1 :
◆eogVPGgrbk :
皆さんの報告をお待ちしています。
読書ノート風に利用されてもかまいません。
よって、酉は容認します。
私は以下の項目を書きます。
タイトル:
著者名:
出版社:
定価:
感想:
似たスレなかったっけ?
タイトル:島津奔る・上
著者名:池宮彰一郎
出版社:新潮文庫
定価:667円
感想:島津義弘視点の関ヶ原もの。
小心者ゆえに律儀者という家康に共感を覚えてしまった。
正確無比の予見など、主人公贔屓が過ぎるようで、義弘に感情移入するのは難しい。
>>2 どれですか?
4 :
◆eogVPGgrbk :2006/10/13(金) 09:43:31
タイトル:三国志 三
著者名:吉川英治
出版社:講談社
定価:540
感想:少しも悪怯れずに部下を消耗品のごとく扱う曹操。
かたや大儀(漢王室)を重んずるといいつつ油断ならない劉備。
互いの共通点は信頼する部下に対する情であるように思った巻。
5 :
無名草子さん:2006/10/13(金) 12:32:55
タイトル:関東大震災
著者名:吉村昭
出版社:文春文庫
定価:543円+税
感想:先日作者が自分で尊厳死を選択された記事を見て一読。
実録ですが極限時の人間ってほんとに恐ろしいと思いました。
阪神淡路では多くの美談を聞きましたが
時代の変化と規模の違いはあれ、再度その日が来たとき
この本から学ぶことも多いはず。
6 :
◆eogVPGgrbk :2006/10/13(金) 22:10:43
>>5 書き込みありがとうございます。
私専用のスレになるかも、と心配してました。
また報告してくださいね。
タイトル:人間はなぜ非人間的になれるのか
著者名:塚原史
出版社:ちくま新書
定価:680
感想:正直、引用などが難しく、私の頭では理解しきれなかった。
何年かして教養を身につけることができたら再読しようと思う。
7 :
図書館通い:2006/10/13(金) 22:42:17
タイトル:おれんちでメシ食わないか
著者名:小町文雄
出版社:光文社
定価:1500円
発行年月:2002年11月
感想:「手料理で客をもてなす」ことにハマってしまった大学教授。
結構自画自賛も多いのに気持ちよく読めてしまうのは、
人を楽しませることを心底楽しんでいる様子が伝わってくるからかな?
8 :
mon:2006/10/14(土) 00:04:39
タイトル:リセット・ボタン
著者名:伊藤たかみ
出版社: 幻冬社文庫
定価:457円
感想:元カノと同じ名前の女の子と、自殺志望系の掲示板で出会った「僕」
遺書を書くのを手伝って欲しいといわれ部屋を貸すことになるが、次第
に彼女に恋心を覚える。僕が人生の夏休みに見つけた期限付きの恋。
ライトノベル風のノリで、難しい文の苦手な私でもすんなり読めた。
ラストの緊迫感がたまらない。映画化したら面白そうだと思った。
タイトル:破線のマリス
著者名:野沢 尚
出版社:講談社
定価:650円
発行年月:2000/07
感想:一番知りたい謎の部分が、謎のママ終了してるので読後感が空しかった。
10 :
◆eogVPGgrbk :2006/10/16(月) 01:33:07
タイトル:織田信長 二
著者名:山岡荘八
出版社:講談社文庫
定価:480
感想:弟信行、今川義元を討ちながら家中をまとめ、信頼されていく。
ひとまず尾張が落ち着く話。
しかし、信長は安定どころか相変わらず次々に手を打っていく。
その積極性に思わず時間を忘れて引き込まれてしまった。
宅建の教科書と模擬試験集。やっぱ試験当日に教科書を読み終わる
ようでは合格はきつかったかも……でも思ったより答えられたの
で、運がよければ受かるかな(こわいので正解は見ていない。来月
末の通知を待とう)
タイトル:三国志 四
著者名:吉川英治
出版社:講談社文庫
定価:540
感想:血縁というものの危うさを感じた
家中の無事から発展まで、兄弟や一族の結束を基礎としながら結局は結束するほうが稀で、
如何に強大な国でもそれらの争いが敵に付けこまれる隙となって滅びる
最も結束が強いのが皮肉にも、もともと赤の他人である劉備、関羽、張飛の義兄弟だった
13 :
◆eogVPGgrbk :2006/10/26(木) 03:32:46
タイトル:島津奔る・下
著者名:池宮彰一郎
出版社:新潮文庫
