1 :
無名草子さん:
なぜ書籍・小説・雑誌が売れ無くなったのか?考えてみましょう。
2 :
無名草子さん:2006/01/26(木) 22:23:49
世紀末だから
3 :
無名草子さん:2006/01/26(木) 22:26:00
出版不況だから
4 :
無名草子さん:2006/01/26(木) 23:20:53
無責任なサラリーマン編集が増えたから
営業と給料が同じじゃやる気にならねえだろ
ベストセラーをありがたがるのは
業者と、関係者と中の人だけだから
6 :
無名草子さん:2006/01/27(金) 01:20:30
スペ研ブスばっか
7 :
無名草子さん:2006/01/27(金) 03:19:38
必要なくなったから
100年前に比べたら
ず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと売れている。
10 :
無名草子さん:2006/01/27(金) 13:32:33
本屋で一度バイトを間違ってしてしまったとき
女でブスで最低な愛知出身の主婦のパートがいて、
「こうはなりたくねぇな。」と思ったから。
変なパートを雇うと本が滅びる。
類似商品の氾濫と数打ちゃ当たると思って本を出しすぎる
12 :
無名草子さん:2006/01/28(土) 12:51:08
全スレでネット書店でマシになると書いたものですが、
類似商品、露骨な猿真似、意味のない本が出すぎてる。
しかし、それらがそれなりの売上げになっているのも事実であって
優れた商品を残し、質の低い本を排除するというマーケットメカニズムを
今の書店が失っているのが問題じゃないかと。
タイトルと見出しだけ変えて、中がほぼ同じ本を何度も出している悪徳出版社もある。
しかも、財務的には「優良」で、わりと名前が通ってる。
この業界は何部売れたかを気にしても、読んだ人がどう思ったか、
顧客満足度の部分までは気にしてなかった。
しかも、読んで面白いと思った本と読んで、買って損したと思う本も、
データ上は同じ一冊で、その後、フィードバックする仕組みもない。
13 :
無名草子さん:2006/01/28(土) 12:53:08
リアル書店より、アマゾンが大きく動いている本は
読者が「面白い」と思って、口コミで広がっている本が多く見える。
理論社のよりみちパンセシリーズとか。
http://www.rironsha.co.jp/special/series/index.html クズ本を読んだ人10万人と良書を読んだ人1万人で、
次も、同じ著者の本を読みたいと思う人がどれだけいるか。
友人、知人に薦める人がどれだけいるか。
賛否両論あるとはいえ、アマゾンがレビューを載せて、顧客満足度を購買に結びつけた意義は大きい。
近々、某ネット書店がつぶれるらしい。
ネット書店の経営は難しいようだ。
ネット書評で評判のいい本を
ためしに買ったらホントに面白かった事はある。
ネット口コミもわりと参考になるなぁと思わせる。
アマゾンスレ行けば問題はいくらでも書いてあるぜぇ
業者と妄想が入り乱れていて手の付けようの無いスレですね。
17 :
無名草子さん:2006/01/29(日) 11:41:53
本屋でぶさいくで声がでかくてせっかちでバカな
店長がバイトの若い男の子たちに対して怒鳴り散らして
虐待しているのを見てから、本屋ってろくなもんじゃねー
と思った。普通常識のある本屋ならしないんだろうけど、
もう最悪だから実名出しちゃおうかな。オリオン書房って
いう本屋。東京の田舎の本屋だから知らない人の方が多い
と思いますけど。ああいうのって書店業界のイメージが
悪くなって迷惑なんじゃないかな?ちなみにその店長の
名は○黒紀文。あんな人クビにすればいいのに。
おいおいw
頭悪くて経験薄の厨房がグチを垂れる
スレじゃないぞw
ここは業者の宣伝及び、業者がいかに消費者のほう向いてないか
考察するスレだぞw
あ、もしかして業者がアルバイト装って…
大手の編集部は仲良し倶楽部。
何か不都合があれば、問題をすべて作家に押し付けて追い出す。
不当な扱いをしておきながら誰かに話すなと脅しをかけるヤクザぶり。
売れっ子相手であっても身内優先。当然、売れっ子手放して売り上げ激減。
こんな体質を直さないからじり貧になってるのだと思うがw
20 :
無名草子さん:2006/01/31(火) 21:43:31
書店やCD店がポンポン潰れる時代だから倒産する出版社も出てくるだろうな。
>>1 ゆとり教育と化学物質だな。不可逆的な変化だ。
書店員さんにお伺いしたい
開店後にガサガサと本の整理とか雑用をしているのは何故ですか?
酷い書店になると床掃除まで始める始末。気になってゆっくり本選びができる環境じゃありません。
そんなことは早く出勤して開店前にやっとけよと。
他に物を売る商売で開店後に客の前で雑用をする業界ってありましたっけ?
たぶん素人の私が知らないシステムがそこにはあるのだと思います。
でも、客に物を売る姿勢とはとても思えません。
23 :
無名草子さん:2006/02/01(水) 22:12:38
>>22 書店員ではないが、朝早くからダンボールを運んだりしてるようです。
店員の都合は関係ない、と言われればそれまでだが、
朝からやっても終わらないから、お客さんがいる時間にやっているのです。
24 :
無名草子さん:2006/02/02(木) 01:33:05
えー、でも前、マックで閉店30分前に隣で掃除始められたことがある。
客が食べてるのに。
それに比べればいいんじゃない。
朝からやって終わらない分は閉店後にやれば?
極論だろうけどそのくらいの経営努力はしてるのかな?って思うときはあるね
閉店後だと今はほとんどサービス残業にさせられちゃうんだよね
>27
客からしたら「シラネーヨソンナコト」だね。
29 :
無名草子さん:2006/02/05(日) 03:14:23
ネット上のソースが見つからなかったのだが
前に県別の一人当たりの年間書籍購入額の平均ってのが公表されていて
1位の東京と最下位の(たしか)和歌山との差が三倍くらい離れていたんだよね。
アマゾンマンセー厨が脳内ソースでがんばっても
やっぱり書籍の購入を後押しするのは人口密集地に書店が普遍的に存在している事だと思うよ。
本にしても映画にしても音楽にしても、
購入しようと思うためには知的好奇心を刺激する日常が必要だからな。
田舎はそれが少ない。
>>29 それは人口当たりの大学や企業数の違いじゃないの?
個人購入だったら、そんなに差は出ないと思う。
まあ、学生の多い地域は教科書代で多少かさ上げされるだろうけど。
32 :
無名草子さん:2006/02/06(月) 01:46:45
>>31 東京は人口の半分以上が学生とホワイトカラーなのか?
そんなのは江戸時代だけだと思っていたが。
33 :
無名草子さん:2006/02/09(木) 22:37:59
携帯・インターネットの普及で出版業界が不況になっただけだろ。
34 :
無名草子さん:2006/02/10(金) 00:05:57
定価販売でポイント制度も書店組合側が反対、客都合による返品交換はレシートがあっても不可能な書店が多い。
書店の殆どの商品は版元へ返品可能にもかかわらず、客都合は考慮しない。
一方、コンビニの商品は仕入れたら原則返品無しだが、客都合はレシートがあれば応じることが多い。
書店には競争がなさ杉。
35 :
無名草子さん:2006/02/10(金) 00:24:38
書店は昔から生意気なんだよ
36 :
無名草子さん:2006/02/10(金) 00:25:28
37 :
無名草子さん:2006/02/11(土) 19:36:22
書店に競争がないというのはよくわかるな
特に中小どころ
38 :
無名草子さん:2006/02/12(日) 00:24:55
>>37 そうそう、競争が無いから毎年1000軒もの書店が廃業・・・あれ?
小さい書店も大きい書店もばんばん潰れてると思うが。
37は価格以外の競争は脳みそに無い
中学脳なんだよw
流れをぶった切ってスマソ。
「本が売れなくなった」という言葉に反応して「面白い本」より「売れる本」を
作ることに必死になってるからだと思う。
その結果、史上最年少受賞者!だのネットで100万人が!だのの本ばかりを
宣伝し大量出荷している。
確かに、宣伝を見た“年に1冊しか本を買わない層”が購入し、何冊かの
ベストセラーは生まれるけど、読んだ方は「ベストセラーといってもこの
程度か。小説ってつまんね。これならネットとテレビで十分だ」と思って
ますます本を買わなくなる。1冊だけ買わせるのではなく、小説って面白い!
と思わせる本を売ってこそ購買層の開拓になり、長い目でみれば本の売上
向上に繋がると思う。長文ゴメ。
43 :
無名草子さん:2006/02/16(木) 22:27:07
俺も2chに嵌ってから以前程本を読まなくなったな、音楽はネットしながら聴いてるが本はネットしながら読めないし。
ブクオフ行って、山のような通俗ビジネス書や自己啓発本を見ると、
「こんなにくだらない本を一度でも買った奴がいる」
という事実にびっくりする。
>>44 ほとんど無意識に買ってしまってるんだと思うよ。
46 :
無名草子さん:2006/02/21(火) 07:40:06
高いんだよ紙のくせに。
ハードカバーでも500円以下で買いたい。コミック感覚で。
文庫なら300円以下にしてくれ。200円ならいうことなし。
薄利多売でいこう
デフレとインターネットのおかげで本に割高感を覚える人は多いね
小説家たちはハードカバーより文庫の出版が増えたせいで収入激減
種類の揃った新書も、元はハードカバーで倍ぐらいの値段で売られてたもの
文字を読むのがつらい人にはタダでも高いなんてねw
>47
おまいは買わなくてもいいよ
51 :
無名草子さん:2006/02/25(土) 12:17:04
字だけで千円二千円とか調子のりすぎ
岩波書店が潰れれば出版不況も終わる
53 :
無名草子さん:2006/02/25(土) 13:30:21
この世界にこそ、外資の進出が望まれるね。
話題性で作品を選ぶのでなく、本当の読書家に評価される作品を選ぶこと。
それを、長期的な視点で実行できる会社。
54 :
サイト清浄化活動:2006/02/25(土) 14:47:30
小説が嫌いな奴や小説に関係ないことを書いてる奴はとっととうせろ。真面目に小説のこと語ろうとしてる奴だっているんだからな
頭悪
56 :
無名草子さん:2006/02/25(土) 20:17:28
本当に頭悪いな。本をもっと安くしろなんていうのは、本を一冊出せる程の文章を書きあげるのに必要な労力や
出版から販売までのコストを全く理解していない奴ばかりだ。
だいたい、売れていないから高くなるのであって、ここでうだうだ言っている奴が、
今すぐ携帯を解約しパソコンを売り払った金で本を新品で買い漁れば、未来に本が安くなる可能性も皆無ではない。
そんな努力を怠った上で安くしろなどとは厚顔無恥なのにも程があるというものだ。
そんなに金を惜しみたいのであれば、今ある環境を最大限に利用してただでネット小説でも読んでいればいい。
それすらも面倒なら、近くのコンビニで雑誌を立ち読みしてコンビニの売上に貢献すればいい。
57 :
無名草子さん:2006/02/25(土) 20:49:59
58 :
無名草子さん:2006/02/25(土) 21:54:10
>56
本に限らずものを作ることに対する敬意が低くなってるのをなんとかしないと
文化も劣化していくなと思うよ。
コストダウンしていいものを、なんて机上の空論
実際は質が劣化していくばかりじゃん。家電とか。
しっかし何で本だけを特別扱いしなきゃいけないんだろ
いや、誰が特別扱いしろと言った?
その発想が一体どこからくるかが謎なんだが
駄本と良書の比率は変わらない。
どうでもいい本が売れるのも昔から。
値段は問題にならない。
単純に広告力不足。
ネットや携帯電話に没頭する若者の目に入る有効な広告をうてない、
そんな必要性を感じないからやらない。
そんなことだから売れない。
彼らは買わないんじゃなく、
その本の存在を知らない。
62 :
無名草子さん:2006/02/26(日) 03:29:21
そうそう
出版社のタイマンなんだよね
作家さんではない
フリーペーパーがコンビニに出回る時代が来てほしい。
64 :
無名草子さん:2006/02/26(日) 13:00:31
漫画喫茶があるんだから、小説喫茶もつくれ。
世界中の小説、百万冊を網羅している喫茶店。
すばらしい。
>>64 >漫画喫茶があるんだから、小説喫茶もつくれ。
それ名案。漫画より読むのに時間がかかるから、一人当たりの売り上げが伸びそうw
でも、利用客は少ないかも知れないwww
66 :
無名草子さん:2006/02/26(日) 15:03:12
小説喫茶いいなあ。つか漫画喫茶に小説おけよって何時も思ふ。
漫画は集めると金が掛かるだけじゃなく置き場所に困るって理由で
漫画喫茶を利用する奴も多いのではあるまいか。
漫画喫茶のようなチンカスくさい
民度の低い所へ逝きたいかぁ?
2chにいる奴が言える台詞かよw
70 :
無名草子さん:2006/02/26(日) 16:55:39
アフリカではよくあること
72 :
無名草子さん:2006/02/26(日) 17:40:59
漫画いらない・・・
小説のほうがどんだけ嬉しいかわからん
小説もいらない…
74 :
無名草子さん:2006/02/26(日) 18:20:07
小説喫茶いくくらいなら
図書館いくYO
ごもっとも
>>61-62 原因は作家にある訳ではないという部分には、同意
61の言うことも一理あるだろうが、
そもそもネットや携帯に没頭どころか依存している若者をターゲットにするなら、
どんな広告で気をひいてみた所で意味はないと思う
何故なら、彼らの頭の中に本を読む、文字を読むという行動が存在しない
活字を頭の中に入れて理解するということは、否が応でも考えさせられるということ
現代の若者には、考えること自体を拒否している傾向もある
正直、教育が変わらない限り本が売れるようになることはない
売れるには、今の携帯電話のように"なくてはならない存在"にならなくてはいけないだろうから
そうなるためには、基本的に読まない人間が、本の良さに触れ合う機会がなさ過ぎる
えー。じゃあ中高年はちゃんと本を読んでるんすかー?
特定の世代のせいにするのは楽でいいですねー。
78 :
無名草子さん:2006/02/27(月) 19:45:59
頭の悪いレスだな
79 :
無名草子さん:2006/02/27(月) 20:49:33
なんだよ。ここ馬鹿しかいないのか?
大体
>>76からして、偉そうに馬鹿丸出し
お前は何もんだよ
おまえもなw
つうかなんで本が売れなきゃいけないの
82 :
無名草子さん:2006/02/28(火) 09:08:04
つうか前から売れてないんじゃないの?
売り上げ比較とかどっか載ってないのかな
雑誌とかは明らかに、情報の新鮮さや検索などの利便性で
ネットにその役割を渡したって感じだけど
本の作り(装丁)が安っぽい方へ移行してるのに、総売り上げはあまり変わってないことから、
少しずつだが部数ベースの売り上げは伸びているのではないかと思う。
ただ出版点数が多すぎるため、1冊たりあたりの売り上げが激減してるだけだと思うのだが。
雑誌は終わったな
小説も芸術になった瞬間売れなくなったんだよ
86 :
無名草子さん:2006/02/28(火) 15:21:27
芸術からの開放
87 :
無名草子さん:2006/02/28(火) 15:41:41
日本で小説がいつ芸術になった?
むしろこれからは芸術として打っていくほうが活路を見出せるはず
88 :
無名草子さん:2006/02/28(火) 15:46:29
うすい娯楽ならもっと手軽なほかのメディアに流れてるからね。
メディアミックスもいいけど本でしか楽しめないものをもっと追求してもいいと思う。
89 :
無名草子さん:2006/03/01(水) 10:35:12
>>61>>62 に同意。
俺は1年前にDVD、CD部門から本屋部門に異動になったんだが、
DVDやCDに比べ、営業・広告・宣伝がお粗末過ぎるね。
相も変わらず、新聞の下部に広告だしてるだけじゃ中年以上の客にしか見てもられないよ。
ポスターとかも平気で四つ折とかで送ってくるけど、
あんなんじゃ貼っても、きれいに見えないじゃん!
MyojyoのポスターなんてKAT-TUNの顔が折れ曲がって変な顔になってるよ。
商品価値を上げる気ないのか?
CD・DVDも売れない時代だが販促活動はがんばってるぞ。
ようは面倒くさがってるだけなんじゃないか。
たくさん出版すればいいってモンじゃない。数打ちゃ当たるって感じ。
そもそも書籍は発売日がハッキリしないってどういう事だよ!
買わせる気あんのか!
共に再販制を維持してるとはいえ、
・本は諸外国の半額(低価格安定)
・ディスク類は諸外国の倍額(高価格安定)
だから、営業余力が違いすぎるよ
91 :
無名草子さん:2006/03/01(水) 13:25:08
最近話題の脳を鍛えるトレーニングみたいなゲームなんかも昔は頭の体操っていって
本の分野だったんだがなあ。
ヴィズアル的にはもう本は時代遅れのツールなんではないんだろうか。
とにかく嵩張る本はもういらん。
図書館か満喫で十分だわ。
92 :
無名草子さん:2006/03/01(水) 13:32:59
川島のは本も出て売れてるじゃん。
93 :
無名草子さん:2006/03/01(水) 13:33:47
声に出して読みたい日本語なんかもその類に入らなくもないと思う
年寄りが多いな…
95 :
無名草子さん:2006/03/01(水) 14:04:31
営業余力って何?
96 :
無名草子さん:2006/03/01(水) 16:16:49
営業余力って何?
最近の文芸ヒット作
綿矢りさ 蹴りたい背中
金原ひとみ 蛇にピアス
片山恭一 世界の中心で、愛を叫ぶ
市川拓司 いま、会いにゆきます
Yoshi Deep Love
リリー・フランキー 東京タワー
98 :
無名草子さん:2006/03/01(水) 17:56:39
最大の要因は、娯楽の多様化じゃないの?
あまりにも多くの娯楽サービスが氾濫して、読書の
ことなんか意識の上にのぼってこない人も少なくな
いはず。
必ずしも本の質や販売法に原因を押しつけできない
と思う。むしろ、よくやっているという見方もある
のではないか?
どーでもいいやんw
こっちの生活には全く関係ないがな。
クソみたいな作家や出版社を儲けさせてやりたいんか?w
>>98 人間が使える時間とお金には限りがありますからね。出版市場の総売り上げ自体はいまだに横這い。
玉石混淆で出版点数は増えている。ベストセラーで稼いで、後は数撃ちゃ当たるでカバーという商売になっている。
どこも業績は良くないでしょう。ベストセラーというカミカゼが吹けば盛り返せる商売ではあるんですが。
元々が書籍など売れないものだし、本も読まれないものですよ。日本の出版界は、戦後の経済成長の中で大きくなっただけでしょう。
(大きくなったといっても、実際はいまだに大手から零細まで同族社会・個人商店だしね)
それを考えると、デフレと多媒体化の現状の割には「よくやっている」と思いますよ。
結局はある程度の所まで縮小して残った出版社だけでやっていくのではないでしょうか?
今も昔も大半の出版物は初版1000〜3000部止まり、純粋に原稿料・印税で食っている
著述家となると限られます。大半は他に生業があるか、講演・媒体出演で稼いでます。
ベストセラーを出したって、印税だけだとそんなに割が合わないからね。印税率10%で大雑把に計算するべし。
有名人でも講演・媒体出演の少ない人などは大丈夫なのでしょうか?
有名人でも著書自体は売れていないことが多いですね。とりあえず名刺代わりに
何冊か出している人は多いですが。あるいはアンカーに書かせているのか、多作家
なのか、大量に出している人もいますけど一冊一冊はそんなに売れていないでしょう。
政治家や企業家はまとめ買いが期待できるせいかよく出しますが。実は大手も自費をやってるからね。
自費関係の話を聞くと、つくづくあの業界は人間の活字への憧れを逆手にとったいやらしい商売をしてはると思うわ。
古本チェーン・漫喫の影響も正直、新刊市場にはそんなに直接の関係はないと思います。
むしろ焦点は活字離れよりもデフレでしょう。個人の懐が寂しくなれば純粋に本は買わなくなりますし、
予算が削減されれば公的な場所も図書費を減らしますので。
それと新刊書のダンピングはせん方がええですな。あれはみんなが消耗してペンペン草も生えなくなる。
実は世界的に見て、日本の書籍はそんなに高くないんですよ。
>>90 ディスク類にせよ値引きしているので、もうヒット作以外は利益は出なくなっているはず。
付記すると、タレントの著書も大半は「名刺代わり」ですかね? 政治家・学者・企業家・タレント
などの「名刺代わり」本は、本人の意欲とアンカーの腕次第で面白くもなればつまらなくもなり、って所でしょうか?
>>99 自分も専業作家は消えてもいいと思っているんですよ。中高生作家だの妙な
幻想をこれ以上、流布せん方がええかと。出版社も本質的には個人商店ばかりだし、
元々はギョーカイの血縁者たちが細々とやる商売だったわけです。
毎年新採している大手出版数社を合わせても、1年間に20〜30人ぐらいしか新入社員はいないんじゃない?
1社あたり数人しか採らないわけで。マス読なんか読んでも駄目ですよw その他圧倒的多数の零細は血縁者中心のコネ?
かと言って参入障壁の低い編プロなどはひどい話ばかりね。まあ元々がシロートやカタギがやる商売じゃないってことで。
個人的には、文化としての活字は好事家の個人と公的なアーカイブが本を買って支えればそれでいいんじゃないかと思う。
ここで怖いのは、やはりデフレと行革(リストラ)やね。そういう個人や場所さえ本
を買わなくなれば、最低限のバッファも消えてしまう。
103 :
無名草子さん:2006/03/01(水) 19:15:37
バッファって何?
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ ( ( ( ) .) )\
/ ( ( / ̄ ̄ ̄”\ .) )
/ ( ( |. | ) )
( ( ( | \ハ/ | ) ) 呼んだ?
( ( ( | (・ )〈(・) | ) )
( ( ( | > | ) )
(. ( ( | /へ) / ) )
\_/|\ ー //\/
/ ̄ ̄\ ゛ーー/ ̄ ̄\
./ \ ̄ ̄ ”/ \
105 :
無名草子さん:2006/03/01(水) 19:26:54
「よくやっていると思う」「時代でない」で片付けてたらそこで終わり。
現状維持、または衰退しかないのでは?
これは本業界だけでなく何にでも当てはまることだよ。
106 :
無名草子さん:2006/03/01(水) 23:15:55
他業界から出版社に移った経験のある俺から一言。
出版社は営業を軽視しすぎなきらいがある。
少なくとも編集>>営業の位置づけ。発言力も給料もそう。
営業と編集が対等にお互いの意見をぶつけあうくらいにならないとダメ。
基本的にどこも編集が作りたいものを作って営業が売ってくるという図式。
マーケティングの意識があまりない。
そのくせ他社本で売れ筋が出ると何の差もない類似本を次々と出して飽和状態。
オリジナルで良いものを作れない編集者が社内ではふんぞり返ってる。
俺のいた会社のみならず他者営業の話を聞いてみてもそうだった。
馬鹿馬鹿しくてすぐ辞めたけどね。
107 :
102:2006/03/01(水) 23:39:39
>>103 データの一時的な記憶装置程度の意味。公的な図書館・図書室はバッファという
よりはアーカイブと呼ぶ方が適切か?
>>105 自分は業界人でもないし、個人的には、上記
>>100-102 程度にしか思わないんですよ。いまだに産業としての出版全体の
売り上げ自体は横這いなんです。個々の著述家や出版社・取次・書店はキツそうですけど。
誰も読まないのに出版点数だけが増えて、売り上げはベストセラーに一極集中と。
メディアの変遷は致し方のないことで、データ集積・流通の媒体がディスクやWeb
に移っていくのはそれはそれで良いのではないでしょうか?
ケータイ小説だの電子ブックだのキワモノも出てきましたが、個人的にはあの類は
期待したほどは伸びないと思ってます。事典等のデータものは完全にディスクの方が今後は有望でしょうけどね。
web公告で稼ぐモデルがあるので、ニュースポータル・webマガジンなどのwebコンテンツはこれからも伸びるでしょう。
最近、オンラインマガジンやニュースポータルは増えましたね。
108 :
102:2006/03/01(水) 23:40:33
こうした多媒体化の中で書籍という形態は、好事家と官民のアーカイブに支えられて残れる
範囲で残ればそれでいいと思いますよ。ここで怖いのは繰り返しになりますが行革とデフレですね。
>>106 あの業界はそうでしょ? 良くも悪くもプライドの高い人の集まりね。
109 :
無名草子さん:2006/03/01(水) 23:55:51
自分は編集だが、
>>106のいうとおり。
ディスカバーなり、営業が編集より強い会社も少しがあるが、
多くは編集>>営業で、編集でミスをすると、営業の「降格」になりさえする。
硬い本でも、ベストセラー狙いの本でも何でもいいが、きちっとした
マーケティングや販売促進とともに、本は作られるべき。
こうして業界の人が問題点に気づいてるなら安泰だね☆
113 :
99:2006/03/02(木) 01:31:12
>>102 クソみたいな… と書きましたが、勿論、自分にとって良い物、知識欲を
そそる物は、買っておりますよ。自分にとって必要な物、良い物とは
作家名でもなく、肩書きでもなく、ベストセラーでもない。
純粋に、欲しい物、私の知識欲を精神的高揚感を与えてくれる物です。
(当然の事だと思うのですが)
誰が書こうと、売れてようと売れてなかろうと、どうでもいいですね。
それが、学術書であろうと、小説であろうと、漫画であろうと。
私がお金を出して満足すれば(新たなる地平を与えてくれれば)いいのですから。
ただ、どんなに広告で煽ろうと、クソは買いません。
クソを甘やかして餌(お金)を与えると、クソが増えて困るんで(笑
それが、消費者の責任ではと思っています。
クソ本増えたとか、民度が低くなったとか言う前にやる事あるでしょみたいな…
114 :
99:2006/03/02(木) 01:36:59
>>102 webマガジンはいいかもしれませんね。
いままで、やれなかったような、かけなかったような事が
書けるかも… webマガジンから単行本化(紙?)という形態に
なっていくのかもしれませんね。
学術者や論文出しやすいかも…
正直ブックオフでしか買ってない
116 :
無名草子さん:2006/03/02(木) 02:57:12
ブックオフで買う人、図書館で借りる人、新刊書店で買う人。
基本的に客層が違う。
>>101で書かれてるとおり、自分も影響は軽微だと思ってる。
部数の増減はわからないが、予想するに『選択』みたいな雑誌の
売上げはネット時代でも落ちてない気がする。
http://www.sentaku.co.jp/ ネットで代替できる雑誌は、いらね。
ネットで代替できない雑誌を作ってくれ。
117 :
無名草子さん:2006/03/02(木) 05:52:05
おらの村の公民館に来週、大沢、京極、宮部が来て自作のリーデングっていうのを
するそうだよ。入場料2000円らしいけど、彼らはこんな内職やらなきゃならんほど
困ってるんかの。
すかしおらの村なんて誰も本なんか読まないのにこのメンバーが来ても
誰も行かなかったら面目丸つぶれじゃないかな。
たぶん村の文化向上教養費としての補助があるんでしょう。
118 :
無名草子さん:2006/03/02(木) 13:07:52
うん。やらなきゃいけないって訳じゃないけど
本の売上だけで生活できる仕事じゃないからね。
>>117 そんな超売れっ子がなんでそんなことを。。
基本的に出たがりなんかな?
>>119 恒例行事なんだよ。
ファンを大事にするええ作家さんじゃ
121 :
102:2006/03/02(木) 16:26:22
>>114 例えばグーグル・ニュースのソースを見ると分かりますが、今はニュース・ポータルに準ずる
オンライン・マガジンも本当に増えましたね。
ttp://news.google.co.jp/ もっとも、こうした商業媒体に関してはアクセス数を稼いで公告収益を得るモデルなので、そんなに従来型の
媒体よりも大胆なことが起こるかというと、ちょっとどうでしょうか?
とはいえ、今は学者さん・シンクタンク・官庁がレジェメやエッセイ・論文・レポートをwebに公開・再録することも増えました。
webに出した初稿が単行本に収録されることも増えましたし、ブログの書籍化も普通のことなので、
今後は紙媒体(既成媒体)とwebが相補的に機能するイメージではないかと・・・
ん? 結局は今までの各媒体(TV・ラジオ・雑誌・新聞・書籍)が相互的に動く環の中にネットが入ってきただけですねw
webやディスク・ディスプレイだけではなく、やはり落ち着いて普通に紙で読みたい、という需要はやはりあるわけで、紙媒体
が消えること自体はないでしょう。早くもそれをアテにした素人向けの自費商売や自費詐欺
(ブログを本にしようとかw)も横行してますがw
学術書に関しては、これまで通り本当に硬いものは大学出版会・零細学術系書肆が地味に1000〜3000部単位で出し、
その周囲で一般紙誌・一般書肆・新書等が動くという訳で、これもそんなに変わるとは思えません。
ここでも敵はデフレと行革かな? とにかく最低部数だけでも動かないと出版事業は続けられませんからね。
122 :
102:2006/03/02(木) 17:19:51
>>116 ここ数年、著述家がブックオフと図書館を目の仇にする言動が目立ちましたが、
結局は多媒体化・デフレによる専業の没落、出版市場全体は横這いだが一極集中型の
ベストセラーを除き個々の部数は減っているという現象に対し、間違った仮想敵を
作って誤った方向で攻撃を加えたに過ぎなかったのではないでしょうか?
