1 :
無名草子さん:
2 :
無名草子さん:2006/08/25(金) 00:39:45
******3大シリーズ******
鬼平犯科帳・・文春文庫(24冊)
剣客商売・・・新潮文庫(1〜16と外伝あり)
仕掛人・藤枝梅安・・・講談社文庫(1〜7)
*****真田もの*****
真田太平記・・・新潮文庫(1〜12)
真田○○○・・・タイトルでてこないし・・・
すまん・・・あとつけたしてくれ・・・
3 :
無名草子さん:2006/08/25(金) 20:48:23
鬼平と剣客、梅安って世界がつながってる本当?
剣客を全部呼んだけどつながってるようなのが見当たらないけど
池波って清正大好きだよな
好き好きオーラがビンビン伝わってくる。
6 :
無名草子さん:2006/08/27(日) 09:08:07
>>5 真田にたいする愛着にくらべればかわいいものですよ
逆に池波が嫌いな武将っているのか?大名でもいいけど
7 :
無名草子さん:2006/08/31(木) 21:17:51
さむらい劇場読み終わったけど微妙だな。
真田太平記読んでから火の国の城読んだら重複ばっかりでげんなりするよな
続きに期待すればええよ
あれ?他に池波正太郎スレ無かったっけ?
ひょっとして、落ちたか?
11 :
無名草子さん:2006/09/03(日) 16:00:27
12 :
無名草子さん:2006/09/03(日) 20:56:13
>>1 かたじけない&乙です
>>3 鬼平には小兵衛の名が出てくるな。
名前だけですね。出てくるのは
鬼平は、もう少し沢田小平次が主人公の話を増やして欲しかったなぁ
鬼平の中でも、1、2を争う剣術使いなのに
14 :
無名草子さん:2006/09/05(火) 16:56:41
15 :
無名草子さん:2006/09/05(火) 18:52:28
>>7 さむらい劇場はラストが意味不明だったな。
結局友五郎は外国に行けなかったってこと?
TVで剣客商売を見てからというもの、三冬が出るたびにあの不細工なおばさんを思い出すんですよぅ
先生本当にどうにかしてくださいよぅ
17 :
無名草子さん:2006/09/07(木) 14:20:31
三冬の乳房
18 :
無名草子さん:2006/09/07(木) 18:50:40
「さむらい劇場」は平八郎を必死で探し回る娘(おみちだっけ?)が可哀想過ぎ。
俺はこの娘に感情移入してしまったせいか、後半に入ってからは
行方不明になった彼女を殆ど忘れた状態(たまに思い出す程度)で
いろんな女とセックスしまくってる平八郎がどうしても好きになれなかった。
平八郎も一度預かったんだからもっと熱心に探してやれよ。
もたもたしてるから盗賊の妾にされて最後に自殺なんて…
あれじゃ吉宗にレイプされてた方がまだマシな人生だった気がするんだが。
むうん
20 :
無名草子さん:2006/09/08(金) 14:07:16
倍アン>剣客>尾に兵
そのことよ、そのことよ
22 :
無名草子さん:2006/09/10(日) 01:18:12
何でこんなに過疎ってるんだろ・・
池波スレ3が1000近くまで行ったのに誰も次スレを立てないで
落ちちゃってから一気に過疎化が始まったな。
コツコツといけばそれでいいのよ
25 :
無名草子さん:2006/09/10(日) 16:00:39
や…
つうか、この板自体過疎ってるね
新着少なすぎ
27 :
無名草子さん:2006/09/10(日) 21:59:58
むぅん
このスレ凄い。盗作で賞金500万円泥棒だと!佐藤亜紀って奴
盗作本「バルタザールの遍歴」
ここ
↓
【盗作3バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原
本人後輪!! 盗作犯人同士がバトル?!
29 :
無名草子さん:2006/09/11(月) 15:15:37
誰かおらぬか!
佐島!
「ぶ、無礼者!」
「無礼はそっちじゃ」
「くっ」
31 :
無名草子さん:2006/09/15(金) 22:14:45
むーん
32 :
無名草子さん:2006/09/17(日) 00:46:41
忠吾はこのスレの過疎についてどのように考える?
↓忠吾の答え
一本うどんが食べとうございます。
(剣客商売の「任三郎の顔」は、話が完結していないが結末はどうなったのだ)
このことである。
やっと「春の嵐」まで読み終わったけど「任三郎の顔」の結論がきになる。
後の方とかで、完結するの?
わからねぇよぅ
おら、思い出せねぇよぅ
36 :
無名草子さん:2006/09/18(月) 01:27:56
むーん
37 :
34:2006/09/18(月) 02:16:31
「そうか、そうか、ご苦労であった。何かまた思い出したら教えておくれ。」
そういって
>>34は
>>35に、こころづけを渡したのであった。
「任三郎の顔」のあらすじを簡単に説明すると、秋山大治郎が江戸で再会した任三郎は、
昔、旅の途中で、襲われて殺されそうになっていたのを助けた人。
しかし任三郎は実は、盗賊で人の命を何度も奪ってきた悪党である。
下痢がひどく、何も出来ぬままに殺されそうになっていた所を襲われたもの。
宿まで付き添い看病をしてくれた大治郎と別れた後、襲った者は任三郎によって始末される。
捕らえられ死罪になった兄の敵を討つため、江戸にまいもどった所で、大治郎と再会。
大治郎と酒を飲み、散々礼を言う。
そして、兄の敵を討とうと踏み込んだ所に大治郎が控えている。
・・・・・・さあ、これからっ!って時に物語が終了してるんです。
ああ、気になる。
普通に斬っちまうんじゃないか?
最後に読んだのが十年前なのですよぅ
やっぱり思い出せねぇよぅ
>>37 ばかもの。任三郎じゃなくて仁三郎じゃ。……と、大先生風に突っ込んでおく。
〜黒羽の仁三郎を捕らえた事は「仁三郎の顔」の一編ですでに述べた。
……と、後の話で書いてあった。詳しい描写はなし。
そのまま伝馬町に送られて打ち首だろう。
41 :
34:2006/09/18(月) 18:33:47
「てえへん、申し訳ありませんでごぜえます。」
任三郎じゃ古畑ですな・・・。w
> 〜黒羽の仁三郎を捕らえた事は「仁三郎の顔」の一編ですでに述べた。
だけなんですね?
今まで読んだのは全部、完結してたから気になって気になって・・・。
ああ、続きが読みたかったな〜。
わざと書かずに二人の微妙な感情を読者に想像させて、
余韻をもたせるって趣向だったんだろ
冷たい風に、竹薮がそよいでいる。
さて上の文は何の小説の出だしでしょうか?
本やネットで確認せずにお答えください。
>>42 そうそう!全部わかってしまったら、味ない味ない。
池波正太郎氏をwikiで調べると
「別ペンネームで、とある趣味の雑誌…」とあるが、アレは一体どんな趣味なんですか?
>>47 ひょっとして…ホ○?そんなわけない、と否定してみたいが…
49 :
無名草子さん:2006/09/21(木) 03:07:02
朝日新聞社発行の「真田太平記」18巻セットで1800円であったのですが、買いでしょうか?
50 :
無名草子さん:2006/09/21(木) 21:39:26
むーん
51 :
無名草子さん:2006/09/21(木) 23:46:23
『おとなの週末』という雑誌で、
池波さんの好きだった食堂食べ歩き特集組んでますね。
ライターに品が無くて閉口するけど。
>>51 浅草近辺でしょうか?
幸い地元民なんで、あの辺だったらいつでも行ける・・・安ければだけど。
この前、チャリで「剣客商売」巡りしてきた。
三冬が襲われた神社から始まり→小野照神社→吾妻橋→今戸橋→秋山小平衛宅
→真崎稲荷(石浜神社)→秋山大治郎宅→秋葉神社
今度は飯屋でも巡ってみようかな〜。
チャリ、健康にもいいしお薦めです。
54 :
無名草子さん:2006/09/22(金) 01:10:39
>>53 銀座と京都中心でした>食堂
剣客商売巡りいいですねえ。
55 :
名無し募集中。。。:2006/09/22(金) 11:38:39
>>53 羨ましい。
オススメされても田舎者にはムリぽ…
57 :
53:2006/09/23(土) 03:06:01
>>54 ・・・ナルホド、高級な地域ですね。
大人の週末探してみます。
>>56 折りたたみチャリとか・・・。
スポーツ自転車も、ちゃんとしたもの(5万位しますけど)なら工具なしでバラして、
輪行バッグというのに詰めて移動できますよ。
池波正太郎記念館で売ってる「鬼平・剣客・梅安の舞台」っていう、
古地図購入してから、移動するのがお薦めです。
・・・・・・最近、池波先生のおかげで寝不足です。
このスレ、年齢層高いのかな?
俺は34ですけど。
んなことないよ
おれ24だす
>>59 そうですか、若い方で池正ファンがいると嬉しいですよ。
俺も23、4の頃は読んでたな。
少しずつ金貯めて、割烹行って勉強したりして。
「熱いのを下さい」「開いた魚でいいのありますか」とか言うのが好きだった。
今思えば、痛いだけな客だが。
俺、17位から読み出したな。
若い時読んで良かったと思ってる。
「男の作法」なんか特にね。
63 :
無名草子さん:2006/09/25(月) 21:21:11
俺19です
親父の本棚漁っててはまった
むーん
心配無用!
みねうちじゃ。
65 :
無名草子さん:2006/09/25(月) 21:39:27
面白いんだけど腹が減るのが難点
一人暮らしだけに一層きついw
>>65 葱はあるかね?
味噌は?
そんなあなたに根深汁
67 :
又六:2006/09/26(火) 20:43:04
>>65 それなら、鰻の良いのが漁れましたんで、夕刻にお届けしますでございます。
又六はいるか〜
銭をよこしな。
>>66 あるよw
俺の場合味噌汁には豆腐が必須
豆腐うまいよなー
>>67 ついでに捌いて調理もお願いしますorz
70 :
無名草子さん:2006/09/27(水) 21:46:27
あ、上げてなかった
71 :
又六:2006/09/28(木) 02:47:06
>>68 「くっ・・・・・・。何しにきやがった!お前様にくれてやるものは、何もないぞ」
(若先生に、散々稽古を付けてもらったのだ。無頼者なんぞに負ける訳はねえ。)
このことであった。)
>>69 「へえ、鰻の辻売りをしておりますんで、いくらでもこさえて差し上げます。
しかし、先生・・・今日はご新造様はどうなされたので?」
長期入院中に暇で暇で、ディルームにある本を片っ端から読んでいた。
その中に梅安料理ごよみがあった。
池波正太郎=テレビの必殺仕事人の原作者という認識しかなく、
それまで興味無かった自分だが、読んでみたら凄く面白かった。
今でもたまに、味噌汁を作る時に胡麻油を入れている。
73 :
無名草子さん:2006/09/28(木) 16:56:59
>>71 あれ?俺はまだ独身だぞ?
これは。母様にいただいた饅頭なんだけど、みんなにあげよう。食べないか?
つ●●●まる
74 :
大先生:2006/09/28(木) 19:58:40
>>71 馬鹿者!始めから終わりまで一言も口をきくなと言ったではないか。
いくら稽古をつけてもそれでは負けじゃ!
だいたい兄貴なんだからお前様は変だぞ。
75 :
無名草子さん:2006/09/28(木) 23:53:06
>>75 梅安の中ではどの段階でどの程度入れたか書いてないけど
自分は仕上げに鍋にチョロっと入れる感じ。
胡麻油の風味づけと言うか。
でも食べた感じは変わるよ、やはり。香ばしくなるというか。
元々胡麻油の風味が好きだから、ラーメンに垂らしたり、炒め物も胡麻油を使用したりするから抵抗ないけど
味噌汁のあの素朴な味が好きな人は、くどく感じるかも。純粋な味噌の味じゃ無くなるし。
味噌汁にラー油入れても旨いよ。
堪えられぬ…
入れても七味唐辛子までだな
d汁には七味必須だが
異端だがバターもいける
味噌バターラーメンの原理だね。
今日試してみるよ。
じゃあ俺は山椒の粉を
大根の千切りの鍋は美味くなかったなあ。
火が通ってないとどうも馴染めないから時間食うし、
通っちゃったらポロポロ崩れるしで、塩梅がわからんかった。
誰か美味い作り方わかる人いる?
大根を最後の方に入れれば良いのでは?
とは、時間かかるけど、最細火で煮れば、そんなにヒドくならない。
コンビニのおでんと同じ感じで。
ただ、千切り鍋ってのはやった事がないから、塩梅までは分かんないお。
大根を千切りにして味噌汁の実にした方が美味そうな気がする
85 :
無名草子さん:2006/10/02(月) 18:14:46
今日ジャンプ読んでたらパクリ漫画が載ってて複雑だった
>>87 「まさかに。。。」「そうよ、そのことよ」
とか言うの?
立ち読みしてきたけど「銀魂」ってやつかな?
狐火の長五郎という、人を殺さず女を犯さず貧しい者からは盗まない義賊がいて、
最近では殺しや押し込みをやるようになった
しかしそれを追う方は「偽者に違いない」と信じていて…
見覚えあるなあ
91 :
粂八:2006/10/03(火) 05:31:07
「盗作です、盗作ですとも……!」
「うむ、これはいかぬ」
恥知らずの商売も、ここまでくれば立派なものだ
ちょっと質問なんだけど
「日記を長続きさせるには、その日食べたものを毎日書けばよい」と書いてた気がするんだけど、なにに載ってるかわかる人いない?
手当たり次第に当たってるんだけど見当たらない・・・
>>89 ここに書き込んでるご一同には説明するまでもないだろうが、
名前は狐火の勇五郎、話は血頭の丹兵衛だな。もうそのまんまw。
もちろん追う方には小房の粂八みたいな登場人物がいるんだろうね?
>しかしそれを追う方は「偽者に違いない」と信じていて…
これが粂八ポジションだろう
盗作を通報したら、ジャンプ回収になるんじゃないの?
100 :
無名草子さん:2006/10/06(金) 00:46:00
あれは、ギャグ漫画だから元ネタってやつじゃないの?
ギャグならギャグで、どこかに断り書いてればいいと思うけど・・・
漫★画太郎の珍遊記がドラゴンボールパクったときみたいに
無断はさすがにまずいと思う
元ネタねぇ
物は言いようだね。
103 :
無名草子さん:2006/10/06(金) 20:28:00
しかも、死人に口なし
ってハラか。
105 :
無名草子さん:2006/10/09(月) 00:35:07
鬼平に出てる人物で鬼平以外に実在に人物っているのかな?
京極備前とかはいそうだけど他の人間とかがわからん
白河が登場してる。
非喫煙者なんですけど、本読むうちに煙管をすってみたくなり・・・。
東京で購入するとしたら、どっかいいトコありますか?
上野、浅草近辺であれば教えて下さい。
>>107 そこらへん歩いてる羅宇屋に売ってもらえ
軍鶏鍋食べたい
110 :
無名草子さん:2006/10/10(火) 01:13:11
111 :
無名草子さん:2006/10/10(火) 02:49:38
一本饂飩やってる店もあるんだよね。
>>111 一本うどんでググったらイメージ通りの店が出てきた。
京都の「たわらや」という店。極太ですな。
「ゆるして……な」の人が出てきそうだw。
東京では本郷の「釜あげうどん 高田屋」という店で
一本うどんを出しているようだ。ぐるなびをハケン。
予約制のようだが。
>>107 小川町の時代小説専門店で見たよ
2万円近くしたけど
過去スレが3本ほどあるようですが、どなたかそれのアドレス分かりませんか?
116 :
107:2006/10/10(火) 20:58:36
>>108 ググってみたら羅宇屋は絶滅したらしいです。
>>114 ・・・そんなに、するんですか?
もうちょっと、お金ためてからチャレンジしてみます。
情報ありがとうございます。
117 :
無名草子さん:2006/10/14(土) 02:39:43
真田太平記、全巻読み終えました。
戦場の描写が生き生きしていて良いです。
あと、登場人物一人一人の半生をしっかり描いている点とか。
あれ何だっけ?信之が爺さんになってから、
酒井忠清と謀り合う話。
太平記の直後に読んだから、すごい面白かったよ。
「真田騒動-恩田木工-」の、「錯乱」。今読んでます。
信之が一枚上手だったと。
確か、太平記でまでやったら、これで同じ話を三度やる事になるんで、
あの辺の話は太平記では割愛したらしいね
NHKドラマの真田太平記は面白いですか?
