稲垣足穂

　
知ってる人、語ってみましょう。
　

　　よーし、どうもレスがつかないみたいだから、
　　スレを再利用させてもらおう。


　　　ここは鈴木輝一郎を語るスレッドにしよう！

ｼｶﾞﾚﾂﾄ 月 ﾁｮｺﾚｴﾄ

一千一秒物語の印象が強いが難しすぎる話もたくさん

エー感覚

ようするに穴だ

test

日本の文化人、評論家、学者、すべてが誉めてるので我慢して
読んだがピンとこなかったな。やっぱ俺ってセンスないんだなあ。

「弥勒」が面白い。

>8
逆流のエロス面白いよ
エロ本って感じ

>>9
何気にいいよねあれ、なんかこうなんともいえない切なさとかいろんなものが感じられる
前半と後半の落差もなんだかアレだし←アレってｗ
新潮文庫持ってるが、読み返すとき一千一秒とかとセットで必ず読む
“六月の夜の都会の空”・・・すっげー憧れ・・・これはやっぱ神戸？　それか東京？

ついでに書くと、新潮なら上2つの他に
『天体嗜好症』
『星を売る店』
『彼等』
も通して読む

ちなみに>>11の最後の行は、『美のはかなさ』の前半ではなく『弥勒』の中の言葉の方

他に持ってるのはマガジンハウス刊の『星の都』
1991当時「なぜ今、稲垣足穂を出す？」とびっくりしたけどわざわざ注文して買った
たぶん待っててもその辺の店頭には並ばないんじゃないかと思って

こうな感じで本は意外と持ってないけど、売ってないんだよ・・・だから他はほとんど図書館
今も図書館で『びっくりしたお父さん』を借りて車の中に置いて休憩中に読んでる
足穂が同じ作品を何度も改訂してるのが分かる本

>>8
そんな評価あったの？
評価されてない作家だとばっかり思ってた・・・賞はもらってるけど
足穂自身も評論家が嫌いだったらしい、自分を評価しないからｗ

それと確かにこの人、理解しにくい文章書くときあるしね
長文で「、」が5つ6つあってどこに主題があるのか分からない場面が時折出てくる

知名度ってどれぐらいなのかねえ？

小説好きならみんな知っているけど、
そうじゃないひとには全くの無名ってかんじじゃない？

若いときの写真はそれなりだけど、晩年は怪獣みたいになっちゃってるよねｗ
でもそのインパクトのせいで俺の頭の足穂の基本像は晩年の方

ところで、結構オサレな作品て若い頃のもので、
発表年を見ると昭和のほんとの初期とかなんだよね
作品の雰囲気がすごい先取りだと思うけど、他にもこんな感覚の作家っていたのかな
自身がよく使う“未来派”とかそんな言葉がぴったり当てはまる

>>18
龍膽寺雄なんかは？ちと違うか。

例『星を売る店』(1923/7　中央公論)

これって大正？ずいぶんファンタジーな・・・あの時代にもそんな作風ってあったのか

タルホ自身、漱石、鴎外は書生文学とか言って、
他の作家は一部の例外を除いて、ほとんど認め
ていない。（晩年、宮沢賢治をちょっと誉めていた
けど）
師匠筋の佐藤春夫が死んだときに文芸誌に載せ
た「佐藤春夫を贈るうた」も追悼というより、ほとん
どが悪口。
ただ、個人的には、今読み返しても、ある意味日本
文学の頂点を極めているのは確かだ。っていうか、
突き抜けているんだな。

一千一秒物語の一つ一つが他の作品の要約なのかな？

あと、金子光春との対談で「アナルセックスすると痔がよくなる」
って言ってたのはﾜﾛﾀ

タルホにはテーマが数種類ある。
・飛行機（ライト兄弟に始まる他）
・Ａ感覚（Ａ感覚とＶ感覚他）
・宇宙論（僕のユリーカ他）
・京都（いろいろ）
・自伝的なもの（東京遁走曲他）
・人生論（25歳までに決すべきこと他）
・少年愛（少年愛の美学）
・ショート・ショート（1千1秒物語他）
等々。
「弥勒」は人生論的なものと自伝的なものの組み合わせで一番成功した
作品じゃないかな。

>>22
本人はそう言ってるけど、何度読んでもそういうふうには・・・

何を隠そう、文章における心の師匠は足穂である
模倣でもいいから足穂ワールドのようなものを自分のものにしてみたい

無理じゃない？

「何を隠そう」なんてのからはじまるようじゃセンスゼロ。
師匠も泣くわ。

アレを隠そう

レスと作品を混ぜんなｗ

とろこで、名作(迷作)一千一秒物語とほぼ同じ作風の第三半球物語、
なぜかちょっと感じが違う
作品に対する慣れかな？
前者は文庫で持ってて相当数読んでるけど、
後者は図書館で借りて一通り読んだら返すの繰り返しで数回読んだだけ

足穂の文章は簡潔でかつ正統派（文学は異端）
足穂を読むようになってから、極端に接続詞の使
用が減った。

ええー難しいって
一文内で、どの部分がどこにかかってるかが分かりにくい
もう寝るから例は書けないが

うわあ足穂スレが立ってる・・・。
『弥勒』がすごいと思う。
だってさー基本的に飲みすぎなんだよ。
幻覚とか引越しとかさ、金がなさすぎるのもウケる。
前半ではいつものように小奇麗な少年が、後半に堕ちまくってるところもイイ！

日本文壇を全く相手にしてないところがいい。
日本文壇側も、相手にしなかったが。

一千一秒系の短編は夜寝る前に読むといい夢が見れそう

でもなんか賞もらってたね
なんだったか忘れたが、第1回の何か・・・

金子光春の評論読んでると、｢稲垣タルホは･･」とか｢萩原朔太郎は･･｣とか
ちょとマイナーな作家をしつこく褒めている。
プロレタリア文学も褒めていたような気がするが、何か強いつながりがあったのだろうか

>>35
夢は見ないが寝る前に何度も読んだよ
何も考えずに寝れる

これだ

1968年『少年愛の美学』で第1回日本文学大賞受賞

68歳のときか

朔太郎の日本詩史における位置を考えたら、どこがマイナーなのか聞かせて貰いたいものだ。
金子の目の上のタンコブだったことも、彼の朔太郎論を読めばすぐ分かるはずだが。

稲垣と読み比べて面白いのは野村吉哉、川上澄生（版画ではなく詩を）、吉田一穗といった
ところだろう。理由はそれぞれだが。

足穂以外全員知らん

>39
賞をもらって書いたのが、「転がり込んだ100万円の賞金」というエッセイ。
裏で三島の強力な推薦あり。

>>4 0
確かにそうかもしれないが、現在のフアンが少ない＞朔太郎
中原中也、金子のように古典として脈々と･･っていう感じではなくなっている

>>42
その題、初めて見た・・・ただエッセイは基本的に嫌いだからたぶん読まない

江美留って女の子の名前みたいだが

ルソーのエミール何だろうけど、理由は分からない。

だ、誰それ・・・

弥勒の主人公の名前

美少年だぁ？気持ちわりーんだよ！

橋本治が、こんな汚いおっちゃんにツッコまれたくない、
とかボロクソ言ってたな。
あんたは美少年じゃないでしょっつの。

>>48
>>46が

何度読んでも飽きない、一千一秒物語

最近この人知ったんだけど、結構でかい本屋にもぜんぜん本置いてないのね…
んでこの前やっと古本屋で「ヰタ・マキニカリス�U」ってやつ見つけたよ、
最後の随筆なんだけど、有名な作家が結構出てきて面白かった。
佐藤春夫のパクリの話は笑った。

>>53
図書館の方があるかも
俺は書店では探さずに図書館ばっかり
それでもけっこう作品を網羅できてる

>>54
なるほど、図書館ね｡
今度行ってみるよ｡

「弥勒」
第一部と第二部のコントラストがすごいね。
ファンタジックな第一部の直後に突然貧乏生活。
そのためかあの結末には涙してしまいます。

文学板のスレ、いつのまにか無くなっちゃったんだね･･･(´･ω･｀)

ｺｿｰﾘ朗報！
来年１月からちくま文庫で『稲垣足穂コレクション』（全８巻）刊行開始！！

無職なので・・・

じぶんとこの市の図書館、他に足穂ファンがいてすでに購入してもらってたのか、
数が揃ってるから買わなくて済んじゃったりｗ
それと知る人ぞ知る作家だから、いったん借りると予約はほとんど入らないから、
読み終わるまで継続して借りっぱなしにしてられる

>>57
うわっマジだ！
なかなか手に入らないからどうしようかと思ってたけど
ナイスタイミングだ！

今、発行は忘れたが「びっくりしたお父さん」を半年ぐらい続けて借りてるけど
全然他から予約が入らん
予約が入ったらその人に持ってかれちゃうけど

昨日、『電気の敵』を何度目かで読んだが、
いまだに何を伝えたいのか分からない、でも雰囲気だけ何かいいｗ

NHKの4:50からやってる番組で神戸

行ってみたいよ
元から坂の町が好きなんだが、神戸は雰囲気もあるし、
その上、足穂のホームグラウンドみたいなところ

ああ〜でも遠出苦手・・・

>61
足穂はそういうのが多いな。
宇宙論なんか俺まったくわからん。だけどいい味がするんだよ。
特に何か人生の足しになるわけでもない。ただの娯楽。
不思議な作家だけどあまりこういう人いないよね。

タルホ心得その１

タルホの読者は無職でなければならない

風邪ひいて家に居るから何か読む

でも話が分からなくて体に良くないかもｗ

とりあえず推薦作品を書いてみよう

　

「レーディオの歌」
��日がな一日、まだ十五歳未満の少年を追っかけ廻すのに余念がなっかた。��
少年愛ものが好きです。

A感覚V感覚は笑った、真面目に語る姿を想像して笑った。

「A感覚とV感覚」です…。
題名をいい加減に書いてしまいすみません。あと「弥勒」が好きです。

タルホ座流星群
　　　　　　　☆彡

「山ン本五郎左衛門只今退散仕る」 文体が素晴らしい！

「弥勒」を何度読んだことか
あのなかに散りばめられたアフォリズムが
唐突に口の端に上ってしかたない

>>72
ちくま文学の森で読んだ。
あれあ面白かった。
最後まで動じない少年主人公が周囲から浮いていて素敵だ。
稲生物怪録をネタにした作品がもう２つあるみたいですな。読んでみたい。

>>74
多留保の稲生物怪録もの
｢懐かしの七月｣「山ン本五郎左衛門只今退散仕る」｢稲生家＝化物コンクール｣
この３編の他に｢荒譚｣という小品あり。(全集第１３巻収録)

>>75
おーありがとう。足穂全集か。
わが町の図書館にもあるので（いま調べた）、
せっかくだから13巻以外も読んでみるですよ。
上のほうの書き込みと同じで、全然予約が入ってないよ。

おかま

　

>57
待ちに待った朗報です。
ちくまに手紙書いて懇願しようと思っていたときなので.......
でも、あの最近の全集もどこか中途半端な気がして、
いっそのこと、発表順にすべてを網羅する形で（改定されていくものすべてを含めて）
数十巻にわたる本当の全集を文庫でやって欲しい。
ちくましかやるとこないでしょ.........

　

>>79
>いっそのこと、発表順にすべてを網羅する形で（改定されていくものすべてを含めて）
>数十巻にわたる本当の全集を文庫でやって欲しい。

言うのは簡単だけど
並大抵の仕事ではないですよ
改定につぐ改定っていうか、
生きてる間はずっと筆を入れてたわけだから

ある本では、リビアのなんとかいう作品、4つ載ってた、全部改訂してあるやつで
足穂中身いじりすぎｗ

教えてください！
ちくまから出てる全集買おうと思うんですけど
おすすめの巻ってありませんか？
作品ジャンルは問いません
どうかよろしくお願いします

全部買え

Amazonで全巻セットあったけど…
六万もするんですよ！
学生のオレにはちょときつい…

>>83
��僕も処女作『一千一秒物語』の註釈をこの三十年来続けてきたというわけだ。��
まずは『一千一秒物語』を含む初期作品を集めた第１巻。

と言ってみたが、わたしも「全部買え」に禿同！w

ヴァリアントすべてを網羅した全集は夢ですな。

>>86
やっぱり全集ってくらいだからな全部集めなきゃ意味ないよな…
つーか全部欲しくなるもんだよな〜
時間かかっても一巻から徐々に集めていくとするか！

「天族ただいま話し中」ついに買った。

彗星倶楽部
　　　　　　　☆彡

>83
まずは素直に小説(童話風小説）から入れば？

とにかく全貌を掴もうとすると多大な時間と精神エネルギーが必要な作家・・・
ただの科学解説、哲学解説、ヒコーキの歴史の時事解説にすぎなく思われるものもあるし・・・
自伝とエッセイが混然としたような小説のようなものもあるし・・・
一時流行った精神世界、チャネリング的ビジョンのようなものを先どりしたものさえあるのには驚愕！
自然さえも｢何か」が創ったオブジェであるかのように捉えていたビジョンはどうやら本気？
一歩間違えば　go too far 　してもおかしくないヒトなのに、分かり易い形で自身が身を持って困窮していくのが逆説的に人間的！
やはり巨人、もしくはセイント。
天才というよりも、やはり星の人。
いいえ、やはりセイントそのもの！
そう簡単に尻尾は掴まえさせてくれない・・・
掴んだと思った瞬間、ＢＡＮＧ！・・・・
それでは、グッドナイト,レイディーズ！

足穂と違う意味で難解ｗ

月並みだけど、「壱千壱秒物語」が取っつきやすいんじゃないですかねー。

お星様がいっぱいで。
それはそれはいっぱいで。

「世界の巌」

>81
ひょっとして、ちくま関係者の方？
現時点であの全集が最大の功績なのは認めております。
完全網羅とは云わないまでも、「びっくりしたお父さん」（人間と歴史社）の実験を踏まえたうえ、
なにとぞご検討を・・・
まずは文庫全集でお手並み拝見。

校本・新校本宮澤と同様の価格とペースでよいなら。

「美のはかなさ」
先ほど読みましたが、哲学慣れしている自分のはずなのに、
何が書いてあったのか、さっぱり分かりませんでした。

タルホ完全読破は
大乗仏典完全読破に近いものがある。
あまたのヴァリアントは一種の遺跡にも近く、発掘は今もって完全に成されていない。

あけおめことよろ

あまり伸びんなこのスレ。
やはり存在自体ですでに難解か。
そろそろ文庫全集も店に並ぶ頃・・・よろしくどうぞ。

知る人ぞ知る作家だからしょうがないんじゃない？

予備校のうしろの席で『少年愛の美学』を読んでいたミニスカートのＭちゃん、元気かな。

>99
古着とかレトロものが好きで、その辺の女とはちょっと違った
本好きなんだよね、的な若い女性に受けないでしょうかね。
クウネルとかみづえ（だっけ？よくわからん）とかで紹介とか。
私は好きそうだと思って2回くらい読んだが挫折した。

殿山泰司の自伝の１巻にタイちゃんがタルホを迎えに行って
すき焼きをやる話が出てるんだけど、着物に荒縄で現れ、
説教しつつすき焼きを食っていたが言ってることとやってることが正反対。

>102
確かタルホがブレイクした当時は女性ファンが多かったと聞く・・・
硬質で女性原理と相反した文体なのに、そのことは不思議だなあ・・・
今読んでも、クラシックとかレトロと云った「括り」とは違う気もするし・・・
「掴み」とか「売り」が一定してないので、出版社もそれこそ売るのは大変だろうなあ・・・
やはり、自分で見つける作家なのでしょうか、誰かに薦めたくても薦め方が分からない・・・

とりあえず若い頃のファンタジー調のを薦めればよいかと

どうせなら新潮文庫のみたいに、それと別物が混ざってると
難解な部分との両面を知ることが出来るけどね

新潮文庫は、あれはあれでいてコンパクトに多角的な面を網羅したミニ大全なのかもしれないけど、
今思うに焦点が定まらず、新参者を迎え入れるのに弊害になっている面もあるように思えちゃう。
マイナー文庫のものも、どっちかと云えばマニア仕様だから、一般的には`ひいちゃう`かも・・・
「ーマキ二カリス」とも違った、なにかもっと分かり易い編み方もあるような気もするけど・・・

ただいま読んでるのが、『びっくりしたお父さん』人間と歴史社
改定した作品を複数載せてる本。

中でも最初の題が『壜詰奇談』『リビアの月夜』が4つずつ掲載！　他は2つか3つ、1つのも有り。
前者なんて最終稿の題が
『我が棲いはヘリュージョンの野の片ほとり厭わしきカルニアの運河に沿うた地下墓地だ』
になってる作品・・・どういう題名の違いだｗ
この作品は別の本ですでに読んでたけど、こんなに複数あるとは知らなかった。
『一千一秒物語』は古い文体で書かれてたのがあったのは知ってたし、
足穂がいろいろと作品をいじってたのは知られてることだったけど、こうまでやってたとはね。

ちなみにこの『壜詰奇談』、昭和3年という戦前に新青年に載ったものだが、
ゴーストバスターズそっくりで、こういう話は昔からあったんだろうけど、
まるで映画がこの作品を手本にしたかのよう。
単なる退治でなく、霊体みたいなものを吸い込んじゃうなんて方法の発想が。
内容は自分で読んでね♥

