905はまったく関係ないが…
910 :
無名草子さん:2005/10/10(月) 11:03:29
加藤徹『西太后 大清帝国最後の光芒』(中公新書)【8.5点】
西太后の人生を軸に、清王朝末期の中国を描く。
読みやすい筆致で複雑な皇帝政治を素人にも分かりやすく解説。
宮崎いちさだ先生ほどではないが、読み物としておもしろい。
個人的には満洲宮廷のしきたりなど興味深い。
ただ、野史の記事を多用しているので史実かどうかはご愛嬌。
野史を引用する場合はちゃんと断っているのは誠実な態度ですが。
911 :
無名草子さん:2005/10/10(月) 12:05:52
どうでもいいけど読む前から偏見で判断してる人は
読んだあともまともな批評ができてるとは思えないなあ
912 :
無名草子さん:2005/10/10(月) 12:20:10
>読んだあともまともな批評ができてるとは思えないなあ
偏見乙
913 :
無名草子さん:2005/10/10(月) 12:29:26
屁理屈はいいから
914 :
無名草子さん:2005/10/10(月) 13:27:12
915 :
無名草子さん:2005/10/10(月) 13:55:19
>>914 その本、三浦氏が言うように共産党の視点が強すぎ。
共産党政権がダライラマ14世の故郷に学校を作ってあげたが
誰もチベット語を使おうとせず漢語が共通語だとか言うくだりにはゲンナリ。
中国人の研究者が日本で本出すんだから、もう少し対極的に見ろよ、と。
ただし、中国に多民族がいることすらよく知らん初心者には
親切でとっつきやすい。
鵜呑みにせず、あくまで入り口として捉えるなら良書。【7点】
>>915 そこが中国人の限界
中国人が本当のことを言うと命を取られかねない
毛沢東の私生活の著者も不自然な死に方をしている
著者は毛沢東の主治医(22年間)
だから日本にいる中国人は基本的に中国というか共産党の
管理下にあると思うことが必要
王なんとかというH大教授もその類
彼女の本はぼろくそに扱き下ろされているから
中国人を信用するな
これ、中国人の言葉w
経済は資本主義に近づいてるのに
体制は共産バリバリって危険なことだよね
国営企業の労働者がストを起こす社会主義国家だからな
中国ものの入門だとちくまの『中華人民強国』のほうがいいんじゃない?
ちょっと前のだけど。
軍閥はホテルを経営したり、農園やったりしてるらしい。
稼いだ金を軍備や給料に回すから軍事費が少なく見えるとか。
どこかに書いてあった。
921 :
へび ◆avhs6rL9G6 :2005/10/11(火) 01:52:53
○ヘルベルト・プルチョウ『江戸の旅日記』集英社新書…【8点】(8月刊)
著者はスイス生まれの日本学者。大名・学者から無名の旅芸人まで多くの旅行記を紹介
しながら,日本の啓蒙思想は18世紀半ばに始まったという仮説を提示。点数が多いの
で作品一つ一つは速足で通り過ぎる感じになるが,原典をじっくり読んでみたくなる。
922 :
36歳主婦:2005/10/13(木) 20:16:12
ちくま新書「金融史がわかれば世界がわかる」
これいい。
923 :
無名草子さん:2005/10/13(木) 20:56:04
読み終わったら、頭が良くなってそうな題名だからだな
925 :
36歳主婦:2005/10/14(金) 18:36:16
>>923 まだ読み終わってないんだな。
3冊同時に読んでるから。
最近ようやく本に蛍光ペンで線を引いたりできるようになった。
なんか本を傷めるの好きじゃないから。
でもこれ電車に乗ってる時はちょっと大変。
3色使い分けたいけど面倒くさいな。
一応「重要部分」は緑、気になる「単語」はピンクでやってる。
926 :
36歳主婦:2005/10/14(金) 18:38:33
別に立花 隆のファンでも無いし、むしろ好きじゃないけど
前に読んだ立花 隆のエッセイで「本は徹底的に汚せ」って
ところに納得させられてしまった。
927 :
36歳主婦:2005/10/14(金) 18:43:17
今日本屋行って新書のところ見たら
意外にも中公新書で読みたいのが結構見つかった。
「物語 中国の歴史」
「薬の話」
とりあえずこの2冊買った。
>>925 金融史読んだけどわかったようなわからないような話だった
いっぱい付箋を貼ったけど
金本位制が知りたかったから読んだんだけどね
930 :
36歳主婦:2005/10/14(金) 19:06:04
>>929 上の二つは面白そう。読んでみる。
私って歴史が好きなのね。
でも歴史ばかり読んでるとなんか具合が悪いんだよね。
「歴史」読んだら次は「科学」、次は「経済」「心理学」とか
読んではイケナイとおもいつつ「下流社会」を読んでしまい鬱 orz
踏んだか
>>931 『下流社会』は今までの数多ある階層社会論本と違って、
下流の当事者が買って読んでるねw
社会学者とかじゃなくて、民間のマーケッターだから、
統計の精度とかはアレだとしても、皮膚感覚に優れているんだよね。
「下層」じゃなくて「下流」という言葉を持ってきたのも鋭い。
「下流」は流行語大賞候補だねw光文社新書やるなぁ。。
下流って言葉がそんなにたいしたものか?よくわからんが。
負け惜しみの歴史観 ってPHPのことなんだよね。
またイデオロギー厨か
新書に蛍光ペンって
新書を何回も読みかえすことなんてないけどな
だからなに?
図書館の本にまで引く奴いる
訂正の線引いたり。返す本にまで書くなんて…
自己満足に気分が悪くなる
関志雄『中国経済のジレンマ』読了。
改革開放の時代から始まって、現在に至るまで中国経済がいかに
システムを変えてきたかが冷静に書かれていた。
自らの主張を押し付けるわけでもなく、中国国内の左右の対立軸にも
わかりやすい解説が加えられている。
前著の『中国経済革命最終章』を持ち上げてる日本人学者ブロガーもいました。
自分が下流だからですか?
中公の『<鬼子>たちの肖像』、ザッと流し読みした
主に日清戦争前後における中国人の日本人観を
新聞に使われた風刺画等から考察してるが
先入観や偏見が絵に無邪気に現れていて面白い
こういう日本人観が連綿と受け継がれて
今の連中の態度につながってるんだなと納得できます
著者は資料を集めて面白がってるって感じで文章に偏りは無いから
まあ暇で興味ある人はパパッと読んでみるといいよ
>>942 外国人に対する態度なんて、何処の国も変わらんように思うが
「だって支那人は日本人をこんなふうに嫌っているじゃないか」
「こういう日本人観をなぜか報道しないマズゴミ」
と 子供のように動揺するネット右翼は 多いからね。
はいはいクマクマー
何度もやめろっていわれてもやめられない人っているよね
今は注意すら誰もしなくなったけど
>>944 すいませんが、そろそろでていってもらえません?
「せいたいごう」じゃなくて
「せいたいこう」だったのか・・
942が偉大な釣り師なのですよ
下流社会ってどんな内容なんだ・・・?
ウヨサヨ論争やめれ、チンカスども。
そうやって中立を気取ってろ
>>953は別に中立を気取ってるんじゃなくて単に荒れるしスレ違いだから止めろと
言ってるにすぎないと思うんだけど
そうだな。いきなりチンカスだもんな。
しかしウヨサヨは盛り上がるなw
罵り合いじゃなくて勉強になればいいんだけどいかんせんならないからねえ