― aaaaaaaaargh ...'
コロってのは呪文をとなえそこなったからだよね。
悲鳴は「あぁぁぁぁっ…」とか「きゃぁぁぁぁ…」とかでよかったと思うのだが。
aaaaaaaaargh これは ぁぁぁぁぁぁぁぁ + ぁう ってことでw
278 :
無名草子さん :2007/04/17(火) 17:14:00
ルーナが「きゃー」言ったら最高に萌えんのに つーか「きゃー」なんて言ってる人いままでいたか?まともな悲鳴上げる人 松岡訳にはいないな・・・
279 :
無名草子さん :2007/04/17(火) 17:14:39
日本語では母音を伸ばす表記「ー」があるからそれで用は足りたように思う。
ハリポタを読んでると、情景が生き生きと浮かんでくる、 なんて、松タソよく言ってるけど、俺達とは全然違う種類の情景が 頭に浮かんでるんだろなw
>>274-275 トンクス!
だよな…普通の悲鳴で良いんだよな?この場合。
「きゃぁぁぁぁ…」…聞きたかった、普通の悲鳴orz
この手のちょっとした訳し方への違和感って、細かすぎるって言う人もいるかもしれないけど、 こういうちょっとしたセリフの違いで、その登場人物に対する印象がまるで違ってきちゃって、 ひいては物語の雰囲気が全然違ってきちゃうんだよね。 ユウコリン版のハリポタも原書版ハリポタも物語のあらすじとか設定は同じだけど、全然違う作家が 書いた作品みたい。
3巻で変だなと思ったのが、スネイプの宿題を 「レポートの宿題の中でもとくに意地悪」と訳してること。 原文みたらnasty・・・なぜ「大変」とか「厄介」じゃダメなのか? ベツに全員に出している宿題なんだし、意地悪で出してるわけじゃないだろうに。 そりゃハリーが誤字脱字のひとつでもしてたら0点にする「意地悪」くらい しかねないヤツではあるが・・・。
>>282 禿同。
このぁぁぁぁぁぁぁぁぁうというルーナのセリフでドン引きしたの覚えてる。
叫び声の大きなフォントと小さなフォントの使い分けは一体どういう効果を 狙ってるんだ???>松岡 ワケワカラン こういう余計な小手先のフォント演出、多すぎ。 バジリクスのヘナヘナフォントもかなりひいた。 そんなことで印刷会社に無理言ってる暇あったら、もっと英語勉強しろ、と。
>原文みたらnasty・・・なぜ「大変」とか「厄介」じゃダメなのか? ダメじゃないです。 あなたのほうが絶対的に正しい!
287 :
無名草子さん :2007/04/17(火) 17:25:05
「おおおおおおおぉう」 「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 もうこっちが「えええええええええっ!?」てなっちまうよ
バジリスクはへなへなフォントもオヨヨだったけど、 あのセリフもなんともはや・・・・。 幼稚園児向絵本にでてくるヘビさんみたいだった orz
>>289 本人はああいうことが大切だと思ってるに違いない
>バジリクスのヘナヘナフォントもかなりひいた。 そんなことで印刷会社に無理言ってる ユウコリン、ご自慢のオリジナル・フォントだったのに・・・・・・・wwww
aaaaaaaagh!ってさ、他の翻訳本とかコミックだと、 ふつうに、あぁぁぁぁっ!とか、あーーーーーーっ!ってなってるよね。 それじゃ、だめだったのか?
このスレ読んでたら「wwちょっwwwおまwwマジwww」とか 「!!!111!!!」とか邦役7巻に沢山出て来る夢を見た
正夢でないことを祈る
6巻6章の「Draco´s Detour」をドラコ・マルフォイの回り道 と勝手に付け足して訳すのが腹立つ。何でドラコの回り道じゃ駄目なの? 原作者の意思をそのまま伝えるのが翻訳者だと思うんだが…orz
逆にもう目に余る信じらんない様な訳を出して世間を騒がせれば 他の会社がちゃんとした本だすかも
英語だと、'D'raco's 'D'etourってDをわざと重ねた言葉遊びになってるけど、 日本語だと意味ないから、「マ」ルフォイの「ま」わり道って「ま(マ)」を 重ねるように工夫したんじゃない? こういうのは原作の雰囲気をそこねるほどじゃないし、松岡演出の中では かなりまともなほうじゃないかと思う。 ・・・・・と、たまには大目にみてあげないと。w 大目に見れないところが他に多すぎるし・・・・・orz
>>296 目に余る信じられないような訳がもう出てるのに、
世間がそれに気づかず、騒いでないのが本件の問題なんですが・・・・
>>295 それは原文がDで韻を踏んでるから
訳はマルフォイと回り道、「ま」で頭韻を踏んだのだろう。
章題は原文どおり訳したらでは韻も意味がないし
わけわからなくなりがちだから自由に意訳してる本も多いよ。
自分が気になるのは1巻16章の「仕掛けられた罠」とか。
これだとハリーたちが罠にはまる章みたいだ。
でもここは賢者の石のトラップを次々通過していく章。
原文は Through The Trapdoor
なぜ「仕掛け扉を越えて」とか誠実に訳さなかったのか?
韻も関係ないし理解に苦しむ。
300 :
296 :2007/04/17(火) 18:13:11
>>298 書き直し
7巻の訳が今以上にひどかったら日本語版しか読んでない人もさすがに
騒ぐかも
とりあえず回転さんへの評価も翻訳者への評価も 最終巻がでたところで改めて見直そうとしている 評論家、新聞、雑誌はあるだろう。 7巻邦訳発売が近づいたら話題も盛り上がってくるし このころ、マスコミ攻勢かけてみるのも手だね。
>>297-299 なるほど。じゃあドラコのはさほど酷くはない?
「仕掛けられた罠」…こっちは全然気づかなかったな。
なんで誠実に訳さないんだろう
ひどくはないっつうか。無問題っつうかよく考えてるほう。 グッジョブといってもいい。何でもかんでも難癖つけるのはイクナイ。
いや、翻訳本を読んでるだけだと分かんないんだ、韻とかorz
そうだよね。日本語では韻とか関係ないから。 駄洒落といわれてふざけてると思われる可能性も大だし。 こんなところで頭をつかうなら他にもっと(ry という気はしなくもない。
韻を踏んだ言葉遊びならルビで英文付けたらどうなんだろうね 変なフォント使ったり余計な工夫するよりも余程子供の為になるよ
ヤフーニュースのトピックス「ゆうこりんに王子様はいない?」 一瞬松岡かと思ったorz どうやらゆうこりんは王子様はいないと言ったみたいだが ゆうこりん星の住人はとぼけるのが特殊能力か?
7巻出てから騒いだって、だめかもよ ほら、日本人って次から次へと流行のりかえるから ハリポタ全巻出たら、もうそれでマスコミも他に乗り換えるんじゃ?
>>299 「仕掛け扉を越えて」とか「仕掛け扉の向こう」とか
原題に則した訳なら、お、いよいよフラッフィーを突破すんだなって感じで
RPGで入れなかったダンジョンに入るときがきたみたいなワクワク感があるな。
「仕掛けられた罠」だとやっぱ最後は罠が待ってるんだって
ネタばらしてるみたいにもとれるな。
>>308 そう思ったら自分でいまから投書でもしとけ。
上で紹介されたブログのハグリッドのセリフを検証してるとこで これが明らかな誤訳といわれているけど↓(ヒッポグリフの扱いを説明するセリフ) >絶対侮辱してはなんねぇ。そんなことをしてみろ、 >それがお前さんたちの最後のしわざになるかもしんねぇぞ。(3巻6章) >Dont never insult one, 'cause it might be the last thing yer do. the last thing は通常「もっともやりたくないこと」等をさして言う言葉だよね。 この場合は「もっともやっちゃいけないこと」という解釈でおk? 'cause it might be 〜という持っていきかた読むと 「それをやったらお終いかもだ」という松岡訳の解釈もありのような気がするが。 それにしても「しわざ」を単なる「行為」としていうこともあるけど 「最後のしわざ」じゃ子供にはまず意味がわからないだろうね。
312 :
無名草子さん :2007/04/17(火) 19:50:50
>>312 d。解釈は松タソのでいいんだね。
ヒッポグリフを侮辱したら、その行為がこの世で最期の
行為になるかもしれないという脅しだね。
問題は「最後のしわざ」という言い方だな。
「しわざ」というとふつうは悪行の印象が強いから
少し意訳になるが「それをやったら一巻の終わりだぞ」とかで
よかったかもしれないね。
>悪行の印象 ごめん。侮辱もりっぱな悪行だw ここでは「だれのしわざだ?」と使われるように 他人に迷惑が及ぶ行為の意味で書きますた。
315 :
無名草子さん :2007/04/18(水) 00:38:21
>>306 言葉遊びの部分についてはそう簡単にはいかない。
俺が日本語版も買って読むのはそうした部分どう訳しているか
楽しみだから。たいがいガッカリさせられるけど、まあ仕方が無いかと思ってる。
たとえば6巻の双子の店の「ウンのない人」のポスターの原文は
Why Are You Worrying About You-Know-Who?
You Should Be Worrying About
U-NO-POO ―
the Constipation Sensation That's Gripping The Nation!
もちろん「U-NO-POO」(ウンチがでない)は「You-Know-Who」のもじりで
だからMrs Weasleyが"They'll be murdered in their beds!" she whispered.
「あの子達殺されるわ」ってつぶやくわけだけど、「ウンのない人」じゃ
なぜそんなに深刻なのか日本語版読者には分からない
(だから殺されるを「ただじゃすまない」にしたのかもしれない、
しかいなぜ「ただじゃすまない」のかもやはり伝わらないだろう)
、でもここのとこ上手に切り抜けるのは難しいとおもう。
>>315 そういうときはそこだけ『例のあの人』に「ユー・ノー・フー」とルビをふり
『ウンチのない人』に「ウー・ノー・プー」とルビをふるとかすりゃよかったんじゃないかな。
基本的にはこういう処理でいいと思うんだよ。英語のシャレ。
すごく上手に日本語のしゃれになっていたとしても
それはそれで原文が気になってなんとなく不安だから。
たしか誰か翻訳家のエッセイ読んだときも最近はそういうとこまで
考えるっていってたよ。
それであとがきで詳しく解説しても楽しいだろうしね。
少なくとも訳者の自分語りより読者のためになること請け合いだ。
>>316 禿同
ハリーがきっかけで英語に興味を持った子供達が沢山出た可能性もある
ゆうこりんのおかげで原書を読むようになった人は沢山でたけどね。
小学生高学年の甥と姪がいるけど、日本語版のハリポタは日本語がどんどん変てこに なってきてて、すごく読みづらいみたいだよ。 甥っ子のほうは4巻まで読んで、もう挫折した。 姪っ子のほうはがんばって6巻まで読んだけど、読みにくいーー!わかりにくいー!って 何度もわめいてたw
そら、小学生にゃむりだわな。
>>318 日本語があやしくなった子供達も沢山出ていそう。
>「それをやったら一巻の終わりだぞ」 それいいじゃん! 松タソに教えてあげてくださいw
>>320 大人でも「松岡さんの日本語はすばらしい」とかいってるアレな人たちがいる中、
小さいのにたいへんまっとうな日本語感覚を持った甥御さんと姪御さんですね。
きっとまともな本もたくさん読んでいるんでしょう。
原書はとてもすばらしいので英語を勉強していつかトライするようにと勧めてあげてください。
>大人でも「松岡さんの日本語はすばらしい」とかいってるアレな人たちがいる 今でもそういう人たちいるのかな? ハリポタシリーズ最初の頃だけじゃなくて? 4巻以降の松岡版は誰が読んでもすばらしくない日本語だと思うけど・・・・。
325 :
無名草子さん :2007/04/18(水) 01:41:15
>>316 たしかにルビで原文をしめしておくというのも手かもしれない
例の4巻13章の無理やり「天皇星」「冥王星」変換の部分の原文は
"It is Uranus, my dear," said Professor Trelawney, peering down at the chart.
"Can I have a look at Uranus too, Lavender?" said Ron.
これはUranus が発音が your anus となることからくる下品なジョークだけど、
ルビで天王星(ユラヌス)君の肛門(ユラヌス)とすれば無理な言い換えしなくてすむ。
週刊誌なんかのジョーク集なんかはこうしている。
でも児童をメインの読者とする文学の場合、これでいいのかちょっと疑問。
ルビの意味を解さないで(あるいは無視して)何でいきなり肛門見せて
なんていったんだろうっていうことにならないだろうか。
密林のレビューとかでわざとらしくほめてる人がいるからねぇ よくある関係者の手前味噌レビューかもしれないけど。
>>325 その為に巻末解説なんじゃないの?
しかし子供がお尻とかウンコって言葉を乱用するのって万国共通なのねw
>>325 ますハリポタはそんなに小さい子向けの本じゃないよ。
小学生で読んでるって話がでたばかりだけど。
ティーンの恋愛模様とかも出てくるんだから。
メインの読者は中学生以上と考えれば基本は「ルビ処理」でいいと思う。
多くの小学生はシャレとか以外にもわからないとこだらけだろうから
親に聞くことになるだろうし。それで親子のコミュニケーションもいいと思う。
あとがき解説もいい手だと思うし。
松岡訳はそこんとこ「君のドンケツ見せて」だっけ。
少なくともそれじゃ何のことやら親にも解説できないと思う。
329 :
無名草子さん :2007/04/18(水) 01:54:58
>>327 本文では日本語としてつっかえずに素直に読める文にしておいて
(静山社版はこれに失敗してるように思うけど)巻末の解説では〜の部分は
原書ではこのようになっていてこういうジョークだと分かるようにするのが
本来の形だと思うけど。
>>328 原書はね。
でも松岡女史は6歳の子でも読めるように翻訳してる、って自慢してたよorz
娘がファンタジー好きでフィリップ・プルマンのシリーズなんかも読んでるけど、
和訳版の日本語ちゃんとしてるよね。ホントはそれがあたりまえなんだけど・・・・。
本国でもアメリカでも回転さんの筆のうまさが高い評価受けてるっていうのに
ハリポタ日本語版読んでも、その片鱗もないよねorz
英語の「天王星」と「君の肛門」が同じ発音(ユラヌス)になるところからきたジョークだよ。 と欄外でふくろうのイラストかなんかの横に書けばいいのさ。 それなら子供も楽しく学んで納得だ。
外国語の冗談を日本語に巧く直すのは、どんな翻訳者にとっても悩みの種だろうし、 登場人物の人格やストーリー全体の雰囲気をそこなわない程度ならいいかな、って 気もするんだけど、 >本文では日本語としてつっかえずに素直に読める文にしておいて (静山社版はこれに失敗してるように思うけど 問題はこれだ! 日本に住んでる日本人が普通に日本語で読めるように翻訳ってものがあるのに あんな日本語版じゃ素直に読めない。。。。
文の5Wも無茶苦茶になっていたりするよね 誰が→ハリーが 数ページ進むと 誰が→ロンが で、戻って読み返して頭の中を整理しなきゃ混乱してくるんだよ
>でも松岡女史は6歳の子でも読めるように翻訳してる それはそれこそ1、2巻での話では。 さすがに5、6巻は内容的にも6歳じゃついてこれないと松岡さんもわかってるはず。 ただ難しくても日本語さえちゃんとしてれば大人になるまでに何度も読み直して 以前わからなかったところがわかってくるという経験をすることもできる。 しかし松岡訳は日本語があんまりなのでそういう読ませ方もすすめられない。 シャレの処理の仕方とか以前の問題が山積み。
そういえば文章の最初と最後がつながってないってのもずいぶんあるね。 あと、元の英語の文章が関係代名詞なんかで長いのをそのまま訳してるのかもしれないけど、 日本語として長ったらしすぎて、ものすごくわかりにくいところもある。 ヘンなところ原文に忠実なのに、肝腎なところ自分風に演出しちゃってるのがイタイ。
>>334 いや、何巻だったか忘れたけど、原作のほうの推薦年齢層が9歳か10歳以上に上げられた時に
松岡自身が「でも、私の訳は6歳のお子さんでも読めるようにしてるんです。」って
自慢げにインタビューで言ってたよ。
たしかここの前スレにそのインタビューのリンクがあったと思う。
6歳からあんなヘンな日本語読ませてたら、ますます日本語の将来が心配。
6歳児相手に「手水場」かよw
6歳のお子さんでも、60歳の方でも楽しめるようにしてます ・・・・みたいなこと言ってなかったっけ?>松岡 やたらとカタカナの擬態語が多いのと、いろんな時代のギャグが混在してるのと、 意味ワカンナイ古語や死語が突然出てくるのは、そういう効果を狙ってるのかと・・・・
大人でも便所の手水場と神社の手水所がごっちゃになっている位だからね 今の子供にはもっと理解不能だと思うよ
てことより、現代のイギリスを舞台にした作品に なんで手水場なんて言葉を使うかな?ってことが問題
髷や竈や文机が出てくる話なんだから、手水場がでてきてもなんの不思議もない よく統一取れてるよorz orz orz
おったまげー
大体手水場なんて今時見ないでしょ? グーグルイメージで手水場を探すと出て来るのは手水所なんだよねw
ずっと気になってたのが、パニックしちゃうとかパニックしたとか パニックの使い方に違和感あって… パニックになる、とかパニクッちゃったじゃ駄目なのかな?
パニックした…きっとパニックなんて言葉使った事ないんだろうな
パニックも混乱とか、大騒ぎとか状況に応じて使い分けるでもなく 適当に訳してるからこうなるんだろうね
>>344 「パニックになる」は場合によっては使えると思う。
「パニクる」はラノベやマンガ以外ではNGだな。
「混乱する」「焦って騒ぐ」「動揺する」「狼狽する」など
場面に応じた正しい日本語を使い分けて欲しい。
「パニックしちゃう」は論外。なんだそりゃ、もう…orz
全部「パニックしちゃう」だからな、ゆうこりんは。 本当に混乱するシーンなのかが伝わってこない。
>「パニクる」はラノベやマンガ以外ではNGだな。 松岡ってそういう種類の言葉を使いすぎると思う だから原作に比べて日本語版はすごく薄っぺらで軽い雰囲気になってる
>全部「パニックしちゃう」だからな、ゆうこりんは。 原語が違う単語になってても、全部同じ訳語ですませちゃう傾向あるよね。 しかも普段あんまり使われなかったり、用法がふさわしくない場合も多い。 その典型が「あかむけ」なわけだが・・・・・orz きっと日本語の語彙がすごく少ないひとなんだろうな。
やっぱ語彙が少ないからこういう風にしか訳せないんだろうね。 「pepper」「cheer」「happy」「exuberant」 これを全部元気と訳したセンスのなさ…orz
>>311-314 そういう状況のセリフのthe last ”thing”を最後の”しわざ” としたのは
はっきり誤訳だと思うんだけど。
絶対、そういうことはするな=そんなことしたら、終わりだぞ、みたいな警告として
That will be the last thing you do って言い方、よくするよね。
>>351 あー、そういえば「元気」もやたら出てきてたねw
読んでるこっちの元気がなくなりそう。。。。。
Cheering Charm=元気呪文 とか、イイカゲンにしてほしいorz 幼児むけ本じゃないんだから・・・・・ 今、あらためて呪文の日本語訳調べてみたけど ほんと、幼稚な感じになってるのが多い。 雰囲気ぶちこわし。
>>352 どっちにしても同じような意味なんでちとややこしいな。
1.その行為がこの世で最期の行為になるかもしれないぞ。
2.それは一番やってはいけないことだぞ。
(the last thing=the worst thing)
松岡訳は1.の解釈だが352さんは2.が正しいと思うということ?
>Cheering Charm それは「元気がでる呪文」だったよ。絵本の言葉みたいね。 「高揚呪文」くらいにしてもらわないと。 「元気が出る呪文」も2年生くらいで習ったときはまだよかったが OWLで出てきたときは幼稚な呼び名がすごく浮いてた。
ん?
自分はthe last thing=the worst thingとは言ってないよ。
the last thing you doというのは、そのまんま
「お前が(この場合は、この世で生きてるうちに)最後にすることだ」
って意味だよ。
もし
>>355 tが
the last thing=the worst thing
だと思ってるんだったら、それは間違いだよ.
6巻のハリーとダンビーに距離を感じるんですが… 例えば26章の洞窟の中でのハリーのセリフ。 「あんな物がそこにあるって、どうしておわかりになったのですか?」 今までのハリーなら「どうして分かったんですか?」だったのに… 緊迫したシーンだから余計に丁寧なのが浮いてる感じがして
>>358 丁寧語のレベルに統一性がないのも松岡訳の特徴です
>>357 いや、自分も「人生最後の行為」でいいとは思ってる。
つまりそれやったらヒッポに殺されるかもしれないぞという脅しだろう?
でもそれじゃ一応「最後のしわざ」というのははっきりした誤訳までいえないのでは。
ゆうこりんも「最期の行為」というつもりでこう書いたのじゃないかと思うんだ。
だからようするに日本語の選択ミスだと思うんだよね。
「行為」と「しわざ」じゃニュアンスが違うと思う。 「しわざ」というのは悪いことってニュアンスがある。 それを日本語の選択ミスというか、誤訳というかは表現の違い。
それじゃ313がいってることと同じだな。
>>354 、356
呪文は原語そのままのカタカナだけにしてほしいです。
ラテン語起源の造語で日本人にはわかりにくいから、って理由なのかもしれないけど
いちいち日本語訳がつながってると(しかも幼稚だし)、雰囲気壊れるし、
リズム的にも悪い。
それにアメリカでもイギリスでも今時、普通の学校じゃラテン語なんて
教えてないから、向こうの子供達にだってそんなにスムーズにわかりやすいわけじゃ
ないと思うんだけど。
ゆうこりんのような「しわざ」の使い方は時代物とかでは出てくるかも。 「○○を××したはおぬしのしわざであろう」なんていうが その「しわざ」は別に悪行や迷惑行為ではなかったりする。 (もしかすると地域的なことばの意味のズレもあるかもしれないが) でも現代物の児童書でこういうふうに「しわざ」を使うのはよくないと思う。
>>363 さすがに呪文の名前は日本語がいいと思うよ。
(354、356がいってるのは英語で表現されてる呪文の名前)
Cheering Charmは普通の英語で英米の子にはわかりやすいが
チアリング・チャームじゃ日本の子供にはなんのことかわからん。
ラテン語の「呪文部分」はカタカナのみでいいがな。
仕業って「既にやった行為」を指す時に使うよね? あんたの仕業ね!→あんたがやったのね!的言い回し これからするかもしれない「仮定の行為」に対して仕業って使わないでしょ?