ちなみに副題が“Tarupho Variant 2”、
そう、第1弾があったようで、『稲生家＝化物コンクール』がそれ。
これも読みたいが図書館にあるかな、検索してみないと。
まずはこれ読み終えなくちゃ・・・

>>105
分かりやすいとしたら結局理解しやすいものだけ収集になりそうで、
それだと足穂の別の面が分からないと思う。あれいいと思うけどね。
それにまさかビギナーにエッセイはちょっと薦められない。
足穂をある程度分かってないと意味が分からないし。
自分だったら新潮のを渡して、『一千一秒物語』『天体嗜好症』『星を売る店』を薦めて、
次に『弥勒』『彼等』、そして残ったのは「興味が出たなら・・・」と。

出版社忘れたが(どこだっけ)、同じく文庫の『ヰタ・マキニカリス I／II』も
新潮のと同じ感じだった記憶があるけど、もしも欲しくても入手できるかどうかよく分からない。
新潮だったらたぶん入手は楽だと思うんで。

ところでみんなはどうやって稲垣足穂作品を知ったんだろう

寝るから自分はまたいつか・・・

>>107
ビギナー＝女子供と考えてない？
漏れは『少年愛の美学』から入り、その文体の心地よさに惹かれて
『弥勒』等の自伝的作品群を読んでいった。

>110
ちょっと逸れるかもしれんが、
そういや難解なものでも，読んでて「心地よく」なることがある。
「癒し」とかとはちょっと違うが・・・

昨日、大型書店まわったが、文庫全集第一巻まだ確認できず・・・

>>109
常に晩年の怪物みたいな顔か、美少年好きというのが付きまとってるから女子供は出てこんなｗ
実はここのレス、書いてるのは男のつもりで読んでた
俺がホモだとかそういうのでなくてだぞ

作品中(特に俺が好んで読む短めの)に女の影がほとんど出てこなくて、出てもおまけ程度、
足穂を語るときはその記憶領域で語るから、あんまり女の存在は意識しないねえ
こういうのも面白い気がする、別の板では全然違うのにｗ

「たるぽ」「ガッ」
というやりとりを期待してこのスレを開いてみたんだが。
ごめん。出直して来る。

>>111
女子供＝たむらしげるや鴨沢なんとかみたいなのが好きな人。
砂糖をまぶした足穂は嫌い。

>>107
『ヰタ・マキニカリス I／II』は河出文庫だね。まだ店頭にはあるよ。
大学生の頃これで読み始めた。澁澤・種村・足穂と揃い踏みしていた
あの頃の河出文庫はよかったねえ。
河出の足穂文庫の初版カバーのデザインもよかった。
ああなつかしきバブル経済の時代。

>114
河出文庫は版元絶版。
店頭在庫も都内では秋あたりからほとんど見かけるのが難しくなってきた。
確かに河出文庫は元気なくなった。
コリン・ウィルソンあたりで息ぎれした感じ・・・

じゃあ図書館在庫のは貴重？

>106
確かに「壜詰奇談」ひとつ読んだだけで
タルホのキッチェなセンスも時代を先がけていたのが分かるよね。
「電気の敵」も独特な陰鬱さと不気味な雰囲気が全編を覆った傑作ホラー。
ヴィジョンのスケールの大きさも、ちょっと並ではない・・・

ちなみに「びっくりしたお父さん」は怪奇小説集と云う名目の本。
純粋に小説家としての力量が楽しめた一冊です。

足穂の改訂ものを読んでて気付くのが、
古い物の方が文体が現代風のものがあること
「そりゃ足穂が若い頃だからじゃん」・・・とは感じない、
だって、時代が古いわけだから、文体が多少は古臭いはず
でも読んでると、中にはいじられた新しいものの方が文体が古いものがあるんだよね
ちょっと面白いなと思った
どの作品かは忘れたが、あっはっは

>118
そう、そう・・・
ヘタすりゃ改訂前の方が良かったんじゃ・・・ってなものさえある(笑)。
完全・完壁全集を求めているのも、そんなとこから・・・

>116
好きな作家の本なら、食事ぬいても入手すべき。
図書館という発想は、色んな意味で貧弱ぞよ。
作品が自ずの血と肉になるのは安易なことでは立ち行かん・・・
タルホにせよ、コップ酒のためには食事も創作もぬいたぞよ!
・・・・あれっ?

河出文庫初版はまとまってヤフオクに
出ることがあるけど
もう日焼けして端のほうは変色してる。
でも近所の古本屋でついつい｢彼等｣を購入。
収録されている｢明石｣が好きなんだ。
山陽地方の金粉を撒き散らしたような陽光が
とってもよく書かれている。

筑摩のカバーデザインはやっぱりクラフト・エヴィング商會なのかな？

文庫なら、楽天のフリマでただのような値段でゴロゴロしてるぞ!
買うならそちらをお奨め・・・

ちくま文庫の楽しみだなぁ〜

あれ・・・>>106のゴーストバスターズについてはレス無しか

1つぐらい「あるあるあるある」ってくると期待してたけどｗ

ちくまは来月・再来月はヰタ・マキニカリスなのか
河出のそのまま値上げして出すんじゃないだろな
全8冊でしょ？
なんかあんま期待出来なくなってきた

>124
7つ上になんかあるぞ・・・
読解力のない読書家だな・・・

たるぽ

>125
文庫全集はページ数からみて、マキニカリスを一冊で網羅できそう。
と、云う事は分野別にそれぞれ分けるのかも・・・
まあ、明日ぐらいには書店に並んではっきりするでしょうが・・・

2/10 42027-4 c0193 いー53-2 ヰタ・マキニカリス（上）　
稲垣足穂コレクション　2（全8巻） 稲垣足穂著　萩原幸子編 998 304 文庫

うわ〜

　　∧.ﾀ.∧
　 （　・∀・）　　　|　|　ｶﾞｯ
　と　　　　）　 　 |　|
　　 Ｙ　/ノ　　　 人
　　　 /　）　 　 < 　>__∧∩
　 ＿/し'　／／. Ｖ｀Д´）/
　（＿フ彡　　　　　 　　/ 　>>127
ってぬるぽじゃないじゃん・・・orz

全集そのまま文庫化してくれたら神だったのにね

ちくまは、岡本かの子全集を文庫でやってくれたくらいなのになあ・・・
バブルじゃないとやはりダメなのか・・・
ちなみにタルホの文庫、今日も書店にはなし・・・

6日発売だと思ってたら、明日発売になったみたいだ。

タルホ並んでました。

そろそろ同じちくま文庫の山田風太郎短編集の刊行が終わるので、このたるぽ先生のシリーズを集めます

ああ、ついに文庫全集が出るか。
出してくれただけでもありがたいが、
ちくまだと、なんつぅーか「出したきり」ってイメージがあって・・・
・・・これが新潮なんかだとまた違った感じになるのだけどなあ・・・
タルホは「大衆化」「一般化」はいつまでもしないのだろうなあ・・・
15年ぐらい前も一時ブームのようになったけど、
どれも一般書籍で価格はどれも3000から4000円前後で庶民に手が出ない価格・・・
読み手を選ぶかのような価格設定だった。
そういうことで、ちくまさん。とりあえず今回は本当にありがとうございました。

どういたしまして

でも内田百間の扱いに比べちゃうとなあ・・・

足穂コレクション買ったよ
表紙デザインもgoodだった｡

139-140
おっ・・・2秒差でオレの勝ち!

意外にも濃いタルホヲタクがいてちとびっくり
結構好きな俺でも図書館で済ましてるのにｗ

全集置いてあるのは中央のでかいとこだけで行くの面倒だけど

>140
とりあえずオレもこれから本屋に走りますわ!

生きてる間はずっと筆を入れてたわけだから
稲垣足穂はハイパーテキストがよく似合う
でも稲垣足穂大全ハイパーテキスト版をつくるってのは
一生の仕事になっちゃうよ

>144
松岡正剛をかつぎだせば何とかしてくれる!

143の続き・・・
文庫全集1、買って戻りました。
一千一秒物語と第三半球物語を並べたのは英断!
欲をいえば、他の小さなコントを全て集めて載せたものをこのタイトルで出していれば、
今までにない画期的で洒落た一冊になったと思うのですが・・・
そして、このあとのラインアップの内訳を眺めると、125さんの不安もかすかに・・・
いずれにせよ各作品の初出データとは別に、どのヴァージョンなのかの明細も欲しかったです。
装丁(カバ・ジャケ)はサイコーでした!

わたしも「足穂コレクション」第１巻、買ってきました。
全８巻収録作品を眺めると、近辺雑多的エッセイは収録されてないわけだ。
全８巻ということで��足穂大全�＆ﾀの収録を期待してしまったが・・・

贅沢を言うときりがないが、手軽に読める文庫本で出してくれた筑摩さんには
感謝かな。
第１巻収録作品の中では「ちょいちょい日記」が好きです。

足穂の若い頃の写真、初めて見たよ。

人間て変わるよね・・・

昔はホントにダンディだったんだ…
新潮文庫の写真なんか、お寺の住職みたいなのに｡

荒俣宏が可愛く見える

「古典物語」が好き!
まだ現実を知らない天才肌少年たちの話・・・
ベタベタしてないとこが却って郷愁を誘う・・・

ちくまって百�閧�新字新かなにしたり、微妙にずれてないか

録画しといた世界遺産見てたら「メムノンの巨像」ってのが出てきた
似たようなのがあの話に出てきたよね、あの話に

あの話って、どの話だ?
みんな酔っ払ってるな?

『リビアの月夜』

知らんと思ったか・・・?

>153
いや、百間を新字新かなにしたからこそ、最近のブームになった。
どんな形であれ、作家は読まれなきゃおしまいだからね。
泉鏡花もそうすっか、って言われると、ちょっと詰まるけど・・・
本当にいいものならどんな形でもまず一般に認知させて欲しい。
タルホもしかり。

>>158
百間の旺文社文庫版は旧かななんですか？

>>155
初めて読んだときは飲んでました。
飲んでて「そういや前に買ったアレ、なんだっけ？」と思い出して。
一千一秒物語でした。
そろそろ6年。

ちょっと質問いいですか？タルホの読者って平均年齢高いんでしょうか？
俺は24です。

>>159
もち

>160
タルホが長い不遇を得て復活したのは若い読者たちの支持があったからだ。
この不遇期も現代ならひきこもりや精神病に向かうところが、アル中というのが
タルホらしいというか、当時らしくてイイ・・・
読むのに多大な精神エネルギーを要する書き物もあるので一般読書人から敬遠されるし
みんなの好きそうな情緒や感情的世界は一切排除されている。
替わりにあるのが「宇宙的郷愁」・・・これ先走りしすぎたニューエイジとも云える。
そんなことでタルホは進んだ若い人に向いてるのかも・・・
ちなみにオレは44・・・タルホと同じような貧乏窮屈時代に図書館で発見・・・

昔は「稲垣足穂読本」みたいな別冊本も出たりして、本読む人間なら
誰でも名前ぐらいは知ってたもんだけどな。

俺は二十歳より前、SKY WATCHERという今は無い天文雑誌に、
『一千一秒物語』がいくつか選ばれて乗ってたのをみてピコーーーーーーンと来た
挿絵も何かいい具合だったからよけいに

それからしばらくしてふと思い出して、書店に置いてあったのを見つけて購入
それが新潮文庫の『一千一秒物語』
消費税導入前で\360
でも長いこと読んでたのはこれだけだったな
それから大学時代にワニマガジンから出た『星の都』がやっと2冊目
でもそれだけ、そこからは専ら図書館で借りてる

一千一秒物語を読んでみた。
駄目だ……orz　わからん。

アレでダメなら、
タルホに完全に向かん。
芥川のスレかなんかに行った方がいいですよ。
多分、時間の無駄です。

分かろうとするな

感じるんだ

図書館で在庫見てみたら閉架になってるのが多い多い
書棚でなく裏の倉庫にしまわれちゃってる奴ね
全集とか大全を除くと、開架より閉架の方が多かった

例えば『緑の蔭』って初めて見た作品名だし
『天族ただいま話中』とか『タルホ入門』とかも閉架

あと『現代日本文学大系』の作品一覧見たら知らない作品がたくさんあった
おれもまだ浅いなと
でもエッセイとか長文は駄目だから・・・ま、いいか、みたいな

口すべると「天族ー」は今ヤフオクで破格値で出てるぞ!

あ、そうだ
閉架だと倉庫があるでかい図書館から取り寄せか、
そこに行かないとすぐに借りられないから閉架っていやなのね〜

足穂の洒落た分類の短編小説を読んでてふと連想した風景が、
チャゲアスの『恋人はワイン色』をBGMにすると合うと、個人的に思ったことがあった
ただそれだけ

意味、意図不明・・・

紙に醤油つけてあぶるとうまいの？
ためした勇者いるかい。

輪ゴムを醤油につけて噛むのは知ってるけど。

>173
神楽坂時代のタルホの主食だな。
マニアックすぎる話題でほとんどの人は何の話か分からんぞ・・・・

たまたまほんの先日読んだ本では、
その本の解説者が街で足穂と合った時に、
ちり紙だかに>>173の調味して食べるとどうかとか言い出して、
腹が立ったとかなんだかんだと書いてあったな

>>172
俺もタルホには面食らう部分、訳分からんの結構あります。

・嘘だってほんとだってどっちだっていいじゃん！
・偽物だとかホンモノだとか問い詰めるのが美徳かね？

別に勧誘でも、説教でもないですけど、↑な感じでの突き放して読むのがいいかと。

彼の詩作、文学への姿勢は彼の詩集（思潮社より）の巻末エッセイに現われているかと思います。
文学論やらよう知りませんけど、理解しようとするなら（感じるというよりも）、参考になるかと思います。
ただ、ツボにはまると鮮やか過ぎるぐらい、なのがタルホだと思います。
↑の作がどれだか知らないんでめちゃ詳しいファンでもないですけど、少し・・・。

>177
172書き込んだ者です。
まず、
文面から分かるのですが、ちょっとあなたは面白い人ですよね・・・感じます。分かります。
私はタルホが全然分からなくて、悔しくて必死にネット・ショップなりでテキスト集めて読んでます。
多分みんなが理解しているつもり以上の何かがあるのだけが分かるからです。
そこが知りたいのです。
形而上にも形而下にもおけない何か・・・それが「存在学」というのがやっと分かってきたところです・・・。

タルホは乱歩とホモっていたのかい？

>>178の文は足穂以上に分かりにくかったりして

オイオイ、こんな程度でホモだの難解だの言ってる奴は文学的センスも感受性もないぞ。
何でここにいるの? 世界まったくちがうぞ・・・
まあ、でも確かに文章力はないな。ガンバレや。

文学大賞取ったやつ、長すぎ

まさかと思うけど、女子来てる？

タルホをファッションとして活用している女子もいるらすいぞ

デビュー当時はそうだったらしいけど・・・今もありなのか

足穂読んでる人って何歳ぐらいの人が多いの？

つかめんなー
だいたいこのスレ発見して初めて他に読んでる人がいるのを認識したくらいだから

図書館で借りてると、本が遠くの図書館に移ったりしてると
ああ、自分以外に見てるのがいるんだと分かる
市内９ヶ所あるけど意外とかたまってるからファンは固定してるかも

大昔の彼女がそういや読んでたなあ。
劇団入ってて、ちょっと変わってて不思議な子だった。
今でこそ只者じゃなかったのが分かるよ・・・

「天族ただいま話し中」
オークションで10円単位の安いセリ合いで900円にもならず落ちた・・・
やはりタルホ・ファンは金がないのだな

図書館にあるから

>>187
分かるよ〜あっまだファンの人、結構いるんだな。
って感じ。

だいたいこういうのって有名人が一人薦めちゃうとブレイクするけど、
そういうミーハーには捕まってほしくない作家だから・・・

「少年愛の美学」って本を見つけた。
やばそうで興味津々なんだがどう？

以前も書いたけど長いのって読まないからなあ
誰か>>194のあらすじ教えて

>195
ひとことで言うと
「A感覚は必ずしも−P感覚乃至反V感覚を招来するところのものではないところの具体的証明の内容」だろ

わからーん

『ＲちゃんとＳの話』がサイコーに好きだ！！
それはもしかして、ストーカー・・・？
この危ういバランスがきわどすぎてカイカンだー。

あと、先日『ホテルマン』（1921　監督・主演ラリー・シモン、日本未公開）
という映画を観たのですが、その説明に、

　あまりの過激さに惚れ込んだ文豪谷崎潤一郎が友人の稲垣足穂に薦めたところ、
　ハマりまくった足穂は六篇ものエッセイを書いた。

と書いてあるんですが、このエッセイというの、分かる人いますか？
だれか教えてください。

読んだけど忘れた
どうにかしろ、俺の記憶力

>>199
｢オートマチック・ラリー｣｢ラリイシモン小論｣｢『ラリイ将軍珍戦記』を観て｣
「ラリー・シーモンの芸風」「ラリイの夢」「一筆啓上」
かな？

>>201
ありがとうございます！！すごい！
ぐぐってもいまいちよく分からなかったんですよ・・。
ほんと感謝です！！

>>200
すばやいレス、200さんもありがとう。

いろんな人たちによるタルホ評が10個ぐらい載ってる文章があったと思うんですが
どこの本にあるのか、憶えてる方、教えてください。

以下、その人物評の大体の感じです。
「あいつの話しは金玉の一つ欠けたようなところがある」
「愚か者の料理番」「別荘文学」

生きていた当時は　売れなかったの？

>>204
「随筆ヰタ・マキニカリス」ですよね。
以前は、河出文庫の『ヰタ・マキニカリス�U』に収録されてました。
(河出文庫のは絶版？)
筑摩の全集では第８巻に収録。
今度のちくま文庫の足穂コレクションには収録されるのかな？

