1 :
無名草子さん:
「天国にいちばん近い島」の作家・森村桂さんについて、語りましょう。
1さん、乙です!
図書館で、「父のいる光景」「もうひとつの学校」を借りてきました。
読むのが楽しみです。
ここの人も桂さんと同じ香りがするわ
5 :
無名草子さん:04/11/15 10:26:35
前のスレッドの、桂さんが美智子さまから直々に依頼を受けて作った
皇太子さんと雅子さんのウェディングケーキは、ちゃんと使われたそうですよ。
きっと桂さん、嬉しかったでしょうね。(^-^)
>>4 ええ、私自身、桂さんと似ているところがあると自分で思っています…。
6 :
無名草子さん:04/11/15 10:27:30
遅ればせながら、
>>1さん、
>>2さん、どうもありがとうございます♪
>1さん、感謝、感謝です。
>>5 前スレで誰かさんの推測なのですが、
断られたのは、ご静養中の雅子様を励ますケーキのことでは?
1さん、2さん 乙かれ様です。
今日になったら立っていて嬉しかったです。
私にはこのスレが一番落ち着く場所になっています。
またーりしてて好き。
今読んでいる本に学習院の初等の頃の話が少し出てた。
お上品で優秀なお友達に親切にしてもらって、舞い上がってしまい
なんとか喜んでもらおうと、体育のときにボールを上着にいれて「おっぱい」
と言ったら怪訝な顔をされてプイっと顔を見合わせて行ってしまった、と。
その頃から上品で育ちの良い人に対する、劣等感が強くて気後れしてしまう
のだと。 後に皇后に悩みを相談される間柄になろうとは、桂さんも予想でき
なかったに違いない。
軽い読み物だと思う
11 :
無名草子さん:04/11/15 13:38:30
>>1さん、ありがとう!
例の人も早速来てるみたいですね。
>>4 まあ、お褒めの言葉、ありがとう。ごめんあそばせ
ザ・ワイドキター!
12さん、ステキ!
16 :
無名草子さん:04/11/15 15:14:10
皇室話に食べ物話に離婚問題。
おばさんのツボをついた作家でしたね。
>>16 その三つの以前に森村さんの人柄が好きです。
>>10 軽い読み物と見せかけて色んな解釈にとれる実は深い読み物だと思う。
文章は繊細と取る人もいれば、大胆にとる人、上辺だけと取る人、様々。
紀宮様のウェディングケーキは桂が焼くという約束になってました、と三宅さんが
語ってましたね。
19 :
無名草子さん:04/11/15 19:28:03
1sanありがトン。
>9さん
皇后にいつ頃どんな悩みを相談されたのでしょうか?
それはフェイスtoフェイスで行われたの?それとも書簡?
>18
また子宝の実だか何だかを入れて、意気揚々と献上する姿が見たかった
のに・・・残念。
>>19 前のザワイドでは、美智子皇后から電話があり、雅子様の事を心配されてた
様子だった(桂さんが相談に乗っていた)とM氏が語っていました。
>>19 9さんではないですけど、
今から20年くらい前、皇太子妃美智子様がサーヤとアリスの丘のティー
ルームにお茶をしにやってきた。その後(当時の)東宮侍従から
「両殿下のお話相手になっていただけないか」と、桂さんに申し入れが
あったそうです。
いつ頃どんな相談というより、親交があったという感じ。
M一郎さんの口ぶりだと、電話でお話する事もあったし、美智子様が
バッシング報道で叩かれてた時の桂さんの談話だと、皇居を訪れて他の
お友達らと歓談する事もあったとか。
美智子様は子守唄の作詞や絵本の執筆もしてたから、気の合うところが
なにかしらあったんですかね。
23 :
無名草子さん:04/11/15 21:31:35
>21-22さん
ありがとうございます。
美智子様バッシング・雅子さん云々の頃って、桂さん自身の
体調も良くなかったんですよね?
人の相談受けてる状態じゃなかったのに
悪化してしまったのではないでしょうか?
>>23 美智子様バッシングの時は
「両陛下が宵っ張りで深夜まで友人と話しこむので、御付の者がいつまでも
休む事が出来ない」という記事に対して桂さんが
「もし夜がふけるまでお話出来たら、どんなに楽しいかと思うが、
そんな事は現実には不可能だ。我々は早々に退散する」というコメントを
出していました。
鬱病は良くなったり悪くなったりを繰り返す事もあり、この頃は桂さんも
TVに出演してケーキを焼いたり、著書も出してたわけですから、
相談されて悪化というわけでもないと思います。
相談された桂さんが事を動かす事を出来るわけもないのですから、
話を聞いてあげるという感じでしょうね。M一郎さんが
「桂には人を元気にする力があった」と言ってたのはそういう事なんだと
思います。
雅子様の懐妊・紀宮様の婚約スッパ抜き、
「キャリアや人格否定の動き」発言の件なんかを見てると、皇族にとって
お付の人達、宮内庁の職員もけして心を許せる相手じゃないんだと思い
ますね。他にも友人はいらっしゃると思いますが、桂さんが丁度
しがらみないポジションにいたので、表によく出てくるのかもしれません。
>>11 他の森村ファソまであなたみたいなキモい人だと思われると困るわ。
消えて頂戴。
>>25 あの人は誰かに何か言われたのがよほど悔しくて、その後の変なカキコを全部
その人のせいにしようと粘着してるのよ(w
>>1 前スレの最後の方で、新スレ立てをお願いした者です。
立てていただいて、本当に嬉しいです。
他にトライして下さった方々も、ありがとうございました。
28 :
無名草子さん:04/11/16 06:34:12
>24さん
当時はそういうことをされていたことすら知りませんでした。
難しい相談ですよね。どんな風に励ましてたのかな。
微妙で気を遣いそうだ。
>>18 その話も本当の所はわからないよ。
紀宮様が軽井沢にいらした時、他のケーキ屋さんに出かけていらした様ですし。
>>28 想像の範疇を出ないですけど、私たちの身の回りでも立場が違うとはいえ、
話してるだけで気持ちが明るくなったり、楽になる人っているじゃない
ですか。
森村さんというと、著書から旧皇・華族、財閥へのコンプレックスが相当
あったように見えますが、そういう人達との付き合い方も心得ていた、という
面もあったのかなあ、と思います。
紀子様は学習院大の教授の娘、黒田さんもサラリーマン家庭出身ながら学習院の
人ですし。
意外なのは、あんなに私生活を赤裸々?に書いてきた桂さんがお付き合いを
頼まれ、時には皇后の代弁者の役割も負った事ですね。
物書きと交流して「皇后様と私」なんて本でも書かれたら大変ですし。
奔放な行動やあけすけな物言いをしてるように見えて、踏み込んでは
いけない一線を心得ている人だったのかもしれません。
31 :
無名草子さん:04/11/16 10:01:04
バッシングが起こると必ず現れてフォローする森村と曽野。
正直言って側近侍従,女官達の発言より信憑性があるわけではない。
>>29 では、三宅一郎さんが嘘をついている事になるよ。
三宅さんもテレビ用にコメントしただけじゃないの?
その件でテレビ局も取材にきてる訳だし。
三宅さんはそこまで信用されてないのか。。。
今後も皇室の慶事の際に三宅さんが度々登場しそう。
それ朝の、あくまで個人的感想。
頼れる男と見ると依存してしまう女性に見えた。
いつもいつも気持ち悪いほど(頼れる)男に飢えてる。
そこまでしないでも生きていけるすべがあるのに。ある意味、強迫観念?
依存の度合いが、ひどすぎる。
立場は弱いけれど実は全身全霊で圧し掛かって相手をつぶしそう
な感じ。ほどほどの距離感があれば性質が合うところへ過一致を強制する。
健全な関係じゃないから相手もおかしくなってくる、悪い面が助長されてくる。
これって男女の関係じゃない。完全な保護者を求めてるのか。
究極の自己中で、どんな対人関係でも
常に「愛される自分」「大切にされる自分」を求めてやまない。
相手が菩薩か、全能の父親になら、善良な童女のような女性として映るんだよね。
普通の人間が相手に出来る人じゃない。
ずっと一緒にいると常に自分の悪いところをあげつらわれてるって感じそう。
結局、ずるずると自分で悪い運を引き寄せてる人にしか見えなかった。
皇后様とかMさんとか、いい人にめぐり合ってよかったねとしか、言えない。
さっきワイドスクランブルでまた、サーヤ、皇后様とのエピソード出てましたね。
サーヤが友達と二人でケーキを23個食べたって言っててビックリ。
紀宮が結婚する時のケーキの話は、雑談した時に桂さんが申し出たみたいですね。
皇后様は「いつになることやら」と微笑まれたとか・・。
また何枚か写真が紹介されてたけど、桂さんここで不細工とかなんとか言われて
たけど、晩年はすごくいい顔してると思う。 可愛らしい人柄がにじみでた顔だと
思うな。
皇后様が森村さんに、雅子様のことを相談されたことや
紀宮様がお友達とケーキを23個も召し上がったこと等
Mさん、TVの取材でしゃべっちゃっていいんですか?
何か害があります?別に問題ある話ではないと思うけど。
40 :
無名草子さん:04/11/16 16:39:21
雅子は怒ったかも。
「他人に私のことペラペラ喋りやがって、意地悪姑」とかね。
相談って言ってもテレビで言ってたのは
「そっと見守るしかない」っていうような事だったよ。
全然マイナスイメージになることでもないし、(雅子様、皇后様ともに)
意地悪姑と思うことでもないと思います。
42 :
無名草子さん:04/11/16 17:29:34
>>41 だったら相談じゃないでしょ。
復帰の仕方を相談したと聞いたけどね私は。
そういった相談をするからには病状とかも話したはず
普通の会話の流れならね。
元々嫁姑仲が悪いんだから,神経質になっている嫁が怒らない訳がない。
相談したというより、二人で心配していたって感じじゃないかな。
本当に言葉の端々をあれこれ憶測する人がいて、美智子さんをはじめ皇族の人って
大変だなと思いますよ。
特に既婚女性版のそういうスレは、雅子さん叩きがすごくてびびるよ。
嫌いな人に自分の病気とか喋られたら嫌かもね。
45 :
無名草子さん:04/11/16 19:15:30
>37
>ケーキを23個食
サーヤ凄すぎだwケーキバイキングだろうか…
アリスのケーキって小ぶりなの?
バターケーキ系が多いんですよね?プチケーキじゃなくて。
余程美味しかったんだね。それよりカロリー怖くてそんなに食べられないよ。
羨ましいわ。
相談された本人じゅないのに、テレビでそのことペラペラ話すのは配慮が足りないと思うよ。
>>43 同意。憶測で言ったことも事実になったり悪意に取られることもあるし
このスレで、皇室との関わりの話はもう止めておく。(私はね)
森村さんが皇室との関わりを「おとぎの国に入りっぱなし」と表現して
いたけれど、そのおとぎの国に泥をかけたくないもんね。
48 :
無名草子さん:04/11/16 19:24:58
ファンの人はあまりわきの甘い発言をしないほうがいいですね。
悪く言いたがる人も見てるから。
51 :
無名草子さん:04/11/16 20:38:58
>50さん
大袈裟な…政治家みたいだよw<わきの甘い発言
そんな大層な発言場でもないと思うが。
ところで、アリスって今どうなってるの?やってるなら
一度行ってみたいなぁ。内装・ケーキの味・見た目・大きさ・紅茶の濃さも興味あり。
>>51 でもその「アリス」に迷惑がかかるのは避けたいわ。
こんな発言場の話でも無責任に広める人もいるし。
最近の映像ではお店の中に御遺影が飾ってある祭壇らしいものがあったけど、
営業はしてるのかな?
軽井沢は遠くてなかなか行けないよ。
ゴールデンウイークから11月はじめの連休までは無休。10時〜18時。
その他の時は不定休のため、お越しの際は、お電話でお問い合わせを。
…と最新刊には出ています。
M.一郎さんて岡山出身なんですね。
異様なケチ振りも納得出来ました。
あー岡山でしたっけ。私も岡山住んでいたのに知りませんでした。
そういえば岡山って三宅さんって名前多いですよね。
私もアリスの丘、行ってみたくてフリープランのパンフもらってきました。
ゴルフもスキーもしないので他に何が魅力的なんだろ・・。
>>52 同意。前に軽井沢のスレで、アリスの悪徳商売って書きこみとここのソース
貼ってるのを見た事ある。見た人はなんだコーヒーが薄いってだけか、って
反応でスルーされてたから良かったけど。
私岡山に夫の転勤でしばらく住んでいたことがあるのですが
銀行や損保など転勤が多い,それ以外の業種の方からも圧倒的に
評判の悪い土地でした。
最初は大げさなと思っていましたが,決して大げさでなく本当に酷いところでした。
と,言いますか酷い人間達が住むところですね。
御当地の方達はそれも気づかず(他人,特によそ者の気持ちなど思う習慣がない)
ほんと恐ろしい経験でした。
こちら(東京)に戻って人の暖かさに涙が出ました。
私も岡山に主人の転勤で住んでいましたが、そんな酷い人間ばかりでは
なかったですよ。よそ者にあまり関心を示さないクールな県民性はあるのかな、
と感じたけれど慣れればケチな人もいれば太っ腹な人もいる、どこでも同じだと
思います。
60 :
無名草子さん:04/11/17 19:55:27
>56
サーヤはケーキだけ食べに行ったのかな?
1度に23個ってすごいよね。
ありすって、皇室ご用達ってことかしら?
61 :
無名草子さん:04/11/17 20:27:38
>>1 ひょっとして『収容所群島』ですか?
>>58 内輪の人間と余所者とを明確に分けて敷き、「ヨソモノ」を寄せ付
けないのが「イナカ」の怖さになるのでしょうか?
>>60 お友達と二人で、ずっと若い時だと思います。
写真も出てたけど20そこそこって感じでしたね。
それにしてもすごいとは思ったけど。一個はそんなに大きくはないです。
63 :
無名草子さん:04/11/17 20:39:41
@300円程度として、飲み物と合わせて、一人7000円ぐらい?
ホテルのケーキバイキングの方が安いわね。でも
思いきりケーキ食べた二十歳のサーヤ萌えだ。桂さんも喜んだでしょうね。
>>58 何かトラウマになるほど、すご〜くイヤな思いをされたんでしょうね。
アリスのことを悪徳商法と書いた人も、一般のお店と比べて、
地理的に少々割高なケーキや飲み物が、たまたま無愛想な
店員にイヤな思いをさせられて、マズく感じられたのかも。
立ち向かう 人の心は 鏡なり
って言葉もあるしね。
66 :
無名草子さん:04/11/18 09:43:05
>>32 三宅さんはそんな虚言を口にする人ではないと思うよ。
67 :
無名草子さん:04/11/18 10:15:48
>>66 約束という言い方自体が曖昧。
先方(皇后,紀宮)から依頼がされたのか、雑談の折に
「紀宮さまのウエディングケーキは私がお作りします」
「それは、ありがとうございます」
程度の会話だったかもしれないしね。
そこで「いいえ、けっこうよ」とは普通言わないでしょ。
いくら皇室の方でも。
>>67 ケーキのやり取りの話は>37サンが書いてくれてますよ。
私もテレビみてたけど、微笑ましい話でした。
Mさんは例のゆーくりした話方で言葉を選ぶように淡々と
お話されてました。
確かに申し出られたら断れないですよね。
何度も足を運んだ懐かしいケーキがウェディングになったらさぞ嬉しい
と思う。 桂さんも嬉しい出来事で張り切ったに違いない。
皇后と桂さんの会話ってなんだか想像もつかない。
全然波長が違うような気がして。
傍若無人な桂さんも、気を使ってお話されたりしたのかしら?
72 :
無名草子さん:04/11/18 12:42:53
前スレを全部読んで「?」だったのは、
スレズレかもしれないけど、
皇后さまを「学習院出身」と書いてあったこと。
皇后様は学習院出身ではないから、皇室内でイジメにあったはずなのに(聖心出身)、そのことがスルーされているのが不思議でした。
スレズレすみません。
>>72 私も聖心という事は知ってるけれど、気づきませんでした。
皇室のスレなんかだと激しいツッコミにあいそうだけど、ここの
スレの人達は自分を含めおっとりしてるように感じますが・・。
視点が森村さんに向いているのもあると思いまつ。
74 :
無名草子さん:04/11/18 14:52:08
>>71 以前、TVで拝見したのですが、
新幹線で帰京なさる美智子さま(の窓の近く)に桂さんが駆け寄って、
一生懸命手を振る様子は、まるで童女のように純粋で可愛らしかったですよ。
美智子さまも、微笑みながら、お手を振っていらっしゃいました。
その映像を見て、きっと桂さんは、
美智子さまが気さくに話せる数少ない友人だったのでは…と思いました。
警備の関係上、皇室の方が駅使われる時は一般の人はホームに行けないと思うのだけど
森村さん、顔パスでオッケイだったのかな?
皇后様も森村さん見つけて、嬉しそうに中腰で手を振っておられたよね。
そのときの事、最新刊に出てますよね。
皇后の為に書いた壁画を指差したら、皇后が大きな澄んだ声で
身を乗り出して「見ましたよーー」と叫ばれたと。
森村さんもその絵を描くことで随分元気になったと力が湧いてきたと
書いてました。
77 :
無名草子さん:04/11/18 19:34:35
78 :
無名草子さん:04/11/18 19:44:04
>72
美智子さんとはどういうところに通じるところがあったんでしょうか?
周りから疎外感・孤独感みたいなものが共通しったのかしら。
児童文学のこととか、山の手で過ごした少女時代のこととか
話題はあったのかも知れませんよね。
でも結局心の奥底で感じている、周囲から理解されない寂しさとか
精神的な痛手とつきあっていく術とかがあい通じたのかも。
皇后様は『それ朝』を読まれたのかな?
81 :
無名草子さん:04/11/18 23:31:38
>80
美智子さんと桂さんの馴れ初めって?
著書を読んで、美智子さんからコンタクトしたのかしら?
80さんじゃないですが。森村さんからケーキをお渡ししたのがきっかけ
だと、書いていたと思います。
その時、桂さんの書いたウサギの飾りを「可愛らしいからいただいてもよろしい
かしら」と言われたそうで、それが森村さんはたいそう嬉しかったみたいですよ。
その言葉が自信になって絵を描くきっかけにもなったみたいです。
83 :
無名草子さん:04/11/18 23:51:29
>82さん
ありがとう。でもどうしてケーキを献上することになったんでしょうか?
美智子さんが愛読者だったのかな。
>>83 最新刊で読んだお話ですが、アリスを開店した翌年、美智子様が手術されて
術後軽井沢で静養されたそうです。そこで桂さんが「忘れんぼうのバナナケーキ
を召し上がってご病気を忘れて下さい」とバナナケーキをお届けしたらしい。
すると次の日に、美智子様がじきじきアリスにこられて、それからお付き合いが
始まったそうです。
桂さんは昔、外国でお菓子を食べ歩いてましたがそこで聞く王妃に捧げるお菓子の
話に憧れを持っていたそうです。 それからはおとぎの国に入りっぱなし、との事です。
>>84さん
ありがとうございます。でも桂さんすごい勇気ありますね。
飛び込みで、いきなりケーキ渡したのか。
で、美智子さんもすぐに食べたんですよね?
お付きの人が毒見でもしたんだろうか(一応)。
86 :
無名草子さん:04/11/19 01:20:23
>>85 桂さんの、その無防備さ・純粋さが、
美智子さまのお心を動かしたのではないでしょうか…。
なんかいい話ね。
88 :
無名草子さん:04/11/19 12:04:01
美智子さまにとって、桂さんは心を許せる数少ない友人の一人だったのでしょうね。
89 :
無名草子さん:04/11/19 19:53:28
>>84 いいお話だね。もともと桂さんは美智子さんに近しいものを
感じていたのでしょうか?
それって、何年ぐらい前の話ですか?
91 :
無名草子さん:04/11/20 08:10:07
>88
なんだか、切ないね。
桂さんも晩年は友人少なかったのかな。
自ら閉じてたとこもあるのかもしれないけど。
編集者には余り心を許してなかったのかしら。
92 :
無名草子さん:04/11/20 11:25:43
>>91 鬱っぽい時って、なかなか気さくに人と話せないものなのですよ。
だから、利害関係が生じる、お仕事関係の人(編集者)に、
全くの無防備のまま接するのは、よけい難しかったんじゃないかな…。
ある時期はそれこそ女王様みたいに編集者には振舞ってたと思うけどね。
作家の友人も殆どいなかったのかな?
遠藤周作以外に何か森村さんのことを書いてる作家さんっている?
皇后と桂さんのお付き合いのことだけど、
常盤会の悪口とか、お偉方の女子学習院時代の暴露話で
盛り上がってたら面白いのになぁ。
>>93 全盛期はわからないけど、近年は森村誠一さんの名前が何回か出てきて
た。神戸の市役所に飾ってある絵を見てこう言った、とか(内容忘れた)。
昨日古本で買った ほらふきココラテの冒険 って本の解説は郷原宏さん
って人で、文芸評論家であり詩人らしいんだけれど、桂さんのファンなんだって。
と言うと周りは、特にインテリの奥様達は引くらしいんだけど、桂さんは
きわめて優れた作家だってベタ誉めしてたよ。
96 :
無名草子さん:04/11/20 13:01:13
>>94 そんな悲しいこと言うなよ…。そんなことが面白いと本当に思うの?
>96
面白いっていうか、それ位のガス抜きをしても許される位、皇后って
つらい立場だったと思うんだよね。
桂さんも毀誉褒貶あるけど、いろんな人の悪口書いてた時の方が
生き生きとしていたし。
お二人の若い頃はリアルでは知らないけど、生命力溢れていた人達が
老いてなお心労が絶えないのって痛ましくない?
プライベートな時間にそれ位の自由が持てていたらって思って。
紀宮さまのケーキの話のところで皇后が「いつになることやら・・」
って言われたと書いてたけど、その会話だけでリラックスしてる感じが
伝わってくる。普通の母親の心境だもんね。 昨日のテレビで皇后さまの
書いた童話が紹介されていたけれど、桂さんと感覚が似ているのかもな、と
思った。
この人を支えてるのはドラマだからね。
それによって生命力が生まれてた。ドラマが起こりにくい環境になれば
おとぎの世界に行ける。赤毛のアンですね。
100 :
無名草子さん:04/11/20 16:16:18
>97
桂さん・美智子さん共に篭って欝になってたタイプで
お互いに近しいものを感じて、二人で憂さ晴らしぐらい
できてたらいいよね。
101 :
無名草子さん:04/11/20 20:11:49
曾野綾子と皇后様は同じ聖心女子大学英文科を同じ時期に卒業しているのに、
お友達でないのでせうか?
102 :
無名草子さん:04/11/20 20:18:49
>>101 美智子さまにとって『オフィシャルなお友達』が曽野綾子女史なのでは?
そして『プライベートでの(本当の意味での)お友達』が桂さん。
新幹線の窓をはさんで、懸命に手を振りあう、
美智子さまと桂さんの姿を拝見して、そう思いました。
村松友視が追悼文書いてましたね。
それから角川春樹社長は森村桂の親友であり子分です(本人公認)w。
角川さんがダメ二代目と言われてた時代に「天国にいちばん近い島」の
文庫化を西大久保の家に頼みに行き、桂さんに励まされたそうです。
…社長はその後大出世、しかしスキャンダルもいろいろありましたが。
ハルキ文庫で桂文庫復刊してほしいな。
>>99 赤毛のアンって小説を読み込んだことないんだけど、森村作品と共通点
があるらしいね。文学研究者のhpに載ってたけれど。
105 :
無名草子さん:04/11/20 21:22:12
>104
全然似てると思わないけど。
106 :
無名草子さん:04/11/20 21:26:36
>>103 ハルキ文庫で、桂さんの絶版本が復刊されたら私も嬉しいです!
107 :
無名草子さん:04/11/20 22:02:11
>104
「今日しくじっても、明日はいつも新しい日がやってくる」、
という希望に満ちたオプチミズムが似てると思う。性善説というか。
少女ポリアンナもそうだけど。
モンゴメリも鬱病で精神的に思いつめて衰弱して亡くなったんだよね。
108 :
無名草子さん:04/11/20 22:13:51
>>107 ショックを受ける人がいるかもしれないけれど、
モンゴメリも自殺したんだよ。
109 :
無名草子さん:04/11/20 22:33:06
「自殺した」というのは小倉千加子の又聞きの推測で、
確かな証拠はないそうです。
カナダ在住の著名なモンゴメリ研究家さんがそう言ってた。
病院での死亡証明には心臓疾患とあったそうです。
110 :
無名草子さん:04/11/20 22:49:15
フェミニスト学者って「赤毛のアン」に憎しみを感じてるらしいよ。
桂さんと関係なくてスマソ。
赤毛のアンって勉強に燃える個性的な女の子が結局は良妻賢母になる
ってストーリーだもんね。
古典的な童謡や童話って実は子供にはわかりかねる悲話が隠されてたり
するでしょ。森村さんの作品も、光が当たって明るく感じるけれど、実は
ものすごく影が濃いというか表裏一体というか・・。分析能力がないから
説明しずらいけど。 文芸評論家の郷原さんという人や、モンゴメリとの
共通点があると書いてた研究者の人はそこら辺を的確についていて面白い。
二人とも書かれているのは森村さんは、古典的な文学者である、という事。
113 :
無名草子さん:04/11/20 23:27:58
>110-111
でもアンって、専業主婦って感じでもなかったと思うけどなぁ。
フェミニストの敵になるような話かなぁ。
時代も違うし。夫より賢い妻って感じ、しようと思えば仕事できそうだし。
114 :
無名草子さん:04/11/20 23:28:07
「赤毛のアン」は愛情に飢えた妄想癖の強いメンヘル孤児が、
養女になって愛情を得て社会復帰していく話だとか。。
常に愛情に飢えてるから、人に愛されたい、嫌われたくない、
という欲望が人一倍強いんだって。
115 :
無名草子さん:04/11/20 23:36:49
>113
フェミニストが憎んでいるのはアンに憧れてキャリアより、
専業主婦をめざす女の子たちでは? アンの影響で日本人の
女の子が「少女のままで成長しない」、とか小倉千加子が言ってたような気が。
116 :
無名草子さん:04/11/21 00:48:42
2年ほど前のことなんですが、当時中学3年生の姪と
近所のブック・オフに行ったら、森村さんの「おいで、初恋」が
あったので、読むように薦めました。
漫画は好きなのですが、本はあまり読まない彼女が
「めっちゃ面白かった」と言ってました。
復刊希望です。
私は森村さんの料理の本が見たいなぁ。
挿絵も書いてるんでしょ。 調理免許も取ったんだってね。
118 :
無名草子さん:04/11/21 07:07:03
>>117 パステルカラーの、ほんわかした雰囲気のイラストですよ。私も好きです!
119 :
無名草子さん:04/11/21 09:44:53
>115
アンの影響を受けるなら、男でも女でも関係なく
勉強頑張ろうって、精神だと思うが。アンはお勉強も出来たし。
「少女のままで成長しない」というより、少女心を忘れずに、
成熟した人間になったと思うけど。
森村さんもそういうところあったんでしょうか?比較される対象とは
思ってもみなかったな。
120 :
無名草子さん:04/11/21 11:25:47
>>119 少女心を忘れずに、成熟した人間って
まさしく美智子皇后様のこと!!!