>>366 >これからするかもしれない「仮定の行為」に対して仕業
現代ではまず使わないね。昔はあったかもしれないが。
ユウコリンの訳をよく解釈すれば古風な言い回しのつもりかもしれない。
すごくはずしてると思うが。
大人はさ、多少日本語がアレレでも脳内補完と勢いで読めちゃうんだよね。 「髷」も「手水場」も想像のつく範囲なんだよ。だけど、6歳の子が「髷」 から欧米の女性のまとめ髪を連想するのは難しいんじゃないか、ゆうこりん。 よくまあ、恥ずかしげもなく…。
髷で大銀杏かチョン髷か悩むんだろうね 消防の時に読んだ本が「けしくりからん!」とか 「どうしてかしらん」とか出て来て 本のタイトルも内容はすっかり忘れてるのに 気持ち悪い言い回しだけ未だに覚えてる
語彙が少ない人だから、「髷」しか思いつかなかったんじゃ?w
>大人はさ、多少日本語がアレレでも脳内補完と勢いで読めちゃうんだよね 結果的にはそうなんだけど、脳内補完しないと読めないってのがこまる。 もっと困るのは、アレレな日本語だってことに気づかないで、そのまま受け入れちゃってる 子供が多いってこと。 そうじゃなくても日本語の乱れが問題になってるのに・・・・orz
大辞林の髷の項: 髪を頭頂で束ねて、折り返したり、曲げたりした部分。 また、そのような部分をもつ髪形全体。わげ。 マクゴ先生のは年配の女性がよくやる髪をひっつめて 後頭部のとこでおだんごにしたスタイルでしょう。 厳密に言えば「髷」は間違っていると思う。
厳密に言わなくても、へんだよ、 現代小説で、髷なんて・・・・
感覚的に変なばかりでなく 辞書的にも間違ってるっつうこと
外国人が髷してもいいなら、おだんごのことを髷と言っても特に問題はないんじゃん?
あーーーーーーーーー、なんでよりにもよって松岡みたいな英語力も日本語力も ない人が翻訳権とっちゃったんだろう? 特に日本語文章力のなさ、ひどすぎ orz orz orz orz しかも、ちゃんと校正入れてないなんて・・・・・・・ 人をバカにするのもいい加減にしてほしいよ、まったく。 亡くなったご主人は編集も校正も全部一人でやってたみたいだから、出版ってのは そういうもんだと思い込んでるのかなあ?
>外国人が髷してもいいなら よくないよ
マクゴナガル先生の髪型が琴欧州と同じなら髷と言ってもいいよ。
そもそも原書で髷はどうなってんの?
いま、本が手元にないからうろ覚えだけど tight bunじゃなかったっけ? とにかく意味はひっつめ髪でおだんごになってる髪形のこと。 髷じゃー、相撲取りとか芸者のイメージだよねw
厳密に言うと正しいとか間違ってるとか、 辞書に載ってるとか載ってないとかじゃなくて、 読んでて違和感がある言葉や言い回しが多すぎるよ、松岡訳。 原作があんなにリアルで、本当に現代のイギリスが舞台って雰囲気で、 ファンタジーなのに現実っぽいってことも人気がある理由なのに、 日本語版はどこの国の、どの時代の物語なのか、読んでて???になってくる。 日本の江戸時代の物語じゃないんだから、厨も手水場も竈も髷も翁も金剛力も文机も 原作のイメージにそぐわない。
それは言うまでもない。
>>383 原作との違和感だけじゃなくて、
日本語版ハリポタ自体の文章同士でも違和感満載なのがスゴイw
年齢も出身地も性別も育ちもてんで違う何人もの人たちが
てんでバラバラに訳したのを適当につなぎ合わせた感じ。
共通点は文章が下手なことぐらいw
何巻目かを出した後に、マーケティングの凄腕だってオッサンを雇ったらしいけど、 そんな金あるんだったら、凄腕の校正者を雇ってほしかった 優先順位が違うでしょ、祐子さん!
既出かもしれないけど、私がイヤなのは『どうぞ』だなー。一箇所だけなら まだしも、何箇所もあった。 使用例: 「どっちに行った?早く言え、ピーブズ」 「『どうぞ』といいな」 「ゴチャゴチャ言うな。さあ連中はどっちに行った?」 「どうぞと言わないなら、なにも言わないよ。」 (1巻 第9章 真夜中の決闘) …原書もってないから、あてずっぽうだけど、これって"Please"だよね? ピーブズは要はpleaseを付けて丁寧に言え、と言ってるんだよね? 試訳 「どっちに行った?早く教えろ」 「『教えてください』だろ?」 みたいな感じじゃないの?
原語Pleaseの訳し方だね。
日本語にはそのまま一語で当てはめられる言葉がないから難しいけど
原文の“Say ’Please’”をそのまま活かすんだったら、
「『お願いします』と言え。」でもいいかも?
Pleaseみたいな言葉はその時々で、「どうぞ」になったり、「お願いします」になったり、
>>387 みたいに元の文から応用したりしないと日本語としてすわりが悪いよね。
上のほうで誰かが書いてたけど、「一つの単語に一つの訳語」って人だから
仕方ないのかも。
あ、時によっては「いくつもの違う単語に一つの訳語」でもあるんだけどorz
>>387 そのとおりpleaseです。
大人ならプリーズだなってわかるからいいけど(よくないけどw)
子供にはなんのことかわかんないよね。
>「どっちに行った?早く教えろ」
>「『教えてください』だろ?」
たしかにこういう感じにすべきだったと思う。
こういうのが多いからダンブルドアの最期の言葉も
「セブルス、どうぞ…」だったらどうしようと半ば本気で心配されてたw
>>387 ダドリーに「よこせよ」みたいな言われ方して、
「魔法の言葉」を加えるのを忘れたようだね、って言って
ダーズリー家が固まる場面でもあったね。
「僕、『どうぞ』のことを言ったんだ、・・」ってところ。うろ覚えですゴメン。
プリーズが「どうぞ」なのはわかるけど、芸なさすぎ。
「どっちに行った?どうぞ」
「よこせ、どうぞ」
・・・トランシーバーで通信中ですか?orz
>「セブルス、どうぞ…」だったらどうしようと半ば本気で心配されてたw 実はそうなることをひそかに期待していた自分がいるw
こらこらw それはさすがにまわりがとめただろう。
まわりっていっても、「例のあの人たち」だろ? 無理無理・・・・・
でもホントに誰かが我に返ったおかげで 「どうぞ」にならずに済んだのかもしれないね。
なんかなーー こうやっていくらでも日本語版のヘンなところ出てくるのに、 なんでみんな気づかないかなー? 原書と違う以前に、日本語としても充分ヘンなところいっぱいなのに。
>「例のあの人たち」 ワロス 全然関係ないけど、映画スーパーマン・リターンズで ジミーがクラーク・ケントに「ロイスはまだYou-Know-Whoに恋してると思う」って 言うシーンで、思わず「え、ヴォルデモートにですか?」とぎょっとしてしまった。 すれ違いスマソ
で、You-Know-Whoって誰のことだったの?
〔あかむけ〕の意味分からなくて携帯の国語辞典引いたけど載って無かったorz 携帯だから語数も少ないんだろうけど、原作は携帯の英和辞典で充分事足りてる。 回転さんの原作は使う語数をセーブして書いてる感じなのに、 なんで松岡がこんなに認知度低い言葉を引っ張り出してくるのか不思議。 やっぱり気になって〔あかむけ〕軽くググッてみたけどやっぱり分からんorz… かさぶた?あかぎれ?擦りむいて赤くなったやつ?
先生たちは君たちの神経を擦り減らして赤剥けにする 5巻フレッドのセリフだけど…先生達がどうやって赤剥けにするの? てか赤剥け…一体何なの?
>>399 原書もってない387ですが、もしかしてもしかすると「逆撫で」と言いたい
のかなあ、その文脈だと。
あか‐むけ【赤×剥け】 皮膚などが擦りむけて赤くなっていること。また、その部分。 要するに神経すり減らしてボロボロになるよってことだとオモ 逆撫ではただ単に何あれムカツクってことだから、ちょっと意味が違うかも
>>395 >こうやっていくらでも日本語版のヘンなところ出てくるのになんでみんな気づかないかなー?
それは正しい日本語を知らない、けどハリポタブームだから読んでみよう。
あれ?変な言い方してる。でも本が間違うわけないしこう言う日本語がある
んだなと納得してる若者が読んでるからおかしいと思わないんだ。
ここにくるまで自分がそうだった。
些細だけど違和感をおぼえた箇所。 1巻の手紙争奪偏 ダドリー「お前なんかにメチャメチャに話したがる奴って誰なんだ?」 嵐の孤島で ペチュニア「さっさと行っちまった。××しちまった。」 いきなり口調がヤクザの女みたいなしゃべり方
誤訳であれ意訳であれ、頭ひねって考えに考えて、でもうまくはまる言葉を思いつけ なかったんだろうなと思うような訳には時々出くわすよね、翻訳物読んでれば。 でも、松岡さんのはそういうのとも違うんだよ…。なんというか、すべてにぞんざい なの。下訳さんにすべて丸投げか、逆に何から何まで全部自分でやろうとしていっぱい いっぱいになってるかどっちかだろうな。とにかくまともな仕事ぶりではなさそう。
>>399 そこのとこ旧まとめサイトにあったよ。
「先生たちは君たちの神経を擦り減らして赤剥けにする」
They'll be keeping your noses so hard to that grindstone,
they'll be rubbed raw,(UK204)
>keep your nose to the grindstone(鼻を砥石に向けておく)は慣用表現で
>「気をそらすことなく一生懸命やること」(引用:クリストファー・ベルトン著作)
>(grindstone(砥石)で研磨する仕事は気をそらすと大怪我をしてしまうかららしい。)
5年生はOWLの年なのでフレッドは「徹底的に勉強に集中させられるから」
と言いたかったらしい。
付け加えたthey'll be rubbed raw(鼻先がすりむけちまうよ) は
「神経がまいっちゃうよ」「やってらんないよ」ということでは。
日本語版は「赤剥け」以前にまともに訳になっていないし。
普通の会話なんかはまあ読める感じに訳せてたりもするが ちょっと慣用句をいじってあったりして難しいセリフがでたらとたんにこれか。 英語を理解する力も日本語を書く力もプロのレベルには程遠いと思う。
あかぎれ皹 寒さに冒されて手足の皮膚が裂けて痛むもの。 あかはだ赤肌 1赤くむけたはだ。2まるはだか。すっぱだか。3山に草木のないこと。 あかむけ赤剥 皮膚が赤くすりむけること。また、その赤はだ。 以上「広辞苑」より引用 語彙が無いなら昔から「岩波の広辞苑を買って読め!」はお約束なんだけどな…。
>「お前なんかにメチャメチャに話したがる奴って誰なんだ?」
よおし、パパ原文読まずに試訳しちゃうぞw
『おまえなんかにこれほどしつこく連絡を取りたがるなんてどこのどいつだよ?』
原文が want to talk とかなっててもこれでいいだろ。常識的に。
>>407 語彙がないなら今は類語辞典(日本語シソーラス)がおすすめだ。
>>403 >お前なんかにメチャメチャに話したがる奴
こういったのが一番許せん。読んでて気持ち悪くなる。
女子高生のメールかよW
>お前なんかにメチャメチャに話したがる奴 これは酷すぎるな… メチャメチャに話したいという日本語ヲハジメテキキマシタ
411 :
無名草子さん :2007/04/19(木) 14:14:20
>>408 原文は
"Who on earth wants to talk to you this badly?" Dudley asked Harry in amazement.
>お前なんかにメチャメチャに話したがる奴 【メチャメチャに】は百歩ゆずってよしとしよう。 【お前なんかに話したがる】は日本滞在数年の外人なみだねorz 【〜をお前なんかに話したがる】ならわかるが、 この場合純粋な日本人なら迷わず【お前なんかと話したがる】でしょ。 ユウコリンの日本語日常会話能力は外人と並ぶのか。
>>408 岩波の広辞苑は昼寝の時に枕代わりに丁度良いと言うオマケ付きw
あとメチャメチャを見てワラタ
めちゃ滅茶
1.すじみちの立たないこと。わけのわからないこと。
2.度をはずれて法外なこと。
滅茶苦茶
ひどくわけのわからないありさま。度はずれて全く話にならないこと。さんざんなさま。
めちゃめちゃ→めちゃくちゃに同じ。
邦訳にピッタリな解説でしょ?w
ユウコリンは日本語をメチャメチャに話す天才ですw
>日本滞在数年の外人なみだねorz もしかしたら不法滞在か(ry
>>413 大修館書店の日本語大シソーラスなら岩波広辞苑より幅も広くて
枕にもってこいだ。俺はCD−ROM版だがなw
しかしユウコリンはメチャメチャが好きそうだな。
昔、NHKの番組に出たときもmess(滅茶苦茶)の説明をしていた。
通訳時代に会議をメチャメチャにしたって話で、そうだろうよと思った。
>通訳時代に会議をメチャメチャにしたって話で 松岡何やってんだ
「通訳は会議をめちゃくちゃにして成長するんです」とかいう話だったよね。 そんなのあんただけじゃないの?とツッコミたくなった。
こいつは度々自分で自分を褒めてるとこがムカツクぜ! 自分の成長じゃなくて会議メチャメチャにしたら周りに迷惑だろが!
1巻の手紙から逃れてきて泊まったホテルの女主人 「ごめんなさいまっし。ハリーポッターはいなさるかね?これがざっと 100通ほど届いたんだが」 フツーに話してくんない?それともこの女主人は原作じゃ訛ってたのか
>こいつは度々自分で自分を褒めてるとこがムカツクぜ! 多分これが松岡の成長しない理由と誤訳の原因じゃないかな。 誤訳を指摘されてもそれを許容できないんだろな…
want to 〜 badlyって、「ものすごく〜したい」って意味だよねえ。 「メチャメチャ〜したい」的若者言葉wじゃなくって、ごく普通の言い方なんだけどな。 それ知らないで、badlyだけを辞書でひいて、「メチャメチャ」って訳しちゃったんだろうな。
>>403 ペチュニアのそういうせりふ、すごくいやだ。
原書だとまるで普通のしゃべりかたで、日本語版みたいに突然、乱暴な言葉遣いに
なったりしないのに・・・・・。
松タソの頭の中ではペチュニア=元は下賤な生まれの成金ってイメージなのかな?
ぜんぜんそんな感じじゃないのに・・・・・。
ペチュニアが下賎な生まれならリリーも同様になっちゃうよ。 まあ生まれはどうあれペチュニアは社長夫人だしいいとこの奥さんを気取ってるはず。 下層階級の教育のないばあさんみたいな物言いは似合わないと思う。
425 :
無名草子さん :2007/04/19(木) 16:03:04
>418 そっかー。原作をめちゃくちゃにしながら翻訳者として成長しようとしてるわけだな 全然、成長してないけど つか、1巻の頃に比べるとどんどん退化してるし
5巻のスネイプ灰色パンツシーンで 「リリーの怒った顔が一瞬笑い出しそうにピクピクした」のこの「ピクピクした」がすごく気になる。 原文はどうなってるんですか?
原書読んでないけど、「引きつった」じゃ駄目なのか。
>語彙が無いなら昔から「岩波の広辞苑を買って読め!」はお約束なんだけどな…。 語彙がない人は翻訳みたいに言葉を扱う仕事をしてはいけない、と 思ってるのは私だけですか?
原書だとスネイプパンツは灰色じゃない件について
>>429 薄汚れてるんだよね?
灰色パンツじゃ汚れてるかなんてわかんない。白パンツ、水玉模様のパンツ
みたいに灰の色をしたパンツととられちゃう
432 :
無名草子さん :2007/04/19(木) 17:33:41
>>422 11歳の余り賢くないわがままな少年の言葉遣いとしてはこんなもんかと考えたんだろう。
433 :
無名草子さん :2007/04/19(木) 17:43:13
>>420 原作でもちょっとなまってる
"'Scuse me, but is one of you Mr. H. Potter? Only I got about an 'undred of these at the front desk."
She held up a letter so they could read the green ink address:
Mr. H. Potter
>>433 わざわざありがと。
そーか・・・じゃあここは別に間違いじゃなかったのか。悪かったな松岡!!
>>426 >Liliy, whose furious expression had twitched for an instant
>as though she was going into smile, said 'Let him down!' /UKp571
『リリーは激怒の表情を一瞬、笑い出すかのようにピクッと引きつらせたが
「下ろしてあげて!」と言った。』って感じかな。
これは皆が集まってきてどっとはやし立て笑ったので
リリーも一瞬、思わずつられそうになったというシーンだよね。
「ピクピク」はあからさまに馬鹿にしてるみたいですごく感じが悪い。
あと、邦訳では「下ろしなさい」になってるが、Let〜だから
「下ろしてあげて」or「下ろしてやりなさい」だよね。
ほんのちょっとした言葉のあやだがリリーの性格が違ってくる。
こういうことの無数の積み重ねが日本語版のキャラを嫌な奴らにしてると思う。
>>432 原文がダドリーの知的レベルを考えてちょっとへんな英語にしてるならいいけど
普通に書いてあるんだからへんな日本語にしてはいけないと思う。
てか、ゆうこりんは若者言葉を交えてはあるが日本語としてへんとは思っていなさそう。
>>428 岩波云々は辞書を読んで語彙を豊かにしろって意味なんですよ
特に日本語って複雑ですからね
私としては無いなら無いで増やす努力が必要だと思います
>>430 洗濯を繰り返して生地が黒ずんだり退色したりしたのを
英語ではグレイというらしい。スネのパンツもこれかと。
これを「灰色に汚れた」と訳したらいかんだろうという話。
原書ではスネのうちが貧乏か親がネグレクトかしらないが
下着もあまり買えないっぽいという状況もなんとなくうかがえて
いっそう哀れをさそう。
439 :
無名草子さん :2007/04/19(木) 18:02:44
>>436 so eagerlyとかenthusiasticallyの意味でbadlyを用いていることが
若者言葉というか少々ラフな言い方といえる。
440 :
無名草子さん :2007/04/19(木) 18:07:39
>>436 eagerlyあるいはenthusiasticallyの意味でbadlyを用いているところが
若者言葉と言うか少々ラフない方といえる。
441 :
無名草子さん :2007/04/19(木) 18:08:46
2重になっちゃたごめん。
>>439 たしかにbadlyは「ものすごく」とか「しつっこく」などややラフな言い方に
してもいいだろうが、「メチャメチャ」はあまりにも浮いている。
あと原文は文法的に間違ってないのに、邦訳は
>>412 のいうように
助詞の使い方がおかしくて日本語としてしてすわりが悪いのも問題。
一巻発売時は英語を読めるような年齢じゃなかったから、疑問を持ってもそのまま読んでた でも最近邦訳がだんだん分かりづらくなってきたので原書に挑戦してみた なんか登場人物全員何倍も輝いてみえる 邦訳で疑問だったこともこれで分かったよ・・・ 七巻も原作で読んでみることにするよ
>>438 ありがとう。
灰色ぱんつでも、薄汚れてるっていうのはなんとなくは分かるんだけど、
どうやったら灰色になるんだろうって思ってたw
>>438 grayじゃなくて、 grayingだよ。
前者は「灰色」という色だけど、
>>438 のいうように、色あせたり、薄汚れたりしてる様子。
この違いは大きい。
>>437 あなたの言わんとすることはわかってますw
そうじゃなくって、松みたいに語彙が少ない人は翻訳なんかに
手を出しちゃいけない、ってことがいいたかったわけです。
>eagerlyあるいはenthusiasticallyの意味でbadlyを用いているところが 若者言葉と言うか少々ラフない方といえる。 違うよ。 こういう場合のbadlyっていうのは、eagerlyとかenthsiasticallyより もっとずっと強いニュアンスだよ。 「ものすごーく、〜したい」みたいな感じです。
>原書ではスネのうちが貧乏か親がネグレクトかしらないが 下着もあまり買えないっぽいという状況もなんとなくうかがえて いっそう哀れをさそう そうなんだよね。回転さんはこういう細かい描写を使いながら 登場人物の人間像を深く見せようとしてるのに、それをへんに誤訳しちゃったら キャラのイメージが変わってきちゃう。 へんなセリフもそうだけど・・・・。 >登場人物全員何倍も輝いてみえる 原書だとそうなんだけどねえorz
>eagerlyあるいはenthusiasticallyの意味でbadlyを用いている enthusiasticallyはこの場合合わなくない? eagerlyやkeenlyを強めた感じって気がする。
とにかく、want・・・ badlyというのは ものすごく・・・したい、ってことでFA。 それがラフな若者言葉ではなく、ごく普通の表現だということもFAってことで。
>お前なんかにメチャメチャに話したがる奴って誰なんだ?
この訳でいちばんまずいのは「話したがる」だと思う。
相手が何度も大量の手紙を送ってきているのでおどろいているわけだが
こういう相手を「おまえに話したがる奴」と表現するのはおかしい。
>>408 が書いたように「おまえと連絡を取りたがってる奴」だろう。
「こんなむちゃなことをしてまでお前と連絡をとりたがってる奴は誰なんだ」
ってとこじゃないか。「むちゃ」の部分を「むちゃくちゃ」にしてもいいが「メチャメチャ」は
言葉が崩れすぎというところかな。
>言葉が崩れすぎ そんなのばっかりだよ、松岡訳。 セリフだけじゃなくて、地文もそう。 ほとんど前ページに見つかる。
>>404 本人も下訳もいっぱいいっぱいなんじゃない?
>>444 >邦訳で疑問だったこともこれで分かったよ・・・
普通は原書読んでわからなかったとこが翻訳読んでわかったりするもんなんだが。
ハリポタの場合はなぜか逆なんだよね。
>>444 ガンガレ!