河出文庫はネットで注文できるよ。
まあ殆どの本が在庫ないけど…
「弥勒」は買いかな…？

あっ↑は河出のサイトね。

まあ他でも買えるけど。

>>206
レスありがとうございます、今さっき見返しましたところです。
実は「�U」は机の中にありました・・・。
一応、河出の文庫のは全部もってるはずですが「�U」みたく行方不明のあるかも。

個人の机の中情報などどうでもよろしい

・・・
女性には身だしなみ
男性には道徳

タルホで一番好きなコトバ・・・
　ニーチェは「神は死んだ」と言うが
　死ぬような神は神じゃない

今なら「ｷﾞｬｸﾞにﾏｼﾞﾚｽｶｺﾜﾙｲ」って言われそうなお言葉だね。

今週の週アスの電脳なをさん

タルホチックだった・・・ちょっといつもの変態が入ってるけど

今NHKで203高地やってる
旅順という単語が出て、何も感じないタルホヲタはいないだろう

「旅順」なら内田百間ファンもグッとくるものがあるだろう

>214
「ちょっとタルホ入ってるな・・・」って言い方の方が渋いよね

借りてきたぞ、筑摩書房『現代日本文学大系62』
もちろん中に足穂が含まれてる巻
なぜなら巻末に年表が出てたから
意外な年に意外な物を出してるんだと思った
若いときの作品かと思ったら違ってたとか

それと、ファンタジックというかタルホチックな作品が
大正年代に書かれてたというのは分かっちゃいたけど驚きだよ

うーんと・・・寝る

全作品は「一千一秒物語」の注釈である・・・のコトバ通り
初期に一番進んだ作品が多いのは事実・・・

金土の夜ぐらい足穂を語り合おうぜ！

おやすみ！

そういう君にはネタがないじゃん。
ずっと寝ててよろしい。

ツッコミが間違ってる

おまえが寝るのかよ！>>220

なるほど。
自体がネタだったのね。

足穂は昼間より夜語りたいね

語ろう、って誰か言ったとたん伸びが止まったな・・・
やっぱ、ひっそり読むもんなんだよ

何か“語りやすい”作品できっかけ作ってくれたら乗ってもいい
あんまり長編とか難解なのはいや〜ん

でもそしたらもう1度読み返さなきゃいけなくなるかもな

>>226
チョコレット

J堂池袋店が足穂文庫フェアをやるらしい。在庫ほとんどないのも出すって。
河出の社員と店員が話してた。

>228
あなたはエラい!
情報大感謝です。
・・・でも、ちくま文庫対策かな

どうせ関係無いし・・・

足穂読んでると、足穂自身の人生について知りたくなってくる。
そんな時、奥さんが書いた「夫　稲垣足穂」は面白いと思うよ。
ある意味、タルホ文学を知る上で必読かも。

>>227
題出させといてすまん、読んどく

みんなも感想とかいろいろ書いてね

そういう振りかただと誰も応えんぞ・・・

232みたいなのがいるとスレが止まるな
230は関係なきゃわざわざ来るなよ、さえない男だなあ

筑摩書房の足穂コレクションの表紙って、一巻ごとに違うデザイン？
一巻の表紙は良いと思う。

この路線(クラフト・エヴィング商会)が続くはずとは思うけど・・

>231
一千一秒物語とチョコレットを読んだ後
その後の実人生を知ってびっくり!
萩原幸子じゃないけどまさに「作品世界と作者があまりに違う」
よって、少なくとも初期作品を読んだうえではあまり知りたくなかったのが本音。
まあ、タルホ本人にしてみればその後の実人生など夢にすぎないのかも・・・
もしくは一千一秒の世界の住人に実人生ではどんなことが起こってしまったか、の痛い思い出・・・

>>236
ごめん。言葉が足りなかったらしい。
表紙は色違いになったり、別のデザインになったりするのかな？
と、いうことが訊きたかったんです。

チョコレット、今読んでるぜ！
しかし途中までだと中身が無いな

甘いな

辛いね

読書なんだから、まずひとりで静かに読め

足穂読者のくせに固いなｗ

【少年愛の美学１２　メガネ少年】簡単にレビュー（◎と○の二段階評価）
＜イラスト＞
三井純◎マンガじゃないのが残念だけどかわいいしエロい。◎
ＫＡＭＥ○大型犬と。なかなかいい。
柊柾葵◎スパンキング？絵柄はいまいちだがシチュがgood
大竹直子○美学は時々芸術的な作品が載りますね。
＜マンガ＞
稲葉cozy◎トップバッター。メガネ少年が援助交際。メガネは彼女らの真骨頂だけに◎
ぽ〜じゅ◎ドラえもんネタ。毎度ながらいうことなし。
諸汰鎮孝○エロイけどメガネ少年が突っ込む側になってるのが激しく惜しい。
あらなが輝○いつもの幼稚園児と近所のお兄さん。メガネ少年が突っ込む側に（ｒｙ
さそりがため○科学部のメガネ先輩と後輩。手抜きだが絵柄のかわいさでカバー。
犬丸○生徒会長とメガネ書記。相変わらずの犬丸節。
星逢ひろ◎メガネ少年を屋上で輪姦。ヤリっぱなしなのにいい話。エロい。
かるま龍狼◎メガネ先生と学ランメガネ少年。毎回よくネタが出ると感心。
秋緒たかみ◎はじめてのメガネ。今回の絵柄もかなり濃い。エロい。
ダイラオン○いつもどおり。
１９号◎姉のメガネをかけてＨ。美学にいなかったタイプでかなりいい。
矢間野狐○メガネ少年が騎乗位で。この人はこれでいいんだと思う。
土肥けんすけ○ハリ師・雀庵。メガネ少年と片眼鏡少年。
ツヅキ真宵◎エペル星人とメガネ人間。この人は原作専門になってくれるといいんだけど。
よこやまちちゃ○めずらしい小学生同士。やんちゃ×メガネ少年。
＜総評＞
めがね萌え属性はないんだが全体的にエロくてなかなか良かったと思う。
次回は３月２９日発売【ＴＨＥ・弟】
新顔は鷹勢優、反鼻、みゆき朗。あと何故か星逢ひろが２人。

長いわりには何書いてあるかさっぱり分かんないんだけど
これタイトル以外はタルホと関係無いんじゃ・・・?

【少年愛の美学１２　メガネ少年】（◎と○の二段階評価）
＜イラスト＞
三井純◎ギャグもいいが一枚絵もなかなか上手い。エロかったのでＧＪ。
ＫＡＭＥ○今までの氏のイラストの中では一番。エロ度低めだが丁寧。
柊柾葵○エヴァっぽいメカがｗ　突っ込まれてる部分にちょっと違和感。
大竹直子○異色な感じだが和風ショタ好きにはいいかも。しかしエロが足りない。
＜マンガ＞
稲葉cozy○ラストが怖いｗいいのか？こんなオチで・・・メガネに女装は割とよかった。
ぽ〜じゅ◎ドラえもんネタだったのかｗスネ夫が萌えた。しずかちゃんが腐女子だったなんてw
諸汰鎮孝○絵が多少雑なのと子供らしくない言葉のナレーションはこの人の持ち味だろうか。
あらなが輝◎幼稚園児シリーズ。かなり好き。ポンチョ（？）に悩殺されたｗ
さそりがため○最後のほうだけだが猫耳とメガネのダブルパンチに萌えた。
犬丸○淡々としてるようでエロい。けど淡々としてる印象。
星逢ひろ◎いつもどおりの出来はさすが。雰囲気で読める。
かるま龍狼○エロコメディで楽しく読める。もう少しギャグがあるとよかった。
秋緒たかみ◎やっぱりさすがの出来。スクリーントーンが少ないのは時間のせい？
ダイラオン○たまにはダイラオンとは別の話しが読みたい。
１９号◎短いページでちゃんとまとまってるのはさすが。いずれ筋肉っ子書いてほしいｗ
矢間野狐◎絵が型にはまってしまってる感じだが補って余りある可愛さ。
土肥けんすけ○マンガとして読みにくいテンポが難か。キャラは可愛いので期待。
ツヅキ真宵◎話し作りは常に上手い。絵が上手くなれば最強。コミックス買いました。
よこやまちちゃ○絵柄は可愛いんだがチンチンがちょっと残念。
ちゆ12歳○この人の着眼点は好きなんだが読者コーナーにしたほうがいいと思う　
＜総評＞
かなり個人的な主観で書いてしまいすみません
美学の中ではなかなかテーマどおりにまとまってて良かった
次回のテーマ｛弟｝が楽しみ。

分かったからもう止めろよ

>>246
帰れ帰れ。なにが「楽しみ」じゃ。

ヘンな奴ひろっちゃうのもタルホらしいとも云えるが・・・
スペース使いすぎじゃ!

つーかNGにしといたほうがいいな
2ブラ使ってる人はNG推薦

音楽評論家の湯浅学氏が１、２年前に雑誌で、稲垣足穂大全が出た当時、その内容見本の冊子に
衝撃を受けたみたいなことをいって紹介していたような気がするのですが、どういうことか
わかる方いますか？肝心の湯浅氏の文章は思い出せず、それ以来どんな内容見本なのか気になっています。
何か曰く付きなのでしょうか。たまに内容見本付きの大全が売られているようですが。

>>251
大全の編集時、足穂自身がメモした作品目録の写真が載ってたらしいですよ。

>>252
そんなにスゴイメモなの？

>>252
どうもです。
>>253
そうですよね、そういうことになりますよねぇ。
もうちょっと詳しくわかる方いましたらお願いします。

まあ関係は無いんだけど・・・
先日図書館のエッセイの棚で探してたら、
たまたま隣が入江泰吉という写真家のとで並んでた
文章を書く上で勝手に師と仰いでるのが足穂
撮影をする上で勝手に師と仰いでるのが入江
何かの縁だと思った
そして自分の名前も「い」から始まることに気付いた・・・

あっ、それはユングで言う「共時性」ですね
なかなかいい事起こってますね

251-254
・・・なんかいきなり超上級者の世界が生まれてるな・・・

なんの上級者じゃ。

>258
よく考えずに書き込んでしまった
オレにもよく分からんのだが、云わんとするニュアンス分かってくれ

>>227チョコレット

ポンピイって男だと思ってたら途中で「あたい」と出てきてあれ？
でもその後にまた男の様子、ちょっと混乱したのであった

あと自分の記憶もあやふやで、ポンピイとロビングッドフェロウの2人出てたとは・・・
雰囲気としてはどこ？

つい自分は中世ヨーロッパ風に思ってしまったが、
妖精がいなくなってるということは現代だよね
古風な町ということか？

誰か次どうぞ

>>259
マニアックとか、濃いということだよね？
>>260
舞台は惑星タルホでは。
そう思えば、ポンピイが「あたい」って言う理由とか、時代背景を考えるのが面倒じゃなくなる。
タルホの作品世界は何でもありなんだし。

しかし・・・今、足穂が作品を出したら売れるのかな？
出版社が買ってくれるのかな？
もちろん知り合いのつてとか何も無い状態でね
ちょっと疑問ではある

今というか・・・
まさに当時そういうことがあってたわけで
しばらく寝てから発表されたものは結構あるんだよ。

で、他に『チョコレット』考察はないか？
少ないぞ

>>２６４
自分で題を出しときながら、なんも書いてなかったよ。スマヌ。
・ポンピイが「あたい」と言ったのには、確かに戸惑ったがそれがポンピイの可愛さなのでしょう。
・童話風なのに教訓が何もないところが良かった。
・ロビングッドフェロウたちが、栄えていた時代は沢山のオモチャを所有していたというところがツボ。
月並みな内容でスマヌ。

ロビングッドフェロウってなんだ？
ロビンフッドと違うの？←これすら厳密には知らん
他にもいくつか妖精の名詞が出てるけどいくつか知らないし
いわゆるファンタジー系RPGでも見たことなかったしね

その名前の響きをただ楽しめばいいの、意味なんてないのよ。

おなじく。
妖精なんだし、性別も名前もどうでもいいと思います。
色々と枠に嵌めたら人間臭くなっちまうような。

全般的な印象ですが、タルホの作品は色遣いがきれいな気がします。
映画のような。

いやいやいやいやいやいやいやいや
性別がどっちにも転んじゃだめでしょうｗ

で、他の人の考察は？俺はすでに書いた人間

自己撞着がない方司会でお願いします。

場面･･産業革命が始まるずっと前のシェークスピアっぽい西洋の町
性別･･やっぱり思春期前の男の子
でわないかと思ふ

理由はロビングッドフェローは英語だから。

変身する物体については条件がないではないが
君が持ち出すほどのものなら大丈夫、
ということでやはり条件があるのだなあ、と思うと
見たい知りたい聞きたい気分になるところが
よかったですぅ

>>271
3つめの部分が分かりにくい・・・

全部そろえたらクラフトエビングがデザインした箱でも貰えたらいいなー。
全集らしく見える箱が欲しいぞ！＞ちくま殿、ここはひとつ頑張ってくれたまえ

>>226
ロビン・フッドは森の妖精「ロビン・グットフェロー」を真似て名乗った名前だとか、
英雄だとか盗賊だとか言われるけど、多分基本的に

ロビン・フッドは人間。
ロビン・グッドフェロー（ウ）は妖精。

×>>226
○>>266

ちくまの「一千一秒物語」に入ってる「お化けのムーン」って、ちくま日本文学全集だと「鶏泥棒」というタイトルだったと思うんだけど…。
なにがあった？
それと、ヰタマキニカリス(上)の表紙の絵の解説おねがいします。

>>276、表紙の絵
「星の勝利」というタイトルの足穂が描いた絵。
『一千一秒物語』の「星と無頼漢」が元ネタ。
『第三半球物語』の「冬の夜のできごと」と「再び妙な空気になった話」は
「星と無頼漢」の発展したもの。
この件に関しては「タルホ・ファンタジー自註」という作品で自己解題してます。

「お化けのムーン」は最初「村の騒動」、つぎに「鶏泥棒」、そして「お化けのムーン」
何度も改題、改訂してるみたいね。

突然ですが質問させてください。伝わるか不安だけども。

私は数年前、高校の図書室で、とある本を手に取り何気なく目に付いた処を読みました。
そこには、｢女性が裸を見せるという仕事(ヌードモデル等ですな)は○○である｣というようなことが書いてありました。
「肉体の魅力を売り物にするということは、○○であり、故に私(筆者)は好まない」というような。
で、私はこれを読んで、すっごく共感した。自分の思ってたことを的確に言葉にしてくれたみたいだった。

で、それからも私は度々このことを思い出すんだけど、明確に思い出せない。気になる。
で、出身高校に行って図書室でその本を探したんだけど、該当箇所がみつからない。
確かなのは、その本は稲垣足穂か澁澤龍彦かどっちかの本であったということです。

つまり、「足穂好きの皆さん、思い当たるものはありませんか？」という質問です。
長文、しかもわかりにくくってごめんなさい。よろしくお願いします。

｢女性が裸を見せるという仕事はチッチキチーである｣

>>277
解説ありがとう。だから人が倒れてたのか。

こだま師匠以外に反応がないということは、足穂ではなかったということでしょうか。
すみませんでした、他をあたってみます。お邪魔しました。

チョコレット考察、あと3人ぐらいできない？
そしたら次作品にでも

>>277
横からですが、解説サンクス。
チョコレットかと思ってました。よく見ると家の中に酒壜がありますね

>>283
なぜチョコレットだと思ったのですか

ちくまで出てたから読んでみたよ。

他の月とかモダンとか宇宙とかアーティフィシャルだとかはかなり好きなんですが
少年愛系の文章がどうしても性に合いません。
なんで皆様アレが我慢できるの？

美少年が好きだから

>>284
星が飛んでいって周りで皆が倒れてるから、石チョコを割った瞬間かなっと。
コレクション 2に収録されてますし。

でもよく考えたらグッドフェロウは星になって戻っていったって書かれてないですし、
絵では屋根も吹き飛んでないですよね。

>>285
同じ同じ
でも、ちくまの一千一秒は大丈夫だった。付け髭は、自分のなかではかなり際どかったけど。
ちょっと違うけどWCは気持ち悪くて最後まで読めなかった。他のに入ってた玉子少年も読めなかったし…。

��『童話』とは明らかに『少年嗜好癖』に生まれたものである。��
稲垣足穂「わたしの耽美主義」より

>>289
その文章、最初は全く分からなかったけど、段々と言えてるような気がしてきた。
でも、「気がしてきた」だけでほんとうの意味がよくわからんです。

>>121
遅レスですが、『大阪・明石年代記』（人間と歴史社）は『彼等』よりも更に

＞山陽地方の金粉を撒き散らしたような陽光

を満喫出来るノスタルジア満載の好著ですよ。

チョコレット考察増えないな
では次のお題は・・・ちょっと待って

・・・だから、自己撞着が強い子はいらないよ
一種の潰し屋の要素になってるのだよ、君は・・・
早く自己認識のできる大人になんなさい。

『チョコレット』のヴァリアントに『ポンピィとロビングットフェロー』(「黄表紙」昭和３年７月号発表)がある。
ポンピィとロビングットフェローの��ほうき星�≠ﾉ関する二人のやりとりは
『チョコレット』と同じだが、最後の鍛冶屋でのエピソードが異なる作品になっている。(メール欄)
なぜタルホは同じ題材で結末の違う作品を書いたんでしょうね。
大袈裟に言えばヴァリアントではなく別作品ですね。(タルホは別作品として書いたんでしょうか？)

タルホを楽しむひとつにヴァリアントを比較する、これもまた乙です。

それでは皆様、タルホをマッタリと楽しみましょう。Good night!