121 :
無名草子さん:04/11/21 12:03:19
>>120 様々なご苦労をなさっただけに、今の穏やかな微笑が心に沁みますね。
桂さんが自死されたことを、きっと深く悲しんでいらっしゃることでしょう。
123 :
無名草子さん:04/11/21 13:49:38
自分が辛いとき苦しいとき惨めなとき
想像の世界に入っていくところはアンと桂さんの似てるところ
125 :
無名草子さん:04/11/21 19:38:02
>124
アンがそれをしてたのは、12歳前の話だよ。
森村さんは、足長おじさんが好きだったよね。
>>125 森村さんは自他ともに認める 少女趣味だそうだよ。
「父のいる風景」を図書館で借りて読んだんだけど、最後の方に
「父が私を見つめる目に、母は嫉妬した。私は父との近親相姦を危惧し、
父を避けた」みたいな内容のくだりがあって、ものすごく驚きました。
桂さんと浅香さんはかなり険悪な関係で、父親の死後、父の想い出を
共有するというか、父の死で痛手を受けた人間同士がその事実を分かち
合うというような理由で相手を求めたみたいなことも書いてありました。
作品では詳しく書けない、ドロドロしたものがあったのではないかと思いました。
あしながおじさん 長靴下のピッピ 赤毛のアン アルプスの少女
不思議の国のアリス こういうの好きそうだなあ 桂さん
それ朝を彷彿とさせる、私達の知らない森村さんの歴史というか傷があるんだ
ろうね。近刊の〔アリスの丘のお菓子物語〕には浅香さんの名前が一回も出て
こないのですね。まぁ軽井沢の季刊誌をまとめたものだからかな、と思うけど。
お兄さんの息子さん(甥っ子)の事は少し触れてますね。可愛くて電話がきたら
Mさんと取り合いになる、というような事を書いていました。
131 :
無名草子さん:04/11/22 06:36:41
>126
少女趣味って、どういうこと?
服装とか髪型?
精神的なもの?(それはACですかね)
>128
思春期で父親の視線や行動に敏感になることはあるだろうけど、近親相姦を
危惧するってのはいきすぎだよね。
桂さんの思い込みであってほしいな。
浅香さんの視線や嫉妬心の強さが桂さんを父親に対して自意識過剰に
させたのかもしれないです。
それを本当に危惧していたのは浅香さんでは?
「父親が自分を犯そうとしている」「夫が娘を犯そうとしている」と真剣に
考えられてしまった豊田さんて・・・。
>>133 母親がそういう危惧をしちゃうのも、母親の危惧を真剣に受けて「やっぱり、
そうなっちゃうかも」と娘が信じてしまうのもヘンですよね?
お互いにそう思いこませてしまう親子関係って、やっぱりゆがんでる気がする。
兄はそういう母娘関係を、どう思っていたんだろう?
>>131 「12時の鐘…」を読む限り、その全てのような気がします。
お子さんがいらっしゃらなかったというのも大きいかもしれない。
>>128 森村さんは128さんのような読者に訴えるように
その本を書かれたのかもしれませんね。
桂さんが新婚当初に別居するということに対して怒った浅香さんが信じられなかったな。
別居っていってもすぐ近くに住むのに
娘よりも猫を愛し、母のご機嫌をとるためにまず猫を褒めなければならなかった
桂さん、悔しかっただろうな・・・。
年頃の娘が父親の視線に敏感になって、気持ち悪い!と思うのは
よくあることだと思う。私もそうだった。
父親としては、娘というところからはけして離れず、自分の娘も
ずい分女らしくなって来たな〜、とまじまじと見てしまう、ただ
それだけなのに、ってことだと思う。
こういう時こそ母親の役目が重要なんだと思う。
母親が娘と同じような視点になってしまって、夫と娘の仲に
嫉妬してるんじゃおしまいだ、って気がする。
森村さんも愛されたくて、いつも愛を確認したくてしょうがない感じだったけど
お母さんもそうだったんだろうね。 愛に飢えて愛をもらった実感がないから(母親に)
娘に愛を与える術も本能的にわからない、と。森瑤子さんがよく書いていたっけ。
森さんはのちに母もまたそう育ったのだ、と書いてたけど。森さんは書くことで
(身を削る作業と書いていたけれど)救われた部分があったのではないか・・。
森村さんは、晩年メルヘン傾向が激しくなったけれど、余計現実との溝が深くなって
いったような気がするんだけれど・・。〔父のいる風景〕はまだ読んでないんだけれど
森村さんにはそれ朝のように、書かなければならないマグマのようなものだったのかな。
やっぱりそれ朝の方が12時の鐘…よりまとまってますよね。
12時の鐘の方はなんだか森村さんの精神状態がより不安定な感じがして、
書くのもかなり辛かったのでは、と思いました。
それ朝をジロの家族はどう受け止めたんだろう。
あんな風に書かれたら暮らしにくくなるよね。近所の目とかさ。
ちと気の毒。
143 :
無名草子さん:04/11/22 17:53:05
私は森村さんは書くことによって現実を脚色するっつうか
書くことのためには妄想をも厭わないって感じがするから、
書かれてることをすべてうのみにはできないと思うなぁ。
さんざんガイシュツの意見だと思うけど。
でも森村さんは、結婚してから書くのを止めれって言われたら止めていた
と思うよ。 ジロが仕事辞めずに、サラリーマンで桂を一生食わせて行くって
言ったらまた人生は変わっていたハズ。それを書かざろうえなかったのは、
ジロの責任もあるんだし、それ朝以前は良い方に脚色されてイメージも悪く
なかったんだしさ。 それ朝だってあくまでジロとして書かれているから
近所の目って言っても知れてると思うけどね。 それ朝がネットの普及した
今の時代に出ていたらもっと、ダメージだったと思うけど。
>>142 全然、気の毒ではないなぁ。
ジロの友達にしても家族にしても、桂さんが知る以前に離婚は予測
できていたっぽい。新しい命も生まれて桂さんよりは、希望に向かって
前に向かっている感じ。 本を家族が読んだかどうかは知らないけど、
負け犬の遠吠え位に思っていそう。
全て鵜呑みにはしてないけどね。
桂さんはジローを憎みきれていないから、言っても悪く書ききれない部分も
ありますね。 女の業を丸出しで、もっと自分に自信があってずるい
人だったら泥沼化してたかもしれない。「俺のこと悪く書いてもいいから、
書きなよ、アンタ書かなきゃダメだよ」だっけ。私の解釈だけど、ジローさん
の逃げ道をちゃんと作ってあげてる感じがするんですけど…。
147 :
無名草子:04/11/22 19:25:13
でもジローは許せナーい感じ。Mさんと話し合った時
あの本の企画はどうのこの本はどうのと、ぐだぐだ
言って、お金を要求したと、桂さん書いてましたね。
だから、離婚すべきじゃなかったとも、言ってましたね。
桂さんは結局ジロ―さんが好きだったんかしら?
148 :
無名草子さん:04/11/22 19:47:47
離婚して、バタバタ絶版になって、出版社との縁が切れたのも
ジローさんがいなくなったせいと思えなくもないと思うよ。
これ幸いと売れなくなった作家を切り捨てたって感すらあったもの。
今にして思えば、あの映画が手切れ金って感じ。
149 :
無名草子さん:04/11/22 20:13:17
自分の味方である読者に、人間的に許せない男という描き方してみせて
ほら…でも好きなの、こんな男でも好きなの別れたくなかったって…
現実的には、どっちもどっちだなあ、やっぱり夫婦になるだけあるわ、と思った。
婚姻中酷い仕打ちが多くて気の毒だったと思うけど、
離婚後、後々残る暴露ものにして倍返し、しかもそれで金銭得て。
結局帳尻合ってるんだよね。桂さんはそんなつもりじゃなかったかもしれないけど
見事なほど、自分のされたことに対して落とし前つけた。
かわうその話や、好きな人を思い切れない苦しさの表現は見事でした。
「愛されなかったときどう生きるか」って本を読んだことあるけど
自分と真逆のタイプと結婚した方がいいらしいね。ACタイプはACとは
結婚してはいけない(幸せになれない)みたい事書いてた。
森村さんの筆によると、ジロちゃんをわかってあげられるのは自分だけ
、って感じの事をよく書いてた気がするけど、その受け入れる桂さんが
もっと強くてどっしりしていたら違ったのかなぁ(逆も言えるけどね)
152 :
無名草子さん:04/11/22 21:05:42
>151
上手く合ってる時はいいけど、一旦外れると、トコトン修復不可能になる二人だったのかな。
ベクトルは違うけど似たもの同士ってダメだね。
お互いを補完しあう関係なら良かったのに。
愛されなかった時どう生きるか
(加藤 諦三 著 PHP研究所発行)から引用
小さい頃から、自分の願いや要求が嘲笑されたり、無視されたりすることなく、
まともに対応されて育った人、つまり母親から愛されて育った人は、自然と強さを
身につけている。
しかしそうでない人、愛されなかった人は、
その強さを自ら戦いとっていかなければならないのである。
そのために必要なことが自己実現している人と一緒になるということである。
親が与えてくれなかったものを、自己実現した人は与えてくれる。
人間の心の成長に欠くことのできない愛は、自己実現した人によってしかもたらされない。
しかし多くの愛されなかった人は、神経症タイプの人間から神経症タイプの人間へとわたり
あるいてしまう。
そして、「人にとりいろうとする動機」に支配されて奴隷のように生きたり、
或いは他人の願いを踏みにじる支配的な人間として生きてしまう。
>152
とても皮肉なんだけれど
それ朝の中で、お互いを補完しあう関係…って評していませんでしたっけ。
152さんのを読んで、感じました。
似たもの同士なだけで、補完しあう関係ではなかったんですよね。
桂さんが、最後、それ朝を書いたことまで含めてた、
だからこその結果だと思います。
155 :
無名草子さん:04/11/23 00:05:00
>>136さん
自分は初期の作品ファンだけど(往年の作品はまだピンとこない)、
桂さんって、無頼派だけど、好奇心旺盛・元気な女の子ってイメージで、
少女趣味と結びつかない…
昔から少女志向があったけど、抑圧していて、離婚と同時に吹出したのかしら?
156 :
無名草子さん:04/11/23 00:41:21
>>142 ジローのお母さんは、ウチの嫁は作家の、あの森村桂なんですよ、と
近所の人たちに触れ回っていたとか。
ジローの家族はしたたかで、たくましい人たちみたいだから
森村さんに何を書かれても、“人のうわさも75日”で
痛くも痒くもないと思う。
だから
>>145さんに同意。
よく知らないけど、父上以外の森村さんの周囲の人は殆ど悪く書かれているんじゃ?
いい人は森村さん一人だったりして。
それもなんだかなあ…
158 :
無名草子さん:04/11/23 06:50:22
>>157 それだけ、傷ついていたということでしょう…。
山下氏との辛い思い出=山下家ファミリーとの辛い思い出 だったのでは?
159 :
無名草子さん:04/11/23 07:55:28
山下氏のお兄さんが離婚して再婚した時
「いいお嫁さん全取っ換えして良かった」
てのたまったんだよね、姑さん。
そんなに酷い人達でも山下氏と復縁したい、説得してください
と頼んだんだよね。やっぱり桂さん病んでたよ。
160 :
無名草子さん:04/11/23 09:26:57
>>157 そういうところが、自己愛と言われるのかな。
でも編集・出版・ファンの人は悪く言われてないよね?
161 :
無名草子さん:04/11/23 09:49:48
>160
そうですね。桂さん、良い意味でも悪い意味でも、
自分に正直で、あまりにも純粋・繊細過ぎた方だった…そんな気がします。
私は、そういう桂さんが好きです。
>>153 引用ありがとうございました。
最後の二行は、ジロと桂さんの姿が重なってしまう・・。
>>157 よく知らないとお書きなので、桂さんの名誉の為に・・。
八十数冊の著書の中で、母親や前夫、前夫の家族を悪く書いてる
のは、ほんの一握りです。(それ朝、父のいる風景)
亡くなってから、ネガティブな桂さんの一面を更に知ることになり
その影の部分をファンとしては追ってしまうので、スレ上そういう
印象を受けてしまうかもしれない、と思います。
>161さん
自分に正直で、あまりにも純粋・繊細過ぎたって、
褒め言葉でもあるけど、いい年だと、痛い人ってことなのかな。
桂さん愛されるキャラではあるけど、正直、周りにいたら
扱い難いかもなぁw
ここのスレの人は好意を持って接するから無問題だと思うけど、どうですか?
164 :
無名草子さん:04/11/23 11:02:34
「童女のようなおばさん」って、作家とか詩人の中年以上の
女性によくあるタイプでは?
三浦綾子さんもそうじゃない?
三浦さんは桂さんより強かったと思うけど。宗教も旦那さんの支えも
あるし。幸せな童女でいるには、支えてくれる人はいないと難しいかも。
性善説の人だから、正義感も人一倍強い方ですよね。
自ら、ジロさんとの関係を「過一致」と表現していらしたけど、
凸と凹じゃない夫婦という意味では、占い師さんの言うとおり
いずれ別れる運命だった夫婦だった2人というのがよくわかります。
多分ジロさんも桂さんも二人ともサポートしてほしいタイプの人だと思うから。
人生という舞台の主役は自分以外いない、と思ってらした感じがしないでもない。
正義感も人一倍強いと思うけれど
自己愛も変な風に強そうで…
思いつきで行動する部分も多そうだし
善意なのがわかるだけに非難も出来ない
身近にいたらお付き合い遠慮したいです。
167 :
161:04/11/23 16:01:52
>>163 確かに、あなたのおっしゃる通り、「いい年だと、痛い人」かもしれません。
愛されるキャラだけど、「ちょっと変わってるよね」とか「天然」とか
言われてしまうタイプなんじゃないかと思います。
『それでも朝はくる』を読んで、「桂さんと私って似てる気がする・・・」と
思って、ドキッとしました(汗)。
少なくとも、既婚女性板にいるような、「他人の噂・中傷・嫉妬大好きオバサン」
とは正反対のタイプだと思います。井戸端会議に向いてない感じの人。
168 :
161:04/11/23 16:04:20
>>166 鋭いと思います。私もそういうタイプです、たぶん・・・。
でも、悪気はないんですよ。(=_=) 人の陰口も言わないし。
でも、そういう人って、鬱陶しい存在かもしれませんね。
この人が女性読者に人気がある一番の理由は
不美人だからでしょう。その点で傷つく人は少ないわけだし。
どの分野でも不美人は女性受けがいいですね。
170 :
無名草子さん:04/11/23 16:17:37
子供の時再婚式の中継をテレビで見たんだけど
隣に美しい吉永小百合がずっと寄り添っていたので
不美人が際立っていた。
子供心に同じ人種とは思えないと思った。
171 :
161:04/11/23 16:20:13
>>169 なんでそんなことを言うのですか? 悲しくありませんか?
172 :
161:04/11/23 16:21:46
>>169 私は、桂さんのお顔、好きですよ。
確かに美人ではないかもしれないけれど、魅力的だと思っています。
>>172 あなたが魅力的だと思うお顔を不美人と評する人がいても
いいのではないでしょうか。人それぞれなのですから。
174 :
161:04/11/23 16:42:16
>>173 はい、おっしゃる通りですね。(^-^)
私が悲しかったのは、169さんが、
「この人が女性読者に人気がある一番の理由は不美人だからでしょう」
と書かれていた部分なのです。それは偏見ではないかと。
175 :
無名草子さん:04/11/23 17:08:54
ただ、桂さんの容姿が違っていたら
山下と結婚していなかったのでは?
176 :
無名草子さん:04/11/23 17:15:07
177 :
無名草子さん:04/11/23 17:18:36
どっかに金持ちのハンサムの男居ないの?最近の三十路過ぎの男性って貧乏で
ブサばっか。早く金持ちの男と結婚したい。結婚したら毎日ゴロ根して、いい服
来て近所のセレブと美味しいフランス料理食べたいな。私の旦那がハンサムなら
優越感に浸れるのにな。で、旦那が遅くに帰ってきても私はもう寝ていたいしー・・。
セックスも私が動かなくて旦那が上手にしてくれればなー。旦那のお金で
ジャニ系の若い男と浮気もしてみたし・・・。
家事なんか適当にやってても、金だけ私に貢いでくれる金持ちの男性どっかに
いないかなー。
それ朝で、ジロさんから「僕を買いかぶりすぎている」っていう手紙を貰って
「私はがっかりしないから。大丈夫よ。」と会いに行ったときのエピ。
桂さんを送って帰ろうとするジロさんが見せた虚しい瞳。あの時点でNGって気がしないでもないんだけど。
お、留守中に今日はレスが延びてるw 美人、不美人の話ですか。
あんまり意味がない様な気がする。桂さんがもし美人だったら劣等感も少なく
作品が残っていたとしてもまた全然違ったものになったのでしょうね。
作品として、共感する部分は少なかったのかもしれません。
芸能人ではないから顔が先に来ることはないですよね。
まず作品ありきだと思うから。作品自体好きで、その作家のファンになると
顔の造作とかより滲みでてる雰囲気そのもの全体で見ると思う。
桂さんも晩年の写真なんか見ても、優しい顔してるし美人、不美人とかそういう
次元ではないですね。美しいと名高い、小○真理子さんの小説も読みますが
自己愛や劣等感が抑制されていて、また違った魅力のある方だと思いますけどね。
>178
どういう意味でNGなのでしょうか?
>178
そうだよね。
明らかに結婚することに後悔してるもんね。
桂さんも虚しい瞳に気付いてたなら考え直せばよかったのにね。
「結婚は人生の墓場」と本気で考えてる男とは結婚しない方がいいと思う。
買いかぶりすぎているって綺麗な言い方してるけれど、ほんとうに
言いたかったのはそんなことじゃないはず。
最初は確かに桂さんを思う気持ちがあったからこそ、言えなかったんでしょうね。
桂さんの結婚生活の破綻は
物事の本質、相手の気持ちよりも自身の欲望を優先した結果に見えました。
終わりごろはまさに空回りの結婚生活。
それが一見、それ朝では相手の横暴で壊れたように見せている…そこがなんとも
後味悪く感じました。
そういう意味で、157さんの感想と同じ印象を受けました。
(作品全部からそう思ったわけではありません)
かなり怖い女性だと思いました。
183 :
無名草子さん:04/11/23 21:47:09
冒険家と結婚したベストセラー作家の私・・・というのが彼女にとって
結構大事だったのでしょう。ある意味、すごく今時の女性だったのかも。
>>182 Mさんと結婚してアリスに移ってからの作品にまで
自分のせいで離婚してしまった、あの時仕事を優先したばかりに・・
と書いてあるのをみると、そっちの方に後味の悪さを感じます。
185 :
無名草子さん:04/11/23 21:53:37
先日、古本店で見つけた『愛という名の魔法のお菓子』。
本来、こういうメルヘンのような題名の本はあまり興味ないのですが、
何気なしに手にとってページをめくってみると、
最初の方で、後の『それ朝』につながるような内容が
結婚7年目の危機として、シリアスに描かれていました。
「家事なんか出来なくてもいい、俺が何でも手伝ってやる」と言って
森村さんをその気にさせておいて、「俺を買いかぶり過ぎている」との
急転の手紙をよこし、森村さんが「大丈夫よ」と言ったことについて、
「やめようと手紙を出したのに、それを何だかんだ言って…
結婚してくれと言ったのはお前の方だ」と主張。
新婚3カ月というものは、森村さんにとっては救いようのない
暗黒の日々だったとか。現実があまりにつらいから、代わりに
夢を、人がアハハと笑ってくれる生活を書いたと。
雪男探しのために会社をやめたジローは再就職の意志がなく
表向きはスポンサーとか借金とか言っても、実は森村さんの
お金をアテにしているとか。
何でもかんでもカンにさわって、森村さんにケンカをふっかける。
この本を事前に読んでいた人は、『それ朝』はそれほど
驚くべき内容ではなかったでしょうね。
>>185 リアルタイムの読者ではなかったけど、驚かなかったです。
今で言えばダメンズウォーカーのように思ってました。
ニューカレドニアでも、横暴な態度にムッシュワタナベさんも
桂さんの結婚を喜べなかったに違いない。周りのお手伝いさん達の
反応も、それ朝では「今頃気づいたか」って感じだったし。
暗黒の新婚生活だったんだ。。。
知らなかったです。
188 :
無名草子さん:04/11/23 23:14:53
結婚式から暗雲が立ち込めてる感じがした。
11年の結婚生活のうち、半分くらいはどっちかが家を空けてた
イメージ。
なにがなんでも結婚してなくちゃという発想がやはり戦前生まれというか
最近の人々と違うなと思います。
>182
根本的には自分が一番可愛い人だから、
結婚には向いたないかもね。
すごく年上の金持ちなら良かったかも。
森村さんとジローは、この世でせめて一度だけでも
向き合ってとことん話合うべきだったのに、
(例えば、あの時は実はこうだったのよ、とか)
それが果たされないまま、桂さんあの世に旅立ってしまったのね。
192 :
無名草子さん:04/11/24 00:28:37
>190
年上の金持ちなら、それはそれで、若さがないとか束縛するとか
文句百万位、言ってそうな気がする。
たった一回の結婚で終わってたなら、文句は言ってなかったと
思うけどな。ドラマを求めてた人だから、一生結婚というドラマを
演じていたと思うよ。 すごくお金持ちって度々出てたけど、桂さんって
名誉とか権威とかあんまり関心なさそうな気がする。
194 :
無名草子さん:04/11/24 06:35:39
名誉とか権威には、興味ないと思う。
でも、ある程度のステータスと金があった方が精神的にも安定する
じゃない?誰だって。
195 :
無名草子さん:04/11/24 07:08:25
>>190 そんなことないと思う。最初の結婚生活では、
山下二郎のワガママのために、自分の感情を押し殺して生活していた。
>>194 お金に執着する人じゃないのでは?
ただ、毎日楽しく食事が出来たらそれでいい、
くらいのささやかな夢は持っていたと思う。
少女時代、ご尊父が作家で、経済的に安定していない生活だったようだから。
196 :
無名草子:04/11/24 08:34:09
桂さん天国に行って大好きお父さんに会えたん
でしょうね。みなさんの多様な意見を聞くと、へえー
そんな考えも有るのかあーと、感心させられます。
わりと怖いタイプの女性では?
ミュージシャンの矢野顕子と同じ香りがする。
善人というかピュアを押し出しているから何でも相手が悪いことになってしまう。
堪らなくなった相手は逃げるしかない。
198 :
無名草子さん:04/11/24 09:53:49
私は桂さんは平穏な結婚を望むと口ではいいながら、平穏な境遇にあったら
自分を持て余してしまうような人だったのだと思うなぁ。
山下二郎のワガママだって、別れた後の彼がフツーに働いて、家庭を
養って、定年後に夢をかなえるってな軌跡をたどってるのを見ると、
桂さんがそういう風にさせているって気さえする。
父のいる風景(だったかな?)の桂さんは、経済力のない父親、経済観念
のない父親を強烈に批判した若い頃のことを書く一方で、経済に縛られない
豊かさを持っていた父を恋しく思っているくだりがあって、それを二郎に
投影してしまったのではないかな?と思ったりしたのだけれど。
Mさんとの結婚でも、彼のその生活者としての地道さみたいなのを
前夫と引き比べてののしる場面があったよね。
すみません。矢野顕子と比べるのはちょっと違うような気がする。
>善人というかピュアを押し出しているから何でも相手が悪いことになってしまう。
>堪らなくなった相手は逃げるしかない。
少なくともこれは矢野さんに当てはまらないよ。
200 :
無名草子さん:04/11/24 10:04:46
森村さんて相手の気持ちを考えてない人だよね(その時は)。
後からちょっと思うこともあるけど、という程度。
山下にメチャメチャ気を使ったのは身の危険を感じるほど
おびえた防衛の為だし。
でもその他の人に対しては言いたい放題、やりたい放題
この激しい自己中心は母親の血筋だと思う。
フェイスは似ていなくてもやはり親子なんだな。
「Lサイズでいこう」を久々に読み返したけど、桂さんこの本でははじけちゃってるよね。
書いてある事も口調も過激なんだ。
家が狭いからって子供を何人も生むのを諦めるな。子供が圧死して政府が立ち上がるまで
頑張れとか無茶なこと言ってる。
朝のTV番組やってたとき、
「中曽根さん月給いくら?手どり十三万?どうやって暮らしてんですか?」
「ねえ東光さん、坊さんが政治やっていいことないでしょ」
とズケズケ聞いてたらしいね。
当時は森村さんって世間からどういう扱いだったんだろう。
>>199 あてはまるよ、矢野の善人面は森村さんよりずっと
いやらしいけどね。森村さんよりずっと俗だし。
203 :
無名草子さん:04/11/24 11:35:47
森村さんて根強い人気あるのね。お亡くなりになって2ヶ月たっても
スレがどんどん伸びてる。鷺沢さんのときは1ヶ月ほどで止まったけど。
森村さんの訃報のとき、過去の人だから、これほど注目されると
思ってなかった。
皆さん、森村さんの離婚されたころ、もう大人だった世代?
>>202 ふーん、どの点が善人面なの?
つーか、矢野顕子スレに逝ってくれ。
>>198 なんとなく同意w ジロちゃんとの関係は戦友みたいな関係にも見えますね。
桂さんはそう思ってたような気がする。そして、晩年になればなる程懐かしく
美化して思い出していたのかもしれない。なんて想像すると切ないな。
桂さんがそうさせた感もあるし、ジローがそろそろそういう落ち着いた巣が
欲しいと思ったのかな、とも思った。 現実問題いつもお手伝い、義母といて
心から落ち着けなかったのかもしれないですね。
206 :
無名草子さん:04/11/24 13:42:53
>>201 気分の波が激しい人だったのかもしれませんね。
そして、一度自信をなくすと、すごく落ち込んでしまうようなタイプの人。
実は自分がそうなんですけど・・・。(^^;;
207 :
206:04/11/24 13:46:35
>>206の続きです。
自分が「好き」と思った相手の気持ちの変化にすごく敏感なところが
あるような・・・。その究極の相手が山下二郎だったと。
だから、山下二郎との11年半の結婚生活では、
山下二郎の顔色を見ながらビクビク生きていたのでしょう。
今まで、桂さんが経験したことのない日々の連続だったのでは?
>203
私は離婚した時は小学生だった世代です。母が森村さんと同じ歳です。
亡くなられてまもなく2ヶ月になるのに、今も心に残り続けてこのスレを
見てるのは自分でも以外です。森村さんの一言では言えない色んな側面に
興味がつきないというか。 我侭、自己中と上にありましたが、反対に
博愛主義的な優しさも秘めていて。亡くなられたことが残念でなりません。
209 :
無名草子さん:04/11/24 17:19:28
>>206 元々そうゆう気質があったのかな。近著のアリスの丘のお菓子物語では
>躁状態の時に引き受けてしまい
って記述が何回が出てきていて鬱の言葉は出てきてないけど
起伏が激しかったのだろうな、とオモタ。
210 :
無名草子さん:04/11/24 19:51:19
>203さん
私は、全然リアルタイムファンじゃないです。
沢木耕太郎の「深夜特急」を小学生で読んで、女版として
かなり古いけど、桂さんの初期作品に嵌りました。
なので、アフターそれ朝作品はピンとこない、でも、アレ程
わが道を行くタイプの桂さんが実は…という点に惹かれてると
いうか、興味あります。
211 :
206:04/11/24 21:30:52
>>209 そんな記述がありましたか…。実は、私自身が軽い鬱を患っているので、
気分の良い時と悪い時の桂さんの状態が、自分と似ているなぁと思ったのです。
あながち、間違いではなかったわけですね…。
>当時は森村さんって世間からどういう扱いだったんだろう。
大多数の人にとっては素っ頓狂な空気読めない変な人でしょう。
あんな程度低いの読んでるの?みたいな。
>>212 評論家の人がそう言う人に限って、ちゃんと読んでいないって書いてた。
インテリおばさんみたい気取った人はそういう反応だったみたいです。
214 :
無名草子さん:04/11/24 23:34:33
私、すごく昔に森村さんがテレビで「天国に一番近い島」って
歌を歌ったのを見たことがあるような・・・。
多分小学校低学年だったと思うのだけど、幼心に「この人は
大人なのに一体どうなってるんだ?」って思うほど調子はずれで
変な感じだったんだよね。あの手の露出をしておいて、作品を
評価しろと言われてもかなり無理があるのでは?
当時のベストセラー作家ってああいうものなのかしら?
(躁状態だったのかなぁ?)
215 :
無名草子さん:04/11/24 23:59:20
>214さん
具体的にどんな風に調子外れだったんですか?
