936 :
無名草子さん:2007/11/16(金) 00:45:24
[いつ読んだ]
7年前
[あらすじ]
主人公の男(中学3年生?)が自分の進路を悩んで行く話。進路に悩んで同じクラスの女の子が自宅で自殺未遂をしてしまう。
[覚えているエピソード]
授業中、主人公が買ったばかりの卓球のラケット用ラバーを教師が没収して、その新品のラバーで主人公の頭を叩く。
それが偶然ストーブの上に落ちてしまい溶けてしまう。主人公が激怒し教師を殴る。そのことで学校が母親を呼び出す。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本で昭和の終わり頃か平成の中学校
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーで文庫?でした。
[その他覚えていること何でも]
85年〜90年代初期ごろの作品だと思います。
よろしくお願いします。
質問しようと思いましたが、ぐぐった結果
本当の戦争の話をしよう/ティム・オブライエン、でした。
おやすみなさい
[いつ読んだ]
2000〜2003年くらい。
たしか過去のセンター試験か、その予想問題(模擬試験?)で読んだと思います。
受験勉強中に何度か見かけたので、わりと有名な模試だと思います(模試の場合)。
[あらすじ] 小学生が同級生の女の子と留守番をする話。
[覚えているエピソード] 主人公が同級生のわずかな胸のふくらみにドキドキしたりします。
[物語の舞台となってる国・時代] 日本で現代劇
[その他覚えていること何でも] 主人公は同級生のことを○○さん(苗字)と呼んでいました。
バカですみません。気長に待っています。
939 :
無名草子さん:2007/11/16(金) 22:22:55
[いつ読んだ]
4年くらい前です。
[あらすじ]
主人公は農場の豚で、もうすぐ人間に と殺 される話。
豚はもうすぐ自分が殺されることをしって、精神的に参ってしまいガリガリに痩せてしまいます。
人間は、それじゃ肉にできないってんで、豚に無理やり栄養を取らせて太らせてしまい、最後に殺してしまいます。
[覚えているエピソード]
強制的に太らせるシーンなんですけど、嫌がる豚の口にチューブを突っ込んで、そこに栄養を強化した餌を流し込んでました。
そんで、運動させないように豚を枷でつないでたと思います。
最後の殺すシーンが衝撃的で、「バケツの水をひっくり返したように血が流れた」
見たいな感じに書いてあったと思います。
精神的にまいるときは、「もうすぐ僕はころされちまうんだ」と他の動物達に嘆いていたような気がします。
[その他覚えていること何でも]
タイトルに「豚」が入ってた気がします。
どなたかご存じないでしょうか。よろしくお願いします。
940 :
ですな:2007/11/16(金) 22:44:00
宮沢賢治「フランドン農学校の豚」ですな
>>933 まさしくその作品でした
本当にありがとうございます
942 :
939:2007/11/17(土) 20:31:33
>>940 「フランドン農学校の豚」で探したらまさにそれでした!!
もう一度あらすじを読んだら、自分が覚えてたのと結構違ってました…。
また図書館で借りて読んでみたいと思います。ありがとうございました!