ついでに今まで邦版で読んだ分も原書で読み直してみると
ずいぶん印象が変わるかもしれないよ
457 :
無名草子さん :2007/04/19(木) 22:16:29
>>451 ちゃんとした席のスピーチなんかでは使わない。
日本語の「チョー」程のことではないけど。
>メチャメチャに話したいという日本語ヲハジメテキキマシタ 松岡先生は造語の天才なので・・・・。 たとえば、“目にこびりついて離れない”とかw
目ヤニみたいに、こびりついてんのよっ! って言い訳しまくるんだろうな
460 :
無名草子さん :2007/04/19(木) 22:24:03
>>458 そういうのがそのまま残って本になってる、というのが
プロの校正者使ってない動かぬ証拠だな
461 :
無名草子さん :2007/04/19(木) 22:46:24
>>460 そういったとこは意図的にそうしたって言い切られれば校正者はどうしようもないだろうけど
それより別の人が読みさえすれば必ずこんなミスは起きないだろうって言う部分があるよ。
6巻6章のハーマイオニーがボージンの店に探りに行ってばれそうになる場面とか、
同じく6巻15章の図書館での台詞の話し手の取り違えとか。
462 :
無名草子さん :2007/04/19(木) 22:48:29
>そういったとこは意図的にそうした 「目にこびりついて離れない」が意図的? まさかwwww
たしかに“目にこびりついて”が意図的だったとは考えにくいな。 “がっぽり空いた穴”レベルの勘違いだろう。
流れ切ってすみません リー・ジョーダンの細かい三つ編みを縮らせたって髪型がよくわからないんですけど どういうスタイルなんですか?
>>464 ブレイズとかドレッドみたいな髪型だと思った。
校正の段階で文法の誤りって直さないものなんですか? 本をあまり読まないんだけど、こういった不自然な文章で書かれた本ってよくあるの? 誤訳などを除けばこの文章力は許容範囲なんでしょうか。
>>466 お答えします。
普通は直します。
ありません。
いいえ。
翻訳・校正・編集、全部松岡が一人でやってるんだよ、きっとw 自分の間違いや勘違いや思い込みを自分で正せるわけがない。
一応大学の後輩とか子分みたいなスタッフはいるみたいだけどね。 松岡さんにダメだしできる立場の人はいないんでしょう。 プロの校正者を雇ったら全編真っ赤に訂正入れられるとわかってるから雇えないのかな。
プロを雇うと金かかるから?金を独り占めしたいから?それとも 「私はすべて一人でやってのけるんですのよ。すごいでしょ。名訳者でしょ」 と周りに自分がいかに有能かしらしめたいから?
>>461 ボージンがハーの魂胆を見破ったらしいのに、ハリーにはズバリわかったみたいに
なってたり、ハーのセリフをハリーのセリフとして訳してるとこだねw
こういうのは経験を積んだ校正者か熱心な読者以外、わからないものなのかも。
3巻の若い刷だとバックビークがスカンク食ってケナガイタチの骨を吐いてるのは有名な話。
これは誰が読み直してもわかったはずだと思うんだが…。
翻訳校正はつじつまの合わない箇所を探してナンボというのがわかってないんだろうな。
>>472 1巻はたぶん金がなくて雇えなかった。
そのため言いなりになってくれる子分達となあなあで仕事をはじめてしまった。
それで誰からも咎められず好きなように仕事をするクセがついたので
もう、外の人間は雇えないんだと思う。
金が無いから雇えないというのは言い訳にならん。 下訳でもチェッカーでも、翻訳学校の優秀な生徒とか新米翻訳家の2-3人 ひっぱってくればいい話。 海外で話題作の翻訳となれば、修行のためにタダでもいいからやらせてくれ というのがたくさんいるだろう。 それを翻訳どシロウトの子分たちにやらせるのが、ゆうこりんクオリティ。
プロに見せたけど目茶苦茶に駄目だしされてそんでオーストラリア人 の日本語訳者にみせたらOKもらって てな話が前スレにあったね。 プロが駄目だしして自分の訳を否定されたから 「もうあんたなんかに頼まないわよ!」てなっちゃったのかな?
1巻バーノン「間抜けのキチガイジジイに金なんぞ払わんぞ!」 キチガイ 「放送禁止用語」「差別用語」としている放送局、出版社が多い
478 :
無名草子さん :2007/04/20(金) 14:31:08
>>473 これは経験を積んだ校正者か熱心な読者以外、わからないものないレベルのものじゃないよ。
Mr. Borgin squinted at her.
Harry had the nasty feeling he knew exactly what Hermione was up to.
Apparently Hermione felt she had been rumbled too because she suddenly threw caution to the winds.
これを間違うのは、直前直後の文に目が行かない中学生レベルだと思う。
仮にミスしても他の人間が読めばばすぐに分かるだろう。
図書館の場面も同様
>>476 オーストラリア人じゃなくて、ニュージーランド人ね。
今でも本の後ろのところに名前でてる人だよね。
翻訳作品の校正の場合、日本語をチェックする普通の校正者と
誤訳とか、物語舞台背景の社会的・文化的考証をチェックする翻訳専門校正者の
2重のチェックを入れるのが普通なんだけどね。
日本語も訳し方もおかしくて、原作の舞台設定にふさわしくない語句・語法が
かなり多いってことは、どっちのチェックも入れてないんだろうね。
「ハリポタの翻訳は誰にも渡したくない」なんてインタビューでも言ってるぐらいだから
全部自分の思い通りにできる体制にしてるってことじゃないのかな?
多額な翻訳料払ったんだから、作品私物化してもおk、って発想???
>1巻バーノン「間抜けのキチガイジジイに金なんぞ払わんぞ!」 原文はどうなってるの?
>「ハリポタの翻訳は誰にも渡したくない」なんてインタビューでも言ってるぐらいだから まじか…orz orz orz orz
482 :
無名草子さん :2007/04/20(金) 15:59:40
>バックビークがスカンク食ってケナガイタチの骨を吐いてるの いくらなんでもひど杉 絶対に第三者のチェック入れてないね なんでみんなもっと問題にしないんだろ?
超ベストセラーなのになんでこんな奴がメチャメチャに訳してるんだ?
>>483 トンクス!
こりゃマジだなorz
>ぶんぶん、ぶんぶん、しょっちゅう鼻歌を歌ってるからちょうどいい、とかね。
>ダンブルドアも第4巻では別な側面が強く出てきますけれどね
こいう文章を彼女は普段から使うんですね。ぶんぶんぶんぶんb(ry
鼻歌は普通、ふんふん♪と歌うものであって、ぶんぶん♪とは歌わないだろ
誤訳珍訳以外に、ゆーこりん語録をまとめて置いた方が良いかもね。 トンでも発言本当に多いから都合が悪いと削除される可能性もあるし あと利用価値があれば世間は持ち上げて 利用価値がなくなれば容赦無く叩き出します 今はまだ利用価値があるから誤訳珍訳もスルーしているだけ
488 :
無名草子さん :2007/04/20(金) 16:38:31
>読んでるとね、私には、絶対こうに違いないっていう声が、日本語で聞こえて来るんですよ。 さいですか・・・orz
>>488 ワロタww幻聴って、薬でもやってんのか?
>>483 このインタビューで子供相手だから手加減してるとか言ってるが
まだ本気じゃないという事か?というか手加減してるっていう言い方が…orz
子供なめんな!!
>そんなに一字一句読んでなくても、内容は充分に伝わると思うんです。 これはさすがにやばいだろ。翻訳者のセリフだはない。 さすがにこんなセリフを当たり前のように言われると腹立つ
493 :
473 :2007/04/20(金) 19:07:18
>>478 まあ…そうだねw
「ボージン氏は目を細めてハーマイオニーを見た」
「ハーマイオニーも明らかに、見破られたと感じたらしく〜」
このふたつの文にはさまれた文がなぜ
「ハリーには、ハーマイオニーの狙いが何なのかズバリわかり、これはまずいぞと思った」なのか。
『ハーマイオニーの魂胆は(ボージン氏に)完全に見抜かれたと感じ、ハリーはまずいと思った。』
という意味に決まってる。(6巻6章)
had a feeling that〜というのも工房レベルの構文だし。
図書館のセリフ取り違えは前のスレでも出ていたしぼったくりスレでも言われてたようだ。
とりあえずストーリーを追っている読者はともかく、冷静なチェッカーなら経験に関係なくわかるな。
人手もないんだろうが、小数精鋭ではなく小数ボンクラが集まっちゃったんだろうな。
>>483 >文章もビシーっと書いたこのまま(原書を指しながら)ですからね
ビシーッと書いた文章って???
こういう話し方をする人が訳してるからああいう翻訳になるんですね orz
参考になりました。そして徹底的にガックリ。
心臓がドサーーっと落ちた、というのはまさにこういう感じだと・・・・。
>ゆーこりん語録をまとめて置いた方が良いかもね それはグッドアイデア!
>>480 >「間抜けのキチガイジジイに金なんぞ払わんぞ!」
>‘I AM NOT PAYING FOR SOME CRACKPOT OLD FOOL〜!’/UK48
CRACKPOTは「変人、狂人」という意味だけど、もちろん
「頭のおかしな〜」「イカれた〜」などもうちょっと無難な訳にできる。
仮にも児童文学に2ちゃんねらも伏字を使う「き○ちがい」という言葉が
平気ででていることにまともな常識を備えたスタッフがいないことが伺える。
>>477 これをテレビやラジオで言ったらどこの局であれ担当者はただじゃ済まないよ。
>>492 多少の誤訳があっても脳内補完しろということですね。
ひどいな…orz
>>495 わたしもう集めてます。
ダ・ヴィンチのネタバレインタビューとかもとってある。
なんかあったら出しますよ。
去年の夏、某ハリウッド映画の日本プレミア試写会の記者会見で通訳やってたおばさんが ちょうど松タンと同じぐらいの年配の人だったんだけど、俳優が言ってたこととかなり ニュアンスが違う訳し方したり、訳した日本語自体がメチャクチャだったりで、 思わずユウコリンかと思っちゃったよ。 あの年代だから経験年数は積んでるんだろうけど・・・・・・長くやってりゃうまくなるもんじゃ ないんだな、ってのがよくわかった。
>ハリーには、ハーマイオニーの狙いが何なのかズバリわかり 「ズバリわかり」なんて、ふつう、地文に書かないだろ、ふつう・・・・orz
>>498 えらい!
でもそういうの集めてるうちに、だんだんムカついてきませんか?
アナタの精神衛生上よくないんじゃないかと、心配ですw
>人手もないんだろうが 儲かってない零細企業ならともかく、 あれだけぼろ儲けして、脱税のためにスイスに住んでるふりしてるぐらいなのに まともな校正係を雇わないというのは許せんよ。
>読者である子どもさんから電話がかかってきましてね、何ページの何行目は おかしいんじゃないですかって言うんですよ。よく見たら、おかしくはなかったんですが、 句読点の切り方が、それでは子どもにはわかりにくいかもしれないな、というものでした。 ひとつ学びましたね。説明して納得してもらいました。 絶対に自分が正しいと思ってるんだな
>それがシミシミと自分にしみ通ってから ほんとに形容動詞がへんな人だな orz orz orz orz
>>503 もうこれは…子供相手でもマジになるタイプだな。
506 :
無名草子さん :2007/04/20(金) 20:28:59
>私は何をするにしても勉強家 >これしかあり得ないというのが浮かぶのは、同時通訳の訓練を積んでいる賜物 でしょうね。生きた言葉として。 >やっぱり原作の力です。それを引き出せるだけの心のヒダが私にあったと思うんですね。 だから、うまくいったと思います。 >彼(亡くなったご主人)が私の文章をときどき読んでまして、しっかりした文章を書くって、 よく言ってました。 >もしかしたら、作者の捉え方と全然違うかもしれませんよ。 ただ、私にはそうとしか感じられない。 ・・・・・・すごすぎる。
>それを翻訳どシロウトの子分たちにやらせるのが、ゆうこりんクオリティ。 本人もどシロウトですので・・・・・w
crackpotは「taboo word」ではない。 それをキ●ガイに訳すのは、「ニュアンスのズレ」と言って、 翻訳スクールでは×つきますね。
翻訳スクールで×になるような訳し方も満載だが、 小中学校の国語の授業で×になるようなへんな日本語も多いです orz
>>506 亡くなった方のことを悪く言いたくないけど、
ああいう文章をほめてたご主人の日本語って一体???
>>510 ご主人は天然のイイ人でとりあえずポジティブなことをいうタイプだったのだろう。
松岡さんのご両親もそうだがまあ甘い人に囲まれてきたんだなという感じ。
先生! なんで魔法薬の教室とかが地下牢にあるんですか? あれは教室であって、牢ではないと思います!
「まぬけのきちがいじじい!」 こんな言葉が頭の中で聞こえ「絶対これに違いない」と思うわけだな。 病院にいったほうがいいんでわ。
原文がdungeonになってるから、「地下牢」と訳すのは間違いではないよ。 ホグワーツの構造はヨーロッパの古いお城みたいになってるから、 元々、地下牢だったところが今は教室として使われてる、ってことなんじゃないかな?
>生きた言葉として。 ぜんぜん生きてないって。。。。
>>512 それね原語が Dungeon なんだよ。
城の地下だから魔法薬教室はもと地下牢なのかなとも思うが
魔法省の地下の法廷も Dungeon で地下牢になってた。
回転さんもしかして地下の松明が灯ってるような
石壁むき出しみたいな部屋を Dungeon としている?
RPGのダンジョンみたいにあたらしい使い方?
地下牢とやっちゃったらどうもピンとこないが
単なる地下室では雰囲気でないし難しい。
>>503 その子供の指摘が正しかったに100000ガリオン!
Dungeonといっても、地下牢とは限らないようだよ。
地下牢があるような地下フロア全体をdungeonと呼ぶこともあるし、
一番敵から攻められにくい城の本丸中心部として兵隊が常駐所として使われたこともあるし、
同じ理由から城主の居住空間だったこともあるみたい。
http://en.wikipedia.org/wiki/Dungeon 日本語にはぴったりする訳語がないから難しいね。
>>506 たったひとつのインタビューでここまで自画自賛する人もめずらしいなw
インタビュアーに感想聞いてみたいw
>>498 >ダ・ヴィンチのネタバレインタビューとかもとってある。
なんかあったら出しますよ。
お願いします。見せてくだせえ!
>>518 だけど、ごめん、読み間違えた。
兵隊の常駐所じゃなくて、敵に攻め込まれた時の最後の立て篭もり場所だね。
あと、地下埋葬所の役割を果たしたこともあったみたい・・・・・・ってのを
読んで、ハタと思った。
もしかして、ホグワーツの創立者たちの埋葬所もあるのかな?
Deathly Hollowsってそのことだったりして?(スレ違いごめん)
>>518 ならば、地下壕という単語もありますよ、
通りすがり失礼。
>>520 ダ・ヴィンチ 2007・1月号 人気投票にあててのメッセージ
>第6巻「謎のプリンス」総合で一位に選ばれ、ダンブルドア校長も
>きっと喜んでいらっしゃることでしょう。第5巻でシリウス・ブラックが
>カーテンの向こうに消え、第6巻では、ダンブルドアまでがハリーの傍を
>離れてしまいました。しかし、立派に成長したハリーは、一人で雄々しく
>宿敵に立ち向かおうとしています『ハリー・ポッターと賢者の石』を
>読んだときから体が震える思いがしましたが、実はすべての謎は第1巻に
>そのヒントが隠されていたのです。なんという見事な筋立てでしょう。
>事件の発端であったゴドリックの谷にハリーは第7巻で戻っていきます。
>さあ、第1巻からもう一度読もう! 未来は過去の中に!
小学校のとき読書感想文が書けない子が本のあらすじを書いてしまって
いたことを思い出しました。
これから読もうと思ってた人に深く同情します。
>>501 さんがいうように精神衛生上悪いので普段は読み返しません。
>>522 せっかくのご助言ありがたいのですが、
地下壕っていったら、主に戦闘目的なんかであとから地中に掘ったもんでしょ。
Dungeonのように城建造時に城の土台部分に作られた堅牢な地下空間とは
かなり違うと思います。
>シミシミと自分にしみ通ってから これは「しみじみと」の応用でしょうか? 初めて聞く言葉ですorz
この短い文にしみが3回orz しみ通ってを形容するのにシミ繰り返しても意味ねぇ〜
>>525 >シミシミと自分にしみ通ってから
きっと顔に出来たシミが気になってたのでしょ
「しみ通って」って日本語あるのかにゃ 「染み透って」の事?
ダンジョンが近世には牢獄に使われることが多かったけれど、 ホグワーツのダンジョンは牢獄じゃないんだから「地下牢」はダメだろ。
とにかくすごくおかしな日本語を使う人だということがよくわかった。 なんであんなにへんな翻訳文なのか、謎が解けたよ。 こんな日本語使う人、通訳者としてもお断りだなw
>>529 城の構造が日本と西洋じゃ違うから、ちゃんとあてはまる日本語がないんだよね>dungeon
「地下室」ぐらいでよかったのかもね。
>>528 その部分はBk1でその記事を書いた人の責任だからw
>>529 ホグワーツは城なので「地下牢教室」という言い方でも
まあ仕方がないかなとは思うんだけど
問題は魔法省の地下牢法廷w 代案ある?
>>533 おねがいです
これ以上笑わせるのはカンベンしてくださいwwwwwwww
魔法省が丸ごと地下じゃなかったら地下法廷でいいと思うんだが…
ダンジョンだとRPGの影響で日本だと地下迷宮みたいなのを連想しちゃうよね
tp://www.harrypotterfan.net/cgi/bbs/harry/logs/433.html [7370] No.6960から始まるツリーを削除 投稿者:DAI@友の会スタッフ 投稿日:02/10/30(Wed) 15:46 友の会スタッフのDAIです。 No.6960から始まる、翻訳の内容批判に関するツリーを削除 しました。 ツリー内でこれ以上書き込みを続けると削除するということ を警告してあったのですが、もめていたどちらの側の方も書 き込みを続けれたので残念ながら削除せざるを得ませんでし た。 ですが、翻訳に関するツリーはこれで二度目になります(前 回はツリーが巨大化した際に書き込み停止をお願いしたらそ れで流れてくれたのですが・・・)。三度目、四度目のツリ ーが出来ないとも限りませんので、もう一度、今回のツリー 内で(同趣旨のことは前回のツリーでも書いたのですが)注 意と一緒に書いた皆さんへのお願いを再掲しておきます。
勉強家だからって、必ずしもそれが身につくわけじゃないんだな。
地「底」法廷…。 地底教室…。 スマン
この場合のdungeon/地下牢みたいにどんな翻訳者だって頭を悩ますような訳語は ある程度、しょうがないと思うんだよ。 問題は中高生レベルの誤訳が多くあったり、原作のイメージにあう訳語がいくらでもあるのに やたらとへんな訳語を使いたがるってことだと思う。
この掲示板では、批判だからという理由で書き込みを 差し止めたりはしませんが、相手を不快にするような 書き方はご遠慮ください。また、ここで翻訳のミス? を指摘することでほかの読者を啓蒙する、あるいは松 岡さんや静山社スタッフが次回作を翻訳する際の参考 にしてもらいたい、という趣旨のことを書かれている 方が、このツリーに限らず時々いらっしゃいます。で すが、ここはそういう目的のためにある場所ではあり ません。例えば静山社に伝えたいことがあれば、直接 静山社に連絡してください。 ここは日本語版のハリーを対象に、ファン同士が交 流を深める場所です。 原書との間違い探しをする場所でもなければ、原書 を読むことが出来た人が、自分の翻訳結果と違うか らというだけの理由で不平不満を書き込む場所でも ありません。 皆さんのご協力をお願いいたします。
>>538 >、翻訳に関するツリーはこれで二度目になります(前
回はツリーが巨大化した際に書き込み停止をお願いしたらそ
れで流れてくれたのですが・・・)。三度目、四度目のツリ
ーが出来ないとも限りませんので、もう一度、今回のツリー
内で(同趣旨のことは前回のツリーでも書いたのですが)注
意と一緒に書いた皆さんへのお願いを再掲しておきます。
ひでぇーーーーーーー!!!!!
今までこうやって誤訳批判をつぶしてきたわけか?
まじアタマきた!