214サンは当時まだ低学年ってことは、今は20代半ば位?若いですね。
作品は作品だからね。本人の露出云々よりその本から、感動や勇気とか
貰ったらその人にとって良い作品なんだと思います。
214さんのレスで思い出したのは、志茂田カゲキサン。読んだ事ないから
あのイメージしかないけど、実際は面白いかもしんないしw
森村さんって実際のところ料理うまかったのか下手だったのか。
お菓子作りが上手なのはわかったけど、作品によって
「私は料理は得意」だったり「料理が苦手」だったりで、
すごく混乱しちゃう。はっきりしてほしい。
調理師の免許もあったみたいだから上手だったんじゃないかな。
取りあえず、日々のお惣菜を作るのは「苦手」。
サポートセンターや暮らしの学校の為に、大勢への炊き出しをやるのは「得意」。
要するに、ドラマがあればやる気になって元気が出る。
日常的な家事にはドラマは無いのでやる気が出ず、何もかもだるくてぐったり。
何と言うか、とにかく平凡な日常を生きる事が苦痛な人なんだと思った。
だって、出版社での仕事を病弱で勤め上げられなくて退職した、そのほぼ直後に
空調も碌にない船で赤道超えて未開の島に行って数カ月過ごして尚元気一杯で帰ってくるなんて、
端から見たら「病弱」か「南の島へ単独行」のどちらかが嘘であるとしか思えない。
>>219 本読むとどっちも本当なのがわかる、書き続けた理由のひとつかも。
倉橋由美子が森村桂に共感して、「もうひとつの学校」の生徒一号に
なったのが意外で驚きました。
作風があまりに違うから、かえって惹かれあうのかも知れません。
221 :
無名草子さん:04/11/25 06:11:47
>219
毎日変わりばえのしない、地味・地道な主婦業には向かないタイプの人かも。
ある意味、普通の結婚には向いてないのかな。
222 :
無名草子さん:04/11/25 07:18:14
目立ちたがり屋さんなのかもね。
皇室関係のケーキ献上も、何かと取材に応じていたし。
軽井沢に逼塞したといっても、意識は常に中央向きって感じがする。
若い頃一度でも脚光を浴びた人なんだし、仕方ないのかな?
常に見られる自分を意識しないと、生きる実感が得られなかったのかも。
Mさんとの結婚はMさんが引くことで保たれていたけれど、不本意な
思いがあったのかも。「この私がこんな人とこんな生活を・・」って
感がそれ朝では全開だったし。
Mさんが仲人のF夫人から「桂さんは味噌汁研究家なんですよ。三年味噌…」というのを
聞いたとき「あまり料理はしない人なんだな と思った」と言うエピソード。
自分で日々の家事をこなしてる人であれば男女関係なく、感想は同じだなと思いました。
料理の手順は悪いけど、味のセンスはあったように思う。
219サンの言うとおり、ドラマが無ければやる気の出ない人だったんでしょうね。
そういう意味では主婦失格なんだろうな。
なんかで読んだけど、桂さんの料理は薄味って書いてたね。
チャーハンならご飯投入の前に塩気を見てよければ、ご飯投入で
調度よくなると。ご飯入れるとき薄くなるかなーと足してはいけません・・
って。ノドも乾くし、一口食べて美味しいより何口食べてあとを引く
美味しさが家庭料理には大事だと書いてました。
Mさんとの新婚のとき、ドラマのない日常に桂さんがやる気なくした
のもあったけど、Mさんも作り甲斐ないタイプの人だと思いました。
出来立ても食べてくれなかったり、僕がやる僕がやると桂さんを動かさ
ずやってしまったり・・。料理に関しては、「うまい!!おかわり」
って言っておだててくれた方が嬉々として作れるしやりがいも出るなぁ。
出版社の仕事は病弱でダメ、でも悪条件の南の島へは元気一杯。
なんか雅子妃に通じるものを感じる。
周囲の人が振り回されるあたりも似てるかも。
ニューカレドニアで盲腸になったんだよね?
術後食にステーキが出てきたのが文化の違いを感じた。
231 :
無名草子さん:04/11/25 13:37:35
>>228さん、素敵な記事を見つけて下さってありがとうございました♪(^o^)/
232 :
無名草子さん:04/11/25 13:39:42
>>229 うーん、それはどうかなぁ?(^^;; ちょっと違うと思いますよ。
雅子さまは、桂さんのように、
経済的に困った生活を経験なさっていませんし…。
233 :
232:04/11/25 13:41:17
234 :
無名草子さん:04/11/25 16:09:30
228さん、早速行って来ました。
桂さんの「〜しますでしょ」という言い方、むかーしテレビで見たときのこと
思い出しました。
236 :
無名草子さん:04/11/25 18:09:20
>>229 雅子さんに似てるとは思わないけど。雅子さんは自己実現の場を
志半ばで無理やり断念せざるを得なかった人だし。
桂さんは地味な会社員・主婦には向かないだろうね。
ドラマ・冒険と求めてるみたいだし。
味付け上手だけど手際悪そうなところは、森茉莉さんと似てる。
でも何かモノを掘り下げて、本質的なものを見ようとする力はやっぱり茉莉さんのがありそう。
238 :
無名草子さん:04/11/25 18:59:06
>>236 桂さんはドラマ・冒険を求めてるみたい…っていうお言葉、同感です。
晩年は、ケーキ屋さんを開いたり、絵を描いたり、
彼女なりのドラマが実現出来て、
最初の結婚の時より、幸せだったように思います。
精神的には波があって、ご本人も周囲のかたも辛かったでしょうが…。
239 :
無名草子さん:04/11/25 19:01:47
>>228さん、ありがとう!
桂さんがお元気な時に、アリスの丘に行ってみたかったな…。
240 :
238:04/11/25 19:05:23
今は、天国から、M一郎さんや弓ちゃんたちを
見守っていらっしゃることでしょう。
241 :
無名草子さん:04/11/25 20:39:23
>238
桂さん、最初の結婚とは違う安堵はあったかもしれないけど、
不満もあったんじゃないかな。
自分の価値はもっと違う場所にあるみたいな葛藤。
242 :
無名草子さん:04/11/25 22:29:31
>>241 うーん、私はこんな風に思いました。
桂さんは「絶対にしてはいけない離婚をしてしまった自分」が
どうしても許せなくて、その思いが、(不満というより)自責の念として
絶えず桂さん自身を傷つけていたのではないでしょうか?
「現実(離婚した自分)を受け入れなくては…でも受け入れられない」
という葛藤に、いつも悩まされていたような気がします。
>>242 私も自責の念が強そうだ、とは感じました。
90年に入ってからの作品にも、自分を責めている文があります
もんね。 それとは話が違うけど、228のインタビューを見たり、
割と新しい作品では昔より言葉を選んで書くなり話すなりしている
なーと感じた。ここでよく話題になる、奔放で大胆な発言は晩年は
なりを潜めていたのかな。
南の島で元気いっぱい、と言っても現実的には身体は辛かったんだろうね。
でもそれを上回る好奇心で乗り切ってたんだと思う。
旅先で盲腸って今の時代でも心細いよね。あの盲腸で後遺症も残ってしまったし。
アメリカへ行くでは、どこか行った時機内食食べたら一週間お腹こわして大変
だったから、何も食べないで我慢したとか書いてるし。
245 :
無名草子さん:04/11/26 08:56:29
躁鬱病を患った友人がいるのだけれど、躁のときにはテンション高く、
行動的でやたらと飛び回ったり強気な発言を繰り返したりして
鬱になるとその反動で、人が怖くなったり将来を悲観して
引き篭もって殆ど寝たきりだったみたい。
いずれの時も他人の存在なんて眼中にないって感じだったんだよね。
自分のことでせいいっぱいで。職場ではわがままだって思われて
一時は被害妄想も全開だった。
今は落ち着いて「薬飲まなかったらどうなってたかと思うと
ぞっとする。」って言える位、落ち着いて仕事も再開しているけど。
桂さんの気質も昔からそんな風だったのかな?って思う。
246 :
無名草子さん:04/11/26 09:52:44
>>244-255 なるほど…強気でワガママな痛い人、っていうより、
人一倍、気分の上がり下がりが激しい方だったのかも。
もちろん、身体が弱ってる時は、誰でも落ち込んでしまうものだから、
鬱っぽい時は自責の念にかられてしまう、というところは共感します…。
247 :
無名草子さん:04/11/26 18:41:01
桂さん、本当は、ガラッパチの性格じゃなかったのね・・・。
248 :
無名草子さん:04/11/26 19:38:43
>>245さん
桂さんは早くから病気治療してたのかな?
躁鬱病って、南の島の頃〜?
(鬱病ではなくて、躁鬱病なんでしょうか?)
学校に、自律神経失調症のヒトがいたけど、薬と
通院で1年で回復したみたい。やっぱり回りのサポートは
大事だよね。卒業してから病名知ったのですが、身体の
弱い疲れやすい神経質な人でした。
桂さんの元気・明るさ(それ朝前)は、もともとの気質で、
躁状態とは思えないんですけど。
249 :
無名草子さん:04/11/26 19:59:38
病的とまではいかないにしろ、躁鬱気質ってあるのでは
ないかなぁ?
演劇部で活躍する闊達さと、父が自分を女として見ているみたいな
ちょっと被害妄想的な部分と。
組織内で働くときのちぐはぐさと、旅行先での行動力と。
気分の揺れが結構激しい人ではあったのでは?性格の明るさ・暗さ
とはまた別に。
>248san
私は245さんではないですが・・。私も今日のレスで考えてました。
躁鬱って聞いたことはあるけど、知識がなかったのでぐぐって調べたり
もしてみて、んーーってちょっと鬱々っとしてしまった。
なりやすい気質に桂さんが少しだけ当てはまるような気がして。
>なりやすい性格(病前性格) 陽気で人づき合いがよくて親切、活動的で、
熱中しやすいという性格(循環気質)
っていう部分で。あと228でのインタビュー記事で絵のイメージがぶぁーっと
浮かんでくるってありましたが、躁状態の特徴とも言えるらしい。
あくまでも私見ですけどね。鬱病と躁鬱病は違うので、正しくは判りません。
251 :
無名草子さん:04/11/26 20:38:46
作家って鬱病の人多いよね?職業病なのか、
もともと欝体質の人が作家になるのか?
鷺沢さんは鬱病、山本文緒さんも欝気味らしいし。
北杜生?さんは、躁鬱病で家族が振り回されて大変だったり。
躁鬱病の方が大変なのかな。初期治療で治るものなんだろうか?
昔から芸術家とか作家とか多いですね。
253 :
無名草子さん:04/11/26 23:05:45
野沢尚さんも鬱病?
そういえば、エッセーストの原田宗典さんも躁鬱病で
しばらく休んでた。しかも家族崩壊(不倫相手が妊娠)
この人も家族礼賛だったのに。ガッカリだった。
254 :
無名草子さん:04/11/27 09:30:42
原田宗典さんも躁鬱病なのか…。不倫って?
椎名誠も欝だった。
町沢静夫との対談「ぼくの心をなおしてください」という本を出してるよ>原田宗典
2002年出版の本だけど、「躁鬱歴26年」と書いてあった。
スレ違いですが。
12時の鐘の冒頭で「はしゃぎすぎもほどほどに」というメッセージの入った
年賀状を読んで落ち込むくだりがあるよね。なんかああいうのが桂さんの人生を象徴してるように
思うのですが…
257 :
無名草子さん:04/11/27 13:39:49
>>256 ああ、すごく判ります(自分が桂さんと似てるタイプなので)!
人生を象徴しているというより、桂さんの気質を象徴している、という気がします。
別に、桂さんは、悪意があってわーわー騒いだり大胆な言動をしたわけでは
ないので、「はしゃぎすぎ」って指摘されると、「そんな風に見えてたのね…」と
落ち込んでしまったと思うんですよ…。桂さんのこと、他人と思えません。
12時が手元になく10年位前に読んだきりなので
そのくだりが思い出せません。。誰にどのような事をさして書かれた
事なのでつか。良かったら教えてください。
259 :
無名草子さん:04/11/27 13:57:13
私の母と同年代の人で、母に勧められて小学生の時読み始めたのですが
面白いおばさまだなーと当時は思っていたけど
今考えてみるとご本人は付き合いたくないタイプの人だなと思いました。
>>257 悪気ないんですよね。だからいろいろ大変だったんだと思います。
>>258 友人から貰った年賀状にあったそうです。
具体的に何を指していたのかはわからないけれど、
暮らしの学校→ジロさんと離婚→ひどい落ち込み・暮らしの学校中断→Mさんと再婚→あしながおじさんクラブ(結婚相談所)の設立
などの一連の変化が醜悪に見えたのかもしれないと桂さんは分析してらっしゃいました。
>260さん ありがとうございます。
ちょっと話が違うけど続天国に〜に書いていた話。「ドジンさんに求愛された」
って記事が女性週刊誌に歪曲された形で掲載されてしまった事があったそうですね。
その前後に、知らない青年が桂さんを訪ねてきてどうしてもニューカレドニアに
行きたい、と言うので昔の自分を重ねて色々協力してあげた。ところが、その青年が
ニューカレドニアに行ってムッシュワタナベを訪ねて、その女性誌を見せてしまった。
ムッシュに誤解されて大変落ち込んだ、って書いてました。 書いたことで軋轢が生じて
落ち込むこともあったようですね。
262 :
257:04/11/27 15:14:45
>>260-261 器用に世渡りしていくタイプの方ではなかったのでしょうね。
理想に燃えている時は、すごい行動力を発揮するけれど、
普通の人間関係では、いろいろ誤解されることも多くて、
悲しい思いをなさることが多かったのでは…。
でも、マスコミによって「冒険好きの元気なお嬢さん」というイメージが
作られたこともあり、彼女の繊細さに気づいていない人もいらしたのでしょう。
それで思い出したんだけど、作家の舟崎克彦氏が桂さんの著書のあとがきに書いていたこと。
あるパーティで桂さんに再会したとき(ちょうどジロさんとゴタゴタしている頃)
「今までがむしゃらに突っ走ってきたけど、振り返ると何にもないのよ。」と言ったそう。
すごく切ない一言だと思った。マスコミにもてはやされて、沢山の本を出版してきたけれど、
ご自分の中で残るもの(本に限らず)は一体どれだけあったんだろうか、とか。
そういうある種虚しい気持ちが、暮らしの学校で再度古典を学ぼうとしたり、あしながおじさんを設立して出会いの場を作ろうとしたり、
の気持ちに駆り立てたのかもしれないですね。でも桂さんらしいのが、決して流行りにのってのアイディアじゃなくて、常に実体験に基づいてる企画なところ。
264 :
無名草子さん:04/11/27 16:46:53
>262
繊細と無神経ってコインの表と裏かも。
自分で自分のことを繊細っていう人は何となく苦手なんだけど、
桂さんは、どうでしたか?
265 :
無名草子さん:04/11/27 18:52:14
自分に関しては繊細すぎるあまり、他人に対して配慮に欠ける
人っていますよね。自らの欲望や世界観に葛藤しすぎた末、
正しいと信じることを強調するあまり、周囲の影響や波紋もで
気が回らないというか。
自ら悩みがあって、その上でことさらに公に奉仕することに没頭する
人って、代償行為みたいな匂いがすることも結構あるような。
正しいことをしているわけだから、余人が口をはさむ余地もないのだ
けれど、熱に浮かされたみたいになって、自分の問題を先送りに
しているのではないかって思うような人もいるよね。
262さんではないですが、桂さんからナルシストの匂いを感じたことない
なぁ。 自分で繊細とは書いてなかったと思う。でも桂さんって、弱者に
限りなく優しい人だから、よっぽど痛みがわかる人なんだろうなぁ、とは
昔から思ってた。 気取るとか見栄を張るとかが、殆ど見られない人だなぁとも思う。
267 :
無名草子さん:04/11/27 19:13:44
>265
自分は繊細だからって自ら言う人って、間接的に
自分の周りは無神経だって訴えてる希ガス。
ナルシストの匂い、調子よく書いたものからは感じますね。
特に、最近ココで見かけたので読んでみた「結婚てなあに」
既に色々山下さんと軋轢が見える時期だと思うんですが、何事にもとにかく
自分より下を見て話を作ってる感じ。けして上を見ようとしない。
下を見て、「こんな人もいるこんな場合もある、これよりは数段まし、だから
私は幸せだ」って自分に言い聞かせて、酔ってる。なんて自虐的な…
こんな考え方始終してたら鬱まっしぐらですよ。だってほんとうの自分の
気持ちにふたをして、とうてい幸せだと思えないものと自分を比べて
それで満足しようとしているんだから…自尊心凄く強い、ナルシストだと
思いました。素の現実を見ようとしないところがね。周りが何言っても
こりゃきくことはなかったでしょうね。かえって説得されちゃったりして(実際
やってるし)天真爛漫に幸せな結婚生活には思えない。実に痛々しい内容に感じました。
ナルシストの意味、真にわかってないのかもですが、自惚れが強いとか
才能に酔ってる・・という意味で考えれば、私からすると森村さんはあまり
作品に出てない気がするんですよね。 もう少し、自分に自信をもっていた
ほうが現実をまっすぐ見られたんじゃなかなーーと思うんですが。
>自分に言い聞かせている っていう部分は私も作品から感じていました。
270 :
262:04/11/27 20:54:02
>>264 すみません(赤面)。
「ちょっとしたことにでも、すごくこだわりを持ってしまう気質」と
換言した方が正確かもしれませんね。
そして、桂さん自身は、ご自分のことを「繊細だ」などと明記しては
いません。それを考えると、私は、無神経な人間なのだと思います。
「桂さんと似てる」だなんて、思い上がった文章を書いて、ごめんなさい…。
>>263 >今までがむしゃらに突っ走ってきたけど、振り返ると何にもないのよ
ちょっと切ないですね。。>夜明け前の人間は用なしになった って言うのも
切なかったけど。 自責の念や虚無感が強かったんでしょうね。
272 :
無名草子さん:04/11/27 22:10:25
>>271 確かに切ないですね…。
「もしも」の話はしてもしょうがないけれど、もしもお子さんがいらしたら、
離婚後の人生も違っていたのかな…。と思ったりしてしまいます。
273 :
無名草子さん:04/11/27 22:14:33
森村さんって、他人から意地悪や皮肉を言われやすいタイプみたい。
何かいいことがあって、喜んだり、嬉しそうにしていると
「よかったですね」と共感されるより、「調子にのるな」とか
「はしゃぎすぎるな」とか水をさすようなツッコミを入れられる
場合の方が多いのかも。
それにしても、女性誌の歪曲的な記事を書いた人とか、それをわざわざ
ニューカレドニアのムッシュワタナベのところへ持っていく青年とか、
まるで、森村さんの“脳内幸せ”は許せないみたいな…
274 :
無名草子さん:04/11/27 22:26:19
>270タン
そんな謝って頂かなくても…別に変な気持にならなかったですよ。
本当に。
でも、色々と話題の尽きない桂さん、Mさんは今どうしてるんでしょうね?
以外とこのスレをヲチして、ニンマリしてたりしてw
(Mさんって、PCやる人?)
>270さんは文章からして、とても優しい人だと思いますよ。
>>274 ネットを見るかどうかはわからないけど、新刊にパソコンのメルアド
が載っていたので、アリスにあるのでしょうね。
276 :
無名草子さん:04/11/28 01:47:17
>273
桂さんって結構人のために学校作ったり、いろいろしているんだけど、
どうも恩恵を受けた人が感謝する前に、自分から吹聴しちゃうみたいな
ところがあるのが叩かれる原因ではないかしら?
ベストセラー作家の性なのかも知れないけれど。
亡くなった後ですら、あまり美談がきこえてこないのは寂しいですね。
>>276 >美談が聞こえてこない
・・・そうですか? メディアでは皇室関係しか取り上げられないから
公にはなってないけど、ネットで検索するだけでもいろんなエピソードが
聞かれて、改めて森村さんの人柄が偲ばれますよ。Mさん曰く「桂は人を
幸せにする力がある」だったか、そうだよなぁ・・と思いました。
278 :
無名草子さん:04/11/28 02:48:52
>277
軽井沢の文化人とか在住の人が亡くなっても殆ど話題にしていないのは
私も不思議に思う。結構材料もらったりジャムを作ってもらったり
していたみたいだけど。
279 :
無名草子さん:04/11/28 06:40:39
うちは朝日新聞なのですが、作家森村桂への追悼文が結局出ずじまいでした。
亡くなった人をあとでまとめて紹介する欄にも取り上げられなかったし。
この不当な評価がいまだに納得できず。
亡くなった後で、アリスの丘に行く機会があり、バナナケーキをテイクアウトしました。
桂さん自身のように、素朴でストレートで、まるで桂さんそのもののような味。
ファンは是非食べてみてください。
”桂さんの”ケーキではなく、単に”美味しい”ケーキを求めている人には、
わからないかもしれませんが。
>279
わ、ティールームに行かれたんですね。
普通に営業しているんですね。ぜひ行ってみたいです。
281 :
無名草子さん:04/11/28 08:41:58
>279
ティールームって今は冬眠中ですよねぇ。
時々ここを読んでるとお腹がすいて猛烈に焼き菓子作りたくなります。
桂さんもし躁鬱の気があったなら、編集者とも余り良好関係では
なかったのかな。だから、死後の扱いあまり良くなかったとか(余計な心配なんだけど
気になります)
282 :
270:04/11/28 10:34:23
>>274-275 温かいお言葉、どうもありがとうございます。とても嬉しかったです。
>>279 ハッ!そうですね、大きな写真を添えて、紹介する頁がありますよね。
桂さん自らの文章で「再婚します」と公に発表したのは朝日新聞だったのに…。
自死なさった方も取り上げているのに。複雑な事情があったのでしょうか。
身近な方が桂さんの死を話題になさらないのは、
自死された、という理由のためなのだと思います…。
283 :
無名草子さん:04/11/28 10:39:25
ミキモトの社長さんに手紙を書いてローンにしてもらって
お母さまにネックレスを送った、外国航路船にタダで乗せてもらった
一見美談だけど、手持ちの現金が無い皆がこんなことしても
受け付けてもらえないよね。
こういうやり方もあるんだ、諦めるなというメッセージは感じるけど
平気で出来る桂さんの神経って普通とは思えない、どうしても。
私が彼女の個性を認めながらも引いてしまうのだ、こんなところに。
284 :
無名草子さん:04/11/28 12:47:36
>>283 うーん。私は「面白い人だな」と受け止めましたが、
あなたのように引いてしまうのも、理屈としてはもちろん判ります。
難しいですね…。
285 :
無名草子さん:04/11/28 12:58:44
>>283 そんなに変な行動かな? と思ってしまうわたしが普通じゃないのかな・・・。
私も若いときだからこそ受けられる好意なんだと思いました。
年をとると お返しがどうしても気になってしまうし。
若い頃だとほどこしをした相手だって 見返りなんて全く考えないと思うし。
>>286 ところがいい年になってもお庭の薔薇ください
果物下さいのやっていたんでしょ?
頼む相手のほうが年下だったんじゃないの?
>>287 でもそれはジャムだとか、ケーキだとかでお返ししてたんじゃないのかな?
高額なものはさすがに躊躇してしまうような気がするんだけど。
あくまで推測だけど。
289 :
無名草子さん:04/11/28 13:36:34
>>287-287 私(30代後半です)が、もしも素敵なお花や果物を
よそのお宅のお庭で見つけて、どうしてもいただきたい!と思ったら、
(まだそうしたことはありませんが)、おうちの方に声をかけて、
「分けていただけませんか?」とお願いするかもしれません。
もちろん、
>>288さんのおっしゃる通り、後日、お返しはするでしょう。
だから、「いい年になっても」という感じはしないですよ…。
290 :
無名草子さん:04/11/28 13:46:06
>>287 桂さんは、無邪気なところのある人だったのでは?
そんな意地悪な見方したら、可哀想な気がする。
>283
私も似たような感想は持ってるよ。
天火も問屋に手紙を書いてローンにしてもらったんだよね。
一度ならまだしも、味をしめたように何度もやっている所に姑息さを感じる。
相手をホロリとさせるような手紙も付けるという所も知能犯。
金が無ければ諦めろと意地悪なことも時には思ってしまうけど、桂さんのキャラクターを
思い出すと「ま、いっか」と許してしまう。
292 :
無名草子さん:04/11/28 13:58:04
庭の花とか欲しがってもらえて嬉しい、という人も結構いるよね。
森村さんに「下さい」と言われて、喜んで差し出した人も多いと思う。
森村さんもまた、最高に嬉しそうに受け取ったにちがいない。
お互いに幸せで、いいじゃない。
293 :
無名草子さん:04/11/28 14:02:38
>>282 でも、同じ背景の野沢さん・鷺沢さんも結構メディアに出てたよ。
心許せる編集者いなかったのかも。
ずっと不遇な小説家を励ましてカムバックした小説家なんかもいるわけで。
それと、良心的で有能な編集者がついてないと、昨今の小説家は
難しいような気がする。
>>お庭の薔薇ください、果物下さいのやっていた
こういうことができるのは基本的に母親に愛されて肯定された人だと思います。
ACなら拒否されることを非常に恐れるからまずできないですよ。
森村さんの「母親がナトカカントカ」は表面上の面倒見のことだけ。
存在自体を肯定されないで育つACとは全然違うと思う。
夫や母親や勤めていた会社、ワガママ森村さんに親切じゃなかったところは皆悪く書かれていますね。
>293
鷺沢さん、野沢さんは書くことの現役真っ只中ではなかったですか。
森村さんは半分、作家としては舞台を降りていたし、それは絵を描くこと
ティールームでの仕事がある訳だからもし書くオファーがあっても現実に
は無理でしょうね。 海竜社の女社長さんがそんな桂さんを奮い立たせて
本を出させてくれた恩人だと紹介されていましたよ。
296 :
無名草子さん:04/11/28 14:43:53
>295
桂さんってアリスに常駐してたの?
余りいなかったって書込みもあったよ。
バイトで回してたみたいな。
>>292 同意。そういう桂さんの話はよく出てくるけど、邪気が感じられなければ
言われる側も嬉しいと感じてしまうものなんだと思う。
私が読んだ本では、杏のジャムが作りたくなって長野の駅長さんに電話した
話。ジローさんは半ばあきれながら「無知ってつえーな」みたい事言ってたw
薔薇のお宅もあんな美味しいケーキになるなら、と心よく言って下さったらしいね。
そういう話を聞くと、なぜか古き良き日本・・という言葉が思い浮かぶ。
>296
常駐は出来ないと思う。絵の展覧会、個展もやっていたし晩年は入退院を
繰り返していたらしいし。Mさんがずっと守ってると思う。
でも私が読んだブログでは、ファンでメモなんかをMさんに託すと後日、
桂さんからじきじきに電話が来て相談に乗ってくれた、という話が載って
いて優しいなーと感じるんですよ。
>>291 知能犯でしょうね。
おそらくご自分の容姿が違っていたら
直接社長さんたちに訴えに行ったろうと思います。
一番効果的な方法を選んで行っている。
彼女は冷静で知能的な人ですよ。
300 :
無名草子さん:04/11/28 15:20:48
>298
優しい、いいエピだね。ありがトン!
入退院っていつ位からだったんでしょうか?
当たり前だけど、ファンには知らされてなかったですよね?
>300
訃報のときのニュースでは、97年頃から入退院を繰り返していた
とありました。
302 :
無名草子さん:04/11/28 15:37:35
森村さんの「おねだり」なんだけど、際限なく誰にでも
受け入れられる自分ってのを信じたいって思いの表れ
なのではないかなーと思う。
母親とかMさんはじめとする身近な人だけでなく。
303 :
無名草子さん:04/11/28 15:42:56
>301san
97年だったら、美智子さんと知り合う前から調子悪かったの?
8年も入退院って長いね。その間も創作・アリスやってたのは、
気晴らしになったのかなぁ。
ご病気はここ最近のことかと思ってました。
304 :
無名草子さん:04/11/28 15:44:14
>>297 古き良き日本・・本当だね。今の時代は桂さんには生きづらかったのかも
しれないね。
>>303 長い間、辛かったみたいですね。私も訃報を知ってからわかったこと
なんですが。2001年にも自殺未遂していたらしいです。
美智子さんと知り合ったのは、もっと前だと思う。
83、4年あたりではないですか。
306 :
無名草子さん:04/11/28 16:33:51
>>302 >森村さんの「おねだり」なんだけど、
>際限なく誰にでも受け入れられる自分ってのを
>信じたいって思いの表れなのではないかなー
恐縮ですが、それは考えすぎじゃないかしら、と思いました…。
桂さんは「わっ!素敵!」と思ったら、すぐ行動に出ていただけなのでは?