数でカバーの為とはいえ、今ほど商業・自費出版のハードルが低い時代はないわけで、
粗製乱造とはいえある意味ではこんなに出版産業が爛熟している状況は有史以来初めてとも言えるわけですよ。
個々の流通さん小売さん版元さんの台所事情は知りませんがね。
123 :
102:2006/03/02(木) 17:21:48
「選択」は厚労省事件で明るみになったように、雑誌以外の事業も展開していましたし、
ここで筑紫が書くようにその情報源も既成媒体・既成のエスタブリッシュメントの中からもたらされていました。
ttp://www.sentaku.co.jp/gaiyou/index.htm そもそも雑誌・新聞というのは、有名誌からリトルマガジン・業界紙誌まで、他に収益事業があるか、
スポンサー・賛助会員に支えられているか、情報ソース自体は既成の体制の中にあるか
(一次取材から全てを行うのは大手媒体でなくては実際は無理)、公告で稼ぐか、週刊誌・タブロイド紙のように薄利多売するか、
あるいは原稿料を抑えてライター・筆者に泣いてもらうか、元々がそうしたファクターの複合でトントンでやっていく商売なのです。
多媒体化の影響もあるでしょうが、それはそれでネットという新たな事業展開を得た生みの苦しみとも
言えるわけで(ネット自体はリーチを稼いで公告を見せる広告媒体に過ぎない。課金もさほど伸びそうにない)、
仮にメディア産業が現在苦しいとすればやはり最大要因はデフレと感じますよ。
124 :
102:2006/03/02(木) 17:33:50
>>117-120 有料講演会なので、これはこれで興行兼自分の宣伝活動として成立しているのかな? それとも
行政からの補助金も込みでトントンということでしょうか。
専業作家なんか所詮は自営業。他に生業が無く給与収入は無いわけで、自営とし
て色んな仕事をしないといけないので大変ですよ。サイン会・トークショー・インタビューなどの営業活動もある。
そうした雑事に加えて肝心の取材・執筆に割く時間もあるわけで、石田衣良なんかもよく
「死にそうだ死にそうだ」とか言ってるけどあれは本音でしょう。
しかも大沢オフィスのメンバーは出たがりだしね。映像化にもコミットしたがる。
まあ作家がニラミを効かせないとどう映像化されるか分からん、ということもあるのでしょうが、
あれは自分もプロデュース方面に口を出したい人たちと見たw
125 :
無名草子さん:2006/03/02(木) 21:21:16
知能の高くない読者を増やしたかった全ての本に読み方ガイドをつけろ。
小説なら、登場人物や人間関係のまとめを図解したものを、セクションごとにいれてゆく。
あと、注のようなものを活用する。ルビをふる。
興味のない人間に読ませる方法を常に考えろ、、エスキモーに氷を売る方法を。
昔の旧かなで読みづらかった本を現代語訳で出し直してほしいね。
あと翻訳が古いものも新しくしてほしい。
これはこれで一定数の需要があると思うんだが。
良い文学作品なら旧字旧かなのほうが味があって良いんだけどなぁ。
慣れればどうってことないし。でもこんな奴は少数派だろうからなぁ。
128 :
無名草子さん:2006/03/02(木) 23:18:53
それより、全ての漢字にルビを振ってほしい。
昔の本にはそういうものが結構あったよ。
それによって本の値段が若干高くなるかもしれないが、それでもいい。
日本人の識字能力が飛躍的に向上すると思う。
少なくとも自分はそう。
129 :
無名草子さん:2006/03/02(木) 23:21:31
>>126 翻訳が古い本の方がいいことも沢山ある。
特に岩波文庫とか。
例えば「臨済録」なんか朝比奈宗源の訳は名訳だったが、今のは
かったるくて読めたもんじゃない。
「ファーブル昆虫記」も昔の訳の方が好き。
130 :
102:2006/03/03(金) 00:32:01
>>125 >>128 図解はともかく、注やルビならもうやっているものはありますよ。例えば昔、文庫版で出
たちくまの日本文学全集がそうでしたが、ああいう印刷(ゴチャゴチャとうるさくなく、
普通に読み取れる程度の適度な薄さ)だと、コストが掛かるのではなかったですか?
ルビはともかく、注が多いと逆に読みにくいんだよね。論文や専門性のあるものなどはともかく、
昔の小説の新版だと語釈が煩雑なものも散見される。今はあれぐらい付けないと駄目、ってことなんだろうけどね。
そういえば、確かに戦前の書籍・新聞・雑誌には結構ルビ付はあったのですが、戦後はなぜか止めてしまいましたね。
>>127 結局は旧字旧仮名で新版を出しても売れないのでしょう?
131 :
無名草子さん:2006/03/03(金) 04:21:07
星新一の後継者がいないから
星新一以上の才能も
後継者もいると思うんだが
食えないからやらないだけでは?
133 :
無名草子さん:2006/03/03(金) 12:22:20
『新訳改訂版』と出るたびに字がでかくなる。あれを見ると何となく小馬鹿にされてるような気がするのは自分だけか?
注は本や章の最後にまとめるのではなく、その注があるページに
載せてほしい。
校正で前後したときに大変なのはわかるけどさ。
出版点数増加でマイナーな本が出るのは良いんだが
校正が甘いこと多すぎ。
単純に文庫が高杉
>129
古いものの方がいいこともあるのはわかってるけど、
入口で立ち止まってしまうよりとりあえず入ってみたいと思った時に困ってしまうんだよ。
総ルビもいい案だし、取っ付きやすい工夫が欲しいんだ。
その上で古いものを読んでみようと思うかもしれないし、
古い訳などを否定する気はない。
むしろ内容に興味があり読みたくても叶わない本、
絶版に近い本の復刊としても工夫は必要だと思う。
文庫高杉には同意。
出版の順序が、ハード⇒新書⇒文庫ってのは間違ってるよな。
「○○の新作でたのかー。でも、ハードは買えないな。」
で、2、3年したら文庫が出てるのを見つけるわけだが、
今更買う気も起きない。
日本人特有かどうかはしらんが、
気に入った物や収集目的だと、高級版を買い直す民族に売るには、
順序が逆だよな。
139 :
102:2006/03/04(土) 00:35:21
>>137 つか、このスレで言われている程度のこと(新訳や改版・新装版)は既に業界でも行われているでしょ?
新刊の洪水なので逆に気づかないだけ。
それでも「出ない」ものは「売れない」のよ、結局。それと「高い」文庫は採算分岐点的にそうなるわけ。値段としては誰かがボッタくって
る、なんてことは全くありません。むしろ平均値としては文庫は「安い」でしょう。
>>138 海外でもペーパーバックってのがあるんですが。それと、最近は日本も文庫化の
サイクルは早くなってまして、新刊文庫の大半は底本から1〜2年以内に文庫化されたものです。
ハードカバーが欲しい人は、まだ在庫があればそちらを買えばいいのでは? ハードカバーも文庫も在庫がある(まだ重版している)のに、
村上春樹のように選集(全集)として出し直している場合もありますし。
日本の「本」は世界的にはちっとも高くないです。むしろ「安い」です。とくに新書や文庫は
叩き売りみたいなものですよ。懐事情的に「もっと安ければなあ」という個人的な話と混同してはいけません。
安く買うだけなら古本屋・古本チェーンに行けばいいのでは? ネット書店の
ユーズド価格も需要がない本はただみたいな値段がついていますね。
もしくは図書館等を使えば、としか思いませんが。まあ行革で今後は図書館の先行きも不明ですが。
予算削減で公的なアーカイブの図書費が減る心配をした方がいいかと。
予算削減の前にベストセラー本を大量に買うのを止めれば良いのにね。
市立レベルの図書館はベストセラー本無料貸し出し機能に特化しすぎ。
>>138 コミックなんかはその逆パターンが定着しているよな
文庫以下のコンビに版なんてのも有るしw
>>129 >翻訳が古い本の方がいいことも沢山ある。
聖書も良い例だなあ。
新しい訳は読みやすいけど意味不明。
逆に古い方は文がこなれてないけど意味は読み取りやすい。
貧脳と貧乏を自慢するスレか…
少しはやっています、なんてあほかいな。
一つの手法をある徹底してやらないと効果ないに決まってるじゃない。
手法の問題でなく量がたりない。
つまりモノを売ろうとする努力を馬鹿にしているからそうなる
多分経営者がだめなんだな。
電気製品か車でも売ってた奴を引き抜いて経営者に据えた方がいいと思うね。
ネットにない情報だってまだまだたくさんあるのに
ネットにあるものを書籍化してるのがなんかなー。
ある程度の知識欲ならネットで満足してしまうのだから、
別の方策が必要なんでは?
146 :
102:2006/03/04(土) 21:53:50
>>144 >つまりモノを売ろうとする努力を馬鹿にしているからそうなる
幻冬舎や角川ホールディングスのような商業出版命の会社もあるし、個別では零細でも頑張ってる出版社も山ほどあるわけだが。
流通・小売だと鹿島が作った八重洲ブックセンターや最近のブックオフのような例もあるわけだが。
(もちろん、八重洲の方が全然文化的には貢献度が高いと思うけど。ブックオフはただの本の安売りセンター)
>電気製品か車でも売ってた奴を引き抜いて経営者に据えた方がいいと思うね。
そもそも、そうやって大口を叩いて他業種にとらば〜ゆして返り討ちにあった
エグゼクティブなど枚挙に暇がないと思うのだが。全くの他業種に挑んで成功する人間の方が少ないと思うのだが。
八重洲などは鹿島守之助が偉かったんだろうな。ブックオフの社長の場合は人を人とも思わない人物らしいけど。
>>145 それは少し違うでしょう。多くの媒体(TV・ラジオ・雑誌・新聞・ネット・
ケータイ・書籍等)が連環して動いていくイメージの中に書籍もあるのでは?
>>121 「ネットにない」情報は、結局は誰も欲しがらない(需要が無い)だけなのかもしれませんよ。
例えば、昔からTVから生まれた書籍のベストセラーは珍しくなかったでしょう?
こういうものは、TVで見て書籍でも欲しいと思う人がいるので売れるわけですよ。
今後、ブロードバンド化が進めば似たような企画ものがネットからも沢山出てくると思いますよ。
>145
ネットにない情報を低予算で宣伝する方法を教えてください
消費者にしてみれば安ければいいんだけどな。
社長の性格がどうこう、文化的寄与がどうこうなんて興味ない。
やはりブックオフを仮想敵に見立てておくのが一番楽ですか?
安けりゃいいに決まってるが、
内容が無い物に興味は無いよ。
151 :
102:2006/03/05(日) 18:37:04
>>149 「安ければいい」というだけなら古本屋・古本チェーン・ネット市場・漫喫・
図書館・図書室を利用すればいいだけの話であり(ry
ちなみにそうした市民の「要望」に忠実に応えた結果が自治体図書館の貸出冊数
至上主義による無料貸本屋化という現象と思われ。
>>140 もっとも今後の行革で図書館行政そのものの先行きも不透明になっておりいずれは
若干の入場料・賃貸料を受益者負担という流れが現実化することすら考えられ。
また再三言うが日本における新刊書籍の価格は世界的に見るとむしろ「安い」
クラスに属し文庫・新書・ノベルス・コミックは叩き売り状態と言ってもよく。
152 :
102:2006/03/05(日) 18:41:43
また出版はあくまで営利事業であり採算分岐点を割るとそもそも事業や市場そのものが
危うくなりよってダンピングに繋がりやすい価格自由化には慎重であらねばならず。
低価格化戦略で市場・企業・消費者三者がハッピーと単純にいかないのはマクドナルドの苦境を見れば明らかであり
しかも現在はデフレなのであり薄利多売のダイエー商法はあくまで経済成長下の産物であり。
ブックオフ・図書館・新刊ユーザーの三者の層はそもそも違っている可能性も考慮せねばならず
この点においては古書業界と図書館を敵視してきた業界人は馬鹿丸出しなのであり。
>>116 「文化的寄与度」でいけば八重洲ブックセンター設立の指示を出し完成を見ずに亡くなった
鹿島守之助の偉業は日本出版界が誇るべきものであることは何ら疑いの余地なく。こ
の不景気に鹿島建設が八重洲を維持している奇跡は素直に喜ぶべきものであり。
ちなみにブックオフの社員・バイト管理の一端を聞けば誰しもが顔をしかめることもまた当たり前の話であり。
153 :
102:2006/03/05(日) 18:52:07
>>150 「安けりゃいい」だけの出版文化の帰結がまともな本屋や図書館もなくショッピング
モールの一角のスタンドにベストセラー・ペーパーバック・大衆誌しか置いていないと伝
え聞くアメリカの地方の惨状と思われ。ウォルマート的大衆消費社会であるアメ
リカは東海岸西海岸都市部以外では文化なき国であり。
ただ愛書家によっては既存古書店の強気の値付けにハラを立てていた者も多く
中には大規模古書チェーンのポリシー無き価格破壊を歓迎する人もいるのは事実であり。
102は、出版は商売でなく文化事業だと思ってんだな。
どうりで話がかみ合わないわけだ。
でも文化事業だからコンテンツが勝負で売り方は二の次というのはおかしい。
コンテンツが高級だからこそ、こういう厳しい時代にやっていくには最高度のマーケティングが必要なんでないかい?
専門書やビジネス書はすごく商売がんばってると思う。
が、一番、売り方が稚拙で、固定観念に縛られてて、図書館に買ってもらうしか能がないのが文芸。
もう一度言うが、売るための努力が足りない。
「ただの」本の安売りセンターでもシステムを作り上げるまでどれほどの創意工夫と努力があったか想像が付かないのだろう。人を人とも思わないと経営してゆけないいぎりぎりの商売の世界を見下してるのだろう。
高級なこと(文化事業)をやってる意識でいる人間らしい殿様商売の典型だ。
しかし欧米の図書館行政って充実してることになったり、
まともに充実していないことになったり、ずいぶん都合が良いんですね。
> 一番、売り方が稚拙で、固定観念に縛られてて
何かいい売り方内科ね?
やっぱ、水商売的戦略に長けたやつを入れるべきだと思うけどね。
気持ちの悪いプライドなどいらん。
あ、勘違いしないでほしいのは、内容が薄い(イロモノ)を作れって
言ってんじゃじゃないよ。良い物、高級品を買わせてこそ本物だろが。
高級文化的本は金持ち、エリートしか買わない?
馬鹿が多いからそれが売れない?
馬鹿にはイロモノしか売れない?
一種の甘えと言うか、舐めてるよね。
昔は読みもしない文学全集や百科事典が飛ぶように売れたのにね
158 :
102:2006/03/05(日) 23:28:10
>>154 >が、一番、売り方が稚拙で、固定観念に縛られてて、図書館に買ってもらうしか能がないのが文芸。
はっきり言うけど、小説なんかそんなに売れるもんじゃないのよ。文芸誌の
実売部数も2000部ぐらいしかない。中間小説なんかどうなっているのやら。
それと、売ろうとして作っているコンテンツがラノベとかセカチューとか「いま会い」
とか綿矢とかああいうのでしょう? こういうのがいいんですか?
>高級なこと(文化事業)をやってる意識でいる人間らしい殿様商売の典型だ。
自分の知る限りでは、「殿様商売」をしている人なんかいないけどな。営業と編集の
意思疎通の無さについては、営業の持ってくるニーズが常に正しいという保証もまたないわけで。
ヤスケンとかのギョーカイ批判を真に受けてないかい? ヤスケンは有能だったけど、中公を
離れて以降はほとんど何もしなかった人で、結局は中公の看板に守られていただけだった。
>>155 すまん、前からそれを何度か書いたのは俺かもしれんw その部分は撤回しよう。
159 :
102:2006/03/05(日) 23:36:05
>>156 それはちょっと違う。筑摩の松田哲夫みたいな人もいるので、そう一概に決め付けるのは
いかんでしょう。幻冬舎の見城みたいな人もいるし、角川春樹もいた。
確かに売る気ゼロでまるでブンガクの官報みたいな文芸誌などを見ると色々と言いたくなるのだろうが、逆に
言えば底上げしても売れる見込みがないので、ああいう地味〜な装丁になってしまっているとも言える。
>>157 あれは経済成長下のインテリア・ブームで売れただけ。50〜70年代当時は「教養」
を買うのがカッコいいことだった。「男はつらいよ」の博(前田吟)が「世界」を読んでいた時代ですよ。
>>154 最高度のマーケティングの結論が
コンビニの雑誌オンリー販売ですよw
書籍を在庫を維持しながら販売するなんて慈善事業に等しい。
だからwebマガジンやフリペなんだな
とりあえずなんでも欧米と比較して語るのは止めてくれ
基準がそれしかないのか
163 :
102:2006/03/06(月) 01:40:58
>>161 要するに公告オンリーで収益を出すわけで。webベンチャーの連中も、最近は
堀江じゃないけど露骨に「リーチ」の話しかしない。ブロードバンド化の進行で今後はwebマ
ガジンはますます増えるでしょう。
韓国や欧米ではスタンド配布の無料新聞が増えているとも聞いた。これも公告オンリー。
>>162 図書館行政はともかく(苦笑)、新刊書籍の価格は日本は世界的に見て決して高くはない。
安く買う(タダで読む)方法もいくらでもあるので、価格の話はもう無しにしたい。
一貫性のない主張しかできないくせに、よく他人に指図できますね。
もうこのスレにこない方が良いのでは?
>>164 102はそれなりに調べていると思うがね。
このスレは妄想と思い込みしか無かったからねw
具体的な数字で比較できるようになればもっといいけど。
102さんにはいてほしいぞ
フリーペーパーに限りなく近いんだが
書店に無料で卸して
売れたら手取りは小売店ってのも有る。
作っている側は広告主、または出資者からお金を貰うってやり方。
ま、売れるか売れないかって話とは別物。
>>158 >はっきり言うけど、小説なんかそんなに売れるもんじゃないのよ。
>営業の持ってくるニーズが常に正しいという保証もまたないわけで。
別に教えてもらわんでも、小説が売れないであろうことはわかるよ。
それをなんとかするためのブレークスルーを探らなきゃいけないんじゃないの?
なぜ小説という形式そのものを疑うことすらないの?
そういう、「環境原因論」をいけしゃあしゃあと語れちゃうところが殿様商売といわれる所以です。
それは民間企業の人間のセリフじゃない。役人かガッコの先生と話しているみたい。
>>160 >最高度のマーケティングの結論が コンビニの雑誌オンリー販売ですよw
コンビニで売る冷凍食品とかインスタント食品を開発するために、食品会社が払ってる努力と同程度の努力を出版社は払ってるのだろうか?出版社は、モニターに試食してもらってヒット商品を作ろうとしたことあるのかな?
全体として、出版社は「集客」という言葉が自分の業界には無縁だと思ってるような希ガス。
おまえらがいいたいことは、
「いいものだけど売れないのは客がバカだから」だろ?
文化ってやつは浸透し良さが認められるまで時間がかかる
でも、今は店頭にならぶ期間が短いし、絶版も早すぎる
認められた頃には絶版されてましたじゃ話にならん
この2年だけでも、3冊が絶版で読めなかったorz
図書館でも見付からなかったし・・・
いいものに宣伝費かけたいのだが、
ほんとにそれがいいものなのか、出版社サイドがその本の良さを
分かってないてのはあるなwww
その点、webでは宣伝しやすいんだろな。
>169
最寄りの図書館になくても近隣から取り寄せてくれるし、最悪でも国会図書館から取り寄せできるので
時間かかってもいいなら頼んでおけばいいよ。
>170
各出版社のHPのやる気のなさはちょっと思うところがある。
少なくとも出版予定や変更等の最新情報、それと在庫の公表くらいは即時対応で専門の人をおいてでもやるべき。
出版物リストとその検索、絶版か否かも。
自社のものくらい管理した上で客自身がネットで調べやすくなるような努力は欲しい。
セカチュウ、蹴りたい背中なんかは記録的に売れてます
Yoshiは歴代の作家のなかでもトップクラスのセールスでしょう
要は消費者の方で本を選別する時間と労力が少なくなったので
メディアや口コミで「これは面白いですよ」と宣伝してくれるものだけを
読むようになっただけのこと
本は文化だから特別扱い
消費者は馬鹿扱い
そんな発想からは何も生まれないような
>172
久しぶりに宣伝乙 w
俺、そんなの読んだ事ないよ w
>>174 ここは「なぜ本は売れなくなったのか」スレであり
お前が何の本を読んだかなんて糞の役にも
立たない情報を語るスレではありません
実際誰もそんなことは気にしてません
>歴代の作家のなかでもトップクラスのセールス
だから、何? w
絶版本を買うと本て高くなったなぁと改めて感じる
少なくとも70年代まではハードカバーの単行本が7、800円で
今の文庫本とさほど変わらない
物価の上昇を考慮に入れても高くなった
>>175 個別に宣伝するスレでもないだろw
なんか、えらく気にさわっちゃったみたい酢ねw
ところで、それ、エロ本?
どこをどう読めば宣伝しているのかと。
また、業者が張り付き始めたんか?
182 :
無名草子さん:2006/03/06(月) 17:25:09
古本屋つぶしゃいいじゃんバカ
183 :
無名草子さん:2006/03/06(月) 17:31:53
>>168 >出版社は、モニターに試食してもらってヒット商品を作ろうとしたことあるのかな?
講談社にはモニター制度がある。
http://monitor.kodansha.co.jp/ 一万年堂出版も何千通単位の読者はがきを活用してます。
そのため、ヒット作連発。
http://www.10000nen.com/ 冷凍食品やインスタント食品会社の製品開発と違って、
みっちりと力を入れて作った商品が力をいれずに作った商品より
確実に売れるという保障がない。
売れればいいと、テキトーに作ってる三笠のような会社が財務的には優良で
この板にいる人が評価しそうな版元の経営は厳しい。
出版社が努力してると擁護するわけではないし、もっと努力すべき。
しかし、商品解決に力を入れれば、解決する問題ではない。
184 :
102:2006/03/06(月) 17:45:12
>>168 >それをなんとかするためのブレークスルーを探らなきゃいけないんじゃないの?
ブレークスルーを探った結果が、綿矢とかその他のベストセラーや新書・文庫の濫造でしょ?
>>172 >おまえらがいいたいことは、「いいものだけど売れないのは客がバカだから」だろ?
貴方が理想とするらしい出版興行のプロみたいな人はギョーカイには沢山います。
古くはKKベストセラーズとか大和書房とか三笠書房とかあの類の実用書ものの会社とか、
日本文芸社とかぶんか社とかデータハウスとか。三笠の子会社らしいけどエロ小説のフランス書院とか。
神田や水道橋のあたりにある沢山ある中小の出版社はある意味みんなそうじゃないでしょうか?
こうした商業出版の頂点にいるのが角川歴彦とかハルキとか見城とか旧角川から枝分かれした人たちね。
要するに今の日本の出版市場は零細〜大手まで膨大な会社が林立し飽和状態なの
で、ちょっと新奇なことをやってももう目立つことができないんですね。
貴方が考えているような「殿様商売」のイメージとはたぶん全く逆だと思います。
185 :
102:2006/03/06(月) 17:48:24
>>183 あ、リロードしなかったので被ってしまった。そういうことですね。僕が知る
限り、マーケティングしてない会社なんかどこもありません。
それと一万年堂出版はスポンサーが宗教だという噂があるな〜。その組織が買う
分でかなり押し上げてるので、釣られて普通の人まで買うと。
ここの公告は地方紙によく載っている。
186 :
102:2006/03/06(月) 18:00:49
>>169 元々、出版とは零細の個人商店で細々やるものなんですよ。現に恐らく99%の書籍の初版は
1000〜3000部とかでしょ?
そういう会社が神田・御茶ノ水あたりに小さい者同士で寄り集まってね。大手だって正社員は200〜300人ぐらいじゃないの?
こういった業界村の下にアウトソースとしての編プロとかフリーとか最底辺業種がある。
繰り返すが、マス読なんか読んでも無駄ね。基本的には地縁血縁以外の素人が入れる世界じゃない。
そんで、たまにハリポタみたいな大ヒットが出るだけ。静山社なんかも零細の個人会社。
>>168 みたいな人は完全に勘違いしている。
逆に言えば、敵はデフレという自論と矛盾するようですが、もう少し市場が縮小して落
ち着いてくれば、出しては絶版というせわしないサイクルから逃れて、じっくり商売が出来るようになるのかもしれません。
>>184 >ブレークスルーを探った結果が、綿矢とかその他のベストセラーや新書・文庫の濫造でしょ?
そういうの、ブレークスルーを探ったとはいわない。
同じような商品をちょっと包装を変えて出しただけじゃない。
出版業界って飽和状態で厳しいといっても、依然としてどこか実業の世界よりぬるいと思う。
本とはこういうもの、という経験側に安住しているのは、まだまだ本当の意味で尻に火がついてないんだろう。
188 :
102:2006/03/06(月) 18:41:22
>>187 >同じような商品をちょっと包装を変えて出しただけじゃない。
それは、似たことをやった方がリスク・コストが少なく売れそうなら誰でもやるさ。
映画界・TV界・ゲームなどコンテンツ業界ならどこにでもある話。
>本とはこういうもの、という経験側に安住しているのは、まだまだ本当の意味で尻に火がついてないんだろう。
具体的に何をやれ、と言っているのかよく分からないけど、打てるだけの手は打っていると思うが?
逆に何が不満なのかいまいち分からん。ここの人が言っていることは、よく調
べると今の業界にも既に存在することばかりだし。
>>188 >逆に何が不満なのかいまいち分からん。
私もそうやって供給者論理をひたすらまくし立てるあなたが何を言いたいのかよくわからない。
人に本を読んでもらいたいのでなくて、ただ、本を作る側の大変さを愚痴りたいだけなのか?
アレもやったこれもやった、もう何でもやってんだから素人が口だすんじゃねーよ、といいたいのか?
綿矢や文庫新書の氾濫が気に入らないらしいが、それを買ってくれたお客さんはどう思ったか?どう感じたか?それを考えたことがあるのか?
>ここの人が言っていることは、よく調 べると今の業界にも既に存在することばかりだし。
など業界通をひけらかされてしまったら、業界に近くない私のような人間は沈黙するしかないわけだが。
私が、なんとなくあなたに噛み付くようないい方をしてしまった理由、そして出版業界が殿様商売をやってると感じ手しまった理由は、
多分、あなたのそういう人の話を聞く耳をもたない態度に、商売で失敗しそうなタイプの典型というか、ある種のオタッキーな幼さを感じてしまったせいかもしれない。
失礼なこといってしまってすいません。
>>178 70年代のいつ頃と比較?
70年代初期との比較なら、物価は4〜5倍になってるぞ。
70年代後期とでも物価は3倍前後だ。
191 :
無名草子さん:2006/03/06(月) 20:19:40
国民白痴化 → まともな本の売り上げ減少 → スカスカ本量産 → 白痴再生産
悪循環ですね! ><
192 :
102:2006/03/06(月) 20:39:19
>>189 >綿矢や文庫新書の氾濫が気に入らないらしいが、それを買ってくれたお客さんはどう思ったか?どう感じたか?それを考えたことがあるのか?
少なくとも自分は「気に入らない」とは一言も言っていません。ただ、商業出版の
徹底化を要求されているだけなら、今の出版界でも手を尽くしているようですし、
これ以上、何をやれと言われているのかが本当に分からないんですよ。
>多分、あなたのそういう人の話を聞く耳をもたない態度に、商売で失敗しそうなタイプの典型というか、ある種のオタッキーな幼さを感じてしまったせいかもしれない。
今度は私の人格批評ですか? まあ確かにゴミみたいな人生なので別に構いませんし、
業界人でもないのに半可通ごっこが気に入らない、と言われれば、すみませんとしか言えません。
193 :
102:2006/03/06(月) 20:53:49
>>191 今は多品種少量生産の極大化で、逆に読者に本が届かなくなっているだけでは
ないでしょうか? ここで「業界が甘い」とか言っている人は、新聞などの書籍広
告をどれだけ真面目に見ているのか、図書新聞などの書評誌に目を通したこと
があるのか、大書店の店頭や大きな図書館を覗いて歩いたことがあるのか、疑問なんですよ。
誰が読むのか知りませんけど硬軟取り混ぜて「こんなものまで出すのかね〜」というモノが沢山出ていますけどね。
まあ、それでも出ないモノは「売れない」のでしょ?
例えば書評家の紀田・井家上・北上(目黒)といった連中でも1年間にせいぜい500〜600冊
ぐらいしかリサーチできないみたいだけどな〜。せいぜい1000冊ぐらいじゃないかね?
頭から尻尾まで通読しているのか、斜め読み・拾い読みや速読で済ませているのかは不明だけど。
書名だけは知っているとか、店頭・献本でペラペラめくっただけとかなら、数千冊
単位には情報量が広がるだろうけど、現物として自分の目でリサーチ可能なのはその程度。
ハーレクインが電子になってるらしいが
どうよ?
195 :
183:2006/03/06(月) 23:52:04
>>現に恐らく99%の書籍の初版は 1000〜3000部とかでしょ?
そんなに少なくはないと思いますよ。
トーハンの資料によれば、教養新書の平均初版部数は12000部ときいた。
自分の経験に照らしあわしても、文庫なら、2万は確実に超えてる。
自費出版や、ごくごくマイナーな専門書まであわせて、
統計上、高い数値が出る可能性はあるが、実感としては、半分どころか3割にもいかない。
日本人の誰もが池袋のジュンク堂やアマゾンで本で買ってるわけではない。
もともと、同じ本という形態をとってるだけで、>184であげられた
ベストセラーを狙う版元と3000部程度の版元は
読者層も編集過程も企画もまったく異なる。
196 :
183:2006/03/06(月) 23:55:34
業界でも、新聞広告に疑問を持っていない人は少数派。
ただ、代わりになるものがない。
ノンフィクションなら、将来はグーグルに広告を出すなり、
方法はあるかもしれないが、マックス数万部程度の本を
告知する有効な手段がない。
ベストセラー狙いなら大々的な宣伝をするのもありだろうが、
数万部程度の本を宣伝するのには、少なくとも活字を読む習慣がある
新聞の読者層に訴えるのが一番効率がいいような気がする。
198 :
無名草子さん:2006/03/07(火) 00:28:06
これからは詩の時代だと思う
詩的なものがかけないと文学とはいえない。
ネットの普及でしょ
マックス数万部程度の本を告知する有効な手段
なんかないかな? やっぱ、web?
このレベルの本の中には、実はいい本がたくさんあるので、
有効に宣伝が回転し、はければ活気付くわけだが。
201 :
183:2006/03/07(火) 01:54:32
ある編集者いわく、新聞広告は販促より、著者へのサービス。
新聞広告も、動きのいい本しか載せられるスペースがない。
このスレで言われている良書は埋もれがちになりやすい。
新聞の一面下に出版物の広告が並んでるのは日本だけだと
聞いたことがあるが、海外では、どこに広告出してるか知ってる方います?
>マックス数万部程度の本を告知する有効な手段
かどうか知らないけど、amazonの「〜を買ったみなさんにメールしています。」で新刊書を買ったことは何度かあるよ。
203 :
無名草子さん:2006/03/07(火) 10:38:11
オカルト系や終末予言系やサブカル系の本も90年代は売れたが今は売れないな。
204 :
無名草子さん:2006/03/07(火) 13:40:14
ありきたりな小説しかないから
>203
95年以降はね…Ωの影響で超能力番組とか一切やらなくなったでしょ
終末予言も、恐怖の大王に続く大ネタがないし
その代わりに今は細木がオウム化、と…
日本沈没が今年映画でリメイクされるよ
208 :
無名草子さん:2006/03/07(火) 23:00:44
戦国自衛隊のドラマは悲惨だったし
日本沈没もただのSFじゃん。もっとこう奇想天外なのがほしいところだろうね
出版社も
>205
TVタックルくらいか、定期的にネタやってるのは。
2012年ネタとかあるけど終末論と世紀末ネタは超えられそうにないしなぁ。
俺のいた版元は中小だけど毎年結構儲かってたな。
社員にはまるで還元されなかったけどw
211 :
無名草子さん:2006/03/08(水) 03:51:19
他に娯楽が増えて本読まなくなったからでしょ
読書離れがすすんで世界の中心でレベルの物がちょっと宣伝されると過去最高の記録を作ったりする
正直綿谷りさの芥川賞とか中身とてらすとありえないような。
どうも話題作って文学界を活性化させたいとしか思えない
スレ違いすいません
スレ違いとは思わんが、過去ログくらい嫁やと
213 :
無名草子さん:2006/03/08(水) 17:40:07
図書館に漫画やベストセラーを置くのはやめてほしい。
ついでにスポーツ新聞も置いてほしくない。
最近、近所の図書館に行くと、ホームレスと失業者でごったがえしていて迷惑している。
失業者だからと言って悪いという訳ではない。
再就職を目指して資格試験の勉強でもしているなら、図書館の雰囲気もよくなるし
大歓迎だ。ところが実際は競馬新聞を読んだり、失業者どうしでコソコソ話をしたり、邪魔
でしょうがない。
図書館は暇つぶしの場所ではなく、何かを学ぶ人のための場所であってほしい。
そのために、ベストセラー、漫画、スポーツ新聞は廃棄し、態度の悪い人に対しては
どんどん注意してほしい。
214 :
無名草子さん:2006/03/08(水) 17:41:28
ちなみに図書館が漫画、ベストセラー、スポーツ新聞を置かなくなれば、
それらの本、新聞の売れ行きは多少なりとも上がると思うよ。
215 :
102 :2006/03/08(水) 19:39:21
>>201 諸外国の販促の実態についてはそういえば言えば余り聞かないですね。アメリカはベスト
セラーの著者や大物作家は大学や各都市への講演ツアー・コンベンション・媒体出
演によく連れ出すそうですが、これは日本も大して変わらないのでは?
向こうは大学のステイタスが高いのか、作家に限らずよく有名人・著名人が大学で講演していますけど、
これは日本もまあ似たようなことはやってますし。
>>211 元々、活字離れ以前に本は読まれないものなんですよ。読書という行為や書物
そのものに愛着を持つ層は、いつの時代も少数派、本質的には少数者の趣味なんです。
そこを錯覚しちゃいけませんね。
216 :
102:2006/03/08(水) 19:47:11
例えば「昔の高校生・大学生はよく本を読んでいた(?)」と言いますが、これも「教養」がカッコいい
時代だったならではの習慣でしょう。活字離れと言われつつ、戦後の経済成長による活字ブーム
(一般大衆までがたまに自腹で本を買う余裕が出てきた)で読書が「大衆化」した
一面があるのも事実なんですけどね。ベストセラー・ベストセラー作家とはそうやって生まれたものですし。
それと、多媒体化は需要を喰うだけではなく、実は新たな需要を生む可能性もあるんです。
TVから生まれたベストセラー等がその典型ですね。ちょっと古い例で恐縮ですが、
ケータイの着メロのガイドブックがバカ売れしたこともありましたね。
ネット上で議論していても、「原典の本を見てください」と言われることもありますでしょ?
いまだに話題のTV番組の原作本やノベライズが売れることもありますし、ああいう
のも普段は本を買わない人が買うので伸びるわけで。誰も21世紀に菊池寛が売れるとは思っていなかった。
多様な媒体がお互いに相補的に連環していくイメージで捉えるといいと思いますよ。
>>213-214 ホームレス・失業者が図書館で暇を潰す傾向が強まるのは、これもデフレのせいでしょう。
また、再三言われているように、新刊書等に身銭を切る層と何でも図書館で
済ませる層がそもそも別である可能性も考慮せねばなりませんし、前者が不景気で
図書館ユーザーに鞍替えするケースすら考えられますよ。
こういう統計はどこかに恣意が入るものだけど
時代は変わらず日常的に読書する人は人口の7%と固定されているそうだ
ただ70年代の学生の間でベストセラー小説のセリフを暗唱するのが流行って
それで一時的な読者数のバブル現象が起こったそうだ
まぁ、ブロードバンド化たって、
ヤフーBBで伸びだしたわけでしょ?
せいぜいまだ、5年程度なものなんですね。
面白くなるのはこれからって気がしますね。
言うほど悲観的に考える必要もないような気も。危機意識は必要ですが。
変に保身に走ると失敗するだけで、webマガジンありーの、携帯ありーの、
紙メディアありーの、ネットTVありーので「相補的に連環していく」のでしょうね。
219 :
無名草子さん:2006/03/08(水) 20:25:20
>>216 だからホームレスや(勉強する気のない)失業者には図書館に来てほしくないのです。
デフレとかそういうことは関係なく。
そのために図書館への入場規則を厳しくしてほしい訳です。
また図書館へ入場しても彼等が時間つぶしに読むようなものがなければ、それだけ図書
館に入ってくる確率は低くなります。
それから図書館でベストセラー等を置かなくなれば、それまで借りていた人たちは
その本を自腹で購入するか、読まなくなるかどちらかだと思います。
私個人の実感としては、自腹で購入する人の総数が、全国の図書館で受け入れられる
新刊書の総数よりは多くなると思いますよ。
220 :
102:2006/03/08(水) 21:12:12
>>219 >そのために図書館への入場規則を厳しくしてほしい訳です。
それは人権問題になりますので現実には無理ですね。色んな公共の場所や事業所でもしばしば頭を悩ま
す事象ではあるんですが。ホームレスはともかく失業者に入ってくるな、などそれは困難でしょう。
いかにも林望あたりが言いそうなことだけどね。
>また図書館へ入場しても彼等が時間つぶしに読むようなものがなければ、それだけ図書
>館に入ってくる確率は低くなります。
う〜ん。タブロイド紙などはある意味、住民サービスの客寄せに置いてあるようなものでしょ?
それらを全面的に撤去するのも無理でしょう。行革で予算削減というわけでもない限り。
ベストセラーなどにせよ、それ以外に膨大に図書館に蓄積してある娯楽小説などの
類も含めてオール撤去しないと意味はないでしょう。
221 :
102:2006/03/08(水) 21:15:06
>私個人の実感としては、自腹で購入する人の総数が、全国の図書館で受け入れられる
>新刊書の総数よりは多くなると思いますよ。
う〜ん、それは何とも・・・。カネを払ってまでは読まないから、何週間も予約待ち
してまでタダで読むとも考えられるし(図書館へのベストセラー配置の有無に
関わらず結局は買わない)、予約待ちで飢餓感を煽られて待ちきれずに買う(図書館でのベストセラー配置は立
派に宣伝になっている)人がいる可能性もあるし、これも実際は何とも言えないんじゃないでしょうか?
それによく話題になる複本の購入は必ずしもいいことじゃないとは思いますけど、ただ複本として
購入される書籍の種類は実際はそんなに多くない、とも聞きますけどね。せいぜい年に何種類かの書籍に留まると。
この「図書館は複本を買うな、ベストセラーを買うな、民業圧迫するな」という話も、
ベストセラー作家だとまだ説得力はあるんですが、しばしば「アンタの
本なんか図書館でも買わない限り個人に売れるわけ無いじゃん」という作家までが
扇動したがるのは何故なのでしょう例えば三田誠(ry
>>219は図書館でたとえばどんな本を読むんですか?
223 :
183:2006/03/09(木) 00:56:25
>諸外国の販促の実態についてはそういえば言えば余り聞かないですね。
ありがとうございます。
自分の知る範囲では、海外では日本の取次にあたるものがなく、
ディストリビューターとの契約から始まるらしいです。
さらに発売の半年前から、広告・広報を始める長期戦らしい。
日本だと、発売(配本)の一週間前に、見本とタイトル、著者名を取次に伝えればよく、
その点、日本的といいますか、便利であり、ややアバウトなシステムです。
日本の取次の流通マージンは8%程度ですが、海外だともっと高いらしく
批判は多いながら、コスト面では、世界的に見て、非常に優秀といえるみたいです。
x
224 :
183:2006/03/09(木) 01:00:41
>私個人の実感としては、自腹で購入する人の総数が、全国の図書館で受け入れられる
>新刊書の総数よりは多くなると思いますよ。
やってみないとわかりませんが、たいした増えないと思います。
そうですね。同じ本の単行本と文庫の客層データを比較すると
文庫で主婦層の割合が高くなるケースが多くなってます。
つまり、主婦層のような価格に敏感な人は高価格な単行本をあまり買わないのです。
新刊で買う人、半額なら買う人、ただなら読む人、それぞれ客層が異なります。
同じ人でも、本によっても、変わります。
>それによく話題になる複本の購入は必ずしもいいことじゃないとは思いますけど、ただ複本として
>購入される書籍の種類は実際はそんなに多くない、とも聞きますけどね。せいぜい年に何種類かの書籍に留まると。
都内の図書館で、購入書籍とその冊数のリストが出てましたが、
案外、ありましたよ。
図書館から離れませんか?
出版業界が厳しすぎるんだと思うが
人手不足、残業多すぎ、休みも少ない
それじゃあ良い本も作れまい
そうだよな。
単なる消費財に必死になり過ぎ。
余裕もって、創れやw (グラマンのように)
そんなアフォみたいに、短いサイクルで
カス量産されても、最期は薄っぺらい装甲で人命無視の
ゼロ戦みたいに、爆弾抱えて特攻しかなくなるぞw
出版業界の人は仕事量が多くて大変なんだろうけど、、、
ただ一人一人は本当に付加価値のある仕事してるんかなぁ?
大半が「作業」ばっかりしてるイメージがある。
人は多いが、有能な人は少ない。一人あたりの生産性が低い。
出版業界に限ったことではないかも。
生産性の低い奴の比率がわりと多いんじゃねーか?
直感的、感覚的に把握できることは考えられても、数字を使ったりして定量的に考えられる奴は少ないんじゃねーか?
交渉ごと以外に、数字や量を使って定量的に考えられる奴がわりあい
↑最後の一行消し忘れ。無視してください。
いや、その一行も、
>>231すらも合わせてこそ、真実が見えてくるってもんだ。
本が売れなくなってるとは思わないが
糞本が氾濫してる理由はわかる。
それは作家の力よりも読者の力が強くなってるから。
読者の無自覚なエゴが作家を悪い方向へ追い詰めていく。
一人の作家はその力に抗うことはできない。
もうやめたら?
>>232 230、231で書いたのは自分ですが、いったい何の真実が見えてきたんですか?
景気が回復すれば本も売れるようになるかな。
景気回復よりもディープな情報や知識を求める人が増えないとー
ディープな情報が欲しい香具師は、2chに流れ着く……。
嘘か真かわからない話が書きなぐってあるけどな。確実に工作員もいるし。
仲には反対意見を工作員扱いする人もいるが、
でも本当にいるんだよな。
240 :
102:2006/03/13(月) 17:33:48
>>236-237 繰り返しになりますが、自分としては以下のように考えています。
※元々、本など売れるものではないし読まれるものでもない。ベストセラーはそれ自体が特異現象であり、
50〜80年代までの出版ブームの時代が恵まれ過ぎていたと考えねばならない。
※兼業(他に収入源がある者)だけでなく、有名無名の専業ライターも原稿料・印税の他に様々な仕事(普通のバイトや、
講演・媒体出演・その他)をして収入を作っている。あるいは職業ライター
として何でも御座れで書きまくったりとか。出版業界自体が広義の同族社会で中小零細が固まっている狭い共同体だし、「大手」にせよ正社員の実数はそんなに多くない。
そもそもがそうした世界だけに、純粋な意味での出版産業は好事家と公的なアーカイブの購入で細々と続
けばそれで良いのではないか? ただし、これも個人や公的機関の資金が尽きれば
終わりなので、やはりデフレと行革は恐ろしい、ということになる。
※多媒体化は需要を食うだけではなく、新たな業種と需要を作るものでもある。また媒体が
増えることで、そこから生まれた波及効果が書籍にもフィードバックされていく可能性はある。
広義の出版ではなく総合的なメディア産業と捉えれば、各社共に何とか生き残ることは出来るだろう。
ここでも出版という業種自体の行き詰まりというよりも、社会全体の景況の問題ということになる。
241 :
102:2006/03/13(月) 17:41:15
※出版産業の売り上げ自体はベストセラー一極集中+多品種少量生産という歪な構造のまま横這い
であり、天井市場の中で個々の会社と著述家だけは苦しくなっている。
これも景気が良ければ売り上げ自体が伸びるか、もしくは活字・書籍は売れなくなっても新し
く出てきた他の媒体の仕事で個々の会社や個人は何とかやっていけるでしょう。
経済全体でいけば、古い産業が廃業して新規産業が出てくればそれで良いわけですよ。
個人的には、狭義の活字産業は、何度も書いているように細々とした出版共同体
だけでやっていければそれでいいと思っていますが。
経済が衰退すると「細々と」続けることさえ不可能になるので、やはりこれも経済全体の名目GDPの問題だと思いますね。経済が
伸びれば、他業種転換するにせよ狭義の活字産業のままでやっていくにせよ、
全体としては落ち着くべき所に落ち着くと思います。
242 :
102:2006/03/13(月) 17:43:55
>>238 2chには他の媒体に載っていない情報も多いがそれ以上にデマも多いでしょ?
そういう簡単な図式でもないでしょう。実は探せば普通の新聞・雑誌・書籍・(信頼性の高いと思われる)サイトに
書いてあることすら知らずに2chやブログの言論を優先して信じる人も多い。
>>239 宗教右翼は出入りしているらしいし、映画板でも宣伝部の仕込みは確実にあると
聞くが、ただ、基本的には工作員なんかいないでしょ?
勝手に何かの対象にシンクロして頼まれもしないのに煽ったり崇拝したりデマを撒き散らす奴が多いだけ。
>242
ソースは?
>>242 ここ数日オウムの工作が話題に上ってますね。
数年前の話ですが、信者であることを隠しオウムを批判しつつ
思想誘導をやっていたことを認めた工作員がいて、
また最近名前を変えてブログやってたのが明らかになりました。
2chで工作していてもおかしくはないと思いますよ。
>>244 そっとブログ教えて。
アラシとかそんなんじゃないですよ。
あぁ〜
これかぁ〜 w
工作員はどうか知らんけど、ウヨサヨ論争に持ち込まれて
まともに議論にならなくなることが多くなってる。困ったもんだよ。
まるで、衰退気味の野球のようだ。
サッカー人気や、多趣味かで、TV放送枠が危ない野球のように・・・
せっかくなので、すこし突拍子もないアイデアを書いてみると、
本なんてもう既にいっぱいあるから新刊を出す必要ないような気もする。
新刊を出すかわりに、既に出版された本を、テキストファイル化と注釈付けして、テキスト検索やキーワード検索をしやすい環境をつくる。そのほうが、書籍全体が提供している情報全体の価値は高まるかもしれない。
>>249 JリーグもNHKから 更新切られそうになって死亡寸前ですがw
252 :
無名草子さん:2006/03/18(土) 21:20:44
253 :
無名草子さん:2006/03/18(土) 21:37:52
供給側。中身おんなじ。似た内容の本が多くなって、結果、売れなくなった。
需要側。ゆとり教育の弊害。テレビやネットのほうが面白い。
たまに下手な本より数倍濃厚な内容のサイトがある。
出版とは違うが、低レベルなのが新聞だ。新聞記者ってのは素人の集団だね。
よく内容も理解せずに記事を書いてるのが多いし、最近の傾向としてお上の情報を子供の使いみたいに丸投げするだけの消化力のなさを感じられる記事が多すぎ。
もう大本営発表みたいなもん、読むの時間の無駄
255 :
無名草子さん:2006/03/19(日) 05:52:34
もう春樹の小説以外は燃やしちゃっていいよな
テキストデータ出版or図書館は是非やってもらいたいな。
でもモニタの画面じゃやはり一覧性が悪いので、テキストデータだけでみるのは調べ物とか探索のときだけで、この本を読むときめたら当然今まで通り活字で読みたい。
だからオンデマンドでレイアウト・プリント・製本する技術を高めて低コスト化してもらえればいいわけだ。
データパブリッシングみたいな低コストの方法なら、いい本が完全に絶版にせずに済ませられるしね。
257 :
102:2006/03/19(日) 17:59:13
>>253 活字媒体との親和性に広義の学力や階層が関連しているのは事実だろうが、「ゆとり教育」
自体はさほど関係ないのでは? 昔から逆に高学力層でも「学校の勉強や受験勉強で忙しくて本なんか読ん
だことありません」という人も多かったよ。ゆとり教育すると読書量が減るんですか?
最近は逆に、斎藤孝たちや出版界が活字ブームを盛り上げて「朝の読書」だの始め
ているし、読み聞かせも盛んなので児童書は伸びているんじゃなかったっけ?
多媒体化についてはガイシュツ。需要を減らすが需要を産む効果もある。
トータルとしてはゼロサムでしょ? 硬い本が売れないのは、何度も書いているが
元々がそういうものなんだ、としか言い様がない。
258 :
102:2006/03/19(日) 18:05:47
>>254 記者は夜討ち朝駆けで各界の人事情報を掴むのが主な仕事でしょう。芸能界の
人事情報には詳しいが芸事に疎い芸能レポーターと同じですね。
時間に追われているだけでじっくり勉強する暇がないので、しばしばソースの垂れ流しになる。
ただ、詳しくはスレ違いなので止めますが、「記者クラブ解体」にはさほど合理性はないですね。
「解体」しても、リークや夜討ち朝駆けでソースに左右されていては同じでしょう。
受け手が「ジャーナリズムは完全ではない」という自覚を持って見ていかない限り、
解体しようがしまいが何も変わりませんよ。
なんでもゆとり教育のせいにしたがる奴っているからな。
そいつの脳のほうが心配。
260 :
無名草子さん:2006/03/19(日) 18:25:11
堅い本が売れないのは書評も一因ですよ。
新聞・雑誌の書評はベタ褒めが多い。本を選定するガイドとして機能していない。
書評に釣られて購入しても前提知識が不足して読めないケースは結構あるし、
読めても内容自体がつまらない本も多い。
本の難易度と内容の良し悪しをはっきり書かないと、
一般読者は堅い本に手を出せません。
261 :
102:2006/03/19(日) 18:40:51
>>256 amazonの中身検索とかもありますけどね。また既に個人的にネットに活字と同じテキストデータを無償提供して
いる著作者はおりますよ。粉川哲夫などは有名ですよね。
ttp://cinema.translocal.jp/books/index.html 自分は使ったことはないですが、「青空文庫」などもその類かな?
オンデマンド出版については、これも自分には未知の世界ですが、ただ既に「貴方のブログを
本にしませんか」といった自費出版商法の方に妙に発達しちゃっているのかなと(苦笑)
「たのみこむ」や零細版元のオンデマンド復刊についても実態は良く分からないですね。
単純に、最近はネットで話していて「本嫁」と言われたり、その著者のサイト(ブログ)を眺めていて
欲しくなったので買う(借りる)といったパターンもありますし、これも需要減と需要増のゼロサム関係の一つかと思います。
何度でもしつこく書きますがデフレさえ止まれば多媒体化などは怖くも何ともないのですが。
>>240-241 例えばTVとビデオに映画館は食われましたが、映像産業全体としては多媒体化の
お陰で映像を流すチャンネルが増えて助かっているとも言えるわけですよ。
とくに最近はTVやDVDだけで済ます人もいれば、逆にTVやPCの画面に飽き足らずに映画館で見たい人も出てきましたからね。
実は既に昭和30年代から、「TVに劇場用映画を販売することの是非」については業界誌でレポートが書かれたりもしていたんだよね。古くて新しい問題。
262 :
102:2006/03/19(日) 18:43:48
>>260 >新聞・雑誌の書評はベタ褒めが多い。本を選定するガイドとして機能していない。
書評は書評者と著者の身内誉めが大半。かといって批判して先入観を持たせてもいけない。
>本の難易度と内容の良し悪しをはっきり書かないと、
>一般読者は堅い本に手を出せません。
ただ、様々な制約や書評者の力量的に、現実にそういう書評はちょっと難しいかなと。
amazonやbk1も鋭い書評と鈍い書評が混在してますしね。
263 :
260:2006/03/19(日) 18:57:57
>>262 昨今の出版ラッシュのなかで、自分のレベルと興味にあった本を選び出すのは
難しいですよね。書評の裏事情はある程度わかっているつもりですが、
書評はガイドの役割を果たすべきだと思います。
> かといって批判して先入観を持たせてもいけない。
批判の理由を明示してあれば、先入観を与えることにならないと思います。
褒めるだけだと「いい本」だという先入観を与えることになりませんか?
ネット書店での評判もある程度参考になりますが、ご指摘の通り玉石混交です。
頑張ってるレビューアーさんも結構いますよね。伝統メディアの奮起を期待したいです。
>>261 >需要減と需要増のゼロサム関係
いや、少なくとも従来の紙媒体オンリーよりアクセス可能性は確実に上がるね。
だから、需要増の量と需要減の量が等量とは限らない。
たとえば、翻訳書は、翻訳することで日本人へのアクセス可能性を非常に高めてるわけです。それと同じこと。
読みたいのに読むゆとりがない人、興味をもって読めるのに存在を知る機会がない人がアクセスできる可能性を増やさなければいけない。
>個人的にネットに活字と同じテキストデータを無償提供して いる著作者はおりますよ。
一部にテキスト化されているものもある、というのでは意味がない。
大半をテキスト化するべきということ。
そうすれば単にアクセス可能性の向上に加えて、生物学でいうバイオインフォマティクスみたいな文献横断検索を利用した技術を他の分野でも活用できるようになる。
ちょっと話は違うけど、実際、オンライン化が進んでから図書館利用度が増えたよ。
図書館にいってさがそうとしていた本がなかったという徒労を容易に防げるようになったしね。
265 :
102:2006/03/19(日) 19:42:41
>>264 >だから、需要増の量と需要減の量が等量とは限らない。
「新規媒体(ネット・ケータイ・ペイテレビ等の広義のデータベース・インフラ)に時間やお
金を取られる人が増えて書籍の売り上げが減る」よりも、
「そうしたインフラからフィードバックされて書籍に興味を持つ人が増えて、
書籍の需要が増える」プラス面を考慮すべし、ということでしょうか?
ホリエモンの言うシナジー効果じゃないですけど、既成媒体・新規媒体の相乗効果ですね。
>大半をテキスト化するべきということ。
そうしたインフラの一環として大々的なデータベースを作るという構想ですか?
既に英文ではGoogle Printがありますが、これも賛否両論が色々あるようですね。
>ちょっと話は違うけど、実際、オンライン化が進んでから図書館利用度が増えたよ。
確かに、図書館・研究機関の検索データベースは結構進んでいるみたいですね。
>新聞・雑誌の書評はベタ褒めが多い。
商売であるという事が理解できていれば、無問題だと思うが。
受けて(消費者の)世間知らずが是正されているかどうかの方が重要。
267 :
無名草子さん:2006/03/19(日) 20:36:18
>>266 横レスですまんが、
>>260が言ってるのは
新聞や雑誌の書評が褒めるばかりで書評として機能としていないということだよ。
全てのレストランをベタ褒めするようなグルメガイドブックは役にたたんだろうが。
> 世間知らずが是正されているかどうかの方が重要。
憎まれ口を叩く前に、最低限度の読解力を身につけるべきであろう。
>267とか
書評されること自体が、すでに「いい本だよ」というメッセージになっているのでは。
レストランの例にならえば、新刊すべてを書評して、しかも全部ほめてばかりなら
そりゃ役に立たないでしょうけど。
(書評を読むという行為そのものにすら、前提知識が必要ということかも)
書評を気にするのは中の人ぐらいだよ
月間何千冊も出る本から読みたい本を探すのは大変だし
書評を「ふるい」として利用するのは悪くない。
実際自分もそういう意味ではかなり頻繁に利用しているな。
アマゾンの読者レビューはほぼ読んでないけど。
欲しいCDのレビューをちらっと読む程度かな。
271 :
megu:2006/03/20(月) 16:58:54
ケータイの普及。
ヴァカはログも読まんから・・・
273 :
無名草子さん:2006/03/20(月) 19:13:51
本って昔はもともと売れてなかったんだよな
元に戻りつつあるだけなんじゃ
>>268 駄本が激賞されることは結構多い。
「書評されている=いい本」という考えをしていると糞本をつかまされる。
>>265 >既成媒体・新規媒体の相乗効果ですね。
うーん、相乗効果とはちょっと違いますね。
バイナリコード化することの趣旨は、単なる多媒体化=多チャネル化ではなく、書籍の探索と選別にかかる読者の負担を最小にすることです。
多くの読者は、読書時間の確保も大変なのに、書店で本を探索する時間なんてなかなか取れないのです。
本来個人的で楽しい作業である本の探索を、なるべく簡便にできるようにすれば、読者数は今よりは増えると思うんだけどな〜。
グーグルプリントの賛否のうち否は、主として著作権関連だと思いますが、これはあくまでも無料で提供するレベルをどの程度にするかという問題で、あまり本質的ではないように思います。
まとめ
○本は売れていないわけではない
・市場規模はバブル崩壊後にピークを迎え横ばいから緩やかに減少傾向
・出版点数はバブル崩壊後十年ほどで過去最高六万数千点をマーク。維持中。
(1970年頃には二万点台)
○出版不況の実態
・返本率平均40%超。売れない本では90%返本されることも。→高返本率=流通圧迫・低収益
・博打的ミリオンセラーは出ている。ハリポタブーム、バカの壁、五体不満足etc
・全国の書籍売り場総面積は書店の大型化により拡大傾向
○出版不況で槍玉にあがるところ
・ブックオフ ―― 身分証確認なしで本を売れるため万引きの温床説。ゾッキ本流入説。
・Amazon ―― 実は返本率一桁の超優良・大規模書店。ブックオフとの取引説有。
・図書館 ―― ベストセラー複本配架等。全国の図書館総数2600。少部数出版物の買い支え説も。
・ネット ―― 読書時間の減少。テレビ視聴時間が丸ごとネットへ振り替えられた説も。
○出版業界の規模
・全体で二兆八千億円。電機ではSharp一社、自動車ではマツダ一社程度に相当。実は零細業界。
277 :
無名草子さん:2006/03/20(月) 20:20:53
あ、するどいな。
>全体で二兆八千億円。電機ではSharp一社、自動車ではマツダ一社程度に相当。実は零細業界。
従業員数とか、開発投資額とか考えると、一概に零細業界とは言えないかも知れない。
280 :
102:2006/03/21(火) 19:06:27
>>275 >本来個人的で楽しい作業である本の探索を、なるべく簡便にできるようにすれば、読者数は今よりは増えると思うんだけどな〜。
ああ、なるほどね・・・。amazonの中身検索とかどんなものなんですかね?
いずれ日本にもグーグルプリントは輸入されるだろうから、その結果次第かな?
グーグルニュースは、最初は拒否反応を示していた媒体もありましたが、自媒体の
ポータルに効率よく誘導してくれるので結局は受け容れられつつありますね。
>>276 >・市場規模はバブル崩壊後にピークを迎え横ばいから緩やかに減少傾向
減少分は恐らくは単純にデフレの影響オンリーかと。
>(1970年頃には二万点台)
出版物のバラエティだけは増えているんだよね。商業も自費も実はハードルは恐ろしく下がっている。
もちろん、個々の著述家が食えるか否か、出版社が儲かっているか否かは別ですが。
281 :
102:2006/03/21(火) 19:17:44
>・返本率平均40%超。売れない本では90%返本されることも。→高返本率=流通圧迫・低収益
これは、返本率の高さゆえに、いっそう自転車操業的に多品種少量生産に陥るという解釈でよろしいのですかね?
>・全国の書籍売り場総面積は書店の大型化により拡大傾向
パイは横這い(微減)なのに売り場総面積だけが増えるのもちょっと歪な感じ。
>少部数出版物の買い支え説も。
絶対、これはプラス効果やと思うけどな〜。ベストセラーの複本にせよ、買ってまで読
まない層が利用しているだけとすれば、大勢に影響はないと思われる。
>・ネット ―― 読書時間の減少。テレビ視聴時間が丸ごとネットへ振り替えられた説も。
何度も書くけど、媒体増は需要を食う面もあるが、相乗効果で新たな需要が掘り起こされたり、古
い業態が新たな業態を開拓できる面もあるので、トータルのシナジー効果では多媒体化はゼロサムあるいはプラスだと思うんですがね。
グーグルプリントの日本語版を作るには壁がある。
アルファベットだけの英語文の場合と比べて日本語文に対してはOCR(イメージ→テキスト化)の精度がかなり低くなる。
この際、各方面からテキストデータを供出し合って国策で自前のデータベースを作るべきだね。
蓄積された知識だけがこの国の資源なんだから。
大量のゴミ情報のなかに埋もれている宝石のような情報を拾い上げられるようにするためにも。
>>281 |>・返本率平均40%超。売れない本では90%返本されることも。→高返本率=流通圧迫・低収益
|これは、返本率の高さゆえに、いっそう自転車操業的に多品種少量生産に陥るという解釈でよろしいのですかね?
そうだと思う。
自転車操業状態は『出版大崩壊』(小林一博)という本の中で
出版社→取次の納本時点で(大手には)ある程度の支払いがなされて
再版期間終了時に売れなかった本を取次→出版社と突っ返されるときにマイナス精算される。
この時間差を資金繰りに活用しているので
一度増やした出版点数を減らすに減らせないというのが出版点数増大の原因と指摘されていた。
実際には売れていない分まで先に現金を得て、それで自転車を漕いでいるので
足(新刊)を止めると売れる売れないに関わらずに倒れてしまう、と。
284 :
183(一応、業界人):2006/03/24(金) 22:20:59
>>276 お疲れ様。ですが、若干、間違いと思われるので訂正します。
市場規模のピークは98年前後。
バブル崩壊後というと92〜93年にピークと思われやすいので訂正
出版点数は7万後半となっています。新しいデータに修正。
市場規模が2兆8000億だったのはかなり前では? 2兆2000億に修正します。
285 :
183(一応、業界人):2006/03/24(金) 22:21:42
まとめ(修正済み)
○本は売れていないわけではない
・市場規模は98年前後にピークを迎え横ばいから緩やかに減少傾向
・出版点数はバブル崩壊後十年ほどで過去最高七万数千点をマーク。維持中。
(1970年頃には二万点台)
○出版不況の実態
・返本率平均40%超。売れない本では90%返本されることも。→高返本率=流通圧迫・低収益
・博打的ミリオンセラーは出ている。ハリポタブーム、バカの壁、五体不満足etc
・全国の書籍売り場総面積は書店の大型化により拡大傾向
○出版不況で槍玉にあがるところ
・ブックオフ ―― 身分証確認なしで本を売れるため万引きの温床説。ゾッキ本流入説。
・Amazon ―― 実は返本率一桁の超優良・大規模書店。ブックオフとの取引説有。
・図書館 ―― ベストセラー複本配架等。全国の図書館総数2600。少部数出版物の買い支え説も。
・ネット ―― 読書時間の減少。テレビ視聴時間が丸ごとネットへ振り替えられた説も。
○出版業界の規模
・全体で二兆二千億円。電機ではSharp一社、自動車ではマツダ一社程度に相当。実は零細業界。
286 :
183(一応、業界人):2006/03/24(金) 22:23:01
287 :
183(一応、業界人):2006/03/24(金) 22:27:24
3月17日付日経MJより
○ベストセラーはこう生む 売り切りへ工夫○
返品が当たり前だった出版業界の商慣習が大きく生まれ変わろうとしている。
新制度の「責任販売制」は、出版社が注文通り生産・出荷する代わりに、書店は
仕入れた商品は必ず責任を持って売るという仕組みで、中間の取次会社も責任の
一端を引き受ける。返品を減らしてコストを削減、利益率を向上させると同時に
、販売機会損失を防ぐのが狙いだ。この取り組みが大ベストセラーづくりに貢献
した。出版不況から脱するための三位一体の試みを追う。
---
ベストセラーはこう生む 売り切りへ工夫
---
返品が当たり前だった出版業界の商慣習が大きく生まれ変わろうとしている。
新制度の「責任販売制」は、出版社が注文通り生産・出荷する代わりに、書店は
仕入れた商品は必ず責任を持って売るという仕組みで、中間の取次会社も責任の
一端を引き受ける。返品を減らしてコストを削減、利益率を向上させると同時に
、販売機会損失を防ぐのが狙いだ。この取り組みが大ベストセラーづくりに貢献
した。出版不況から脱するための三位一体の試みを追う。
---
ベストセラーはこう生む 売り切りへ工夫
---
返品が当たり前だった出版業界の商慣習が大きく生まれ変わろうとしている。
新制度の「責任販売制」は、出版社が注文通り生産・出荷する代わりに、書店は
仕入れた商品は必ず責任を持って売るという仕組みで、中間の取次会社も責任の
一端を引き受ける。返品を減らしてコストを削減、利益率を向上させると同時に
、販売機会損失を防ぐのが狙いだ。この取り組みが大ベストセラーづくりに貢献
した。出版不況から脱するための三位一体の試みを追う。
http://www.nikkei.co.jp/mj/ (リンクは現在のもの、関係記事なし)
288 :
183(一応、業界人):2006/03/24(金) 22:35:17
業界の動向(私見です)
・委託販売、委託販売から責任販売制へ
一定枠の範囲でのみ、返品を認め、他は買い切りを原則する。
正確な主要予測が求められ、需要予測をしやすいものは買い切り、
しにくいものは、従来どおりの委託になるといわれている
・POSデータの活用
ここ数年、紀伊国屋パブラインをはじめ、各書店、取次のPOSデータが充実。
いつどこで何が何部売れたのかが、正確にわかるようになってきた。
POSデータを活用した出版、販売促進が増えると思われる。
・書籍の賞味引き下げ
書店にとって書籍は利益を生まない商品であり、マンガ、雑誌の利益で
儲からない書籍を補填しているのが実情である。
現在、雑誌やマンガが低迷してくる中で、書籍にもまっとうな利益を
与える動きが生まれている。
原資は返品率の引き下げによって生まれた利益
現在、マージンは書店22〜23%、取次8%が多いが、出版社との力関係で変わる。
原則としては古い出版社、専門書を扱う出版社ほど有利な条件となっている。
289 :
無名草子さん:2006/03/24(金) 22:43:10
読書を楽しめないバカが増えたからだろ。
>>289 183がけっこう面白いネタを振っているのに完全無視ですか?
利益を上げるには、システムの改善も大切だが、やはり基本は本の提供する実質的な価値、つまり内容だろう。
内容の濃い本を出してほしい。
または、大量のジャンク本の洪水のなかから内容のいい本を楽に探せるようにしてほしい。
と、切に願う。
しかし、中小出版社の
なっだあのやる気のないHPはw
態度の悪い営業はw
責任販売制とは、要するにリスクを書店に負わせるちゅうことやな。
責任販売と委託販売の中間をとったらどうだろう?
つまりリスク/リターン折半制。
損も利益も出版社と書店が半分づつ負う。
半分でなくても1:9から9:1まで適当な割合でいいと思うけど。
自分の損得がかかれば、みんな必死になるだろう。
294 :
無名草子さん:2006/04/04(火) 23:13:28
age
295 :
無名草子さん:2006/04/09(日) 02:02:31
保守
296 :
無名草子さん:2006/04/12(水) 15:26:46
出版業界は今後更に縮小していくと思う。
297 :
無名草子さん:2006/04/12(水) 15:59:14
出版業界というよりも紙媒体だね
833 名前:無名草子さん[] 投稿日:2006/04/26(水) 18:41:32
遅ればせながらダビンチコード買ったんだけど、あの薄さで500円超・・
貧乏学生なんで専らブッコフ利用してるんだけど、どうしてもないときは仕方なく普通の本屋さんで購入します
そして其のたびに値段見てびっくり
昔の文庫本は紙も薄くて読みやすいし1ページ当たりの字も多い
それに対して今のは紙は厚くて手触り悪いし、字も大きい(年配の人には有難いんだろうけど)おまけに高い
どうにかならないもんですかね・・・
835 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/04/26(水) 23:04:17
>>833 最近の本って高い、と言いたいんだろうけど、実はそんなことはなくて、
物価の上昇に比べると本はむしろ安くなっている。
金がないならブックオフでも図書館でもどちらでもいいけれど、
好きな作家の新作なら、たまには応援の意味で本屋で買ってみたら。
836 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/04/27(木) 03:33:01
単行本は安くなってますが、文庫本は高くなってますよ。はい。
837 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/04/27(木) 15:28:39
ダヴィンチコードならすぐ古本屋にまわるんだから、ちょっと待てばいいよ。
838 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/04/27(木) 16:07:26
物価の上昇?ついこの間までデフレじゃなかったっけか?
まあ確かにヘビーユーザーは苦しいだろうね
小遣いの少ないリーマンとかは、小説はブックオフで買う人が多いね
仕事に必要なものはそうも行かないみたいだけど
ハードカバーは廉価版も出てるみたいだけど、文庫本はそういうの見ないね
どっちの市場が大きいのか知らないけど、文庫本も廉価版出して欲しいね
839 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/04/27(木) 17:00:07
ハードカバーの廉価版が文庫本という位置づけなんですが。。。
840 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/04/27(木) 17:33:37
二、三年でゴミになるような経済本がハードカバーで出版されているけど
あれは資源の無駄遣いじゃなかろうか? 文庫とまでは言わないものの、
せめて新潮選書のように質素なソフトカバーにするべき。
値段を下げなくてもリーマンは金を出すと思う。
出版社は利幅が増えてウマウマ、熱帯の森林に生息する動物たちも大喜びだろう。
841 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/04/27(木) 18:22:54
>>839 ハードカバーと同じタイミングで必ず出版されてるなら、それで納得できるんですがね・・・
842 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2006/04/28(金) 01:14:45
紙が厚くなったり、字が大きくなったりが連続してきたからな
更に紙を厚くすることであんまり読まない人でも一気に読めたと思わせるようにした
とかTVでやっちゃったからね
普段良く読む人はなんじゃそら!?って気にもなるわな
以上他スレから抜粋
文庫本の実質的値上げ、ハードカバーは廉価版が出てるけど文庫本は上がるだけ
↓
小遣いの少ないリーマンや貧乏学生、小説よく読む人はきつくなる、アホらしくなる
↓
ブックオフや図書館に走る
こんなところか?
>>300で転載した
>更に紙を厚くすることであんまり読まない人でも一気に読めたと思わせるようにした
この戦略は失敗だったってことかな
あまり本を読まない人を引き入れることは出来たのか?
良く本を読む人は離れていっちゃったのか?
ここら辺は検証されてるんですかね
>>301 紙を分厚くしたセカチューのヒットからまだ2年くらいだっけ?
探せば同じ戦略で売ってる本は他にもありそうだが
セカチューほどのヒットはなかなか出ないから話題に上らないね。
そういえばハリポタも字がバカでかくて紙分厚くて
ハードカバーの二冊分冊とかアホなことしてるが…
いくら子供向けとはいえ、字でかすぎ。つくづく金の亡者だなあと思う
>>302 ハリポタは読んだ事ないので知らないけど、
>>298のダ・ヴィンチ・コードも上下が上中下になったんだっけ?
出版社は単行本の廉価版作って、文庫本読んでた客を引っ張り込みたかったんだろうけど、うまいこと行ったんだろうか
ベストセラー買う人は単行本だろうが文庫本だろうが、あんまり気にしないような気がするので、そういう面ではマイナス?
ここら辺を分析した資料とかあれば面白いんだけど
304 :
無名草子さん:2006/05/02(火) 21:55:55
age
305 :
無名草子さん:2006/05/02(火) 22:11:57
自分が鬱気味なせいかもしれないが、本屋で膨大な本の中から
好きな本を選び出す作業に疲れ切ってしまうときがある。
特に装丁が凝った本が沢山並んでいると、デザインが気になって
しまって疲れる。美しい本は好きなんだけど、あんまり沢山
ありすぎて・・・なんか、もういいや、と思ってしまうことが
多い。特に、装丁は無茶苦茶綺麗だけど文字がすかすかで少ない
やつ。わざわざ本棚から取り出したのに畜生、って感じ。
文庫とか新書とか、表紙がシンプルなものが沢山ならんでいる
コーナーは、タイトルと内容だけに集中できるので
選びやすくて楽。家でも置き場に困らないし。
装丁に凝った、変な大きさの本は、かさばって面倒。本棚で
自己主張しすぎる。内容で自己主張してほしい。
わたし、変かな?
変だよと言って欲しいのか変じゃないよと言って欲しいのか悩むな
装丁なんて気にしないし、それで本を選ぶことなんてしない俺には理解不能
一体どんな本を買ってるの?
童話とか詩集ですか?
308 :
無名草子さん:2006/05/02(火) 22:22:28
いろいろ。自分は気になる方なので。
最近は本の置き場に困って文庫本ばかり買って読んでる
のでどうでもよくなってきた。神経が消耗してる時期に
いろんなデザインの本が雑然と並んでるのを見ると
それだけで疲れた。でも、そういえば、子供の絵本を
選ぶときはあまり気にならないなあ。
雑誌とか単行本のコーナーのことかな
ならちょっとわかるかも
あそこら辺ちょっとしたカオスだもんね
あんま近寄らないけど
重箱の角が気になる奴って鬱になりやすいのかな?
>>310 そうでもないだろ。
重箱の角を丸くしてもらえば、突く必要もなくなる。
古本屋ちゃんやってるけど、ぶっちゃけ本が好きな人って
実際はそんなにいないんじゃないかと思う。
読書すると教養が見に付くんじゃないかとか、
趣味は何ですかって聞かれてとりあえず読書って云ったりとか。
本は「 売れなくなった 」んじゃなくって「 儲けが出なくなった 」だけでは?
エロ本屋に言われたくないw
本屋サイドから見れば、雑誌がコンビニに奪われたのが痛い。
出版社から見れば、昔以上に少量多品目になったのが痛い。
315 :
無名草子さん:2006/05/10(水) 15:00:58
>>311 本だけで経営なさっている方?
CD、DVD、文庫他本、漫画、ゲーム、エロその他色々置いてるお店行く時あるんですけど
あきらかに本のコーナーには人がいた試しないですね
たいてい漫画、ゲーム、CD
やっぱ興味なくなってるんだと思いますよ
利益なんてもうとうの昔に出てないんでは?
316 :
無名草子さん:2006/05/10(水) 19:30:10
>>315 想像だが、マンガなどに比べると、書籍は立ち読み時間が短い。
実際の売上げは混雑レベルよりは、差がないと思われる。
317 :
無名草子さん:2006/05/10(水) 19:39:40
部屋でケータイいじりながらTV見てたら、
「あにき…」
って風呂上りでバスタオル一枚の妹が、にやにやしながら部屋に入ってきた。
妹とは言えドキッとするんだけど、この手の悪戯は前もされててさ、
下にはちゃんと水着とか着てる。
またかよ芸がねぇな…とか思ったけど、コッチもふざけてやろうって気持ちに
なったわけ。
「うらっ」
って感じでバスタオル剥ぎ取ったら何も着てない、全裸の、まっぱの妹。
「きゃ!」
妹も俺がいきなりバスタオル剥ぎ取るとは思ってなかったみたいで、
手で体隠して、顔真っ赤にしながら俺に突っ込んできた。
妹も混乱してたんだろうけど、俺もパニクってたから妹を受け止め切れなくて、
もつれ合うように後ろにあったベッドに倒れた。
鼻先10cmくらいのところに妹のびっくりしてる赤い顔。
ベッドの上では俺が妹を押し倒してるような状態で、間近で見詰め合ってる。
動くに動けない、というかパニック続行中だから、頭真っ白。
びっくりしてる顔って新鮮だな…とか感がえちゃってる。
そしたら何考えたのか「ん…」とか言って、妹が目を閉じちゃったのよ。
そうなっちゃうと俺も自然に頭が降りていって、妹の唇に重なるように俺の唇が
長くなりそうなんで続きはこっちで↓
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1147255497/
つまらん
貼る板間違えてるだろ
>>317 そういうこと書きたきゃ自分の日記帳でやれ。
ここは俺の日記帳だからお前は邪魔。
320 :
無名草子さん:2006/05/11(木) 14:54:25
>>317 妹が美形だったら俺もセックスしたくなるよ。
321 :
無名草子さん:2006/05/11(木) 19:06:35
ついでに母親と父親も出せば盛り上がるぜ。
>>320 実際に妹が美形でも、そういう家系に生まれると美人慣れしてしまって何とも思わなくなるみたい。
俺の友達の一家は美形揃いで、友達本人も結構イケメン。
それの妹は1000人に一人いるかいないかくらい、かわいいんだけど、友達曰く「鼻が曲がってる」。
そいつは女の好み自体むちゃくちゃ厳しくて、まるでピグマリオンみたい。
それはそれで不幸な出自だと俺は思う。
323 :
無名草子さん:2006/05/11(木) 21:13:42
で、祖母も美人かえ?
326 :
無名草子さん:2006/05/14(日) 02:31:17
過去に出版市場が伸びたのはコミックによるもので、ゲームやパチンコに代替物に食われ市場は頭打ち。
拡大がとまると細分化が始まり、細分化すると利益は減る。
文庫新書の大量氾濫も単行本の細分化。だから出版業界は儲からない。
販売部数は増えているのに売れなくなったと感じるのはこういうことじゃない。
何度も同じ事を言うなw
しかしラノベってかなり売れてるんだな。
それならそれで出版業界はもっと厚遇すりゃいいのにさ。
ハリポタは相変わらずだが
本気で面白いのか?よく考えてみろ、と言いたい。マジで酷いぜあの話。
ラノベってどんなジャンルの小説を指すんだ?
ハリポタとか指輪もラノベに入るの?
>>326 じゃあ、書店も特化するのはどうだ?
小説だけの店、学術書だけの店、ミステリーだけの店、純文学だけの店
ニュースで時代小説だけの店ってあったよな、店員コスプレして
ラノベラーが必死すぎて笑えるw
332 :
無名草子さん:2006/05/17(水) 10:06:29
>>329 ラノベというのは 村上春樹 とか 綿矢りさ とか日本の現代的な人気作家の作品を
指すことが多いですね。海外作品をライトノベルと呼ぶことは殆どないと思います。
嘘教えるなよ中2病患者さんよ
334 :
無名草子さん:2006/05/17(水) 15:06:45
ラノベというのは、表紙や挿絵がアニメ絵で、
擬音が多く、心理描写や空間描写の少ない
大きな子供向けの作文の事じゃないの?
大きな子供向けという意味では、村上春樹 とか 綿矢りさ とかも
ふくまれるわけか? なるほどw
336 :
ミス貧子:2006/05/17(水) 22:29:07
本が高すぎます。
私は1ヶ月5万円で生活していますから、ほとんど食費です。
光熱費とかで、もう本を買うことができません。
図書館で借りますが、そこまでのバス代がもったいないので、30分
歩いて借りに行きます。
5冊借りてくれば、まぁ長く楽しめます。
それで我慢しとけ
>336
貧乏にふさわしくていいんじゃない。
340 :
無名草子さん:2006/05/22(月) 00:16:48
>>330 エロ本専門店ならすでにあるが
まぁそれはともかく、東京駅の栄賞堂の様に
特定ジャンルの本は豊富です、と言う本屋は欲しいね。
ラノベが売れてるって言うよりも
漫画の延長戦みたいな感じで普通の子も読み始めてるってのが
強いんじゃないかな。
実際、漫画読んでる子は普通の本はスルーで
ラノベ読んでるよ。で、回し読みしてる。
さすがに、マリ見てが流行った時はどうかと思ったけど
自分、女子高出なんで…
>341
で、うるさい大人が「んなもん読むな、これを嫁」といちいち指図してくるんだよな。
しょせんはガキなんだから
大人の言うことは聞くもんだw
>>343 現代文の教師がそうだった。
だから、ジャックケッチャムの「隣の家の少女」の感想文書いたのが懐かしい思い出だ。
346 :
無名草子さん:2006/06/17(土) 19:32:34
保守
347 :
無名草子さん:2006/07/03(月) 16:06:14
書店も大手以外は殆ど全滅したな。
348 :
無名草子さん:2006/07/12(水) 01:11:15
サラリーマンはなんだかんだでいい職業だよ。
自営業とか、起業家とか、ほんとに大変なんですよ。
サラリーマンは楽みたいな言い方だな。
350 :
無名草子さん:2006/07/14(金) 08:42:13
>>349 その通り。儲けを考えなくとも100%確実に給料が出るからな。
じゃあリーマンになればいいのにね。
>>350 それが通用するのは3ヵ月くらいだよ。
その間だってイジメの対象になるし。
うちの会社にも成績悪い営業がいるけど、夜の間にデスクをトイレに置かれたり、
パソコンのハードディスクフォーマットされたりしてる。
で、来月には屋上に異動予定。
炎天下の屋上で読書して、夕方にレポート提出。
354 :
無名草子さん:2006/07/15(土) 15:07:47
サラリーマンも厳しくて理不尽な世界だぞ・・・
借金まみれの自称自営業の無能が
嫉妬してるだけだろうから気にすんなってことよ
あれここは何のスレだ?
357 :
無名草子さん:2006/07/15(土) 17:46:16
そんなにサラリーマンが厳しければやめて独立すればよいのに。
75 名前: 投稿日: 02/03/13 08:04 ID:q2GHXKSG
「帝京大生お断り」っていうアパートがかなりあるらしいよ(実話)
マナーがヤンキー高校の生徒よりも悪いんだってさ。
帝京ってオウム並みに差別されてるね。
憂さ晴らしに教員を二人がかりでリンチしたアホや警備員の顔に
スパイクを履いたまま跳び蹴りを食らわせたキチガイもいたってさ。
ものすごいイジメにあって校舎から飛び降りた学生もいたらしい。
学生食堂は暴走族のたまり場みたいになっていて勝手に席に座るとイジメられるとかもね。
このドキュソ以下の大学は他にも麻薬とか放火とか臭い話は挙げればキリがないよ。
帝京大学過去の犯罪特集
http://choco.2ch.net/news/kako/1015/10154/1015445145.html
359 :
無名草子さん:2006/07/30(日) 14:56:20
凡人はサラリーマンしかできんだろ。
360 :
無名草子さん:2006/08/14(月) 17:07:03
サラリーマンもできない凡人以下の香具師がニートになる。
ニート乙w
ニートは秘めた力を持っている
力を秘めたまま人生終了するけどねw
眠れる獅子、ニート
来世にかけろ、ニート。
機動戦士ガンダムニート
367 :
無名草子さん:2006/08/19(土) 12:02:48
書店業界におけるABCD包囲網
A アマゾンに代表されるネット販売
B BOOK OFFに代表される大規模中古書店
C コンビニの様な書店以外での本の販売
D デジタル化 影響はまだ少ないが、今後デジタル出版が増えていけば、書店はさらに苦境に落ちるだろう。
どこかのバカがタバコで嫌みなビニール本に根性焼きを入れるから
369 :
無名草子さん:2006/08/19(土) 20:18:31
2ちゃんねらーの殆どはニートだろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
まぁ、株で生活してるから働かなくともいいわけなんだが。
371 :
無名草子さん:2006/08/25(金) 22:08:39
俺も東京電力株の配当金で生活したい。
【盗作3バカ】のスレに
田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!
375 :
無名草子さん:2006/08/28(月) 19:15:52
マルチするんじゃねえ。
376 :
無名草子さん:2006/08/28(月) 20:18:23
売れる本は売れる
愛ルケなんか40万部らしいし
印税たんまりだな
業者乙w
>>335 心理描写や空間描写が無駄に多ければ大人向けの小説でつか……。
今頃中ニ病?
なんだ?今ごろ?
アルツハイマーか? w
ギンコ
誰もいない。
踊るなら今のうち
ほんぶりぶり〜ほんぶりぶり〜
ギンコは馬鹿笑いをしながら小さい頃に読んだ絵本をビリビリと破りまくる。
もちろん、破った絵本はちゃんとゴミ袋に入れて紙のゴミとして捨てました。
382 :
無名草子さん:2006/10/04(水) 22:32:59
ほしゅ
383 :
無名草子さん:2006/11/02(木) 01:47:23
サブカルの人たちってもう食えないくらい逼迫してますよ。
惨憺たる本の売り上げです。
20万部売ってた人が、今1000とか2000部くらいですよ。
えー、あのひとがっていうくらい貧乏してます。
みんなも本なんて買ってないでしょ。
384 :
無名草子さん:2006/11/29(水) 19:33:04
サブカル業界自体が終わってるからな。
サブカルというと誰?鶴見済なんかいなくなっちゃったね。
ヲタク系はまだまだ食えてるでしょ。宅八郎は知らんけど。
トレンドウォッチャーwとかは、もともと山師っぽい奴等だから
うまく転職してると思うけど。永尾カルビとかいたよなぁ。。
ヲタク系って言ってもいろいろあるから一概には言えないけど
いわゆる炉理系モエは、もうあれでしょ。
もともと山師っぽいって言うのは当たってる。ていうか
ほとんどの出版業界にあてはまるなw
387 :
無名草子さん:2007/01/02(火) 17:48:14
青山正明の自殺と鶴見済の引退でサブカルは死んだ。
388 :
無名草子さん:2007/01/09(火) 05:09:23
本質的なことではないが、個人的には製本・美品度の劣化にある。
昔の本は製本がしっかりしており、さらに少しでも値が張るものは箱入りにする
ものが多かった。出版社にも製本所にも本を長年に渡って愛して欲しいという、
愛書精神?が感ぜられる。
そのために製本技術の高さはもちろん、デザインや塗料の種類に注意し、
箱、パラフィン紙、ビニカバーなども頻繁に使用した。
さらに重版が多く、書店店頭で新刊でないものでも比較的綺麗なものが入手できた。
今では、新刊でも塗料が禿てすでに中古感だわw、中のページに製本段階で付いたと思われる凹みが
が延々と続いているわ、カバーのサイズがでかくて折れてるわ、
4〜5千円超えても箱はつけねーわ、重版しねーわ、紙質は劣化させてるわ・・・orz
結果、欲しい本でも傷んでいるためスルー。
低コストで新刊の儲けのみに異常に執着する現在のあり方が問題。
儲けも大事だが、書物=文化ということをもう一度思い返して頂きたいものだ。
厳しい厳しいと言いながら、高いサラリーもらっている大手出版社幹部のチミ、少し反省したまえ。
弱小の出版社や製本会社のみなさんは生き残ってくださるだけで結構です。
主に専門書の古本・新刊を頻繁に買う者の戯言でした。
389 :
無名草子さん :2007/01/09(火) 20:17:37
俺が買わなくなったから。
390 :
無名草子さん:2007/01/24(水) 16:19:41
本屋で本を買う物好きを増やす画期的な方法ないの?
昔みたいに本持ってるとカッコイイと思わせるとか
面白い本を見つけて、その本を好きになりそうな人に紹介する。
地味だけど一番確実。
本を読まなくても人は死なないから、積極的にいかないとね
本屋とかで「これどうですか?」とか言われると断れない奴いるよな
393 :
無名草子さん:2007/01/24(水) 23:52:36
書店や取次ってのは、その本を好きなりそうな人に
どうあって出会えばいいんだろうな
394 :
無名草子さん:2007/01/25(木) 02:00:27
印刷会社勤務です。
もっと本売れてくれ。
>>394 おおー、印刷屋さんにお聞きしたいんだが、
最近の本は、何でハゲる塗料を帯や本体、惨いときにはカバーにさえ使うの?
プロなんだからすぐに分かると思うんだけど。
まあ、答えてもらえんでもいいけど、
禿るじゃなくて、ハゲやすいだわな。
いや、上に出てて禿同だと思ったので・・・
つまんね。
397 :
無名草子さん:2007/02/12(月) 19:28:49
age
398 :
無名草子さん:2007/02/12(月) 20:31:21
あのさ、立ち読みしてるヤツらを何とかしてくんね?
手垢にまみれた本なんか、買いたくないじゃん。
百歩譲って、立ち読み用と購入用と分けるとか。
まじめに買う客を大事にしなきゃ、つぶれてもしょうがない...
インターネット、ゲーム、ケータイ(メール)等に客を取られてるのをどうにかしなきゃ。
もはやどうにもならない気もするけど。
総出版部数は減ってないつーの。
雑誌はかなり落ち込んでるが。
ゲームはPS、サターンが登場した当時がピークでゲーム人口は減少していってる。
ネットの利用者は確かに増えているがテレビの視聴時間が代わりにごっそり減っている。
401 :
無名草子さん:2007/02/14(水) 20:39:34
立ち読み用の本作ってそこに広告とか載せればいいんじゃね?
>400
自転車操業だから減らしたくても減らせないってのはあるな
近いうち業界全体が一気にはじけそうな悪寒がする
>>400 本は読まないゲームもしない、ついでにテレビも見ない
何してんだろうな皆。そうかネットか。俺と同じか
日本もうだめかもわからんね
404 :
ぴゅ:2007/02/17(土) 03:19:40
この先、いくら大メディアが、仕掛けつくって工作員使って
子供騙ししても、思うようには売れないと思うね。
バカノートにしたって、莫大な宣伝費掛け、バカタレに商品名連呼させ
TV、映画業界の禁を犯して顰蹙かってまでやって、やっとだからなぁ。
禁を犯さなかったら散々だったろうと予想されてたんよ。
405 :
ぴゅ:2007/02/17(土) 03:22:21
それに、巨匠、有名作家幻想商売の本質がバレちゃってるしね。
人には多かれ少なかれ芸術的センスが備わってるんで本当は大体
の事は出来ちゃうんよ。そうはさせじと特別なもの幻想、特別な
物にしておきたい企業の保身幻想から覚めつつあるんよ。
406 :
ぴゅ:2007/02/17(土) 03:36:45
本や、文化なんて、感動したものが本当にあったなら、自分で
発信しちゃえばいいと思うよ。
もともと文化なんてそんなもんだろ。いいなと思ったら、自分で創って
楽しむもんだよ。それが仲間内だけの物だろうと、多くの人に受け入れられようと
実際はたいした問題ではなかった。ただ多くの人に受け入れられたと言う現象を
商売の道具として利用し、それだけが価値であると言った奴に同調しただけで、
本当は創る事や、発信するという行為そのものが楽しかった。
そこに、すこしづつ戻って行くと思うけどね。
>>22 ああそういう店あるある。
書店じゃないけど、近所のゲームセンターもよく開店後に掃除とかしてる
409 :
無名草子さん:2007/03/09(金) 22:00:39
ageるよ
410 :
無名草子さん:2007/03/09(金) 22:08:37
>>367なるほど
デジタル化ってどうなるんだろ
日本版ニューズウィークがPCで読めるようになってるしねえ
小説を読む人を馬鹿にする池沼が多いから。
本を読めば頭がよくなると思っている自分に酔ってる人が多いから。
412 :
無名草子さん:2007/03/20(火) 21:04:25
2ちゃんねる見始めてから、本読まなくなったな。
娯楽としての本は、ネットに食われとるかも。
本読んでるヒマと気力がないから
414 :
無名草子さん:2007/03/27(火) 09:16:15
雑誌はこのまま落ち込んでくしかないのかねぇ
415 :
無名草子さん:2007/03/27(火) 09:20:51
小説読んでる奴→暗いじゃんって思ってる単細胞が増殖しているから
みんなゲームやらテレビ、漫画、ネットで忙しいから。
読解力が落ちているから。
読み手の問題ばかり挙げられてるけど
最近の本は厚さの割に内容が薄くなってる
読者の読解力に合わせて落とした結果かもしれんが
落とすのは文章だけにして欲しい
417 :
無名草子さん:2007/03/27(火) 11:35:44
>>12 >>全スレでネット書店でマシになると書いたものですが、
すげー、全スレに書いたのか。
著作権保護機能でPrintScreenが出来ない電子書籍だって、
デジカメの接写機能で撮影し、その画像の文字をOCRで抽出してテキスト化しちまえばこっちのもの。
419 :
無名草子さん:2007/04/19(木) 20:43:17
あげ
売れなくなったってことはないだろ
/⌒彡:::
/冫、 )::: atataat yuu
__| ` /:::
/ 丶' ヽ:::
/ ヽ / /:::
/ /へ ヘ/ /:::
/ \ ヾミ /|:::
(__/| \___ノ/:::
/ /:::
/ y ):::
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( く::::::::
|\ ヽ:::::
| .|\ \ :::::
\ .| .i::: \ ⌒i::
\ | /:::: ヽ 〈::
\ | i:::::: (__ノ:
__ノ ):::::
(_,,/\
422 :
無名草子さん:2007/05/14(月) 17:33:19
ネットと携帯の普及で出版業界が斜陽になっただけだろ。
ただ単に、要らない部分が淘汰されてくってだけだ
>>422 >ネットと携帯の普及
他業界が不振の原因に必ず挙げる要素。
でも
本当のように聞こえる真っ赤な嘘。
100年たったら、
『なぜ、ネットは没落したのか』
とか言ってそう
読者は自分の好きな本だけ買って読めば良い。
下らない宣伝文句なんか、気にしてられるか。
雑文読むならネットは快適だけどな
作品として提示されたものを読むなら紙本のほうがまだ心地よいかな
小説とかをネットで無料公開しても、本は売れるんじゃないか?
海賊版の問題はあるけど
出版社からときどき、こういうものを書かないか、という提案がある。
そんなとき、いや、それよりもこんなものが書きたい、これからはこちらだろう、という意見を出す。
だいたいは聞いてもらえない。その後10年ほどすると、そのニーズが生まれてくる。出版社は慌てて、
あのときの企画をお願いできないか、と言ってくるのだが、そのたびに、もう遅いですよ、と答えて断った。
小説を書き始めてからも、何度か同様のことがあったように思う。1996年だったか、ある大手出版社の人が、
ミステリィの執筆を依頼してきた。僕は、もうこれからはミステリィの時代ではない、と話した。
そのときは、ミステリィが大ブームだったのだ。また、ウェブに書き始めていた日記を出版したい、
という話をした。すると、ネットで無料で読めるものを本にしたって売れるわけがない、と笑われた。
作家よりも編集者の方が、ずっと世間が見えているはずなのに、どうしてニーズを捉えられないのか、
と思うことがしばしば。きっと、書店の棚ばかり眺めているのだろう。
既に存在するものは、すべて過去のものだ。それらに目を奪われているから、未来が見えなくなる。
商品のユーザを増やそうとする場合には、大きく分けて2つの道があると思う。
1つは、既存ユーザの意見を聞くこと。特に、褒めてくれる意見ではなく、ここが駄目だ、という意見に
耳を傾ける。そして、今後の製品をその人たちの好みにより合わせる。
もう1つは、まだそれのユーザではない人に向けて作る、という方向だ。こちらは、どんなものが求めら
れているのか、ということは想像するしかない。ただ、どうして現在の商品を手に取ってもらえなかったのか、
ということは第一に考えなければならない。
そもそも、日本にいる人間のうち、日常的に小説を読む人と、小説をほとんど読まない人の比は、
1:1000くらいだろうし、ときどきなら小説を手にするという人も入れても、やはり読まない人の方が何百倍も
多い。そういったところへシェアを広げていくためにはどうすれば良いだろうか。それは、出版社も作家も、
真剣に考えなければならないことだと思う。
BY 森博嗣
429 :
無名草子さん:2007/06/04(月) 10:16:50
>>424 嘘だという証拠は?
少なくとも、メディアに割ける時間はそうかわらないのに競争相手は増えてるんだし
430 :
無名草子さん:2007/06/04(月) 10:25:14
自分はネットやりだしてから読書量が増えた。
それまでは本屋で裏表紙とにらめっこしながら
選んでいたんだけど、ネット書評を参考に選んだり
ネットショップで気軽に買えたり…
ただ部屋にパソコンデスクを置いたら大きな
本棚が置けないので置き場所に困っている
431 :
無名草子さん:2007/06/10(日) 13:45:16
2ちゃんねる始めてから、読書量減った。
432 :
イオニオ二世:2007/06/10(日) 14:58:00
活字媒体の多様化と映像音声技術のイノベーションだろ
433 :
無名草子さん:2007/06/12(火) 10:34:46
434 :
無名草子さん:2007/06/23(土) 22:38:10
435 :
無名草子さん:2007/07/31(火) 12:53:10
437 :
無名草子さん:2007/08/01(水) 14:44:42
知識を得た上で考えれば結果に出せるのに
最近は数だけこなして書いてある事を考えなく暗唱するだけの馬鹿が増えたから
「本読んでる奴は偉い」
こういう勘違いな風潮が広まったために
本が身近で馴染みやすいものではなくなり、高貴で敷居の高いお趣味になってしまった事だ
娯楽のウケる要素は「手軽」「安い」
本読む行為が勉強だという認識が強まっているので
今時本を読むためには「勉強する」という意識がないと誰も手にとらないのです
私には理解できないですね、
小説なんて赤の他人の白昼夢でしょう?アレ読んで何が偉いんです??
438 :
無名草子さん :2007/08/01(水) 18:21:47
何故、買いたくもない本ばかりある?
出す本を選別してくれないと駄目だ。
売れない作家とわかっても、出し続けるんだから。
本が売れなくても、文句を言えない。
ろくに取材もしないで書いてる著作者が増えたからじゃないの?
440 :
無名草子さん:2007/08/04(土) 21:14:20
あげたらぁ
441 :
無名草子さん:2007/08/10(金) 01:25:15
存在を知って買いたくなった時にはネットでも品切れ重刷待ち
売れない本も問題あるけど、買いたい時にネットでも見付からないのも大問題
怠慢営業による自業自得
たった半年で重版なしの絶版か?
これ、売れてねえんじゃなくて売る気がねえだろ
442 :
無名草子さん:2007/08/10(金) 20:39:23
高いから。
2000円以下ならまだしもそれ以上は買うか迷う。
個人的にはタイトルをもっとひねってほしい。
ありきたりなもんばっかりで手に取りたいと思わない。
>444
これでもいろいろ考えているんですが…
考えすぎて一周して、凡庸なタイトルになっちゃうことはあるかも
446 :
無名草子さん:2007/08/27(月) 04:21:59
エロ本大手の英知出版が倒産した。エロ本業界も厳しいな…
447 :
無名草子さん:2007/08/27(月) 19:09:18
英知出版倒産したか。昔世話になったな。
しかしむしろエロ本だから厳しいと思うんだが。
448 :
無名草子さん:2007/08/27(月) 20:28:11
本好きからすると、いくらでも湧き出るように買いたい本あるのにな。
不思議だよな。
449 :
無名草子さん:2007/08/28(火) 10:00:00
>>448 買いたい本はいっぱいあるが全部買うとしたら何十万円もかかるぞ。
まとめ買いするわけじゃあるまいし・・・学生の頃から読んできて200〜300冊ぐらい読んだが、結果的に何十万かかってても漏れは全然後悔はないなあ。
451 :
無名草子さん :2007/08/28(火) 18:29:38
書店にある本と、読みたい本の間にギャップがある。
あそこに並んでる作家の大半が消えてしまって、
新人と入れ替わってしまっても同じなんじゃ。
ふとそう思う時がある。
何か調べたいと思ったら、現代用語の基礎知識引っ張り出すとか本屋で専門のコーナー行くくらいしか
調べる方法がないって状況が今では考えられないな。
それでも一生のうちほとんど本なんか買わない人間も多かっただろうし。
ほんの7年位前までは、電車内ですることといったら本かウォークマンくらいしかなかったというのも
考えられないな。
それに結婚を控える男が増えたように、新車の売上げが落ちたように、将来への生活不安から
余計な出費はなるべく控えたいという思いがあるだろうし、本なんてレコードのジャケ買いと
一緒でなんとなく衝動買い的な側面が強い上に、ある目的のために本買っても使える情報は
そのうちの数行だけだったりするわけだから、出費を控えたい上位に来るわな。
つまり何を言いたいかというと、国民を奴隷化する経団連奥田はクソだということ。
国民を奴隷化するのではなく、効率的な富の生産方法と分配方法と蓄積方法を提示し
行政に働きかける責務があるだろう。それをしなければトヨタが世界で買っても、
国民も国内の他の産業も死ぬ。
( ´_ゝ`)フーン
>>452 >本買っても使える情報はそのうちの数行だけ
ここまでは同感。でもあとはイラネ。
しかしホント、本はある程度買ってしまうとあとは同じことの繰り返し。
また新しい分野を開拓しないと、読むものがなくなってしまうよ。
と嘆く新書オタク、読本オタク。
久しぶりに小説にでも手を出そうかなあ。
登場人物の心情を押し付けられるので気が進まないけど。
読みたいけどまだ読んでいない本は腐るほどあって、さらにどんどん
増え続けているというのになにを暢気なことを言っているんだか。
457 :
無名草子さん:2007/08/31(金) 12:27:32
図書館で無料で新刊やベストセラー借りれる事、知ってから古本屋さえ、行かなく
なった;;それが売れなくなる理由。図書館も貸し出し料とってもいいのいね。
ま、そしたら私はこんなに読書しなくなるだろうね・笑
458 :
無名草子さん:2007/08/31(金) 13:27:32
>>457 それでも置いてくれない本、使い込まなかればいけない本、
とあるから買わなくてはいけないのですよ。また、
新刊書やこれはという本でも(頼んでも)案外入れてくれない。
一時期は4館廻していたけど流石に疲れた‥
459 :
無名草子さん:2007/08/31(金) 13:47:42
小説なんてほとんどいらない文ばっかし。だったら今はやってる名言集、一行詩、アフォリズムをなんども読むね。
460 :
無名草子さん:2007/08/31(金) 14:42:17
ぁたしのまわりの場合 長編がたるぃってコが多いねェ
461 :
無名草子さん:2007/08/31(金) 14:59:05
>>459 要る、要らない、で小説を捉えるのは終っているな
>>460 歴史小説やSFでもエンタに属する分野なら、長編でも
ビビらないかと。それは仕方ないな
462 :
無名草子さん:2007/08/31(金) 17:05:11
>>446 エロ系版元まで潰れるとは・・・。厳しいご時勢だな。
>>462 エロなんてエロパロ板とかでみればいいじゃん
画像だってようつべ板でさがせばいいんだし
抜きネタならただで何とかなってしまうご時勢だからね
464 :
無名草子さん:2007/09/20(木) 23:21:54
パチンコ産業のせいだろう
パチンコにはまってるやつは1回の遊びで平均28000円も
使っているからな
ゲームマニアはそこまで金を使わないが膨大な時間を消費
しているから本を読む自由時間がない
パチンコ、ゲーム、テレビが三大悪なのはまちがいない
465 :
無名草子さん:2007/09/20(木) 23:28:49
それは偏見だろ!
本がつまらんからだ
466 :
無名草子さん:2007/09/20(木) 23:33:28
パチンコ、テレビゲーム、テレビがなければ本は売れる
終戦後は本が飛ぶように売れたのを思い出してほしい
本は十分に面白いと思う
ジョン・バース「酔いどれ草の仲買人」を読んでみるがいい
467 :
無名草子さん:2007/09/20(木) 23:49:11
確かに面白い本もたくさんある
メディアの多様化など様々な問題もあるだろう
しかし、本が売れないこととは直接関係ないのでは?
まして終戦後のことを持ち出すのさは全く別の話だ
つうか地上波なんて見ていると頭悪くなるよ本当に。
年々どんどんひどくなっている。
NHKが若年層向けに方向性を持っていくようだが、NHKももうすぐ民放並みにおかしくなる。
NHKの語学講座や高校講座はすでにくだらないバラエティへと変化した。
もう地上波は完全終了。
わたしはテレビ見ません
部屋にテレビがありません
>>468 欧米のインテリはテレビをほとんど見ないそうです
日経に出てたけどここ10年で本の売り上げ二割減とのこと。
471 :
無名草子さん:2007/09/30(日) 00:02:41
あげ
思うに、ヲタとかマニアとか、一定量必ず売れるだろうと思われる層を狙いすぎたせいじゃないか?
ヲタ、マニアはいつまでもその対象に固執してくれるだろうという幻想。
やつらだって、飽きるときは飽きる。
オーダーメイドのものが売れ残ったら他には売れないのと同じで、他の客層は絶対に手を伸ばさない。
そうやって、少しずつ売れなくなったのでは?
473 :
無名草子さん:2007/09/30(日) 00:16:45
違うよただ単に馬鹿が増えただけ
逆だよ。
馬鹿相手にレベル下げた本が増えたせいだ。
475 :
無名草子さん:2007/09/30(日) 00:29:36
>>473 今迄、積極的に書籍を購入していた層が寿命、若しくは高齢化、
体力も意欲も金回りも減退、他人と付き合ったり、頭や眼を酷使
しない趣味に流れる、と言った方が良いかも
>>474 内容はどうあれ、一応、本の体裁は取っているから算入されるかと
476 :
無名草子さん:2007/09/30(日) 00:46:20
たしかに変な本増えたな
もっと小難しい本を増やしてほしい
477 :
無名草子さん:2007/09/30(日) 00:49:23
おっぱい写真集だけだしていればいい
ブームを演出して突発的に売り込むやり方が原因の一つと思う。
>>457 図書館の問題は大きいね。
置く理由として
そういう本にリクエストが多い=苦情
利用者数実績を問われる時代=数が力
が考えられる。
480 :
無名草子さん:2007/09/30(日) 01:43:26
俺は気に入った本は借りるだけじゃ駄目だ、所有しなければ満足できないんだ!!!!!!
>>480 同感だ。
特に部数の少なさそうな本。
お布施してんだよ。
482 :
無名草子さん :2007/09/30(日) 18:45:04
良い作品を出さないなら、出版社の名前すら忘れられる。
駄作を出し続けたら、読者も減る。
それなのに、何故あいつに書かせるんだ。
納得がいかないぞ。
483 :
無名草子さん:2007/10/01(月) 09:42:59
>479
複数購入を控えめにしてくれれば、図書館組の中でも
予約が回ってくるのを待ちきれずに買ってくれる人が
出ると思うんだよね
予約がたくさん入るようなベストセラーなら、版元も十分
儲けているだろうから、版元が図書館を目のかたきに
しすぎるのもちょっとなあとは思う
485 :
無名草子さん :2007/10/01(月) 18:43:59
図書館は良いところだ。
本を買わずに作家の質を調べるために使える。
おかげで駄本を買わずに済む。
だけど、図書館の数だけ駄本も売れてるわけだ。
そう思うと怖くなる。
486 :
無名草子さん :2007/10/03(水) 18:42:20
あげ
487 :
無名草子さん:2007/10/03(水) 18:56:40
本売れてんでしょ?
488 :
無名草子さん:2007/10/03(水) 20:17:16
>>487 ラノべやハーレクインも本と呼ぶならまあ、何とかかと
489 :
無名草子さん:2007/10/06(土) 07:21:01
通勤電車の中で、20代後半の、ちょっと美人だけど、恋愛と
化粧にしか興味のなさそうな、エビちゃんくずれの
OLらしき女の子が、ゴテゴテした分厚い文庫本を熱心に読んでいるので、
何となく覗き込んだら、ドストエフスキーの『白痴』だった。
いまさらドストエフスキー読めば知的、ってこともないが、
急激に彼女に好意を抱いたね。まあ、ごく少数な例だとは思うが。
490 :
無名草子さん:2007/10/06(土) 11:57:29
そのギャップにグッと来るね。
何が彼女に白痴を読ませるきっかけになったのか、という謎が解ければ、
良書がたくさん売れる秘訣が分かるかもよ
夏休みの宿題で読書感想文が出たとか。
「本が売れなくなった」て、ニュースソースはどこだ?
そんなことないだろう。出版業界、なかなか堅調じゃないか。売上伸ばして
いる出版社が圧倒的じゃないのか。
「本」って言うんだから、あの装幀した表紙のある書籍だろう?発行点数も
増え続けているじゃないか。
何か特定の分野、特定の出版社のことじゃないのか?
出版社の社員も言ってるよ。「一般書籍はよく売れる。大体、狙ったとおり
の売上になる。新刊点数は増え続ける一方」って。
乱高下も少ないし(株価のことでした)、中規模企業ばかりの業界で、売り
上げ好調業界て珍しいよ。
494 :
無名草子さん:2007/10/25(木) 19:46:03
2ちゃんのほうがおもろいから本売れません
495 :
無名草子さん:2007/10/25(木) 20:30:33
知らないけど私は買ってる。
496 :
無名草子さん:2007/10/25(木) 21:21:27
外国に比べれば日本は本売れてるよ
497 :
無名草子さん:2007/10/25(木) 21:35:38
今、小説に限定すると日本で売れてるジャンルって何ですか?
まずSFとホラーと純文学は売れてないです。
時代小説って売れてるの?
ミステリーじゃないのかな?
>>497 藤沢周平が
あれだけ映画化されてるって事は
そこそこ売れてるんじゃないか?
こんだけネットが普及してもネットで本読むひとってあんまいないね。
ケータイ小説は発達してるようだが。
501 :
無名草子さん:2007/10/25(木) 22:54:45
ハードカバーがハードカバーという理由で値段が高い。
必要ないから全部ソフトカバーにして値を下げたほうがいい。
ハードカバーって図書館用なのかな。
503 :
無名草子さん:2007/10/25(木) 23:08:06
ハードカバーって読みにくいし、ページのクセがつきやすいし、
図書館用としても不便だよねw
504 :
無名草子さん:2007/10/25(木) 23:17:25
ハードカバーはほんと高いな
505 :
無名草子さん:2007/10/25(木) 23:18:23
ハード、つまり製紙会社?との関連もあるんだろうね。
>>497 時代もの、ミステリ、あと一応ケータイ小説。
だいたいこの辺が売れ筋っぽ。
507 :
無名草子さん:2007/10/26(金) 14:20:30
ケータイ小説みたいな恋愛だけの小説って、なんで売れるんだろうね
508 :
無名草子さん:2007/10/26(金) 14:53:41
509 :
無名草子さん :2007/10/26(金) 18:51:50
売れ筋じゃない本を出すからだ。
東野圭吾の本が人気があると知っていても、
あれと波長が合うような作家を発掘しない。
どっちかと言うと、いらつくような作家ばかり出してきて、
読者に総すかんを食っている。
何度同じ事を繰り返してるんだ。少しは学習しろよ。
510 :
無名草子さん:2007/10/26(金) 19:38:16
まぁケータイ小説買ってんのは女子中高生だろうし
まぁ買ってもコミック(NANAとかライフなのかな?)ぐらいだろうし
普段、本に金掛けない分、抵抗なく買ってるんじゃないかな
511 :
無名草子さん:2007/10/26(金) 21:29:29
京極 森 なんてもう売れてないしな。これからの時代 あんな長ったらしい理詰めの左脳型小説は売れないでしょ。
ゆとり教育世代が20代になった今。
512 :
無名草子さん:2007/10/26(金) 22:03:30
>>491 失恋に決まってるだろw
まあ、常識的に考えてその子は学生でレポートのために読んでる。
513 :
無名草子さん:2007/10/27(土) 13:23:14
ケータイ小説とかまじで女子学生の交換日記とかわらん
514 :
無名草子さん:2007/10/29(月) 11:56:50
近所にツタヤがあるけど、ブックスでレジに行く客よりも
レンタルのレジに行く客のほうがはるかに多いのが現状
515 :
無名草子さん:2007/10/29(月) 12:13:40
携帯小説バカ売れだな
販売部数に驚愕した
書籍界の黒歴史として後世へと残るでしょう。紛れもなく恥じです。
本当に有り難うございました
他人事
518 :
無名草子さん :2007/10/29(月) 18:40:25
もっと本を宣伝する方法を工夫できないか?
あまり金をかけなくても、これだけの本があることを伝えるとか。
そこの部分が足りないような気がする。
519 :
無名草子さん:2007/10/29(月) 20:29:02
>>515 ユーベルシュタインナツカシス
この人ブルーバックスにも書いてたよね。SF思考のススメみたいなやつ。
521 :
無名草子さん:2007/10/29(月) 21:33:01
子供心にアインシュタインみたいな人なのかと思ってた。
>>518 世に書評サイトは腐るほどあるのにまるで効果無し
ま、そういうことだ
>>523 何が素人だ!
君は、どこの出版社の何を担当してんだ?
各出版社の売上推移見てみろ。
マンガ・雑誌・DVD・専門書以外の出版界各社の売上高を見てみろ。
これら以外、というのは一般書を指すんだろ。皆、一般書のことを問題にしてん
だろ?(本当は、DVDも専門書も売上伸びている)
おまけに発行点数はうなぎ上りに増え続けている(一般書・専門書)。
しかも、「本を買う・読む」読書人口は、かつて無いほど未曾有の伸び方をしている
統計が出ているじゃないか。ニュースや新聞をちゃんと継続的に見てるんか?
だから、現状を無視したテーマだってゆうんだ。
>>524 抜粋:2006出版指標年報
書籍推定販売金額 億円
1990 8660.4
1995 10469.8
1996 10931.4
1997 10730.1
1998 10100.4
1999 9935.8
2000 9705.7
2001 9455.8
2002 9489.8
2003 9055.9
2004 9429.4
2005 9197.3
もうこなくていいよ。
527 :
無名草子さん :2007/10/30(火) 18:27:48
小説の話題なんて、あまり聞いたことがない。
ドラマの原作になるか、映画化されない限り取り上げられない。
知られていない本を、どうやって宣伝していくかが問題。
それができないと、売れ行き不振が続く。
528 :
無名草子さん:2007/10/30(火) 19:39:27
別にいいじゃん。
むしろ未だに9,000億円もの売り上げがあることに驚き
でも東証一部連結売上100位の京セラですら、
一社で1兆3000億円も売り上げあるよね…
531 :
無名草子さん :2007/10/31(水) 18:42:17
もっと宣伝の仕方を工夫した方が良い。
メディアに頼っても、一冊しか売れないんだから。
532 :
無名草子さん:2007/11/01(木) 00:22:14
書店は明らかに搾取されてるよな
もはや出版社の単なる販売代理店に成り果てている
534 :
無名草子さん:2007/11/01(木) 04:46:43
書店と版元の怠惰
作家のレベルが落ちたとも思えない
535 :
無名草子さん:2007/11/01(木) 08:59:31
作家のレベルは落ちてるよ
金払ってまで読みたい作家が出てこない
版元の責任でもあるが
文庫でもなんか高い気がするんだけど 俺だけかな
売ってないんだよ。店頭で本が。
地方の書店なんか雑誌とマンガとエロ本しか置いてなくてさ。
欲しい新刊はネット書店で買ってるからいいけど。
そもそも店員が本そのものに興味も愛もないんだろうな。
538 :
無名草子さん:2007/11/02(金) 13:31:36
>>536 ちょい我慢していればブックオフで半値
運がよければ100円
本があることさえ知らなければ、誰が買うか。
乙一や、伊坂幸太郎だって、話題になってから初めて知った。
それぐらい、新しい作家を知る機会が少ない。
書店は金がなさ杉で廃業寸前状態のところが多いから
宣伝行為に力入れれないし
難しいと思うが
正味を下げろ。
書店がつぶれたら版元もおしまいだろうが。
⊃アマゾン
金をかけずに宣伝する方法を見つけないと、
出版社も書店も大変なことになる。
544 :
無名草子さん :2007/11/13(火) 18:35:41
本の情報が読者に伝わっていない。
売る気がないのかと、思ってしまう。
金がないんだな。どこもかしこも。
買いたい本も見つからないが。
547 :
無名草子さん :2007/11/22(木) 18:25:16
何一つとして改善しない。
出版不況とか言ってるけど、本当に困ってるの?
本が面白くなくなったからね。
単にゲームやケータイに負けてるってだけじゃなく、面白くなくなったんだよ。
ゴジラが面白くなくなったのと同じ。
ウルトラマンが面白くなくなったのと同じ。
ドラえもんが糞つまんなくなり気持ち悪くなったのと同じ。
FFがひたすらつまんなく……あ、これは元からか。
とにかく出版不況のせいじゃないんだよ。
549 :
無名草子さん:2007/11/24(土) 23:11:24
売りたい本を送ってくれない取次が悪いんじゃないの?
売りたいのに売れない
パターン配本パターン配本
面白くない本が、高い値段で売られていたら、誰も買わないさ。
それを繰り替えし続けていたら、読者も離れる。
>>549 プッシュはするけど在庫が怖くて増刷しない出版社もあるよ
特に弱小出版は
552 :
無名草子さん:2007/12/02(日) 13:49:18
最近、本買わなくなったなあ。
うちの自治体の図書館のシステムが便利になって、
たいていの本はネット検索して予約して借りられるようになったから。
遠方の図書館から取寄せもできる。
人気の新刊本でも、金出して買うよりは、少々長く待つけど図書館でタダで読めるし。
553 :
無名草子さん:2007/12/02(日) 22:03:19
業界の内輪だけでうけてる本が多すぎる。一度売れた本の亜流もうざい。中味の薄い本なら飼いたくない。
554 :
無名草子さん:2007/12/04(火) 17:29:09
804 名前:名無し物書き@推敲中? 投稿日:2007/12/04(火) 16:39:16
話は変るが、最近編集者の友人からショッキングな話を聞いた。
優れた小説を書いても、今は作家になれないらしい。
そいつの話だと、文学的素養が非常に豊かで、確かな技術を持っている本格派の
書き手は思いのほか沢山いるそうだ。具体的にいえば古井、金井レベルの作品を
仕上げてくる人間は毎年かなりいて、ことによるとそれ以上のレベルのものも
散見されるが、そういうものは二次、三次で落としているとのこと。
最終選考まで行くと通ってしまうからだそうだ。
業界としては本格派は十年に二、三人出ればいいと考えていて、そのための調節らしい。
そういうものは固定読者がついてしまうわりに部数が出ないし、日の目を当てると
全体的なレベルの底上げにつながって、業界を圧迫する。
いちばんありがたいのはヘタでアホでもちょっと変わっていて、せいぜい二、三作で
潰れそうな書き手なんだそうだ。そういうのを使い捨てにして新陳代謝を活性化
させていくことが、業界の利につながるという思考らしい。
つまり良いタイミングでポストが空いてないと、いくら優れたものを書いてもだめなんだってさ。
うんじゃ、そういうのを書けばいいのか? と聞いたら、
こればかりは狙って書ける類のものではないから無理だろう、とのこと。
そいつのお薦めは、レベルの高いものを目指し、いま売れている二流作家の
ちょい下くらいのレベルに調整してから送り、首尾良く作家になれたら
そこで本性を現すようにすればいいとのこと。
渡辺淳一がいるかがりだめだろ。
>>537 本に興味とかまして愛(笑)なんて感じてたら
この出版洪水ベルトコンベアな仕事なんぞやってられんわ。
だから俺は会社をやめた
>>552 図書館が新刊のベストセラーとかたくさん買って貸し出すのは
一種の民間圧迫ではなかろうか
図書館には図書館に相応しい本(高価な学術書など)を
そろえるべきではないだろうか
>>557 図書館は利用者からリクエストがあったら、購入しないわけにいかない。
図書館だって正直言えば、本屋行けば買えるものを、利用者のためとはいえ買いたくなんかない。
利用者のリテラシーが一番の問題。
559 :
無名草子さん:2007/12/05(水) 03:15:00
末永からメールが来た。
以下全文。
「大変ご無沙汰しています。末永です。長いですが、どうか最後まで読んでください。
このたび6年ぶりに新作を刊行していただけることになりました。世界文化社『デパ地下★ガール』1365円です。
明日、発売されます。おそらく私にとってこの本が、今後作家を続けてゆけるかどうかの最後のチャンスになります。
お金の必要なお願いは以降一生いたしません。
この本を1週間以内に買ってください。どうか、よろしくお願いします。
買ってくださったかたはメールでお知らせください。
もしこの本が重版され、次が出せることが決まったら、買ってくださった方ひとりひとりにお礼を言います。
そして一生、恩を忘れることはございません。
恥をしのんでお願いいたします。末永直海」
つか、私あんたと一回しか面識ないんだけど?
この図々しさは何なの!?
末永が作家活動しようが出来なくなろうが、私には関係ないしね。
そんなに本を売りたいのなら、よしりんに泣きつけよwww
ババアになって「助平保険」も使えなくなり大変だねえ(プ
あんた、よしりんの元愛人で弟子なんでしょ?
その奢った根性を、師匠にイチから叩き直してもらえ。
560 :
無名草子さん :2007/12/08(土) 18:36:17
554の言ってることを本気に取るなよ。
適当に書いてるだけなんだから。
561 :
無名草子さん:2007/12/08(土) 23:26:24
安易に売れそうな本ばかりを粗製濫造でつくりすぎ。
適当につくってるのがミエミエなんだよ。
昔は「くだらない」本でももっと真面目につくってた気がする。
今週の売り上げランキングが
1女性の品格
2ホームレス中学生
3鈍感力
ってテレビでやってたが…
日本人の教養レベルってどこまで落ちるんだ…?
563 :
無名草子さん:2007/12/20(木) 06:31:41
>>562 教養レベルは別に変わってない
単にレベルの低い人が低いことを恥ずかしいと思わなくなっただけ
背伸びして読めもしない本を買う時代よりもまともだと思うけどね
564 :
無名草子さん:2007/12/20(木) 06:51:17
また馬鹿がテキトーなこと言い出した
565 :
無名草子さん:2007/12/20(木) 06:56:05
ハナシは簡単。読書以外にしたい事が増えただけ。以上!
566 :
無名草子さん:2007/12/20(木) 07:05:10
出版は文化事業
利益とか考えるからおかしくなる
経営の厳しい出版社には公的な保護を
>>563 ただ、それでも読んだ上で一角の事は軽蔑される時代が
本当に在ったのだよね。実務に直結しないけど勉強していく
インセンティヴがある社会とそうでない社会とは違う
>>565 ただ、本当に2ちゃんの為に読書の時間は減ったな
>>566 公的機関で随時、出版物をまとめて買っていくしかないだろうなあ。
潰れると実務に支障を来す出版社は少なからずあるのだが
568 :
567:2007/12/20(木) 07:39:37
(一角の事は+)「言えないと」
スマソ
本屋に並んでる本を、少しずつ読んでいく。
すると、何故本が売れなくなったのか理解できる。
本はお金のかからない娯楽
本に比べたら携帯やインターネット(インターネットそのものは
無料だがプロバイダや回線使用料やパソコン代がかかる)
がいかにお金を使っているかわかるだろう
>>570 本に月2万は使ってるが?
もしかして図書館派か?
>>571 カネをかけたくなければかけなくて済むという意味では?
ケータイやネットはカネかけないということが無理だし
>>569 ネット書店を利用するようになって、本屋に並んでる本がどれだけ限られてるか
愕然とした。
キーワードで検索すると、おもしろそうで、本屋の棚に並んでない本が一杯ある。
それ以来、本屋は実物を確認する場所と思ってる。
>>570 金かかるだろう。新書でも600〜700円はするし。
100年前は、若い人達がサッカーを見るみたいに相撲を見てて
劇団四季やらジャニーズのコンサートを見るみたいに歌舞伎を見てた
本の文化も、漫画やネットに押されて取って代わられつつあるんじゃない?
576 :
無名草子さん:2007/12/23(日) 13:36:16
もはやマンガさえダメになってるよ
577 :
無名草子さん:2007/12/23(日) 14:03:13
おれのように本屋で買いたい本が山ほどあるのに、
金がなくて買わないひともおおぜいいるんでね。
ブックオフ105円で買える本少なすぎ。
単行本が800円では買えません。
貧乏人に用はないです
579 :
無名草子さん:2007/12/23(日) 22:55:50
読みたい本はたくさんある。昔よりも読みたい本は手に入りやすくなっている。
いい時代だと思う。ただ、新刊本は駄作が溢れている。そこで新刊本はあまり
買わない。買うものは厳選して買う。それからロングテールと呼ばれている本
を買う。古典も読む。本を読むスピードは早くない。本がたまる。そこで本を
買うスピードが鈍る。しかし本離れはしていない。
580 :
無名草子さん:2007/12/28(金) 22:02:55
出版業界の売上が9000億ってのは多いか少ないか微妙な数字だな。
581 :
無名草子さん:2007/12/29(土) 01:41:00
582 :
無名草子さん:2007/12/29(土) 08:17:50
三田誠広さん、日本文芸家協会副理事さんが、
図書館で貸し出している本にも著作者に使用料を払えと、
文化庁に圧力かけているらしいね。
なんだかなー、とは思うが、確かに5年前にADSLになってからほとんど
本買ってないよ。
583 :
無名草子さん:2007/12/29(土) 08:19:18
小説に関してはそれでもいいと思うよ
>>582 図書館が小説置かなくなるだけだと思うが・・
マンガ置かないのに小説置くのは公平の観点から見てもちょっとおかしい
585 :
無名草子さん:2007/12/29(土) 09:05:07
586 :
無名草子さん:2007/12/29(土) 09:22:02
普通の奴(新しい奴)の本は読みたいが
偉そうな奴の本は読みたくないんだよ。
いい加減メッキがはげたと言うか。
それより、新しいのは最初の本しか売れないんだろう。
それを読んだだけでメッキが剥げて。
もっと継続して読まれる作家を見つけろよ。
そうしないと、作家探しに時間ばかりかかって、疲れるだろう。
588 :
無名草子さん:2007/12/29(土) 19:55:25
小説はもうダメだと思うよ
589 :
無名草子さん:2007/12/29(土) 20:48:42
そうかね、面白い小説もあるけどね。
売れない本をたくさん出す出版社は、必ず潰れる。
それがまた証明された。
蒼死社のことか。
592 :
無名草子さん:2008/01/17(木) 02:21:05
作家がよくわからないんだよな。
専門書なら作家関係なく必要な限りいくらでも買うけど
小説家等の作家は信用ないと手を出す気になれないんだよな。
近くの本屋でベストセラーとして置いてある
人間革命とか大川隆法の信者本等見るとげんなりする。
日本全国で売れてるらしい恋空とかダンボール食べたとか肌に合わない。
新書とか人から話聞けばお腹いっぱいと思ってしまうしね。
新聞やビジネス雑誌あたりに連載持ってる人とか
面白ければ買う人もいるんだけどね。
よく見かける無料誌や就職誌に連載載せたら
少なくとも宣伝になると思うんだけどね。
>>592 小説自体ひまつぶしなわけで手堅く面白いものを読みたいという読者ばっかじゃないからね
面白い小説を自分で発掘して読みたいという小説読みも結構多いよ
そうじゃないなら書評を活用してみては?
販売方法がずっと変化してない。
それどころか退化している。
配本されてきた本、売り上げデータを見て注文した本をただ並べているだけ。
生活必需品でもない書籍がそれで売れるわけない。
595 :
無名草子さん:2008/02/10(日) 00:17:32
ゆとり
597 :
無名草子さん:2008/02/10(日) 13:33:11
>>594 ネットという手段ができて結構変わったと思うぜ
俺も指名買いはネットにしてるし
ネットを使って紙の本を取り寄せるってすごくアホらしい気がして一度もやったことない
599 :
無名草子さん:2008/02/10(日) 14:43:57
古本から著者と版元が利益を出せる仕組みって無理なのかな?
新書で売れる本を出すんだな。
作家の間に競争がないのもあるんだろう。
駄目なのがいても、追い出されずに居続ける。
それが売り上げにもろに出てくると。
601 :
無名草子さん:2008/02/11(月) 00:44:15
背鳥を中心とした中古市場の拡大も相当大きい要因だろう
背鳥やってよくわかるが非常によく売れるw
amazonはマケプレ手数料の収入も莫大だろうけど、あれのせいで
新刊の売行きが悪くなってるだろうな、おそらく
603 :
名無し:2008/02/11(月) 14:04:43
おいら本を買うのは、ほとんどブックオフの105円のヤツだな。
情報はほとんどネットで入るし。
あと図書館を利用する。
かつては、毎月1万円は本を買っていたのにな。
わざわざ1000円以上出して、買いたい本がない。
ま、道路地図とか、辞書は買うけどな。
604 :
無名草子さん:2008/02/11(月) 17:33:21
まぁネットで手に入る程度の情報で満足してるって事だね
新書よりも、小説に少しは力を入れないと、
小説の無惨さは、新書どころじゃない。
まともに読める作品の方が少ない。
606 :
名無し:2008/02/12(火) 10:50:47
いま売れているのは、ケータイ小説だからね。
ブログから本にするという流れも急だ。
編集者は、ブログからいいのをさがしている。
今頃探して出版する頃には、もう退潮だろうがなw
プログと、本当の小説は違うと思うが。
プログで流行るのは、内容が薄くて読みやすいタイプ。
傑作として認められる本は、それなりに内容があるタイプ。
こんな安易なやり方をしていたら、両方とも潰れてしまう。
活字離れは致命的
610 :
無名草子さん:2008/02/13(水) 00:27:58
活字離れじゃなくて紙離れ長文離れだな
そしてより完璧な馬鹿に近づいてるってこと
612 :
無名草子さん:2008/02/13(水) 00:47:03
お金がもっとあれば、多分もっと買ってる。
今はかなり我慢してる。図書館通いが増えた。
でも、結局生きてるうちに読める本の数は決まってる。
と、考えたら新刊にこだわらなくなってきた。
図書館に読んでない本がわんさかあるし。
でも本屋は楽しい。本屋は大好きだ。新刊も好きだ。
>>612 > でも本屋は楽しい。本屋は大好きだ。新刊も好きだ。
俺もだよタワリシチ。
…どうもここには、出版業界の関係者は一人もいないような…
615 :
無名草子さん:2008/02/13(水) 01:08:57
616 :
ハンス・カストルプ:2008/02/13(水) 01:32:12
逆に活字離れとかなんとかうるせぇおっさんが多いからなんじゃねーんですか
617 :
無名草子さん:2008/02/13(水) 01:38:02
売れる本は売れる これ世界の真理
618 :
無名草子さん:2008/02/13(水) 01:39:16
ネットが普及したから縮小は仕方ない
それを前提にした新しい方向性を見つけるしかない
ちょっと前にはそういう意気込みを感じられたが今はかなり下火になってる気がする
最初の20ページくらいをネットで試し読みできるようにすればいいのに
それと目次と索引くらいはネットに出すべき
若者の活字離れ言うが、20代半ばの俺よりも読書量が上の年上にほとんど会った事ないな。
せいぜい大学の教授くらいか。
>>620 どっかで読んだ記事によると本をコンスタントに読む人の割合は全体の7%だそうだ
世代によってこの数字に違いがあるのかどうか調べたデータがあると若者の活字離れが本当かどうか分かるな
622 :
無名草子さん:2008/02/13(水) 22:36:17
オレだけかもしれないが、読め始めると止まらないが
読むまでに時間がかかる。
623 :
無名草子さん:2008/02/13(水) 22:39:09
本はおいしい食事、
ネットはサプリメント・・味気ない
と渡部昇一先生がおっしゃっています
624 :
無名草子さん:2008/02/13(水) 22:48:55
高齢になるに従って「本=小説」っていう人が多くて困る
所詮フィクション
625 :
無名草子さん:2008/02/13(水) 23:43:58
フィクションがリアリティを追求するように、ノンフィクションはアンリアリティを見い出そうとしている。
学術書は別か。
626 :
無名草子さん:2008/02/14(木) 01:22:02
そりゃあ、常に携帯をカチャカチャやってるような連中が本なんか読むわけが無い。
一切、他とのコミュニケーションや情報を遮断して、
2、3時間もじっとして部屋で本を読むなのはしんどい作業だよ。
まあ、俺なんか仕事上本を読まないと話にならないし、
昔からの習慣になってるから読んでるが、
もし、そうでなかったら読まないかもしれんな。
627 :
無名草子さん:2008/02/14(木) 01:47:52
てか、電車とかですぐ携帯さわる人ってイラっとくるね。
どうでもいいことばかりメールしないで、本読め!と言いたくなる
628 :
無名草子さん:2008/02/14(木) 15:26:25
ならねーよ
629 :
無名草子さん ::2008/02/14(木) 16:13:31
>>1 あのさ、世の中の移り変わりの激しさに、
着いて行けない出版者の怠慢にある。
音楽の世界一つ取っても一目瞭然。
目まぐしく変わる歌詞メロディー。
反して「文学」に胡坐を掻き演歌の世界。
同じ著者のキャラを読み続けるのも限界があります。
新たなジャンルの開拓がなければますます低迷の一途を辿る。
新人類に対応できる敏感な物書きが現われない限り、
団塊の世代、信者愛好家に読まれるだけです。
新しい読者層は増えないと思います。
630 :
無名草子さん ::2008/02/14(木) 16:42:24
>>629 なるほど、そいう見方もあるんだなぁ。
好きでも毎日カレーじゃ飽きるしなぁ。
631 :
無名草子さん:2008/02/14(木) 17:00:57
本読む気は凄くある、というかどんどん語彙力が衰えていくから読まないとヤバいなっていう意識があって‥
でもケータイばっかりいじってしまうんだよね。
もう完全なネット依存症で。
病気なんじゃないかっていうレベルまできてるの。
こんなんでも3年ほど前までは読書だいすきだったんだけどなあ‥
632 :
無名草子さん ::2008/02/14(木) 17:09:13
携帯依存症という病名があります。
現代社会が生み出した産物でもあります。
人間が携帯を発明し、携帯にコントロールされる時代も間近。
まもなく携帯に怯える時代の到来、危機管理が必要です。
最大の要因はテレビ。特に生放送に時間とられて本読む機会が激減しただろう。
テレビをビデオで見るようになって読書も回復基調にあると思う。
634 :
無名草子さん:2008/02/14(木) 17:39:46
>>629 お前の本=文学という固定観念のほうが飽き飽きだ
>>633 お前の脳みそ何年物のヴィンテージだよw
636 :
無名草子さん:2008/02/14(木) 17:42:59
たぶん、日本語読めない人が多いからだよ♪
637 :
無名草子さん:2008/02/14(木) 17:56:09
まじめな話をすると、現在では
本の満足度が1.0以上
パソコン、携帯の満足度が0.5以下
ぐらいやけど、大衆は簡単に0.5の満足度が得られる
携帯とかで満足しちゃってる状態なんだよね。
だから、いつまでも本の価値が分からない。
というのが私の自論。
ケータイ小説読んでるアタシは文学少女?
639 :
無名草子さん:2008/02/14(木) 18:49:14
以前は毎月5000円ほど本買ってたんだよな、20年ほど。
でもADSL,光とかにして
まったく本買わなくなった。
PCのモニタや携帯画面で文庫本一冊分の文字を読めるものなの?
すごく疲れるような気がするんだよね。
自分は紙に印刷された活字を追いかけたい派だからネットの小説は読まないし
これからも1冊読み切る自信はない。
近未来、新刊がネットでしか読めなくなる時代が来たらお手上げだよ。
蔵書を読み返すしかないな。
641 :
無名草子さん:2008/02/14(木) 21:37:52
近未来に石油や森林などの資源が減少して紙不足になる恐れがおると思う。紙不足になれば出版業界はあぼーんだよ。
恐れがおる
>>641 心配無用
その時は電力価格も急騰してネッツもあぼーんだよ
その前に人類がアボーン
646 :
無名草子さん:2008/02/15(金) 02:20:56
昔は本を読むか読まないかで、
人間的に差が出るんだ的なこと言われたが、
今は本よりPCだよな。
これが出来ないとホント情報弱者になって、
これからは世の中からおいて行かれる。
本は下手すると半日単位で時間かかるから
たとえば映画の上映時間の標準が5〜6時間だったら見る人激減するんじゃないか?
別に本に限らず、音楽も映画も全て下降じゃん。それは単純にネ タ切れ
であるからしょうがないじゃん。
小説にしたって書くネタがない。音楽も新しいジャンルはない。映画もCG多様
の糞映画か、恋だの愛だのアホで低俗なものにしか作れない。ようするにネ タ切れなんだよ。
649 :
無名草子さん:2008/02/15(金) 11:10:24
小説と本は区別して考えましょう
読書に文学は含まれません
>>647 いや、一・二時間で済む簡単な新書本を含めての話だからね
>>649 で、小説以外の本は売れているの?
>>650 実は文芸・マンガ以外で見ると書籍の売り上げはちょっと増えてる
652 :
無名草子さん:2008/02/15(金) 13:57:14
図書館で借りたらタダなんだから、わざわざ金出して買う奴は馬鹿としか思えないんだが。
653 :
無名草子さん:2008/02/15(金) 14:51:19
文学以外の本を読むのが趣味でもそれは「趣味は読書」とは言わないと思うんだ
たとえば歴史書をよく読む人の趣味は歴史だろう
>>653 文学より文芸ってくくりにしたほうがよくない?
カラマが売れたのはなぜ?
累計60万部。
656 :
名無し:2008/02/15(金) 16:21:00
>>655 そんなに売れたの。驚いた。
亀山さん、すっかり有名になったなあ。
○潮だと小説以外の文庫を増やしていかないとヤバイって議論がされてるらしい
小説の売れなさが普通じゃないからか?
古い小説が売れなくなってきてるのは事実
だから文庫として常に購入できるようにする意味が減っている
659 :
無名草子さん:2008/02/16(土) 19:26:04
昔と違って、コイツ自殺しそうだな、という作家がいないから。
つまり、作家のサラリーマン/OL化。
660 :
無名草子さん:2008/02/16(土) 21:07:05
>>659 副業なしではほとんどの作家が食えないからな
661 :
無名草子さん:2008/02/16(土) 21:32:49
小説が感性で他の表現に負けてしまっているよ
数百ページも書く必然がない
売れないお笑い芸人の3分間の芸にすら負けている
662 :
無名草子さん:2008/02/16(土) 22:02:20
小説では無理だわな。自腹で取材費つかって、危険な目にも遭って、
そういうルポやドキュメントなら、俺はよく買うよ。
活字と人じゃ人を見てる方が面白いに決まってる。
だからみんなテレビばかり見てるんだが、それならあえてテレビを使って
人を見せずに活字ばかり見せる番組をつくればいい。
視聴率とか気にせずテレビを通して活字の世界に引き込む仕組みを持てばいい。
664 :
無名草子さん:2008/02/16(土) 22:15:12
それは活字世界に無償の愛をもっている人の発想にすぎん。
普通の立場でそんなもん作らなアカン理由もない。
>>663 読む速度に個人差があるからテレビと相性悪すぎない?
録画前提なら本読まない奴が読まないどころか
本読むやつは最初から本読む
つまり誰も見ないw
>>663 >活字と人じゃ人を見てる方が面白いに決まってる。
いや、その出演者がどんな人物で何を語り、何をするかで
評価は全く異なる。
>人を見せずに活字ばかり見せる番組をつくればいい。
国営放送ですらそんな番組は流石に作れない。言葉は人、
なんですよね。
>テレビを通して活字の世界に引き込む仕組みを持てばいい。
ブックレビューはBS限定ですし、要は企画力の問題ですね
667 :
無名草子さん:2008/02/16(土) 22:52:24
小説が感性で他の表現に負けてしまっているよ
数百ページも書く必然がない
売れないミュージシャンの3分間のPOP MUSICにすら負けている
強い感情をともなう体験をしないで書く文章には血が通っていないし
面白くない。
まあ今の若者は読解力も長文読み通す根気も無くなってる上に
軽重浮薄な文章しか受けないから読者にあわせて
作家もレベルの低い文章しか書けないということも
あるかもしれないが。
669 :
無名草子さん:2008/02/16(土) 22:59:09
結局、感性なんてものは誰でも独自のものを持ってるんだよ。
特に、今の日本のような、生活様式も多種多様で、
いろんな職業、フリーターも無職もいるし、恋愛・結婚観も、
多種多様。つまり、庶民が小説的に個性派揃いだからなw
670 :
無名草子さん:2008/02/16(土) 23:03:54
売れないことに対して開き直っている限り未来はない事にきづくべき。
他のジャンルなら才能あるやつほど
「どんなに凄い表現をつくりあげても売れなければ負け」
という認識を普通にもっているのに
物書きだけは100年前から変わらぬいい訳ばかり。
671 :
無名草子さん:2008/02/16(土) 23:04:10
作家自体が、一般人よりつまらん体験しかしてないってわけやね。
672 :
無名草子さん:2008/02/16(土) 23:05:35
資本主義下で表現を発信することがどういう事か
一番自覚的でないのが物書き。
673 :
無名草子さん:2008/02/16(土) 23:08:41
例えば村上春樹だって人より濃い体験をしてきているなんて到底思えないんだが。
つまり才能が小説に向かう動機がなくなってるんじゃないの?
674 :
無名草子さん:2008/02/16(土) 23:10:16
単に人口の問題
表現ツールとしての魅力の問題
見返りの問題
っていう・・。
>>673 『ノルウエイ・・・』の頃は今ほど出版界が危なくなってなかったよ。
676 :
無名草子さん:2008/02/16(土) 23:16:53
人口問題というと、日本のような小さな国で人口1億2千。
これは、書籍だけでなく音楽にしても有利なんだよ。
それを売れねえって愚痴ってる作家や出版社のほうが甘えてるんだよ。
677 :
無名草子さん:2008/02/16(土) 23:20:40
野球やる子供が減ってプロでも傑出した才能と呼べる頭数が減るみたいな話
伝統芸能みたいに一部の人の楽しみになるだけではないのか
その分楽しむのにお金が必要になるだろう
679 :
無名草子さん:2008/02/17(日) 01:21:02
出版は庶民の見栄や虚栄心に訴えて読みもしない人にまで本を売ってきた過去がある
それが完全に通用しなくなってるのが今という時代
時間の使い道が多様になったから
681 :
無名草子さん:2008/02/17(日) 08:14:18
いま新書ってすごく出てるじゃない。
あれって2時間くらいで読めるでしょ。
それで800円とはいかがなものか。
ネットダウンロードで300円でいいのではないかと思うんだが。
小説なんてヘタしたらすでにクリティカルマス下回ってるんじゃないか?
そうしたら大幅値上げしかないよ
ごちゃごちゃ言う前に、本を読んでみたらどうだ。それで売れない理由がわかる。
今日は、良く知らない女の小説を読んでみた。だけどつまらなかった。
大した印象が残っていない。
読んで2時間ほど経ったけど、内容を忘れている。
こんなのが、立派な文学賞を受賞している。
その帯には、傑作だと書いてあった。
誇大広告は、やめた方が良い。こんなことするから、評判を下げる。
こんな本を売ろうとするな。
安心して読める作家は、大体決まってる。
684 :
名無し:2008/02/17(日) 19:46:29
こんどの芥川賞をすこし読んでみたが、とても読むに耐えなかった。
前々回の、金谷にしてもそうだけど、ああいう程度で文学の最高峰の受賞という現実。
小説の話は飽きた
本の話しようぜ
>>683 >立派な文学賞を受賞
例えば芥川賞作品なら確かに詰まらなくて当然。
本屋大賞の方が外れは無いな
>>685 話が大雑把過ぎる。料理や裁縫の本でも良いか?
687 :
無名草子さん:2008/02/17(日) 20:43:16
お前ら最近何読んだ?
直近5冊くらい挙げてみない?
芥川賞は新人賞だろ。
690 :
無名草子さん:2008/02/17(日) 21:08:30
>>689 海賊大全
金と香辛料
闘牛はなぜ殺されるか
呼吸−運動に対する応答とトレーニング効果−
鱈 世界を変えた魚の歴史
ラヴクラフトの世界
科学の説明が聖書に近づいた
裏のハローワーク
ドキュメント屠場
デイトレード入門
曹洞宗のお経
>>681 それは思う
てか紙ってかさばるし重いから買うの躊躇しちゃうんだよね
紙媒体に愛着はあるんだけど
てか仕事取次だからそんなのが普及すると仕事なくなっちゃうんだけど(´・ω・`)
693 :
無名草子さん:2008/02/18(月) 07:11:50
ロンリープラネット カリフォリニア編
岡本起動随筆集
内田百件 メイド
星新一 最小葉月
お金持ちになる方法 バフェット。
すまん全部図書館です。
ベルガ、吠えないのか
卒業
きらきらひかる
gift
夜明けまで1マイル
全部借りもんだ!!
小説が売れる売れないとかよりも、新聞に広告が出てるレベルの本が
サッパリ売れないことの方が出版社としては頭が痛いんだと思う。
芥川賞って意図的に女にとらせてるのかな?そっちの方が話題になるから?
いつからアイドル的な容姿がなきゃとれない賞になったんだ?
697 :
無名草子さん:2008/02/18(月) 11:02:42
ラノベのほうが面白い
まさか50目前になってからあんな物に手を出すとは思ってなかった
しかしはまる
>>696 すごいよな。整形してまで「アイドル的容姿」作って売り出させるんだから。
朝鮮的だな(w。
699 :
無名草子さん:2008/02/18(月) 11:49:44
昔から芥川賞は出来レースだったさ
700 :
無名草子さん:2008/02/18(月) 12:29:13
単行本は高くてかさばる。故に図書館へ。
好きな作品だけ俺は買う。
>>697 ( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
>>697 すぐ読めるからいいよね。
1冊1時間で読み終わるから、くだらん話でも一般小説のような徒労感がない。
703 :
無名草子さん:2008/02/19(火) 03:21:08
売れなくなってるなら、宣伝の仕方じゃないかな。
古典とか今読んでも面白い。でも、手にしようとはなかなか思わないもの。
ちなみに、学生時代に参考書や教科書を読む合間に、ラノベを読み
未だに難しい本を読む時は、ラノベを傍らに置いているような人間なんで
そう思うのかもしれないが、そういう奴は多いと思う。
ついでに、英語の勉強は英訳されたラノベを利用しています。
最近、世界的傑作と言われる「カラマーゾフの兄弟」とか読んでみたけど
父親殺しが背景にあったり、裁判劇だったり興味深いけど正直ラノベほど爽快感はなかった。
だけど、無神論とか宗教的価値観が背景にあるからか
登場人物が魅力的だし、さらに社会問題を取り上げて価値観の衝突とか「おおっ」と感じた。
ラノベを傍らに置いてじっくり読みたいと思った魅力があった。
でもな、言い回しが慣れるまでちと難しい・・・できれば挿絵とかと見比べながら読みたいかな。
この本が契機になって夏目漱石の「三四郎」に手をだして意外と軽いことに驚いたり
「恩讐の彼方に」を読んだときなんて・・・・・・・ラノベの絵を入れまくれば中学生に、そのまま売れるんじゃないかと思った。
古典や名作も紹介の仕方しだいでは幾らでも売れると思う、面白いものやっぱり。
漫画やラノベとコラボすれば手に取る奴は増えると思う。
なんか、岩波書店とか「上がってこいよ。来れるものならな。」って感じがして売る気があるように見えない。
読み手いないなら、ゴミにしかならないくせに、しかも面白い古典あるのに、売り方変えろよと腹が立つ。
今は、文学界を定期購読してるけど、頭休め用や
ラノベを置いてじっくり読みたい作家や作品はあまりない。
個人的な趣味で本になったら買うのは、人間が魅力的で面白い「私のマルクス」くらい・・・これは純文学では無いか。
まあ、ビジネス書や新書は内容聞いたらお腹いっぱい。
渡辺淳一とか東野圭吾、宮部みゆきも読めはするけど買いたいと思わない人間なんでマイノリティな意見だけど。
しかし、古典や純文学が偉そうなんで手を出しずらいと感じる人は多いと思う。
最後まで読んでくれた方、長文に付き合ってくれて、ありがとね。
低能無能が岩波を語るな
705 :
無名草子さん:2008/02/19(火) 12:02:41
中高生は漫画が愛読書
学校の図書室の利用者がいかに少ないかで本離れの現状がわかる
>703
太宰治の「人間失格」のカバー絵を「DEATH NOTE」の小畑健にしたら
突然バンバン売れるようになった、とかあるしね。
「カラマーゾフの兄弟」も新訳のこなれ具合と作品がもともと持っている
力でたしか全巻合わせて60万部くらいいっていたと思う。
出版社にこういう企画力があれば、「いい本」もまだまだ手に取ってもら
えるようになると思うなあ。
マンガは買わないでも読む方法があるからね。
追加。
ブックオフで売り買いしていると
マンガの売上として数字に出ないよね。
漫画以外の書籍こそカネをかけないで簡単に読めるのに・・
711 :
無名草子さん:2008/02/19(火) 13:17:53
>>705 少なくとも20年前でもそんな状況だったと思う
文学少年・少女はクラスに1〜2人いただけだった
712 :
無名草子さん:2008/02/19(火) 13:43:30
岩波って売れないよな。
辞書が売れるくらいか。
713 :
名無し:2008/02/19(火) 13:57:53
岩波は、書店では売れてないが、学校とか図書館には置かれる。
学校とか図書館相手に本をつくるという確実な道もあるね。
714 :
無名草子さん:2008/02/19(火) 14:00:43
そういや、何百年も読まれる本が出す基準って
噂を聞いたが案外本当かもな。
それでも、時々経営危機ながれてくるがやっぱりデマか。
715 :
無名草子さん ::2008/02/19(火) 14:13:29
統計上では将来、書店だげでは経営が困難となり、
現状書店の1/3は必然的に自然消滅、廃業に追い込まれる。
これだけは間違いない。
これも運命です。
716 :
無名草子さん:2008/02/19(火) 14:42:18
>>711 いつも同じ生徒ばかりが図書室にやって来る
717 :
名無し:2008/02/19(火) 14:44:34
そうなると大型書店ばかりになるんだろうな。
あとは、アマゾンのようなネット販売。
そして、ブックオフのような古書店。
すると、東販みたいな卸業は、やっていけなくるのか。
大型店は、出版社と直で取引するようになるか。
出版社も作家も思い上がってるんだよ。
コマーシャルと話題性だけでからっぽな本ばかり手にとらせるから
小説の魅力を知らない人も増えてる。
そして話題性だけの本しか売れないのは読者・消費者が馬鹿だからだと思ってるだろ。
719 :
名無し:2008/02/19(火) 15:37:03
ま、自転車操業で、次々と本を出さないとやっていけない。
売れなくても、取次に本を取ってもらわないと、支払いがたいへん。
そのために、なにがなんでも、新刊を出していく。
それが、ダメ本が増える結果となる。
もう少し、書店側の意見も聞いた方がいいよ。
初めから勝負にならない書き手に書かせるなら、出さない方が良い。
721 :
無名草子さん:2008/02/19(火) 18:47:22
新刊小説は基本読まないな。
一つだけ買い続けているシリーズ物はあるけど。
それ以外は全部古典だわ。
723 :
無名草子さん:2008/02/20(水) 04:32:08
>721
お前はただ単に左翼と言いたいだけであろう
粗末極まりない自らのその単純な思考回路を不特定多数に露呈することにどんな喜びがあるというのか
>>721 旧著・絶版本に特徴的だが、あのおバカぶりが結構楽しい。
>>722 もう使う本以外は買わない。でも、新刊小説は適当に読んでる。
在り難い文学賞受賞作は失望ばかりだったが、有川浩はみっけものだった。
725 :
名無し:2008/02/20(水) 12:26:11
人生で岩波には、やはりお世話になった。
新書もそうだし、辞書もそうだ。
726 :
無名草子さん:2008/02/20(水) 12:45:14
元々小説読まないからここ数年で出版業界を取り巻く環境がそんなに変わったとは分からん
727 :
無名草子さん:2008/02/20(水) 12:58:23
いい小説は一生涯通じて自分を豊かにしてくれるんだけどねえ・・・。
へんな人間とつきあうくらいなら、お気に入りの本持つほうが
はるかに心の支えになる。
>>726 興味あるんだが小説読まない本好きは何読むの?
>728
ノンフィクション、ルポ、エッセイ、実用書…
本イコール小説じゃないのよ
最近あまりにがっかりが多いので本探しに疲れた。
批評とコマーシャルほどあてにならないものはない。
恥を知りやがれ。
>>731 >>730の様な事態はジャンルを問わないよ。特に濫造される文庫や新書本は
コピーで釣ってくれる割には仕様も無いのって結構ある
小説と新書は本に含むべきでない
>>733 本の定義を言ってみてくれ。そしてその論拠も明示してくれ
>>734 本は面白いものでなければならないから
小説と新書は面白くない
またゆとりが荒らしてるのか?
>>735 役に立つものは本ではないんすか?
ってかお前の認める本ってどんなんだよ。
738 :
無名草子さん:2008/02/21(木) 11:31:43
本なんて読むのやめてイスラム教入れよ
ごく個人的な定義を押し付けるなって
コーランを読まないといけないだろ。
>>738 BIBLEは確かに「本」の語源だな。
>>740 アラビア語原典でなければ「コーラン」とは呼ばない。
それが仏典や聖書と違ってくるな(少なくとも一般信徒に
そんな要求はしない)
で、何で豆知識披露してるんだ?
warota
図書館行けば絶版の小説なんかも読めるしなぁ。
あと最近の小説、読みやすいだけのラノベか、
どこに価値があるのか分からない珍奇な自意識披露みたいで魅力が感じられないぜ・・・
お前の変態嗜好もダメ人間なのも知ったこっちゃ無いっつーか・・・
745 :
無名草子さん:2008/02/21(木) 19:10:31
しらん。
手元に置いて何度も読み返したい本だってブックオフとかアマゾンマーケットプレイスとかあるしね。
これからは作家が専業でやっていくのは難かしいだろうな。
かといって奴さんたちプライド高い人多そうだから
いまさら人に頭下げる堅気の仕事もできんだろう。
747 :
無名草子さん:2008/02/21(木) 19:33:42
近年の作家は、自分がヤクザな職業と思ってないんだよ。
まっとうな社会人と思ってる。だから、本がつまらない。
まっとうな人は謙虚だけどねえ
ヤクザなやつほど自分は特別な才能を持っている芸術家だと思ってるかもしれん
>>744 あー同感。
異種な体験10を筆力2で書く人より
異種な体験2を10の筆力で書いてくれる人じゃないとね
結局売れなくなったのは小説と漫画だけなのか?
だったら構造的な出版不況じゃなくて単なる流行じゃないのか?
752 :
無名草子さん:2008/02/21(木) 22:23:41
雑誌も売れなくなってるよ
売れないと思ったほうが楽w
稀に売れたらラッキー☆
みたいな・・・
755 :
無名草子さん:2008/02/22(金) 00:31:35
小説厨ばっかかよw
756 :
無名草子さん:2008/02/22(金) 00:38:45
>>747 おまえみたいな幼稚なやつが幼稚なものを求めてるってだけの話w
757 :
無名草子さん:2008/02/22(金) 00:41:42
↑おまえもなw
文豪が現代に生きてたら小説以外の表現手法に辿り着きそうではあるな
>>758 嘗て三島は積極的に講演もし、写真を撮るばかりでなく、映画も作り出演し、
私兵部隊も造ったな。
ただ、作家としての本業は最期まで貫いた
分ける必要がないような薄さの文庫本を上下巻に分けるのは止めてほしい。
少しでも売上を伸ばしたいんだろうけど、だからといってすぐに安易な方法に走るのは怠慢だろ。
チームバチスタの栄光とか、やけに薄っぺらいと思ったら上下巻に分かれててビックリしたよ。
薄っぺらい分安いかといえばそうでもないし。
761 :
名無し:2008/02/25(月) 11:19:15
書店の店頭平積みをみると、やはり自己啓発書が多いな。
ビジネスと自己啓発。
そのあたりは、まだまだ売れる可能性はあるか。
>>761 ほとんどの本が古本として通用しないから常に新刊が売れるという性質を持つ
わざわざ分けたのは部数が2倍になるからもある。
部数が多い方が売れてるように見えるから、そんな売り方をする。
もう見抜かれてるが。
>760
「ダ・ヴィンチ・コード」はありえない薄さの3分冊だったから、
中巻があるとは夢にも思わず、上巻→下巻と読んでしまう人が続出
それでも理解してるつもりだから不思議w
しかし、啓示空間やカズムシティのような文庫は、正直願い下げだ。
>>766 分冊したら上巻しか売れないと思うよ
昔のハヤカワSF文庫は分冊してたけどそれで懲りたんじゃない
出版社は上・下巻同じ部数印刷してるのかな。
下巻の売れ残りを見越して意図的に少なくするようなことはしていないの?
769 :
無名草子さん:2008/03/02(日) 23:49:12
770 :
無名草子さん:2008/03/03(月) 01:16:47
私は本を買わないと気が済まない!
図書館から借りてくるだけじゃ不満なのだ!
昔は本は役に立つと思って、頑張って買ってたけど、役に立ったためしが無い。
金損した。後悔してるよ。
>>768 でも、大部とは言え合冊にする場合と、分冊にするのとでは
事情が違うんでしょ? HCの段階で分厚かったのを文庫本化で
分冊にしたり、HCの段階から分冊だったり。
作品が良ければ、分厚くても、読者は食いつくんだけどね
宣伝ばっかで中身スカスカの本を売ろうとするから購買層が離れちまったんじゃね?
高村薫とか笠井潔とかの時代に比べてラノベみたいなハードカバー増えたよな・・・
これはそういう嗜好の読み手が増えたのか、それとも書き手が増えたのか。
何か現実感の薄い、取材や資料を通じた知識のバックボーンがひ弱な感じが否めん。
知能が低い奴には本なんて無駄だな
図書館に本が少ないから
776 :
無名草子さん:2008/04/26(土) 23:58:25
絶版が早すぎる
777 :
無名草子さん:2008/04/27(日) 00:00:58
自殺しそうな狂気を感じさせる作家がいない。
作家のサラリーマン化が原因。
778 :
無名草子さん:2008/04/27(日) 19:13:04
>>777 作家のサラリーマン化って、なんじゃそりゃ?
専業作家が激減
本職の片手間で書くからジックリ時間を掛けて作品を作れない
社会の歯車の片手間だからサラリーマン視点でしか物事を見られない作家が増えた
という意味か?
昔から、作家一本で食ってける人は少なかったかと。>サラリーマン化
夏目漱石(東大に奉職の後は朝日新聞に勤めながら執筆)や森鴎外は
兼業作家だったでしょ。
今はマスコミのストーカー化が進行してしまって、作家の神秘性が
許されなくなってしまったせいもあるんじゃないですかね。>狂気
読んで面白いと思った本がどれだけあるか。
それが少なければ、本を買おうという気にならない。
本を買いたいという意志を持たせる作家が必要である。
文字に飢えなくなったから
かさばるから
場所を取るので、最初からPDFで売ってくれればもっと買うけどね。
ま、種々の理由で無理なのは分かってる。
784 :
無名草子さん:2008/06/26(木) 04:02:57
保全
こう言うのは、ベストセラー作家に聞いてみよう。
きっと彼らはこう言うぞ。
本が売れてないって。嘘だろう。
本が売れてないだって?
違うな。本の売り上げは世間が言うほど落ちてない。
数を作り過ぎて採算が取れなくなった出版社が多いせいと、
「本は売れない」と言ってる人たちが自分で買ってないだけだ。
だいたい出版社って給料高杉だよ。
20代で1200マンとかw
もう十年以上前から思っていたことだけどどの本もつまらないw
本って内容はともかく売り上げはマスコミの取り上げ方次第だよね。
いかにおもしろそーな感じを宣伝するかというw
本はもう意識して買わないよw
ある人気作家のファンが初刷数万部を「有り得ない程の少なさ」と書いてた
売れない中にも格差ってのはやはり存在するのね
>>787 作家が編集さんにおごってもらうのは日本独自の文化らしいね
普通の文化国家は作家の方が稼いでるから逆らしいw
>>788 市場規模も考えず、コミックのそれも三大週刊誌のレベルで部数を考えてるとか
「夢の印税生活」という言葉から「印税=遊んで暮らせる」と考えてるとか
格差以前にただの世間知らずかもしれんぞ
790 :
無名草子さん:2008/08/24(日) 22:50:18
儲かる作家は昔からほんの一握りだろ。
791 :
無名草子さん:2008/08/26(火) 02:25:51
>>790 そうでもないよ
昭和40年代までは売れてる作家の年収が
タレントやプロ野球選手より少ないことはなかった
あとは推して知るべしで、決して「一握り」ではないよ
792 :
無名草子さん:2008/08/26(火) 02:26:59
追記
だって、いまは実売5千部以下の文芸雑誌が30万部売れていた時代だからね
久しぶりに本屋に行ったが、女の作家が元気ないなと思った昔からのオバサンばかり、新しいのが出てきても自称過激な作品を書いて即終了
腐女子に嫌われ、ケータイ小説にも取られた?
誰かいないのかなあ
794 :
無名草子さん:2008/09/23(火) 12:55:11
アナログのイメージだけど、ネットで検索出来る知識は
本に関しては僅かだよね
やっぱ読まなくちゃ
>>791 あの時代は教養への指向が高く、多くの人が背伸びして読書した時代だからね。
人気小説はそのセリフを会話に織り交ぜるのがカッコイイとされていたそうだ。
今、それをやったら痛いアニメオタクと変わらんけどw
今は多くの人が努力もしなけりゃ背伸びもしない時代だからね。
本は時代遅れとかうそぶくアホが多いけど、実際は理由をつけて読まないだけ。
その結果が格差社会かもしれないな。だって底辺は何も努力しないんだからw
796 :
無名草子さん:2008/11/03(月) 23:07:43
実体は、一度も書店に並ぶ事なく返本され、リサイクルされる本多数。
元々健康な人は本を読まない
本屋を殺すのは本屋
本が出過ぎる
小説の時代終わる
798 :
無名草子さん:2008/11/04(火) 15:18:27
小説はくだらんと多くの人が気づいてしまったからなあ。
ルポ、ドキュメントなら読むけど。
799 :
無名草子さん:2008/11/04(火) 16:11:27
>>796 そうね。俺も大型書店の商品課でバイトしてるけど、
注文を出していないのに新刊に紛れ込んで入ってくる
自費出版の本とかクソな雑誌、イミフな絵本はすべて
入荷ミス扱いで返本してる。
まともな新刊しか入ってこないようにすれば、
俺たちの仕事も多少はラクになるのに。
801 :
無名草子さん:2008/11/23(日) 09:49:20
ゲイが801ゲット
802 :
無名草子さん:2008/11/23(日) 16:55:31
オカマが802げっちゅ〜
>>1 僕が買わなくなったから。せつやくしてるんだもん。
他にどうしても買いたいものがあるのす
804 :
横スマソ:2008/12/07(日) 01:00:10
>>791 むしろ追記の方が正しいかと思われ
カラーテレビの普及期と、DVD〜BD期の現在じゃ
室内娯楽の種類が違いすぎて比較にならい。
だから”「一握り」ではないよ”には同意しかねなぁ。
昭和40年代頃に公表されていた所得なんてアテにならんわ
>>805 当時公表してたのは申告した「年収」
その後、経費を差し引いた「課税所得」に変わって
現在公表しているのは「納税額」
さあ、どれが一番かな?
807 :
無名草子さん :2008/12/18(木) 18:33:28
本が売れないなら、あんなにたくさん書店に並ぶか。
売れない連中がたくさんいるから、そいつの声ばかり目立つとか。
808 :
無名草子さん:2008/12/18(木) 18:37:05
ブッシュに靴投げたイラク人に本書かせろw
809 :
無名草子さん:2008/12/18(木) 19:14:44
政権交代を怠ってきたからだよ
大企業の言いなりの自民党政権下で労働者は過労死寸前
本をじっくり読む余裕がないのが実状
政権交代を実現してサービス残業を根絶しないとだめだ
すべては政治に行きつくということ
810 :
無名草子さん:2008/12/18(木) 19:17:46
作家がサラリーマン・OL化してるからつまらんのよ
811 :
この名無しがすごい!:2008/12/18(木) 21:16:12
芥川龍之介や太宰治のような本物の狂った作家が減った事。
表面として綺麗な文章が書けない事。
本当の人間・世間の汚さを知らない作家。
812 :
無名草子さん:2008/12/18(木) 22:47:10
そりゃ、2ちゃんの方が手軽で面白くて、無限大のスレの中から
全てちょっと立ち読みした後でじっくり読めるからでしょう。
しかも、議論するという頭の体操もできる。しかも炬燵の入りながら
タダで。あなたも本読まない日はあっても2ちゃん見ない日はない
でしょう?そういうことです。全ては諸行無常ですよ。
813 :
無名草子さん:2008/12/18(木) 22:51:22
本が売れないというより、そういう時代。
時代が移り変わったのに、出版業界に相変わらず人が多過ぎる。
本を創る=インテリの仕事の時代は遥昔に終わった。
今はいい加減なことをコピーライターみたいに書いて売る
売文屋がベストセラーになって下品な虚業になったね。
>本が売れないというより、そういう時代。
無駄に点数が増えて、まともな本が減ったというか、手にできなくなったというか。
特にこの数年、本の内容が急速に劣化してきてるように感じる。
週に3〜4日は本屋に立寄るけど、何も買わずに出る日が多くなった。
というか5年ぐらい前までは月3〜4万円は本に注込んでたのに、
最近は買うものがなくて月1万をちょっと超える程度になってるよ。
タイトルや帯に興味を持って中をパラパラと見ると、
急速に買う気が失せる本が増えてきたというか、ばかりというか。
売上二位 B型自分の説明書(笑
814の意見とかぶるんだけど。
確かに本を買わなくなった。買いたいとも思わなくなった。
内容が薄い本は、ブックオフに流れるまで待てる。
本を売りたいなら、それなりのレベルの本を出せ。
それができないのに、本を出すから売れなくなる。
力のある書き手が不足してるだけ。
817 :
無名草子さん:2009/02/04(水) 22:02:49
本が売れなくなったのは、小難しい理屈とかじゃなくて、ただ単にネットの方が面白いからだよね。
自分で小説や漫画発表できて、それ只で読めるし。
逆に出版業界は、委託制度で書店に本を押し付けて、大手は売れるレーベルの新刊配本を盾に抱き合わせみたいに棚の在庫増やせって言ってくる。
同じ出版社から新規レーベル大量に出して、売れないと書店にプレッシャーかけてきて、やってらんない。
面白い本を置きたいのに、そういう重圧と新刊に紛れこんじゃうんだ。
向こうが押し付けてくるのは、流行した本の真似ばっかりで、それじゃお客さんも飽きてしまう。
なら、駄文にあたっても自由に色々書いてあったり、月額で読める電子媒体でいいやってなる。
ネットや携帯が、知的好奇心を満たせるようになってきてて、本は本当に欲しいもの、ネットで類似した情報が得られないものしか買わない人が増えたんだよ。
ちゃんと本は買われてるけど…これから先、本が盛り返す事はない。
テレビ、携帯、ネットが消えない限りは。
819 :
無名草子さん:2009/02/11(水) 19:40:51
820 :
無名草子さん:2009/02/11(水) 19:43:12
ネットによって、ある程度高レベルの文章を書くのは、
たいして難しくないことがバレたから。
中味を考えなければね
音楽の世界では19世紀初頭に平均律が一般化し
純正律より作曲しやすくて勘違いする馬鹿が増えたようなもんだ
>>821 勘違いはおまえだ。十二平均律以前は純正律だったのではない。中全音律というのを調べて見ろ。
823 :
無名草子さん:2009/05/29(金) 07:09:26
824 :
無名草子さん:2009/05/31(日) 08:11:03
ぼくは、まいにち えほんを よんでもらって いまる
825 :
無名草子さん:2009/05/31(日) 13:30:01
定価が高過ぎるからだろ。ハードカバーで500円、文庫本なら150円位で売れ。
826 :
無名草子さん:2009/05/31(日) 15:01:34
本の総出版部数は右肩上がりなのだが……。
本が売れないなどという世迷いごとは誰がいってんだ?
書店の人じゃないの
829 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 14:30:20
にせ札だと思って出すからだ、まあそれだけではないけどな。
馬鹿が多くなったからだろう。
830 :
無名草子さん:2009/06/01(月) 19:54:56
'00年代半ばにカジュアル化した本が売れてそのせいか内容とかも次第に薄っぺらいのも増えたから。
831 :
無名草子さん:2009/06/04(木) 13:22:14
本屋にきちんと本が流通してないから本屋は本がうれないと思っているかも。
自分は本屋が好きで地元から無くなってほしくないから本屋で注文したり買ったりするけど、大概のひとはネットが中心だからね。
本屋だと二週間当たり前、ひどいときは一ヶ月だもんな入荷まで。
出版点数が多すぎるからだろ。
834 :
無名草子さん:2009/07/03(金) 07:09:02
835 :
無名草子さん:2009/07/03(金) 19:36:01
作家のサラリーマン・OL化
837 :
無名草子さん:2009/07/08(水) 01:59:53
>>825 定価が高い上に状態が悪いのが多いから。
838 :
無名草子さん:2009/07/08(水) 02:58:42
返本コストを乗せられても、消費者が困るだけなんだよなw
文壇の存在。たいした事ない作家が、文壇に取り入ってデカイ顔してる。
農業で言えば、農協みたいな存在だ。
安易に二番煎じ三番煎じを出すしか能のない編集者が跳梁跋扈し始めたから、じゃね?
「能のない」というか厳密には二番煎じ三番煎じのものしか知らない、というべきか。
もしくは二番煎じ三番煎じを出して売れたから自分の能力が高いと勘違いした編集者、かも。
業界のことは知らんからイメージなw
841 :
無名草子さん:2009/07/27(月) 06:46:14
まぁ確かに最近、読みたいと思う本が少なくなったなぁとは思ってた。
以前の売れっ子もここんとこパッとしなくなったし、
新しくファンになった作家もないしねー。
全体的には「お金」と「時間」が無くなったってことだと思うけど。
本を読む時間がパソコンや携帯にもっていかれてたり、
派遣でお給料が正社員のときほどもらえなくなった人が増えた。
少子化で人口が多かった世代が、(家のローンや子育てにお金がかかって)本にお金をかけられなくなった。
育児で読んでいる時間がとれなくなったなど、いろいろ要因はあるんじゃない?
子供の数は減ってるし、パソコンでネットやゲームでもやれば部屋の中でも
退屈しない時代だからな。外に出ればスポーツも手軽に楽しめる時代だし。
別に読書なんてしなくても困らないんだろ。
今の時代、小説なんて読むひまがあったら語学や勉強に打ち込むほうが
いいのかもしれないし。
小説がつまらないのは、面白い小説を書ける才能があるかもしれない人材が、
ゲーム業界とかお笑いタレントとか他の方向にどんどん流失してるのかもね。
(今出てる芸人が書いた小説は論外)
部屋にこもって小説書くなんて地味な作業、今の若い子にはできないだろ。
若い子が書いた小説たまに読むけど、がっかりすることも多いし。
843 :
無名草子さん:2009/07/27(月) 11:25:31
本が売れなくなる
↓
書く人が減る
↓
面白い作家が減る
↓
読む人が減る
↓
本が売れなくなる
の悪循環だな。
もうどうしようもない。
インターネットとかゲームとかの影響だけじゃないと思う。アメリカやイギ
リスとかのインターネットが発達している国でも本は売れてるし、ローリン
グとかいうおばちゃんが書いたしょーもない本でもあんなに売れたんだから
やっぱり、作家が自由に書ける環境と、それが直に発表できて、金になる
環境がないとなー。そこで競争が生まれて、全体のレベルも上がるんだし。
結局の所、出版社が「これが売れる本だ」と自分たちで勝手に判断していて
しかも自分たちのセンスが世間とかけ離れて来ているのがわかってないからでしょうな。
これが「作家のセンス」ということなら才能のある作家がいないということになるが
作家が自由に書かせてもらえないのなら「出版社(編集者?)のセンス」の問題になる。
アメリカやイギリスみたいに英語圏で発売される小説と、
日本みたいなしょせん島国でしか発売されない小説ってやっぱり売り上げが
違うんだろうね。
読書っていう地味なことが、今の時代とはかけ離れてると思う。
パソコンなら写真や音もあるし、リアルタイムでやりとりできる
面白さもある。
ただ活字が並んでるだけで、しかも一方的に受け手になるしかない読書は、
これからますます衰退すると思うけどね。
確かに英語の小説だったら日本人も含めて
全世界で読まれるだろうけど、
日本語の小説は日本人しか読まないからな。
日本語は微妙な言い回しが多くて英語にし難いしな。
「ごめんなさい」
「遺憾に思う」
違うからなw
>>846 若手編集者(直接作家とかけあってるのは若手だよね?)に
どんな本を読んでたのか、どんな本が好きか、を尋ねてみたいわw
もちろん漫画やベストセラーや有名文学作品以外で。
>>848 >日本語の小説は日本人しか読まないからな。
作家の立場から書き込み失礼。
日本の小説は中台韓を中心にアジアでけっこう翻訳されてる。
ただ印税率?が低いので部数の割に入ってくる額はスズメの涙なのが残念。
国内より海外の発行部数の方が部数が多いので、ちょい凹みぎみ。(なのに収入は国内の1/4)
>>849 >若手編集者にどんな本を読んでたのか、どんな本が好きか、を尋ねてみたいわw
人によっては本をあまり読んでないんじゃないかなぁ?
肝心の知識のバックヤードがないから編集スローガンや雑誌などのキャッチフレーズ頼りになって、
自分の意見というか原稿を読んだ感想すら言えない人もいる。
それ以前に打ち合わせで声が小さくて会話にならない人、
文章力がなくてメールで何を言ってるのかわからない人、
対人スキルがないのか質問するとすぐキレる人。
とにかく「それじゃ仕事にならんでしょ」って人が増えてきたように感じて困ってる。
まあ、私が売れっ子ではないので、そういう人間を回されてるだけかもしれないけど……。
でも、30代前半の編集よりも、若い編集の方が礼儀もモラル意識もあるみたいだけどね。
なんか複雑。
なるほど、アジアで翻訳されるぐらいの作品だったら、海外で映画化なんて
二次使用の可能性も出てくるから有利かもね。
編集者のレベルが低いのも確かだと思う。そして、時間をかけて新人作家を
育成するだけのバックアップ体制というか、そこまでの体力が、不況のせいで
今の出版社にはないんだと思う。
文学を取り巻いている状況が悪いせいか、新人賞の作品のレベルもますます
落ちてると思うし。
編集者のほうから見ても「こいつの作品に惚れた。こいつの才能を伸ばして
やりたい」そんな新人がいないのが現状じゃないかな。
>>850 本当に作家さん?実際どんな感じか聞けるのはうれしいわw
若い編集→擦れてないから礼儀やモラルはあるが学力低下
30代前半の編集→学力はあるがラノベとか所謂「流行」を作った人たちだから調子に乗ってる
しかし両方とも頭が良いとは言えない。
出版社に入れるくらいならそこそこ良い大学に入って勉強も出来たんだろうに…
こんな感じじゃないかなー…
出版社なんて筆記試験必須だろうに文章力が無いなんて採用する方もする方だw
30代の人は過去の栄光にしがみついてる臭いね。
流行なんてそんな長く続くわけないのに…
まあ、そんな人たちばかりではないだろうけどもね。
>>852 出版社に限らず普通の企業でも、出身大学と筆記試験でほとんど決まる
だろうから、若い編集者の力量とかはちょっと置いとくとする。もちろん、
問題あると思うけどね。
限りなく透明に近いブルーで鮮烈なデビューした龍さん。当時は大騒ぎ
されたと思う。セックスを軽く、そしてドラッグを扱った退廃的な作品
だけど、独特な世界のインパクトがあったと思うから。
ただ、今の時代にデビューしてたとしたら、反響はそんなに
すごくもなかったと思う。
村上春樹の新作がニュースで騒がれたのもほんの一瞬。別に村上さんの
新作がどうのこうのじゃなく、世間からしてみれば小説というジャンルは
ほとんど関心がないんだろう。
もうそういう時代だからしょうがないんじゃないかな。
筆記試験と面接を工夫すれば色々わかるけども
(少なくとも国語力全般くらいは)面倒臭くてやらないんだろうな。
それよりも単純に「勉学に優秀な人物を採用しとけば(仕事でも)使える確率が高い」と
考えてる所がほとんどだろうね。
小説はもう不作の時期が長すぎて人心が離れて行ってる感じだね。
ここ10年くらい(もっとか?)の出版物の傾向は
もうずっと流行を追ってばかりだったからしょうがないかも…
流行って乗れる人と乗れない人がいて
乗れない人は別のことに目が行っちゃうんだよね…
今は作家買いしてる人で保ってる感じ。
855 :
無名草子さん:2009/08/08(土) 01:13:31
本を読むと物事を客観的に見る能力が備わるからだよ
賢い国民が増えると資本家にとって都合が悪いんだな
某巨大企業などは従業員が読書会に参加しないように説得していた例がある
資本家にとって搾取の構造に気づかれることが一番困ることなんだ
売れてる本は資本家のちんぽをうまくしゃぶる方法を説く本ばかりだろ
働く意味だけでなく読む意味すら資本家の意向にからめとられてるわけだ
856 :
無名草子さん:2009/08/24(月) 20:55:42
・ブックオフなどの大型古本屋の廃止
・作家の歩合を50%以上に上げる→従来の紙では無理なのでネットで販売(金ドルみたいな専用端末で閲覧)
・Jasracみたいな団体つくって、図書館での貸し出し毎に徴収して作家に還元
・各賞を評価する団体を作り、出版社の意向で取らせたような作品を排出する賞を吊し上げる
・各賞で、選考委員から一定のマイナス考査を受けた本を挙げた出版社にはペナルティ
・
857 :
無名草子さん:2009/08/25(火) 18:25:56
日本語は本当の意味での表音文字だが、日本以外の国ではまったく通用しないのがネック。
少しは作家を間引いたらどうだ。
変に仕事を与えないで、必要な人だけ残す。
それをしないで、やたらに本を出すから、売れなくなる。
ついでに出版社も間引いたらいい。
やたらに本を出すようなところは、潰すとか。
859 :
無名草子さん:2009/08/25(火) 19:03:16
ぶっそうだなw
普通に本読むって人が減ったんじゃないの。
読まない人は全く読まないし、読む人はネットとかを駆使してあっという間に知識を得て古書店とかで売ってるようなのしか興味を持たなくなると。
あとは娯楽の多様化で読書の相対的な魅力(変な日本語だ)が下がったのとか。
雑誌もネットには勝てないし。
大型古本店の台頭は意外と関係無いと思う。図書館みたいなもんでしょ。図書館の貸し出し数と地元本屋の売上は相乗する。
860 :
無名草子さん:2009/08/25(火) 19:12:14
7000冊くらい本持ってるけど、2001年からほとんど買ってない。
昔はブログ程度の本がいっぱい出てたんだなあ、っていうのが
今の感想。
最近は海外の版元も売れないのか、30%オフとか半額とか送料無料とかなんで
洋書は買う意味あるわ。
861 :
無名草子さん:2009/08/25(火) 19:32:42
たしかにエッセイ系が売れなくなったな。これはネットの普及が大きいだろ。
面白いエッセイストもいなくなったが
862 :
無名草子さん:2009/08/25(火) 20:55:32
エッセイは、もっと賞でも増やして間口を広げないと駄目だよ。
この土地についてのエッセイとかじゃなくて、テーマ関係無しに、
面白い物を募集するように。
それか素人のブログをあさって、スカウトするとか。
本が売れないのは、本がありすぎるのもそうだけど、
その本が本当に面白いのかが、純粋な目で評されてないから駄目なんだと思う。
今や何でも「売れればいい」が元になってるから、芥川賞も文藝賞も、程度が落ちてる。
(本屋大賞は論外)
出版社などに関わらない、利益無視の団体でも作って選考して欲しいな。
その「売れればいい」も自分たちで考えたりしたものじゃなくて
過去の栄光の二番煎じ三番煎じがメインだからなー。
864 :
無名草子さん :2009/08/27(木) 12:27:36
売れればいいで、本当に売れるなら問題が無かった。
宣伝してるから、どうにか売れてる。そんな作家ばかり増えたら、商売になるか。
面白い本を書ける才能を発掘しろ。それが居ないから、売りようがない。
そうなると、審査のやり方も問題がある。
あれだけ面白くないのを見つけるなら、わかっていない。
わからんのばかり増えたら、まともな本が入ってくるか。
まともじゃない人間に任せたのが間違い。
読者は、最初の数枚で、作家の善し悪しがわかる。
流行に乗ればある程度売れるのは当たり前なのに
評価する上の奴らが売り上げを上げたからってだけで評価してるから
能力がない奴が自分は有能だと勘違いして自己満足本ばかり出すようになったんでしょ。
今は
新人を売り出す→宣伝→とりあえずは読んでみたいから売れる→駄目なのがバレて二作目以降は売れない
→新人を売り出す→宣伝→とりあ(ry
となってるなw
稀に良い人もいるかもしれないが駄作の山に埋もれてなかなか周知されない。
866 :
無名草子さん:2009/08/27(木) 17:18:19
月刊連載とか一切止めて、みんな書き下ろしで、しっかりと推敲して考え抜いたのを、
年数回どかっと発売する方が、内容が厚くなるんじゃないかな。
新聞小説も、アレはやるもんじゃないよ。
新聞だって読む人減ってるし、毎日決まった少量しか読めないくせに、
作家には恐ろしい締め切りが短期間のうちに何度もやってくる。
だから中途半端なものになるケースが多いし。
じっくり腰を添えて、まるでデビュー作のように何度も書き直すようにしないと、
ただの駄文乱文製造器になってしまう
867 :
無名草子さん:2009/08/27(木) 19:19:18
今作家専業で食えてるの20人くらいじゃないの。
あとは大学講師とか講演会とか文学賞の選考委員とか文学館館長とかさ。
もう作品一本で勝負するより、そこから派生したデリバティブみたいなもんで
食ってるわけだから、
そりゃ、破綻するよな。
868 :
無名草子さん:2009/08/27(木) 21:52:41
選考委員とかも抜かしたら、確かに専業で食えるのって殆どいないかもね。
伊坂幸太郎とか東野圭吾だったら、専業でも食っていけそうだけど。
そこの記事はあんまり参考にしないほうがいいぞ
871 :
無名草子さん:2009/08/28(金) 18:53:44
大阪屋や栗田は、ほとんどあかんしな
872 :
無名草子さん :2009/08/28(金) 19:07:25
駄目な奴に仕事やり過ぎなんだよ。
そいつに足を引っ張られてるのに、まだ仕事を与えてる。
それより、本気で売れる作家を探してるのか?
新人の作品を読む度に、ぶん投げたくなるが。
まともに読める本がほとんどない。
だったら売れるか。
最近の作家のはつまらないから古典の純文学を
読むようになったw
875 :
無名草子さん:2009/08/29(土) 10:25:03
>>872 「まともに読める本」ってのは、どんなんなんだろうな。
とりあえず、賞の選考基準をもっと厳しくして、
本当に面白いと思えるものしか与えない方が良いと思うね。
そうやって徹底すれば、賞の価値も意義も合わせて向上して、信頼できる賞になるのに。
かたや文藝賞や芥川賞とかなんか、もうだめだめだし。本屋大賞は言うにも及ばず。
ラノベが元気だから不況でも余裕だろ!
今だったら化物語とかもあるし
作家を探す気なんてないよ、使いやすい人材を探しているだけ。
若い、早い、低姿勢。
そして経験を積んで読者が増えた頃に作家を追い出す
出版社は編集に都合の良い作家だけいれば十分
そして出版社は読者をつかんだ作家を残さないため
どんどん市場から乖離していく
879 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 10:02:32
年に、200冊くらいは読んでいたけど、
ここ最近は個性的な世界観を持つ作家がいないし、
新しい刺激がないから、ほとんど読まなくなったな。
最近はネットで情報を漁るだけでも満足してしまう。
>>874 そう、古典がおもしろいね。
古典のほうが自由に書いてあるから刺激になる。
>>876 ラノベが元気なんじゃなくて一部のラノベ作家が長寿なだけ。
881 :
無名草子さん :2009/08/30(日) 18:47:49
選ぶ能力がないなら、基準を緩くして、ある程度出させて、
駄目なのを捨てていった方が良い。
一つの賞で一人しか採らないなら、選択の余地がない。
まともな審査員がいないなら、そっちの方が才能を見つける確率が上がる。
作品の面白さだけで選んでしまえば、問題が無かったんだろう。
出版社は作家の経歴で売ろうとするけど、
読者からすれば店頭で2、3ページ読むと、作家なんって、どうでもいいことで、
あとは読んだことがある内容の羅列が続くだけ。
当然、買わなくなる。
賞の内わけを見ても
一般の賞では 大賞 なし とかも多いし。
そしてそういう場合なぜか入賞とかがそのまま出版されていたり。
逆にラノベメインの作家が選考してる場合は大賞でも駄目なのもあったり…
なんというか編集者が駄目で選べないから変なのでも出版しちゃってる感じが…
今の文学って毒にも薬にもならんよね
インパクトがない
885 :
無名草子さん:2009/08/31(月) 10:59:42
作家も良識的で大人しいのしかいないからね、
時代を作るような小説は、もう出て来ないだろう。
面白いと思う本があっても続きが5年10年と発売されないから
手に取らないことが増えてきたな。
運よく完結したらBookOffで100円のを買っちゃうし
887 :
無名草子さん:2009/09/01(火) 11:23:14
なんでこんな作品を推挙するのかとか、
もう少し直せば少しは良くなるのにとか、
そう言った苦言を呈する選考委員がいるけど、要は編集者の質が下がってるらしいな。
あとね、別に過激で新しくなくてもいいと思う。
そんなのすぐに飽きられるし、のちのち、「あの頃だからこそ受賞した」って言われるようになるだけ(都知事の太陽の季節とか)。
目新しさばかりを追求してるからこそ、
すぐに人が死んだり重病になったりレイプされたり暴力を受けるような、
ケータイ小説が生まれたんじゃないの。
つまり、文章力で勝負できないから、目立つネタを安易に並べただけの。
888 :
無名草子さん:2009/09/01(火) 11:29:44
良識がなくて騒々しいのが作った歴史なんてないでしょw
889 :
無名草子さん:2009/09/01(火) 12:34:34
三島、石原、大江・・・・・・
その時代の破壊者みたいな作家がいれば、
小説だってまだ売れるのだろうがね。
巧みさだけでは駄目だろう。
>>887 >編集者の質が落ちている
これはわかる。
前にどこかで山田悠介の話が出てたんでwikiを見てみたら
もう中学校レベルの間違いであきれたよ…
担当者はどんな人間でどんなコネで入社したんだw
891 :
無名草子さん:2009/09/01(火) 18:16:41
「なぜ本は売れなくなったのか?」
事実だけみれば、
山田悠介も携帯小説も売れている。
メディアミックスがしやすいラノベも売れている。
売れる本は、文芸作品としての質ではないんだよ。
892 :
無名草子さん :2009/09/01(火) 18:36:27
売れてると言われてる本も、昔と比べて売れてる訳じゃない。
売ろうとして売れてるだけだったりする。
継続して売れる才能は、そんなにいない。
本当に人気がある作家は、村上春樹や宮部みゆきのような作家。
山田祐介みたいなのとは違う。あれは大して人気無いだろう。
携帯小説も、すっかり駄目になってきてる。見かけ倒しじゃ駄目だ。
そんな勘違いをして本を出しても、後が続かない。
良い作家を見つけたいなら、まだ見つかっていない作家を探すこと。
中途半端なのに頼っても無理だ。
野に埋もれてる才能を見つけださない限り、発展しない。
そう言うのを持ち出すと、何故か売れない奴が文句を言ったりして。
「売る」というのがテーマになるのなら
気持ちから考証するより事実から考証しないと。
894 :
無名草子さん:2009/09/02(水) 10:01:31
俺も
>>891と同じ意見だな。
文学的に優れてるとかなんて、一部の読者だけが気にしてることで、
大半の気まぐれ読者は文章力より、読みやすくて面白いものを好んでるんだろう。
つまりストーリー重視。
だから最初は目新しさのあった携帯小説も、似たり寄ったりのばかりになって、飽きられてきている。
それに反して、純文学系の芥川賞とかは、もっとそれらしい作品を選ぶべきなのに、
最近の受賞作は酷いのが多い。特に中国人以降、連続で受賞作無しでもいいくらいのレベルのものが受賞してる。
また、宣伝も欠かせない。
文章よりも作者の特色が売上に大きく影響しすぎてる。
だからイラン人みたいに、稚拙な日本語書く人でも文藝賞を受賞するし、
川上未映子も、首を捻らざるを得ない。
山本周五郎賞も、恐ろしく酷い作品が受賞してるし。
思うに、もうすこし日本語についての教育を子供のうちから施すべきだね。
それか、日本人として本当に良質の日本語が読める本って事を声高にアピールして売るとか。
日本人は国語を蔑ろにしすぎた。それがいまのケータイ小説やラノベにも現れている。
>>890 実は自費出版だから誤字脱字が多いって話らしいじゃないか。そうなると筆者の日本語力が余計に疑わしくなるけどな。
単に、若い編集がラノベ以外読めないから、と見たw
>単に、若い編集がラノベ以外読めないから、と見たw
実態を言うと、ラノベですら読めないのに、(読「ま」ないではないぞ!)
なぜか編集をしたがる人が増えた。
学力だけはいいから、そんな若造でも入社試験には受かってしまう。
そして編集に入ってきて、生原稿が読めないw
898 :
無名草子さん:2009/09/02(水) 14:43:54
レベルとかより、興味を惹かれる題材を扱っていないものが多すぎ。
899 :
無名草子さん:2009/09/02(水) 21:51:11
破滅志向作家がいなくなったから
900 :
無名草子さん:2009/09/02(水) 23:29:52
題材とかより、まず読んで判断するのが編集者だろ。
とはいえ、すぐに人殺したり暴力ふるったりレイプ犯罪などえげつないことを大罪にする安易なものは、
すぐに飽きるけど。
萬月みたいにね。
>>895 今、書いているんです><!
ここガキばっかだな
>>901 「あれ、本人じゃない? プークスクスクス」
>>897 つーか入社試験に「国語」ないの?
それとも「受験勉強」で答えられる試験内容なのだろうか…?
有名作品と作者を関連付けるとか賞の受賞者を答えさせるとかの「知識」メインで。
904 :
無名草子さん:2009/09/03(木) 18:09:46
本を編んで紡ぐのが好きなんじゃなくて、
売るのが好きって人が編集やってんじゃないかって質の本が、
そこいらに売られてるよね。
905 :
無名草子さん :2009/09/03(木) 18:37:34
編集者の問題もあるけど、作家の質も関係あるんだろう。
売ろうとしても、初めから問題外の作品ばかりあったら、売りようがない。
それで本を売れと言っても難しい。
優れた作家が見つからないような、システムでもあるんじゃないの?
そこが直らないと、何をやっても無駄だと思う。
906 :
無名草子さん:2009/09/03(木) 20:49:54
昔は文章を発表するとすれば、商業出版か自費出版しかなかったんだから、
それなりに気合も入ってただろう。
しかし今ではブログでお気軽なんだから、だれでも作家ですよ。
歌でもそうだけど、歌手の歌聴くより自分で歌いたい、っていうのが
多いわけだから、自分で文章書いて自己満足でいいじゃんか。
907 :
無名草子さん:2009/09/03(木) 22:34:46
行動の伴わない言葉遊び本ばかりだから
908 :
無名草子さん:2009/09/04(金) 00:08:02
優れた作家ばかりの文芸誌がまったく売れない。
909 :
無名草子さん:2009/09/04(金) 10:49:23
ブログやmixiで作家目指してますって人の文章を見ると愕然とする。
やたらカッコイイ、凝った言い回しで風景描写しまくるけど、アレは書いていて自分の表現に酔ってんだろうな。
『私は、こんな凝った修飾ができるの!』みたいな。
もういいよ、そんな頭捻って、表現までひねくれた奇抜な修飾をしなくてさ。
なんで普通に書けないんだろう。
川上弘美の「センセイの鞄」でも読んでみるべきだよ。
簡易で普通の文章なのに、自分の世界を見事につくちゃってるし。
あと、すぐに暴力的な描写を多用したりするのも、なんで?
910 :
無名草子さん:2009/09/04(金) 12:33:31
自分の世界がないから、過激な暴力と異常なセックスに訴えるしかない。
自分の世界なんか持つ頃には、デビューの時期なんか過ぎてしまうw
>>909 自分の生み出す作品のことばかりで読者のことを考えていないんでしょ。
ゲームでも俺ゲーが多くなって久しいが文章も俺文が多いんだと思う。
ただ編集が優秀ならそういう所を矯正した上で出版できると思うんだが
編集自体が駄目じゃどうしようもないw
912 :
無名草子さん:2009/09/05(土) 21:00:32
>>910 なるほど。
「自分の世界」ってのは、「自らの考え」でもあり、「自分らしいこだわり」とも言い換えらえそうだね。
もし、過激な題材の使用を制限したら、
いまよくある、なんのストーリーもない、ただただ「自然って美しい」とか、
「何も起こらないある一日の出来事」っていう、無劇な小説に変わりそうな気がしてきた。
>>911 >ゲームでも俺ゲーが多くなって久しいが文章も俺文が多いんだと思う。
そう考えると、テレビも俺番組が増えてるよね。音楽も言わずもがな。
「あたしすごい」「俺カッコイイ」的なものを作ってないで、
どうしたら相手に愉しんでもらえるかってのを念頭に作ってないのかもね。
今は、みんなが職人じゃなくなってきてるって言えそうだよ。
一億総俺々時代w
914 :
無名草子さん:2009/09/08(火) 16:19:55
職人を自称する人たちは古臭いだけで、
それを周囲に押し付けて悦に入っているうちに、
携帯小説やらタレントのブログ本に抜かれていった。
今の時代は文章の職人にはない魅力が必要。
抜かれたというよりも方向性を見極める立場の人が
結果論で流行った方に飛びついただけでしょ。
一時的に流行る可能性はどんなものにでもあるけど
そればっかりを追うのは将来的にジリ貧になる。
>>914 その携帯小説を広めたゴマブックスが逝った。
どうも携帯小説は作られた流行で、実態は違ったみたい。
単に本を買う(読む)層が携帯小説は駄目だと思っただけでしょう。
ためしに読んではみるがリピートはしない、とw
携帯小説を読む層はよく考えてみれば携帯で読めば十分だと思うだろうしw
携帯は2ch本と同じ仕組み。
だけど、文化を発信する仕掛けを作れなくなった
文芸業界自体には危ないものがあるな。
919 :
無名草子さん :2009/09/10(木) 18:29:04
作家の質の問題だと思うよ。
駄目な奴ばかりに本を書かせて、売ろうとしても誰が買うか。
少しはまともなのを増やさないと、本当に危ない。
いつまでも、中途半端な作家でやっていけると思うか。
作家に競争原理を導入しない限り、駄目なのばかり増えていく。
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/ i f ,.r='"-‐'つ____ おもしろけりゃぁいいんだよ!!
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/ ノ il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| |
/ iトヾヽ_/ィ"\ `ー'´ /
921 :
無名草子さん:2009/09/10(木) 19:53:06
面白ければ買うよ
>>919 >作家に競争原理を導入しない限り、駄目なのばかり増えていく。
作家に競争原理は働いてるから、作家の淘汰が激しいんだと思う。
ただし競争の内容は作品の良し悪しではなく、編集に対する媚のうまさではないかと。
出版社の広告の掛け方で売り上げはかなり変動するし、
作品がコケたらペンネームを変えて何食わぬ顔で別作品を書けば済むし。
それに媚で書いてるから読者よりも編集に向けた作品だから駄目なんだろうし。
>>922 じゃあ読者のほうを向いた作品は
どうやったら書ける、あるいは書いていることになるんだ?
924 :
無名草子さん :2009/09/11(金) 18:54:43
競争原理が働いていたら、あんな下らない作家に本は書かせない。
ろくな作品一つ書けなくても、生き残ったりしない。
文学賞の受賞作を読んで、がっかりしない。
芥川賞や直木賞だって、権威がある割に駄目な作品が多い。
そういうことが続けば、駄目になる方が正しい。
最初に入れる時点で、内向きのおかしな選択をしてるから、
まともに売れる作品一つ入ってこない。
そこをどうにかしないと、次も駄目な奴が入ってくる。
小説はゾンビ、読者は頭の悪いゾンビ
926 :
無名草子さん:2009/09/11(金) 23:36:24
>>924 すでに芥川賞や直木賞は斜陽賞だよな。かといって代わりがないのも何とも。
思うんだけど、今の出版社や本屋に頼った広告宣伝を、作家集団が行えるようになると意言うと思うんだけど。
もちろんそれにはネット使ったもので、そのサイトを見れば自分のみたい内容の本がすぐに探せたり、
新しいとか有名とか抜きにして、本当に面白い作品をお薦めするとかさ。
中身検索もあるべきだし。
今のまま、出版社に頼っただけの売り方じゃ、
幾ら良いもの書いたって、なかなか売れないし認められないと思うよ。
だって、漫画と違って、何ページが読まないと理解できないのが本だしね。
>>926 そういうサイトあるぞ。
だけど作品はラノベばかりだよ。しかも内容の無い奴ばかり。
内容の無いのが駄目って言ってるわけじゃないよ。
娯楽作品も必要だし。
でも、内容の無い奴しか書けない(書こうとしない)ってのは問題。
普通の本になってる方は編集がそういうのしか評価できないんだろうけどね。
>>926 >だって、漫画と違って、何ページが読まないと理解できないのが本だしね。
それでも昔の小説は初めの方に世界観の説明を何ページも書いて読む前の解説してたものだけど、
最近は読者がせっかちになって、冒頭を少し見ただけで買うかどうか決めてしまうからね。
10年前は冒頭の1ページ半で読者を引き込めないと小説を買ってもらえなくて、
今は10行で決まるとも1ページの半分で決まるとも言われている。
それなのに、読者のせっかちさに対応できてない小説がまだ多いというのが売れない理由かねぇ?
929 :
無名草子さん:2009/09/12(土) 14:25:25
>>927 ラノベが全部悪いわけじゃないけど、でも文の質は酷いのが多いよな。
あとラノベでも生真面目な小説でもない、中間ものも酷い。
「たっぷりの睡眠と、ちょっぴりの贅沢」とか「脱兎の如く逃げ出した」とか
「汗がアスファルトに落ちて、瞬く間に蒸発した」とか、
なんでそんなありがちな表現を使い回すのか不思議で堪らん。
↓のだって、やたら凝ってるくせしてありがちだし、しかもストーリーにも関係ないし、
WEB掲載のって、こんなのばかりだから嫌になる。典型的な初心者の書き方なんだよな。
「太陽によって焼かれたアスファルトからは熱気が立ち上り、
陽炎となり目の前の世界をゆらゆらと霞ませる。
額から拭き出る汗は、顎先で合流し大粒の水玉となりぽたぽた落ちる。 」
「たっぷりの睡眠と、ちょっぴりの贅沢」→三度寝した日曜日
「脱兎の如く逃げ出した」→ドロンした
「汗がアスファルトに落ちて、瞬く間に蒸発した」→松岡修造並みの暑さだ
でバッチリなのにねー。
現実を見ようぜ。
読者が欲しいものなら、携帯小説でもベストセラーになるが、
読者が欲しくないのなら、美文でも売れない。
読者が欲しいものは、技術じゃない。
読者が欲しいものばかり追いかけてたからこうなったわけだが…
追いかけるのはいいけど最低限守らなきゃならないものもある。
それを守らなかったから今の現状がある。
読者が欲しいものを追い掛けて駄目になったのは中小零細。
大手は読者が求めるものの読みをことごとくハズして今に至ってるのかと。
もちろん、ちゃんと市場調査から的確に需要を読み取ってる人は個人的にはいますけど、
出版界に入ってくる人たちの全体的な読み取り能力が劣ってきたのかもしれませんよ。
バブルの頃からおかしくなったと考えると、各時代の主力となった団塊の世代以降の問題???
934 :
無名草子さん :2009/09/15(火) 18:50:15
駄目な作品でも、宣伝の力で売れば、成功できると思ってるうちは、
何も変わらないだろう。
読者の欲しい物なんて、さっぱり出てないが。
むしろ欲しがらないのばかりだして、流行らせようとしてる。
そういうお節介は止めて欲しい。
駄目になったのは、作家の質の問題だと思う。
まともに読める作家は、数が少ない。それこそ出版不況の原因。
入口側をきちんとしないと、戦力が足りなくなる。
ベテラン作家は、どんどん劣化して死んでいく。
必要とされてないものが、売れていないだけだって。
質が悪くなったのは編集者でしょう。
編集者が気に入らなければ作家がいくらがんばっても駄目だし。
>>934 今、おまえに売れてもらっちゃ困ると言われて、出版間隔を広げられて、
売り上げの部数調整を食らった経験がある。5ヶ月も空くと売り上げが伸びなくなるから。
編集部が次に何を売るかを決めてて、予定外に売れるものが出てくると対応が困るんだとさ。
本気で編集部というか出版社が決めた予定通りに売れると思ってるのか知らないけど、
おかげで売り時を逃されて、いつまでも鳴かず飛ばずの作家の一人になっちまったい。
しかも次はおまえを売るぞと言われた矢先にトラブル起こされて、そこを追い出されちまった。
演歌歌手が黒人のソウルシンガーに向かって
歌に心がこもっていないと、説教しているみたいなスレだなw
939 :
無名草子さん :2009/09/17(木) 18:39:52
編集者がいくら頑張ろうと、書いた作品に力が無ければ、売れるわけがない。
売れないのばかりあるなら、質の良い書き手がいないと言うこと。
それを直さないで、いくら新しい書き手も入れても無駄。
入口が駄目なら、駄目な作家ばかり入ってきて、無駄な努力をしてしまう。
編集者が駄目だろうが、作家に力があれば、必ず芽が出る。
本が売れたら、編集者は文句を言わなくなる。
本が売れないのは、作家の問題だ。
現役編集者乙
なぜまだ本は売れるのか
ってスレ立てたら面白いかも
編集者ががんばっているからだって言いにくるぞw
943 :
無名草子さん:2009/09/17(木) 22:16:21
>>939 それを十年以上続けた結果、
文章の優等生は沢山いるが、
破壊力を持った作家がどこにもないという現状を生んだ。
悪文であっても、携帯小説は理由があって売れたんだよ。
944 :
無名草子さん:2009/09/18(金) 10:22:26
べつに破壊力なんて無くても良いよ。
深く読ませてくれる作品なら、なんでもいい。
けどケータイ小説にしろ、最近の一般小説にしろ、
みんな軽いんだよ。
別にクソ難しい表現とか、漢字とか、重い話題なんか要らないから、
しみじみと感じながら読めるような、そんな深い作品が少ない。
あっさり読み終えて、二度と開かない本ばかりが売れてるのがヤバい。
書店員のレベルの低下については書かれてないな。
店舗運営も厳しくなってきてるからバイトの業務範囲が広がっている。
社員を減らしているからバイトの指導もままならない。
選書もろくにできない状態で新刊がアホみたいに入ってきたらいい棚作れないよ。
946 :
無名草子さん:2009/09/18(金) 11:52:02
確かに、読み返したい本はないな。
新刊といっても、似たような作品が作家を変えて入ってくるだけだし。
>>945 それは本を読まない店員が多くなったからだろうね。
漫画とかラノベ(の低レベルの奴)くらいしか読んだことないって人も多いでしょ。
ある程度本を読んでいたら
新刊でもパラパラめくればある程度作品のテイストというか作家の質というか
そういうものになんとなくピンと来るもんだけど読んでなけりゃたぶん無理。
インターネットの影響は大きいだろうね
インターネットはデマも多いけど、情報量は多いし、コミュニケーションも簡単に取れるからね
今も昔は売れ線は、ラノベ・歴史小説・ミステリー・教養解説系・マニュアル本・児童向け・恋愛小説
これらの本は今でも結構売れてるだろ
その中ではラノベと教養解説系・マニュアル本の売り上げが減ったかもね。
ラノベは一部の作家がたくさん売れているかな?
教養解説系やマニュアル本はネットで調べるね。
不況なんでビジネス書は売れてるかも。
作家も書いてあることがビジネス書なみに軽薄。
不況に乗じて、人気作家に見せかけだけの言葉を並べさせるのは、
読んでいて寒気がする。
いしだいらの悪口を言うな!
だいたい、あんな本で売れようと考える方が間違ってる。
そういうのが減っていかないと、売り物も無いだろう。
駄目なのは切り捨てて、より良い作家を見つけるべきだ。
それができていないから、売れる本が見つからなくなる。
今どき阿部謹也の中世ヨーロッパの話にはまっているの俺くらいだろうな。
この前図書館で阿部謹也全集見かけたからいつかそれも借りるか。
阿部謹也のような堅い本がベストセラーになっていたようだが今では考えられないことだ。
どうやら寒気がした奴は多いらしいなw
『日本出版界に蔓延る根深い問題点』
・編集者が、二番煎じで焼き直しの軽い作品ばかりを作家に書かせようとする
・作家が、心理描写も叙情面も軽視し、とりあえずこねくり回したストーリー展開重視の、読み捨て本を量産する
・出版社が、ひどい作品でなくても、誇大に宣伝して、さも素晴らしいように謳って売ろうとする
・書店員が、ラノベやソフトミステリーばかり読むため本の質を分からず、メディアの人気だけを気にして棚を作る
・一般人が、読みやすくてわかりやすい本か、または売れてる本、テレビに出た本ばかりを買う。そして読了後はそのまま本棚の肥やし
・選考委員が、面白くも無ければ、素晴らしくもない作品を、主催社の意向と自らの好き嫌いで受賞作に決める
956 :
無名草子さん:2009/09/19(土) 22:39:02
まちがえたw
『日本出版界に蔓延る根深い問題点』
・出版社が、良い作品でなくても、誇大に宣伝して、さも素晴らしいように謳って売ろうとする
957 :
無名草子さん:2009/09/19(土) 22:41:33
>>951 いしだいらの池袋ウエストゲートパークって、
ヒーローが活躍して事件解決&青春陶酔する、まるで漫画のノリだよね。
読み終えると、だからどうしたと思わず床に本を叩きつけて、
そのままラーメン入った鍋を上におきたくなるレベル。
>>957 小器用な代理店のライターあがりが
小賢しく書いてるだけだから
>>958 一応彼も、マックで女子高生に取材したりして書いてるらしい。
が、どんな取材してるんだというか、今時の女子高生なんか書こうと思うところが、軽々しいよ。
どうも職業ライターやコピーライターが小説を書くと、
「今時の」、「ひとひねりを加えた」、「爽やかで洒落た」小説を書くから閉口する。
結局、小道具を使わないと勝負できないタイプなんだろう
ドラマの加藤あいが可愛い
以上
『日本出版界に蔓延る根深い問題点』
・編集者が、二番煎じで焼き直しの軽い作品ばかりを作家に書かせようとする
・作家が、心理描写も叙情面も軽視し、とりあえずこねくり回したストーリー展開重視の、読み捨て本を量産する
・出版社が、良い作品でなくても、誇大に宣伝して、さも素晴らしいように謳って売ろうとする
・書店員が、ラノベやソフトミステリーばかり読むため本の質を分からず、メディアの人気だけを気にして棚を作る
・一般人が、読みやすくてわかりやすい本か、または売れてる本、テレビに出た本ばかりを買う。そして読了後はそのまま本棚の肥やし
・選考委員が、面白くも無ければ、素晴らしくもない作品を、主催社の意向と自らの好き嫌いで受賞作に決める
・作家が自分の世界を持っていないから、過激な暴力と異常なセックスと難病に訴えるだけの本を書く ←New!
962 :
無名草子さん:2009/09/19(土) 23:42:05
日本の書店は画一的でつまらない。
内装もよくないしな。
どこ入っても同じ品揃え。
小型書店になると雑誌と人気漫画以外殆ど置いてない。
雑誌を買わない俺には書店にすら見えないわ。
なんで「児童書だけ」とか「専門書だけ、雑誌はナシ」とかの
こだわった個性的な本屋が無いのだ!!
文庫専門店だってほしい。なぜ一つもないのだ!!
ハイリスクハイリターンは怖いでしょw
ただ最低限「こだわり」は欲しいけどね。
じゃないとジリ貧になるのは目に見えている。
永江朗のポット出版の読んだ人いる?
暇人が増えたのか、創作ブームなんだろうけど、
たまたま下読みの人が書いた本を読む機会があったが、
作家を発掘するより、処罰に夢中になっている気がしたよ。
一回、終わると思うよ、文芸の世界は。
966 :
無名草子さん:2009/09/20(日) 11:46:13
人気作家のパクリが最も効率いいんだよw
967 :
無名草子さん:2009/09/20(日) 11:53:54
968 :
無名草子さん:2009/09/21(月) 07:44:51
売れない原因なんか一つしかない、つまらないからだ。
つまらない本は、いくら格調高くとも生きるのに不要、捨てるだけ。
>>968 それは漫画・小説のようなエンタメ限定だな。
でも教養がらみの読本や新書もどれも中味が似たり寄ったりで、
1冊読んだら他の本に手を出す意味がないってのが今の現状かと。
雑誌も時事ニュース以外は記事がループしてるし。
>>968 本に関してはそうでもないだろ。
新しいのしか無いってのならまだしも古い本もたくさん売ってるんだから。
昔の面白い本を最近の世代が買わないのは出版業界(主に大手出版社)が商業主義に走っているからだな。
流行りものばかり出してるから
読者がそれ以外に目が行かないようになってしまっているんだと思う。
作家は編集のせいにするな
編集は読者のせいにするな
読者は版元のせいにするな
版元は取次のせいにするな
取次はメディアのせいにするな
本を読む愉しみ悦び
それを少しずつでも誰かに伝えればいい
本の持つ力を教えてあげればいい
その力の広大無比であることを
みんな本が好きなんだから
好きなら好きと言えばいい
面白いと伝えればいい
今夜もまた、本を開くのでしょう?
何を言おうと、書いてる作家が悪いんだよ。
そこで反省して、進歩が無ければ意味がない。
本を書いてるのは作家なんだから。
編集者が糞だろうが、読者が糞だろうが、本が売れない責任は作家にある。
だから、売れない作家は消えていく運命にある。
駄作を書いて消えていく作家は大勢いる。
だが駄作に加担した編集は消えない。ひょっとしたら編集がムリヤリ書き直させて、駄作にしたかもしれん。
トラブルで消えていく作家はいても。
だがトラブルを起こした編集はまず消えない。作家のせいにしてのうのうと業界に残ってる。
昔は進退伺いを出したらしいけど、今はとんと聞かない。
明らかに編集のせいだろというトラブルでも、作家のせいにしてことを済ませようとする。
この2ちゃんにしつこいぐらい作家のせいだ作家のせいだと書き続ける糞編集もいる。
そのたびに撃退されてるのに、数ヶ月したらまた繰り返してw
ダメ編集も消えるようにしなければ、この業界は二度と上向かないかもしれない。
子供の頃ドラゴンボールや幽幽白書は編集にムリヤリ引き伸ばされてる旨の噂があった。
これは漫画の例だが、
一般人でも作家が自由に書けると思ってる人はかなり少ないでしょ…
本によってはあとがきで編集とのやり取りが書かれているものもあるし
そういう場で編集を悪く言う人はいないけども
編集の意向がかなり入っているということはわかるからなー。
商売だからな
私は編集じゃないが。一般常識を言ってるだけ。
誰が何を言おうと、作品を出した作家が一番悪いんだよ。
作家は自分の作品に責任を取らないといけない。
例え、誰かに言われて書いたとしてもである。
売れっ子にさえなれば、編集者は変えられる。
駄目編集者が嫌いなら、相性の良い編集者にすれば良い。
だから、売れるのが大事。
中途半端な作家だから、編集者に干渉される。
>>976 どんなに偉大な作家でも編集者に干渉される。
というか、年々干渉が酷くなってるらしい。
瀬戸内寂聴さんですら、もう書きたくないと言うほどw
余計な干渉をするなら、書かないと脅せば良い。
そうしたら、干渉しなくなる。
馬鹿な担当者でも、原稿が上がらないと仕事にならない。
だから諦めて好きなようにさせる。
もちろん中途半端な作家がしたら、すぐに干される。
編集者と戦って勝てる人だけができること。
作家の問題だ。
文庫が高すぎる。
デフレに合わせて下落するか、せめて500円台に抑えるべきだろう。
薄い文庫で1000円近くするようじゃ、支出減らしてる家庭は買いにくいし、
ましてや学生も買い控えて当たり前。
昼食一食分が結構重要な支出の決定要素になるんだと思うし、スーパーなどで
300円とかいった激安のお弁当などが出てきている現状、800円もする文庫は
時代に逆らってるとしか思えない。
>>978 一般常識を言っているのではないのか?その行動は常識的か?
そもそも大御所は売れてるから大御所なんであって
なぜ本が売れなくなったのか?というこのスレではスレ違い。
>>979 文庫はもっとも利益率の少ない出版形態だから、
売れなければ諸経費が上乗せされて値段が高めになるのは当然。
というか1000円もしない文庫を高いって、おまえ、どんだけ貧乏だよw
売れてる本は売れてるんだから、特に問題がない。
これに問題があると認識してる作家こそが、問題である。
この状況が嫌なら、本を書くな。それが一番の解決策。
それで売れない本が一冊減って、本屋も助かる。
売れない作家が減れば、新人を入れる余裕も出る。
そこから、新しい才能が出てこれる。
ところが、売れなくても良いなんて言うのがしぶとく居座る。
それが本が売れなくなる原因となる。
だから本が売れない。
983 :
無名草子さん:2009/09/27(日) 14:06:52
>>982 なに下らんことを大仰に言ってんだよ……
今は内容の薄っぺらいものばかり売れてるのが問題なんだろ。
口当たりが良いだけのものを読んで「自分も書ける!」と勘違いした奴らが、
mixiやネットにわんさか駄作を載せまくるし、
「てにをは」すらなっていないものを、どんどん新人賞にも送ってるし。
そうやって質がますます落ちまくってるこの状態がヤバいんだよ。
だから本が『読み捨て』になってきてしまってる。
一度読んだら十分なレベルのものでも、バカが買うから名作のように宣伝されて、
それによって、今度は読むためではなく、流行に乗りたいだけの人らが、
テレビや新聞の宣伝だけを見て駄作を買う。
その負のスパイラルに陥ってるのが現状だ。
そして作家も使い捨てになって、出版社のコマのように扱われてる。
そのうち似たような話の本ばかりになって、飽きられ、売れなくなる。
元から本好きの人らも辟易し、敬遠し、既存の古典などを再読したり、
本を借りて読もうとするようになって、売れなくなっていくんだよ。
日本の音楽業界やテレビ業界と同じだわ。いい加減、出版社と編集者は目を醒ませよ。
内容が薄いとか言ってる物が、必ずしも内容が薄いと限らない。
質が高いと思ってる物が、本当に質が高いと限らない。
流行物を批判する人は多いが、中には良質の物もある。
世間の評価が高い物こそが、主流となっていけば良い。
業界関係者が、それが良くわからないから、駄作に走ってしまう。
それを宣伝すれば売れると勘違いしていく。
負のスパイラルの原因は、中途半端な作品ばかり出てくるから。
力のある作家が足りないから、中途半端な作家を持ち上げて使いたがる。
良質の作品を書く書き手が増えない限り、この状況が続く。
似たような話でも、人気作家が書けば、読者の心を掴める。
いくら優れたストーリーでも、駄目な奴が書けば、駄作にしかならない。
力ある作家ねー。
育てる側の編集がアホなんだからしょうがないわなw
独学で力を付けるのはとてつもなく難しい上、相当な年月がかかるから
世間や編集はそこまで待ってくれないし
元々才能のある作家なんてかなりの少数だしなー。
自分自信の力のみで成長できると思ってる作家は単に自分を過大評価してるかかなりのナルシストだなw
986 :
無名草子さん:2009/09/27(日) 19:00:17
っていうかね、徳富蘇峰の「日本近代国民史、全100巻」くらい買って読むくらいの作家でないと
読む気がしないんだよ。
蔵書1万冊とかな。
だからどうしても、昔の作家のもの読み返すしかないんだよ。
本が売れない原因は、老害。
「てにをは」で売れるなら機械が書けばいい。
…少子高齢化社会なのですが?
>新聞を取る家庭が少なくなったので、マスゴミどもは
>「新聞を読まないと子供の成績が下がるぞ!」と、子供をダシにして脅迫する作戦に出ました。
いや、それは昔から言われ続けただけのこと。
時代が変わったことに気付いてないだけでしょ。
実際問題、新聞を読んでなくても生活できる。
新聞を読まない人にはそういう類(時事問題など)の話題は振らないしね。
992 :
無名草子さん:2009/09/28(月) 20:43:01
新聞は知らなくていいことしか書いてない。
情報も加工食品みたくいじくってあるから、栄養にならない。
別に新聞を読んでもいいけど、本を読まず新聞だけ読んで世の中のこと
知った気になってる奴は馬鹿。
993 :
無名草子さん:2009/09/29(火) 10:50:53
>>987 「てにをは」もめちゃくちゃながら、
ストーリーも陳腐で、描写もお粗末なのが若手作家だろ。
しかもブログ、ネット小説、ケータイ小説、ラノベは特にひどい。
年寄りは当たり前の指摘をしてるだけで、それを老害と言って切り捨ててるから、質が落ちる。
ラノベはともかく、そもそもブログ・ネット・ケータイ小説はほとんど素人が趣味で書いてるもんだろ
それを出版しようと思う会社がおかしいと思うんだが…
パイオニアがどこなのか知らんが「物珍しさ」で売ろうとしたんでしょ。
実際売れたみたいだし。
あとはラノベと同じく二番煎じ三番煎じ連発でダラダラ…