>静山社に伝えたいことがあれば、直接 静山社に連絡してください。 静山社には何度も愛読者カード送ったりメール送ったりしてるんですが・・・・・
>問題は中高生レベルの誤訳が多くあったり vanishとbanishとかね。 信じられないよ、まったく。
>>541 >原作のイメージにあう訳語がいくらでもあるのに
やたらとへんな訳語を使いたがる
>練(ね)りに練って一番いい言葉を探さなくてはいけません。
長い時間をかけ、大切に言葉を選んで、後に残るものを作っていく作業は
とても楽しいものです。
(
>>533 のリンクより)
本人はとても楽しそうですorz
>>481 ttp://www.yohan.co.jp/interview/interview200509.html >この本は私以外の人に訳してほしくない、という思い入れを常に持っています。
それは、何も私が一番上手だからという意味ではありません。こんなに面白い本は
やはり私の言葉で訳したい、他の人の言葉ではなく、自分が感じる想いで訳したい。
そう思うわけです。ただ、独りよがりになるわけにはいきません。大人から子供まで
誰にでもわかるよう配慮するのはもちろんのこと、どうしてもこの言葉でなければ感じは
伝わらないというところまで詰め、あえて難しい言葉を使ったり、逆にくだけた表現を使うなど
単にわかりやすさだけを優先させる訳はしていません。言葉には手加減しません。
物語の筋、または登場人物の話し方に一番合った言葉を選ぶのは並大抵のことではないのです。
もうコピペやめてくれ。 腹が立って眠れないよ。
何日かぶりで覗いてみたけど、 すごい勢いでのびてるね、このスレw
邦訳に不満を持ってる人ってこんなにたくさんいたんですね。
ハリポタスレ全般にすごいのびてるけどね。 7巻待ちきれない原書派が気の早い前夜祭かな。
他のハリポタスレの議論の内容からすると、原書派がそんなに絡んでるとは思えないけど
>>542 >日本語版のハリーを対象に、ファン同士が交流を深める場所です。
>>1 &スレタイ嫁
>原書を読むことが出来た人が、自分の翻訳結果と違うからというだけの理由で
自分の訳と違うから松岡批判をしているのでは無く、
回転さんの原文との違いを指摘・批判しているんです。
一度原書を読まれたらいかがでしょう。
批判せずにはいられない気持ちを理解頂けるかと。
原書読者も本当は日本語で読む方が楽なんです、日本人ですから。
でもハリポタ世界を味わう為には原書を読まなければならない…
それが何とも言えずもどかしいんですorz
>>554-555 自分も一瞬ドキッとしたよw
538は乙だがハンドル欄になんか入れるか引用マークをつけたらよかったかも。
それにしても公式掲示板で早々に誤訳指摘のツリーが立ち上がるってどういう翻訳よ。
まったくw
批判が表に出ない理由は「営業妨害」で マスコミや出版社が訴えられる可能性があるからじゃない? 「7巻が売れなかったのは中傷記事のせいだ!名誉毀損で訴えてやる!」 なんて言い出しそうじゃない?ゆーこりんってw
>>558 批判が営業妨害なんてありえないw それじゃ辛口評論は一切できなくなる。
ゆうこりんもそこまで馬鹿じゃない。あんまり安っぽい悪口は控えろ。
ホリエモンを増長させてしまった過程を振り返ればわかるように
売れたものはとりあえず持ち上げ、尻馬に乗って稼ぐのがマスコミの常。
話題性を追求するあまり、胡散臭いものを批判し、誠実な仕事を評価するという
当たり前の心がけが世間から失われていることに問題の根の一端がある。
愛想のいいずんぐりした魔女 間違いじゃないかもだけど「ずんぐり」てのがあまり品がよくない 気がする。小太りとか太ったとか身近な言葉の方がいいな。 ドラコ「君の両親は?」 ハリー「死んだよ」 ドラコ「おやごめんなさい」 変な謝り方
「ずんぐり」は別に品がない言葉ではないよ。 やたらに使いたい言葉でもないけど。 それよりホグワーツ特急のお菓子売りの魔女だな。 「丸まるっちい」と書かれていた。(2巻) 地の文としては完全にアウトかと。
>>559 批判が営業妨害になるのは版権争ってた出版社の場合だよ
>ゆうこりんもそこまで馬鹿じゃない。
馬鹿か利口かじゃなく金が絡むと
この人は何をするかわからないと思う
ま、半分ネタのつもりで書いたんだけれど
海外だと裁判太りなんて良くあるし
自分が勝つ為ならスイスで訴訟なんて平気でしそうだしね
裁判太りとは何ですか?
>自分が勝つ為ならスイスで訴訟なんて平気でしそうだしね あのね、訴訟っていうのは問題の起きた国でするものなの。 日本の企業が日本国内で起こした翻訳出版問題は、日本の法的機関が 日本の法律によって裁くものなの。 わかる?
>「丸まるっちい」と書かれていた。(2巻) 地の文としては完全にアウトかと。 地の文に丸まるっちいって・・・・・orz そういうの書いてて、自分でおかしいと思わない感覚が信じられない。 つか、地の文じゃなくてもおかしいだろ、「丸まるっちい」って言い方。
>>538 +542
コピペw、トンクス
友の会って完全に静山社の息がかかってるだよね?
誤訳問題が表面化しない理由も
松岡に反省心がまるでないこともよくわかったよ。
>ドラコ「おやごめんなさい」 ハーマイオニーだけじゃなくて ドラコもオバサン言葉なんだねorz
>>567 きっと口語体と文語体の使い分けが出来ない人なんだろうな。
今、手元に本がないから例挙げられないけど、
地文なのにすごくくだけた口語調の言葉が使われてる箇所が他にもたくさん。
そういうのに出くわすたびに現実に引き戻される。
6巻のダンビーが死んだ後のトンクスのセリフ 「しかしダンブルドアは、スネイプは誓って私達の見方だと言ったわ」 女性がしかし〜だわって言わんだろorz しかもここはダンブルドアが死んだ直後で皆が衝撃を受けてる重要なシーン。
会議の席上とかだったら、女性でも「しかし」でいいと思うけど、 こういう場面で、しかも、「・・・・・言ったわ」なんて女性的な言い方で 終わってるせりふに「しかし」はないよなw 「でも」だろ、ふつう。
>>472 ,474
本人のエッセイだかインタビューだかによると、
一巻の時はハリポタが日本でヒットするかどうかまだわからなかったから、
もしだめで売れなかった時のことを考えて、報酬なしでも許してくれそうな
知人に頼んだ、ってことらしいよ。
でも結果、あんなに売れたんだから、その時点で知り合い素人さんには
払うべきもの払って、お礼言って、2巻以降はちゃんとしたプロの翻訳者を
雇うべきだったと思う。
1発目でうまくいったもんだから、そのまま行け!って感じだったんだろうか?
何度も言われてることだけど、いまだにプロの校正者すら使ってないっていうのが
なんとも・・・・・・。
読者を馬鹿にするにもほどがある。
>>572 確かに変だw
゛しかし゛とかしこまった言い方の締めが゛だわ゛って。。
ってかトンクスはしかしなんて遣うタイプでもないしな。
>>572 直すなら。
しかし〜だわ→だけど〜だわ
こんな感じ?
>「しかし〜だわ」 そういうのって女性の話し言葉が苦手な男性翻訳家がたまにやるっぽいけど 女性でやる人めずらしい。 しかしユウコリンにしちゃ平凡な不適切訳なのでそれくらいいいやと思ってしまうな。
インタビューでの話し方から判断するに 普段からヘンな日本語の人なんだろうね>祐子チャン
>>577 >しかし〜だわ→だけど〜だわ
だよな。これが普通女性がつかいう話し方だよな。適切パターン。
ゆうこりん…せめてこういう会話は気をつければ普通に訳せるだろうorz
×女性がつかいう ○女性がつかう スマソ
>ゆうこりん…せめてこういう会話は気をつければ普通に訳せるだろうorz どんなに気をつけて読み直しても、おかしいということに本人気づいてない、 というほうに10000000ガリオン!
第4巻12章 >「ハーマイオニーがゲホゲホ言いながら喉のあたりをさすった。」 地の文なのにゲホゲホ」って、ありですか?orz 原文もこんなへんな表現になってるんですか?
584 :
無名草子さん :2007/04/22(日) 00:13:06
>>538 原文は
"That's all right, Professor!" Hermione gasped, massaging her throat.
>>583 前スレでも出たような気がするしまとめサイトにもあるが:
>"Hermione gasped, massaging her throat.'(UK P153)
「苦しそうに」「あえぎながら」等いくらでも普通の訳が可能。
よく言われる指摘が多いようだがこれの次のページの:
>ハリー、ロン、ハーマイオニーはズルズル、ツルツルと廊下を進み
というのもかなり脱力する。他にもよけいな擬態語多し。
同ページ、ホールのテーブルで生徒達が:
>ペチャクチャはしゃいでいた。
フリットウィック先生の形容がなぜか「ちっちゃい」と幼児語。
未指摘のおかしな表現、バカげた擬態語は各ページにいくらでもあるよ。
片っ端からあげられて原文教えてといわれてもちと困るがねw
586 :
無名草子さん :2007/04/22(日) 00:23:05
まあ、ここは新しい誤訳珍訳をみつけてガンガン指摘するのが
目的のスレじゃないんで多少のループは大目に見てもいいけどね。
原文打つ人も大変なのでできたら
>>2 のサイトとか見てきて欲しい。
588 :
585 :2007/04/22(日) 00:54:49
ついでにズルズル、ツルツルと同じページのピーヴズの Wheeeeeeeee! というはやし言葉がそのまま「ウィィィィィィィィィィ!」になってるなw これは通常「わーい」「やーい」などと訳すものだと思う。 じゃないとなんのつもりかわからないだろう。 邦訳は一度開くと次から次へと変な部分が目に入ってかなわない。 珍訳拾おうとするとキリがないのでいつも結局横向いてえいっと閉じてしまう。
>ズルズル、ツルツルと廊下を進み 知人に教えられてこのスレ覗いてみたんだが・・・・ うそだろ、ハリポタってほんとにそんな書き方してるの?wwww
>599 ほんとにそんな書きかたしてるよ。 585が言うように同じページにそういうのがいくつもあったり。 全体ではちょっとひっかかる表現、よけいと思われる擬態語は無数にある。 その中に誤訳やはっきり誤日本語といえるものがちらほら混ざる感じ。
しつこくてすまんが「ズルズル、ツルツル」の文、後半誤訳入りだった。 >ハリー、ロン、ハーマイオニーはズルズル、ツルツルと廊下を進み、 >右側の二重扉を通って大広間に入った。 >Harry, Ron and Hermione slipped and slid across the Entrance Hall >and through the doubble doors on the right. doubble doorsは『二重扉』じゃなくて『両開きの扉』だろう。 大ホールの入り口なんだから、大きく開く両開き(観音開き)の扉でないとおかしい。 あと廊下を進んでるんじゃなくて玄関ホールを横切っているのでは。
次の文も>ロンはグショ濡れの髪を掻き揚げながら、怒ってブツブツ文句を言っていた。 とあるが原文はfuriouslyだからピーブスに水をかけられてまだ猛烈に怒ってる感じ。 「グショ濡れ」という書き方もどうか。(「ビショ濡れ集団」という言葉も出ている) 『ずぶぬれの髪をかき上げながら怒りが収まらない様子で〜』とか他にやりようはある。 ピーブズはいつもzoom awayとかzoom offという感じですっとんでいってしまうんだが 日本語版はなぜか必ず「消えた」となってる。(ズームアウト??して消えたとか) ここでもzoom offが「(階段の上に)消えた」ことになっていて忠実な訳ではない。 これにウィィィィ・・とかペチャクチャ〜が加わる。 ちょっと原文と照らし合わせるとたった1ページの中にこれだけの不適切訳が…orz
>ブツブツ文句,グショ濡れの髪,ペチャクチャ〜,ズルズル、ツルツル 一体何を表現したいんだ…幼稚園児の言葉みたいorz ハリーポッターは後世に残る本だろうから、 恥をかきたくないなら正しい日本語をもう一度勉強すべきだと思う。
>>593 >恥をかきたくないなら正しい日本語をもう一度勉強すべきだと思う。
無駄じゃっ!!!!!111!!!!!!
595 :
無名草子さん :2007/04/22(日) 15:42:35
>>592 ブンブン飛んでったじゃなくてよかった、
>ズルズル、ツルツルと廊下を進み、 >slipped and slid across the Entrance Hall 「よろけたり滑ったりしながら玄関ホールを渡って〜」ってとこだな。 何がズルズル、ツルツルだ。洟すすってんじゃあるまいし。 zoom(ing)はピッグが飛ぶシーンで「ブンブン」と訳されてた単語だろ。 「作者が『羽音を立てる』という言葉を使っている以上訂正できなかった」 などとふくろう通信でぬかしといて、ピーブズが飛んでいくシーンでは 作者のイメージを無視して「消えた」になってるのか? このばあさんの血は何色だ? 訳が下手なだけならまだしも作者や読者に対する姿勢が不誠実すぎないか。
>ビショ濡れ集団 orz
>「作者が『羽音を立てる』という言葉を使っている以上訂正できなかった」 それって、松岡の単なる思い違いで、結局誤訳なんじゃなかったっけ?
>>591 余計なお世話かもしれないけど、doubleはbがひとつだけでおk。
松タソのミスを指摘してるスレなので、自分たちはなるべくミスしないように
気をつけようw
もちろん、zoomは「すばやく動く」ことで「音を立てて飛ぶ」という意味もあるが ブンブンなどとつける必要はなく「羽音を立てるという意味」という解釈は間違いだ。 しかし他のところでは無難に訳してあったり、ピーブズの場合のように 「すばやく動く・飛ぶ」という意味まで勝手に変えていたりする場面があるので ピッグの「訂正できなかった」は単なる言い訳ではないかという疑いが残っている。
>恥をかきたくないなら正しい日本語をもう一度勉強すべきだと思う。 恥かきたくないなら、もう翻訳はやめたほうがいいと思う。 今でこそブームにのって、ハリポタってだけでみんな熱上げてるけど、 後世になって世間がもっと冷静にハリポタを扱うようになったら ヘボ訳代表作としてビシビシ叩かれること間違いなし。
>>602 恥かきたくなくてももう遅いよ。
こんな翻訳が2500万部も出回っているんだもの。
たとえ訂正版を出したところで前のは回収しようもないし。
通訳とちがって翻訳は残るものなんだという意識が足りなかったと思う。
そのうちハリポタブームの魔法が解けてみなが我に返るときが来る。
それでも2500万部の本は残る。もう取り返しがつかないよ。
>>601 それって原文、zooming aroundじゃなかったっけ?
それだったら、ものすごいスピードで飛び回る、って意味はあるけど
羽音をたてて飛ぶ、なんて意味じゃないよ。完全に誤訳じゃん。
ブンブンって羽音だったら、buzzingだし・・・・。
辞書に「音を立てて飛ぶ」と書いてあったって、すごいスピードでの飛び方
だからこそ出る、空気を切るような音のことであって、ブンブンみたいに羽が
出す音のことじゃないよ。
もしzoomingに擬態語をつけるんだったら、ビュンビュンだろ。
いかにも実際の生きた英語知らないで、辞書引きながらやってる人が間違えそうな
誤訳だね。
こうやって検証みたいなことしてて、すっごく疑問なんだけど、 松岡さんって本当に自分の訳に問題がないと思ってるんだろうか? 誤訳かどうかっていうのは、原書を読んだ人じゃないとわかりにくいと思うけど、 普通に日本語の本として読んでもすごく変でしょ? 子供ならそのまま読んじゃってるかもしれないけど、普通の日本語力ある人なら 変な文章だらけなのに気づくと思うんだけど・・・・。 本人も一緒に仕事してる周りの人も、本当に気づいてないのかな? それとも内心やばい、と思ってるけど、今さらもう認めたくないだけ? ・・・・と、かきながら、ハーマイオニーかだれか女の子が「ヤバイ」って どこかで言ってたのを思い出した。orz あれ、どこだっけ?
606 :
591 :2007/04/22(日) 16:52:53
英英辞典だと同義語としてspeedとかsoarと出てくるね。 1. If you zoom somewhere, you go there very quickly. 2. If prices or sales zoom, they increase greatly in a very short time. やっぱり速さが主観にある単語で、音が問題じゃないんだよな。
>>607 なるへそ、そういうことか。
そういう違いがあるとは自分も知らんかったよ。
問題はユウコリンが誤訳指摘されてから気づいて言い訳したのか、
あるいは本当に正しいと本気でも思い込んでてああいう発言になったかだな。
前者だったら言語道断だし、後者だったら救いようなし。
どっちにしてもダメだ・・・・・・orz
1巻の1章から 不思議とか神秘とかそんな非常識はまるっきり認めない人種で、 オカルトは常識とか非常識じゃないだろ!と 最初から突っ込む所があって読むの大変だよ
まともな翻訳者として働くための基本的条件。 その1:辞書ひかないと言葉の意味がわからないような人は翻訳者になってはいけない。 その2:辞書ひいても間違ったニュアンスの訳語を選んでしまう人は翻訳者になっては いけない。 その3:原書読んで、原作者の描いたイメージを正しく読み取れない人は翻訳者に なってはいけない。 その4:原書に忠実に翻訳するより、自分の頭の中で勝手に作り上げた自分だけの 原書脳内世界を読者に押し付けることに喜びを感じる人は翻訳者になっては いけない。 その5:自分の母国語をまともに書けない人は翻訳者になってはいけない。
>>609 だからクィディッチの選手やクワッフルなどのボール類、
ピーブズなどもzoomしまくってることが注目されてる。
それらはマシな訳だったりまた毛色の違う誤訳だったりする。
言い訳がたちの悪いものではなく本気で「羽音を立てる」と考えたのだとしたら
booming(ハチなどの羽音の意味あり)あたりと間違えた可能性もありそう。
>611 基本的に同意だが、その1だけは違うな。 むしろ辞書はどんどん引くべきなんだよ。 プロの翻訳家は辞書の引き方というものを心得ている。 いうなら、vanishとbanishを間違うようなやつとでも
>>613 同意。わかってるはずの単語でもこまめに辞書を引くことは大事。
プロにはプロの辞書の引き方があり、中高生が単語を調べるのとはわけが違うしだろうし。
辞書を引くポイントは知ってる訳語を当てはめても日本語として自然にならないときかな。
思いがけない意味で使われているのではと疑って辞書を引いてみた方がいい。
そういう意味でも日本語のセンスがものを言うと思う。
>>611 その6に間違いを受け入れられる素直な性格である事を付け足して。
616 :
611 :2007/04/22(日) 17:51:49
その1、ね プロの翻訳者は辞書をひくな、とは書いてないよ。 辞書を引かないと原語・原文の意味がわからないような英語レベルの人は 翻訳者になるな、って意味。 自分が松岡版ハリポタ読んでてすごく感じるのは、 英語が身についてない人が訳してるな、ってことだから・・・・・。 中途半端な英語力だからこそ、自分でわかってると思い込んで、 そのまま間違った訳し方をしてる箇所(例えば、banishとvanishがそのいい例) が多いんだと思う。 つまり、本当は辞書引かないとちゃんとわからない単語が多い程度の英語力ってこと。
やり直しw
まともな翻訳者の基本的条件。
その1:辞書ひかないと言葉の意味がわからないような英語力レベルの人は
翻訳者になってはいけない。
その2:辞書ひいても間違ったニュアンスの訳語を選んでしまう人は翻訳者になっては
いけない。
その3:原書読んで、原作者の描いたイメージを正しく読み取れない人は翻訳者に
なってはいけない。
その4:原書に忠実に翻訳するより、自分の頭の中で勝手に作り上げた自分だけの
原書脳内世界を読者に押し付けることに喜びを感じる人は翻訳者になっては
いけない。
その5:自分の母国語をまともに書けない人は翻訳者になってはいけない。
>>615 「その6」はキモチはわかるんだけど、本当はハリポタ程度の翻訳で間違いを
するようなレベルの人はプロの翻訳者とはいえないんだよなw
ごく普通の英語で書かれた、ごく普通の文学作品なんだもの・・・・。
ご苦労さま
>>617 なるほど、基本的条件以前の問題ということか。
620 :
無名草子さん :2007/04/22(日) 18:12:46
本当のプロの翻訳者の人たちは松岡式ハリポタに対して、どう思ってるんだろ?
>>617 プロの翻訳者だって人間なんだから、うっかりミスってことがないとは言えないけど、
ミスがミスのまま出版されちゃってるのがハリポタの問題なんだよね。
普通なら校正でチェックされるはず。
・・・というか、チェッカーが「この翻訳、直しようがないくらいムチャクチャです〜」と コーディネーターになきついて、以後は干されてしまうようなレベル。
自分が社長やってる出版社があるからできたようなもんだな>松岡版ハリポタ 訳後チェックも自分たちでやってるみたいだけど、チェックしたあとであれだったら チェック前はどんなにひどかったのかと・・・・・orz 日本語版のハリポタでも充分すばらしいと思ってる人は、原書版読んだら度肝抜かすだろうな。
624 :
無名草子さん :2007/04/22(日) 18:44:35
パーシー「僕ら監督生の言うことでさえ聞きゃしない」 聞きやしないに直せ!
>>622 チェッカー・・・・・
コーディネーター・・・・・・
業界用語よく知ってるな。翻訳業の方?
ちなみに自分はビジネス翻訳屋w
ハリポタ日本語版は人から翻訳がひどいって聞いて、興味本位でちょっとだけ
読んでみたけど・・・・・・・・あんな状態でエージェントに納品したら、
それ以降は仕事こないね。干される・・・・・・絶対。
626 :
無名草子さん :2007/04/22(日) 18:49:49
ピーブスよりやっかいなのは・・・そんなのがいるとすればの話だが・・・管理人のアーガス・フィルチだった。 この文おかしくないすか?そんなのがいるとすればの話って、いるじゃんフィルチ。
そんなのがいるとすれば・・・っていうのは、ピーブスよりもやっかいなのがいるとすれば、 ってことでしょ? 原文もそうなってるんだから、間違いではない。 但し、原文の英語だとそういう言い方するけど、そのまんま日本語に訳すと わかりにくいのかも?
単なる誤字だ 気に食わなかったらスルーしてくれ 以下チラ裏 賢者の石読んでた時のことだ 気の強そうな女の子、パンジィ・パーキンソン になっていた なんなんだよorz
いや、キャラの名前を間違えるのは完璧素人だろうに。 それで売ってる静山社って…
>>628 ごめん、よくわかんない。
それじゃだめなの?
パンジーじゃなくて、パンジィだからってこと?
そう、漏れが言いたいのはそれ。
>>626 >ピーブスよりやっかいなのは…そんなのがいるとすればの話だが…管理人のアーガス・フィルチだった。
>Even worse than Peeves, if that was possible, was the caretaker, Argus Filch. (1巻8章
ほぼそのまんま訳のようだが、「そんなのがいるとすればの話だが」という言い方が
可能性を否定しすぎているので強い矛盾を感じるね。
・ピーブズよりやっかいなのは(よりやっかいになりうるとしたら)管理人のアーガス・フィルチだ。
とすればかなりマシでは。
>>630 読んだ。たしかにかなりの脱力感orz
「まとめ」のところもいちいち言えてて納得。
キャラの名前の誤字ぐらいなら、まだかわいいもんだよ。 それよりふくろう通信でネタバレっぽいこと書くのをやめてほしい。 登場人物紹介があるってことは、本を読む前に読めって事だろ? それなのに出版社自らネタバレって・・・・・・・。
>ズームアウトして消えた どういう日本語だ?
