>>951 「猛烈ばあちゃん魔女」は楽しい?訳かもしれないけど
これではネビルの実の祖母かどうかははっきりしないね。
原文は、formidable witch of grandmother.(UKp149)
formidableは「おそるべき」「畏怖の念を起こさせる」「手ごわい」みたいな意味。
ネビルのばあちゃんの独善的というか怖いというか大物然としてるというか
そんな人となりを表していると思うのだが・・・。
ここは「大物魔女で手ごわい祖母」とでもしたらどうかと思うけどね。
あとできるだけsageてね。いまさらだけどw
formidableを「猛烈」と訳すとは・・・・・。
松岡さんって本当にハリポタをオコチャマ向けにしたいようだな orz
>>952 「大物」なんてのをつけるのは意訳し過ぎだよ
〜愛の妙薬は闇の物でもないし、危険でも――」 「君は簡単にそういうけど――」 ハリーはロミルダ・ベインのことを考えながらいった。 「それじゃ、それが咳止め薬じゃないと見破るかどうかはフィルチしだいってわけだ。 だけどあいつはあんまり優秀な魔法使いじゃないし、薬の見分けがつくかどうか、怪しい――」 ハーマイオニーはハッと身を固くした。(6巻上15章p466) ...love potions are't Dark or dangerous―’ ‘Easy for you to say,' muttered Harry, thinking of Romilda Vane. ‘―so it would be down to Filch to realise it was't a cough potion, and he's not a very good wizard, I doubt he can tell one potion from―’ Hermione stopped dead:(UKp288) 上の「それじゃ」で始まるセリフ、ハリーのセリフのように訳されているけど これはハーマイオニーのセリフだと思う。 場面は図書室。女子の達が魔法の媚薬を偽装して学校に持ち込んでいるなら マルフォイだってネックレスを持ち込めたはず、と主張するハリーにハーが反論してる。 ハーの主張は「呪いのネックレスのような闇のものは詮索センサーで探知されるので 絶対無理。でも媚薬は闇のものではないので判別はフィルチに任される。でもフィルチは スクィブなのでうまく判別できず、校内に入るのを許してしまう」というもの。 で、上のセリフはハーの主張の最後のくだりだと思う。
955 :
594 :2006/09/15(金) 17:02:24
わかりやすいように問題部分を女の子のセリフにしてみる: 〜愛の妙薬は闇のものでもないし、危険でもないし――」 「簡単に言ってくれるよ」ハリーはロミルダ・ベインのことを考えながらつぶやいた。 「――だからそれが咳止め薬じゃないと見破るのはフィルチの役目というわけよ。だけど あの人あんまり優秀な魔法使いじゃないでしょう。薬を見分けられるかどうかさえ怪し――」 ハーマイオニーはぴたりとしゃべるのをやめた。 ハーマイオニーが黙ったのは背後からマダム・ピンスが現われたから。 ハリーはボソッとつぶやいてハーの話をさえぎっているけど 続けて話しているのはどう考えてもハー。 なにより最後にHermione stopped deadって書いてあるんだしw stop deadは急にやめる(止まる)という意味だと思うんだが なぜ「ハッと身を固くした」なんて苦しい訳にしてまでハリーのセリフにしたのだろう。 あとマダム・ピンスに雷を落とされた後「〜あいつ君(ハー)がフィルチの悪口を 言ったのを盗み聞きしたのかな」というハリーのセリフも出てくる。 「優秀じゃないし薬も見分けられないのでは」というくだりを マダムが聞いていたのではないかという意味だと思う。
>>954-955 これははっきりとした誤訳だね。
スレ住人も、個人の主観で重箱の隅チマチマと突く暇があるんなら
指摘すべきところは沢山あるだろうにw
「あまり優秀な魔法使いじゃない」なんて差別っぽい表現に敏感なハーマイオニーらしい言い方だね。 ハリーなら「あいつスクイブで魔法使えないだろ」とミもフタもない言い方をしたと思う。
958 :
951 :2006/09/15(金) 17:27:40
>>952-953 ありがとうございます。
原書では、ネビルの祖母は逆らいがたい魔女、と言う雰囲気の記述なのですね。
それではまた、気づいた点があったら書き込みたいと思います。
>>955 おおー、なるほど!