原作より面白い映画・ドラマは見たことないので期待はしてませんが、
気が向いたらレンタル屋で探してみようかと思います。
122 :
無名草子さん:2006/10/15(日) 15:40:21
池波正太郎の作品では
「火の国の城」加藤清正についての小説
「おれの足音」池波版忠臣蔵
「幕末新撰組」永倉新八中心の新撰組の話
が大好きです。
>>121 面白かったよ。時代劇板でも評価高かった記憶がある
124 :
無名草子さん:2006/10/18(水) 21:57:38
久しぶりに・・・・むーん・・・・
豆岩のような、救われない話が心に残る
>>122 俺も幕末新撰組好きだな
粋だけど女に不器用な江戸っ子振りに親近感湧いた
あと親の影響で鬼平と真田
銀魂という漫画、アニメ化してるみたいだけど
鬼平の話も制作するんだろうか・・・
正直、複雑な気分
>>127 読者が子供中心だと盗作の意識低いどころか
気付いてないい可能性も高いけど関係者はどうなんだろうな
ところで今週末、真田太平記館へ行こうと思ってる
取材ノートやギャラリーが特に楽しみ
129 :
無名草子さん:2006/10/20(金) 21:37:15
むーん
むーん……
なのか
むぅん……
なのか、それが問題だ
まあ、いやな・・・
132 :
無名草子さん:2006/10/22(日) 00:07:17
最近本屋で立ち読みした雑誌の巻頭で
池波正太郎特集を組んでいた。
内容的に目新しいものはなかったけど、
写真の使い方と、俳優緒形拳のインタビューが良かったなぁ。
おもろいスレ見た。本人後輪中!
盗作で賞泥棒中年女・佐藤亜紀てのが(盗作本バルタザールの遍歴)
田口ランディに叩きのめされ狂いまわって「うんこ」と自称してるw
,ここ ↓
【盗作3バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原一 盗作同士激バトル?!w
むーん……
でもなく
むぅん……
でもなく
むうん……
だった
抱かれてもよいぞえ
137 :
無名草子さん:2006/11/01(水) 11:36:33
あれぇ…
お徳が寝返りをうって、昌幸の顔が胸の谷間にめり込んだシーンが良い。
139 :
無名草子さん:2006/11/03(金) 23:46:51
>>94 たぶん「むかしの味」か「銀座日記」
真似してご飯日記付けてみたけどひと月で挫折したw
ま、昔から日記が続いた事なかったから予想はしてたけど。
>>94 これバラエティー豊かでおいしいご飯を食べてるのが前提じゃね?
ある日の僕の献立
○月×日
第一食 赤いきつね
第二食 コンビニのおにぎり 味噌汁(あさげ)
夜食 肉まん(井村屋)
這々の体で日記をやめる
九十三歳の信之ですら主人公に仕立て上げられるとは
なんともはや
143 :
無名草子さん:2006/11/04(土) 22:14:28
テレビで仕掛け人やってるよ。
オープニングでなんか見る気なくしちゃった。
一応録画してるから後で見るけど・・・
期待しなかった分、普通に面白かったよ。
ジャニーズとか使わないで、無名でも役者を起用したのが良かったからだと思う。
カメラの中心以外のところの、こまかい表現はチムタクとかじゃ無理だし。
146 :
無名草子さん:2006/11/05(日) 18:22:48
なんか全然ジャズっぽくなかったなぁ。
イメージはナイトメア?だったっけ。
147 :
無名草子さん:2006/11/05(日) 22:08:07
剣客商売の藤田まことはミスキャストだと思ってるのはオレだけか?
148 :
無名草子さん:2006/11/05(日) 22:59:02
>>147 俺も最初はそう思ったが、見慣れたせいか、
藤田まことが慣れていい演技をするようになったのか、
そんなに違和感が無くなった。
でも、もっと良いおじいちゃん役者がいればそっちのほうがいいなあ。
それよか、寺島しのぶの三冬のほうが問題じゃね?
寺島しのぶはいい女優だと思うが、三冬のイメージじゃない。
「手裏剣お秀」あたりが似合いだと思われ。
見てないオレが言うのもなんだけど、渡辺篤郎も違うような・・・。
大治郎は長身ガッシリ系でしょ。
>>148 相武沙希なんて三冬のイメージに合ってそう。
岸谷最悪だった。それより、彦さんが小日向なんが許せんかった…
>>149 山口馬木也はけっこうイメージ通りだった気がス。
渡辺篤郎だと剣客の暗黒面に落っこちて辻斬りとか始めてしまい、小兵衛がそれに
気づいて大治郎を斬り、そのあと号泣。とかになりそうなイメージがするんだよな。
その点山口馬木也は明朗快活な感じでいいと思う。あとは三冬を・・・
小日向の彦次郎はイメージ通りとは言わんが良かったよ
岸谷梅安はダメだった 岸谷に梅安役はまだ早すぎた気がする
もう少し年を重ねて、恰幅と演技で遊べる余裕を得てからにしてほしい
小日向は演技はよかったが、自分の中の彦さんのイメージと違っただけ
なんか毎度お馴染みの展開だなw
自分の好みを、キモさ100%で語るなよ。
5割ぐらいに抑えろや
157 :
↑:2006/11/07(火) 16:22:59
キモイのはお前
だったら、気にしないでもっと熱く語れば?( ´,_ゝ`)プッ
まずは
>>157から、どぞ
彦さんは寺島進な感じなんだが・・・
梅安は見た目だけなら海老蔵。
小杉さんは原田でよいかも・・・
梅安役やるには海老蔵は若杉じゃない?マツケンが合うと思う。
161 :
無名草子さん:2006/11/10(金) 00:10:24
10年ぶりに「剣客商売1〜8」と「黒白」読み返してみたけど「黒白」がすごく面白く感じられた。
というか、60過ぎの小兵衛のあまりの強さにいささか辟易している。
剣客商売のいろんな要素が「黒白」に詰め込んであるから今後は「黒白」しか読まないかもしれない。
162 :
無名草子さん:2006/11/10(金) 01:49:24
おれが梅庵なら食べ物にこだわらないと思うんだよね。
あんたがヒトを殺す(暗殺する)商売をやってるとしたら、「毎日の食事」を楽しめるか?
小説のなかでも食べ物についての記述はとってつけたような感じを受けた。
>>161 仲間。
先週位に「黒白」読み終えて、昨日「ないしょないしょ」読み終えたとこ。
番外編凄い洗練されてて面白かった。
>>162 逆を言えばあまりにも多くの人をせつがいし過ぎて食事を平気で楽しめるほどに
感覚が麻痺してしまったのかも。大先生も浅井浪人を斬った直後におはるに
湯豆腐食いたいとか言ってるし。
165 :
無名草子さん:2006/11/10(金) 20:28:27
梅安はなんで妹を殺したのか?わからん。
潔癖?
166 :
無名草子さん:2006/11/16(木) 02:09:32
自分を捨てた母親とそっくりだから。
>>140 一応、池波は戦後すぐあたりからそういった日記をつけ始めていたらしい。戦前は不明。
蒸し芋だのパンだのばかりしか食ってなくても書いて、
あまつさえ工夫して新聞の料理紹介コラムに投書したそうな。
>>162 見ず知らずの相手を殺すことが日常になってしまったための描写だと思うがね。
そりゃ、初めて人を殺したら吉外でもない限り飯が喉を通るまい。
>>165 妹を生かしておけば世の人々が難儀するから。プラス166の言うように母親への間接的復讐。
潔癖だの正義感だのという一言では推し量れないと思うが。
中学生の頃、毛まんじゅうが気になって仕方なかった。
自分のへその下、いくら探しても何もなかったし……。
そういえば、日本橋の高架を地下に潜らせる、という案を聞いたら
池波もようやく安心できるかな?
しかし高架がかかった当時は、古い日本橋の上に新日本を象徴する高速道路が、ってことで
主に地方出身者などは歓迎してたらしいな。
池波の心情も、マイノリティだったとおもうと少々哀れだ。
170 :
無名草子さん:2006/11/29(水) 17:51:24
梅安や剣客を読むと、湯豆腐や大根が食いたくなる。
俺は人を斬りたくなる
172 :
無名草子さん:2006/11/29(水) 21:58:31
必殺やな!!!
173 :
無名草子さん:2006/11/29(水) 22:02:01
実際そのレシピ通りに作ってみると素朴なかんじのおいしさだったりするんだけども
確かドラマの読本のようなところで近藤氏が解説していたが
九平の芋酒についてだけは、作中の作り方だとうまくいかないそうな。
ドラマに出した時は、やむなく別のやり方で作ったらしい。
俺は・・・女の肌が恋しくなるw
176 :
無名草子さん:2006/11/30(木) 09:17:17
「仕掛け」たくなる。
殺しじゃないが、な…
又六の受けた稽古をやってほしい
小便もらしそうだが
179 :
無名草子さん:2006/11/30(木) 11:25:56
梅安の話はあれで完結なの?
作者が死んだので完結。
他はどうかともかく、剣客に関しては文化・文政期の小太郎を中心として書く構想があったとかないとか。
182 :
無名草子さん:2006/11/30(木) 18:35:16
ねぶか汁を作らせて食ったが、なかなか素朴で美味かった。
葱だけだろ?確か。
183 :
無名草子さん:2006/12/04(月) 17:45:53
ねぎのお味噌汁ぐらい自分で作ればいいのに。
そこはそれ、女房に花を持たせるということだ。
うまい味噌汁作ってくれる女房にいてもらうに越したことはない。
そういえば、「作らせる」「持たせる」なんてのが偉そうだ、と
どっかでフェミの阿呆が批判してたっけ。いつの話か忘れたが。
言葉狩り嫌だよね。べつに「作らせる」「持たせる」いいのに。
女だって旦那を「働かせ」て「稼がせる」んだから。
そういえば、「女中」もダメだって言ってたね
お手伝いさんだっけ?あるいはホームヘルパー?
英語で書こうが日本語で書こうが、語尾を変えようが変えまいが、
やることにはさして変わりもなかろうに。
女中が駄目なら下男も駄目だろう。自分は言葉狩りは反対だし
女中でも下男でも良いと思うけど、
>>187の意見はちょっと違うと思う。
やることに変わりは無いがまあ使うほうがその人をどう見てどう思うかが
違うんだよ。ホームヘルパーはあくまでビジネス。主人は雇用主であって
労働に対する対価を払う対等の立場。でも女中や下男は対等ではなく主人>女中、下男。
>>188 それは結局、言葉の持っているイメージに躍らされているだけじゃないか?
同じ言葉が、時代によって意味を大きく変えることはよくあるぞ。
安易な言葉狩りではなくて、言葉の意味を正確に認識して時代に合わせることのほうが重要じゃないかなあ。
まあ、ここで書くことでもないけど。
でも結局真の意味はどうであれ世間に認知されたイメージが悪いから、
その言葉を使われる人は嫌がるんでしょ?
例えば極端な例だと「豚」自体は別に動物を指す言葉で良いも悪いもないけど
そう呼ばれたら人として嫌なもんだ。
言葉って難しいですね><
192 :
無名草子さん:2006/12/14(木) 20:59:18
いま「おとこの秘図(上)」読んでるけど、
なかなか面白いなこれ。
分厚いけど、どんどん読み進めるよね『おとこの秘図』
「さむらい劇場」読んだ?徳山五兵衛出てくるよ・・・たぶん
つか、主人公やキャラクター、背景や粗筋が被ってることは
池波の話ではよくあることだ。
秘図とかでも五兵衛は出てくるが、親との確執が微妙に違う。
>>194 話が被ってる・・・ではなく、おとこの秘図の徳山チンが
さむらい劇場にも登場したような?ということを言いたかったのだが・・・
『被りダラケ』と池波さんの本を貸したとき知人に言われたよ
確かにな、と思ったが、某シリーズ以外の被りは自分は気にならないから
被っていると言っても、『その男』はおもしろうございました。
池波視点から見る幕末・維新オールスターって感じでね。
最後でちらっと池波本人につながっているところもいい。
仕掛人シリーズの被りがチョッと苦手
戦国〜江戸モノ好きで、幕末辺りから・・・なんだけど、
>最後でちらっと池波本人につながっているところもいい
と聞くと、読みたくなる
こんばんは。池波プチ初心者です。
正月のドラマの原作は、どのへんが見どころか教えてほしいのです。
読みたいんだけど他にも読みたいのがたくさんあってなかなかレジまで行けなくって
>正月のドラマの原作
って何?
NHKの「堀部安兵衛」のこと?
それ!それ!
>>197 あれで池波が激怒したのは結構有名な話。
そういえば真田太平記も正月ドラマになってたね。
204 :
無名草子さん:2006/12/15(金) 09:00:25
>>203 真田太平記も正月ドラマ
大河の再放送?それとも他局?
真田太平記は、大河見て→原作本だったから、良かった
剣客は、原作読んで→テレビは、どうも・・・だった
どちらも文句なく良いのは、吉右衛門の鬼平(劇場版はイマイチだったが)
>>199 おはようございます。
>正月のドラマの原作は、どのへんが見どころか教えてほしいのです。
ドラマだったら、印象的な映像とか、緊迫した雰囲気とか、
巧く撮れた所とかいった見所もあるのかもしれませんが、
小説の場合、『見どころ』と言われても難しいような気がします。
池波さんの小説は、観劇型小説というのか、読んでいるうちに
脳裏に映像が浮かぶような・・・というのが私個人の感想で、
読みどころは、最初から最後までというズルイ答えしか思い浮かびません。
鬼平の新作予定はあるのでしょうか
207 :
無名草子さん:2006/12/15(金) 18:12:01
堀部安兵衛ってすごい昔に木村拓哉が演ってたよね。
ガックリだった記憶がある。
キムタク顔でかいけど、時代劇用の顔じゃないおね
好みじゃないので、そう思うのかもしれんが
というか剣術の達人となれば、それなりに筋肉ついてるイメージがあるんだが
木村は背が高いからなのかアイドルあがりだからなのか、どうもひょろっとしたイメージしかないんだよな。
>>206 あったとしても、佐嶋、彦十、京極備前といった多くの役者さんがお亡くなりになられているのでなかなかね。
>>193 乳母の千が妙にエロイ
口臭なまぐさいけど、うちのぬこもそうだし
江戸時代の俗書を読むと、ほとんど乳母=ヤリマン扱いだったりして。
なにしろ
「よしという、迄は来まいぞと乳母はさせ」なんて川柳があるくらいだ。
ほかにもいろいろあるし、子供相手だと川路聖言莫の日記に詳しい。
乳母は乳が出る以上女ざかりであって、そういう連中は男を引っ張り込むという認識だったようだ。
あと、さすがに少数派のようだが昔は、思春期になるまで子供に乳を吸わせていた乳母もいる。
今の厨房くらいの年齢の子供でも、乳母に胸をはだけてもらって吸ってたそうだよ。
213 :
無名草子さん:2006/12/17(日) 09:22:29
なんで堀部安兵衛が小澤なんだよー!
阿部ちゃんで作りなおせー!
子役もキモすぎ!
>>209 >多くの役者さんがお亡くなりになられているので
そっか、そうですよね
代役の方をなかなか受け入れられないのは自分自身でした
吉右衛門さんも歳を重ねられてゆくし・・・かと言ってヘンな妥協も出来ない
ロングシリーズ作るのに最初から死にそうな年より俳優使う日本のドラマ業界がバカ
若くて年より役ができる人を選べば良かったんだよ
>若くて年より役ができる人
今の時代劇俳優にそんな奴はいない。
言っているセリフも発音が現代風過ぎて時代劇にはあわないし。
218 :
無名草子さん:2006/12/21(木) 18:44:38
>>217 でもそこに目をつむり育てていかないと、時代劇が廃れていってしまうよ。
最初は我慢するべし。
今が嫌いだ気に入らない、昔のほうがいいと言っても
死んだ役者は戻ってこないし、廃れた文化も戻らない。
池波自身そういう懐古主義的な部分があるが、そんな彼でもスターウォーズやデューンを見て
ああ面白い、若い役者はいいと言ってるわけだしね。
でも現代の日本の役者や監督に関しては厳しいんだよな。
むしろ、いい役者や監督を育てられない日本映画のシステムを貶してたといえるが。
黒澤のカメラミスもはっきり叩いてるし、山田洋次の寅さんも「甘ったるくてメロドラマ的な下町」と言ってる。
そのあたり激しく同意なんだが。
おとこの秘図(下)もそろそろ読み終わりそうだ。
日本佐衛門の捕物読んでて電車乗り過ごした。
ほんと、読みやすい。
次は鬼平かな・・。時代的にあんまり好きじゃないけど。
・・読み終わりますた。
小沼治作が元気すぎてワロタ。
小沼って、権十郎に嫌がらせばかりしてた若党だっけ?
>>222 外出時のお供。
権十郎が出奔したときに自分の腹に脇差突き立てた人。
224 :
無名草子さん:2006/12/25(月) 10:05:41
今の(日本の)映画(と言っても、1970年代とか1980年代なのだが)は、
言葉がまったく聞き取れないと言ってたな。
確かにそうかもしれないが、映画館でも聞き取れなかった?
そうなると、ストーリーなんてまったくわからないよな。
225 :
無名草子さん:2006/12/25(月) 14:39:48
<<213
阿部ちゃんってあの阿部ちゃんですか?
結婚できない男をやった。
190cmを超える大男にはさすがに時代物はちと・・
顔が大きいのはいいんですがね。
226 :
無名草子さん:2006/12/26(火) 00:22:22
その旅僧は耳元に口を寄せて呟いた
真田家の探り、遺漏なくおつとめか?
