1 :
105:
近作『ららら科學の子』、『THE WRONG GOOBYE ロング・グッドバイ』は好評。
『あ・じゃ・ぱん(!)』、『リンゴォ・キッドの休日』も今年復活!
同時連載もお手の物(?)、矢作俊彦について語りましょう。
それでは、どうぞ。
2 :
105:2005/06/13(月) 23:23:03
3 :
105:2005/06/13(月) 23:43:02
こっちが本道だ。105、たびたび、お疲れ。
5 :
105:2005/06/14(火) 00:19:55
>>4 どうも。落ちないといいんですけどね……
>>3 訂正・GODBYE→GOODBYE
>1乙
俺もこちらを支持。
前スレ923より
しかしあと50分程待ってから立てるとよかったかもなw
これ立てた奴、ちゃんと削除依頼だしとけや。
8 :
105:2005/06/14(火) 01:00:17
>>7 申請しました。通るかどうかは分かりませんが……
9 :
無名草子さん:2005/06/14(火) 01:33:18
>8
ナイス勘違い
一応書いておくと、「あちら」の、です。
まあ結局、どうなるかは分かりません。
11 :
105:2005/06/14(火) 01:53:16
……名前入れ損ねた。それでは。
願わくば、また。
アホだな。消されるのこっちだわ。
素直にあっちのスレ使えばよかったんやん。くだらない事で揉めるなや。
アッチはどうにも性に合わん。アレでかまわんと云う奴の気が知れん。
15 :
無名草子さん:2005/06/14(火) 14:51:22
ほんとに,書き込めないのかな。
16 :
無名草子さん:2005/06/14(火) 15:35:02
まだ大丈夫だ,続けて。
角川文庫版『リンゴォ・キッドの休日』は,かなり細かく手が入っているな。
17 :
無名草子さん:2005/06/14(火) 20:17:19
“ナスティ・ガイ”が
“ナスティ・マン”になっていた。その他諸々。
コルテスの下巻は出ないって明言してなかったっけ?
元々、子供の養育費稼ぎで古い原稿叩き売ったもの。出た瞬間に後悔した様な事言ってたからな。
21 :
無名草子さん:2005/06/15(水) 13:28:57
↑これが出てくると,
書き込みたくなるんだ。
あっち使う位なら、何か別スレたてるよ。勉強してW
件の歌詞の噂がもう少しポピュラーなら(あるいは事実なら)
あのタイトルでもかまわないけどなー。
立てた人も悪気なさそうだし。
ところでリンゴォの巻末、今までの文庫のなかでいちばんまともに『解説』してるんじゃない?
福田和也さんの解説が一番だよ
25 :
無名草子さん:2005/06/15(水) 19:22:31
生井英孝が書いた『マイク・ハマーへ伝言』(光文社文庫)の解説が白眉
じゃないかな。
解説というより,ファンの代弁者っぽかったけど。
>>16 早川書房版と比較してるの?>リンゴォ
新潮文庫版?
>>26 どちらとも異なってますよ。
非番 → 休み になっていたり。
改行場所が違ったり。
新潮文庫で名前が変わった登場人物が元に戻ったり。
諸々です。
手を入れたところで,時制が合わないと思われる箇所があるのと,
由の「おどろきぃ!」が「おどろきっ!」になってしまったのは
残念。
>>27 ありがとです。一応買っておくかな角川。
「真夜中」は初文庫化だし、そろえておくのも悪くない。
29 :
無名草子さん:2005/06/16(木) 09:53:04
悲劇週間、今月33ページも載ってる!ページ数数えて、何が起こったかと呆然とした。
それにこれ、どうやら恋愛小説だ。
短期集中連載ってうたってたから新潮を買い続けているのだが、
終わる気配がないな>悲劇週間
31 :
無名草子さん:2005/06/16(木) 23:07:50
こっちの方が内容があるな。向うは何だか知らないが小説の話なんか全然していない。
これ、じきに無くなっちゃうのか。
>>31 消えたら消えたでいい,というほうがすっきりしてていいや。
後腐れないし。消えるまで書き込んでいこう。
>>30 今月号の「悲劇週間」で,辻を三つ目ごとに右へ右へと曲がる,
っていう件,
『ドアを開いて…」に,同じこと,左,左でやった話が載ってるよね。
大學にかこつけて,こっそり自分のこと書いたり,
いかにも今のアメリカを譬えたフレーズがあったり,
好き勝手やってるけど,面白いよ。
どうでもいいけど、あっちのスレを荒らすのは止めろ。
あっちを正統だと認めている人間も、少数ながらいるわけで・・・。
>>29 恋愛小説!すごいな。オレ、「悲劇週間」読んでないんだけど、氏が何かで
「母親が生きている間はセックスシーンなんて描けなかった。だって、絶対読んでるから」
というような事を言ってたのを想いだした。セックスシーン=恋愛じゃあ勿論無いけど、
何かしら矢作が更に好きになった言動だったな。
>>30 「左、右、左、右」ですね。
冒頭が
「ガソリンは、まだリッター50円ほどだった/私たちは、ほとんどの遊びに
飽きていた。飽きていると公言して恥じるところがないほど無知だったというわけだ」
で、最終行が
「もう一杯飲もう。一杯飲めば、新しいアイディアが浮かぶさ」
ってのもたまらなく好きだな〜。
35 :
34:2005/06/17(金) 02:58:50
>>34 『失われた父を求めて 作家矢作俊彦とヘミングウェイ』だな。
NHKの番組だが、あれは良かった。
『ライオンを夢見る』をそのまま映像化したみたいな話で。
あれDVD化とかしないのかね。喜んで買うのに。
俺? もちろんとってあるよ。
38 :
sage:2005/06/17(金) 12:38:52
あまり話題にのぼらないけど,『ポルノグラフィア』の描写って
ホント旨いと思う。
即物的にしないことに賭けているようで。
モラルを描かなければ,ポルノグラフィにならないんだって実感したな。
短編書くときの,場面設定の旨さについては言うまでもないし。
39 :
無名草子さん:2005/06/17(金) 13:31:02
「ポルノグラフィア」もちろん悪くなかった。
でも、なんか唐突な感じがした。ご母堂は亡くなられていたのだろうが、それは動機にはならないしなあ。
そんなの書きたくなる時期だったのかな。
「仕事が俺を呼んでいる」「ポルノグラフィア」ついでに「火を吹く女」は矢作の三大意欲作と呼ぶ事にしようw。
ふと、思ったけど、大将って父親の事語らないね。記憶する限り一度だけ父親の職業に、少しだけ触れていた様な。
でも人となりを語っているのを読んだり聞いたりした事がない。
>39
父親のイメージは「鉄とガソリン」とか何度か小説に出てくる人に重なる。
あと、エッセイかインタビューになかったっけ。
電機メーカーに勤めていてかなり早い時期に家にテレビがあった、なんて話。
41 :
無名草子さん:2005/06/17(金) 18:56:44
これ消えたら、(4)で立て直そうな。
>40
父親と特定しての記述は、まさにそれしか記憶にない。俺は。
しかも、多分きっと会社ではえらかったのだろう、とかその程度の描写。要は家電やレコードが幼い頃から家に
溢れてた、と言いたかっただけなのだ。
今、しみじみ考えてる。凄く早死したとか、幼い頃離婚してたとか、そんな感じの事なのかと。
>41
タイトルは【THE WRONG】矢作俊彦4【GOODBYE】とでもするか?
っと、これだとアレな事態な様で嫌か。
>42
なんか塩野七生の夫みたいだな。
息子の話は良く出てくるんだけど、夫は無くてさ。
や、読んだ範囲でなんだけど。
父親は『ドアを開いて…』に収載されたエッセイのいくつかに登場するよね。
有名なのは「一九八九年一月七日」かな。
「ららら…」が出た後の対談でも触れていたように思う。
ご健在のようす。
弱電メーカーの取締役ってのはFMよこはまの「アゲイン」で,
残間利恵子(だったか)を相手に話していた。
ウォーキング・ボーイ読みたい
46 :
無名草子さん:2005/06/18(土) 01:54:32
ららら、バイブレーターの広木で映画化されるらしいぜ。
あんまり嬉しくない。
47 :
無名草子さん:2005/06/18(土) 02:00:08
>>44 たしかに、印象が薄いだけで、あちこちで触れてはいる。42の推測ようなことではない様子。
>44
『まさかあの人より…』『もう、出版社に金借りるのは』…って奴だよね。
でもあれを読んでも、正直そのお父さんの人となりまで想像できなかった。
それより印象が強いのは伯父さんの話だな。(叔父だっけ?)
伊丹十三が雑誌モノンクル(僕の叔父さん)で『斜め上の存在』と定義した関係を思い出した。
49 :
sage:2005/06/18(土) 09:53:32
『バトルロワイヤル』の作者って,矢作ファンだったんだ。
登場人物の名前や,小説の中で「伯父」のこと,やたらと話したり
(『真夜中へもう一歩』の献辞)。
で,やはりそのことを指摘した赤田だったそう。
今出ている「ファウスト」に書いてあった。
52 :
無名草子さん:2005/06/18(土) 13:18:04
「まもなく停止」といって,停止されないのはなぜなのでしょうか?
「書き込みをやめてください」はさておき,「あちらに移動」ってのはさ,
親切というより,よけいなお世話だよな。
53 :
無名草子さん:2005/06/18(土) 14:16:53
本物じゃないと思う。向うは全然増えてないし。
54 :
無名草子さん:2005/06/18(土) 14:20:34
そうだな。確かに依頼は見当たらない。
いいんじゃないか、止められるまでやってれば。
ていうか、なんかうざいよな。
次回は970とかキリ番踏んだ奴がスレ立てる事にしない?
で、そいつが立てたスレに素直に従うと。
「ウリシス911」その後,読んだ人いる?
57 :
無名草子さん:2005/06/19(日) 11:38:28
あっちのスレを上げた人がいるので、こっちを上げ。
『THE WRONG GOODBYE』昨日読了。ふうう。
58 :
56:2005/06/19(日) 11:54:32
あっちにコピペされてる。こんなことするなんて,なさけねえなあ。
そ奴はきっと 「でぶ」にちがいない。
「でぶとは,自分の肉体を乗り越えようとせず,その責任を自分以外の
あらゆるものになすりつけ,平気でいる人間のことを言うのだ。」
59 :
無名草子さん:2005/06/19(日) 14:00:14
一人で意地になってやってるんだろう。
こういうのってなんだか嫌だね。
もう無視しようよ。本当に削除されたら、同タイトル4でたてればいい。
60 :
無名草子さん:2005/06/19(日) 14:03:52
>>56 読んだ。新しいテキストになっていて、ヴェトナム脱走米兵が出てくる。
これからが本題なんだろう。マイク・ハマーと同じ、1日の出来事になるようだ。
ってことは、ウリシスってタイトルからして、つまりユリシーズなのか。
考えてみるとマイク・ハマーもユリシーズっぽいところがあるよな。
>>60 ありがとう。
そうすると,もう一方で,礼子の件からすると
「A DAY IN THE LIFE」が絡んでくるんだ。
面白そう。
ただ,直販でしか読めないんだよな。
まあ年間2000円くらいだったし,原稿落ちたとしても,
最近のようすだと,6割以上載るだろうから
買うかな。
62 :
無名草子さん:2005/06/19(日) 22:43:25
書店で貰えるよ。
ホント! 明日探してみる。
64 :
無名草子さん:2005/06/20(月) 09:53:32
ニュース。強盗とNGOのアメリカ人の女が、東北の寒村から
東京目指して旅をするという話が近々連載されるそうだ。
出所は某番組制作会社。
65 :
105:2005/06/20(月) 12:42:07
どうも、前スレの105で現スレを立てた者です。
今回の問題に関しまして、板管理人さんと検討した結果
残念ながら後発スレは認められないとの事です。
このような状態が続くようであれば
スレ自体の削除と対象者のアクセス禁止(書き込み不可)の措置をとらざるをえないようです。
私じしん無念ですし、とても残念ではありますが
【戸締り用心】矢作俊彦3【火の用心】
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1118505252/ に移動してください。
この度は、このような混乱を招いて申し訳ありませんでした。
>64
掲載誌まではわからないのですか?
68 :
105:2005/06/20(月) 15:22:08
>>65 下手なカタリは止して下さい。
ちなみにわたしは今まで、書き損ねた場合は除いて、
全角数字で書き込んだことはありませんよ。
ちょっとビビったw
70 :
無名草子さん:2005/06/20(月) 16:24:06
しつこいね。こういうのは多分小説も読んでないやつなんだろう。
向うのカキコミあまりに不毛だ。まあ、どうでもいいけど。この粘着質は嫌だな。
>>67 文芸誌のようだ。
>65
>板管理人さん
なんかfusianasanのコピペを貼ってあげたいくらいの2ch初心者っぽいな。
>70
最近すごい精力的に仕事してるな。
このスレ重複で
>>65が削除依頼だしてんだが...
まぁ消えたらもう一度立て直せばいいのか。
だからといって向こうを荒らしに行く馬鹿はもういないだろうから、
あっちの35は自演か。
74 :
無名草子さん:2005/06/20(月) 19:23:51
>>64 そうなると、連載3本か?
そんなのいくら何でも無理だろう。
できるなら、いったい今までは何だったんだよ。
mad i j
重複スレの対策に第三の選択がある!
それはミステリー板!
てのは冗談で、すでにミステリー板に矢作スレがたってる。
たぶんここに書き込みしてる人間とは違うやつがたてたんだろう。
1が初々しい。
確実にdat落ちするだろうから今のうちに見物でも。
>連載3本
売れっ子作家みたいだ。
77 :
無名草子さん:2005/06/21(火) 03:31:53
>>74 それまでに悲劇週間が終わるんじゃないか。
100枚以上書いてるんだぜ。話もそろそろ佳境だろ。
Webきらら なめとんのか!
校正くらいしろよ。まったく。
著者略歴にある『マイク・ハマーへの伝言』てさ。
そういうタイトルの小説はないんだけど。
最初は生まれた年を間違え,「抱きしめたい」が掲載された年を
間違え,どういう校正してるんだろう。
確かに,買ってから2週間くらいは
『マイク・ハマーへの』って思ってた。
まあ,Amazonに,そういうタイトルの小説があるみたいだ。
>78
そ奴はきっとジョニィのせいだね。
>80
おっどろきぃ?
>>75 確実にdat落ちか。
笑っちゃったけど、此処が無くなるなら、川向いの田舎モノが立てた
アレよりよっぽどマシだ。
8は同じテイストがしていいし。俺的に。最後の引用な。
83 :
無名草子さん:2005/06/22(水) 09:31:00
>>77 でも病気になっちゃったよ。
病気で佳境ってことはないだろう。
84 :
無名草子さん:2005/06/22(水) 10:24:13
>>46 その後映画の情報は?
傑と主役が誰か知りたいもんだが。
85 :
無名草子さん:2005/06/22(水) 15:39:19
悲劇週間。「ぼくは二十歳だった」っていうんだから、
アデン・アラビアなんだろうな、これは。
86 :
無名草子さん:2005/06/23(木) 10:37:06
>>84企画倒れが多い。いったい今までいくつあったことか。
知らなかった。青山真治のブログは面白いな。
「映画化の話が持ち込まれたのだが、誰が二村永爾をやり、誰がビリー・ルウをやるか、 僕のなかでは答えが出るわけがない、とあっさり白旗を上げ、そのまま保留した。
矢作氏のなかでも裕次郎とウィドマーク、とか、いずれにせよとっくにこの世にいない、
というだけではなく現実味のない顔たちで構成されているのは明らかだった。」
88 :
無名草子さん:2005/06/23(木) 19:01:16
どこかでビリー・ルウ=チョウ・ユンファと言ってるのを
読んだぞ。リアリティはあると思うけどなあ。
青山のブログ、検索したけど見つからん。へるぷみー
>89
boid 青山 で検索してみ
それから 矢作 でサイト内検索な
91 :
無名草子さん:2005/06/24(金) 01:48:23
昔は好きだったんだけど、最近読み直すと鈴木さんとか気分はもうとか
なんか恥ずかしいんだよね。俺ってどう見られる、の自意識のキモさ、というか。
なんだろう、この感覚は?
つまらない大人になったってことでしょうか?
>91
そこでららら科学の子であり、ロンググッドバイですよ。
読み直すもいいが読み進むはなおよし。
つまらない爺イにならなために。
93 :
無名草子さん:2005/06/24(金) 11:14:55
>>85 それ気づかなかった。「明治45年」にばかり目が行った。
なるほど、章の出だしがそれっぽいのあるね。
94 :
無名草子さん:2005/06/24(金) 11:40:03
ニザンか。
世代を感じるね。
95 :
無名草子さん:2005/06/24(金) 14:20:04
>>93それどこよ? 今本屋いってみたんだが、さすがもう売ってないね。
たぶんうちの本棚にももうねーーや。
96 :
無名草子さん:2005/06/24(金) 22:09:55
たとえば、冒頭。3章のでだし。
4章の出だしなんかもそうだ。
97 :
無名草子さん:2005/06/25(土) 12:09:08
合点
お前ら、本スレも盛りあげろよ。
恥ずかしながらニザンを知ったのは、
真夜中へもう一歩のラストの台詞からだった。
100 :
無名草子さん:2005/06/25(土) 17:41:38
それきづかなかった。
真夜中のラストのどこがニザン?
「cafeで生まれて…」ってやつじゃないの。
当然本人のせりふじゃないだろうけど。
>101
織原の、その前の台詞だろう。
シェークスピアか?と二村に問われて
ポール・ニザンさ、カフェで生まれて・・・ 俺みたいだろ、と。
ああ、真夜中読みたい。
引っ越しに紛れてなくしたんだよなぁ。
復刊待たずにブックオフ探してこよかな。。。
103 :
無名草子さん:2005/06/26(日) 00:24:15
ああ。そういう意味か。引用じゃなくな。
thanks。
104 :
無名草子さん:2005/06/26(日) 00:30:10
アラビアがぼくを元気にしたっていうのは
ニザンじゃなくランボーだよな?
>103
ん?織原が引用してるんだじゃなかったっけ
「花なら赤い蔦薔薇だ」とかなんとか
オレも原典当たったわけじゃないから知らんけど
>「花なら赤い蔦薔薇だ…」
なるほどそれか...といいつつ俺もよくわからん。
ニザンに詳しい人に解説してもらいたいな。
『アデン・アラビア』はちょっと読んでみたけど何が面白いのか
よくわからなかったよ。
107 :
無名草子さん:2005/06/26(日) 11:08:04
花なら赤い〜はシェークスピア、リチャード二世だろう。
アデン・アラビア何が面白いか分からない人には
言うべき言葉がない。
そこを言ってきかせてみせるのがオトナというものだ。
109 :
無名草子さん:2005/06/26(日) 12:07:59
花なら紅い彼岸花〜〜。
110 :
無名草子さん:2005/06/26(日) 12:10:49
ヤクザの胸は何故にさびしい
流浪の果ての虫けらに
心を許すダチもなく
黒匕首ひとつ握りしめ
男が咲かす死に花は
花なら紅い彼岸花
シェークスピアは駄目だが、人斬り五郎なら暗唱できるぞ。
111 :
無名草子さん:2005/06/26(日) 12:14:31
スズキさんだね。
あおポスター、欲しい。
112 :
無名草子さん:2005/06/26(日) 12:24:26
俺しか知らぬ無頼の心
匕首で刻んだお前の名
虚ろな胸の片隅に
思いは今も抱きながら
夕日の果てに燃え上がる
明日と呼べぬ日がいつか来る
113 :
無名草子さん:2005/06/26(日) 13:53:19
すごい。二番があるのは知らなかった。
大将も得意らしいよね
115 :
無名草子さん:2005/06/26(日) 13:58:24
よせよ。日曜の昼から。素面だろ、まだ。
3番はないの。ナガシマ3。
116 :
無名草子さん:2005/06/26(日) 16:05:23
すげーな。ニザンから渡へ飛ぶのかよ。
元へ戻せよ。
117 :
無名草子さん:2005/06/26(日) 16:05:57
ってか、大将のスレっぽいか。
おめーら、戸締り用心しとけよー!