定価:667
感想:主人公・島津義弘のあまりにも出来すぎた人物像に感情移入できなかった
よからぬことがあっても「義弘は全く悪くない」という書き方では面白くなくても仕方ない
タイトル:三国志・五
著者名:吉川英治
出版社:講談社文庫
定価:540
ロウフィールド館の惨劇
ルース・レンデル
角川文庫
520円
感想なしか
タイトル:織田信長・三
著者名:山岡荘八
出版社:講談社文庫
定価:480
18 :
無名草子さん:2006/11/08(水) 17:13:23
タイトル:三国志・六
著者名:吉川英治
出版社:講談社文庫
定価:540
タイトル:世界の不思議な家を訪ねて−土の家、石の家、草木の家、水の家
著者名:小松義夫
出版社:角川書店
定価:924円
発行年月:2006年2月
感想:単純に「世界にはこんな家があるのか!」と驚くもよし、
著者の好奇心と温かなまなざしに満ちた写真と文章をしみじみ堪能するもよし。
つか奥さん最強。
タイトル:織田信長・四
著者名:山岡荘八
出版社:講談社文庫
定価:480
タイトル:春秋戦国志・上
著者名:安能務
出版社:講談社文庫
定価:648
タイトル:三国志・七
著者名:吉川英治
出版社:講談社文庫
定価:540
タイトル:織田信長・五
著者名:山岡荘八
出版社:講談社文庫
定価:480
感想:この信長は短気でありながら、内面では人を気遣おうとしたりしてて、私には新鮮でした
最期に濃姫に見とれる信長、親子で仲良く酒宴をはる信長、見ていて微笑ましくなります
短気一辺倒ではない、やさしい信長を見てみたい方は是非一読を
タイトル:ぶたもおだてりゃ木にのぼる 私のマンガ道とアニメ道
著者名:笹川ひろし
出版社:ワニブックス
発行年月:2000年9月
感想:TVアニメの黎明期から、激動の時代を走り抜けたタツノコプロ。
熱く濃い歴史を、ギャグの名手・笹川氏はあくまでも軽妙洒脱な文章で語る。
『タイムボカン』世代の自分としては当時の裏話など非常に興味深く読めた。
26 :
無名草子さん:2007/01/21(日) 22:28:02
【囚人狂時代】
見沢 知廉
今日友達のやってる古本屋から買いました
有名犯罪者の獄中での生活が書かれてて興味深かった
タイトル:さみしさの周波数
著者名:乙一
出版社:角川スニーカー文庫かな?
感想:表題作と「手がナントカの泥棒が云々」はいまいち。
「フィルムの中の少女」と「うしなはれる物語」はよかった。
相変わらずどこかで聞いたような話を読みやすくバランスよく書いてるなあとオモタ
28 :
無名草子さん:2007/02/08(木) 03:01:15
梁石日の血と骨よんだ。
12時から読み始めていま終わった。約14時間晩飯洗濯風呂以外ぶっ続けでよんだ。
内容も壮絶だった。
ところで世間知らずの俺に教えてほしいのだが、これって映画化した?たけしでしたようなしなかったような。
29 :
無名草子さん:2007/03/06(火) 09:24:39
タイトル:日本語の作文技術
著者名:本多勝一
出版社:朝日文庫
定価:540円
感想:よかった
タイトル:リリィ・シュシュのすべて
著者名:岩井 俊二
出版社:角川書店
感想:知らない名前だなと思っていたら映画監督だったのね。というか同名映画のノベライズ版というかなんというか
日本語横文字だったので最初は読みにくかったけれど、ネットを題材にしたノベル特有の二重感覚が面白さを出してきた
……んだが後半からただの厨学生日記と化す。映画はその部分らしいけれど
せっかく前半がそこそこ面白かったのだから、そのままの路線で突っ切ればよかったのに
タイトル:光ってみえるもの、あれは
著者名:川上弘美
出版社:中央公論新社
感想:思ったよりふわふわしてなかった あとあんますけべな感じがなかった
32 :
無名草子さん:2007/03/17(土) 16:50:00
タイトル: うつを生きる
著者名: 芝伸太郎
出版社: ちくま新書
定価:714円
感想:日本人に特に多いうつ症状が日本の歴史的背景
から来ている事を、性用の歴史と対比して論じている。
堪能しました。
33 :
無名草子さん:2007/03/21(水) 14:16:42
タイトル: 船長になるには
あげ
タイトル: 大地(4)
著者名:パール・バック
出版社:新潮社
定価:?