　　　┌────┐
　　|　「￣／ ￣ヽ
　　|　|─（//）（/）
　 （６ 　　　　｀´ |
／　 ＼　　＿＿|　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
|　　　　＼ 　 /ш|　＜　君、美少年は繍帯をするものだよ
|　　　　　 ＼/　 |　 　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

『澄江堂河童談義』age

　
　
　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆ﾐ　　
　
　
　
　
　　
　

うーん・・・
やっとタルホらしくなってきた
ふたりともうまい！
とくに296は名作だね、こりゃ

　　||　　　　　　　　　　　　　　||
　　☆　　　　　　||　　　　　　　☆
　　　　　　　　　☆　　　||
　　　　||　　　　　　　　☆
　　　　☆

　　　　　　　　　　

>>298
ある晩露台に白っぽいものが落ちていた　口に入れると　冷たくてカルシュームみたいな味がした

��夜中過ぎに、相変らず風は劇しく、東京の空の真紅なことを告げられたが、
電灯のスイッチは切ってあるので、別におきなかった。��

稲垣足穂『有楽町の思想』三月十一日の一文。

では次の感想文のお題は
『壜詰奇談』又は
『チンハット氏とデドメン君の銷夏法』又は
『円錐帽氏と空壜君の銷夏法』又は
『我が棲いはヘリュージョンの野の片ほとり厭わしきカルニアの運河に沿うた地下墓地だ』
で

>>106も軽く参照どうぞ

296=298さん
続篇期待してます！

>>302
ごめんなさい>>296の真似してみただけです。

>>301は読んでる人少ないのか？

「びっくりしたお父さん」高すぎて持ってる人は少ないからな

>303=298
いずれにせよ、うまい！

>>305
図書館！
無いなら、絶版じゃなければ購入希望出せばいい
たぶんずっと借りっぱなしに出来る

好みの作家ならメシを何度か抜いて買え!
横着者ども・・・
結果的に作家殺しになってるんだぞ!

足穂はすでに星になりました
(-人-)

「星を売る店」の初稿は日本SF古典集成で読める
やっぱ、大全とかに載ってるのとはストーリーが違うね
個人的にはこっちの方がおもしろい
最終稿はやや物足りない気がするね

「黄漠奇聞」なんて結局プロットしか残ってないほどだもんね
(新潮文庫はまだ絶版になってないだろうね。初期のものが載ってるので貴重)
オイラもタルホは初稿前後のバージョンが断然イイと思う。

>>303です。>>306ありがとう。

足穂、図書館にほとんど無いんだけど。あっても何故かしまってあったり。
このスレを見る限りでは、置いてある図書館が多いらしいね。羨ましいです。

>>312
前にも書いたけどうちのとこも開架の本は半分ぐらいだよ
倉庫送りになってる閉架のもあるからそれは奥から取ってきてもらう
コンピューター検索でそういうの調べられない？

>>312です
>>313　うん。検索してひっかかっても、大抵は倉庫に入ってる…。で、ほとんど貸し出し中。なので予約でもしないと無理かな。

　　　　　　　　　☆=3

　　　　　　　　　　　☆=3
　　　　　　　　　　　　　　　☆=3

　　　　　　　　　☆=3

　　　　　　　　　☆彡
　　　　　　　　☆彡
　　　　　　　☆彡
　　　　　　☆彡
　　　　　☆彡
　　　　☆彡
　　　☆彡

うーん、作為にはまって今回は素朴さが消えたな
70点!

>>315
星が屁をこいてるようだ

>>314
貸し出しって、そこの自治体には足穂ファンが多いのか、
たまたまいっぱい借りてった足穂ファンがいたのか・・・
うちのとこはほとんど空いてる

>>318　う…。勢いよく星が飛んでいるイメージなんだけど…。まだまだってことか。
>>319　どっちもありうる。借りパクしてんのかな。

私が住んでいるところは、空港にとても近い。
なので、夜空を見上げると大抵は飛行機の赤いライトが目に付く。
ひときわ目立つあの光は一等星か、と思うと、きまって飛行機である。
いつもガッカリさせられるうえ、星たちの静寂を乱すので私はあいつが好きではない。
でも、この前は三機の飛行機が、同じ夜空を飛んでいた。
じっと動かない白い星屑の間を、チカチカと進む赤いライトたち。
まるでデタラメなオモチャの内部にいるようだった。

？

>>322　
思わず足穂を思い出したので書いてみたのだが、今見てみると意味不明で恥ずかしい。
みなさんも、タルホ的な体験ないですか。

タルホ的体験とは何か?
薄板界からあちら側をつい見てしまったとか、そういうのか

生活地があまりにも神戸と違いすぎるから無理・・・
ただ以前深夜勤務の頃は、夜の雰囲気がなんとなく足穂雰囲気に感じてた
仕事も楽でいろいろと考えたり、フラフラ出来てたんで

変な文ですまん、風呂前で落ち着けてないｗ

>>320
　　　　　　　　　ミ
　　　　　　　　　　☆
　　　　　ミ
　　　　　　☆

　　　　　　　　　　　　　　　　ミ☆

　　　　　　　　　　ミ☆

ああ......これはイイね

>>324　
タルホの作品世界に通じるものや光景を見たとか、そんな感じでお願いします。

北の空の様子

　　　　　☆　　　ミ
　　　　彡　　　　　☆
　　　　　　　★
　　　　☆　　　　　彡
　　　　　ミ　　　☆
　　　

>>301の感想無し？
あの作品、みんな読んでないんだな・・・

>329
段々手馴れて来たね
たむら-なんとかの絵本より全然イイね

AA多すぎると見にくいよ

AAって何だ?
アナル・アンド・アヌスの略か?

というか自己撞着が強いのがレスもらえず抵抗してるだけだから気にすんなよ

329は一歩間違えると、家紋か学生服のボタンにも見える
自作に期待だな・・・

どんな顔してんだろと写真見たら東大一直線みたいな顔でショックだった

荻原幸子も最初出会った頃いわく
　　「人と作品があまりにも違いすぎる・・・」
もっともこれは顔のことではないのだろうけど

作品と顔のギャップは梶井基次郎と双璧だな

ユザワヤで足穂が好きそうなボタンを見つけた。
ちょっと意地悪っぽい目をした月の横顔、その目先に３つの小さな星。フランス製だった。
足穂を知ってから、月の横顔モチーフが気になって仕方ない…。　　　　

梶井基次郎はあの顔で丸善の小物コーナーが好きだというから恐れ入る

作品のタイトルもあれだよなぁ梶井は…

文庫全集の3がいつのまにか出てるな
期待はずれで話にも出なくなった・・・

>>342
でも、『「ヰタ・マキニカリス」註解』を収録してくれたのは嬉しいな。
第２巻の表紙、タルホの絵『星の勝利』の件も出てくるし。

『「ヰタ・マキニカリス」註解』は初文庫化だよね。

関係者がこのスレをチェックしていて何らかの「つかみ」を考慮した結果としたら成功だな

四巻以降はマジで期待してる。

そうだね
最初の3巻の内容に関しては、まあ「お約束」事でしょうがない・・・

>>301のほかの人の感想知りたくて待ってるのに誰もいないな
読まれてない作品もあるんだな

時期がいつだかさっぱり想定できず
書いてあったっけ
なんとなく、スリーピーホロウの雰囲気に、現代的な登場人物を入れてみたい
そんな雰囲気の作品に思ってるけど
内容はゴーストバスターズそのままだよね

>>347
まあ、『壜詰奇談』以下各ヴァリント作品の発表月日を見ても判る通り、
夏の読み物と言うことで寒い季節に読む作品じゃぁないのではw

ちくま文庫『足穂コレクション』の第１巻にでも収録されてたらね、
レスもつきやすいんだろうけど・・・

C帝、Q姫、Z将軍、おばけも古くなるとぼろぼろになるらしいねw

感想求めるなら、��弥勒�≠ﾆか��A感覚とV感覚�≠ﾝたいなメジャーで
文庫化したもののほうが良いかも。
テーマ決めず、その時々の話題でよいのでは。

>>348
逆、逆
前回はチョコレットみたいなメジャー？っぽいのだったから今回は下げてみた
そしたら・・・全然来なくなった

orz

足穂好きなら気に入ると思う本のタイトルをあげてください。

http://www6.plala.or.jp/Djehuti/203.htm
ここの稲垣足穂のところ読んで絶句した……
足穂くらい作品と作者にギャップのある人間も珍しいよね。

>>350
むつかしいな。足穂は独特だから。
ほかにも好きな作家あげてくれたら、少しは君の好みもわかるのだけど。

774 名前：金髪高耳×傷 ◆q8XfFb5bDk 投稿日：04/10/07 23:21:04 ID:9ｊDHDV8S
ショタにとって教師は最高の職業。
毎年よりどりみどりの新鮮でフルーティーなショタが供給されるからな。
トラウマになろうがオカマになろうが知ったこっちゃないよ。
それはそれでそいつの人生なんだし。
俺の場合ショタは一度使えば後は生ゴミって考えだからね。
グルメで贅沢な王侯貴族。
それにちゃんと確立した発覚しない方法あるから大丈夫。
死ぬまでに最低千人斬りはしたいもんだ。
とにかく初物の数をこなしたい。
コレクションはまだ１００人に満たないが。

ヰタ・マキニカリスとかヰタ・セクスアリス（←森鴎外）とかって何語なんでしょう？
どなたか教えてくださいませ（ﾍﾟｺﾘ

フランス語

>>354
どうもです。

>>350
遅レスですけれど、萩原朔太郎の「猫町」なんか如何ですか？
青空文庫で読めますよ。

>>351　クラフトエヴィング商會など足穂に影響を受けた人がすきです。
>>353　森鴎外の方は知らないけど、ヰタ・マキニカリスはラテン語。
>>356　ありがとう。読んでみます。

http://www.kimiaki.net/taruho2-a.jpg
http://www.kimiaki.net/taruho2-f.jpg
http://www.kimiaki.net/taruho2-d.jpg

　　　　　　　　　　　 /^l
　　　　 ,―-y'"'~"ﾞ´　 |　　　それ　 るるいえ　うがふなぐる　ふたぐん
　　　　 ヽ　　´ ∀ ｀　 ﾞ':
　　　　　ﾐ　　.,/)　　　､/) 　　　いあ　　　　いあ
　　　　　ﾞ,　　 "'　　　´''ﾐ　　　ﾊ,_,ﾊ 　　　ﾊ,_,ﾊ
　　（（　 ミ　　　　　　　;:'　　,:' ´∀｀';　　,:' ´∀｀';
　　　　　 ';　　　　　　彡　　::　っ　,っ　 ::　っ　,っ
　　　　　　(/~"ﾞ''´~"U 　　 ι''"ﾞ''u 　 ι''"ﾞ''u

これが踊るとスレがすたれるらしい
まあ、書くより読むこと

ホス

ヴァニラとマニラ買ったよー

山ン本…が激しく読みにくいorz
いったいどういう意図でそうしたんですかね…？

うわっ
文庫全集4も出てしまったか
2,3に抵抗あってしぶってたから、集めるといきなり三千円の出費はキツいな

「山ン本・・」は同じくちくまの作家別文庫全集でひらがな書きで平易に読める
そろそろ絶版してるかもしれないけど・・・

『山ン本・・』はどこかの文庫本では平仮名だった。
俺がカタカナ文を悪戦苦闘して読んだのは中学生のときだったが、今その気力があるだろうか？

>>362
第８巻に収録予定の「木魚庵始末書」もカタカナの文章。
この作品面白いから、今のうちカタカナに慣れるよう「山ン本・・」
繰り返し読むべし！w

「木魚庵ー」はトライしてみたことがあり
うまく説明できんカタカナゆえの味が読後に残ったなあ

「山ン本ー」は未読なのでどうなのでしょうか
・・・実はオサンなので気力が続かんのです（ちょっと長めだし・・・）

壜詰奇談
相変わらず読んでる人がいないというかもう忘れられてるな・・・
上にもあったが、怪談ぽいから夏頃にまた・・・

キミもそうとうしつこいね
空気とか流れを少しは考えよう

1つ流れだけじゃつまんないぞ
その流れに乗れない人はROMで終わっちゃうし

タルホって長編は書いてないのかな

というか、小説らしい小説はあまり書いていないよね

１あげ

>>351
今それ読んだ
んで澁澤スレから転載↓

388 名前： 吾輩は名無しである 投稿日： 02/02/16 00:01
澁澤は娼婦を連れて帰ってきて澄子さんに３Ｐを強要するなど、やりたい放題
だったようだ。その結果、澄子さんとの結婚生活は破綻。確かに澁澤は子供み
たいな人だったようだから、お守り役も大変だったのではないかな

澁澤良く書かれすぎ…

>>373
ああ、>>351が善く書かれ過ぎって事か

話題ないね〜

リアルタイム世論調査＠インターネット
【★人権擁護法案に賛成ですか】
http://enquete.nechira.com/?mode=vote&vno=24c9bdc2ea1114308527

※これ設問が分かりにくいので注意！
「あなたは人権擁護法案を成立『させないことに』賛成ですか、それとも反対ですか。」
注意して投票して。
法案反対の人は「賛成」に投票ですよ。

『びっくりしたお父さん』￥1500で買って来た。
新品なのに。まさにお買い得。
はやく読みたいけど、とりあえずちくまの『稲垣足穂コレクション　ヰタ・マキニカリス（下）』を読了してしまわないと。
う〜ん、楽しみ。

年表抜き出してあれこれ書いてみようと思ったが・・・めんどくさくなった

新潮社「一千一秒物語」巻末の「天体嗜好症」解説で
足穂の幼馴染である南部初枝さんという写真家の名前が
出てくるのですが、彼女について何かご存知の方
いらっしゃいますか？？

人間人形時代購入。
すんごい良い装丁だった。タルホ好みのしそうな。

人へったね

>>380
真ん中に穴が空いているんだっけ？
装丁・内容ともに詳しく教えてくれると嬉し

>>382
ああ、やっと人がいたｗ
穴は表紙から裏表紙貫いて5〜10mmくらい。
黒い装丁で、宇宙っぽい星とか太陽とかややこしいものが鏤められている。
んで、「人間人形時代　稲垣足穂　カフェの開く途端に月が昇った　宇宙論入門」っていう白字が、
表紙一面右上から左下までかけて印刷されている。
本をひらいて驚いたのは、ほぼ全ページの隅やら真中やらに幾何学的イラストが差し挟まれているんだよね。
特に宇宙論入門のところは、物理学者の顔写真とか用語解説とかがページのいたるところに。
ああ、タルホの喜びそうな装丁だなあと思ってたら、涙が出てきたよ（本当に）。
まだ読んでないので、内容についてはコメント出来ないけれど。
積読が山のように積まれているので、とりあえずそこに重ねて手当たり次第読んでいく事にしてるから。
ttp://www.eel.co.jp/03_wear/02_selfread/ningen01.html
↑ここの、31談から35談までに、装丁者の解説があったよ。

少年愛の美学で検索したら801本いっぱい出てきたぞ
タルホには関係ないんだろうが、微妙に読んでみたい俺がいるｗ

なんかね、クラフトエヴィング装丁の全集を図書館で借りたら物凄く悲しくなった
ワケですよ。でっかいハンコとか押してあって。でも人間人形時代借りたら茶色くなった
ページとか、ヘンなイラストの横に押してある図書館印とか、そういうの含めていいなーって
思ったんですよ。たくさんの人が紐解き、頭をひねったんだろうなァと思って。
日記の裏で失礼しました。人間人形時代好きです。

>>383
リンク先気に入りました。ありがとう。
このデザイナーの他の本も見てみたいです。

>>384
あれ、まぎらわしいよね…。私はパス。

>>380
2001年に再刊されて購入したんだけどさっぱり歯が立たなかった。
再挑戦してみます。

>>387
難解なの？

タルホ好きなら気に入るであろう雑誌・サイトってありませんか？

>>388
読みにくい

>>390
文体が、ということ？それとも装丁の関係？

両方だね

余白にいろいろ入れてるから
「人間人形時代」には妙な絵が
「宇宙論入門」には註釈を
「カフェの開く途端に月が昇った」は文字領域に絵が進入してきてる

足穂の小説って童話系ならすらすら読めるけど、それ以外のって割と読むのがつらい
話がいろんなとこに飛ぶし、表現が解りづらい

文節の切り替えが唐突で指示語が何をさすのかよく判らない。
アル中の影響かなと思ってみたりする。
でも繰り返して読んでると病みつきになる何かが有る。

分かる、それ。
途中で「最初と話題が違いすぎ」とか思うけど、そこが良いというか。
宇宙論関係のやつって、最初は二回読まなきゃ意味が分からなかった。

足穂が賢治を褒めてる文章ってどれ？

>>395
『銀河鉄道頌』全集第11巻収録

>>396
ありがとう。ところでみなさん、何歳の頃から足穂を読み始めましたか。

高校あたりからじゃないかな
図書館で何気なくとった一千一秒物語がきっかけ

高校のときなんて、周りにタルホを知ってる人いなくないか？

いつになってもいないよ

足穂の絵とかオブジェってどこで見られるんですか

いつの間にか6月だった

あの一文を思い出さないか、ちみたつ



六月の夜の都会の空

>>402　ごめんわからない

六月の夜の都会の空ｲｲ！

>>404
それってちくま文庫だと何巻収録？

>>403
おいおい・・・これって足穂のもっとも代表的なフレーズといっても過言じゃない一文だぞ

他にフレーズといったものが見当たらないといえばそうなんだが

>>405
タイトルじゃないよ。
『美のはかなさ』とかに出てくるフレーズだけど、
調べたところ美のはかなさっていう題名はちくまにはないねえ。
新潮文庫の一千一秒物語に所収。

>>405
『弥勒』の前半部分にもでてくるよ。まあ、『美のはかなさ』と同じエピソード
書いてるんだけど。

>>406-408　思い出した思い出した。ありがとう。忘れてただなんて、再読しなきゃ。弥勒は未読です。

足穂大全初版9万5千円欠本なし　
いくら足穂だってこれは高すぎると思う

>>410
１０年くらい前は大全って１０万円位が相場だったが、いま１０万円
じゃ高いな。
足穂大全、装丁はいいが誤植が多い。

六月の夜の都会の空

いいんだが・・・うち全然違う
やっぱりこれって連想するなら神戸だよね
坂なんて無い真っ平らな土地だし、
もちろん都会でもない
住んでみたいな

河出のコレクションを大体持ってて、最近出た全集も３冊くらいは持ってるんだけど、
これに加えてちくま文庫買うぐらいだったら全集そろえちゃった方がいいかな？

ちくま文庫ちょっと覗いたけど、字がでかすぎる気が。。。。。
あと、ちくまの『弥勒』には「美しきいとけなき婦人に始まる」入ってないのかな。

>>413
「美しきいとけなき婦人に始まる」ちくま文庫には入ってないみたいね。
河出の『弥勒』には入ってたのにね。

河出のコレクションを大体持ってるんであれば、ちくま文庫買わなくてもいいん
じゃないの。重複するから。
全集買っちゃえに１票。

>>413
>ちくま文庫ちょっと覗いたけど、字がでかすぎる気が。。。。。
あー、そうだよね。あれはホント読むのが嫌になる

でも、ちくまは装丁がイカス。
ただもうちょっと気の利いた何かがほしい(具体例は思いつかないが…)。

しっかし六月の今宵は湿気てていやだな
電気食うクーラーしかない部屋だから動かすのも・・・

ちくま文庫の足穂コレクションの表紙に使われてるような足穂のドローイングが載ってる本ありますか？
全集には載ってるのかな・・・。

「お風呂に入れば弥勒になれる〜」ってどういう意味ですか？

NHK あの人に会いたい　で今東光をやってたけど
足穂とほとんど同時代人なのね
おれの学生の頃はまだこういう人たちが生きてたんだよなあ
やっぱり戦後の団塊の世代以降は極端に人間のクオリティーが落ちたよな
あーなんかつまんないなー

学校一緒じゃなかった？

関西学院で足穂の先輩だよね。
「あれには歯が立たんよ」(今東光の足穂観)

『随筆ヰタ・マキニカリス』に関西学院時代のエピソードが書いてあるね。
２年上級らしいね。

俺が見た本では1学年になってた・・・どっちだ？
逆に1つ下に衣巻省三と

あっれー？歳と学年のずれ？

>>420
すいません。それいつやってたんですか？最近でしょか。
再放送とかないですかね。今東光も足穂も好きなもので。
すいません

>>425
教育テレビが6.26 19:45
BS２(再)　が7.3 22:45　だと思います。といってる私も知ってて見忘れました…
番組自体はNHKによくある使い回し番組なので気長に待てば何年か後にやるかと…
前に三島由紀夫なんかもやってましたけどね。足穂がTV出たことはなさそうですが、
動く足穂が全く残ってないのも考えてみたら勿体ない話ですね、芥川でさえあるのに。
期待薄の可能性で、近しい人が８ミリでも撮ってれば…

やたらと映写機なんかの話はでてくるけど
蒐めはしても実際に使うことはなかったのかしら

このページにあるのは足穂じゃないの？
ttp://homepage3.nifty.com/beatles/taruho/meet.html

なんか落語家みたいだ

NHKのラジオに出演した時の音声はあるんだけどね。
テレビ出演はないようだから、動く映像なさそうだね。

ちくま文庫「足穂コレクション」、『ライト兄弟に始まる』でたね。
解説が堀切直人。ウホッ！

>>430
どんなこと話したのか気になるのですが

>>431
瀬戸内寂聴との対談。飛行機、貧乏、ダダ、仏教・・・。
足穂ワールド全開です。かなり早口。若干聞き取りにくいです。

『瀬戸内晴美さんとの問答』活字にもなってます。

>>432　ありがとう。
寂聴さんとは少々意外なような…。
早口で電話嫌いなのに、なんで足穂はラヂオに出演したんだろう。

只今退散仕る

>>434
題名だけ見て、それをずっと
「やまんもとごろうざえもんただいまたいさんしる」
だと思ってたよ。

【変態ショタコンの聖典】神木隆之介ファースト写真集「ぼくのぼうけん」発売
http://live14.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1122232737/

足穂に影響をうけてる現役の作家や芸術家といえば誰ですか

俺が作家デブーするから待ってろ

>>438
期待してるyo！

>>437
連投。

小説家だと長野まゆみ（ライトノベルといわれてるけど…）
漫画家だと鴨沢祐二（現役かどうかは？）くらいしか知らないなぁ。

俺もがんばってデビューするぞ

>>441
いいぞ、頑張れ！

大原のCMみたいだな

>>438と>>441を応援してる。
>>440今はライトノベルなの？昔はよかったのに。

>>444
文学板なんかではライトノベルと馬鹿にされていたなー

>>437
漫画家の中野シズカ氏。ガロに時折掲載されているらしい（未購読）
絵の雰囲気はデザイン的で、読後感も爽やかで個人的にかなり好み。

>>446
知ってます。でもガロじゃなくて今のところはアックスとエソラだけだったような…？
エトワールは足穂を意識して描いた作品らしい。

>>447
446です。あれ、本当だ。どこで勘違いしたんだろう
確証のないまま発言してしまい申し訳ない。

キャッツ・アイ・ラブ
キャッツ・アイ・ラブ
あこがれの　ホットミルク

海岸通り
濡れたいつもの散歩道
すると風が
裸足にささる星の屑
たちまち転んで　水たまり
まっ逆さまに　夢の中

自由のない暮らしは嫌
さまよう日々にももう厭きた

キャッツ・アイ・ラブ
キャッツ・アイ・ラブ
あこがれの　ホットミルク

不思議な瞳
ボクの心を虜にした
おまえが風か
はにかむ尻尾　銀の爪
瞳の奥に　遠い国
海色の猫　恋の中

想い出させて　懐かしい唄
あたしをつつむ大きな手
キャッツ・アイ・ラブ
キャッツ・アイ・ラブ
あこがれの　ホットミルク

キラキラ光る街を歩くと
通りすぎるよ　やさしい影が
一人と一匹　雨あがりの日曜日

ＮＨＫみんなのうたといえばこの歌。今歌詞を読みなおすとどことなくタルホ的。

ぼくのぼうけん―神木隆之介写真集
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048538829/

この本を買った人はこんな本も買っています
・日曜劇場「あいくるしい」フォトブック テレビライフ編集部 (編さん)
・ショタ魂 3 (3)ダイヤモンドコミックス
・ショタ魂 1 (1)ダイヤモンドコミックス
・ショタみみLOVE 5 (5)ダイヤモンドコミックス
・少年愛の美学 14 (14)別冊エースファイブコミックス

>>448　気にしないでください。漫画家だと他にはどんな人がいますか？

タルホって、キリスト教徒って訳ではないのよねん？
タルホにとってキリスト教ってのは何だったのかなあ。
西洋への憧れと人智を超えたものへの憧れのひとつの形態だったのかな。

ほ

小学館文庫『妖怪文藝(巻之壱)モノノケ大合戦』に稲生モノノケのバリアント『荒譚』が収録されてます。

ttp://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/solrenew_detail?isbn=4094028374

秋の夜長は稲垣足穂で

「弥勒」いいね、星好きの私としては横寺日記がとくによかった
足穂のことが、よく知れる一冊ですね

>452 ガロ系で鈴木翁二とかかなり影響受けてますよ
稲垣足穂と宮沢賢治好きな人ならきっと気に入ると思います

足穂が好きで、賢治が嫌いな私は・・・・・・

上に同じ
まあ、賢治、凄く嫌いって程でもないが

どちらかというと賢治の方の影響が強いかもしれないけど
稲垣足穂の影響も随所に見受けられるし・・・
しかも作風も独特なんできっと気に入るかはやっぱ分かりません

賢治は読んでても童話の雰囲気がある

しかし足穂は幻想的な雰囲気

単に文体の違いだろうけど

>>458
ありがとうございます。どこかで見た名前なような…。
足穂っぽい店ってありますか？道具屋でも食べ物でもいいんですが。
きのう行った古道具屋のレジ付近に、店主のものらしき本棚があって、そこに足穂やクラフト･エヴィングの本が並んでいたので、そういや足穂がすきそうなものもチラホラあるなぁと思いました。
名前は忘れたけど、西荻の小さな店で、ガラス瓶や、幻燈用らしき正方形のスライド、映画のフィルムの切れ端なんかが売ってました。

私も、足穂はすごく好きだけど、宮沢賢治はそれほどでも、、、って思ってたけど、
最近宮沢賢治読んだらこの上なく素晴らしかった。

細かいヴァリアントは置いといて、大全と潮出版のの足穂集で大半の作品って揃いますか？
題名も色々と変わっているとかで、全貌が全く見渡せなくて困ってます・・・

>465
「稲生家〜」は潮出版からも出てましたっけ？
なければ人間と歴史社版でしか手に入らないかも…（アンソロジーは除く）
思い違いをしていたら申し訳ありません。

個人的には人間と歴史社の「稲生家〜」は装丁がまさに足穂！という
イメージで好きなので一冊お手元にあるのもおすすめです。

>>465
筑摩の全集と比較すると7〜8割くらいになるのかなぁ？
細かい小品や多留保判男色大鑑なんかが欠けちゃうな。
全集出るまで大全と多留保集っていうのが定番だったけどね。

>>466
潮出版多留保集には「懐かし七月」が収録されてます。

レスありがとうございます。

>>466
やっぱり足穂はヴァリアントを避けて通れませんよね・・・
「稲生家〜」ネットで見ただけですが、箱入りの瀟洒な本のようで
同出版社の他の2冊のカバー装よりずっと雰囲気出てますね。
値段が手ごろなのも嬉しいっす。古書店で探してみます。

>>467
細かい小品も読んでみたいので金貯めて全集買うことにします。
男色大鑑買うこと考えたら安い、と思いたい・・・
ところで、アマゾンのレヴュワーが筑摩の全集はカットされてる部分があるという発言を
しているのが気になりますが、これは出版社が自主規制したんですかね。
そういう時勢でもないような気がしますが。

>>486
そんな発言は見つからないからきっと君の勘違いだろう。

>>469
あれ、おかしいな…と探してみたらありました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480704833/qid=1127802969/
sr=1-13/ref=sr_1_2_13/249-4610592-0487503

＞３０余年前に某出版社から刊行された「稲垣足穂全集」と比較して、時代の変遷のせいか、
＞割愛しなければならない箇所が幾つかあるので、本全集はやや残念な出来映えになって居ります。

河出の南方熊楠稚児談義にも似たようなレビューがあります。筆者はsebastianusという人のようです。

河出の南方熊楠稚児談義は文章カットされてるんだっけ？

>>470
どうしても知りたいんなら過去の全集とちくまの全集つきあわせて調べるしかないんじゃないかなぁ。
ただ単に足穂の改訂の結果かもしれんし、大全とかも調べた方がいいね。宮澤賢治みたくヴァリアント総ての変更を調べた全集がでない限りどうしようもないな。
でも、このレビューだけじゃ、どの作品の文章がカットされてるのかわからんね。

風土記『明石』（一九四八）によると、この作品は人丸神社境内で書かれたが、
朱塗り机に向かう足穂の背中には、間違いなく東経百三十五度の子午線が通過していたはずである。


これは足穂の文ではないが新潮文庫の解説・村松実の、『星を売る店』の部分
解説文なのに強く印象に残ってる
何かものすごい雰囲気を感じさせる光景が脳内に広がるんだよね・・・
なんなんだろう、この感覚

ちなみに自分が持ってる新潮の、本体がまっ黄色
長い付き合いだわい

>>473
俺の新潮文庫も手垢で真っ黒けだ。

河出文庫『血と薔薇』文庫版でたね。
タルホの「アフロディテ＝ウラニア　感想私録」収録

http://media.urb.jp/sound/9000/9245.ram

コーネリアスのこの曲足穂っぽくて好き

新潮文庫の一千一秒物語を持ってるんですがコレクションを買おうと思っています。
弥勒が1番気に入ってるんですがコレクションは何を先に買ったらいいですか？

いつの間にちくまから出てたんだ
とりあえず1巻買ってきたお＾＾

足穂ワールドはやはり神戸育ち、
それも良かった頃の神戸に育たないと無理なんだろうか・・・

いまの神戸がどんなんか知らない。

それなりの情緒はたくさん残ってても、現代的になってるよね
現代的ということは、他都市も垢抜けてきてるから、
以前ほどの他都市との違いがなくなってるということでもあり

もう戻らない神戸を見てみたい

　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 三'::::::............... .....::::::`ｙ,.
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ナ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ
　　　　　　　 　 　 　　　　　　 V::::::::::::::::_{{ （{∫∬ﾉノｊヾ:::::{
　　　　　　 　 　　|￣| |￣| 　 ﾅ::::::::::::::i`__,,,,,,,ｧ_　 _,,,,,_ t;;:ﾇ
　　 　 　　　　　　| 　| |　 |　 イﾍ::::::(ヾ~!,ｬt､　!'''i ｨｔﾝ )=f }ｆ
　　　　　　 　 　　| 　| | 　|　　i {t）テ" ﾍ' '___,ｲ　ヽ＿/　介'
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　　　　　　　　 　 |,.ｨ―''''￣　／| |　　 　 　 ／二ｸ 　 　 !
　　　　　　 　 　 /;;:::'';;::''::;;:／ {　!　、　　 　 ヾニﾝ　　　ﾉ＼
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　　　　　〉、　　　　　 ∧ﾃ{　ヽ 　＿　 　＿,,,,;;;;;:::-==ﾆ;;;_　　 ﾉ　__,イ´
　 　 　 /　＼_　　 　/／レ!　　　　　￣　　　　　　　　　　￣ {￣　　|
　　　 /　　　　｀ｰ::v'´／ |　i　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 i　　　 |
　　　 i　　　　 　 /￣　　 |　|　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 i、　　|
【ショタサークルの客】
ショタのイベントがあると現れる客。金払いは悪くないが「すっぱい、デブ、ホモ」の三重苦。
イベントに来てほしくない客ナンバーワン。
ショタイベントの客の5割強がこんな奴らで占められる。残り4割がガリ男、そして女性少々。

タルホが画家を目指してた頃の芸術作品が載ってる本ってないんですか
トイレットペーパーの芯みたいのでできた十字架しか見たことないです

「この辺は時が止まっている」とか「黴が生えたようにじっとしている」
エッセイ「明石」の表現通りに、今でも明石には
エッセイに書かれた足穂ゆかりの店や雰囲気が残っています。
すきやきの酔客がいつもうるさかった山陽亭、
足穂が愛したオブジェの数々を置いていた赤松用品店、
もう一度食べてみたいと慨嘆していた藤江屋分大の分大餅。
「ダボ」という罵声が挨拶代わりの浜のがっちゃん（漁師）達も健在です。

でも地元でも足穂はまったく無名です。
マルハのオーナーの事や長嶋の明石キャンプの事は
小学校でさんざん聞かされたが、母校（現明石小学校）のOBである
足穂は全く忘れられていました。
悲しい。
といっても自分が足穂を知ったのは大学生になってからだが。

そういうわけで自分は明石を舞台にした
「雪融け」「父と子」「地球」あたりが一番好きだ。

>>483
その3つ、全然知らない・・・

たるほ
るほた
ほたる

稲垣足穂
垣足穂稲
足穂稲垣
穂稲垣足

よく落ちなかったな・・・

あー、過去の作家について語る時のさだめみたいなものかなあ。
ネタ切れは・・

もっと作品について語っていいはずだが・・・それが無い

やはり無い・・・

サブカル女が自分語りのネタとして「タルホが」とか言ってるのはムカツクよね。

そうでもないか。

足穂は男がファンタジーを語るところに意義がある

＞サブカル女が自分語りのネタとして「タルホが」とか言ってるのは
どんなの？　みたことないなあ。
やはり少年愛の美学？

来ないなあ・・・

定期的にチェックしてはいるのだけど
自分から振れるようなネタがない

ごく普通に感想文でいいと思う

ただしできるだけみんなが分かるもので・・・

こないだ一千一秒物語の復刻版（昭和中期にでたもの）を古本屋で
手に入れたよ！　一千一秒は違う装丁の見る度に欲しくなる

>>496
撮ってうｐ汁

タルホの作品のタイトルって全然古臭さを感じさせないよね
すごくセンスいいしオシャレ
個人的には「花月幻想」、「レーディオの歌」が好きでつ

どっちも知らんorz

うｐの仕方がわからんのです
昭和３８年に作家社というところから出たものみたいで
新潮文庫版とは微妙に違うところもちらほら

496のやつは載ってなかったけど
一千一秒物語っていうホームページで昔出版された
本の表紙が結構載ってたよ

ってーかなんで一般書籍に足穂のスレがあって
文学板にないんだろ。

どうぞ

稲垣足穂
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1133685368/

文学スレの落ちた
あっちは落ちるの早いんだな・・・

>>502
あそこは狭量だからなあ……
今のご時世に文学もクソもあったもんじゃなかろうに。

晩年は京都の伏見区桃山ですね、近所に住んでおられました。

へえ、伏見区桃山か。私の家から近いです。
家の跡だとか、碑だとか、何か残っていないんでしょうか？

>>507
残念ながら足穂氏の死後、ご家族が引っ越されて
家も取り壊されたので何も残ってないです。

あぁ、それは残念ですね。
伏見あたりも、当時はまだ閑雅なおもむきがあったんでしょうね。

何か感想を話し合いたい・・・エッセイじゃなくて小説の方を

小説といえばやはり一千一秒物語か知ら。

タルホが嫌いな人の気がよくわかる
間違いなく構成を練って書くタイプじゃないし
ストーリーもとりとめないものが多い
また似た話も多い

でも俺は好きだけど

何となく興味を持って、文庫を買った。
駅のホームで解説から読みはじめた。
伏見桃山で暮らしていた、と載っていた。
伏見桃山の駅でのこと。
ビックリした！シャブン！

どこがいいのかわからない

>>513
あんまりつまらんこと言うからいいこと教えてやろう。
足穂が住んでたのは伏見桃山は伏見桃山なんだが養斉町
なんだよ。
つまりね伏見桃山駅の場所とは全然違う場所。
駅で近いのは京阪桃山南口。
多分昔からずっとなんの趣きもないところ。

>>515
京阪伏見桃山と京阪桃山南口は近いよ。
自転車で行き来する距離。

保守

保守。
ひといない？？？

2ちゃんブラウザーで常時監視はしてるｗｗｗ

おなじく。でも話題がない。

タルホと団鬼六しか輩出してない我が校（関学）って一体...
いや、タルホはいいと思うが。

やっぱりここにもか・・・
目的は何なんだよ・・・

>>522
誰へのレス？

吉田健一の『舌鼓ところどころ』で、タルホの案内で神戸の名店を
回ったってのがあったな。

>>521
今東光もいるじゃん。
作家が三人いれば立派なもんだよ。

やっとくか

何を

足穂が好きな人っていくつくらいの人が多いんだろう。
ちなみに私は30♂

高校の図書室に「鳩よ！」があって、そこで一千一秒に出会った。
すごく衝撃的だったことを覚えてる。なんなんだこのゼンマイ仕掛けの
ブリキの蛾がボール紙を切り抜いた黒猫を赤いコッピー鉛筆で６月の夜の
都会の空に細いフレームの上に組み立てられた赤色彗星倶楽部から電気の敵
があらわれる文章はと思った。それまで読んだことのないタイプの作品だった。

>523
旦那、たぶんそれは521へのレスだと思いますぜ。なに学歴自慢してんだよ
っていうことじゃないかと。

足穂っぽいＳＳ投下希望。
当方かなり酔っております。乱文失礼いたしました。

>>528
足穂の『一千一秒物語』や『第三半球物語』のようなものを書くのは無理
起承転結が見られない作品もある、ああいう作風は足穂だからこそ許されるものであって、
他人が書くと「単なる真似」か「出来損ない」になってしまうから

あれはあれで1つの“ジャンル”であり、
そのジャンルに属するのは足穂のあの作品群だけだから

ただ、雰囲気を似せて、正統派のショートならできないこともない

>>526

まさかムーンシャインを作るのか？
まあ丁度いい季節だけどね

ユリイカのタルホ特集にあわせて
「「恵文社一乗寺店」でも、
期間限定で稲垣足穂のコーナーを作り、特集で執筆された作家陣による
タルホに因んだ「ちょっと洒落たもの」を陳列、販売する予定」
だそうだ。

なぜ今足穂！？

そういえば不思議。そして「ちょっと洒落たもの」って何だ？
想像がつきそうでつかない

くだらない流行になりませんように(-人-)

>>534まともな流行にはなりそうもない気がする(つД｀)。･゜。
>>528自分も足穂読者の層がさっぱり分からない。男女比とかどうなんだろう。
　リアルタイムから読んでて今も好きって人いるのかな。

>>535
ちなみにあなたはおいくつ？

>>536　ニワカファンだと思われるかもしれませんが、10代です。すみません。
　　　 ちなみに、中学のとき幻想文学好きの友人に足穂を貸したら気に入ってもらえて、身近な読者はその人だけ(広める気もないしな…)。

10代か…(遠い目)
とりあえず、あなた同性愛に走っちゃいなさい
何事も経験よ〜

>>538　そ、そんな！足穂でも主に読むのは猫やら月やら出てくる方面で、そっち系は読んでいて辛いものも稀にあるんで…(だったら読むなって話ですが)。
　　　　ちなみに男じゃないし

本当に俄か足穂ブームが到来…するかも知れませんね
かういう私も10代ですよ

10代で天文雑誌で一千一秒を知ってから約20年
一千一秒方面の作品が好きである

この人の文脈はオチがナイ

好きな作品を思いつくままにあげてみましょう

「Ｂ氏の機転」
タイトル間違ってたかも知れないですが、なんか喉が渇いた一行にＢ氏が
新聞を使って機転をきかせる話。ヘンに印象に残ってます　短いし

あ…　全然レス付いてないな…
しょうがないので一人で続行

「赤い骸骨」だったかな？
フカの妹の葬式の話　パーティの情景や
最後の火葬場のシーンがすごく映像的で記憶に残ってます

骸骨のあのシーンは綺麗だよね。
マキニカリスなら「電気の敵」が印象に残って好きです。

「肛門性交はひらかれた口から天に通ずる」と喝破したのは稲垣足穂だったような

>>540　10代発見　なぜか嬉しい。高校生ですか？

>>543
「夢がしゃがんでいる」
謎がある家っていい。しかも三角形。
小学校のころ、近所に老夫婦が住む古い小さな家があって、
そこの家ではパンダを飼っているという噂を本気で信じていたのを思い出した。
木がクローバーのかたちになるというのもいいなぁ。　

>>545
なんか死人が蘇ったり植物が巨大化したり妹が…
っていう話でしたっけ？

>>547
間も無く高校生です。成りかけ…
>>543
「赤い骸骨」火葬場のシーンが同じく好きです

>>549　高校楽しいから頑張れ。

そうそう。
ついでに同性愛にはしっちゃいなさいよ〜

頑張ります･･･って、同性愛ですか･･･。お、女ですよ私

>>552
安心しろ
俺は同性には興味は無い♂だ
やろうぜ

いや、それも安心出来ない気がしますが…

同性愛の方が純粋な気がする罠
好きな女の一人や二人いるんでしょ？

てゆーかちゃんと異性が好きだからこそ
足穂が同性愛を興味深く見ていた部分と通じるところがあると思うのだが

足穂自身がホモだったという話はあった？

精神的には同性愛者ではあるんだけれどもそれだけでは終らない所が足穂なのでは？
好きな女って…そりゃないですよ

自分の中であえて最高点を出すとすると、

天体嗜好症

特に古い神戸の雰囲気を想像できるのがいい
一見現実的な話のように見えて、それでいて何か幻想的なものを感じさせるこれ
このおかげで神戸に強く興味を持ち始めたし、足穂的なものを創造しようとすると、
どうしてもこの雰囲気を引きずってしまう
ただし順位を無理につけてのものだから、他と好みという点では大差ない
そして、

一千一秒物語

それと続編のような『第三半球物語』これは別格として特記しておく

古い神戸といえば
「星を売る店」もかなり評価高いんではないですか？
オチが微妙だけど
あの感じは神戸でしか成立しないと思われます

「第三半球物語」って、一千一秒物語みたいに何か元ネタになったタイトルがあるの？
第三半球ってどういう意味？

意味は置いといて、存在が無い代物ではあるね
そういうことを考え付く点に関心

つまりアトモスホエアーとして捕らえろということなのさ。
ピシュ！　シャブン！　

タルホチックな話を考えてみたいが、
似てない、逆に単なる真似、という反応がいやで書けないｗｗ
だいいちここは足穂のことを語るスレだし

>>563
いや、人も少ないし話題もないから、ぜひ書いてみてほしいな
足穂好きはマイノリティだから、きっとおおらかな気持ちで
みてくれると思いますよ

>>452
佐々木マキ

>>563　>>564に賛同　大らかに見守ります。「足穂を語る」といってもなかなか人が来ないしorz創作もありかと
>>565　佐々木マキの「怪盗スパンコール」ていう漫画を読んだ記憶があるけど、どんな話か忘れてしまつた。

>>563 >>564 >>566
賛成賛成。話題もつきかけている所ですし、足穂的であるならいいんじゃないですか
是非読んで見度いです

稲垣足穂、学校の図書館で気が向いて読んだけど、他の作品も読んでみたくなった。

>>568 よみなよ

>>553
やらないか

質問！

『第三半球物語』が収録されてる、現在図書館に置いてありそうな本はなんでしょうね？
つまり古くはないものという意味で

見たことはあるんだけど、本のタイトルをすっかり忘れてしまいorz

>>571　ちくま文庫　稲垣足穂コレクション１一千一秒物語

>>560
もとネタは、ロード・ダンセイニの小説だったと思います。

>>573　初めて聞く名前なのでちょっと調べてみました。タルホに影響を与えた人なんですね。

>>574
足穂の作品の中には何度も出てくるけど

河出文庫でダンセイニの短編集があるよ。
ちょっと読んでみましたが、個人的に、訳があまり好みでない。

>>572
ありがとう探してみる

他にないかな

…盛り上がらないね。
足穂ってあまり知られてないの？

少なくとも一般には、あんまり、ってところじゃない？

そんなに知られていない人なの？
自分の場合に限ってだけど、本好きの友人ならまずタルホを知っているんだけど。
タルホを好きかどうかは別としても。
まあ大方は一千一秒物語とA感覚の作家どまりみたいだけどね。

いいなぁ…タルホ知ってる人なんて見たことないよ。そもそも「タルホ知ってる？」ときいたこともないし。
本好きの友人はいるけど、今風の小説(乙一とか角田光代とか新刊は絶対平積みされるような作家)読む人ばっかだし。

作家とか小説の話なんてしないよ

上からツーとはしごが下りてきた。
見上げると風に揺られながら高く高く、どこまでも続いている。
「おーい君、下の方を押さえてくれ。危なくて降りられんよ」
はるか上から声を掛けられた。

創作物語が始まったかと思ったら……スランプ？
>>583、がんばって！

むしろリレーにしては？
御大へのオマージュをこめながら

>>583
とってもステキ。また読みたいです。

はしごがあがっていくっていうのがあったような？
第三半球？

583は完結したショートショートと思うが

583の「（未完結の）続き」とは誰も言っていないと思うが。
ここはタルホスレ。583が完結しているのは皆わかっているだろうし。
583に新しいのができたら、また聞かせてほしいと。

足穂好きなんだけど、なんとなく書いてみたく思うのは、
他の作家の作品とのハイブリッド雰囲気なんだよね・・・
真似して書くことは目指してるわけじゃないから

583は
たるほの作品だろWWWWWWWwwwwwwwwwぱくるなや!

ギボン！

この効果音ﾜﾛﾀ

タルホさんの小説っておもろい。超幻想世界って感じ。

足穂ものを繰り返して読んでるから、
創作ネタも足穂ものに似てるか・・・というと、冷静に見返してみると、
他の気に入ってる作家の気に入った作品の雰囲気も練りこまれてることに気付いた

で、ぱくった作品をどうするんだ？
稲垣家に贈呈するのか？

足穂大全（全六巻）を最初の巻から読み始めている。
全て読み終えたら、処分するので、誰か買ってくれ。

大分前の話なんっすけどロビンちゃんは両性具有生物じゃだめですか？もしくは両性具無生物P感覚ｖ感覚なしみたいな〜

ごめんなさいロビンちゃんじゃなくてポンピィだった〜でも分からない方がタルホかにゃ〜

>>595

意味無いよ。
処分なんて、そんな気分はなくなっちゃうから！

ttp://www5d.biglobe.ne.jp/~calico/04-@spangle/diary/pigeon-diary2006.htm

ここの3月24日のところにある「ユリイカ足穂特集」なるものはいつ出るのか？
＞編集の方曰く「うまくいけば」四月下旬、「そうでなければ」五月・・・という、
＞不確定さもいたしかたのないことであります、また追ってサイト上にて
＞告知させていただきますので、まさに「震えて待て！」状態。

そんなに長く震えてはいられん。もう６月もだいぶんになっとるがな

わ、足穂ｽﾚだｗ卒論一千一秒物語だった。
改訂前と改訂後を比較するというのをやったんだ
なつかしい。

一千一秒物語はヴァリアントがすんげー多いので有名
全部チェックしたんならたいしたもんだ

あがた森魚

稲垣の恋するヨーロッパは、稲垣の心中のそれであって、
現実のヨーロッパではない。６０年代までの日本人には
その存在しない欧州にあこがれる気持ちが未来への志向
と共に白人崇拝として強くある。何処にもなきがゆえに
いとおしいまぼろしのEurope。それはけがれなく美しい。

いつになったらユリイカは出るんだ…

>>604　ほんとに…。もう７月だよ…。延期なのか中止なのかはっきりしてホシイ

今更かよとか思ってたけど、心待ちにしている自分が居る…。

今月末にはめどがつくから、遅くても今年中には出るはずだ。
価格はムッチャ高くなるかもしれんから覚悟してね

>>607
なんで高くなるの？

……付録つき？(･∀･)ﾜｸﾜｸ

足穂人形だな

噂じゃ、Ｍ岡Ｓ剛氏が足穂の遺稿（「ハイゼンベルク喜遊曲」とか）を持ってるんだが、
独り占めして誰にも見せようとしないらしい。
そのため発行が遅れに遅れとるんだと。

・・・ホントかウソか知らんよ。あくまで聞いた話。

足穂人形…。嬉しくないなあ。
>>610　本当だったらヒドイ。

>>610
ヒドイ!!大人げないなぁ。
足穂人形はちょっといいかも。でも買う人減りそう…

足穂人形じゃなくて、何かもっと素敵な付録があるはずだ！なんか、星とか月とか出てくるような。
…イカン、ありえない妄想してしまた。

タルホのスレがこんなところに・・・。505の意見にちょっと同意。
さっき弥勒を読み返してしまった。

スレが立ってないことと住人の度量は関係ないでしょ

足穂チックに感じたAA

　　　　　　　　☆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　★
　☆　　　　　　　　　　　★　　　　　　　☆彡　　　　　　　　　　☆
　 ┏━━━┓ 　 。　　　　　　　　　　　　　　　IIIIIIIIIIII
　 ┃ﾛﾛﾛﾛﾛ.┃┏┷┓┏━┓　 　 　 ┏━┓┃ﾛﾛﾛ┃┏━┓
━┛ﾛﾛﾛﾛﾛ.┗┛田┗┛口┗━━━┛田┗┛ﾛﾛﾛ┗┛口┗━

タルホっぽいね！

高校の時に図書室で「少年愛の美学」を借りて読んだけれど、難しくて理解できなかった。
やっぱり読む人は少ないみたいで、書庫にしまわれてて、かなり古かったけど、しみや前に読んだ人の入れた傍線以外は、折れ、破れ、ケースの破損もなかった。

で、また読みたくなったので、新潮の「一千一秒物語」を買ってきた。楽しみヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ

>>616　素敵　とくに左から２つめの建物のアンテナが

天体嗜好症の続きが興味あるけど、天文台の博士と逢ってしまってはなんだしなあ
あの位置からは山までは何も無さそうだし

足穂といっても、決して同じ作風じゃないから、
何が好きかの統計を取ると面白いかも

>>621　ここで取るの？(・∀・)ﾜｸﾜｸ

惑星が増えるかも

足穂はどう感じるか

【盗作３バカ】のスレに

田口ランディ本人後輪中？！　盗作犯人同士がバトル？！

少年嗜好SS読んだ。

横山葱　男物浴衣ショタ×女物浴衣ショタ。短い。
七松健司　初めてのセックス。プチ不条理なノリが割と面白い。
蒔田真記　女装少年が、好きな少年と一緒に教師にお仕置き。
　　　　　絵が整いすぎててエロさが薄いというのは贅沢？
みかみ北都　変態兄弟シリーズ。格ゲーコスプレで目隠しプレイ。
　　　　　　　毎回それなりに趣向があって使える。
上田裕　初めて夢精した弟を兄が夢精予防のためといって犯す。
水上蘭丸　デートの練習台と言って友達を堕とす少年。
　　　　　「ミルクキッズ」の奴に比べるとだいぶ普通。「らめえ」はらめえ。
Macop.　深夜の公園で猫耳三人がひたすら。
柊柾葵　クーロ君。なぜか頭身が下がっている。
目黒霖雨　成仏する幽霊少年とお別れセックス。
成沢空　陰険な教師から友達の物を取り返そうとして犯される。暗い。
二本たいぞ　妹を女装させてセックス。
中ノ尾恵　やんちゃ少年が亜空間で未来から来た少年にやられる。
有頂天　スピットファイヤのストーリーに関わる話のようだけど、
　　　　よく把握していないので分かりませんごめん。

新規さんが二人？でいいのかな。
ここんところ新規参入組が多いけれど
全員可愛い系の絵柄なので「好色」の雰囲気に近付いた感じがする。
絵の質的にはまあ問題ないんだけれど、全体的にもうちょっと話に捻りが欲しい。

いよいよ来月発売らし
ttp://d.hatena.ne.jp/puhipuhi/20060827

>>626
「猛者用」って…。はたして日本にタルホ猛者が何人いるのかorz
でも楽しみ

>>624
そのスレ凄い。盗作で５００万円詐欺だと。佐藤って奴
　　　　　盗作本がバルタザールの遍歴

　　　　　　　↓　　　　　　　　
【盗作３バカ】田口/ 佐藤亜紀 /篠原

田口ランディ本人後輪中？！　盗作犯人同士がバトル？！

21日。
やっとだやっと。

なんかあったっけ

つhttp://www.seidosha.co.jp/index.php?published

>>631のサイトに内容紹介が出とるがな。
松山俊太郎ってまだ生きとったんやなあ……

>>631
買えたひといますか？

買いました。
はやく帰って読みたい。

と言い残して本屋を去った634はそのまま帰ってこなかった

買った。
対談もエッセーも評論もよかった。
発見された全集未収録の小説もよかった。

身長190センチはあろうかと思われる
韓国人工作員に巨体ほのめかしされたときはさすがに驚いたね

↑誤爆失礼

ユリイカもうダメだねー。
クソ過ぎ。

なんで足穂鑑賞すんのに吉田アミとかいう駄文書きを経由しなきゃいけないわけ？？
その他の書き手も結構ヒドイのが混ざってる。

だが、新発見の短編読めるだけでも値段に見合う価値はあるかも。

新発見短篇うれしや。解題もマニアックでよかった。
津原のエッセイもすかしてるがかっこええ。ルーセルの岡谷は激しく期待はずれ。
爺三人の昔語りはちとウザイが、じかに足穂に触れた世代の貴重な証言だと思う。
松岡・荒俣からはもっと面白そうな話が聞けたんじゃないか？　インタビュアー突っ込み不足〜

金子光晴好きなんだけど、コレ↓の
金子光晴「下駄ばき対談」現代書簡
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4768466648.html
鼎談Ａ感覚・Ｖ感覚（田中小実昌；稲垣足穂）
滅茶苦茶おもしろい。
火事後新築した稲垣邸で稲垣の奥さんも加わった長時間対談。
73年9/1、9/8号の週刊読売に載ったもの。
よくあんな対談、メジャー雑誌に載せられるなという内容w

>>641
ここに載ってるやつ？
http://hugo-sb.way-nifty.com/hugo_sb/2006/09/post_aaf5.html

>>642
観ました。そうです。
一部(頭から9ページ分ですね)だけど上げてる人がいたんですねえ。
あの後、酔っぱらい足穂はもっとおもしろくなります。
全部で35ページ分。
足穂の奥さんもデンと構えていて、且つ粋な人。ただ者ではない感じ。

そういえば、松岡正剛の新婚旅行は足穂宅に1週間、だったんですよね。

その2が上がっていますね。
http://hugo-sb.way-nifty.com/hugo_sb/2006/09/post_04cd.html

これ、著作権的にやばくない？

引用が地の文より多いのはダメなんだよね。

その3
http://hugo-sb.way-nifty.com/hugo_sb/2006/10/post_f86d.html

吉田健一の美食エッセイに登場してたな。
吉田と一緒に神戸の外国料理を満喫してた。

タルホ座流星群
保守アゲ☆彡

ここに辿り着くまでに、いっぱい踏んだ。長い旅だった。道順は覚えていない。星が綺麗だった。月がホットケーキみたいだった。兎が餅をついていた。苺のショートケーキだったようだ。

シュール

あけおめことにょろ

移転age

そういえば文学板にもたったね

【ｼｶﾞﾚｯﾄ】稲垣足穂【ﾁｮｺﾚｯﾄ】
http://book4.2ch.net/test/read.cgi/book/1166597973/

WCって作品読んでたら気分が悪くなったorz

タルホがもし生きていたら気に入ったであろうクラフトワークの
音楽について考えてみる。とかって飴屋法水が書いてたなあ。。

足穂本借りてきた
以前読んだはずだが中身覚えてなかった・・・

どの本が一番きれいだろうか？

鬼才あげ

http://5.dtiblog.com/k/

>>610
>>612
足穂の遺稿『ハイゼンベルグ変奏曲？』は、
ハイゼンベルグの『部分と全体』と一字一句違わない丸写しだったそうだ。
松岡氏は、手書きの原稿をそのまま複写して出版しようと企んだらしいが、
すべての出版社が尻込みして、実現していない。
丸写しなら、著作権侵害どころの話ではないし、出版は無理だよね。
これは、松岡氏から直接聞いた話だから間違いない。

移転

少年愛の美学買ったんだけど
これの訳書って発売しないのかな？

The Aesthetics of Shonen'ai

>>661
究極のオマージュ・パロディーいいじゃね。
著作権は切れ、アイディア・プロテクションは掛かっていないだろうし。

誰か勇気出してやってくれ。
きれいな本にしてくれ。豪華本。

スケールの大きさと独自性で足穂に匹敵
する作家って誰がいるかな？
思いつくのは、埴谷雄高と南方熊楠くらいだが。

独自性はともかくスケールはでかくないと思うけど

ニーチェくらいしかいない。

タルホはニ一チェよりショ一ペンハウアーが贔屓だったね。

結城貢先生ぐらいやろか

ちくまの「少年愛の美学」があったから買ってみた
もくじが大雑把過ぎるんだが・・・

「全集」自体もそうだったけど、ちくまの仕事は粗いよね・・・
他の出版社が手を出さない事をやってくれる奇特な出版社だとは思うんだが・・・
仕事が半端すぎる。

そうなんだよ。
ちくまって待望してた本を出してくれるが、本を開くと失望してしまうんだ。
もはや私の中では、ちくまが出してしまうこと程忌まわしいことはない。

ちくまは文庫を見れば歴然だが造本も甘いし、
「とりあえず出しましたよ」といった感じで・・・
ま、それこそタルホの云うオブジェに過ぎない、と言えないこともないか・・・

鉄腕ダッシュのだん吉が神戸へ突入

俺も行ったことないのに・・・
でも足穂の時代が残ってるところなんてあるのかな

うわああああああああああああああ
神戸いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

こんなところの昔に生まれ育ったらああいう人間になるのかー

そんなわけないだろうが。
足穂はたった一人の存在。

神戸が輝いていた時代もあったが〜〜

河出の『少年愛の美学』が家のなかのどっかに消えたので、
ちくまのを今日買った。
解説に腹立った。
何者か知らないが、こんなのに解説を頼むセンスはありえない。
オレが編集ならまず破り捨てる

>>680

kwsk

壜詰奇談って全部で４バージョンあるらしいんだけど、それぞれどの雑誌に載ってるか解る人いない？

そういうのが載ってるのがあったな
バリアントなんとかかんとかだっけ
4つ全部載ってるやつ
文体も古臭いのから今風のまでいろいろあった



で、また書くが
どうみてもゴーストバスターズだよね、それ

>>680
マジで？そんなのあるんだ。
誰か知ってる人情報キボン

足穂は神戸には中学の通学に通っていただけで
住んだ事は一度もないのに、なぜだか神戸のイメージがするね。

逆に横溝正史や筒井康隆には神戸のイメージは全く感じない。

>>685
神戸を舞台にした初期作品がたくさんあるので
そのへんが好きな人は神戸をイメージするのは至極当然
住んではいなくとも上京するまでは、神戸の友人宅に転がり込んだり
遊び場所はずっと神戸元町あたりだったはず

タルホよ踊れ　相生橋に　月が出た

関学のあった王子公園あたりはもう十分「神戸」だよ。
ちょうど高級住宅地が途切れて旧市街地がはじまるところだから。

関西人なんで神戸の足穂ゆかりの地を訪ねてみたいのだが、
具体的な記述に乏しいのと関学が移転しているので、
どこにいけばいいのか、いまひとつよく判らない。


船場と明石は訪ねてみた。


船場

　生家の跡地には「稲垣服○」という立派なビルが立っている。
　祖父が跡取りに選んだ姉の家系は立派に存続しているのではなかろうか。
　実家の裏は水路だったらしいが、現在は見当たらず。
　船場らしい風情は丼池筋あたりにかろうじて残っている。


　浪華小学校は東商高になっているらしい。近々天王寺に統廃合の予定とか。
　一時期は張本や尾崎の在籍した浪商が校舎を使っていたらしい。


明石

　少年期を過ごした実家は寿司屋になっていた。
　『愚かなる母の記』に寿司屋に家を貸す話が出て来るが、その店かも。
　「ここでは時が止まっている」と書いているが驚く事に
　足穂が通った店の多くは今でも存続している。

　一時期寄寓していた人丸山の月照寺は明石海峡を見下ろす絶景の地。
　酒鬼薔薇に殺された土師淳君が永眠しているらしい。
　目の前に天文科学館が立っている。天体嗜好はこういう環境で
　育まれたものかも。

>>688
王子公園の神戸文学館は往年の関学チャペルを流用してる。
文学館以外でも雰囲気は十分楽しめるよ。

>>689
有難う。今度行ってみます。

>>688
写真を・・・

>>691
ごめん、写真はとっていない。
取りあえず俺が行った場所の関連リンクを貼るので、御参考に。
すべて「タルホ大阪・明石年代記」というエッセイ集を基に訪ねたものです。
「タルホ神戸年代記」とともに足穂が贔屓にした
戸田ツトム氏デザイン、まりのるうにい氏イラストのオブジェとしては
ビジュアル的に完成された本だと思います。
神戸年代記には具体的な場所が書いてないんだけど、
>>689さんの教えてもらった場所等に行ったらまた報告します。

まず大阪編

大阪に残った足穂のお姉さんのご子孫と思われる会社のホームページ（足穂の生まれた住所と場所が同じ）
ttp://www.ingk.co.jp/

足穂が通った浪華小学校の画像が見れるサイト
ttp://opendoor.exblog.jp/3598287/

船場らしい雰囲気が辛うじて残る丼池筋イメージ検索
ttp://images.google.co.jp/images?svnum=10&um=1&hl=ja&lr=&inlang=ja&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS&q=%98%A5%92r%8B%D8&btnG=%83C%83%81%81%5B%83W%8C%9F%8D%F5

足穂が葬式の想い出を書いている長柄橋のイメージ検索
ttp://images.google.co.jp/images?svnum=10&um=1&hl=ja&lr=&inlang=ja&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS&q=%92%B7%95%BF%8B%B4&btnG=%83C%83%81%81%5B%83W%8C%9F%8D%F5

明石編

足穂の明石の実家があった場所と思われるお寿司屋さん
ttp://www.ekiblo.jp/user/nonbe/vsm5/2588.html

足穂ゆかりの人丸山月照寺
ttp://kobe-mari.maxs.jp/akashi/gesshouji.htm

人丸山から望む明石海峡イメージ検索。このロケーションで「星を売る店」を書いた筈。
ttp://images.google.co.jp/images?gbv=1&svnum=10&hl=ja&inlang=ja&ie=Shift_JIS&oe=Shift_JIS&q=%90l%8A%DB%8ER%81@%96%BE%90%CE%8AC%8B%AC&btnG=%83C%83%81%81%5B%83W%8C%9F%8D%F5

足穂が好物だったと書いている和菓子屋さん。分大餅というのが絶品
ttp://www.o-ji.info/bundai.htm

足穂の家の向いで夜毎に酔客の談笑が聞こえたというお肉屋さん。
ttp://blog.kansai.com/snoopy/722

>>688
神戸ならトアロード、トアホテルをお忘れなく。
トアロードは三宮と元町の中間にあって、山手へ昇る坂道になっています
その先端にトアホテルがあったらしいのですが、夙くに焼失して今はもうなく、
跡地が神戸外国倶楽部というのになっているそうです。
http://russell.cool.ne.jp/KOBE-BR.HTM
「トア」の名称について足穂は鳥居→TORII→TORになったという説を紹介していますが
その由来となった鳥居は今も残っています。

あとは「表現派の舞台めいた」と称された中山手通りの地形とか
「ボギー電車のポールの先からこぼれ落ちる緑色の火花」がよくみられたという
平野から下る宇治川筋の坂道とか
「星を造る人」に出てくる市役所近くにある東遊園地とか
風景はかわっても物語舞台のもととなった地形は今も変わらず残っています

「未来派へのアプローチ」にわりと具体的な記述が出てきますよ

>>691
ゆかりの地の写真は河出からでてた新文芸読本、マガジンハウスの雑誌「鳩よ」に
数点載ってましたが、あんまりいい写真じゃなかった...

>>694
「未来派へのアプローチ」が収録されている
本のタイトルを教えて下さい。

>>694
そこそこそこそこ
俺が好きな『天体嗜好症』に出てくるそこ
ちょっと名前が出るだけなのに
頭の中ではものすごい印象深く残ってる・・・

それとボギー電車〜のその辺り
どんなものなのか見てみたいなあ

>>695
ちくまのは持ってないのでどこに入っているか分かりませんが
河出文庫では「東京遁走曲」に収録されてます。自伝的作品をまとめたものをあたれば入ってるかも。
人間人形時代収録の「カフェの開く途端に月が昇った」もこのヴァリアントです。

>>696
私も大好きなフレーズです。
作品集の方の「天体嗜好症」（河出文庫）に何回か繰り返し出てきますね。

当時、神戸市電平野線の終点が足穂達の溜まり場になっており、
そこから相生橋のあった今のJR神戸駅付近、元町へ夜な夜な下っていってたらしいです。
「緑色の火花」がみられたのはその沿線だろうと思います。
市電の通っていたところを調べ、照らし合わせて訪ねるのもおもしろいかも知れませんね。

>>697

695です。
サンクスです。

稲垣足穂は東京での赤貧・アル中時代の体験談が面白いけど、
育ちは結構おぼっちゃまだよな。

船場の歯科医生まれで中学は関学。

今の東京で言えば銀座で開業している歯科医の家庭に生まれて
上智か青山学院に進学するような感じか。

歯科医の息子と云っても当時の現状は現代とはかなり違うよ。
現代の歯科医がDR名義でない同様という程度のものでなく、
当時の歯科医は香具師や山師の流れで行われていたのが実情で
(このあたりは「少年愛の美学」に記述あり)
いわゆるキワモノだったわけだ。
その少し後になっても口腔科という呼び名で
必ずしも医術という感覚では捉えられていなかったところがある。
いわゆる入れ歯屋さん。
現代でも歯科医師がドクター名義にならない、というのもここから来てる。

と、現行歯科医の息子が書きましたとさ。

まあ現代でも歯科医が一種の「職人」な感じがするのは事実だな...
学部も別だったりするし。

「地球」か「父と子」だったか忘れたが、同じような事を書いてたな。
確かにそうですね。
歯科医は明治政府に届ければ誰でも鑑札を貰えたと書いている。
尤も祖父は最初の一ダースの一人だとも書いているから
謙遜の意味もあったかもしれない。

ただ、土一升、金一升（土と金が等価）と言われた船場で
開業出来たのは何故なんだろう。

普通は丁稚奉公で苦労してやっと、暖簾分けで
船場に店を持てるというのが、通常のなんだが。

足穂は最初の開業資金が10円とかいているが、
これは流石にあり得ないと思う。
明治でも船場なら万単位の金が必要だと思う。

本来自分は日本史板の住人なんで、スレ違い済みませんでした。
聞き流して下さい。

「地球」か「父と子」だったか忘れたが、同じような事を書いてたな。
確かにそうですね。
歯科医は明治政府に届ければ誰でも鑑札を貰えたと書いている。
尤も祖父は最初の一ダースの一人だとも書いているから
謙遜の意味もあったかもしれない。

ただ、土一升、金一升（土と金が等価）と言われた船場で
開業出来たのは何故なんだろう。

普通は丁稚奉公で苦労してやっと、暖簾分けで
船場に店を持てるというのが、通常のなんだが。

足穂は最初の開業資金が10円とかいているが、
これは流石にあり得ないと思う。
明治でも船場なら万単位の金が必要だと思う。

本来自分は日本史板の住人なんで、スレ違い済みませんでした。
聞き流して下さい。

宇治川だけは止めとけ。
兵庫三大ゲットーの一つだ。

いくと稲垣足穂の世界のイメージが壊れるだけ。

まああの商店街だけでお茶を濁しとけば...

今は普通の街になっているがね。ちょっと汚れた団地。

お尋ねさせて頂きます
1975年に潮出版社から出版されたタルホ事典(592ページ)と
2000年に同社から出版されたタルホ事典(782ページ)は
ページ数が異なっていますが
後者は加筆されたものなのでしょうか？
それとも両者は全く内容が異なるのでしょうか？

ttp://zh.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%BB%E5%9E%A3%E8%B6%B3%E7%A9%97

中国のWikiに稲垣足穂がけっこう詳しく記載されてるが、
翻訳されてんのかな？

タルホって欧米には紹介とか翻訳されてるの？
三島以上に評価されてもいいと思うんだが

三島なんてただの風俗取材作家じゃん
くそもいいとこ

即割腹

ただの風俗取材作家と申したか

せ　拙者はさようなことは…

三島は本物のど変態の天才だぞ
そういえば三島も足穂絶賛してるよね

ちゅぱっちゅぱっ

ぬふぅ

三島はどっか鈍感というか抜けてるところがあるな

で、足穂×三島?　三島×足穂?