119 :
106:2005/06/26(日) 20:24:54
なるほどリチャード二世ですか。
言い聞かされてまた読んでみますw アデン
120 :
無名草子さん:2005/06/26(日) 22:24:51
121 :
無名草子さん:2005/06/27(月) 04:28:30
悲劇週間にはさすがに日活オマージュは出てこんな。
(多分)
まぁ、正直言ってどこかのエッセイやアゲインに出てるような場面じゃないと
オマージュがあっても気付かないなぁ、オレは。多分。
オレが学生の頃はまだ、東京にも横浜にも名画座がたくさんあって、
時々日活アクションもかかっていたが、それでも数えるほどしか観ていないし。
123 :
無名草子さん:2005/06/27(月) 23:32:09
思うんだが野中老人ってのは
「メキシコ無宿」の宍戸錠の役名じゃないか。あれ、野中ジョウだったろう。
それにジョウ、鯨撃ちもやったことあるし。もしかするとラッコ撃ちだっけ?
そのうち、ブニュエルかペキンパーは来るんじゃないか。メキシコだから。
このまま終わる訳ないよ。ガトリングガン撃ちまくりのスローモーションとか。
124 :
無名草子さん:2005/06/28(火) 00:03:23
本でねーかなあ。
引フどうなってんだ。新潮、さぼってんじゃねーよ。
あれもう完結してるぞ。
戸締り忘れんなー!
126 :
無名草子さん:2005/06/28(火) 11:48:10
↑なんか気の毒だが。
いいかげん、戻っておいでよ。向う棄てて。
127 :
無名草子さん:2005/06/28(火) 11:50:03
そうだ。
>>124。引撃って何。寡聞にして知らず。
128 :
無名草子さん:2005/06/28(火) 23:42:57
エンジン連載。大藪ふうの活劇。
濡れ場あり(!)俺切り抜き持ってる。
連載一度も落ちなかったし、話がまっとうに繋がってる。
でも、なんか不思議なアクション小説だ。
129 :
無名草子さん:2005/06/29(水) 15:32:07
>>87 これは本が出るよりずっと前の出来事ってことのようだな。
あの野性別冊のころってなると、角川かな、話もって来たの。
131 :
無名草子さん:2005/06/29(水) 18:11:43
よく見もしないでクリックして騙されちゃったよ。
しつこいな。
Skull and Bones,Our Pride! -Joe the Ace
135 :
無名草子さん:2005/07/01(金) 03:50:02
つまらないことになっているな。
>>123野中錠な。蔵原惟繕
とはとうてい思えないヒデー映画。よく覚えてないが藤村有弘と工場の中で戦ったような。
そうだ、たしか藤村がパンザ・サンチョとかいい加減な名前。
それからラッコだよ。流氷乗って流れてくる。大氷原だろう。
火の用心しろよー!
137 :
無名草子さん:2005/07/01(金) 11:54:24
うん、確かそうだよ。
139 :
無名草子さん:2005/07/02(土) 12:07:48
>>128一冊だけENGINEみつけました。これ昔書いたものですかね。
140 :
無名草子さん:2005/07/02(土) 12:08:21
なんか、文章違うよね。
141 :
無名草子さん:2005/07/02(土) 12:17:11
>>137 アメリカ人(黒人)までやってんぞー。東宝なんかインファント人までやってんぞー。
142 :
無名草子さん:2005/07/02(土) 12:23:56
それを言うならX星人。w
143 :
無名草子さん:2005/07/02(土) 12:36:54
>>112
3番ないんですか?
144 :
無名草子さん:2005/07/02(土) 13:12:29
科學の子、映画化って話はどうなったんだ。最近聞かないが。
それより、悲劇週間ならできるんじゃないの、映画化。金がかかるだろうけどさ。
豪華絢爛歴史絵巻でファイナル・サムライ。
まああれだよね、金かかってもやれればいいんだよ。
146 :
無名草子さん:2005/07/03(日) 12:31:53
スカッとさわやか国家コーラ!
147 :
無名草子さん:2005/07/03(日) 13:59:14
映画化は無理だろう。良い小説ほど映画化が難しい。
だいたい映画なんてもうカタギの産業だって本人が嘆いてんだから。
カタギってことは付き合いたくないってことだろう。
なんかそんなようなことを書いてたような気がするが。
気のせいだろ
長嶋の復帰は見たんだろうか
しらねーよ。
荒らすなよ。向こうのスレに池!
152 :
無名草子さん:2005/07/06(水) 11:41:13
何かちょっと異常だね。この粘着質は。
相手にしないのが一番とは知りながらも。
結局あれだな、素直にあっちのスレ使えばよかった。
スレタイなんて、どうでもいいし・・。
>>153 そう思う君はいつでも向こうへ行けばいいだろう。
誰も止めてやいないぜ?
俺も向こうのスレでよかったよ。
こんなに粘着されるのは、うざすぎだろ。
まあ、もうこのネタやめにしようぜ。
156 :
無名草子さん:2005/07/06(水) 21:10:11
>>153>>155 何いってんだ。おまえ両方とも戸締りだろう。
もう責めないから静かにここにいろ。
157 :
無名草子さん:2005/07/06(水) 21:13:10
>>156 甘い。154もそうだ。きっと。
ほんとうにもうやめよう。相手にするの。
なんか全部、戸締りの気がするんですけど・・・。
159 :
無名草子さん:2005/07/07(木) 10:44:18
だとしたら、絶望的に孤独なヤツなんだろうね。
いたよなあ、小学校に、人知れず外と全然関係ない
無意味なことずっとやってる子。
159も戸締りっぽいよな。
161 :
無名草子さん:2005/07/07(木) 12:56:22
違うと思う。文脈がきれいだ。
戸締りは文にはなっていない。
しかし、もう止めようよ。やつを変に人気者にしちゃうから。
161も・・・。
163 :
無名草子さん:2005/07/07(木) 22:40:26
と、いうことで、大将の消息。
桐野夏生と対談したらしい。
掲載誌不明だが。
164 :
無名草子さん:2005/07/07(木) 23:00:16
165 :
無名草子さん:2005/07/08(金) 12:35:55
エド・マクベインって78歳になってたんだ。
へぇー
168 :
無名草子さん:2005/07/08(金) 16:20:05
その15年後、たしか1995年頃にオプって雑誌でインタビューして、また15年後に会おうって約束してたんだがなあ。
169 :
無名草子さん:2005/07/08(金) 16:22:28
170 :
無名草子さん:2005/07/08(金) 20:09:20
載ってない。例の小島がマクベインの代理人と連絡が取れず
許可取れないんで収録を諦めたらしい。
「バート・クリングがオウム真理教に入っちゃって騒ぎになるって
いうのはどうですか」
本人を前にして,こんなこというものかな。
「OP」の1996年April号ですね。
『真夜中へもう一歩』表紙できたんだね。
ねー
175 :
無名草子さん:2005/07/10(日) 18:39:30
真夜中へ、太いゴシックだとなんだか別の物語のようにみえる
176 :
無名草子さん:2005/07/11(月) 08:45:07
リンダォ・キッド増刷されたし、久しぶりに二冊並ぶな。
177 :
無名草子さん:2005/07/11(月) 08:47:51
↑リンゴォ。
>>171驚くにあたわず。大将のジョークは反日本的かつ非アメリカ的だということだ。
178 :
無名草子さん:2005/07/11(月) 12:50:47
ウィキペディアで「抱きしめたい」がミステリ・マガジンに
発表されたのは「1971年」と訂正されてるんだけど,
何か理由があるのかな?
「マイク・ハマー」の1977年は,奥付さえ気にしなければ,
1977年に店頭に並んでいたとは想像できるのだが
(当時のことは知らないので)。
大将とも親交のあった、橋本真也が逝ってしまった・・・。
もう二度と見ることはないと思った「マッスルストーム」だが・・・
182 :
無名草子さん:2005/07/12(火) 12:12:34
>>149 大将、やはり長嶋を見ていたぞ。
週刊ポストに載ってる。新味は無いがシミジミ悲しい。
183 :
無名草子さん:2005/07/13(水) 02:52:50
184 :
無名草子さん:2005/07/13(水) 03:00:07
買えよ。と言うか、どこかに落ちてるだろ。週刊誌なんか。
185 :
無名草子さん:2005/07/13(水) 03:06:12
買えよ。と言うか、どこかに落ちてるだろ。週刊誌なんか。
貧乏
187 :
無名草子さん:2005/07/13(水) 12:06:54
拾えば?
188 :
無名草子さん:2005/07/13(水) 21:17:57
まあ、そういわず。誰かサワリだけでも。
しかし、あのポストのページは、なんで新新日本百景じゃないんだろう。
読んだ。またしても些かとんちんかんな感動を覚えた。
まあ馬鹿だから、しょーがねーよ
191 :
無名草子さん:2005/07/14(木) 16:26:44
おまえら矢作を読むなよ。
うっせー、ぼけ
朝日の夕刊
194 :
無名草子さん:2005/07/15(金) 15:16:18
>>191 だいたい読んじゃいないんだよ。この手合いは。
相手にするな。荒れるだけだ。
やさく
197 :
無名草子さん:2005/07/16(土) 11:07:34
>>193 読み損なった。何の記事ですか。
探す価値あり?
イギリスと日本の危機管理意識の差異について書いてたよ。
asahi.comで探してみたけど、見つからなかった。
>>198 お、お前、よくぞ更正したな、えらいぞ?
200 :
無名草子さん:2005/07/16(土) 15:05:23
じゃ、192、195はすねた戸締りじゃなかったってことか?
もうそんな事はどうでもいいよ。
この偉大な作家について、もっと語ろうや。
ところで、この偉大な作家がかつて何度か取り上げた横浜のワルの話だが、色々調べて(と言う程でもないが)
みるとどうも、◯◯レオン党始めたミネ◯ちゃんの事じゃないか?誰か知ってる人いる?
204 :
無名草子さん:2005/07/23(土) 01:38:18
東横線菊名近くに住んでたね。それは間違いない。
そんなん、どうでもええやん。個人情報を安易にさらすなや。
まあ・・な、関西人にはつまらん話題だよな。
六角橋に長く生活していた作家が菊名の不良について語ろうが、語るまいが。
当時の本牧にも、何の興味もないんだろうしな。
・・・・・。
ほんなら、おどれが、なんかおもろい事言えや。
「真夜中へもう一歩」手に取った途端,地震!
そのままレジへ駆けて行ってしまった。
おめーもな、せっかく207が流れ変えてるのに
ネタにマジレス・・・。
「真夜中へもう一歩」の3人の名前は,若大将シリーズの登場人物。
連載のとき,ダディ・グースの挿絵では,ヒロインは浅丘ルリ子だった。
そんなこと思い出しながら読み始めました。
212 :
無名草子さん:2005/07/24(日) 13:01:42
それを言ったら、ロンググッドバイには中里純子が出てくる。
と、今気がついてググッたら平岡玲子(海鈴の養母)って
赤いハンカチのヒロインじゃんか。
213 :
無名草子さん:2005/07/24(日) 13:13:33
そうか! 「若大将がんばって!」のすみちゃんか。
「暗闇」の龍哉って,「太陽の季節」からだよね。
214 :
無名草子さん:2005/07/24(日) 13:52:18
伊藤竜哉って藤竜也の本名だろ。
>212-214
>109-112あたりも
オールドファンの諸君の仕業だなw?
216 :
無名草子さん :2005/07/24(日) 20:39:15
「真夜中・・」文庫 デザイン どうなんだろ。
御子息 タイ氏 前作まで冴えたのに 残念。
江口ジャケ よかったな。
>216
>江口ジャケ
いかにもあの時代風だよね。初出ではなく単行本化の。
トレンディドラマ(死語)の原作本みたいだ。
嫌いじゃないけど「さまよう薔薇」の方が好きだな。
218 :
無名草子さん:2005/07/24(日) 21:57:55
いや、まさにその通り。
「さまよう・・」好いです。
でもでも
「死ぬには・・」の あの朱色!
合田氏のデザイン!
・・・しびれました。
>>216 あれご子息なんですか?
『ライオンを夢見る』とかものすごく気に入ってて……
いや、いい仕事なのにあんまり名前を聞かないもので。
>>218 私も『死ぬには』の装丁にいかれた口です。合田佐和子って,唐十郎なんか
の装丁もやっているけど,『死ぬには』はかなり秀逸だと思います。
で,単行本版『真夜中へ』の表紙の2人って,誰なんだろう?
俺たぶん最初に買ったのはブロードウェイの自転車だ
マンハッタン・オプと気分はもう戦争の人だなぁくらいの知識しかなく、
平積みの大島弓子の絵に惹かれて、今でいうジャケ買いしたんだなー
おっと、装丁で忘れちゃいけないのが、大友克洋の『東京カウボーイ』。
『死ぬには』のコラージュに使われてる男の顔って、ひょっとして作家本人?
復刊文庫カバー裏の著者紹介は、「はてな」からのパクリだね。
「真夜中」のレビューをパクられた書き込みがあったが、手抜きが多いな。
消滅している賞とはいえ
「暗闇にノーサイド」で「角川小説賞受賞」くらい書くのが普通じゃないか?
しかし、記載はしたが作者からクレームが来て削除した、
だとしたら大いに首肯いてしまうねw
リキシャも無くなったな。
226 :
無名草子さん:2005/07/26(火) 21:22:51
コンパクト持って写ってるの安珠だぞ。
>226
カバーに書いてあるし、リンク先にも
俺が学食でピンチヒッターを読んでいたら、
カバーに目をとめて「お、リキシャじゃん」とお前が話し掛けてきた。
「すごいよ、雰囲気ヤバくて。今度連れていってやるよ」
その約束を果たすことなくお前が逝ってもう17年だ。
そうか、あの店はもうなくなってたのか。
すまん、チラシの裏に書けばいいようなスレ汚しを。
>228「リキシャ」についてもう少し詳しく
>229
単行本「神様のピンチヒッター」の装丁で安珠の後ろに写っているのが「リキシャ・ルーム」だ。
人力車のネオンが目印の、本牧にあったバァだ。
小説やエッセイに時折登場していた。
>230 >231 ありがとうございます
233 :
無名草子さん:2005/07/30(土) 13:04:06
「陽のあたる大通り」って、
山口百恵の境遇を下敷きに阿木曜子の人物像を合成した気がするがどうですか?
>234
陽のあたる、読んでる?
昔の日活についてあれほど語られてるじゃないか。
だから、ルリ子さんや小百合さんの話じゃないんだよ。
あさいようこ
あぎようこ
だしな、俺もあれは阿木さんが女優だったら‥
というオマージュあるかなと思ってた
初めて読んでから四半世紀。阿木曜子のイメージ(そんなもの
持ち合わせていないからかもしれんが)と二重ったことは
一度もなかったな。
美空ひばりの境遇を下敷きに浅丘ルリ子の人物像,でも
なんだかいけそうだし。
阿木曜子の人物像かどうかは別として話としては古い日活の映画に同じようなのはあるわな。
もともとこの時期っていうか今もだが日活映画の骨組みそのまんまもってくるのを得意としてる
わけだから少なくとも山口百恵の境遇をなんてことはないだろ。
「真夜中へもう一歩」の二村。「死霊」の首猛夫(だったか)並に
歩き回りすぎ。体力あるな。
「徘徊インタビュー小説」って帯につければよかったのに。
>239
この頃山口百恵はアイドルスターだった。
その主演する映画は今のアイドル物映画とは一線を画した佳作が多く、
それなりにヒットしていた。
芸能面の主役が映画と映画スターからTVとアイドルへとシフトし終わった頃の話。
そんな時代のアイドルを眺めつつ、
ああ世が世なら、NKが昔のNKならば、
いや違う、たったひとりの本物の映画スターさえいれば今でもまだ、
俺が見続けたかった映画は作られているはずなのに、
という大将の郷愁を感じたのです。
真夜中へもう一歩なら
今の時代に置き換えても、映画化可能だね
初代スレにも書いた気がするけど、
オレの脳内では織原の声はなぜかホタテ男なんだよなー
いや声だけよ、声だけ
同じリキでも今ならミナミの帝王かもね
「鉄人」ってまったく話題にならなかったし、実際中身もスカスカだったけど
推薦の帯だけは、もの凄いメンバーだなw
>>241 239ではないけど。
エッセイでは,「秘密」の広末涼子を褒めるくらいだから,
山口百恵を映画スターといってもいいけど,
小説のモデルにすることはないよ。
「真っ赤なポルシェ」なんて歌詞を書く作詞家と,それをてらいなく
歌う歌手を,少なくとも小説には登場させてはいないと私は信じている。イタ公の血が混ざっちゃったみたいじゃない。
まあまあ。
チラシの裏ですが、早川文庫版の『リンゴォ・キッドの休日』を駅の古本まつりみたいなシケた店で
100円で手に入れることができて非常にうれしい今日この頃です。
>>245 そういえば昔ラジオのアゲインで真っ赤なポルシェについてそんなこと言ってたな。
>>247 出典は,そこです。
それで思い出したんだけど,かとうかずこがゲストに出てたじゃない。
「名古屋生まれじゃなけりゃ,くどく」ってさ。
単行本『真夜中へもう一歩』の女性のモデル,かとうかずこじゃないかな。
>245
241ですが、俺の書き方が悪かったようなのでもう一言だけ。
モデルではなく反面教師ではないかと思ったのです。
複雑な家庭に生まれて横須賀育ちといえば山口百恵が思い浮かぶけれど、
あれは映画スターなどではない、というね。
どうも失礼しました。半年ROMります。
>>247 放送聞いてないけど、それって旧知の間柄だから出た軽口なのかな?
宇崎さんの話読むと仲は良さそうだよね
>>250 特に深い意味はないだろ。たしかゲストが徳大寺の時で車についてあれこれ話していた回。
それぞれの国の車にはちゃんとその車のカラーがあったとかそんな話だったと思うよ。
その流れで真っ赤なポルシェですからねーみたいなそんな感じ。
ていうことはポルシェは赤色を販売していないわけですね
あれだけ放置されてたら話題にあげようもない。
メールで問い合わせても、返信もねーからな
256 :
無名草子さん:2005/08/16(火) 18:31:47
nobodyにロングインタビュー。
>256
おお、前号はスズキさんと近田春夫のインタビューだったのか
nobodyのインタビュー面白かった!
「悲劇週間」10月に出るのか。
でもさ,竹林無想庵ってないだろう,武林。山本夏彦が泣くぞ。
261 :
無名草子さん:2005/08/23(火) 23:50:03
>259
広のせいで削除依頼出たか?もうないぞ。
かなりレスはついてたが。
新刊の予定とかないのか?話題ねーな
「ウォーキング・ボーイ」っていつ発売するの?