943 :
無名草子さん:2007/11/17(土) 20:52:56
944 :
無名草子さん:2007/11/18(日) 04:31:45
文字が解読できるなら自分で調べられる
文字が解読できないなら誰もわからない
>>945 字は読めないんですが、背表紙に特徴がある本が何冊かあるので
それでわかる人もいるんじゃないかと。
それをスレ住人が見ろってか。
どれが判ってどれが判らないのか、指定もできないなら諦めろ。
大体本の装丁なんか似たものはごまんとある。
こんな解像度じゃダヴィンチコードくらいしか分からん
いま会いにゆきますとかアタマ悪そーw
>>948 ありがとうございました。
なるほど、流行ものを追いかけるくらいのレベルなんですね。
人をけなすために聞くなよ
流行ものの背表紙も判断できないお前が。
953 :
無名草子さん:2007/11/19(月) 18:15:12
[いつ読んだ]
7年前
[あらすじ]
主人公の男(中学3年生?)が自分の進路を悩んで行く話。進路に悩んで同じクラスの女の子が自宅で自殺未遂をしてしまう。
[覚えているエピソード]
授業中、主人公が買ったばかりの卓球のラケット用ラバーを教師が没収して、その新品のラバーで主人公の頭を叩く。
それが偶然ストーブの上に落ちてしまい溶けてしまう。主人公が激怒し教師を殴る。そのことで学校が母親を呼び出す。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本で昭和の終わり頃か平成の中学校
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーで文庫?でした。
[その他覚えていること何でも]
85年〜90年代初期ごろの作品だと思います。
よろしくお願いします。
>>952 ありがとうございます。なんか寝る前に聖書とか読んでそう。
>みたいな研究
そこまではひつようないです。
[いつ読んだ]
5年ほど前?新刊ではなく図書館で借りて読みましたが
20年前とかそんな古い作品ではなかったと思います。
[あらすじ]
ストーリー自体は憶えていませんが、妄想と現実とどちらがどちらなのか
混乱して行くような話です。
主人公視点周りの人がおかしいと思っていたらおかしいのは自分だった?見たいな感じ。
[覚えているエピソード]
妄想(虚言)癖の友人の話では、その友人はアイドルと付き合っていて、
そのアイドルの子を宿している。秘密にしていてと言っているが
主人公は友人がノイローゼだと思って聞いていたが、熱愛発覚のWS?で
友人が映されている姿を見て、おかしいのは自分の方なのか?と思い始める。
[物語の舞台となってる国・時代] 現代の日本
[その他覚えていること何でも]
岩井志麻子か島村洋子か唯川恵かその辺りの作家さんの
確か短編集の中のひとつだったと思います。
上記エピソードをふと思い出し、もう一度読んでみたくなりました。
957 :
無名草子さん:2007/11/20(火) 22:33:23
[いつ読んだ]
7年前
[あらすじ]
主人公の男(中学3年生?)が自分の進路を悩んで行く話。進路に悩んで同じクラスの女の子が自宅で自殺未遂をしてしまう。
[覚えているエピソード]
授業中、主人公が買ったばかりの卓球のラケット用ラバーを教師が没収して、その新品のラバーで主人公の頭を叩く。
それが偶然ストーブの上に落ちてしまい溶けてしまう。主人公が激怒し教師を殴る。そのことで学校が母親を呼び出す。
[物語の舞台となってる国・時代]
日本で昭和の終わり頃か平成の中学校
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーで文庫?でした。
[その他覚えていること何でも]
85年〜90年代初期ごろの作品だと思います。
よろしくお願いします。
[いつ読んだ] 10〜12年前くらい
[あらすじ] エッセイで、月光仮面について
[覚えているエピソード] 月光仮面って結局変なオッサンだよね、みたいな内容
[物語の舞台となってる国・時代] 現代(昭和)の日本
[本の姿] 模試で読みました
[その他覚えていること何でも] 寺山修司だと思い込んでいたのですが、見当たらなかったです
模試中なのに、笑いを堪えきらないほどツボに入りました。
ぜひもう一度読んでみたいのでよろしくお願いします。
>>956 短編じゃないけど、たぶん島村洋子「ひみつの花園」。
文庫版だと「壊れゆくひと」とタイトルが変わってる。
お願いします。
[いつ読んだ]
七年程前
[あらすじ]
さっぱり…
[覚えているエピソード]
主人公の女の子の、小学校の同級生の男の子が、鉛筆で人形(たぶん雛人形)を作って女の子にあげる
男の子は後に、地震だったか火事だったかで家の下敷きになって死んでしまう
[物語の舞台となってる国・時代]
日本
時代は分からないが、戦前〜戦後な気がする
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
公文の国語プリントに出てきた
[その他覚えていること何でも]
小学生だった私が、初めて「〜の下敷きになる」という表現を知った話でした。
公文に使われる作品は一部抜粋なので、あらすじは全く分かりません。
女の子の一人称視点で、男の子の死は後から聞いた感じだったと思います。
961 :
ですな:2007/11/25(日) 20:02:35
長崎 源之助「えんぴつびな」はいかがでしょう
962 :
960:2007/11/25(日) 23:00:37
>>961 ぐぐってきました。凄い、間違いありません…!
