1 :
無名草子さん :
04/11/12 00:28:02
>1 乙
3 :
無名草子さん :04/11/12 00:38:08
4 :
無名草子さん :04/11/12 00:39:53
1940年東京生まれ。早稲田大学法学部卒業。 『スローなブギにしてくれ』『彼のオートバイ、彼女の島』 『小説作法』『七月の水玉』など著書多数。 97年に発表した『日本語の外へ』では、 湾岸戦争の進み行きを米国のテレビニュースだけで追ってみることを試み、 米国と米国人の行動原理が「ウエイ・オヴ・ライフを守る」ことにあることを喝破して話題を呼んだ。 作家活動のかたわら、写真家としても活躍し 『キャンディーを撮った日』『東京を記憶する』などの写真集を刊行。 またNHK 第1放送・NHK FMで、自ら選曲を行うラジオ番組『片岡義男のアメリカン・ポピュラー・ミュージック』を担当。 『朝日新聞』『Free & Easy』『文学メルマ!』など新聞、雑誌等に多数連載を持つ。
5 :
無名草子さん :04/11/12 15:06:55
>>1 さん、乙です。
アラファトさんについて語って欲しいですよね、先見日記で。
6 :
無名草子さん :04/11/12 23:54:41
片岡さんのお嬢さんと同級生でした。 お父んによく似ています。
8 :
無名草子さん :04/11/13 03:19:43
>>6 作品と個人とは別です。続けなくていいです。
あなたが実名を明かして書くならまだ許せますが。
9 :
無名草子さん :04/11/13 12:23:46
へぇ〜文学板に前スレあったんだ これから読んでみますね
「文房具」 中身薄っ
12 :
吾輩は名無しである :04/11/15 18:42:00
ブログで公開中の詩はギャグですか?
14 :
吾輩は名無しである :04/11/15 22:11:13
だから?????
とんぼ返りなのだ
16 :
吾輩は名無しである :04/11/16 19:25:13
つまらね
17 :
無名草子さん :04/11/16 21:08:35
どこの板に立てても2ちゃんである以上 バカはよってくるねw
18 :
杉本健介 :04/11/16 21:39:26
元気でいろよ
19 :
無名草子さん :04/11/20 23:21:46
元気でいます
20 :
芙美子 :04/11/21 03:50:08
納豆定食ください♪
おお、懐かしいなあ。 彼ももう今ではおじいちゃんだろうなあ。 今、いくつ?
64歳
岸惠子に似てる
24 :
無名草子さん :04/11/22 20:51:45
「おまえはいい女だ」 「ありがとう」 「気だてもいいし、気持ちもしっかりとしている」 「だから、今言っても大丈夫だと思う」 「なにかしら」 「別れよう」 「離婚?」 「そう、離婚」 「だからもう、何度も言ったろう ひとりでさまようんだ」 「どこを?」 「日本中、あっちこっち オートバイで」 「さまよって、なにをするの?」 「なにもしない さまようだけだ」 「健介さん、どっちへいくの」 「むこう」 「高速道路?」 「湾岸道路」 「今日はどこまで?」 「わからない」 「気をつけて」
この人に関して質問があったんで聞いときます。 日本人なんですか、日系人なんですか? 大学は日本で出てるみたいですが、大人になる前に長期アメリカに住んでいたんですか? 自分はおじいさんあたりがアメリカに移民しにいって、金を作ってお父さんの代で 日本に帰ってこれた人の子供、本人は日本生まれの日本人かなって思ってたんですが。
だいたいそんな感じ。でもアメリカ在住の経歴は無いとおもう。
サンクス。 たいていの移民は金つくって日本に帰るつもりだったみたいね。 ほとんど、帰る旅費もできなかったわけで。 成功した人の孫ということですね。
28 :
無名草子さん :04/11/24 11:48:07
出来ればホークスとやりたい 自宅にて なんかいまさらな話だったなぁ
29 :
無名草子さん :04/12/01 11:30:04
東京のハードな日々 自宅にて こういうサラリーマンは信用できない。 大切な書類を平気でなくして取引先に多大な迷惑をかけるだろうな。
30 :
無名草子さん :04/12/01 12:35:23
31 :
無名草子さん :04/12/01 15:34:46
この人は好きな作家の一人だった。 でも文体が難しい。日系人の日本語の文章とでも言おうか? あのもったいぶった変な文体が彼の持ち味だったでもあるけどね。 なんか擬人法が多用されてた気がする。 アメリカ満せーの70年代、80年代初頭の作家だね。
32 :
無名草子さん :04/12/01 17:13:10
角川はなぜ絶版にしてるのかわけわからん。
33 :
無名草子さん :04/12/01 17:24:02
この人はまだ本書いてるのか 昔良く読んだなぁ
>>32 そりゃ売れないからに決まってるじゃないか
35 :
無名草子さん :04/12/02 22:54:50
トラウマの人たちのドラマ 自宅にて
36 :
無名草子さん :04/12/02 22:55:38
>>34 あんた本読まない人だろ。
何でこの板にいるの?
>>36 >>34 はべつにおかしなこと言ってないだろ。
あんたの決めつけ、おかしいよ。
38 :
無名草子さん :04/12/03 17:54:13
片岡義男の本、大好きでした。
中・高校生のころ、
>>24 のような男女の会話を憧れを持って読んでいたのが
なつかしい…。
今は評論やエッセイなどが多いみたいですが、
もうああいった小説は書かないのかな?残念です。
39 :
無名草子さん :04/12/05 13:44:33
40 :
無名草子さん :04/12/05 23:41:25
F&Eのあのコラムは秀逸だね。切れ味あるなと思った。
41 :
無名草子さん :04/12/06 01:15:23
>>40 切れ味、ありますね
こんな内容のことを、いつか誰かに言ってもらいたかった・・ような
無自覚であったこと、自覚していても自覚している自分を認めれないでいたこと
それらをはっきりと自覚させてくれました
42 :
無名草子さん :04/12/06 13:21:46
ほんじゃ立ち読みしてくるか。
43 :
無名草子さん :04/12/08 00:44:13
片岡ってコンビニのおにぎりを知らないのかな
44 :
無名草子さん :04/12/10 22:12:07
フリーアンドイージー立ち読みしました。 よかったです。 なんというか、あの翻訳調の文章が好きです。 他の作家さんにも結構見受けられますけど、 彼がハシリだったのではないかなと思います。
やっぱり翻訳調ですよね。 アレが良かったり悪かったりで。 読みづらかったです。
このひとの翻訳ってこなれてない。日本語としておかしい。
48 :
無名草子さん :04/12/11 22:12:21
>>43 >>46 コンビニのオニギリは、直に海苔が巻いてあるのに
ぱりっとしてると思ってるみたいだね
『海苔を巻いたおにぎりの謎』のなかで
「ちょっとやそっとでは湿気を吸うことのない、
完璧に乾いて枯れきったような状態へと加工した海苔」
「きわめて非日常的な海苔」
と書いていることからも分かる
49 :
無名草子さん :04/12/11 22:15:01
海苔の利
50 :
無名草子さん :04/12/11 23:25:24
しまった…まだ立ち読みしていなかった。
片岡義男ほど誤解されている人も他にいない
>>48 数年前までパリッとした海苔が主流だったんだよ。
53 :
無名草子さん :04/12/14 22:14:05
フリーアンドイージー やっと立ち読みしました。 ほんのちょっとでしたね。 オニギリの話はどこにかいてあるんですか?
>>52 片岡はおにぎりに“直接”海苔を巻いてるのに
ぱりっとしてると思ってるみたいだよ
コンビニなんかで売られてる海苔がぱりっとしたタイプの
おにぎりは、おにぎりとご飯のあいだにフィルムが挟んであって、
食べるときに海苔を巻くよね?
片岡はそのフィルムの存在を知らないんじゃないかな
>>53 NHKブックス『自分と自分以外』のなかの
『海苔を巻いたおにぎりの謎』に書いてあるよ
56 :
無名草子さん :04/12/15 03:01:50
ありがとう。探してみます>『自分と自分以外』 しかし皆さんの仮説が正しいとなると… 片岡さんはコンビニのオニギリを誰かに剥いて貰ってから 目の前に出してもらうということになりますね。 それも凄くイタイような気がするんですが。 そんなことされてて、そのオニギリについて語るのかなぁ。 コンビニのオニギリは通常の海苔よりも確かに、薄く、でもかなり硬く、 不自然にパリパリであるような気はしますよね。 巻くときにピシッと割れてしまうこともある。 普通はあそこまで乾燥していないような気もします。
57 :
無名草子さん :04/12/15 14:52:42
若いころ、よく読んだ。 今になって思うと、会話が多いため、自分は到底体験できないような世界を 仮想体験していたんだと思う。 大人になった今、思うことは、 「シンプルに飾ったところで本当の感情は隠せないと思いませんか?片岡さん。」 ということ。
58 :
無名草子さん :04/12/15 18:17:24
俺が15,6の時小説を読もうと思った時にぶつかったのがこの人。 好きだったけど、なんか例の翻訳調の文体が読みづらかった。 当時、自分には文を読む能力がないのかと悩んだくらい。 でも他の人の本を読んでみるともっとすらすら読めたので、こいつに原因があると わかってほっとしますた。
たぶんコンビにのオニギリなんて食べないんじゃないか?
60 :
無名草子さん :04/12/16 22:33:46
>>60 えーと、、、自分で実際に食べたことはないんじゃないか?
ひとが食べてるのを見て、直巻きオニギリでも
パリッとした海苔のオニギリがあると思ったのでは?
62 :
無名草子さん :04/12/17 10:10:19
63 :
無名草子さん :04/12/17 23:06:54
>>61 それだともっと酷いなw
謎だ。早く本見つけてその話を読まなくては。
なんか酒屋かなんかのオマケ本に書かれたエッセイが初出みたいね。
64 :
無名草子さん :04/12/22 20:52:50
「海苔を巻いたおにぎりの謎」を読んでみた。 コンビニのおにぎりを食べてたのは、 電車で片岡さんの向いに座っていた男性で、 片岡さんはその様子をみてエッセイを書いてました。 おにぎりを取り出したとき、すでに海苔を巻いてるように見えたのに、 海苔がぱりっとしてるのが「謎」だったみたい。 片岡さんは、コンビニのおにぎりは食べたことがないのかもしれないですね。
65 :
無名草子さん :04/12/22 21:20:36
義男、(ノ∀`)アチャー 買ってから書かなきゃ…
66 :
無名草子さん :04/12/28 04:29:26
片岡義男の小説も短編もエッセイも評論も、これまで長いこと興味をもって数多く読んでいるが、 最近に知った「先見日記」のwebページを覗き、一通り読み通してみて、 なんだか洗脳されているような妙な気分になった。 なんでだろ?
>>66 最近の氏はけっこう偏屈になってる感じがあるね。
68 :
無名草子さん :05/01/02 00:24:26
それが歳を取るということだろうね。 それに負けずに客観的であり続けて欲しい。
69 :
無名草子さん :05/01/02 00:38:14
ボビーに首ったけ
70 :
無名草子さん :05/01/02 20:40:41
>>69 アニメ映画では野村宏伸がボビー役だったね
主題歌も歌ってた その名も・・
ボビーにRock`n Roll (詩/松本隆 曲/南佳孝)
バイクは原作のRD250じゃなくてVT250Fに
さらにキャッチコピーは
「今、もっともナウい映画」(W)
71 :
無名草子さん :05/01/06 02:23:40
んー、客観的からは程遠いだろね。 とびっきりのロマンチスト&ナルシシストだよね。 それでファンを作ったわけで。
自分が好きなものについてはレトリックの限りを尽くして 褒め上げるもんな。ここまで言うか、と思うほど。 で、彼の悪い癖は、それがさも客観的な評価であるかのように 装うこと。
74 :
無名草子さん :05/01/07 03:59:12
それって君の主観的な評価ではw
75 :
無名草子さん :05/01/08 00:45:05
まあまあ、いろいろ言ってもみんなファンなんだから。 あそこまで写実に徹した文章、小説って、でもすごいと思う。 折れの人生の師。良くも悪くも、高校生の頃から影響受けてきた。 今38だけどな…。
小説や短編での、あの独特の表現手法は秀逸だと思うし、 自分もだから長いこと片岡義男を読んでいる。 しかし、同じ手法で書かれたエッセイや評論を読むとき、 読者側で相当こころして、論の立て方の検証を行うとともに、 一般的事実の写実と片岡義男の主観・主張を切り分けて読まないと、 体よく片岡義男の思想の世界に身を任せることになってしまうだろう。 写実を基にしたエッセイや評論は、強力な説得力を持つ一方で、それ以外のものの見方に 読者を向かわせる意欲を喪失させる効果もある。 (もっとも、説得力を持つ表現手法自体は、ビジネスで役に立つので、 参考にする価値はあると思うし、したいとも思う。) 先見日記を一通り読んで、以上のようなことを考えた。
77 :
無名草子さん :05/01/09 01:14:18
かれこれ23年くらい「片岡義男の思想の世界」にどっぷりと身を任せているけど キャバ通いが大好きでアルカホリックな俺の「それ以外」のものに向かう意欲は あまり喪失されてない気がする。むしろパラレルwwwwwwwww 15年くらい前から「ペシミスト」、さいきんは「隠者 」とみずから語っている 片岡義男は、終焉しちゃった日本のカウンターカルチャーを自分のベースとして ずっと維持して文章の根底に織り込んでいて、その巧みさと同時にデビュー当初 から読みとれる、ある種の諦観が俺好みです。 俺の場合、氏の「説得力を持つ表現手法」は長年読んでいるにも関わらずまったく ビジネスの役に立ちませんでした。 38才会社員(仮面ニートうはっwwwwwおkwwwwwwwwwww)
78 :
無名草子さん :05/01/09 03:43:48
>>76 「独特の表現手法」は意図的なものではなくて、むしろ自然体なのだとおもう
説得力があるかわからないけど「説得」するつもりもないのでは?
79 :
無名草子さん :05/01/09 03:51:45
80 :
無名草子さん :05/01/10 02:30:04
75だけど… そうか、皆さん色々と見解がありますね。 折れの場合、このある意味つまらない世の中におけるファンタジーだと 思っています。彼の小説に出てくるような男女はいそうで、いない。 言葉遣いなんかも、あまり本当ぽいよりも、読んでいて一定の品を 損なわないものだ、と思っています。 76よ、「先見日記」は読んでいるが、あれはあれで正論じゃないかな。 ちょっと政治に突っ込み過ぎな気もするが…。特に憲法改正論に触れた くだりは、目の覚める思いだったヨ。
え!憲法改正論に!?片岡さんも年とったってことかな。透明感があって不思議系の人だったのに。 今のわかい人にはもう普通のおじさんにしか見えないかも。その前に知らないかな
82 :
無名草子さん :05/01/10 09:19:01
赤い背表紙のイメージが強いと思うけど、あれ自体は言わば商品としての 「パッケージ」で本人が、どんな人なのかって誰にもわからないと思うよ 昔の著書、たとえば雑誌ポパイのアメリカノロジーや、それ以前の「宝島」 など読んでみると本質的なところでは何も変わっていない気がする 子どものころ、よく野原で遊んで空や海を飽きずに眺めていたらしいけど、 何事についてもそうした視点なんだと思う 「空」が「憲法」になって年齢相応に 表現の仕方に円熟味がでたんじゃないかと
初めてこのスレ見つけました。 高校生の時初めて読んだのが「B面の最初の曲」。 それからはまって青春時代、読みふけりました。 片岡氏の描くヒロインにあこがれました。 一番好きな本は1人の女性の何気ない時間を 1年間描写したもの。(タイトル失念) 同じ様な感じでもう一冊ありましたが (「彼女が風に吹かれた場合」?) 私は古い方がすきです。
ちなみに憲法改正論といっても、片岡氏は反対の意見でしたよ⇒当時の アメリカ自国でも実現は難しい、完全な平和憲法・理想を実現させたもので、 これを今の時流に合わないといって、何でも変えていたら日本は全てを 現実に引きずられながら進んでいく国になる、と。こんな主旨。 片岡氏は80年代後半、一般に売れ始めてからバブルの雰囲気ともマッチして 都会的で洒落たイメージで作品も捉えられるけど、本質はすごく演歌調だと 感じます。原点かなという感じの「スローな…」「さしむかいラブソング」 「ハートブレイクなんて、へっちゃら 」辺りを読むに。「給料日」なんて すごい傑作ですね…。あの小説は面白い。 あと素顔の彼は、本当に丁寧で、偉そうな所が全くなく、お茶目な感じの 方です。言葉そのままの通り、自分と他者が上でもなく下でもなく、という 感じの。三好礼子(現山村レイコ)さんが著作の中で語っていた通り、本当に 茶目っ気たっぷりな方です。
85 :
無名草子さん :05/01/10 20:56:20
そう言えば今は亡き奇想天外にも書いていたね。 「象が死んだ日」だっけ。 タイトルうろ覚えだけど。
86 :
無名草子さん :05/01/10 22:41:09
エッセイやコラムを読むとき、どこか植草甚一の雰囲気も感じるときもある テディ片岡と赤い背表紙の間の短い期間だけど、「宝島」に参加したりして かなりの影響を受けたのでは? 「君を愛するトースト」(渋谷の横町を植草さんのとおりに歩く)や「先見日記」 (04/10/19)でも植草甚一との古書店めぐりについて書いているけど、なんだか 書いているのが楽しそうに感じる
87 :
無名草子さん :05/01/11 19:13:18
コンビニのおにぎりの海苔の話だけどさ 昔から結構、そういうミスはあったよ 外したはずの腕時計を見たりとか マグカップとシェラカップを混同したりとか でもそんな片岡義男が好きだな 心理学者のユングは失敗する人の心には「トリック・スター」 が棲んでいるといった 心にガス抜きや癒しが必要なとき、 トリック・スターが悪さして、ついつい無意識のうちにミスしちゃうんだって サザエさん一家なんて、あの平和と明るさはいつも誰かの失敗でもっている 磯野家はトリックスターの集団というわけ というわけで、個人的にはパリッとした海苔の話に、磯野家のほのぼのを感じてしまったよ
88 :
無名草子さん :05/01/18 14:54:05
おにぎりの話と
>>87 があげる話はかなり違うような気がするよ。
なにより、真相を書いてくれた
>>64 ありがとう。
89 :
無名草子さん :05/01/19 01:35:05
64が真相だという証拠がない
90 :
無名草子さん :05/01/19 03:25:49
91 :
無名草子さん :05/01/21 02:46:57
amazon.jpのジョンレノンの本を片岡さんが翻訳したものの カスタマーズレヴューだったと思うけど ジョンレノンは不良だったのだから、不良言葉で翻訳しろってのがあって、 吹き出して笑ってしまいましたよ、その時。 ここにも似たような方がいて笑えます。
92 :
無名草子さん :05/01/22 19:23:10
そんなことをわざわざ書いてしまう人を見ると俺も失笑してしまうのですが… どうにか上に立ちたいという欲望は哀しいですね。
不良言葉に訳したとしても、下手だよね。彼の翻訳。
94 :
無名草子さん :05/01/30 20:02:06
片岡読みの片岡しらず っていうか、まともに読んだ事ないのか lost in translation lost in kataoka's world
95 :
無名草子さん :05/02/03 23:32:41
先見日記は賛同できる、できないにかかわらず読み応えがあるが、 ブログの「詩」の方は… ねぇ。
96 :
無名草子さん :05/02/04 08:16:31
先見日記はすごい ただで、片岡さんの作品がよめるんだから Grateful Deadはすごい ただで、ほぼ2400回全部のLIve音源をnet上に公開していて 誰でもDLして楽しめる 金もうけが目的でない人達がいることは、たいへん好い事だ。
97 :
無名草子さん :05/02/20 17:19:05
>>91 何をどういう風におかしいと思ったんだい?
レノンが不良だったかどうかはさておき、もし不良が不良っぽく書いたものを
「ですます」口調に翻訳したら確かに奇妙なものになるな。
ま翻訳というものは原文を100%伝えることは所詮無理ではあるが。
(それでも、より良いものにすることは出来る)
グランド・テートンの南の確かジャクソンという町に 有名なカウボーイがいるとか書いてあったので、 ロスからバイクで行った事がある。 町の人に訊いて回ったが、 「あんた何言ってるの?」と言われ続け帰ってきた。 行く時はサクッと行ったが、帰ってくるのに半年掛かった。。。
99 :
無名草子さん :05/03/04 13:27:15
>>98 小説なんだからフィクシヨンにきまっているでしょう、って思うんだけど
当時は情報少なかったからねえ
ロンサムカウボーイをそのまんま体験しようとした人がたくさんいるみたいです
ロンサムカーボーイってマンダムの人のことかと思ってた
101 :
無名草子さん :05/03/04 17:40:17
小説とエッセイとごちゃまぜの魅力があったからね… 無理もないかもw
102 :
無名草子さん :05/03/05 11:22:49
ロンサムカーボーイのCMおぼえてる? カッコよかったなァ〜 確かパイオニアのラジカセだったな、片岡さんのナレーション渋かった。 あとはRy Cooderがボトルネックギターで決めたお酒のCMもえがった 最近はCMで何度もみたいもんないもんな、最悪ばっか
>>102 俺、あのCMが好きで、片岡義男を読むようになったよ。声も映像も音楽もカッコよかったな。
で、ライ・クーダーとウォーレン・オーツも好きになった。
104 :
ital :05/03/08 23:11:06
ライ・クーダーといえば、 「アイランド・スタイル」という短編の登場人物が、 ライとギャビー・パヒヌイだと気がついたときは、 僕はなんだかうれしかったなあ。
105 :
無名草子さん :05/03/09 01:43:05
ラジカセじゃなくて、カーステレオでしょ? 片岡氏には関係ないけどプライベートというコンポ欲しかった。 CMは氏のラジオでも流れていたような気がする。
106 :
無名草子さん :05/03/09 01:50:06
ギャビー・パヒヌイのLPレコード"GABBY"の見開きじゃケットに ギャビィ家の中庭でジャムっている写真がつかわれているんですが これがあの「アイランド・スタイル」の雰囲気なんです。 「アイランド・スタイル」にはパイナップルシュガーハワイアンバンドの山内さんが FM『きまぐれ飛行船』で話された事もちらほら参考になったきがします。 ぼくがパイナップルシュガーをはじめて聞いたのは、片岡さんのFM『きまぐれ飛行船』に 番組にいきなり1本のカセットと自己紹介の手紙が送られてきて、片岡さんが曲がかかっている時に 確認したら放送可能だったので、たしかスラッキーメドレーとモーニングデューをかけたんですね その1年後にはパイナップルシュガーのメンバーがFMに出演され、ハワイのラジオ局出演の 話しなど興味深い話しをたくさんしてました。 例えば、ぼくらがライクーダーからギャビーを知ったのに対し山内さんらはギャビーから ライクーダーを知って、たいへん好いているという話しだったり もうちょっと気温があがり暖かくなると無性に "Blue Hawaiian Moon Light"や"Yellow Roses"が聞きたくなるんですよね
107 :
無名草子さん :05/03/09 01:55:50
>>102 そうそう、だからロンサムカウボーイじゃなくて
ロンサムカーボーイなのでした。
108 :
無名草子さん :05/03/09 02:08:41
>>102 ウォーレン・オーツといえば"Two-Lane Black Top"じゃない
『10セントの意識革命』に紹介されてて、別冊宝島にものってたかな
12chの深夜映画劇場のテレビ欄を毎日かならずチェックして2年後くらいに
やった時は嬉しかった。いまでもビデオでとってあるはず。
残念なのは90分のものが65分くらいにカットされてたことだけど。
今じゃアメリカの走り屋のバイブルになったみたいけど。
109 :
ital :05/03/09 04:20:19
>>108 "Two-Lane Black Top"(邦題は『断絶』ですね)を、
僕は10年くらい前に、六本木にあった映画館で観ました。
とにかくクールな、とてつもなくかっこいい映画で、
それ以来、僕の最も好きな映画のひとつになっています。
その映画が『10セントの意識革命』で紹介されていたことなんて、
すっかり忘れてしまっていて、まったく記憶になかったのですが、
片岡さんにお会いするときに、その映画のTシャツを着ていったら、
ニヤリとされたのは、いま思うとそのせいだったのかもしれないですね。
好きなものというのは、不思議とどこかでつながったりするんですね。
ライ・クーダーも、ギャビー・パヒヌイも、『断絶』も、
実は全然異なるルートから僕は知って、大好きになったのだけれど、
あとから片岡義男というキーワードで全部つながってしまったのは、
かなり不思議で、なおかつ楽しい体験でした。
ロンサムカーボーイを発売していたパイオニアが 短編小説を募集していたので応募したら、 参加賞で鈴木英人のカレンダーを送ってきた。 大賞の作品は「ヤング・ジャンプ」で漫画になった筈。
111 :
無名草子さん :05/03/16 02:33:45
ロンサムカーボーイのポスターを 何処かのwebsiteで見た事あるんですけど(3年くらい前) 誰か御存知ないですか?