264 :
無名草子さん:2005/08/30(火) 01:39:56
悲劇週間!
今日のニュースを見て、
ホリエモンも前世紀の選挙をやるんだ、
とちょっと意外だった。
はぁ??
矢作サンとホリエモンって似てるよね
体型が
>>267 太り方のタイプが全然違うぞ。
君は思いつきをそのまま垂れ流してるだろ?
矢作って太ったのか
昔「太った裕次郎は僕らの敵だ」とか
書いてなかった?
>>269 その話題はハイビジョンの番組放送時に語られてた気がするぞ
今日、nobody購入してそれなりに長いインタビューで面白く読んだが相変わらずどこまで本気で言ってるのかよくわかんねーなー。
>265
なるほど、ポストを読んだのか、やっとわかった。
「悲劇週間」最終回は300枚!
悲劇週間ってまったく読んでないんやけど
さわりだけでも教えてくれへん?他の人に配慮して、ネタバレを前置きして。
>274
そんなの聞いてなんになるんだ?
おとなしく単行本を楽しみにしてろ。
参考文献,意外に少なかった。
>275
どうせ読んでないんだろ?
黙っとけや、ボケが
>275
まあ、連載が無事(?)終了しても
単行本になるまで何年もかかったり
そうなっても連載時とは似ても似つかぬものだったり
それならまだよくて、どこかの運河の底に沈んだままだったりするからねえ
>275みたいな大人気ない奴って最低だな。
まあ>277もどうかと思うが・・。
280 :
無名草子さん:2005/09/10(土) 14:17:38
君らも、新潮の一冊ぐらい買ってやれよ。80ページ以上も載ってるんだから。
しかもクライマックスの一番おいしいところが。
結局誰もネタバレしないねw
ネタばれじゃないけど、でもまさかあそこで「コルテスの収穫」と融合されるとは思わなかった。
たぶん、下巻を出してなかったことがさすがに気にかかってたんだろうね。
かなり悪乗りして、「気分はもう戦争」まで混じってるし。
きっと、もう歯止めが利かなくなっちゃったんじゃないかな。
この小説は。
誰も読んでないんじゃねーのw
ここの奴らって口ばっかだからなw
テレ東でブラッドシンプルやってるな。
再編集版だが。
当時ブラッドシンプルとコールガールについて書かれたパンフレットの文章読んだ時パンフ用に頼まれてムリムリこじつけて書いてるとしか思えなかったんだがどうなんだろうね。
そうなら単行本に収録しないんじゃないかな?
>281
載ってないよ
例によって例の如くかぁ
>281
この前まで載ってたのにな。
思い出したように,こういうことするんだ。
単行本出るのだからと,
今月号は「新潮」買わなかったんだけど,
今日,買ってきた。
単行本出るまで,1月号から続けて読み直すわ。
290 :
無名草子さん:2005/09/18(日) 22:57:11
祝『さまよう薔薇のように』文庫化! 11月となっているから
年内には出るかな。
>>292 おお。めでたい。この調子で『死ぬには手頃な日』とかも……
矢作作品を読み漁ってる新参読者だけど……
全く違う作品に似た名前の人物が出てきて「あ、あ奴だ」という瞬間が堪らない。
一種のスターシステムか。
旧作が再文庫化されるのは喜ばしいが、それより過去に消えていった数々の作品、短文を未完成でもなんでもいいからまとめてくれないもんかな。本になるのが10年から20年後なんてのはもう勘弁してほしいもんだ。
>>295 同感だ。しかし今の出版不況じゃ更に難しいかも。その中で旧作品が文庫化される
事自体が珍しいかもしれない。出版社側も今の矢作のネームバリューで「ある程度
は売れる」って計算なのかね。寂しいことこの上ないが。
オレも10代半ばから矢作を読み続けてもうすぐ40だ。1/4世紀だぜ。
こうなりゃとことん付き合うぜ。
矢作俊彦へ!乾杯!
>矢作俊彦へ!乾杯!
きもいんですけど・・・。
296=298
301 :
無名草子さん:2005/10/08(土) 12:27:04
「唯一のハードボイルド作品集」……だったのか?
303 :
無名草子さん:2005/10/15(土) 16:56:04
悲劇週間、版元が変わったらしい。よく分からないが、年内には出るという話だぞ。
また新潮社と何かあったの?
>>302 「何と十五年ぶりのハードボイルド!」てのを思い出しました。
>>303 ソース希望(定型文)
映画「探偵事務所5”」の所長役って錠さんなんだね。
310 :
無名草子さん:2005/10/29(土) 15:29:15
成田空港反対闘争のやつ、矢作もカンパに応じたのかね?
>>310 そう言うタイプじゃない、と思う。粋じゃないから。
あと桐野夏生との対談見た。「不愉快な人物は出さない」とか興味深かった。
桐野夏生は逆に「小説に書いたら幸せが逃げる気がする」とか。
全体に日本は今右へ右へ(大分アレな表現ですが)と進んでいて、
でそれを冷静に受け止めて「普通の国家に戻る時が来たんですよ」と。
四方山話が好きな方は読みましょうぜ。
矢作「ラ・ボデギータ・デル・メディオは行った?」
桐野「人がたくさん並んでたんで入ってません」
矢作「ええ勿体ない。あそこ広いからすぐ空くのに」
あとここがえらくウケました。一体何回行ってるのやら?
何に掲載されていたんですか?
313 :
311:2005/11/01(火) 00:04:50
>>312 ちょっと前に出てた、桐野夏生の特集本です。
……そこだけしか読んでませんが。
314 :
312:2005/11/01(火) 01:31:48
ありがとうございます。探してみます。
悲劇週間、文芸春秋から出ることになったらしい
大将って角川からは出さないね
美学に反するのかなあ
出してんじゃん。
それとも、春樹事務所のこと?
あっそそ
桐野夏生との対談によると、
精神病院の構造汚染について書いていたら
現実に事件が起きて連載が中止になった作品があるそうですが、
誰かご存知ですか?
>320
スレタイ
文庫にはその説明をしたあとがきがないんだよな。
真夜中へ、のことで合ってるんじゃないか?
保守、のかわりに 封建
324 :
無名草子さん:2005/11/25(金) 20:01:16
ていうか、昨日から店に並んでるのか?
こりゃ失礼。
その割りにスレが無人とは・・・。
さまよう、入手。
献辞もあと書きも解説もない。
ついでに言うと裏表紙の女のイラストもない。
web KADOKAWA の解説文に
「掛け値なしの傑作と謳われた、ハードボイルド作品集」とあるが、
『さまよう〜』を「掛け値なしの傑作」と評したのは
福田和也だったっけ?
」
なんかヘンな感じだね。カバーイラスト。
描線が太くて微妙に違う。
これほんとに江口本人が手直ししたんだろうか。
「船長のお気に入り」に19才と39才についての台詞があるが、
単行本を買って読んだ俺は当時まさに19才で、
39なんて想像もつかなかった。
あの船長よりひとつ上になってるなんて。いやはや。
>>.328
ということは、さては貴様!!!!!
俺と同い年だな!
>>320 これは、「初版発行日」が発売日と思ってていいの?
332 :
331:2005/12/01(木) 00:03:31
あら、間違えた。
331は、330さん宛てです。
>ページ数 560ページ
Σ(゚Д゚;)
334 :
330:2005/12/01(木) 00:19:38
>>331 と,問われても,関係者でないしなぁ。
「12月15日刊行を目指しているけど,どうなるかはわからない」
くらいにとっておいていいんじゃないか。
えっ、なぜに堀口大學なん???
なぜならばその時代、数々の歴史的人物が偶然にも同じ場所同じ時間に居合わせ、道端ですれ違っていたかも知れない。とかなんとか。
337 :
無名草子さん:2005/12/03(土) 12:57:17
昔のマンガ(単行本未収録)に、隣で死んだ学生運動家に頼まれて荷物だか書類だかを
メキシコまで届けに行くノンポリ学生の話があった。あの時代、メキシコとはなんとも唐突
(中国、キューバならわかるけど)と思ったが、考えたらメキシコは世界で初めて社会主義革命
起こった国なんだよな。それが1911年だからなんか関係あるんだろう。
338 :
無名草子さん:2005/12/09(金) 12:20:32
まだ表紙できてないのね・・・
340 :
無名草子さん:2005/12/10(土) 16:31:39
八重洲BCでゲト。おもしろそう。
「悲劇週間」読みながら「海から来たサムライ」を引っぱり出してきた。
ホーンブロアーやらウルデマラスやら,そうした人物を配置する仕掛けかたは変わってないな。
担当編集者ここ見てたりするかな。
P292〜293の、のどのとこにみっともない間違いがあるぞ。
なるほど。確かに。連載時はどうだったんだ?
間違いはないものの,どちらとも文章は違う。
というより,連載から相当手が入っているよ,「悲劇週間」。
間違いじゃないの? これ。
繰り返す意味がよくわかんない。
ここで月号が変わってたとか?
>>346 この箇所は8月号のなかばだから,そういう理由じゃない。
全体,かなり文章が変わっているんだ。手を入れたときに文章がダブって,
それをチェックできなかったんだろ,たぶん。
あ、連載時にはダブってなかったってことね。了解。
ちくしょう、Amazonなんかで予約するんじゃなかった。
たぶん単行本入稿時にも大幅に直しを繰り返した挙句、
確認用校了時に矢作氏が無理やり原稿を差し替えて
印刷所のオペレーターが対応しきれなかったんじゃねーかな?
ふつうに校正していたら見逃さないミスだもん。
「ウリシス911」の第11回読んだら,「皆殺しのベンツ」が入ってるどころか,
途切れたままの「仁義」まで入りこんでる。完結して,ぜひ,まとめてほしいな。
>>350 どんな無理言っていても不思議ないからね、あの人w
だいたい今年「新潮」に連載していたものが文藝春秋から出ること自体かなり疑問
一応礼は述べてるけどあれで仁義が通るの?
昨日か一昨日の産経朝刊文芸欄で文藝の人がレビューしてた。
産経であんなに褒めるとはなあ。
354 :
105:2005/12/19(月) 02:23:47
購入してまだ読んでないんだけど、
>>354の記事読んでると
谷口ジローの劇画原作みたいだなー。
356 :
無名草子さん:2005/12/19(月) 20:09:58
>>355 インタヴューで大将は少女マンガをやりたかったと応えているから、マンガなら
大島弓子じゃないのか。ベル薔薇みたいなものを描きたかったそうだが、池田理代子
じゃ肌が合わないだろう。
神保町に通うような古本好きを
馬鹿にしてそうなイメージだったが。
おれ、ごりごりのネット右翼だけど、「悲劇週間」はまじで面白かった。
個人的な見解だけど、「あ・じゃ・ぱん」を超えた小説だと思った。
でも、おれの一番好きな小説は、野坂昭如の「てろてろ」です。
おれは夢を見ているようです、しっかり目を開けているのに。
本当にありがとうございました。
なんかキモイな
361 :
無名草子さん:2006/01/01(日) 00:10:39
TITLE読んだよ。
大将、楽しそうだな。
362 :
【大凶】 【1478円】 :2006/01/01(日) 00:20:52
今年は何を書いてくれるのかね。
363 :
【凶】 【1338円】 :2006/01/01(日) 20:08:27
戸締り用心 火の用心って何んなの?
本スレ
365 :
無名草子さん:2006/01/02(月) 15:55:11
悲劇週間出たのに、何だか声が上がらないな。
ここの住人は所詮ミステリじゃないと駄目なのか。
そういや、らららの時もあまり読んでるやつ多くなかったな。
作品を語るなんていう野暮な事はしたくないだけ
いや、読んでるけど、時間が無くて読み終わってない・・・
すごく面白いんで堪らない^^
368 :
無名草子さん:2006/01/03(火) 11:55:18
読んだ。そういうことなら、言っておこう。
こりゃ、凄い。大将がハードボイルド作家じゃなく。
大将が書くものがハードボイルドなんだ。
そこにはまたも敷衍されていたのであった、卑しい街路を
謎を求めて行く騎士が結局何も解決できないってセオリーが。
あはは、皆いい釣られ方してやってるな。
二村を読みたくて神様のピンチヒッターを借りた。
バラバラの短編集ではなくて、少しずつ登場人物が被っているところがまたよかった。
次は真夜中とマイクハマーを読もうと思う。
>>337 >>368 主として東欧系のおくれて合衆国にやってきた労働者たちの闘争に
加担することからはじめた、より適切に言えば、パンチョ・ビリャ軍に投じて
メキシコ革命を活写した初期ジョン・リードと、
鉱山労働者のストが叩きつぶされたあとの状態を“ポイズンビル”にしたてて
ハードボイルド小説をはじめたダシール・ハメットの間に、
なにか関係がありそうな気がするのだが、あんた、これを解いてくれ。
大部分……盗作(ニヤリ)
お前イタイな。
(ニヤリ)←特にここらへん
374 :
無名草子さん:2006/01/15(日) 20:49:13
悲劇週間、堪能した。これは、確かにすげえ。
どうなっちゃうんだろう、この先。
これじゃ、本当にちゃんとした小説家みたいだ。
375 :
無名草子さん:2006/01/16(月) 11:47:35
前からちゃんとしてたもん!
376 :
無名草子さん:2006/01/19(木) 15:33:23
読み終わった。
聞いてたとおり「すげえ」本だった・・・んだけど
熱中しすぎて最後のほうあじあわずに急ぐように読んじゃった。
受験終わってからゆっくり読み直します。
久しぶりに「気分はもう戦争2」を読み返したら、アスベストとかでてきてびっくりしたよ。
378 :
無名草子さん:2006/01/22(日) 22:10:55
驚いた。サンケイにまで好意的書評。
大将、これでいいのか!
>378
俺も読んだ。
今回のレビューも記者じゃないけど、最近の著作は毎回絶賛されてるよ。
このスレにも前スレにもある。
産経文化欄では安部譲二もコラム連載陣のひとりだったりするし、大将ファンがいるのかもしれん。
星野智幸が書評を書いてたんだ。結構意外な感じ。
彼は元産経新聞の記者だが、少なくとも右じゃないのできっと大丈夫でしょうw
矢作ファンって、皆ヒダリなの?
矢作作品に登場する名言で、
「おまえの車のナンバー、故障しているよ」
みたいな感じのがあったよね。
あれってなんて作品に出てくるんだっけ?
長嶋好きで読売をあれほど虚仮にして、しかも昭和天皇のファンだという。
産経に憎からずと思われても不思議じゃない。
本人がどう思うかは別として。
>382
公園で歯を磨くやつだよな?
「よく見てみろ。ナンバーが故障してるじゃねえか。こんなナリでハマうろつくなって言ってんだよ。
絵葉書きの撮影してたらどうするんだ?」
バスルーム・シンガーだ。
練馬ナンバーだったばっかりにボコられるんだよな(ボコったあとにそう言うのだが)
あれ読んでヨコハマには滅多なことでは行けねェ、と思った当時十代のオレ。
あ、今日がオレの誕生日。39になりました。
氏ね
>> 385
「練馬ナンバーだったばっかりに」はちょっと単純に過ぎる。
女が呼んだんだ。女の性悪なオーラが。台詞は単なる売り言葉に過ぎない。
因みに偶然先日、その話を本牧の人にしてたんだ。
そしたら、「あ、そんなのザラ、乗り回した後埠頭からそのまま車沈めちゃうんだよねw」と一笑されてしまった。
因みに50代後半の元不良の人。大将の事はてんで知らなかったなw。
>>384 サンクス! 確認しました。いちおう補足しておくと、
「バスルームシンガー」は「死ぬには手頃な日」に収録。
他にも洒落の利いた明言があったら紹介してください。
練馬ナンバー(?)ネタだと、たしか
「そんな車に乗るくらいなら、大八車を引くぜ」みたいな
毒っ気たっぷりのセリフもあったよね。
>388
金言名句の引用遊びは確かに面白い。
きっとこのスレの誰にも身に覚えがあるだろう。
だが此処では場違いな気がする。やるなら御自分のサイトかブログでどうぞ。
あるいはまだ落ちてないもうひとつのスレを利用するなら賛成だ。
名言金句、じゃまいか
ワイズクラックといって
392 :
無名草子さん:2006/01/25(水) 20:28:59
>>379 同日、日経、東京新聞にも書評が載ったらしい。誰か知らない?何かいてあったか。
に、しても、どうした朝日?!
>どうした朝日?!
朝日の書評委員である高橋源一郎が読んでいることは確実だけど、
高橋の書評発表ローテーションからはずれているんじゃないのかな。
BS2で再放送中
395 :
無名草子さん:2006/02/05(日) 14:21:52
東京堂にサイン本あったぞ。八重洲でも見たとの情報あり。
マジかよ??
新作をさわりだけ読んだけど
なんか高橋源一郎に影響されたのかな?って感じだね。
素朴な質問として、どの辺りが?
東横インの社長って矢作に顔が似てるな
400 :
無名草子さん:2006/02/07(火) 12:56:26
いや、悲劇週間は間違いなくハードボイルド路線の一端だ。影響されたなんて、半可通、
なんかわけ分からない。味噌汁で顔でも洗えよ。
401 :
無名草子さん:2006/02/07(火) 13:04:39
>>267=398
わかった。おまえ四方田だろう!お前の方が体形も顔もずっと似てるぞ。
今月の『文學界』
>対談
>喪失の先にあるもの――『悲劇週間』をめぐって 矢作俊彦×高橋源一郎
源一郎の処世術が最近かなりウザイ。
398じゃないけど、確かに顔はにてるな
まーどーでもいいけど
似てねーよ。実物見た事あるか?
週刊現代にインタヴュー
406 :
無名草子さん:2006/02/15(水) 13:54:27
クイックジャパンに、青山真治との対談
407 :
無名草子さん:2006/02/17(金) 21:47:14
「暗闇にノーサイド」はファンの間ではどういう位置の作品?
かな〜り面白かったんだけど、これはほとんど矢作さんの作品と思ってよいのでしょうか。
矢作さんの本はこれと「ららら科学の子」しか読んでないんだけど、
「暗闇〜」に比べると無惨というか…
逝っていいよ
409 :
無名草子さん:2006/02/19(日) 14:07:57
金払って読んでんだからさぁ、好きにすれば良いじゃんかよ。
>>387 あぁ、うん、そう。レスの流れではしょってしまったけど、要は理由の後付なんだよな。
それ説明するのも長くなるかと思って省略したんだけど。
半分本気で半分ふざけて。理由を後付する必要なんざないけど、ある場面では、言っては
おかないと、ってな感じをオレは感じるね。結果としてそれが「最高の捨てゼリフ」か
どうかは知らないが、ヤハギを感じた瞬間ではあったね。
411 :
387:2006/02/22(水) 12:25:27
納得。了解。初期の一連の矢作では、大事な大見得の場面として機能してた。
>>472 教えてくれてありがとう。いろいろ興味深いこと言ってるね。
GJ!こりゃ録画確定だな
似非左翼
>>418 × このヒューマノイド・ロボットをベースにして、鉄鬼を製造してくれ!!
○ このヒューマノイド・ロボットをベースにして、1/10スケールの鉄鬼を製造してくれ!!
すごい誤爆でつねー^^
えっ、これ誤爆?