まぁどうして病気が悪化していったのか知る由もないけれど、
それにMさんが健在な今、あまり深く知る術もなさそうだけれど、
正直 昔好きだっただけに、知りたい気もするのであった…
308 :
無名草子さん:04/11/28 17:08:25
>>307 そうですね。でも、美智子さまの大切なお友達、ということで、
マスコミ各社が、桂さんの死に触れることをタブー視してしまった、
という話を聞いたことがあるので、難しいようですね。
もし『噂の眞相』が今あったら…と下世話な想像をしてしまいましました。(=_=)
309 :
無名草子さん:04/11/28 17:18:12
>306
素敵と思ったら即手に入れるべく行動とは違うと思う。
もしそうならもっと出版社におねだりしていたと思うし。
彼女のおねだりは自分のフィールド(作家関係とか絵とか)
以外の一般人に限られてるんだよね。
310 :
無名草子さん:04/11/28 18:52:09
>308
私も…同意。鬱病って完治は難しくても
治癒は出来るよね?
治療法も良くなかったのかも…と穿ち過ぎかしら。
311 :
無名草子さん:04/11/28 20:09:59
生死をさまよって脳の一部が固まってしまったりもした
みたいですよね。アルツとかそういう心配もあったのかな・・って。
312 :
306:04/11/28 20:36:39
>>309 最初に細かいことを言って、申し訳ないのですが、
名詞の上につくのは連体形なので、
即手に入れるべく行動、じゃなくて「即手にいれるべき行動」ですね(^^;;
それはさておき、桂さんの行動は、俗人の考える
「おねだり」というのとは違うと思います。
もっと素朴で純粋な感情の発露の結果、の行動だと思います。
>>310 私は鬱病です。
鬱病に効くお薬、いいものが今はどんどん開発されています。
なので、完治するのに時間はかかるかもしれませんが、完治可能な病です。
ただ、桂さんの場合、「肉体的にもぼろぼろだ」と
ご自分でも(『それ朝』で)お書きになっていますから、
精神面だけでは持ちこたえられないくらい、体力的に苦しかったのかも…。
313 :
無名草子さん:04/11/28 21:22:01
>312
私も細かくって申し訳ないのですが、
即手に入れるべく行動=即、手に入れるべく行動(する)の
省略だとお考え下さいね。(「思いついたら即実行」みたいに。)
私も桂さんの行動がフツーの「おねだり」だとは思いません。
作家として、創作ケーキの作り手としての自負心と、受け入れられる
自分を捜し求める魂みたいなものがさせているように思うのですが。
それはそれで、純粋な感情の発露だと言えなくはないと思います。
リアルブームの桂さんは知らないし、それ程作品を押さえてもいない
のに生意気言ってごめんなさい。
私は
>>302さんと同じように感じます。
森村さんにとっては自己確認の手段でもあるのかも。
いい年をした人間のおねだりが、
素朴で純粋な感情の発露だったり、自己確認の手段だったり…
中年女がそういうことをすれば普通は厚顔無恥の図々しいオバサンとしか思われないけど、
すごいフィルターですね。
懐かしいですね。杏のジャムを作るために、長野の駅長さんにお願いした話。
子供心に「すごい情熱だなあ」と驚いたのを覚えてます。
でもそういう、相手を説得してしまえるだけの力、というか情熱があるんですよね。
常に人生にドラマを探してる桂さんらしいとも言える。
317 :
無名草子さん:04/11/29 03:00:03
薔薇って虫がつきやすいから、みごとに咲かせるには相当薬とか
播いてると思うんだけど、ケーキの材料なんかにしていいのかな?
318 :
無名草子さん:04/11/29 06:39:23
>>307 美智子さんもショックだったでしょうね。
桂さんが入退院を繰返した、最近も交流あったんでしょうか?
本を読んでて疑問に思ってたことがあるんだけど・・・。
ジローが冷や飯だけは出すなと桂さんに注意してたけど、新婚時代は鍋でお米を
炊いていたんだよね。電子レンジが無い時代にいつ帰ってくるか分からない旦那に
暖かいご飯を出すにはどうやってたんだろう?
帰宅してから炊くのかな?
昔仕様の炊飯器は15分位でご飯が炊けるんだよ。
帰ってきてから即効でスイッチ入れてたのかな。
生きていくことはつらいよね。いつでも。
>>309 >>315 一般のオバサンだったら図々しいけれど、
森村さんは自分が平凡な一般人という意識はないと思う。
一般人に対するおねだりというのは、
相手も(私に)頼まれてまんざらではないだろうと、
ある程度読んだ上でのことでは?
>>317 無農薬の放置ばらでも、つるバラなんかだったりしたら春にびっくりするほど
咲くものだよ。
多分わたしなら欲しいとお願いされても、丹精こめたものですってお断りするけど、
あげた人は太っ腹だったと思う。
324 :
無名草子さん:04/11/29 14:12:22
桂さんは善意とか情熱で人の心を動かせる世の中を描きたかった人なんだと思う。
「天国にいちばん近い島」で社長さんのところへ母上と行って、話しを聞いてきた
帰り道「世の中捨てたもんじゃないわね・・」と言ったお母さんの言葉に集約されて
いる気がする。 桂さんの作品は(こういう世界であったらいいな)という願いを
切々と書いている気がするんだよね。 ここで言う「おねだり」って言葉。その言葉で
片付けられてしまえるほど桂さんの描く世界はあやふやで、今の日本人が忘れがちな世界
を書いていると思う。 現実は本の様に上手くいくことばかりではなかった思う。
>振り返ったら何も残っていない その桂さんの描きたかった世界を理解する人が
いないと感じたら・・そう思ってしまうかもしれないなぁ、と感じた。
325 :
無名草子さん:04/11/29 14:14:50
そういえばあの人もうお亡くなりになってたな。
この前、テレビで夫が経営してるレストランが出てて初めて知った。
326 :
無名草子さん:04/11/29 14:48:34
>324
「世の中捨てたもんじゃない」ってのは、なんと言うか
利益追求の企業が、文化や芸術に出資するとか、福祉に
寄付するとかの場合によく言われると思うんだけどなぁ。
高価なプレゼントを特別に分割にしてもらうのに、
善意とか情熱って、おかしくない?
皇室とかだけじゃなく、養護施設とかにはケーキの差し入れ
とかされなかったのかしら?
あの時「世の中捨てたもんじゃない」とお母さんが言ったのは、
大企業の社長さんが、桂さんの手紙一枚で心を動かされた現実に
夢うつつで言った言葉と思います。文化や芸術、福祉に寄付するだけ
に使われる言葉ではないと私は思います。いち人間が心を閉ざしぎみの時
人の優しさや善意に触れて「世の中捨てたもんじゃない」と思うことはい
けませんか。 高価なプレゼント云々の話は、残念ながら読んでないので
ので私は触れません。 薔薇の花のお宅も桂さんの熱意と情熱に善意で答え
たお話かと。桂さんも計算して自分の利益に・・というよりそういうやり取り
を楽しむ、無意識に演じている部分もあったのかな、とも思います。
そうそう。
森村さんは、利害関係のない人に「おねだり」や「頼み事」をして
そのことで利益を得るというより、無意識にやり取りを楽しんでいた
のだと思う。
面識のない人なのに、私のために一肌脱いで下さった、
世の中捨てたもんじゃない。感動! とか。
そして、親切にして下さった人のことは、ちゃんとエッセイに
書きますよ、と。
329 :
無名草子さん:04/11/29 17:31:17
人を動かすような手紙が書けるというのは、
やはり才能でしょうね。
一ファンであったジローが森村さんを動かす手紙を
書いて、結婚までこぎつけたのも同様。
ジローには森村さんの手の内が見えすぎていたのかも。
330 :
無名草子さん:04/11/29 17:32:49
厳しいものがあったんだろうね
残念だよ
331 :
無名草子さん:04/11/29 18:05:44
ミキモトの社長とか薔薇の家の人とは、それがきっかけでいいお付き合いが
はじまったのではないんですか?読んだ方、教えて。
>>331 願いを叶えてもらった時点で、森村さん的にはドラマは完結。
情熱や熱意をきっかけとしたお付き合いを、それ以後も
続けるエネルギーはないような気がする。
エッセーの中で書いた事で、ミキモトの社長さんへのお礼はできてるんじゃないかな。
ものすごいイメージアップになったとおもうし。
バラの家の人にはせめて、お菓子なりジャムなりあげたんじゃないかな。
それができないとしたら、人間的に問題があると思う。
薔薇の人のお宅では、こんな美味しいケーキになるならってことでOKが出た
んだよね?!二つ返事というわけではなく、ケーキを持って伺うなりして何度か
目で「こんなに美味しいケーキが出来るなら」って話だったと思うけど。
ここでは桂さんが戴く話ばかり出て、実際本にはそういう話がよく出てくるけど
桂さんも早くから施設の人達と交流を持ったり(228さんのインタビューなんかからも)
突然訪ねてきた人の世話をしてあげたり、普通にお返しはしてると思います。
335 :
無名草子さん :04/11/29 20:57:58
皇室のことは昔から好きだったのかな?
そのあたりは、時代の差なんだろうか。
だから美智子さんにお見舞いケーキを献上したの(タダだよね?)
336 :
無名草子さん:04/11/29 21:06:33
>>333 一応ちゃんとした教育を受けた人だから、相応のお礼はされていると思いますよ。
337 :
無名草子さん:04/11/30 00:08:23
バナナケーキが食べたいなぁ。
338 :
無名草子さん:04/11/30 00:10:01
原田知世の映画を思い出した
339 :
無名草子さん:04/11/30 09:21:18
>334
ネット掲載の文では、通りがかりに伺ってその場で山ほど切って頂いた
って書いてあったけど。
>>339 外国へ旅行に行くと、よく通りがかりの人に
「お宅へおじゃましてもいいですか?」と言う。
相手はビックリするけれど、でも、招いて下さる。
と話しているのを昔聞いたことがあります。
>>339 差し上げたほうは、「まさかこんなに根こそぎ?!1、2輪のつもりだったのに。。。」
と思ってたりして。
年に一回しか咲かない一季咲きのバラだったら泣くに泣けないよ。
>>340それはまだ日本人が珍しい時代だから大丈夫だったかも。
今だったら「はあ?」って感じでスルーされそう。
たまたま翌日には伐ってしまう予定の薔薇だったから
全部摘ませてくれたと本に書いてあったよ。
薔薇の花をもらった事情は「桂のマイケーキ」にくわしく。
上のほうに矢野顕子さんと森村さんがかぶる、って意見があって
自分は矢野さんに明るくないのだけど
今日本屋で矢野さんのインタビューを読んでたら、
最近まで自分は二十歳の女の子と同じ猿山でキャッキャいってる仲間って
思ってたけど、今年の夏くらいにもしかして違う?って気づいた。と
語ってたので、
確かに森村さんと性格がかぶるところはあるかもと思った。
自称万年少女みたいな感じのとこ。ただなんでも人のせいにしてるかは
わからないけど・・?
矢野さんと森村さんは全然違うとおもう。
わたしは両方好きだけど、矢野さんは生まれつきの天才肌で、森村さんは申し訳ないけど
個性や勢いや運やお人柄で流行作家になった人だと思う。(すみません)
矢野さんは躁鬱は持ってないと思うけど、それなりに悩み多い人生を歩んできたと思う。
ニューヨーク在住の友人の話では、ものみの塔の布教活動をしてたりして、ちょっと
心配。
346 :
無名草子さん:04/11/30 13:03:02
森村さんが母校で講演したときのことを関係者の方が会報で書いてたけど、
「学内を、早口で説明し、ケラケラ笑って・・」って書いてありました。
森村さんのケラケラ笑いって、ネットでも書かれてたような気がする。
万年少女と呼ばれる所以かな?
>>345 私も似てるとはあまり思いません。
矢野さんと森村さんの「幼児性」って、別物だと思う。
339です。ちょと薔薇の話に戻るけど、さっき読んでみたところ
通りかかって突撃→お願い→塩でもまかれる勢いで「何ぃ、家の薔薇を
むしる?」と言われる→たまたま持っていた幸福のお菓子をおすそ分け
→話がなんとなく通じ合い→「こんな美味しいケーキがこの薔薇で出来る
なら」と摘ませていただき、その後はその薔薇の親の樹を紹介してもらっ
り、直に持ってきてくれたり・・とお付き合いが始まった、と書いてまし
た。 お菓子物語の方なので、マイケーキと少し違うかも?!
矢野さんほど森村さんはあざとくない。
あと矢野さんは天才肌ではありません。
売り出し方が上手かっただけです。
森村さんと矢野さんは似ていませんが
共通点があるとすると
女性からの反感は買わないけど無邪気な不気味さの持ち主である所?
二人共、男性運もよくありませんね。
才女なのにね。
352 :
無名草子さん:04/11/30 14:37:22
矢野さんは夫に対して「姉」なタイプだと思う。
大きな赤ちゃんにはなれないでしょう。ま、子どももいるしね。
矢野さんあまりに坂本さんの浮気が酷くて坂本さんの恩師に
手紙でいさめてくれるよう頼んだらしいです。
大きな赤ちゃんって子供時代がしのばれて泣けます。
坂本さんの女癖の悪いのは病気。
この人も才能があるだけに、変なところにゆがみが出た感じ。
そうだなあ。
大きい赤ちゃんって事は、あまり子供時代は愛されてない感じ。
お父さんだけが可愛がっても心に傷が残るのかしら。
その点矢野さんは愛情たっぷりに育って、長じてからも人から可愛がられた
感じ。
若い頃阿部譲二の所に居候していたのはおどろきだった。
>>349もしかして空って名前の人ですか?(w
>>354 空?全然違います。その人ではありません
矢野さんの男選びをみると愛情たっぷりだの長じてからも人に可愛がられた
というのは違うような。ずうずうしくて相手が断れないのを
人に可愛がられてると解釈する人もいますしね
矢野の話はどうでもいいよ・・・。
>>345 矢野さんは私が聞いた時はものみの塔ではなく
違う宗教でしたよ??
宗教ジプシー?やはり幸福な感じは受けませんでしたけど。
前に森村さんがそっくりのお顔の従姉妹がいて
20歳でお嫁に行った。幸福に暮らしているとあったけど
悲しいでしょうね、その方も。
>>357 では何でしょうか?
まさかエホバの証人とか言うのではないでしょうね?
桂さんそっくりのお顔の従姉妹。
確かに悲しい。。。
362 :
無名草子さん:04/11/30 21:13:17
>>360 矢野顕子さんは、エホバの証人の信者ですよ。
ご本人が、雑誌のインタビューでカミングアウトなさってました。
坂本氏の女性関係で苦しんでいる時、出会ったそうです。
他の人からどう思われようとも、自分にとって、エホバへの信仰は大切なものだ、
とおっしゃっていました。
桂さんは、キリスト教にすがろうとしたこともあったけれど、
キリスト教は「自殺はいけない」のだろうから、駄目だ、と『それ朝』に
書いていらっしゃいましたっけ。今では、自殺した人でも救われる、と
カトリックでは説いているのだけれど…(私はカトリック信者です)。
>>360 360sanはわかってて書いているのでは。
ものみの塔とエホバって一緒でしょ。だから、357さんに
問いかけてるものと・・。
364 :
無名草子さん:04/11/30 21:35:29
>348タン
素朴な疑問
薔薇のケーキって美味しいの?
どこをどう使うのでしょうか?薔薇ジャム市販のものは
余り美味しくなかったんですけど。癖があるというか…
>364
どうでしょうね 私も食べた事はないのですが。
薔薇ジャムで検索すると、花を摘んで花びらと砂糖とレモンで似るって
書いてました。ちなみに桂さんの薔薇のケーキは「麗しのダイアナ」って
名前だと書いてました。桂さんらしいネーミングですねw
あ、363ですが
>>362さんへあてたレスでした。
>>364 スレ違いになるけど、曽野綾子さん(多分)が「自殺した人はその時最良と思える
選択をしたのだから、死者にムチを打ってはいけない」と新聞のコラムを書いていた
のを思い出した。
大昔バラジャムを作った事があるよ。
赤いバラジャムを作るときは梅干の汁をレモンのかわりにするといいらしい。
だけどなかなか大量にできないし、パンに塗るって大胆なことはしづらい。
369 :
無名草子さん:04/12/01 05:56:57
>368さん
美味しかった?どんな味なんでしょうか?
バラジャム食べたことないの?
バラジャムの味。。。
どんなだったかな。
もちろん果物のジャムのほうがずっとおいしいわけで。
バラを趣味で沢山育てている人で、レモンを使わず砂糖と花びらだけでバラジャムを
作る人がいたけど、とろりとしてなくて加熱した砂糖漬けのようだった。
砂糖漬けのほうが簡単かな。
無農薬で育てたバラの花びらに卵白を薄く塗り、グラニュー糖をまぶすだけ。
また、もっと簡単なのがバラの香りをつけた蜂蜜。
小ビンに蜂蜜をわけて、その中に2.3枚香りの良い花びらを入れて香りを移すだけ。
市販の切花のバラは香りの良いのが殆どないから、芳香種を育てている人は一度試しても
いいかも。
むかーし、リンクルってアイスがばら売りにされていた頃、バラの味のがあったんだよね。
嫌いな人は嫌いかもしれないけど、私は大好きでそればかり買ってた。
いつの間にか無くなってしまって悲しかったな。
ちょっと梅の味に近かったような気がするなぁ。
今年の春頃に31でバラの香りのターキッシュ・デライトというアイスがあって、
よく食べに行った。
日本語にすると「トルコの喜び」で、それが無くなった時は夫に「トルコの喜びがなく
なったよ〜」と訴えた。
夫が店員さんに「トルコの喜びはありますか?」と聞いた事があったけど、店員さんは
びっくりしてたなあ。
来年もバラアイス出してくれないかな。
>373さんのお話、微笑ましい(・∀・)ですね。
また本をひっぱり出して見ました。薔薇のジャムを色々使っていたみたい
です。パイを作って、杏ジャムをぬり、カトルカーのタネを敷き、姫りんご
ルバーブ、薔薇、オレンジ、浅間葡萄、などのじゃむと白いチーズで虹のように
して「虹のプリンセス」というお菓子も作ったと書いてました。
あと、アリスのスタッフがパイ生地を細い棒にして、くるくるっと巻いて
薔薇の花のようにしたのを、(桂さんが自分は思いつかないと喜んでるのが、
喜んでる姿が思い浮かんでくるようで微笑ましい)ジャムを塗って、チョコレート
にアーモンド、枯らした粉を混ぜて溶かしこんだものを、上に乗せて、白薔薇を
二つあしらう・・というお菓子、「白薔薇のお菓子」というのも載っていました。
桂さんはパイとジャムとチョコという組み合わせが大好き、との事です。
薔薇の花が大好きなんですね。
375 :
無名草子さん:04/12/01 19:27:06
薔薇愛食者多いのね。自分は薔薇茶?で懲りた。@1000円だったけど、
香がキツクテ、ダメだ。
ところで、矢田さん、自分が見たインタでは、常に、夫婦仲良し
価値観を認めあい、お互いを尊重するいい関係って言ってたよ。
いかにもアーチストのインテリ夫婦って感じ。
別れた後は、いい距離を保った関係だって、言ってた(なんで別れたんだと思ったが)
それって実は浮気に泣いてたけど、現実逃避だったんだろうか?
本当に芸能界は怖い<イメージ戦略?
矢野さんは、教授と出会った頃、彼女はもうガンガンピアノをクラブで
弾いてて、教授は汚い学生だったのではなかったっけ?
私は教授はすごい教育ママのもとで育った人って匂いがするなぁ。
結局はボンボンっていうか。
桂さんと二郎さん、M一郎さん、共に夫婦の匂いみたいなものが希薄
な感じってしませんか? 私だけかなぁ?
教授とアッコちゃんのことを聞いたときは
子供心にショックだった。
378 :
無名草子さん:04/12/01 20:15:50
377
教授は、矢野さんの連れ子も分け隔てなく、慈しんでいたんでしょう?
愛あるな、矢野さんは自信たっぷりそうに見えた。
379 :
無名草子さん:04/12/01 20:44:38
>>376 坂本・矢野夫婦のことはよくわかりません。
M一郎さん・桂さん夫妻は、M一郎さんが、「幼い娘」の桂さんを
優しく包んでくれている「お父さん」という感じがしました。
>>378 その辺はどうだろう?
家庭をかえりみる以前に坂本さんは多忙な人だし、病的な女好きだし。
それなりに連れ子はかわいがったと思うけど、どうなんでしょうね。
その連れ子の風太さんはアメリカの飛行機会社でパーサーをしているそうです。
写真を見たけど、なかなか男前でした。
ものすごく昔の矢野さんのレコードジャケットが幼い風太ちゃんの一面アップだった
こともあったし、「風太」って曲もあった。
矢野顕子自体「できちゃった」で前妻から坂本を奪ったんでしょ。
それはないんじゃないかな。
坂本の一回目の結婚は学生結婚で、YMOの頃はすでに独身だったはず。
なにげに坂本ファミリーの事は知っている私ですが、スレ違いもはなはだしく
またそういったスレもあるので、ほどほどにしませんか?
383 :
無名草子さん:04/12/01 23:05:26
容姿は全然似てないけど、困った亭主つながりなんだね。
ヤノ・森村。
ヤノさんは別れて元気になったみたいだけど、開き直って
居直れる人じゃないとダメなのかな。
森村さんは引きずり過ぎだったというか、拘り過ぎぽい。
どんなパターンでも才能を売り物にしている人の配偶者は、あくまでも影になって
好きなように生きさせてなければうまくいかないと思う。
最初の結婚の時は三宅さんのような人だったほうが上手くいったかも。
最初の結婚の当時、森村さんは「わたしは美しくないからいき遅れた」とかなり
あせってファンと結婚してしまったんだね。
その当時のお見合いは釣り合いが重要視されていたというけど、もっと気楽なお見合いは
なかったものなのかな。
配偶者は出来れば、桂さんの作品を読まない人が良かったのかも。
森瑤子は旦那さんがイギリス人だったから、読まなかったし、
林真理子も旦那が林さんの事知らない位だったし・・。
そういえばMさんも桂さんの存在も知らなかったんだっけ。
Mさんの事は等身大で書いていたような気がする。
386 :
無名草子さん:04/12/02 06:05:20
でも森瑶子の旦那って、問題ありの人だったんだよね?
森さんも旦那の気まぐれにお金出したりしたのが増長させたのかもしれないけど。
彼女の遺産をめぐって、娘と裁判したり、森さんが気の毒だ。
387 :
無名草子さん:04/12/02 07:50:12
388 :
無名草子さん:04/12/02 07:51:05
>>386 他のご夫婦の話題は、その作家さんのスレッドでどうぞ。
389 :
無名草子さん:04/12/02 14:43:57
桂さんの笑顔を思い出して、無理せずほがらかに生きていきたい。
そうしみじみ思う、今日この頃です。
390 :
無名草子さん:04/12/02 18:55:12
多少、脱線しても夫婦価値観比較程度ならよかない?
桂さんと比べると、矢野さんの夫婦崩壊対処法に、逞しさを感じるよ。
森瑶子さんのとこって超カッコイイ家族かと思ってたから、裁判沙汰なんて
知っちゃうと、なあーんだ。。って感じ。
父親と娘が遺産の揉め事なんて超カッコワルイ。
392 :
無名草子さん:04/12/02 19:29:13
森さんって夫婦関係・子供との関係に悩んで長い間セラピー受けてたんだよね?
篠田節子の「第4の神話」は森さんの話が題材だよ。
本当に大変だったんだなーってシミジミ思いました。
そういえば、森村さんの人生を他の人が書くってことはないのかな?
森さんは書くことで均衡を保ってたんでは。
小説家になるべくしてなった、運命だと書いてた。
思いきり書けるのは幸い旦那さんが読まないから、とも
どっかで読んだ。森さんは美意識が徹底していたなぁ。
ジロさんは読んでいそう。というか読者から始まった結婚だもんな。
>>392 カウンセリング、そのまま本になってますね。
読んだけれど、最終的に自分の母親との関係が根っこにあったと
思った。自分が愛情をもらって育ってないのに、どうして娘に与える
ことが出来るの・・というような心の叫びが辛かった。
森村さんはメルヘンチックなオブラートに包んでいたから・・。
アリスでのんびり暮らしているイメージが先行してしまった。
だからさ、他の作家はそのスレでやってくれよ。いい加減スレ違い。
>390さんに同意で、桂さんに関係した比較論ならいいと思うんだけど。
関係ない作家や芸能人の下世話な話なら脱線とも取れるけど、
長い目で語っていくには色んな角度から見てもいいのでは?
私の知らない人の話も出てきてわからない時もあるけど、ためになるよ。
今度、曽野あやこさんや佐藤愛子さん読んでみようと思ってるし。
397 :
無名草子さん:04/12/02 20:09:32
>393
Mさんはどうだったんだろうね?
>>397 わからないけど、出会ったときは作家・森村桂には全くといって
こだわってなかったみたいですよね。Mさんとの関係は取り繕って
るような感じを受けない(作品上)から、Mさん自身自分が書かれる
事を気にしない人か、読んでないかどっちかだと思う。
399 :
無名草子さん:04/12/03 05:55:36
>394
森村さんと似てるね。
森村さんもカウンセリング受けたことあるのかな?
当然晩年は精神科にかかってたからあると思う。
でも中年期ではあやしいあやしーーい占い師や、整体師がメインの相談役だったみたい。
>>399 そうかな、似てるかな。
森村さんは森瑤子のような自虐の臭いがしないと思うけど。
森さんは退廃的な美しさを表現することに、心の傷を昇華させてたような。
森村さんの書くものは、私小説(ともちょっと違うかな。言葉によって
脚色された自分を見せるって感じ?)だから、断筆(と言っていいですよね。
晩年の本は別人のような感じだし)も已む無しって感じがします。
直木賞とか取ってたら、また違っていたのかしら?
ここで「○○に似てるね」と語られる人は、単に同年代で性別が一緒なだけのよう
な気がします。
母親との関係をいつも書いてた森さんは時代背景の対比といい
興味深いです。
405 :
無名草子さん:04/12/03 12:18:26
こんなの発見しました(^^♪ ずっと下の方に桂さんのお姿が。
皇后にプレゼントされたエプロンだそうです。
karuizawa.co.jp/vignette/news/news_back16.html
森さんとか矢野さんとか、似てないし。
それに比べてもまじつまらない。
407 :
無名草子さん:04/12/03 14:34:25
406さんが楽しい話題振ってくれたら楽しくなると思うよ。
あのそういう鬼女ノリ、やめてね。
ここの人たちって森村さんの本をまだ持ってるのかな?
私は数十冊持ってるんで、読み返すたびに突っ込みどころがたくさんあって
ここで語りたくなる。
定期的に皆で今日はこの本について語り合おうってなったら楽しそうだね。
は〜い、持ってます。
けっこういろいろ整理したんだけど、
森村さんのは時々読み返したいのでとってあります。
好きなのは森村桂〜へ行くシリーズとお菓子関係。
>>410 読み返した時は必ずレポートお願いします。
412 :
無名草子さん:04/12/03 21:00:36
なんか、ファンサイトののりだねぇ。
413 :
無名草子さん:04/12/04 00:03:34
414 :
無名草子さん:04/12/04 00:21:59
仕切ってる人がいるけど、あくまで2ちゃんですから。
>>405さん
ありがとうございました。最近の写真ですね。ちょっとしんどそう。
でもきちんとお化粧して可愛らしいですね。
416 :
無名草子さん:04/12/04 09:53:55
このスレ住人で、アリスに行ったことある人っていますか?
無性に、バナナケーキが食べたくて困ってます。
似たような市販品ありますか?