112 :
無名草子さん :05/03/16 20:52:05
113 :
無名草子さん :05/03/16 23:01:37
いっいらねーぇw
題名が思い出せない。 車で移動中,大雨に巻き込まれる話。 麦刈り?でおしりをやけどする話。 記憶違い・・・?そんな話無かったか・・・。 誰か教えてくらはい。
片岡義男が、「べき」という言葉の使い方について語った文章がどこかになかっただろうか・・・ 今日、最新の先見日記を読んで、書かれている文章のかなりの部分に共感しつつ、 「整えてしかるべき」、「志のいきわたったものであるべき」という表現に少し引っかかったので。 自分は、「べき」という言葉には、主観と客観的真理の境界を曖昧にする要素があるような気がする。 自分は、その「べき」について語った片岡義男の文章を読んだような記憶があり、 それにかなり共感を覚えたので、以後、自分が語ろうとする内容が普遍的に通用すると信じる場合には、 「・・・でなければならない」とか「・・・である必要がある」と、また、語ろうとする内容が 多分に主観を伴っていると自覚する場合には、「・・・であると考える」とか「・・・と自分は思う」と 意識して言葉を用いるように努めてきた。反対に、「べき」を使わないようにも意識するようになった。 片岡義男は、どのような主張を表現するために「べき」を使ったのだろうか? そうであってほしいという強い願望を表現するためなのかな、と、自分は想像している。
116 :
無名草子さん :2005/03/28(月) 13:00:13
>>114 麦刈り?でおしりをやけどする話。
は『麦畑に放りだされて』(角川文庫「スターダストハイウェイ」収録)でしょう
久々に読んだけど、おかげで楽しめたよ、懐かしいっていうより旅にでたくなった。
車で移動中,大雨に巻き込まれる話。 ってのは確定するのむずかしいかも?
片岡さんの作品で雨が効果的に使われているのって多いんだよね
でも、「いい旅を、と誰もが言った」を久々に読み始めたんだけど
いまはまだ『ロードライダー』を読んでるんだけど
もしかしたら次の『アリゾナハイウェイ』かもよ
114さんも読み返してみたら?
>>116 感謝。
読み返したいが,本が実家にあるので,買おうかと・・・。
大雨に巻き込まれる話は,もしかして「車」での移動でなかったかも。いずれにしても,記憶があいまい。申し訳ない。
片岡義男もう一度読んでみたいです。 携帯で読める電子BOOKは無いのでしょうか 御存知の方宜しく御願い致します。
>118 ブックオフいったほうが早いよ それはそうと、映画「スローなブギにしてくれ」を見た。映画とは相当テイストが違って 敏八映画になってたけど、これはこれでよし。おもしろかった。 一番片岡とは違う!と感じたのが、ラスト付近、店にスローなブギが流れ出すと岸辺 一徳らが体をゆすって聞きほれるところ。ここだけは苦笑した
120 :
無名草子さん :2005/04/05(火) 02:11:47
119 あの映画は、原作が3つ位ミックスされているんだよね。 まったくとんでもない事をするものです。 ただある意味、本来の片岡色がすごく出ていたかも。80年代後半の洒落たカラーで 隠れてしまったが、本来の氏の持ち味はもう一つ、演歌調で泥臭い日本ぽさにも あると、個人的には思っているので。 それにしても、あの映画での古尾谷雅人は本当にいいムード出してる。
春樹もいい味出してる
122 :
無名草子さん :2005/04/06(水) 20:30:17
映画「汚れた英雄」のパンフレットで、角川春樹と片岡義男が対談している 内容はつまらないけどね・・ あと、伊武雅刀の役名がテディ片岡だった
123 :
119 :2005/04/07(木) 10:39:22
>120 あー、そう言われれば、何だっけ「ひどい雨が降ってきた」だっけ?あれの設定が混ざってた ね。「演歌調で泥臭い」とは「味噌汁は朝のブルース」とか「バカが濡れちゃう」(だっけ?)あた りのこと?なるほど、そうかも。
124 :
120 :2005/04/07(木) 22:54:40
そうですね。「ひどい雨が降ってきた」それと「俺を起こして、さよならと言った」 がタイトル以外からの引用のようです。 あと自分の言った「演歌調、泥臭い、日本的」というのは、初期の作品には沢山。 「貸し傘あります」「さしむかいラブソング」「ハートブレイクなんて、へっちゃら」等々。 「味噌汁は朝のブルース」とかもそうですね。「給料日」なんて傑作かな…。
うーん、「さしむかいラブソング」と「ハートブレイクなんて、へっちゃら」は泥臭いが、演歌調かな? むしろ、「泥臭い」「日本的演歌調」「観念のみ」の3ジャンルの小説があるんじゃないだろか? おれが好きなのは70年代的青春を描いた「泥臭い」系。当時、あまりかっこいい・美しいとは思われ ていなかったものに注目する手法が好きだったな。
126 :
125 :2005/04/08(金) 16:49:15
ま、参考までに… 敏男の手の甲に、あたたかい涙が落ち、流れた。 唇を押し当てたまま、恵美は子供のようにこう言った。 「いやになったら・・・捨てても・・・いいのよ」 部屋のなかのみんなが聞いていた。 恵美は、言葉にいっそう力をこめた。 「ハートブレイクなんか・・・へっちゃらなんだから」
127 :
125 :2005/04/08(金) 16:51:46
「サチオ」 やっと聞きとれる小さな声で、美紀が言った。 「どうしちゃったの?」 唇の端で、ほんの小さく、幸雄は笑った。 立って歩けるようにはなるだろうけど、体がどの程度までもとのようになるか、いまのところ なんの保証もできないと、医師から言われている。根気でいこう。医師はそう言っていた。 ベッドのわきの、折りたたみの椅子に、美紀はすわった。そして、 「あたし、看病する」 と小さい声で言った。 「俺は、病気じゃねえよ」 いつもの口調で、幸雄が言った。 「ずっと、そばにいる」 美紀は幸雄の目をじっと見た。 薬品のにおいに満ちた部屋に、外の自動車の音が、地鳴りのように聞こえた。 しばらく、ふたりは、無言だった。 「おい、ミキ」 と、幸雄が言った。 「はい」 「こういうのを、さしむかいと言うんだ」 食い入るように幸雄を見ていた美紀の、血の気がひいてよけいに美しい顔が、まっ赤な唇から 頬そして目と、くしゃくしゃになった。 唇が両端からひっぱられて「へ」の字にさがり、ぶるぶるとふるえた。頬が急激にべそをかき、 両目の下まぶたに涙が盛りあがった。 涙は頬にあふれ、いっせいに流れ落ち、頬の途中から、そして唇や顎のさきから、つづけざま に落ちた。いくつもの涙の滴が、美紀のひざに置いたエナメルのバッグに当たり、ぼたぼたと音 をたてた。
128 :
無名草子さん :2005/04/08(金) 18:15:41
それって前スレでもやったけど。。。
129 :
128 :2005/04/08(金) 18:17:56
って、言っちゃったけど何度読んでもオイシイ所だね
130 :
125 :2005/04/08(金) 19:14:30
>128 …ごめん。これ、以前、おれが写した文なの。もったいないからもう一度使おうと思って…
131 :
128 :2005/04/08(金) 20:45:53
>125 いや、実はおれも好きなところだからちょっと嬉しかったりする 。。
おー、こんなスレあったんだ かなり遅レスだが>83さんの書いてたタイトルは 「and I Love Her」ですね。 いまだに手元にありますよ。
おー、こんなスレあったんだ かなり遅レスだが>83さんの書いてたタイトルは 「and I Love Her」ですね。 いまだに手元にありますよ。
…ダブってしまった。逝ってきます
135 :
98 :2005/04/10(日) 00:04:15
女性ライダーが北海道を東へ東へと走り、 最後に知床半島の先でバイクごと崖からダイブする、という短編があったと思う。 僕もバイクで羅臼の先の相泊まで行ってみたが、 道はそこで行き止まりになり、 熊の肉を出すラーメン屋がぽつんとある港だった。 ああ違う、”つくねんとたたづんでいた”だ。 やれやれと思い赤灯台の下で釣りをしたら、いっぱい釣れました。。。
「朝になったらタッチ・ミー」だね
137 :
無名草子さん :2005/04/17(日) 18:06:22
age
138 :
無名草子さん :2005/04/27(水) 15:32:03
いまの片岡義男は「おばさんのカリスマ」なんだよな。 それが良いのか、悪いのか、俺はわからんが。
139 :
無名草子さん :2005/04/27(水) 17:16:09
おばさんのカリスマ? どういうこと?
140 :
無名草子さん :2005/05/02(月) 17:04:42
むしろオジサンのカリスマじゃないの
142 :
無名草子さん :2005/05/07(土) 21:40:39
>>141 君はまったく本屋に行かない人だね。
それか時間が20年ぐらい止まってしまっている人だ。
もうすこしやさしい言い方してやれよ 最近の本屋さん行ってみてください。実情わかると思います。
144 :
無名草子さん :2005/05/11(水) 16:06:24
>>143 お前の書き方も随分と偉そうだと思うがw
まあまあ、このオレ様に免じて喧嘩はやめろや
146 :
無名草子さん :2005/05/25(水) 00:04:14
147 :
無名草子さん :2005/05/31(火) 21:56:39
>>146 なんかレビューがすごく少ないみたいだけど。
やっぱ売れてないのかな。
148 :
無名草子さん :2005/05/31(火) 22:33:08
おばさんのカリスマって何で? 気になる 早く教えて
149 :
無名草子さん :2005/06/04(土) 10:24:15
カリスマに思われても、片岡義男さん自身は、そんなつもりは毛頭ないだろう。。
150 :
無名草子さん :2005/06/04(土) 11:00:30
151 :
148 :2005/06/07(火) 23:21:47
結局誰も教えてくれないのか・・・・
152 :
無名草子さん :2005/06/08(水) 19:11:30
>>151 大した意味などなく、なんとなく言ってみただけじゃないの
153 :
無名草子さん :2005/06/12(日) 20:02:45
154 :
無名草子さん :2005/06/12(日) 20:09:24
155 :
無名草子さん :2005/06/14(火) 10:23:21
>>153 片岡さんのFM『気まぐれ飛行船』にゲストで角川春樹と誰だったかが来た時に
片岡さんはいつも通りクールに対応してたけどね、全く対等に。
いわゆる我々でいうところの「お世話になってます」の関係ではないのは間違い無い。
角川春樹が強力にすすめて、『白い波の荒野に』を野性時代の創刊号にのせその後
成功したんだから、その文脈でなら「自分が作家にしてやった」というのはかまわない。
でも片岡さんは角川春樹にそそのかされなくても、絶対作家になっていたね、周りが放っとかないよ
宝島の編集長を続けていたらどうなっていたんだろう、そっちのほうがおもしろかったかもよ
156 :
153 :2005/06/15(水) 00:52:30
157 :
153 :2005/06/25(土) 08:56:12
158 :
無名草子さん :2005/06/30(木) 10:24:58
深夜家に帰り、寝ついだ家族を起こさない様に 台所のテーブルにすわって醒めたみそ汁を飲む。 それがナスとミョウガの冷え汁だと最高に旨い、 みたいなこといってた片岡さんって、 わしはひそかに好きなんだな。 出典は忘れたけど、エッセイかFMだったけか
159 :
無名草子さん :2005/07/08(金) 00:57:59
江戸時代の頃は、垣根があって、木に実がなると 内側は家の人が食べて、外側の道路側はそのままにして 旅人がもいで食べるようにしてたんだって。そんで 家の人の手が届かない高い所も取らないで、鳥に食べてもらう為に そのままにするんだって。 30年くらい前に片岡さんがFMでいってた。今の俺より遥かに若い筈なのに いろんな事しってたなあ。
160 :
無名草子さん :2005/07/09(土) 00:10:44
>159 いろんな事を知っていたのは、雑学好きな植草甚一さんの影響もあるのかな
161 :
無名草子さん :2005/07/13(水) 22:58:52
ひとりでありたい、とまず思う。独身ですか、と人は言うだろう。 結婚しないとかじつは別れたとか、そういったことではなく、かと いって天涯孤独のようなことでもなく、なんの意味づけもなしに、 どこの誰ともつながることのない、純粋なひとりだ。毎日がひとり。 それがまず第一の基準だ。ひとりである以外にどんなありかたがあ るのか、というような意味におけるひとりだ。 と、いうような事を以前に「先見日記」で語っていたのだけれど 読者のなかには、群れを成したがる輩もいたりする 自分達に都合のよい「片岡」を幻想のように創造して崇拝するのは、 違和感を感じる
それを片岡スレまで来てわざわざ言いたいわけだ、あなたは
163 :
ital :2005/07/14(木) 17:23:51
>>161 “自分達に都合のよい「片岡」を幻想のように創造して崇拝する群れ”
が、どこかに存在するわけですね。
それは、ぜひ会ってみたいなあ。
164 :
無名草子さん :2005/07/14(木) 20:06:50
>>161 のは
先見日誌の『理想的なありかた』の第2パラグラフからの引用だね
『理想的なありかた』の全文を読む限り、『理想的なありかた』での"ひとり"と
現実の"ひとり"とは明らかにちがいますよね、それに対する群れも違う事になります。
自分に都合のよい「片岡」を創造しているのは、161さんになります。
片岡さんと読者の関係をいうなら、『エンドマークから始まる』『私の風がそこに吹く』
(角川文庫)の”あとがき”を何度も読んでください。
そして、片岡さんの短編を楽しんでください。結局これだけどね。
165 :
無名草子さん :2005/07/15(金) 00:40:19
“自分達に都合のよい「片岡」を幻想のように創造して崇拝する群れ” ブログのコメントやトラックバックを見て連絡すればいくらでも逢えるだろう。 もしくは鏡をみればいい。
166 :
ital :2005/07/15(金) 04:11:25
>>165 なるほど・・・と言いたいのですが、
残念ながら僕には、幻想のように創造して崇拝する力も、
群れるために必要な協調性もないようです。
>>161 僕は、161さんに反対しているわけではなくて、
僕個人も「群れたい」と思ったことはないし、
たとえ「片岡義男」ではなくとも、
誰かを幻想のように創造して崇拝するなんてまっぴらです。
僕が引っかかったのは、
ここの掲示板における匿名の投稿も、
「群れ」と言えば「群れ」と見なされる訳なので、
そのようなことを、なぜに匿名で書くのだろう?
それこそ「群れ」のなかに埋没してしまうんじゃないのかなあ、
などと思ったりするわけです。
あと、“自分に都合のよい「片岡」を幻想のように創造して崇拝”
していないのなら、いったいどうしているのか、も気になるわけです。
気になると言うよりも、それはぜひとも伺ってみたい。
なぜなら、幻想のように創造して崇拝する人たちの意見より、
そちらのほうが、はるかに重要だと思うからです。
青臭い議論はここまで
168 :
ital :2005/07/16(土) 13:28:02
169 :
無名草子さん :2005/07/16(土) 20:58:49
どうせ過疎スレだから書きたければ書けば良いとも思うが コテハンの勘違いレスも勘弁して欲しいよね。 新しい展開かと思って覗いてこのコテの書き込みだったときのショックは大きい。
170 :
無名草子さん :2005/07/16(土) 23:47:03
青臭いときましたか・・・・ 片岡義男の文章は、小説や短編であれば、 登場人物のそれぞれの輪郭をかっちりと定め、 それぞれが設定された状況の中で自らの責任をしっかりと負う形で 互いに関わり、その結果としてどのような進展・発展につながっていくかという 設定と、その具体的な小説手法の洗練のされ方が醍醐味であるし、 エッセイや論説であれば、片岡義男がこれまでに収集した事実を基に、 それらを組み合わせ、忠実に写実した後にその奥で語られる考察の鋭さが醍醐味である、 と自分は思っている。 そのような文章を読むときには、読み手の側にもそれなりの主体性・自立性の確保が要求されるし、 それがなければ、読み手は片岡義男の世界に「自分自身」というフィルターを何も介することなく、 盲目に受け入れ、体よく片岡義男の世界に絡め取られてしまうだろう。 多分、自分が思うには、片岡義男を都合よく「幻想」し、「崇拝」して、「群れを成す」のは、 片岡義男の描き出す世界を盲目的に受け入れて絡め取られた人たちのことかと思う。 片岡義男の書く文章は、それを読んでどのような所感を持つかによって、 片岡義男を主体的に「読んで」いるのか、あるいは、片岡義男を盲目的に「読まされて」いるのか、 はっきりとわかってしまう怖さがあると思う。 自分の想像だけど、コテハン氏は、そのあたりを議論にしたかったのではないだろうか。
171 :
ital :2005/07/17(日) 04:18:39
>>170 片岡義男氏の文章の分析には、たいへん感銘を受けました。
僕も、だいたいそんな感じで読んでいますが、
それにもう少し、僕が面白いなあ、と思っていることを付け加えると、
それは、「物語の純粋さと自由さ」になるでしょうか。
一般的な小説には、登場人物や背景の設定が、
大きく物語の推進力となるものが多いように見受けられるのですが、
片岡氏のそれは、推進力であるのはもちろんのこととして、
それが物語のために、どれだけ制約を取り除けるか、
ということのほうに大きく作用している、と思うのです。
そうしたのちに、彼(女)たちは、あらゆる制約から開放され、
自由を獲得し、行動を開始する。
そして、そこに、物語が生まれていく。
このあたりが、170さんが言うところの、
「洗練された小説手法」であるとも思うのですが、
アイディアと想像力の産物としての物語が、
どれだけ純粋に、あるいは、どれだけ自由に作られるのか。
僕が読んでいて気持がいいところは、そういうところにもあります。
「都合よく幻想し、崇拝して、群れを成す」って、
要するに、誰かをアイドル化しちゃうってことなんでしょうね。
そういうふうにして考えてみると、
かたちは違えど、ちゃんと「自分自身」というフィルターはあって、
「盲目的に受け入れて絡め取られた」と言うよりは、
「意識的に自ら盲目になった」としたほうが正確かな、と思ったりします。
こんなスレがあるのをはじめて知ってへーと思ったが 今更そんなことを語っていることにもっとびっくりした。まるで80年代だ。
173 :
無名草子さん :2005/07/17(日) 08:10:01
>ital さん >そうしたのちに、彼(女)たちは、あらゆる制約から開放され、 >自由を獲得し、行動を開始する。 自分も含めてそこに作品の魅力を感じる人は多いみたいですね >172 >まるで80年代 素敵じゃありませんか!楽しみましょう
174 :
無名草子さん :2005/07/23(土) 13:50:40
皆さんって片岡作品読む時そんな事考えてんのかなあ? オレは読んで楽しいか、楽しく無いかだけ、つまらなければそれっきり。 でも『ぼくはプレスリー...』から『物のかたち...』までつまらなかった事は一度もない。 読んで楽しいだけでなく、共感、共鳴したり、 それに必ず何かにひっかかんだよね、会話の一言だったり、あとがきだったり、 何となく謎めいていたり、次作を期待させられたり、などなど だから次も買って、読んじゃう。ハッハッハッ。 ところで朝日新聞の7/17亀和田武さんはマガジンウオッチで片岡さんの文章を 「感傷を排したクールなタッチで自分の過去を語る」とあるが これだよこれ、 「感傷を排したクールなタッチ」で書かれたものって2ちゃんとかにあります? 無いよね。
175 :
無名草子さん :2005/07/23(土) 21:29:07
あんたは2ちゃん全板の全スレッド、全レスを読んだうえで
そんなこと書いてるのか?