なんで?
>417
>司 会 長田渚左 ・中江有里
残念、児玉さんではないようです。
まぁ児玉清は東宝ニューフェイスだし。
長田渚左は大将がゲストの時大反響だったという、
FMホットラインでスポーツコーナーを担当してたな。
真夜中へもう一歩を読み返して気付いたんだけど、
最初の方で二村が冴子に『肩書の刷っていない名刺』を渡すよね。
あれって名前しか刷ってなかったのかな。
後日啓二が誰も連絡先を知らなかったと言うから。
ベンジャミン古歩道の新刊読んでたら、あじゃぱんを思い出してしまった。
↑だれそれ?
ブックレビューは明日だよん
次回作の予定
*「気分はもう戦争」
*豚が主人公の悪漢小説
テレビつけたら大将が最後の会釈をしてた。。orz
再放送を録ろう。
「気分は」再開するのか?まさか小説化しないよね。
豚のって、それなんて紅の豚?っていうジョークか?
気分は映画の原作、漫画の原作とは言ってなかったけど…
ブックレビューって夜放送じゃないの?
司会「今後どんな作品を遺してくださるのか、と期待してしまうわけですが」
矢作「遺すって死んじゃうみたいな……」
433 :
無名草子さん:2006/03/12(日) 20:03:14
>>428 >豚のって、それなんて紅の豚?っていうジョークか?
同じこと考えていた。
夜の再放送、見逃さないでね。
434 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 00:04:06
BSブックレビューで動いている大将を始めて見ました。
野生時代に掲載された「ノーサイド」を読んだのは20年ぐらい前ですかね。
「ハードオン」の単行本も貸しっ放しで25年ぐらい経過しているかな〜。
月日のたつのは早いと感じる45歳でした。
435 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 00:06:18
再放送中。まだ出てないけど
体悪くなってるのか。心配だ。
映画化はまた流されそうで怖いな。
437 :
無名草子さん:2006/03/13(月) 23:53:22
映画化ってラララ?
豚が主人公の悪漢小説って・・・w絶対嘘だろうな
439 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 11:58:46
そんなことない!
つーか久々のTVなのに過疎ってるな、ここ
矢作好きは2chなんかしないのかねー
「豚が主人公の話」って
資生堂で高橋源一郎と話したときも
言ってなかった?
あと,「百愁のキャプテン」を抜きにすると通じる話
(現代じゃない時代設定とか,日本じゃない場所とか)
をしていたけど,出す気ないのかな。
442 :
無名草子さん:2006/03/20(月) 12:35:55
初めて喋ってるとこ見たけど結構おじいちゃんだったな。
いや悪い意味じゃなくてね。
以前見たときから、あれであごの周りあたりは
けっこうやせたね。
旅行かなんかしたんだろうか。
今更なんだけど、
「QuickJapan」で青山真治と対談していて
映画監督への未練をたっぷり残していることを
打ち明けていて、懲りないなぁ、と思った。
僕は締め切りを破って何人かの編集者を泣かせることはできるが
大友みたいに映画の予算とスケジュールを破って
何百人を引きずり回すことはできない、と語っていたのに。
444 :
無名草子さん:2006/03/20(月) 18:53:12
豚は文學界らしい。主人公の名はフェルディナンという情報有り。
あと、鞍馬天狗を書く気だそうだ。
フェルディナン?次はゴダールを小説化するのか?
>>444 いつもどこから情報を仕入れてるんですか?
今度は「悲劇週間」とは逆に、
連載が文藝春秋で単行本が新潮社だったりして。
「悲劇週間」巻末での『新潮』編集部への謝辞はなかなか不自然だった
(そんなの今まで書いたことないじゃん)。
448 :
無名草子さん:2006/03/21(火) 14:31:25
出版元が変わったからなぁ
「映画芸術」編集長荒井晴彦のららら脚本はどうなっているんだろう。
頓挫したんじゃねーの?
451 :
105:2006/03/23(木) 01:42:40
>>444 面白そうですね。われらが小説家のこと、無事連載されれば、ですが。
フェルディナンで悪漢と言えばセリーヌを思い出すんですが関係は?
あ、鞍馬天狗じゃ関係しようがないか……
ポストの作家の眼、大和について書いてる
またマンガでイイ作品作ってくんねえかな
個人的にはサムライノングラータみたいの希望
「気分は〜2」も仕切りなおして欲しいけど無理だろな
もしやるんなら藤原カムイなんて絵がうまいだけのツマラン
不思議ちゃんはやめて欲しいけど
タッグパートナー選びはけっこう的確な人なのになあ
「鉄人」も全然知らん漫画家だったけど思ったより悪く無かった
「鉄人」は矢作原作としてはつまらなかったな。
やっぱり「ハードオン」が面白かった。
ハードオンの単行本に収録されなかった一話があったが、あれはなぜなんだ?
ハードオンてちゃんと単行本出てんの?
1巻しか見た事ないんだが
あと「オフィシャル・スパイ・ハンドブック」は何話くらい描いてんのかなあ
457 :
無名草子さん:2006/03/32(土) 19:54:23
「あっ・じゃぱん」半分ぐらいの量だったら、傑作だったかもしれない。
「ららら科学の子」もそう。
どっちもそんなに中身がある内容じゃないんだから(w
はぁ?味噌汁で顔洗って出直せや
何故味噌汁なんだろう
この言い方の出典と言うか言い出しっぺと言うか
知ってる人いる?
460 :
無名草子さん:2006/04/03(月) 15:49:03
寝ぼけてるから味噌汁(朝食の定番)で洗えってことなんだろう。
誰が言い出したかは知らんぷ
なるぺそ!
462 :
無名草子さん:2006/04/05(水) 19:55:30
ぺるそな・のん・ぐらーた
>>462 先日コートジボワールの外交官が食らってましたね
みな、思うことは同じかw
>>465 ありがとう。「気分…」の監督は御大自らじゃなさそうだ。
矢作かっこいいなあ
しかしイイ女だね
468 :
無名草子さん:2006/04/09(日) 20:29:52
>456
遅レスですが「ハードオン」は全2巻で出ていました。
最期は主人公が南アフリカのバーでTV見ていると相棒(ジェイだっけ?)がオスカーを取っている場面ですね。
単行本は貸したきり行方不明ですので確認できませんが確かこんな感じでした。
>>468 ドモでした
しかし2巻はもちろん、1巻も手に入れた1冊きり見た事ない
古本屋行ったら必ずチェックしてるのに
FM東京でやってた『マンハッタン・オプ』
CD化されないかなぁ
っていうかハードオンの単行本に収録されなかった一話をちゃんと収録した2巻を出して欲しい。
まあ無理だろ
473 :
無名草子さん:2006/04/14(金) 06:39:55
矢作の外国コンプレックスはなんとかならんのか。
本人は、アナーキストのつもりなんだろうけど。
康芳夫とも関係あるのかあ
康芳夫と付き合いが古いことは
福田和也のエッセイで数年前から既出。
あんなおみやげの包み今だにあるんだな。
480 :
無名草子さん:2006/05/05(金) 00:07:57
>470
FM東京の「音の本棚」でやっていた
二村物とオプ、マイク・ハマーへ伝言、夫々二時間テープにまとめて持っている。
一話毎の間には声優の名作映画をパロったサントリーのCMを入れてね。
時間が出来ればMP3化しようと思うんだけれど、当分出来そうにない。
矢作のもの以外にもミステリー物が何作かあるのだけれど。
テープは劣化が心配なので二本ずつ作ったのだけれど、未だにCD化されないのでわたしには永久保存版です。
いいな〜。絶対CD化はないでしょ。
アップしてくれーw
俺も並ぶ。気長に待つよ
483 :
無名草子さん:2006/05/06(土) 21:19:54
同時期にやっていたNHKのゴルゴ13はレコード化されたね
知名度が違うわな
ラジオドラマ「二人の部屋」で一週間、一話完結で『死ぬには手頃な日』をやった時、
男は宇崎竜堂で相手役は誰だっけ?
蜷川有紀(漢字あってるかな)だと記憶している。
あー、演出家の蜷川の娘だっけ?
中絶手術のために離れた街ひ向かう列車が立ち往生する話、とかあったよね。
ホテルで隣の部屋を盗み聞きするカップルの話とか。
490 :
無名草子さん:2006/05/15(月) 00:00:49
今更かつブツギリで悪いけど
悲劇はかなりの傑作だったと思う
491 :
無名草子さん:2006/05/20(土) 23:25:12
夏のエンジンは後半の話のほうがいいと思うんだがどうだろう?
知るか
知っとけ
やめとけ
495 :
無名草子さん:2006/05/26(金) 01:08:12
やるもん!
流れをぶった切って恐縮だけどさ…
先日,故あってPTSDについて調べる機会があって改めて感じた事なんだが,
「暗闇にノーサイド」ほどPTSDの症状をきちんと描写している作品は無いね.
それも,今ほどこの病気が知られているわけじゃない80年代にここまで書き込んでいる事に,驚きすら覚えるね.
(前スレで誰かも指摘していた気もするが)
あ、再読してみるか。サヨク活動家だった頃の経験に何か関わりがあるのだろうか。後「真夜中〜」でもそうだけど、
精神医学関連に相当な見識があるよね。(まぁ、博識はそれに限らずだけど)
498 :
無名草子さん:2006/06/03(土) 23:10:14
それを言ったら、ネット関係も早かった。まだ電子計算機なんて書いてる作家が多かった時代に
ハッカーが出てきて大活躍する小説を書いていた。ネットというより電話回線を介して完全警護
されているコンドミニアムを丸裸にする過程が、実に克明に描かれていた。
499 :
無名草子さん:2006/06/04(日) 19:29:59
幻想文学なんてのもそれなりに詳しい様で…。あんまり好きじゃないみたいだけど。
SFもまだ嫌ってるのかな。「暗闇に〜」に確かそんな一節があったと思ったけど。
SF嫌いなんだ?初耳だなあ
「暗闇に〜」のどこ?
そもそもどうやって作者の好き嫌いを描写出来るの?見当違いの質問かも知れないけど。
502 :
499:2006/06/05(月) 23:43:10
龍哉達が収容所から助け出されてヘリに乗ってるとき、誰かの台詞で
「SF?あんな餓鬼の読むものはとっくに卒業した。」みたいのがあって
これは明らかに矢作さんの台詞だと思った。
当時バリバリのSF者だった漏れはちょっと悲しかったよ。
でも最近はSFじみた作品も書いてるし案外そうでないのかもしれないね。
そうだったらちょっと嬉しいw
ああ、あと紛失しちゃって現在手元にないから
結構違ってるかもしれない。スマン
504 :
無名草子さん:2006/06/06(火) 22:21:40
↑高一のころ、SFのファンジンをやっていて、筒井康隆にサインをもらいに行き「毎度あり〜」とかかせたそうだぞ。
499 ありがとう。
しかし、久々蔵書をひっくり返してみたが「暗闇にノーサイドU」が見あたらない。
後「コルテスの収穫 下」と・・・。
おれはサムライ・ノングラータの2巻が見つからん・・・
>「コルテスの収穫 下」
ヤフオクで2万円の値がついてたな
落としといた方がいいな・・・。
多分私家版だw。
509 :
無名草子さん:2006/06/07(水) 17:31:26
あった!「気分はもう戦争」
角川のサイトだ。携帯専用の電子書籍。
http://wpp.jp/bk/ DoCoMoからだとImenu>メニューリスト>テレビ/ラジオ/雑誌/小説>小説>『文庫読み放題』で行く。
510 :
無名草子さん:2006/06/07(水) 18:41:30
副題はmonkey fightだ〜!
しかも長ぇぞ。
ネタの流れも止まったようなので……
高橋源一郎が、矢作司城の共作について、
矢作俊彦がタッチしてるとは信じられない、みたいに書いていたのはどういう意味だったんだろう?
程度が低いって事だろ
どこで言ってたの?その文脈が見えないとな・・。
たぶん,20年くらい前,角川文庫で出ていた,
ぼくらはカルチャー探偵団編の一冊のなかで,
高橋源一郎のコメントを指しているのだと思う。
だとすると,「コルテス」が出る前のコメントだったので,
高橋は,矢作俊彦が冒険小説を書くというイメージを
もっていなかったので,そんなふうに書いたんじゃないかな。
515 :
無名草子さん:2006/06/12(月) 05:13:41
気分はもう戦争、小説で書いてるんだね。
これ、本になるのかな。
511ですが、出典は>514氏ご指摘の通り。
ちなみにタイトルは「知的新人類のための現代用語集」だったと思う。
すごいタイトルだが、当時でもレジに差し出すのが恥ずかしかったw
>514
なるほど、そういうことなのかな。
高橋の作品でマイク・ハマーを引用したのがあったでしょう。
墓場の駐車場からキャディラックを見つける場面をそっくり使ったやつ。
(虹の彼方へ、か、ジョン・レノン対火星人のどちらか)
二人にはなにかしら繋がりがあるんだなってそのとき思ったけど、
だからなおさら、あの紹介の意味は掴めなかった。
口にするのは憚られるが・・・、良スレじゃないか?
どうしたんだ急に。
味の素でも舐めたのか?
その台詞何かになかった?
520 :
sage:2006/06/16(金) 15:01:34
気分はもう戦争
下げ間違えた
あはは、とてつもないボケかますなぁ
週刊宝石に連載した『眠れる森のスパイ』切り抜いて取ってあるんだけどさ
一向に文庫化されないんだけどどーしよ 谷口ジロー・絵だから頁そのまま
縁まで有るんだよ
他に日本版プレイボーイなんかでちょこちょこ書いてたエッセイじみたのとか
細かい切り抜きいくつか残ってる(はず)
スキャンしてサイトで公開しちゃ著作権なんたらに成るだろうし、でもこの
作品も日の目を見せたい気持ちも大きいし
あの当時ですでに藤田嗣治にまつわる話題書きまくりだしさ、やっぱ先端
突っ走ってるよな つか、女から聞きだしたんだろうけどw
あっぷしてくんねえかなあ。
ここのディープなファンだけで読むぶんには、なんの問題もないでしょ
某写真家(共著有り)のブログに…二重顎に写ってる…
526 :
無名草子さん:2006/06/25(日) 11:57:37
>>523 藤田に「マンカレヴァの握手」を描かせて,切手を頼りに物語をすすめるあたりは,一冊にまとまらないのが本当に惜しいと思う。
今はなき「週刊サンケイ」の短信で,「まとめている」と言ってたのに,あれから20年も経ってしまった。
>>524 うpした途端に全世界向けでしょ?w パスでも入れろて?
自鯖あるなら兎も角なぁ、、、 なんか他の方法ありますか?
>>526 そこまで詳しいということは?現品お持ち?
作者だけじゃなくて出版元にも著作権つーのはあるんでしょ?
コピーも拙いんでしょ?
当時まだMS-DOSの時代でプリンタもシリアルだったりしたからワープロ入力してデジタル化
図った(www)んだけどレイアウト面倒くさくて止めたw
そおいやポスト連載の『この国のかたち』とかも二冊は出てるけど途中だよね?
そう考えると入手できる氏の作品って結構限られてるってこと?
まぁ氏に限らずどの作家でもそうかも知れないけど、なんか残念
>>480 さんのテープなんかも垂涎ものだしなぁ・・・
>527
うpロダにDLパス付きで上げて、ここでパスを目欄に書く。
で、1日経ったら消す。
まあ無理にとは言わないが、できればお願いしたい。
エロ動画の手法やねww 矢作ぽく無いしスマートじゃ無い
もっと俺ら矢作のファンだからこその非公式ファンサイト(これまたダサいがw)
みたいなとこでやりとりできたらいーんだけど あ、金銭とかじゃなくてさ
ま、何百枚もスキャンするのがヤなだけだけど・・・ すまんこw
音持ってる人はもっと大変だろうしね
>530
スキャンが面倒なら最初からそう言いたまえ。
公開したそうな素振りで、持ってることを自慢しただけかい。
「コンクリート謝肉祭」だってさ,
単行本の収載される日がくるなんて
特に平成になってからこっち,考えられなかった。
「眠れる森のスパイ」は,連載終わってからまだ20年。
志ある編集者の登場を期待しよう。
>530
お前最低だな。
お前みたいな奴が矢作を読んでるなんて
がっかりだよ
>>531 >>533 いや、そうじゃ無いけどw 公開したそうな、じゃ無くて 公開したいけど
諸々どーよ?と聞いてるだけ 自分じゃ判断付けかねると
>>526 さんも有りそうだから協力して?とか、
>>480 さんの音源どう思う?
とか、そういう意見が交わされてっからどっかで統一できればな つー考え
だったんだけど 言葉が足りなかったな すまんこw
久々ぐぐったら結構いっぱいサイトも増えてた
http://noraya51.hp.infoseek.co.jp/about.html ここなんか一頁目丸々
スキャンしてあったよ 拡大すれば充分読むに足るサイズでさ
他に自分でも知らなかった作品だらけだったし
http://rokugomarunisai.blog15.fc2.com/blog-entry-179.html ここの
管理人さんは『悲劇週間』について素晴らしい解説してたし
上でもチラリ触れてた人居たけど、携帯の有料コンテンツでならいくつか読める作品
が出てきてるらしいじゃん? やっぱ作品ってそういうものじゃん
作者の意思で世に出す 望む人が購入する 作者になんらかの還元をする事
でコチラ側の存在を認識させて もっともっとと作者の才能を渇望する
そういう風に循環するシステムを無視して勝手も出来ないしょ?
ただ唯一ファンだと明言することで作者の了解を得る手段は残されていまいか?
そういうことを言いたかったんだけど、こうやって長文に成っちまうからさwww
大概嫌われるしょ? まぁ、すでに嫌われたよーだけどw
ちょい、一遍書き込んどく
もういいから、二度と来るな
面白い
537 :
続き:2006/06/26(月) 19:28:43
上で紹介したサイトなんかは、やっぱ単独じゃないんだよね
司城と一緒とか、多読家さんのサイトだったり、自分のサイトの中で矢作を
紹介してるとかさ・・ そういう系ばっかりなんだよ
氏がいろいろ有り難くない(w 肩書き戴いてることを考え併せるとさ、それに
似つかわしいファンサイト作りたくも成るってもんじゃね? 臍曲がりかな?w
今まだアチコチに分散されちゃってる氏の輝かしいw仕事っぷりをね、どっかで
ひとつにまとめられたらな って気分からだったんだけど
ま、そうは云っても100人に満足・・ってのは無理を承知
それでも陰でこそこそするような真似じゃなく、正々堂々と大っぴらにやりとり
していたいじゃん? 胸張って矢作のファンだ、と
チラリ「LOCAL COLOR」ってサイトの人と相談してみます
なんか途は無いものか?と
書き方ヘタですから気分害されましたら失敬 読み捨てといて下さい
眠れる森のスパイは読みたいな。宝石なんて買ってらんねーと一冊にまとまるのを待ってたらついに音沙汰なしになっちまった。しかし20年後にまとまるってパターンはもうやめてくれよ。
LOCAL COLORは日記がおもしろい。
>537とか>540には半年ROMってろ、といいたいところだが、
とりあえず、ヲチ板じゃないんだから
個人のサイトや日記をリンク貼ってまで晒すのはやめとけ。
その人たちは貴重な情報をここにもくれてるんだぞ。
>537と>540は二度と来ないでくれ、マジで
まあ,気長に待とうや。
ところで,前スレだったか,「別冊野性時代 矢作俊彦」で
インタビュアーとして登場する“二代目矢作俊彦”について
東郷隆だとする説があったけど,あれ本当なんだろか?