感想:淵が心の安住を得らることができたことが嬉しかった
37 :
無名草子さん:2007/04/20(金) 23:00:03
38 :
無名草子さん:2007/04/21(土) 00:04:31
東野圭吾『怪笑小説』
小林泰三「AΩ」
久しぶりに深くトリップ出来た。あんまり読んだ事なかったから暫らくSF読もうかな。
40 :
無名草子さん:2007/05/21(月) 16:53:44
タイトル:日蝕
著者名:平野啓一郎
出版社:新潮社
感想:言語の運用能力については語るまでもなく卓越している。
守・破・離でいうところの「守」は既に完成の域に達しているので
これからの破・離の部分には期待したい。
タイトル:小説智恵子抄
著者名:佐藤春夫
出版社:角川書店
定価:古本で160円
感想:智恵子が吉外になればなるほど二人の愛情が濃密なものになっていくのが
本当に怖かった。それを淡々と描写している佐藤の文章も...
42 :
無名草子さん:2007/05/26(土) 22:29:29
タイトル:砂の女
著者名:安部公房
出版社:新潮社
感想:かなり心臓に応えた。
個人的にはアンリアルな作品の方が好みだが
名著であることには違いない。
43 :
無名草子さん:2007/06/02(土) 23:56:53
タイトル:一月物語
著者名:平野啓一郎
出版社:新潮社
感想:やはり文が綺麗である。
近年に出た長編にも手を出したい
44 :
無名草子さん:2007/06/03(日) 21:27:32
タイトル:海と毒薬
著者名:遠藤周作
出版社:新潮社
感想:読む前は題材となった事件の特異性ばかり意識していたが
その特異性を敢えて埋没させて問題提起に昇華させていて
更に一小説として完結しているあたりが素晴らしかった
45 :
無名草子さん:2007/06/04(月) 19:15:12
羅生門 読んだけど意味わからん 誰か熱く語ってくれ
46 :
無名草子さん:2007/06/06(水) 15:01:17
タイトル:イッツ・オンリー・トーク
著者名:絲山秋子
出版社:文藝春秋社
感想:鬱、エロ、酒、博多弁、独身中年女…
大道珠貴かと思った
47 :
無名草子さん:2007/06/06(水) 22:57:45
タイトル:星への旅
著者名:吉村昭
出版社:新潮文庫
感想:とにかく肌に合わなかった。
48 :
無名草子さん:2007/06/06(水) 23:29:05
タイトル: パークライフ
著者名: 吉田秀一
出版社: 文藝春秋
定価: 1238
感想: やま無し、オチ無し、意味無し
タイトル:ツ、イ、ラ、ク
著者名:姫野カオルコ
出版社:角川文庫
感想:長いのに一気に読んでしまった
けど面白かったかと言われるとそうでもないかも
というかまだよく消化し切れてない
50 :
無名草子さん:2007/06/10(日) 22:14:03
タイトル:青年
著者名:森鴎外
出版社:新潮文庫
感想:時代の違いを差し引いても学ぶところが多い作品であった
51 :
無名草子さん:2007/06/11(月) 19:44:16
タイトル:海の仙人
著者名:絲山秋子
出版社:新潮文庫
感想:久々に読み応えのあった作品。
内容は新しい感覚でもあり、古典的でもあり、
不思議な気持ちになった。
タイトル:ゲームセンターCX
著者名:有野 晋哉
出版社:太田出版
感想:番組みたかったけど、スカパー加入してなくて悲しい思いをしてた人は多いのでは?番組の雰囲気を損なわないような内容、構成になっているので、番組見たことない人にはおすすめです。
53 :
無名草子さん:2007/06/12(火) 20:22:26
タイトル:虚人たち
著者名:筒井康隆
出版社:中公文庫
感想:見事なまでに訳分からん