息が生臭かった
一応、原作の梅安も大男という設定だしな。
どっちにしろ、江戸時代の体格まで性格に再現していたら、それこそ小人サーカスみたいになっちまうし
その辺はしょうがないんじゃないかな。
>>223 長編『おとこの秘図』と中篇『秘図』で、微妙に役どころも変わってたように思う。
パパからして、本当は愛してる息子思いの父と、最後まで息子を嫌う父の二通り。
>>224 さすがに異国語じゃないし、最低限の言葉は聞き取れるんだろうが
イントネーションや発音がおかしい、と感じたんじゃないかね。あと、どこかで
「最近は時代劇でもやたら熟語や難しい言い回しが多くて困る」とか書いてた希ガス。
刀を抜く、と言えばいいのに、抜刀するとか言ってたり。
あと、若い女性の編集者からの電話がよく分からないから、年配の男性に代わってもらったとかね。
むーん
久しぶり
むぅん、だ!
そうだったけか?w
むうん
232 :
無名草子さん:2007/01/03(水) 10:31:41
げっ、げえ!
233 :
OPS:2007/01/04(木) 20:18:11
戦国幻想曲はすぐ読んでしまった。
235 :
無名草子さん:2007/01/06(土) 02:53:04
剣客商売16巻まで読了(新装版を買い直し)。
読み終わるとすっきりしていいなぁ、このシリーズ。何度読み直しても。
次は鬼平かな。
それにしても、堀部安兵衛はちょっとなぁ。イマイチだった。
鬼平を勧められて読み出したんだが、これは面白い
100円でこんな小説が読めるなんて良い時代だ あは、は、は…
>>236 剣客、面白いんだけど、時の権力と迎合ってとこだけが・・・
俺がガキなんだろうけど
鬼平とかバイアンのが好き
>>236 剣客の番外編は?
番外編も物凄い、良い作品ですよ。
>>238 結局、作者が田沼好きだから。
迎合っていうか、ただの市井のチンピラが悪と対決する、なんて時は
ああいった後ろ盾でもない限り動かしづらいための処置だと思ってたよ。
公用文書のための飛脚を私用に使ってたり、ちょっと目に付くところもあるが。
>>239 今、六 新妻読んでる
番外編なんてのもあるのね、ありがとー
>>240 そうなんだぁ、初めて知った
十分面白いんだけど、時たま鼻につくときがあるんで・・
「あれ、色男がきましたよう」
たまに虎の威を借る狐じゃないが
田沼ゆかりという立場を使って何かしてるときがあるしね。
田沼失脚後の秋山三代の話をもっと見てみたかったが
だんだんレギュラーが老いて死ぬところが増えていくんだろうな。
陰――――――――――――――陽
梅安 鬼平 剣客
エピソードや発表時期によって異なるが、
だいたいこんなイメージ
剣客は最初が明るいだけに
後の死のイメージがきついな。
小兵衛もあと30年生きるらしいし、大治郎やおはる、三冬などはこれから人生の真夏だし
弥七や傘徳も男盛りだし、人物だけ見てると明るいはずなんだが。
やっぱり作者が晩年だったからなのか。
三冬が大治郎を好きになったのは書かれてたけど、大治郎が三冬を好きになったのは書かれてないのかな
なんかいきなり相思相愛になっててびっくり
剣客商売五を読んでないんだろうか
大治郎は三冬の縁談の時点で既に惚れきってるわけだ。
んで三冬のほうも、憎からずは思っていたと。
当時結婚するなら女側の感情なんてその程度で十分。
個人同士で結婚するわけじゃないんだから。
え、先に三冬が惚れてたような。。。
俺の記憶違いか
剣客商売にはまった大学生です。
さいとうたかをの漫画版を読んで興味を持ち、原作を買いました。
ストーリーがどれも面白くて世界観も細かいし面白いです。
ただひとつ悲しいのは周りに剣客商売はおろか池波正太郎すら知ってる人がいないこと…
>>248 俺も大学生
親父が時代小説、歴史小説に嵌りだし、それっておっさんが読む奴だよな・・・
と、思いながらも読んでみたら、見事にずっぽし嵌ったw
本代が軽減されて助かってる
なんか2ch閉鎖になるみたいね
今後、何処から情報得るかなー・・・・・
>>247 少なくとも小兵衛爺さんが知ったのは
大治郎→三冬、が先。
ついでにそのとき
「だって三冬が元々好きだったのはわしじゃし」なんて思ってたよ。
そういえば久方ぶりに正月実家に帰ったら、いつの間にか母親が剣客読んでた。
親父がはめたらしい。
ちなみにうちの嫁
「おじいさんが若い娘を嫁にして、ってなんか作者の人の願望っぽい」と言って剣客は嫌ってたな。
>>245 三冬が剣術勝負する相手が強いって知って
大次郎がオタオタする場面以外でってこと?
247の続き(送信してから思い出した)
三冬が拐かされる話しでも、それっぽい描写があった
「陽炎の男」で三冬の大治郎への想いが確定的になり、
「三冬の縁談」で大治郎の三冬への想いがにおわされ、
「品川お匙屋敷」で大治郎の三冬への想いが確定したって感じじゃないかなぁ。
匂わすもなにも、縁談の時点で大治郎ベタ惚れじゃん。
毛まんじゅうだよ
黙ってお前は大川で船饅頭に腰振ってろ。
258 :
無名草子さん:2007/01/17(水) 21:56:38
あい
259 :
無名草子さん:2007/01/19(金) 11:48:19
『梅安料理ごよみ』を買ったのでage
池波先生の料理本でおすすめがあったら教えてください
スレチならすみません
>>259 『食卓の情景』『散歩のときなにか食べたくなって』『食卓のつぶやき』『池波正太郎の銀座日記』
あたりが本人の書いたエッセイの中で比較的料理に比重が置かれてる。
どれも面白いよ。
ただなにせどれも古いので、実際行きたくなったら
以前出た『おとなの週末』の池波正太郎特集の号とか
『池波正太郎が通った味』なんて本を参考にするといい。
大体、常盤だの佐藤だのという追随者ばかりなので池波死後に池波について書かれた本はお勧めしない。
261 :
無名草子さん:2007/01/19(金) 20:36:06
今度から、むうんが出たらageるから
262 :
無名草子さん:2007/01/19(金) 23:13:29
真田太平記ってどっくらいおもしっろい?
263 :
無名草子さん:2007/01/19(金) 23:39:41
どれくらいといわれても困る。真田家が好きならどうぞ、ってなくらい。
後、昔の人間らしく武将の好き嫌いが古典的というか、
「信長と秀吉と家康」とかでも書いてるが、通説どおりの価値観なので
その辺に目新しさをほしがる人には向いていないと思う。
例えば実は家康は信長の暗殺を唆した大悪人であるとか、秀吉は信長を見捨てた奸臣だとか
そういう解釈が好きな人には向かないだろうね。
なに、
>>261がまだ気絶しているとな・・・よし、よし。
そこへ寝かせておけ。わしが小便を引っ掛けてやろう。そうすれば気がつくだろうよ。
266 :
259:2007/01/20(土) 12:29:52
>>260 ありがとうございます!(*´д`*)ハァハァ楽しみ
あとレシピ板っていうのがあるんですね〜
さっそくそちらへ行ってきます
佐藤隆介とかの似非池波な文章はきめえ。
268 :
無名草子さん:2007/01/20(土) 19:40:56
むうん・・・・・・
剣客商売少し休憩
バトルロワイアル読みます
バトルロワイアル買ったの失敗だったかもw
まあ105円だし、いっか・・・
剣客全部と梅安の初めの何冊かまで読んだけど・・・・・。
自分的には剣客の方が好きだった。
池波センセの小説で評価の高い順とかあるのかな?
ここで順位をつけて投票してもらうとか
サンプル少なすぎだろうけどw
俺はバイアンの方が好き
私は、
真田・戦国もの>鬼平など盗賊もの>江戸もの>>>>剣客>>>梅安>>現代
という感じです
274 :
無名草子さん:2007/01/21(日) 22:26:40
真田太平期って評価高いの?
あい
寿司もテンプラも蕎麦も洋食も何も出せないのに飯がうまそうだったり
酒がうまそうだったりね。
豆腐ばかりの湯豆腐たべてきました
時代劇チャンネルで73年版の剣客やってるみたけど面白かった
あらためて剣客読み直してみようっと。
評価がどうとか関係あるのか?
娯楽小説だよ。楽しめれば良いんだよ。
そして3つのシリーズ共に内容の深さを求め無い事。
そういう要求に求められて書かれた物では無いのだから。
梅安って彦次郎以外友だちいねーっぽいな
敢えて作ってないんじゃねーの?
いつ死ぬかわからないし、死んでも地獄行き確定と本人思ってるし
下手に口の軽い友人を作って裏稼業のことが分かったら殺されるか通報されて獄門か。
282 :
無名草子さん:2007/01/22(月) 15:57:25
池波さんにハマって
ほとんど読破しました
楽しみがなくなった気分ですw
池波さん以外で面白い作家いますか?
剣客が自分好みです
吉川英治 中里介山 藤澤周平
このスレの住人は佐伯 泰英はどうかね?
彼の文庫本の帯に「池波正太郎、藤沢周平を継ぎ、
平成の時代小説界を牽引するナンタラカンタラ」って
あったのさ。
自分は1冊しか読んでないけどまあおもしろく読めたよ。
文章がこなれてなくてテンポが悪いとは思ったけど。
ああいうのがいい人もいるかもしれないが、自分は好きではない。
つーか、どうしてもああいう人たちって上で戦中、大体が戦後生まれなんだから
時代小説を書けと言っても無理があるんだろう。
チョンマゲつけた現代小説のようなもの。
彦さんも梅安いなくなったら孤独じゃないかよ
>>284 ああ、帯に書いてたね
気になりながらもまだ買ってないけど
彦次郎は女すらいないしな
梅安はおもんがいるけど
彦さん最期が書かれてなかったか?梅雨の湯豆腐で。
290 :
無名草子さん:2007/01/24(水) 19:18:13
むうん・・・・・
291 :
無名草子さん:2007/01/24(水) 19:20:25
むうん・・・・・・
あぁ、忙しい
292 :
無名草子さん:2007/01/24(水) 20:11:18
しまった・・・買い置きしてた小説が切れた・・・
むうん・・・・・
293 :
無名草子さん:2007/01/24(水) 23:54:12
北方謙三には勝てん
294 :
無名草子さん:2007/01/25(木) 00:58:10
池波先生の詳説は西郷隆盛と人斬り半次郎しか読んだことないのですが、
これらの作品はとても楽しく読めました
他に幕末もので面白いものあるでしょうか?
一冊丸ごとの中篇なら、他に伊庭八郎が主人公の幕末遊撃隊、
永倉新八が主人公の幕末新撰組ってのがあるし
短編ならそれこそ選り取りみどり。
で、いわばそれらを一冊にまとめた「その男」という全三巻の長編がある。
特にその男は面白いから読んでみるといい。
池波の好きな幕末の人物、伊庭八郎や桐野利秋、西郷隆盛までオールスターだし
池波お得意の剣豪小説や、探索ものの要素もたっぷりとある。
296 :
無名草子さん:2007/01/25(木) 13:28:58
池波さんの小説で一番好きなのは
秋山小兵衛、大治郎
御用聞きや草の者がある意味主人公な感じもたまらなく好き
297 :
無名草子さん:2007/01/25(木) 18:43:00
真田太平記はもっとスリムにならんのか。
>>293 北方は面白いが飽きる
続けて読むとあの文体が鼻につく
>>297 本能寺前夜から松代移封までのちょうど40年間を描いたんだからしょうがない。
あれでも、織田や豊臣、徳川といった部分は随分端折ってある。
>>300 わざわざ鬼平・剣客の舞台を歩くというコーナーまであるのか。
ヤフーめ、見ているな!
302 :
無名草子さん:2007/01/29(月) 14:28:14
国語の先生に聞いて買ってみたらはまった
今五冊目です
>>303 高校生かい?
若い内に沢山読んで下さい。
305 :
無名草子さん:2007/02/05(月) 00:46:05
この人の小説は余白が多すぎる
だが、
そこが、
なんとも言えぬ。
307 :
無名草子さん:2007/02/05(月) 22:20:17
しかし、
本棚の、
場所を、
取る、
のである。
いかさま
あんまり句読点打ちすぎると北方になるぞ
310 :
無名草子さん:2007/02/06(火) 21:53:29
北方、って、誰?
311 :
無名草子さん:2007/02/07(水) 02:33:26
北方領土。
小僧ども、ソープへ行け!
313 :
無名草子さん:2007/02/07(水) 12:29:23
MOON
314 :
無名草子さん:2007/02/08(木) 12:27:21
でもさすがに剣客とか鬼平はずっと読んでると飽きるな
ワンパターンだし、ご都合主義すぎるし。でも大好きなんだけどw
それから腹減ってる時には読みたくないw
315 :
無名草子さん:2007/02/08(木) 23:33:32
>>314 確かに、かなりのご都合主義だな
すさまじい偶然が重なったり それが、なんとも言えないけど
密偵がやたらと昔の仲間にあったら
鬼平読むと江戸って盗賊だらけじゃない?って思ってしまうことがある。
>>312 それって今もやってる?面白くて良く読んでたが雑誌がいつの間にか消えてた。
>>315 読みながら「こんなに顔見知りの盗賊がうろうろしてたら
江戸で商いしながら密偵なんて無理だろ!」と思ったりするw
320 :
無名草子さん:2007/02/12(月) 21:29:16
あい
むーん
いかが?
『日曜日の万年筆』の18ページにちょっとタイムリーな
ネタがあって思わず笑ってしまったよ。。
ああ、糞造機の話。
つーか、池波のこういうエッセイを読むたびに、女という生き物に吐き気がしてくるが
そうは言っても、現代は女の機嫌を取らないと人間失格じみたことを言われる時代だからねえ。
323 :
無名草子さん:2007/02/14(水) 01:19:00
きみぃ、間違っても女は子供を産む機械と言ってはならんぞい
そうだね、道具くらいでやめといたほうがいい
325 :
久栄:2007/02/14(水) 01:49:23
「女は、男しだいにござります」
>>323 要するにありゃ、公人として揚げ足取られるようなことを抜かしたから悪いだけで。
それこそ池波の言う「子供じみた政治家の喧嘩」以外の何者でもない。
揚げ足取る方も取る方だし。
328 :
無名草子さん:2007/02/14(水) 17:04:44
>>322 昔のきちんとした男達がいれば馬鹿な女がでかい顔せずに
すむのにねぇ きちんとした日本男児はどこへ行ったんだろうねぇ
329 :
無名草子さん:2007/02/14(水) 18:25:14
また、真田太平記読み始めた。九回目
まぁ池波センセの言ってたこと全てが正しいとも思わないけどな。
この人のファンはマンセーっぽいのばかりに感じるし。
331 :
無名草子さん:2007/02/15(木) 01:48:46
オレのおじさんが池波好きだと初めて知った
池波話で盛り上がった
なんでも料理屋の二階へ上がり
大根を煮てふぅふぅいいながらお酒を飲んだりするらしい
おじさん可愛すぎw
>>330 そりゃ池波自身思ってたことだろう。
彼の考えは大正生まれの戦中派の男の考えで、現代には合いませんよと何度も書いてるしね。
その考えにしても、同じ年代の中で、しかも東京下町の庶民で、元株屋で、海軍下士官で
戦後は劇作&著作に徹したという、割と狭い了見の中から出たものだ。
別の見方があって当たり前だし、俺も全肯定しようとまでは思わないな。砂糖某じゃあるまいし。
ただ、雲助的な言い方だが、昭和末期生まれの東京生まれとしては
彼の言動はいちいち腑に落ちることが多いし、何よりピシッとしているようには感じる。
間違ってるなら間違っているで、ぶれていないというか。
実生活も夫人はじめ、色々な同時代人の文を読む限りではかなり常識的だしね。
基本的な常識を持っていて、その上で価値観を構築している人間というのは昨今少ないから。
333 :
無名草子さん:2007/02/15(木) 11:10:50
女に対しての書き方が好き。少し偏見的な、差別的な書き方が
あったりするけど、そこに侮辱的な感じというか嫌悪感は感じない。
334 :
無名草子さん:2007/02/15(木) 21:30:33
真田太平記4巻で挫折ぅ
335 :
無名草子さん:2007/02/17(土) 08:35:37
まあ、江戸っ子の池波からすれば、山田洋次の寅さんなんてのは、
そもそも、「葛飾柴又が下町? 日本橋や浅草や墨東ならともかく……田舎者だけあってとんちんかんだな」
ってことだろうな。
池波の小説の中じゃ、あのあたりは一面の原っぱか田んぼってところだろうし。
336 :
無名草子さん:2007/02/17(土) 15:02:32
男でも女でも解釈は人それぞれでしょ。
>>322は何かタチの悪い女にばかり出会ってきちゃったのかい?とか思ったけど。
自分は女だけど、
>>333と同じく池波作品での女性の描写に嫌悪感はないな。
男女共に、どーしよーもない面も、惚れ惚れしたり、いじらしかったりする面も
書かれてるしね。
>>332 昭和末期生まれだと?まだ嘴の黄色いガキじゃねーか。
そんなガキが池波センセを読むってかwwwwwwww
小僧気にいったぜ。今度、おっちゃんが一杯奢ってやる!!