平成7年で,「実際にお会いしたのは2年前」っていうから
たぶん違うよ。
で,石丸元章じゃないかと思ってたんだけど,
こっちは,「NOW」をリアルタイムで読んでいるってあたりで??
誰なんだろう?
あれは、誰でもない、または署名原稿を書いた事のない誰かだと思う。
インタビューを面白くするための脚色で。
本人という事はありえないのかな?
ありえないな。君は文章を読んだ上でそう言ってるのか?
547 :
無名草子さん:2006/06/28(水) 22:43:33
あれは小学館の「稲刈くん」りだよ。
>>547 『新ニッポン百景』のあとがきに登場する担当者ですね。
内田百間でいうところのヒマラヤ山系氏というと
いいすぎでしょうか。
ありがとうございます。ずっと気になっていたんです。
>>547 何でご存じなの?業界の人?
ぶしつけだけどw
550 :
無名草子さん:2006/07/01(土) 14:51:44
誰も指摘してないようだけど
『あ・じゃ・ぱん!』のタイトルは、「!」と「ん」の造語(字)な訳で
「A JAPAN !」でもあるし「あ・じゃ・ぱ(!)〜」のシャレ?でもあるし、
だからジャパンがあじゃぱ〜 な気分も醸し出すし・・・ ってガイシュツ?
前スレ読める環境でも無いんで、お尋ねなんですけど。。。。。
て、よくよく見たら「!」ではあるけど「ん」とは確定的じゃ無いですね?
へろ〜っと出ちゃった みたいなのたくりっぷりですね
「ん」はどーでも良かった雰囲気のようで
やっぱしあれは「あ・じゃ・ぱ!」っつータイトル(題名)が95%な気がしてきました
またお前か
はい
おれおれ。
>>550 すごい!! それを指摘したのは君が初めてだよ!!
そうか〜「!」と「ん」を掛けてるんだなぁ。これは大発見だね!!
555 :
無名草子さん:2006/07/02(日) 08:51:20
>>549 職種は違うが、昔行きがかりで名刺をいただいたことがある。
二代目襲名を告知する名刺でした。
家元制度で儲けるのだとおっしゃっていたが。
>537が荒らしてるのか?
>556
お前が荒らしてるんだ。
別冊で二代目ってのを見た時、家元というより
石森(当時ね)章太郎の「二代目多羅尾伴内」を思い出したな。
>>554 凄すぎるよな。550
大将本人なんじゃないの?
561 :
537:2006/07/03(月) 15:53:28
なわけねーだろ、このうんこ野郎
うるせーよこの537
537は最低だな
W杯、イタリアが24年ぶりの優勝、で思い出すのは
イタリアのグランパだよなあ。
ちょっと情報が遅くて申し訳ないが
朝日の夕刊と文春の書評にでてた
TITLEにエッセイ書いたね。
>>565 7/5の朝日かな、大佛次郎の事書いたヤツ?
文春は今出てる?
スピレーン!
ウォーキングボーイってどうなったんだ?
どういうこと?
夏のエンジンを読み返した。
あれ、やっぱ最高だわ。
『気分はもう戦争』小説版を出して下さい。
……6年は待ちます。でも出来れば、早めに。
574 :
無名草子さん:2006/07/22(土) 09:39:49
575 :
無名草子さん:2006/07/22(土) 09:57:40
>>574 YYYYYEEEEEEESSSSSSS!!!!!!
聞いた話ですが、三週間後には第二章がアップされる予定だそうです。
577 :
無名草子さん:2006/07/23(日) 22:57:24
>574
そこ、携帯からも見られるね。
<P>タグのせいなのかね、PCで改行されてるところが、
携帯で見ると1行空いてて大変読みやすい。
冒険ダン吉シンドローム
>574
オレのウィルからではみれない・・・。
ウィルなんか使ってるからダメなんだよ
叩き割れ
ポストのリレーエッセイ? 「作家の眼」ってのに書いてた。
>574
ウィルからみれるようになった
584 :
無名草子さん:2006/08/09(水) 12:09:18
いつになったら第二章が読めるのかね?
他のコンテンツも増えないし。
確かに。
某ブログで指摘されていた誤植は修正されているんだよね。
ただ,この小説(?)文体が島田一男の事件記者シリーズや,
一昔前の中間小説みたいなんだけど,
狙ってやってるのかな。
>某ブログで指摘されていた
くわすく
>585
島田一男は読んでないが、この文体は初代作のネームの雰囲気があると思った。
ミスタイプは直ってたけど、まだ『二〇〇五年』と『200×年』が同居してるな。
3週間後にUP、が作家の要望らしいから今週末あたり楽しみに待ちましょう。
588 :
無名草子さん:2006/08/11(金) 03:37:23
3週間後にUP、が作家の要望らしいから
って、どこの情報?
本人情報じゃないかな。
といってる間に
第2章 登場!
今回も誤植(?)が豊富だね。しかもVOWネタクラスw
国籍不明気、っていきなり中国語か?とか、
エンジンのズルって「須田のバカ」か?とか。
内田さんて大滝詠一とも対談してたな。
しかし36万人てどこから……
内田樹のサイトの写真、長生きして欲しい順に顔色が悪い・・・。
>>592 文芸誌って赤字のくせに
こういう接待には金を惜しげもなく使うんだよなぁ。
「すばる」なんかジャンプの稼いだ金の一部で成り立っているにもかかわらず。
ジャンプ作家は源一郎の数十倍かそれ以上稼いでいるのに
普通にファミレスか焼肉店で打ち合わせと接待だもんなぁ。
尾田栄一郎なんか十億単位で稼いでいても
ファミレスだし。
まあ作家>>>>>>漫画家という認識なんだろ。
間違ってはいないけどw
近年週刊アクションで「夕凪の街・桜の国」が注目集めたけど、
「気分はもう戦争」の矢作先生としてはどういう感想なんだろ?
作者は結構ネットとかで読者とコミュニケーション取ってる人みたいだけど。
しらねーだろw
>592の内田氏の矢作評は秀逸だけど、
トラバとコメントは痛いな
しかし、皆よくそんなサイトをみつけてくるな
偉いよ
内田ブログを引用してる人は多いよ。
原文アップから数日後にググるとワラワラ出てくる。
相変わらずやる気のない文章だな、高橋たん
高橋は20年前からエッセイではやる気のない文章を量産しているw
でもエッセイの仕事が途切れないどころか
毎月30本の連載を抱えているという。
ある種の才能だな。
小説ぜんぜん売れてないしな
608 :
無名草子さん:2006/08/20(日) 21:04:43
諸君、朝日新聞人物データベースで、親分の項、「所属団体・役員」→動物会議議長。
「おもな職業」→私立探偵・新聞拡販員」。「趣味」→宍戸情の早撃ちの真似。
と、なっているのを知ってるか?公開情報だぞ。
【盗作3バカ】のスレに
田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!
上のどうでもいいマルポがあちこちでスレストしてるな。
最近、数年ぶりに「ブロードウェイの自転車」を読み返したら、
新刊当時知らなかったことがたくさんあるのに気付いた。
セレンディピティでアイスクリーム、なんて映画『セレンディピティ』を観た時に思い出しもしなかったわ。
「悲劇週間」はスタジオジブリかなんかでアニメ化してほしいな。
いかにも宮崎・高畑が好きそうな題材だと思うんだが・・
カンベンしてくれ・・・。
612と同意見だ。カンベンしてくれ・・・。
映画になりそうな話だとは思ったがスタジオジブリは思いつかなかったなあw
アニメ化するのならマッドハウスかな。
メキシコが舞台のアニメって皆無に近いから
背景スタッフの実力が必要となる。
だとするとやっぱりジブリかな。
あそこはなんだかんだ批判があるが背景スタッフは
日本一だと思う。
正直映像化するほど隙のある作品とは思えない。
最近原作ありの映画ばっかりでうんざりだよな
スタジオジブリは俺も勘弁だな
最も漫画映画向きの作品といえば「海から来たサムライ」だと思うが、
スタジオジブリといったって、宮崎駿とそれ以外じゃ全く別物だ。
ましてや、宮崎の息子が作ったらそれこそ茶番だろうな。
映像化はともかく大将と駿監督の対談なら読んでみたい。
革命好きで封建主義のファンという共通点があるからね。
駿の近作はどれも失敗してるからな
対談もカンベンだな
>618
スズキさんを交えれば2CV話に花が・・・
咲かないなw
東京カウボーイで今頃気付いたんだが、
ページ肩のタイトルの有無、飛び飛びなのは故意なのかな?
10月6日 矢作俊彦『ららら科學の子』(文春文庫) 700円
……だそうです。新作の文庫化なんて久し振りですね。
矢作って「楽して儲けたい」とか言う割には
一時期なかなか単行本が文庫化しなかったりしていたのだけど、
あれはなんでなのかな。
ようやく角川で二村シリーズの2作が初文庫化されたけど。
「あ・じゃ・ぱん」の文庫化はないのだろうか。
あじゃぱん、角川で再版してたのね。全然知らんかった。
>>623 以前どこかで本人が言ってたが、出版事情の違う外国で話をしていて自分は作家でハードカバーの本しか出してないと言ったらちゃんとした作家だと認識された、単純に売れてないだけなんだがと笑ってたよ。
ラジオでは,ビートルズの「ペーパーバックライター」を例に,
正反対のこと言ってた記憶がある。
海外で,作家だと自己紹介したら,
「どんなペーパーバックをもっているんだ?」
「ペーパーバックはない」と答えたら,
一人前の作家として認めてもらえなかった,と。
単純な話,80年代前半は,単行本が売れてたからじゃないかな。
「マイク・ハマー」は,文庫本が出るまで,単行本で14刷(!)
くらいまでいってたように思う。
>>626 以前のサイトで確か、10万部売れたって仰ってましたね。
10万部って大ヒットだろうけど大将ならそのぐらいの印税、
直に消尽する額に過ぎないね。
いったいぜんたいどうやって生計を立てているのやら。
ちなみに元新潮社社員編集者の大森望は
『悲劇週間』の版元が文藝春秋になっていた件について驚愕しながらも、
「よほど文春への借金がかさんでいるのでは」と推測していたが。
まあ才能があるから、好事家が投資してくれてるんだろ
630 :
無名草子さん:2006/09/16(土) 04:11:37
好事家W
春画かよ。
あれ、なんて書いてたっけ?
こんな事で怒らんでも・・・と思ったのは俺だけ?
ちょい失望
今更失望はしないな。スタイリストの限界。
ただ、「すばる」を通した伝言ゲームとはいえ、
過剰反応な無茶を言ったのだろうな、と推察できるところは悲しい。
ま、でも、ファンなんだけどね。
キャッシュにまだ残ってますね。
全部削除しなくとも・・・
ばばあの方が矢作っぽくていいのにな
637 :
無名草子さん:2006/09/17(日) 12:36:21
俺は違和感あった。
抗議は当然だろう。事実でないのなら。
だいたい、あいつの文章はハシャギ過ぎで、ちょっと鼻についた。
矢作風に言うと「どうして君はそんなに過剰なの」っと言った感じ。
ま、やっかみなんだけど。w
要するに「矢作俊彦」に演出をつけられるのは俺だけってことだろ。
内田はいい演出したと思うが、大将はそれが気に食わないんだよ。
それより俺が個人的に一番気になったのは、
年齢的にこういう怒りが老人性の癇癪と区別できなくなりつつある点。
感情を交えない反論、抗議、それと激怒をきちんと使い分けてほしいな。
今回は訂正の申し入れ程度で十分だと思うよ。
「すばる」の小者リーマン編集による過剰反応であることを願う。
639 :
無名草子さん:2006/09/17(日) 17:05:08
ばばあ云々というのは言いがかりで、要するに自分の事を書かれるのが気に入らなかったんだろう。
矢作がケツの穴の小さい人間だということがよくわかるよ。
自分じゃ人のことを好き勝手に言ってるくせに、ちょっとでも何か言われるとすぐファビョる。
編集部を通しての「権力」行使もお笑い。
反権力を気取っても自分の周囲には強権的高圧的でしかも本人はそれを自覚していない。
いかにも団塊オヤジの思考でため息が出る。
矢作は今まで文壇とは縁遠い道を歩んできたが、それはある意味で幸せだったな。
下手に政治的影響力でも持って、こんなのが頻繁に行われてたらまさに文壇ゴロ。
多くの作家・批評家・読者・編集者の嘲笑を買っていただろう。
矢作もジジイ化していよいよ化けの皮がはがれてきたな。
そのうち福田和也なんかにも見限られそうだ。
矢作ファンにも内田ファンにも面白くない話のようだが、
フランス滞在で直接連絡できなかっただけじゃないのか?
もしそうなら内田の書き方も悪いわけだが。
このぐらいの事で「厳しいご叱正」というのが想像できない
過剰反応だろう。
こうなったら矢作は敬愛するJ.L.ゴダールの老後というか現在を目指すべきだろうな。
役者をことごとく不快な目にあわせ激怒させ、
彼を称揚する映画祭ディレクターや映画批評家を翻弄しつくしたあげく、
神経衰弱や廃人状態に追い込むという。
まあ、ドメスティックに活動する限り無理だし、
可能だとしてもあえて人非人になる必要はまったくないが。
ゴタールはな、ブルジョアなんだよ。
いや、単に内田がはしゃぎ過ぎただけだから。そんな大げさにしなくても。
それに目指さなくても643の言う様な人品骨柄だろ、とうの昔からw
しかし、スレ的には内田様々だな。
内田のブログがなければ過疎化していただろうに。
個人的には内田の著作は世代論に傾く部分を無視すればなかなか刺激的。
ユダヤ人論も早く単行本で読みたい。
バイ、バイ、メリ YOKOHAMAは かわったよ
ポケットに何がしかの悪銭をねじりこみ、分不相応なニット・タイをきりきり締め付け、ネオンの
灯った街へ一歩踏みだしたとき、何かしら得体の知れない、人生のようなものを、真正面に見つけた
ことがある。そんな夜が、三年ほど続き、四年目にぷっつりなくなってしまった。
マリン・タワー裏のクラブブルー・スカイが潰れたときだった。やがて、ゼブラ・クラブが店を
閉じ、山下公園に高い柵ができ、海岸通りに海の匂いがする風は吹かなくなった。
見知らぬ知人であふれていたこの街に、顔見知りの他人が跋扈しはじめ、私はついに、あの一歩
を再び求めなくなった。
田舎から遊びに来て、中華街で無遠慮な笑顔をふりまいている連中を、運河に叩き落とす気にさえ
なれず、山手の丘に車を止め、顔も体もジャガイモといった手の女たちに悪戯をしている足立や練馬
ナンバーに石をぶつける気にもなれなくなった。
私は、無関心でいようと心に決めた。
そうではないか、これ以上あのときの一歩にこだわり続ければ、サンセット・ブルヴァードに
スペイン語の看板などなかったころはといつも前置きせずにはロサンジェルスを語れなかった
老チャンドラーのように、老いぼれざるをえないのだから。
ポケットに何がしかの悪銭をねじりこみ、ネオンの灯った街へ踏み出したとたん、何かしら人生の
ようなものを真正面に見つけることがあった。そんな時代は、きっと誰にでもあって、はじめて
そ奴を見つけた街は、その男のそれからを、それなり決めてしまうのではないだろうか。それが
都市の魔術であり、そして、それほどの街は、今、失くなってしまったのだ。
女に置きかえてもかまわないだろうし、一台のバァ・カウンターの一脚の椅子、霧のたちこめる坂道
に置きかえてもいい。しかし、結局は街なのだ。街全体が、とびきり上等なウインクを投げてよこし
たのだ。
その街は、失望だけを用意して、つまり国土地理院発行の薄っぺらな印刷物と化して、同じ場所に
今もある。
どうしたものだろう。はるか昔に愛した女と同じだ。結婚して子供を生み、老いさらばえ、ある日
老人病棟の片隅でであった、かつてのハクい女と同じだ。老醜の中に、それでもときおり十代の頃の、
あの木蓮のような笑顔がのぞける。どうしたらいいのだろう。彼女はもはや老婆で、現役の女では
ない。いや女なら、いつまでも現役だ。そしてこっちも、彼女と歩調を合わせて老いているはずだ。
しかし私にウインクをくれた街は、もはや現役ではなく、こっちは未だに現役で、あのウインクが
−−−あの一歩が忘れられないでいる。
今夜、街をあるく。
ときおりあの頃の木蓮のような笑顔が町角にのぞける。どうしたら良いと言うのだろう。はるか昔に
愛した気まぐれな女が、老いた笑顔を、年季を積んだ悪ずれでカヴァーして、眦に昔をひけらかし
そこに待っている。結局、私は無関心ではいられなくなる。少しばかりの焦燥感。
私は、足を踏み出す。昔のままの笑顔の中に腰を落ち着ける。噂話が、かつての海風の代わりに、
流れてくる。昨日、メリがきたってさどうしている駄目になってたなあ。"男だか薬だか
風だかに、頭壊られて、なあんにも覚えちゃいないよ。昔のことも、昨日のことも、明日のことも
同じさ。メリは伝説だねまた来るかな来るだろう会えるかな会わないほうがいい
よああ、そうだね
何百遍めかのああ、そうだねをくりかえし、街へ、一歩を踏み出す。正面に見えるのは衛生無害
な風だけで、運河の饐えた匂いさえしやしない。
649 :
無名草子さん:2006/09/19(火) 23:14:27
クソジジイ晒しあげ
650 :
無名草子さん:2006/09/20(水) 00:36:44
新作出たなんて知らずに、図書館で「悲劇週間」借りて読んだ。
事前情報全くなく、(新潮連載も知らず、ブックレビューも目に留まらず)
なんだよ、詩とか短歌の話なの?らしくないなあ・・。
などと呑気な感想を持ちながら読み進んだ。
主人公の名字も出てこないし、「大学」という名前のくだりで、
アレっ?もしや高名なフランス文学者の物語なの?もう読むの止めちゃおうかな、
と思っていたら、メキシコでの日々が始まり、ムムッこれは!と、
ページをめくる手が加速する。
で、めくるめく革命の混乱とソチミルコの恋とガイコツにしびれ、
維新の影で生き延びた男達にしびれ、ラ・クカラチャをBGMに読了・・・。
そんなわけで、まっさらな脳味噌で矢作を読むのは初めてだったが、
至福の時でしたわ。
有る意味ミステリーだし、どこから伝記(史実)でどこからが創作なのか!
