1 :
無名草子さん:
test
3 :
無名草子さん:2007/02/17(土) 07:23:51
5 :
無名草子さん:2007/02/17(土) 12:46:02
またこのガキ専用のペロペロキャンディ、文章の書けない製薬会社のできの悪い跡取りスレッドか。
>>5 そればっかりだな。
『子供』『文章』『会社潰し』。
年寄りだから体面を重視し、同じ話ばかりする。
たまったものじゃないな。
という自戒の言葉。
ふーん。
ふーん現象ってフェーン現象の洒落だったんだね。
教科書で見たとき、おおーとオモタ
小学生の頃読んでワケわからなくて、今更思い出したんだけど、
「処女再生機発売」みたいな内容の小説の題名って何でしょうか??
処女かどうかみやぶる目薬だったっけか・・どうか教えてください。
当時は処女の意味がわからなかった。
14 :
無名草子さん:2007/02/28(水) 17:12:08
宇宙人ネタ飽きた
15 :
無名草子さん:2007/03/02(金) 00:48:38
任務で宇宙船に乗っていて、地球への望郷を感じつつ、窓から見える星をつなげて女の子の顔を思い浮かべたりしながら過ごし・・という内容のやつ、タイトル分かりますか?ふとした描写が妙にブラットベリ・テイストで、良い話だった。
他には「処刑」と「門のある家」と「声の網」が好き。
16 :
無名草子さん:2007/03/02(金) 22:10:28
>>10 >>5ならせめて、官僚生活を全うしたあの大伯父を引き合いに出して
貶して貰いたかったな
>>14 俺としてもその話したいな
18 :
無名草子さん:2007/03/06(火) 01:53:35
星新一の作品に「読者が犯人のミステリー」なるものがあると聞いたのですが、
それがなんという作品だかわかる方いませんか?
凄く読んでみたいのですが
それ書いたの辻真樹だったキガス
星新一にもあるよ。電話のやつ。
というか、ミステリーには結構ありがちなネタなんじゃないだろうか。
>>18 たぶん「悪魔のいる天国」に収録の「殺人者さま」かと
ガイシュツだったらスマソだけど、
小松左京賞があるんだったら、星新一賞、
というか、N氏賞があってもいいんじゃないかと仕事中思った。
「ショートショートの広場」の賞がそれだったのでは
年賀の客だっけ?
あれのオチがわからない
何で女の子は急に変わったの?
生まれ変わりではないはずだし・・・
>>25 いや、生まれ変わりだろ。肩をすくめる仕草まで一緒なんだから。
「急に変わった」ところは上記を前提に好きに解釈すればよい。
その日に前世の記憶が戻ったとか、最初からそうだったとか、
特にはっきりと覚えてるわけでもないとか等々。
27 :
無名草子さん:2007/03/14(水) 01:07:49
★元祖マトリックス 「声の網」 星新一
昭和48年発表の作品だが、ショートショートではなく長編作品である
内容的にはマトリックスまんまの設定で「攻殻」よりもマトリックスらしい作品
昭和48年と言えば、カセット式の録音テープがやっと出回り始めた頃で
テレビも白黒が主流で、まだラジカセもなかった時代
ネットはもちろんのこと、パソコンもビデオも家庭にはなかった
そんな時代に、映画「マトリックス」と同じ世界観を作り上げていた星新一
これは驚くべきことであり
星新一がいかに天才的な作家であったかを思い知らされる作品である
何しろ、インターネットという言葉はもちろん、概念すらなかった時代に
------------------------------
電話を介して、コンピューターが人間を支配し、休みなく人間を監視、
反乱を起こそうと考えた人間が生まれたら、「病原菌」として、早期に目を摘み、
こっそりと処分してしまうことで、コンピューターが構築している人間世界の
平穏を維持する そして、人間を支配しているコンピューターは神と化す
------------------------------
という、マトリックスそのまんまの設定の作品をマトリックスができる
はるか昔に、作り上げていたのだ。
しかも、人間の心がコンピューター網を支配するソフトの改良を生み出す、
という設定もなされており、ここまでマトリックスと同じなのかと愕然とさせられるほどだ。
講談社文庫から出版された「声の網」は久しく絶版になっていたが最近、角川文庫で復活した。
http://www.amazon.co.jp/%E5%A3%B0%E3%81%AE%E7%B6%B2-%E6%98%9F-%E6%96%B0%E4%B8%80/dp/4041303192 星新一さんは、世界一のショートショート作家として世界的にも有名だが
「声の網」がマトリックスに先んじていた事は意外なほどに知られていないのは
なんとも残念な話である。
何にしろ、最初から最期までマトリックスの名シーンとうりふたつのエピソード
の連続であるのには恐れ入るばかりである。
英語のできる人がいたら、是非ともこの事実をネットを通して、外国にも伝えて頂けたらと思う。
声の綱は凄い再評価されてるよね
再評価っつーか過大評価
最近って・・・角川にも真鍋博の挿絵(確か講談社版と同じ)の物はありましたけどね。
星新一作品で一番最初に読んだものは何?
俺は「ひとつの装置」
おみやげ
33 :
無名草子さん:2007/03/16(金) 22:30:28
マイ国家の最初にあるやつ。
確か「懸賞」だったかな。
「かぼちゃの馬車」だったな。
35 :
無名草子さん:2007/03/17(土) 02:47:36
ブランコってタイトルに入ってた短編、良かったな・・・
36 :
無名草子さん:2007/03/17(土) 13:10:41
鏡の中の犬
小学校の教科書に乗っていた。
砂漠に卵が落ちている話
謎の穴にゴミを捨てまくる話
この二つが教科書にのってました
「おみやげ」
「おーい、でてこい」
指
だれかさんの悪夢だったかな。
兄貴に無理矢理勧められて読んだのだがこの一作を読んだだけですぐに嵌った。
今では感謝している。
題名だけじゃ、話の内容思いだせないなぁ。
「たそがれ」って題名は好きだな、妙に洒落てて。
内容覚えてないけどw
>>40 テレビとかイスの寿命が来るって話ね。
何に載ってたか忘れたけど。
>>41 そうだ、それだ!たそがれってのは夕方のことじゃなくて、物事の終わりも
意味するんだよね。
友好使節
おーいでてこーいは国語のテストで
「ラストで筆者は何を伝えたかったのか」とかいう質問があったが
星新一がエッセイでそういうのを考えて作ったわけじゃないのに
後で国語の教科書に載るときに教訓めいて載せられたので全員死ねとか言ってたね
45 :
無名草子さん:2007/03/25(日) 13:52:36
言ってない。
全員死ねつったんだ。すごいね。
もし、ガイシュツならすいません。
中学の時の国語の資料集で、星さんの作品のドラマのワンシーンが載っていたんですが、誰か星さんの作品のドラマって見たことありますか?
世にも奇妙な物語とかでやってるでしょ
>>26 急に変わったというのが引っ掛かってたんだ
亀だけどありがとう
死者がどんどん生き返ってきて最後の審判が始まるのはなんという作品ですか?
51 :
47:2007/03/26(月) 21:12:47
>>48 ありがとうございます。
世にも奇妙な物語で調べてみたら結構ありました。
ストーリーランドでも使われた事があるみたいですね。
ブルギさん
トシちゃんが主人公やってたな
原作読む前だったが雰囲気で星さんの作品だとすぐ分かった。
バーが出てきたり。
>>50 『白い服の男』に収められている「時の渦」
54 :
無名草子さん:2007/03/27(火) 23:10:56
↑は筒井康隆を読み給え。
星新一の「発想」見えた、下書きやメモ大量発見
生涯1000編以上のショートショートを執筆したSF作家、星新一さん(1926〜97年)の作品の下書きや着想メモが大量に見つかった。
「ボッコちゃん」など代表作の制作過程が解明できる貴重な資料で、今日28日発売されるノンフィクション作家・最相葉月さんの評伝「星新一」(新潮社)でも内容が明かされる。
評伝執筆のため最相さんが4年前から静岡県内の星家別荘にあった遺品を整理。子供時代からの作文、日記、手紙など1万点以上が残され、膨大な数の作品関連資料を含んでいた。
「ボッコちゃん」(58年)については、お世辞を言わない女性ロボットの着想を記した手帳のメモや便せんに万年筆で記した下書きを発見。また、「おーい でてこーい」(同)は当初「穴」という題だったことや、
完成までの推敲(すいこう)過程がよく分かる。星さんは作品関連の資料をほとんど捨てなかったと見られ、下書きから大小の紙に書かれたメモまでが大事に残されていた。
星作品は文庫の発行部数が3000万部を超え、インターネット社会や環境問題を予言した先見性への評価も高い。最相さんは、「天才のイメージが先行しがちだが、試行錯誤を重ね意表をつく作品を
生み出していたことが分かった」と話している。
(2007年3月28日15時58分 読売新聞)
58 :
無名草子さん:2007/03/28(水) 17:26:25
>>28 わたくしもつい「こえのつな」と誤っておぼえてしまったタイプです
59 :
無名草子さん:2007/03/29(木) 10:06:23
60 :
無名草子さん:2007/03/29(木) 18:18:06
最相葉月がこれ以上星新一を汚すとは、ネタにしても不愉快だな。
61 :
無名草子さん:2007/03/29(木) 18:33:09
62 :
無名草子さん:2007/03/31(土) 04:32:21
発見話って?
「おーい でてこーい」を「世にも―」で初めて観て「穴」と題名を覚えてる人に、
「チッチッチ。ホントは『おーい でてこーい』が原題なんだぜ」と言えてたのに、
これからは逆に説教食らう羽目に……w
65 :
無名草子さん:2007/04/02(月) 22:45:02
最小の話、マジかよ・・・orz
最相葉月の新刊おもしろかったよ
大学でてから社長になって苦労した話とか
作家になってからのいろんなエピソードとか
しらなかった話がたくさんでてきて読み応えがあった
ファンなら買いの一冊だと思う
最相の本読んだ。
記念すべき1001篇目の内容を担当編集者たち誰も思い出せなかったてのが悲哀・・・
最相の本を読みました。自分としてはあらためて星新一という
人間の偉大さがよくわかった。ゆとり世代の身としては日本SFの黎明期
の部分がとても興味深かった。また、小松左京や筒井康隆等の人間関係の
部分もとても印象にのこった。あと、本を読むかぎり星新一に関する資料の
大部分がまだ残っているようなので、これを機に資料を一般公開できるような
イベントでもやってくれないだろうか。
69 :
無名草子さん:2007/04/05(木) 05:11:23
>67
分厚いショートショート全集が出た時に買って最初から全部読んだけど、
確かに俺もその辺の内容はすっかり忘れてる
3巻あるうち1巻目の頃はほんとに冴えまくってて、簡潔な表現が凄みすら
感じさせるんだけど、3巻目に入ると変な味わいはあるけどインパクトの
弱い話が続く 奇譚ものとか落語、民話とかに近いかな
最相の本は、ネガティブな面を強調しすぎな気はするが、タモリとのエピソード
とかバーのママとの付き合いの話なんかは良く取材したなと思った
また全集読みたくなったので読み始めた でもこの本重いんだよ
この際、エッセイ等を集めたショートショート以外の全集も企画して欲しいなあ
つうか完全版の全集希望
シナリオや歌詞や未収録作品も含めたの
星新一の解説付きの江坂遊の文庫本がネット古本屋にあったので買った
「すがすがしい気分だ。長生きしそうだ」で終わる例の文章だけど、これが
最後だったのかと思うと感慨深い
内容自体はデビュー作の「花火」だけ高く評価して他には全く触れなかったり
まとまりのない断片的な文章が続いていて、さすがに衰えを隠せない
最後の解説になると冒頭に書いてたり、ショートショートをこの人に引き継いで
もらいたいという気持ちがにじみ出てたりして味わいはあるけどね
でもこの本もすぐ絶版になったし、すっかり系譜は途絶えたんだな
ショートショートの広場にフレデリック・ブラウンの悪質な盗作があるんだけど。
戦国時代の合戦が実は将棋の対局で、語り部は将棋の駒の一つだったというもの。
元ネタの短編ではチェスなんだが、ストーリーもオチも何もかも丸パクリで。
酷すぎる。誰か通報お願いしますわ。
どっか別のスレで言えや
星さんは、江坂遊氏の何がそんなに気に入ってたんだろう?
達者だとは思うが、星新一の後継者に指名されるほどの器では
なかったよなぁ。
自分が引退しようとする時期に、ある程度のものを書く人が出てきたんで
素直にうれしかったのと、後継者を育てたいという強い意志の両方かな
かんべむさしが登場した時の筒井康隆の喜び方も似たような感じだったね
筒井の場合はドタバタから方向転換しようとしてた頃で、実験的ドタバタを
引き継いでくれると思ったんじゃないかな
でも、星も筒井も自分の領域はある程度やり尽くした自負があっただろうから、
後継者にあまり余地が残されていないことも十分承知してただろう
だからこそ解説なんかで強くプッシュしてあげたんだろうね
エヌ氏の会ってもう入れないのかな?
評伝、人間くさい側面が沢山書かれているのは面白いけど、筆者の体温が非常に低いから、元々星新一が
すごく好きってわけでもない人にはネガティブな印象を与えないかなあ、とやや不安になった。
でも、今まで知られていなかったエピソードが満載なのは良いね。
>71
うーん、俺は2巻目あたりが苦手だなあ。
1回読んでオチが分かったらもういいや、と思えるのが多いっつーか。
後期は色々妄想が膨らませられて良い。
人民は〜を読み終わって、wikiで星一を見たら
星製薬設立の前に選挙に当選みたいな作中と違う事書いてあったけど
これは単にwiki解説が間違ってるの?
WikiってどこのWikiかちゃんと言えよ
それはwikipediaじゃないか。
>>83 wikipediaじゃん
wiki って名前のサイトだと思ってたけど違うし。
死ねば?
>>84-85はなんで切れてんだ?wikiで普通に通じると思うけど。
イチヒオールを事業化をした段階ではまだ「星製薬」にはなってなかったんだろう。
事業化成功、立候補当選、それから会社を設立したんだと思う。
>>86 通じないだろ。ボケ。
世界にwikiが何個あると思ってるの?
wikipediaをwikiと省略するとまぎらわしいんだよ。
どうしょうもない厨房が混じってるな
春だからね。てなわけで、スルー
wikiと訳す事に過剰反応する馬鹿ってなんなの?
スルー
人民の中に1回選挙に落選した話が出てくるけど(選挙大学だっけ?)
その前に1回衆議院議員になってんだよたしか
エッセイ読み返してたら、
この人って本当に仕事嫌いだったみたいだな。
95 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/05/27(日) 22:03:18
そうですかね。 まあ、多趣味というかなんでも興味のある人で、自室でジッとしてるのはあまり好きでなかったかも。
あと、部屋にいても執筆に集中するより、なんか心ひかれる本を読んだりしていたい感じはあるかな・・。
_,,, ζ
_/::o・ァ =
∈ミ;;;ノ,ノ < チュン。
ヽヽ
あげ。
SSの広場の2巻とか読み返してるけど、今とははっきり違うね。
なんか不条理モノが多いかんじ。
選者というより時代の差なのかな。読んでてしんどくなるのが多くてね〜。
生涯文壇からは認められず文学賞の類ともほとんど無縁だったことを
本人はどう思ってたんだろうか。
ショートショートの広場の評言に、
「最近の作品は会話を主体に上手く話を進めているものが多い」
といった旨のがあった。
叙述の仕方自体、時代とともに変わっていってる。
あきらかに後期のもののほうが読みやすい。
>>97 そいつらが今は消え、星は今だに読まれ続けている
それで満足
100 :
無名草子さん:2007/06/14(木) 03:12:13
100geeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeet
101 :
無名草子さん:2007/06/21(木) 15:12:24
スレ違い覚悟なんだけど
星新一と広場シリーズ読破しちまったんで
似たような短編小説を紹介してください
仕事の合間が暇で困ってます
星新一の全集
「星新一に似たようなの」など読んだことないなあ。
フォロワーの一人ぐらいいてもよさそうな気がするんだが。
>>101 発売されてるビールあらかた飲んじゃった
似たような飲み物ないですか
という意味なら
阿刀田高はどうだ
ビールではなくチューハイだが
105 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/06/22(金) 09:37:45
サキ 「サキ傑作選」(ハルキ文庫)
まあ、このへんが読み応えあると思う。
О・ヘンリーもいいけど、サキは星さんはじめ戦後第一世代の国産SFにかなりの影響を及ぼしているから、
オリジンをたどってみるというのも良いですね。
星さんのように俗っぽさを超越した作風の作家はほかにいないので、乱歩とかタルホとかに枠を広げてみるのも可。
106 :
無名草子さん:2007/06/22(金) 10:09:39
ヘンリー・スレッサーやフレドリック・ブラウン、早川書房の異色作家短編集の作家たちなんてどう?