タイトル:カナスピカ
著者名:秋田禎信
出版社:講談社
定価:1575
感想:読後のさわやかさが良かった。
私はもういい大人だけど、中学生くらいの頃に
こういう話を読んでみたかった。
55 :
無名草子さん:2007/06/12(火) 23:04:28
赤瀬川源平著「超芸術トマソン」
今更だけど。
56 :
無名草子さん:2007/06/13(水) 13:11:17
山本小鉄/プロレス金曜8時の伝説 講談社+α文庫 780円
つまらないし暴露も無し。よく文庫化されたな。
57 :
無名草子さん:2007/06/13(水) 17:34:17
タイトル:彼岸の奴隷
著者名:小川勝己
出版社:角川文庫
定価:781円
感想:グロかったけど楽しかった。
タイトル:その涙が枯れるまで
著者名:ゆき
出版社:スターツ
定価:1000円
感想:
別れに感動した
展開を予想させて
読者を読ませる力は凄いと思った
漫画のNANAみたいな語りが途中で入る
最後のありがちな展開はいらないかな
15章まででいい
16章から先はいらない
59 :
無名草子さん:2007/06/13(水) 19:10:28
その涙が枯れるまで
すごくかんどうした
ばかなわたしでもよめた
ほんとうになけるよ!
60 :
無名草子さん:2007/06/14(木) 00:32:32
タイトル:蛍川・泥の河
著者名:宮本輝
出版社:新潮文庫
感想:読む前はあまり期待をしていなかったが
平易な文章でここまでの表現ができることに感服
61 :
無名草子さん:2007/06/14(木) 03:12:57
タイトル:丁半小僧武吉伝「穴熊崩し」
著者名:沖田正午
出版社:幻冬舎
定価:571円
感想:理屈抜きで面白かったよ。主人公がかわいい。
62 :
無名草子さん:2007/06/16(土) 13:38:43
タイトル:東亰異聞
著者名:小野不由美
出版社:新潮文庫
感想:地に足の着いた展開からいきなり
ファンタジーに入るあたりが見事
63 :
無名草子さん:2007/06/16(土) 19:13:03
タイトル:潮騒
著者名:三島由紀夫
出版社:新潮文庫
感想:「健全」の一言
64 :
無名草子さん:2007/06/16(土) 20:38:23
タイトル:コンスタンティノープルの陥落
著者名:塩野七生
感想:ミハイロビッチがカワイソス
65 :
無名草子さん:2007/06/17(日) 11:48:37
タイトル:太陽の季節
著者名:石原慎太郎
出版社:新潮文庫
感想:登場人物の行動原理が全くもって理解不能
66 :
無名草子さん:2007/06/18(月) 12:55:03
>>61 同感 前作の「賽の目返し」もなかなか。
ちょっと変った時代物だが、子供の博打に
違和感をもつ人がいるかも…。
沖田正午って作家、これが2作目らしいけど、
次を読みたくなるひとりであるな。
67 :
無名草子さん:2007/06/18(月) 21:22:39
タイトル:いつか時が汝を
著者名:北方謙三
出版社:中公文庫
感想:ハードボイルドは初めてだったが予想以上に掛け合いが面白かった
タイトル:号泣する準備はできていた
著者:江國香織
出版社:新潮
定価:400円
うーん、という感想しかもてない。主人公はやる気ない、悲しい波間にただ漂うような女性が多いように感
じた。熱帯夜は、女性の同性愛で、「〜だわ」「〜よ」みたいな女性的な語尾で二人が話しているせいか、常に同性という事を妙に意識してしまいエロチックな気分になった。
相変わらず、不思議でふわふわした感じはあった。
69 :
名無し募集中。。。:2007/06/19(火) 05:51:43
タイトル:滴り落ちる時計たちの波紋
著者名:平野啓一郎