愚か過ぎる。
2ちゃんはその人間のレベルにあったものしか見つからないようにできている。
2ちゃんがつまらないならあんたがつまらない人間ということだ
>>174
176 :
無名草子さん :2005/07/24(日) 01:40:29
174が何を言いたいのか、イマイチよくわからんけど、
朝日新聞の記事はこれでしょ
ttp://book.asahi.com/watch/TKY200507210148.html >片岡義男のクールさに改めておどろく。
で締めくくっているけど、”改めて”に妙に感動してしまった
「感傷を排したクールなタッチ」については1981年4月15日発行の
BRUTUS(片岡義男と一緒に作ったブルータス)でも
「片岡義男のテクノロジカル・ランドスケイプ」
というタイトルで懇切丁寧に語っているから、これを起点にすると約四半世紀ぶりに
”改めて”おどろくことが出来るのは、亀和田氏にとっても片岡氏にとっても
幸せなことなんじゃないかな
177 :
ital :2005/07/24(日) 04:19:47
ただの言葉の定義の問題と言えばそれまでなんですが、 亀和田氏の言う「クールさ」が、「冷静な洞察と分析」のことではなく、 「喜怒哀楽の感情を表に出さない」という意味で使われているのに、 僕は、改めて驚きました。 いや、それとも「懐かしい評し方」と言うべきでしょうか。 そうなると、必然的に「ホットさ」は、 「自分の意見や考えを主張する」ことではなくて、 「感情的に、あるいは感傷的に話す」ことになるのかな。 「乾いた文体」や「感傷を排したクールなタッチ」は、 たしかに、あまり他に例を見ない片岡義男の文章の特徴のひとつなのですが、 件の、雑誌『フリースタイル』掲載のエッセイ「LPの山脈、CDの平野」でも、 同誌に掲載されている小西康陽氏との対談と同様に、 僕には、音楽に対するホットな思いが伝わってくるものだったので、 「これを読んで「クール」だけかい!」 などと、思わず突っ込みを入れたくなったのでした。
178 :
無名草子さん :2005/07/24(日) 08:02:30
>italさん >「これを読んで「クール」だけかい!」 >などと、思わず突っ込みを入れたくなったのでした。 フリースタイルの対談とエッセイでは、たしかにホットな思いが感じられました なので「クール」だけ、と言うより「クール」だと感じる人がいること自体が とても新鮮でした どうして「乾いた文体」や「感傷を排したクールなタッチ」が生まれたのか 知っている人がいたら教えて欲しいです 個人的に興味あります
179 :
無名草子さん :2005/07/26(火) 11:51:21
>178 どうして「乾いた文体」や「感傷を排したクールなタッチ」が生まれたのか 当然あくまで推測だが 1.アメリカ語で思考している 2.『悲観』のなかで考える 3.最終的には片岡義男自身がかかえている個人的な気質に起因する 詳しく書こうと思ったがまた今度にしよう 何故そう思ったかの参考文献は 「ロンサムカウボーイ」(晶文社)の付録のブックレット 「独特對談」 「脱出経路としてのデビュー作」 「先見日誌」など
180 :
178 :2005/07/26(火) 19:53:42
>179 ありがとう! 個人的にこうなんじゃないかなっていう憶測はあるのだけれど 狭い視野で独りよがりになりたくないので、いろんな人の意見が 訊きたかったんです 気が向いたら、もっと詳しく書いてください 他の意見もあったらゼヒ教えてください
181 :
無名草子さん :2005/08/03(水) 15:53:44
「おまえはいい女だ」 「ありがとう」 「気だてもいいし、気持ちもしっかりとしている」 「だから、今言っても大丈夫だと思う」 「なにかしら」 「別れよう」 「離婚?」 「そう、離婚」 「だからもう、何度も言ったろう ひとりでさまようんだ」 「どこを?」 「日本中、あっちこっち オートバイで」 「さまよって、なにをするの?」 「なにもしない さまようだけだ」 「健介さん、どっちへいくの」 「むこう」 「高速道路?」 「湾岸道路」 「今日はどこまで?」 「わからない」 「気をつけて」 小学生の時に観た「湾岸道路」のセリフをおっさんになった今、自分が言うことになるとは(まんまじゃないけど) 俺は単純に嫉妬に耐えられなかっただけなんだけどね・・・orz
182 :
無名草子さん :2005/08/03(水) 16:30:58
want you〜 おまえ〜が好きさ〜♪
テディ片岡時代の文章はまったく残っていないの?
184 :
無名草子さん :2005/08/06(土) 01:03:27
古本屋か、図書館などで探してみてね
185 :
無名草子さん :2005/08/08(月) 20:12:11
ビールをくれ
186 :
無名草子さん :2005/08/08(月) 22:04:24
いらっしゃい ビールの銘柄はなんにしますか
シュリッツァ。冷えすぎないように
188 :
無名草子さん :2005/08/09(火) 15:25:56
ハートカクテル
189 :
無名草子さん :2005/08/09(火) 20:10:12
わたせせいぞうのイラストが表紙の赤い背表紙もあるらしいね 欲しいなあ。。。さがそ!
190 :
無名草子さん :2005/08/10(水) 13:15:11
ドライな表現が多いけど実は嫉妬深い男の話ばかりな希ガス
191 :
無名草子さん :2005/08/11(木) 19:34:32
情緒一掃! そこがいいんだよ。。
192 :
無名草子さん :2005/08/11(木) 21:20:16
コーヒーもう一杯
193 :
無名草子さん :2005/08/12(金) 22:01:07
アイスクリームをナメてはいけない
194 :
無名草子さん :2005/08/14(日) 01:14:44
チョッパー乗りの彼は、どこであのアイスクリームを買ったのだろう?
195 :
無名草子さん :2005/08/15(月) 22:45:57
工房で「生き方を楽しむ」を読み 数年後「ターザンが教えてくれた」を読んだ 心地よい本でした
196 :
無名草子さん :2005/08/16(火) 19:58:18
ごはんちょうだい
197 :
無名草子さん :2005/08/17(水) 08:00:07
いっしょにスパムはどうだい?
198 :
無名草子さん :2005/08/17(水) 12:35:59
>>178 > どうして「乾いた文体」や「感傷を排したクールなタッチ」が生まれたのか
というより、どうして片岡義男の文章をそういう風に感じる人がいるのか、
また、どうして片岡義男は「乾いた文体」や「感傷を排したクールなタッチ」を
目指そうとしたのか(明らかにそういうものを目指しているように見受けられる)
を考える方が創造的だし真実に近づけると思うよ。
片岡義男の文章や考え方を、非常にナルシスト的で、非常のロマンチストで
独りよがりで、非常にベタベタしてると感じる人も多いだろう。
(だから80年代以降まったく売れなくなったとも言えるだろう)
199 :
無名草子さん :2005/08/18(木) 00:24:24
僕のジーンズはいつも、517だから。でも今はフィリピン製なんだよな(*_*)
200 :
無名草子さん :2005/08/18(木) 00:50:15
201 :
無名草子さん :2005/08/18(木) 06:27:54
200さん 指輪のおまけなら良いですよ ごはんには、レトルトカレーかな
202 :
200 :2005/08/18(木) 10:21:37
カレーはオートバイで温めますか?
203 :
178 :2005/08/18(木) 10:23:37
204 :
無名草子さん :2005/08/18(木) 10:28:18
>>201 「心をこめてカボチャ畑にすわる」だね♪
たしか、今発売されているFree&Easyでもサンドイッチのことを書いていたね
食べ物ネタは好きだなあ
205 :
無名草子さん :2005/08/18(木) 15:42:58
ドクター・ペパー探してよく飲んだな。名古屋だとほとんど買えなかった。今はドンキとかあるから助かるけど。
206 :
無名草子さん :2005/08/19(金) 00:38:35
俺のハートがNOと言う
207 :
無名草子さん :2005/08/20(土) 01:18:22
ぼくならケチャップはハインツ
208 :
無名草子さん :2005/08/20(土) 21:44:35
デルモンテでは?いろいろ影響受けて真似したな。でも最近読み直してるけど、面白いよ。バイクにまたがりたくなる初期の作品が好きだ。
>>208 いや、ハインツが正解。しかも瓶詰めのやつ。アメリカ人の多くはこの瓶詰めの
ケチャップを味わうために、ホットドックを喰うというはなしだ。
>>209 >アメリカ人の多くはこの瓶詰めの
>ケチャップを味わうために、ホットドックを喰うというはなしだ。
こういうこと鵜呑みにしちゃう人って、ときどきいるのかねぇ・・・
211 :
無名草子さん :2005/08/21(日) 19:18:23
↑当時はそう思うよね 自分も「ロンサム・カウボーイ」を実話だと思ってました。
212 :
無名草子さん :2005/08/21(日) 19:38:26
>>206 懐かしい!!初版本がウチにあります。
昭和56年8月20日だって〜!
定価380円、帯まで付いてるよ。
帯の裏は、「最後の横溝映画『悪霊島』10月上旬より全国一斉ロードショー公開!」だって。
213 :
無名草子さん :2005/08/21(日) 21:26:48
↑探してるけど、ブックオフにもないんだよね
>>210 本読んでからにしてくれない?反応が浅いです。
215 :
無名草子さん :2005/08/23(火) 01:06:39
今パスタをオリーブオイルとタバスコで食べてみた
216 :
無名草子さん :2005/08/23(火) 01:49:03
皆さん、体壊す前に、ジャンクフードの常食はやめとこうね。
>>215 ペペロンチーニに粉チーズをまんべんなくかけ、
さらにタバスコを、その粉チーズの覆いの上に1/2瓶ほどかけ、
軽く混ぜ合わせてフォークに絡め、パクッと一口いってから
ビールをグッと流し込む。
あとはペペをパクッ、ビールをグッの繰り返し。
旨いから一度お試しあれ。常食と多食は控えたほうが吉。
>>210-211 ホットドックは試したことがないですが、
自分は、フライドポテトをハインツのケチャップでベッシャベシャにして
モシャモシャ食うのがたまらなく好きだったときがあります。
これも、常食と多食は控えたほうが吉ですな。
217 :
無名草子さん :2005/08/23(火) 12:55:15
↑ありがとう(^-^)
218 :
無名草子さん :2005/08/23(火) 13:02:20
飛びなさい、と星が言う だっけか・・こんな風なタイトルの 短編小説が少女向月刊誌に載っててすごい好きだったんですけど この話、文庫に入ってますか?10年くらい前に探したけど 見つからなかった。確か雑誌掲載は1979年前後。
219 :
無名草子さん :2005/08/23(火) 15:34:52
タイトルは聞いた事あるよ。話かわるけどコバルト文庫の作品また読みたいな。ブックオフにはまったくないしね
220 :
無名草子さん :2005/08/23(火) 20:42:36
スローなブギにしてくれ ハードカバーで帯付きを100円でゲット(すごく嬉しい)
221 :
無名草子さん :2005/08/23(火) 21:45:48
↑羨ましいな(^-^)
『テディ片岡ゴールデン・デラックス』という本もってるよ。 カッパブックスのサイズのギャグ本。内容は今じゃとても通用しないけど。
223 :
無名草子さん :2005/08/24(水) 20:47:04
↑え〜、もっているんですか!!!うらやましい! なかなかないんだよなあ。。
224 :
無名草子さん :2005/08/26(金) 15:39:04
探してもなかった あるのは角川文庫だけ
225 :
無名草子さん :2005/08/28(日) 02:02:05
人魚はクールにグッバイ
226 :
無名草子さん :2005/08/29(月) 16:00:05
↑トライアンフのTR7出てたよね
227 :
無名草子さん :2005/09/01(木) 03:12:39
白いカゥボーイブーツ格好いいよね。買おうかな(^-^)
228 :
無名草子さん :2005/09/01(木) 22:11:56
>>218 飛びなさい、と星が言う だっけか・・こんな風なタイトルの
は『トウキョウベイブルース』(集英社のコバルトシリーズ)に収録されてます
正確には「翔びなさい、と星が言う」だけどね
探す時の目印は角川文庫で赤表紙じゃなくて
少女向けのところで茶色の背表紙かな。ときどきみかけますよ
がんばって探して下さい
229 :
無名草子さん :2005/09/06(火) 01:22:18
218 「翔びなさい、と星が言う」渋いのご存知ですね、私も持っています。 今となっては昔の作品ですが、読んだのはかなり後でした。 にもかかわらず、あまりの展開に慄然でした。 あの時代に、あの作風・展開。やはり突き抜けた感性です。
230 :
無名草子さん :2005/09/13(火) 20:43:14
教えて下さい。短篇で、熟した柿の色のタンクのオートバイが出てきてラストに海で彼女に貰ったコーヒー豆でコーヒーを煎れるって言う作品があったと思うのですが、ご存じの方いらっしゃいますか?
231 :
無名草子さん :2005/09/13(火) 20:44:49
232 :
218 :2005/09/14(水) 11:40:07
>228 どうもありがとうございます。文庫化してたなんて嬉しい・・ 当時も一生懸命探したんですけど、 個人経営の書店しかないような町だったので、置いていなかったのでしょうね コバルト文庫ですね がんばって探します!絶対にもう一度読みたいから・・・ >229 >あの時代に、あの作風・展開。やはり突き抜けた感性です。 本当、そう思います。
233 :
無名草子さん :2005/09/14(水) 19:42:21
みんな、COYOTE 読んだかい♪
『テディ片岡ゴールデンデラックス』の著者紹介には 「アメリカ・インディアン、シャイアン族の1/8混血」と書いてあった。
235 :
229 :2005/09/23(金) 03:26:07
218さん、 氏の作品には、時々あ然とするほどの鮮やかな急展開や、人の死を描くものが ありますよね...。好きではなくとも、やはり印象深い部分もあります。 私は(個人的にベスト1でもあるんですが)『どしゃ降りのラストシーン』(ボビーに 首ったけ に収録)が、これほどスリリングで鮮やかで、哀しいストーリーは他にないと 感じている作品です。ティーンエイジャーを主人公にした本当に素晴らしい作品です。 ご存知でしょうか。
236 :
無名草子さん :2005/09/26(月) 20:10:14
退屈じゃないのは、オートバイだけなんだ!
237 :
無名草子さん :2005/09/27(火) 03:34:00
400+400
私は結局、片岡さんのエッセイ集がいいなあ。かっこいい。楽しい。読みやすい。気持ちいい。おいしい。すてき。です。簡単にいうと。 ちょっと例えを書きます。わたしは村上春樹が好きですが、どこがよいか?片岡さんの著作と全く同じ理由からです。 村上春樹も、楽しい、読みやすい、気持ちいい、すてき、です。非常にシンプルです。 両者の描く主人公のキーワードは、インターナショナル。頭がよい。かっこいい。センスいい。おいしい。異性から勝手に近づいてくる。金が勝手にやってくる。自由人。隠居生活。 もちろん、知性にあふれていますが、中心となるものは、インテリア、ビジュアル、デザインです。もちろん、政治、人生、家族、死を描きはしますが、 これはあくまでも飾りです。だから良いのです。気持ちいいのです。
ブックオフの100円の文庫コーナーの、「か」の棚にずらっと並んだ赤い背表紙の中から 適当に一冊抜き出し手に取ってみるが、この短編集は以前にも読んだ気がする。 止めようかなぁとも思いつつ目次に目を通すと、そこに収録されている短編を読んだ記憶がない。 もしかして忘れてるだけかも、という不安を、100円だからいいじゃないか、と打ち消しレジへ。 帰宅後、帰り道のスーパーで買った菓子を食いながらさっそく読み始める。 最初の一編を読了。これは読んだ記憶がない、やっぱり読んだことないな、と思いつつ二編目へ。 ところが、途中まで読んで、以前読んだことがあるシュチュエーションに出くわす。 以後、読んだんじゃないだろうか、読むのやめようかなぁ、などと疑心暗鬼になりながらも、 読んだというはっきりとした記憶もなく、もう少し読んでみることにする。 なんだかんだで最後まで読んでしまい、文庫本の棚に入れる時になって 今日買った短編集と同じものがすでに棚に納まってることに気づく。 なんだ、やっぱり読んでたのかよ・・・・orz こんなことってない?
あります。もちろん。3回から4回。
241 :
無名草子さん :2005/10/02(日) 08:52:32
自分の場合は、違う作品に同じようなシチュエーションがあって、 以前に読んだような・・と、感じるときがありました それはそれで楽しめますけどね。。
242 :
無名草子さん :2005/10/05(水) 18:23:30
(波乗りの島)がうちの近所のブックオフに在りません。
243 :
無名草子さん :2005/10/05(水) 22:38:44
>>234 片岡名義になってからは日系三世と称していたよね。
244 :
ひ○しです :2005/10/06(木) 02:53:56
>>242 ・・・うちの近所にはブクオフすらないとです
アメリカ・インディアン、シャイアン族の1/8混血で、 日系三世ってわけか
246 :
246 :2005/10/06(木) 11:17:30
もしも、片岡義男のストリーにわたせせいぞうの挿絵が入ったら、、 ベタになっちゃいますか、と書いてみるテスト。。
鈴木英人氏とのコラボがあった気がするが,題名が思い出せない。
249 :
無名草子さん :2005/10/06(木) 19:57:36
「一日中空を見ていた」大人になったらこんな事があるの〜?って夢見てました。 夢でしたね・・・
「片岡義男風に書き込むスレ」があれば、 楽しめるかな?
わたせせいぞうが片岡義男の劣化エピゴーネンだということが分からんのか
252 :
246 :2005/10/07(金) 14:19:59
>>253 いや、オレもそれを指摘したかっただけ。他に他意なし。
ところで他にも劣化エピゴーネンはいるかい?
253 :
無名草子さん :2005/10/07(金) 14:29:14
『アメリカ・インディアン、シャイアン族の1/8混血』なんてわけないでしょ テディ本は全部冗談なんだから いまだに30年前の本にひっかかっているひとがいる事に驚きます。
親か祖父母が日系移民だったというだけ? それも嘘?
255 :
無名草子さん :2005/10/07(金) 19:32:10
>>252 片岡義男の劣化エビゴーネン?
斉藤純や山田深夜、素樹文生など
山川健一や村上春樹も言えなくもないけど。。
香咲弥須子たんは好きだから、入れないでおくw
256 :
無名草子さん :2005/10/07(金) 20:46:16
>>256 むかし片岡さんに興味がある時に調べたことがあるけど、
子ども時代は府中か国立にすんでいたらしい。
甲州街道/20号を自転車に乗って新宿まで出てくるのが
冒険だった、というエッセイを読んだことがある。
そのあとは父親の転勤で岩国か米子のほうにいったとか。
お父さんは防衛庁かなんかの関係者だという話も、、
『坊やはこうして作家になる』はまだ読んでいないけど、
あの本にはもっといろいろ書いてあるのかな、、
257 :
無名草子さん :2005/10/07(金) 23:15:42
ブローティガンのことだって 『一冊ずつしか買わないことに決めてる』って書いてたり、 『ブックストアにあるだけ全部買ってきた』って書いたりしてるよね
258 :
無名草子さん :2005/10/07(金) 23:58:37
こんなスレがあったのか この人の作品は・・・ 小説は「所詮は人事」 エッセイは「冗長なわりに主張がスカ」 まあ 「交差点をぐるりと回ったら結局元の位置に戻った」 とも言うべき内容か 典型的な虚飾ですな
259 :
無名草子さん :2005/10/08(土) 02:17:13
260 :
無名草子さん :2005/10/08(土) 02:28:54
片岡の書く内容は もっと浅いわけだが
261 :
無名草子さん :2005/10/08(土) 02:47:19
262 :
無名草子さん :2005/10/08(土) 03:42:44
>>261 とびきり深い話してくれや、できるよな?
263 :
無名草子さん :2005/10/08(土) 06:31:23
264 :
無名草子さん :2005/10/08(土) 08:53:10
片岡さんの言うことって、けっこうWASP入ってるけどな。 アメリカインディアンの血が1/8混じっているというのは、 一か八かの時ぐらいしかウソつかない、という冗句じゃない? みなさんは三条美穂っていう女性、知ってるよね?
学生時代のペンネームだろ。 テディにしろ正体を隠す傾向があるよな。 写真にもめったに顔出さないし、、なぜ?
数年前、本人を見かけたことあるが、漠然と抱いていた「大柄な人」 というイメージに反してチビだったのに驚いた。あれじゃあアメリカ では暮らしにくいだろうな。それゆえの脳内アメリカ幻想か、と……。 村上春樹とちがって顔はいいんだけどね。
269 :
無名草子さん :2005/10/12(水) 00:04:33
片岡さんのどこが浅いんだろう? 確かに文章は分かりやすい言葉で書かれているけど それと内容が浅い、深いとは違う。 わかんない人には、わからないんだよな という言葉を捧げる
270 :
無名草子さん :2005/10/12(水) 00:35:07
『日本語の外へ』を嫁 …と勧めてみる 読後の虚しさよ
271 :
無名草子さん :2005/10/12(水) 05:22:07
>>270 背の低さは知っているヒトの間では有名な話らしいね。
知り合いの女編集も同じことを言っていたが、そのために
ワークブーツがやけに大きく見えた、と言っていた。
オティンティンは大きいらしい。 昔、田中小実昌がどこかで書いていた。
>>270 『日本語の外へ』
一見正論風で純粋君はこれに洗脳されるだろうな、と思った。
片岡氏にとってアメリカ&英語は自分を守ってくれる「幻想の父親」
だったんだろうね。
必死な人がいるねえ
276 :
無名草子さん :2005/10/12(水) 21:35:38
イタい人が多いねえ。。。
わたしも本人を見かけたことがあります。ちいさいひとですね。 それはそうと、彼のエッセイで好きな話。白眉。 1、 ほんの短い夜間飛行を終えて、実際にさっきまで飛行機から観た下界の光のなかに 自分が溶け込んだ時に思い返す、機中の人であった自分のせつなさ、心の襞。 2、 日本からはるかかなた、南の絶海の孤島におりたったのち、島の近代的な 空調のきいたホテルの一室でグラスウオーターを飲みながら、現代の科学技術の粋を集めた 航空機という輸送機関やそれを含めた近代的なシステムがなければ、 とてもではないが自分の能力だけでは、再び日本に戻ることができないなあと、感慨にふける。 3、 また、南の絶海の孤島でサーフボードにまたがり海に出ている時に想像する、今自分がいる場所 が圧倒的に深い海底から聳え立つ海底山脈の頂点にへばり付いているという、巨大で圧倒的な海を含 めた立体的な島の存在と自分の存在の描写。 うーんとうなってしまう。というか、その描写を読み、快感にひたる。 ひとつのちいさな、切り取られた、音楽のよう。
278 :
無名草子さん :2005/10/12(水) 23:55:04
>>273 ホントに田中小実昌が片岡のチンポがでかいって書いてたのかよw
うそ臭いぞww
279 :
無名草子さん :2005/10/13(木) 00:11:59
>>270 『日本語の外へ』
読後の虚しさよ
>>274 一見正論風で純粋君はこれに洗脳されるだろうな、と思った。
君たちちゃんと全部読んだのかよ、『日本語の外へ』 を。ほんとかよ?
最近、読み直したけどこんなに面白い本なかなかないね
夢中で読んだよ。
日本語で生きてきて、こんなに偏ってしました、見本ですかな
>>278 なんでウソ臭い?