こんなに日本語がめちゃくちゃな人、通訳としての仕事ちゃんとできてたんだろうか? そっちのほうも心配になってくるよ、まったく。
誤植、誤字などはけっこうあると思う。 ジェームズ→ジェイムズ ヒンキーパンク→ピンキーパンク など。 それいいだすと本当にキリなし。 原書にも多少はあるし。 素人だけで校正してるとしたらむしろ少ない方なのかも。
あのね、僕ちんの持ってる1巻の携帯版ではスネイプが「我輩」って 言ってるのに、弟の単行本の方では普通に「私」って言ってるの(´・ω・`) なんでワザワザ変なのに変えるのかな。
>>639 1巻のハードカバーで一部「私」となってしまった部分があるだけだったと思う。
(クィレル問い詰めるとこ)
つまり校正ミスだけど、我輩より違和感がなかったりするあたり…。
>素人だけで校正してるとしたらむしろ少ない方なのかも 見方によってはほめるべきってことか・・・・w シロウトだけで校正してるってことが問題なんだけどねw
>なんでワザワザ変なのに変えるのかな 変だと思ってないから orz
>>620 知恵袋の書き込みによると、
ベテラン翻訳家の深町真理子が「こんな翻訳でいいなら、
自分たちが今まで翻訳をより良くしようとしてきた努力は、
なんだったの?!」と、嘆いていたらしいよ。
原書読める人たちはいいけど、自分、そんな英語力も根性もないしなあ。 どうすりゃいんだ? orz
結局、静山に版権渡したのが最大の間違いだったんだよな…。 前の方にあったレスで、入札でずば抜けた金額を提示したってあれ、本当なのか? あんな弱小出版社にそんな金があったのか?
>>645 旦那が亡くなって保険金が降りたとか色々あんじゃないの?
児童文学の版権ガタオチしてて、日本では1作30万円とかなってた。 だから、海外の人気作品とか手が出せない状況になってた。 他の出版社が文句を言ってるけど、実際には100万でも出せないとか そういうこと言ってたわけだからね。 ずば抜けたとかいってもそのレベルでの話だから・・・。
もっととてつもない額だったって噂を聞いたよ。
>>645 の言うように、亡くなったご主人の保険金はたいた、って。
版権の入札額って、普通の出版社ならだいたいココまでおkって予算があって、 入札担当者はその範囲内でしか提示できないしね。 松岡さんみたいにオーナー社長で、自分の一存でえいやっ、って出来る人には 勝てない。 しかも本当にご主人の保険金使ってなんてことしたんだったら、サラリーマン担当者 には太刀打ちできないね。
自分の会社なんだし、自分の金なんだから、どんなに大金はたいたっていいんだけどさ、 ある意味、それも資本主義ってことなんだから。 問題はそうやって版権獲得してやってる翻訳がまるで素人レベルのものなのに、 批判には一切耳を傾けず、しかもちゃんとした校正すら入れないで平気で出版してる、 って部分だよね。 ベストセラー作品を出版する企業としての社会的責任について、どう思ってるのか? いくら資本主義だって、金さえ出せば、何してもいいってもんじゃないと思うんだけど。
権利を手に入れて責任果たせない出版社も問題だけど、 入札した出版社が原作に沿った翻訳をしているかチェックする機関があればいいのに。 でないと、迷惑するのはうちら読者なの〜orz
普通、原作出版社は翻訳国にエージェントをおいてて、翻訳国でなにか問題が あった時にはそういうエージェントを通して原作出版社に連絡がいくらしいけど。 ハリポタの場合は、販売部数が巻を減るごとに落ちてるとはいえ、ベストセラーで あることには変わりないし、翻訳問題もぜんぜん表面化してないから、エージェントに してみたら、「特に問題なし」って見方なんだと思う。 松岡訳に問題あり、ってもっとみんなが騒ぎ出したらエージェントも気づくのかも しれないけど。 残りあと1冊だから、ヘタすると時間切れ・・・か。
時間切れって何? 原作出版社にとって大事なのはシリーズ全巻出すまでの過程で その後も増刷が続くのに後は野となれ山となれと考えるもの? そりゃナンセンスだと思う。 個人的にはむしろこのまま7巻まできっちりだしてヘボ仕事の集大成をして欲しい。 仮に松岡が訳を途中で降りていても彼女の訳で最後まで読みたかったという 日本語オンチのミーハー擁護者もたくさん出たろうし。 全部だしてもらった方がそういう人たちも気が済むのでは。 7巻邦訳はこれまでのいい加減訳のしわ寄せがきてなかなか見ものになりそうだし、 日本語版オンリーの人には悪いけど(今までこんな日本語をほっといた責任は君らにあるよ) 原書読みとしてはヘボ訳の全貌が明らかになるのをある意味楽しみにまたせてもらうわ。
通常、訳が変で読者が文句を言ったりネットで多少話題になれば 編集者がいやいやでも対応してくれるもんだが この翻訳者は編集長責任者兼会社オーナーでしょう。 難しいよね。原作出版社の人が翻訳の質を確かめるにも 日本の読者が惨状を訴えるにも言葉の壁が立ちふさがるし。 しかもマスコミの無責任な絶賛から始まったブーム。 日本語読者が立ち上がるっていっても本当に難しかったと思う。
/ ̄\ ♪英語は読めていないし / ̄\ |/ ̄ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄\| | /V\\\ | /V\\\ | / /|| || | | //| || | | | |(゚) (゚)| | | | (゚) (゚) /| ノ\|\| ( _●_) |/ \| ( _●_) |/|/\ ♪日本語書けていないの 彡、 |∪| 、` ̄ ̄ヽ /彡、 |∪| ミ \ / __ ヽノ Y ̄) | ( (/ ヽノ_ |\_> (___) Y_ノ ヽ/ (___ノ \ | | / | /\ \ / /\ | | / ) ) ( ( ヽ | ∪ ( \ / ) ∪ \_) (_/ / ̄\ |/ ̄ ̄ ̄ ̄\ (ヽノ// //V\\ |/) (((i )// (゜) (゜)| |( i))) そのうえ私はしゃ・ちょ・う☆ /∠彡\| ( _●_)||_ゝ \ ( ___、 |∪| ,__ )
読者からの批判はシカトし、インタビューでは天狗になって自分褒めまくって 本は買取制だし。この人って神経太すぎ。
>>656 善い物も悪い物も蒔いたら収穫の時が来て、
刈り取らなくてはらないのですよ。
ハーマイオニーの「〜〜だわ」っていう言葉遣い変。 最近の子供は「だわ」なんて言わない。 それに相手の悪口言うときに「あの子」を使うのもおかしい。 「あいつ」だろ。
ヴォルがハリーを「その子」とか「この子」とかいうのもおかしい。 「その子を使え」(1巻)とかさ。普通は「その小僧」だろうに。 まあそんなのばっかりだよ。
女の子が女の子について語るなら「あの子」は使う 男の子について語るなら「あいつ」を使う
>「ダンブルドア先生、あいつ、わたしに呪いをかけたんです。わたし、ただちょっと >あの子をからかっただけなのに。あの子が先週の木曜に、温室の影でフローレンスに >キスしてたのを見たわよっていっただけなのに……」 ゆうこりん的には男の子をあの子といってもおk 同じセリフの中で「あいつ」と「あの子」両方の言い方がでてきてもおk
2巻10章。スリザリン戦を前にハリーを励ますウッド。 >シーカーの資格は、金持ちの親父だけではダメなんだと、目にもの見せてやれ。 ルシウスが蛇チーム皆に、にんばす2001を買ってやって ドラコのためにシーカーのポジションを買収したも同然だから 怒っているのは話の流れからわかるのですが……。 これでは金持ちの親父がシーカーに向いているといってるようです。
>>662 ドラコは金持ちの親父を利用してシーカーになったけど、
シーカーはそれだけでなれるほど甘いもんじゃねえと思い知らせてやれって意味でしょ?
そんなに変ではないと思うけど。
>>662 状況がわからないと何を言いたいのかわからないひどい悪文だな。
たしかにこの文だけだと金持ちの親父であることがシーカーの資格の一部のようにも読めてしまう。
「シーカーの資格を得るには金持ちの親父がいるというだけではダメだと〜」
のように書き直す必要がある。
しかし文を直してもこれではウッドが「金持ちの親父がいること」も
シーカーの資格の一部だと認めてるようにしかとれないからやっぱりダメダメだ。
親が金を持ってることとよい選手であることは本来関係ない。
ウッドはそういいたかったに違いないのだからここをいい加減にしてはだめだ。
原文は... show them that a Seeker has to have something more than a rich father.
ほぼそのまま「シーカーには金持ちの親父より必要なものがあるってことを教えてやれ」でいいと思う。
>シーカーの資格は、金持ちの親父だけではダメなんだと、目にもの見せてやれ。 そんなデタラメな文が本当に載ってるのか。 日本語になってないじゃないか。
>シーカーには金持ちの親父より必要なものがあるってことを教えてやれ
>>664 の訳に感動。松岡と全然違う
「〜〜じゃないか。え?」 て言い方皆さんどう思います?「え?」って聞き返す言い方が 私は嫌です。でも皆さんが別に違和感を感じないならそれは私 の方がおかしいと言う事で。
668 :
無名草子さん :2007/04/23(月) 15:44:09
>そんなデタラメな文が本当に載ってるのか。 日本語になってないじゃないか。 松岡版がそういう文だらけなのはデフォ orz
669 :
無名草子さん :2007/04/23(月) 15:45:39
>>667 だれが話してるかによるかも。
せりふの主がオッサンだったら、そういう言い方でもおkだとオモ
原文で「eh?」だから「え?」ってのを機械的に訳してるんだけど 「eh?」には「〜じゃないか?」の「か」の部分くらいのニュアンスしかないんだけどなー 軽い疑問とか、念押しとかだろ。 日本語の「え?」は声の調子によって、もっと驚いた感じか、柄の悪いおっさんが すごんでる雰囲気かどっちかになってしまう。
原文eh?だから「え?」って訳してるの?・・・・・ぷっ ローマ字読みかよw
3巻みたけどみつけたのが バーノン「あの脱獄犯をどう思うね、え?」 マージ「親が自慢てわけかい、え?」 まあジニーちゃんとかじゃないから、許容範囲かな。 ヘンだけど。
>>669 「え?」を使う人
バーノンおじさん、ハグリッドそしてロン。
クラッブとゴイルはトロール並みのアホ笑いをした。 ・・・アホ笑いw
トロールが笑うんかい。 せめてトロール並みのがアホにかかるようにしてくれ。
ちなみに原文は Crabbe and Goyle chuckled trollishly.
eh?って、日常会話でわりと使うよ、主に男性だけど。 相手が言ってることを疑ってるような時、 「・・・・だというのか?え?」とか、 自分の言ってることを相手に強調したい時、 「・・・・・だろ、え?」みたいに使う時もあるし、 ちょっとボケッとして???になった時に、 「あれ?」みたいな感じのときもeh?って言い方する。 発音は「あぁ?」に近い。 日本語に訳すなら、その状況に応じて日本語らしい言い方にすればいいと思うんだけど、 上の例がどういう状況かわからないと、いい訳し方だったのかどうかわかんないね。
>クラッブとゴイルはトロール並みのアホ笑いをした アホ笑いっていうと、大笑いしたような印象ない? chuckleっていうのは大笑いじゃなくて、くすくす笑う感じなんだが・・・・。 原語の意味わかってたのに、日本語力がないがゆえの不適当訳か、 原語の意味自体誤解して、そんな訳語になったのか? さあ、どっちだ、ユウコリン?
ehが「え」になったり Ooooooohが「おぉぉぉぉぉぉっ」になったり 基本的にローマ字読みしてるんだろうね、松岡チームw
>>658-659 多分、原語はthe boy(girl)や that boy(girl)になってるんだろうね。
the, this, thatをいちいちそのまま訳すのは、翻訳素人の典型的初歩ミス。
学校英語での英文和訳じゃないんだから・・・・・w
その上、女生徒が校長と話してる時に「あいつ」なんてorz
原文はそんな乱暴な口調じゃないのに、翻訳者の翻訳能力・日本語能力の不足の
ために、その会話だけとっても原作と違うイメージになってる。
>>656 太すぎというより、ないんだと思う
いわゆる無神経、ってやつ
682 :
無名草子さん :2007/04/23(月) 18:15:46
1巻8章4行目 魔法とは、ただ杖を振っておかしなまじないを言うだけではない ハリー達は魔法を習ってるんだから「呪文を唱えるだけではない」 の方がいくね?
683 :
無名草子さん :2007/04/23(月) 18:35:45
中からメチャメチャに戸を引っ掻く音 ファングが戸を引っ掻いてるんだからがりがりとかだよね
>>683 原文わからんけど、それって「中からしきりに戸を引っ掻く音」とか
「中から激しく戸を引っ掻く音」って意味だよね?
引っ掻く音ならガリガリとかそういう問題じゃない気ガス
メチャメチャ、って言葉も好きなんだね、松タソ。 なんかほんとに語彙の少ない人 orz
>>683 それってどこに書いてある?
原文がどうなってるか調べたいから、巻と章とどんなシーンなのか教えてくれるとありがたい
>>682 まあ、そういう細かいことを言い始めたらキリないから・・・・w
別に誤訳じゃないし、意味はちゃんと通じてるから許容範囲じゃね?
マグル出身の生徒達もいるんだし、ニュアンス的には間違ってないと思うよ。
>>679 そっか、ローマ字読みしてるから、vanishとbanish間違えちゃうんだねwwww
689 :
無名草子さん :2007/04/23(月) 19:04:45
>>686 1巻の8章。ハグリッドからお誘いの手紙をもらい初めて
ハグリッドの小屋へ行ってノックした後のシーン。
例のブーンと鳴く犬の前です
>女生徒が校長と話してる時に「あいつ」なんてorz かと思うと、原文がごく普通の言い方なのに、日本語訳だと不自然なぐらい ていねいな口調になってたり、とにかくせりふに一貫性がなくて ワケワカンナイのが松岡マジックw
>>689 トンクス。
原文は they heard a frantic scrabbling from inside....
frantic scrabblingだからニュアンス的には
「まるで気が狂ったようにものすごい勢い」、
「必死で」、「すごく興奮して」的なひっかき方ってこと。
・・・・ならそうと、いくらでもふさわしい日本語表現あるやんw
それを「メチャメチャに」にしちゃうところが、松岡式「生き生きとした翻訳」
ってことなんだろうか?
ま、ブーンと鳴く珍しい犬らしいから、「メチャメチャ」にひっかいても
いいのかもしれないけどw
>685 ある意味、スピードが命の同時通訳者の悪い癖ともいえる。 ゆっくり言葉を吟味してる余裕なんかないから、とりあえず頭に浮かんできた 訳語を適用して話が途切れず、大きく脱線しなければOKってところ、なきにしもあらずだから。 ただし、あんまり質のよくない同時通訳者ってことだけどね。 一番、翻訳にむいてない人が翻訳権とっちゃったみたいだね。
>>658 >ハーマイオニーの「〜〜だわ」っていう言葉遣い変。
いや、変じゃないよ、日本語版ハーマイオニーなら。
おやまあ、なんとまあ、後生だから、ピーチクパーチク、
なんていうぐらいだしwwwww
694 :
無名草子さん :2007/04/23(月) 20:05:17
ローリンさんは11歳からの読み物としてるのになんで訳者が勝手に6歳のお子様でも〜 とか言ってんの?6歳が字読んで意味を理解するわけないだろ!おかげで幼稚な言葉や 平仮名が目立ってしょうがないよ。
細かいことかもしれないけど、 地の文の中でダンブルドア先生とか、スネイプ先生とか教師の名前にいちいち“先生”つけてるのがすごくいや。 原書だとProfessor Dumbledoreみたいになってるんだから、その通りに“ダンブルドア教授”にしてほしい。 こういうのも原書に比べて、邦版がすごく幼稚な雰囲気になってる原因だと思う。
696 :
無名草子さん :2007/04/23(月) 20:11:58
>>695 断じて細かくないと思う。教授なんていっても6歳児には理解できないから
先生って言い方にしたんだわきっと。
>>694 ・・・・の割にはとてつもなく古めかしかったり、難しい言葉もいっぱいなんだよね、
金剛力、篩、厨、竈、翁みたいに・・・・・。
やってること、めちゃくちゃだよね、まったく。
>>678 >クラッブとゴイルはトロール並みのアホ笑いをした。
>Crabbe and Goyle chuckled trollishly.
これはtrollishly(トロールのように)という回転さんが作った
言葉のイメージがつかめなくてchuckle(くすくす笑い)と
どう結びつけたらいいかわからず、上手く訳せなかったと思う。
トロールは知能が低く表情も乏しいイメージだ。
おそらくあまり豪快には笑わないだろう。
どのシーンかしらないが、クラッブとゴイルは馬鹿なので
ドラコのいったことか何かに気の利いた反応ができず、
いかにも鈍そうに含み笑いをしただけなのでは。
「〜トロールのような薄ら笑いを浮かべた」という感じかな。
>>697 ロンドンの老舗名門紳士服屋に居るような雰囲気のオリバンダー氏が
「翁」になってて、えらく脱力した。
ほんと、原作の雰囲気わかってない人が訳してるな、とつくづく。。。。(ry
竹取物語かよ orz orz orz orz
700 :
無名草子さん :2007/04/23(月) 20:19:10
迷役者または迷惑者として歴史に名を残すだろう
>「〜トロールのような薄ら笑いを浮かべた」という感じかな。
それだっ!
頼む、
>>698 、松岡と選手交代してくれ!
702 :
無名草子さん :2007/04/23(月) 20:21:19
>>698 交代は無理でもせめて側についてあげてくれ
>>702 側についてても駄目だとオモ。
人の意見に絶対に耳傾けないよ、あのオバサン。
だからこそ、こんなにひどい出来で何年も来ちゃったんだもの。
静山社には良心とか良識のある社員はひとりもいないんだろうか???? 一応、出版社に勤めてるぐらいなんだから、言葉ってものに興味がある人なんじゃないの? 普通の日本語力の大人がハリポタ邦訳読んだら、誤訳以前に日本語自体もおかしいって すぐ気づきそうなモンなんだけど・・・・・。
705 :
無名草子さん :2007/04/23(月) 20:32:53
マクゴナガル先生は教室の前で立ち止まり、ドアを開けて教室の中に首を突っ込んだ。 首を突っ込んだってなんかおかしくないすか?
静山社はもともと松タソしかいない。 ハリポの版権取った後、下訳や編集に 経験の乏しい人達を連れてきただけのようだ。 その人たちは未だに正社員でもないかも。
ハリポタ映画って、細かい批判したらいろいろあるんだけど、 全体的雰囲気的には原作の感じをよくあらわしてると思うんだよな。 あれ見て、もしかしたら自分の訳し方は子供っぽすぎるんじゃないか?なんて 疑問わかないのかな?>ゆうこりん 本国じゃ12歳以上って指定つくぐらいダークだっていうのにorz
708 :
無名草子さん :2007/04/23(月) 20:41:20
松岡が回転さん和訳をやらしてくれと熱弁したように、うちらも 松岡を降ろしてくれと熱弁してみようか。
下訳のオバサンたちは単に契約だろうけど、 翻訳に直接たずさわらない普通の出版社業務をやる 社員は何人か居るはずだよ。 そういう人たちは松岡取締役にはなんにも言えない?言わない? 給料もらってさえいれば、自分の会社が出してる商品がどんなに 粗悪品であろうと構わない? 若い下っ端社員ならしかたないけど、マーケティング敏腕で雇われたって いうオジサンぐらい、なんとか言ってもよさそうなもんだけど。 もしかして、あのオジサンも日本語おかしいことに気づいてないのか???
>>705 よく考えればおかしいかもしれないがまあ読み飛ばせる範囲だな。
よかったら不適切箇所は何巻の何章かだけでも書いてくれないかな。
些細なところでももしかすると原文の意味とはなはだしく違っている可能性があるし
前後の文によってはべつにかまわないかもしれない。
原書や翻訳の該当箇所をみないとコメントしにくいよ。
でもまあ、無理にアラ探ししなくてもいいと思うよ。
>>710 松岡版ずっと読んでると、正しい日本語の許容範囲がやたら広がっちゃうよねw
普通なら「これはヘンだろ」と思うようなところでも「松タソなら、このぐらい
マシか・・・・(ため息)」みたいなw
なのに「ハリポタ読んだら、日本語上達しますよ」って・・・・・orz
714 :
711 :2007/04/23(月) 20:47:01
715 :
無名草子さん :2007/04/23(月) 20:50:23
>ハリポタ読んだら、日本語上達しますよ 墓穴ほんな。
がっぽりあいた墓穴w
マテマテ、 松岡版日本語がおかしいと思う→辞書引く→日本語上達 かもしれないじゃないかw
>>717 そういう明るい考え方、好きだよ。
ほんとはそんなこと思ってないくせにw
719 :
無名草子さん :2007/04/23(月) 20:55:42
他の出版社の人たちがハリポタ日本語版についてどう思ってるか知りたいな。 へたに批判すると弱小企業に翻訳権取られたひがみって取られそうで 表向きには何にもいえないのかもしれないけど、プロの目から見たら あんな翻訳、許されないレベルだろ。
お前らのような英語のできないカスどもに教えてやろう。
>>722 が恥をさらしているが、
日本翻訳家協会は、松岡佑子の名訳を表彰している。
感謝して名訳を読んでなさいってことだなwww
>>722 おお、そんなとこがあったのか。
ググっても気づかんかった。
こういうとこで検定受けたら松タソは受からないんじゃないだろうか。
こういうとこはいい翻訳は表彰してもダメ翻訳は無視が普通だろうな。
でもプロの人たちが目に余る作品に対する厳しい意見も公にしてくれたら
こういう問題にも解決の糸口がつかめるから検討して欲しいな。
まずは問い合わせからメル凸してみる。
日本翻訳家協会過去の受賞作品暦を見てもこのサイトには松の名はないな。 たしか書店協会から売り上げ活性化に貢献したということで 新風賞が送られているのは知ってるが翻訳家協会賞は聞いたことがない。 まかり間違って部門賞でも受けてれば電凸のいいきっかけになるんだが。 さすがにそれはないか。
726 :
無名草子さん :2007/04/23(月) 23:02:15
>>723 そりゃ松岡違いだろ
「現代アジア児童文学選・全2巻」ユネスコ・アジア文化センター編 松岡享子監訳(東京書籍)
ありえない。 協会賞なんてとったら静山社サイトの 受賞暦に載っていないわけがない。
つられんな ばかばかしい
>>727 そんなことより、あんなへんてこな翻訳で受賞できるとしたら、
俺はその協会そのもののレベルを疑うw
協会の人にすごく悪いよ。ほんとばかばかしい。
さ、日本語すらまともに読めないようなへんなヤシはスルーして本題に戻ろうw まとめサイトってずっと更新してないみたいだけど、 もう活動やめちゃったのかな? あんなにいっぱいまとめておいて、あのままっていうのはもったいないね。 6巻についてはほとんど書かれてないみたいだし。
へんなの来てるとき改訳運動関係の話は荒れネタ提供だよ。 名訳がどうのって荒らしは前のスレで見たことがある。
すまんかった・・・・
4巻冒頭でフランク・ブリスがリドル館の異変に気づくシーン、 少年達がイタズラで火を炊いてると思い乗り出す場面だが 1ページほどの中に「悪ガキども」という言葉が2回、「ガキども」という言葉が2回地の文ででてくる。 原書もスラングっぽい表現なのかと思ったら the boys だった。 前のページで料理人の女性に「あいつがガキのころ」とか言わせた勢いで続けたっぽいけど いくらなんでも表現が乱暴すぎる。
そうなんだ・・・・ ガキなんて書いてあるから、てっきり原文はkidsなのかと思ってたよ。 なんでそうやって勝手に演出しちゃうかねえ>ゆうこたん
手元にないのでページが出せないが、確か最新刊6巻の食事のシーンで 耳慣れないカタカナがそのまま出てきてた。 何だろうと思ってたら「メインディッシュの付け合せ」だそうだ。 そういったイギリス文化独自のことはカタカナのままで、注釈も 意訳もなし。わかりにくい。「付け合せをもっとどう?」でいいのに。 魔法用語みたいに作中で説明されてるのはカタカナのままでもいいと思う。 逆にイギリス人には説明不要で省略されてることこそ、日本語に訳する者の 腕の見せ所じゃないのか。
>>737 それ、私も思った。
3巻の最後でルーピンのセリフ。
「君のお父さんはいつも牡鹿に変身した。だからわたしたちはプロングズと
呼んでいたんだよ」
wiki(だったと思う)によるとプロングズというのは「角が分れた」という
意味があるそうだが、そこを説明してくれないとわかんねーよ。
たとえば「"鹿の角"(ルビ:プロングズ)と呼んでいたんだよ。」とか?