なんか変だなと思いつつ読み流しちゃったとこだ。
これで合点がいったわ、thx
>>953 オコチャマ向けというか…
「モーレツ」が昔の流行語だったせいか、
「猛烈」そのものまで古い感じを受ける
>>952 「大物」なんてどこに書いてあるんだよ?wwww
偉そうにいいかげんなことかくなよ
>>951-952 ここは普通に「おそるべき魔女である祖母」とかでいいんじゃまいか。
それにしてもだいたい
>>951 の引用はネビルの形容部分が長すぎて日本語としてはやや不自然。
「猛烈な魔女であるおばあさんに」などとしたらさらに長くなるので縮めた結果がこうなったのだろうけど。
〜シェーマス・フィネガン、ディーン・トーマス、それに、猛烈ばあちゃん魔女に育てられている、
丸顔で忘れん坊のネビル・ロングボトムも来た。(4巻11章p260)
...including Seamus Finnigan, Dean Thomas and Neville Longbottom, a round-faced,
extremely forgetful boy who brought up by formidable witch of grandmather.(UKp149)
こういう関係代名詞でつないだ長い文はさらに分けて:
〜シェーマス・フィネガン、ディーン・トーマス、そしてネビル・ロングボトム。
おそるべき魔女である祖母に育てられたネビルは、丸顔でひどく物忘れが激しい少年だ。
みたいにすればよいと思うのだが。
formidableを「おそるべき」と訳すなんて、なんともおそるべき英語力だなwwww そんなんでよく翻訳批判なんてできるな
辞書の最初に「恐るべき」って出てくるからなw それより、「ばあちゃん魔女」はダメだろ。これじゃ、魔女の属性を 説明する表現になってしまい、「凄い魔女である祖母」「祖母という 凄い魔女」というのとは、まったく意味が異なってしまう。
「凄い」より「凄まじい」の方がいいか。松婆風に訳すなら 「オッそろしい魔女のバーチャン」かなw
地の文なんだから「ばあちゃん」なんて書くのやめて「祖母」にして欲しい。 厨とか漢字にしている暇があったら、全体のトーンを もう少し大人っぽくして欲しいな・・・
小学生向けに翻訳してるんだから無理 小学生向けということにしないと言い訳できないんだから無理
金剛力読めるなら、祖母くらい楽勝だろうに・・・
>>962 たしかにそういうふうに文を分けると読みやすいね。
formidableの訳は深く考えちゃうとハマるね。
ここは日本語として引っかからずに読めてネビルのばあちゃんが何やらすごい人らしいとわかればおkじゃないかな。
「ばあちゃん魔女」は単なる「年より魔女」のこととも考えられ、「魔女である祖母」とは意味が違ってくるのでそこが一番まずいと思う。
>>968 金剛力とか手水場とか開闢とか場違いなほど難しい言葉が平気ででてくるのに
祖母を「ばあちゃん」にしたり叔母を「おばさん」にして子供向けだからっていうのは無理があるね。
本スレの前スレにでていた指摘をコピーしとく。 >29 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/08/02(水) 11:34:13 >何かがハリーの踝(かかと)を掠めた。(5巻第14章P443) > > >「踝」は「くるぶし」って読むんだよねぇ。 >「かかと」は「踵」って字だし。 >校正ミス? >31 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/08/02(水) 12:03:51 >何処か判らないけど、「踝(くるぶし)を縛り上げた」という表現もあった >ような。 >そんなところを結んで逆さ吊りに出来るものかと、想像しながら悩んだw 原文はankleみたいだが縛り上げるなら「足首」でよかったと思う。
>辞書の最初に「恐るべき」って出てくるからなw 辞書をひきひき言葉選んでるんじゃ、松岡チームと同じだなww ちょっと怖いぐらいしっかり者の人を表現する時にformidableってよく使う言葉だよね。 この場合も魔女としての力がformidableなんじゃなくって、人格のことだろ。 「凄い魔女」とか「凄まじい魔女」なんて言ったら魔力が凄いみたいに聞こえるし、 なんといっても「凄い」も「凄まじい」もニュアンスとしては強すぎ。 もちろん「猛烈」なんてのは問題外だね。