雑文の中で冗談めかして書いていたよ。何十年も前の話。
彼が実際に片岡氏のモノを見たかどうかは知らないけど。
やっぱ小男の出嘉間良かな
片岡さん、チビ助だったのかあ。わたしもずっと大きな人だと思ってた。 特に声から受ける印象で。
283 :
282 :2005/10/13(木) 03:37:54
片岡さん、もう65歳なんだよね。おじいちゃん、って言ってもいいお歳。 私の中では40前後のイメージのままだっただけに、そのこともちょっとショック。
284 :
無名草子さん :2005/10/13(木) 09:31:00
>>287 片岡義男巨根伝説ってなんかいいね。
身長は日本サイズ、チンポはアメリカサイズ。
まさに日米に切り裂かれた二重性だね。
285 :
無名草子さん :2005/10/13(木) 11:39:19
>>283 昔は角川や早川の文庫などでは著者近影を載せていたけど、
いつの頃からか載せなくなったね。「老い」を知らせたくないんだろう。
286 :
無名草子さん :2005/10/13(木) 12:10:54
>>285 > 著者近影
彼はいつもおんなじ写真しか載せていないよな。
ひなたで目をまぶしそうにして白い歯で笑ってるヤツ
照れ屋なんだと思うが、他の写真もみたいな。
許婚のは辞退するが、、
287 :
無名草子さん :2005/10/13(木) 22:43:35
巨根カタオカは結婚してるの?
290 :
無名草子さん :2005/10/14(金) 12:44:58
片岡義男よんで20年位になるが、カタオカのちんぽこのことは想像したことすらなかった。 そうか、巨根か・・・・。
いや、田中小実昌流のジョークで、実は正反対かもしれないよ。
292 :
無名草子さん :2005/10/15(土) 00:33:16
片岡義男は小チンか巨根かいったいどっちなんだよ! 誰か答えよ!!
>>291 殿山泰司ならいいそうなネタだ、、、
コミショーは人に迷惑をかける下ネタ使わないが。
>>293 はそう思ってるだけでしょ。
オレは実際読んだんだから仕方ない。
それに、「迷惑をかける」ような文章ではなかった。
読んで「あはは、馬鹿言ってらあ」と思うようなたぐいの
雑文だよ。ゴールデン街の噂話的な。
それに、当時(1970年代)は人権やらセクハラやらウルサイ今とは
感覚が違うしね。
>>296 乙!
さて馬並が証明されたわけだが294もそれでいいのか?
297 :
無名草子さん :2005/10/15(土) 14:08:19
カタオカ馬並み伝説の始まりだ! 身長より朕長のがでかかったりして。
もう立たないって。
>>300 そこまではまだ訊いていないのだが、、oriz
300 :
無名草子さん :2005/10/15(土) 17:27:36
>>298 立たないが、だら〜んと馬並みだ!
ヨシオ万歳!!
301 :
無名草子さん :2005/10/15(土) 18:16:22
見栄っ張りな片岡さんのことだから シークレットブーツのチンコ・バージョンを装着してる と思われる
それにしても気まぐれ飛行船のホストはハマリだった。 アシスタントの女性は温水ゆかりと安田みなみだっけ?
oriz ワロタ
>>302 最初が安田南、次に温水ゆかり。
安田南はクスリで駄目になったらしいね。
>>306 スレ違いだが、温水をぬくみずって読める人、少ないね。
そういえば安田南はよくキャーキャー騒ぎっ放しだったのを聞いた。
片岡さん、音を上げずけっこうしっかりフォローしていたっけ。
彼って、けっこうこてこてのフェミニストなんジャマイカ?
「ぬくみ」さんじゃなかったっけ?
>>308 温井 松代 ぬくい まつよ 歌人
温水 ゆかり ぬくみず ゆかり フリーライター
温水 洋一 ぬくみず よういち 俳優
308 :
無名草子さん :2005/10/16(日) 21:41:33
デカチンは朝のブルース
309 :
無名草子さん :2005/10/16(日) 22:59:04
文章が春樹以上に受け付けなくすぐ返却した。
310 :
306 :2005/10/16(日) 23:23:53
>>307 ぬくみずさんだったのか
ぬくみさんとばかり思ってた
失礼
311 :
無名草子さん :2005/10/16(日) 23:50:23
片岡氏は、よく「キライだ」とか、「女性や青少年向き」(自主規制して意訳) とかいわれるけど、そういう作家って、村上春樹と赤川サンくらいしか聞いた ことがないような気もする。 パッケージされた小説として、十分商品足りうるものだったと思うし、個人的には 読むこと自体が快感であり目的となるような、あの文体でなかったら、こうまで ドップリとはいかなかったと思う。
312 :
無名草子さん :2005/10/17(月) 00:05:25
キライとまでは言わんが、 よくもまー昔の若者には評価されたものかと不思議ですな。 風景描写→写真の説明だしー。行った人でないとイメージが湧きにくい。 心理描写→薄過ぎる。感情移入しようにも・・・ 主義主張→極力抑えているね。思想が死んだ世代の若者(当時)には受けたのかもしれないが。
>>311 片岡義男と村上春樹と赤川次郎を並べるのは
いくらなんでも村上氏を過小評価しすぎ。
>>312 60年代の熱が冷めてシラケムードだった70年代前半、アメリカ西海岸経由の
サブカルチャーが新鮮な風を吹き込んできた。その風にうまく乗ったんでしょう。
というか、仕掛け人でもあったわけか。
314 :
無名草子さん :2005/10/17(月) 01:25:12
>>313 ウソー?w
片岡義男の作品の一部は娯楽小説として、まだ読める余地があるけど
(すぐ飽きちゃうけどね)
村上春樹は自分を高い所に置いちゃって、気取りすぎで、
あまりにナルシー君で、とても読めたもんじゃない。
自分にはね。
超短編の恋愛物とかなら、まだ軽い雰囲気があって読めるんだが、
長いのは箸にも棒にもかならないほど、つまらない。
315 :
無名草子さん :2005/10/17(月) 01:37:18
小説は村上春樹のが遥かにうまいと思うね。 比べるのも馬鹿らしいほど差がある。 評論は圧倒的に片岡義男だね。 エッセイは村上も器用だけど、他にはない視点の面白さでやはり片岡かな?
316 :
無名草子さん :2005/10/17(月) 01:38:07
ちんぽこはどうやら片岡の圧勝でよろしいか?
>>315 俺は逆の感想だわ。
小説についてはは村上春樹のが技術的には上手いかどうか知らんけど、
(そんなこと大した問題じゃないし)、とにかくつまらない。
娯楽小説じゃないし、かといって人間を深く掘り下げているわけでもないし。
ただ田舎くさいナルシシズム垂れ流しで、何にも成っていない妙チクリンな読み物という感じ。
片岡義男の小説は一応、娯楽小説に成ってる。
一方、片岡のエッセイはナルシシズムが全開で、もはや意味不明なぐらいで
とても読めたもんじゃない。
もう笑うしかないような代物。
>>317 の言うこともわからないわけではないけど、主観的評価はさておき、
村上は世界各国に翻訳されて読まれているが、片岡の場合、どう転んでも
そんなことにはならないでしょう。片岡の小説は極東の特定の世代向けの
マイナー文学。
好き嫌いは別にして文学的観点(なんて言うと揶揄されそうだけど)から
評価すると村上の圧勝。まあ、オレも村上の小説は自閉症っぽくて辟易するが。
片岡のエッセイについての感想は同意。自分の感性を正当化するためのレトリックが
強引すぎて、ほんと笑ってしまう。
319 :
無名草子さん :2005/10/17(月) 07:38:32
他の作家と比べる必要はないだろう 片岡は片岡 面白くないなら二度と読まなきゃいい わかる人にはわかる わからない人にはわからない
320 :
無名草子さん :2005/10/17(月) 09:39:28
>>312 なにかアツいものでも求めているのかなあ、団塊の世代でつか?
>>319 そういう議論を断ち切るような物言いはどうかと思うね。
そもそも批判している人だって、片岡にまるで関心がなければ
このスレなど覗かないわけだし。
それとも、わずかな批判も許されないご本尊として祭り上げておきたいの?
村上と片岡を同じ場所で語るとき、両者の作品のことでなく、本人たち自身や生活、嗜好など をおもいうかべたほうが面白い。作品のことを論じるのは全く不毛です。 まず、二人とも大成功者であること。うらやましいということ。時間と金が湯水のようにあること まあ、だからひとりで、(パートナーにも、ことかかないだろう)欲望のおもむくまま変わったことを、 たくさん、いろいろと いつでも好きな時に、できるということですよ。そして、彼らの嗜好があらゆる、芸術、旅であること。
>>322 おいおい・・
そこまで主観的かつ不毛な書き込みも珍しいぞ・・
325 :
無名草子さん :2005/10/18(火) 00:22:44
もっと不毛にしてやろう 片岡も村上も 顔は非常に悪い
326 :
無名草子さん :2005/10/18(火) 00:27:00
しかし二人ともチンポは・・・・。
彼らの時代の文学言語は、思想や歴史の記述に隷属していたわけな。 言葉は結局のところ、思想や論理、プロパガンダを媒介するための 影のような存在であったため、言葉の力を急速に喪失しつつあった。 言葉が代理物だった時代は、作品や読者にとっても不毛この上なく、 小説を書く行為は、畢竟、不在の口実やアリバイにすぎなかった。 片岡義男や村上春樹の作品は、衰弱しつつある小説言葉を思想から、 あっさり切りはなしてみせた。そして言葉固有のリズムを復活させ それ自身の内部に光源を持つ自己完結した物語の世界を描き出した。 片岡が全学連、村上春樹が全共闘世代だったことは、偶然じゃない。 村上春樹を村上龍と対比させるように、片岡義男を同い年生まれの 立花隆などと比較してみると、片岡が彼の世代に背を向け選択した 孤高なくわだての全貌が、くっきりと浮かび上がってくるだろうよ。 当節のように、蛸壺のような趣味のなかに各自引きこもりつつも、 まったり馴れ合いに興じている世代には、想像もつかんだろうて。
329 :
無名草子さん :2005/10/18(火) 03:33:45
>>321 >それとも、わずかな批判も許されないご本尊として祭り上げておきたいの
あなた自身がわずかな批判も許せないご本尊的な人格ではないのかしら
>>329 なぜ?
というか、オレのことはどうでもいいから片岡について語れよ。
331 :
無名草子さん :2005/10/18(火) 21:03:37
329は悔しがってる319
なるほど。不慣れな女言葉使って自作自演か w
女言葉ってどこ?
334 :
無名草子さん :2005/10/19(水) 03:07:22
335 :
無名草子さん :2005/10/19(水) 09:24:43
322 で、マックウィーンさんの言っている >本人たち自身や生活、嗜好など >をおもいうかべたほうが面白い。作品のことを論じるのは全く不毛です。 は、まったくその通りだと思う そうすることによって328の言う >自己完結した物語の世界 も、理解できてくると思う。
328の面白いところは、 自らが、そのなんたらに隷属している言語を使っているところかな。 それは即ち「言葉の力を喪失」を意味するわけだから、 可哀想に、言葉の力を必死に取り戻そうとするあまり、 暴力的な表現に至ってしまうのだろうね。 たくさん勉強し過ぎると、正確に伝えるということよりも、 知識を自慢することに酔っていくのかな? さらに言うと、こういう小難しい文章を書くほうが偉いとか、 格上だとか思っているフシもあるよね。 そういう文章って、中身をぼかしたり、 誤摩化している場合が多いから、気をつけないとね。 「文学言語」ってそういうものなのかな? もし、そういうのが「文学言語」なのだとしたら、 「文学言語」なんてどうでもいいな。 議論によって本質に迫ろうとする気配も感じられないし、 結局なにを言いたいんだかさっぱり伝わってこないから、 議論するつもりは毛頭ないけれども、こういう文章を心底嫌う人が、 片岡義男氏の文章に感銘を受けるのだよ、とだけは言っておこうかな。 だいたい「世代」とか「時代」とか言う文章にロクなのないんだって。
>>322 面白いと思うのは自由だけれど、
作品のことを論じるのが不毛というのは乱暴だなあ。
いいじゃん論じたって。
それにしても・・・なんという激しい妄想!
「〜ということですよ」と言われても困るよねえ。
なんだか、いま流行りのセレブ好きのお方みたいですが、
面白いのは、その妄想に本人の願望が正直に表れているところかな。
ということで、解釈してみると、
金銭的に大成功して、かつての自分と同類の人々から羨ましがられ、
時間と金を湯水のように使って常に異性をゲット&ストックし、
いつでも欲望のおもむくままに、
ありとあらゆる変態的なプレイをしたい!
それが、私の芸術であり旅なのですよ。
となりますが、
この超俗物的童貞中学生男子の妄想みたいなのが、
片岡義男&村上春樹的世界なの???
338 :
無名草子さん :2005/10/21(金) 19:28:41
片岡のチンポコはでかくて青臭いのさ・・・。
340 :
マックイーン :2005/10/21(金) 23:14:44
そうでした!不毛といいきるのは乱暴です。失礼しました。 しかし、自分の書いた文章をよく見たら、書きたかったことと、全くちがう意味に とられるようなことを書いてしまった。 欲望のおもむくままに好きなことをと言うのは、セックスや変態のことを 言っているのではないんです。 (もちろん、欲望のなかにセックスも当然含まれるでしょうが) 私が片岡、村上(田中康夫も好きだぜ!)の本が好きなのは単純に リッチ気分にひたれるからなんです。 ああ、いいなあ!と。それは337さんが書いているとうりです。 みなさん、衣食住のすべてに満ちたりていることでしょう。そういうところが、 作品にも、エッセイにも満ち満ちています。 村上の風の歌、ピンボール、ダンス、国境の南、みんな金持ちで自由きままです。 本人はのんびり外国生活したり、旅行したり、冒険したり、ふらふらしたり。 片岡は一日中空を見ていたり、新幹線で昼寝しにいったり、やっぱり旅行したり。 田中はなんといっても、クリスタルがいいですし、ペログリしたり、航空業界に詳しかったり、 ボランティアしたり(これはさすが)。 いまは偉い人になってますね。 ま、ひつこいですがようするに彼らの書物は読んでて簡単で、気持ちイイということです。 (しかし、この点こそ大量の読者を惹きつけている、強い要因であろう。) 俺もリッチになるぜ!(ああ、攻撃されるようなこと言ってんなあ!) 作家の文学作品比較論はまた別の作業になるであろう。(なんつって!なんつって!)
>>340 なんか、怖いものなし、って感じだなあ。
342 :
マックイーン :2005/10/21(金) 23:36:00
というか、単にシンプルでわかり易くありません?
片岡義男の良さは本人に生活臭がしないとこだね。 村上春樹は生活臭あるな〜。
青臭い
イタル氏はまだここチェックしてるのかな? 話題の中心が「カタオカのちんぽこ」だと知ったら哀しいだろなw
346 :
無名草子さん :2005/10/23(日) 02:19:39
思想を放擲してチンポコに走らざるを得なかった時代の人々に哀悼を
347 :
731 :2005/10/23(日) 02:21:24
マーマレードの〜」の紺野美沙子って
日本語の外へ]読みたい
僕は巨大なペッカーを誇りに思うヨシ・カタオカです。 日本の四季と、季節の変化にともなう僕のペッカーのボリュームの増減、 その複雑な結びつきは確実に一つのファンタジーだ。
351 :
無名草子さん :2005/10/24(月) 23:21:56
書いてることの意味はワカランがペッカー=peckerとは懐かしいスラング
352 :
マックイーン :2005/10/25(火) 00:13:12
Mr片岡のエッセーで、アメリカのどこにでもある風景を撮ったステファンショーの 写真集nukommon placeを紹介しているが、題材のいわゆる普通の風景、アメリカンモーテル、ダイナー、 荒野のガスステーション、巨大マーケットモール、トラフィックライトなどの写真は日本人から見ると いかにも絵になり、カッコヨイ、キレイと感じられるのだが、本国アメリカ人はその手の 写真をどういう目で見るのだろうか?やはりかっこよく映るのか。
>>351 映画であったよな。ジョン・ウォーターズ監督
>>353 あったなw
義男は最近のしょーもない小説や写真はやめて、評論とアメリカンエッセイのみ
にして欲しいな。60年代の女との話なんてどーでもいいんだよな俺としては・・・。
「日本語の外へ」 明日から読みます。
それにしても、別に今大人気であるわけでもない片岡義男を語るスレに わざわざ来てまで、あしざまに言うやつの気持ちが分からん
つっこまれやすいキャラだからだよ。
358 :
無名草子さん :2005/10/26(水) 13:50:41
>>352 まぁ当たり前の話だが、カッコいいだとか綺麗だとか思うわけない(笑)
ごく日常の風景なんだから。
ま風景に限らずアメリカでは、ごく普通のものや、むしろカッコよくないものが
日本ではカッコいいと思われているケースが結構あるね。
359 :
無名草子さん :2005/10/26(水) 21:02:57
>>356 大嫌いだからだろ。
解かりやすいけど。
昔は好きだったんだけどね。 自分が中年になっていろいろ見えてくると カタオカってけっこうイタい奴だな、とわかってきて なんか言いたくなるのよ。
361 :
無名草子さん :2005/10/27(木) 00:06:07
>>360 そうだね。若い頃は作家ってエッセイなどでは「本当のことを書いてる」
ってつい思っちゃうからね。
今も昔もあなたの読み方は皮相的です
お、超能力者現る?
「マーマレードの朝」所収の短編群のうち、 一番優れている(とYOUが思う)のはどれですか?どなたか教えてください。 ”一作ごとに寸評つける”ゴッコしようよ。
短編集「マーマレードの朝」所収の短編群のうち、 一番優れている(とYOUが思う)のはどれですか?どなたか教えてください。 というか、”一作ごとに寸評つける”ゴッコしようよ。
366 :
無名草子さん :2005/10/28(金) 05:28:16
スーパーフィシャル
368 :
無名草子さん :2005/10/28(金) 05:52:25
前スレ、そろそろ埋まるぞ。読みたいヤツ、保存したいヤツは今のうち
片岡義男の身長は162cmと推定される。
うんうん、作家はやっぱ背が高くなきゃね☆2mくらいあるといいね☆
371 :
無名草子さん :2005/10/28(金) 23:18:24
顔は平家ガニ
講演でみたけど150cmくらいだったよ。
うそつけ、155cmはあるぞ!
374 :
マックイーン :2005/10/29(土) 20:54:49
片岡とノッポさんは同一人物です。
じゃ、ノッポさんは155cmなのですか?
376 :
マックイーン :2005/10/30(日) 00:53:51
いいえ!片岡は顔がノッポさんしている。
深いね。
378 :
マックイーン :2005/10/30(日) 21:55:58
非常に、浅いよ。 ちなみに今日また”ターザンが教え”を買ってしまった。 ¥100なり。男40独身。職業、ピアノ調律師。 また、旅に出るか。
Book offだね、やはり深い・・・。
380 :
マックイーン :2005/10/31(月) 00:32:16
いや、浅いよ。 だって、そこしか売ってないもん! (¥100コーナー命) また、旅に出るか。
晴れた日に一日中雲を見てると日射病で死にます。 雲りの日でももの凄く体力を消耗します。 翌日、風邪みたいな症状になります。やってごらん。
382 :
無名草子さん :2005/10/31(月) 13:26:00
道という道ぜんぶだよ、オートバイに乗って。 やりてーなーおれも、オッサン子持ち犬持ちカミサン持ちババア持ち じゃなけりゃーなー、旅にでたーい。 それにターザンみたいにジャングルに住みたい ジョニーワイズミラーの顔出しクロール、カッコ良すぎ、あこがれたよ。
そしてレトルトカレーをバイクに
384 :
無名草子さん :2005/11/03(木) 07:43:55
あんまし温まらなかったよ。。
385 :
無名草子さん :2005/11/03(木) 17:59:54
中途半端に温かい、ぬるいレトルトって最悪だよな
386 :
無名草子さん :2005/11/03(木) 19:51:10
漁船なんかで、マフラーにイカを張って焼く 「ポンポン焼き」という漁師料理があるけど これをバイクで試してみようかと。。
片岡とあんま関係ないけど、バイクつながりで面白いギャグ思いついたから 聞いてくれ 仮眠ライダー どう?
388 :
無名草子さん :2005/11/04(金) 14:36:15
バイクでレトルトを温めるアイデア好きだねぇ〜 最新刊の『白いプラスティックのスプーン〜食は自分を作ったか』を読むと このアイデアは戦時中にキャンベルの缶詰スープをジープのエンジンルームの 熱い所に固定しておいて、戦地でも栄養満点のスープを飲めたってこと これをオートバイでやってみたらおもしろそうだというのはわかるね いまでもキャンベルのスープが飲まれていることから 結びの『いまも誰もがその戦中にあるのではないか』というあたりが 片岡氏らしくて良い。詳しくは自分で買ってよんでくれ。
しかし実際に出来ないんだったら、ちとガッカリやね>レトルト
390 :
無名草子さん :2005/11/05(土) 20:30:56
赤い背表紙のオートバイの話や、出てくる女性像などは ありえないような幻想チックなお話ばかりなんだから。。 真に受けないでオトギバナシとして楽しむべし
391 :
無名草子さん :2005/11/05(土) 23:54:44
片岡義男。本名:小山義雄は元気かな。
392 :
マックイーン :2005/11/06(日) 00:37:32
思いがけず、5日程度の休みがとれた。朝5時ごろ飛び起き、成田空港A滑走路を見渡すログハウスの自宅から、クルマにて羽田空港へ まずは、日航にて三沢空港へ。レンタカーで市内、三沢基地、寺山修二記念館。すぐに新幹線にて仙台へ。繁華街を散策、 牛タンを食す。夕刻、タクシーで仙台空港へ。長崎行きの最終便。21時には市内高台のホテルにて100万ドルの夜景。 2日目、6時起き、レンタカーで福岡へ。ジェットホイールで一路、釜山へ。昼過ぎ着。街を散策するもすぐあきて、 レンタカーで高速道、ソウル目指し、いけるところまで。ソウル手前、100マイルのビジネスホテル泊。 3日目、6時起き。ふたたび、レンタカー。ソウル着。市内散策。午後2時発グアム行き。同夜、グアム日航ホテルにて、ブランデー、コールガール。 4日目、5時起き。レンタカーにて島内散策。射撃、巨大なスーパーマーケット、古着屋。昼前より、空港にてセスナで2時間ほど、操縦訓練。夕刻、大阪へ。 深夜11時には神戸の定宿へ。5日目。6時起き。新幹線にて、京都、名古屋、と途中下車市内散策、喫茶店めぐり。夕刻、名古屋発、成田空港行き。 休日終わり。翌日より、恵比寿ウエスティンホテルで3日間カンズメ。原稿。 とまあ、わたくしの、ある秋の数日でした。
393 :
マックイーン :2005/11/06(日) 00:55:36
こののりで、この忙しさで、世界編も予定中。
394 :
マックイーン :2005/11/06(日) 01:01:14
私のクルマは羽田空港におきっぱなし。
396 :
無名草子さん :2005/11/07(月) 10:46:57
それが本名だとしたら「片岡義男と一緒に作ったブルータス」の中の 「カタオカさんのナンバーワン・ボウイかね」も嘘だってことかい!?
397 :
無名草子さん :2005/11/07(月) 11:58:26
ここは2ちゃんですぜ ガサネタに御注意を! ヨッシュはヨッシュです
ホッシュ
「コヤマさんとこのナンバー1ボーイだね」ってことだ
400 :
無名草子さん :2005/11/07(月) 22:12:33
400ゲット? 鶴太郎とは親類?