出版社:文春文庫
感想:「閉じ込められた少年」が最初から読んでも最後から読んでも同じでSUGEEEEEEEEEEE左右対称の図形みたい
タイトル:魯山人の料理王国
著者名:北大路魯山人
出版社:文化出版局
感想:オオサンショウウオってどこで売ってますか?僕も食べてみたいです
71 :
無名草子さん:2007/06/23(土) 14:30:00
タイトル:信長 あるいは戴冠せるアンドロギュヌス
著者名:宇月原晴明
出版社:新潮文庫
感想:歴史小説のファンタジー的転回といった感じ。
整合性がよく練られていて素晴らしい
72 :
無名草子さん:2007/06/23(土) 15:39:47
タイトル:トーキョー・バビロン
著者名:馳星周
残念です 馳さんの作品の中で1番低いクオリティだと感じました
不夜城の1/20くらい
73 :
無名草子さん:2007/06/24(日) 16:23:10
タイトル:阿修羅ガール
著者名:舞城王太郎
出版社:新潮文庫
感想:個人的歴代ワーストクラスのゴミ。
百歩譲って汚い表現を無視したとしても褒めるべき部分が微塵もない。
こんなのが三島由紀夫賞を受賞するとは・・・
唯一賞に反対した宮本輝に同情する。
74 :
無名草子さん:2007/06/24(日) 22:51:38
タイトル:野火
著者名:大岡昇平
出版社:新潮文庫
感想:まあ定石通りの戦争モノか・・・
→一転して探検小説的な興奮が
→神に栄えあれ。
75 :
無名草子さん:2007/06/27(水) 00:45:43
タイトル:孤独の歌声
著者名:天童荒太
出版社:新潮文庫
感想:各人の「孤独」に対するそれぞれの立場からの描写が素晴らしかった
タイトル・教室の悪魔 出版社・ポプラ社
著者・忘れ
感想『怖い 怖い。我が子が同じ目にあったら?我が子が加害者になったら?と考えて、とても怖かった』
77 :
無名草子さん:2007/06/29(金) 22:21:10
タイトル:サイレント・マイノリティ
著者名:塩野七生
出版社:新潮文庫
感想:各々の小話が普通に話として面白いと同時に学ぶべき部分も多かった。名エッセイ
78 :
無名草子さん:2007/06/30(土) 17:57:55
タイトル:海峡の光
著者名:辻仁成
出版社:新潮文庫
感想:確かに上手い文章であることは認める。
但し一切描写していない部分が多過ぎて読後はもやもや感が
79 :
無名草子さん:2007/07/01(日) 18:57:32
タイトル:眠り猫
著者名:花村萬月
出版社:新潮文庫
感想:人物が非常に魅力的に描写されている。
やくざ絡みの話でありながら繊細なタッチが非常に良い。
/⌒彡:::
/冫、 ):kibunnissinn
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81 :
無名草子さん:2007/07/14(土) 15:05:56
タイトル:女の残り時間
著者:亀山早苗
中央公論新社
感想:残り時間の少なくなった40代の私にぴったりでした;;
でもかなり、赤裸々で・・興奮しました。ときめきほしい・・・
82 :
無名草子さん:2007/07/14(土) 20:17:20
タイトル:邪な囁き
著者名:大石圭
出版社:角川書店
感想:最後の方なんかこみ上げてきた。
読みやすくて、内容も珍しく少し感動が入ってた気がする。
/⌒彡:::
/冫、 ):hayakunanntoka
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タイトル: たけくらべ
著者名: 樋口一葉
出版社: 新潮社
定価: ごめん忘れた
感想: どう考えてもオチは初店だよな...