ちょっと前のレスでありましたよ↑↑
バナナケーキ、市販は桂さん風のは見たことないです。
作った方が簡単では。
小麦粉120g 無塩バター120g 赤砂糖40g 卵2個 バナナ2本
ベーキングパウダー 少々
これらを混ぜて、いきなり強火で15分。
不器用な私でも失敗しないので好きです。リキュールとかあれば少し
入れたらいいのかな。
417です。。バナナ3本の間違いでした。
知ってたらごめんなさい。
419 :
無名草子さん:04/12/04 10:06:24
>417
ありがとう。バナナはレモンかけた方がいいかな。
変色しちゃいますよね?
自分でパウンドケーキ作る時は卵白を泡立てたりしますが
いきなり全部混ぜるって大胆ですね。
材料揃えて明日作ろうかな。ホットケーキミックスで作ったらダメかな。
簡単そうだけど。
>>419 いちおう、やわらかくしたバターと砂糖、卵、最後に粉だと思うけど
本にもざっとかき回しってあるから大胆にやって大丈夫だと思います。
天板にアルミを敷いてゴムベラでならしたらいいそうです。
私は上の材料のバナナなしで、ブルーベリージャムとクリームチーズを
混ぜ込み焼いたらざっくり美味しかったです。大き目のレンジだと、かなり
平べったくなるので量を多くしても良いと思います。
421 :
無名草子さん:04/12/04 10:21:09
>>419 ホットケーキミックスだったら、お砂糖とベーキングパウダーは
不要ですよね。
>421
試したことはないですが、不要ですよね。
ホットケーキミックス、桂さんも絶賛してましたよね。
ケーキミックスで作ったことあるよ。
裏に書いてあるなんとかケーキ風+バナナを入れるだけでもおいしかった。
ふくらみが少なく水分大目な仕上がりでしたよ。
お菓子は作っておしまい。
甘さにあたって食べるとこまでいかない。
ベーキングパウダーにはいろんな添加物が入っているけど、
森村さんは自然素材無添加のこだわりは無い人なんですか?
426 :
無名草子さん:04/12/04 18:43:42
私はホットケーキミックスと炊飯ジャー、両方で作ります。
ホットケーキミクス100gくらいと卵一個、牛乳で調整して
バナナをテキトーに一本分ホイホイ入れて、炊飯ジャーのスイッチ
押してピーとなったら出来上がり。お急ぎボタンがあれば、お急ぎで
充分出来ます。
アメリカへ行くで桂さん、大量にホットケーキミックス買ってきたんで
すよね。当時にしたら夢のような粉だったんでしょうね^^
429 :
無名草子さん:04/12/04 19:35:29
>427-428
簡単そうでいいね。炊飯器でケーキですか。
プリンも美味しそう。
アメリカといえば、ケーキミックスは簡単に出来るよ。それこそ魔法のようにw
焼き菓子ってやっぱり焼きたてがおいしいですよね。
ちょっとアイスとか添えたりして。
桂さんのお菓子は、喫茶で食べるっていうより、家で
ちょっとおやつに焼いたり、小学生の高学年位のお菓子に
興味を持ち始めた子が初めて作って感激するって感じの
お菓子だと思う。(私もそうだったし、数年後には娘にも
教えるつもり。)
それだけ長く記憶に残る味というか。
431 :
無名草子さん:04/12/04 23:59:19
バナナケーキ、森村さんはニュージーランドでご馳走になったのでしたね。
森村さんって味覚の順応性が凄いと思った。
豚の丸焼きでもドリアンでも抵抗ないどころか、野趣あふれる味でとりこに
なったとか独特の匂いがやみつきになったとか。アメリカの食事も本を読むか
ぎり美味しい美味しいと絶賛してるし。そういう所はタフですよね。
432 :
無名草子さん:04/12/05 00:14:46
このスレ、本当に森村さんに対する良いご供養になっていると思います。
そうだといいですね。この前、学習院大の演劇部OBのサイトを発見
しまして。差し支えあったら困るから貼りませんが、むかーしの森村さんの
エピソードと写真が小さく載っていました。やはり才能は特出していたようで、
演技のというより戯曲を当時書いていたそうです。そしてキャラは本のように
勇敢でまとめ役のように書かれていました。写真も小さいからよくは見えません
がすこし強い印象を与えつつ面影も感じられる写真でした。
ちょっと上の先輩にはオノ・ヨーコさんがいるのですね。
そこら辺の作品をあまり読んでないので知ったかぶりだったらすみません。
434 :
無名草子さん:04/12/05 08:33:56
>428さん
一番簡単そう。蒸しケーキみたいな感じ?
ホットケーキミクス100g
卵一個
バナナ一本分ホイホイ
牛乳はどのくらい入れるのかしら?バターは入れなくてもOK?
味覚の順応性は確かにあるよね。
でもアメリカのTVディナーはおいしいっていうの。
あれはいくら何でも、と思いました。
おいしい、まで言わなくてもいいかと。
>>434 牛乳は100tぐらいでしょうか。あまりゆるくないように少しづつ入れています。
アバウトですみません(^^ゞ
これは焼きあがりも綺麗だし、超簡単ボールひとつ汚すだけなんで一人で
おやつが欲しい時よくします。(だから太るのね・・w)
436です 書き忘れてました。バターは入れなくてオッケーです。
438 :
無名草子さん:04/12/05 15:16:58
>436さん
ありがとう。作ってみます!
TVディナー食べたことないです。
アメリカに行った時、知り合いはこんなのマズイからやめろと
止められてしまった(かなり複数に)
TVディナー=DQNってミドルクラスには思われてる?
森村さん自分でも順応性あるようなこと言ってたね。
外国から帰りたての時は、一人だけ大皿におかずを盛ってスプーンで
ガツガツ食べて皆に気味悪がられたって話が面白かった。
インド行った時も、日本ではカレーが嫌いなのに飽きずに色んなカレー
食べてたり・・。 アメリカ行った事ないんだけど、食べ物美味しいって
聞いたことないし、TVディナーなるもの自分が食べたら多分マズイんだろ
うなと思った。
でもさすがに「違っているかしら」の中では
オージー料理を決して褒めてはいない。
是非イギリスにも行ってほしかった。。。
441 :
無名草子さん:04/12/05 17:29:09
TVディナーって、食事というよりエサという感じ。
442 :
無名草子さん:04/12/05 20:58:17
森村さんって、痩せてて日本では食が細そうだけど、
海外に出ると元気で、好奇心旺盛で、モリモリ食べられるのかなぁ?
TVディナー マズ
>>442 うん。気力が体力にまさる感じだね。
盲腸の時のステーキはあとで暴露してたけどゴム草履みたいに
堅くて味なんてあったもんじゃなかったらしい。でもステーキ
だからって頑張って食べたみたいですね。
森村さん まついなつき とカブルな。
・婚姻中のエピソード嬉々としてネタにしてるけど、実はとっくに家庭崩壊。
・トメ健在で何かと口出し
・旦那無職でヒモ状態
・離婚後も前の結婚の話をネタに執筆活動
まつい子宝に恵まれてるが。
そうだった、アメリカにはじめて行ったとき
森村さんが美味しいっていうTVディナーいくつか買った!
あれはなんか・・機内食を離乳食にしたような
(味が薄い・べちゃっとしてる(ほうれん草のペーストとかが付け合わせ))
感じだったんでダマサレター!って思ったのでした。
でも懲りずにケーキミックスも買って帰って激甘さにゲッソリしたっけ。
でも森村さんのバナナケーキレシピはすごく美味しいと思うんだけど・・
やっぱり桂さんって文壇では変わった女性と言われていたみたい。
そういう部分を演出してたところもあったんじゃないかとは思うけど。
それとも若さゆえだったのかな。
448 :
無名草子さん:04/12/06 19:53:51
>447
それは、ネガに変わってるってこと?
それとも、ユニークに変わってると好意的な意味で?
449 :
無名草子さん:04/12/07 09:33:15
>>447-448 もともとの天真爛漫で無邪気な性格に、若さゆえの物怖じしない部分が
ミックスされていた「変わった女性」だったのでは?
(それが、好意的に受け取られたら「ユニークな女性」と思われ、
否定的に受け取られたら「痛い女性」と思われたのではないでしょうか)
文壇の年長者には、ネガだったと思う。
エッセイ風読み物を高級作文と評する人たちもいたそうだから。
当時は現代っ子の代表、的な捕らえ方をする人が多かったらしいです。
40才の読者です。70年代半ば頃の森村さんの記憶がおぼろげに
あるのだけれど、ポンポンずげずげ喋る様が「中ピ連」って
リブみたいな活動家の人と重なって、あんなに保守的な結婚観の
持ち主だとは思いませんでした。当時、あの手の「物申す」って
口調が一部の女性にはやっていたのかな?
452 :
無名草子さん:04/12/07 16:33:25
>>451 私は39歳の読者です。
初めて読んだ森村さんのご本は『それでも朝はくる』でした。
>>451さんのような記憶がなくて、アリスの丘の森村さんの印象がとても強く、
森村さんを知った時代によって、読者の、森村さんに対する印象って
ずいぶん違うのだなぁとびっくりしています。
私は、『それ朝』で苦悩し迷う森村さんも、アリスの丘の森村さんも、好きです。
453 :
無名草子さん:04/12/07 19:52:42
>449
天真爛漫で無邪気な性格に、若さゆえの物怖じしない
こんな明るい人が鬱病になるってのは、やぱり結婚の破綻が原因だったんだろうけど、
それとも若い頃〜片鱗はあったんでしょうか?
このスレ、たしかにご供養になっていると思います。
桂さんを愛していた人もたくさん書き込んでいるし。
無邪気で天真爛漫だった人が、人生の苦い悲しさを知る。
哀しいお話ですね。
455 :
無名草子さん:04/12/08 06:19:51
>452
20代後半です。母の影響で、初期の旅・エッセー本だけ読んでます。
それ朝以降の話は、ここでしか知らないので、驚きです。
正直、同じ人とは思えない。160度ぐらいの方向転換だったんですかね?
リアルな読者にとっては。
ディープ読者は、明るい桂さんの文章の中に闇の部分を読取っていたのでしょうか?
456 :
無名草子さん:04/12/08 11:38:18
私は逆に結婚からアリスの話を中心に読んでいたので、
今古本屋で買った初期の作品を読んで桂さんの破天荒な言動、行動に
びっくりしています。『違っているかしら』で面接に行った先の社長さん
とのやりとりなんか、多少の脚色はあるのかもしれないけど、ハラハラしちゃい
ますね。その社長さんは森村さんを「不思議な人だ」と言ったと書いてますが、
本当にそうですね。
「旅に求めた青春」読んでるけど、やっぱり変わってる人だなって感じた。
高校時代に友人と長期の旅行に出掛けたところ、日が経つにつれてお互いがしっくりとこなくなり
ケンカ。
森村さんは友達の親戚の家から飛び出して家出。行き着いた隣町の家に「兄とはぐれた」と
嘘をついて入り込み今夜はこの家に泊めてもらえるかもとワクワク。
正直、そばにいたら「痛い人」なんだろうな。
私が不思議だったのは
肩書きにとらわれないで、人を見ることができ
ものおじせずに意見を言って述べられた人が
どうしてこんなに夫だけには気を使いすぎるほど
使っているのか・・と。
8日20時〜 21時〜 9日20時〜
スケーターβ ○ ○ △
ヴァンパイア ○ ○ ○
欲情上等 × コレ以降○
ゆーばり △ ○ △
ボーイハンター ○ ○ ○
ギルディア × これ以降なら○
8日20時〜 21時〜 9日20時〜
スケーターβ ○ ○ △
ヴァンパイア ○ ○ ○
欲情上等 × コレ以降○
ゆーばり △ ○ △
ボーイハンター ○ ○ ○
ギルディア × これ以降なら○
すいません、板を間違えました
失礼しました
>>どうしてこんなに夫だけには気を使いすぎるほど使っているのか・・と。
女としての自信が無かったから。
463 :
無名草子さん:04/12/08 21:12:59
>462
でも、Mさんには全然気をつかってないよね。
反対につかわせる方で。
相性の問題じゃないのかな?
>462
そうなんだろうね。
自分と結婚してくれた唯一の人を逃したら後が無いと思い込んでしまったんだろうね。
「違っているかしら」は割と等身大に書かれているかんじで好き。
卒業を控えて結婚を決めたり、就職を決めたりしている親しい友人達を見て
「なぜ昔は私よりパッとしなかった人たちが私より先を行っているの?」的な嫉妬とも焦りとも取れる本音を吐露したりしていて、
性善説ではない森村桂の側面も覗かせていたりで、結構親近感の湧く作品。
後にあれは自分の夢と告白した ふたりは二人 を読んだとき感じた違和感も、
この作品には全く感じなかったな。
466 :
無名草子さん:04/12/08 22:39:06
違っているかしらで就職活動に目覚めるというか焦るのが9月27日の
出来事として書かれてあって・・この日って桂さんの命日だよなーーと
フト考えた。もう四十何年前の話…。実際書いたのはその何年かあとだと
思うが。日記とかつけていたのかな。
>>463 1.Mさんのこと自体を低く見積もっているので下手に出なくても済んだ。
2.傷つきボロボロな時に出会っているので、女として自信が無くても見栄を張らず開き直れた。
Mさんに対しては、女として自信が無くても、
子供の様に振舞うことで(自分すら欺き)プライドを維持していたんでしょう。
自分自身に向き合う強さがなければ鬱病は治らないですよ。
他人(特に付き合う相手としての男性)を見る目が、憧れと見下しの二つ
しかなかったってことなのでは?
少女漫画とかにかぶれて、脳内ストーリを作ってしまう女の子みたいに。
>>468 ズバリ的を得ていると思います。
思わずメモらせてもらいました。
自演キモい
471 :
無名草子さん:04/12/09 18:28:52
Mさんのこともちゃーんと立ててるところもあるし、見下しって言葉は
ちょっと嫌ですね。
472 :
無名草子さん:04/12/09 19:26:59
Mさんのこと見下してるとは思わないけど、
愛情とも違うような。
感謝はしてるとは思うけど、、、優しいおじさんみたいな感じ?
一人何役のご自演を遊ばす方はお一人だけ。誰もその方のお株を奪ってはいけないことは、このスレの暗黙の了解なんですよ。
474 :
無名草子さん:04/12/10 01:00:12
原住民とはやってたんだろうな。
473の基地害さんまだいたんだ。
PHPと後藤さんの情報ありがとうございます。
米三合あったら婿に出すな
某板で見ました。ここの住人の方だよねw。
わかりやすい。
↑ん??意味がわからないです。米三合って?
>>473 煽りに釣られてレスすることは、同じように煽りと見なされます。
変だと思ったら、スルーされた方が…
>>478 私も意味がわからないです。
高校時代、級友の一人が森村桂さんにハマっていて
私にも薦めてくれたのがキッカケ。
それまでは読書は苦手な方だったのですが、
森村さんの本は面白くて読みやすく、
一冊を読み終わると、すぐに次のが読みたくなり、
友人が貸してくれる角川文庫を読みまくりました。
学園シリーズ、旅行シリーズ、結婚シリーズ、エッセイ等。
森村さんは、私の人生で読書の楽しみを教えて下さった大恩人です。
残念なことに、作品のほとんどは借りて読んだもので
手元に残っているのは、自分で買った文春文庫の『それ朝』と
最近ブック・オフでゲットした数冊のみ。
本のタイトルは思い出せなくても、内容は結構覚えています。
昔の作品を読み返す人がいて、内容とか感想とかの書き込みが
あると、なつかしくて本当に嬉しいです。
482 :
無名草子さん:04/12/10 21:45:17
474でPHPの本を紹介したものです。
本屋でもなかったのでネットから買おうと思ったのに
もう在庫切れだって・・・ウワアアァァァアン
どなたがお持ちのかたいらしたら、内容を教えてください。
483 :
無名草子さん:04/12/10 22:21:13
PHPって図書館にバックナンバー置いてない?
会社がPHP関連なので、聞いてみます。でも誰もこれ読んでないなぁ。
ギリで買ってるけど。(PHPって売れてるの?xx以外の一般Pも買ってるのか、
本気で心配だ)
484 :
482:04/12/10 22:33:00
そのチョメチョメが気になります。無知でスンマソ。
コンビニに小さい本ありますよね。
昔一度だけ買ったことあります。バックナンバー図書館で
探してみます。。
>>482 内容…は紹介してくださったPHPのHPに出てる目次の通りです。
愛読者なら読んで知っていることばかりで、言うならば公式HPを見ている
という印象。ある種の詮索好きの人たちの好奇心を満たすような情報は
ありません。温かい追悼企画です。大きな書店ならまだあるはずですよ。
486 :
無名草子さん:04/12/11 08:15:47
>485
ありがとう。でも、なんでPHPが森村さん追悼するの?
なんか、あそこの会社と関係あったっけ?
むしろ出版社、角川とかに本格的に復古フェアとかやって貰いたいなぁ
487 :
無名草子さん:04/12/11 16:31:51
PHPって、結構、皇室応援雑誌だから?
488 :
無名草子さん:04/12/11 16:41:47
共著の写真集がPHPだったからかな?
婦人公論でもやって欲しかったなー。
489 :
無名草子さん:04/12/11 17:22:01
角川は映画もあったし、もっと恩返しして欲しいね。
あと生活と友社は?
490 :
無名草子さん:04/12/11 22:08:24
再来週の土曜日はクリスマス。桂さんのお誕生日ですね…。
491 :
無名草子さん:04/12/12 09:40:18
レシピ教えてくれた皆さん、ありがとう。
バナナケーキ作りました。ウマー!
素朴で暖かい味、本当に桂さんそのものって感じです。
桂さんといえば、バナナケーキですが、その次にメジャーなお菓子って何ですか?
492 :
無名草子さん:04/12/12 09:45:43
ダークフルーツケーキとか。。。
飯田深雪先生のレシピ読んで、材料名にモラセスってあって
何かな?と思ったら黒蜜でした。桂さんはこのモラセスは
使わなくて、黒砂糖も赤砂糖に代えて使っていたのだそう。
ドライフルーツは洋酒漬けにしたもので作るとしても、、、
ハインドメイドは難しそう。
493 :
無名草子さん:04/12/12 09:47:41
ドライフルーツは洋酒漬けにしたもので作るとしても、、、 →
(市販の)ドライフルーツ、、
ハインドメイド→ハンドメイド
訂正です。失礼しました。
モラセスとラムでつけたフルーツ 確か年単位で漬け込んでるらしいんだけど
一度ドーナツ型のケーキに焼きこんだものをオーストリアの人に貰ったことある。
砂糖につけたものより断然コクがありました。
あ、ごめんなさい。
これ私の結婚祝いだったんだ。
思い出した。w
496 :
無名草子さん:04/12/12 10:47:38
>494さん
おめ!フルーツケーキって、Xmasって感じだけど、結婚祝いなんだ。
味は、濃厚そうだね。
497 :
無名草子さん:04/12/12 10:50:09
494さん、思い出すの遅っw
呪いのお菓子の話、詳しく知ってる方またどの本に載っているか
どなたか教えていただけませんか。昨日、どなたかのブログで
発見して面白かったので。
498 :
無名草子さん:04/12/12 11:04:50
お菓子作りのことには疎いのですが、
赤砂糖というのは三温糖のことでしょうか?
499 :
無名草子さん:04/12/12 11:19:36
>498さん
本格的な赤砂糖はフランスのざらめの一種ということですね。
アリスではどんな砂糖を使っていたのかわかりませんが、
私は甜菜糖(スーパーで売ってる)が茶色っぽかったので
使ってみました。三温糖でもいいんだろうな、と私も思っていました。
詳しい方、私も知りたいです。あと、バナナケーキのレシピかきこした
ものですが後で読んだのはリキュールではなく、ブランデーがあれば
少し入れるといいそうです。このブランデー、値が高ければ高いほど
良いそうでアリスの開店当時は一本三万円のプランデーを使っていた
そうです。家はないんですけどねw
森 村 桂
12 7 10
総運 ◎ 29
社会運 ○17
人生運 △22
伏運 ●27
軽挙妄動をつつしみ、深く作戦をねったのちに行動する性格から、大企業のリーダーにもなれる。
二重人格とも見られるが、女性は主婦と自分の使い分けがたくみで成功する。
◎:大吉 ○:吉 △:小凶 ●:凶および大凶
>499さん、レスありがとうございます!
お菓子(特に焼き菓子)は甜菜糖と赤きび砂糖みたいなもので作るとおいしくないですか?
最近はちょっと高くつくけど、粉も全粒粉で作ったりしてます。
繊維が多いから身体にいいのは勿論だけど、滋味があるので、砂糖やバターも控えめにできるから
お年寄りにも喜んでもらえます。
503 :
499:04/12/12 19:25:52
甜菜糖、たしかに甘さ控えめで身体にやさしく良かったです。
粉も全粒粉良さそうですね。
>>500 森村姓の運勢って良いんですよね。森村さんもかたっぱしから
占いしてたことあったから姓名判断もしたことあったのかもしれないですね。
糠三合あれば婿に出すな だったかな。
要するにどんなに貧乏でも婿に出したら負け組みで、嫁を貰えということ。
前夫の「俺は婿なんかじゃない、一家の主だ」という主張だったような。
森村桂さんといえば『天国にいちばん近い島』
その本を書かなかったら、永遠に出会うことのなかった“運命の人”
だったのでしょうね。ジローさんは。しかも偶然に誕生日が同じ。
結婚は人生に一度だけと信じていた桂さんにとって、
とことん話し合って納得した上での離婚ではなかったので
好き嫌いは別にして、心のどこかに彼へのこだわりがあり、
解放されることはなかったと思われます。
台湾の歌謡曲の歌詞に、“別れたアナタを思う時、私の心を刺痛するのは、
アナタの冷たさではなく、やさしさ”というフレーズがありますが、
桂さんも、出会いの頃、ジローさんが「アナタは僕に心をくれたから
他には何もいりません」とか、登山中トイレをもよおして困っている
桂さんに、両手ですくうような格好をして「大丈夫、僕が受け止めて
あげる」とか言って、桂さんのハートを沸騰させたこと等が思い出されて
時には切なくなっていたかも。
誕生日にはジローさんの年も数えることになったり...
もうすぐ25日。今年のその日をジローさんの方ははどんな心境で
向かえるのかしら?
もうそっとしておきましょう。
507 :
無名草子さん:04/12/13 21:05:49
このスレでは、それ朝が一番人気だと思うけど、
私は『天国にいちばん近い島』 が一番好きです。
当時の桂さんって、女版、沢木耕太郎(深夜特急)やら
椎名誠「インドでわしも。。。」みたいなポジションだったのかしら?
508 :
無名草子さん:04/12/13 21:40:13
509 :
無名草子さん:04/12/14 06:20:26
>508
サンクス。美しい海だねー。
桂さんって、ネットやってたのかな。やってたなら、色々世界を駆け巡ってたのかな。
>508
アリガト。ほんとにほろっと来たわ。
511 :
無名草子さん:04/12/14 13:23:53
森村さんって絵やアリス以外でも、色んな社会活動をしてたみたい。
原発の意見交換会だったり、熊山を守る団体だったり、環境破壊に関する
会議だったり。ネットで意外なところに森村さんの名前が出てきますね。
512 :
無名草子さん:04/12/15 12:00:38
『違っているかしら』読了しました。
40年位も前の話なのに内容が色あせてないのに驚き。
就職難でやっと働き口が見つかっても容易に社員になれない
ところなど今の時代のリアルで悩んでいる若い人が読んでもそんなに
違和感がないのではないかな。
最初にアルバイトで入った会社の独創社という仮名。森村さんって
まさに『独創的』だからかっちりした枠の中では才能が発揮できなさそう。
婦人文化者の社長や編集長はそんな桂さんの才能は見抜いていたんでしょうね。
私も「違っているかしら」好きです。
「天国…」より、ある意味好き。
ありのまま、という感じで。
514 :
無名草子さん:04/12/15 22:45:08
「天国」ではなく、「違っているかしら」の方が処女作なんですね。
515 :
無名草子さん:04/12/15 23:25:05
今日、武や筑紫さんの番組で森村さんが少し映ってましたね。
Mさんとの結婚式の映像や早口で話してるところ・・初めて見ました。
Mさん、小説で描かれてるよりは素敵だった
517 :
無名草子さん:04/12/15 23:31:55
コワシヤとあだ名されるエピソードを覚えています。
洗濯機のテストだったか、桂さんが機械にさわると全部壊してしまう。。
>516
私も思いました
>517
「コワシヤ」のエピソード、他人とは思えませんでした。
怒られればその分萎縮して、ドジばっかりしてたなぁと自分と
重ねたりして。空想が殆どない等身大の作品ですね。
確か吉永小百合主演で映画化されたんじゃなかった?
調べたら「私、違っているかしら」とういう題ですね。
脚本が倉本聡。吉永小百合さんが桂さんの作ったコロッケを何個も
食べてくれたというエピソードなんかの本に載ってましたね。
521 :
無名草子さん:04/12/17 00:04:55
吉永小百合さん、抜擢ということは、森村さんと似た雰囲気・面影があったのでしょうか?
何十年も前のことだから分らないけど。
丸顔が似てた?
>>522 見てきました。
なんかチョット涙が。。。
Mさんも泣いてばかりはいられないね。
524 :
無名草子さん:04/12/17 16:02:38
訃報があったころ、別のスレで吉永小百合さんのことが
書かれてあって、森村さんとどういう関係があったのか不思議に
思ってたのですが、「違っているかしら」のご縁だったのですね。
その本読みたいし、映画も見たいです。
>522
ありがとうございます。
涙、涙です。。HPが出来たなんて…すごく嬉しい。
526 :
無名草子さん:04/12/17 19:46:14
>522
桂さんが天国へ旅立たれても、、、
「アリスの丘」がそこにあり、HPで近況を知ることができる、
と思えるだけで元気が出ます。
>>524 映画はDVDにはなってないみたい。
本は古本屋でみつけました。昔のエッセイ「小百合ちゃん」って
時々実名で登場してましたよ。
>>521 面影・・はどうかなー。似てないと思うけどw
映画のヒロインだからやはり美しさが求められたのでは。
528 :
無名草子さん:04/12/17 19:59:19
522です。
喜びを分かち合えて嬉しいです!!
Mさんの優しいメッセージに触れて改めて桂さんへの愛を感じました。
遠いから駆けつけられないけど応援したくなりました。
作ってくださった方(くじらさん?!)に感謝ですね
BBSとか出来たらもっと交流できそうですね(^^♪
529 :
無名草子さん:04/12/17 21:19:13
週刊誌を数冊立ち読みしてたのですが、
文春のグラビアは“2004年 さらば 帰らぬ人よ"特集。
政財界・作家編に小さいながらも森村さんのとても感じのいい
写真が掲載されていて、それを見るや涙が出てきました。
文春買いました。
530 :
無名草子さん:04/12/17 22:06:33
>522
いけないです。not FOUNDだって。
さっき森村さんの画像検索してたら、ご尊父豊田三郎氏のものを見つけました。
あまりに桂さんとソックリなので、チョット笑ってしまいました。
532 :
無名草子さん:04/12/17 22:10:13
>>530 ようこそアリスの丘へ
で検索したら一発です。
>>531 私もこないだ見ましたw 人柄が優しそうなお父上ですよね
目がたれてて桂さんの目とそっくり。もっと恰幅のいい人を勝手に
想像してました。
>>529 本屋さんで探してみます。
「青春がくる」を読んでいます。
スレで何度か話題になった「青池くん」出てきますね。
この時代の話って学生運動の話が出てきたり、ある共通の匂いを
感じるものだけど桂さんの本はあくまでも、森村さんタッチで
書かれてるからあまりその時代の匂いを感じませんでした。
桂さん自身、学生運動などあまり興味がなかったんでしょうね。
>528
うん。私もくじら日記だからくじらさん(?)と勝手にそうお呼びして、
ありがとうのメール管理人さんに送っちゃった。
536 :
無名草子さん:04/12/18 15:59:12
「愛という魔法のお菓子」を読んで、今は「森村桂 パリへ行く」を
読んでいます。昔読んだ記憶があり、以前と同じようにすーっと
読めるのが不思議。。。
パリへ行く は面白いですよね
アメリカ編はどうもあんまり、なんだけど。
「パリへ行く」の下痢の悲惨な話は身につまされた。私も似た経験があるので。
539 :
無名草子さん:04/12/23 00:43:01
今年の追悼集でちらほら写真や名前が出てますね。
来年になると取り上げられることも少なくなるのだろうか。
どこかの出版社で追悼本作ってくれないかな。
明日は誕生日でしょうか。
確か、前夫さんも。
(*^-')ノ☆;:*:;☆“Merry*Christmas”☆;:*:;☆ヽ('-^*)
天国でお父様とお誕生日のお祝いをしているといいな。
542 :
無名草子さん:04/12/27 16:50:48
桂さんのHPが少しずつ更新されているようです。
543 :
無名草子さん:04/12/27 17:26:51
くじらさんにメールを出された方、、、お返事は来ましたか?