片岡作品、昔読んでました 断片的なエピソードは何となく覚えてるんですがタイトルが思い出せません どなたか教えていただけますか? 1,田舎のオートバイレースで優勝。優勝カップを死んだ友人の墓前に持ってって優勝報告。 (なんかここで涙した) 2,白バイを盗んで乗り回し、乗り捨て。 3,アメリカン・クラブハウス・サンドイッチだっけか(かなりボリュームあるサンド) 女性に作ってもらって食べるシーン。餃子の食べ方の蘊蓄もあったかな こんな感じなんですが、既出だったらごめんなさい
コヤマヨッシュだね。
403 :
無名草子さん :2005/11/12(土) 21:03:40
「時には星の下で眠る」では?
だな。文庫版に載ってた写真もよかった
405 :
無名草子さん :2005/11/16(水) 21:53:08
>403 赤い背表紙のは 「ときには星の下で眠る」 (とき が平仮名) 「時には星の下で眠る」 は、ハヤカワ・ミステリー文庫の「ムーヴィン・オン」に収録されている短編 私立探偵が主人公のハード・ボイルド
若い頃に読んで、その後イタいって気づいただの薄いだの言ってる奴に聞きたいんだけど。 そう書かないでイタいとこ華麗に突っ込む知性はないの? レス読む限り、文盲向きを装って出した本が多いんだろうな。 それで今も昔も自分が文盲だとは思ってないアフォが、ただの装いを内容だと勘違いして 中身がないと吠えてみたと。 鶴見俊輔なんかと対談してるけど、この話題出ないよねえ。 絵本やら写真の話も、どう突っ込んでいいか本当は解らないんだろ。 評価してる奴がつけったっぽい、前のスレタイ「実は大した作家だよね」って方が含みもあるし 気が利いてるよな。
407 :
406 :2005/11/20(日) 02:09:36
×→つけったっぽい ○→つけたっぽい
408 :
無名草子さん :2005/11/20(日) 16:16:29
Qちゃん、がんばったねえ〜
409 :
無名草子さん :2005/11/20(日) 17:15:51
>>406 そーいや鶴見と対談してたね。
最近の本だっけ?それとも古い対談を最近読んだのか、忘れた・・。
アメリカに深く影響を受けた二人だけに期待して読んだらなんかあまり大したこと無い対談だったような
印象があったな。
410 :
無名草子さん :2005/11/20(日) 17:37:24
>>406 空気嫁
つか出てけヽ( ・∀・)ノ┌┛Σ(ノ `Д´)ノ
ルサンチマンもろわかりのレス見たら想像つくだろ。
ぶっちゃけネタは片岡じゃなくたっていい。
肛門期のガキレベルで、ウンコーウンコ発見!って言い合って遊んでんの。
年とると、俺にもウンコだと思えるものが欲しくなるんだよ。
まぁ、もっとも、思える気がするだけだがなorz
411 :
無名草子さん :2005/11/20(日) 18:19:23
Qちゃん、よくやったよ!
時間みつけてじっくり読み返したいんだけどねえ… フェアレディーZを届けるために東名を走るって話があったよね。あれはなんて 短編だっけか
413 :
無名草子さん :2005/11/21(月) 14:05:30
鶴見俊輔、いいねえ 二人の共通点はアメリカ語で思考しているってこと 鶴見の岩波新書で出たやつを始めて読んだときのことをおもいだしたよ ゲーリー・スナイダーやカルロス・カスタネーダについて書かれていたやつ あとプラグマティズムの本。みんな何度も読んだ。 あの対談では片岡氏の若い頃のちょっと生意気だけど憎めないキャラはあまりなかったな どちらかというと話をあわせた感じ、もうちょっと長く、2回3回とやって欲しいよ 鶴見さん元気な内に。 俺にとって100%信じられる日本人って、生きている方はこの二人しかいないから。
414 :
無名草子さん :2005/11/21(月) 18:09:09
日本語の外へ」 ウェイオブライフについての定義が気に入った
415 :
無名草子さん :2005/11/21(月) 20:47:01
>>413 最近だと小熊英二が鶴見をしきりとプッシュしてるね。極端に走らないバランス感覚と基本的に出ずっぱりの印象がある人だから
逆に少し損してるような気がする。
しかし、豊かだった黄金期の北米にどっぷり浸されて生活し、その後日本軍人として第二次大戦、戦後を経験する
という稀有の体験をもつ知識人。凄い人なんだよなやはり。
416 :
無名草子さん :2005/11/23(水) 23:18:17
世界の12月号の片岡氏が受けたインタヴュー、けっこうまとまっていて 良かった。まだの方はお早めに
417 :
無名草子さん :2005/12/01(木) 16:40:44
ミルキーウェイが食べたい。お供はブラックコーヒーで
418 :
無名草子さん :2005/12/01(木) 23:52:31
>>417 ミルキーウェイがでてくるのなかったっけ?なんか頭の片隅に引っかかっている。
420 :
無名草子さん :2005/12/04(日) 01:54:16
「5Bの鉛筆で書いた」の 「アメリカには、キャンディ・バー風景というものが、たしかにあるようだ。」 でしょ。。
421 :
無名草子さん :2005/12/07(水) 00:00:22
>>412 人魚はクールにグッド・バイ かな?間違ってたらゴメン
>421 産休。今度引っ張り出して読んでみる。しかし、小説の話があんまり出ないのが意外。
423 :
無名草子さん :2005/12/07(水) 14:01:29
冬の間は徹底的にオートバイをサボる
424 :
北国の無名草子さん :2005/12/12(月) 09:04:52
雪が積もったからバイクは乗れなくなった だが、スキー場でスノー・モービルで遊ぶのだ
スターダスト・ハイウェイ
426 :
無名草子さん :2005/12/18(日) 10:44:58
スターダスト・ハイウェイ のさあ、『レッドウッドの森から』って made in U.S.A.カタログvol.2の建国200年なんて知らないよみたいなタイトルの 雑誌に掲載されてなかった?覚えてるか持っている方いませんか? ある喫茶店というか昼は喫茶店夜はカントリ−バーみたいなとこに行く度に 大好きで読んだ記憶があるんだけど。
427 :
無名草子さん :2005/12/18(日) 22:16:11
ワンダーランドって古本でいい値段(5000円以上)するけど、買う価値ありますか? 買おうかどうか、迷っています・・
428 :
無名草子さん :2005/12/19(月) 08:53:12
ラジオ聴いた? 声が少し変わったような・・・
片岡さんラジオ出演してたんですか?
今朝1時から出てたよ
431 :
無名草子さん :2005/12/31(土) 20:56:00
謹賀新年♪
432 :
無名草子さん :2006/01/09(月) 20:08:32
Free & Easy 見た?? なんか今さらPOPEYEって感じだけど。。。
433 :
無名草子さん :2006/01/09(月) 22:40:49
Free &Easy 創刊号から欠かさず買って 全て保存している 時流に漏れずタイアップ記事が増えているけど ときどき今月号のようなPOPEYE的な特集を組める 雑誌だからこそヨッチー片岡が連載を続けているんだと思う
434 :
無名草子さん :2006/01/10(火) 13:13:40
Free&Easyって編集長が完全に片岡さんをリスペクトでしょう
だから片岡さんが好きなように毎号書かせてもらっている感じだね
写真は写真で好きなんだけど、できたら個人的には読ませる文章も載せてほしいなぁ
>>427 ワンダーランドってそんなにするんだ
でも5000円出さなきゃ絶対読めないし、こりゃ困ったなぁ
スロットでも競馬でも何か当てて買うっきゃないよ
ぼくは宝島を晶文社が出版してた頃のをほとんど持っているんだけど
紙質が良くて表紙がツルツルで、片岡さんが編集長をしてた時のものだけど
これっていくらかなぁ、売りにだしてみようかな?
435 :
無名草子さん :2006/01/11(水) 20:50:59
>433 >434 赤田祐一さんの「ポパイの時代」は読みましたか? >434 読ませる文章・・Coyoteの連載は読んでますか? あとだれか知っていたら教えてください 堀内貴和さんって、片岡さんの「弟子」なんですか? 弟子と言う言い方は適切ではないかもしれないけど・・
437 :
434 :2006/01/13(金) 00:37:22
ごめん、まちがってた 私の持っているのは7号からでJICCだった その前の6号(74年2月号)までは晶文社でした せっかくひっぱりだしてきたので、無記名だけどたぶん片岡さんが書いたであろう ブックレヴューを紹介します(74年12月号) リチャードユネキス「追跡」(すばる書房)はこんな出だし 『ツイン・カービュレイターをつけた61年型シヴォレーが、シカゴの南に広がるトウモロコシ 畑の間に縦横に交差して並び正確に東西南北へ伸びているオフ・ハイウェイの砂利道のうえを、 ただひたすらに走り続けるだけの話なのだ。・・・・』 自分でこれ読んでて無性に読みたくなったけど入手は難しいかも
438 :
434 :2006/01/13(金) 01:01:16
>>433 ポパイは創刊2号か3号から毎号かってたけど、今は数号しか残ってない
片岡さんがpop eyeをサーフィンとハワイねたでまとめたやつとか
(波乗りの島の元ねたがいっぱい)
現役で読んでいたので懐かしさで、赤田祐一さんの「ポパイの時代」は
立ち読みしました。
片岡'Sチルドレンといえば駒沢敏器さんを忘れてはいけません
coyoteの新井さんが片岡さんに雑誌Rolling Stoneを大量に貰ってswitchの
方向性を決めたように
駒沢さんは片岡さんから雑誌"Outside"を大量に貰って『彼女のアラスカ』
(東京書籍)を編集しました。そのごギターを中心に音楽の度をされたり
地味だけど良い仕事をしています。探して読んで下さい。
439 :
434 :2006/01/13(金) 01:12:14
>>433 堀内貴和さんはポパイ繋がりだったと思います
ポパイの編集部にいたはずです
オートバイ、車それにフライフィッシング好きで
音楽にも詳しい。
しつこく書いてごめん、またいつか
>>434 JICC出版の宝島ならオレも創刊号から持ってる。3年目ぐらいでネタ切れで飽きちゃったな。
古本屋では、1冊700〜1000円ぐらいで売ってる。それほどの希少価値はないみたい。
441 :
無名草子さん :2006/01/13(金) 21:12:49
RIDERS CLUB の編集長になった 高橋サトシ も忘れちゃいけない 2006/1号では石川次郎さんなんかを取材してるよ BMWのバイクで。。 POPEYEや片岡義男で育った世代が雑誌で活躍するのは嬉しい そんなオレは40代・・・
442 :
無名草子さん :2006/01/20(金) 00:21:19
すでにはるかかなた
読み返すと古いところもあるけれど、おっさんにとっての童話だよね。
444 :
無名草子さん :2006/01/20(金) 23:22:32
age
445 :
無名草子さん :2006/01/23(月) 18:11:29
おばさんにとっても童話だね
446 :
無名草子さん :2006/01/28(土) 00:09:32
キープ
447 :
無名草子さん :2006/01/28(土) 17:32:22
海、オートバイ、ジーパンにTシャツ、コーヒーもう一杯、 年上女と年下男、プレスリー、フリーランスの仕事・・・・
448 :
無名草子さん :2006/01/28(土) 20:16:25
いいね♪
山、人力車、ジャージにチャンチャンコ、コーヒー牛乳もう一本、 DQN女とDQN男、横浜銀蝿、職安・・・
450 :
無名草子さん :2006/02/11(土) 21:14:04
銀座 メルセデス シルクのオーダースーツ ドンペリもう一本 年下女と年上男 モダンジャズ 職業は誰も知らない。。
451 :
無名草子さん :2006/02/12(日) 04:45:02
以前オートバイスレにも片岡義男があったけど、単車に乗る人と 乗らない人では随分とレスが違うんだね。片岡初期に限ってだけど。 初期の片岡はオートバイがキーワードになってくるよね。 それも基本的に古典に属する性格の単車が多く登場してくる。 彼のオートバイで出てくる赤信号でカワサキに落涙するシーンや、 カワサキのエンジンラインをオイルが血液のようにめぐっていくように 書かれているシーン、排気音の律動がライダーを虜にするといったところ。 単車に乗ってると共感する部分がとても多いのも事実。だから片岡を読むと その背景が手に取るように分かったりもする。 単車に乗る奴は悪いのも結構多いね、そんなのも片岡に出てくる。 そういえば片岡はカワサキにぞっこんで単車ジャーナリストと排気音のLPを 出したこともあった。(彼は小説に写真で出てるね) 片岡もたしか同じ650ccを所有していた。愛していたんだね。 今はカメラか。
452 :
無名草子さん :2006/02/12(日) 23:23:45
カメラ、文房具、英語と日本語、食べ物、美人、アメリカン・マッスル、廃墟のあくる日
453 :
キララ :2006/02/14(火) 19:15:16
「これはまさにアメリカだ。これはアメリカの夢だ。」みたいな事よく言ってたね。コーラより7UP、エルビスよりバディーホリー、ハンバーガーよりキャンディーバー
454 :
キララ :2006/02/14(火) 19:19:30
片岡義男にとってのアメリカは水木しげるさんにとっての妖怪みたいなものなんだろう。死んでもアメリカ〜って言ってそうだもんな。
455 :
無名草子さん :2006/02/14(火) 20:09:56
この後、青年やオーバイに代わって音楽も含め得意分野でもあるアメリカが 多くなっていき難解でつまらないもの(!)になった、との評があったようだ。 片岡は後に、あれは出版社から細かい要望があったと述懐していたのを聞いた。 当然といえば当然なんだけどね。それだけに初期の片岡は新鮮だった。 もしそうでなければ、片岡はどんな続きをみせてくれただろうか。 あの、スローなブギにしてくれなどの続編が見たかった。
456 :
無名草子さん :2006/02/15(水) 00:54:29
82年頃からリアルタイムで読み続けていて 「!!!」と思ったのは「緑の瞳とズームレンズ」 確か89年か90年の出版だったと思う 新鮮で何度も何度も読み返した憶えがある 次の「!!!」は97年の「日本語の外へ」 転換期なのかなと思った これも徹夜で読んだ記憶がある 60代も半ばを過ぎて文面に頑固さが見えかくれ するようにもなったけどもっともっと書きなぐってほしい この先あまり書くことは無いんだろうけど 希望としてはバイク、サーフィンなんかのサブカルネタを 今の視点でも懐古ネタでもいいからまた読みたい、 てかF&Eはヨッチー片岡の小特集を組んでください
457 :
無名草子さん :2006/02/15(水) 04:48:36
>456 「緑の瞳とズームレンズ」 あれは、いいよ!いい意味で転換を図れたと思う。 コヨーテ、モトナビ、フリー&イージー、ライダースクラブetc どれも編集長が片岡をリスペクトしているね。。 「片岡義男と一緒につくったブルータス」みたいな一冊がでないかなあ
458 :
456 :2006/02/16(木) 00:50:42
その雑誌、全部読んでます 「片岡義男と一緒につくったブルータス」 三年くらい前にオークションで手にいれた もうずっとずっと古書店を探し続けていたので うれしかった 「フリースタイル」でも特集組めそうだよね 片岡さんと「雑誌」は切り離し様のない関係ですね
459 :
無名草子さん :2006/02/16(木) 23:21:43
鶴見俊輔の「読んだ本はどこへいったか」(潮出版社)を読んでいたら 片岡さんの名がでてきた、P67 よろしくお願いしますが英語に出来ないっていう「日本語の外へ」のあの話し この意見は卓見だと書いている。 雑誌全部片岡義男、どこが出すか競争だね 良いアイデアもっていけば乗ってくれるって、頑張れ編集者 つくづく思うんだけど 片岡さんの写真ってオリジナルだねえ ひと目でわかるよ、地味だけど、見る度に好きになる
460 :
無名草子さん :2006/02/17(金) 04:13:29
片岡さんと雑誌のかかわりは深いよねえ。。 フリーランスのライターの端くれ時代には「平凡パンチ」のアンカー、 んで、パンチでニューヨークの新聞「ヴィレッジ・ヴォイス」を取り上げたときに コメンターターを頼んだ植草甚一さんと交流が生まれているし・・ その後、高平哲郎さんらと「ローリング・ストーン」日本版を作る予定が版権の 関係で無くなってしまって、今度は「ワンダーランド」を創刊、それが」「宝島」 になって、その後はPOPEYEの「アメリカノロジー」なんかね。 「片岡義男といっしょにつくったフリー&イージー」出ないかな(笑) 「片岡義男といっしょにつくったコヨーテ」とか。。
461 :
無名草子さん :2006/02/17(金) 10:22:34
おれの人生で一番の選択の失敗は高校生の時、吉祥寺の改札出たとこの本屋で 高く積まれている「ワンダーランド」と「ローリング・ストーン」日本版があって 「ローリング・ストーン」日本版を買ってしまったこと それからずーとハズレ人生まっしぐら あのころって隅からすみまで雑誌をよんだよ いまじゃひとつかふたつ記事読んであとはパラパラ見て終わり 片岡義男さんといっしょに作ってくれたら全部読む けっこういろんなとこに隠し味があるから
462 :
無名草子さん :2006/02/18(土) 02:31:14
>>461 いろんなとこに隠し味
って、具体的にどんな事ですか
向学のために教えてください
むかし、自分が無名なPR誌の編集をしていたとき、 一回だけ片岡さんに原稿を依頼した事があった。 片岡さんの知人に教えてもらった番号に電話しても、 いつも不通か、でなければFAXへの切り替え。 依頼するタイミングがだんだんタイムリミットに、、 しかたがないので掲載見本誌とコラムの文字数、 コンセプト、これまで執筆してくれた方の名前や テーマのリスト。こちらが予想したテーマを数本、 そしてこれまで自分が読んだ片岡さんのコラムで、 どのコラムが一番印象に残っているか、理由を 書いて投函した。片岡さんに伝えた締め切り日は、 ギリギリまで伸ばして、初校戻しの当日にした。 片岡さんの原稿を掲載したいといってきたのは、 そのPR誌のスポンサー会社の若手担当者の一方的な 意向だった。もしも原稿がもらえなかったら?? とりあえず大日本印刷には埋め草を入稿しておき、 その編集部をやめる覚悟をしていた。
当日は初校校正の作業をいつもよりもゆっくり 進めた。作業の終わった他ページの編集仲間達は、 怪訝な顔をして帰って行っていった。編集部には 痩せたデザイナーの女の子と自分だけが取り残さ れた。もうすぐ彼女が最後のデザイン修正を片付 けそうなのは、尋ねなくてもわかっていた。 さあて、今回だけはほんとうに困ったな。 溜め息をつきながら、背伸びをしようとしたら、 とつぜん旧式のファックスが、戦車のキヤタピラの ように震えながら、感熱紙を吐き出し始めた。 原稿升目の中に、フェルトペンで丁寧に書かれた 片岡さんの文字が、淡々と並んでいた。 準備していたレイアウト指定紙にFAXのコピーを ホッチキスでとめ、印刷所行きの大きな紙封筒に いれセロテープでしっかりとめた。仕事場のある マンションの地下駐車場までいくと、ちょうど 印刷所の担当営業が到着するところだった。 僕は頭をかきながら、黙って封筒を彼に渡した。 KAWASAKIのイグニッションキーをひねると、 いつもより大きな排気音が地下駐車場に響いた。 その日は外苑西通りをいつもの所では曲がらず、 大回りして白金トンネルをぬけて中目黒のアパー トに帰宅し、バーボンを一口飲んでから寝た。
なぜそんなに昔の思い出話をここに書いたのかというと、 数日前、僕は田舎町の雪に埋もれた遊歩道を歩きながら、 とつぜん「そのこと」に気がついた。 片岡義男の小説は、郊外の風景や都市のライトな風俗を 描いたもの、という見解が読書人達にとってお約束だが、 ほんとはちょっと違うんじゃないのかな、と。 あの時代に片岡さんが描いていたのは、当時の風景や 風俗とか、そういうことではなく、ちょっと先の時代の 範列(パラダイム)とか、パーソナリティのタイプとか そういうフォルマリックな様式の空間だったのでは、、 そう考えるとかつて読んだ彼の作品の細部まで、色彩を 伴って克明に思い出せるような気がしてならない──。 同じ時代を生きてきた片岡さんの一方的な知合いたちに そのことをどう思うか、確認したくなったわけです。
こーゆー臭い文章の後にどんなレスをつけろと・・・ switchで新井某が書きまくってる駄文よりはましかもしれぬが
467 :
無名草子さん :2006/02/19(日) 18:16:38
なに臭いんだか
栗の花
469 :
無名草子さん :2006/02/19(日) 21:49:49
うほっ、いまちょうどヌいていたんだわ。
470 :
無名草子さん :2006/02/19(日) 22:54:32
クサさ加減が斉藤純みたいだなあ。。
471 :
無名草子さん :2006/02/19(日) 23:06:04
いつもより大きな排気音のKAWASAKIって、 マフラーに錆び穴あいてませんでしたか?
472 :
無名草子さん :2006/02/20(月) 02:06:26
いつもより大きな排気音のKAWASAKIってのは、直管タイプのマフラーの、 彼の小説によく登場する旧車と思われ。 >>KAWASAKIのイグニッションキーをひねると・・・・ オートバイは、キーをひねってもエンジンかからない。。。
473 :
無名草子さん :2006/02/20(月) 18:58:43
さて、今年も魚座の最後の日が近いね なにかお祝いしよう
「魚座の最後の日」までには、まだ1ヵ月くらいありますよ
475 :
無名草子さん :2006/02/25(土) 15:31:56
もう一ヶ月しかないよ
476 :
無名草子さん :2006/02/25(土) 20:26:56
ここもご多分に漏れず、話題の作り出せない香具師が多いな。 せっかく美味しい話題を振ったのがいるのに、。
477 :
無名草子さん :2006/02/25(土) 22:01:13
美味しい話題って 「いつもより大きな排気音のKAWASAKI」 ですか?
478 :
無名草子さん :2006/02/26(日) 09:08:50
476 名前:無名草子さん 投稿日:2006/02/25(土) 20:26:56 ここもご多分に漏れず、話題の作り出せない香具師が多いな。 せっかく美味しい話題を振ったのがいるのに、。 476 名前:無名草子さん 投稿日:2006/02/25(土) 20:26:56 ここもご多分に漏れず、話題の作り出せない香具師が多いな。 せっかく美味しい話題を振ったのがいるのに、。
479 :
無名草子さん :2006/02/26(日) 10:47:08
美味しい話題って 「いろんとこに隠し味」 ですか?
480 :
無名草子さん :2006/02/26(日) 12:14:12
てか、人になんかいわれないと アクションできないやつ、大杉。 片岡のファンも、質が落ちたな。
481 :
無名草子さん :2006/02/26(日) 23:57:56
ふ〜〜〜〜ん
>463=>476 せっかく美味しい話題の力作だったのにね。 本人乙!