日本の作家で、ショートショートを量産してるのは、阿刀田、都筑道夫、城昌幸、小松左京など、純文学だと、川端康成、井上光晴、村上春樹なんかもいるけど、
やはり、星新一の出来ばえがいちばん充実しているようにおもう。
107 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/06/22(金) 10:43:53
掌の小説はいいよね。
「星さんみたいなの」を期待するより、短い小説で違ったおもしろさに触れることを目指すのが良いと思う。
星新一の亜流って聞いたことないな。
人物描写の徹底排除とか。
サキはいいな
110 :
101:2007/06/24(日) 01:57:00
皆様
レスありがとうございます。
自分も図書館で短編小説探したんですが、意外と無いんですよね
メモとって
明日にでもブックオフ行ってきます。
111 :
無名草子さん:2007/06/24(日) 05:46:21
ブラッドベリを手に取る様になったのは、やはり星さんのお陰だな。
別に短編志向でもないけど
地球から来た男…うーんあっさり過ぎ。
マルチ乙
114 :
無名草子さん:2007/06/29(金) 22:22:39
なんかSF板に比べるとレベル低すぎだな。このスレ。
ボッコちゃんのションベンでも飲んでろ。
> なんかSF板に比べるとレベル低すぎだな。
高度で難解なSF板にひきこもっていてください
117 :
無名草子さん:2007/07/01(日) 23:40:19
ひとにぎりの未来とごたごた気流に収まっている話を教えてください。
118 :
無名草子さん:2007/07/02(月) 16:39:48
ショートショートだよ。
>108
特に最近の創作物の傾向として、
小説に限らず「かわいいキャラ・かっこいいキャラ」を書きたいために話を書いてるようなのが多いからな。
キャラクター性抜きにストーリーやアイデアだけで魅せるのはやはり相当な技量が必要なんだろう。
昨日今日と、久間防衛大臣の辞任問題が新聞紙上を賑わしている。しかし、ここまで愚かな内閣だとは思わなかった。
そもそも総理の実力もなく人選ミスばかりしている安倍首相。松岡農水相の自殺も腑に落ちないが、今回の「しょうがない」発言も国民を馬鹿にしているとしか言いようが無い。
辞任は当然であろう。
そもそも世界で唯一の核被爆国であり、核の悲惨さを訴えなければならない国の立場にあるべき防衛大臣が、なんたる無責任発言をしてしまうのだろうか。こいつも大臣の器ではないなあ。
どうみても落とした側のアメリカ側に立って物を言っているとしか思えない。アメリカは戦争を仕掛けたのは日本であり、戦争終結を早めるのには核爆弾が効果的だったと、考えているかもしれないが、
アメリカ国民は、核の悲惨さを何処まで認識しているかも疑わしく、20世紀の偉大なる発明の一つに核爆弾をリストアップしているほどだ。
またアメリカの識者までが、原子爆弾を日本に投下したことにより、戦争の犠牲者をこれ以上出すのを食い止められたと、トンチンカンなことを言っているのだ。だから日本が中心になって、
核廃絶を訴えたところでアメリカは、何処まで核問題に真剣になっているか疑問符がつくのである。
んな中で、防衛大臣という要職につく人が、被爆者遺族を逆なでするようなことを平然と言って、けして許されるものでは無いだろう。
本当に安倍内閣は瀕死の重傷と言ってしまってもいい状態である。
ところで、防衛庁が何時の間にか、ドサクサにまぎれて防衛省に昇格して、長官が大臣になってしまった。
これでますます憲法第九条の改憲が現実味をおびてきそうだが、なんか気づかない間に、どんどんときな臭くて保守的な国家になっていく。それで、まさか宮内庁までが宮内省にならないだろうなあ・・・・・。
ああ、コワ! 主権在民は何処へいく!
「ゆるさない」という言葉に恐怖をおぼえました。
>>101への遅レスを作品集単位で
フレドリック・ブラウン「未来世界から来た男」
筒井康隆「にぎやかな未来」
小松左京「ある生き物の記録」
眉村卓「ぼくの砂時計」「ショートショート 一分間だけ」「ぼくたちのポケット」
阿刀田高「食べられた男」
都筑道夫「無間地獄48景」
記憶に残っている物を書き連ねたけど、殆ど入手困難かも知れないなぁ…
早川が復刊した「異色作家短編集」とかでいいんじゃないの?
上で挙げたブラウンのも入ってるし。
124 :
無名草子さん:2007/07/11(水) 17:29:27
かなり昔の作品なのに平成生まれの俺にも読みやすい。星さんは凄いな
大学行の電車の中でガンガン読んでます(*´Д`)ハァハァ
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007071200999 2007/07/12-19:02 講談社ノンフィクション賞に最相、鈴木氏=エッセイ賞は青山、岸本の2氏
第29回講談社ノンフィクション賞は12日、最相葉月氏(43)の「星新一 1001話をつくった人」(新潮社)と、
鈴木敦秋氏(43)の「明香ちゃんの心臓 〈検証〉東京女子医大病院事件」(講談社)に決まった。
また、第23回同エッセイ賞には青山潤氏(40)の「アフリカにょろり旅」(講談社)と、
岸本佐知子氏(47)の「ねにもつタイプ」(筑摩書房)、
第23回同科学出版賞には西成活裕氏(40)の「渋滞学」(新潮社)がそれぞれ選ばれた。
126 :
無名草子さん:2007/07/16(月) 15:53:26
数年前、中学夏休みの読書感想文(本は指定されない)で星新一の作品の感想文を書こうとしたけど
読むのは早く終わるが、いざ感想を書くには当時中学生の自分にとって容易い作業ではなかった
127 :
無名草子さん:2007/07/16(月) 19:03:15
厨房の夏休みの宿題の読書感想文を『ボッコちゃん』で書いてたやつが実際にいたのを思い出した。
こっそり読ませてもらったけど、あらすじにひとこと感想が添えてある程度のものだった気がする。
128 :
無名草子さん:2007/07/17(火) 07:59:42
>>124 星新一は中学生、精々高校生の読書だったんだよな。高校時代、
読書している先輩からは軽蔑されてたよ
>>127 ただ、その高校時代の読書感想文に『人民は弱し、官史は強し』で、
校内でも優秀賞を貰っていた椰子がいたな。田舎の中堅校はこんなものか‥。
129 :
128:2007/07/17(火) 08:05:01
スマソ。官「吏」だな。通常の変換では出せず、総画で引っ張り出した
130 :
無名草子さん:2007/07/17(火) 12:36:17
131 :
無名草子さん:2007/07/17(火) 13:26:35
官吏
俺のパソは変換できたな
よかったよかった
133 :
無名草子さん:2007/07/17(火) 23:18:40
官吏 安心
官吏 おkおk
官吏 セーフ
136 :
無名草子さん:2007/07/18(水) 20:36:31
>>128 今から思えば、官業優先から民営化の流れで受賞の運びに
なったのかとも思えるがな。星自身は父親から受け継いだ
会社の整理の整理に追われた経験も大きく手伝っての事であったけど。
干し始め死去後の会社の整理の話のメモでも残ってねえかな〜〜
官吏 でたでた
139 :
無名草子さん:2007/07/19(木) 01:46:31
ブラッドベリの文庫の値が異常に高くてワロタ
140 :
無名草子さん:2007/07/21(土) 23:56:34
星新一って実は宇宙人だったんじゃないかと妄想する俺
>>140 「宇宙のあいさつ」のあとがきが、まんまその内容のショートショートだったな
平井和正の「星新一の内的宇宙」が許されちゃうってのは凄いと思う。
143 :
無名草子さん:2007/07/30(月) 16:22:11
今まで新潮のしか買ったことないんだけど、角川のとか買ったら内容重複するのかな?
数編被ってた気がするが気がする。角川のも名作揃いだから全部買ってきな。
145 :
無名草子さん:2007/08/03(金) 21:14:09
昔は早川文庫からも出てたんだ
講談社もだ!
徳間文庫も忘れないであげてください。
>>144 ありがとー
角川の「きまぐれロボット」買ってきた。ついでにハルヒのブックカバーもゲットお( ^ω^)
喜んでもらえてうれしい。俺が初めて手にした星本「おかしな先祖」も読んでみてくれ。
まあ、いずれ全部買い揃えると思うけど。
ところでハルヒはどの本屋でも平積になってるほどの人気だが30の俺には手が出しづらいな。
文庫本未収録作品を作者の死後、一冊にまとめて出してくれるのはファンにとってはうれしい限りだが、
作者的にはどうなんだろうな。
そういう作品達は、星さん自身が納得いかない出来だったとか又は他の理由があったからこそ日の目に当たらずに今まで
ファンに知られてなかったわけで、それを星さんの承諾なしに出版するのはどうかと思う。まあ、出たら必ず買うけど。
「ほら男爵現代の冒険」好きなひといない?
ウサギが出てくる話が最高に好きだ!!
来月に「ごたごた気流」の新装版がでるが、
これで角川では真鍋博と和田誠のイラストは完全に消えることになるな。
と、おもったらまだ「おかしな先祖」が残ってたorz
ただ、現在絶版売り切れになってるけど...
つまりこれも新装版で出すって事だろうな
新潮と角川以外からの本は見事に絶版されてるな講談社なんかどの本屋でもショートショートの広場しか置いてないよ。
ノックの音が みたいな名作が本屋から消えるのはさみしいかぎりだ。
>>151 大好きだ。10年前に読んだとき、たまたま筒井康隆の影響でマルクス兄弟にはまってたので男爵達のナンセンス会話が
ツボにはまって大満足だったよ。
角川再版するなら、一気にしろよ。
星新一で一番短い物語ってなんだろ
歳月
「あとがき」みたいな題名の話が入った本ってなんでしたっけ?
「奇病」も短いよな
「いそっぷ村の繁栄」の各話を一つの物語と数えれば
「キツネとツル」が最短かな?
歳月 395字
キツネとツル 350字
165 :
無名草子さん:2007/09/08(土) 03:30:45
一年くらい前にラジオで朗読されていた作品なのですが
「とても階数のある建物を、エスカレーターで上に上に上がっていく」様な状況の作品でした。
タイトルを知りたいのですが、おわかりになる方教えてください。
166 :
無名草子さん:2007/09/08(土) 03:46:00
>>165 それは眉村卓の『通り過ぎた奴』じゃないかなあ。
ありがとうございます。星新一じゃなくて、眉村卓ですか?
運転中に聞いてて、てっきり星新一ショートショートの朗読だと思ってました〜
>165
中島らもの『ラブ・エレベーター』かも
170 :
無名草子さん:2007/09/15(土) 17:05:50
俺の一番好きな話は「月の光」
あ、『ボッコちゃん』ね
>>158 「歳月」がどの短編集に収録されているか、すぐには分からないけれど
『だれかさんの悪夢』に収録されている「指」も短いですね
新潮・・・短編集は、ほぼ品切れなし
角川・・・エッセイ集以外は再販するのかな ?
講談・・・刊行物が他社とかぶるから再販しないかな ?
早川・・・もう出さないのか ?
これが現状なのだろうか
最近知ったが、基本的にエッセイ集は品切れ・絶版状態なんだな
ものすごく読みたくなるときがあるのに・・・
172 :
無名草子さん:2007/09/16(日) 00:53:00
河出文庫・・・「祖父・小金井良精の記(上・下)」
エッセイ再版してくれよ、星さんの人柄がよく分かっておもしろいのに。
凄い変わった人らしいな
新潮の短編を揃えてるんだが他社の短編も買うべきかな
重複とか結構ありそうだけど、かぶってないのも相当あるの?
とりあえず
新潮と、最近新装版が出されている角川文庫は買うべきだと思う
かぶっていないものが相当数ある
角川の 「きまぐれロボット」 は新潮の 「ボッコちゃん」 とかなり重複があるが
その本にしか収録されていない短篇もある
講談社文庫は
文庫タイトルが同じならば、新潮や角川の同タイトルと完全重複するから
新潮版を集めているならば避けるほうがよい
星さんは長編も書いてるよね?
読んでみようと思うんだけどおすすめあるかな
声の網
179 :
無名草子さん:2007/09/28(金) 01:22:09
ぬるぽりす
180 :
無名草子さん:2007/09/28(金) 10:11:37
「ほら男爵 現代の冒険」が好きです
時代諷刺が痛烈で爆笑したよ
長篇小説というよりは中篇連作ってな感じかなあ
和田誠の挿絵も可愛くてぴったり!
長編は読む気がしない。
殿様の日が限界。
星さんの作品でハルヒの話と似ていると言ったら、どの作品の事かわかります?
ハルヒと?俺、筒井康隆の「エディプスの恋人」あたりが
元ネタとばっかり・・・・・。
>>157 「命名」
(豊田有恒編集のショートショート集に採録)
185 :
無名草子さん:2007/09/29(土) 13:02:29
おまいら読書するときに音楽かける?
私は、勉強するときでも家事をするときでも、とりあえず何か音楽かかってないと集中できない
で、最近、星新一を読んでるんだけど、何かぴったりのBGMないかな?
無音
187 :
無名草子さん:2007/09/29(土) 13:54:48
>>181 あれはわざと退屈に書いた作品(名もない殿様の話を書いた、と)。
「人民ハ弱シ官吏ハ強シ」「祖父小金井良精の記」はまとも
>>185 ストラビンスキーのバレエ楽曲
188 :
無名草子さん:2007/09/30(日) 10:19:36
スターウォーズのテーマ
>>185 勉強する時は、無音。
一緒に歌っちゃうし歌詞が頭に入ってきて勉強できん。
190 :
無名草子さん:2007/10/01(月) 10:34:30
きらきら星変奏曲をBGMに流しているよ
191 :
無名草子さん:2007/10/06(土) 12:47:25
耳の形をした鍵の話の題名分かる方いらっしゃいますか?今本屋さんにいるのに分からなくて><
>>191 「愛の鍵」ですね。「ようこそ地球さん」に収録されてます。
193 :
191:2007/10/08(月) 12:18:49
>>192ありがとうございます!その作品が高校生のときの教科書に載ってて、どうしても読みたかったんです。本当にありがとうでした!
194 :
無名草子さん:2007/10/08(月) 19:00:08
まだ星作品は読んでないのですが
星さんといえばこれでしょっていう作品を教えてください
新潮文庫の 「ボッコちゃん」
当時の傑作集らしいから、これ一冊を読んでみては ?
「ボッコちゃん」 「おーい でてこーい」
次点は新潮文庫の 「ようこそ地球さん」
196 :
195:2007/10/08(月) 19:40:07
少し修正
「ボッコちゃん」 「おーい でてこーい」
なんかがおすすめ
ボッコちゃんは糞
やはり中期あたりが最高
そんな質問する奴は読まなくていい
文庫レベルでの個人的お勧めなら「妄想銀行」かな。
社会風刺の鋭いものからロマンティックなものまで収録作品のバランスが良い。
何気に日本推理作家協会賞も取ってるしね。
うんこ
201 :
無名草子さん:2007/10/08(月) 22:21:53
長編でおすすめなの教えて下さい
202 :
無名草子さん:2007/10/08(月) 22:22:42
「ブランコのむこうで」「気まぐれ指数」
↑この2つはやめとけ
名作だろ常考・・・
205 :
無名草子さん:2007/10/08(月) 22:52:47
194です
私の読書は一人の作家に集中してその人の作品ばかりを
読むのではなくジャンルを問わずいろんな作家さんの
代表作を数冊ずつ読んでいくといったやり方なんです。
日本を代表する作家でもある星さんの作品は気には
なりながらも未読でしたので早速ぼっこちゃんや
妄想銀行読んでみます。
アドバイスありがとうございました。
候補だったけどね。
『星新一 一〇〇一話をつくった人』を読むと、かなり鬱屈があったようだよ。
>>205 最近、星ばっか読んでたからそれやってる。
でも恋しくなって星さん間に入れてるよw
うんこー
星さんの作品って1000を越えるらしいけど、全部残ってるのかな?
全集とかだしてもらいたい
絶対買う
全集出してくれ!
もちろんエッセイとか含めてな。
一番可能性があるのは再び新潮社からだろうけど
他社も出してるから難しいだろうなあ
てか、いまアマゾンみたら全集あった
多分短篇だけだと思うけど、30000円は高い?
たけーし未収録は未収録の意味があるわけだし、古本の文庫105円で集めれば良いと思う
もう殆ど持ってるから全集出さなくていい
金儲けにしか思えない
あぎぇえええええええええええええええええ
全集は図書館で読むべし
星さんの短編かな?
二人が空間が狭くなっていくという内容(ごめん、うろ覚え)の話をしてるんだけど
実は会話文がどんどん小さくなっていくやつ
「 」
「 」
「 」
「 」
「 」
「 」
「 」
こんな風なので確か最後は消えていってしまうんだけど
もし知ってる人がいたらタイトルを教えてくれると嬉しい
>>220 「ショートショートの広場5」の「挟まる」
かな?
倉庫の新潮文庫を整理していたら抜けがありまして。
ほ-4-46、ほ-4-47、ほ-4-50。
ここにはなにが入るんでしょうか。
『明治の人物誌』『祖父・小金井良精の記』
『きまぐれフレンドシップ』『生命のふしぎ』
のどれかだろうとは推測できたのだけども
はっきりしたことがわからず、気になって。
224 :
223:2007/10/15(月) 12:10:12
ごめんなさい、調べかたを間違えてました。自己解決。
教科書に使われた話ってどんなのがある?
「おーいでてこーい」あたり有名だけど
ショートショートの話なんだけど、
盲目の女の子が宇宙人に改造される話のタイトルって何だったっけ?
自分でゆとりですって言ってるようなもんだ
?
↑ゆとり
うんこおおおお
232 :
無名草子さん:2007/10/18(木) 11:16:14
あげよう
233 :
無名草子さん:2007/10/18(木) 20:20:08
234 :
無名草子さん:2007/10/19(金) 02:02:02
コンプしたいんですが 新潮から出てないのもあるんですよね
う〜ん統一したいんですが 困ったな
ガキかお前は
いや別にいいだろw
集めたいって言ってるんだから、好きなんでしょ
うんこおおおおおおううう
ひとにぎりの未来のくさびのオチが未だに分からないんだが赤ん坊は存在したんだよな?
へー、君には見えたんだ。
どんな話だっけ
くさびはマジでホラー小説
うんこだぁ〜
久々にこの板に来たら、この上品だったスレが糞尿にまみれていてガッカリ。
また、しばらく不在でいよう。
本日22時〜23時半 NHK教育
ETV特集「21世紀を夢見た日々〜日本SFの50年〜」
内容
星新一や小松左京らによって開拓され独自の発展を遂げた日本のSF。
その50年の歴史をたどりながらアニメやマンガなど
世界の若者を魅了する現代日本文化のルーツを探る。
詳細
世界中の若者を魅了する、日本製のアニメやマンガなどのサブカルチャー。
その源流をたどると、戦後独自の発展を遂げたSF文学に突き当たる。
1963年に結成された「SF作家クラブ」は、星新一、小松左京、筒井康隆などを擁し、
文学の枠を超えて活躍。黄金の60年代とよばれる時代を築いた。
彼らがまいた種は、その後どのように発展したのか?