↑私も聞きたい〜。メールする勇気がまだない・・orz
来年になったらケーキと本を注文してみようかと考えています。
ホームページ更新されてますねー。アリスの近況がわかって嬉しいです。
返事来ました。えっと、、一つのメールに二つのお返事が来て、ひとつは割と短めの
「メールありがとうございました」っていうの。
もうひとつはなんと「アリス丘のくじらの友人でネコのミー」から来ました。
まさか猫から返事が来るとは思わずニコニコしちゃった。
こちらは、「まだまだ桂の描いた絵などHPでお見せしたいものがたくさんあります。いつかアリスの丘で
お会いしたいですね、よいお年を、、etc」というものでした。
HPがあると、桂さん亡きあとも住人のみんなが元気にやっているのが分かってほっとしますよね。
私もこれからもずっと応援していたいです。
>>545さん Л__Л
ありがとうです。猫のミーちゃんo(=・ェ・=o)かぁ可愛い。
来年落ち着いたら私もメールしてみます。
547 :
無名草子さん:04/12/30 00:41:22
桂さん、このスレの住人がいい年を迎えられるように
守ってあげて下さいね。
三宅さん昨日皇室番組に出ていましたね。
549 :
無名草子さん:04/12/31 11:38:38
ティルームも映りましたね。
行ってみたいなぁ。
550 :
無名草子さん:05/01/01 10:45:58
みなさん、明けましておめでとうございます。
今日は桂さんの本を読んで過ごすつもりです。
このスレが長く続きますように
551 :
無名草子さん:05/01/01 13:48:20
552 :
無名草子さん:05/01/02 10:59:35
おめ!
書込み減った希ガスで寂しいよ。
友達は、森村さんは、男版椎名誠って言うけど、似てますか?
冒険好きだけだよね、共通するのは。
553 :
無名草子さん:05/01/02 11:28:06
あけましておめでとう。
森村桂さんスレのみなさん、今年もよろしく!
あけましておめでとうございます(^^)☆
皆さま本年もどうぞよろしくね。
555 :
無名草子さん:05/01/04 13:55:09
>>552 細々ながらであっても、このスレは長く続いてほしいです。
情報交換の場として。
森村桂さんの声や喋り方、浜口京子ちゃんと似てません?
557 :
無名草子さん:05/01/06 09:33:04
>556
そっかー。今度気をつけて聞いてみます。京子ちゃんの話し方。
いつも激しいお父さんのそばでニコニコと感じのいい方ですよね。
遅ればせながらあけオメです。
暫くネットの出来ない環境にいたもので。
私もこのスレが続いて欲しいです。今年も宜しくです。
大失恋wをしたあと「12時の・・・」を読んで励まされて(元々お作は好きで読んでいたんですが)ファンレターを出したことがあります。
お返事が来て、とても嬉しかった。そのあと、とあるデパートで絵の展覧会がありますので、とご案内いただいてお花もって伺いました。
係りの方にお花を渡したら、ぜひご本人に、と取り次いでくださって、お話しすることが出来ました。
私とのお話が終わるとすぐ、新聞社の撮影があったんですが、「きれいなお花いただいたので一緒に撮ってもらお」って言って下さって。
会場には有名人からの立派なお花がいくつも飾ってあったのに・・・
その年の暮れには、「やさしくしてくださった方に」とケーキが届きました。
ほんとうに一介のファンにも優しい方でした。その後結婚して娘に恵まれましたが、お年賀状の隅にそれを書いたら、可愛い赤ちゃんの絵を
描いてくださいました・・・
560 :
無名草子さん:05/01/10 21:34:27
>>559 すごくいい思い出ですね。
訃報を聞かれてさぞかし悲しい思いをされたことでしょう。
>>559 良いエピソードですね。。
Mさんの「桂は人を幸せにするパワーがある」ってほんとに
そうだと思う。
>>559 なんか…羨ましいのと、カチの優しさに涙がにじんでしまう
私も「それでも朝が来る」の感想を書きたかったけど、胸に思うものが
大きすぎて書ききれず、とうとうファンレター出せなかった。
>>562 ウンウン、わかります。
現役の作家だと殆ど出版社でファンレターをチェックして内容の良いもの
だけ作家に届けるらしいですよね。森村さんは直で接するチャンスまであったのに
言葉に出来ない思いを温存したままにしてしまった。色んな人に対する優しいエピソード
に触れるたび、涙が滲みますね・・
皆さんと全く同じ。
559さん、本当に素敵な思い出ですね(T。T)
565 :
無名草子さん:05/01/11 18:57:02
>書込み減った希ガスで寂しいよ
うん。そだね。私もカキコ控えてたんだけど・・どっかのブログで桂さんの
ファンの方達の書き込みが続く中、アリスの丘のスタッフの方がご降臨されていて
「優しい書き込みばかりで森村もきっと喜んでいるでしょう・・」ってあって、
ここも見てくれてるのかなーなんて思って。。ゆっくりのペースでもいい感じで
続いていったらいいな。
566 :
無名草子さん:05/01/12 12:57:31
>565
新しい話題が少ないから、盛上がりにくいよね。
先週末10年ぶりにパウンドケーキ作りました。
バナナの代りに、ラム酒に浸したプラム入れました。
美味しいけど、カロリー高いよね。桂さんは太らない体質で裏山だわ。
567 :
無名草子さん:05/01/12 18:53:27
>>566 たしかに手作りケーキ美味しいんだけど、甘さ控えめにしてもバター沢山入れるし
カロリー高いよね。 森村さんは普段は小食なんだろうね。
568 :
無名草子さん:05/01/15 00:06:09
ROM専でしたが初書き込みします。
皆さん、色んな森村桂作品のお話
してらっしゃって興味深く読んでいます。
私が特にすきなのは「私の逢った神様たち」。
みなさんはあの話のなかでどの話がお好き
ですか?
私の周りは真珠のネックレスの話が特にいいわ!
という人が多いです。
私はそれもいいけど「お寿司と小母さん」が好き。
569 :
無名草子さん:05/01/18 08:44:30
>568サン(´ー`)ノシ
古本屋さんで買った、「私の逢った神様たち」今読んでいます。
真珠の話まで読みました。今改めて読めば、結構本音も散りばめられてる
話ですね。お父上のこと(溺愛され自身も大好きだった)母君のこと(相性が悪いなど)
真珠のネックレスが母との関係を変えてくれた、と結ばれた話だけど実際はそんな
簡単な問題ではなかったと思う。ここでも本音と同時に願いみたいものが織り込まれた
話だなぁ・・・と思いました。
571 :
無名草子さん:05/01/21 08:23:58
>>570 ホントだー。保存状態良さげなのに見てたらストレスたまるね!
つうか表紙こんなのだったんだw
ソビエトってどんな国?この間読んだ。
TVの取材で行くんだけど、局の人たちと途中かみ合わなくなったり
散々な旅だったよう。桂さんからすると最初の約束と違〜う!って感じで。
桂さんも結構わがままだし〜(^^)三宅さんが一緒に行っててフォロー
してる。三宅さんの役目っていつもこんなだったんだろうな、とか思った。
573 :
無名草子さん:05/01/23 11:44:50
↑面白そうだなぁ。
図書館にあるかなぁ。
本屋にはないですよね。
574 :
無名草子さん:05/01/23 13:45:25
>>573 同意。Mさんも同行の取材旅行ってのが新鮮だよね。
興味湧くなぁ。
570のヤフーか楽天にもあったけど・・。
楽天では桂さんの署名入りの本が出てたね。
575 :
無名草子さん:05/01/23 16:18:35
アリスの丘ティールームのHPにお邪魔してきました。
懐かしかったです。なぜなら、12年前にケーキを食べにいきました。
それで思い入れがありまして、時々考えてしまいます。
9月頃に行ったんだけど、ケーキもおいしかったけど、
忘れん棒のばななケーキだと思うけど、関係ないんだけど、
小さな毛虫が思い出されます。やたらと小さい毛虫なんですよ、
あれは明らかに毛虫でした、黒い毛虫なんだけど、見たことなぃ
毛虫でした。おもいだすなぁ
本屋さんにはなさそうですね。
私もネットの古本屋で買ったの。
正月にアリスの丘公式にメールしたけど返信がありません(´・ω・`)
日記とか更新されてませんね。
あとお菓子のページがなくなっちゃった。なんかトラブルでもあったのかなぁ・・。
ここも寂しくなっちゃった(´??ω??`)
↑文字化けして目が変になってしまってる。ホントは泣いてますw
いつもロムってました。最近は寂しいです、、かと話題がないかといわれても
思いつかないのですが。
581 :
無名草子さん:05/01/29 14:08:01
初めて桂さんの著作を手にしたのは、中学生の時に図書館で
「お手伝いさんただいま3人」(うろ覚え)でした。
勢いのある優しいお姉さんという印象でした。
読まれた方いらっしゃいますか?
>>581 あれは文庫にしなかったのですね。
時事的なのと、いろんな人のプライバシーにかかわる事が多かった
からかな。「それでも朝は来る」と併せて読むと、どちらも切り口は
違っていても本当のことを書いているのがわかります。
583 :
無名草子さん:05/01/30 14:14:06
>582
そうですね。文庫になりませんでしたね。
「それでも朝は来る」は、離婚の経緯を知りたいファンにとっては
(桂さんの見地と踏まえる前提で)待ち望んだものでしたね。
正直で人を励ます力を感じ、とても読み応えがありました。
9〜10年前に軽井沢のあのケーキ屋さんで、森村さんご本人に
お会いしたとき、「美味しかったです!」と話掛けたら
まだ小学生だった私に「ありがとう」と笑顔で答えてくれました
母が森村さんの本好きで、自分も読んでいたので
「本当に、本のまんまの人だなあ」と思いました
ふんわりとした雰囲気の、とても素敵なかたでした
ハキハキしていて、やさしい人でしたね。
初期に「青春」をテーマにしていたから、それを失うまいとする
意思も感じられました。
586 :
無名草子さん:05/02/06 15:49:43
桂さんの目が好きでした。笑顔でも、少し悲しい目でした。
Mさんがお見合い前に桂さんの写真を見て、同じような感想をおっしゃったと読んで
嬉しかったことを覚えています。
アリスの丘のケーキの味がいつまで桂風味でいられるだろうか。
私はあまり期待していません。
>>586 そしてMさんは象さんの目なんですよね。
二人とも優しい目をしてますよね。
>>587 何回か行ったことある方ですか。
私は行ったことがないので比べようがないけど
いつか行きたい場所です。
みなさんお元気ですか。 保守
590 :
無名草子さん:05/02/15 21:16:59
なんとか、暮らしてます。
昨日はバレンタインデーでしたね。
桂さんがパリかどこかで、おいしい生チョコを探す話しがありませんでしたっけ?
パリへ行く・・ですか?
>なんとか、暮らしてます 私もw
気持ちがスカーっとなる本を探しています。
魔法使いとお菓子たち…みたいなタイトルの本だっけ?
ヨーロッパ旅行中にすごく美味しい生チョコにめぐりあって
(ザルツブルクかどこか)お土産に日本に持って帰ろうと
したら「とても無理」と言われ(翌日には風味が落ちちゃう
みたいな感じで)、味を覚えて作ろうとしても日本では
入ってくる原料自体が既に二流、三流だから(一流品は
ヨーロッパにしか売らない)結局現地で食べるしかない、
みたいな結論だったよね。
591さん、スカーっとしなくてごめん…
593 :
無名草子さん:05/02/18 13:28:37
僕の小学校時代のクラスメイトに森村夏実だか夏美という人がいた。
彼女が森村桂の親戚だとは聞かされたが
当時はなにぶんにも小学生だったため、
それが何を意味するのかは全く解らなかった。
のちに原田知世が「天国に一番近い島」に出演したときに、
ようやくその意味がわかったような気はするが。
いずれにせよ、僕にとって重要なのは
森村桂よりも「森村なつみ」なのだ。
かなりの美人だよ。
594 :
無名草子さん:05/02/19 00:29:23
>>592 フランスの小麦粉はおいしくてダマにもならず、でも輸出しないから
なるべく沢山買って帰った、という話も桂さんは書いていらっしゃいましたね。
それを読んで以来、いつかフランスの小麦粉でお菓子を焼きたいと思っています。
どなたか実際に焼いてみた方は、いらっしゃるでしょうか?
595 :
無名草子さん:05/02/19 00:49:10
>594
日本のスーパーに入ってくる「リスドール」の粉使って
お菓子でなくパン焼いたりするけど(ライ麦パンみたいの)
国産小麦使うよりちょっと軽い感じでポロポロする。
パンには日本のねばり感がある物もいいと思う。
お菓子は面倒で作れないんだ…(パンはパン焼き機)
597 :
無名草子さん:05/02/19 11:49:48
お兄さんの娘さんて子供の頃奇声を出したりして
桂さんにソックリと言われた女の子でしょ。
その娘が美少女に成長?
598 :
無名草子さん:05/02/19 14:11:21
姪の夏ちゃんって「アリスの丘のケーキ屋さん」
にも出てくる姪っ子さんですよね!
お友達と軽井沢に合宿しにきて
助っ人してくれたって記述がありましたよね。
美人さんなのですね。エッセイの中に出て
くる方にお会いしてみたいなーと思った事は
何度かある私です。
599 :
無名草子さん:05/02/24 12:15:11
>>597 奇声を出す桂さんソックリの女の子…
どこかで読んだことがあるような希ガス
アリスの丘の公式が更新されてないし前のも見れないね。
TOPと本の紹介以外は落ちてますねぇ。
やる気あんまりないのかな・・・・・
602 :
無名草子さん:05/02/28 13:10:10
油断してると、スレが落ちてしまうので気をつけましょう。
>>602 前日に投稿あったばかりで落ちるわけないでしょ。
604 :
無名草子さん:05/02/28 19:47:20
森村さんの本よんだことないけど、ここの板のぞいたら、
森村さんの名前がでてたので、ついカキコしますた。
30年ほど前のできごとですが、
彼女は、仲間らと共に、気球に乗って旅をしてたんですよ。
当時住んでいた田舎(阿蘇)にも着地して、ほんのわずか滞在してました。
私の兄弟が飲食店を森村さんらに紹介したのですが、
それがキッカケで毎年年賀状が(だるまの絵とか手書きでかいてある)くれましたが、
うちの人たちは、教養人ではないので、森村さんがそんな有名な作家さんとは知らなくて
数年たったらめんどうくさくなったのか、年賀状をださなくなったら、
あちらからも出されなくなりました (((´・ω・`)
森村さんの訃報のニュースをきいたときは、つい気球にのってやってきた森村さんを
思い出しました。
今も、このスレみて思いだしました。
気球に!?
初耳でした〜!桂さんの著書でもその話は披露されていないのでは。
気球に乗ってどこまでも、なんてすっごく桂さんらしいです。
>>604 「ほらふきココラテ 空を飛ぶ」ね。
気球に乗ってるのはココラテって設定だったね。
気球の縫い合わせの一部を桂さんも担当。
生まれて初めてミシンを踏んだんだけど
メンバーも本人もその部分がいちばん不安だったという(w
あのころの元気いっぱいの桂さん素敵だった。
アリスの丘、クジラ日記更新されますた。( ´ω`)
608 :
無名草子さん:05/03/04 22:12:29
パート1はあんなに熱かったのに、最近ヒッソリしてますね。
話題がないからしょうがないけど…
平成版森村さんって誰かいますか?
609 :
無名草子さん:05/03/04 22:41:12
やっぱ土人とはやったのかな
611 :
無名草子さん:05/03/05 01:05:02
以前は、609さんのように短文でヘンなことをカキコする
ヘンなアンチさんがいらしたのですが、
今思えば、スレを活性化させるために
汚れ役を引き受けて下さってたんですよね。
パートワンというかこのスレ本当はパート3ですよね。
つっこみが遅くなりましたが・・。
ちょっと妄想癖のある方(すぐ自作自演とかいう)も懐かしいw
613 :
無名草子さん:05/03/05 09:28:26
>612
思い出した。何かとアンチ認定する人は、アンチだったってことですかね?
それとも真性信者?
614 :
無名草子さん:05/03/05 11:57:27
>>609 “短文でヘンなことをカキコ"する方ですが、
その短文は顰蹙物でありながら、結構センスもある方だと
お見受けしましたよ。
ほのかな恋心はあったと書いてあったけど、やっぱりムッシュにちょっとだけ
恋したのかな。
>>614 土人とどうこう…っていうのがセンスがあるとでも?
>616
すみませ〜ん!
614は、609さんではなく
>>611さんへのレスです。
ちなみに、土人さんとはやってないと思いますよ。
あたりまえじゃ。桂さんに限っては。
619 :
無名草子さん:05/03/06 13:49:52
森村さんの訃報は自分の昨年のニュースベスト10に入ったなぁ。
ここのスレの人達と毎日議論できたのも楽しかったです。
Mさんも今頃しみじみきてるんじゃないかとチョット心配。
620 :
無名草子さん:05/03/06 14:17:33
お子様もいらっしゃらなくて、桂さんの比重はかなり高かったと思うので、Mさんの喪失感は大きいでしょうね。
以前は単に何?このおばさんと思ってたけど、、
ここを見て読者層さんが素敵な感じなんで、天国〜くらい読んでみようかなと思う
>>621 ぜひぜひ読んでみてください。天国〜は今読んでも色あせず名作だと
思います。
アリスがあるのは旧軽井沢?それとも今話題の南?
軽井沢の歴史をニュースで知って、いろいろと驚いてます。
昔の小説に出てきた「最近の軽井沢は新参者が…」って西武コクドの
事だったんですね
軽井沢は行ったことないんだけど、地図で見ると南軽井沢ですよね。
近くにプリンス通りっていう通りもあるけど西武から来てるんですかね!?
625 :
無名草子さん:05/03/12 11:11:06
>>613 “へんなアンチさん"と初めて命名したのは私だと思います。
しかし、自作自演で大暴れ(?)とかでバトルされて
いたのは別の方です。
なつかしいですね。
お二人とも又戻って来ていただきたいです。
>>625 2人でなく1人で妄想してる人がいただけでしょ。
戻ってこなくて結構です迷惑だから。
>626
とにかく、私が“へんなアンチさん”と呼んだのは
“書いた、描いた、焼いた、かいた”と書き込んだ方。
>>627 前スレの253に「書いた、焼いた、描いた、恥かいた」って書き込んだのは
私ですが…。
でもあれは桂さんが遺作に「わが人生はカトルカー」と称して書いたオチを
そのまま書いただけ。私はアンチじゃありません。( `ω´)
気にかかるのは、鬱をわずらってるとここで告白された
桂さんのような優しさをお持ちのかた。最近もいらしてるかも
しれないけれど。共感してくれたり親近感を勝手に抱いていました。
>>626 そのオチ知ってる。恥かいたっていうのはアリスのスタッフさんが
からかって言った言葉ですよね。
>>628 失礼しました!
多分、妄想癖(?)のある方が熱烈な桂さんの信者で
脳内でアンチ的カキコと見なしたものは
同一人物によると勘違いされていたのだと思います。
631 :
無名草子さん:05/03/13 18:08:08
以前、お母様が昔森村さん主催の学校の生徒だったとかで、
お母さんから詳しい話を聞いて、また報告して下さるというカキコが
あって、楽しみにしてるんですが…
ここ執念深い人が多い?
いえ、2ちゃんに慣れてない人が多いだけです。その内学習されることを期待します。憶測で人物特定しないとか。
>633
やたらと人物特定する人が多くて不思議なスレというか、
病んでる人が多いのかと思ってました。
気軽に書き込んでお話したいな。最近、枯れてるよ。
やたらとってたいして特定してないでしょ。
ここのところちょっと過去のレスを振り返った話の流れだっただけで。
故人だから話題が少ないのは(活動してないから)仕方ないんじゃないの?そもそも存命時にはスレがなかったんだし。ゆっくりやりましょうよ!
生涯で著作が81冊だそうですが、全部集めるのは難しそうですね。
わりと珍しいの持ってる人いますか?
私は「若さでいこう」を持っています。
638 :
無名草子さん:05/03/17 16:57:39
>>636 同意です。
話題がないとは言え、このスレが無くなってしまうのは寂しい。
ここは作家としての桂さんやその作品に好意や関心を持つ、
今では極々少数派の人たちの唯一の、
恐らく最後の交流の場ですから。
ていうか桂さんのファンってパソコンやらない人が
多そう、何となくだけど。
>>637 「二十四歳の友情」持ってます。
かなりのトンデモ本。これが何版も重ねてるとは
時の勢いとはすごい。
>637 >639
両方とも知らなかったです。桂さんの書いたものはほとんど知っていると
思っていたので驚き。
これからそれらの珍しいものを探して読んでみようと思います。
>639
ほとんど揃えたつもりだったけど、その本は無い!
どうトンデモないのか詳細プリーズ。
昨日、図書館で「この世に愛のあるかぎり」を発見して読んだんだけど、オイオイそんな事書いて
いいのかという話がいっぱいだった。
天下を取ると言った織田さん(おじさん)は結局「割烹・天下」という店をやっていて学習院の同窓会で
よく利用されるそう。
Mさんと再婚した森村さんは織田さんと初の再会をするのだけれど、織田さんには昔の輝きが無くなった
と辛辣に書いてあった。
青地くんとのこともゲゲっと引くようなことが書いてあったんだけど、また後日書きますね。
>641
織田さんと青地くんのその後のこと
すご〜〜く、知りた〜〜〜〜〜い!!!!!
「二十四歳の友情」(ネタバレあり)
帯によると「初めての書下ろし長編小説」
主人公は24歳のトンこと杉山俊子。フィクションの体裁ですが
やはり森村さん自身が投影されています。土地投機に取り憑かれた
彼女の奮闘と友人美沙さんとの友情の物語。
トンは大学教授の父が貧しくて大学に行かれず、高校を出て6年働いた
という設定なのに、トンの父はトンが大学2年の暮れに死んでしまったと
書いてあったり、青春シリーズのモリとごっちゃになったらしい矛盾で
頭が混乱。
中盤から、友人の一家が実は脳梅毒で気○いだったという展開に
なっていきます。そのあたりの表現が今では出版不可という感じ。
それ以外にも過激な表現多し。
私は、何でも割合自由に表現できたいい時代だったのだなと思いますが
今ではむずかしいでしょうね。
この一家は完全なフィクションなのか?ということが気になりますw
ラストは、トンのほうは一応ハッピーエンドを迎えて終わります。
641です。
青地くんとの大学時代のエピソードなんですけど。
青地君が森村さんに「護身術を教えてあげるからおいで」と人目につかない所へと誘い込み、
「僕が賊の役をやるからね」と言って後ろから森村さんに抱きついたそうです。
そういうことに潔癖だった森村さんは即座に膝を折って青地君のみぞおちに肘鉄を入れたそうです。
読んだ瞬間、「うひゃー、青地キモイ」って思いました。
織田さんとはその後また会ったようなんですが、織田さんが結婚は失敗だったと言って泣いたそうで、
そんな姿を見ていたら昔の「おじさん」の面影は無いなと感じたようです。
結局は高校生から見た大学生が「大人」に見えただけで、おじさんも結局はただの男といったところ
でしょうか。
青地くんとのその後の話は「12時・・・」の本にも書いてあることとそれほど変わりません。
>643
ネタバレありがとう。
エッセイではなくて小説だったのですね。
森村さんの小説って自分のことを書いているのかどうなのか分からなくなる時があります。
「ゴンのくれた首かざり」もフィクションと思われる部分が多いので、全てフィクションかなと
思ってしまうのですが、やっぱりゴンの話は出来すぎだろうという気がしてきてやっぱりノンフィクション
かなと訳が分からなくなってしまう。
「二十四歳の友情」は言葉遣いがトンデモナイんですね。
森村さんの小説には確かにキティとか平気で書いてありますもね。
>>643 森村さんについて、自分は結構詳しい方だと思っていたのですが、
そんな本があるなんて初耳です。
このスレをチェックし続けていてよかったです。
>>641さんと共に、掘り出しものの書き込み、本当に有り難うございます。
641です。
ごめんなさい、まだ書き忘れてた。
森村さんの不倫話が書かれていたんだった。
もちろん体の関係は無くて、でも本気で好きだったみたい。
婚約指輪のようなものももらって、浅香さんも不倫の恋と知っていながら「おまえさんがそれでいいなら・・・」
と了承していたよう。
ある時、彼が病気で倒れてしまい、坂の上にある彼の家をこっそり覗いてみると、そこには父親を心配する
娘と夫をいたわる妻の姿があったんだって。
家族を壊してはいけないと思い、その恋から身を引いたそうです。
ニューカレドニアでの秘密の恋文はきっと不倫の彼にあてたものだと私は思いました。
上の方に書かれてたけど、ムッシュには恋してなかったと思うな。
私が勝手に思うことだけど、森村さんは辛い恋を忘れるためにニューカレドニアに行ったんじゃないかな。
それこそ死んでもいいやという気持ちで。
青地くんは桂さんを捨て、就職でお世話になった人の娘さんと
婚約。その時点で桂さんとは縁が切れていたと思ってました。
その後も続いてたんですね。意外です。
私もニューカレドニア行きは、辛い恋を忘れるためだったという希ガス。
青地くんが出て来た作品って、とにかく熱かった。
643
何より、
〉友人の一家が脳梅毒で気○いだったという展開
というのがトンデモだと思ふ。
650 :
無名草子さん:05/03/18 23:55:59
>649
禿同。
その本読みたい!
651 :
無名草子さん:05/03/20 02:38:26
青地君の存在は、婦人公論で連載してらした頃にも
何度か今も接点があるという書き方がされてましたね。
考えてみると、なにかと潔癖な桂さんなのに
どうしてキッパリ縁を切らなかったのか矛盾を感じます…
私がおかしいでしょうか?
652 :
無名草子さん:05/03/20 11:59:13
昔高校に入学する時、“私にも青地くんのような人が
現れますように”と心から祈ったイタい私でした。
青地君って青いよね。
今では織田さんでさえ青く思えるアテクシ…(遠い目)
654 :
無名草子さん:05/03/21 00:45:34
>>651 森村桂さんって、潔癖さといいかげんさ、
高尚さとミーハー性、お嬢様風と下町風、
保守性と反逆性、等
相反する要素が同じ割合で混在したような人という
感じがします。
先輩と後輩でしょう?縁を切らなくてもいいと思う。
656 :
無名草子さん:05/03/21 01:17:31
やっぱ土人とやったのかな
>ニューカレドニアでの秘密の恋文はきっと不倫の彼にあてたものだと私は思いました。
>上の方に書かれてたけど、ムッシュには恋してなかったと思うな
恋文なんてありましたっけ。読み返してみようかな。
続・天国に〜で恋をしたようなこと書いてたと思ったけど現地の人ではないの?
え、謎と発見だ。こんな夜中にorz
658 :
無名草子さん:05/03/21 02:06:53
土人と乱交なんて40年早かった桂チャソ
>>656 どうしてもその憶測が捨てられないフシがあるんですか?
660 :
!:2005/03/21(月) 14:59:51
荒らしはスルーしてください。
661 :
無名草子さん:2005/03/22(火) 14:51:24
>>659 いくらブスでも生物である以上若いときはやるだろ?