483 :
無名草子さん :2006/03/01(水) 19:56:27
F&E新連載「本を読め」 初回はなぜか写真集 読めるか!?(笑)
カウボーイ・スタイルのコーヒー
485 :
無名草子さん :2006/03/04(土) 09:31:50
ロードサイド・ダイナー
黄色のローレル
487 :
無名草子さん :2006/03/05(日) 20:34:04
>>465 「ラジオが泣いた夜」のあとがきを読んでみてよ
都筑道夫との対談のなかでこう言っている
自分の感覚や肉体をフルに総動員して感じとれるものというと、
現在という時間しかないのです。
過去でも未来でもなく、描いてきたのは「現在」だと思うよ。
488 :
無名草子さん :2006/03/05(日) 21:23:19
きみは、何なの?
489 :
無名草子さん :2006/03/06(月) 19:55:44
きみはほんとに、きみなんだねえ
今日このスレを見つけたので ものすごい亀レスなのだが。 このスレの最初の方で 「大雨に巻き込まれる車で移動中の話」って 「最大瞬間風速」のことじゃあるまいか…… と今更つぶやいてみる。
491 :
無名草子さん :2006/03/08(水) 09:39:20
ツマンネ煽りを入れてる連中が何故ここにいるのか? 不思議だ・・・・・
492 :
無名草子さん :2006/03/08(水) 20:32:08
誰のこと?
493 :
無名草子さん :2006/03/08(水) 21:33:01
ヒント:片岡ファンである以前に2チャンネラー
494 :
無名草子さん :2006/03/09(木) 22:34:46
俺のことではなさそうだな
テディ片岡は煽りの元祖
衣食は足りているか?
497 :
無名草子さん :2006/03/10(金) 20:12:22
なんとかね
498 :
無名草子さん :2006/03/11(土) 19:38:35
白すぎる
499 :
無名草子さん :2006/03/11(土) 19:41:47
幸せの白い・・・・ほんまかいな
500記念sage そろそろドスの効いたエッセイが読みたい
501 :
無名草子さん :2006/03/12(日) 09:03:45
そろそろ片岡のオートバイ小説からは卒業したい
502 :
無名草子さん :2006/03/16(木) 15:38:59
そろそろ2ちゃんから卒業したい
503 :
無名草子さん :2006/03/16(木) 15:39:50
今すぐやめろや
504 :
無名草子さん :2006/03/16(木) 16:02:17
2ちゃんのビジネスモデルは何なの?
505 :
無名草子さん :2006/03/16(木) 22:56:55
そんなの片岡義男とは関係ない
506 :
無名草子さん :2006/03/16(木) 23:03:30
脱線を許さない狭量な指向はある意味片岡と重なるものがある。
507 :
無名草子さん :2006/03/16(木) 23:05:01
ほめてくれてありがとう
508 :
無名草子さん :2006/03/17(金) 14:17:53
関係ない事、書くな!
509 :
無名草子さん :2006/03/17(金) 15:55:06
♪あいうぉ〜んちゅ〜
510 :
無名草子さん :2006/03/18(土) 00:16:43
お〜れのっ肩を〜抱き締め〜てくれ〜
511 :
無名草子さん :2006/03/18(土) 00:22:07
おまえんがあ〜ん欲しい〜
512 :
無名草子さん :2006/03/18(土) 00:28:47
おちんこ〜こぉすぅるぅ〜
513 :
無名草子さん :2006/03/18(土) 00:30:47
あっは〜んヨシオ〜ん
514 :
無名草子さん :2006/03/18(土) 00:35:37
理由う〜っなんてえ〜ないさあ〜
515 :
無名草子さん :2006/03/18(土) 01:00:59
おまんこ〜ほしぃ〜
よしおに老いは似合わないけど、老いたね
517 :
無名草子さん :2006/03/19(日) 02:54:07
大分ね
518 :
無名草子さん :2006/03/19(日) 11:38:19
おお痛
この流れ糞ワロタ
>463がせっかく切ない青春エッセイをカキコしてるのに何だ!この流れは!! あは〜〜ん
521 :
無名草子さん :2006/03/19(日) 23:38:52
いや〜〜ん
522 :
無名草子さん :2006/03/19(日) 23:49:07
すっごく良いスレになってきたね。
523 :
無名草子さん :2006/03/20(月) 14:09:33
おめでとう
524 :
無名草子さん :2006/03/20(月) 14:30:04
悪貨は良貨を駆逐するって誰だっけ?
525 :
無名草子さん :2006/03/20(月) 21:31:28
ハッピー バースデイ !!!
526 :
無名草子さん :2006/03/20(月) 21:58:24
(´・ェ・`)んー
527 :
無名草子さん :2006/03/20(月) 22:03:35
HAPPY BIRTHDAY YOSHIO
528 :
無名草子さん :2006/03/20(月) 22:25:32
もう70歳ですね。
よしおが70歳!! 信じられん そろそろ老人小説を書くべきだ 変な日本語で抽象的な会話ばかりしてる男女の小説はもういいよ
66歳だよ
よしおは66歳か・・。それにしてもトシだよね。 角川文庫の主人公たちも50歳〜60歳になって 腹は出っ張り、老眼ばっちり。更年期障害、成人病。人によっては若年性アルツハイマー でボケまくり それでもクールな会話をしてるんだろうね
532 :
無名草子さん :2006/03/21(火) 17:11:18
70で釣れました。
533 :
無名草子さん :2006/03/21(火) 17:12:21
>529 >変な日本語で抽象的・・・ 本質をついてます。
534 :
無名草子さん :2006/03/21(火) 23:07:39
>変な日本語で抽象的 そこが好き
535 :
無名草子さん :2006/03/21(火) 23:10:15
>534 不思議ちゃんなのですね。
536 :
無名草子さん :2006/03/22(水) 05:56:22
「ワシらも、もう年か」 爺さんは言うともなく言った。
537 :
無名草子さん :2006/03/22(水) 15:36:28
彼はどこに住んでるの? 鎌倉? 葉山? 実は埼玉だったりして。
538 :
無名草子さん :2006/03/22(水) 19:32:20
>537 みんなの心の中に住んでいるのだ
>539 ウケケケケッ! 町田だよな、確か
540 :
無名草子さん :2006/03/24(金) 20:43:08
片岡さん、カルピス好きなのかなあ
541 :
無名草子さん :2006/03/24(金) 20:45:52
町田なのかっ、超絶的にオサレだ。
542 :
無名草子さん :2006/03/24(金) 21:09:38
カレーパンとヨーグルト
玉川学園前のスーパーで厚揚げを買うんだよね エッセイや短編の描写で町田駅周辺はよく出てたね
544 :
無名草子さん :2006/03/25(土) 06:37:08
カタカナだけの昼食
545 :
無名草子さん :2006/03/26(日) 07:20:21
写真集が出るらしいね
546 :
無名草子さん :2006/03/26(日) 21:34:21
サーフィンできるようになったのかな? バイク乗れるようになったのかな? 車運転できるようになったのかな?
548 :
無名草子さん :2006/03/27(月) 00:18:48
すべて指くわえて妄想だけに終わったと思われ。
549 :
無名草子さん :2006/03/27(月) 00:25:49
それが片岡クオリティ
550 :
無名草子さん :2006/03/27(月) 05:26:38
韓国映画に出てませんでしたか? 部屋にずっと閉じ込められてた人のやつ。
551 :
無名草子さん :2006/03/29(水) 08:30:08
妄想の天才
552 :
無名草子さん :2006/03/31(金) 05:06:42
アメリカで買った、バイクに関する短編を集めたペーパーバックに、 片岡義男が盗作した元が入ってた、有名じゃない作家だから、日本語に翻訳されることも無いだろうからバレないと思ったんだろうな。 よそ者っぽいライダーのあとをつけて行ってみたら崖から落ちて自殺したって話。
553 :
無名草子さん :2006/03/31(金) 10:45:59
パクりが多いのはみんな知っているよ・・ 片岡は夢も現実も盗作も自作も過去も現在も区別つかない人なのかも
>552 いや〜、俺はパクリとはつゆ知らなんだ。 >553 他にどんなパクリがあるの? 是非教えて。
パクリのオリジナル読んでみたい。作家名か題名教えてちょ。
556 :
553 :2006/03/32(土) 23:54:40
パクリと言うか、このネタはあの作品だろうな。。と感じるところがあって、 でもカタオカ流にアレンジされているから、一概に”盗作”とは言えないな オマージュだね。。
なんだかどんどんトーンが弱くなるな 永田メール的ガセか?
換骨奪胎はこの国のお家芸
559 :
無名草子さん :2006/04/07(金) 05:57:06
ステーションワゴン水没
560 :
無名草子さん :2006/04/07(金) 20:06:10
5Bの鉛筆はすぐ減るよ
561 :
無名草子さん :2006/04/07(金) 20:35:58
ラジオは泣かない
562 :
無名草子さん :2006/04/07(金) 20:37:12
ドライ・マティーニは口きかない
563 :
無名草子さん :2006/04/07(金) 20:38:43
一日じゅう空を見ていられるかよ
きみを愛するトーストなんか焼けない
>564 それ読みたいのですが・・・
ブルースを聴きながら「たまごっち」で遊ぼう
567 :
無名草子さん :2006/04/16(日) 11:49:19
馬鹿が惚れちゃう
アホが惚れてまう
朝は味噌汁納豆なんだよ、マーマレードみたいに 甘いもん食ってられるかっ
570 :
無名草子さん :2006/04/16(日) 21:19:17
生き方を楽しめません
571 :
無名草子さん :2006/04/18(火) 15:11:03
今日は良い日だ、暖かいし。 実は某古本屋でテディ片岡の『だじゃれ笑学校』を手にいれた 105円だった、けっこうきれい ちょっと読んだら、めちゃくちゃおもしろい
耳の裏を洗えといった先生は実在したのだろうか。
573 :
無名草子さん :2006/04/18(火) 22:05:57
「だじゃれ笑学校」 うらやましい。。。
574 :
無名草子さん :2006/04/21(金) 19:19:33
>>524 『グレシャムの法則』
16世紀のイギリス国王財政顧問トーマス・グレシャム
つか、ぐぐれ
「ロンサム・カウボーイ」「10セントの意識革命」
ああパイオニア、ああパイオニア
576 :
無名草子さん :2006/04/22(土) 11:47:50
ついついまた「ロンサム・カウボーイ」の単行本買っちゃった おれのより綺麗だったし、105円で売っているのがいやなきした これで文庫3冊、単行本2册になってしまった まだ持ってないひとごめんなさい 久々に何編か読んだけど面白かった
577 :
無名草子さん :2006/04/22(土) 11:50:09
『ぼくのホームページ』は改装中ですか? 昨日今日と Not Found でした 楽しみに待ちます
578 :
無名草子さん :2006/04/26(水) 22:15:26
狙撃者がいる
ハードゲイなんてへっちゃら
580 :
無名草子さん :2006/04/29(土) 18:22:32
心のママに
581 :
無名草子さん :2006/04/30(日) 12:18:09
ヒマだったので高橋源一郎の「人に言えない習慣、罪深い愉しみ」をかってみた あったあった 『音楽を聴く』についての「批評家としての片岡義男」を読んでみた 冒頭から 「日本語の外へ」がなんで評論家のデビューなんだい? 「ぼくはプレスリ−が大好き」「10セントの意識革命」なんて読んだ事ないんかい それでよく文筆業やってるよ、事実を書きなさい だいたいタイトルがD.バーテルムのサンリオ文庫のパクりじゃなよか ちゃんと俺もってるから、直ぐわかった でも同じ本の「七月の水玉」についての文章はなかなかよい。
夕日のシャンプーライダー
583 :
無名草子さん :2006/05/07(日) 02:18:51
いまどき、放浪のライダーが小学校の校庭とかに入り込んで 頭なんざ洗ってたら・・・
584 :
無名草子さん :2006/05/07(日) 02:20:33
585 :
無名草子さん :2006/05/08(月) 00:16:08
>>552 > アメリカで買った、バイクに関する短編を集めたペーパーバックに、
> 片岡義男が盗作した元が入ってた、有名じゃない作家だから、日本語に翻訳されることも無いだろうからバレないと思ったんだろうな。
こういうのってタイトルだせば簡単に検証できるんだから、思わせぶりに明かさないんじゃ
なくて、ちゃんと書いてくれりゃいいのに。
〜という短編がそっくりなんだけど、どう思うと書いたほうがいいと思う。
元を出さずに盗作だ、と決め付けるのって単なる中傷というか、一歩間違えれば犯罪じゃない?
586 :
無名草子さん :2006/05/08(月) 21:30:01
>>586 552はこのスレの永田メールと言われてるんだよ
結局とんずら
587 :
無名草子さん :2006/05/09(火) 22:28:14
今でてるコヨーテで荷風をやってるね、 あの雨ん中で傘に入れてあげるやつ。
588 :
無名草子さん :2006/05/22(月) 21:18:08
日本語で生きてます
589 :
無名草子さん :2006/05/23(火) 21:29:28
ぼくはプレスリーよりもビートルズが大好き
さっきから、俺の家に電話している。誰も居ない。
591 :
無名草子さん :2006/05/25(木) 06:13:43
今日は古本屋にいったら、片岡氏がF&Eの『本を読め』で紹介していた "Nickel and Dimed"があったので買った。 あとJamesFrey "A Million Little Pieces"、 Rebbecca Wells"Divine Secrets of the Ya-Ya Sisterhood"も 各105円なり
592 :
無名草子さん :2006/05/25(木) 20:41:31
105円の意識革命
593 :
無名草子さん :2006/05/25(木) 21:56:04
幸せは105円
594 :
無名草子さん :2006/05/25(木) 21:57:38
and I love \105
595 :
無名草子さん :2006/05/25(木) 21:58:46
いい105円を、と誰もが言った
105円の島、105円のオートバイ
597 :
無名草子さん :2006/05/25(木) 22:40:37
スローな105円にしてくれ
598 :
無名草子さん :2006/05/26(金) 05:30:41
スターダスト・105円
ぼくは105円が大好き
600 :
無名草子さん :2006/05/26(金) 19:25:48
人生は105円
601 :
無名草子さん :2006/05/26(金) 19:26:53
いつもより大きな排気音のKAWASAKI
602 :
無名草子さん :2006/05/26(金) 19:40:40
本人このスレ読んで感無量だろうなw
603 :
無名草子さん :2006/05/26(金) 19:54:56
ワンダー・片岡・義男・ランド
友よ、また105円
605 :
無名草子さん :2006/05/26(金) 21:41:19
片岡105円義男
606 :
無名草子さん :2006/05/27(土) 10:26:24
105円のロマンス
607 :
無名草子さん :2006/05/27(土) 10:31:05
昔やってたラジオ番組(気まぐれ飛行船、だったか?)って聞いた子とある奴いる?
いるよー でも子供だったからあの放送時間はツラかった
コカ中毒の人と俳句ひねってたやつですね。 たしかCMは105円の小説から・・・・だったような
610 :
無名草子さん :2006/05/28(日) 03:24:31
とにかく疑問なのは、KAWASAKIの排気音が、 なぜ、いつもより大きかったかだ
それはボンカレーを貼り付けすぎて共振したからだと思ふ。
>>607 聞いてたよ。高校生だった。創刊したばかりの月刊宝島を愛読するサブカル少年だった。
当時、片岡氏は35歳ぐらいだったんだなー。しみじみ。
安田南さんというジャズシンガーがお相手だつたような。
安田南はその頃、晶文社から『南の30歳宣言』という本を出した。 30のオバハンかー、と思ったよ。その後、クスリ関係で消えたらしい。
ヤク・クスリまみれなのねw
616 :
無名草子さん :2006/05/29(月) 19:20:25
温水ゆかり も出ていたよ
617 :
無名草子さん :2006/05/30(火) 19:58:42
アメリカの銃はリアリズムだ、と多くの人に思われているが、
リアリズムという面は確かに持ちつつも、基本的にはファン
タジーなのだ。ファンタジーとしての銃。アメリカの理念を
押し立て前進させていくのが銃であるとして、その銃がじつ
はファンタジーなのだとすると、理念もまたファンタジーで
はないのか。銃で渡り合う敵はファンタジーを成立させる敵
役だ。そして戦場は、ファンタジーを限りなく現実へと接近
させる、悲しい試みの場だ。
↓
http://blog.excite.co.jp/switch-kataoka/ ・・・ここまで言うのかい??
なんか、悲しくなってきた
618 :
617 :2006/05/30(火) 20:09:22
ファンタジーとしての万年筆。片岡義男の空想を 、押し立て 前進させていくのが万年筆であるとして、その万年筆が実は ファンタジーなのだとすると、空想は無論、ファンタジーで ある。万年筆を滑らせる原稿はファンタジーを成立させる敵 役だ。そして出版社は、ファンタジーを限りなく現実へと接 近させる、悲しい試みの場だ。
619 :
617 :2006/05/30(火) 20:10:34
そしてすべては105円
ロンサム105円
105円の朝
622 :
無名草子さん :2006/05/31(水) 00:01:25
気まぐれ飛行船って何年ごろの放送だったっけ? オーディオテクニカが提供だったという記憶があるけど、違うかな?
>>622 メインスポンサーは角川書店じゃね?
春樹社長の全盛期で、
『野性時代』に片岡さんがバリバリ書いていたころだし。
79年〜82年頃か。
625 :
無名草子さん :2006/05/31(水) 21:21:35
もう一度 時には星の下で眠る と ボビーに首ったけ が読みたいです
>>625 読めない幸せをかみしめるべきですよ。
それくらい薄っぺらな世界だったのです、片岡も俺たちも時代も・・・
一日じゅう105円を見ていた
628 :
無名草子さん :2006/06/01(木) 21:34:02
読書するなら”赤い”背表紙 ジャズを聴くなら”ブルー”レーベル 昼飯は”オレンジ”の看板の吉野家 こんな日常でつ
帰宅時、キオスクでオレンジ色の憎い奴。
630 :
無名草子さん :2006/06/02(金) 09:11:18
631 :
無名草子さん :2006/06/03(土) 21:03:43
オレ知らない。。教えてくれ〜〜
633 :
631 :2006/06/04(日) 05:03:45
634 :
無名草子さん :2006/06/04(日) 20:44:36
ペーパーバックなんか紹介されても英語わかんないから読めない
635 :
無名草子さん :2006/06/04(日) 21:28:30
>>614 > 安田南はその頃、晶文社から『南の30歳宣言』という本を出した。
> 30のオバハンかー、と思ったよ。その後、クスリ関係で消えたらしい。
この人って今何やっているの?
ぐぐっても良くわからん。
636 :
無名草子さん :2006/06/05(月) 09:28:04
>>635 もう還暦過ぎてるよねー。
すでに鬼籍に入ったか、あるいは、どこか喫茶店かバーのママにでも
なってるか……
637 :
無名草子さん :2006/06/06(火) 22:39:24
昔の作品、ストリップ嬢とかポルノ女優がよくでてくるね
638 :
無名草子さん :2006/06/08(木) 21:37:36
ストリップ嬢と童貞 くま焼酎
639 :
無名草子さん :2006/06/08(木) 21:47:01
女がなにもできなくなる一週間
640 :
無名草子さん :2006/06/10(土) 12:08:04
>>632 Read the book
「本を読め」だ、日本語本でもかまわない
でも日本語では読めない本ばかりだ。読みたいじゃないか
読もうよ英語で。2〜3年頑張ればなんとかなるよ
音声はVOAとかでなんとかなる。
オレなんか今45だけど、42から適当にやってきてもう何十冊も読んでる。
昨日も帰りの電車の隣に受験生らしき青年が単語帳をめくってた
book=本じゃないって、何年もいわれ続けているのに変わらないんだよね
かわいそう
641 :
無名草子さん :2006/06/11(日) 01:40:02
book=本で理解する事が必要な時期があるんだよ 特に名刺はその理解の方がずっと早い
642 :
無名草子さん :2006/06/11(日) 02:30:43
book=本 ではないの???
643 :
無名草子さん :2006/06/12(月) 21:03:09
ものっそい遅レスだけど
>>83 女性のなんでもない日常の1年間をつづった小説って
・深緑色の車に桜の花びらが散っていて、そのまま街を走る
・深夜の帰宅後にシャワーを浴びて、バニラアイスにラム酒をかけて食べる
・ぐっすり眠っていて、目覚める時に足の親指をまず動かす
とか
そういうステキなやつですよね?
私も読みたくてたまりません。が、タイトル失念。
どなたか教えてください。
中学生のときに憧れて、バニラアイスにラム酒を真似して、おえおえしたよ。
644 :
無名草子さん :2006/06/14(水) 20:22:54
>>642 Look it up in your dictionary.
645 :
無名草子さん :2006/06/14(水) 21:51:52
某三○堂の和英&英和辞典をひいてみたけど book 本; 聖書; 巻, 編; 台本; ノート; 通帳; 帳簿; (pl.) 会計簿; (pl.) 名簿; (the 〜) 電話帳; 【競馬】かけ帳; (切手・小切手・マッチなどの) とじ込み帳. ほん 本 a book; a volume; ??????
646 :
無名草子さん :2006/06/15(木) 08:32:14
647 :
無名草子さん :2006/06/16(金) 22:20:52
648 :
無名草子さん :2006/06/20(火) 23:54:21
海を呼びもどす
649 :
無名草子さん :2006/06/22(木) 01:38:03
ほほよせてホノルル
650 :
無名草子さん :2006/06/28(水) 20:52:04
俺のハートがNoという
彼はいま羊飼い
652 :
無名草子さん :2006/07/01(土) 16:27:52
「バラッド30曲で一冊」を読んで まねしてケチャップのビンを床に落としてみたが、 ・・・割れなかったよ
そりゃ先生に耳の後ろ洗えって言われた人だもの。
654 :
無名草子さん :2006/07/01(土) 21:28:07
小説のような恋愛を求めて生きてきたのだけど、 なにかのエッセイで、 「自分の書く恋愛小説は、男女がまったく対等な関係であって、 現実にはあり得ない」 とか言っててさ・・・・ ちぇッ
片岡は不思議ちゃんの演出が旨かっただけなんだよ。 しかし時代は変わり、今じゃただの馬鹿としか思えないけどね。
30代前半の女性2人と話してて、なにかのはずみで片岡義雄の名前が出たんだけど 2人とも見事に知らなかった。
僕のジーンズはいつもリーバイス517だから
658 :
無名草子さん :2006/07/02(日) 21:44:50
最近、20代前半くらいの女性に静かなブームがおきているよ きっかけは、 「お父さんの本棚に赤いのがたくさんあったので読んでみたら面白かった」 だとか
チョー嘘クセー。
660 :
無名草子さん :2006/07/03(月) 04:15:11
661 :
無名草子さん :2006/07/03(月) 04:18:31
662 :
無名草子さん :2006/07/06(木) 23:20:37
「先見日記」がもし今も続いていたなら、 ”ミサイル”ネタを書いたかなあ
>>657 517って最近またキテるんだよなあ・・・・・時代は回る
確かに517完全復活ですね。現在は日本製かアジア生産品だけで、憧れたUSA製はなくなりました。しかもローライズになり往年の面影がないのが残念ですが。
665 :
無名草子さん :2006/07/11(火) 20:15:20
「湾岸道路」の芙美子さん 「あの胸にもう一度」のレベッカ 「ルパン三世」の峰不二子 国井律子 いちばん晴ーれーの似合う女は?