日本SFの50年にわたる歴史をたどりながら、現代日本文化のルーツを探る。
出演者ほか
小松左京, 筒井康隆, 豊田有恒, 眉村卓, 松本零士
【司会】小山薫堂, 栗山千明
新聞のテレビ欄に、「▽星新一の幻の映像が」の文字が・・・
246 :
無名草子さん:2007/10/21(日) 21:52:16
凶夢など30
247 :
無名草子さん:2007/10/22(月) 01:20:59
若き日の星新一、タイプだわあ
248 :
無名草子さん:2007/10/22(月) 01:23:50
目に力があってカッコよかね
てかあいつ誰だよwwwwww
251 :
無名草子さん:2007/10/22(月) 18:01:16
新しい実験
という話の意味がわからなくて困っていまして どなたか理解できた方解説をよろしくお願いします
本日発売小説新潮星新一特集
253 :
無名草子さん:2007/10/25(木) 14:01:25
フルボッコちゃん
小説新潮よんだぞお。11月発売のヴィジュアルブックに期待したい。
それにしても、アメリカの教科書に「おーい でてこーい」がのるとは少し驚きだ。
松から進化した宇宙人のネタバレが、モロに挿絵でされていた件について
アメリカ人に「おーいでこーい」なんて高尚なモン理解できんのか。
257 :
zash ◆H8s.SckvxY :2007/10/30(火) 21:20:05
翻訳者も荷が重いかも。
>>256 お前みたいな日本の恥は早く死ぬ事を望む・・・・・・・(´人`)
日本人といえど頭悪い輩も多いからな。。。
自分まで頭よくなった気でいやがる
260 :
無名草子さん:2007/10/31(水) 18:50:08
なんかの罰で違う星に流される際ボタン付き装置をもらって…
ってなんて話ですか?
262 :
無名草子さん:2007/10/31(水) 19:22:56
「処刑」は人気あるよね。
昔、あれに出てくる「水に赤い粒を入れて作る食事」がどんな味なのか気になって
色々試してみた思い出がある。
クリーム状でさわやかな味ということで、試行錯誤の上一番イメージに近いと思ったのは
子供向けの、水に入れると泡が大量に出る粉(その泡をスプーンで食べる)のソーダ味を
牛乳に入れたやつだった。
「そのあと、使ったコップをどう洗うのか」はちょっと気になってたな。あの水が大切な世界で。
おれは「ねるねるねるね」をイメージしてた……
処刑はガチで駄作
マネー・エイジは何気に名作。
267 :
無名草子さん:2007/11/04(日) 17:29:13
268 :
無名草子さん:2007/11/08(木) 12:21:40
>>267 ★ 包囲 : 一人芝居
日常の中に潜む思いもよらない恐怖を描いた「包囲」は、個性派俳優、
モロ師岡が一人芝居で演じる。
★ プレゼント :アニメ
宇宙人が贈りつけてきたプレゼントに
地球が大混乱する「プレゼント」は、大胆なキャラクター作りと
スピード感ある映像を得意とするアニメクリエーターグループAC部が制作。
★ ゆきとどいた生活 :アニメ
身の回りのすべてが機械化された近未来の暮らし「ゆきとどいた生活」は、
人形を使った手作り感あふれるアニメーション作家、坂元友介が担当。
★ 肩の上の秘書 :朗読劇
一人一人の肩に会話のできるロボットインコが留まっているという
近未来の社会を描いた「肩の上の秘書」。
朗読劇で演じるのは、俳優、演出家として近年多数の賞を受賞している
若手演劇界のホープ長塚圭史、NHK「サラリーマンNEO」でもおなじみ、
独特の個性で人気の中山祐一朗ほか。
★ 愛用の時計 :アニメ
そして、時計と持ち主の不思議な愛情物語「愛用の時計」は、
国内外のアニメコンテストで受賞歴を持つ実力派アニメクリエーター
御影たゆたが、独特の陰影の世界で描き出す。
>>265 貴方にとっての星作品の傑作を知りたいな。
270 :
無名草子さん:2007/11/09(金) 12:08:37
>>269 その人は、その問い掛けに対し、いまだかつて一度も答えたことがありません。
271 :
無名草子さん:2007/11/09(金) 23:38:31
午後の恐竜の中のおれの一座っていう話がよくわからない。
272 :
無名草子さん:2007/11/10(土) 00:20:54
ねこねこ
273 :
無名草子さん:2007/11/10(土) 01:53:05
つまんないから、セごっこでもしようぜ。
セごっことは何?
276 :
無名草子さん:2007/11/10(土) 21:17:07
あのいまわしいセの話か!
今日
>>267さんが書き込んでいた
「星新一 ショートショート劇場」が放送されるな・・・
278 :
無名草子さん:2007/11/10(土) 22:22:30
>>271 つまり、夢ってのは、この人たちが演劇として見せているんですよという話、
主人が寝て夢を見る=劇場に入ってくる。
目が覚める=劇場から出てゆく。
>>277 うほ、楽しみ。
279 :
無名草子さん:2007/11/10(土) 22:51:24
短いのね。
微妙の一言に尽きるな。
特にプレゼント。
>>280 そうか?俺はあれはあれで十分面白かったんだが。
確かに直に作品に接して得たイメージとは大分違いはしたが、
他の人の抱く印象っていうものにも興味はある訳で、純粋に新鮮だった。
そも3分×5話という制約の中でメリハリを出すにはああいう表現もありかなと。
282 :
無名草子さん:2007/11/11(日) 08:43:04
番組、レギュラー化してくれないのかなあ。
今回は全部ボッコちゃんからだったね。
個人的には、先述されてたけど、「プレゼント」は映像化するよりも、各々の頭で想像する活字の方が良いかな。
283 :
無名草子さん:2007/11/11(日) 13:15:18
284 :
無名草子さん:2007/11/11(日) 13:17:50
今日午後の恐竜買って読んだんだけど、戦う人とても面白くね?
人間って恐ろしいよ\(^O^)/
286 :
無名草子さん:2007/11/12(月) 00:00:34
>>276 ネタじゃなくて白い服の男読んでる途中まで、セってセックスのことかと思ったよ。こんなのって俺だけ?
セックスの事だとは全然思いもよらなかった俺は逆に想像力が足りないのかも知れん。
>>286 確か盗聴に、子供が親に、セをやって遊ぼうよ、と呼び掛けたのに
対して親が叱り付ける事で、セックスでない事は判る罠(その後、
ネタ晴らしが続いたわな)
再放送あるらしいぞ。
まじで?
前回見逃したからな
292 :
286:2007/11/12(月) 21:21:34
>>286 調べたらそうだったね。俺の記憶の中では友達同士のやりとりだった気がしてた。
星さんはセックスを連想させないために親子同士のやりとりにしたのかもしれないと今思ったよ。
293 :
286:2007/11/12(月) 21:22:57
解放の時代思い出した
NHK
再放送11月23日(金) 23:15〜23:30
>>286 俺は戦争のセで、戦争ごっこか何かと思ってた
小学生の頃の自分は純真だったな…
297 :
幕ノ内:2007/11/14(水) 17:50:45
>宮本晃宏さん
いい加減にしてください。
もう消えてください。
このすとーかーーーーーーー!!!!!(激怒)
>295
おお、サンクス!
300!
>>296 最後の大捕り物で出動するのは、通報があった子供達の戦争ごっこ。
話としては大差ない
ねえ遊ぼうよ(*´Д`)ハァハァ 「セ」をやって遊ぼうよ(*´Д`)ハァハァ
せうがないな
304 :
人気あるね。:2007/11/15(木) 19:34:05
「星新一 ショートショート劇場」
チャンネル :総合/デジタル総合
放送日 :2007年11月16日(金)
放送時間 :翌日午前1:20〜翌日午前1:35(15分)
ジャンル :アニメ/特撮>国内アニメ
ドキュメンタリー/教養>文学・文芸
「日米首脳共同発表」中継のため急遽、再放送決定。
※11/23 23:15〜も元々再放送予定があります。
305 :
286:2007/11/15(木) 23:06:23
>>296 小学生の時から読んでたなんてうらやましい。
大学生なんだが最近星さんを知って、読み始めたよ。
そりゃ遅すぎだろ。
中学生の時には「もう星新一なんてつまんないよ」とか偉そうなこと言って、
大人になって面白さを再発見するのが正しい。
正しい読み方なんてない、とマジレス
いつ、誰が読んでもおもしろい。
そんな星作品には、その人の正しい読み方があるんだよ。
>>305,306の読み方ももちろん正しい。
百年後の人が読んでもおもしろい。それが星作品のスゴサだよ。
いつ読んでも楽しいからおkといわざるをえない
おなかがすいても面白い
おなかがいっぱいならなお面白い
今日本屋に行ったら
新潮文庫で
『明治・父・アメリカ』と『にぎやかな部屋』とが
復刊されていて驚いた
>>311 >『明治・父・アメリカ』
まじか!!
あれが絶版になってたのは惜しいと思い続けてたので嬉しい限り。
中高生なんかには是非とも読んでもらいたい一冊だ。
「星新一 空想工房へようこそ」を入手した。
貴重な星新一の生前の写真や作品のメモや下書き、関係者のエッセイがのっている
というなかなか充実した内容。ファンなら買って損はない物でしょう。
自分としては江坂遊氏による星新一が寄贈した作品の解説、娘・マリナ氏の
エッセイに出てくる日本の教科書とアメリカの教科書の比較がおもしろかった。
また、こんなにも資料が残っているのなら、一般の人にもメモなどが見れるような
記念館をつくって欲しいなあ、などと思った。
>>313 できそこない博物館(だっけ?)よりスゴそうですね。
俺も欲しいな。
買うか。
>>313 私も購入した>“空想工房〜”
真鍋・和田両氏のイラストギャラリーもあったしな。
言っちゃ何だが、最近の復刊版のラノベっぽい表紙よりこっちの方がやっぱ
いいやね(何年か前の東京駅コンコースでの真鍋氏のイラスト展も北海道旅行
の行きがけに立ち寄ったしw)。
316 :
無名草子さん:2007/11/25(日) 18:54:30
死後10年以上たって「小説新潮」で特集を組まれる作家って、
そんなにないんじゃないの?
今尚、文庫本が売れて新潮社に貢献してるんだろうな。
現役の作家でも新潮文庫から消えた作家も多いよ。
消えないまでもほとんど絶版になった作家も多いよ。
>>263 洗わなくても腐らないのじゃないの?
水が無ければばい菌もいないだろうから。
砂ぼこりが凄そうだけどな。
とはいえあの状況でコップ洗いたいとか、どんだけ潔癖症だよw
319 :
無名草子さん:2007/11/27(火) 14:09:53
逆に腹壊して脱水症状にならないよう、清潔は心がけとかないと。
>317
本人が何らかのばい菌を持ってるだろう。
ペットボトルの水でも、ラッパ飲みをすると口内のばい菌が入り込んで中身がヤバイことになるらしいのだから
ましてそんな栄養満点だろう物体に口を付けたら、相当ヤバイに決まっている。
>>313 買ったよ〜。
いま忙しいので週末あたりにじっくり読む予定!
たのしみー。
ところで星作品の中で実現して欲しいものって何がありますかね。
個人的には、
1位味ラジオ
2位オフィスの妖精
3位肩の上の秘書
なんだけども。
そろそろ午後の恐竜があらわれる頃かな
「殺し屋ですのよ」 は、どこかで実際におこってそうだ
話題に遅れたけど「セ」って海外作品にある「F..」とかいう作品と
似てるね。「Fuck」かと思わせておいて実は…という話。
326 :
無名草子さん:2007/12/08(土) 20:48:40
>>321 <1>コーポレーションランド(業務内容が遊興じみてて楽しそう)
<2>美的変化サービス(@『かぼちゃの馬車』)
出品者乙
これは出品者乙と言わざるをえない
330 :
無名草子さん:2007/12/09(日) 01:15:10
こいつ小説を書きたくて書いてた訳じゃない、と言ったろ。
それを読んでから読む気なくなった。
なんだ、愛蔵版じゃないのか
>>330 小説を書きたくて書いていたわけではなくても
作品が面白いならそれでいいじゃないか。
小説を書きたくて書いていた奴の作品でも
つまらなかったらどうしようもないでしょう。
荒らしにマジレスしちゃ駄目
336 :
無名草子さん:2007/12/15(土) 18:48:36
01/25 角文 おかしな先祖 星新一 483
空想工房に新井素子さまのご尊顔が・・・。
神様が現れて、地球の生物みんなに投票で、
地球上で一番不要なものを消滅させることにしたら、
ほぼ全員一致で人間に決まったって話、
何というタイトルでどの収録本か分かりませんか?
だいぶ前から探してるんだけど、探してる内に他の読み込んでしまってどうにもこうにも・・・
つД`) タスケレ !!
>>339 ショートショートの広場8に収録されている「みんなの願い」
>>340 !!!!!!!!!!!!!
星氏の作品じゃなかったのかぁぁぁぁぃぃぃぃぅぅぅ
そら探してもあかんかったわけや。
(TдT) アリガトウ寝れます○┓ペコペコペコペコ
連投すみません。
激しく記憶違いでスレチで申し訳なかったです。
このショートショートが一番記憶に残ってて星氏の作品と思い込んでたので、
ちょっと(かなり)ショックで、やっぱり眠れそうにないけど、
どうしても読み返したかったわたしの願いは叶いました。
ホントにありがとう!
test
仙台から漫才日本一なんてすごいね
芸人が出るような土地柄じゃないと思ってた
すいません誤爆です
346 :
無名草子さん:2007/12/31(月) 05:39:47
小っちゃい頃全然本読まなくて、最近この人知ったんだが、面白いなあ。
古本屋へ行って5,6冊まとめて買って来たとこ。
3冊読み終えたよ
347 :
346:2007/12/31(月) 23:17:28
やーべ おもしれ!
読み始めると止まらないな
また買ってきたいがあの古本屋にあるのは全部取ってきてしまった・・・
星集めは、古本屋をあちこち探し求めるのが一番かね?
>>347 オクかなんかで全集ねらってはどうですか?
タイトルを教えてください。
地球に友好的な宇宙人がやってきて花を貰う。
その花が繁殖し、地球上を埋め尽くす。
このままでは、花に地球が侵略されてしまう。
そこで宇宙人に花を枯らす方法を聞く。
するとこの蜂で枯らすことが出来るが、
只では譲れない。
地球人は大金で売りつけられてしまう。
確かこんな話し。
解かる人いますか?
「宇宙のあいさつ」に収録されている「繁栄の花」
今後はネタバレスレで聞くようにしてください
353 :
無名草子さん:2008/01/03(木) 23:32:22
355 :
無名草子さん:2008/01/05(土) 23:29:05
穴にゴミ放り込んだら空から降ってきたって話は面白かった。
新春ドラマ「星新一」ってやらないようだな
だれがいいかな?星さんの役
357 :
無名草子さん:2008/01/06(日) 03:38:14
なんか、寝るたびに前の日に戻っていくってお話なかった?
なんていう話でしたっけ?オチが思い出せなくて。。。
360 :
無名草子さん:2008/01/24(木) 18:34:36
英語の勉強もかねてアマゾンでこの人の本の洋書買おうと思ったんだけど見つかんない…
どっかで売ってない?
361 :
無名草子さん:2008/01/24(木) 19:33:56
アマゾンまで行ってなんでアメリカへ行かなかったんだ
英語を勉強してからじゃないとアメリカ行けないだろ!
363 :
無名草子さん:2008/01/25(金) 17:40:48
>>355 おーい出てこいは中学の英語の教科書に載ってた
364 :
無名草子さん:2008/01/25(金) 21:23:34
アマゾンで売ってるだろなにで検索したんだ?
365 :
無名草子さん:2008/01/26(土) 10:28:37
hoshiで検索して見つかんなかったです
366 :
無名草子さん:2008/01/27(日) 21:03:46
星は海外でも人気だった気がする
367 :
zash ◆H8s.SckvxY :2008/01/27(日) 21:23:42
講談社文庫でおかしな先祖が出る?
>>356 種本は葉月で良いだろな。
>>362 横レスだが、現在活躍のメジャーリーガーはろくすっぽ英語も
勉強していないで行くヤツ、別に珍しくは無いぞ。みっちり洋書まで
買って勉強してた桑田が、日本のプロ野球に見放されてやっと渡米に
踏み切った位だもの。
>>363 エコの先駆的名作としての扱いだろうな。当人は腹から色々な物
が出てくる海外のSFをネタにしたと言うけど
>>366 それはあるな。国際的なSF作家の会合にも出掛けていたし、
翻訳も結構在るだろ
一人で二役五役しなければ進行しません。
時代背景に見合ったスレじゃないとENDが近し。
368のあまりに必死なレス付けにワロタ
いや、
>>368の真摯さに感心した。
星新一のスレ住人らしい細やかさだ。
368w
374 :
無名草子さん:2008/02/03(日) 18:08:37
ショートショートで自動でやってくれる人が会社にまでいかされてたら死んでいたって話、あの人はどこにお勤めしてたの?
375 :
無名草子さん:2008/02/03(日) 18:16:40
星新一劇場また見逃した
結局一度も観れてない
>>374 描写されてません。なのでどう想像しようと読み手の自由。
377 :
無名草子さん:2008/02/03(日) 19:33:22
宇宙旅行専門の保険会社
379 :
無名草子さん:2008/02/05(火) 17:06:21
本日の読売朝刊に「再び きらめく星新一」
380 :
無名草子さん:2008/02/07(木) 07:54:10
>>380 ちょwwwこれまじかwwww毎週放送とかすげー楽しみだ。
断食
383 :
無名草子さん:2008/02/10(日) 23:24:15
いまNHK第一で「ほら男爵現代の冒険」のラジオドラマやってるよ!