両者とも受けでしょうね

三島的には足穂×三島だろう

>>710
そんなに褒めるなｗ

http://www.nintendo.co.jp/wii/rmgj/prologue/index03.html
マリオの新しい奴が若干足穂ってる

>>722
ああ…
つぎは癲狂院だ

Q.急に真鍮の砲弾が来た？

急や

ちくまの全集とコレクションって内容は同じですか？

「山ン本....」のカタカナ表記で苦労された皆様
漫画の「平太郎お化け日記」がおすすめですよ。

白山宣之著「10月のプラネタリウム」マガジンハウス　MAG COMICS

新聞整理してたら
あがた森魚が足穂に関係したなんかをやったと
9月の話・・・
そのページ抜き出したが中身はまだ読んでない

七月あたりに｢GGPG｣の復刻版が出たっぽいが、たっかい。
何方か購入したら、感想おしえてくさい。

ttp://www.fujishuppan.co.jp/kindaibungaku/GGPG.htm

煌ける城、きらきら草紙の石野君おもしろい。なんか好き

このふざけた本はどういう経緯で出たんですか？
ご存じの方教えてください。

http://www5d.biglobe.ne.jp/~furuneko/p-ikaros.htm

ﾊ,, ﾊ
　　　　　 　 ('(ﾟ∀ﾟ∩_　おいらをどこかのスレに送って！
　　　　　　／ヽ 　 〈／＼　お別れの時にはお土産を持たせてね！
　　　　 ／|￣￣￣|.＼／
　　　 　 　| 　　　　|／
　　　　　　 ￣￣￣
現在の所持品：ﾎｯﾁｷｽ 麻雀マット ドラえもんﾄﾞﾝｼﾞｬﾗ 　くさり付きブーメラン 　ﾗｲﾀｰ　恋空

>>731
中村宏氏という方は工芸家なんですが足穂の大ファンでして、
自分が足穂に関わるにはこんなことしか俺出来ないもん、
つーことであんなの作った、とどこかで聞いたことがあります。

中村宏も好きなのでとても欲しい。

その銅版、仕事で2〜3年前にどっかの編集部で偶然見て
アッーーーー！って思った

それで、いらなそうなら欲しいって伝えたら
「タルホ好きは出世しないよ〜」なんて大人な意見で意地悪く言われて
お前こそ宇宙的郷愁じゃんって思ったw

足穂の書いた物語を寝る前に少し思い出すだけで生きててよかったとか思う。
頑張って友達に布教した。数人はまってくれました。
嬉しい。

一方俺はタルホに乗じて少年愛を布教した

少年のお尻がどれだけ素晴らしいか語った

少年愛者の聖典だな＞美学

宇宙論入門おもすれeeeeee
物理苦手な自分にもスイスイ読める。

タルホは感覚派だからな
俺は数式とか苦手だけど量子論は好きだし

常に弥勒に帰ってくる
極貧生活のことが繰り返し思い出される
太宰治と稲垣足穂のアフォリズムは
一度読むと忘れることが出来ない

お！ザウルスさんだ！ : D

ティラノザウルス　レックス
T-REX ともいう

まーくぼらん

最近、いろんな板にサイレントテロのスレがあがってるけど
あれを実践したら足穂の生活そのものだよな

タルホと野坂の対談ってのがあったよな。
あれは、おもしろかった。
野坂がほとんど酔っぱらってしまって。
タルホの禿頭にキスしてた。

しゃぶれよ

あっちにも貼ったけど
ついに新刊きたね
http://www.seidosha.co.jp/index.php?%C2%AD%CA%E6%BD%A6%B0%E4%CA%AA%B8%EC

たけーなオイ

一生懸命つくった本に文句つけちゃ悪いけど

読みにくい。星の都みたいなページ構成にして欲しかった。
装丁よくない。
通販で買ったら帯がついていなかったけど帯に書くなら許されるようなことがカバーに書かれている
内容は5040円以上あるけど書店で見たら買わなかったかもしれん。

なんかちくまの全集もそうだったけど
何かタルホの本ってどれも読みにくいよな

・・・あ、そう今回も良くなかったの・・・
じゃあしばらく待ってオクなんかで値段落ちたら入手することにしようかな
ま、おちおちタルホは流れないんだけど・・・

アマゾンか？
新刊なのに帯無し、良くない
最近オレはやたらクレーマーするようになって交換させたりしてる

1500部しか刷ってないそうだぞ

え・・・そりゃヤバいな
情報サンｸｽ！注文しとくよ、すぐにプレミアつきそう
ちょっと前の「ユリイカ」増刊も早くも高値になってる

うひゃ〜！・・・って、ネット書店あわてて色々くぐったが全部品切れだぁ〜〜！！
しくじった、わたしは・・・(´・ω・｀)　

BK-1にあったお〜！

ジュンク堂にも10冊以上在庫があった
たった1500部も売れない・・・って
なんか寂しいな

もう版元にはない
ジュンクが大量に仕入れるのは当たり前

5040円の本にしては順調に行ってると思う

これってプレミアつくのかなぁ
オクやネット古書店で8-90年代出版ものをけっこう揃えたが
(生前当時の初版ものを集めるほどマニアではないんで)
そんなに高い価格のもんはなかった・・・
(ちなみにこないだの全集は構成や造本の稚拙さにパスしてしまった)
ま、プレミア目当てや投資目的で買うんではもちろんないんだが・・・

へー、版元にないのか。
青土社はもともとセンスのいい神秘主義の本を出したりして
奇特な出版社というイメージだった。
やっぱちくまではこういうことはできんのだろうなあ。

ひとつ質問！
足穂ってどうやってお金稼いでいたの？
奥さんのヒモ？
松岡正剛とか澁澤龍彦とかがお金あげてたのかな？
知っている人いたらお願いします。

初心者以前ｷﾀｺﾚ

＞＞７６０
ちょっと高過ぎる。

　　　　／　　　　　　　＼
　　　/　　　　　　　　　 　ヽ
　　 │　━━　_　　━━　|
　　/　─|（　・)| ＝|（・ ）l-|
　（の|　　￣　　　｀ヽ￣　 |
　　し　　　　　（＿＿）　・　|
　　　|　　　／＿＿_＼　　 |
　　　|　　//|＿_＿ 」│　/　　主に家財道具を売り払って生活費と言うか酒代に
　　／＼＿＿＿＿＿_　／＼　　
／※※※※＼　 　　／※※＼
※※※※※※＼ ／※※※※＼

林海象監督は『弥勒』映画化の夢をもっているそうですが、
何年かかっても実現してもらいたい。

http://www.transview.co.jp/pr/03.htm#%97%D1
トランスビューNo.03 2002-04『弥勒のミリョク』

他の短い方がいいなあ

うん。

ちなみにトランスビューは優れた出版社だぞ

弥勒は映画化しないほうがいいような気がする

俺も止めて欲しい
最近のデジタル画質であの極貧生活を撮っても味が出ない上に
逆にスタイリッシュなタッチになってしまうと思う
空中世界のＣＧならまあいけるかもしれんが・・・でもなんか違う感じがする

マリオギャラクシーでじゅうぶんです

映画化って・・・
ユリイカ増刊に荒俣のあがたの対談で触れられてたがそれのことか

主題やポイントがどこに絞れるか、ということになるが
当時の雰囲気味わうだけならなら「三丁目の夕日」でこと足りちゃう
こういうのを映画化したい、という発想だけで逆に分かっていないんじゃないかと思ってしまう

一千一秒の映像とか存在してるかな
あれば見てみたいね

一千一秒ならアニメで何とか・・・とも思ったが
「そのまんま」になってしまって味が消えるでしょう
文の使い方の微妙なニュアンスが面白いのだから

あの話なら紙芝居みたいなのがいいと思う
紙芝居だけど、場面によってはその一部が少しだけ動く、みたいなタイプ

あ、それだねキネオラマ

少年愛w

ごめんなさい>>296の真似してみただけです。

稲垣足穂
って、漢字、一字一字の意味は田舎もんの臭いがするのに、
四字を続けて発音してみると、ちょっとハイカラな感じがする。

星新一のショートの映像化したやつをNHKで見たが
ありゃダメだな・・・
足穂のもよほどうまくやらんと台無しになる悪寒
まあショートと長編ではまた違うけどね

これ読んだ後だったら買わなかったかも・・いや、それでも買ったかやむを得ないものな

http://www.kosho.ne.jp/melma/magazine20080325.html

わたしはジュンク堂で「あと残り三冊」まで来たら注文しようと思ってる。
http://www.junkudo.co.jp/detail2.jsp?ID=0279176341

その前に別バージョンのカバーで増刷されたりしてな
2刷目からはカバー変えるらしい。　増刷されないと思ってるけど。

そんなに売れるものか。

科学少年。
おしゃれ好き。
空想癖。

全部、お宅の要素じゃない？

そうまさにそう書いたあなたにそっくり

懐かしいモンがなんもあらへんやないか！

「美のはかなさ」読んだけど
あれぇ、この人ちょっと違うのかな？って思っちゃった。
哲学的なことってごく当たり前のことをなにかに言い換えてるにすぎない、って思ってる口なんだけど、
一番世間に馴染んでる新潮文庫の一冊にこの一編は不要だった気がする・・・

松岡は絶賛してたが俺もアレはイマイチだった
弥勒もいいけどやっぱり美学が一番好きかな

>>松岡は絶賛してたが
・・・あ、それであの人も見えた気がする
やっぱ生活そのものがない人たちなんだな
タルホの場合は生活するより貧窮をチョイスしちゃう

生活とやらが…聞いて呆れる。
って中也の言葉だよね。
生活と結婚が好きなのは、
いつの時代も女だけだよ。

「生活なんて誰でもやっているではないか！」みたいなこと書いてたね、足穂

「マキニカリス」のなかで「薄い街」がいちばん好きデス。
全編が冗談で構築されていて、一行目から人を喰った書き出しに
読んでる間、おもしろおかしくてクスクス笑ってしまいマス。
こういったセンスをあの時代に持ち合わせていたのは驚きデス。

「美のはかなさ」

>>788
　＞この一編は不要だった気がする・・・

>>789
　＞俺もアレはイマイチだった

アンタたち　なんも　わかってないね

よく分かってるオーソリティ華麗に登場！

どうすれば面白く読めるのか解説してくださいな
わかってる人

解説してください　とは、恐れ入った。

　一千一秒物語精読スベシ
　話しはそれからだ

人はそれを知ったかぶりとかいう

カナディアン・スクールに通うようなジャム臭い少年のパンツを脱がして、
その青白くキリッとしたお尻にタマゴを突っ込みたい。

逃げの一手しか打てないなら最初からレスつけなけりゃいいのに　と、思った。

>>782
１回「あと八冊」まで来たのがまた増えてる・・・
表示数より常にプラス三冊ほどキープしてるのがジュンク堂なのか？
(「誰が本殺」参考)
話が変わるがちくまに厳しいスレがここなのでつね？

>>797
「一千一秒物語」自体は精読する、というタイプのものじゃない。
自分自身が彼の本を読んでいないのがこれでミエミエ・・・
タルホとまったく関係ない暇人のただの釣り、というか一種の荒らしと見た。

その変な子はもう相手にしない方が宜しいんではなくって？

的場書房の『限定百部ヰタ・マキニカリス』を復刻してほしい。
ttp://www.naniwasyorin.jp/cgi-bin/naniwasyorin/siteup.cgi?&category=2&page=3&view=11&detail=on&no=16
的場書房がここでは的｢馬｣書房になっているけど…？

>>804
＞＞367500円
＞＞367500円
＞＞367500円・・・・・

「生活に夢を持っていない人々のための童話」
エッセイ集として秀逸です。
文庫化キボンヌなのですが、文春文庫なんて以外とやってくれそうな・・・
コリン・ウィルソンの自伝出したくらいですから

近所の古本屋で「タルホ事典」1980円でお買い上げ
これから読むお

ふと思ったんだけどこのスレの人は何をきっかけに足穂を知ったんですか？
自分はフリマ行った時にブースの人に薦められて買ったんだけど。

今日は早起きをしてオナニーをしてみました。
すると、どうでしょう。
とても気持ち良かったのです。
早起きは三文の得、といいますが、この快感を一文だとすると
今日の残りの二文は何だと思いますか？
また、二文三文と数を増すごと得られる喜びも増すのでしょうか？

はい訳分からん

PV 感覚なんぞなんぼのもんや
本来的なのは AO 感覚や

しかしVはAの分家でもある点に留意すべし

（…あぁ、一度でいいからドライに達してみたい）

両切りのシガレットを銜えながら、そんなことを考えています
やはり円筒やからね

>>808
少年が好きだったから。
他に理由は特にない

大人は嫌い？
晩年の太った稲垣は、外見腐った少年のようだね。

タルホを意識してないでちくまの怪談文豪シリーズの新刊を買ったら
なんと佐藤春夫とタルホが隣り合わせで掲載されてた
例の化けもの屋敷の話なんだけど奇跡的な同時掲載で
タルホの部分は文庫化も初めてなんじゃないか

http://blog.bk1.jp/genyo/archives/2008/07/post_1363.php

これって史上最悪の実話怪談「田中河内介」が入ってるよね。
まじﾔﾍﾞｰ...........................

>>672
--------------------------
｜目次｜

少年愛の美学　　7　　　　←
A感覚とV感覚　　369　　 ←
--------------------------
　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　 ／⌒　　⌒＼ 　 　 　 　　━━┓┃┃
　　 　　 　／（ ￣） 　（＿）＼　　　　　　　　 ┃　　　━━━━━━━━
　　　　 ／::::::⌒（__人__）⌒:::: ＼ 　 　 　 　　┃　　　　　　　　　　　　　　　┃┃┃
　　　　|　　　 ゝ'ﾟ　　　　　≦　三　ﾟ｡　ﾟ　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ┛
　　　　＼ 　 ｡≧　　　　　　　三　＝=-
　　　　　　　 -ｧ,　　　　　　　　≧=-　。
　 　 　　　　　 ｲﾚ,､　　　　　　　＞三　　｡ﾟ　･　ﾟ
　　　　　　　 ≦｀Vヾ　　　　　　　ヾ　≧
　　　　　　　 ｡ﾟ　/｡･ｲﾊ ､､　　　　｀ミ　｡ ﾟ　｡ ･

THE女装少年

意味なし貼り付き

>>815
春夫「おぅ富士が見えるね」
足穂「俗っぽい山ですねえ」
ﾜﾛﾀ

>>817
目次になってねえｗ

★名前欄の( )の中 ★ 　IPｱﾄﾞﾚｽから推定した発信地・方法を表示
樺太=au携帯 コネチカット州=DoCoMo携帯 ネブラスカ州=ソフトバンク携帯 アイダホ州=p2　チリ=未対応のISP
アラバマ州=判別できないISP(wakwakなど)
空=携帯端末 糸=ダイヤルアップ 長屋=マンション(地域不明のISP)
おでん=ODN(ODNでも特定できない場合のみ)
dion軍=DION(DIONでも特定できない場合のみ)
catv?=FOXの目に届いていないISP。
地方までしか判別できないISPやcatv(eonetは関西地方とか)もある。
あと隣県で多少ずれる人もいます。
yahooBBは大幅にずれることも。auは大雑把に特定可能。
ドイツ=ドイツ、フランス=フランス、アイスランド=アイスランド、USA=アメリカ、加=カナダ、豪=オーストラリア。
時々、表示のない人もいます

あほか？

自己紹介おつ

悔しそうやねｗ

この人にしては珍しく、竹中郁を評価している。

少年との肛門性交って、そんなに気持ちイイものなのかナッ？

慣らさないと入らないくらいきついよ

京阪神で足穂っぽさが残ってるとこってある？

時代からして寺社関係以外もう無くない

>>829
新開地のうらぶれた夜とか

「稲垣足穂の『山風蠱』をよみ、…ああ、こんなハイカラな破天荒な夢をどうにかして書いてみたいものだと思わずにはいられません。
…氏の夢は多く天体、それも星に関するもので、数字的なハイカラな涼しい夢です。『フェブァリット』なぞといふ作品は『ル・アンファン・テリブル』を思わせます。」

平岡公威(三島由紀夫)１６歳
書簡から

足穂は三島をまるで認めてなかったけどね

ツンツンたるほきゅんだからな

最後まで思想感情を字面に込めようとした足穂と
諦めてパフォーマンスと暴力にはしった三島
比較のしようが無いとおもう

同じ位だろう。

「少年愛の美学」ってタイトルのショタエロ本改名しろや
タルホさがしてるのに検索にヒットして邪魔なんだよ！

なんで同じ名前にすんだよ
内容もあざといし目障りだ

>>837
かわだ章吾は俺に良し
はやく単行本出せや

地上とは思い出なりや

三島由紀夫みたいな知己がいなかったらこんな偉大な概念も酔っ払いの戯言で片付けられてたわけか…

現在ノスタルジーの魔術師などといわれてる恩田陸に足穂だったらどんな毒を吐くだろう

たまには相互リンク
文学
【ｼｶﾞﾚｯﾄ】稲垣足穂【ﾁｮｺﾚｯﾄ】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1166597973/

ユアグローとかも冒頭でいきなり変なことに巻き込まれるけど、一千一秒物語にはかなわないな