666 :
無名草子さん :2006/07/11(火) 23:42:27
俺、ハワイの日系2世の孫なんで この人のエッセイなんかはすごく親近感を感じるよ
667 :
無名草子さん :2006/07/12(水) 08:37:01
何処か、バイクで涼しい所へ行って おにぎりをほおばりつつ、ほうじ茶をすすりたいなぁ
それいいね。 おにぎりすすりつつ、ほうじ茶ほおばることはよくやるけど。
バイクは2気筒、シートにはサドルバッグ 雨の中、高原を目指す。。
671 :
無名草子さん :2006/07/16(日) 18:18:26
たしかにBookOFFは105円は多いね
672 :
無名草子さん :2006/07/17(月) 21:28:42
なじみの居酒屋でおにぎりを作ってもらい、 バイクで遠出して、お月見しながら食べる ・・って話があったような。。
673 :
無名草子さん :2006/07/20(木) 22:04:54
誰もが今105円
彼女の島105円の僕
105円の意識革命
ポケットのコインを数えてからダイアルをまわした。 7回呼び出し音が聞こえてから、ようやくワイフが出た。
677 :
無名草子さん :2006/07/29(土) 01:44:19
>83 >643 遅レスにさらに遅レスで申し訳ないが タイトルは 「And I Love Her」 だ、ビートルズの曲目と同じだが、文庫版の後書きには 義男の女友達に宛てたラブレターの代わりと書いて有る。
678 :
無名草子さん :2006/07/30(日) 18:36:46
105円の本を読め
679 :
無名草子さん :2006/08/01(火) 18:59:43
F&E+片岡 企画のCDが出るらしいね
680 :
無名草子さん :2006/08/02(水) 01:11:45
もうすぐボビーの命日だね。
こないだK1出てたぞ
682 :
無名草子さん :2006/08/02(水) 09:30:46
千葉ろっての監督もしてるよ
683 :
無名草子さん :2006/08/03(木) 22:31:00
坦々とストーリーが進行していって、 最後にバイクの事故とかで死んじゃうのって、 だれが最初に考えたんだろう 義男ではないはず
アメ物のパクリ多いらしいよ。
685 :
無名草子さん :2006/08/04(金) 14:25:15
「さすらいのライダー」の影響受けてるな。
Two Lane Blacktop
687 :
無名草子さん :2006/08/05(土) 04:34:53
La motocyclette (Andre Piyeyre de Mandiargues)
688 :
無名草子さん :2006/08/05(土) 04:38:20
Zen and the art of motorcycle maintenance (Robert M.Pirsig)
689 :
無名草子さん :2006/08/05(土) 04:39:12
Free & Easy
690 :
無名草子さん :2006/08/05(土) 10:28:44
THE WILD ONE
691 :
無名草子さん :2006/08/05(土) 10:38:34
昨日田舎のブックオフにいったら 角川文庫の初期作品あったのでゲットしてきた 4册目の文庫『ロンサムカウボーイ』の白背表紙(この為だけのために)、 2册目の文庫『友よ、また逢おう』のオビつき(この為だけのために) 保存状態悪いけどかってきた、かく105円。 ついでに書いておくと、5册目のマーマレードまでは初版本は 赤背表紙ではありません、白背表紙です。写真は同じ。 おまけ 『湾岸道路』は表は全て一緒ですが 初版には裏表紙に写真があります、それ以外は真っ白。 「さすらいのライダー」ってマイケルパークスだったっけ? たしかLPレコードが何処かにあるはず、テーマ曲がすきだった
友よ、また105円
693 :
無名草子さん :2006/08/05(土) 15:26:00
いい味噌汁を、と誰もが言った
694 :
無名草子さん :2006/08/05(土) 15:27:39
味噌汁に首ったけ
695 :
無名草子さん :2006/08/05(土) 15:32:22
おい美治、踏み込め
696 :
無名草子さん :2006/08/05(土) 16:45:44
どタヌキってかいてあるほうがうまいぞ
697 :
無名草子さん :2006/08/05(土) 16:47:35
あのね、アルミフォイルにごはんをちょーだい
698 :
無名草子さん :2006/08/05(土) 16:52:53
ギャロビッチに缶ビールちょーだい
もし君らが「美代子」って女性と付き合ってると仮定して、 「ミーヨ」って呼べるかい? それだけで片岡さんは偉大だと思う。
「ミーヨ」
701 :
無名草子さん :2006/08/05(土) 23:33:23
だれからオートバイのことを教わったの?柏秀樹さん? だれからサーフィンのことを教わったの?ジェリー・ロペス?
105円の意識革命
703 :
無名草子さん :2006/08/09(水) 05:57:09
「みーよ」
704 :
無名草子さん :2006/08/09(水) 06:04:49
「美〜代」
705 :
無名草子さん :2006/08/12(土) 14:51:22
もう角川文庫は絶版になってるからブックオフに行かないとみれないんだよね
706 :
無名草子さん :2006/08/12(土) 19:54:07
ミーヨ105円だよ
707 :
無名草子さん :2006/08/14(月) 19:24:35
みんなお盆は何をしてるの? ぼくは「日本語の外へ」を読み直したよ
708 :
無名草子さん :2006/08/15(火) 22:15:35
友よ、また105円
711 :
無名草子さん :2006/08/16(水) 23:20:02
俺のハートが105円と言う
712 :
無名草子さん :2006/08/16(水) 23:37:21
105円の育てかた
105円の荒野へ
片岡105円男
715 :
無名草子さん :2006/08/17(木) 03:28:30
F&EのコラボCD買ってあげようよ・・105円じゃないけど
716 :
無名草子さん :2006/08/24(木) 22:05:17
スローな105円にしてくれ
朝になったら105円
718 :
無名草子さん :2006/08/31(木) 23:11:01
片岡さんの書いたあとがきを集めてんだけど 河野典生著『熱狂のデユエット』だけ見つからない 持っている方いらしたらどんな内容か教えてください
、 【盗作3バカ】スレに 本人後輪中?! 盗作犯人同士が激しいバトル中?!
720 :
無名草子さん :2006/09/08(金) 19:32:41
だれかCD買ったかな??
ロンサム105円
722 :
無名草子さん :2006/09/09(土) 07:20:18
野菜スープの人生なんていやだ
723 :
無名草子さん :2006/09/09(土) 09:20:35
ご飯ちょうだい
724 :
無名草子さん :2006/09/11(月) 14:53:24
725 :
たっくん :2006/09/11(月) 15:29:10
726 :
無名草子さん :2006/09/14(木) 14:12:12
カヌーで来た男
カヌーできた105円
728 :
無名草子さん :2006/09/15(金) 01:09:45
馬鹿が惚れちゃう
729 :
無名草子さん :2006/09/17(日) 23:27:06
/ ) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ./ / | もう来ねぇよ! / / \ / ̄ ̄ ̄ / /  ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄| ウワアアン! ./ / , -つ \ / / `Д´) ./__ノ  ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ / \ / / ⊂_ヽ、 .| へ/ / .\\ | レ' /、二つ \ ( `Д´) | /. . > ⌒ヽ / / / へ \ / / / / \\ / / レ ノ ヽ_つ / ノ / / _/ / / /| ノ / ( ( 、 ⊂ -' | |、 \ . | / \ ⌒l | | ) / ノ ) し' (_/
730 :
無名草子さん :2006/09/18(月) 21:01:11
カヌーで来てね あるいは いつもより音の大きなカワサキで
私は京都で育った。 京都の秋もいいです。 彼は本当に好きな所をぐっと我慢してか書かず、 ちらっと書いて、 「コーヒーを飲みに行く」などと誤魔化してる。 というのがバレてる。
732 :
無名草子さん :2006/09/19(火) 19:05:13
だって、お坊ちゃん育ちだから 本音はなかなか言えないのです よい子よい子
733 :
無名草子さん :2006/09/27(水) 20:55:10
誰か知ってたらタイトル教えて 4駆に乗ってるっていったら レンジローバーかってきかれて プレッシャーかけないでください みたいな会話がでてくるやつ
734 :
無名草子さん :2006/10/03(火) 02:39:52
ターザンに聞けば教えてくれるよ
735 :
無名草子さん :2006/10/08(日) 15:46:24
片岡義男の『ロンサムカウボーイ ミッドナイトクルージング』てあったよね?
736 :
無名草子さん :2006/10/09(月) 08:08:18
>>735 オールナイト・ニッポンの特番のことかな
パイオニア提供で、放送されたのは83or84年ころだと思う
737 :
無名草子さん :2006/10/12(木) 19:14:06
懐かしい〜 あれはオールナイトニッポンだったのか?
738 :
無名草子さん :2006/10/15(日) 21:19:20
私立探偵マッケルウェイの続編を書いて欲しい
739 :
無名草子さん :2006/10/18(水) 19:45:30
宝島の年間定期購読料金は5760円でした ちなみに昭和49年当時
740 :
無名草子さん :2006/10/19(木) 21:18:45
続編といえば、限りなき夏の続きを頼む 1はイントロダクションだよ、導入部。 あれで終わりはないよ、あれじゃ終わりなき夏だよ
741 :
無名草子さん :2006/10/20(金) 19:04:14
丘の上の愚か者は頭の中の目で何を見たのだったか
742 :
無名草子さん :2006/10/21(土) 19:48:59
だれかホーボーの話をしていなかった?? これのことかな↓ 宝島73年11月号 対談「ホーボーだって本を読むのです」 長谷川四郎&片岡義男
743 :
無名草子さん :2006/10/23(月) 14:36:00
ボビーに首ったけのOVAが良すぎでした 私の青春が重なっていたんです
744 :
無名草子さん :2006/10/30(月) 02:02:33
どういうふうに?
745 :
無名草子さん :2006/10/31(火) 19:29:01
「ミーヨ、重なろう」
「105円くれるならいいよ」
747 :
無名草子さん :2006/11/01(水) 20:19:23
「その105円をブクオフで遣うのかい」
748 :
無名草子さん :2006/11/03(金) 09:12:06
今日車に乗ってたら、前に旧いスカGが走ってて そのリアウインドーにあのLONESOME CAR BOY のステッカーが貼ってあった
749 :
無名草子さん :2006/11/03(金) 18:28:25
きっと助手席のダッシュボードに 妻の若いころの写真とか貼ってたりして。。
>748 いいね
751 :
無名草子さん :2006/11/04(土) 02:41:33
でもカーステはBOSEだったりする。
753 :
無名草子さん :2006/11/11(土) 19:46:01
大人の音楽談義
754 :
無名草子さん :2006/11/16(木) 20:52:34
夏から秋にかけての短編。を読もうとおもう。
755 :
無名草子さん :2006/11/18(土) 18:05:44
「追い風はホワイト・ブルース、向かい風がアメリカン・ソウル。 紫の平原が、二車線のハイウェイが、幻の蒼空に逆さうつし。 アメリカの西部の主人公カウボーイが、どこまでも持ち歩くロンサムとはなにか。 硬すぎる叙情ゆたかに描ききる男の詩」 ・・ワンダーランド創刊前の「ロンサム・カウボーイ」の宣伝文句 カッコいいなあ。。
756 :
無名草子さん :2006/11/22(水) 07:19:42
かっこいい。
757 :
無名草子さん :2006/11/23(木) 12:06:58
これは幻だ 自分たちは幻を形にしてしまった あとはこの幻をつくり続けるしかない ・・ワンダーランドが創刊されてまもなく 片岡義男がこう言ったとか
758 :
無名草子さん :2006/12/16(土) 09:34:45
中学2年の時から読んでて、今も時々読む。
759 :
757 :2006/12/17(日) 01:13:52
>>758 自分も中学のときに初めて。。
四半世紀も読み続けてまつ
>>758 おれも。
コーヒーもう一杯が最初だった と思う。
小林信彦は未だに日系アメリカ三世というプロフィールを信じているのだろうか。
「日本語の外へ」読んだけどアメリカの建国の理念を日本人が一生懸命説明してる姿がなんか悲しい..嗚呼、やっぱ俺らは奴隷なんだなぁ
それとアメリカはまだまだ戦いを辞める事は無いと思う。中国っていううってつけの敵がいるじゃないか。あの広大な土地に日米の共同国家建設しようよ。フリーダムとは強くて頭のいい者のみが持つ特権だ
バイクに乗った青年が自動車のフェンダーミラーをハンマーで壊すのは「真っ赤に燃えるゴリラ」だっけ?
>>218 「トウキョウ・ベイ・ブルース」(コバルトシリーズ)に入ってる。
初出は小説ジュニアの1979年の10月号か、秋の増刊号かどちらかだったと思う。
>>767 とりあえずトンクス。マジ?漏れの記憶ではコバルトシリーズの「愛してるなんてとても言えない」の中に入っていたような気がしてるんだが。今、手元にない唯一のコバルトシリーズなので確認したかった。
>>768 「彼のオートバイ、彼女の島」にそんなシーンがなかったかい。映像でも見たような気がする。
不正確な記憶で申し訳ないが...
>>769 映画にこのシーンはあったかな?
原作ではブーツに忍ばせたモンキーレンチでやるんだよね。
2台追走するのは実行犯のナンバーを見られないよう盾になる。
彼女も後ろから追いかけていって「気持ちよかった」とか言ってた。
771 :
無名草子さん :2007/04/01(日) 04:21:55
すみません教えてください 投稿エロ写真の雑誌の女性編集者が主人公の短編があったと思うのですが どれに収められているのでしょう、題名も思い出せません 中年男性たちが手紙つきで写真を投稿してくる雑誌の編集後記か何かを書いているところで終わる小説なんですが
/⌒彡::: /冫、 )::: モウ…夏カ… __| ` /::: 軽にあやいかな / 丶' ヽ::: / ヽ / /::: / /へ ヘ/ /::: / \ ヾミ /|::: (__/| \___ノ/::: / /::: / y )::: / / /::: / /:::: / /::::: ( く:::::::: |\ ヽ::::: | .|\ \ ::::: \ .| .i::: \ ⌒i:: \ | /:::: ヽ 〈:: \ | i:::::: (__ノ: __ノ )::::: (_,,/\
/⌒彡::: /冫、 )::: モウ…夏カ… __| ` /::: 軽にあやいかな / 丶' ヽ::: / ヽ / /::: / /へ ヘ/ /::: / \ ヾミ /|::: (__/| \___ノ/::: / /::: / y )::: / / /::: / /:::: / /::::: ( く:::::::: |\ ヽ::::: | .|\ \ ::::: \ .| .i::: \ ⌒i:: \ | /:::: ヽ 〈:: \ | i:::::: (__ノ: __ノ )::::: (_,,/\
774 :
無名草子さん :2007/04/05(木) 13:58:10
>>771 「夢の終わるべきかたち」かな
祥伝社の「なにもないから愛にしましょう」に入ってる
775 :
無名草子さん :2007/04/20(金) 23:48:01
拾ったおんなのこを乗せて台風の中をドライブするやつ 枝がばさーっと車のフロントに落ちてくる描写もあった気がする 題名わかる方いらっしゃいませんか…
776 :
643 :2007/05/01(火) 11:43:26
>677 And I Love Herでしたか。 教えてくださってどうもありがとうございました。 ちょっと古本屋で見てみます。 その後「深緑の車に桜の花びら」を思い出したので そんな色の車を買っちゃいましたよ。 馬鹿ですね。
馬鹿だ。濡れちゃうくらい馬鹿だ
間違えた。惚れちゃうだ。おれが馬鹿だ。ばーか
779 :
無名草子さん :2007/05/03(木) 21:17:10
>>775 おそらく「瞬間最大風速」
好きな一品
文庫版の「最終夜行寝台」所収
>>779 うわーありがとう!!
ブクオフでも数が多すぎて探しきれなかったのです
嬉しい!「最終夜行寝台」探してきます
781 :
無名草子さん :2007/05/07(月) 17:20:26
最終夜行寝台の最初の短編「波が呼ぶんだよ」のその後が描かれた小説を最近読んだ 面白かった 雑誌の編集者か誰かが千葉に住む、この小説のモデルになった男を訪ねて取材するという小説
782 :
無名草子さん :2007/05/07(月) 19:22:21
「たしかに一度だけ咲いた」は読むたびに涙が出て止まらなくなる
783 :
無名草子さん :2007/05/08(火) 09:51:01
学生時代の夏、男女四人で四国に行ったとき
>>779 の話みたいな台風に遭遇した
四万十川の岸辺で車のタイヤがパンクして水かさはどんどん増してくるし
県道に出る坂道を上がれず車を捨てるか、水がくるぎりぎりまで作業してみるか迷っていたら
対岸で漁をしていたおじさんがかなり上流にある橋を渡って軽トラで来てくれて引っ張りあげてくれた
自分は九州だが、四国の台風は九州のとは全然違った
次の日、土佐中村のホテル一階で朝食をとっていたら窓の外を風でどこかの店の大きな看板が飛んでいくのが見えた
傘をさして風で骨だけ、なんて漫画の話かと思っていた、みんなで大笑いしたが車で動くのは危なすぎるかなぁという話になって
結局その日一日はホテルにいた
>775 フロントガラスに波かぶるような話もあった気がするが同じ話かな?
785 :
無名草子さん :2007/05/15(火) 12:33:42
「メインテーマ」にそんな場面があったような気がする
786 :
無名草子さん :2007/06/08(金) 18:24:19
あがります
さがります
788 :
無名草子さん :2007/06/30(土) 19:57:11
右から左へ受け流します
∧_∧::: (l||l´д`)::: yuu nanntokana /⌒ 丶' ⌒)::: / ヽ / /::: / /へ ヘ / /l::: / \ ヾミ //::: (__/| \___ノ/::: 〉 /::: / y )::: / / /::: / /:::: / /::::: ( く:::::::: (\ ヽ::::: | \ ヽ::::: | .i:::\ ⌒i:: | /:::: ヽ 〈:: | i:::::: (__ノ: __ノ ):::::  ̄(_/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
昨日今日と、久間防衛大臣の辞任問題が新聞紙上を賑わしている。しかし、ここまで愚かな内閣だとは思わなかった。 そもそも総理の実力もなく人選ミスばかりしている安倍首相。松岡農水相の自殺も腑に落ちないが、今回の「しょうがない」発言も国民を馬鹿にしているとしか言いようが無い。 辞任は当然であろう。 そもそも世界で唯一の核被爆国であり、核の悲惨さを訴えなければならない国の立場にあるべき防衛大臣が、なんたる無責任発言をしてしまうのだろうか。こいつも大臣の器ではないなあ。 どうみても落とした側のアメリカ側に立って物を言っているとしか思えない。アメリカは戦争を仕掛けたのは日本であり、戦争終結を早めるのには核爆弾が効果的だったと、考えているかもしれないが、 アメリカ国民は、核の悲惨さを何処まで認識しているかも疑わしく、20世紀の偉大なる発明の一つに核爆弾をリストアップしているほどだ。 またアメリカの識者までが、原子爆弾を日本に投下したことにより、戦争の犠牲者をこれ以上出すのを食い止められたと、トンチンカンなことを言っているのだ。だから日本が中心になって、 核廃絶を訴えたところでアメリカは、何処まで核問題に真剣になっているか疑問符がつくのである。 んな中で、防衛大臣という要職につく人が、被爆者遺族を逆なでするようなことを平然と言って、けして許されるものでは無いだろう。 本当に安倍内閣は瀕死の重傷と言ってしまってもいい状態である。 ところで、防衛庁が何時の間にか、ドサクサにまぎれて防衛省に昇格して、長官が大臣になってしまった。 これでますます憲法第九条の改憲が現実味をおびてきそうだが、なんか気づかない間に、どんどんときな臭くて保守的な国家になっていく。それで、まさか宮内庁までが宮内省にならないだろうなあ・・・・・。 ああ、コワ! 主権在民は何処へいく!
ある日の会話で「二大政党制」が話題になったとき、片岡さんは、 「全員自民党に入ればいいんだよ」 などと、仰っておられました。 現実味のない極論と受けとられがちだけれど、いったんそういった視点を持つことが、問題の本質に近づくような気がして、そんなことを思いつかなかった僕はちょっと感銘を受けたのでした。 そういえば、その昔、「地球の人口を半分に」なんてこともどこかに書いていたなあ・・・。
793 :
無名草子さん :2007/07/16(月) 11:43:14
日本の政治家は世襲するのが当たり前。封建国家だから。 こんな国で子供育てて生きていけるか?
794 :
無名草子さん :2007/07/21(土) 00:45:10
ミーヨの母校と思われる高校 笠岡商業(多分高卒→店員一筋からして) 笠岡工業(コウを唸らせたバイクのテクニックからして男勝りの女子高生だった?) 淳和女子(私立なので学費を稼ぐために本土にてカブで夕刊配達をしていた?) 福山女子(学校最寄り駅は笠岡駅のお隣にある広島県の大門駅です)
795 :
無名草子さん :2007/07/21(土) 00:52:45
「彼のオートバイ、彼女の島」 私はこの本をリサイクルショップ生活創庫○○○店にて 何と10円(じゅうえん)で購入しました。 ちなみに表紙に写っている女性は最初、原田貴和子かと思いました。
796 :
無名草子さん :2007/07/21(土) 03:45:07
コウとミーヨの青春が僅か10円・・・。 あまりにも空しくないかい?
797 :
無名草子さん :2007/07/21(土) 22:36:32
三好礼子
今ならクニイリツコ
799 :
無名草子さん :2007/07/25(水) 01:25:20
>>797 「彼のオートバイ、彼女の島」の表紙を飾っていた女性だね。
ライダー憧れのパリダカで活躍して
ベストジーニストでは浜崎あゆみや草ナギの大先輩にあたる人。
現在は結婚して「山村レイコ」名義で活躍している。
800 :
無名草子さん :2007/07/26(木) 21:48:50
懐かしい、中学の頃読んでた。 いじめられてた自分は一生彼氏なんかできないから頑張って勉強して 金持ちになろうと思ってた。 本に出てくる女性達みたいに車で一人旅したり無駄に広いマンションに住んだりする気だった。 当然毎日日経読んで経済の事とかわかってて相場なんかも語れたりしたかった。 英語は話せるのが当たり前になるつもりだった。 中学卒業と共にいじめも終わって大学で普通に彼氏できてそのまま結婚した。 でもなぜか外資系証券入って毎日日経読んでる。
>>799 > ベストジーニストでは浜崎あゆみや草ナギの大先輩にあたる人
日本のジーンズの歴史を感じるなあ。履いているジーンズの値段も数十倍(下手すりゃ数百倍?)になっているんじゃない?