384 :
無名草子さん:2008/02/10(日) 23:48:26
森重は「ほら男爵」
385 :
無名草子さん:2008/02/12(火) 00:20:03
386 :
無名草子さん:2008/02/12(火) 10:57:04
388 :
無名草子さん:2008/02/14(木) 18:57:11
つい最近読んだんだけど,ナイフで空間を丸く切り取って色々な次元の風景を覗き見する話良いね。
なんか話の雰囲気が好きだ
ポピー・ザ・パフォーマーを思い出す
390 :
無名草子さん:2008/02/15(金) 20:45:27
ナンバーカード(かぼちゃの馬車)は、2ちゃんねるやmixiを予知した作品と言えると思う。
391 :
無名草子さん:2008/02/15(金) 20:50:20
1001話をつくった人、おもしろ杉。
興奮剤と睡眠薬と酒、この三つが作家の命を削って名作を生んだ。
オフィスの妖精実用化マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
マウスパッドなら、似たようなのがあるよね。
敬語使えないから例のオウムが欲しい
いま青山円形劇場でやってる「ウラノス」って劇、
急に誘われて何の前知識もなく観に行ったんだけど、
なんか底の無い穴がどうとか、どっかで読んだ設定だなーと思って観ていたら、
これ絶対に原案は「おーいでてこーい」から盗っただろ!っていうような話だった。
まあ、もっとリアルで怖〜い話にアレンジされててオチもホラーだったけど。
396 :
無名草子さん:2008/02/16(土) 08:06:52
星のショートショートはアイデアとストーリーの宝庫なんで、
ちょっと設定を変えて、人物描写を念入りにやって
ストーリーを膨らませれば長編小説になるよね。
生活維持省、ひとつの装置、最後の地球人辺りは映画でも十分いけそうだな。
398 :
無名草子さん:2008/02/16(土) 18:03:50
生活維持省は無理じゃないか?
古風な愛は初めて読んだとき実写できると思った。
399 :
無名草子さん:2008/02/17(日) 18:30:31
>>395 自分も昨日この芝居見てきた。
プログラムも買ったんだが、星新一のことには一切触れてなかった。
こんなあからさまな設定流用は許されるんだろうか…。
今、才能を(凶夢など30)っていう話を読んだんですけど、
これって人間がどれだけ容姿に縛られているかってことを風刺しているんですかね?
意見聞かせてください。
前にも話題出てましたが、くさびの解釈、自分もぜひ教えて欲しいんですがあれはどういうことなんですか?
なぜ夫には子供が見えなかったのでしょう??
何度読んでも分からなくて…
気になって仕方ないのでどなたかお願いします。
402 :
無名草子さん:2008/02/19(火) 13:02:14
星のショートショートは極端なことを言うと
描写をほとんどしないで設定だけが全てといっても過言じゃないので
設定流用されると困っちゃうよね。
>>401にはまだ星新一は早すぎたみたいだね〜
アンパンマンでも見てなさいね〜
>>400 読んでみたけど、そういう解釈も出来るな位な感じ。
一つのこれといった解答はないんじゃないかな。
画家にはまったく才能が無かったけど、
画商に売り込みの才能があったという解釈も出来るし、
生前まずまずの暮らしが出来て、死後尚名声が高まって
よりめでたしめでたしのハッピーエンドとも採れる。
あるいは特にメッセージの無いただ単に短いSFの話って考えることも出来る。
ってのが俺の意見。
>>403 こういう、なんの役にも立たないのって何のために生きてるの?
アンパンマン布教のため?とか
407 :
無名草子さん:2008/02/21(木) 14:50:54
このスレ見てたら無性に読みたくなってきた
今から昔買った奴引っ張り出してくる
いや、だから何って話だが
410 :
無名草子さん:2008/02/24(日) 22:54:10
それこそが星新一スレの真のねらい
ってことでおk?
星新一が今の時代に生きてたら、2ちゃんに関してのネタも書いてただろうなー。
多分それ、めっちゃ面白いと思う。
エッセイで少し触れるぐらいだろうな
>>411 いや、あの、時事ネタを扱わないのが星新一の星新一たる所以なんだけど。
アンタほんとに読んだことあんの???
若者が鍵をひろった。異国的な彫刻がほどこされた銀色の美しい鍵。
若者の想像が膨らみ始める・・・これに合う鍵穴の向こうにはすばらしい人生が広がっているかもしれない。
だがいくら歩き回ってもひらく扉は無かった。
錠前屋や博物館でたずねてみても、何に使う鍵だか分からない。
美しい鍵に魅入られた若者はとぼしい金をはたいて旅に出た。
ときには外国まで足を伸ばす事もあった。それでも合う鍵穴の扉は発見できなかった。
希望と絶望にさいなまれながら若者はしだいに年をとっていく。
肉体と精神の疲れは、やがて静かなあきらめの気持ちを生んだ。
人生のよき伴侶だったと思うようにもなった。
思い立って彼は錠前屋にたずねる。
「この鍵に合う錠を作ってもらえないだろうか、自分の部屋のドアに取り付けたいのだ」
錠ができあがった。彼はひとり室にこもって鍵を回す。
長い人生に望み続けてきたかすかな響き・・・その夜、彼は安らかな眠りについた。
夜がふけたころ、彼は扉のひらく音に目を覚ました。暗闇にやさしい声が聞こえる。
「あたしは幸運の女神。あの鍵は、あたしがわざと落としておいたの。やっとドアを作っていただけたのね。」
なぜ、もっと早くこなかったのか、と言う彼にこたえて、幸運を与える儀式は秘密におこなわなければなりません、という。
「さあ、望みをかなえてさしあげるわ」
やがて闇に横たわる老人の声。
「なにもいらない。今の私に必要なのは思い出だけだ。それは持っている」
>>411 ある意味、ナンバークラブがそれに近いか?
それはそうなんだけどね、「プラスチック」とか「カラーテレビ」とか
そういう言葉は嬉々として使ってるよね。
当時では、それらの言葉に未来的な響きがあったんだろうけど。
418 :
無名草子さん:2008/02/26(火) 18:41:27
うるせぇよ(´・ω・`)
鍵は俺の一番気にいってる作品だからな。
このスレに貼らないと気がすまない。
「となりの住人」を読むたびに街っていうゲームの話「シュレディンガーの手」を思い出す。
殺し屋ですよ
これ超面白い。
この発想は無かったわw
ちょっと間違ってますのよ
>>420 ちゃんと読んでから発言してほしいですのよ。
殺し屋でつよ
なぜ殺たし
殺し屋デスノ
主人公はL氏
声の網おもしれー。
こういう小説書けるようになりたいなぁ
428 :
無名草子さん:2008/02/28(木) 15:14:52
がんばれー!!
なんか月曜の深イイ話っていう番組で
星新一のエピソードが紹介されてたよ。1000話目をばらけさせたって言う。
スタジオの反応が小さくて、星ファンとして悲しかったよ。
まあ深い話ではないから仕方ないけどね。でもなんか星さんがすべっているみたいで
430 :
無名草子さん:2008/02/28(木) 19:28:33
中学生の頃ケガで入院してたときに星さんは有り難かったな。
鍵はいい。ノックの音は全作品面白かった覚えある。後、天国で平和の神が怒ってて戦いの神が穏やかな顔してるのとか、でも敢えて1番は決められないね
431 :
無名草子さん:2008/02/28(木) 20:40:10
月の光って作品が好きだ。
あのペットってかなり萌えキャラじゃね?w
マイ国家呼んだ人
面白いかどうか教えてください
読む価値はありますか?
>>432 5分で読めるんだから図書館寄って読んでみりゃ?
自分は面白かったと覚えてます
あれ?そんなに短いんですか?
435 :
無名草子さん:2008/02/28(木) 22:32:51
マイコック
マイ国家は面白いね
コントみたいだ
月の光って星の作品っぽくない
きわめて星新一的ですけど・・・。
星新一のショートショートで
巨大な生命体が原水爆の詰まった人工衛星を地球に投げ込んで種撒きするってのが有ったはずなんだが
色々探してもそれらしきものが見付からない
タイトルか収録本分かる人居る?
440 :
無名草子さん:2008/02/29(金) 19:45:40
「月のひかり」って紳士と女の子のやつだっけ?違うならゴメン。
確かに星さんはストイックな作品がほとんどだから、
ああいう心理が表現されたきれいな作品に、じぶんは異種な感じを受けた。
しかしちょっと気持ち悪い気がしたのは、時代か、自分の心が汚ないのか、星さんをよく分かっていないからか;
>>420 在りそうな話。
>>432 好きな人には好きなのだろうけど。妄想を主題にするなら
物足らない
○ こんばんは
/
|
443 :
無名草子さん:2008/03/02(日) 04:13:37
ホシシ ンイチがおもしろい!!
星新一の作品で、ひきこもりが電話で株取引をして世界を支配する、みたいな話があると聞いたのですが、なんというタイトルか教えてください。
小学生のころ「はだかの部屋」と「会員の特典」を読んで興奮してたなw
>>444 あー、あったな
ドラマにするなら松村がいい、とか思ってた
>>446 >>444の主人公は声や口調の特徴を真似るのが得意になり、
政界の黒幕に扮して組閣を命じる場面で終っていたからね
>>413 ただ、2ちゃんの様なシステムやインターネットの普及自体は
生存時には考えられなかったからね。晩年の時節を外さないようにした
涙ぐましい改訂を思えば、何か考えたかも
>>447の件も今日の携帯の普及を思えば、もしご存命なら
書き換える必要を感じたかもな。‥時代を超えるのは難しい
メル欄ゼロのやつが急増している件について
450は447・448だろ
以前必死でレスつけてたアホ
>>444 ものぐさ太郎
「なりそこない王子」に収録されてる
時事ネタってのは、ワイドショー的なものとか流行語とか、そういうものの事じゃない?
携帯とかインターネットとかは、いわゆる時事ネタとは違うと思うよ。
>>455 例えば、「電話のダイアルを廻した」という表現はもう使えない。
逆に保険金殺人と押しかけるマスコミ、海外を巻き込んでの捜査・司
法当局を巡る争いの話は時事ネタだが、今でも懲りずにやってる。
声の網面白い。
宇宙の声も子供向けだけど面白かった。
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>>454 ありがとうございます。さっそく図書館で借りてきます!
460 :
無名草子さん:2008/03/06(木) 16:57:56
NHK第一の日曜名作座の再放送で「ほら男爵 現代の冒険」をやっていた。
いま聴いても痛烈な諷刺がきいていて楽しめたよ。
ってか、こどもにはよくわかんないんじゃないかな、あのニヒリズムは。
461 :
無名草子さん:2008/03/09(日) 17:47:52
まあ そりゃあ 連載の一部が直木賞の候補作になったくらいだからね
個人的に「殉教」「これからの出来事」が特に強烈な印象。
どちらも終始ネガティブな世界観なのに、読んだ後「頑張ろう」と気合が入る。
こういう不思議な感覚が欲しくて星さんから読書に嵌ったなぁ。
>>462ではないが「ようこそ地球さん」に収録されてるよ。
殉教はちなみに宮崎哲弥も10代の頃読んでとても衝撃を受けた話らしいな。
何かの雑誌のコラムで、世の中は所詮死の恐怖によって成り立っているに過ぎず、
自分もつくづく自身の判断を含め何物をも信じられない類の人間だと痛感したとか。
俺も小学校の頃読んだが妙に印象深かったな。他の収録作品で天使考辺りもお勧め。
465 :
463:2008/03/11(火) 13:02:54
調べてみました
天使考は天国からの道の原型?
自分もこの作品はもともと印象深かったです
よくこんなものが書けるかとw
初めてよんだとき星新一の凄さを強烈に感じたことを思い出しました
>>464 「死」に意味を見出せなかった彼らの作るであろう生とは、
そして、歴史とは何なのか、少しく興味ある。
>>465 天使稼業も、お役所仕事から競争原理の導入という発想は
父及び自分の社長業の経験から来るものだろうね。
少年と両親
ブラックすぎる
やい
一体誰が俺を生んでくれと頼んだ
>>467 >>468 この問い掛けも、臓器を初めとする生体移植の需要も、未だに
古びていないな(尤も老後の保障の為に子育てに勤しむ親が
今はどの位いるのかは判らんけど)。
答えてやろう。たのんだのは、わたしだ……
古びてないというより、ありきたりになって
今の感覚で読むと新鮮味に欠けると思うんだが。
>>471 最早それが常識になってしまったからね。時代が星に追い付いた。
シェイクスピアの台詞が使い古しの諺ばかり、と不平を述べるのに
似ている。
473 :
無名草子さん:2008/03/13(木) 09:28:11
星新一ってそんな古い?
自分はまだ唯一のものだし古典にもなったと思ってるが
世間的には先駆者としての価値しかないのかな
474 :
無名草子さん:2008/03/13(木) 09:38:28
後継者なんているの?
475 :
無名草子さん:2008/03/13(木) 09:41:19
>>473の理解がその他の読者に持つ意味など何もないということだけでしょう
476 :
無名草子さん:2008/03/13(木) 10:03:26
以前、手塚治虫批判の中に「手塚の絵には個性がない」という物があった。
みんながお手本にしてその後のマンガ文化が発展したんだからしょうがない。
世界中に短編小説は溢れているが
日本における短編のある種完成形を作り上げたのが星新一。
古いの新しいのとかの話は意味ないと思う。
短編というよりも寓話、おとぎ話のほうが近いんじゃないかなあ
たぶん星新一のショートショートは、イソップ寓話のようにながく生きつづけるんじゃないかなあ
星新一という作者の名前が忘れられても、その物語は。
478 :
無名草子さん:2008/03/14(金) 01:45:05
[おのぞみの結末]って全然おのぞみの結末じゃない気がしませんか?
人それぞれでしょうが、みなさんはどう思いますか?
最相の本を今読了したところなんだが、
やっぱり星さんも賞とか文壇での名誉とか欲しかったんだろうか……。
なんという自作自演の嵐
晩年に編集者と酒を飲んでは
「なんで僕は賞がもらえなかったのか」と愚痴っていたというのは
それなりに知られた話ではあったのだが、
伝記という形でまとめられると、まあ、ね。
483 :
無名草子さん:2008/03/15(土) 13:19:05
直木賞が欲しかったら、直木賞向けの小説を書けば良かっただろうに。
人物描写も風俗描写も取り入れた小説を書けば良かった。
初期の「処刑」「殉教」、中期の「午後の恐竜」「マイ国家」
だったら選考委員に人を得れば充分賞に値する作品だったが。
後期は一言でいうと1000編の数を揃えるためだけの作品で
レベルが低かったね。
>>483 星の作風だと芥川賞の方が適当かと(安部公房に比べれば
通俗的の評は免れないにしても)。
その類の文学賞は新人か精々中堅でべテ向きではないよね。
485 :
無名草子さん:2008/03/16(日) 12:44:00
星は一時は安部公房とはライバルと言われていた。
「処刑」「殉教」だったら安部作品と十分張り合える作品だと思うので、
ライバルという評価に不足はない。
その後の作品が二人の評価を左右した。
安部はノーベル文学賞候補作家になり、
星は子供向け作家と言われるようになってしまった。
>>483 そういうもんじゃないでしょうよ。
自分のやってきたスタイルで評価されたかったんでしょ
そんな賞向けの作品でもらったら、それこそ「ショートショート=子供向け」だって
作者が認めたことになる
487 :
無名草子さん:2008/03/17(月) 01:06:00
すみません。
尋ねたいんですが毎日奥さんが違う、つまり7人の人と結婚できるって話ありましたよね。
どうしても読みたいんですがタイトルとかわかる方いませんか?
探すにもいかんせん量が多くて…;
>487
結婚でなくて浮気のだったら覚えてる。
バイクに乗る若い娘とか、着物の淑やかなのとか色々出てくるやつ。
全部本妻の要素で萎えた、って話か。
>>488-489 そっちじゃなくて曜日ごとに別の家(の奥さんと子供)
に帰るのがあったような
新潮文庫「安全のカード」に収録されている
「出勤」かな ?
492 :
無名草子さん:2008/03/18(火) 13:47:16
最近過ぎるw
星新一が星雲賞を受賞することがなかったのは、
読者が、星新一の小説がSFという分野に属するものだという認識がなかったからではなかろうか。
つうか、SFなのか?
充分SF
>>494 そんなのSFの定義によるとしか言えん。
直木賞とまではいかなくても星雲賞くらいは取れそうなものだけどなあ
まあ、賞が絶対的な権威とは言えないということの証明かね
4月からNHK総合で10分間番組がスタート。
499 :
無名草子さん:2008/03/19(水) 14:32:24
星の文庫本でミリオンセラーとなったのは、
新潮文庫で9冊、角川文庫で2冊の計11冊だそうだ。
>>498 ショートショート劇場なら3月31日からだろ?
星新一のファンはSFのファングループに入ったりSF大会に出席したり
しないんじゃないのか?