ありがとうございました。
曖昧な記憶なのですが、どなたかご存知の方いらしたら教えてください
[いつ読んだ]おそらく10年ほど前
[あらすじ]黒髪長髪の男(吸血鬼かなにか?)と女性が世の中を渡り歩く話(?)
[覚えているエピソード]美媛という女性がずっと主人公の男性と生きていたんだけど、最後らへんで死んで生まれ変わった
彼女の名前は「美媛子(みえこ)」になっていて、主人公のことは覚えていなかった
[物語の舞台となってる国・時代]日本、平安から明治大正くらいまではあったような気がする
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]ハードカバー、黒っぽいイメージしか残ってない
[その他覚えていること何でも]荒俣宏先生とか菊地秀行先生辺りの作品のような気がするのですが、見つけることができません。
>>959 遅くなりましたが956です。
そのタイトルに見覚えありますので間違いなさそうです。
ありがとうございました。
967 :
無名草子さん:2007/11/28(水) 01:46:16
[いつ読んだ]
七年前くらいですが、図書館で借りて読んだものなので出版がいつごろかは分かりません
[あらすじ]
医者になりたい息子が軍人である父親と揉めている。
伯父に仲介を頼むと、医者になるか否かをかけておもちゃの兵隊を使って二人で戦うように言われる。
息子は「父親」が人質に取られた場合どうするかと伯父に問われ、父親は「息子」が人質に取られた場合どうするかと伯父に問われる。
息子は「投降する」と答えるが、父親は「見捨てる」と答える。
息子は負けるが、伯父が戦いの結果を引き合いに出して「こんな様子では軍隊に入ってやっていけるはずがない」と父親を説き伏せる。
[物語の舞台となってる国・時代]
アメリカかイギリス
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバー
短編集の一部だったと思います。
968 :
ですな:2007/11/28(水) 05:36:02
ジェラルディン・マコーリアン「不思議を売る男」ですな
969 :
無名草子さん:2007/11/28(水) 13:51:05
>>968 長い間ひっかかっていたので、本当にすっきりしました。早速図書館で探してみます。
ありがとうございました。
ですなさんスゲーな
971 :
無名草子さん:2007/11/29(木) 19:18:21
[いつ読んだ]
3年程前、友人宅で
[あらすじ]
レズビアンであることをカミングアウトした歌手?女優?のエッセイ
[覚えているエピソード]
「女子高に通っていた著者には女の恋人がいた。
だが、卒業後その恋人に(男との)恋愛相談を持ちかけられ、
彼女にとって自分は男の代わりでしかなかったんだなと落胆した」
というエピソードが印象に残っています。
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーで、著者と思われる女性の上半身裸の写真だったように記憶しています
[その他覚えていること何でも]
確か、他のレズビアンの方との対談が巻末に掲載されていたような…
同性愛的な観点だけではなく、異性愛者であっても恋愛について深く考えさせられるような本だったので、
もう一度読んでみたいなと思っています。
どこに行っても何をやっても周囲から注目されてしまう男がいて
男は自分がなぜこんなにも注目されるのか全くわからない。
しかし物語ラストの、レストランで男が飯を食うシーンで
男のありえない身体的特徴(ネタバレになるから具体的には書けない)がわかる文章が
ようやく最後の一文で出てきて、とても衝撃を受けた短編小説の
タイトルと作者名がわからなくて困ってます。
文庫本小説短編集で、読んだのは三年ほど前になります。
短編のタイトルは、うろ覚えですが『注目される男』的な感じだったと思います。
よろしくお願いいたします。
>971
レズビアン公言した歌手なら
笹野みちるじゃないのかな?
たしか、タイトルもすばりの「カミングアウト」って
本が出てたと思う。
あらすじ位しか覚えてないのですが、どなたか教えてください。
・娘が森(?)を歩いていると、足元から助けを呼ぶ声がきこえる
・そこには穴があり美しい男が落ちていた
・助けてくれるなら何でもする、と男は娘に言う
・娘は穴に蓋をすると誰にも内緒で家に帰ってしまう(男は放置)
・娘の望みは美しい男を独り占めにする事だった…というオチでした。
その男は魔法使いか王子だったような?
あやふやですみませんが宜しくお願いします。
971です。
どうやらこの本で間違いなさそうです。ありがとうございます!
>>974 違うんだろうけどゲド2作目「こわれた腕輪」を思い出した。
魔法使いが地下に閉じ込められてて、娘がそれを助けるでもなく
「自分だけがそれを知ってる」状態にドキドキしてるシチュエーションが同じ。
成田美名子のサイファにもちょっと引用されてた。
友人から「こんな話があるんだけど…」と聞いただけの話なんですが
サイファの引用を探してみます。
すっきりしました
ありがとうございます!
[いつ読んだ]2年前(すでに小説になっていました)
[あらすじ]
セックスレスの美人妻を夫がある機関に頼み、治してもらうという官能的小説。
[覚えているエピソード]
主人公男は美人の妻を嫁にもらったが
その妻はセックスレスというか自分とのセックスを望まない人。
どうにか妻のセックスレスを治して、自分とセックスをしてほしい!と考えた男は
(どういう経緯かは忘れたが)セックスレスを治す団体?機関が外国(多分イギリスだったような)にあると知り、
そこに依頼することにした。
そのシステムは妻をある城(館だったかも)に一定期間、監禁監視して
セックスの喜びを知ってもらうため、あらゆる手段をつくすというもの。
その妻の恥ずかしい姿を男は定期的にPCに送られてくる動画で随時確認する。
セックスの喜びを知った妻は、全てのプログラム終了と同時に開放。
夫と再会。
結局、妻は城にいたときの快感が忘れられず城に戻ってしまうという結末。
[物語の舞台となってる国・時代]日本と外国(イギリスだったような)、現代
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]文庫
[その他覚えていること何でも]
主婦中心に人気があるらしい。
たまたま見た主婦ブログに紹介してあって興味をもって読みました。
もう一度読みたいのでお願いします。
980 :
979:2007/12/01(土) 22:58:58
すでに「文庫」になっていました。
でした。
981 :
無名草子さん:2007/12/01(土) 23:03:31
age
>979
渡辺淳一「シャトウルージュ」
文藝春秋で連載してたのをちら読みしてびっくりした。
>>982 ありがとうございます!
手放してしまってから、タイトルも作者もわからなくなってしまって。
本当に助かりました
ふと思い出して気になるのでお願いします。
[いつ読んだ]
一年以内。図書館で。比較的新しい本(五年以内)だと思う。
[あらすじ]
仏像修復家の若者が、あるとき出会った仏像に異常な執着を覚える。
若者は「これを修復できるのは自分しかいない」と使命感を持って
修復をするが、後になって仏像の種類(?)が違っていたことがわかる。
回想の形で語られる話。
[覚えているエピソード]
仏像の魂が自分の中に入ってきて融合(結合)する描写があった。
若者は仏像に執着するあまり、仕事仲間との関係が悪くなった。
仏像の種類が違っていたことは、修復家を辞めた後になって仕事仲間からきかされた。
[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本
[本の姿]
ハードカバー
[その他覚えていること何でも]
一冊に中編くらいの話が何遍か入っている本の中の一作。
なにかに夢中だった若い頃、をテーマに回想形式で語られる中編集だった。
他の話で「何年か後にここで野球をやろう」と約束した男が
仕事(クレーム処理のような)で行けないということを後輩に語る話があった。
日本人の作家。
うろおぼえのところもありますが、
こんな感じだったと思います。
よろしくお願いしたす。
>>984 森絵都「風に舞いあがるビニールシート」収録の「鐘の音」