とにかく名作。
今更お前のオナニー感想なんかいらん
↑お前がいらん
653 :
無名草子さん:2006/09/20(水) 13:26:41
ところで「アマカス」は何時でるのだろう。
今年,新刊出てないよな。
矢作は旧作文庫化も新作にカウントしてそうだ。
多重債務者が利子の一部は払ってるんだからウダウダ抜かすな、と開き直るがごとく。
書いてて恥ずかしくない?アンチの中の人
>>630 も勘違いだわな 偏った日本語しか存じ上げないお方らしく
>>656 ずいぶん器が小さいね。
アンチなんてほとんどいないじゃん。
好きが高じての野次的なレスはあるけど。
仲良くしようぜ〜w
あ、いや、月刊プレイボーイだかに載った絵か写真だったかと一緒のエッセイ
をまんまテキスト化したとw
切り抜きはとうの昔に処分したんで詳細不明ですがw
縦書きと横書き、活字とPCフォントの違いはありますけど、文はそのままです
いつだったかなー 連載でもなくポコっと突然載ったりしてたんですよね、当時
さまよう薔薇の・・の頃かな?もっと前かも
「桜坂ムーンドライヴ」すごくいいな。
こんな文体でまだ書けるんだ。
>>662矢作の自文なんすか?もっと詳しくおしえて欲しいですね
>>663も同じく情報モトム。雑誌とか余りみないもので・・・
念のため資料漁ったら
>>647 の前文がありました 大変失礼しました
矢作俊彦 フライデイ・ナイト・ウォーキング
ブルー・スカイのネオンはとうに消えてしまった。ゼブラ・クラブから、
ゴーゴー・ガールズの足踏みが聞こえなくなり、MPたちはコルト.45の
鉛弾を惜しみはじめた。誰もがタッカー・スミスを気取って、飛び出し
ナイフを弄っていたコージー・コーナァには、昨日、カラオケ・マシンが
入ったという。
今でもあのころのまま営っているリキシャのカウンターで、今夜も、また、
君の噂を耳にしたけれど、君のチェーンの回る音も、君のナイフが
弾ける音も────君がスタジアム・ジャンパーの肩で風を斬って歩いて
いたあの横浜は、今さら遠すぎる。
でも、これで
>>647 に続くのはちょっと無理があるような気がしてたんですが
どう見ても同じエッセイの前文と本文でした
ハマやスカのエッセンスなんでしょう、きっと
それに飛びついたプレイ・ボーイ誌の編集が適当に写真や絵を切り貼りして頁
を稼いだんじゃないかと・・・ 氏の文と切り貼りがあまりにそぐわない感が
否めず、切り抜き自体を棄てちまってたように記憶してます。
まぁ、氏が編集を脅して小遣い稼ぎしたって詮索も出来ましょうが、、、、、
詳しくと言われてもそれ以上でもそれ以下でもありません。悪しからず。
こんな時だけ下手に出られても呆れちゃいます。いつも紳士でレスください。
"ご"指摘"ご"苦労 と、尊敬語使ったとこだけは認めてやりますからw
それにしても判りやすいひとだなw
>>665 664なんですが、何か思い違いなさってるようで・・・。(矢作ならなすってると書くのだろうな)
私は、649とか659とは別人です。
匿名故のヒキョーモンは何処にでもいると思いますが殊更、現在の日本人って
卑と感じる今日この頃。それともこれが本質なんでしょうか?
せめては好きな矢作の話が出来る場では、思います。
665さん、ありがとうございました。
情報も単行本化されていない資料のテキスト化も素直に嬉しい。
ありがとう。
しかし、
>>656には俺も違和感を抱いた。
批判されるのは不思議でない。
さらに
>>665 >こんな時だけ下手に出られても呆れちゃいます。いつも紳士でレスください。
>"ご"指摘"ご"苦労 と、尊敬語使ったとこだけは認めてやりますからw
>それにしても判りやすいひとだなw
こういう被害妄想を出すと電波認定されかねないから注意されたし。
また、ご指摘は丁寧語、ご苦労は目下の人間に使う言葉、
どちらにせよ、敬語ではないよ。重箱隅で恐縮だが。
スレの流れがよくわからないのだが……
『複雑な彼女と…』に収められた、スレ住人にもファンが多い、
あの文章のオリジナルテキストを誰かが書き写したのだな、
と、みんなスルーしたんだと思ってたが、初見の人も多いってことか?
複雑な、って絶版?
!!!
あ、先ずは言い掛かり付けてしまった方へ、「しつれいしました」
いっとう恥かしいのは自分だったてコトで了解しましたw
日本語云々とか書いちまった手前ぐぐった知識だけで「お/ご」はなんちゃら
とてきとーな事書いときました ますます深い穴を掘っときますw
にしても、「好きが嵩じて・・」ったって限度があるだろが?え?
とついつい・・ 野次ならともかく貶められたよーな気がして・・失敬
作家が自分の作品カウントするかぁ?しかも氏だぞ? のような、、、
多重うんぬんのくだりも、例えるにもほどがあるぞ、と、、、
頭上のやかんをおろしてヘソの上にでも乗せなおしときます
それと、たしかに『複雑な・・』の写真頁にありましたね
なんで気付かなかったんだろ?
気付いてたけど・・・ 昔の話さ、俺にとってはな。 奴にとって
どれくらい昔か、 俺は知らない=@ と氏のセリフを借りときます
おわび と言ってはなんですが(もとより一所懸命テキスト化してたけどw)
他のエッセイをご献上致します (使い方間違ってません?)
「積乱雲のコレクションだよ」
親父はぼくに言った。
ぼくは十九になったばかりだった。
「ラムを使ったカクテルは、────おまえ、入道雲を瓶詰めにしたようなもんさ」
「ぼくは、もう何でも飲めるんだぜ。ジンだって生で飲める。でも、甘いのだけは
御免だよ。甘い酒なんて女の飲みもんだ」
「その女とだ。その、今のところ、俺とおまえとの間で最大の話題である女とだ。
一緒に飲まにゃならんこともある。マイタイ、チチ、マルガリータ、ダイキリ・マンピ、
それくらいはグラスを交わさにゃならんことだってある」
「あぁはぁん。女と酒場へ入るなって言ったのは、父さんじゃないか。女と交すグラス
は、器の内の酒への無礼だって、父さん、一年一ヶ月前に、そう言ったよ」
「一年一ヶ月前。ああ、言ったとも。一年一ヶ月前、おまえはまだ酒場で飲む酒しか
知らない駆け出しだった」
「あぁ。でも、もう一年一ヶ月したよ。友達の家でも飲んだ。寮のパジャマ・パーティ
でも飲んだ。波止場の突堤で瓶ごと飲んだ」
「しかし、昼から、夏の浜で・・・」
「飲んだよ」
「どこでだ?」
「海でさ」
「誰とだ?」
「友人(ダチ)とさ」
「潜りの仲間と、岩場で火をたいて、貝と魚でファイア・ストームだろうが」
「海老とタマネギ」
「そこさ。言いたいのはな。ジャガイモで飲む酒と、黒海のキャビアで飲む酒と、
おのずと違うってところだ。───汗の臭いがあまりしない海岸で、女の眸がいや
に煌って見えるような日。やけに空が遠くて、大きく見えるような日。タフな日差し
が、一日中を午睡の時間にしているような日・・・」
親父は、カウンターに立てかけてあった釣竿を手にとった。そ奴でヒュッヒュッと
空を切った。一匹もかからなかった朝釣りの帰り、空が大きく、海も大きな、
日盛りの午後だった。
親父は、椰子の木彫りのジョッキに、マイタイを三杯、すっかり酔っていた。
「女と楽しむ酒だってあるよ」髭をつまんで言い足した。
「女を積乱雲と一緒に、グラスに閉じこめたい日だってある」
「父さん、それは夏の話だ。まだ四ヶ月先の話だ」
「おまえ。───父さんには、もう、この先何ヶ月たっても、夏は常々、ただの話さ」
「酔ったんだね。───もう一回、日の暮前に糸をたれてみようよ」
「夏に、女とジンが飲めるかね。ライが飲めるかね。スカッチが飲めるかね。───
ジンで日の暮前に、自尊心にグッバイできる飲み方をするような男など、いるわけも
ない。入道雲のコレクションだよ。日盛りの海でいい女に勧めるんだ。───なあ、
おまえ、ひとつ、これだけは忘れるな。いい女ってのは、失望ってものを教えてくれる。
ブスってのは、神様の御加護ってのを教えてくれる。男に人生を教えてくれるのは、
その中間の女でな、しかも女には、中間てぇのがないんだ」
「父さん、汐が出て来たよ」
「おまえの年で、いい女ばかり追いかけるなってのも無理だろうが。───ま、入道雲
のみ知る。さ!こ奴は、そのコレクションなんだ」
ぼくは思わず伸びをした。
パイナップルやハイビスカスの花で着飾った、親父の手の中の酒を試してみたいと
思った。しかし、ぼくは、自分のジン・トニックを飲み干しただけだった。ぼくは十九で、
親父が好きだった。
「試すといい。夏が、ただの話になっちまう先にな。目をつけた女と、朝から一杯ずつ。
それでガキに見られなきゃ、おまえも一人前だ。───そんな日は、いいか、夜を待たず
におとすのが礼儀ってもんだぞ」
親父はジョッキをあけた。釣竿を持った。また空中を鳴かせた。目を、遠いどこかへ
投げた。ぼくの知らないどこかだった。
「なあ、おまえ」親父は言った。
「おまえは当然、知らんだろうが────おまえの母さんはえらいいい女だったんだぜ」
>>668 品切れになって久しく、事実上の絶版状態だと思う。
俺は東京書籍の単行本しかもっていないが、たしか新潮文庫にも収められていたはず。
『スズキさん』だけでなく、こちらも増し刷りすればいいのにな。
もしくは角川に移すか。
>>672 新潮文庫の「複雑な彼女と単純な場所」には,どうしたわけか,
この文は章掲載されていないんだ。
>673
章掲載されてないのは東京書籍版も一緒だな。
巻末の初出一覧にもなかったね。
675 :
無名草子さん:2006/09/24(日) 22:05:18
ん?章掲載って文章まるごと載ってないって意味かい?
>>675 すまん。「この文章は掲載されていない」の書き間違い。
新潮文庫は,写真がカットされているんで,
この文章も載っていないんだ。
曖昧な記憶だが、「タイフーン」の無署名原稿じゃないか?初出は。
へー。無署名なんてあるんだ。
647,670とも元は月刊プレイボーイに載った文章だよ。
670は立木義浩の写真と一緒だった。
「タイフーン」無署名記事のひとつは,
後に「別冊野性時代」に再録されている。
現物もってないから話半分として,
もう少しあったような気がするんだけど。
ただ,647ではない。
>663
いいね。
死ぬには手頃な日あたりをリマスタリングした再発版のボーナストラック、なんて雰囲気がある。
横木ブログに、この仕事の始まりの夜の様子が書かれているね。
すまん、「桜坂ムーンドライヴ」とか横木ブログってなんのこと?
誰か解説お願いします。
今月の小説現代。
写真家の横木さんと沖縄に行ってきたらしい。
>525が教えてくれていたがすっかり忘れていたよ。
ブログは公式サイトにあるからぐぐってくれ。
教えてやりたいが携帯なんだ。
>>662 失礼しました。
東京書籍版の『複雑な彼女と単純な場所』では、少し改稿されています。
私はそちらを何度も読んでいるため、違和感を覚えたようです。
684 :
677:2006/09/26(火) 13:10:53
>679
その「もう少しあった分」が月プレに載る前のアレの原型じゃなかっただろうか。
いかんせん自分も現物が散逸して曖昧な記憶のみなのだが・・・。
>>683 いいえ、とんでもございません 私め如きにお気遣いご不要ですのでw
ところで突然そんなテキスト化しだしたことで薄々予感されてる方もいらっしゃる
かと思いますが、『眠れる・・』がようやくスキャン完了しました。
・・・だが、ばっと、でも、しかし、諸々条件厳しい状況でw
思ってたより劣化が激しくtifで210頁プラスαで110MB、、、
一所懸命時間割いてノイズやゴミ削除中ですが、、、
いつぞや桃色ファイル並みの扱いで云々という経緯がありましたけど、そうはしません
あくまでも同好の士同士でのやりとりにしたいと考えています
これ以上はスレ内では迷惑掛かるかも知れませんのでメアド作りますから
そちらで個別に対応したいと考えています
詳細はまた後日ここに書き込みます
できればアプロダにあっぷしてくれないかな?
メールでやりとり云々はちょっと嫌だ
できれば,別にスレ立ててやってほしいな。
だね。
686、687に同意
あるいはmixiとかね。
mixiはカンベン
わかるが、ま、正直うざい面も・・。ごめんね。傷つけたらw。
盗作スレ見たけど、そのスレの盗作犯佐藤亜紀って
夫婦で1000万円詐欺って本当だったみたい。
バレたんで佐藤亜紀がすごいあらし。
気狂いみたくコピペ貼り・・自演工作・・夫婦で盗作が事実だからだよ絶対!
でないとあんなに荒らすはずない。 盗作本バルタザールの遍歴
,このスレ ↓
【盗作3バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原
いえ、私的には「眠れる・・」読んでみたいので、
何時本になって読めるかでの現状、是非ともにと思います。
他に気持ちよく思ってない方々もいらっしゃるようですが、
当方は全くメアド対応でも構いません。何故なら、上記理由共々、同じく
>あくまでも同好の士同士でのやりとり
という思いですから。
とはいえ、当然ならが2chともいえ公開の場ゆえ不快に思う方々もいらっしゃる
だろうから、ここはすべて685さんにおまかせします。
最近出た,すぎむらしんいちの「ディアスポリス」の原作,リチャード・ウーって誰だろう。
狩撫麻礼っぽいけど。
「東京カウボーイ」を,このアイディアで書き直したら面白いよ。
検索したら,原作は長崎尚志だった。
どっかでブコウスキーについて語ってたエッセイか対談ありませんでしたっけ?
古本屋で「死をポケットに・・」とかは見つけたけど他がどこにも無い
わざわざ注文するほどでも無さげだし、なにがお勧めなんだろ?
あのジャンキー感がいいのかな?私にはわかりませんでした。
さて、まだ途中ですがやふうめえるへ本文無しで結構ですので一通送信して
ください。あっとまあく以前は矢の字あんだーばー2006です。
ヘタに拾われるのも嫌ですので暗号気味で失礼
yanoji
_
2006
以下あっとまあくやふうどっとしーおーどっと・・・と続きます
まだ八話がせいぜいの進捗状況でして、いきなり全部は当分先の話に成りそう
なんで恐縮ですが、一話ずつ1フォルダにして3MB弱な按配です。
あぷろだに上げない理由はリアルタイムでこのスレに居ない方にもご提供
出来るようにと考えました。捨てあどですが可能な限り維持するつもりです。
遅れてやってきたくせにスレの流れを乱してしまったようで大変失礼しました。
ご気分を損ねてしまった住人の方々には心からお詫び申し上げます。 では
まったく,いい米兵だね。
「気分はもう戦争」の第3章,どうなっているんだろう。
698 :
無名草子さん:2006/10/01(日) 19:14:49
福田和也が掛け値なしの大傑作、
伝説の名作、といっていた絶版本
「さまよう薔薇のように」と「神様のピンチヒッター」を手に入れた。
ブックオフの100円コーナーでなw
>>696 スレ違いだけどブコウスキーについて。
新潮文庫でたいていの本屋に置いてある
「町でいちばんの美女」「ありふれた狂気の物語」を手にとることを薦める。
初期の短編集を2冊にわけたものだけど、いいよ。
作品によっての当たり外れのでかさもまた面白い。
「死をポケットに入れて」は最晩年の日記だけあってか、
集中力が切れていて、ファンでなければきついと思う。
あと、同じ新潮文庫の「PULP」がお薦めなんだけど、久しく品切れ中。
そろそろ増刷しているかな?
ららら文庫化
早い……ってほどでもないか。
三島賞受賞作品。これを機に新規ファンが増えるといいね。
>700
おっ、もう書店に並んでいたのかい?
過去レスに10/6とあったが。
パルプって単行本は学研かどっかだったよな?
非常に久しぶりに存在を思い出した。
当時存命だった自称スーパエディターのヤスケンが
学研をだまくらかして出したんだよ。
翻訳もその頃から売れっ子の柴田元幸で。
あと、
>>699に異存はないが、『パルプ』も『死をポケットに入れて』と
同時期、最晩年の作だよ。
なんか妙なテンションが功を奏して不思議な傑作になってるけど、
ブコウスキーでも異色作だね。
あと、矢作がチャンドラーに敬意を表しつつも、
離れようとしている身振りに気づかないタイプは怒るかも。
696は以前の発言から矢作ファンには珍しい矢作原理主義者っぽいからどうかなぁ。
矢作以外にも幅広く文学を読んでればOKだと思うけど。
いずれにしろ勘違いならごめんよ。
噂の僕ですw 難しいことはわかりませんw
どっかで(矢作俊彦が)ブコウスキーについて語ってた・・・
いつも言葉足らずですみませんw そういうエッセイか対談があったように
記憶してたんでちょっと前フリついでに聞いてみました
ブコウスキーの名だけ記憶してて、作品や感想とかを失念してるんですが、
褒めてたよ、『○△□・・』を薦めてたっけな、いや貶してたよ、とかとか
そういうことが知りたかったんでしたが、、、
そもそもそんなエッセイも対談も無くおまえの勘違いだと断言されるとか・・
そうゆう方向に話が進むかと、勝手に妄想してましたが。。。
僕の書き方ってとんがってます?ピリピリ感100%? www
お気遣いご無用でおねがいします、ほんとw
もっともそれどころでなく張り切らなきゃいけない事案抱え込んだんですけどww
とりあえずどっか池
失せろ
二度と来んな
何度もクンニ
_ _
/ / __| | __| ̄|__| ̄|_ ____
/  ̄  ̄ ̄| /__ ___ _| /___ |
/ /i二ニ| |二二! |__ | |__| .|_| |___/ /!
|二|/_/ |___ | | |_| /  ̄\
/ ̄ ̄_ ___| | |__|_|_ / /|二\\
| ̄ ̄ //|\ \__| |_____| / // .\| |
 ̄ ̄/ ./ /\\ \ |_____| | ̄|/ . / /|
/ / / \\ \  ̄ / / /
| ̄|/ \|二i / //
 ̄ | ̄|/
 ̄
マジ!死ね!
九州のイナカモン
場所 汚すな!ボケ!コラ!
文庫新刊の棚に見当たらないので店員に尋ねたら、
当店では注文してないのでお取り寄せになります、だとさ。
真夜中やさまようはあったのになあ。これだから田舎は(ry
矢作スレでAAを初めて見たような気がする。
>711
何がしたいのかわからんが、hは入れ忘れたのかね?
スルーしろよ
『ららら科學の子』文庫版購入。
ハードカヴァーと表紙は同じ。
え、手塚治虫の覗き穴つきなの?
解説は誰?