自分が愛読しているものがSFだという認識すらないのに。
星雲賞に票が入るわけない。
503 :
無名草子さん:2008/03/19(水) 18:03:20
最相の本にも書いてあったけど、星は卒業される作家なの。
小学生や中学生が主要読者なのに、
「SFのファングループに入ったりSF大会に出席したり」するのは
高校生、大学生、社会人。
読者層が違うんだよ。
それが星雲賞に恵まれなかった理由の一つかな。
もう一つは、星作品はあまりにも短すぎてインパクトが低すぎる。
例外的にインパクトがあった処刑、殉教、午後の恐竜、マイ国家、白い服の男が
発表されてから星雲賞が制定されたんで、
時期的に星雲賞に値する作品に恵まれなかった。
後期の、もう意外な結末とか風刺とかを超越して、無茶苦茶だけど何かどこかで論理が通っている短編群(「つねな
らぬ話」とか)はこの人がたどり着いたものすごい境地だと思うんだけど、なんかアレを好きなのは星ファンの中でも
割と一部みたいね。
最相氏もそこらへんはあまりピンとこなかったみたいで、ああやっぱ人によって受け取り方が違うんだなーと思った。
>479
評価を欲しがらない作家は居ないと聞いたことがある。
十分成功して評価を受けてるだろう!と思える作家でも、賞が欲しいとかあんまり売れないとか結構本気で思うのが
普通みたいだし。
だから星新一も人並みに気にしてたんだけど、作風からはそういう姿勢が見えないから意外に思えて、結果拡大解釈
されがちなんじゃないだろうか。
星雲賞特別賞の死後授与すらされてないんだな。
お前の読書歴なんてどうでもいいよ
508 :
無名草子さん:2008/03/20(木) 19:59:51
星新一 ショートショート
3月31日(月) 〜NHK総合 午後10:50〜11:00 (毎週月曜)
4月04日(金) 〜NHK総合 午後3:45〜3:55 (毎週金曜)(再放送)
509 :
無名草子さん:2008/03/20(木) 20:12:44
>>505 本当だった。
手塚治虫、矢野徹、米澤嘉博、全員亡くなってあげたんだね。
これは意外だった。
実際のところ、SFファンの評価は低かったということだろうな。
後期のショートショートが星の評価を低めてしまったということも考えられる。
星雲賞特別賞
第13回(1982年) - 宇宙塵
第20回(1989年) - 手塚治虫
第36回(2005年) - 矢野徹
第38回(2007年) - 米澤嘉博
なんかどうしても後期の作品を駄作と決め付けたい人がいるみたいだな
自分に合わなかったからといってそうとは限らないのに
>>507 当初に比べて、SFファンの作品評価自体が浮世離れしてるかと
>>510 駄作は初期作品にも結構有るけど、衝撃度の高い作品が初期に目立つからな。
資料に基いた中期以降の佳作も良い
>>503 > 例外的にインパクトがあった処刑、殉教、午後の恐竜、マイ国家、白い服の男が
> 発表されてから星雲賞が制定されたんで、
> 時期的に星雲賞に値する作品に恵まれなかった。
俺、SFファンで、俺の頃は星雲賞は既に歴史を持った権威ある賞って
感覚だった。
一方、これらの星作品は、星雲賞制定前に書かれたものだなんてこと
意識しなくて、こないだ発表された新鮮な作品のように読んでた。
みんな言ってるけど、時代を感じさせない作品作りはすごかった。
513 :
無名草子さん:2008/03/21(金) 12:36:49
初出を調べてみると、傑作名作は特定の時期に集中的に書かれてるね。
殉教 1958年1月
おーいでてこーい 1958年8月
処刑 1959年1月
マイ国家 1967年10月
午後の恐竜 1968年5月
白い服の男 1968年8月
星雲賞を権威のある賞へと育てていきたいとSFファンが本気で思っていたとは信じられんなぁ。
1974年の長編と短編なんてシャレで選んだとしか思えん。
515 :
無名草子さん:2008/03/21(金) 21:53:22
安全のカードってどういう話か知りませんか?
書店行っても見つかりません。
>515
ネット書店でならすぐ見つかる。
「妄想銀行」で第21回日本推理作家協会賞(短編部門)受賞しているから…
おそらく、1001編達成の際に星雲賞特別賞を辞退したとき、
星新一と実行委員との間でミゾでもできたか、
あるいは円満に「死後授与もしないで」と話し合いがあったか。
>>499 で、どれなの?ぼっこちゃんしかわからん
どういう事情があったかは知らんけど、
何も知らん人が星雲賞のリストだけ見たら、「SFファンってのは冷たい人たちなんだな」と
思うことは間違いない。
なんつーか、例えば夏目漱石が生きていた間に芥川賞が出来たとして、夏目漱石を芥川賞に推薦するか?ってハナシだと思う。
なんかもう出来た時には偉大すぎて、あげるタイミングも貰うタイミングもなかったというか。
523 :
無名草子さん:2008/03/22(土) 19:37:25
星の小説の会話文、初期→中期→後期と段々と下手になるよね。
下手というか後期は教訓っぽい話が多くて、手軽に読める話が少ない
だんごまんじゅう
死ぬほどワロタ
死んでくれればよかったのに
>>517 ただ、
>>513で挙げた作品は、投票を採ると上位を取れる作品だな
(後三作品は俺もどうかとは思うが)
>>522 ただ、最初の頃は左京や筒井がきちんと受賞しているからなあ。
星も含めて御三家って言われてたよね?
その「御三家」という呼び方がまた誤解を生んでんじゃないの?
その3人が、並び称される存在だということからしてピンとこない。
タイプがまったく違うしなー
詳しく見ると、星新一は1人先に人気作家になってんだよね。
筒井はかなり後の方で。
星、小松、筒井の順で。「狂気の沙汰も金次第」にそんなことも書いてあった。
母が筒井は通俗だって言ってました
祖母は?
馬琴が通俗だって言ってました
妹は「お兄様は堕落しました」と言ってなかった?
夜の音(ちぐはぐな部品収録)のオチの意味が分かる人っている?
読解力無くてスマン。
「いる」「いるよ」「いるいる」「おるよ」「いるざます」「いてよかった」
>>540 意味っつーか、
あのときの要領で答えたら・・・
っていうことなんだが。
>>540 理屈を振り回すだけで、現実に起こっている問題を解決するのには何の役にも立たない
評論家に対する風刺。
>>542 それは分かるんだけど、その意図する所を知りたかったんです・・・
>>543 なるほど。評論家の理屈なんて便所の掛け合い以下だよってことですか・・・
あー。メーテルが書かれたサイン付コースターが欲しい…
空想工房見たけど、サイン付コースターのコレクションが凄い
ラムちゃんからエッチなことまで、幅広いし
個人的に林真理子さんのサインに描かれている顔が何か怖いww
>>540 私見だが、ラップ現象とかポルダーガイストとかいう現象がまだ有名じゃなく、
詳しくない人も多かったんだろうと思う。そういう(多分海外から来た?)
目新しい語句に対して説明があると、読む人にとっても、なんというか山場というか
起承転結の転というか、そんなにオーバーなものじゃなくても「へ〜、ふ〜ん」とか、
とにかくここがハイライトだと思う。
そんで、それらの語句に関してあまりにも当たり前というか普通になってしまったので、
イマイチ内容が伝わりにくくなってしまった、星新一の珍しいパターンだと
思うけど、違うかもしれない。自信はない。
「原因の究明」というのが必ずしも無意味とは思わないが、
さかしらな理屈を振り回すだけで、現状改善には何の役にも立たず、
それより、テレビを蹴飛ばしたら、理由も分からぬまま直ったりすることだってある。
初読の時そう思ったし、今読み返してもやっぱりそう思った。
>>534 大朝日に創設する山っ気が無かったのは
日本文化の為に先ずは、歓ぶべき事かと
>>536 三十年位前だったか、仏語学会の大物、朝倉季雄の孫が
筒井に嵌って祖母を殺して自殺したんだよな。せめて、
カミュに嵌って、なら救いようがあるが
549 :
無名草子さん:2008/03/31(月) 21:15:49
今日スタートです。
NHK総合 午後10:50〜午後11:00(10分)
星新一 ショートショート <新>「約束」「不眠症」「ボッコちゃん」
▽ショートショートの名手、SF作家の星新一の世界を斬新なアニメとドラマで映像化する新番組の第1回。今回は「約束」「不眠症」「ボッコちゃん」の3作品を取り上げる。
見逃すところでした。ありがとう!
>>548 二度飛び降りた少年の話にそんなことが載ってたっけ。
小中学生の読者は賢い子ばかりだが、賢すぎて祖母を殺す奴も出てくる。とか書いてた。
552 :
無名草子さん:2008/03/31(月) 22:53:52
NHKアニメいいね
宇宙人かわえぇ
555 :
無名草子さん:2008/03/31(月) 23:54:00
やっべww見逃した・・・
再放送あるからいいけど。
>>554 つ4月4日(金)午後3:45〜再放送。
ボッコちゃんはもっと棒読みのほうがよかったような希ガス。
>>557 俺はそれより不眠症の1000万円の方が気になった。額面出すなよと。
自分もそこが気になった
固有名詞とか金銭額とか出さないのが星新一の味で
いつ読んでも時代を感じさせない効果がでてるとかって
評価されてる部分なのにな
ぼっこちゃんの話は結局何が言いたかったのかよくわからん
その後ぼっこちゃん警察に連行されるとか?
いや、みんなボッコちゃんが機械だということに気付かなくて、ただの聞き分けのいい女だと思ってて、
そんで惚れてる男が、彼女の淡白さに腹を立てて、酒に毒を盛るんだけど、機械だから効かなくて、
店長がそうとは知らぬまま、ボッコちゃんから漏れ出る酒をみんなに振舞ったら、深夜のバーには生きてる人間は誰もいませんでした、ってことでしょ。
その後の話にまで気を配る意味が分からん。機械だし、持ち主はこの世にいないわけだから、スクラップになるのがオチだろう。
いやそれはわかってるって
だからなんなの?なにが言いたいんだ?ってことだ
その後毒混ぜた男が大量殺人で逮捕されるとか
ボッコが犯人(人間)と間違われて連行されるとかならオチもつくが
中学生で初めて読んだときは俺も全然意味が分からんかったが、
のちに「ファム・ファタール」とか「魔性の女」とかいう言葉を知った後で読み返したら
ゾクゾクもの。
>>562 駆けつけた警官とのやり取りとかシュールだろうなw
警「何なんだこの有様は」
ボ「何なのかしら」
警「一体誰がやったんだ」
ボ「誰かしら」
警「犯人は見てないか」
ボ「見てないわ」
警「それとも君がやったのか」
ボ「私がやったかしら」
警「とにかく署に来てもらおう」
ボ「署に行くわ」
>>562 あえてメッセージ性を汲み取るとしたら、型どおりの対応をするホステスと、
それに夢中になる悲しい男という、キャバクラの本質に対する皮肉か何かだろう。
というか、絶対に作為が無いといけないのか?それ(見方)を限定する必要は?
客が全員死んだことで星らしいオチはついたと思うんだが。その後の展開なんて冗長だ。
人間が誰もいなくなって、ラジオの声に答えてるボッコちゃんがシュールさを誘うんだから。
566 :
無名草子さん:2008/04/01(火) 20:03:47
1000万円の件だけど、0が多いから出してくれて良かったけど。
興味ない人には、どうでもよかったな。でも面白かったよ
567 :
無名草子さん:2008/04/01(火) 22:40:46
「男を破滅に導く魔性の女」とか言うけど、
そういうのは普通男のほうが惚れた挙げ句勝手に自滅しているだけの話であって、
女は別に男を破滅させてやろうと何か企んでいるわけではない。
という教訓。
569 :
無名草子さん:2008/04/01(火) 22:58:32
唐沢俊一さんは、世界一のショートショート作家として世界的にも有名だが
「声の網」がマトリックスに先んじていた事は意外なほどに知られていないのは
なんとも残念な話である。
>>569 どういう名前の間違え方だw
声の網は、どっちかというとマトリックスの元ネタの甲殻だな
>>562 尾崎さんが解説で、各々の解釈で読めるのが星新一の魅力だって言ってるじゃん。
逆に、「いや、書かなくていいって!」とか「そこまでやるか?」と思わせられるのが筒井康隆。
この二人は似たような題材だが、星が性行為・殺人・前衛的な手段を禁止したのに対して、筒井はあくまで挑戦的だった。
俺は両方とも好きだが、描写を徹底して欲しいなら筒井をお勧めする。星はなんか、ウンコをウンコとはっきり言えない優等生的な部分があるからな。
筒井康隆を勧めるなら、星新一が自ら下した制約の解除部分よりも、
解釈封じや象徴探し封じの部分を勧める方がいいな。
童話には必ず教訓があるとか、教訓のためにあるとか思い込んでる奴が多すぎ。
教訓とかそういう話を抜きにして、
中学生には「ボッコちゃん」は何が面白いのかよく分からんのじゃないかねえ。
んなこたぁない
>>571 当たり前だが、全作品中で殺した人間の数は圧倒的に星。
人類滅亡を幾度オチにした? 感情を抑制し乾いた文体が星の個性
>>573 厨房の時には?だったが、未だにあの作品意図は?だな。
>>566や
>>568の云う通りにしても、だ。
>>575 いや、星は人が死んだ描写とかをこれでもかと描いたりしない、ということだろ。
そういう意味では死んだ人間の数は関係ないべ。
>>576 その類の粘着度は乏しいね。父親や祖父への思い出すら、
感情移入せず、抑制して記しているもの。
気違いふたたび、か
何が「粘着度」なんだか
579 :
無名草子さん:2008/04/03(木) 05:38:38
バッコンバッコンちゃんあげ
小学生のころ教科書に「おみやげ」がのっていて、担任に星新一を薦められてからちょくちょく読んでるんですが、
星さんの話は、オチを予測しつつ読んでいくと その予測もひっくるめてドンッと衝撃的なオチがまっているのが素敵です。
スッキリしない話も多いですが、作品を通して物凄く考えさせられますし、それこそが真のメッセージなんだと俺は思っています。
>>575 作品意図なんてあるのか?
つか、必要ないだろ。
最低でも、探し回るもんじゃないと思うぞ。
582 :
無名草子さん:2008/04/04(金) 14:25:54
>>549 再放送age
4月4日(金) 15:45〜15:55 NHK総合1・東京
ショートショートの名手、SF作家の星新一(1926〜1997年)。
奇抜な発想とぐう話性、ウィットと少しの毒に満ちた作品は、
時代を超えて今も新鮮な輝きを放つ。
彼の世界を、新進気鋭の映像作家によるざん新なアニメと新感覚のドラマで映像化する新番組。お届けする作品は、宇宙人と少年が交わした約束を描く「約束」、不眠症に悩む男が治療を受ける「不眠症」、バーの看板娘が実はロボットだったという「ボッコちゃん」。
>>582 その再放送が見れた。
5分遅れの放送だったけど。
なかなかいいね。
その再放送も見られなかった…
最近の子供に受けが悪いのは想像力の欠如が要因なんじゃないかと思う。
星ショートショートは白い紙の上の淡泊なやり取りを経ての淡く黒いオチだから想像力をフルに使って楽しめるわけだが、
想像力が欠如して居るため良く意味が分からないのだろう。
最近の傾向として濃い色の付いた異様な(悪い意味での)恋愛物や人間関係物が流行っているように感じる。
つまりSF離れが極端になっているんではないかと思う。
映像化され想像力の部分を与えられなければ楽しむ事が出来ないようになって来ている。
(トム・クルーズ主演の「宇宙戦争」)が受け入れられなかった要因もここにあるのではないかと。
駄文、長文ですみません。
586 :
無名草子さん:2008/04/05(土) 10:10:57
ボッコちゃんへの批判はNHKの放送した作品のレベルがあんまり高くなかったから起きてるんだと思う。
画面だけ綺麗でボッコちゃんの核となる面白さを制作者が理解できてない。
皮肉っぽい会話劇の楽しさが演出できてないし、
マリリン・モンローみたいな容姿にする事がかなりズレてる。
全体的に色っぽくシリアスに作りすぎてるんだよ。
星氏は文体にかなりこだわってるんで興味が沸いたら本で読んだほうがいいよ。
なんで呑むのがジンフィーズなのか、と議論していたスレを見たことが
あったので(ここだったかも知れないが)、呑むアルコールの種類が
違ったのが違和感あった。
今日は「ぼろ屋の住人」「常識」「親善キッス」。
肛門ワロタ
また見忘れたorz
線の少ないアニメが一番しっくりくるな。
>>590 今日のは出来悪かったから気にするな。再放送もあるし。
ぼろ屋の住人の絵は味があってよかったよ
親善キッスはオチが分かってつまんなかった
親善キッスは文章だからできるトリックだよなw
冒頭のに人間に近い人型の生物で騙されるからな。
うお・・・来週「愛の鍵」やるじゃん。上品なアニメになってることに期待。
ドッペルゲンガーが次々と登場するなどという悪夢のごとき事態も
実際に豪勢映像を駆使して見せられたら
( ´_ゝ`)ふーん
だったりする。
>>596 そりゃあんな風にコミカルな映像で見せられたら誰でもふーんだろうなw
いくら映像化する時点で陳腐化するとは言え、製作者のスタンスで幾らでもやりようはあった筈。
598 :
無名草子さん:2008/04/09(水) 15:50:15
10分で3本は無理があるな。
2本でいいんじゃないの。
599 :
無名草子さん:2008/04/09(水) 16:23:34
>>597 ( ´_ゝ`)ふーん
の部分に触れて欲しかったのでは と、マジレス
再放送見ようかと思ったら明日だった…orz
TVつけたらパパサウルス…
>596
逆に、あの白っぽい広い空間でなくて
生活観あふれるアパートの部屋とかのほうが
ドッペルが溢れる感じが出て良かったのではないかと思う。
>>602 それはあるかも。
星作品って地名や人名はあやふやだけど生活環境はありきたりなアパートや
小国の王様みたいな風にいくつかの典型的なパターンで描写されてるもんな。
そういう所はむしろセットとか積極的に使ってすぐそこにある非日常感を表現して欲しい。
第一話見逃したので、どなたかニコにあげてくださらぬか?
メロンライスにガムライスを付け加えれば良かったものを・・・
違法行為だとは知りませんでしたわ。
失礼しますわ。
610 :
無名草子さん:2008/04/12(土) 02:14:08
ワロタw
611 :
無名草子さん:2008/04/12(土) 08:11:27
すみません、教えてください
星新一さんのショートショートだったと思うのですが
優秀な新入社員を別社に合格させてスパイにし、社長にまでさせた
ところが行った先の会社の方が居心地よくなって、結局スパイでもなんでもなくなった
みたいな話がなかったでしょうか
ご存知でしたらタイトルを教えていただきたいのですが
「雄大な計画」で合ってます?