アラスカの夏
一気に冷えた
86 :
無名草子さん:2007/08/25(土) 06:13:27
産経新聞
87 :
無名草子さん:2007/08/25(土) 08:03:46
タイトル:虐殺にいたる病
著者名:我孫子武丸
出版社:講談社
感想:複数の登場人物のモノローグ形式で進行。
犯人が大学生とすれば、秀才に過ぎるし、金回りも好く老けている。
‥オチは薄々感づくだろ。
【ゴールデンレス】
∩ ・∀・)∩∩ ´∀`)∩ 盗作3バカのランディ佐藤亜紀篠原一は盗作バカです。
〉 _ノ 〉 _ノこのレスを見た人は10分以内に3つのスレへコピペください。
ノ ノ ノ ノ ノ ノそうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
し´(_) し´(_) 出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
90 :
死刑反対政権交代希望:2007/09/21(金) 02:49:18
タイトル:法とは何か 新版
著者名: 渡辺洋三
出版社: 岩波書店
定価: 失念
感想: 法学の諸問題を概観しているだけなので物足りない
この本から専門書に移る橋がかかっていない
法学関係の新書はもう読む気がしない 初めから専門書を読んだ方が早い
91 :
無名草子さん:2007/09/21(金) 11:26:49
タイトル: テセラクト
著者名: アレックスガーランド
出版社: 角川書店
定価: 1000円
感想:
おもしろくねーーーーーーーーーーーー!!!!
三次元の世界のものは四次元の世界を感じ取ることができないように
小説の中の人物は運命に操られていることに気づくことは無いみたいなことにしたかったんだろうけど
絡み合う3つのストリーに絡み合う必然性がない。
死ね。
92 :
無名草子さん:2007/09/21(金) 14:03:43
〈あの世>からの現地報告[三部作]その(1)死後の世界も自然界である
アンソニー・ボージャ著 近藤千雄訳
コスモス・ライブラリー
後半がウイリアム・ティンダルという人についての半生で霊的な話は無し。
1800円もしたんで仕方なくその部分も今日ようやく読み終えた。
93 :
無名草子さん:2007/09/21(金) 15:12:43
タイトル:おひとりさまの老後
著者名:上野千鶴子
出版社:法研 定価:1470円
フェミで時代を駆け抜けた著者も還暦間近。
文面に(笑)が矢鱈目立つのが痛い。
老後は、おカネで出来る事は限られており、
ネットワークの構築が必要
正直、借りて読むだけに済ませて良かった内容
>>93 でも、その本の主張するネットワークの構築するため、維持するためには
まずある程度の金がないとだめなんだけどね。
と、読みながら思った。
フェルマーの最終定理 (新潮文庫)
サイモン シン (著), 青木 薫 (翻訳)
\820
予想してたよりも楽しめた。ばりばり文系で数学の知識が無い私でも十分に楽しめた。
数学の歴史の中で数学者にまつわるエピソードが悲劇的なものもあったし面白い。
数学者は暗くてキモいイメージしかなかったけれど、友人たちとコミュニケーションをよくとり、意見をぶつけ合って発達する分野であることを知った。
あと、1993年くらいで電子メールのやりとりが頻繁にあったらしいが、電子メールの普及は意外と早かったんだなあ。
緋色の研究 (新潮文庫) コナン・ドイル
忘れられたアメリカ史 (丸善ライブラリー) 大島 良行 (著) 丸善 (1999/05)
シャーロック・ホームズ最後の挨拶 (新潮文庫) コナン・ドイル (著), 延原 謙(訳) 新潮社; 改版版 (1955/04)
99 :
無名草子さん:2007/10/16(火) 01:46:39
保守
タイトル:ネジ式ザゼツキー
著者:島田荘司
出版社:講談社
価格:920円
感想:久々に一気に読めた。文句なしに面白かった。どきどきしながら
最後は爽快感に浸れました。
タイトル:彼女がその名を知らない鳥たち
著者名:沼田まほかる
出版社:幻冬舎
感想:個人的にはとても良かった。
けど嫌う人も多いだろうなと思う作品。
(♯@Д@)<サイレントマジョリティを考慮すれば、
むしろ反対派が勝っていた!