解説なしかよ
それにしても、手塚側に結構な金を払ってるんだろうな
せっかくの機会なのだから矢作氏より年長の世代、
全共闘に教師として対峙した蓮實重彦氏や
60年安保時にブントの一員だった柄谷行人氏らによる
持ち上げすぎない新鮮な批評を読みたかったな。
個人的には『絶対音感』こと最相葉月の批評を、と思ってました。
『青いバラ』のテーマは、『ららら科學の子』といくぶん、
重なるところがありましたし。
蓮實重彦氏や柄谷行人氏は勘弁してください
これまで読み応えある解説って,ほとんどないんだよな。
せいぜい生井英考くらいで。
好き嫌い別にして,村上春樹が解説書くなら読みたいけど,
妙な提灯原稿が添えられているくらいなら,なくてよかったよ。
むしろ、初っぱな「マイク〜」の生井が白眉だっただけに、その後の解説者はお気の毒w。
真夜中へもう一歩の、高橋源一郎はよかったと思うけど。
解説はぜんぜんしてないが。
よかったけど,高橋が「真夜中にもう一歩」を本当に読んでるのか,
よく伝わってこなかった。
タイミングなんだろうけど,あの内容は「マイク・ハマー」か「リンゴォ・キッド」に
載るものじゃないかな。
映画化についてニュースはないのかな
更新
おお、第二章の続編
相変わらず誤植多いな。
尾綿てのはやっぱ「中国オワタ」ってことかねぇ。
スラップスティックだけに
732 :
無名草子さん:2006/10/22(日) 00:40:16
「サタディ・トワイライト・スペシャル」掲載の古い月刊プレイボーイに、
当時の作家の姿があった。
「笑う銃口」の近影の写真もこの時のものだろう。
見開き2ぺージを使い、
本牧PX前の夕暮れ、サングラスに咥え煙草でスーツの男が俯いている。
ただそれだけで日活へのオマージュ。
撮影は横木氏でした。
見たい。
あるいはその月刊プレイボーイの発行年と月号表記、教えてくれまいか。
734 :
無名草子さん:2006/10/22(日) 01:04:11
1978年8月号(日本版第38号)だよ。
グラス片手のカットは「リキシャ」かな?
735 :
733:2006/10/22(日) 13:00:13
ありがとう。
探します。
BRUTUSで久保田二郎と対談したのは書籍化されてないよね?
ない。
けど,話かみ合ってないし,たいして面白くなかった印象がある。
矢作ってたまに対談のとき、露骨にやる気がないときあるよねw
角川の短編アンソロジーに収録されるのってなんだろう。
長島を笑い者にした久保田に「やめてください、長島の話は。」
「あ、君は長島ファンなんだ?」
けっこう面白かったぜ。何より顔合わせだけで充分面白い。
押入れひっくり返して,読み直してみるよ。
対談での発言は面白いんだけど,いろいろな媒体に掲載されたのを集めて
一冊にするのは難しいだろうな。
742 :
無名草子さん:2006/10/23(月) 18:24:01
>>734 リキシャの娘さんかわいいね。 ステーキもうまいし。
743 :
無名草子さん:2006/10/23(月) 23:12:23
もう、閉店したんですよね。
「ピンチヒッター」の旧店舗のカバーとか良かったね。
たしかどこかに移転して続いてるんだろ。
妙に小洒落た店になってさ。
745 :
無名草子さん:2006/10/24(火) 20:35:09
同じ場所で新築マンションビルに移転・改装後、
今年の8月末に閉めたのだよ。
え、あの新しい方も閉店したのか。
そうか。
747 :
無名草子さん:2006/10/24(火) 21:56:03
ありゃ、リキシャ閉店でしたか・・・。
まぁ、もういいよ。
ホテルカリフォルニアみたいなもんだから。
文春で、ガルシア=マルケスの書評書いてた。
750 :
無名草子さん:2006/11/16(木) 16:34:21
気分はもう戦争。更新されてる。ひっそりと。
751 :
無名草子さん:2006/11/16(木) 20:58:16
メンクラは?
は?じゃなくて、どうなのよ、君は??
753 :
無名草子さん:2006/11/20(月) 22:45:06
メンクラの記念号、過去掲載の奴は「複雑な」にすべて収められているね。
’82〜’83までの他の掲載分はもう世にでているのかな。
754 :
無名草子さん:2006/11/28(火) 21:16:08
このスレもう終わりなのw?
矢作ファンにリアルで会ったことないんだが、ネットでも
こんなもんなのか?特に同性の矢作ファンに会ってみたい・・・
なんで勝手に終わりにするんだよw
話題もないし、こんなもんだろ
756 :
無名草子さん:2006/11/28(火) 23:34:32
↑まあねw
あとは実写化映画待つしかないかな・・
コルテスの収穫の下巻は誰か借金返済してくれたら書くとか
言ってたけど未完でもいい気がする
↑ちがう。借金を肩代わりしてくれたら渡す、と。一応地球上のどこかに存在してるらしいW。
>>754 ず〜っと、こんな感じで細々やって来たんだ。5年前なんて目も当てられなかったぜW。
でもそれが矢作スレ。
で、ちなみに男なのか女なのか、ハッキリしてくれ。
人には時間とも思われないようなわずかな時間、矢作を感じた。
だから矢作を読む。
wは見初めから思うが使うヤツはバカのようだ。
だから使わないで欲しいな。この矢作スレでは。身勝手な意見だわかってるが。
>>757 なんで男だか女だかはっきりせねばならぬのかな?
男だったり女だったりすると、何か違いがあるのか?
で、ちなみに私は754とは別人ですが
760 :
754=756:2006/11/29(水) 09:33:32
女だけどなんとなく中途半端に男に思わせようとしてた
>759
759の意見に賛成で普段は使わないんだが、2ch仕様にしたほうが
いいんだろうかとか思って無理して使ってた(笑)
女なんだ
とりあえずメル友からはじめませんか?(笑)
762 :
無名草子さん:2006/11/29(水) 22:21:29
渋谷にも銀座にも女の人が来ていたので可能性はある。
見てますか?よろしく。
763 :
757:2006/11/30(木) 00:20:29
俺はバカでいいw。語尾に柔らかさが出て重宝なので使う。
で、句読点の使い方も出来てないバカにとやかく言われる筋合いもない。
身勝手な意見だわかってるが。
で、同性の矢作ファンに会いたいとコメントしている相手に性別を問う事が なぜ
「せねばならぬのか」と問われるワケもわからないw。
どーでもいいよ
もっとクールにいこうぜ
元公安とかで最近テレビによく出る男が書いた、警察小説ガイドのような本を見かけたので軽く立ち読みしてみた。
案の定大将の名前は出てなかったね。
警察小説じゃないからな。
それは吉報と捉えようw。
767 :
無名草子さん:2006/12/01(金) 11:14:04
文學界で連載始まるらしい。落ちなかったとか。
A BIG DEAL !
ところでダディグース時代の漫画はどうなの?
購入するかどうか迷ってるんだが。
まあつまらないと言われてもいずれかは購入するだろうが
今すぐ購入するかどうか迷ってる。
まぁ、絵描き的に言えば、青描きもいいとこ。しかもコピー原稿から再現されているので、
復刻としては相当イタイ。でも「矢作俊彦」誕生以前の大将の息吹は充分感じ取る事は出来る。
そんなとこか。ま、買って後悔する事をお勧めするw。
いつ絶版になってもおかしくないから、早めに買っとけ
772 :
769:2006/12/02(土) 12:55:56
>>770、771
さんきゅ。やっぱり後悔しても大将の若かりし日の作品読みたいわ。
でも、二十歳前であそこまで描けたのだったら
驚異的でしょ。
MADや(名前忘れたけど)日本のマンガ家の誰だったか、とかの影響がモロ過ぎて、青臭いんだよね。
未だ作家として確立されてない感がある。
もちろん上手いし、幾つかのカットでは、彼が映像化したかったであろう情景を垣間みる事は出来る。
買ってみるといいよ。ここまで編集者の採算を度外視した情熱も貴重だろうし
。
775 :
無名草子さん:2006/12/02(土) 21:59:31
可能であれば、版権独占!!「長いお別れ」もね。
ミステリ・マガジンに連載してたヤツ。フィリップ・マーロウの顔がデビッド・ジャンセンみたいな顔の。
小鷹が,最近出したエッセイ集で,矢作について数カ所で触れられていたのが意外だったな。
小鷹って、信光? エッセイのタイトルは?
『私のハードボイルド』早川書房。
上で“版権独占!!”って書いた人も,この本読んだんじゃないかな。
ありがとう!読んでみます。
781 :
版権独占:2006/12/04(月) 23:22:53
ミステリ・マガジンは読んだが、
「私のハードボイルド」は本日手にしました。
これから読みます。
いちいち報告せんでえーねん。お前の日記帳ちゃうわ
783 :
779:2006/12/04(月) 23:58:40
ホラ,チョットアレ,ダカラ
で,小鷹本に触れられている矢作・稲葉対談って
「ミステリ・マガジン」で,
ジョン・ル・カレについて語ってた記事のことかな。
782すっこんどれ
「すばる」の鼎談,面白いな。
784すっこんどれ
787 :
無名草子さん:2006/12/07(木) 00:16:12
文学界の新連載は「常夏の豚」とな。
ところで矢作・稲葉対談のミスマガは何時のやつかな。
ミスマガって…。
1981年7月号の連載インタビュー侃々諤々が,稲葉による矢作へのインタビューなんだが。
で,今日,小鷹の本をもう一度立ち読みしてきたけど,これかどうかはわからない。
789 :
無名草子さん:2006/12/07(木) 21:40:48
ありがとう。
あっそうそう、「リキシャ」再開だそうだよ。
先週小湊通ったけど気付かなかった。
行ってみようかな。
矢作が豚を主人公とした小説を予定しているとインタビューで語ったとき、
このスレではみんなして「いつものホラ」扱いしていたけど、
本当に「常夏の豚」が始まるじゃないか!
↑マジで!?
豚が主人公って・・
「紅の豚」みたいのしか想像できないんだが(発送が貧困で・・)。
個人的に「マイクハマー〜」みたいなのを死ぬ前に一度だけでも良いから
、また書いて欲しい・・。
じゃあ「マイクハマー〜」を読んでりゃいいじゃん
天才に過去と同じ事を求めるのは酷だよ
「マイクハマー〜」みたいなのってどういうの?
時代?場所?登場人物?
>>793 まあ確かにそーだな。深く考えずに言ったことだよ。
好きな作家やミュージシャンの初期を懐かしがる傾向ってあるじゃん。
(ないやつもいるだろうが)それだよ。
>>794 上にも書いたように深く考えずに言ったことだから
改めて訊かれると困るが・・ちょっと青臭い感じのする青春小説みたいな
とこがよかったのかな〜。時代、場所、登場人物全部気に入ってるけど
やっぱり現代版書くのは無理だよな。
あの時代の横浜なんてもう存在しないしね。
気持ちはわかるよ。
797 :
無名草子さん:2006/12/10(日) 22:43:46
作家の作品はリアルタイムで気にかけているが、
「マイク」は定期的に読み返しては唸るものなあ。
あれ出たとき確か中1くらいだから・・・ん〜
と、いいつつ「ウリシス」は単行本待ちしてたのだが、
終わったのかな。「アマカス」もまだかね。
ウォーキング・ボーイはいつ出ますか?
出ません
ウォーキング・ボーイって何?どこかで連載してたの?
ヨコスカ調書はいつ出ますか?
あと30年後。
803 :
無名草子さん:2006/12/20(水) 21:38:02
「ヨコスカ調書」は「ロング・グッドバイ」の元プロットでしょう。
「ウォーキング」は一時確か小学館のリストに載ったような・・・
広島から歩きはじめる少年の話かな。
そう言えば「我らが血税は何処に消えたか」も同じく・・・
小学館で何があったのだろう・・・
きっと、文壇に巣食うなんちゃらがどうちゃらしたのでせう
『コルテス…』の下巻
ご本尊には期待していないし、涙なくしては聞けないその理由にも納得している
でも
上・中巻のお陰をこうむった人には、すごく筋違いながら、少ぅし期待してる
>涙なくしては聞けないその理由
kwsk
子供の生活費のためにやっつけで執筆、じゃなかった?
(゚Д゚)ハァ? それ納得できるか?
矢作スレで顔文字とかカンベンしてくれ
顔文字くらい気にすんなw
(´^?u^?`)
>>753 が気に成ってしまいました え?メンクラ?
258、260にそれぞれ発見w 262に別のタイトルで《最終回》 へ?
何度探しても261が出てきません どなたか是非
つか、その辺ちゃんと揃って無かったです orz
BOOK OFF にこんなの置いてるでしょうか?
バックナンバー無いの調べてちょいと古本屋通いすっか・・・
813 :
753:2006/12/23(土) 20:12:46
書き込みをした時期に出ていたメンクラの記念号に別冊付録がついていて、
そこに掲載されていたものは、「複雑な」に収録されていた。
でも掲載期間からすると、「複雑な」にも別冊付録にも未掲載のものが
あるのかと思った次第だ。
国会図書館にでも行けばええやん
「すばる」の鼎談読んだ?
>>813 258、260、261-262はそれぞれ別のタイトルでした。
しかも『複雑な・・』には該当のタイトルは見当たりませんでした・・
じっくり読んでいるヒマが無いので正月あたりに中身確認してみますが。
>>814 国会図書館はコピーさせてもらえるんですかね?
雑誌が傷む気がするんで無理かと思えるんですが・・
因みに東京都古書籍商業協同組合のサイトで見ても261欠品でしたw
当時\550だったのが\1,000〜\2,000で売られてるのも新しい発見でしたw
コピのできない国会なんて、使い道なくなっちゃう。
818 :
無名草子さん:2006/12/28(木) 01:05:46
久しぶりに「定吉七は丁稚の番号」の解説を読んで笑った。
あの手の文章で笑わすのほんとに上手いな。
ヨコギさんの写真集、「あの日の彼 あの日の彼女」を買った人はいないかい?
角田光代の短編がついてるという。
いかにも大将が絡みそうな書籍なんだけどな。
つい最近のブログにも会って飲んでるとか書かれてるが。
関係ないけど、黒井考人って“黒いコート”か。
>>817 そうでしたか、無知ですいませんでした。
いや、しかし、一生涯そこには縁が無いんでしょうけど。。。
上の顔文字がどうの、、、の件。顔文字どころか絵文字使った作品を出した
矢作の『スズキさん・・』はどう捉えてんでしょう?
>>809さんは?
他人事ながら気になって、つい。。。w
懐かしいな。「スズキさん・・」。絵文字使ってたなんて忘れてた。
サイン会とかないんかな。ミーハーだが行ってみたい。
俺は817じゃないです
822 :
無名草子さん:2007/01/11(木) 01:42:00
移転か。落ちたかと思ったぜ。
保守
常夏の豚、1話目もちゃんと読まないまま次の号来ちゃったなあ。
文体的にはいつもの調子に戻ったとゆーか、
悲劇週間でおおっと思ったんで、ちょっと拍子抜け。
三原順の漫画で満月になると豚男に変身する話があったんだけど、
「ブキッ」とかいってんの読むと彼女のギャグ絵でイメージしちゃうよ。
825 :
無名草子さん:2007/01/22(月) 22:06:10
『リンゴォ〜』&『気分はもう〜』を読んでから20年。
最近、改めて矢作さんの作品にハマッてるんですけど、
皆さんは、
「この作品、このシーン&台詞&比喩で思わず唸った!」っての
何かあります?
「アトランティック・レコード」ヲタクの私は
最近、スレタイの『真夜中〜』を読んで
「ビーチボーイズで踊った口だね?」
「サム&デイブよ」
「レッド・ツェッペリンがマイクロフォンを振り回してからこっち
一度も踊った事なんてないわ」
↑
のシーンで
後へひっくり返りながら唸らせてもらいました。
幸福な気分に浸りつつ、
遅ればせながら二村シリーズ最新作へ満を持しての突入です。
スミマセン。
レヴェルの高いファンの皆さんに向かって
チラシの裏ですね・・・^^;
スミマセン。
謝るのはよせ。胸をはれ。
矢作俊彦訳の『ロング・グッドバイ』が読みたいです……。
そういや3月には村上春樹訳の長いお別れが出るんだよな。
清水俊二訳は省略された章があって本当は不完全で今回の村上訳は
その点完全訳らしい。
原書持ってるけど、英語のダメダメなおいらは負け組み
春樹の事はどう思ってるんだろうな。
同世代だし、なにかコメントがあってもいいのに
>829
ガンダム雑誌で安彦と対談した時にちょろっと名前が出てたな。
どんな感じでした?凄く興味あるんですが
春樹の方は、ブルータスかなんかの記事を指して
「矢作俊彦さんという方がチャンドラー作品の舞台を実際に訪れたり
していますが、僕はそういうのあまり興味ないんですよね」
みたいな事言ってたよね、ガイシュツだろうけど。
個人的には3月が楽しみで、清水訳を読み返してるとこ。
へー。流石引きこもりは言う事が違うなw
>>827 ダディ・グース画の『長いお別れ』が読みたいです
836 :
無名草子さん:2007/02/09(金) 00:09:09
「鉄人」原作 矢作俊彦 作画 落合尚之 全三巻
古本屋で見つけた、これから読む。
NHKオンラインを見ていたら、開高健に関するドキュメントの紹介をしていた。
ここに、こう書いてある。
『…死地の狭間で開高は終生の戦友であるオイルライターと出会った。彼は、弾丸よけの呪文を彫り込んで、いつもポケットに入れていた。・・・』
これって、ジョウ・ラミレス・モルテスと彼のジッポゥのエピソードそのものなのだが。
当時のベトナムではみんなやっていたことなのか、それとも大将が開高健のエピソードを知っていて引用したのか???
>>838 当時Zippoは支給品だったはず 陸軍だか海兵隊だかまでは知らんが
そこにメッセージするなんてのは、他に話題も乏しい戦地ではすぐに真似
しだしたりするのは容易に推測できるかも
PXの横で職人が副業気取りでやってたのかもなw
けっこうスタンダードな行為だった という話題が記憶にある
ベトナムなんかにゃこれっぱかしも縁の無い漏れが覚えてるぐらいだし
参考まで
ttp://www.nhk.or.jp/bs/hvsp/ ムッシュー・ロマンチック 堀口大學・恋と詩と旅と 2月27日(火) 後8:00〜9:50
シリーズ「恋物語」第3回のテーマは、日本にロマンチックという概念を広め、自らもロマンチックに生きた男、堀口大學を取り上げる。
1892年、後に著名な外交官となる堀口九萬一の長男として本郷に生まれた堀口大學は、外交官の道を継ぐことを父から命じられるが、
吉井勇の短歌「夏のおもひで」に感動したのをきっかけに、以後、世界をまたにかけて、父の権威と歌のはざまで揺れ動く人生をたどることになる。
与謝野晶子への思慕、父の赴任地メキシコへ赴く途中立ち寄ったハワイの宿の娘、次の父の赴任地マドリッドでの美貌の画家、マリー・ローランサン、
そしてリオデジャネイロ、ブカレストとの恋。ロマンチックの旅は続いた。
やがて帰国した日本で大學は最大の恋におちる。大學は終生ロマンチックの達人だった。
番組では、若い俳優が、大學の残した詩や文、娘すみれ子らの証言などをもとに堀口大學の足跡を世界各地に辿りながら、
大學が体験し、表現しようとしたものを通してロマンチックの本質を探る。
悲劇週間に触発されて企画したんだろね
>日本にロマンチックという概念を広め
これってかなりメジャーな認識?漏れが知らんだけ?
エンディングのスペシャル・サンクスに親方の名が出てたら笑うトコだけど
予告編見る限りでは、ヨーロッパ編て感じだな。
どうせなら矢作をメキシコに派遣すればよかったのに。
気分は〜、はどうなったんだろう。
映画の話も。
845 :
無名草子さん:2007/03/11(日) 22:49:00
ホス
846 :
無名草子さん:2007/03/12(月) 17:23:38
いま、小鷹信光著の「私のハードボイルド」を読んでいる。
それによるとわれらが大将はダーティ・グース名義(ダディ・グースの誤植、ではない?)で「ザ・ロング・グッドバイ」をコミックで連載(それも劇画化権を取得して!)していたとのこと。
このコミックを見たことある人いる?ちょっと見てみたい気もする。
あれかあ
ある。
フィリップ・マーロウがデビット・ジャンセン(逃亡者)の顔のキャラなんだ。
全般アメコミ調と云うか雑誌『MAD」にかなり影響を受けたタッチで描かれてる。
で、ちょっと見ると気が済むW。
矢作ってデビットジャンセン好きなのかね。他にもジャンセン顔の劇画描いてなかった?