612 :
無名草子さん:2008/04/12(土) 08:39:29
>>611 「雄大な計画」で合ってる。『ボッコちゃん』所収
613 :
無名草子さん:2008/04/12(土) 08:56:15
>>613 ちょwwwこんなAAがあるなんてすげーよ。
615 :
無名草子さん:2008/04/12(土) 14:52:41
AA職人さんに乾杯!
下手にドラマやアニメに仕立てないで
静止画を紙芝居のように切り替えながら流して、
本文朗読音声を流したほうが良かったのかも。
(作る方としては新しさを狙ってドラマやアニメに仕立てるところに
意義があったのかも知れないが)
「ぼろ屋の住人」は半分紙芝居みたいなもんだった。
618 :
611:2008/04/12(土) 20:52:28
619 :
無名草子さん:2008/04/12(土) 20:54:50
星新一の話では「刑事と称する男」ってのが面白くて好きなんだけどなあ
星新一のスレとかで話題に上ってるの見たことが無い
620 :
無名草子さん:2008/04/13(日) 08:42:21
一番のお気に入りの話を失念しました。教えて下さい。
庭にタイムマシンが現れ、未来衣装を着た中の人間が修理の為に少し置きたいと言う。
家主は構わないと答え、中を覗くと毛皮を着た原始人類が大勢鎖に繋がれている。
未来人類はこの者達を自分の時間軸に連れて行って奴隷としてこき使うと言う。
お願いします。
輸送中
622 :
無名草子さん:2008/04/13(日) 15:14:59
623 :
無名草子さん:2008/04/13(日) 16:46:12
星新一ブーム、海外にも
昨年12月、没後10年を迎えたショートショートの神様、星新一の作品が、国内だけではなく世界的にも注目を集めている。
ハワイ在住の次女、星マリナさんは先月、「星新一公式サイト」(www.hoshishinichi.com)を
開設した。星の作品一覧、プロフィル、関連ニュースなどのほかに、英文による人物紹介のページもある。
「開設にあたって」では、マリナさんが「海外(特に英語圏)に父の作品を紹介していくことも目的のひとつなので、
英語のページも増やしていくつもりです」と書いている。現在、1日に2000件を超えるアクセスがあるという。
一方、伊藤忠商事が3月5日から、iTunes Storeなどインターネット上の5つのサイトで配信を開始
した星新一オーディオブックス「きまぐれロボット」コレクションの売れ行きも好調だ。
単行本『気まぐれロボット』に収録されている全36編の中から「新発明のマクラ」「試作品」「薬のききめ」「悪魔」
「災難」「九官鳥作戦」の6編を、日本をはじめ米英仏など世界22カ国に英語でも同時配信しており、
発売まもない3月14日には、うち5編(日本語版)がiTunes Storeの売り上げデイリーランキングで、
約2万5000点中のベスト10に入っている。
声の出演は、日本語版が俳優の大杉漣、英語版はパックンマックンのパトリック・ハーランが担当。
1編(5〜7分)の販売価格は300円(税込み)だ。
伊藤忠商事eビジネス課では、来年3月までに残る30編も配信の予定で、同課の岡田英之さんは
「日本を代表する小説家の作品が、世界に向けて新しい広がりをみせてきていることに、非常な意義を感じます。
国内でも、星作品のすばらしさが世代を超えて再発見されることは喜ばしい」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080413-00000918-san-soci
>>623 これ読んで思い出したんだが、冷戦をテーマにした話で米ソ両国で評判が良かった作品って具体的に何?
「作品一覧」なんてファンの力を借りればあっというまに充実したものができそうなのにな。
協力を申し出ようと思ったファンがいてもメアドも載ってない。
やる気なさそう。
627 :
無名草子さん:2008/04/13(日) 23:01:39
協力は欲しいが、ウザいファンからあーしろこーしろ言われるのがメンドーなんだろ。
ボッコちゃんのラストってマスターは毒入りなの知ってて客に振舞ったよな?(もう客が来ない〜って件)
自殺に周りを巻き込んだってことか?
自殺する理由もわからんが。
何言ってんだお前。自殺じゃなくて事故だ。
閉店の時間なんで残ったボッコちゃんの酒を処分してしまおうと考えたんだろ。
今日は「ボウシ」「こん」「愛の鍵」
さっきNHKの番宣見たら愛の鍵が実写だった・・・。品の良いアニメ化に期待してたのに残念orz
634 :
無名草子さん:2008/04/14(月) 21:20:36
635 :
無名草子さん:2008/04/14(月) 22:29:21
対象年齢いくつ?
ボウシのおちがわからなかった。
読んだ記憶もない。
だれか解説プリーズ
>>636 いや、だから手品のぼうしを見て四次元ポケットかと思い込みむりやり強奪した憎めない宇宙人が、
その対価に別の惑星で腐るほどあったエメラルドの欠片を貧しい手品師のおっちゃんに渡したって話。
638 :
無名草子さん:2008/04/15(火) 01:25:39
>>637 結果貧しかったマジシャンはあの後エメラルド売って、商売道具なくても暮らしていけるって想像、かな?
>>638 まぁそうなるだろうね。ただ、それがオチというよりは図式そのもののほのぼのさが本質じゃないかな。
たまたま価値が分からなかったお蔭で異星人が商売道具奪う悪魔から宝石くれる天使になったと。
あっとオチに驚く作品というよりは、サンタを人々が譲り合う話みたいにまたーり感を味わう作品。
640 :
無名草子さん:2008/04/15(火) 23:38:40
今さらだがネタバレスレでやれ
大して成功してるわけでもない漫画家とかライターとか小説家とかの
開設しているホームページで、
掲示板が「先生の作品はすばらしいです!」てなファンからのカキコで埋め尽くされてるのを見ると
『妖精配給会社』を思い出す。
あーゆー人ってのは、多いんだろうか。
いまいちピンとこない
643 :
無名草子さん:2008/04/20(日) 03:54:54
親善キスは特に問題無いような‥
原作だと嘔吐とかでわずかに示唆する程度だったのに
映像だとモロにオチが分かるから、という理由で不評だった
明日生活維持省クルー
今夜10時50分からNHK総合テレビで「生活維持省」と「窓」。
前者は強烈に記憶してるが、後者はどんな話だったっけ?
「さまよう犬」 も。
649 :
無名草子さん:2008/04/21(月) 23:04:12
今回は3本ともなかなか好きな感じでした。
やっぱ映像だとだめだ・・・
生活維持省はイイ感じだった。
子どもの時の読後感が蘇った。
>>650 さまよう犬、出だしはまずまずだったが特に意図も感じられないイミフな棒読み演出でやっぱりか、と・・・orz
青二プロだから素人のはずは無いんだけど、あの棒読み演出は意図不明だな。
「窓」も「生活維持省」も、はしょりすぎかなーと思った(特に窓)
せっかくの原作をもっとじっくり見たい。
無理に全部を均等に3分位に収めないで1分と3分と6分とか
2分と8分で2話とかにしてもいいのに。
655 :
無名草子さん:2008/04/22(火) 07:18:18
このNHKの番組、「星作品はこんなにつまんないんですよ」と
毎回宣伝してるような出来映えなんだが・・・・
三本きっちりやるなら最低三十分ぐらい必要かと。。
さまよう犬と生活維持省が同じ時間とか信じられない構成だよな。
時間が余ったら星さんの生き様の紹介などしてくれれば良いのに。
生活維持省は悪く無かったよ。
長く観たいのは同意だけど、所要時間でよくやってくれたと思う。
あ、所要時間じゃなくて所有時間だった。
オレも生活維持省はヨイと思った。短いながら、淡々と進み、淡々と終わる。
真鍋博以外の絵なら、ああいう感じだろう。
660 :
無名草子さん:2008/04/22(火) 21:13:19
あぁ,真鍋博の絵でアニメやってくれたら面白そうだなぁ。
生活維持省、よかったとは思うけど
人口爆発系の話って、当時は危惧されていたんだろうけど現代日本だとピンとこないな。
基本的に星作品は時事問題を避けていて古びないけど、
意外な所で時代が出たよなー、と思った。
世界人口で見れば、爆発傾向だよね。
あれって単純に人口だけでなく別角度の見方もある。
どんな見方?
>>661 それをいうなら「核戦争による人類全滅」もな。
「妖精配給会社」での人口減少のほうが今読むとリアルなような。
『ようこそ地球さん』に収録の「テレビ・ショー」だったっけ・・・ ?
昔は
あの世界をリアルに感じることはない、と思っていたんだけどな
来るべき未来は
生活が快適になって人口爆発 ←→ 種としての活力がなくなって人口減少
「解放の時代」 ←→ 「テレビ・ショー」
どっちかな
668 :
無名草子さん:2008/04/23(水) 11:36:55
とにかく5分に3本は短過ぎだよ!
前も書いたけど、ちょっと知り合うと「オレのブログに来てくれ」って雰囲気。
週休5日制で誰もが余暇に趣味を楽しんで、行く先々で感想を強要されるという
ショートショートを思い出す。
NHKのオープニングの星新一がみのもんたに見える
でっていう
オレの中じゃ同じなのです。
こないだまで「日記を書いてる」なんて言おうものなら、あたかも、
「オレ、実はホモなんだ」
と告白したかのような冷たい視線を浴びせられていたのに、なんだよ、
どいつもこいつもネコもしゃくしもブログブログブログ。
ミクシィなんか、どーせ、大したこたぁ書いてない日記を義理で読んで、
義理でコメントして、まさに、この雰囲気があのショートショートッ!
プチクリってやつですか。
>673ああ、そのうえ足跡残していかないと怒ったりな。<mixi
「午後の恐竜」とか「ひとつの装置」とか、
今の若い人たちが読んでも面白いんだろうか。
>>676 年代に関係なく好きな人は好き、嫌いな人は嫌いでしょう。
大学4年の自分は少なくとも大好物な作品ではあります。
我々が明治の古典を読んでも面白かったりするんだから、星さんなら大丈夫でしょ
今の若い人だけどおもしろいな
星新一は「内容がすぐに古びそうだから太陽系を舞台にした小説は書かない」なんて言ってたけど、
「核戦争による人類絶滅」を、決して空想上のことではなく、現実のこととして感じながら
人々が生きていた時代も、もう過去のものだしなあ。
冷戦の最中は、東側は西側と互角に軍拡競争やっているんだと、一般国民は思ってたし。
逆に冷戦が崩壊したことで今まで東西対立の巨大な影に霞んでいた諸問題が噴出してると思うがな。
民族・宗教・領土の対立問題しかり、ついで新たに気候変動と、食糧・エネルギーの不足及び奪い合い。
むしろ冷戦の崩壊は単なる争点の多極化と緊急逼迫した不安からただぼんやりとした不安に移っただけかと。
結局、今の人はかつてのように軍拡が単純加速した結果の核戦争はもはや絵空事として想定しにくくはなるも、
分散多極化した色んなごたごたが積み重なって小競り合いから進展する世界規模の有事というものには、
よりリアル感を増した恐怖という形に変わって依然意識・無意識を問わず身に感じているのでないかなと思う。
そういう意味ではあながち人類絶滅物が即すなわち古びてしまっているとも言えないのではなかろうか。
今ならテロで戦術核が落とされる危険性は増してると思う。
意志決定や合意が少人数で可能なだけに、核の恐怖はリアルだよ。
とはいっても、「進化した猿たち」にあったように
終末思想のあるキリスト教圏の人たちと日本人とじゃあ
まだまだ人類絶滅の身近さは段違いだと思うよ。
核にしろ天変地異にしろ、理性ではそういう危険が迫っていることは理解していても
何となく他人事、という日本人は多いんじゃないかな。
キリスト教だけが終末思想じゃないし。ノストラダムスのアレとか
>684
個人の終末思想の話じゃなくて、生まれつき叩き込まれる宗教観の話だよ。
確かに、終末思想の宗教はキリスト教だけじゃない。
ぶっちゃけ日本神話以外の殆どで世界の終わりについて書かれてる。
でも、ノストラダムスのアレだって、物心付かぬうちから最後の審判とか言われてきた民族と
なんとなく「千代に八千代に」で育ってきた日本人とじゃ迫り方が全然違うはず。
あの予言についての焦点は、
後者(日本人)は「世界が滅ぶのか滅ばないのか」である事に対して
前者は「世界が滅ぶのは確かとして、その日にちが当たっているのかどうか」
リアルさが全然違うんだよ。
>>684 例えるなら素直にユダヤ教にでもしとけば良かったのに。
なんで?
このスレでは既読率が高いだろう星作品をたとえに使ったから
本に書かれていたキリスト教を例に出したんでしょ。
689 :
無名草子さん:2008/04/28(月) 08:34:17
「星新一 ショートショート」放送予定作品(うちアニメーション作品)
3月31日 『約束』 半崎信朗/ 『ボッコちゃん』 御影たゆた
4月7日 『ぼろ家の住人』 OHRYS BIRD/ 『親善キッス』 AC部
4月14日 『こん』 石橋加奈子
4月21日 『さまよう犬』 外山光男/ 『生活維持省』 青池良輔
5月5日 『待機』 深瀬沙哉 /『ひとつの装置』 小柳祐介
今日、4月28日は、放送無し。
>>688 いや、キリスト教以外にもって例で微妙なノストラダムスよりは
もっと根本的で直接的なユダヤ教の終末思想を出せばすっきりしたのにって話。
ひとつの装置って、皆んなが・・・って話だっけ?
楽しみ。
ユダヤ・キリスト教の終末思想って、歴史の終わりには善人が救済されて……
てな話のことじゃないの?
核戦争によって人類が一人残らず死に絶えてしまう話と、結びつかないんだけど。
>>693 アーマゲドン、アルマゲドン、ハルマゲドン、といった単語を検索してみたまえ。
日本人の終末感だと、手塚の火の鳥みたいに一回滅んでもまた単細胞生物からやり直して繰り返すからな
殺し屋ですのよ、キター
殺し屋ですのよっていくつかドラマ化されてるけど、そんなに名作なの?
これいいね
今年もまたご一緒に九億四千万キロメートルの宇宙旅行をいたしましょう。
これは地球が太陽のまわりを一周する距離です。速度は秒速二十九.七キロメートルのマッハ九十三。安全です。
他の乗客たちがごたごたをおこさないよう祈りましょう。
星新一の年賀状
701 :
無名草子さん:2008/04/29(火) 23:22:38
朝起きたらいつもの様子と少し違って
何かベールみたいなものがかかっているというか
靄がかかっているみたいで新種のウイルスのせいだった
みたいな話ありませんでしたか?
ご存知でしたらタイトルを教えてください
最初の二行の科学知識と最後の一行のシニカルのブレンドが星だねー
お話しの途中失礼します。
星新一のショートショートを文庫本でぜんぶ集めたいのですが
何から買えばいいのでしょう?
できれば出版された順(執筆された順?)で
購入したいと思っています。
でも本には通し番号なんかふってないし、
何から読んでいいのか迷ってしまいます。
星新一氏の全著の目録などあればいいなあ。
705 :
無名草子さん:2008/04/30(水) 08:48:30
殺し屋ですのよは是非アニメでやって欲しいところ。
今のところろくなもんない、全部原作レイプだったし…世にも奇妙な…のドラマ化は一番ひどかったw
週間ストーリーランドでやった
アニメ版「殺し屋ですのよ」のことか?
そういや昔のNHK少年ドラマシリーズに「気まぐれ指数」があったような……。
どうせテープは残ってないだろう。「タイムトラベラー」など、視聴者の録画を
無理矢理ソフト化しているが「気まぐれ指数」では望み薄。
>>704 どうもありがとうございます。
編纂されたり改題されたりして非常に興味深い年譜でした。
こちらを参考に購入しようと思います。
あと最近知ったのですが
星新一氏版のショートショートの広場(講談社文庫)
長らく絶版のようだったのですが、復刻したみたいですね。
AMAZONで新品で売っていたので
こちらも購入しようと思います。
709 :
無名草子さん:2008/04/30(水) 14:15:36
>>701 「たそがれ」かと思ったが、あれはウィルスじゃないか。
>>704に補足
2000.3 『気まぐれスターダスト』(出版芸術社)
2005.8 『天国からの道』『ふしぎな夢』(新潮文庫)
>>710 そいつただのコピペ野郎。答える必要無し。
『できそこない博物館』で、
ビアフラでの大量虐殺や餓死は完全に架空の宣伝であった、という説を大真面目に主張してるんだけど、
これってどういうことなの?
湾岸戦争のオイルまみれの水鳥も誇大報道って説があるし、
常にそういう噂は付きまとうね。
ビアフラの一方的な報道に対する疑いというのは当然あってしかるべきだが
(引用されていた東京新聞のコラムもそんなスタンス)、
それを早とちりして、ビアフラでは餓死者も戦死者も存在しなかった、
まったくの架空の宣伝であった、と信じちゃったみたいなんだよね。
これがビアフラでなくてアウシュビッツだったら、大問題になってるところだ。
実際アウシュビッツが捏造だ、という事を書いて
大変な事になった人も居るもんね。
載せた雑誌は廃刊に追い込まれるし当人の会見には圧力がかかるしで。
でも星氏のエッセイを読むと、当時SF作家の発言は 相当危険な事を言っても
「まあ、SF作家だから」で済まされる空気だったっぽいし
以外とあのエッセイでビアフラがアウシュビッツでも平気だったかもな。
来週は「ひとつの装置」をやるとは随分思い切ったな。
「核戦争の恐怖」といっても最近はあまりみんなピンとこないと思うのだが、
そこで、この作品はどのようなインパクトを維持しえているのか、試されるわけだな。
ひとつの装置もそうだけど
どの作品でも3分チョイでどうまとまるのかが毎週楽しみだ
719 :
無名草子さん:2008/05/05(月) 21:05:27
ウェスタン・ゲームの二重のオチに驚いた
黒過ぎる
720 :
無名草子さん:2008/05/05(月) 23:13:43
なにか原作を読んでいない人には
なにがなんだかわからないんじゃないかな、NHKの作品。
映像化したものは見ない方がいいなと思った
「ひとつの装置」は私的にかなり好きな作品だったから、
ああいう表現されるとちょっとなぁ・・・
最後のしんみり感がないのはもったいない
今日の「ひとつの装置」ってのはどういう解釈をすればいいの?