339 :
無名草子さん:2007/02/18(日) 15:23:04
昭和末期生まれは、丁度小学生くらいの時に
藤田まことの剣客商売がやっていたのでそこから
池波好きになった人が多いのでは
ま、俺のことなんだけどね
昭和末期生まれだが、藤田まことは駄目だった
「こんなの小兵衛じゃねえ!」
思えば、アレも中二病だったのかも…
341 :
無名草子さん:2007/02/19(月) 10:29:19
池波センセ好きだから、アゲときます
三冬のキャスティングなんだけど、なんで寺島しのぶなのかな?
いい女優さんだけど、三冬のイメージとはかけ離れてる。
いっそ、そのへんの若い女優でもいいのに・・・
殺陣の問題か?
若かりし頃の志保美悦子みたいな女優はおらんのかなあ。
おれの母親は、松たか子がいいと言ってた
おれはそれよりも藤田まことが全然受け付けない
歌舞伎で女形やってる小柄な役者さんがいそうなものだが
ネームバリューがないと視聴率取れないか
秋山小兵衛は、おれの中では、小柄というのが絶対条件だから
良い役者ではあるけど、藤田まことの長い顔はイヤだ
おはるはハマり役だな。大治郎も問題無し。
345 :
無名草子さん:2007/02/19(月) 21:36:13
大治郎はいいな
おはるは顔が浮かんでこない
三冬はもっとかわいらしい人がいいなー
誰がいいんだと言われれば、誰も浮かんでこないけど・・・
おしんも知らんのか・・・
おしんの人がおはるなのか?
初めて知った・・・
小兵衛役は、もう亡くなったけど西村晃さんがいいな。
黄門役でちょっと単調なイメージがついちゃったけど、元々は清濁どんな役でもこなす実力のある人だから
味のある小兵衛になってたと思う。小柄だし。
349 :
無名草子さん:2007/02/20(火) 03:42:23
小兵衛のイメージは、年を取った水谷豊でガチ
ベタだけど、こういう話題はいいよな。
作者のイメージにどれだけ近づけるか。
そういう意味では、鬼平役やうさ忠役はかなりいい線いってるよな。
ただ、どうしても不可解なのが、沢田小平次役^^;
いい役者さんかも知れないが、設定をまるっきり無視してるとしか思えない。
351 :
無名草子さん:2007/02/21(水) 22:52:10
つーか、映画好きで芝居好きで脚本書きから
小説家になった池波を、文学性がないとか叩くやつは
根本的に間違ってる。
大衆娯楽としての小説を氏は書いていたわけで
お門違いの文句としかいいようがない
とチラシ裏
配役の話が何でそうなるの?
353 :
江戸大好き:2007/02/21(水) 23:19:08
長島さんが立教大学生のときのエピソード。
英語の先生;長島君次の英文を過去形に変えてください。
I live in tokyo.
長島君; I live in Edo.
354 :
無名草子さん:2007/02/21(水) 23:54:19
>>351 『必冊 池波正太郎』でも読んだんかな?
355 :
無名草子さん:2007/02/22(木) 16:47:27
ブックオフで105円で売られている「剣客」や「鬼平」を何冊か、
うちの母親に買ってあげたら、「面白い」と喜んでいますた。テレビで
見ていても原作を知らなかったため。
長島さんが立教大学生のときのエピソード。
英語の先生;長島君次の英文を過去形に変えてください。
I live in tokyo.
長島君; My father live in Edo.
英語の先生;長島君それをいうならsをつけて、
My father lives in Edo.
358 :
無名草子さん:2007/02/23(金) 10:05:44
最近どんどん活字がでかくなるね。読者が高齢化してるからかな。若い人は読まないのかしら?
>>358 読みますよ。
私は20代ですが、鬼平はすべて読みました。
中学生の頃に初めて読んだのですが、
面白かったので一気読みしてしまいました。
今でも時々読み返していますよ。
360 :
無名草子さん:2007/02/25(日) 03:17:57
>>344 渡部大次郎が好みなのでマキヤには違和感ありまくりでなれない。
原作のイメージとしてはマキヤの方が近いんだけど・・・
私は藤田版剣客から入って池波ファンになったので、藤田小衛兵
渡部大次郎、小林おはる、大路三冬は外せないっす。
361 :
360:2007/02/25(日) 03:18:33
そんな私も昭和末期生まれ
362 :
359:2007/02/26(月) 00:16:02
昭和末期生まれの池波ファンが居ることに感動
昭和末期って、60年代限定?
50年代後半含めてくれるんなら、俺もだぜ
364 :
359:2007/02/26(月) 02:24:20
私も30年代ですぞ。
藤田まことには、どうしても「てなもんや三度笠」のイメージがつきまとう世代。
366 :
無名草子さん:2007/02/26(月) 10:55:10
池波作品は演劇的というか映画的というか、簡潔な筆致でありながら、
具体的な場面が浮かぶのがありがたいです。
独得な会話のリズムに嵌まりこむと、もう病みつきになりますね。読みやすいし。
司馬センセのような鬱陶しい脱線がなくて物語に集中できるところも好きだな。
ちなみに私のような♀の池波ファンって、あんまりいないんでしょうかね?
女流棋士の清水市代さんが大ファンなのは知っていますけど…
367 :
359:2007/02/26(月) 12:36:53
先日、「池波正太郎 PART1」スレにも同様のことを書き込んだのですが、
鬼平の「討ち入り市兵衛」(文庫21巻)が良いです。
末尾の一行が、簡潔でありながら感動的です。
いかさま
そのことよ
おぬしもワルよのう
心得まいた
む
げえっ
374 :
無名草子さん:2007/02/26(月) 23:44:21
>>366 ノシ 女ですが池波先生のファンです。
関係ありませんが、池波先生は色気のある年増女が
好みなのかな。と思います。いや、なんとなく・・・
作家の落合恵子さんもファンだと思います。
検索してみますと『鬼平熱愛倶楽部』が濃いメンバーそろってるようで、
女性も多そうです。
這々の体
>>375 366です、教えてくださってありがとう(●^o^●)
378 :
無名草子さん:2007/02/27(火) 20:30:04
むうん
これは余談だが
なかったやも知れぬ
あい
>>379に突っ込みはなしか・・・
383 :
無名草子さん:2007/02/27(火) 21:08:15
北方謙三ここにありき
瞠目
同じ名前の女がいろんな作品に登場するのは編集者がチェックしてなかったせいなのかな?
今年はエッセイが全部単行本化するね
いま「おおげさがきらい」読んでる
387 :
無名草子さん:2007/02/28(水) 19:19:55
ものの本によると
388 :
無名草子さん:2007/02/28(水) 21:24:29
拠って立つ
391 :
無名草子さん:2007/02/28(水) 22:07:27
いかさま
ってどんないみ
イカの王様
即ち、ダイオウイカの事
食味は今ひとつ
いかさま、さようでございますな。
では、私はこれでおいとましましょう。
いかさま=いかにも
そのことよ=そういうことよ
どんでん=そらそうよ
>>390 ありがとう。
ところで、完本池波正太郎大成の文庫化はムリかな?
397 :
無名草子さん:2007/03/01(木) 20:26:43
>>395 てことは「どんでん返し」は「そらそうよ返し」ってこと?
すててはおけぬ
399 :
無名草子さん:2007/03/01(木) 21:11:04
↑だそうな。
400 :
無名草子さん:2007/03/01(木) 21:45:13
とんでもない ×
とんでもありません ○
いかさま=いんちき
402 :
無名草子さん:2007/03/05(月) 21:59:18
イカ臭い
403 :
無名草子さん:2007/03/08(木) 07:57:29
あの評判の悪かった三冬が大二郎捨てて毛唐と結婚したから
ぜひとも新しい三冬を。
大路三冬がいいな
今更に「原っぱ」読んだ。
人妻役は眉剃って鉄漿つけて、きっちり当時の言葉を喋って一人前か。
確かにその通りだとも思うが、今時土台無理な話だよな。
>>335 そもそも「下町観が甘すぎる」「メロドラマすぎ、お涙頂戴の甘ったるい下町」
とどっかの対談で評しているね。
実際、寅さんの時代か、あるいはそれ以前を下町で過ごした人間からすれば
そこまで下町は甘い場所じゃないよ、と言いたいんだろう。
406 :
無名草子さん:2007/03/09(金) 14:19:56
>>405 理想化しすぎてるからだろうな
俺も寅さんは好きじゃない。
407 :
無名草子さん:2007/03/09(金) 22:56:46
>>406 あれはあれで良いの。
ファンタジーの世界なんだよ。
408 :
無名草子さん:2007/03/10(土) 06:27:32
あれはあれで良いの。
ファンタジーの世界なんだよ。
って、長谷川宣以が鬼平犯科帳読んだら言いそうだ……。
409 :
無名草子さん:2007/03/11(日) 15:30:38
そういえば最近
毛饅頭食べてないなあ‥
た、たまらぬ・・・。
が、それがよいのだ。
む
や・・・
414 :
無名草子さん:2007/03/12(月) 22:22:05
み
415 :
無名草子さん:2007/03/12(月) 23:15:09
だよう
417 :
無名草子さん:2007/03/15(木) 23:48:27
品川荏原に池波さんの自宅はまだ残ってますか?
豊子さんはご存命でしょうか?
417だけど調べたら残ってるそうなので今日行ってきました。
写真撮ってたら中から人が出てきたからびびったw
420 :
無名草子さん:2007/03/17(土) 14:07:38
421 :
無名草子さん:2007/03/17(土) 19:56:48
>>419 他人の家を勝手に(資料館になってるわけでもないのに)撮ってんじゃねーよ
>>419 行ったのか。良かったな
荏原二丁目の車も通れない路地のところな
奥さんと猫と一緒に暮らしてた…
>>407 確かにその通りだ。池波も別に悪いとは言っちゃいないな。
「甘ったるい」ってだけ。山田洋次の書いた架空の下町はそういうものなんだろうってくらいじゃないか?
実際、現実をある意味美化・極端化した映画というものを見てきてた人だから。
424 :
無名草子さん:2007/03/19(月) 21:32:51
425 :
無名草子さん:2007/03/20(火) 10:05:34
各社の文庫が一斉に新装版に替わっていくなあ…
活字がでかくなって価格が上がっていくぞw
426 :
無名草子さん:2007/03/22(木) 02:59:34
真田5巻で挫折しマスター
それをご飯にたっぷりかけまわして、食べる。
「む。」
夜半、慌てて太田胃酸をのむ。
430 :
無名草子さん:2007/03/22(木) 20:33:53
432 :
無名草子さん:2007/03/26(月) 20:47:36
むっちりとしたお江の臀部がたまらなく好きだ
433 :
無名草子さん:2007/04/02(月) 22:31:23
今の時期、桜の下でインスピレイション聴くと最高
6日21時からフジ系で鬼平だそうです。
『一本眉』とか。
435 :
無名草子さん:2007/04/04(水) 21:11:25
>>434 CM見たけど期待出来ないな
まず第一に映像がやばい
436 :
無名草子さん:2007/04/06(金) 08:05:10
本日4/6の鬼平には大路恵美が出演するぞよ
>>433 それって誰の曲だったっけ?
前の携帯には入れてたんだけど
剣客商売に町人とかの食生活の描写があるけど、こんなに裕福だったんですかね
鰻売りの又六に尾行を頼んだ大二郎が、又六の妻おみねに夕食を供されてるとこなんですが、
まず、冷酒、そしてアサリの剥き身を、5分切りの葱と一緒に、たっぷりの薄味の出汁で煮込んだものを、ご飯にぶっかけ4杯
そして大根の浅漬け
アサリは購入したのではなく、鰻売りだけに自分で採ってきたものなんでしょうか
葱も大根も裏庭で自家栽培?でも裏長屋って書いてあるから、これは違うか
ご飯も全部米じゃなくて混ざり物かな
たっぷりの薄味の出汁って、やっぱ味噌味なんだろうか
とか、色々想像してしまいます・・・
440 :
無名草子さん:2007/04/06(金) 16:18:30
>>439 剣客商売に町人とかの食生活の描写があるけど、こんなに裕福だったんですかね
貧乏な食事載せても、誰も興味わかないからでは・・。
今と違って、生活費のほとんどは食費だからねえ。
少々貧しくても、その辺は手間隙かけていろんな物を食べてたはずだよ。
江戸中期の江戸の食文化はけっこう多彩を極めてる事実から、それなりのものは口に出来たと思う。
とくに白米は、米相場も確立されてたし、精米された白米を一般庶民が口にするのは難しくなかったと思う。
江戸市中を恐怖に陥れ江戸煩いと言われた「脚気」は、ビタミンB1を含まない精米された白米ばっかり食べたのが原因。
大治郎の独身時代の食生活でもわかるように、貧しくても米だけは食べてた。
今はちょっと貴重?なアサリだけど、当時は子供が小遣い稼ぎや生活費の足しの為に河原で採って売り歩いたりしてた。
そのへんでいくらでも採れたんだろうね。
>>440 なるほど・・・・
>>441 やっぱり自分でも採ったりしてたんでしょうね
庭さえあれば、多少の野菜は育てられるだろうし
つうか、俺貧乏学生なんで、貧乏料理大好きなんだよな
アサリのぶっ掛け汁に挑戦してみよう
アサリは多めに買って、酒蒸しにし、あとむき身にして冷凍しておけば、和洋中とさまざまな料理に使えます。
>>438 ジプシーキングス
まだ配信しているサイトあるよ。
鬼平犯科帳SPあげ。
池波さんの動いている姿や声を聞いたことが無いのだが
どなたかビデオを持ってませんか
448 :
無名草子さん:2007/04/06(金) 21:45:23
宇津井さんの一本眉‥
似合わない。若い頃の加トちゃんみたい。
449 :
無名草子さん:2007/04/06(金) 21:49:05
>>446 僕も見たことがあるのは少しだけ。
「知ってるつもり」と「日曜美術館」でちょっとだけ放送したやつ。
他チャンネルでも長門さん出てるな。 今日は大活躍だw
実況では評判あんま良くなかったね
>>445 レンタルビデオ店に行けばTV版の鬼平犯科帳があるかもしれん
よ。配役は変わってなかったと記憶してる。
彦十は長門裕之だったっけ?
それと手元にないので確認できないんだが、一本眉ってこんな
話じゃなかったと思うんだが。
剣客の三冬といい、鬼平のおまさといい、そろそろキャストを考え直さないとね。
梶さん、もう還暦だよ・・・
>>451 最近の池波作品の脚本がイマイチなんじゃなかろうか。
>>453 おまさの梶芽衣子、頬が痩せて見えたのは気のせいかな。
不二屋の女将はまだイケるだろうが。
個人的に、剣客商売は
・藤田まこと
・小林綾子
・梶芽衣子
・三浦浩一
が見られればだいたい満足してしまう。
三冬は大路恵美の方がまだマシに見える。大治郎は渡部篤郎が
よかった。
昔のは見たことがないのであしからず。
455 :
無名草子さん:2007/04/07(土) 02:20:56
鬼平をやっと十巻まで読んだ浅いファンですが、初めて今日ドラマを見ました。
役者さんがみんなイメージより老けてるなぁと感じましたが、中村吉右衛門は格好いいですね。他の作品も見てみたくなりました。今までの鬼平の映像作品は今でも見れるのでしょうか?
>>455 スカパーが見られるならば、時代劇専門チャンネルがお薦め。
鬼平の再放送もよくやってるよ。
今日のドラマもそれなりだけど、昔のはもっと面白く見られると思う。
DVDも出てるしね。
鬼平でイメージ通りなのは、鬼平とうさ忠と五郎蔵ぐらいかな・・
沢田小平治の役者さんはずーっと同じ人だね。
全然イメージちがうのに。。
まるで横山光輝の三国志のドカベン超雲並みの違和感だ。
458 :
無名草子さん:2007/04/07(土) 04:50:38
≫456
≫457
ありがとうございます。
スカパー見れないので、DVD探してみます。
459 :
無名草子さん:2007/04/07(土) 09:48:08
梶芽衣子と吉右衛門は老けたねー
なんか見るに耐えないよ・・・・
吉右衛門はまだ頑張れそうだけど。
彦十の長門がシリーズでどこぞの香具師をやってたからか悪人
にしか見えないのは残念。
461 :
無名草子さん:2007/04/10(火) 08:14:58
剣客商売の温さに飽きてきたんで、鬼平読み始めたんだけど、雰囲気が全然違いますね
好きな登場人物っていますか?
私は鶴の忠助が好きだな。
>>461 鬼平、梅安の殺伐さに飽きると剣客商売読みながら藤田まこと
と小林綾子の声がリピートされて和む俺。
鬼平の短編が終わる度にインスピレーションが流れてしまうの
は俺だけ?
465 :
無名草子さん:2007/04/11(水) 12:24:39
はて?けまんじゅうとは?