739 :
無名草子さん :2007/04/24(火) 12:40:00
>>737 クリスマスの朝の食事の場面での
「リーマス、パースニップはどうだい?」
のとこか。原文は
"Parsnips, Remus?"
Parsnipは日本語ではアメリカボウフウ、白にんじん、パースニップとして紹介されている。
余りなじみの無い野菜だとは思うけど。
740 :
738 :2007/04/24(火) 12:40:08
訂正。今wikiを見たら「枝が分かれた」だった。
>>738 そう!ハリーがパトローナムを初めて出したとき
何でプロングスと呼んでびっくりしてたのか全然分からなかった。
742 :
737 :2007/04/24(火) 12:59:46
>>739 そこだ!d
「パースニップ」が野菜の名前と知らなかったし「どうだい?」の意味も
おかわりを勧めてるとは一読ではわからない。
その人は今どうしてる?(人名の場合)どんな暮らし?(土地の場合)
いろいろ取れて、混乱した。以前どこかで出てきていた固有名詞なのかと、
ページをめくり直してしまったくらいだ。こういう所が不親切だと思う。
松もパースニップがどんなものか知らなかったんじゃないの? で「原作がこうなので」とか言うんだろ
>で「原作がこうなので」とか言うんだろ 絶対言いそうw
ベラの口調がすごく下品なのが気になっています。 アズカバンですさんだのかと脳内保管して読んでいますが、 奥様風に訳されている妹のナルシッサと比べて品がなさすぎる感じを受けます。 原書ではどうですか?
同感。 ナルシッサと同じく名家の出なんだから、ベラだってちゃんとした話し方のはずなのに・・・・。 ムショ帰りの前科者だからってわざと下品な口調にしたのかもしれないけど、 原書じゃごく普通の言葉遣いで話してる。 ベラもだけど、クイディッチチームのアンジェリーナもキャプテンになったとたん 急に男みたいな口調になったり、ペチュニアおばさんもイラつくと突然と 下品な言葉遣いになったり、すごく変。 いずれも原書ではごく普通の話し方。下品でもなければ、男っぽくもない。
転載・リンクしてもいいって書いてあったから、勝手に持ってきちゃったw もうみんな知ってるのかもしれないけど、自分、昨日はじめてみて感動したもんで 幼かったあのころ、私たちは英国のファンタジーに触れて育った。 ピーターパンが、メリーポピンズが、アリスが、くまのプーさんが 時にはロンドンの喧騒を、時には田園の穏やかな時間を私たちに運んでくれた。 大きかった文字が小さくなり、ルビが少なくなり、 指輪物語に出会い、アーサー王伝説に出会い、そして1999年。 私たちは新たにハリーポッターと出会った。 しかし私たちのハリーはJ.K.R.が何年もの時を費やし生み出した 本来のハリーではなかった。 マダム・マルキンの洋装店で作ったはずのローブはユニクロ製に思えるし オリバンダーの店で買ったはずの杖は斉藤商店で買ったものだろう。 妙に日本ナイズされたインチキ英国人じゃなく、 ホグワーツに学び、ファイアボルトで自由に空を飛び、 ラテン語由来の呪文を唱える、本当のハリーに会いたい。 大人になっても色あせない空想の世界を、 私たちが幼かったころに夢中で何度も読み返したような美しい文章を、 憎たらしくも愛しい日本の子供たちに与えてあげたい。 大人でも楽しめる、ハリーポッターを。 子供が理解できる正しい文章を。 読者として当然の権利を。 出版社として当然の義務の遂行を、私たちは切望する。
女性が不機嫌になると途端に口が悪くなるように訳すのは松岡自身 キレると口悪くなるからなのか?
>>745-746 ベラは悪ぶった女で人を拷問にかけるようなことも平気でやるし、基本が戦う女。
単に旧家の奥様をやってるナルシッサより言葉遣いが多少男っぽくてもいいとは思う。
5巻の魔法省のシーンでは原書でも赤ん坊言葉でハリーをからかったりしてたし。
でもそういうからかいは女っぽい口調の人がやった方が自然なような気もするね。
「あらあら、坊や」みたいな感じで。
スピナーズエンドの章は3人とも互いをファーストネームで呼びながら
セブルスとナルシッサは敬語とタメ口を混ぜてるしなんかわけがわからなかった。
ベラも4巻のペンシーブの中では「ぞよ」とかいってたしw
やはり口調の不統一が最大の難点かな。
多少オトコっぽいのと、下品なのとは、違うと思う。 「ぞよ」は問題外orz 90年代に生きてる人がなんで「ぞよ」なんて言い方すると思うんだ?>松
ぞよ・・・・・・・・・orz
>スピナーズエンドの章は3人とも互いをファーストネームで呼びながら セブルスとナルシッサは敬語とタメ口を混ぜてるしなんかわけがわからなかった。 ベラも4巻のペンシーブの中では「ぞよ」とかいってたしw その場その場で「あ、この感じがいいわ♪」なんて訳してるからそうなるのかな? 翻訳に入る前に原書を10回以上読むって言ってる割には、原書のイメージがちゃんと 固定されないまま訳してるんじゃないか?
>>737 たしかふくろう通信か何かで注釈をつけないいいわけとして
「物語の世界にどっぷりとつかって欲しいからだ。それに、説明しても
みたことも食べたこともない食べ物はピンとこない」といってたが
パースニップとかこれだけじゃ食べ物ということさえわからないね。
欄外かなんかでちょっと「クリスマスの七面鳥などに付け合せる人参に似た野菜」
といれてくれればピンとこなくてもだいたい想像はつくし助かるのに。
てか物語の世界につかるのを妨げているのは読みにくい日本語とか
うるさい変わりフォントやときどき出てくる脱力のイラストとかだよね。
注釈もつけないほどよけいなことがいやなら、なぜバカバカしい演出で
訳者の勝手なイメージを押し付けるようなことをするのか。
けっきょく読者のわかりやすさや読みやすさを追求することより
自分が好きなことをして楽しむことを優先しているとしか思えない。
「クラウチ、闇の帝王は再び立ち上がるぞよ!」4巻30章 ベラ………orz
>>753 自分の視点でしか物を考えられない人なんです、ユウコリンって。
しかもお山の大将だから、周りに忠告する人もいない。
静山社の社員だって、下訳のおばさんたちだって、ユウコリンの言いなりになっていれば
ハリポタブームで金がガポガポ入るわけだから、ほんとはおかしいと思っていても
何にも言わないのかもしれないし・・・・・。
誤訳かどうかっていうのは原書を読める英語力ある人しかわからないのはしょうがないけど、
文芸評論家たちがあの奇妙キテレツな日本語について大した批判もしてないのが情けないよ。
旦那さんが生きてれば少しは状況変わってたかも。
旦那って、松岡のこと「君はしっかりした文章を書く」って言った人だよ。 ハリポタ売れて有名になってから、松岡サイドからの生前美談で飾られてるけど 本当はどのぐらいの実力の人だったのか疑問。 全然売れない本を一人で出して、女房に食わせてもらってたような人だろ。 松岡に対して強いこと言える立場じゃなかったんじゃないの?
>>757 旦那さんは実力者というより難病患者の支援につくした立派な人だ。
ゆうこりんがアレだからって旦那さんまで悪く言うのはいけないよ。
奥さんに強いことをいえなかったのはそのとおりかもしれないが。
まさかちょっとおだてたからって、こんな間違い日本語が満載の
なさけない本を子供向けに出すとは生前夢にも思わなかったろうし。
「日本語版を出版している会社の社長=翻訳者」じゃなければ まだ望みはあったような気がするけど…。 日本語版は作者と訳者の著作権が切れるまで (もしくは静山社の出版権が切れるまで) このままなのだろうか。
回転さんが全て知ったらどうにかなるんじゃないのかな?
どうやって知らせる?ファンレターしかないよな。 物凄い数のファンレターの中に数枚送ってもまともに信じてもらえなさそう
763 :
760 :2007/04/24(火) 21:49:10
訳者の著作権が切れたらとか、悲しみのあまり関係ないこと書いてた orz
>>761 映画だけど、「ロード・オブ・ザ・リング」で監督が
「戸田奈津子を降板させる」って名言したのに
結局大人の事情でそのまま起用されつづけてたし、
どうにもならないかも。なるといいけど。
出版権とか翻訳権って、その本の出版が細々とでも継続してる限りは 切れないものだって聞いた。権利保持者が自ら放棄しない限りは、ね。
うーんファンレターかー 皇太子殿下に嘆願書出すか
>>763 LOTRの場合は原書ファンたちの間ですごい運動が起きて
専門サイトがいくつもできたり、署名集めたりしながら、
日本の配給会社に何度もかけあったり、映画制作者側にも
実情を訴える手紙を出したりして、かなり大きな動きがあったんだよ。
そういう動きがあったからこそ、マスコミもとりあげて雑誌に載ったりして
監督も黙ってられなくなった。
でもハリポタ日本語版については問題意識のある人たちはごく一部だし、
こんなところでコソコソ話してるのが実情。
皇太子殿下がなんの関係あるんだ?????
皇太子殿下くらい英語が堪能で各界に融通訊きそうなのが他に思い付かなかったんだよ(´・ω・`)
日本の皇室は国民のそういうことに一切、干渉・関与しないのが方針w
>>766 それは知ってるよ。
>>763 は、それを踏まえた上で
「LOTRの場合は監督が事態を知り、字幕翻訳者を降板させろと明言したのに、
それでも戸田奈津子氏のままだった(いちおう原作翻訳者が監修についたが)。
つまり、ローリング氏が知ったとしても最悪何も変わらないかも…」
という
>>761 宛のレスなのでした。
こんなにたくさん読者がいるのに、なんであんなおかしな日本語に気づかないんだ、みんな・・・・・ orz orz orz orz orz orz orz orz orz orz orz orz orz orz orz orz orz
戸田も松岡も長生きして老害を撒き散らかすんだろうか? 亡くならないとどうにもならないなんて最悪だな
>>739 すっかり亀レスになってしまったがw
「6歳の子にも読める」と標榜するなら、思い切って「にんじん」とか「サラダ」とか意訳しちゃって
もよかったよね。
昔のナルニアで、Turkish Delightを「プリン」と訳していたのを思い出したわ。(新訳版は知らない
けど。)Turkish Delightなるものを知ったときは「プリン」より「ゼリー」の方がよかったんじゃ、
と思ったけど。Turkish Delightモドキの菓子を「ゼリー」と称して売ってたのよね、昔。一口大に
四角く切って、オブラートに包んで。
と
>「6歳の子にも読める」と標榜する そんじゃ、曙光、営巣中、伏魔殿、憂いの篩、克己心、囀る、禿頭、隠遁、 嘴、癇癪、劈く、蒙る、瘡蓋、朝餉、厨、竈、なんかはどーしてくれる?
>>774 曙光、篩、克己心、囀る、隠遁、嘴、劈く、蒙る、瘡蓋、朝餉、厨、竈、
漢和辞書が無いと大人でも読めません
だから、ちゃんとルビふってあげてるじゃないの。 そうやって日本の子供達が美しい日本語を学んでいけるようにしてあげてるのよ。 登場人物のセリフだって、いろんな年代の人に合わせてバラエティを富ませて、 こう6歳の子供から60歳の方までみんなで楽しめるようにしてあげてる 私の苦労がわからないのかしら?!! ・・・・・なんて、言いそうだね、祐子たん
ルビが振ってあっても意味ワカンネーよーw 天国の旦那さん!一日も早く奥さんを迎えに着て下さい!
意味はわかるけど、 わざわざそういう言葉を使いたがる松のキモチがわかりませーん!
>>774 ごめん、マジ質問
瘡蓋、ってどう読むの?
780 :
無名草子さん :2007/04/24(火) 23:44:42
>>780 トンクス
んじゃ、なんで「かさぶた」って書かないんだ?orz
782 :
無名草子さん :2007/04/24(火) 23:47:55
>>781 スペースキーを押したらIMEによって変換されてしまった。
たぶん。
>>781 後世に名訳として伝えられるであろう松岡訳には「かさぶた」は安易過ぎる。
「瘡蓋」とすべき。
そして、後世に名訳として伝えられるであろう文章でも「ゲロゲロ」、「チョー」、
「怒りでぶっ飛ぶ」、「ぶっち切れる」、「マジで」等の下賤な言葉を乱用してもおk。
というのが松岡式といえよう。
わー、また変なの見つけちゃったよw ヒンヒン泣く、って・・・・・・・ 馬かよ?w
>>785 気になっても読み返す気力無いから、
何巻の何章のどの辺りか書いてくれ。
ごめん、ヒンヒンに関してはまとめサイトで見つけた。 実は昨日、映画板からここに誘導されてきた新参者です。 原書読んだことなくて、日本語版もさっと適当に読んでただけだから 言われるまで、こんなに問題だらけだって気づかなかった愚か者。 まとめサイト見させてもらって、昨日からショック状態orz
>>771 たぶん気づかないんじゃなくてどうでもいいんじゃないかな・・・
世界で売れてるから、流行ってるから、なんとなく読んでる人が多そう
そういう人は「なんか日本語おかしくね?」と思っても、そのまま読み流して忘れる
指輪物語はまず瀬田貞二さんによる名訳が何十年も前からあって それよって育まれた大人のファン(マニア)がものすごく大勢いた。 これが字幕問題に立ち向かう原動力となった。 でもハリポタ読者で英語が読めない人(9割くらい)の、ほとんどは まともな文でハリポタに接したことがないゆとり教育世代の若者。 原書が読める人の多くは日本語版を読まないできたので こんな風にまとまった形で話題になることすら以前は難しかった。 しかも奇妙なことに日本語がわかってるはずのマスコミの大人達が (おそらくまともに読んでいないのだろうが)松岡の仕事を絶賛してきた。 それでも普通ならカニグズバーグの改訳例をみればわかるように ファンが出版社に苦情を言えばなにか対策が講じられたかも知れないが 社長件翻訳者では不適切訳を認めるわけもなし。八方塞なんだよな。
>スペースキーを押したらIMEによって変換されてしまった。 それはありうる。 この人やたら難しい漢字を使うけどワープロのない時代なら 「瘡蓋」「囀る」なんて書いたとは思えない。 作中で使った漢字をソラで書けるかどうかテストしてやりたいよ。
おふくろさん騒動の川内康範先生に相談してみたいな 森進一より酷いババアから良い子を助けて! 無理か(´・ω・`)
>>758 みたいなところに相談してみるのはどうだろう?
そこでなんとかしてくれっていうんじゃなくて、
こういう問題を改善したいんだけど、どこかいい連絡先みたいなところは
ないだろうか?みたいな・・・・。
もしかしたらその団体の中にも同じように感じてる人がいて、
そこから糸口がつかめるかもしれない。
無理かな?
5巻のアンブリッジの事を「くそばばぁ」呼ばわり…。 確かにそうかもしれんが、こんな言葉を使う児童書は 嫌過ぎる。
that womanがくそばばぁだもんなぁ・・・
読んでてアンブリッジのことが「メチャメチャ頭にきた」(松岡風)んだろ、きっと。 自分の感じたことを、感じたままに訳したいらしいので・・・・・orz 基本的に翻訳者というのは原作者と読者の橋渡しをする無私の存在である、 ってことがわかってないようだね。
糞ババアが 糞ババアと邦訳 いとおかし
the boysがガキどもで that womanがくそばばあ・・・か あんなに言葉使いに気を配ってる回転さんが知ったら嘆くだろうな
that woman、せめて「あのオバサン」ぐらいにできなかったのか?orz
やっぱり5巻のトンクスの 「ラッキー?ヘ!フ!ハッ!」 がダメージ大きい orz 原書トンクスかわいいのに。これじゃヘンなねーちゃん。 ヘンなお薬とかやってそう・・・
原書とのイメージ違いってことで言い出すと、きりないね。 はっきりいって、原書と同じイメージのキャラは日本語版にはいない。
原書でもトンクスはちょっと変わったネーちゃんって感じじゃないかな? お薬やってる感じではないけどw、普通にかわいいっていうのとも違うような・・・・。 だからこそルーピンとの取り合わせが意外性があって面白いんだと思うけど。 とはいえ「へ!フ!ハ!」が変な訳なのは間違いないw
そういえば、うっちゃり、うっちゃっておく、って言葉もよく使ってるよね。 一体どこの方言だ?
トンクスは Wotcher! とか言ってて威勢のいい人なつこいドジッ子。 日本のマンガにでてきそうでけっこう普通にかわいいと思ったよ。 「ヘ!フ!ハ!」て…。これじゃ人を馬鹿にしてるみたいであんまりだ。
うっちゃり【打っ▽遣り/打っ▽棄り】 1 相撲のきまり手の一。相手が寄ってくるのを土俵際でこらえ、からだをひねって相手を逆に土俵の外へ出す技。 2 土壇場で形勢を逆転させること。「―を食う」 うっちゃ・る【打っ▽遣る/打っ▽棄る】 [動ラ五(四)]《「うちやる」の音変化》 1 投げ捨てる。「窓からごみを―・る」 2 そのままにしておく。ほうっておく。ほったらかす。「仕事を―・って遊び歩く」 3 相撲で、うっちゃりをする。「寄りをこらえて―・る」 4 土壇場で形勢を逆転させる。「契約直前までいって―・られた」
ファイアーボルトにかかっているかもしれないと 疑われた呪いのひとつが「うっちゃりの呪い」だ。 (たぶん「振り落としの呪い」というつもりかと) ゆうこりん相撲が好きなんだな。きっと。
3巻12章 “かの有名な殺し屋が、チームのシーカーを狙っているという話は うっちゃったまま、ウッドが言った。” 4巻1章 “フランクはヤカンをその場にうっちゃり、痛む足の許す限り・・・” 「捨てる」とか「ほうっておく」って意味でつかってるみたいだけど、 標準語じゃないだろ、そんな言い方。 地の文に使うなよ orz
「うっちゃる」も「ほったらかす」も広辞苑に載ってはいるけど口語的な表現だよね。 「打ち捨てる」「放る」「脇に置く」などほかに地の文にふさわしい言い方があるのに 使うべきじゃないと思う。 相撲の決まり手である「うっちゃり」を「振り落とすこと」という意味で使うのは論外。
>>808 「ハリー・ポッターと魔法の秘密」の訳分析ね。
有名ファンサイトとしては踏み込んでくれてるよね。
でも一時はブログあらされたり大変だったらしい。
リンクおkとはいっても2ちゃんで晒されることは想定しているまい。
とりあえずサイトやってる人とかはたいへんな苦労があるので
安易にちゃねらのナカーマみたいにしてはいけないと思うよ。
個人的にメールを書いてみるならいいかもしれないけど。
自分6巻で気になったのが、「ダンブルドアの個人教授」。 個人授業とか個人レッスンとかじゃダメなのかな? たいした事じゃないけど凄く気になって…
個人教授だとどういけないの?
>>810 は「教授=大学(学校)の先生」って意味しかないと思っているのかも。
「教授」には文字どおり「学問などを教え授けること」っていう意味もあるから、
「個人教授」は別に変な言葉じゃないよ。
>>812 いやいやそういうんじゃなくて、原文が、「private lesson」
だったからそのまま訳しても良かったんじゃないかって事。
うちの子供が教授じゃわかんなかったからさ。
わざわざ教授にする意味があるのかなと
>>813 確かに子供にはわかりづらいかも。
同じ意味なんだから授業にしても良かったはず。
でもそれを言うならうっちゃりを使ってる時点でorz
そうは問屋が下ろさなかった。これってあり?イギリスファンタジーなのに
>そうは問屋が下ろさなかった。 それもね、たしかに英国FTであまり使って欲しくないけどさ。 それどころの話じゃないから。 ダイアゴン横丁の魔法薬材店(魔法薬局/apothecary)が 「薬問屋」と訳されてる世界だから。 問屋はご存知の通り、小売店に卸売りをする店のことで 個人客に何か(この場合は薬)の材料を売る店のことではない。 だからこれは誤訳であると同時に誤日本語なんだけど 1巻からずっとやってて直そうとしない。そういうレベルの訳だからね。
>>813 まあ、わからなくもないけど言いがかりに近いかも
>>817 たしかに「問屋」で雰囲気ぶち壊しとかそれ以前の問題だな。
薬問屋は気が付かなかった・・・水戸黄門を思い出すよ
英語の仕事をしてる人じゃなくて和訳の勉強をちゃんとした人がハリポタ訳してほしかった。
>>821 和訳の勉強どころか、普通の常識レベル以下の日本語力だと思うよ、松って。
あんなんじゃ英語の仕事だってろくにできてなかったんじゃ?