地球が壊滅するような戦争があって2000年後、装置は起動していたようだけれど、
特になにもしてなかったような…?
724 :
無名草子さん:2008/05/05(月) 23:35:53
「ひとつの装置」は最後のオチが
曲で流れるわけだから
本で読むより、映像のほうに向いている作品だと思ったんだけどね。
完全に…だった。
「調査」はマァマァだったかな。
できにガッカリするのを覚悟して見ているから
この程度のできでそう思うようになったw
>>722 1000年の間ボタンが押されないと
押す人間がいなくなった=人類が滅びたと判断して
人類へのレクイエムをかなでる
やっぱり原作知らないとわかんないよなぁ
NHKのは見て無いわ
小説だから良いんだね
728 :
722:2008/05/06(火) 02:17:21
>>725 なるほど。
そういう解釈でしたか。
レクイエムが流れていたわけですか。
普通の演出上のBGMだと思っていました。
ありがとうございました。
「調査」は良くできてたけど、「ひとつの装置」は原作レイプにも程がある
ひとつの装置・・・ 最低な出来になっちゃったな
大好きな話なんだけど、そんなにひどい出来なのか。
でも、ここの人たち、基本的に不寛容だしな。
>>731 いや個人的に初期のは結構良かったんだよ。ゆきとどいた生活しかり包囲しかり約束しかり。
それが回追う毎に露骨な前衛見習作家のデビュー見本市になって来てやりたい放題だから失望しつつある訳。
まぁ再放送もあるから見てみなよ。ひとつの装置は演出意図が丸きりイミフで滑ってるから。
アレじゃ陳腐なトランスPVだわな
そもそもあの話は「時間」と「沈黙」がオチのための話の「つかみ」として重要なのに
それを両方とも完全に端折ってるのがな〜
正直、作り手はMVでも作ってた方がいいんじゃないかな。って出来
>>732 ありがとう。まず自分の目で確かめてみるよ。
しかし、この話、仮に映像化を任されたら困るだろうな。
好奇心にかられて、最初にスイッチを押す辺りの演出とか、
最後に流す曲の選定とか、ハードル多すぎ。
ひとつの装置のおかげでいつもは嫌いな実写が始まって寧ろホッとしてしまった
あのまま意味の分からない話が続いたらどうしようかと・・・
737 :
無名草子さん:2008/05/07(水) 12:26:38
録画した奴今みたんだが……なんだアレ?w
美大生のテストか何かなの?ww
酷過ぎるぜ……文章読めない奴が作ったんじゃないかと思うぐらいw
自称映像作家のオナニー
ネットで垂れ流されてるアマチュア作品以下。
受信料で、あんなもん作られてるのかよ。
文句ばっかり
不平不満ばかりだと打ち切りになってしまうじゃないか!
ひとつの装置レベルで続くなら、終わって構わん。
コイツに発注しなきゃいいだけ
でも実況スレは爆笑ものだったんだぜ?
たまにダメなのを混ぜてくれた方がネタにするにはいい。
実況見たかった
爆笑するほど盛り上がってないけどね。
「ひとつの装置」が書かれた時というのは、
全人類を全滅させるのに必要な量をはるかに上回る核兵器を
両陣営が現実に所有して対峙していたわけで。
この作品の今日的価値はこの程度、ってことなんかいね。
>>746 今だって核兵器の規模は変わってないよ。
昔の東西陣営みたいに力関係がわかりやすくなくなっただけで。
むしろ、日本に限って言えば、危険度があがってるかもしれない。
1発だけなら、誤射かもしれない・・・って感じの国に囲まれて、
しかもそれは、やられるのが嫌だから、やるのはやめようなんて理屈は
通じない国に。
さらに、日本は報復の手段がない、のトリプル役満だ。
「ひとつの装置」をあの短さでまとめるなら
原作の「何もしない装置」という部分を省略すべきだったかもね。
で、最低限、この説明がいったと思う。
「何をする装置ですか?」
「重要な役目があります(秘密も役目の一つです)」←これは原作にはないセリフ。
最後の曲は葬送行進曲みたいに分かりやすいのがいいんだが、
葬送行進曲だとコントのオチみたい(ベタすぎ)になるので難しい。
やはりセリフで「人類終了のお知らせを・・・」って感じにするしかないかな。
で夕闇の中、「ゴゴゴ」みたいな強風の音と砂埃で寂寥感を出す。
750 :
無名草子さん:2008/05/09(金) 09:38:31
少年と両親
見てみたいけどさすがに無理だろうな・・・
箱の話も見てみたい
来週欲望の城かwwwwwwwwヘヘヘw
754 :
無名草子さん:2008/05/10(土) 11:31:06
突然質問ですが、
星作品で主人公が病院か刑務所にいて、辛い現実から逃れるために、
別のリアルな人生を妄想し、満足げに死んでいくという話があったと思うんですが、
タイトルと収録されている本を教えていただけませんか?
>>754 最近はその手の質問がスルーされる傾向にあります
新参者が増えてきたせいもあるかもしれません
んじゃおやすみノシ
ああ、妹を持て遊びやがって死ね! と飛びかかられて
この兄貴も妹のためと腹をくくってオレと一緒にビル落ちてくれたんだから、
まあ仕方ないけど納得するか、と死んでく奴か。
題名は……忘れた。
飯から応用していくんだよね。
探したけど分からんかったからネタバレスレできくといい。
知るもんか
ダメだよ。ヒントが少なくてみんな分かんなかっただけかもしんないのに。
オレもなるべく思い出せるだけヒント書いてやったのに、
じっと待ってれば地味にレスついてたかもしれないのに、
シビれ切らしてそこいらにマルチしちゃ。
ここの人たち怒ったら頑なだから、もう分かる人いても教えてもらえないよ。
リオン・待機・欲望の城
762 :
無名草子さん:2008/05/12(月) 12:19:57
別に複数のスレで質問するのは問題ないんじゃないの?
つーか星新一のファンってすべての関連スレを見てんのか?
逆じゃね?
無駄にスレが分割されてるから複数もスレを見るはめになる
俺はSFファンが大嫌いだからSF板は見ない。
765 :
無名草子さん:2008/05/13(火) 00:31:38
クリた〜ん!!!!!!
なんつーか。
アレンジしたら原作レイプと腹が立つし、
アレンジしなかったら映像化する意味がないし。
>>764 SF板、クズが多い。ミステリ板の方がまだ理性的だ。
768 :
無名草子さん:2008/05/13(火) 10:54:04
核戦争
忘れた頃に
やって来る
公式サイトの"ホンを求めて"の予告、あれはダメだろ
今週の3本はそれなりにムードが出て面白かった
>>766 >アレンジしなかったら映像化する意味がない
んなこたぁ、あるまい
別に、視聴者が原作を知っていることを前提に作ってるわけじゃないんだから
忠実にやってくれりゃあ何の問題もなし
今回の構成は以外といいかもしれない
子ども用の話紹介
SFブラック
モダンブラック
結構面白かったな
「キャラクターの魅力で読ませる小説」と「ストーリーの魅力で読ませる小説」に分類した場合、
映像化して面白くなるのは前者。
後者の典型である星新一は、どんなに工夫したところで大して面白くはならん。
774 :
無名草子さん:2008/05/15(木) 23:30:02
誰か単発のときからのショートショートようつべあたりにあげてください!・゚・(つД`)・゚・
ニコニコはすぐ削除されるから駄目
名前か、番組名で頼みます
犯罪を要請するな
いくつか、あそこでみたぞ
DVD化されるのを待とう
安くダウンロード視聴できるようにしてほしいよ
779 :
無名草子さん:2008/05/16(金) 13:05:38
教科書にも載っている「おみやげ」を。
NHKのことだからそのうち一挙再放送するよ
むかし、ゴミの日に国語の教科書が落ちていたので、ひらいてみたら、
酔った催眠術師が象に「おまえは人間だ」と術をかける話が載っていた。
782 :
無名草子さん:2008/05/17(土) 01:28:40
厳密にいうと、違法upコンテンツにリンクはるだけでも違法なのよね(幇助罪)。
アメリカだとp2pリンクサイトが100億の損害賠償食らったりしてるし。
昔教科書に載っていた話を10数年後に星さんの文庫本を読んでいて見つけた時は
「あれ?なんでこの話知ってるんだろう?」 という不思議な感覚を味わったゎ
逃走の道、あれをリアルで作っちゃったのはすげー。
本を読んだときも怖かったけど、映像で見せられると
より怖かった。
前に行くなーって画面に向かって言っちゃったorz
なんか徐々に良くなってないかな?
宣伝の時代風に言わせると適応してしまったのかもしれないがw逃走の道は実写で結構当たりかもしれない。
実写だからこそマネキンの怖さが倍増したんじゃないかなw
宣伝の時代はよくCMやゲームで流れる曲がBGMで吹いたww
あのマネキンはホラー感たっぷりだったけど、
落ちが分かったあとに振り返るとギャグでしょう。
車の衝突実験に使うような人形じゃなきゃ・・・。
しかし、それだと視聴者に落ちを感づかれるおそれが高いか。
意外と映像化が難しい素材だったのだね。
電車はホラー感があって良かった。
三本目も独特の味があって好きだ。
一本目はイマイチかな。
いまさらながら、
あの番組エンディングの不協和音で唐突に終わるかんじは
氏の作品の読後感覚に近くて完成度高い
792 :
無名草子さん:2008/05/21(水) 02:46:20
「セキストラ」
意味が分かりませんでした。どういうことか教えて下さい。
>>792 セックスを脳内で発生させる機械が普及して
世界が平和に。開発者は世界政府の長になって、議会を南米で行う
実はこの人はナスカ文明の末裔で、世界制覇を企んでいた
来週「月の光」やるんだな。さて出来栄えの方は吉と出るか凶と出るか・・・。
795 :
無名草子さん:2008/05/21(水) 19:39:16
「月の光」,あの静寂の雰囲気をどう出すのかな?
796 :
無名草子さん:2008/05/21(水) 21:58:07
この作品が発表された時点と今では
規制や倫理観やモラルなどいろいろな違いで、
絶対「月の光」の映像化はないな、と思っていた。
もし実写だったら日本に革命が起きる!
ペットって全裸だよな?
服着てたら怒るぞ
>>798 褐色の混血でなくても怒る(`・ω・´)
>797
革命が起きた結果の全裸ならやばいな。
公式で見たところアニメ <月の光
月の光ってそんなにもんだいさくなの?
>>803 問題作ではないけど、読みようによっては非常に官能的。
NHKならやってくれると信じてます
NHKは微妙に壊れてっからなw
解放の時代
もやってくれたらネ申
808 :
無名草子さん:2008/05/23(金) 12:13:49
>>802 だって日本放送協会で、14歳くらい(だっけ?)の
黒人との混血の女の子の全裸を実写で放送する訳にはいかんでしょ。
言葉も教えず生涯監禁して餌をやってるシーン流したら
暴動起きるよw
NHKは挑戦的だな
月の光とかよっぽどのクオリティじゃなきゃ叩かれるに決まってるのに・・・
ところで、ボッコちゃんがすり切れたので買い直したんだが、
帯で浦沢直樹が登場してて驚いた。
>>810 浦沢直樹も星新一好きらしくて、PLUTO4巻の特装版の付録に、
高校時代に描いた「来訪者」の漫画版がおまけで付いてきたらしい。
812 :
無名草子さん:2008/05/25(日) 13:43:18
電機メーカー2社の営業が1件の契約を争ううちサービスがエスカレートして
しまいには庭の照明器具と電気代まで出した方が買ったが
そこまでのサービスの理由が飛行機に乗ったときにわかった、という話
どんなタイトルでどの本に載ってましたっけ?
813 :
無名草子さん:2008/05/25(日) 13:44:49
× 買ったが
○ 勝ったが
815 :
無名草子さん:2008/05/25(日) 14:29:14
>>814 私この板初めて来たけど(^^;
おわかりになる方のレスお待ちしています!
817 :
無名草子さん:2008/05/25(日) 22:46:52
>>816オマエほんと感じ悪い!いいから死ねwww
もう解決しましたし。
こんな粘着のいるスレは消えるんだろうなー他の住人(もしいたら)カワイソウ
マルチOKとは書いていないようだが?
820 :
無名草子さん:2008/05/26(月) 00:13:07
ホンを求めて は、よかったとおもいます。
まぁ同じスレに何度も質問されるよりかマシだと思えば。
それにマルチつってもそれだけ読みたいってことだろ。嬉しいじゃん。
なんだか最近は殺気だった奴も多いが、リアルで星作品を語り合える機会なんてそうないんだ。
せめて掲示板ぐらいではもっと和やかにいこうぜ。
何処かのスレで聞いて、暫くしても答えが得られなかったら
別のスレで聞いたらいいんでないかね
74 名前:名無しさん@八周年[sage] 投稿日:2008/04/13(日) 15:59:59 ID:YV41CWR90
かあちゃん:何で斜めからものごと考えるの?
答え:星に言え。
824 :
sage:2008/05/26(月) 10:02:58
>>819 そこまで必死なわけがわからん。
つまらんレスしかできないようなら無理に来なくていいのだが。
みんな、星作品の楽しさを語ろうぜ。
「夜の迷路」や「水音」が好きな俺にオススメの話を教えてくれ
>>825 モンという猿がでてくる話は?タイトルは忘れたが・・・
>>817 マルチを詫びろって言われてるだろ?
>>816がどうであれ、お前の行為はマナー違反だ。
自分が疑問が解決すればそれでいいのか?
>>818だけどマルチが毎回同じ奴とは知らんかった。
質問には答えた方がいいと思うのは変わらんが、こんな奴は放っとくわ。
>>829 >このスレと板は、マルチポストOKなんだろ
どこにそんなことが書いてあるの?
ほかにもあるからOKってわけではないよ。
いい加減、みっともない自己擁護はやめたらどうだい?
皮肉に決まってるだろ
>>831 もしかして、書いてあることばをそのまま信用しちゃうタイプ?
自己擁護といわれてるがよくわからん。
この数日何もかいてないけど?
俺の懸念した通り、「月の光」のペット少女は混血で褐色の肌ではなかった・・・orz
まぁ映像はまずまずだったが。ただ、執事が思わず声をかける描写はもちっと丁寧に再現すべきだった。
835 :
無名草子さん:2008/05/27(火) 01:54:03
月の光,映像だとなんかロリコンエロオヤジと監禁被害者少女に見えてしまった...
やっぱ難しいね
>>828 >>824だが何か?
自演と決められているが当方2chの書き込み自体も久しいのだが。
オマエの高圧的かつ凝り固まった押し付けレスを非常にうざいと思う人間もいるってこと。
そんなに暇ならスレの監視はいいがくだらんレスまではするなよ。迷惑だ。
しかしIDが出ないとオマエもヤキモキして妄想に走るんだろうな。
ま、気持ちは、やっぱわからんわ。もう来んなよ。
月の光をやるとは知らないまま、いきなり始まったので「まさかこれをやるとは」
と驚いた。児童ポルノ法が騒がしいご時勢で、よくやったもんだ。
あのペットの飼い主には、星製薬二代目社長として、さんざん債鬼に悩まされ、
人間の醜さを見せつけられた星さんの想いが込められていると思う。
839 :
825:2008/05/27(火) 13:44:12
>>826 殺伐とした雰囲気の中サンクス
まだ読んだことないな・・・
読み漁ってみます!
>834
何度か「褐色の肌」というレスがあるけど、
自分の持ってる本では「ペットの真っ白い背中を撫でる」という描写があるよ??
「混血の少女」というだけで勝手にイメージしてない?
842 :
826:2008/05/27(火) 21:42:29
>>839 いえいえ。
探してみました。
「冬の蝶」ボッコちゃんより。
大体似た雰囲気を感じるが。時間あったら読んでみて。
それにしても一昨日から
>>840は何がしたいんだ。見たくなくても目について気ぃ悪いわ。
こんなこと書いたらとばっちりくらうか?w
>>841 PCプロバイダが規制食らって携帯からだがそれ全部俺だわw
まじか、てっきり褐色だと思い込んでたorz指摘どうもありがとう。
ってか話変えられてたよね
845 :
無名草子さん:2008/05/27(火) 21:59:18
個人的に、飼い主が事故にあった後の
執事のとまどいをもっと前面にだしてほしかったかな?
そのとまどいで、なおのこと飼い主と少女の結びつきの強さを感じられる気がするのだが。
かといって、時間が時間だし、
今回の場合、内容がこのとおり、今の時代では誤解を受ける部分もあるから
難しいだろうが。
それにしてもこの作品を放送しようと決めた英断には、感服しました。
少女監禁致死だからな
「月の光」は全篇通してナレーションがあれば原作未読の人にも
作者の意図がもっとよく伝わったんじゃないか
>>849 キミのやることはマルチ以上にしつこいな
マルチを題材にした小説は、ありませんか?
山本弘がアイの物語で近いのを書いていたが、ショートショートで読みたいんですぅ
はわわー
あの、ただの……お酒ですから……マスターの奢りの……
フルボッコちゃん
フルボッキちゃん
857 :
無名草子さん:2008/05/28(水) 06:57:52
このすれかんしちゅう(゚_゚)(。_。)『マルチ!マルチ!マルチ・・・』
これが彼の一日の仕事です
自分は単に星新一の話がしたいだけなのだが、
このショートショートのタイトルが解らない? どの短編集に入っている?
という問いには、同好の士として解る範囲で答えてあげたい。
でも、不定期に起きるこの騒ぎは、
「質問するのは良いが、複数のスレッドに同じ質問をするのは不快だ」
と、こういうことなのかな。
第3スレッドの終わりも近いし、テンプレートにその条文を付け加えては。
「一日の仕事」好き。
食品セットの内容は書いてないのに美味しそうでしょうがない。
>>858 私も気になる話は教えてほしいし、知っている話は教えたい。
23時の粘着男が騒いでるだけじゃない?
そっちの方が不快かも。。。
優れた作家は食べ物の描写が上手いと聞いたことがあるけど
星さんの作品の食べ物、本当に美味しそう^^
味ラジオとか
蛇口から出てくるハッカ味の冷たい飲み物とか
「処刑」の錠剤とかw
未来人の家で自動的に用意される食事とか
メニューがひとつだけになってしまった自動調理器の料理とか
太らせようとする異星人がさりげなく用意するお菓子とか
ある星の肥料とかw
おかしいかな?
だんごまんじゅう
味ラジオ、誰か発明してくれないかなぁ。いつも思う。
メタボ対策にもなるんじゃないか。
味ラジオとオフィスの妖精が実現すれば革新的に世界が楽しくなるだろうなぁ。
ついでに敬語やおべっかの煩わしさ解消に肩の上の秘書もできれば相当生き易くなる。
レバーアワーさえやらなければ味ラジオ激しく求む
嫌いなものは拒否できるフィルターとかあればいいな。
オフィスの妖精は時代を先取りしすぎw
>>858-859 君たちは「マルチポスト」という言葉を知らないのか?
いや、知らないからそんな能天気なことを書くのだろうが、少しは調べろ。
わざわざテンプレに書くまでも無く非常識な行動なわけだが。
「質問」にとっとと答えられるだけの知識も無いくせに、
いっちょまえに素人擁護だけしても相手が無知なままつけあがる(=
>>817)だけ。
星ファンを気取る前にネットの常識くらい把握しとけ。
マルチポスト、ってのは、質問するスレを信用してないってことになるらしいね
868 :
無名草子さん:2008/05/28(水) 23:23:39
いつも23時チョイ過ぎだよ(´,_ゝ`)
871 :
無名草子さん:2008/05/28(水) 23:32:49
またひどいことになってきたな
数日間正しさを主張されても付き合わされたほうはたまったものではない。
荒らしと変わらん。
もう他スレ行くかな
>>865 マルチポストは知っているけど、あなたの反応は度を超しているとも思う。
マルチポストをする人がウザイなら、あなたも同様にウザイ。
味ラジオができたら飲食産業は壊滅するよな…
ま、まさか、船場吉兆はそれを見越して(ry
はーい
ふーん(ふーん現象)
NHKのアレ、もうちょっと映像化に適したやつを選べと思うんだよな
最後にナレーションでまるまんま元の文章を読んでるようなのがたまにあるが
それだと朗読と変わらんじゃないか
んなことするぐらいなら、他のやれよと思う
製作者の多くに、表現力が足りてないってのもあるけども
881 :
無名草子さん:2008/05/29(木) 15:14:16
>>827 「マルチを詫びろって言われてるだろ?」
「マ ル チ を 詫 び ろ っ て こ の 23 時 の ち ょ い 過 ぎ 男 サ マ が 言 っ て る タ ゙ロ ! ウ ワ ー ン ! 」
の間違い。
ホントにその時間帯だけだなw
星さんがもうこの世にいないことに悲しくてしょうがない頃もあったけど、
まだ生きていたとして、もうおもしろい話は書けないんだろうな。
阿刀田氏の言う「頭にトンネル」状態の最終地点に到達してたんだね。
これは作家冥利に尽きることなのだろうか。
>>883 うん・・・没後出版された最後の作品集なんてもう・・・才能を使い切って逝ったね
どんぐりとかはちょっとなあ。
初期の作品からファンになる人が多いだろうし、後期は別人の作みたい。
ただ、エッセイは読みたかったかも。
>>885 工エエェェ(´д`)ェェエエ工どんぐり民話館結構良作多くて好きなんだが・・・。
双眼鏡とか影絵とか何とも言えない静謐とした恐ろしさみたいなものを感じる味わい深い作品だし、
神殿や指紋の方程式はたまにテレビでやる人工冬眠の皮肉や最近問題化してる使用者のエゴの皮肉で良作だし。
後期の素朴な感じの作風は初期の分かり易い作品とはまた違った味があると思うよ。
>>887 そんなに驚かれたことに逆にビビッた(笑)
少なくとも高校生のときに読んだ限りでは??って感じだったんだよ。
久々に読み返してみるか……
>>886 だな。あとは「広場」の評者仕事だけでも。阿刀田じゃだめだわやっぱり
890 :
887:2008/05/30(金) 01:41:41
>>888 いやいやこっちこそマイノリティかもしれないし何とも言えないです。
ただ、読み返してみると案外面白いと感じる類かもしれませんね、後期作品は。
しかし逆にあまり期待して読むとやっぱり・・・ともなり兼ねないのでまぁ気楽にw
末期の作品、「意外な結末」にこだわっていない印象がある。
むしろ目指すところは「不思議な結末」じゃないだろうか。
あるいは、読後の余韻を残そうとしていたとか。
読み物
ってところかね
俺はどんぐりから星さんの作品に入ってったからなんとも。
まあ初期から入る連中がほとんどだろうから、どうしても
星作品のイメージは初期を中心に形成されるんだろうけど。
どんぐり民話館まではいいけど
つねならぬ話までいくとお手上げ状態だ
星新一を知らない人が本を取るとき、執筆時期を基準にするだろうか。
たまたまとか、人にすすめられたとかじゃなかろうか。
上から目線に吹いた
古参のファン=初期から入る連中w
>>895 俺はオヤジがトイレにおいてたナントカの悪魔ってタイトルの本だった
>>895 俺は教科書の話が基準
本屋で手にとって、なかのショートショート一話読んで、基準に沿ったら買ってた
はじめに買ったのは「未来いそっぷ」だった
そのうち手当たり次第に買うようになったけどね
>>895 自分
>>887だけどきっかけは国語の教科書ですね。
その後図書館で地球から来た男とか色々手当たり次第に読んでいった感じ。
確かに普通年代とか気にしないwむしろ数冊読んだところで、
「星作品はショートショートなのを確かめさせすればどれ読んでも当たりで安定してるな」
とか思ってたくらいだし。初期とか後期とかスレに来るようになって初めて意識したよw
俺も教科書。
今は児童書版の単行本から入る奴も多いだろうな(文庫に手を伸ばすかは分からんが
図書館の司書に勧められた
>>897 ナントカの悪魔じゃなくって
悪魔のいるナントカじゃね?
903 :
無名草子さん:2008/06/01(日) 19:52:53
おれの初星作品は
朝日新聞の日曜版だったな。
「花とひみつ」だった
恐竜に興味を持っていたので「午後の恐竜」からだった
普通の恐竜の本だと思ったんだ
905 :
無名草子さん:2008/06/02(月) 05:56:32
>>903 なんてタイムリー!!
6/9放送
黄金の惑星/猫と鼠/花とひみつ
花とひみつって確か、最初は絵本で出たんじゃなかった?
>>905 黄金の惑星か。これならストレートな話し出しNHKスレでも解説コールは出なそうだw
出なそう……?
どこかの方言?
>>906 そうそう。駆け出しの頃の和田誠が頼んで話を作ってもらった。
子供向けのはなしなの?
ブラックの要素ないんだ?
この前初めて買ったんですが初心者で「ようこそ地球さん」ってどうよ?
買収に応じますででてきたお札に描かれてた肖像画が
星新一の顔だった。
映像のみでちょいフラグ出されると気付かなかったりするね…
二話目のフラグは大々的に出てて分かったけど一話目のフラグは赤パジャマの読んでる新聞にフラグがあったとは気付かなかったなw
>>912 うあ、欲しいな! うちは総合の受信が悪くて、解らなかった。
星さん引退記念の時、煙草のセブンスターのパッケージを特注して、
Sen Stars という煙草を配ったらしい。非喫煙者だが、これは欲しい。
>>911 作品の傾向からどうこう言うことは難しいが
収録作品数は多い方だから、それでいいんじゃないかね
最初は「ボッコちゃん」「ようこそ地球さん」の2册から入るのがよいかと
新聞に「人類に救いの神か」って見出しで死神からの寄付の事書いてあってちょっと皮肉だなって思ったw
友人にマイ国家をすすめられた。
目次をみて
作品数が多けりゃ買ってた
中編とまではいかないまでもそこそこ長いのが10本くらいのやつは遠慮してたが
今では手当たり次第
未来いそっぷお勧め
いま妄想銀行読んでるんだけど 「金の力」って話によく似たのがルパン三世に
あったなぁと思って呼んでた あれはこの話がモデルかな?
どんな話?
ルパン三世とは、アルセーヌ・ルパンの孫の話。
そこじゃないだろ
「金の力」はある強盗を働いた男が5年後に産めた場所に取りにいったら
そこに精神病院が建っていて侵入するんだけどつかまって病棟に入れられ
金を取りにきたという話を妄想と信じてもらえず金のことを忘れない限り
精神病院から出られなくなってしかたなく金を掘り出してそれを焼却炉で燃やし
てしまう話
いっぽうルパンのほうは次元五右衛門と組む以前に同業者の爺さんと組んで
盗みをするがジジイは独り占めしようと突然裏切りその結果捕まって
出所の日にルパンが待っていてありかを聞き出して取りにいくんだけど
そこには最新鋭の設備で固められた刑務所が立っていて仕方なくルパンがわざと捕まって
取りに行くという話し
生めた場所の目印が木のそばというのも類似している。
ネタバレすんな
似てる…、といえば似てるかもな。解説乙。
それにしてもこのスレ、やけに活気が出てきたね
去年くらいまでは過疎もいいところだったのに
テレビってのはまだまだ強いんだなあ
名探偵コナンでも、その手のネタやってて、
作中で元ネタの古典推理小説のタイトル出してたけど、タイトル忘れた。
推理モノの古典に、この手の設定の元ネタがあるらしい。
まあ金は融点1064度、沸点2810度(共にセ氏)
だから、焼却炉に投げ込んでも無くなりはしないと思うんだけど。
溶けるかもあやしい
>>782 見れないんですけど・・・
そこにうpしても削除されるだけだから
ここにあげてください、うp主
youku
中国の動画共有サイト
>933
「きん」じゃなくて 「かね」のほうじゃない?
936 :
無名草子さん:2008/06/07(土) 08:01:49
6月23日(月) 「おーいでてこーい」 NHK放送
937 :
無名草子さん:2008/06/07(土) 13:15:54
そういえば元医者の泥棒が手術の時に患者の体内に隠したダイヤを取りにくる話があったね。
「善良な市民」の名目の下に最後に泥棒を撃ち殺すやつ。
平気で内容を書くなバカタレが
ブラックジャックにも似たようなネタがあったような
まぁありがちな話だしな。体内に隠すとか。
味ラジオ呼んでて思ったんだがポテトチップスからおしるこって組み合わせエグくないか
>>941 説明によると後味は一切残さないらしいから問題ないんじゃないか。
それに塩味→甘味ならあながち悪くもない。最近はチョココーティングのポテチもある程だし。
花とひみつにでてきたろぼっともぐら、でら可愛い。
944 :
無名草子さん:2008/06/09(月) 23:54:44
来週はお休み。
次回は23日。
調整/運命/おーい、でてこーい
いま、勉強のため『ノックの音が』英語版を読んでいる。
誰か持ってる?
味ラジオは子供に一回読み聞かせしたら何度も読んで欲しいって急かされたなw
>>946 星作品を子供に読み聞かせするなんて素敵な家庭ですね!
愛蔵版星新一の作品集署名入り1冊300円でget
今、宇宙の声読み終わったんだけど、リアルにこんな顔になった→(-"-;)
40年って長いんだな。と思いました
950 :
無名草子さん:2008/06/12(木) 00:00:36
>>944 訂正。
6月23日 「調整」「運命」「鏡」
おーい、でてこーいは30日か?
951 :
無名草子さん:2008/06/13(金) 19:22:53
コンピューターが故障していないか調べる
コンピューターが有能と判断したらそのコンピューターは故障している
無能こそが能力
みたいな話って何だったっけ?
リアルであったらいいなあとか思う自分は駄目人間
952 :
無名草子さん:2008/06/13(金) 23:51:15
>>951 それとは違うと思うけど、おカバさまも同じような主旨だよね
953 :
無名草子さん:2008/06/14(土) 10:36:25
>>951 最後はいかにして無能を保つか相談に来るやつか
タイトルは忘れた
マイ国家が北杜夫に与えた影響の件について
『どくとるマンボウ医局記』では吉行淳之介や遠藤周作は「氏」をつけて呼んでいるのに
星新一のことは呼び捨てにしている。全員北杜夫より年上なのに。
958 :
無名草子さん:2008/06/15(日) 21:15:21
星さんとは特別仲が良かったからじゃないかな。
いい家に生まれて人に羨まれつつ、実情は親の負債の整理で大変だったという
境遇や東京育ちと言う事で、お互いプライベートで共感しあうところが多かったらしい。
作品の方向性は全く逆だけど。
ところで、『マンボウ』シリーズで星さんのエピソードが出てくる本があったら、
誰か教えてくださいな。
>>958 きまぐれシリーズになんかあったと思う。
株について書くと金がなくなって大変だねみたいな
逆じゃね
まんぼう交友録。内容は忘れた
「紅茶のおかわりできんかなあ」と星さんがこぼす。
なんかこんなのを読んだ記憶がある。
ロシア行ったときの話。
北先生のスレで聞けばいいんじゃないか
963 :
無名草子さん:2008/06/16(月) 09:25:54
>『どくとるマンボウ医局記』では吉行淳之介や遠藤周作は「氏」をつけて呼んでいるのに
>星新一のことは呼び捨てにしている。全員北杜夫より年上なのに。
北杜夫の各作家に対する評価が反映されているんじゃー?
星(呼び捨て) : 年上だが娯楽作家、直木賞候補どまり
遠藤(氏)、吉行(氏) : 年上、芥川賞受賞、娯楽小説は余技
>>958 自分が知ってるのは「マンボウ周遊券」ぐらい
ソ連作家同盟に招待されて行った、星新一、大庭みな子とのソ連旅行の話を書いてる
両氏のことは、星さん、大庭さんと書いている
別の項で阿川弘之、遠藤周作なども出てくるが
やはり阿川さん、遠藤さんと書いている
965 :
無名草子さん:2008/06/16(月) 10:09:08
ブログでアフィリエイトやってる自分としては
「住宅問題」読んだとき
この人天才じゃないかと思った。書いたの何十年前だよw
人の営みの本質を突きつめていくと、時間の流れを越えるのかね
星が特に時代を感じさせない作品を目指していたのは知っていたが
皆さんTNX!図書館言ってから北さんスレでも聞いてみまス。
今日、放映があると思って、テレビ前に座ってしまったorz
あわてて点けたら、オッサンらが喋っとるんだが今週はなし?
今日は放送ないようだね
いつもは再放送の金曜日の枠で、”初”放送するのかな?
作品名が思い出せないのでお願いします。
なんだかよくわからない言葉が世の中に溢れていて、
その言葉がなんだかわからないけど知ったかぶりをするお話
ズンドコベロンチョだったりして
974 :
無名草子さん:2008/06/18(水) 00:04:36
>>972 ミドンさん
ちなみに鮫島事件は、2ちゃんねらが星新一をパクった
>>974 ミドンさんって、よくわからない言葉が世にあふれてたりしてたっけ?
>>972 わからない言葉が一つだけなら「ブルギさん」かな?
太陽だか月信仰のやつだっけ?
一年?まだ数ヶ月しか・・・。
あったなあそんなのも
独自のカレンダーを作ってそれにそった生活を送るってやつだったかな
979 :
無名草子さん:2008/06/18(水) 19:57:23
すいません。また星新一さんの作品を全部読み返しているのですが、『くさび』という話しが、どうしてもよく分かりません。
ラストはどういう事なんですか?
詳しく説明してくれると助かります
>>979 >詳しく説明してくれると助かります
口の利き方に気をつけろ
981 :
無名草子さん:2008/06/18(水) 23:07:52
>>980 すいません口の聞き方が悪かったです。
詳しく説明してくれるよな?
要はネタばれになるからってことだろ
ネタバレスレ逝けと何度言えば分かるんだ
試しに読んでみたが、俺もよくわからない
自分なりに解釈すればいいんじゃないか?
ていうか何度目の質問だよw
次スレのテンプレに入れてくれ↓
Q 「くさび」のオチがよくわからないです(>_<)
A 誰にもわかりません。
Q 「処刑」ってそこまで名作か?
A 感じ方は人それぞれです。
Q 教科書で読んだことある気がします!
A 「おみやげ」とか「繁栄の花」とか「おーい でてこーい(英語)」とかですね。
試しに持ってる書籍の版を調べてみたら、
一番古いのは、ボンボンと悪夢の第5刷ぐらいだった。
もちろん、帯なんてないですよ
ネタバレ嫌な人は以下スルーで。
「くさび」は婦人警官も想像妊娠で子供を産むんだろうな、って読者に思わせて終わり。
男にとっては実在しない現象でも、同じ悩みやら考えを持つ女には現実として通じる。
同じ世界なのに男と女で在り方(捉え方)が違うっていう奇妙な話。
ネタバレ終わり
>>988 わざわざ一文挟むぐらい自覚してるならネタバレスレに書いて誘導コメだけ記せ。
990 :
無名草子さん:2008/06/19(木) 21:50:16
mixi見てるとナンバークラブ思い出す。