103 :
無名草子さん:2008/02/12(火) 09:26:27
タイトル:シルバーバーチの霊訓(1)〜(12)
著者名:近藤千雄
出版社:潮文社
最初、図書館で借りて読んでたんだけど、
自分が漠然と考えてることがそのまま書いてあったので、
うれしくて、全部買っちゃいました。
「ラムサ―真・聖なる預言」もよかったけど、
これも魂が喜んだ12冊でした。
タイトル: 一夢庵風流記
著者名: 隆慶一郎
出版社:新潮社
感想: 話面白いし主人公もかっこいいんだけどなんか悲壮感のようなものも同時に感じた。
タイトル: 考えすぎ人間へ
著者名: 遠藤周作
出版社: 青春出版社
定価: 1,400円
感想: 面白いのは51頁まで。悩める人間への明解な処方箋に好感。
そこから先はただの処世術講座。
タイトル: 車輪の下
著者名: ヘルマン・ヘッセ
出版社:新潮社
感想: 真面目にヘッセ読むのは小学生以来だけど面白かった。最後のぶった切り感がいい。
タイトル: 共産党宣言
著者名: マルクスとエンゲルス
出版社: 岩波(文庫)
定価: 100円
感想: 第一章の分析は現代にも通用する部分が随所にある。
しかし、プロレタリア登場以降がヘン。まあ時代背景もあるだろうな。
プロレタリア階級が支配階級になって、で、ソイツラを指導する担当者の
存在が隠れていて見えてこないのはイヤラシすぎるだろw
108 :
無名草子さん::2008/06/07(土) 18:57:17
ラシ
109 :
無名草子さん:2008/06/13(金) 10:58:05
タイトル:丁半小僧武吉伝面影探し
著者名:沖田正午
出版社:幻冬舎(文庫)
価格:571円
感想:前2作より面白くなってる。
時代物には珍しく女性が読んでも面白いかも?と思った。
110 :
無名草子さん:2008/06/24(火) 23:55:39
タイトル:私の優しくない先輩
著者名:日日日AKIRA
出版社:?
感想:作者のくどい言い回しがどの登場人物にもあったのが特徴だった。
内容は恋愛ものだったが、命の儚さに対する主人公の想いにも共感できて、
病気設定の割りには明るいテンポで、意外と面白かった。
現代の若者にとっても読みやすい本と思われ。
111 :
無名草子さん:2008/06/26(木) 06:27:23
スコラ
抜いた
112 :
トパーズ:2008/06/27(金) 01:57:11
沢村鐵
運命の女に気をつけろ
一気に読んだ 笑える
タイトル:家族狩り
著者名:天童荒太
図書館で山本周五郎賞フェアやってたので借りてきた単行本。
文庫化されたやつも読み比べてみたい。
114 :
無名草子さん:2008/08/03(日) 03:19:15
タイトル: 80日間世界一周
著者名: ジューヌベルヌ
出版社: 角川文庫
定価: 100円
感想:
最後にやっとフォッグ氏の感情が出てくるので
お前下心あったんか〜い!
お前期限に間に合わなそうになったとき本当はあせっとったんか〜い!
となった、俺フォッグ氏が嫌い。
問題は読書感想文にほんとのことを書くかいい子ちゃんぶるかだ。
タイトル: 全訳源氏物語
著者名: 与謝野晶子
出版社: 角川
定価: 150円
感想: 源氏以外の登場人物の呼び名が頻繁に変わるから
ぼーと読んでると何がなんだかわからなくもなるけど、やっぱり面白いと思う
でも女にとっては嫌な時代だな
タイトル: 英雄生きるべきか死ぬべきか
著者名: 柴田練三郎
出版社: 講談社
感想: 何故、この作家先生は、こんなにも句読点を、つけますか?
ほかを貶めて孔明を持ち上げるのは読んでいて疲れた。
モンテ・クリスト伯
俺が今まで読んだ本の中で間違いなく一番面白い
終盤の六、七巻は一気に読んでしまった
みんなアホな本読んでるんだなー
119 :
無名草子さん:2008/09/29(月) 17:27:44
てるてるあした
泣いた
ひゃくはち
すごい感動したよ、マジ
121 :
709:2008/09/30(火) 22:52:56
>>120 あんなので?