662 :
!!:2005/03/22(火) 15:42:11
荒らしにレスをしないでください。
ブクオフで角川文庫版11冊ゲト記念sage ( ´ω`)
664 :
無名草子さん:2005/03/25(金) 00:02:58
>>663 11冊もゲトだなんて、すご〜くラッキーですね!
また、レポートお願いします。
665 :
663:2005/03/25(金) 02:19:51
うち一冊「森村桂の食いしんぼ旅行」文庫初版。
あと書きが装丁の画家九里洋二さん。
「私も大の食いしん坊なので、酒を飲みながらケーキを
食べたり、御飯の上にケーキをのせて食事をしたり…(中略)
御飯の上に甘なっとうをのせ、その上にしょう油をふりかけて
食べるのです。(中略)御飯にコーヒーをかけて食べるのも、
とてもおいしいのです。…(中略)…一度、森村桂さんと一緒に
海外旅行をしてみたいものです。…」
桂さんと関係ないけどびっくりしたので写してみました。
桂さんどう思っただろ。桂さんも大皿にいろいろいっぺんに盛り付けたり
ぶっちらし寿司とか創作してますが、ゲテモノ趣味はなかったですよね。
桂さん「もう!私たちって絶対に合わない。水と油なのよ!(怒)」
Mさん「じゃあ、振ると美味しいドレッシングになるね」
本での会話なんですが、これを読んでMさんって凄いなって思いました。
機転が利くというか桂さんの扱いwを心得ているというか。
私は結婚が絶対に無理な性格なのでしたいと思ったことが
ないのですが、歳をとったらなぜ桂さんがあれほど結婚に
こだわったのかがわかるようになりました。それでも私は
したくないし無理ですが。
>667
私も結婚に何の興味も無かったんですが、幸運にも結婚したいという人が現れて
結婚という運びになりました。
彼に出会えなかったら結婚してなかったと思う。
性格的に結婚が無理だというのはどういうことでしょうか?
私も決して結婚に向いてる性格とは思ってません。
結婚すること=幸福 だとは思いませんが、う〜ん、やっぱり巡り会わせかな。
まだ667さんは運命の人と出会ってないだけかもしれませんよ。
669 :
667:2005/03/25(金) 23:29:27
>>668 わがままなんです。(;´Д`)
もうすべて自分の思い通りにいかないとがまんできません。
M・一郎さんの寛大さでも足りません。
>667
そんなに悲観することないと思う。
石田純一は長谷川に有名店のシュークリームを頼まれて3日連続並んでも買えなかったら「やる気
あんのか」となじられたそうだよ。
長谷川が別居するときもテーブル等の家財道具まで持ていかれたそうだよ。
それでも石田は未練があるんだから。
・・・と、週刊誌ネタで励ましてみました。w
>>667 私とまったく同じ!
でも667さんは私よりもきっといい人だと思います。
私は我侭既婚者おんなですが、>667さんみたいに自分を冷静に見れて信念を通してる
人って結構イイ!と思います。
私なんかすんごい我侭で自己愛の塊だけど、世間体とか結構気にするヘタレなんで・・。
薄々感ずいていたけど、結婚という枠にはめられた今の生活は結構辛い。
桂さんも理想としてたサラリーマン家庭の専業主婦・・実際その通りに
なったら案外息苦しくて続かなかったんじゃないか…なんて思ってしまう。
673 :
667:2005/03/26(土) 06:29:54
それで、結婚が嫌いな私にも桂さんがどれほど真剣にそれを追求していたかがわかるようになったということでした。(「もし愛しているなら」を読んでの感想です)。
674 :
667:2005/03/26(土) 06:36:31
携帯で書いてるのでたどたど
しくてすみません。
桂さんを囲んでケーキ食べながらここにいる人たちと
お茶したかったねw 結構面白そう( ^∀^)
>675
うん。
それで桂さんがそれをネタにエッセイ書くんだよねw
>>676 どきっ! 田舎臭さが抜けないぽっちゃり体型のAちゃん・・とか描写されそうww
678 :
無名草子さん:2005/03/28(月) 00:19:10
チェックした時に、短くても新着レスが入っていると
嬉しいです。
このスレって和気あいあいとしてていいですね。
作家さんがそういうほのぼのとした方だったからファンもそんな感じに
なるのかしら。
なんだかほっとします。
森村さんと自分にどこかしら共通点を見出してる人がこのスレには多いような
気がします。 少なくとも私はそうです。
森村さんっていつも他人のこと考えてるような所がある気がする。
家政婦の成長を見守ったり、ボランティアしたり、もうひとつの学校、
あしながおじさん倶楽部など・・。
私はボランティアや社会面で役にたつ事はしてないんだけど、いつも
他人のこと気にかけたり何かをしてあげたい、とかそんなことばかり考えてる。
元々の性格もあるかもしれないけど、ある意味病んでるというか自己顕示欲の
裏返しなのかなー、とか自分肯定が出来てないからかなとか最近思う。
子供もずっといないから余計なのかな。
personality disorder
「もしかしたら、私たちは自分自身さえ救えないから、そのごまかしに、
こういう運動をしているのではないか。」 ※運動=奉仕活動
『違っているかしら』より
味噌をすする
私は森村さんってすごく劣等感の強い人なんだと思う。
自分の周りに自分より劣っている人を侍らせて自分を慰めているように感じる。
あと必要以上に「自分に才能がある」と錯覚してる人。
離婚後、再婚の世話をしてくれる人の「桂さんには何かある人じゃないと」という言葉を
やっぱり自分と釣り合うぐらいに何か光ってる人じゃないとダメなんだと都合よく脳内変換している
あたりが桂さんらしい。
実際には「難アリ」という意味だったんだけどね。
でもこれはお父様の「桂は何か大きなことをして世に出たいようだ」という勝手な憶測を桂さんが
真に受けてしまったから仕方ないことなのかな。
愛するお父様の願いをかなえたかったのかもしれない。
結局、桂さんが精神を病んでしまったのは理想とする自分になれなかったからじゃないのかなと
邪推しています。
でも、一生懸命にあがいて生きようとする桂さんの姿が私は好きでした。
侍らせられた劣っている人って誰だろう?
弓ちゃん
それは違うと思う。人を家に入れると山下さんにひどいことされてる所とか
失態とかみんな見られちゃうんだもの。侍らせる気持ちがあったらできないと思う。
682サンの引用してくださった一文、ちょっとハッとしました。
そんなこと森村さんも考えていたんだ・・。
>>689 ちゃんとわかってやってる人だからこそですよね。
カミタイ♪リ○ルデントのCMの最後に出てくる女の子、桂さんを
髣髴とさせる容姿でなんとなく懐かしくなります
なんとなく桂さんを彷彿とさせるね。
694 :
無名草子さん:2005/03/31(木) 23:54:40
>>682さんの引用文、私もビビビと感じるものがありました。
695 :
無名草子さん:2005/04/05(火) 23:54:08
読み返されて、印象に残る文があればメモ代わりに
このスレに書き込みませんか?
696 :
陳竹林:2005/04/06(水) 01:12:34
パイポパイポ、パイポノチュウリンゲン
697 :
無名草子さん:2005/04/06(水) 06:47:35
>685
誰でも程度の差はあれ、自己愛あるんじゃない?
森村さんは、かなーりその傾向強いのかもしれないけど、
そこが人間臭い魅力の一つかも。
698 :
陳竹林:2005/04/06(水) 14:45:52
ココラテ女王陛下、他人様にもやさしかたあるよ。
パイポパイポ、パイポノチュウリンゲン
>>695 文もいいですが、陳竹林みたいに忘れかけた登場人物の名前を
思い出すのもいいですね。
森岡瑛子(修学院学生・桂さんの分身?)とか。
20年程前に、アリスの丘に行った。
オーダーを忘れられた私達に、桂さんが
「あら〜こちらお待たせしちゃったのね。では桂からの
プレゼントで〜〜〜す」と端切れのケーキをくれた。
母は引いていた。
家は、こわれてはじめてわかる。
夫婦もこわれてはじめてわかる。
『それ朝』より
「私、久保田さんじゃありません」
(「お隣さんお静かに」より
>703
すみません…,意味を
>>704 印象に残る文ということで読んだ人なら共感してくれると思って
メモしました。
このセリフ連発する濃ゆいキャラが出てくるんです。
706 :
無名草子さん:2005/04/09(土) 01:04:35
age
から揚げ反対!
ファンだけど意味がわからなくて( ゚д゚)ポカーンです。
引用するなら、背景とか引用元の本の名前とか感想とか書いていただきたいな。
から揚げ反対って無意味に
上げるなって意味でしょ。
「お隣りさんお静かに」では久保田さんより川波女史のほうが
強烈な印象だなぁ。
711 :
704:2005/04/10(日) 00:18:37
>705
「お隣さんお静かに」を読んだ人なら
ピンと来るセリフなんですね。
読んでいない者が無粋な横やりを入れてしまって
ごめんなさい!
712 :
705:2005/04/10(日) 00:28:09
>>711 (=゚ω゚)ノ ぃょぅ
確かに読んでない人にはわからなくてスマソだけど
桂さんの文の意味の通るまじめな所あげても
そこだけだと古い格言ぽくなっちゃうんだよね。
私はあえてマニアックにやりたいけどほどほどにしまつ。
713 :
705:2005/04/10(日) 00:38:31
>>710 「お隣さん」じゃなくて「お隣りさん」でしたね。
川波さんって実在人物なんですね。
「続・天国にいちばん近い島」に書かれていますね。
以前、お気に入りのスレが急に落ちて
すごく残念な思いをしたことがあるので
706さんが気遣ってageて下さったのは
有り難いです。
>712
マニアック、私は大歓迎です。
>>714 底に沈んでてもsage書き込みあれば落ちないよ。
よっぽど放っておかなければ平気(底のスレ見れ)。
からageするとage荒らしだと思われて文句言われる。
アリスの丘公式「くじら日記」
更新されますた。(^_^)
「お隣りさんお静かに」を読み返していたらTVで
奈良の騒音おばさん逮捕のニュースが始まったw
小説に出てくる久保田さんとか川波さんを思い出す。
ちょっとまちがったらああなりそうな感じ。
桂さんって一般人よりDQN遭遇率が高いと思う。
(そのかわりいい出会いもたくさんだけど)。
なぜか我が家にあった「森村桂宮殿に住む」をやっと読み終わりました
ロブサンは今何をしているのでしょうか、すごい気になります
>>718 その後、桂さんの家にネパール人の青年が下宿してたらしいけど
ロブサンかどうかはわかりません(ロブサンはたぶん仮名だし)。
別の人かもしれない。
「宮殿に住む」はグラビア写真が多くて楽しかった。
720 :
718:2005/04/16(土) 19:37:16
>>719 我が家にあるのは文庫なのでグラビアなどは一切無しです
そしてなぜかトイレにありました
私と妹以外あまり本を読まない家族なので、誰が購入(入手)したのかも不明
一応文庫のあとがきには
ロブサンはコックとは違う夢を見つけて
東京で勉強や仕事に忙しく暮らしているみたいな事は書いてあったのですが
ロブサンの新たな夢と言うのが気になって…。
幸せになってるといいなぁ
>>720 単行本初版持ってますが、あとがきにそのロブサンのその後が
出てません。そうですか東京に来られたのですか。
今も元気で幸せだといいな。
722 :
無名草子さん:2005/04/19(火) 00:39:07
>>722 いい出会いもたくさんって書いてあるじゃないか、ヴォケ
美智子さまとか吉永サユリさんとかおトキさんとか、お友達から見た桂さんの
エピソードを聞いてみたいけど、ちょっと恐れ多い人ばかりで(もちろん美智子様は
そういう次元ではないが)エッセイも書かないだろうし聞けないんだろうなぁ。
もうすぐゴールデンウイーク。軽井沢もこれからがシーズンです。
信州方面に出かける方はこの機に「アリスの丘」を訪ねてみては
いかがでしょう。( ´ω`)
726 :
無名草子さん:2005/04/29(金) 11:55:28
高校生の息子(読書しない子)が、学校で読書タイムのために
何か欲しいというので「天国にいちばん近い島」を貸しました。
私が中学の時に購入したままの 今じゃ色あせた文庫です。
どういう感想を言うのかな?(^−^*)
原田知世さん結婚おめでとう!
728 :
無名草子さん:2005/05/04(水) 10:33:17
連休中に読もうと思って楽しみに図書館から借りてきた「アリスの丘の物語」
でも読んでると、幸せそうな桂さんが何か悲しい。
729 :
無名草子さん:2005/05/04(水) 22:57:10
「アリスの丘の物語」では軽井沢に住んで、仲人まで頼まれて、その娘さんのために23人分のフーヨーハイを作りながら、そのフーヨーハイを『私がこうして軽井沢に来て仲人を頼まれるようになった』と胸がいっぱいで食べられなかった桂さん。
その桂さんが悲しくて、愛しくて、本が読み進めません。
前に読んだときは、ほのぼのと楽しく読んだのにな・・・
>>729 うん、気持ちわかりますよ。
ここのスレではその想いが共感できますね。
リアルでは私の年代では知ってる人も少ないし、話題にすることも
ないし心の中にそっとしまっています。悲しいような愛しいような気持ちですよね。
「アリスの丘の物語」(旧版のほう)を持っています。
インチキ自然食研究家の梅田先生の話が面白い。
桂さんってほんとに変な知人が多い。
732 :
無名草子さん:2005/05/10(火) 00:24:32
「アリスの丘の物語」は読んでいませんが、
>>729さんの文を読んで、目頭が熱くなりました。
733 :
無名草子さん:2005/05/10(火) 11:07:54
この人ってずっと自分の脳内で生きてきた人という感じ。
相手を理解しようと言うよりも、我が強すぎる
山下氏に譲歩していたつもりだけど納得していないから心身を壊した。
そして恨みつらみをぶつける。
山下氏の人格に問題があるのは誰でもわかるけど、とにかく我が強すぎ。
そうでもしないとコンプレックスだらけの自分をまもれなかったのかもしれないけど。
あんまりジロの話はしたくないけど
典型的というか絵に描いたような九州男児だったよね。
自分ならあんなに続かない・・。
736 :
無名草子さん:2005/05/10(火) 21:30:16
>>733 脳内乙。
こういう事はあんま言いたくないけど、「理解しなかった」という点ではお互い様だよ。
貴方の言う「我の強い」桂さんを、前の旦那様が理解しようとして接してたら
桂さん心身壊さなかったんじゃないかなー。
雰囲気壊してごめんなさいm(_ _)m
>>735 上のような事を言ってる私も、多分続かないカモ……。
>>733 ジロタンを選んだのは失敗とは思うけどね。
でも、平凡な普通の男だったら、それはそれで、物足りなくて
続かなかったと思うけど。
かといって、1人で生きるタイプでもないし、
どういう夫なら良かったんでしょうね?
桂さんのお父上っておだやかな人だったよね。
やっぱり穏やかな人が合うと思うなぁ。
739 :
無名草子さん:2005/05/11(水) 00:00:15
母上のことを非常に自我の強い人と書いていたけど
本人もかなりのものだったと言うことでしょうね。
母上は優しい男性と結婚したけれど、その両親の関係を批判的に見ていた
娘は逆に我の強過ぎる男性と結婚し破局。
頭も良くて尊敬でき、容姿もなかなか好感。
お金持ちで、精神的にゆとりがあって、桂さんの仕事を評価し、また
精神的に甘やかす度量もあり、自由に開放してあげられる男なら
上手くいくと思う。
ジロタン、離婚後はイケイケの人生で
やはり一流の部類の男だったんでしょ。
桂さんと離婚した途端、運に見放されたという人生を
送った方が、桂さんの精神衛生にはよかったかも。
742 :
無名草子さん:2005/05/11(水) 00:49:06
因果応報にならないものなのね。
友達が雅子さんと森村さんが被るというけど、キャラ似てますか?
743 :
無名草子さん:2005/05/11(水) 00:55:51
>>741 そうでもなし。
有名作家にも有名探検家にも
なれず評判ガタ落ち。
軽蔑していた勤め人生活へ。
強引な性格で出世はしたが周囲の
評判は…。
745 :
無名草子さん:2005/05/11(水) 06:45:57
>>742 裕福で結婚まで挫折のなかった雅子タンとは似てないよ。
強いて言えば、結婚が失敗だったこと?
クジラさん、死んじゃった(T_T)
>>746 ニュースの話でしょ?鯨さんって。どうしてこのスレに?
公式のくじらさんかと思っちゃったじゃないかー(`・ω・´) ノ
>>746 桂さんが鯨好きだったからかな。
そうだったらゴメンなさいm(・ω・)m
クジラが川を上って軽井沢までやってくる絵は
傑作でした。
先日15年ぶりに旧友と再会。
互いの近況語りの後、すぐに彼女の方から
「昨年、森村さんが亡くなったこと知ってた?」
昔、二人して森村さんの本にハマってました。
特に、『それ朝』については何かにつけてよく話題に。
「この本が出て、ジローさんは人間性が疑われ、社会的信用も0、
80歳の老人の如くやつれたと書いてあったし、もうダメ。
桂さんなりの復讐であってもムリはない。バチは当たらない」と。
訃報後のネット掲示板によると、“ジローさんはその後
サラリーマンとして頭角を現し、出世街道をまっしぐら、
数年前には雪山探検にも再挑戦”ということを
教えてあげると、彼女は驚いていました。
昔の私たちなら、「そんなのあり〜ぃ???」と
プンプンだったでしょうけど、
今では、「人生ってそんなものかも」としみじみ…
所詮、桂さんはジローさんにはかなわなかった。
青地くんや織田さんのことなども色々教えてあげたら
すごく興味深げでした。
昔、私たちが桂さんの本にハマったのは、
面白くて元気をもらえるからだと思っていたのですが、
実は、サブリミナル的に含まれる暗くて、病的な部分の方に
惹かれていたのかもという気も。
山下氏は妻より有名になりたくて嫉妬してかなわずだから
山下氏の負けです。
ついに1冊もベストセラーを出せなかった山下氏哀れ。
そもそも本当に雪男について知りたいというより、発見者になって
名声と金を得たいという根性が透けて見えるのが痛ましかった。
でも思わぬ分野の著書があったりするから
今頃、悠々自適だったりするのかも・・・?>山下氏
どうだろうなぁ・・勝ちと負け。桂さんはもっと違うところで
幸せを願っていたような気もする。
たとえば子宝だったり平凡な愛や家族。
でもいかんせん社会が桂さんを必要としてたし、桂さんもそんな器では
納まりきれる人ではなかった・・っていうか。
753 :
無名草子さん:2005/05/16(月) 21:03:18
10代の頃読んだ青春小説なんて、文学作品とは違って
当時は感動しても、年齢が上がると“卒業”してしまうのか
筋や登場人物のことなんかほとんど忘れてしまうのが普通なのに
森村さんの小説に出て来た人たちは、このスレの住人の心のどこかで、
当時の苦悩や輝きをもったまま永遠に呼吸しているみたいですね。
ていうか森村作品は文学に片足踏み込んでるからね。
755 :
無名草子さん:2005/05/21(土) 07:44:29
>>752 桂さんは、平凡な家庭におさまって、主婦しながら
作家ってのは、嫌なタイプだったの?
756 :
無名草子さん:2005/05/21(土) 10:55:07
>>755 サラリーマンの妻となって主婦をしながら作家というのが
そもそも桂さんの憧れだったんでしょ?
757 :
無名草子さん:2005/05/21(土) 18:39:56
ん、憧れはあっても、それで満足するタイプじゃないのでは?
元々の夢は、お母ちゃんじゃなかった?
作家はお父さんを見て浮き沈みが激しいのも知ってるから少しの給料でも
毎月決まった日にお金が入るサラリーマンの妻になって、その中でやりくりする
主婦がイイってよく書いてたよね。そしておっかさんになったらきっぱり
仕事は辞めたいってなんかで見たよ。
でも、それだけでは絶対満足しなさそうだけどw
>>759 でもこのころ心臓発作起こしちゃったりしてたんですね (´;ω;`)
761 :
無名草子さん:2005/05/26(木) 20:26:56
心臓悪かったのですか?
精神的なものではなくて?
持病の心臓弁膜症による心臓発作を起こしたのが
昭和51年4月5日、小説「よきにはからえ」が仕上がった日。
出版社に校正刷りを戻しにいった帰りに突然倒れた。その時
救急看護をしてくれた、看護婦でもない普通のお嬢さんのことが忘れられず
一年後の同日の「もうひとつの学校」の設立へとつながった。
763 :
無名草子さん:2005/05/27(金) 01:30:55
桂さんはお母さんになるのを夢見ていたかも知れないけれど、子育てなんて
絶対にできないタイプの人のような気がする。
自分の理想の子どもとか「森村桂風子育て」を確立すべくエキセントリックな
方に走って行きそう。
>>763 そういうことは「愛という魔法のお菓子」の中に自分で
書いていますね。育児シミュレーション。
>>742 雅子さまと森村さん。
得意分野においては、人並みはずれた体力や精神力を発揮され、
自分の能力開発の努力を厭わないのに、
苦手分野においては、身体が動かなくなるほど体力的にパワーダウン。精神的にも鬱っぽくなってしまう。
この極端さが被るのでは?
両者とも非凡な方々です。
766 :
無名草子さん:2005/05/27(金) 20:43:08
>>765 なるほど。
でも森村さんの方が、芯は逞しい感じがするけどねぇ。実際は綱渡りだったけど。
雅子さんは実際にどういう状態なのか解からないし。
767 :
無名草子さん:2005/05/27(金) 22:59:36
>>763 >「森村桂風子育て」を確立すべくエキセントリックな方に走って行きそう。
ぅわ〜〜! その通りだと思われ!
子供とケーキは違うでしょw
769 :
無名草子さん:2005/05/29(日) 08:22:03
子育ても、平凡なリーマンとの結婚も想像つかない。
桂さんは、良くも悪くも、自分ありきって気がする。
770 :
無名草子さん:2005/05/29(日) 12:32:22
大学時代演劇部で他の女性が演じたおふくろ
これが理想と書いていなかったっけ?
勉強ばかりして家庭的でない母親を露骨に非難して被害者意識満々で読んでて
不愉快だった。
>>769 二回とも平凡なサラリーマンだったんですが。
最初の人は後で一応探検家になったけど
日本じゃ成り立たない商売だからリーマンに
逆戻り。Mさんは
生活のために脱サラ。
772 :
無名草子さん:2005/05/29(日) 22:13:49
>>771 二人とも桂さんと結婚したから脱サラ、ではなく
もともとそうしたかった人なんだと思いました。
あえていえば、桂さんのおかげで脱サラできた
のだと。(本人の意識はどっちか不明ですけど)
>>772 最初の山下氏は桂さんを利用して探険家になった節ありありです。
M・一郎氏は脱サラなど考えたことのない人だったが、軽井沢に定住を
希望した桂さんのために脱サラしたと桂さんは書いていますね。
桂さんは書いていられる限りお金はついてくるのだから、やはり安心して
書かせてくれる夫がよかったんですね。いばりんぼ山下氏じゃダメだ。
ジロは嫌いだが桂さんはああいう威張り屋の夫から逃れるために
追われるようにいろんな国へ行ったりして多くの作品を書けた
というのもあるかも(離婚は絶対嫌だったろうし)。
鶏と卵みたいだけど。
>>774 ココラテの冒険はドイツで書いたそうですね。
角川春樹さんがわざわざドイツまで原稿をとりにきてくれたとのこと。
素敵な友情だと思います。
776 :
無名草子さん:2005/05/30(月) 21:15:47
角川春樹さんと仲良かったの?
それは、いいことなの?
麻薬やったりいい噂きかないけど。
778 :
無名草子さん:2005/05/31(火) 00:58:33
779 :
無名草子さん:2005/05/31(火) 01:40:50
角川社長がそういう薬やりだした頃は、松田優作が「野獣死すべし」
に出てた頃からみたいだから(そういう事が嫌いな松田氏が
泣いてとめたりしたこともあったそうな)、その前後の彼は普通に
エネルギッシュで先見性のある青年実業家だったわけで。
それにしてもここのスレッドに人々はいいなぁ。地に脚が
ついた優しさをもった人が多くて。さっき癒し板から
きたんだけど、卑し版だったのでさ。漏れは男の子だから森村女史の
小説やエッセイはよんだことないけど、もっと女性をしる為に
読むことにしますよ。ではでは。
780 :
無名草子さん:2005/05/31(火) 08:19:39
>>778 同じく。
天国も角川だっけ。角川春樹って、映画やり出してから
おかしくなっていったのかな。
森村さんとは疎遠になっていったのだろうか。
782 :
無名草子さん:2005/05/31(火) 23:47:16
前夫ジローの夢の中に20代、30代の森村さんが
現れるってことないのかしら。
○○ちゃん、××くんとお友達だったの?
××君って不良で捕まったことあるんだよね。
そんな人と友達でいいの?○○ちゃん…
なるほど、小学生なみだw
一度つまずいた友人を、あっさりと見捨てるような森村桂だろうか。
「天国にいちばん近い島」の映画化は、再出発をはじめた森村桂への
角川春樹のエールでもあったのだが。
784 :
779:2005/06/01(水) 01:41:45
>781さん
了解。でもわたしは海外駐在野郎なので、読めるとしたら今度のお盆休みに
帰国したときかな。でも必ず読みますので。ちなみにわたしの居場所は、
「天国にいちばん遠い大陸」であります・゚・(ノД`)。もし仕事でノイローゼに
なったときは、天国に一番近い島に逃亡する予定です。
785 :
無名草子さん:2005/06/01(水) 08:03:58
>783
罪を憎んで、人を憎まずですかね?
角川映画ってロクな映画ないような希ガス。
角川春樹が桂さんに作品の文庫化を頼みに行った話は深いファンなら知る人は多いと思うが、
それがなかったら桂さんの読者は今の半分もいなかったんじゃないかな。講談社版は離婚直後に
絶版になっちゃったし。
読者にとっても角川氏は恩人。
>>785 そんな気がする。
お友達の宮城さんだってプリンしてた訳だけど
そのことにはどんな反応だったのかな。
弱ってる人には優しい人だから人の弱さも包みこみそう。
探していた「私の中のザルツブルグ」を読んだ。
桂さんが家族でドイツに住む話。
桂さんが海外に行く話が好きなんで期待して読んだけど、ちょっと違ってた。
ドイツはあまり好きになれなかったのかな。
日本人にはキャベツを売らないという八百屋のおばさんと店先でもめて、しまいには店のキャベツ
を掴んで道路に叩き付けた桂さん。
キャベツの倍額の札をおばちゃんに渡し、金は払ったんだから文句言うなというばかりに憤慨して
店を後にした桂さん。
なんだかとってもギスギスしてた。
>>786 私はあの、厳しい父に怒られっぱなしで会社は継がせんと言われ、失意のどん底の
角川さんが、文庫化のために西大久保の桂さん宅を訪ねて、かえって励まされて
帰ったというエピソードが好きです。
後に急成長を遂げた角川氏は何やら不祥事も色々あったようですが
桂さんにビシッと叱られたかも。
790 :
789:2005/06/01(水) 22:46:09
>>788 その本のカバーの「著者のことば」が感慨深いです。私自身に思いがけない
変化が起きた。今年からは(毎年行っていたザルツブルグに)もう行かない
だろう…というくだり。
結局その通り最後の滞在になったんですね。
でもザルツブルグでのよい粉と出会いが、後のケーキ屋さんにつながるんだから
転んでもただでは起きないんですよね(笑)
791 :
無名草子さん:2005/06/01(水) 22:47:55
角川春樹 変わりゆく邦画界、変わらないカリスマ インタビュー
映画プロデューサーで出版社社長、俳人の角川春樹氏(63)の自叙伝
「わが闘争 不良青年は世界を目指す」(イースト・プレス刊)が1日、発売される。
いまの邦画界で当たり前となったメディアミックスの“生みの親”が麻薬事件での刑務所生活、
社長追放劇、胃がん手術、家族とのかっとうなど赤裸々につづった一冊だ。
出版するにあたっての心境を直撃してみた。
「別に読んでもらわなくても結構。頼まれて書いただけ。おれは売れることに意義を置いてないよ。
でも、評判次第では続編もあるかな」
⇒森村さんも登場するのでしょうか?