オ○ンコ
>>463>>464 ん、梅安はもう全部読んだ
今んとこ、梅安>剣客>鬼平って感じかな
鬼平ってあんまり表に出てこないのね
まだ1巻途中までしか読んでないけど
剣客、鬼平読み終えたら次誰の読むか・・・
また面白い作家探すのに骨が折れるな
468 :
無名草子さん:2007/04/12(木) 08:51:23
田螺って食えるんだな
469 :
無名草子さん:2007/04/12(木) 10:07:01
そのことよ
>>467 そのうち鬼平が出張るようになるから、安心して続きを読むん
だ。
読んでなければ、藤沢周平を推してみる。すでに手をつけてた
場合は軽く流してくれ。
472 :
無名草子さん:2007/04/12(木) 11:42:46
>>470 1巻読み終えました
仰るとおり出てきました
藤沢周平は何冊か読みましたが、確か短編が多かった気がする
短編はあまり好きではないので・・
自分はジャンル無視で面白ければ何でもいい性質なんだけど、最近これはって作家と巡り合えない
>>471 常識なのか?
あんまもん食ってる人見たことないし、田螺が入ってる料理も見たことないんだけど・・
田螺のぬた。
五郎蔵お頭の好物だな。
>>472 そのうち鬼平が出張り放題の話もあるからね。
そうかぁ。宮城谷昌光は読んだことある?中国古代の題材をよ
く書いてるけど。
>>473 味噌汁に田螺が入って貪るように食べる大治郎。
475 :
無名草子さん:2007/04/12(木) 14:11:36
>>474 宮城谷昌光はないです
あとで本屋に行ってみます
>>475 宮城谷スレで、初めて読むのはどの本がいいか聞いてからでも
遅くはないと思うよー。
477 :
無名草子さん:2007/04/12(木) 16:22:50
むうーん…
左かわいかった
誤爆したorz
>>476 取り合えず前から気になってた重耳買ってきました
宮城谷スレにもお邪魔してみます
>>479 気になってたら、よかったかもしれない。
それにしても重耳ですか。いきなり長編からとはやる気満々で
すね。
よい出会いがあるといいな。
ノシ
>>480 剣客の買い置き読んでから読もうかなと思ってます
つか、あっちで意味不明とか言われてるし・・・
>>481 意味不明ね。どういう意味かわからなかったなぁ。
宮城谷って三国志を今書いてるから、もしかしたらその辺かも
しれん。
まあ、あんま気にせず、重耳が気に入ったら孟嘗君や楽毅に進
むとよいよ。
改めて鬼平読み直そうかな。
>>482 ありがとうございます
今、執筆中なんですね
三国志は吉川、北方読んだから、ちょっと間を置きたいという意味で書きました
春の嵐、剣客には珍しく長編
このまま1冊終わるまで行ってしまうのか
>>483 文庫版なら背表紙に長編かどうか書いてあるよ。
剣客商売と違って鬼平はタイトルの下に長編かどうか書いてあ
るけど、あれは出版社の違いだろうか?
>>484 文庫なんだけど、古い(ブックオフで買った)せいか、何も書いてませんでした
結局1冊丸ごとでした
春の嵐笠屋の徳次郎が泣く場面でじーんときてしまう
>>485 読了乙。
鬼平に比べると剣客商売は長編少ないけどね(当然の話かも)
>>486 『逃げろ、徳どん』はいいよねぇ。
剣客読むと親孝行しなくちゃだわ、っていつも思う
中々実行できないわけだが
池波の文体は真似しやすいが
「あ、これはエセ池波だな…」というのも分かってしまうから
おもしろい
鬼平の15巻あたりからかなあ。
文体が大きく変わったような気がする。
491 :
無名草子さん:2007/04/16(月) 17:23:13
492 :
虚構世界内存在 ◆vWilh8Qklc :2007/04/16(月) 21:27:59
博打 盗賊改方
A国 隠し部屋
刑事 下屋敷
落棚 敵討ち
どんだけファンなんだよw
>>494 おー。面白そう。
×若い頃の池波さん
○若いころの池波さん な。
**オレ用メモ**
「以下、無用のことながら」 文春文庫
「司馬遼太郎が考えたこと 14」 新潮社
「剣客商売読本」 新潮文庫
497 :
無名草子さん:2007/04/20(金) 01:04:40
おおげさはきらい
×おおげさはきらい
◎おおげさがきらい
いつの間にか買い置きしてたの全部読んでしまってた
買いに行くのも面倒くさいんで、これまた買い置きしてたエルロイに移行します
500 :
無名草子さん:2007/04/24(火) 00:38:45
眠いのに何故か寝られないんですよぅ
501 :
無名草子さん:2007/04/24(火) 03:06:28
502 :
無名草子さん:2007/04/30(月) 13:48:21
>>3 剣客で小兵衛が近頃は仕掛け人とか言うものがいてうんぬんとしゃべる場面がある
503 :
無名草子さん:2007/05/04(金) 14:37:07
おとこの秘図のラスト近くで奥方の勢以が臨終間際に五平衛の秘戯図と賀茂川櫛の入った手文庫を燃えさして
「ああ、これでせいせいした」と言ってたけど、どんな思いで死ぬまで保管してたんだろ。
秘戯図に出てくる男は明らかに五平衛の顔だし女は見たこともない顔、さらに日野屋も出てくるしで
心当たりのある出来事はたくさん思い浮かんだろうし、実際の出来事だろうと想像はついたでしょう。
五平衛が臨終の時にはもっと五平衛との夜伽を楽しくすればよかったと思っていたようだけど
その後の妾発覚で勢以がどのように思っていたのかすごい気になるな。
まぁ長男の頼屋が持っていたのは「親父殿はなかなかやるなw」なんて感じだと思うけど。
504 :
無名草子さん:2007/05/08(火) 19:45:50
エッセイ集「わたくしの旅」が文庫化したというのに誰ひとりレスしないとは何事じゃ!
505 :
無名草子さん:2007/05/08(火) 22:23:58 BE:304910257-2BP(1)
もう読み終わった
506 :
無名草子さん:2007/05/09(水) 09:26:03
池波が晩年通ってた床屋は神保町にある普通の床屋
507 :
無名草子さん:2007/05/09(水) 10:23:17
剣客商売の終わりの方って、小兵衛がやたらと人に金を渡すけど
成金老人の晩年って感じでしみじみとするな。
しかも、作中で本当に大金が転がり込むエピを入れて、資金源が明らかなのがなんともw
……確か2回ぐらい大金を渡されてしまう話があったような
高利貸が死んで1500両
それを寺かどこかで運用して
元金以上に膨れ上がった
510 :
無名草子さん:2007/05/16(水) 22:05:19
511 :
無名草子さん:2007/05/17(木) 00:18:01
512 :
無名草子さん:2007/05/17(木) 12:16:54
>502
店の名前とか同じのあったりするよな
時間的には剣客>鬼平>仕掛で
鬼平に爺さんの名前がちょこっとでたり、
仕掛に鬼平の知り合いの牛堀先生が病気だかで市ぬ話とかあった
道頓堀の香具師の元締め白子のなんたらは鬼平に諭されたりしてた人だな
コイツは何度か出てたハズ
鬼平で平蔵が秋山小兵衛について話す場面があるな。
ほんの一言だけだが。
514 :
無名草子さん:2007/05/17(木) 14:09:55
>513
そそ、それ
なんか仕合の審判だったとか言う海藻シーン
平蔵は「生きていれば会いたい云々」言ってたが
あの爺は多分まだ生きてたんだろうな
長寿だから
>515
スゲェ
気合を感じるなw
それにしても便利な時代になったものよ
>>507 金は活かしてこそ善ってことだろ。
キャバレーでピンドン抜きまくりみたいなのといっしょにするなw
519 :
無名草子さん:2007/05/23(水) 17:28:08
ピンドンって何?
今はエルロイ読んでるので、エルロイに飽きたらまた戻ってきます
純白のメルセデス、プールつきのマンション、最高の女とベッドでドン・ペリニヨン
522 :
無名草子さん:2007/05/24(木) 11:24:09
>520
ピンクのドンペリだろ
高いとされている酒(実際その手の店では高い
まぁ悪い酒ではないが
525 :
無名草子さん:2007/05/25(金) 20:25:29
すみません。新参者にどうかご教示ください!
今まで時代物は避けてきたんですが、池波さんのエッセイを読んで、彼の
時代物も読んでみたくなりました。古本がなかなか手に入らない場所に住んで
いるため、代わりに母にブクオフ行ってもらったところ、鬼平の@はあるものの、あとは
ず〜っと飛ばして10巻からしかなかったとか。
飛ばし飛ばし読んでも作品の良さはそこなわれることありませんでしょうか?
教えてチャンですみません。
バラバラに読んでも特に問題はないとおもいます
過去に出てきた事件や盗賊等の登場人物が
簡単に挿まれてることもありますが
話の本筋にはそれほど影響ないでしょう
>>527さま
早速のレス、ありがとうございます。
お返事に気をよくして、とりあえず手に入るものだけ読んで、あとはボチボチ
集めることにします。スレのみなさま、今後ともよろしくお願いいたします。
529 :
無名草子さん:2007/05/27(日) 20:14:10
>>528 良かったら感想とか、むぅんとか、〜ですよぅ、とか書いてね
エルロイ読んでる間殆ど書き込みないじゃないかよ・・
頑張れおっさんたち!
>>529 了解しましたw
6月なかばに母が@を持ってきてくれるのですが、それ以前にAからFくらい
まで、こちらの古本売りたし掲示板で見つけた人から譲ってもらえるかも。
@を読まずに先にAを読むことになりそうです。
実は今、同じ掲示板で見つけた「鬼平・料理帳」を読んでいるのですが、上のほうで
どなたかも書いてられるように、エセ池波風の語り口がとっても鼻につきます。
あれって、彼自身もファンだからどうしてもそうなるんですかね?
>>530 鬼平ファン大歓迎ですよぅ。
時々遊びにおいでなせえよぅ。
ふ、ふふ・・・
エルロイ読見終わったので本屋行ったら、今度はトマスハリスの新しいのみつけた
池波先生はまだまだお預け
>>530 古本譲ってもらえなかったのかな?
お待ちしてますよぅ
あは、は・・・
536 :
無名草子さん:2007/06/05(火) 11:20:51
図書館に行けば良いのに
537 :
無名草子さん:2007/06/07(木) 10:52:39
ニュー速からきますた
鬼平に富山の冤罪事件ににた話があるらしいんですが
粗筋キボンヌ
「頭の足りないヤシに火付の罪を着せる」話らしいです
>>537 文庫本・第5巻「鈍牛」。
粗筋・・・難しくて書けん。スマソ。
539 :
537:2007/06/07(木) 16:03:22
>>538 粗筋が良ければ読んで見ようかなと思ったんだが
神は居ないのかw
540 :
無名草子さん:2007/06/08(金) 04:01:04
おめーはgoogleからアク禁でも食らってるのか
541 :
無名草子さん:2007/06/08(金) 10:44:51
>540
フリークに聞きたい、って事だろ
何でもかんでもGoogleじゃあ味ない味ないw
1日レス無かったら三冬は俺の嫁
あのテレビに出てた寺島なんとかっていう人?
どうぞどうぞ
('A`)
知能が幼児程度の魯鈍な男が放火犯として捕らえられた。
男を捕らえたのは平蔵の配下の同心某。火をつけ、その火事場騒ぎの中で
数両の金を盗んだことを自白させたものだ。放火犯は数日晒され、その後
火あぶり刑に処せられることになっている。船宿を営む密偵粂八は
放火犯人が晒されている現場を偶然通りかかり、気になる光景に出会った。
546 :
無名草子さん:2007/06/10(日) 16:13:46
>>503 クソ遅レスだが、何周目かの「おとこの秘図」をちょうど読み終えたところなので、俺なりの解釈を。
> おとこの秘図のラスト近くで奥方の勢以が臨終間際に五平衛の秘戯図と賀茂川櫛の入った手文庫を燃えさして
> 「ああ、これでせいせいした」と言ってたけど、どんな思いで死ぬまで保管してたんだろ。
「せいせいした」というのは、怒りが消えた・晴れたという意味での「せいせい」ではなく、
捨てるに棄てられない秘図を、死の直前まで隠し持っていた勢以が、
「これで亭主(つま)の面目を潰すことなく逝ける」という意味での「せいせい」だと思うよ。
> 五平衛が臨終の時にはもっと五平衛との夜伽を楽しくすればよかったと思っていたようだけど
↑これと、秘図を隠し持っていたというのは、リンクしてる。
547 :
無名草子さん:2007/06/16(土) 11:19:29
むぅん・・・・・・
うふ、ふふ…。
た、た、たまらぬ・・・・・・。
なのである。
551 :
無名草子さん:2007/06/18(月) 12:16:09
はじめて吉川英治を読んでみたんだが、歯切れの悪い文体で読むのがキツかった・・・
こんな感じ。
はじめて、吉川英治を、読んでみたんだが、歯切れの悪い、文体で、読むのが、キツかった・・・
552 :
無名草子さん:2007/06/18(月) 21:51:28
単行本「わが家の夕めし」出たぞ!
>>551 宮本武蔵などどうかな?
ちょうど読んでいるところなんだ。
時間が経つのを忘れてしまうぐらい面白い。
554 :
無名草子さん:2007/06/19(火) 10:15:09
>>553 いまは新書太閤記を読んでるところだが、確かに面白いは面白い。
久々に、歩きながらも読みたくなる本。
文体も慣れれば気にならなくなってきた。
が、映画の字幕と一緒で、一度気にするとしばらくは駄目だなw
太閤記を読んだ後は宮本武蔵を読んでみるよ。
吉川栄治は好きだけどな
特に三国志とか宮本武蔵とか
>>551 つか、それって北方の文体に似てるw
俺は三国志が一押し
556 :
無名草子さん:2007/06/20(水) 10:10:54
>>555 じゃあ、
太閤記
↓
宮本武蔵
↓
三国志
の流れで読んでみるよ。
好きな作家の本で、未読のものがあるとなにかこう、
「うふ、ふふふ・・・・・・」
ってなるよな。
池波正太郎の作品はもうすべて読み終えて、
ここ10年くらいで何周もしてる・・・
557 :
無名草子さん:2007/06/20(水) 11:23:11
そんなあなたの池波作品ベスト3は?
ちなみに、自分は、順不同で、
○真田太平記
○藤枝梅安シリーズ
○銀座日記
です。
558 :
無名草子さん:2007/06/20(水) 11:23:23
エッセイに出てくる池波お気に入りのレストランって
まだあるのかな?辞めてしまったりしたのも多いと思うんだけど。
京都のお寿司屋さん行ってみたいなぁ
559 :
無名草子さん:2007/06/20(水) 11:36:01
>>557 ○おとこの秘図
○男振
○剣客商売
「おとこの秘図」の最近の文庫の表紙がエロ過ぎて、
なかなか人に薦められない・・・
>>557 ○にっぽん怪盗伝「白波看板」
○鬼平「本所・桜屋敷」
○同じく鬼平「血闘」
「乳房」を買えない。
店員に官能小説と勘違いされるのではなかろうかと思ってしまう。
おれが好きなのは
○おはる
○お江
○おせき
562 :
無名草子さん:2007/06/22(金) 17:15:34
>561
漏れは
○お熊(鬼平)
○お峰(鬼平)
○三冬(剣客)
563 :
無名草子さん:2007/06/22(金) 18:21:14
おいおい、
○おもん
が抜けているぞ。
564 :
無名草子さん:2007/06/23(土) 10:09:07
兎忠に掘られたい
565 :
無名草子さん:2007/06/23(土) 10:18:48
皆さんの好きなエッセイ本も教えて!
566 :
無名草子さん:2007/06/23(土) 10:19:11
は、原田宗典・・・
567 :
無名草子さん:2007/06/26(火) 00:23:31
剣客も梅安も鬼兵も池波さんが死んでなかったらまだ続いてたの?
鬼平の二十四巻は終わりを予感させるような内容だと思うんだ。
密偵たちの衰え(特におまさ)。
久栄が自身の老い。息子にそろそろ嫁を、と考え始める。
辰蔵の成長など。
文体もそれ以前の作品と大きく変わっていると思う。
登場人物の性格や口調がまるで違う。
なんだか別人が書いたようだ。
ちなみにオレは初期の作品が好き。
剣客の最後の方も老いの悲しみがジワジワと出ていたな。
あのまま続いていたらどこまで鬱になっていたことやらorz
ずっとこのスレ読めない状態で、今日やっと読めたた!
うれしいので記念カキコ。
以前、「鬼平」の古本を集めている、と書いたものです、その節はご親切に
いろいろ教えていただいてありがとうございます。結果、鬼平は4を除く
1〜20までは揃いました。今、1を読んでいるところなのですが、私の大好きな
お料理が出てこず、文章も硬い感じ・・・?どちらかと言うと「梅安」のほうが
読みやすく感じています。この先、まだ長いので楽しみですぅ。また遊びに
寄らせていただきます!
