なんだろう、このにわか臭
膠臭
にわかって言っている奴にかぎって
にわかか論語読みの論語知らずの類が多かったりするんだが・・・
これだけ人気作家になると”文豪”という称号が相応しいと
皆が感じるなら、とっくに広く使われてるって。
現実は吉川英治と同じ”国民的人気作家”が圧倒的だろ。
それはそうと、岡本太郎ってのは不思議な人だったねぇ。
彼の作品が芸術的にいいか悪いかは判らんが、一目で作者が判別できる。ルイヴィトンの鞄みたく。
そこら辺に人気の秘密があるような気がするねぇ。
二十一世紀〜
記念館にも注文が殺到してるようで
図録の発送に手間取ってるみたいだ
ほんとテレビの力って恐ろしいわw
星占術士の本が大ヒットすることを考えれば
ずっと健全だ。
ただし来年の春あたりにブックオフの100円コーナーで
47頁で1260円の豪華本を腐るほど見かけなければだが。
21世紀に生きる君たちへなら
Webでただで読めるのにね。
>>957 そーなん?
俺も読んでみたかったんだが
960 :
無名草子さん:2006/11/20(月) 21:08:28
司馬遼太郎分が足りねえ
お金も足りねえ
俺の財布の中身1552円で賄える司馬遼太郎分を誰か挙げてくれ
>>959 サンクス。司馬らしい文章だな
>>960 古本屋なら十分満足できる量が買えると思うぞ
古本嫌いか?
そろそろ湯豆腐が美味しい季節だし花神でもどうだ
街道をゆくの 熊野
>>960 そんな時こそ図書館。
俺は街道以外は殆ど読んだけど持ってるのは十数冊くらい。
965 :
960:2006/11/20(月) 21:58:32
古本は変色してたり、なかなか全巻揃ってなかったりであんまり好きじゃないんだ
俺にとっては本棚に並べて眺めるまでが読書なんだ
といいつつすでに近辺の古本屋は回った
ダメだった
図書館は人間観察してしまうから読めないし、読んだ本は背表紙を眺めていたいんだ
花神とは何の話か知らないが読んでみる
なぜ数ある街道をゆくから熊野を選んだのか
ありがとう
>>965 1552円なら花神上中下巻のうち二冊は買えるな
金が入ったら下巻を買うといい
花神は村田蔵六、つまり大村益次郎の話だ
幕末の長州の軍師だな。靖国に像も立ってる
これでもピンとこなかったらこの一言でわかるだろう
夏が暑いのは当たり前です
967 :
無名草子さん:2006/11/20(月) 22:15:00
>>961 花神はいいよね。司馬さんの中で一番好きかも知れない
968 :
960:2006/11/20(月) 22:18:08
すまん、全然わからん
読んで知ることにする
今から買いに行ってくる
あなたは戦を知らぬのだ。
970 :
868:2006/11/20(月) 22:45:07
>>927,962
そこ大事だから肥薩の道とあわせてよく読んでおいた方がいい。
翔ぶが如くの根底を流れている薩摩(もっと言うとヤポネシア)の風土を、
司馬さんが手探りで掘り起こしているところだから。
「幕末に存在した西郷という役割」を形成したものは何だったのか?
司馬さんの頭の中に、その疑問が渦を巻いている様子がなんとなく伺えます。
夏草の賦おもしろすぎて一気読みしちゃったよ
のぶやぼで元親プレイしてくる
「風の武士」読んだけど、あまりに「正しい伝奇小説」で、なんか笑えた。
若いというか何というか、すごく違和感を感じる。これ司馬遼太郎?みたいな。
「花神」は初読のときは、「峠」の継之助と比べると面白みのない男に感じたけど、
二度、三度読んでくうちにこの小説の面白さが分かってきて、俺の中で「燃えよ剣」「峠」を越えた。
そういう風に、何度か再読してから面白さに気づいた本が結構ありました。
「項羽と劉邦」「胡蝶の夢」「最後の将軍」「菜の花の沖」「覇王の家」あたりはそうだった。
逆に最初から面白かったのは、
「燃えよ剣」「新選組血風録」「尻喰らえ孫市」「峠」「功名が辻」「北斗の人」「国盗り物語」「歳月」etc
しかし、今でもつまらなく感じるのは
「妖怪」「箱根の坂」「大盗禅師」「播磨灘物語」「飛ぶが如く」あたり
おーい播磨灘
空海の風景を二回読んだが、まだ理解しきれねえ。
なんだか土佐藩の人物について書いたのが多いな。
977 :
無名草子さん:2006/11/21(火) 19:00:42
司馬遼太郎って若い頃は、長州好きで、晩年は長州嫌いになってるイメージがある。
幕末の長州人が好きで、明治以降の長州人が嫌い
まあ薩長って元祖派閥政治だしね
980 :
無名草子さん:2006/11/21(火) 19:56:54
>>975 俺も苦手だ。密教が理解できんからかもしれん。
マカーキ!
ロシアについてを読んであーなるほどと思ったんだけど、
ロシア革命の移行期経過についてこの筆者本ってある?
984 :
無名草子さん:2006/11/21(火) 20:40:33
ここのsage厨ってなんなの?
自動スクリプト
詳しく述べたものはない。
この人は時によって、歴史好きなら知っていて当然という
かたちで叙述を省略することがあるからね。
ロシア革命に限らず知らない歴史や事件があったら、それを
扱っている本を読んだ方がよいとおもうよ。
司馬の作品は歴史に対する興味への足がかりとしての役割も
果たしていると考えたらどうだろう。
「坂の上〜」だけでも、だいぶロシアのこと分かるぞ。
988 :
無名草子さん:2006/11/21(火) 22:43:08
>>987 他に菜の花などロシア論的な本が多いよね
調べて行く内に、よっぽど書きたかった事が多かったんだろなぁ?
ノモンハンを書いていたなら、1冊ぶんぐらいロシア革命について書きたおしていたにちがいないのだが。
山県って、北条義時や斎藤道三以上の悪玉なんじゃね?
菜の花の沖ってスレであまり話題にならないけど
かなり名作じゃない?まだ2巻目だけど司馬遼太郎の中でも3本の指に入れたいくらい面白い。
自分の好みと合ってるだけかなぁ。
992 :
818:2006/11/22(水) 19:23:25
なんで3本指?
キッキャ
菜の花の沖は、文庫本1巻と6巻が面白かった。特にゴロウニン(だっけ?)と嘉兵衛の最後のやりとりは泣いた
出来事をつながるように順序だてて書いてあるから、
すごく分かりやすい。
山県は今現在の自分への評価聞いたらなんて思うだろうな
このスレ的には燃えよ剣はどうなの?
龍馬>坂の上>花神>峠>燃えよ
かな
人柱↓どうぞ
どうも
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。