通訳・翻訳の仕事って言うのは、両方の言語がちゃんとできてないと成り立たないはず。
「ヘ!フ!ハ!」「ホーメンホーメンホッホッホー」 センス最悪
>>802 ,804−807
おれのひいバアチャンがほうっておくとか、捨てるって意味で
「うっちゃる」って言い方してたの思い出した。
そういえばひいバアチャン、福島県出身だw
あのあたりの方言かな?
いろいろ問題はあるが原書の2倍以上の金額でへぼ訳書を売り出すのが 一番許せん!!
江戸時代なら「薬問屋」も個人相手だったよw なんか江戸チックな言葉好きだよね、松岡って。 現代のイギリスが舞台の小説にそういう言葉を使う意味が理解できない。
このスレ読んでると逆にストレス溜まるのは俺だけか? 邦訳の改善なんてかなり無理っぽい木もするし。 7月の7巻発売のことだけ考えることしよ
>>813 確かに6歳(だっけ?)も読めると公言したからには授業を選んでほしかったな
今からでも英語の勉強したら?
830 :
無名草子さん :2007/04/25(水) 18:15:09
>>827 君だけじゃないさ。
本当イライラするね。
831 :
無名草子さん :2007/04/25(水) 18:16:37
>>799 ここか5巻3章
'I'm ― you're really lucky the Dursleys are out . . .' he mumbled.
'Lucky, ha!' said the violet-haired woman. 'It was me who lured them out of the way. Sent
a letter by Muggle post telling them
なんで'Lucky, ha!'を「ラッキー?ヘ!フ!ハッ!」 にしなきゃならなかったんだ。
>>831 直前の he mumbled.
heを「へ」と訳したのでは?
馬鹿にしすぎ?
「ラッキー?・・・・ふっ!彼らが外出するように私が仕組んだのよ。」 みたいな感じ?
834 :
無名草子さん :2007/04/25(水) 22:29:57
ヘ!フ!ハッ! 候補に挙がったのを全部書いちゃった感じ。 もしかしたら後で考えようと思って3候補挙げといたのを忘れちゃったんじゃない?
「ヘ!フ!ホッ!」ってサッポロ一番カップスターのCMのパクりみたいだよね
>>835 ほんとにそうだったのかもしれない・・・・w
5巻上・5章 130ページ ルーピンと二人がかりの金剛力で、やっとカーテンを元のように閉じた。 金剛力。。。。。。。。。。。。orz
839 :
無名草子さん :2007/04/25(水) 23:38:00
>>837 4章のおしまいの方だね。
'I said ― shut ― UP!' roared the man, and with a stupendous effort he and Lupin managed
to force the curtains closed again.
with a stupendous effort は大変な苦労をしてっていう意味で「金剛力」は非常に強い力だから表現としてだけじゃなく
意味としてもおかしくないか?
おかしい。 表現としても、意味としても・・・・・。 なにより90年代が舞台の外国文学の地の文にそんな言葉を使おうとする 翻訳者の感覚がおかしい。 しかも「金剛力」の意味よく知らないまま使ってるみたいだし・・・・。 可笑しいw
こんごうりき金剛力 金剛力士のような大力。強力な大力。広辞苑 どうやっても「驚くべき努力」とは結び付かない 金剛力士=執金剛しゅこんごう もうワケワカリマセン
万力込めるって聞き慣れない言葉だけど普通に使われるの? 3巻2章のマージの台詞 「この子の場合には万力込めて叩くことを認めるって、はっきり言ってやるんだ」
>>842 万力って道具なんだけど…。
何と勘違いしてんるだろうね?
頭痛で頭が痛くなってくる。
コーヒー吹き出しちゃったじゃねーか!wwwww
大辞林より まんりき0 【万力】 [1] 工作物を挟んで締めつけて固定する道具。バイス。 〔2] 「轆轤(ろくろ)[1] (ウ) 」に同じ。 [3] 船具の一。一端に鉤(かぎ)をつけた綱。船の荷物の揚げ降ろしに用いる。鉤の緒。 「万力」込めて叩かれたら、ほんとに痛いだろうねw
つうか万力で叩いたら児童虐待だろ
そもそも「万力込めて叩く」って、 原書でどうなってるのか気になって眠れません。
Uk版P23 Make it clear that you approve the use o extreme force in this boy's case.
use oじゃなくて、use of タイプミス、ごめん。
>>847 ‘Make it clear that you approve the use of extreme force in this boy's case.'
(UK版P24)
ごく普通の単語だね
>この子の場合には万力込めて叩くことを認めるって、はっきり言ってやるんだ。 >Make it clear that you approve the use of extreme force in this boy's case. extreme force は「強烈な力」かな。 『こんな子は力の限り叩いたってかまわないとはっきり言ってやるんだ』ってとこでしょうか。
この子に対しては、極端な体罰を与えてもいいって、学校にはっきり言っておきなさい。 ・・・・みたいな感じか? それにしても、「万力を込めて」って・・・・・・。 本当に校正者使ってないんだね。 信じられないw
その前にcane、beat、hit という単語が出てきてるから 「思い切り叩いていい」みたいな表現でいいと思う。
その前(2章34ページ)にでてくる 「十中八九は鞭で打ちのめしゃあいい」もおかしい。 マージは「不良少年のケースでは100のうち99は鞭で打ちのめすのが有効なんだよ」 みたいなことをいてるわけだが、こういうとき十中八九ていうか? 十中八九って確立を言う場合以外で使ったことも聞いたこともない。 ちなみに原文 >A good thrashing is what's needed in ninety-nine cases out of hundred. (UKp24
>>824 松タン福島出身みたいだから、あの辺りなんだろうね。
私は聞いたことないけど。
翻訳で方言つかうとかありえね…。
方言だってことに気がついてないんじゃね?w
>>857 その方言集は浜松(静岡県)のもののようだね。
こちらのページによると福島弁では「うっちゃばる」というみたい。
ttp://www6.shizuokanet.ne.jp/kirameki/hougen/hukushima.htm 一応国語辞典にも載っているので全国的に似たような表現があるのでは
ないかと思うけど、聞き覚えのない人がいるなら単なる口語というには
地域性が強い言葉なのかもしれないね。
「いかれポンチ」は昭和の流行語だと思う。
ついでによく出る「おったまげ」は方言から流行語になったものだろう。
「驚き桃の木」は寅さんでおなじみの香具師の口上から来たものだし。
いずれもハリポタの世界には違和感がありすぎるものばかり。
>この子に対しては、極端な体罰を与えてもいいって、学校にはっきり言っておきなさい。 長いw
学校じゃなくて更正施設だしね。
>>854 ninety-nine cases(times) out of a hundred は
「ほとんど全部の」「たいていの場合」っていう意味の成句みたいなもんじゃないのかな。
『たいていの場合はたっぷり鞭をくれてやる必要があるのさ』ってとこか。
「十中八九」は、「たぶん」「おそらく」などと同義で、
「十中八九、彼は来ない」のように確率の高い予測を示す場面でしか使わないよね。
このセリフのような状況で使うのは間違いだと思う。
英和辞書に nine cases out of ten の訳が「十中八九」と載ってるので
このセリフも同じようなものだと思って考えなしに当てはめたのではと思われる。
話豚斬りですが、英語の得意な諸兄諸姉に質問です。 ジニーがハリーに送ったバレンタインカード、蛙の新漬けが云々…はどう解釈 すればよいのでしょう? 1.かわいそうだけど、ジニーって壊滅的に詩作がヘタだよね…。 2.いや、魔法界における恋愛プロトコルの決まり文句なんじゃね? Roses are red,Sugars are sweet, so are you. みたいな感じ。 3.いやいや、壊滅的なのは松岡の(ry
金剛力とか万力とか表現も意味も間違いなのに 「ハリポタ読めば日本語磨けますよ」 だもんな。若い頃のジェームズシリウスより たち悪い。
865 :
無名草子さん :2007/04/26(木) 11:46:06
>>863 2巻13章
His eyes are as green as a fresh pickled toad,
His hair is as dark as a blackboard.
I wish he was mine,
he's really divine,
The hero who conquered the Dark Lord
1行目2行目5行目 と 3行目4行目がそれぞれ韻を踏んでる。
詩の出来としてはどうなんだろ。詩は苦手なんで(日本語でも)評価は出来ない。
>>683 どこかのサイトで「蛙の新漬」を「蛙のピクルス」の方がいいと言っていたなあ
867 :
863 :2007/04/26(木) 14:04:46
>>865 ありがとうございます。一応、英語詩の定型を踏襲してるんですね。
「…ここって笑うところ…?」と悩んでしまいました。
>>866 新漬ってなんのことだかわからなかった。
ピクルスだったらすぐわかったのに。
形としては英語詩になってるけど、日本人の感覚だと微妙な比喩だよね。 笑うところなのかなあ?
870 :
無名草子さん :2007/04/26(木) 15:20:49
a fresh pickled toad っていうのは英語圏の子供でも「うえ〜」って感じだろうから マグルと魔法使いの違いってことで笑っちゃってもいいと思う。 小説の中の詩の訳っていつも無理があるよね。
英語圏の子なら小学生でも韻は踏むけど、 好きな人をたたえる詩なのに黒板だのカエルのピクルスだので 韻踏まれてもwって感じで、場面のおかしさも含めて ちょっとした笑いどころだと思う。(少女のつたない詩って感じで) それをユウコリンが「新漬」とか闇の帝王を「征服した」とか 変な日本語で訳したので微妙な感じだけが残ったてとこじゃないかな。
原作にはローリンさんの後書き載ってないんだね。知らんかった。 なのにこやつはづらづらと。しかも自分語りを。そんなんいらねーから。 2、3ページだとしても何百部分刷ればすげー量じゃねーか。資源大切にしろ
「帝王」を「征服」するって変だろ。 「征服」というのは国とか領土にたいしてするもので 人間相手にはしないんじゃ?
人間を征服するのはレイー(ry
875 :
無名草子さん :2007/04/26(木) 17:30:59
>>872 資源を大切にするのもだいじだが、
翻訳者は翻訳者としての分をわきまえ、
まずはきちんとした翻訳をすることが先決。
あんなイイカゲンな仕事しといて、
その上、あんな自己陶酔あとがき読まされる
読者の気持ちにもなってほしい。
どうしても自分で翻訳したいっていうんなら、
トンでもミスをチェックしてくれる校正者ぐらい雇ったらどうだ?
>>873 conquered the Dark Lord を「闇の帝王を征服した」としてるんだな。
「打ち負かした」「やっつけた」とかでいいと思うんだが。
「征服する」は征伐して領土などを支配下に置くという意味のほか
困難を克服するとか、異性をモノにするという意味でも使う言葉。
ヴォルをやっつけた件に関して使うのは激しく不適切だと思う。
>>872 禿同。後書きを書く必要ああるのか?
資源も大切だし、ほんの少しでも安くしてほしい。
もう子供じゃ買えない額になってきてる…
せめて後書きのページ分ぐらい、作中に出てくるイギリス文化などの解説に回せば、ボッタクリでもそこそこマシに見られるんだけどなあ。
「結膜炎の呪い」って原書じゃどうなってるんですか? これはあまり違和感なし? 炎症の名前を使うのはちょっと…とおもったんですが
>>879 どの巻のどの章のどういうシーンに出てきたかも書いてくれるとうれしい。
そうじゃないと原書のどこをチェックすればいいのかわかんない。
>>880 スマンorz
自分が今読んでて出てきたのが5巻20章の
ハグリッドがガーグにやられたシーン。
オリンペが結膜炎の呪いを使ったという描写です。
4巻の第一課題でクラムがドラゴンに使ったのも たしか「結膜炎の呪い」だったね。
Conjunctivitis Curse だから、そのまんまだねw
それよりもっと根本的な問題として Curse やHex などを 「呪い」と訳すことに違和感を感じるんだけど。 呪いというのは密かに相手の悪運を望んでまじないをかけ それが時間を経て効いてくるものというイメージ。 その場で効力を発揮する術は「攻撃呪文」などにすればよいと思う。 この場合は「結膜炎症呪文」とか。 「呪い」という日本語はどうもおどろおどろしい陰湿なイメージだし スピード感のある戦闘シーンなどには特に向かないと思う。
>>883 トンクス。そのまんまなんだ…意外に違和感をかんじてしまったorz
>>868 ピクルスを新漬って訳すぐらいだから、
ハンバーガーが出てきたらひき肉の平団子焼きとでも訳すんだろうと思う
>>884 正直「攻撃呪文」「結膜炎症呪文」よりは「呪い」「結膜炎の呪い」のほうがマシ
呪文が即効性あるとか、のろいが徐々に効いてくるっていうのは そういうことにすごく興味ある人しかわからなかったり、一人一人の 言葉の感覚でも違ってくるかもしれないから、まあいいんじゃない? 松岡訳は誰が見ても絶対的におかしい間違いがすごく多いから、 そのぐらいはじゅうぶん許容範囲内だと思う。 例えば上のほうに出てた「万力を込めて叩く」とか、「金剛力で閉じた」なんてのは 間違いなく「間違い」なわけだけど。 こういうのも指摘されたら、しょうもない言い訳するんかな、松タソ?
・大辞林 のろ・う[のろふ] 2 【▼呪う・▼詛う】 [1] 恨みのある人などに不幸な事が起こるように神仏に祈る。また、そのようなことを心の中で願う。 「人を呪う」 [2] 強くうらむ。「世を呪う」「わが身の不運を呪う」 ・大辞泉 のろ・う〔のろふ〕【×呪う/×詛う】 1 恨みや憎しみを抱いている人に災いが起こるように神仏に祈る。また、災難がふりかかったり、 失敗したりするように願う。「恋仇(がたき)を呪う」「呪われた運命」 2 強く恨む。「世を呪う」 [類語]憎む 私も「呪い」は上のようなイメージで強い違和感があります 「呪いのネックレス」のように場合によってはピッタリのものもあるけど。 かまわないという人がいるなら相撲と同じく賛否の分かれるボーダー上の 単語なのかもしれないけど、変だと思う人も多いと思います。
呪文は原文をカタカナ読みが基本で、日本語訳を横にルビでつける、 ってのがよかったんだけどな。 感じだらけの日本語の呪文が並んでると、昭和初期の少年向け怪奇小説みたいでorz
×感じだらけ ○漢字だらけ すまん、顔洗って出直してくる orz
>>889 でもそんなこと言ったら、curseって言葉を使った回転さん自身もおかしい、って
ことにはならないの?
curseと呪いは微妙に意味が違うんだろうか?
英語得意な人、プリーズ!
>>892 「呪い」という言葉の持つイメージは日本の宗教文化に基づく独自のもの。
英語のcurseにも災いあれと祈ったりののしったりする意味はあるが
西洋のオカルト文化やファンタジーやの世界では
相手にダメージを与える呪文としてよく使われるので問題ない。
それをピッタリあらわす日本語はないので難しいところなんだが
日本人が書くファンタジーやマンガなどで攻撃系の呪文を
「呪い」というのは稀かもしれないな。
curseは、神や悪魔に祈ったり、精霊を使ったり、呪文をとなえたり、超能力を使ったりして、 実際に相手に危害を加えること。 呪いは、危害が及ぶように祈るだけだろ。
自分はファンタジーとかオカルトには強くないごく普通の一般読者wだけど、 本の中に「○×◇△♯の呪いを受けてみよっ!」なんてせりふが出てきても そのまま素直に読めちゃうと思う。 こういうボーダーラインのはしょうがないよ。きっと訳者によっても 訳し方がまちまちになるんじゃないかと思う。
>「○×◇△♯の呪いを受けてみよっ!」 ○×◇△♯が悪霊かなんかでそいつの怨念を使った呪文をかけるならそれでいいが ハリポタの場合はいつも「僕の呪いを受けてみろ!」ってことなんだよね。 そりゃ「呪い」じゃなくてただの魔法攻撃だろっていつもツッコミながら読んでる。
>>894 細かいこといって悪いが、実際に呪いなんてものが有効かどうかはともかくとして、
フィクションの世界では実際に相手に危害が加わることを前提として使われている
と思うんだが。
まあ、陰陽師だとかが出てくる和風の世界観の作品で使われるものだから、西洋
ファンタジーにはそぐわない部分もあるが。
呪いはまあともかく6巻では急に「呪詛」という言葉が 攻撃魔法の際使われるようになり、 分霊、護符、亡者などの言葉と共にますます 神仏祈願っぽいムードを盛り上げている希ガス。
>実際に相手に危害が加わることを前提として使われている そうなんだけど基本的にやることは「神様お願いあいつ殺して」だから 効果が出るまでに時間のかかるイメージの人も多いのだと思う。
もしも日本の呪術用語の中にcurseやhexとぴったり同じ意味のものが あったとしてもその言葉は使ってほしくないな。 パラソルを唐傘とかキッチンを廚とかいうのと同類に見える。 こういうのは辞書でどういう意味かってことより、世界観やキャラに 合うかどうかが大事だと思う。
>>898 >分霊、護符、亡者などの言葉と共にますます
神仏祈願っぽいムードを盛り上げている希ガス。
そしてその頂点が
分 霊 箱 !
>>900 同意!
それにしても流れ早いな、このスレw
>>900 同意。
「呪文」は使わないわけにもいかないだろうが
「呪い」あたりは使い方慎重に。
「呪詛」はやめてーって感じ。
いきなり頭の中、坊主や陰陽師が乱舞しそう。
とにかく純日本風な言葉が好きだよね、ユウコリンて。 鰓昆布ってのもなんか醤油くさくていやだったな。
>>903 そのうちハリーがデスイーターを結界の中に閉じ込めて、「滅!」のセリフと共に
倒したりしてw
>>905 正直、その予想はほんとにありえそうで笑えないorz.....w
ベロベロ飴の語感がイヤだ。
ベロベロ飴ってなに? ペロペロキャンディーみたいなもの? 原語でなんだっけ?
ton-tounge toffee
あー、あれのことか。 トンクス。 確かに原語のton-tongue toffeeの軽快さも、tを三回重ねた頭韻の面白さもないね。 だけど、ベロがベローっとなっちゃう飴だから、ある意味、うまい訳し方と言えない こともない気もするけど・・・・語感がいやだ、というキモチもわかるw そういう言葉遊びみたいなのって難しいよ。
純日本風な言葉だって、他の文との兼ね合いとか、選ぶ言葉によってぴったりになるのになあ。 泥足にがえもんやごろごろ八郎太や馳夫なんかは全然気にならなかった。
ベロベロ飴じゃなくて、せめてベロベロ・キャンディーだったら 少しはましな語感?
語感がいや、の気持ちは分かる。 ゆうこりん、全体的に形容詞とか擬態語とかが、すごく汚かったり下品だったりする。 ロンとかがたまにつかうなら許せるけど、地の文だと気になるなぁ。
馳夫はいやだった俺がいるw
>ロンとかがたまにつかうなら許せるけど、地の文だと気になるなぁ。 ロンが「もっこりした包み」を指差して赤面したところは気になった?w
>>911 それは「Narnia」とか「Middle-earth」の話だから、一貫性があれば許される。
逆に、カタカナ英語とか使われる方がイヤだ。
でも、今のイギリスに巧妙に隠れているだけの魔法コミュニティーに対しては
純和風はまずいよ。
>>912 うん
>ゆうこりん、全体的に形容詞とか擬態語とかが、すごく汚かったり下品だったりする。
まったくだ。読みごこち悪い。
もっこり ・・・ orz そんなのあったな・・・
>>901 分霊箱自分も笑った・・・いや、本当にユウコリンの選択する単語は頭にこびりついて(ry
>>916 そうか、そうか。まるごと別世界ファンタジーなら日本語でいいのか。
むしろ英語圏を意識させる外来語の方が浮いたりしかねないかもね。
でもハリポタはイギリスの話だから英語圏を意識させんのが正解だよね。
実際に英国に行ったら会えるんじゃないかみたいな感じが夢を誘うわけだから。
921 :
無名草子さん :2007/04/27(金) 01:09:15
分霊箱はビックリした原語じゃずっとHorcruxesで一貫してるのに、日本語版じゃ どういうものか分かったとたん呼び名が変わっちゃうんだから驚いた。
922 :
無名草子さん :2007/04/27(金) 01:24:43
6巻23章 の A Horcrux is the word used for an object in which a person has concealed part of their soul. を静山社版では「ホークラックスとは、人がその魂の一部を隠すために用いられる物を指す言葉で、分霊箱のことを言う。」 としているけど、これじゃホークラックスと同じ意味の別の単語「分霊箱」が存在することになる。 そんなこと全く言ってないし、ホークラックスの特殊性が矮小化してしまう。
分霊箱って本当に存在するんだよね・・・・神教の世界に。 だからなおさら不適当訳。
箱ってつくのが変。
つ、原作者が作った造語なんだから“ホークラクス”のままでよかったのに。 ボガードを“まね妖怪”としたのと同様、わざわざ説明的訳語にするのは余計なお世話。 読者の謎解き的読書の楽しみをことごとく邪魔してると思う。 しかも、なんでいちいちチョー和風にしなくちゃいけないんだ? そのくせ、パルミノとかパースニップみたいに現実に存在するけど、 日本人にはわかりにくい言葉はそのままカタカナ表記だし・・・・。 やってることめちゃくちゃ。
>後書きを書く必要ああるのか? 異国で一人暮らしでさびしいんだろ。 友達もいなくて、きっと誰かに話聞いてほしいんだよ。プッ
>>921 そうだね。 蛇やロケットが箱かよ? 分霊は神道用語だから不謹慎!