>>570 ずっと待ってたんだよぅ
鬼平は最初はそんな感じだけど、だんだん面白くなってきますよぅ
過疎ってるから度々来てね
むぅん
↑最後に気を失ってどうするw
いかさま
>>570 むぅん、ってみなさんが使ってらっしゃるので何か「感激」したときとかに
使われるのかと思っていましたが、確か「梅安」の中でしたっけ。おもんが
もらすため息(エチ中)だとか、侍が斬られたときとかにも使うんですね。
そんなことを思いながら読んでいます。ここがあってよかったです。
当方、在米で、周りに池波さんを語り合える友人もいないので。涙
アンカーミスでした!
>>571さんへ、でした。失礼。
576 :
無名草子さん:2007/06/27(水) 09:59:02
うふ、ふふふ……
すててはおけぬ・・・・・・。
578 :
無名草子さん:2007/06/28(木) 12:02:01
梅安すげえ中途半端で終わるんだな。消化不良
579 :
無名草子さん:2007/06/28(木) 14:08:41
バイアンも、オニヘイも、どちらとも最終巻は読んでいない。
悲しくなるのが嫌だ。
サクーシャがまだ元気なはずなのに
未完に終わる気配が濃厚に漂う十二国記シリーズ
その新刊を待ちわびるファンのオイラたちorz
581 :
無名草子さん:2007/06/28(木) 15:49:10
激しくスレ違いw
いや、池波センセは死んじゃったからしょうがねーか、というお話でした。メンゴ
583 :
無名草子さん:2007/06/28(木) 20:08:33
梅安って7巻書ききればそれで完結だったとか?そんな感じだけど。
だとするとさらに残念でならない
>>574 ここで思う存分語りあいましょうよぅ
梅安が短いのはザンネンだねぇ・・
>>584 ありがとうございます!
鬼平はもう少しで全巻集められそうなのですが、ここを読んで「こりゃー
梅安と真田太平記(まだ読んだことない)も集めなきゃだめかなw」と
思い始めてます。ときどき利用する古本屋は送料が高いので、どうせ頼むなら
まとめて、という感じ。でも、うれしい悲鳴です。
鬼平、未だに九巻までしか無い(´・ω ・)y-~
途中で剣客商売が気になってそちらを揃えてたら、其の間に装丁が変わってて頓挫した。
587 :
無名草子さん:2007/07/01(日) 09:58:50
>>585 好きな作家の作品で、未読のものがあるってのは最高に幸せだなあ。
>>586 装丁が変わったから集めるのやめた、なんて贅沢ですよ〜。
・・・そういう自分も、古本を買った個人の人から届いた本のほとんどが
「旧装丁」だったのにがっかり。字が小さいんですよね〜!
>>587 はい、本当にそう思います。読書好きを自認していた私も、時代物はずっと
手付かずだった恩恵ですね。その点で池波さんの食エッセイには感謝です。
>>585 あたしもまだ倍安を全部読んだだけなんですよぅ
今は鬼平と剣客をぼちぼち読みながら、他の人の小説も読んでる状態ですよぅ
ちなみにアメリカではどんなのが流行ってる?
ミステリーとかどれも強く賢く綺麗な女性が主役なんで飽きてきました
今もそんなかんじですかねぇ?
>>588 や。集めるのは止めてないぞえ。装丁が同時期のを中古で贖おうとは思っている。
けど、古本屋に同時期っぽいのが中々置いてないのだ。其の上、近場の中古屋が潰れたし(´・ω ・)y-~
>>589 池波さんを読みながらほかの小説を読む、って器用ですね!
私は不器用なので、今手元にある池波さんを全部読むまで、ほかはお預けです。
こちらでの流行ですが、私は大好きなパトリシア・コーンウェル(最近人気が
急降下)は翻訳が出るのが待ちきれなくて原書で読みますが、それ以外はノンフィクション
ばかりなのでよくわからないのです。ゴメンナサイ。
やっぱり娯楽で読む小説は、日本語であって欲しいし。
>>590 こちらでは「装丁が同時期」なんて贅沢いってらんないし、揃えばいいや!
と思ってあちこちから集めている状況ですが、旧装丁はほんとに字が小さくて
夜寝っころびながら読むのに不便w
自己レスです。↑×ノンフィクション。○フィクション。ハズカシ。
ああ、馬鹿馬鹿。ノンフィクションでよかったんじゃん、自分!
日本語能力の低下を感じます。三連投すみませんでした。
594 :
無名草子さん:2007/07/02(月) 10:20:20
よく言われることだけど、池波正太郎のテンポに慣れると、
しばらくは他の作家のものを読めなくなる・・・
595 :
無名草子さん:2007/07/02(月) 11:35:43
ま、良いわえ
596 :
無名草子さん:2007/07/02(月) 16:38:36
双葉社文庫の新刊で出た池波さんの未刊行作品集はもう読んだかい?
店頭に並んで、二週間後には増刷がかかったそうな。
出版不況のいまどき、こんなに人気があるなんて、さすが。
もっとも、他社文庫で品切れになってる中篇も収録されているけどね。
これは、捨ててはおけぬ
そのことよ
598 :
無名草子さん:2007/07/04(水) 13:22:22
しかし、ほんと根岸の寮好きだなあ、池波正太郎は。
599 :
無名草子さん:2007/07/05(木) 12:08:52
作者の根岸の寮好きは、言うを待たぬ。
600 :
無名草子さん:2007/07/05(木) 12:11:34
そのことよ。
いかさま。
602 :
無名草子さん:2007/07/05(木) 13:16:58
鬼兵3巻まで読んだけどもうギブ
盗賊の似たような話ばっかりだなこれ。
剣客と梅安は楽しく読めたのに
603 :
無名草子さん:2007/07/05(木) 13:18:48
なんのことだ。これほどとは。
604 :
無名草子さん:2007/07/05(木) 17:01:18
>>602 推理モノのように読んだらすぐ飽きる。
盗賊追尾に明け暮れる火盗や密偵・市井の人々の
人情話として読むのだ。
よいか、よいな。どうじゃ。
605 :
無名草子さん:2007/07/05(木) 17:07:28
鬼平は一気に読むと疲れるのは確かだな。
うふ、ふふふ……。
606 :
無名草子さん:2007/07/05(木) 17:09:58
>>591 貧乏学生なんで、古本屋に入荷する間に他のを読んでるんです
原書で読めるって凄いな
専門用語とか出てきたら辞書引きまくり
>>602 鬼平は確かにちょっと毛色が違うよね
自分も1巻は中々読み進むことができなかったですよぅ
>>606 なんでラノベ板に・・・・・むうん
同じく鬼平、現在3巻を読んでるものです。ここ読んで、なかなか先に読み進めない
のが私だけじゃないことを知ってほっとしてます。普段は速読のほうなんですが
特に1巻は読むのに1週間以上かかってしまった・・・。鬼平作品は、池波さんでも
初期(?)のものなので、まだ娯楽小説としての方向性が見えてなかったんでしょうかね。
609 :
無名草子さん:2007/07/05(木) 23:36:10
>>608 初期、でもないようだが。
▼錯乱
1960年
▼鬼平犯科帳
1974年
▼真田太平記
1974年
▼仕掛け人
1975年
▼男振
1975年
▼おとこの秘図
1977年
610 :
無名草子さん:2007/07/05(木) 23:38:40
>>606 そこの、
13 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2007/07/05(木) 02:24:30 ID:eMa7mxc9
小兵衛が咀嚼したものを孫に食わせるシーンに吐き気を催した。
これって、大治郎が気持ち悪そうな顔をするシーンだっけ?
611 :
無名草子さん:2007/07/15(日) 00:11:17
613 :
無名草子さん:2007/07/23(月) 09:27:57
せっかく集めた鬼平の8巻目を、休暇で泊まったホテルの枕元に置き忘れて
しまいました〜。号泣
2週間ぶりにお邪魔しますが、カキコがほとんど無いじゃないですか!
ということで、age。
614 :
無名草子さん:2007/07/23(月) 12:56:10
南無南無。
615 :
無名草子さん:2007/07/24(火) 00:09:48
食パンにポテトサラダを挟んで、それで、ビールを飲むってエッセイで読んだけど
実際にやった人いる?今後、してみようかと思ってるんだけど。
>>615 日本酒派だからやった事は無いが、
サンドウィッチとビールの組み合わせは普遍的と言うか、そんなに不思議ではないぞえ。
>>616 水を差すようですが、この場合の「食パンにポテサラ」は「サンドイッチ」、という
くくりではなく、あくまで「食パン+ポテサラ(ポテト+マヨ味)+ビール」
のハーモニーのことを言っているのでは。ドイツ人がジャーマンポテトに
ビールを合わせるようなものでしょうか?(ちなみにドイツ人がポテサラ作る
時にはマヨは使わないようですが)
いかにも洋食好きな池波さんらしい食べ合わせだな〜と思いました。
どのエッセイに出ていたのか気になります。
618 :
無名草子さん:2007/07/25(水) 15:04:06
age
619 :
無名草子さん:2007/07/25(水) 15:49:07
>617
食パンにポテサラはさんだもの、って
そらぁお前さん、
サンドイッチって言うんじゃあないかえ?
おもん、また肥ったのではないか
やだよ大先生、あたしはおはるですよお
や、すまぬ。おつとめが忙しいので間違えた
おかしら、それは奥方の久栄さんですよ
うさぎ、ひかえろ!
ははっ
621 :
無名草子さん:2007/07/25(水) 20:04:49
講談社文庫は次々に大活字に改版して値上げしているな。
文春もそうか。
622 :
無名草子さん:2007/07/26(木) 17:37:30
角川も新潮もそうでしょ
623 :
無名草子さん:2007/08/02(木) 05:05:43
うふ、ふふ。
お、お、女の体とは、こ、こ、このような・・・。
625 :
無名草子さん:2007/08/04(土) 20:54:50
新着2件
むぅん
626 :
無名草子さん:2007/08/05(日) 00:29:43
『男の秘所』
剣客商売にハマって、一気に九巻まで読んだんだけど、池波正太郎とか
時代小説を読む人って年齢層高めなのかな?
私は18歳なんだけど、読んでると友達や親に時々ババ臭いって言われる・・・。
ブックカバーがないと読み難い。面白いけど。
や。自分のトコは低い。
読み始めは14歳からで今は24歳。妹は16歳、兄は26歳。思えば二人とも自分の影響か。
友人知人に時代小説をと言うか、それ程本を読む香具師は居ないorz
629 :
無名草子さん:2007/08/06(月) 12:35:45
>627
肌に悪いから夜更かし禁止w
あ、夏休みか?
ウラヤマシス
>>628 14歳からって、早いですね。私の家族は漫画しか読まないから、なんか
羨ましい。友達も、あんまり小説読む人いないし。
>>629 夏休みなんだけど、勉強してたらついこんな時間に・・・。気をつけなきゃ。
631 :
無名草子さん:2007/08/06(月) 22:41:51
おれの足音
字小さすぎ・・・
オレも読み初めは14、5歳ぐらいからだったな。
幼い頃から時代劇を見ていたせいか、時代小説にも抵抗なく入っていけたよ。
ただ、周りがね。誰も興味がないんだ。
語り合う仲間がいなかった。
>>630-632 や。自分も時代劇をやたら観てた。時代小説を読む事は必然だった訳だ。
やはり、今も昔も時代小説を読む人は少ない所為か、今は兎も角、語れる人は周りに居なかったな。
古い本は、概ね字が小さい。
んで、つい目を細めて読んでしまうから、他人からすれば、顰っ面で怒っている風に見えて、誰も近寄らなんだ。
落ち着いて読めると言えば読めるのだが…視力低下は如何にも為らん。
真田太平記読み終えた
いやぁ、面白かった
635 :
無名草子さん:2007/08/07(火) 22:24:43
字が小さい本は視力が落ちるから買わない。
だからおれの足音は買わない。
636 :
無名草子さん:2007/08/08(水) 02:30:59
「乳房」読んでて思いがけず長谷川平蔵でてきて
なんか異様に嬉しかったりして。
637 :
無名草子さん:2007/08/08(水) 07:46:22
>>635 だから最近になって版元は文庫本を大活字版に切り換えているわけか
638 :
無名草子さん:2007/08/08(水) 20:56:37
んで大活字版にされない人気の無い本はどんどん売れなくなって
やがて自然と絶版へと・・・
夏休みなので池波デビュー。剣客商売を読み始めました。
・・・エロくないっすか? つ、つきたての餅(*゚∀゚)=3
「仕掛人梅安」を読み返してるんだけど、
人殺しやって、旨いもの食って、セックスしてるの繰り返しなんだな。
イッキにまとめて読んで、やっと分かった。
642 :
無名草子さん:2007/08/18(土) 09:17:27
>>642 要するに、人間突き詰めると、そこに行き着く、と言うことなんでしょうwww
自問自答乙!
644 :
無名草子さん:2007/08/29(水) 00:15:26
ごめん、ゾラの居酒屋読んでる
645 :
無名草子さん:2007/08/30(木) 12:34:10
手始めにエッセイと短編を文庫で読んでます
三大シリーズも読みたいけれど
講談社文庫の新装版の装丁が気に入らないのは私だけか?
小説よりもドラマの方が面白く感じてしまった、俺がいる…。
647 :
無名草子さん:2007/09/02(日) 14:02:46
夏休みでみなさんお出かけなんでしょうか。
スレ伸びてませんね・・・。
648 :
海音寺:2007/09/03(月) 23:44:47
軟弱な
10歳の誕生日に祖父から真田太平記を買ってもらって以来池波作品が好きな俺は
これからこのスレに出入りしてもいいっすか?
ま、よいわさ。
>>647 ずっとこんな感じですよw
俺は半島を出よ読んでます
652 :
無名草子さん:2007/09/08(土) 01:00:10
お、村上龍ですね。
彼のデビュー作に激震が走るような感動を覚えたものですが、最近のはあんまり
読んでないです。ちなみに、就職試験の面接で「好きな作家は?」と聞かれ
「村上龍です」と答えた私はつわもの?採用してくれた企業はもっとつわもの
ですかね。当時は過激なイメージしかなかったから。
「鬼兵」9巻まで読んで小休止。今は宮尾登美子読んでますw
653 :
無名草子さん:2007/09/08(土) 19:00:10
限りなく透明に近いブルー?
厨房の時に読んだけどえろかったことぐらいしか印象に残ってない・・・
半島を出よはちょっと苦戦してます
むうん
654 :
無名草子さん:2007/09/09(日) 00:04:29
厨房のときと今ではきっと感想違いますよぉ。
そういう本って多いですよね。
「鬼平」も実は苦戦して小休止してるんですが、なんかこのまま読まなくなっちゃい
そうな。せっかくほぼ全巻集めたのに。「銀座日記」あたり読み返して
またエネルギーもらおうかな。
新喜劇をみて思った
間寛平こそ小兵衛に適任である!と
山田花子がおはるかえ?
いかさま
大治郎はオール巨人か。
660 :
無名草子さん:2007/09/25(火) 13:07:04
むうん
661 :
無名草子さん:2007/09/25(火) 21:40:52
入院した友人の見舞いに「ないしょないしょ」を持っていった。
次に見舞いに行った時、剣客商売全巻買ったとのこと。
食欲がわいてきて早く退院して、美味しいものを食べに行きたくなったとも。
よかった、よかった。
三冬は涼風真世がいいと思うんだけど、どうかな。
662 :
無名草子さん:2007/09/25(火) 22:27:32
剣客商売読んだけどオタクが読んでる小説のおっさん版って感じがした
663 :
無名草子さん:2007/09/26(水) 12:25:29
ラノベみたいってかw
まぁ、当たらずとも遠からずだなw
鬼平は15巻あたりから、やっつけ仕事のような作品が増えるな。
もともと芝居の脚本家だからな
小説家の資質は微妙
刺客商売も初期は良かったが、爺さんの超人化には苦笑するしかなかった
一番好きなのは梅安かな。あれは短かったからマンネリから逃れている
小兵衛=ヨーダ
風林火山を見て真田かっこいいなあと思った俺ですが、真田太平記をようやく読み終わりました
…が、内容にはどの程度フィクションが混じっていると考えるべきでしょうか?
鈴木右近が柳生流とか料理人の末路とかそもそも草の者とか
真田騒動を読んでいると色々といじったんだな、という気はしますが
スレを頭から読んでいるだけでもテンプレ会話が色々と出てきたのには笑った
668 :
無名草子さん:2007/10/06(土) 09:05:49
池波さんのエッセイ読み返してます。いいな〜。
・・・ということでage。
669 :
無名草子さん:2007/10/06(土) 10:53:33
この人の書いた絵がすごくうまいよね。
670 :
無名草子さん:2007/10/06(土) 12:10:35
こどものころは、絵描きになるのが夢だったので、挿絵がご自分の本の
装丁に使われるようになり、「これで夢がかなった」と書いてらっしゃいますね。
671 :
無名草子さん:2007/10/07(日) 01:36:10
剣客商売でハマりました。鮒飯と鴨飯喰いたいです。手長海老の付け焼きも。
毛まんじゅうは?