マクゴナガル先生みたいなばーちゃんなんだろうか
>>971 しかし松岡チームはときどき辞書も引かないからなw
formidable womanなら女丈夫って感じかね。
(あえてwitchを訳さずそれでもいいかも)
おまいもそこまでいうなら代案だしてみろよ。
辞書を見下すインテリキター
長年通訳の第一人者として活躍してきた松岡が 辞書を引き引き原書読んでる2ちゃんの素人と英語力が同じで 日本語力はそれ以下だというのがおかしいんだよ。
×英語力 ○英語の読解力
977 :
無名草子さん :2006/09/17(日) 19:17:31
ビジネス通訳者って専門バカが多いからね。 自分の分野以外のことは英語も日本語もよくわからんやつが多い。 松岡はその典型だろ。 読解力だけじゃなくて、意外と普通の日常英語能力も低いのは あの訳を見れば明らか。
formidableなら、ごく普通に「とても気丈な」とでも訳せばいいんじゃ? その程度のニュアンスだろ。 それを「猛烈」なんぞと訳してしまった松岡の英語力・日本語力もひどいが、 「凄い」、「凄まじい」、「恐るべき」のほうがいいなどと言ってる住人も情けないww
代案ご苦労! これでおまいも立派な住人だ
>>978 formidableはなにか人に畏怖を感じさせるような
逆らいがたいようなちょっと怖いイメージがあるが
「気丈」というのはしっかり者で弱音を吐かないという感じで
別に人を圧倒するようなイメージはない。
「とても気丈な祖母」だとすごくけなげなおばあちゃんみたいだ。
ちょっと原文のニュアンスと違うように思う。
ネビルのばあちゃんてハゲタカの剥製を被った 頑固な恐るべきばあちゃんだろ。 気丈なんてもんじゃない。 「とても気丈」なら「猛烈」のほうがまだイメージに近いわい。
>ネビルのばあちゃんてハゲタカの剥製を被った >頑固な恐るべきばあちゃんだろ。 そうそう。ネビルの祖母という人はそういう個性的なすごい女傑で JKRは読者にそれを思い出して欲しくてformidable witchと書いたと思う。 「とても気丈」ってハーマイオニー程度の性格ならぴったりだけど ネビルの祖母には表現が弱すぎるよww
松岡批判する双方がもつれあっておりますw
松岡チームは、英和中辞典くらいはひくことがあっても、 英和大辞典や、英英辞典は持ってさえいないんじゃないかと。 で、英和中辞典に出てきた訳語を適当にあてはめる。 なんかおかしかったら、勝手に捏造してツジツマあわせる。
985 :
松岡 :2006/09/17(日) 21:53:38
ね、むずかしいでしょう?
ハリポタ程度の小説に出てきた単語の意味を調べために辞書をひかなくてはならない、 ってところですでにプロの翻訳者としての能力不足ってことだろ それが大辞典だろうとなんだろうと同じこと。
987 :
無名草子さん :2006/09/17(日) 22:43:59
なんといっても松岡の一番イタイところは あれだけお粗末な仕事しておいて、偉そうに翻訳方法論を唱えてるところだな。 しかもぼろ儲けした金は脱税。 世間をなめるのもいいかげんにしろ。
>>986 娯楽で読み飛ばすだけなら別に辞書なんか要らないけど、
翻訳するなら、辞書引く行為を馬鹿にしちゃだめだよ。
簡単な単語でも(だからこそ)、信頼できる辞書にあたるのが重要で、
そういうことを手抜きする奴こそプロとして恥ずかしいと思う。
そうだね。 単語のイメージがわかってもそれが一般的にどのような日本語に訳されるのか調べるのは大切なことだ。 はっきり言ってなによりプロのもの書きなら皆マメに日本語の辞書をひいて 間違った日本語を書かないようにしてると思うがゆうこりんはそれを怠ってるのが痛い。 あとはストーリーに関係ありそうな神話や伝承などについても少しは勉強してから翻訳して欲しかったと思う。
あの程度の英語なら英語の辞書ひかなくても意味がちゃんとわかるぐらいの
英語力なけりゃ、プロの翻訳者とはいえないだろ。
ハリポタに出てくる言葉なんて、ごく普通の日常会話レベルなんだから、
単語を自分がちゃんと正しく理解してるのか、いちいち辞書でチェックしなくちゃ
いけないような人に翻訳なんかしてほしくないねえ。
むしろひかなくちゃいけないのは国語辞典じゃないのか?
日本語の文章にするんだから、自分の訳した日本語が正しいのかどうか、
きちんと調べるべき。
>>988 は実に教科書どおりの論を唱えてるけど、前にも書いてた中学校の先生?
「簡単な単語でも(だからこそ)、信頼できる辞書にあたるのが重要」なんて
いかにも中高の英語の先生が言いそうな感じだよね。
>>990 日本語の辞書引けというのに異論はないが、
単に意味が分かるのと、文章にするのじゃ全然違うだろ。
辞書も引かないで分かったつもりになってる単語、言い回しに足元すくわれることが
プロにさえ起こるのが、英語(に限らず、言葉)の怖さ、奥深さじゃん。
教科書をバカにできるのは、教科書を軽く超えたレベルの人だけだと思うけど、
「教科書」の言い分と
>>990 の言い分が違うのはつまり、
>>990 がプロ以上の
経験・知識の持ち主ってこと?
また、「児童書なら英語の辞書なんか引かないで訳せるのがプロ」と言ってるプロが
いるなら、ぜひ教えてほしい。
ここはプロを見下していい気持ちになるためのスレですからw
まあまあどちらさんもモチついて!スレが終わっちまうよw
ちょっとまともな指摘が続いたかと思うともつれ合いになるし叩きageがくるようだねw
どうも前のような感じマタリ指摘を続けることは難しそうだ。
上の方でいわれているようにこれが1000いった時点でひとまず仕切り直しにしますか。
何のかんのいって6巻もはっきりした誤訳から微妙な誤日本語まで
そこそこ全体の感じがわかる程度の指摘が出たようだし、
後は
>>296 が言ってる様な事をまじめにやる気のある人が
今後の展開を「必要の部屋」とかで話し合った方がいいように思う。
残ってる前向き住人の皆さん(3人くらいいるかなw)どうだろう?
うん。まだまだ指摘したりないようにも思うが とてもテンプレ考えて新スレをたてるという雰囲気じゃないし ここは河岸を変えて仕切り直しをした方がいいと思う。 正直ここにずっと張り付いてた恫喝氏はいい根性しとるわw しまいにちょっと感心したけどさすがに疲れたよ。
>>992 松岡はちゃんとしたプロとはいえないし
ちょっと注意して読めば誰でも変だとわかる間違いを指摘していい気持ちになんぞならない。
ひどい訳を見つけるたびにここまでヘボいものを子供が読んでるのかと思って気分が悪いよ。
>>985 >ね、むずかしいでしょう?
むずかしいでしょう?じゃねえw
おまえは何年英語の専門家やってんだ!?
2ちゃんの素人と同じとこで躓いていいわけねえだろうが。
てか、おまいの珍訳で修正のむずかしいのも中にはあるが
そんなに考えるまでもなく直せるのもいくらでもあるんだよ。
いい年して博識や転覆という言葉の正しい使い方くらい知っとけ!!
それはここで言ってもしょうがない。 松岡本人に手紙を送って言えばいいこと。
>>938 >朧な目・上p207
おぼろな目ってなんだろうね
misty eyes(UK 131)の訳なら普通「潤んだ目」だと思う
潤んだ目に映る景色は朧(おぼろ)に霞んでいるかもしれないが…w
999なら松岡の誤訳が社会問題になる。
1000なら静山社倒産
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