>846
ようこそ矢作スレへ。
矢作好きな人達って、どんな音楽聴いてるんですか?
また、そんな収拾付かなくなる様な質問をw。意味あんのか?
ゴールデンカップス
馬の耳にジョンコルトレーン
西川きよしとヘレンメリ
856 :
無名草子さん:2007/03/15(木) 23:34:40
レッドシューズ
857 :
無名草子さん:2007/03/16(金) 00:10:40
ななななぜに?
でもクラッシク聴いてるイメージもないよな
以外に演歌が多いのかも
それもねーんじゃない。
861 :
無名草子さん:2007/03/16(金) 01:05:08
>>858 小説に出てくる黒人の描写読めば
なんとなく分かるでしょ?
矢作が(一部では憎悪しつつも)憧れた西洋は
白壁&芝庭のハウスに住んで
アメ車や欧州車を乗り回す「白人」が居る風景であって
黒人やスパニッシュの貧乏米国人に対しては
昔から一貫して「侮蔑」の目線でしか書いてない。
彼(矢作)は、植民地で育ったなんて事に
妙な誇りをもってる
「黄色いレイシスト」のように思えることがある。
サム&デイブとか出てくると嬉しかったな。
「ポリーニのショパン」とかね。
でもエッセイはともかく小説に表れる名前は、作家の好みというより、
キャラクターを立たせるためのアイテムなんだろうけど。
そういえば村上春樹と矢作には処女長編に音楽がらみの共通点があるね。
どちらも作者が訳したビーチボーイズの詞が出てくる。
>861
そうだとしたら「黒いイシハラユウジロウ」なんてレトリックを使わない
>>861 ?まったく違う認識だがな。黒っていうかマイノリティーにに対する意味をとりちがえてるよ。
>>861 矢作が侮蔑の視線を送ってるのは肌の色やらなんやらじゃなくて
その人間の資質の中の潔癖でないもの、
その人間が悪だろうがおひとよしだろうが黒であろうが
その人間の潔癖性に対してだと思うぞ
866 :
861:2007/03/16(金) 03:41:00
一応、誤解がないように言い訳しておくが
>レイシスト」のように“思えることがある”。
とは書いたが
「レイシストだ」とは断言してない。
彼の場合、「レイシスト=差別主義者」っていうより
ありゃ、好き嫌いだよ。
単に「貧乏人や田舎モノが嫌いなだけ」。
小奇麗&金持ちな
50〜60年代アイヴィーのアンちゃんは
カッコよく思えたけど
70年代以降のキンキラDISCOファッションは
「下品だ」と感じて
お気に召さなかったんでしょ?
「猥雑」なの嫌いなんだよ。多分
>>865 >矢作が侮蔑の視線を送ってるのは肌の色やらなんやらじゃなくて
>その人間の資質の中の潔癖でないもの、
>その人間が悪だろうがおひとよしだろうが黒であろうが
>その人間の潔癖性に対してだと思うぞ
でも
「潔癖だけどドン臭い貧乏人」と
「潔癖でないけどスタイリッシュな金持ち」なら
矢作は「潔癖でない金持ち」の方をとると思うけどなぁ
そーゆー「資質」だと思うよ。
潔癖性の意味が違うよ。
潔癖でない金持ちってのは逆にある種の潔癖性を持ってるってことだぞ。
>潔癖でない金持ちってのは逆にある種の潔癖性を持ってる
なかなか面白いなぁ。
だが、「潔癖性」という言葉の選び方には
チト無理があると思うぞ。
「思想的一貫性」みたいな意味かね?
(※う〜ん、コレも冴えないなぁ・・・)
つまり、
「金」を至上の価値としたからには、
中途半端な「情」や、偽善的な「人間性」などに
“日和らない”という意味で。
それだよ。
確かに言葉の選び方に無理があるかもしれない。
かつて矢作が友人に対して、あの大戦の時代、君はドイツとイタリアどっちがより潔癖だったと思うんだ?ってなことを言っていて潔癖性っていう言葉を使ってたことを思い出したまで。
韜晦って言葉があってだな。
ああいう作家の言うことをなんでも額面どおりに受け取ると、
そのうち防疫車に轢き殺されるぞ。
>>872 いよっ!長老!
良い事言うね!
しかし、矢作の大将は、
まだ「韜晦」ってほど
枯れてないんじゃないすか?
未だに
結構熱く「憂国」してらっしゃるし
韜晦と枯れと憂国の関連性がさっぱりわからない。
デビュー当時の方がむしろ、博識と若さ故の韜晦がトレードマークだったように思う。
なんか当初の質問からずいぶん脱線してるよーなw
読者はナニ聞いてる?ってだけから、大将はどーのからはじまって
韜晦、憂国てwww
風が吹いたら桶屋が・・の理論かよ
そも読者がナニ聞こうがそりゃあ十人十色でしょーに
気分次第じゃパフィーだって聞くぜw笑い蔑んでくれwww
あ、パフィーで思い出したけど、俺の中で「いい女」の基準は
常盤貴子、小泉今日子、パフィーの向かって左側なんだが、
大将にとってのヨーコってのは、、、 ま、どーでもいいかw
病院池
>>872に一票
大将はレトリックとして差別用語をよく使っているように思うが、
攻撃しているのは対象の心根の貧しさとか卑しさ、だわな。
読んでて黒人嫌いを感じたことはない。中共はマジで嫌ってそうだがw
ちなみにオイラはソウルミュージック大好き。
オイラ!
嵐を呼ぶ男
>>877 >中共はマジで嫌ってそうだが
数年前には
中国人の女と付き合ってたそうだが・・・。
その女に
「日本の文化なんて、所詮コピーじゃねぇか」
とか言われたそーな。(どっかに書いてた)
ま、
個人(女)と国家は別ってことだねw
>881
>574
浦島太郎発見!
>> 880
言うまでもなく別モンだろ?
大層にw。
って言うかおまえ矢作の事、あんまわかってないだろ?
矢作の事を分かってる奴なんかいるのか?
>>886 うんうん、そうだよな
>>885はわかってるそうだから、説明してもらいましょ。
ねぇ、885さん。
矢作ファンはいい性格してるね
色んな意味で
>って言うかおまえ矢作の事、あんまわかってないだろ?
>って言うかおまえ矢作の事、あんまわかってないだろ?
>って言うかおまえ矢作の事、あんまわかってないだろ?
貴方、私生活でも「一言多い人」でしょ?w
みんなつまんねーことに突っかかんなよw
って言うかおまえ矢作の事、あんまわかってないだろ?
なんかニュースないの?age
ねえ
894 :
無名草子さん:2007/04/02(月) 23:23:48
高橋源一郎の「虹の彼方に」の解説に出ていたアイコンで豚の他に
おそらくはパナマに庇に手を当てているものがある。
作家はここ一年書き続けている小説と言っているが、
その小説とは、未発表書き下ろしなのか?
野性時代編集部のHPみると,これが二村シリーズ最新作のようなのだけど,
連載開始のアナウンスはないな。
この前は,屋形船でロケハンしたようなこと書いてあったけど,ホントに
始まるのだろうか。
896 :
無名草子さん:2007/04/03(火) 09:08:09
ん?野生時代のHPいったがその内容を見つけられなかった。
角川のオフィシャルサイトでよろしいのでしょうか。
いや違う。携帯用のページかもしれないけど,探せないな。
二村が香港じゃなくて,沖縄に行ったりする話なんだそうだ。
角川文庫編集部じゃなかったか?
そうそう。角川文庫だ,あったよ。
自衛隊or警察関係者と口論になった話とか、本が出る時にはインタビューなんかで聞けるかな。
これって、角川文庫の書き下ろしで出るってことじゃなくて、
担当が角川文庫の編集長ってことなんだよね?
にしても、
>矢作俊彦さんと、いまとりかかっていただいている長編小説も
>ラストシーンの取材のため、浜松町のあたりから浅草まで隅田川を下る。
って、次の二村ものは舞台が東京なんだろか。
しかもホラー文庫編集長とは
905 :
901:2007/04/05(木) 18:45:08
保守
大将とコヒナタ件って面識あったりしないのかな
朝日に載った植木等追悼文、どこかにあがってない?
図書館行ってくるしかないか。
そんなのあったの?
いつの新聞ですか?
910 :
無名草子さん:2007/04/27(金) 08:31:52
なんやかや言うわりに誰も豚を読んでいないんだな。
ところで、そろそろ1000だが、次誰か立てないの?
もう一個あるから、そっちを再利用すればいいよ
912 :
無名草子さん:2007/04/27(金) 16:56:03
あっち、なんだか変な具合だが。
変だけど、また立てると無駄になるし
しょうがないよ
しかしあのスレもよく2年持ちこたえたな。
大友「あはぁん?」
渋谷「うふぇん?」
917 :
無名草子さん:2007/05/10(木) 10:25:52
遅まきながら『ららら科學の子』を読んだ。
比べるもんじゃないんだろうけど、
帰還した現代東京⇔中国南部の農村「莫賓」の回想
を行き来する構成に、
村上春樹の『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』を
少し思い出した。
(※“世界の終わり”がどっちだ?と問われても分らないけど…)
勿論『ららら科學の子』の方が面白かった。
またぞろ、
「いい女」役の名前が「礼子」だったのと、
主人公がパスポート取得の為「買う」ホームレスの戸籍が
「杉浦五郎」名義だったのには「ニヤリ」としてしまった。
矢作さんは、
こういう固定客への何気ないサービス精神が好きだ。
ヤフオクに
『東京カウボーイ』の初版本が出品されている
表紙は大友のイラストで函入り
何気に欲しい・・
宣伝乙
俺、ブクオフの105円棚で見つけたぞそれ
>>918 美品とはいえないが普通の状態で
イタリアンレストランの話が好きだなあ。
あれ読むとパスタが食べたくなる。
そういや未完だよな、カウボーイ
昔、ハヤカワミステリ文庫版
『リンゴォ・キッドの休日』の解説、
シスコ・マイオラノス名義の小文が大好きだったんですけど
アレは矢作さんが書いてるんですか?
924 :
無名草子さん:2007/05/17(木) 20:07:32
そろそろ、次の柱名決めようよ。
【在日】矢作俊彦4【日本人】
【革命文士】矢作俊彦4【現役左翼】
【気分はもう】矢作俊彦4【革命】
どれも冴えない・・・
逝ってきマス
926 :
無名草子さん :2007/05/17(木) 21:22:56
【ららら】矢作俊彦4【科學の子】
928 :
無名草子さん:2007/05/17(木) 23:43:08
【シーガーディアン】矢作俊彦4【リキシャ】
また次スレ中に文庫化されそうな作品はないかな。
そんな候補は
【神様の】矢作俊彦 4【ピンチヒッター】
【ブロードウェイの】】矢作俊彦 4【自転車】
俺も次スレは再利用でいいと思う。
スレタイが変なのが嫌だけね。
【ウリシス911】矢作俊彦 4【オワタw】
>931
それだ!
次スレ中に刊行の期待を込めて、
【私を月まで】矢作俊彦 4【連れてって】
再利用でもいいけどね。
あそこを使うのならスレ消費速度を早めるまでのこと。
ていうか再利用にせよ、新スレ立てるにせよ
スレタイ考えるのはまだ先でいいよ
>>921 オレも好きだ。
アルデンテと、スパゲティ・アメリカーナだよな
たしか
>934
そういえば、あれに韓国製ラーメンの話が出てくるが、
あの頃は韓国人がそんなにインスタントラーメン好きとは知らなかったな。
>>932 私を月まで連れてって、ってなに?
そんな連載あったの?
936ですが自己解決しました。
出るのなら楽しみ。
この作品はアイコンがなかったんだろうか。
またヨコギブログの話だが、カメラのロゴをヤスリで削り落としてるって。
LotusやGT-Rのエンブレム外すのと同じなんだな。
カメラのロゴを削るのは、ロバート・フランクだか
HCブレッソンだかがやってたような。黒テープを貼るんだったかな?
カメラを目立たなくさせるとか、映り込み防止とか、一応意味はあった希ガス。
amazonを見て知ったが、「サムライ・ノングラータ」という本が近日発売されるらしい。
谷口ジローのコミックか?と思いきや、「海から来たサムライ」が題名を変えて再販されるようだ。
なんで題名を変えたんだろう?「海から…」じゃまずい理由でもあったんだろうか。
それにしても、全く別の題名にするならいざ知らず、わざわざ同じ作者の過去の作品と同じにするのは、いかがかと思うが。
確かに意味わかんないね。せめて他の題名にするとかあるだろうに。っていうか間違えじゃないの?
>出版社からのコメント
>傑作海洋冒険小説「海から来たサムライ」を著者自ら大幅に改稿。
矢作が? 司城志朗が?
てーかもうでてるじゃん
公式HPでなんらかのアナウンスがあってもいいのになあ
あのページって、本人が運営してるのかな
著者自ら大幅に改稿って読んだ方レポよろしく
948 :
無名草子さん:2007/06/24(日) 11:55:02
じゃ一応新刊ageしときますね
解説の井家上隆幸の推察によると、改稿は司城によるものらしい。
なーんだ・・・。
こういう共著ってどのくらいの配分でそれぞれが書いてるんだろうな
角川の三部作は司城だろ
「サムライ…」読了。
風景描写や不親切な暗喩隠喩の類が少なくなり(ということは、矢作らしさが薄まったということでもある)、すっきりとブラッシュアップされた印象。
登場人物の設定も若干変更され(名前が変わった者もいる)、それにしたがって追加されり書き換えられたシークエンスもある。
全体に「海から…」にあった荒唐無稽な活劇っぽさはなりを潜め、山田風太郎の明治小説を意識して書いたっぽい印象。
それにしても井家上隆幸って解説がうまくないね。
>>947 こんな感じですが、いかがでしょう?
昨日今日と、久間防衛大臣の辞任問題が新聞紙上を賑わしている。しかし、ここまで愚かな内閣だとは思わなかった。
そもそも総理の実力もなく人選ミスばかりしている安倍首相。松岡農水相の自殺も腑に落ちないが、今回の「しょうがない」発言も国民を馬鹿にしているとしか言いようが無い。
辞任は当然であろう。
そもそも世界で唯一の核被爆国であり、核の悲惨さを訴えなければならない国の立場にあるべき防衛大臣が、なんたる無責任発言をしてしまうのだろうか。こいつも大臣の器ではないなあ。
どうみても落とした側のアメリカ側に立って物を言っているとしか思えない。アメリカは戦争を仕掛けたのは日本であり、戦争終結を早めるのには核爆弾が効果的だったと、考えているかもしれないが、
アメリカ国民は、核の悲惨さを何処まで認識しているかも疑わしく、20世紀の偉大なる発明の一つに核爆弾をリストアップしているほどだ。
またアメリカの識者までが、原子爆弾を日本に投下したことにより、戦争の犠牲者をこれ以上出すのを食い止められたと、トンチンカンなことを言っているのだ。だから日本が中心になって、
核廃絶を訴えたところでアメリカは、何処まで核問題に真剣になっているか疑問符がつくのである。
んな中で、防衛大臣という要職につく人が、被爆者遺族を逆なでするようなことを平然と言って、けして許されるものでは無いだろう。
本当に安倍内閣は瀕死の重傷と言ってしまってもいい状態である。
ところで、防衛庁が何時の間にか、ドサクサにまぎれて防衛省に昇格して、長官が大臣になってしまった。
これでますます憲法第九条の改憲が現実味をおびてきそうだが、なんか気づかない間に、どんどんときな臭くて保守的な国家になっていく。それで、まさか宮内庁までが宮内省にならないだろうなあ・・・・・。
ああ、コワ! 主権在民は何処へいく!
スレ汚すんじゃねえ、ヒャクショーが。
何故に今頃「海から来たサムライ」改稿「サムライ・ノングラータ」なのだろか。司城主導でも「サムライノン・グラータ」なら矢作も関連あるのは確かだよな。単に題名をかしただけなのかな?
カドカワ版が絶版なので復刊を機に単なる模様替えか?
しかし売れないだろうに・・・。
そう?オイラは買ってきたよ。未読だったもので・・・
おいら
あっ、そこ。そうするの?
ノリリン。
で、”サムライ・ノングラータ”良かったのか?
最小限「海から来たサムライ」なのか?
どうなんでい?兄弟
ほら、
「サムライ…」の話なんかするから
過疎化・・・
しようがしまいが、いつもこんなもんじゃん
たしかに。
女房も国もいっぺんに無くした。だのに思ったより悲しくない。ちくしょうめ。
966 :
無名草子さん:2007/08/13(月) 18:22:18
「皆殺しブックレビュー」という本で福田和也が
「矢作俊彦が以前、
ポル・ポトのキャンプで極限体験する主人公を描いたことがあったけど
陰惨すぎて売れなかった」
と言ってるんですが、これの作品名わかる人いますか?
読んでみたいので教えてください。
矢作俊彦・司城志郎「暗闇にノーサイド」
これそんなに売れなかったのか。
968 :
無名草子さん:2007/08/13(月) 22:59:28
ありがとうございます。
探してキマース
暗闇にノーサイド・・・陰惨でもなければ売れないってこともなかったぞ。
当時高校生のオレは、こんな洒落て面白い小説が出てきたと感激し
友達同士で回し読みしたぞ
部数は知らないけど当時確かに「一部では流行ってる」ものの一つだったね。
おれもバイト先の先輩に「なにか面白い本ない?」と聞かれ、ノーサイドを奨めたらえらく好評だった。
10000ccのエンジンが吼える。
目の前で、夜が壊れた
北方謙三の一節かとオモタ
あんちゃん、そんな餌じゃあ釣れんだろうよお。
出たね
ヤマトさん口調。
サムライといいノーサイドといい
過去の話とどうでもいい話ばっかで
どうにもこうにも何の意味も無い話ばかりだな。
これならもう次スレ立てる意味も無いな。もうこのスレで終わる?
お前がこなきゃいいだけやん
新作でたら語ることもあるだろうし
スレさえあれば昔話だって出来るし
サムライ関係は最新のネタでもあったしな。
この板も980を過ぎると落ちるんだっけ?
その場合はあっちのスレに移行するんだよな。
そしたら昔話でもなんでもいいからレス速度をあげようよ。
実は昨日の話なんだが、カレーが旨かった。
すまん、速度を上げようと言ったが、それは向こうのスレのことね。
・・・・orz
ふざけんな
次スレに移行してください
まあしょうがねえか・・・。
ミステリー板のを使う手もあるよね。
あそこはいやだな
それならダサい次スレでいいや。
A OK
ミステリースレは人少なすぎ
ume
991
俺も一般書籍板がいいかも。
うめ
994
むりしてうめなくてよくない?
なんだ、実はみんな見てるのか
次スレは矢作スレ最速で埋めようぜ。
変なスレタイだから。
はたして次スレ中に「常夏の豚」の完結、刊行は……。
一方、公式サイトの「気分はもう戦争」の次章はいかに。
真夜中へもう一歩
そして、
私を月までつれてって
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。