などということはよく言われるけど、言葉の出方自体もおかしいんだよね。
下巻17章「ナメクジのろのろの記憶」(なんちゅう章題!)の中の
スラグホーンの改竄された記憶の中ではじめて「ホークラックス」という
言葉が出てくるが、校長は説明しないしハーマイオニーもしらない。
やがてスラグの本当の記憶が手に入り、「ホークラックス」という章題の
23章でその意味が明らかになる。そこで
>>922 の引用した文が出てきて、
それ以降、これが「分霊箱」という呼び方に切り替わってしまう。
だから読者も頭を切り替えないといけなくて大変だ。
それまでホークラックスできたわけだし、この物語独自のアイテムで
意味もわかったところなのに「霊」とか「箱」とか混乱を誘う言葉を使ってまで
呼び方を替える意味がわからない。本当に何考えてるんだよ、ユウウコリン。
訳語の選択という点で、Madam→マダム もどうかと思います。 外来語として取り入れられる過程で、原語にはない意味に変わってしまう言葉が ありますよね。コンプレックスとかナイーブとか。マダムもその類だと思うので す。有閑マダムとかマダム・キラーとか、ちょっと古い流行語ですがコマダムとか。 ブティックやバーの女性経営者だったらマダムでもいいかもしれませんが、図書館 の司書、校医、他校の女性校長だったら、日本の学校の習慣に準じて「先生」「校 長」でよかったんじゃないかと思うのです。
う〜ん、微妙だなあ。 これは原書を読んでると かえって気づきにくいというか違和感を感じにくいところだと思う。 いわれてみれば先生、教授、大臣など日本語の敬称の中で 女性の一部がマダムなのは少し違和感があるかもね。 校医はポンフリー先生でいいだろうし司書はピンスさんでいいとは思うよ。 でもフランス人の校長はマダム・マクシームでいいような…。 マクシーム校長先生の方がわかりやすいかもしれないけどね。
Madam Pomfreyで Madame Maximeだにょ。 MadamとMadameはちがうの。
931 :
928 :2007/04/27(金) 10:58:40
>>929 そういうもんですかねー。地の文なら「女史」というのもいいかと思うんですが、
会話ではあまり使いませんよね。
いわれてみれば他の翻訳者なら学校職員には 「先生」や「さん」を使ったような気はする。 小学生が読んでわかることを前提としてるなら特にね。 「女史」はちょっと違うかな。 司書だから校医だからということで使う敬称じゃないし。
933 :
931 :2007/04/27(金) 11:29:41
>>932 すみません、言葉が足りませんでした。「女史」はマクシームさんについてです。
>>930 そうでしたか。読み込みが足りなくてすみません。
Madame: used as a title for a French-speaking woman, esp. a married
woman
(LONGMAN DICTIONARY OF CONTEMPORARY ENGLISH)
え、オリンペさん既婚だったの!?というあらたな疑問がw esp.だから別に未婚
でもいいんですよね?
934 :
931 :2007/04/27(金) 11:34:30
すみません、私もゆうこりんを笑えないくらい日本語が不自由だorz esp.という但し書きがついているけど、未婚の人に使っちゃいけないという わけじゃないんですよね?と言いたかったのです。orz
んん・・・40以上の人とか、割と高い地位にある人は、独身でもmadameっていうね。 ドイツ語のFrauも同じく。 あと最近のジェンダーフリーからみもあって、結婚しているかどうか分からないORどうでもいい シチュではmadameになる。英語のMs.みたいな語が無いから。
>下巻17章「ナメクジのろのろの記憶」(なんちゅう章題!)の中の スラグホーンの改竄された記憶 これってslug(ナメクジ)とSlughorn(スラグホーン)をかけた言葉遊びのタイトルなのに そのまま日本語にしちゃったら面白みもなんにもないし、ワケワカンナイ。 文中でどこかスラグホーンのSlugはナメクジって意味だって日本語読者がわかるような 説明とかあるの? 原題『A Sluggish Memory』をのろのろ記憶と訳すのもピントずれ。 霊によって辞書を見て最初のほうに出てくる言葉を選んだのかもしれないけど、 sluggish memoryといったら、ぼやっとした記憶ってニュアンスなのに。
>>936 でもね、仕方ないんですよ。原作がこうなっているのですから。
わたしが勝手に変えて訳すなんて事できませんからね
>>937 ゆーこりんキターー(・∀・)ーーー!!!!
本当に本人も言いそうなセリフorz
>>936 日本語版は章題の脇に必ず小さく原題がついてるんだけど
もちろんこれじゃ英語読めない人には説明になんないね。
上巻のホグワーツ特急の場面でナメクジ・クラブ(The Slug Club)
という章があり、文中に「スラグ・クラブ」という言葉が出てきて
「スラグ」にナメクジとルビがふってあるのでこれで説明したつもりかもw
23章はナメクジもノロノロもナ行だから頭韻を踏んだとでもいうのかなw
「霧の中の記憶」とかでよかったと思うんだけど。
マジで作者がノロい(sluggish)という言葉を使ったからとか言いそう。
章題では6巻のスピナーズエンドも英語できない人には 一体何なのか全く分からない。
942 :
940 :2007/04/27(金) 15:48:31
「ナメクジのろのろの記憶」は17章だ。ごめん。
>>941 それは通りの名だからまあいいんじゃないの。
一応「スピナーズ・エンドという名の袋小路に入り〜」
という文が出てくるし。
高校生用の英和辞典だと「のろい」「(流れなどが)ゆるい」くらいしか 「訳語」が載ってない場合があるので・・・ 絶対こいつ、英英辞典とか使わないだろ。
辞典を引かなくても、英語が身についてる人なら
sluggish memoryがどういう記憶なのかわかるはず。
だいいち「ノロノロ」の記憶って一体どういう記憶なんだよ?orz
日本語としても意味通じてないやん・・・・
>>937 松岡センセイ、教えて・・・・・w
>文中に「スラグ・クラブ」という言葉が出てきて 「スラグ」にナメクジとルビがふってあるので そういう小技もその気になればできるんじゃん、松タソ。 呪文や魔法生物の名前もそうすればいいのに。 いちいち和風チックな名前にしちゃうから、全体の雰囲気ぶち壊してるんだから・・・・
検証用の簡易テンプレ作らない? 【何巻の何章】 【どのシーン】 【変だと思う邦訳】
しかし、翻訳小説を読んでると、 日本語訳(例でいくとナメクジ)を文章に入れて、向こうの読み方(スラグ)をルビにするのが普通。 漢字のルビの打ち方も、読み方をルビにするのが普通だし。
writing bureauって家具屋いったら「書き物机」って売ってないか? 文机は和室用の、テーブル高の低いやつだから、形状がまったく違うと思うのだが・・・
950 :
無名草子さん :2007/04/27(金) 18:03:47
>>947 いいアイディアだけど、前にあったスレみたいに
いつまでも試訳案を何度も練り直すような流れになるのはいやだな
このスレではもっと気楽にやっていきたい
>>949 最近はインテリア雑誌とかインテリア専門店に行くと
ライティング・デスクとかビューローって名前がよく使われてるみたい。
でも普通の小説なんだから、普通にデスクとか机にしちゃっても全然問題なかったと思う。
文机はまるっきり別物だろw
文机の前に座布団敷いて正座して勉強してるシリウス想像しちゃうよwwww
床には「丸く切り取ったように月明かりが差し込」んでるし。
きっと丸い窓だったんだなw
>>951 947のテンプレには試訳とかは書いてないし単なる質問用のテンプレだと思う。
まとめサイト用に作られた昔のスレの検証テンプレとは基本的に違うだろう。
でもそういうふうにパターン化するとなんとなく作業的な誤訳珍訳検証スレに
なってしまいそうではあるね。
とりあえず、原文や訳の妥当性が知りたいなら、何巻の何章かくらい示すのは
あたりまえのことだと思うので、それは声掛け合っていけばいいと思う。
ここではループしたり脱線したりしてもいいから
邦訳と原書の違いをあれやこれや気楽に話し合える感じでいきたいね。
>>946 でもそれでスラグがナメクジの意味だと読者にすんなり伝わって
覚えていてもらえるかどうかは疑問だよね。
(小鬼にゴブリン、マネ妖怪にボガートと無難にルビ処理してる
とこも多いんだよ。でもそれが一貫してなかったりするわけで)
6巻発売の後、日本語版読者でスラグホーンのことを
セイウチ(セイウチ髯だから?)と呼ぶ人が何人かいたよ。
今でも彼をナメクジ野郎とかいっても原書読者以外は反応が鈍い。
スラグ=ナメクジは伝わりきっていない気がする。
>床には「丸く切り取ったように月明かりが差し込」んでるし。 kwsk
>>956 埃っぽい古い絨毯の上に丸く切り取ったように月明かりが差し込み〜(5巻9章)
... on the dusty old carpet in a patch of moonlight,
わりと前から言われてる誤訳。
in a patch of moonlightは光が当たって明るくなっている部分のことだが
「丸く切り取ったように」に当たる言葉がない。
それでゆうこりん脳内のブラック家の窓は丸窓に違いないといわれている。
958 :
無名草子さん :2007/04/27(金) 20:41:24
松タンの頭の中では月の光は新月の時と満月の時とでは違うんだろうねw 英語も日本語だけじゃなくて科学も苦手なんだと思う。 子供の頃、才女と呼ばれたなんて、本当なのか????
新月の時と満月の時とではそりゃ明るさが違うさ。 え"、まさか満月のときは丸い月明かりで 三日月のときは三日月型の月明かり? あの…それは科学がどうのという問題じゃないよ。 まさか…。
>>921 ,927
途中で急に名前が変わるといえば、ボガートもそうじゃなかった?
それともルビが変わるんだっけ?忘れた。
ボガートといえば、これにはほんとに脱力した。(3巻7章)
ルーピン “それでは、最初の問題ですが、まね妖怪のボガートとは何でしょう?”
ハーマイオニー “形態模写妖怪です。”
ルーピン “わたしでもそんなにうまくは説明できなかったろう”
ルーピン、おまい、人おちょくってんのか・・・・・・orz
>>949 文机(ふづくえ)は昔の「読書机」のことだよね。
writing deskはもちろん「書き物机」のことなので形だけじゃなくて機能が違う。
また5巻のwriting desk(おそらく天板立てると収納のふたにもなるタイプ)は
収納部分にボガートが潜んでいないといけないので文机では意味がない。
出てくるモノや状況を思い浮かべて訳していないからこういうことになるんだろうね。
>>947 +051+954
自分もこのスレでは気楽な感じでやっていきたい。
でも原書と比較するのも目的なんだから、巻と章とできればどういうシーンなのかも
書いたほうが親切だね。
試訳なしのテンプレ使ったほうがやりやすいかも。
>>962 新スレにこう書いといた。
>日本語版で疑問箇所がある人は単に引用するだけでなく、
>なるべく何巻、何章のどのようなシーンかを説明して
>原書読者が探しやすいようにしてください。
これだけ気をつけりゃいいっしょ。あとは自分が書きやすいようにかけば。
>>960 それは単に「マネ妖怪」という説明的な名前がよけいだったところ。
最初から「マネ妖怪のボガート」とかいってたから
何かに化ける妖怪なのは説明の前にわかってしまいバカバカしかった。
むしろ最初は「ボガート」あとで「マネ妖怪(ボガートとルビ付)に替えればまだよかった。
あと前スレで出たけど「形態模写」は「物まね芸」のこと。
ボガートを説明するなら「変身妖怪」だろう。
>それは単に「マネ妖怪」という説明的な名前がよけいだったところ それって日本語版限定?
>>965 原書には Boggart とあるだけ。
だから何が出てくるんだろうとワクワクしながら読み進めることができる。
ベルトン氏の本によればBoggartやBoggeyといえば
英語圏の子供にはお化けだということはわかるらしい。
人の怖がるものに変身するというのはオリジナル設定じゃないかな。
ホークラックス同様、作中でどんな存在かを説明してるので
説明的な和名をつける必要はないと思う。
必要ないというより、はっきりいって邪魔じゃね?>説明的和名
うん、ジャマ。
2日ぶりに来てみたら・・・・・・・・・・おまいら、流れ速すぎですorz wwwww
みんなうっぷんがたまっていたんだねw
>下巻17章「ナメクジのろのろの記憶」(なんちゅう章題!) 英語の言葉遊びを日本語にうまく訳すのがとーーーっても難しいのはわかります。 わかりますが、そんなことでさんざん頭悩まして、挙句の果て、完全にはずした章題を つけるような時間があるんなら、本文中の日本語をきちんとチェックしなおすほうに エネルギーと時間注いでいただきたい! ・・・・・・と思うのは、私だけではあるまい。
急に流れが‥とっ、止まったw
GWなので外で遊んでます。 今日は真央ちゃん見に行くよ。
そりゃ、いちゃもんつけてるのが一人しかいないからだろw 分かりやすいなwww
>>974 そう思いたい気持ちはよくわかるよ、ユウコタン!wwww
親戚のうちに遊びに行ってはじめてふくろう通信というやつを見たが 言いわけの聞きしにまさる身勝手さにびっくり。 リリー&ペチュニアの姉妹関係が逆転したのは、最初作者にまったく 問い合わせることをしなかったからなんだな。はじめて知った。 それで3巻で断り書きもせずに勝手に姉妹関係を訂正したため、読者から 手紙や電話の問い合わせが殺到し、4巻の通信でいいわけとなったらしい。 >第一巻の翻訳が終わったあと、作者のローリングに、直接確かめて >リリーが姉だと言われたときは、翻訳者もショックを受けた。(中略) >なぜか姉は意地悪、妹はかわいいというイメージがある。 >(翻訳者も実は「姉」)まずは、この固定概念を忘れて欲しい。 だそうだ。「忘れて欲しい」ってそんな思い込みはあんただけだろう。 その前に自分の不手際についてひとことくらい謝罪するのが筋ではないのか。 ついでに「固定概念」なんて日本語はないよ。 それをいうなら「固定観念」だ。このおばさんホントに終わってる。orz
>>977 「固定概念」という言葉は「固定観念」の誤用として
世間で大量に使われているようだが、(いわゆる『問題な日本語』のひとつなわけだ)
「概念」の意味を考えれば間違いだというのはすぐわかるはず。
概念とは「物事の概括的な意味内容」のこと。
「既成概念」なら「広く社会で認められ、通用している概念」のことだ。
いっぽう観念は「物事に対してもつ考え」のこと。
「固定観念」は物事にたいする凝り固まった考えのこと。
「姉は意地悪、妹はかわいい」などという思い込みは固定観念としかいいようがない。
世間で多くの人が誤用しているとはいえ、大学で教鞭までとった
児童文学の翻訳家が「固定概念」のような間違った言葉を平気で使うのはなさけない。
言葉というものは時代によって変わるものだろう。 実際に固定概念という言葉が、市民権を得てしまっているんだから、 間違いとか言って、鬼のクビを取ったみたいに喜んでるやつは程度が 低いと思うが。
981 :
無名草子さん :2007/04/29(日) 21:01:20
固定概念
ttp://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2320661 ここでも基本的には間違いとされているね。
誤用も世間にいきわたると市民権を得てしまうことはままあるが
いまのところ「固定概念」なんていう平気で書ける奴は
かなり言葉に鈍感な人間という印象だな。
>>980 固定概念が今のところ辞書には載っておらず正しい日本語ではないのはたしか。
すくなくともそれに気づく者の方が気づかない者より言葉に敏感だ。
それをググッたらでてきた程度の根拠で「レベルが低い」と
きめつける奴の方がよほど程度が低いと思う。
982 :
無名草子さん :2007/04/29(日) 21:25:29
>>980 >鬼のクビを取ったみたいに
ほぼ完璧に近い訳をして日本語の文としてもすばらしいハリーポッター
を静山社が提供しているなかにわずかな間違いを言揚げしたならともかく、
初心者並の誤訳がわんさかあって誤用ばかりの日本語を使ってるまっちゃんに
対して使う言葉ゃないよ。
出来ない子にそこまで求めるても仕方ないだろって言うならともかく。
>>982 同意。ふくろう通信にちょっと怪しい言葉が出てきたからといって
それだけとりあげて叩く気はしないが、本文が本文だから
やっぱり普段から日本語に気を遣っていない人なんだなという
感慨くらいはどうしても持ってしまうよ。
本文でもっとかばいようのない誤日本語がたくさん出ていることを考えると
他の人もやるような言葉の誤用を責められるレベルではないので
仕方がないのかなくらいの気持ちにはなるけれど。
それよりちょっと松岡弁護の余地がありそうだと思うと
飛んできて検索結果を貼ってくやつのほうが
よほど「鬼の首でもとった」ような態度で痛々しい。
というより、
>>974 、
>>980 って、ハリポタ日本語版、ほんとうに読んだことあるのかな?
普通の日本語力のある人なら、すごくおかしい文章や語句がいっぱいだって
すぐ気づくはずだよ。
あれをちゃんと読んで、本気でまるで問題がないなんて言い張ってるとしたら、
そっちのほうの日本語力を疑う。
>>976 3巻のあとがきの隅かなんかで「変更箇所のお詫び」として
『第1巻で主人公の叔母ペチュニアを姉、母リリーを妹としましたが
翻訳者の勘違いによるミスでした。正しくはリリーが姉、ぺチュニアは妹です。
作者に確認のうえ、本巻より訂正します。』
などとすれば誰も悪くは思わなかったろうに。
だまって訂正して後で言い訳するから読者の心に残ってしまうんだよね。
悪気はないのかもしれないが、要領の悪い人だなあ。
フリットウィック教授の授業の名前 Charms(呪文学)が 1巻と2巻では「妖精の魔法」と誤訳されて、3巻から 「呪文学」になったのは有名な話だけど、これは3巻の ふくろう通信に断りみたいなものがあった。 科目を紹介するところで「呪文学 フリットウィック先生」として >(二年生までは「妖精の呪文」でしたが >三年生から日本語の授業の名前が変わりました) となっている。 あくまで誤訳だったわけではなく、変更したという説明。 しかも二年生までの授業の名前が「妖精の呪文」と 「呪文学」に近い名前に変えて書かれている。 意図的なのかそうでないかはわからないがどうも不信感がつのる。
>三年生から日本語の授業の名前が変わりました) 奇妙な説明だね。 よほど間違いを認めて訂正することが嫌なんだろうな。
「フクロウは羽音を立てない」というのは 原作者が自分の勉強不足として以前から公式サイトで正直に書いてることなんだよ。 それを松岡さんのせいにするのは、勘違いも甚だしいだろ。
>>988 そういうときはふくろうが飛んでいる描写で羽音を立てているとしか
訳せない原文と共に回転発言ソースを貼ってもらわないとな。
ちなみに公式サイトでは作者がふくろうの件で
自分の勘違いを認めているのが一箇所だけある。
「そのほかのこと→その他→ふくろうのこと」という項目。
>『賢者の石』の出版が決まった後になってしったのですが、白ふくろうは
>昼行性なのです。その後『秘密の部屋』を書いているときだったと思いますが、
>白ふくろうはほとんど鳴かず、雌は雄よりさらにおとなしいことをしりました。
今のとこ探せるのはこれだけだ。
以前児童書板で羽音の件を回転さんが勘違いしたというレスがあったが
それ書いた奴はこの白ふくろうの件を思い違いしたのではないかと思った。
あんたのソースはその児童書板のレスじゃないのか?
いや、まさか988がzoomの説明に納得してないことから察して
英語がからきしなのはわかるが、まさか日本語ページがある
公式サイトを確認せず、児童書板のレスをマネして
「公式サイトで正直に書いてる」とするほどマヌケじゃないだろう。
いくらなんでもそんな馬鹿が擁護派じゃ松がかわいそうだ。
きっと俺達がしらないところに「フクロウの羽音の件ごめんね」
という回転さんのコメントがあるに違いないよ。
ってことでかまわないから回転コメントコピペしろよ
>>988 待ってるからな。
991 :
無名草子さん :2007/04/30(月) 01:45:44
>>989 の補足として英語サイトの原文を紹介すると
Only after Philosopher’s Stone had been accepted for publication did I realise that
Snowy Owls are diurnal. I think it was during the writing of ‘Chamber of Secrets’
that I discovered that Snowy Owls are also virtually silent, the females being even
quieter than the males. So all of Hedwig's night-time jaunts and her many reproving
hoots may be taken as signs of her great magical ability or my pitiful lack of research,
whichever you prefer.
想像するにまっちゃんはSnowy Owls are also virtually silentを音を立てずに飛ぶことと誤訳して
これは言い訳に使えると思っちゃったんじゃないか? すぐ下に続く文を読めば鳴き声をあげない
ことを言っていることをは明らかなんだけど。
>>478 >>493 での例と全く同じ直前直後の文に目が行か
ないまっちゃんらしさが出たように思える。
>>988 回転さんがお詫びしたのはヘドウィックの羽音についての記述。
ここで問題にしてるのは、原書には羽音立てて飛んだ様には書いてない
ピッグの飛び方をさも音立てて書いたように訳した松の誤訳。
問題箇所がまるで違うよ。
次回はちゃんとチェックしてから批判してね♪(^_-)-☆
993 :
無名草子さん :2007/04/30(月) 02:20:44
>>992 ヘドウィックについても羽音じゃなくて鳴き声(many reproving
hoots)
のことだけだと思うよ。
>>992 993のいうとおり。
ヘドウィグの羽音についてなんて回転さんは一言も書いてないよ。
昼行性でおとなしい白フクロウが夜中に獲物を取りにいったり
うるさく鳴いたりしたのはヘドウィグの魔法の力の表れか
作者の調査力の欠落ゆえかどちらでも好きなようにおとりください――
といってるだけ。おまえもちゃんと読めよw
日本語版しか読んでないので、「ヘドウィグ」だと思ってたのですが 993さんが「ヘドウィック」と書いてる… 原語でのつづりは「Hedwig」らしいですね。発音としてはどちらが 可能性が高いのでしょう?
>>995 ヘドウィグでいいと思われ。
992が間違えて993はつられただけでは。
ちなみに翻訳でフクロウが「ぱたぱたと降りてきた」などと 書いてあるのは原文では"flutterd down" flutterは羽ばたくという意味もあるが、蝶などのはばたきを表すにも 使える単語で"flutterd down"は「ひらりと舞い降りた」と訳せる。 そもそも英語は日本語のようにしじゅう擬声語や擬態語を使わないので こういうとき作者が音まで想定していたかは問題になりにくい。 それが日本語版は読者に「フクロウは音立てて飛ばない」といわれて しまったのはゆうこりんがブンブンとか変な擬音を使いすぎるからだと思う。
>>992 サイトの日本語訳にも羽音なんて書いてないよ。
しかしユウコリン擁護のやつ日本語も読めないのにうっとおしすぎw
1000なら静山社倒産!
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。