>>791 登場するかは微妙かな…読んでみたいですね。
>788
何だそりゃ。
おばちゃんの態度は人種差別なのか?
それとも意志疎通が出来なかったのを、
桂さんが脳内会話で憤慨したのか?
794 :
789:2005/06/01(水) 23:22:20
>>793 788さんじゃないけど簡潔に答えますね。
当時嬬恋村で出来過ぎたキャベツを廃棄処分にしたニュースがザルツブルグの
新聞に載って、人々が憤慨。何も知らない桂さんが「日本人にはキャベツは売らないよ!」
ととばっちりを受けた、という話。あとで事情がわかって、桂さんとおばさんは仲直り。
新着レスがあると本当に嬉しいです!
>>779 海外駐在さんがこのスレを読まれたきっかけが気になる・・。
森村さんの本読んだことがないそうですが森村さんに興味があったのかな?
あがってたので偶然に読んでみられたのかな。
どうであれ、このスレがきっかけで読んでみたいと思ってくださるのは
嬉しいですよね。
『天国にいちばん近い島』では海外駐在のAさんの「こんな何もないところ」と
ふてくされ気味な感じと、思い込みから入り込んでいる桂さんとの対比も結構
面白い、と思ってます。
797 :
無名草子さん:2005/06/02(木) 20:00:26
森村さんって、誤解されやすい人なのかな。
フォローしてくれたのが、Mさんと編集さん?
798 :
779:2005/06/02(木) 23:50:08
>796さん
森村女史のこのスレッドに迷い込んだのは、ほんの偶然。別スレッドにクリック
したら間違えて上のほうにあった、ここに迷い込んだわけ。
でも珍しく変なAAや宣伝や不快な文章のすくない、穏やかな雰囲気に
ひかれて上から熟読。それで興味もったわけです。
因みにいきたかった時代小説関係のスレッドは、ここと反して
なんかの思想に凝り固まった、額の狭い・・・ぢゃなかった心と
見識の狭いところでした。癒し版で人間の闇の一部をみただけに、
そこに先にいってたら落ち込んでたでしょうね。ひたすら感謝。
799 :
無名草子さん:2005/06/03(金) 00:16:17
森村さんがラジオで喋るの聞いたことあるんですが感じ悪い人だなと思いました。
聞き手の女子アナが苦労している感じがテレビより伝わって来てしまってスイッチ切った。
へー、感じ悪いってどんな風にですか。
早口なのはよく聞くけど。
>>799 過去スレに同じこと書き捨てた人がいた。同じ人かな。
ただ感じ悪いって言われてもなあ。もっと具体的に書いてくれないと。
803 :
799:2005/06/03(金) 02:04:31
具体的に言うとですね
女性アナの質問を終わりまで聞かず遮って,早口で否定的なコメントをぶつけるんです。
10分くらい我慢して聞いていたのですが、その連続でうんざりしました。
女性アナはラジオで聞いていた限りでは感じの悪い人でもなければ変な質問をした訳でも
なかったので気の毒でした。あらかじめ番組のトークのテーマは聞いていたでしょうから
なぜ出演したのかと思いました。
804 :
801:2005/06/03(金) 02:10:48
いつごろの放送でテーマは何だったのですか?それが知りたい。
805 :
799:2005/06/03(金) 02:18:31
>>804 20年以上前で番組の題名は覚えていませんが
多分、深夜のTBSラジオだったと思います。
一時間位の時間でテーマは青春、学生時代あたりだったと。
806 :
801:2005/06/03(金) 02:24:50
>>805 そうですか。深夜出演できるほどの健康状態ではない方だったので
録音かもしれませんね。青春、学生時代の話、聴きたかったな。
807 :
無名草子さん:2005/06/03(金) 05:42:07
>>803 欝状態だったのでは?
体調悪いならキャンセル出来ると良かったのにね。
出版社とか、ケアしてくれないものなのか?
でも、それ朝に描かれてる体調が最悪の頃も講演をこなしたり
キャンセルはしてなかったようだよね。 円形脱毛になって、食べるもの食べれなくて
・・・それでも仕事はしてたみたいだから。あの頃それをケアする編集者とか全然出て
こないよね。 あまり人に頼れない人だったのかなぁ。
占いにははまってたとあったけど。
鬱状態の時を覚られないくらい変な人だったのかな、森村さん。
彼女が司会したTV番組が見たいよ。
動いて喋る姿が見てみたい。
TV局で保存されてないかな〜。
残ってると思うけど見れる手立てがないよ・・。
811 :
無名草子さん:2005/06/03(金) 20:00:15
>809
どんな人やねん<鬱状態の時を覚られないくらい変な人
812 :
無名草子さん:2005/06/03(金) 21:20:21
813 :
799:2005/06/04(土) 05:26:34
私もそれまで森村さんの著作を読んで憧れていたのでラジオ放送を楽しみにして
いたのですが、あの冷たい対応に心底がっかりしたのを覚えています。
女子アナが気の毒だったというよりこれ以上自分の中の森村さんのイメージを壊したくない
という気持ちでラジオのスイッチを切ったような気がします。
20年も前のろくに覚えていない放送のことを、
他に聞いた人がいなさそうなところで
自分の悪印象ばかりタラタラ語られても、
嫌がらせにしか聞こえない。
815 :
無名草子さん:2005/06/04(土) 06:43:23
>814
そうかな。別にそれも一つの断片であるし、
調子の悪い時もあるし、むしろ大変だったなーって思うけど。
情報も少ないことだし、自分は昔の話だって嬉しいよ。
てか、自分もLIVEで森村さん知らないし。
816 :
無名草子さん:2005/06/04(土) 10:12:19
森村さん関連の掲示板が他にあるとしても
ここが一番!
閉鎖的ではないし、クールさとほのぼのさが同居。
>>816 812を真に受けたのかしら?
812みたいなのが来ないように、それこそしたらばでスレ立てる方が
良いかもしれません。
818 :
無名草子さん:2005/06/04(土) 11:08:57
819 :
無名草子さん:2005/06/04(土) 11:25:58
まぁまぁ皆さん落ち着いて・・ドゾ (っ´∀`)っ旦旦旦〜
822 :
無名草子:2005/06/04(土) 19:20:43
私もそう・鬱・症状を体感してますから。 鬱の
時の、気持ち良く解ります。 桂さん苦しく、 辛かった
ろうと思います。 気の毒でなりません。
>>822 優しいからなのか、そういう痛みを知ってるから優しいのか
わからないけど・・森村さんも>822さんもお優しい方なのだと思います。
上手く言えませんが。
お話変わって、不思議発見見ましたか?
ニューカレドニアでしたね。天国にいちばん近い島とはみんなキャッチフレーズで
使うのに・・。 島の原住民の人達の踊りなんかを見て、桂さんの描く島の絵を
思い出しました。
824 :
無名草子さん:2005/06/06(月) 23:51:36
このスレ住人って、少しエキセントリックだけど、
人の痛みが分る優しい人が多いですよね。
森村さんに似た人が集まってるのかな。
825 :
無名草子さん:2005/06/07(火) 00:37:53
一方的に森村さんマンセーというわけでなく、
清濁併せて森村さんに好感がもてるという感じの住人ですね。
826 :
無名草子さん:2005/06/07(火) 01:52:17
>>824 いや〜自分のレベルまで勝手にモリムラサンを引き下げて
安心したがる病気の人がいる感じがする。
827 :
無名草子さん:2005/06/08(水) 19:25:25
モリムラサン好きな人って、風変わりな人が多そうだよね。
森村さんの作品が好きな人と
森村さんの私生活に興味がある人は別だと思う。
ここは後者が多くて気味悪い。
私生活をネタにしてんだから興味持たれるのは当たり前じゃ?
ネガティブな面ばかり興味持つ人多し。
よい面は見たがらない。
要するに、興味の持ち方が下品ってことですね…
私も反省汁!
>>830 そう?
良い面を見てる人多いじゃん。 森村さんを大好きな人ばっかりなんだから。
このスレ最初から全部見てる? なんか余計なお世話というか、このスレの
ネガティブな面ばかり取り上げてるね。
作品の断片を語ったスレに反応出来なかったりするのは
しょうがないと思う。 みんなそれぞれ印象に残ってる作品も違うわけだし。
森村さんの人間像や生き方はファンなら知ってる共通な話題だから
それにレスつくのは当たり前だしね。
>>832 >森村さんを大好きな人ばっかり…
にしては悪口も多い希ガス。
>>833 自分は森村さんが好きで、このスレはずっとチェックしてきたんだけど
森村さんについてヒドイ解釈だなぁとか全否定してるなぁと感じたレスには
反論してきたつもり。 いかにも釣っぽいのは放置だし。
森村さんの作品、及び人柄は読み手によって色んな受け取り方があるんだなぁ・・・
ってこのスレで知った。
835 :
無名草子さん:2005/06/09(木) 20:22:34
2ちゃんにしては、またーりスレだと思うけど。。。
あんまりベッタリも気持悪いし。
程好い加減だと思ふ。
100レス振り返って見た。
正直
>>763や
>>767、
>>776、
それから
>>799=
>>803=
>>813などの、森村桂を知らない人が読んだら
悪い印象しか持たないようなことをわざわざageてネガティブキャンペーンに
励んでるレスがむかつく。
もう亡くなってて反論もできない人なのに…(´;ω;`)ウッ
837 :
無名草子さん:2005/06/10(金) 05:15:45
838 :
無名草子さん:2005/06/10(金) 08:51:09
大江のファンだって実はスゲエ酒乱で飲んでる時に訪ねてきた編集者や他の人達が
玄関で物投げられたり意味不明の罵詈雑言を浴びせられたと聞いても大江の一面
として受け入れているけどね。
>>836のような短絡的な思考回路の人間はあまりに幼稚。
>>838 同意。
836はここに来る森村ファンを勝手に自分と同じ位置まで下げて語ってる。
失礼だよ。
836はお子チャマ。
森村さんの悪いところも良いところもひっくるめて認めてあげられないかな?
ここにいる人たちはたいていそうしてると思う。
私はどちらかと言うと、森村さんって友達にはなりたくないタイプだなって思ってるよ。
でも、その個性に魅かれるし興味がある。
ラジオの話だって森村さんの様子を垣間見ることが出来て嬉しいよ。
ただ森村さんのことが聞けて嬉しい。
841 :
無名草子さん:2005/06/10(金) 12:11:54
色々言われるたび、本人がどれほど気に病んでいたか
知らない連中の言い草ですな。
>>841 なんなんだよ、もう。
私も森村ファンだけど、そんなこと言うなら
森村さんは生涯誰も傷つけなかったというの?
一方的に批判ばかりしてるアンチスレじゃないんだし。
>>841 他者にに言われたことを気に病むたちの人達は、もっと自らの言動にも気を
付けているよ。
何ムキになってるの?
847 :
無名草子さん:2005/06/10(金) 17:22:31
好きな作家を批判された、じゃなくてスレを批判されたで
荒れるって馬鹿みたい。
おばさん達の意識は内向きってことでしょ
目糞ですかそうですか。
鼻糞にレスされますたw
852 :
無名草子さん:2005/06/10(金) 19:07:48
>>840 同意。森村さん好きだけど、生活者としては、ちょっとどうかなーと思う。
でも、それもまた魅力だし。
話題が森村さんのネガティブな面ではなく、
ポジティブな面で盛り上がっていると、
急に、森村さんを貶めるようなことを書き込むくせにね。
>>853 貶めるという捉え方自体が間違ってる。
騒いで森村さんを貶めてるのは汚前だろうが。
>854
スルーしようよ。853さんは、ちょっと逝ってしまってるようだ。
856 :
841:2005/06/10(金) 20:54:17
結局、本人がどれほど…ということについては誰も真剣に
考えていないということが明らかな
展開ですね。残念です。
>856
本人が傷ついていたかどうかは知らないけどさ、傷ついていたとしても仕方ないこと。
嫌な言い方すれば、私生活ネタで金稼いでいたわけでしょ。
桂さんが流行っていた頃ってさ、どういう受け止められ方していたんだろうね。
友人知人身内の暴露話とか凄いじゃない。
叩かれたりしなかったのかな?
>>841 なんかちょっと的外れな気がするんだよね。
色々言われたことで傷ついたって具体的にどういうことで?
ここで語られてることは、全部森村さんの作品で知ったことを前提に
書かれているんだよ。 >857サンじゃないけど、森村さんが書かなければ
知る由もなかったことが殆どです。 その自分の残した作品を抹消したいほど
傷ついていたということ? >841サンは残念です。って書いてるけど
こっちとしても残念です。。って心境だよ。
841はマンセースレ作れ。
このスレ住人って、少しエキセントリックだけど、
人の痛みが分る優しい人が多いですよね。
森村さんに似た人が集まってるのかな。
861 :
841:2005/06/10(金) 22:23:42
>>857-858 立場上あまり詳しいことは言えませんが…(836氏ではない)
一度脚光を浴びてしまうと戻れない人生があるんです。
続『天国にいちばん近い島』の後半「思いがけない手紙に」〜「お前はプーア・マン」
を読んで察してください。
>>861 少なくともここの人達は、森村さんを騙したり、利用しようと
する人達ではないですよ。
少々辛口なだけで、森村さんを今も胸にとどめて
語りたい人達なだけじゃないですか・・。
続「天国にいちばん近い島」読みました。
確かに桂さんの善意を踏みにじる人が出てきたり、
桂さんの「夜明け前の人間」という言葉に切なくなったり、
人生の影の部分に少し触れた気がしました。
全部ひっくるめて森村さんに魅力を感じています。
>>861 >一度脚光を浴びてしまうと戻れない人生
藤田小女姫嬢もそうだった。
865 :
無名草子さん:2005/06/11(土) 00:14:40
>一度脚光を浴びてしまうと戻れない人生
それが人間のサガかもしれないが堂々と言えるようなものではない。
開き直りは醜い。
866 :
836:2005/06/11(土) 00:58:06
ああ!ちょっときつい書き方したらこんなになってる(´・ω・`)
>>837サン
ネガティブキャンペーンに励むっていうのを額面どおり受け取られましたか?
おおげさな書き方してスミマセン。
>>840サン
別に悪いところは認めたくないとか、批判は許せんというのではなくてね。
中傷みたいなのは嫌だけど、例えば
>>770のようなレスはおかしくないし、あっても当然だと思う。
それは読んだ人が、ん?と思っても本を読んで自分で判断できることだから。
でもラジオの話は丸ごと信じていいの?もしかしたら他の作家の間違いかも
しれないし、他の人が確かめようのないことで(方法はあるのかもしれないけど)
ただ感じ悪かったと書き捨てるのって何かズルいと思ったの。799さんは
重ねて聞かれなければそれきりだったと思うし。「むかつく」って言ったのは
きつくて悪かったけど。
>>841さん、内野席の方ですかね?
867 :
無名草子さん:2005/06/11(土) 01:18:46
>>866 重ねて訊くのはその人の自由だよ。
あんたのその書き込みと同じ。
何で他人のことがそんなに気になるの?
ここは2ちゃんねるなのに。少しおかしいよ、あなたは。
>>866 キツイというより、森村さんの悪口は言わないでーームキー!!って
感じが伝わって来て2ちゃん向きじゃないな・・とは思ったけどw
まぁでも私も過去にお子チャマ認定されたことあるよ、気にしない(v^-゜)
怒るツボってそれぞれだしねw
>>866 みんなが何とも思わないことに一人で過剰反応して騒ぎ立てて
自分がこのスレ荒らしていることすらわかりませんか?
870 :
836:2005/06/11(土) 01:31:34
871 :
無名草子さん:2005/06/11(土) 05:13:10
>>866タン
余り熱くならないほうが..
しょせん、ネット世界だし。
そこそこ良心的なレスが多いスレだと思いまつよ。
872 :
無名草子さん:2005/06/11(土) 05:30:56
森村さんってしばしば日本語の用法まちがってる。
この程度の作家にあんまり夢中になってっとばかになるぞよ
.
忘れ去られる人だろうな
その方がいいかもしれん
確かに「ごちそうさま」その他の料理番組出演したの見たけど
変人で司会者,出演者が扱いに困ってたのがわかった。
空気読めないというか自分の気持ちしか考えてない人と思った。
はっきり言って人に見せられるような容姿ではないのだから
執筆業に専念していればと、浮き具合が痛々しかった、すごく。
876 :
無名草子さん:2005/06/11(土) 09:46:36
866はこのスレというか、2ちゃんねるに書きこむ精神年齢に達していない。
お引取り願うしかないね。
>>872 それでも国文科卒。
学習院大って一体。
878 :
無名草子さん:2005/06/11(土) 11:07:26
レスが減って、スレの存続に黄色信号がともると
かまってちゃんとその一派が現れてスレが活性化する。
燃料投下に怒るべきか、感謝するべきか?
>877
小学校から入学してそのまま大学上がってるのがほとんどの時代だったんだよね。
本当に勉強したい人は他大学を受験しただろうし、あまり勉強に熱心じゃない人達が
残ったのかな。
その頃の学習院は就職先もあまりいいところが来なかったって森村さん書いてなかったっけ?
まぁ、間違いを正さない編集にも問題あるなとフォローしておこうかw
日本語の用法か…
作家に限っては、独自の用法を造り出しても、それは有りだと思っている。
教科書的なものから逸脱したその用法を、己の筆力で読者に受け入れさせる事ができれば、
それはその作家が日本語の新たな用法を造り出したのだと言えるし、
「何だこいつ、日本語の使い方がなって無い」と読者に判断されるのであれば、
それはその筆者に日本語の用法以前に、作品の力が無いという事。
読書が苦手だった私が、森村さんの本にハマったのは高2の時。
次から次へと読みまくった。(角川文庫で背表紙が緑の時代)
するとどういうわけか、それまではパッとしない国語の成績が上がり、
高3の模擬テストは偏差値が常に65以上だった。
森村さんのわかりやすい日本語で、物事を分析し、理解するように
なったからかも。
882 :
無名草子さん:2005/06/11(土) 21:14:16
883 :
無名草子さん:2005/06/12(日) 16:26:15
>>880 そういえば、新井素子とか、すごい不思議な文体だったけど、
デビュー当時は、叩かれてたの?
(叩かれそうなキャラではないけど)
森村さんは、叩かれそうなタイプだよね。なんとなく。
884 :
無名草子さん:2005/06/12(日) 18:14:29
>>812 812 さんの話は 森村さんと、どういう関係がさるのかしら?
885 :
無名草子:2005/06/13(月) 20:47:28
私は森村さんの本は、絵のないマンガだと思いよんで
ました。
森村さんの作品って「高級作文」って言われてたんでしょ?
私は別に森村さんに正しい日本語なんて要求しないよ。
分かりやすい言葉でテンポよく赤裸々な話を書いてくれるだけで楽しい。
もちろん、人ぞれぞれ感想が違っていてよろしいのでは、ないでしょうか?
好きな人もいれば、否定する人もいるだろうし。
私の母はブスなんていうよりも気持ち悪い顔と常々言っておりました。
朝から彼女を出演させるテレビ局の見識を疑っていたそうです。
私の産まれる前の話だそうです。
>888
私は母に森村さんのことを聞いたら、あまり記憶には無いようで残念に思ってました。
お母様にお話が聞けて裏山。
機会があったら、森村さんは世間でどんな評判だったのか聞いてみて下さい。
私はほとんどの人が888さんのお母様のような感想ではなかったのかなと考えてました。
890 :
無名草子:2005/06/14(火) 20:16:14
そんなにひどい顔ではありませんでした。
普通の正常なこころでいらした時は、ふっくらして
可愛かったですよ。
NHKの連想ゲームに出たときは、かなり活躍しま
したし。亡くなった人の容貌を何でそんなに悪く
書きつのるのかしら?
いや、でも普通にブスでしょ
まぁでも、アレだ、女性作家にありがちなナルシストぷりはあまりないよね。
晩年は人柄が滲みでていて可愛らしいなぁと思った。
思いきりナルだったでしょ。
変な歌を突然歌い出したり。
危ない人にしか思えなかったが
歌がまたヘタなんだよね。
ナルと自然児の違いがわからない人がいるんだね
ナルにもバリエーションあることがわからない人がいるんだね
小説にしろエッセイにしろ当時彼女のようなことを書く人が入なかった為、新鮮だと
若者を中心に人気が出たんでしたっけ?
過去の書きこみでもあったけど執筆に専念してメディア露出は数年に一回とかにすれば
叩かれたり変人を知られたりしなくてイメージを保てたろうにと思います。
美人だったり常識人だったりする女流ほどメディアに出ませんからね,いまだに。
なるほど〜岩井シマ子とかいうのはまさにそれだな
>>890 生きている人の容貌ならひどく書き綴って良い、ということですか?
>>890はひとつ憶えのネガティブキャンペーンの人でしょ。
902 :
無名草子:2005/06/15(水) 19:46:05
900さん
すくなくとも、反論は出来ますよね。又弁解もするかも
ね
>>902 作品の批判だったらその後の仕事でできますね。
でも容姿の批判への反論て、美容整形ですか?
904 :
無名草子さん:2005/06/15(水) 20:59:03
森村は筆力も常識も衰えたくせに自己顕示欲のみ肥大したままで
あのようにメディアで醜態をさらし晩年はまともな文筆活動もできなかった。
彼女の作品は「それでも朝は来る」以降編集者もさじを投げる酷いものでした。
905 :
866:2005/06/16(木) 00:22:34
>>890さん。
変な人があなたと私を同一人物としているので、私から違うと書いておきます。
亡くなった人への畏敬の念がない人がいるんですね。
連想ゲームのその回は見てないけど懐かしいですね。
私も色々な思い出を持っていますが、もうここに書く気はなくなりましたw
私の推測。
次スレを立てるのを邪魔したい人がいるのだと思う。
ここの住人、まったりおっとりだったのに、最近荒れてるもんね・・。
>905
そんなありもしない思い出を持ってるとか言って羨ましがらせるつもり?w
亡くなった人への畏敬の念って何?死んだ人は偉いのかい。
>906
私はそうは思わないな。
薬にもなれば毒にもなるように、色々な思いが噴出しているだけだと思う。
昔の作家というイメージの桂さんをここまで語れる人達が存在するのだから、自ずと
次スレも立つんだろうな。
908 :
無名草子さん:2005/06/16(木) 14:20:22
連想ゲームに出てた頃って何十年前ですか?
ここ年齢層高いわりには(高すぎるせいか)2ちゃんねる向きじゃないズレた
書きこみをして荒している人が見うけられますね。
本人は自覚がまるでなさそうに書きこんでいるところがまた痛い。
>>906 同意。
スレの終盤にかかると必ず荒れますね。
無事に次スレに移行出来ればいいのですが…
>>908 そういう>908は歳いくつなの?
色んな人が居ていいじゃん。そこまで攻撃するのもどうかと思うわ。
908は2chを覚えたての人にありがちな発言。
ていうかこのおばさんを誰?と思わない人は結構な歳のわけで
連想ゲームが何十年前とか知ってるあたり・・・・
だね。
915 :
無名草子さん:2005/06/16(木) 21:42:30
>>910 はーい、年齢は34歳1972年産まれです。
私が子供の頃垣間見た連想ゲームのメンバーに森村さんを見たことがありませんでしたので。
916 :
915:2005/06/16(木) 21:43:58
ちなみに皆さんにあわせて数えの年齢ですよ。
実際は33歳です。
917 :
無名草子さん:2005/06/16(木) 22:03:14
はーい、って言うほど若くないじゃんか。
20代ならなんで森村さんのこと知ってるの?って逆に興味シンシンになる
ところを・・・orz
多分、自分も同じ世代だから貴方のいう連想ゲームは大和田獏とか岡江クミコ
とか壇ふみとか出てたんだろうけど、
このメンバー知ってるだけでも充分古いっつーのw
別に年齢なんていいじゃないの、それこそ確かめられないことなんだし。
所で私も岡江久美子,大和田あたりの連想ゲームはうっすら記憶にあるのですが
森村さんは何年頃ご出演だったのですか?
920 :
無名草子さん:2005/06/17(金) 09:07:29
>915
( ´,_ゝ`)プッ
921 :
無名草子:2005/06/17(金) 20:05:39
天地総子さんが、キャプテンだったと思いますから、
連想ゲームの、初期の頃だったでしょう。
私も詳しくは憶えていません。悪しからず。
>>918 実際に33歳や34歳の人は、自分の年齢を結構重荷に
感じていて、“は〜い”とは気軽に書き込めないよ。
どうでもいいことだけど…
923 :
無名草子さん:2005/06/19(日) 07:54:47
このスレって異常に年齢にこだわるよね。どうでもいいような気がするけど。
昨日、バナナケーキを食べたので、森村さんを思い出した。
チョコとバナナはよく合うね。
どうでもいい
>>922 自分の年齢を重荷に感じる人は年代にこだわらずずっとそう。
それか他所のスレで30代(オバン)を感じてここに来て話の古さに自分より随分婆ばっかりと
舞いあがったのかも。
確かに連想ゲームに森村桂が出ていたなんて知ってる人随分年なんじゃない?
私も知らなかったし。
昨年、桂さんのこと色々知りたくてぐぐってたけど
題名のない音楽会にも出てたみたいだよ。 歌が下手だったって上の
方であったけど、何歌ったんだろうね。
ヘタというか音痴。
これぐらい下がってるのが落ち着くな。
何だか荒れているようですね。
ご縁があってこのスレに集まった私たちです。
このご縁は、桂さんからの素敵なプレゼントということで
大切にしましょ!
ちょっとキツイこと書いてあるからって荒れてるとか言っちゃってるのは過剰反応。
ここにいる人達ってものすごく桂さんに興味がある人達だと思う。
でなきゃ、ここまで語れないって。
彼女の本質を捉えてるからこそのキツイ発言にもなるだろうし、だからと言って彼女を
嫌っているわけではない。
興味って気持悪い。
>930
一人語り乙
気持ち悪い顔。
容姿叩きは止めましょうね。貴方が言われたらどう感じますか?
ジローさんの再婚相手って、美人だったのかな?
レベル 低
2ちゃんだからって言うけど、
あの既女板だって穏やかな板もいっぱいあるし、このスレなんか変な思惑がある人も
絶対混じってると思うけど。
いちいち絡むだけならどっかに行ってほしい。
清濁合わせて森村さんが好きな人ばかりとも思えない。
>>937 同意だね。関係ない人を不愉快にさせて何が楽しいのか。
よっぽど可哀相(寂しい)人なんだね。
それとも自分は何一つ欠点のないたぐいまれな方なのかしら。
誰でも来れるところで、ここの人はこういう人ばかりなんだから…って言うの
あれ変だね。いつどんな人が来てもおかしくないのに。
「人それぞれなのですから・・」なんて決まり文句で人の意見を
封じようとする人もいるよね。同じじゃないかと思う。
941 :
940:2005/06/25(土) 00:55:03
×同じじゃないか
○同じことじゃないか
>>940 傍から見れば無茶苦茶で、身勝手なことを言ったりしたりしてるのに、
自分の常識は世界の常識、それ以外の人や考え方は変だ!
・・・とばかりに自分の気に入らないものを否定する。
そんな人間はそう言われても仕方ないと思う。
>942
と、他を否定するあなたも同じです。
自覚がないのがまた痛い。
>>942 ひそかに自分は正しい!と思ってなければそんなに自信たっぷりに言えないでしょう。
傍から見れば無茶苦茶、身勝手っていうのもあなたの常識、考え方に過ぎない。
人それぞれっていうのは、言っちゃおしまいなところがあるのであまり使わないほうがいいかもね。
どうでもいいよ
釣りはスルーってことで。
どのスレでも気に入らない意見を釣り釣り言う人がいると
荒れるのよね。
上記の会話が最もくだらない。
と、荒らしを楽しむ947。
sage
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sage
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sage
sage
sage
sage
test
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sage
sage
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sage
sage
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sage
sage
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次スレ挑戦、失敗!
sage
976 :
無名草子さん:2005/07/06(水) 20:33:34
BOOK-OFFで『天国にいちばん近い島』をゲットしますた。
977 :
無名草子さん: