よくできた海外ドラマがあって海外の小説をばんばん読めるし
情報があふれかえってる
ふつうに外で働く人が満足するような
知的刺激を与える新しい作品を作るのは
専業作家だとかえって大変じゃないかと思う。
専門分野を持ってたり経験豊富なタイプの人?
313 :
無名草子さん:2008/08/12(火) 16:39:16
>>312 ハードSFとか、科学知識を必要とする作品は
作家自体が、科学者や技術者だったり、ブレーンに
その手の人がいたりする。
ファンタジーや魔物系?スポーツ物?は感性だけで書けそうだね。
だから、行き詰まって程度の低い作品や、パクリが横行するのだろう。
濃い目の現代劇や、経済物は、それなりに専門的知識と社会経験がないとね。
>>312 まあそこまで勉強してこそ専業作家だけどね。
小説を書きたがる専門家なんてろくなもんじゃない。
>>312 海外物ってのは翻訳する段階で作品を絞り込んでるからね
そもそも悪い作品を翻訳するはずがないし
(出版社自身が翻訳する場合は別、中国の海賊版対策でけっこう中文訳出してるから)
そう作品群と比べられると、9割の作家は厳しいだろうね
>>313 ジャンルは何でも、魅力あるヒーローがかっこよく活躍する話を
力強い日本語で読みたい。
話言葉でもここの書き込みでも、何を読んでるかが出るような気がする。
さらにユーモア(安いギャグじゃない)があって明るいといいな。
>>314 現役医者でドクター物書いてるいるが
あれも、ろくなもんじゃないんけ?w
>>316 キミの書き込みも、何を読んでるか出てるような気がする。
319 :
無名草子さん :2008/08/12(火) 18:26:15
書き手の選抜に失敗してるように見える。
文芸誌の作品なんて、まともに読める方が珍しい。
あれが本になることを思えば、売り物になるか。
作家が生活に苦しんだとしても、作家自身の問題だ。
320 :
カスリーマン社員が取りすぎ:2008/08/12(火) 22:45:57
そもそも作家の印税10パーセントってひくすぎだろ
321 :
無名草子さん:2008/08/12(火) 22:50:14
ファンタジーが空想だけで書けるって、あほかw
取材するだけで書ける時代ものや経済小説、実際の事件に取材した手抜き社会派小説とはわけがちがうんだよw
>>313は感性だけで書いたものは低俗になるという話だろう。
ファンタジーは頭もすごくつかわなくてはならないだろうけど
感情にリアリティと共感と魅力がないといけない。
人の中にいると思われる人が書いたものが面白い。
取材でも兼業でも。
対象読者が低年齢の場合は除く
>>322 >感性だけで書いたものは低俗になる
この発想馬鹿の見本だろう。
↑低俗の例
取材するだけで書ける思っている
ファンタジー脳って本当にいるんだなw
> そもそも悪い作品を翻訳するはずがないし
ここ笑うところ
>そう作品群と比べられると、9割の作家は厳しいだろうね
比べちゃだめって・・・・・・なんか悲しい
329 :
無名草子さん:2008/08/23(土) 16:56:02
出版社の今年の決算数字みてみなさい。日経オンライン(有料)で見れるから
ちなみに、
音羽系光b社2008.5.31決算
営業収益 マイナス36億円
営業外収益 13億円(建築物売却ほか)
最終損益 マイナス23億円www
>>329 よかったら主要社の奴をカキコしてくれ。
331 :
無名草子さん:2008/08/26(火) 18:12:41
昔、1兆円くらいあった出版業界が7000億くらいになっているんかな。
だから支払われる印税も1000億から700億くらいに減っていのでは。
まぁ携帯小説とかでいくぶん流れているにしても
700億でいったい何人食っていけるのかは分からんが・・・。
平均年収400万として1万人強か?
332 :
無名草子:2008/09/04(木) 07:42:23
>そもそも作家の印税10パーセントってひくすぎだろ
作家による。
東野とか高くてもいいよ。(ウチの場合)
ただ、売れる人以外(売れるかどうかわからない人)は叩く。
悪いがほとんどの作家は専業でやるのはあきらめたほうがいい。
333 :
無名草子さん :2008/09/04(木) 18:39:11
専業をあきらめるより、作家を辞めさせろよ。
兼業でも良いと言った途端に、レベルが落ちるんだから。
334 :
無名草子さん:2008/09/04(木) 19:02:24
しょせんは風俗ライターw
支払いが売れた部数だけなら一律%でよさそうだけど。
336 :
無名草子さん:2008/09/08(月) 18:04:37
林真理子は着物に年間3千万円を費やしているらしいね。
>>336 それほんと? ソースは?
真実なら、一人で何人もの職人さんを養う甲斐性があるっつーことで
いま日本にそういう人どれだけいる?
立派だ(まじで)
取らぬ狸の皮算用
春先に初版6,000部で初出版した。
小刻みな重版で3刷でやっと10,000部を超えた。
今でも平積みになっている書店も多いので「印税すごいだろ」と知り合いは
言うけれど、やっと150万程度。書くのに1年かかったことを考えるとここ
まででは金銭的には割に合ってないと思う。時間換算すると月に10万程度の
アルバイトっていう感じ。これから更に売れれば気分も変わってくるのかも
しれないけれど、そろそろパブラインの数字もアマゾンのランキングも落ち
てきたし。10,000部って結構高いハードルだと思い知った。
おバカタレントの本が10万部とか聞くと「どこの国の話だよ」と思ってしまうw
印税だけで生活できている職業作家って一握りだと実感した。
版元は「もう一冊書け」と言ってくれるけれど、仕事しながら寝る時間を
削ってまた1年過ごすことと自分の才能を考えると躊躇してしまう。
10歳くらい若くて30,000部くらい売れればためらいなく「勝負するか」と
いう気になったと思うけど。
でも書くことは楽しいと思う。自分のアタマなかから生まれたものを誰かが
楽しんでくれたのは純粋に嬉しかった。結局、書き続けるかどうかはそこが
自分にとってどれだけ価値があることなのか、なんだろうな。
340 :
無名草子:2008/09/09(火) 08:10:15
>339
>春先に初版6,000部で初出版した。
小刻みな重版で3刷でやっと10,000部を超えた。
>10,000部って結構高いハードルだと思い知った。
版元さんがどこかしらんが、これ、マジで尊敬するよ。
現実も見えてるしね。
市場が縮小していく中、次回作が、今作よりも優れているとしても
100万稼げるかどうか何とも言えない。
あなたの作品を買いたいと思う人が、買えるとは限らない。
新刊は高くて買えないからブックオフで買うという人が増えてるのは間違いないから。
取らぬ狸が、皮算用
342 :
無名草子さん:2008/09/10(水) 19:18:22
三刷行ってる時点で勝ちでしょ
俺もこの業界に十年ほどいて、今年やっと二刷を経験した
>340、342
ありがとう。正直、初めて書いた本なので業界基準がよく
わからないんだよね。おかげさまで4刷になった。
一万部を超えてから周りの反応がちょっと変わってきた気はする。
周りに「増刷になった」って言ってもあまり反応がないのだけど
「一万部」っていうと「結構売れているの??」と言われる。
万の単位だと普通の人にも「売れている」感じがするのか。
自分があまり本を読まないから本当によくわからない。読んでも
刷数なんて確かに気にしたこともなかったし。
書きたいものはあるのだけれど、実際に数百枚書くという行為は
しんどいというか、身を削る作業だと思う。実際に書いてみて
初めてわかった。溢れるばかりの才能ですらすら書いてしまう人も
いるのかね。想像がつかない。
書いている途中で「これは違う」と考え出すともう眠れない。
四六時中、書けない一行のことを考えていたりする。
むしろ専業で一年中こんなことやっていたらカラダがもたないという
気がする。
「あなたみたいな書き手を見つけてきて、それを磨くのが編集者の
仕事の醍醐味」と担当の編集さんに言われて、それは結構嬉しかったな。
彼が待ってくれるならもう一冊頑張ってみるかという気にちょっとなった。
あたりまえの事だが、それしか糧がないなら
売れつづけないと
345 :
無名草子さん:2008/09/18(木) 17:16:06
ナグラる
という本が出たんだけど、
ウェブ日記を本にしたもの。
ウェブでしかも無料で読めるものを出版して成功するのは、
芸能人のものくらいでしょ?
こんな本を作ってしまうこと自体、出版業界の不況ぶりがわかる。
まあ、再販制度をいつまでも続けてる業界は崩壊すればいいんだよ。
346 :
無名草子さん :2008/09/18(木) 18:25:07
業界にいるのに本の善し悪しがわからない人がいる。
それで、駄目な本だとわからず、数あわせのつもりで出してしまう。
そうした流れがあるんだろう。
347 :
無名草子さん:2008/09/19(金) 19:51:39
出版不況って言葉はおかしい。
出版自体が不要。
つまり出版不要になったな。
出版不況というより、わざわざダメ本を作らされてるだな
新人賞のネタは許容されても、2作目以降は無難な物語を求められた結果
面白くない、しかも編集者の意見が出た陳腐な作品ばかりが量産される
作家の自由にやらせて売れなかったらどうするという意見もあるだろうが
その前に会社子飼いの編集者に売れる作品を考えるだけの能力があるのかと
だいたい編集の考える売れ筋は、世の中を1周ぐらい遅れてるんだよなあ
結果が出てからようやく飛び付くせいだろうけど
それで編集者たちがこれなら売れると思った作品ばかりが世に出た結果が
実はもう売れない本ばかりの大量量産ではないかと
>>345 スカイキューブっていう出版社。
tpp://www.sky3.jp
来春に二作目を出すことになった。
初版8,000部で決定とのこと。期待されているのだろうか。
一作目を超えられる自信がない。
またしばらくきつい日々が続く・・・
352 :
無名草子さん:2008/10/15(水) 11:56:36
353 :
明日子:2008/11/10(月) 23:22:01
こんな時代だから、マックでバイトしてても恥ずかしくないよね?
354 :
無名草子さん:2008/12/10(水) 11:55:03
大手出版社が新人を育てるということをしないからだろう。
自費出版や共同出版じゃないんだから、一応れっきとした作家デビューだろう。
出したら出しっぱなしで、作者のことを紹介しようともしない。
そのくせ、他ジャンルのタレントだのスポーツ選手の情報ばかり。
そういうのは、テレビやネットにまかせときゃいいだけ。
出版社が書き手を紹介し、育てないってことは自分で自分の首を絞めてるようなもん。
355 :
無名草子さん:2008/12/17(水) 07:22:57
356 :
無名草子さん :2008/12/18(木) 18:27:55
しかしね。紹介できるだけの作家が何人いるか。
まともじゃない作家ばかりなら、恥を掻くだけ。
おまけに、紹介の度に作家の邪魔をされたら、仕事にならない。
作家の実力が足りないだけだ。
そんなのが、作家の顔をするからおかしくなる。
さっさと素人に戻れ。
358 :
無名草子さん:2009/01/27(火) 12:56:23
マイクル・クライトンでさえ
「他の仕事できればそれをしろ、作家で食べるのは難しい」と
作家志望の大学生に言ってる。
娯楽で生きていくってのは大変だよ。
野球選手だって大半は、入団2年以内に首になる。
359 :
無名草子さん:2009/01/27(火) 12:58:02
でも結局は、出版社とのコネなんじゃないの。
落合ノビーなんて、無意味なインチキかいてるだけだけど
連載続いてるよ。本だって売れてないのに続々出す。
360 :
無名草子さん:2009/02/07(土) 13:03:24
作家…かっこぇぇぇ〜〜〜
361 :
無名草子さん:
あげ