ボールの縫い目が108だって、それが一体どうした。
122 :
無名草子さん:2008/10/06(月) 17:03:56
阿修羅ガール
恩田陸
『月の裏側』
『光の帝国』
タイトル:後宮小説
著者名:酒見賢一
出版社:新潮文庫
ブルースカイ
桜庭一樹
ハヤカワ文庫
¥680
感想は特にない。
でも桜庭一樹は好きだ。
もう一冊。
『顔なし子』
高田侑
幻冬舎
¥1600
とてもよかった。
ブラザー・サン シスター・ムーン
恩田陸
超個人的な感想。
らしくなくて良かった。
『 熊 嵐 』 吉村 昭
うたかたの日々/ボリス・ヴィアン
なんかよくわかんなかったけどおもしろかったかも
さよならの空
朱川湊人
買った当初、数十ページで挫折しかけた。
日を置いて再挑戦。
おもしろかった。
妖花一夜契
森真沙子
また、この作者の学校が舞台になったものを読みたいな。
荒野
桜庭一樹
わおっリア充!
喪は読むもんじゃねーな…。
やたらと目が滑った。
午前零時
感想は特になし
「宇宙戦争」
H・G・ウェルズ
古典だと思ってナメいたら結構怖かった。
科学技術等については、古さは否めないが、ストーリー展開は抜群にうまいです。
これがSFの元祖かどうかは知りませんが、後のSF映画・小説の要素の多くはこの中にあると思う。
特に映画的と感じた。
視点が宇宙人に寄ったかと思うと、回りの風景の静けさを描写したり。主人公は実際、宇宙人に襲われた視点から、その弟は襲撃の知らせを聞いて
パニックになる人々の側から立体的に描かれている。
最後のオチも今だからこそ、逆に怖いというか…
タコ型の宇宙人というのは笑えますが、人間を食料にする生物っていうのはベタに怖いね。
東京奇譚集
村上春樹
体調が改善したので久しぶりの読書。
面白かった。
次は一緒に買った聖おにいさんを読む。
砂の女 安部公房
なんか砂を掻いても掻いても一向にも改善されないというのが
今の俺にダブって凹みまくった・・・が、あの三十路女がエロかったもの
砂の女 安部公房
なんか砂を掻いても掻いても一向にも改善されないというのが
今の俺にダブって凹みまくった・・・が、あの三十路女がエロかったもので凸れた。
弁頭屋
遠藤徹
表題作の弁頭屋が一番面白かった。
139 :
無名草子さん:2009/04/09(木) 14:28:40
阿修羅ガール
タイトル:教養としての歴史 日本の近代(上)
著者名:福田和也
出版社:新潮新書
定価:735円
感想:近代日本史を中立的観点から書いてある逸品
自分としてはもう少し細かい処まで書いて欲しかった。
下巻も期待してまつ。
タイトル:株のからくり
著者名:奥村宏
出版社:平凡社新書
定価:760円(税別)
感想:経済学の教養としての株のしくみや株の歴史などを
易しく、そして深く解説している一冊である。
株を金儲けの道具だと思っている奴は一度読んでみて欲しい。
142 :
無名草子さん:2009/04/21(火) 01:25:57
タイトル: ロシア革命運動の曙
著者名: 荒畑寒村
出版社:岩波新書
感想: デカブリストの反乱から1905年革命までの時期の運動史・思想史
をコンパクトにまとめた本。この辺の概略を知りたかったので内容・分量とも
にちょうど良かった。
143 :
無名草子さん:2009/04/21(火) 01:40:59
144 :
無名草子さん:2009/05/14(木) 22:12:29
タイトル:生命とは何か
著者名:シュレーディンガー
出版社:岩波文庫
定価:630円
感想:物理学者が生命について考察した本。
定性的な話なので、読み進めやすいのではないでしょうか。わからない式もありましたけど。
薄い本なので、生命について科学的な見方に触れてみるにはいい本だと思います。
タイトル:ノック人とツルの森
著者名:アクセル・ブラウンズ
出版社:河出書房新社
定価:2100円
メッシー・シンドロームの母を持つ少女の成長物語。
高いから図書館で借りた。
寝る前にちょっとだけ…と読み始めたら中断できなくなって
読みきってしまった。
朝になってた。
部屋を片付けようと思った。
タイトル:西の魔女が死んだ
著者名:梨木香歩
感想:有名なので読んでみたが、特に面白い、という訳でははなかった。
でも、自然の描写が綺麗で癒された。トトロでも見てる気分だった。オチは好き。
147 :
無名草子さん:
ゎ