冷奴にゴマ油はたまにやってる
冬になるとやってみたくなるのは
アサリの出汁で大根煮込むヤツ
674 :
無名草子さん:2007/10/09(火) 22:39:58
どんどん焼き
鬼平を23巻まで読み終えたんですが、24巻は未完なんですね・・・
オチがついてない話を読むのはなんだかモヤモヤしてしまいそうで困っています
最終巻は読んでおくべきなんでしょうか?それともここで止めておいた方がいいんでしょうか?
死んだところでお缶に入れてもらい、散ずの渡しの中で読み、あちらで池波センセに続きをきかせてもらうのが正解。
>>663 一ラノベ読みとしては装丁をそれぽくすれば絶対売れると思う。
あまりに萌え風味が付きすぎるのはイヤだが、ジュニア向けってことでラノベ風イラスト付けてみてほしい
表紙は市東亮子できまりw
池波さんの作品って
新潮・角川・講談社・文春 他から出版されているけど
読む参考にしたいんですが
作品リストとか初出一覧とか、どこかにないんでしょうか ?
鬼平のみのリストは見たことあるんだけど
>>655 ていうか、新喜劇で剣客やればいいのにね
後のチャンバラトリオである。
「その日の三冬」は何度読んでもいい
オレ的には池波センセのベストだな
683 :
無名草子さん:2007/10/20(土) 21:28:54
「その男」読んだ人いる?
半分フィクションんだけど、この小説は人情や運命の数奇さ、主人公の成長
を見事に描いていてものすごく感動する。池波小説の集大成らしいです
「人斬り半次郎」と「幕末遊撃隊」よんでからこの本読むとさらに面白いかも
いろんな人に薦めたくなる
684 :
無名草子さん:2007/10/23(火) 20:43:41
池波氏の幕末モノは読んだことないけどどう?おもしろい?
短編ばっかりだよね。長編が読みたいんだが
人斬り半次郎とか
剣客商売、タイトルからもっとお堅い話かと思っていたがテンポ良くて面白い。
歴史音痴なんで時代小説は今まで避けていたが、食わず嫌いはやっぱいけないね。
剣術馬鹿の大治郎や三冬が徐々に柔らかくなっていくのが微笑ましくて良いな。
>>684 「近藤勇白書」「幕末新撰組」は結構好き
「幕末新撰組」は永倉新八の一代記で
晩年孫と連れ立って映画を見にいったときのエピソードは秀逸
実話かどうかは知らんが
688 :
無名草子さん:2007/10/25(木) 17:10:33
うち代々の墓が根岸の円光寺にあるよ!ブヒヒ
>>687 司馬の解釈と随分と違うので、好みが分かれるかもしれんね
幕末遊撃隊の最後で泣きました。・゚・(ノД`)・゚・。
>>686 しかし、ほぼ結婚と同時にダブル主人公の1人から、ただの脇役に転落する大治郎は
いかがなものかと思うw
池波作品を読破し,おは男泣きに泣いた…。
>691
現代に置き換えると、とんでもない主人公だよなー。剣術が強いてのを
抜いても。
地元の警察所長は、弟子。
時々、ヤクザや珍走を殺す。
歴代の家政婦を全員レイープ(よいではないかと)
息子が跡を継いでいる。
知事に知り合いが多い。
総理と友達。
総理の娘と息子が結婚。
孫が生まれる。
銀行家が遺産をゆずる。
名医が友人。
それでも、悩みがないではない。。
>>691 でもほら池波作品は脇役が光るから。とフォローw
実際、脇っぽくなってからの方が格好いい気がするんだよなー「暗殺者」で小兵衛の怒りを軽くいなす場面が妙に好きでさ。
やんわりと正論吐かれて、素直にしょんぼりしちまう小兵衛が切なくも可愛い場面でもあるけど。
あの爺さんは存在自体がセガールみたいなもんだしな。
近所にあんな人がいたらホントに怖いぞw
相手の頭上を飛び越えたこともあったよな
天狗または怪鳥のごとき爺
で、天狗殺法の得意な奴との対決では、バックステップで回避だったかな?
いかさま
700 :
無名草子さん:2007/11/03(土) 02:43:20
うんこぶりぶり700げとーーー!!
これは、捨ててはおけぬ
702 :
無名草子さん:2007/11/04(日) 03:17:40
池波氏はなんで新作出さないの?
……
orz
゚・(ノД`)
釣り、と言えば釣りの場面てあったけ?
梅安あたりにありそうだが。
当時の釣りってどうだったんだろう。
忠吾は釣りが趣味だったような気がする
710 :
無名草子さん:2007/11/10(土) 02:39:17
池波氏は永倉新八が死んだ8年後に生まれてるんだぜ!
どんだけー。
711 :
無名草子さん:2007/11/30(金) 14:08:00
、、、
712 :
無名草子さん:2007/12/07(金) 22:55:25
むうん
最近、このスレにたどり着いた者です。
鬼平読んでから10数年経った今になって、剣客に嵌ってるとこです。
当時は、剣客がご都合主義的で、なんだかずっと読む気になれなかったです。
今はそれも面白可笑しく読める歳になった、ということなのか、
大二郎三冬に萌エ〜、とか言いつつ、少しずつ読んでるところです。
あと10数年経つと、小兵衛とおはるに萌エ〜と言えるのかもしれません。
鬼平の最終巻は、未だにほとんど読まずにとってあるんですけどね。
皆さんのレス読んでて、剣客の次は、梅安をいってみようかと思ってます。
鬼平読んでないな〜。
自分は剣客でハマって→梅安(あんあまり合わなかった)→真田太平記。
んで真田家に興味が沸いて司馬の風神の門→城塞。
学校の時は歴史嫌いだったけど、こうやって読むと面白っ。
教師が悪い気がしてきた。w
>>715 自分は反対で、鬼平全部読んで剣客はまだ読んでない。
人斬り半次郎はなかなか面白かった。特に前半。
それから司馬作品では翔ぶが如くが好き。
鬼平や剣客にも携わった田中徳三監督亡くなられましたね…。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
718 :
無名草子さん:2007/12/28(金) 00:09:26
テレ東で池波でたから、まさかと思ってアマゾンランキング見てみたが、男の作法13位。 やっぱり
なんやかんや言ってもテレビの力ってすごいんだなw
719 :
無名草子さん:2007/12/28(金) 07:49:17
>>718 俺も書こうとオモタw
良い本だから広く読まれるのは嬉しいけど。
もっと盛り上がってるかと思ったのにw
721 :
無名草子さん:2007/12/28(金) 17:41:36
池波さんが喋ってる映像はじめて見た。
やっぱり下町人特有の早口マシンガントークだったな
722 :
無名草子さん:2007/12/28(金) 23:34:56
男の作法って?池波さんついに沈黙を破って新作出したの?
>>722 昔からありまっせ。新潮文庫。
安く買えるのが嬉しい、男の必読本です。
724 :
無名草子さん:2007/12/29(土) 01:38:20
ああ、ニッポンの品格見逃した。面白かった? 再放送してくれるかな。
725 :
無名草子さん:2007/12/29(土) 03:43:05
726 :
無名草子さん:2007/12/29(土) 05:51:35
>>725 ウイルスの可能性も考えてたけど、まさか本当にアップロードしてくれるとは・・・。
音声だけでもとても楽しめました。本当にありがとう。
727 :
無名草子さん:2007/12/29(土) 11:08:09
映像のはずだが
>>272 ああ、たぶんこっちのソフトのせいだ・・・グス
「年を越してしまった」
というわけである。
ルーティンワークをこなした後に、ご褒美として剣客商売を読めるようにしています。
でも、番外編の「黒白」は一気に読んでしまうほどおもしろかった。
>>725 逃してしまいましたorz もういちどアップしてくれませんか?(
サクられてるしw
消されたwアカウントまで消されなくてヨカタ
黒白読了!!あとはないしょないしょを読めば剣客商売読破だ。
次は梅安へ行けばよいのかな。
エンタメ系なら梅安
人情系なら鬼平
ついに剣客読んじまった...
これから何を生き甲斐にすりゃいいんだ?
鬼平、真田は読んだの?
シリーズじゃないのも面白いよ
自分は剣客、真っ最中で、今「波紋」のところ。
剣客読んだら、梅安へ行く予定。
黒白、たのしみっす。
シリーズ物じゃないのなら俺は「男振」が好きだなあ
最後がビシッと決まってる作品はやはりいいね
近藤勇白書の大倉守の正体を教えてください。
>>741 最後がイマイチ決まらないけど
「スパイ武士道」も好き
男振りって主人公の名前が虎之助だっけ?
>744
1)源太郎
2)小太郎
3)松蔵
このうちのどれか
大倉守の正体は藪の中なのか。
747 :
無名草子さん:2008/01/29(火) 16:29:09
鬼平読んだらうまいもの食いたくなった。
語るに至らず。
山本一力に聞きな。
伝授してるからな。
749 :
無名草子さん:2008/01/30(水) 01:29:56
貝柱は後で、炊きたての飯へ山葵醤油と共にまぶしこみ、
焼海苔をふりかけて、たっぷりと食べるつもりであった。
むうん。
750 :
無名草子さん:2008/01/30(水) 11:18:02
>748
山本一力の何を読めば大倉守がわかるんだよ。
別に語ってくれなくていいから「○○だ」って教えてよ。
このスレを読んだ後、胡麻油で豆腐とネギを焼いて食べるのがたまらなく
「・・・・すき」
な俺なのであった。
つぎは軍鶏である。
これは、おはるが自慢の出汁を鍋に張り、ふつふつと煮えたぎったところへ、
軍鶏と葱を入れては食べ、食べては入れる。
ウマー
つ○ 白飴
旨い…こ、これほどに旨いものを、口にしたことがない
俺もモスチーズバーガーを初めて喰ったときは
そうおもった
>>754 「ハンバーガーに瞠目するとは、戦前の学生のようだ」と
先生はカラカラ笑いそうな気がする。
佐藤隆介なら「お前の人生は既に終わっている」と言って
激怒しそうだ。
おはるなら素直に喜びそうだ
「私はマックよりモスの方が好きなんですよう」
そういや、日記の中でマクドナルドのハンバーガーを肴に酒飲んでた事もあったな
759 :
無名草子さん:2008/02/05(火) 00:06:34
「乱」という雑誌の、大島やすいち先生が描く三冬は、皆さんのイメージ通りですか?
さいとう・プロ以外の見たこと無いな。
今度見てこよ。
オイラは見たこと無いけど、大島やすいちならさいとうプロより見れるだろう。
でも、やるんだったらながやす巧で漫画化してホスイな
三冬のツンとした薄紅の乳首を見れば、さすがの信之も瞠目するであろうよ。
ところで昔俺は独擅場を「どくだんば」と読んでいた。違いを教えてくれたのは
池波先生です。本当にありがとうございました。
さいとう版の剣客商売は凄く好きだったんだが
あんな中途半端な所で終わってしまって残念(雷神まで)
大島やすいち版はちょっと状況説明を文に頼りすぎなような?
764 :
無名草子さん:2008/02/05(火) 21:03:34
俺のことよ
自分で「さすがの」とか書くなよw
剣客商売を読み終わって次に梅安を読んでるんだけど、こっちはなんだかまったりした感じですな。
梅安と彦次郎はなんだかあれな関係ですね。
最合傘の最後とか特にね
そこで爽やか小杉さんですよ
池波先生は女は余り美女が好きではないっぽいのに
アッーー系は色男系が
「お気に入り」
ですよね。
時代小説を読んでいたらアッー系への抵抗は無くなった。ただ自分が其の対象になるのは嫌だが。
久々に真田太平記読み返してたら、昌幸の異相っぷりに気づかず10何年も読んでた事に今更気づいた。
細身の平幹二郎みたいなんを想像してた俺はまごう事なき
「間抜け」
なのである。
そのケが無い自分はまだ色男の方が理解できる。
田亀源五郎の理想の男、みたいな同士で描写されたらとても無理だ。
池波先生ありがとう・・・。
>>770 男装の麗人と、妙な色気のある醜女は山ほどいるがな。
牛蒡女とか
助九郎、ひどい・・・(つД`)
男装の麗人か〜
今、堀部安兵衛 読んでるんだが、
剣客シリーズ読み終わった次に読んだんで、三冬と大治郎とめっちゃかぶる。
剣客の二人思い出しながら読んでたら、泣けてきた
作者の思い入れが強いってこともあるんだろうけど、読み応えあって、すごく面白い
三冬の乳房 で萌えたファンは多いのではなかろうか。三冬が寺島忍だと萎えるがorz
体だけなら寺島しのぶもアリだ
柏原芳恵がいいと思います
三冬って、嫁になったときの年齢って幾つだったっけ?
池波先生の書く短編仇討ち物の後味の悪さはほんと素晴らしい。
長編物のドラマ化もいいけど、この手の短編物も是非ドラマ化
して欲しい。
柏原芳恵って今ドラマやってるのか?
784 :
無名草子さん:2008/03/04(火) 18:30:17
大治郎と三冬のセクースって凄い淡白そうだよな。
二人ともパワーありあまってるだろうに
シグルイ風のセクースを連想しちまった・・・w
寺島は激しそう。でも下手そう。
好きものの女に限って味が良くねえって、鬼平のどこかに書いてあった。
池波の歴史小説ってどうなん?
司馬遼とかと比べるとやはり劣るの?
司馬よりも「自分はこう考える」「この頃はこうなのだ」がしょっちゅう出てくる
他の池波作品と同じ。史実だからと自重していない。
劣る劣らないというよりも、そこを受け入れられるかどうか。
古典コピペよりはまだマシじゃないかな…
790 :
無名草子さん:2008/03/12(水) 17:18:30
自分は『夜明けの星』を何度も読んでしまうよ。
短編の『平松屋おみつ』を長編化したものだけど、そんなに長くなくてちょうどいいんだよね。
もちろん内容も面白くて、再読でも楽しめるよ。
この前ちらっとテレビで見たんだけど、『おせん』っていう時代劇が始まるらしいな。
池波作品の『おせん』なのかな?
791 :
無名草子さん:2008/03/13(木) 16:31:58
>>787 劣る劣らないって評価はナンセンスじゃないかな?
それぐらい池波の歴史小説って一ジャンルとして成立してると思う。司馬も勿論だけど。
主観でよければ、座って読む司馬、眠れない夜の池波。って感じ。
>>790 ドラマ化「おせん」は漫画が原作
料亭の話で、時代劇じゃないはず
793 :
無名草子さん:2008/03/21(金) 05:00:38
昨日まで絵の展示会があったのか!今日知った・・
794 :
無名草子さん:2008/03/23(日) 00:21:34
今日は笊蕎麦の大盛りを手繰って
その後風俗へ
馴染みの嬢と汗だくになった末
夕餉にステーキなど食べてみた
795 :
無名草子さん:2008/03/23(日) 02:18:14
剣客商売で「白い鬼」はまだドラマ化されてなかったな
金子伊太郎が好物の、上州屋のツユに味噌を混ぜた蕎麦を食べたい
796 :
無名草子さん:2008/03/26(水) 00:27:42
お前らマヌケ面で味噌汁食って作品の世界に
浸ってるんだろ?莫迦
>>796 そんな自分に気が付いてしまった日があったんだな よしよし
まぁ、よいわさ
そのことよ
そんな日常が俺もとても
「・・・好き」
なのである
801 :
無名草子さん:2008/03/26(水) 21:30:09
まぬけ面で根深汁なら喰ってるが何か?
胡麻油の消費も一般家庭より多い様な気がする
小鍋仕立てもどきも多いだろう
柿を剥いて味醂をかけまわしたりもするのかね
朝餉は白粥に梅干かねえ
ときどきおはるさんの実家から大根が届くよ
味噌汁に卵を落とすのも、贅沢の一つと考えるようになるね
別に
今梅安と鬼平を平行して読んでいて、鬼平で「捨てておけぬ」ってフレーズ出てこないなあと感じて
よくよく考えてみたら平蔵が知り得た事案を捨て置いたら拙いよなと思い至った。
812 :
無名草子さん:2008/03/28(金) 23:04:41
ああ、俺はもう三冬さんの着物を引き毟りたい
兎饅頭より毛饅頭が好きだ
814 :
無名草子さん:2008/03/29(土) 01:37:49
そのとおりだよぉ若先生
た、た、た、たまらぬ・・・。
>>814 おはるなら
「そのとおりですよう」
じゃないと
817 :
無名草子さん:2008/03/29(土) 10:39:26
818 :
無名草子さん:2008/03/29(土) 19:06:52
お前ら池波作品でオナニーしたことある?
819 :
無名草子さん:2008/03/29(土) 20:53:37
存じませぬ!!
歴史小説ファンスレだけ見てたんだけどここ初めてきました。
今真田太平記冬の陣が終わった所、あと2巻で終わりかあ。
猫田与助とか太郎次なんかの老いっぷり、死にっぷりがリアルだなあと思った、
特に猫田は途中から感情移入かなりしてたから悲しかったよ。
821 :
無名草子さん:2008/05/06(火) 04:00:57
いかさまに
平蔵が偽名を名乗るときに兎忠の名前を借りるのは仕様ですか。
それも作法でござるよ
暇なんでwikiで梅安について読んでたら
音羽の元締の項で「怪爺」ってあったんだけど
なんて読むんだ。
826 :
無名草子さん:2008/06/01(日) 22:11:58
真田太平記読了。やや中だるみの部分もあるけど、基本的には一気にいけるね。
どういう訳か三冬とシャロン・ストーンが被る
三冬は、おれの中では「松たか子」なんだが、どうだろう?
志穂美 悦子だべ。
童顔って設定なんだよな>三冬
童顔で男装時は女に惚れられる美少年でもあり、ちゃんと女らしい格好を
すると街ゆく人に振り向かれる様な美女でもある。
難しい設定だw
しかも池波作品にしては珍しく肉置きの豊かな美女じゃないw
831 :
無名草子さん:2008/06/08(日) 17:55:30
真田つまんに
関ヶ原長い
832 :
無名草子さん:2008/06/10(火) 01:58:39
演出の仕方は、さすが劇作家出身だねぇ
その代わり文章が小説家っぽくない
どんなふうに?
今、まさに・・・
保守
おそれいりまいた
池波作品、多分全部読破してる筈だけど未だに本屋で物色してしまう。
真田がそこそこ面白かったんで鬼平を読んでみようかと思うんだけど
あれって短編集みたいなもんなんだろ
あんまり期待できそうも無い
池波先生の最高傑作に対して何という池沼
短編は好きじゃないんだ
鬼平の長編もあるけど。真田に比べりゃ中編かな。
でも鬼平は断然、短編のが面白いと思う。←自分はね。
短編つっても長大なシリーズで読み応え十分だぞ。一回読んでみれ
無理に読むこともあるまい。
長編なら『おとこの秘図』あたりで。
>>841 同意。
俺も鬼平は短編のほうが好きだな。
短編だけど、徐々に登場人物が増えていって且つgdgdにならないのがいいよね。
>鬼平&剣客&梅安
そこそこの長編読みたければ、「その男」「男振り」「剣の天地」あたりは読後の爽快感でお勧め。
後「蝶の戦記」「丹波大介」「火の国の城」あたりは、独立長編にみせかけて続いてる話なので
腰据えて読みたいならありかも。
完全な娯楽作品としては「さむらい劇場」「戦国幻想曲」も結構好きだ。
真田モノを読むつもりで真田太平記があまりに長いので、先に「丹波大介」読んでみた
真田モノを読むとしたら、オススメの順序とかありますか?
真田太平記が長くて腰が引けるなら、とりあえず『真田騒動−恩田木工』『錯乱』あたりか。
長いけど一気に読んじゃったな。真田。
あんなにぐいぐい読めるとは思わなかったので読了して驚いた。
獅子の眠りあたりでまず信之の老後を嗜んでから
真田太平記と読むってのも面白いかも。
850 :
846:2008/06/25(水) 16:48:54
>>847-849 レスありがd。真田太平記は一応、1巻は買ってあるので読めそうなら一気にいってみます
その後、>847さんの順に読破していこうと思います
信玄、信之、清正
池波作品ってこの三人の評価が異常に高いけど、先生にとって
共通の好ましい部分があるんかな。
清正も書いてたんだっけ?まだ読んだ事ない
真田太平記でのべた褒めの件じゃないか
熊本城が好きなのでは
火の国の城でも理想的な君主って感じで描かれてる
人間は悪い事をしつつまた同じ顔で悪事を陰で働く事に、何の不思議も
感じない生き物である。
たとえば、ニコ動で中村吉右衛門演ずる武蔵坊弁慶OPの違法うpを検索しなければ
私がここを保守しようとする事もしなかったのである。
悪事の裏で悪事って書いちまった・・・畜生働きでもしてくるか。
悪事ばっかしてるから
全然意味がわからんのだが
鬼平1巻読んでるんだが、24巻の最後までこんな感じなのか?
単調でつまらんのだが
合わないんだろ、やめとけ。
小説なんぞ娯楽なんだから、無理して読む必要無。
>>860 「こんな感じ」といえばこんな感じで行くかな。
誰かしら登場人物に感情移入できないとつらいだろうな。
鬼平はストーリー展開よりも(いやこれもおもしろいけど)むしろ、
人間関係とか情を描いた話だから、地味っちゃあ地味かもね。
そういえば自分も「鬼平」では特に登場人物達に思い入れあるな。
密偵にも同心にも個性あるし。
だからドラマで小柳同心がほとんど活躍しないのが残念だった。
1巻の第1話「唖の十蔵」は、シリーズのなかでも異色作だと思ってる
>>865 「唖の十蔵」か
あれはなかなかいいなあ
買うという選択肢は自分にはないので図書館にいつもない鬼平は読めない
友人が真田読み始めたので早くその話しがしたい
真田って途中結構だるかったなあという記憶がある
忍び絡みの話しが続くとだれてくる
どいつもこいつも似たような盗賊が次から次へと
話のレベル低すぎる
870 :
無名草子さん:2008/07/03(木) 19:57:50
>>860 第1巻はたしかにもっさり感がある。第2巻あたりから急に面白くなってくるよ。
くじけずに読み進めてくれ。応援するぞ。
ふーん
へー
三冬のマンコなめてぇ
てめえ、死ぬのだ
おまえにわしが斬れるかえ?
毛まんじゅう
死 ぬ の だ !
まあ、よいわさ。
おまえらアホかw
兎、図に乗るな!
むうん
882 :
無名草子さん:2008/07/06(日) 23:06:25
15年ぶりに読み返した[黒白]おもろかったー!
883 :
無名草子さん:2008/07/06(日) 23:59:15
拙者の15年前は、小学校入学したぐらいよ。
文字などほとんど読めなかったな
黒白はいいよなあ、中だるみも殆ど無しで。
大治郎主役の独立長編とか読んでみたかった。修行時代とか。
そのうち出るんじゃね?>大治郎主役の独立長編
その方、誰が出すというのじゃ、申してみよ
887 :
無名草子さん:2008/07/07(月) 19:06:30
剣客のスピンオフ物って黒白以外になにかなかったっけ?
『ないしょないしょ』もある
889 :
無名草子さん:2008/07/07(月) 23:15:09
>>886 恐山にいるイタコが、池波先生を冥府から呼んで参ります。
剣客の新作を書く前に、まずは『誘拐』と『梅安冬時雨』を完結させてもらわなければ
891 :
無名草子さん:2008/07/07(月) 23:55:34
今年のお盆は先生降臨するかなぁ
ワクワク
ねらーな先生見てみたいなw
男女板とかに常駐していそうだ…
食い物の動画作ってニコニコに投稿してたりw
小粋に VIPPER をされる池波さん萌え
むwwwwwんwwwwwwww
テラ小兵wwwwwww
武士ヌクモリティwwでwwwwごwwwざwwwるwww
897 :
無名草子さん:2008/07/08(火) 19:22:22
[さむらい劇場]の榎平八郎と大治郎が重なるのは俺だけ?
大治郎って毛饅頭は三冬しか食した事ないんだろうか。
修行中に結構さばけた人とも付き合いがあった様だが。
900 :
無名草子さん:2008/07/09(水) 22:11:40
いかさま
901 :
無名草子さん:2008/07/10(木) 02:26:20
波切八郎
たこ八郎
岡八郎
本多平八郎忠勝、伊豆殿と上田に篭り殿と一戦致しまする。
正しい台詞、流石に覚えてねえや
ドラマが大好きで今日はじめて原作の鬼平読んだんだが
・・・・誘拐の続きってないの?
その本に、未完とかなんとか、何か書いてなかったかえ?
907 :
無名草子さん:2008/07/13(日) 00:06:26
春日八郎
オレはようやく登りはじめたばかりだからな。
このはてしなく遠い男坂をよ…
909 :
無名草子さん:2008/07/14(月) 17:01:23
男振ハゲの人のバイブル
ありゃエロゲンガーのバイブルだお
911 :
無名草子さん:2008/07/14(月) 17:29:31
白黒読んじまったお...
912 :
無名草子さん:2008/07/15(火) 02:23:01
伊之吉はホモ
まあよいわさ
まあ、いやな・・・
そうですよう
わかりまいた
わかりませぬ
おまえら作品について語れよw
鬼平は面白うござる
ヤンマガでやっている喧嘩商売というマンガは
剣客商売のもじりだったりするのであろうか
漫画は嗜みませぬのでわかりもうさん。
いかさま
うえにおなじ
ニコ厨は腹を召されよ
いや、これはアリだろう。
つか、鮎飯は手がこんでるな。
ようつべならともかく、ログイン必要なニコニコがありな訳ないだろ
929 :
無名草子さん:2008/07/25(金) 11:34:43
佐藤某はいったいいつまで元師匠を喰いものにする気かな。
イライラする。
筒井ガンコ堂もね
931 :
無名草子さん:2008/07/26(土) 20:38:12
剣客読んじまったもんで梅安を読み始めたんだけど
剣客の主人公達とくらべて、見た目(外見)も性格も悪党じみてて
どうも気乗りしない...
俺は逆に感じるなあ。
梅安達の方が庶民に近いというか、普通の人間ぽい。
小兵衛とか色々な意味で偉すぎるように感じてしまう。
とは言っても両作品とも大好きなんだけどね。
小兵衛も何気に法的には悪党な事やってるよなw
934 :
無名草子さん:2008/07/27(日) 18:59:36
つか、なにもかもうまく行きすぎるなぁ、金に困らず、剣の達人で人望厚く女にモテる。鬼平も秋山も。
秋山はともかく、鬼平ならモテるだろうよ・・・
平蔵なら男にも女にも好意持たれて、結果、上手く事が運ぶような気がする。
ニッチな例えで悪いが「宇宙船レッド・ドワーフ号」のエースみたいな。
937 :
無名草子さん:2008/07/27(日) 22:02:44
ヒーローだからしかたないが、もすこしドン臭かったり、失敗したり、人間臭さがあればと思う。秋山に至っては年寄りなのに娘みたいな若い女に好かれるなんて、出来すぎだなー。と、思うのは俺だけ?
>>937 それはそう思う。
でもまあ、池波先生が、スーパー爺さんを描きたかったんだろうと思うんだよね。
>>934 鬼平は結構金に困ってる描写あるよ。
939 :
無名草子さん:2008/07/28(月) 02:39:32
>>933 死体を長次の伯父夫婦の家のそばの竹やぶに埋めてたりな。
>>937 その点若先生は三冬の縁談に狼狽えたりしてたし、小兵衛のいうところの
「朴念仁」だったりするんだけどね。
強さについていえば、剣客商売の主要登場人物は四谷の弥七ですら
常人よりも大分強いしなあ。
小兵衛の場合、超人も年齢には勝てないってのが悲哀だよな。
本人もそうだが、周りの耄碌や豹変なんかが結構物寂しい。
内山文太やら浮沈の滝川やら。
息子である大治郎の年を経る毎の充実っぷりと微妙に鏡あわせな描きっぷり。
題名忘れたけど、大治郎にわざと負けろって言った話のオチの会話が結構
寂しい雰囲気だったのが印象的。
天下を牛耳る大老田沼意次と親戚関係になっちゃったし
権力のバックボーンも完璧
残ったウィークポイントは、誰にでも平等に訪れる老いと死
あのまま続いていたら、人生の黄昏を淡々と描いた
寂しいエピソードばかりになっていたかも
実際小兵衛が存命中に弥七もおはるも逝っちゃうんだから
切ない展開しか見えない。
梅安もあのまま続いてたら彦さん危なかったかもなあ。
>>941 その田沼意次も息子殺された挙句、失脚しちゃうじゃないか。
晩年体調が悪かった池波さんの心境が作品にも相当でてたのかなあ。
>>943 しかも失脚したあとに松平越中から受ける仕打ちを考えると、な。
そうよ、そのことよ
「浮沈」じゃ、だいぶ先の出来事にまで言及してるもんな
先生自身も知りたかったんだろうなぁ
皆の行く末を
田沼意次が失脚した後の秋山一家は大丈夫だったんかな。
田沼の知遇を得ている(縁者)ことを結構利用してたし、
春の嵐の一件では松平定信の家臣とも悶着おこしている。
作中の定信の性分からすると、根にもっていそう。
(史実でも田沼家は所領の相良城を徹底的に潰された上、所領の大半を
召し上げられ、かろうじて後を継ぐことが許された意次の孫も、いきなり
普請に関して6万両の負担が強いられるなど、定信から徹底的に報復を
受けているし、作中でもそういう感じに描かれていると思う)
ちょうど時代を継いでるっぽい鬼平の方で小兵衛が隠棲してるって話
出てるし、まあ大丈夫なのかと。
大治郎の方は心配ではあるけど、田沼の代わりに和泉屋がフォロー
してるやも。
あのさー、さいとうたかおの鬼平、コンビニで読んで
けっこうイイと思っちゃったんだけどもさ、
「うさぎ」さんの顔が想像と違ってたんですが、原作でも
あんな不細工なんすか?恥ずかしながら
原作はこれから読もうかなーと。
原作などと言っている時点で漫画のほうが向いているとおもわれ
しかり
さいとう版は読んだことないので、うさぎの顔がどんなだか知らないけど
「愛嬌のある顔」ではないのか
>>948 作者自身、小太郎を主役にすえようという構想を持ってたみたいだし、
大丈夫なんじゃないかな
さいとう版はさいとう版で結構いいもんだよ。
剣客なんかも色々言われてるけど、さいとうタッチに慣れてると
ちゃんと脳内補完可能
それが良い事かはともかく、変な二次元ヲタな画風とか輪郭を
多くの線で誤魔化す様な時代劇画風よりは骨太で結構好き。
だね。萌え絵で描かれるより余程良い。
さいとう・プロ版のうさ忠は不細工というより濃い。
ディズニーとかバックスバニーのような洋風うさぎのイメージ。
池波先生の描写そのままで描かれた方が、今の変な基準で言えば
ピザという事になりそうな。
>>948 >鬼平の方で小兵衛が隠棲してるって話
>出てるし、
マジ??なんかうれしいなぁ!ブクオフで鬼平
探してこ!
>>956 どの巻か忘れたけど、一行ぐらいだぞ。
伝説の剣客がいるって鬼平が口にのぼせる程度だ。
>>957 あったね、そういえば。
あれもひとつの読者サービスだよなぁ。
実に先生らしい。
960 :
無名草子さん:2008/08/01(金) 05:15:00
元長や不二楼が出てくるのも結構うれしい。
(とはいえ不二楼では仕掛の現場になったがw)
井筒なんて作品によって店の形態がまるで違うしな
>>942 後半になってくると、小兵衛が「おれも長くないな」みたいなことを
思ったり、自分が死んだあとについて、おはるや弥七に言ってたり、
徐々に老いの影が忍び寄ってくるというか、雰囲気が変わってくるんだよね。
そして、時代背景も田沼の時代が破局に向かっていくわけだし。
(逆に、剣客商売読本のインタビューで言及のある成長した小太郎のキャラクターは、
化政期の時代背景が反映されている印象)
>>954 梅安は以前の文庫の表紙がイメージにあってたと思うが、おはるについては
良い線だと思う。三冬はちょっと顔つきがバタくさい気もするがw
そうかぇ
そうですよう
知りませぬ
知らぬなどと・・・よくその様な事が言えたものよ
おれはさいとう版剣客は結構読みやすいなあ。間の取り方が本編と似てるし。
逆に梅安は微妙な違和感がある。鬼平はその間ぐらい。
というか、本編後の独自編があんま面白くない・・・>さいとう梅安
最近山岡家康読んでるんだけどそのなかの一つのエピソードが池波さんの短編で
読んだ事あった話に似てたんだけどこれ有名な話なのかな?。
援軍呼びに篭城してる城から男が抜け出して、織田軍だか徳川軍だかに到着して
無事に援軍は来る事になったんだけど、よせばいいのに城に援軍の事
知らせに帰る途中で勝頼の軍にとっ捕まって
篭城してる奴らの士気を削ぐ為に城に向かって
「援軍なんか来ないぞー」って言うように脅されるんだけど
結局城の近くまで連れてかれた時
「援軍は来るぞー」
って言ったもんだから磔にされて殺される男の話。
なんか大作家が同じエピソード書いてるのは面白いね。
三河物語ぐらい読みなさい
ありがとう、それ知らなかったよ<三河物語
漫画の話してる奴ってなんなの?馬鹿?
972 :
無名草子さん:2008/08/02(土) 13:34:40
ばかですよう、どうせ、わたしは、ばかですよう
新作が残念ながら読めないんだし、派生作品も範疇にいれてもいいんじゃない?
個々の作品スレならともかく
ここは池波先生スレだからなぁ・・・・・・
あいあい
976 :
無名草子さん:2008/08/05(火) 14:54:56
ふん。実際の店名あげるような下品下劣の大衆作家のファンがなんだい、えらそーに
てやんでい。
977 :
無名草子さん:2008/08/05(火) 14:56:20
淀川ながはるも晩年は親交を絶ったつーじゃねーか。えらそぶった、根は下品な馬鹿作家だからだよ!
誰か池波が高尚な作家とか言ってたっけ?
根深汁と煮大根に胡麻油&甘酢かけが高尚ならそうかもしれんね。
節制もできない食い意地のはりまくったデブ
故人を個人攻撃☆