> 現在は結婚して「山村レイコ」名義で活躍している。
いまはどうなのか知りませんが、一度離婚されていたように記憶しています。
現在は、たしかに「山村レイコ」名義で活躍されていますが、彼女のHPでは「本名:三好礼子」となっていたと思います。
それにしても、大谷勲氏が撮影した『モトナビ』掲載の写真は奇跡だなあ。
『青年の完璧な幸福』発売記念トーク・イヴェントへいってきました。 面白かったあ。
日本の夏には単気筒の500
「森から出てこなかった男」がおさめられている本のタイトルを教えてください。
805 :
無名草子さん :2007/09/09(日) 11:29:17
俺のハートが
久しぶりに片岡のバイク小説を読もうと思って、 本屋の角川文庫コーナーに行ったら、片岡の本が 1冊も置いてない。どこの本屋も同じ。 廃盤になったの?
807 :
無名草子さん :2007/09/10(月) 00:42:56
レコードじゃないんだから
おれは「再会」が好きだなあ。最後の「死ぬ奴は死ぬさ、朝メシにしよう」に何故か惚れてる。 あと雷にうたれて気絶して恋人と別れるっての話はなんだっけ?
>808 『スターダスト・ハイウエイ』(1978年、角川文庫) ありがとうございます。確か実家の本棚にあるはずなので今度持ってきて再読します。
811 :
無名草子さん :2007/09/26(水) 21:15:27
age
812 :
無名草子さん :2007/09/27(木) 01:55:27
813 :
ital :2007/09/29(土) 00:27:24
815 :
無名草子さん :2007/10/05(金) 21:55:03
片岡を読んでバイクの免許を取ってバイクを二台買いました。
自分が「子供」になるという感覚を勝手に学びました。子供なんだから変なカケヒキや下心をおさえて男同士で遊ぶ感覚で女性に接する事を心がけたら恐ろしい程モテなかった自分に急に異性の友人が何人か出来て彼女も自然にできるようになりました
それ以来男性的(中身)な女性の方が好きになり(ていうか自分にもこんな部分があるのかと驚き) 受け身な女らしい女性が大嫌いになりなぜか同時に高飛車なエラッそうな同性も嫌いになった
片岡先生は僕の精神を乾かせてくれて「女性はそんな生き物じゃない、君は洗脳されているぞ、もっとシンプルになってみろよ、難しい事じゃないよ」と僕に意識革命をしてくれました。それ以来能動的になれました
819 :
無名草子さん :2007/11/01(木) 20:47:09
「彼女(エリーだったと思う)が憎らしいくらい可愛い」みたいな描写が出てくる作品はありますか? 『ボビーに首ったけ』かと思ったんですが…
『東本昌平 RIDE』に載せたい小説って何かあるかい?
やっと「断絶」観たよ
822 :
無名草子さん :2007/11/08(木) 12:51:30
「オメガトライブはもういない」あるいは「カルロストシキはもういない」という作品はありますか? 某スレのカキコを見て、懐かしかったもんで。
823 :
無名草子さん :2007/11/09(金) 23:39:19
日本語の外へってすごいな。 これは読んでよかった
824 :
無名草子さん :2007/11/09(金) 23:50:35
片岡義男って一人ぼっちでかわいそうって感じがする
825 :
無名草子さん :2007/11/17(土) 03:07:20
あら〜このスレ生きていてくれたのか。 俺が立てたんだよなw たしか。
826 :
無名草子さん :2007/11/17(土) 22:07:03
リーバイス517
827 :
無名草子さん :2007/11/19(月) 13:26:20
「狙撃者がいる」を読んだ。大藪春彦の「女豹」シリーズを自分だったら どう書くか、という片岡版の返歌のように感じた。 文庫カバーの袖に書いてある書下ろし依頼文で、作者のコメントが紹介されてるんだけど、 これが内容とまったく違うのが笑ったね。
バイクが出てくる小説の題名教えてください この人の小説探してるんだけど、どこも売ってない
829 :
無名草子さん :2007/12/04(火) 14:47:38
BOOK・OFFへ行こう
ヤフオクにも出るぞ
831 :
無名草子さん :2008/01/03(木) 09:27:09
何か読んでみたかい?
832 :
無名草子さん :2008/01/13(日) 20:03:55
「最終夜行寝台」の「波が呼ぶんだよ」と「長距離ライダーの憂鬱」が好きだな。
833 :
無名草子さん :2008/01/21(月) 21:26:02
はじめて読んだのは高校生のときで「一日中空を見ていた」でした スーパーマーケットの2階にある書店で、待ち合わせの時間つぶしに表題作だけを読みました はじめて買ったのは「誰もが今淋しい」です
834 :
無名草子さん :2008/01/23(水) 12:39:06
アメリカの大統領選挙 片岡なら誰を支持するだろう
義岡片男…
僕はプレスリーが大好き これが探せないんだよナァ 誰かもってないか?
ブックオフに片っ端から電話する
840 :
無名草子さん :2008/04/25(金) 01:45:32
リーバイス517
>>839 ブックオフで角川文庫の赤背表紙はかなりチェックしているが、
「僕はプレスリーが大好き」はまず見かけることがない。
プレミアでも付いていて、せどりの対象になっているのかな?
843 :
無名草子さん :2008/05/01(木) 00:29:06
W3
844 :
無名草子さん :2008/05/01(木) 01:42:50
ウヒョー、俺と同じ人がいた。「僕はプレスリーが大好き」久々に読もうと思ったら家に見あたらない。買おうと思い色々な本屋で気をつけて見てはいるのだが無いねぇ。
ないでしょ? ないんだよ。 とにかくある分は捨てないで欲しいよ。 ボロボロでもいいからw
846 :
無名草子さん :2008/05/02(金) 21:28:02
片岡義男ってずっと独身だと思ってたけど、結婚してるの? 子供いるの?
>>846 「カヌーで来た男」で話していたような…
コーヒーもう一杯と ターザンが教えてくれた でも読めよ。
849 :
無名草子さん :2008/05/06(火) 01:03:57
「僕はプレスリーが大好き」も 古いタイプのゲームソフトから古着まで扱ってるでっかい古買屋とかだとあるよ。 文庫なんて開店依頼あんま流動してなそうな店。 漫画とCDは回転してるみたいだけど。
オレが知ってる限りでは「万代書店」や「古本市場」かな。 近所の古本市場でレアな白い背表紙の角川文庫を見かけたことがある。 東京近郊の古くからの私鉄駅前などで見かける昔ながらの個人商店の 古本屋を覗いてみるのもいいかもしれない。
852 :
無名草子さん :2008/05/06(火) 02:51:04
すごいネタだね。ジミヘンとディランは見たことないです。
>>851 そういえば初期の頃は白だったっけ。
んで赤になってそれから薄いピンクになったと思ったら
書店から消えた…
でも片岡義男ってそうとは知らせずに、商品の広告だったっりするからなぁ。
だからモノについての文章には注意しながら読んでいた。
855 :
無名草子さん :2008/05/06(火) 17:12:36
片岡義男さんの本は角川文庫時代、赤の背表紙で読みました。 結構早く読めちゃって、高校生から20代前半の頃までよく読みました。 その中でも好きな作品は「星の数ほど」「夜のまま終わる映画」などかな。 「粉雪がつらく降るわけ」も良かった。結局たくさんあると言うことですね。
>>851 俺の地元の万代書店は漫画しかおいてなかったよ…
857 :
無名草子さん :2008/05/11(日) 22:03:29
>>740 「限りなき夏1」
この続編がどうなったのか詳しい方教えて下さい。
もう20年くらい待ってます。
俺の手元にあるのが昭和56年の初版¥300だから… 28年くらい前か? 限りなき夏の続編とも言うべきホニャララっていうのがなかったっけ?
859 :
無名草子さん :2008/05/11(日) 22:46:41
>>858 そのホニャララを教えて下さい。
「限りなき夏1」の最後で(「限りなき夏2」につづく)って書いてますね。
あとがきに400字詰原稿用紙で1200枚くらいになる予定だ、とも
う〜ん。じゃちょっと文庫本を引っ張り出して探してみるか。 なにせプレスリー以外は全部あるからな。
861 :
無名草子さん :2008/05/12(月) 21:10:18
とりあえず「5つの夏の物語」でも読んでみてくれ…
862 :
無名草子さん :2008/05/14(水) 11:05:11
最近、スイッチ・パブリッシングとは関係が薄くなったのかな
863 :
無名草子さん :2008/05/15(木) 07:36:33
「君を忘れるための彼女」NHKでドラマにしましたよね? 手塚里美が主演だったような?相手役覚えている方いらっしゃいませんか?
NHKのページで調べてみたけど…?
865 :
無名草子さん :2008/05/20(火) 01:55:27
そう言えばNHKで1988年に放送された「ハートブレイクなんてへっちゃら」には、秋吉満ちるが出ていたなあ 出来るならまた見たい
NHKがヤフーと提携でもすればみれるようになるんだろうけど…
867 :
無名草子さん :2008/05/29(木) 14:29:30
「彼女のことを思い出す彼」も良かった。片岡さんの作品はタイトルが いいと思う。
868 :
無名草子さん :2008/06/04(水) 08:42:15
>>863 NHKでも放送局毎に検索しないと探せないかも…
>>867 タイトルはほとんど借りてきたやつじゃないか?
869 :
無名草子さん :2008/06/07(土) 02:36:08
ボビーに首ったけ
870 :
無名草子さん :2008/06/07(土) 06:20:44
ボビーが首っつり そいえば、学校の実験室だかで好きな女の子殺したおとこが 山の中で首吊りした時に縄が長すぎたんで勢いがついてクビチョンパしちゃったっていうハナシがあったよなぁ。首と胴体が離れちゃって首がコロコロと…
871 :
無名草子さん :2008/06/09(月) 04:03:11
時は星の下で眠る 良かったなあ
872 :
無名草子さん :2008/06/11(水) 23:28:48
タイトルに惹かれて、思わず手に取ったものだけど・・・ あれって何かのパクリなの? 例えば何処から?
873 :
無名草子さん :2008/06/12(木) 00:02:10
( ^ω^)おやすお。
874 :
無名草子さん :2008/06/12(木) 00:08:36
ビートルズ、サイモンとガーファンクルの曲名や歌詞。ジャニスジョプリンとかも…
875 :
無名草子さん :2008/06/12(木) 00:16:18
アメリカ文化の紹介っていう感じだよね〜。 物語の舞台が日本でも登場人物はみな日本人離れしているとおもう。
876 :
名無草子さん :2008/06/15(日) 00:14:54
20代前半で出会った「時には星の下で眠る」が、40代半ばになってもいまだに好きなんだ。 俺って成長しないなー
877 :
無名草子さん :2008/06/15(日) 06:09:11
夏場は虫に気をつけて〜
878 :
無名草子さん :2008/06/15(日) 08:10:03
片岡作品には「個人の自由」があふれている。シガラミの多い田舎育ちの俺には衝撃的だった。
879 :
無名草子さん :2008/06/15(日) 08:45:34
アメリカ文化の紹介だよね。
義岡片男だっけ…?
ツマンネ
882 :
無名草子さん :2008/07/01(火) 18:59:20
「ニューヨークの住人は、スカイスクレーパーの向こうに 遠い地平線の夢をみた」 −パイオニアコンポーネントカーステレオ ロンサムカーボーイ
中学校のとき。 片岡義男のロンサムカーボーイ・ミッドナイトクルージングってやってた。 修学旅行のときにビートルズだった。
884 :
無名草子さん :2008/07/03(木) 11:10:47
新作でないのかなあ
最近は、邦画を順番に見ていった感想文の本ばかり出しているな。 評価しているのは中条省平くらいで、基本は黙殺状態。 一時期、25年遅れで高橋源一郎とかが片岡の小説を評価しだしたが、 源一郎とつるむ気配が片岡になかったから、源一郎も書評を書かなくなった。
もともとが植草ジンイチのところで仕事してたわけだから。
887 :
無名草子さん :2008/07/05(土) 02:57:36
このスレッドは長いね。一時期カタオカがデカマラとか何とか言っていたのに また持ち直したね
888げと
889 :
無名草子さん :2008/07/20(日) 16:01:02
10代の頃、赤背本で読んでた。ずっと離れていたと思っていたのに 結構自分の周りに片岡さんの世界があった。
890 :
無名草子さん :2008/07/21(月) 23:19:15
高校入試の国語の問題に片岡義男のエッセイを使った学校もありますね
>>890 片岡義男の本って学校の勉強をまったくしない
俺のような人間が読むものだと思っていたが…
時代が変わったのかなぁ…
>890 そのエッセイと設問について詳しく教えてください 私は中学生のときに「ボビーに…」を皮切りに読み始めました 中学生向けの解答と、今の自身が出す解答にすごく興味があります。 よろしくお願いします。
芝 とかいう中学では 「私とキャッチボールしてください」というのが使われたようだが。
894 :
無名草子さん :2008/07/23(水) 18:21:29
>>892 文章は「日本語の外へ」か「日本語で生きるとは」の一節でした
英語で議論する場合は容赦なく論が蛇行し、最終的な妥協点を探っていくが
日本では最初から結論ありきで議論というものが成立しない、というような内容でした
設問に関してはよく思い出せませんが「公共性」「普遍性」といった語の含まれる部分が解答でしたね
なぜ日本では自主性が育たず個人という概念もないに等しいといえるのか書き抜け、というような設問もありましたが
これは「日本人は歴史的に周りに合わせることばかりをしてきたから」というような部分が解答だったように思います
>>893 「私とキャッチボールしてください」は好きな小説です、問題を見てみたいですね
塾講師のアルバイトをしていた頃「アップルサイダーと彼女」「永遠に失われた」などで国語の問題をつくったものです
>677さんへ >643ですが、昨日ようやくブックオフに行って、「And I Love Her」買ってきました。 20年ぶりの再会です。 中学生の時に憧れて、今でもやっぱり憧れです。 もう主人公よりだいぶん年上になっちゃいましたけどね。 また折々に読み返します。 深緑色の車はまだ乗っていて、春はわざわざ満開の桜の下に置いてます。 2年越しでようやくこのレスが入れられました。 どうもありがとうございました。
896 :
無名草子さん :2008/07/25(金) 00:03:16
「白い指先の小説」情報ナッシングかよ
897 :
無名草子さん :2008/07/25(金) 00:10:28
コーヒーもう一杯
898 :
無名草子さん :2008/07/25(金) 00:57:13
夏になると読みたくなるね
「白い指先の小説」、久々に新刊読みました。 1話目は楽しく読めたんですが、 2話目って小説としてどうなんでしょう。 バランスに欠けているように思うんですが…。
そういえば、『メインテーマ』は3まで、という理解でいいのでしょうか 古い文庫をひっぱりだすと、あとがきには、12まで書くとありますが…
ま、そういう理解で、いいんじゃないですか。
その1:「限りなき夏」は1だけ。 何年か前に、「続編を書く気はないんですか?」と、さり気なく(笑)訊いてみたけれど、いまもって(いまさらかな?)ないようです。 その2:「メインテーマ」は12までのはずが、1〜3までしか刊行されていない。 その3:[オートバイの詩]シリーズとして刊行されるはずだった「淋しさは河のよう」も未刊。 没になったり頓挫したりした企画やタイトル、シリーズはもっとたくさんあるはずだけど、公表されたもののなかでは、以上のこの三つが有名かな? 質問もよく受けました。 BTW: 『Free & Easy』最新号の片岡さんのミニ特集「片岡義男に首っ丈」(2008年9月号 P.184〜P.187)はどうですか? 僕は「丈」が漢字なのに泣いたけど。
903 :
地方のファン :2008/08/18(月) 20:20:09
日曜日の午後くらいに、片岡義男に会えるイベントがあればよいのになぁ
904 :
無名草子さん :2008/08/28(木) 16:51:25
ミステリマガジン10月号 特別対談 小鷹信光×片岡義男
905 :
無名草子さん :2008/08/31(日) 17:37:00
日曜の朝に三好礼子に会ったよ。 6時15分からの月刊やさい通信。 写真の中でオートバイに乗っていたカッコいい彼女は液晶テレビの四角のなかで自転車に乗りながら雑草だらけの畑で野菜を育てていたぞ。 諸君!いい女は野菜を作りたくなるようだ。 いい女に出会いたければ、畑に行けばいい?
906 :
無名草子さん :2008/09/03(水) 19:20:03
山村礼子と片岡義男をモトナビ・カフェに呼んで欲しい
907 :
無名草子さん :2008/09/04(木) 21:03:09
ツーリングのテレビ番組で、清水國明がオートバイにイカを括り付けて走りながら干していた。次はエンジンでレトルトカレーを温めてくれないだろうか。
908 :
無名草子さん :2008/09/05(金) 23:28:41
三好礼子から山村になり、離婚結婚を繰り返しているわけで・・。 「いい女」とかいう表現は手垢のついた空しいたわごとかと。 カタオカも文化論では、かなり嘘や妄想が多いことがばれてきたね。 さらには彼が小説書きだした最初の5年ぐらいは面白いけど、あとの数十年は 箸にも棒にもひっかからない愚作だらけだよね
>>908 久々にココらしい悪評を聞いたなあ・・・なんだか新鮮♪
片仮名の「カタオカ」も久しぶりに見た!
こういうのはだいたい大江健三郎ファンだったりするんだけど、
って、分かってます。そりゃ100%完璧に僕の偏見ですね。
三好礼子さんについては、直接よく知っているわけではありませんが、
一度離婚した女性に「いい女」はいない! っていうのは、
一般論として、ちょーっと無理がありますよねえ。
あと、彼女の場合、名字の変更と結婚とは、
時期的に必ずしも一致していないような気もするんですが・・・違ったかな?
えーっと、908氏が男性か女性かわからないのでちょっとアレなんですが、
なにかバツイチ女性とトラブルでもあって、
ストレスが溜まって書いているように見えてしまいます。
すみません。皮肉ではなく、それしか読み取れませんでした。
>>908 実は、片岡義男評(?)で、嘘や妄想ってのは初耳なんです。
フィクションとイマジネーションって言い換えると、
案外としっくりくるんですが(笑)・・・ダメ?
ダメかあ・・・文化論に対してですもんね。
『嘘と妄想の日本文化論』って、なんかありそうなタイトルですけど(笑)
それから、箸にも棒にもかからないってのも、いいフレーズですね。
江戸っ子な感じ(?)がします。
ノーベル文学賞(立派なお箸!)は、おそらく当分は受賞しないでしょうし、
賞というと、野性時代新人賞と直木賞候補くらい(←充分スゴイと思う)で、
元来、賞とか文壇とか読者に媚びたりとかには無頓着な人だと思うんですけど、
評価としては、意外にいろんなところにひっかっかってますよ。
そういう評価はココとか、
個人的なブログの記事くらいでしか見ないですけど、
40年以上もそうやってインチキで騙してこれたんなら、
それはそれである意味評価に値するかも(笑)。
片岡義男評自体、あまり多くはないですし、
よく読み込んだ書評家の酷評ってあまり聞いたことがないので、
敢えて真っ向からの酷評を聞いてみたい、と思うこともあります。
908氏もせっかくわざわざここまで来て書くんだから、
もう少し具体的な根拠をあげてほしかったなあ。
ココであんまり議論を持ちかけちゃいけないのはわかっているのですが、
あんまり久しぶりだったもので、ついついちょっかい出しちゃいました。
これがきっかけで荒れてしまったらごめんなさい。
出来るだけ挑発したり感情的になったりしないようにしますので、どうかお許しを。
よいこのみなさん(?)はマネしないようにして下さいね(←本気)。
911 :
無名草子さん :2008/09/06(土) 10:57:24
くだらない争いはやめてください
912 :
911 :2008/09/06(土) 12:06:49
いつも、ital氏に監視されてるみたいに感じて心が窮屈です。
次スレ需要あるかな?
914 :
無名草子さん :2008/09/07(日) 12:11:47
まったりと、本音を言える場所として必要だと思う。 個人的には908と同じ事を感じていたよ。それでも片岡作品は大好きだけどね(-。-)y-゚゚゚
915 :
908 :2008/09/07(日) 21:25:23
>909,910 感情的にはならないよ。 むしろ2ちゃんねるでは910や911は大人の書き込みだ。 1)バツイチ女、大江ファン、両方大外れ。 カタオカ評価を基にしてホームズ的推理するのは、あなたの場合やめた方が良いかも知れないね。 ストレスはそりゃたまっているかも知れんが、あなたはストレス無いの? 2)三好礼子は父親との関係を消化しきれず苦しんでいる コンプレックスの激しい女性というのが俺の理解で(面倒くさいから根拠は書かない、ごめんね) 当時多くの読者が勝手にイメージした、オートバイで風のようにツーリングする 自立した女性=イイ女、では全然なかったよね、という意味合いで書いた。 別に三好礼子が駄目だと言いたいわけではなく 「イイ女」なんて軽薄な言葉だよな、それを使ってる人間も軽薄だよな、 大人になると使いたくない言葉だよな、という意味です。 ツーリングすれば「いい女」、田舎で野菜つくってると「いい女」 要するにイメージだけの理解じゃないか?アホか!成長ないのか?と・・・。 3)あなたも片岡義男をたくさん読んでるのだろうから、カタオカエッセーや文化論に 「嘘」といって失礼なら、いかにも事実であるかのように書かれた、作家的妄想やポーズが多いのは ご存じだろう。 片岡義男のこの20年くらい書いてきた ロボットみたいな登場人物の出る小説を評価しろという方がどうかしている(俺からすれば)。 例えば「日本語の中へ」みたいなのは面白いと思うよ。 だけどご本人が年取っちゃってから書いたせいか,裏付けが弱いと思う。 本当はカタオカはロボット小説書いてる時期に、しっかり裏とった比較文化論を書いたら 良かったと思うけど。(金にはならなかっただろうけどね。) 俺は、逆にあなたに彼のロボット小説のどこを評価できるのかご教示頂きたいな。
> 915 1)明らかに僕の偏見なので違うとは思ってましたが、誤解が解けて良かったです。 危うくそう思い込むところでした。 ドイルはしばらく読んでないからなあ…クリスティーも読もうかな…。 でも、ストレスがたまっているのは当たってたんですね。 皮肉ではなく、どうにかうまく解消出来ればいいですね。 2)これも、誤解が解けてうれしいです。 > 別に三好礼子が駄目だと言いたいわけではなく という言葉をいただけたので良かったと思います。 あとは特に反論はありません。 3)すいません。「ご存じ」ないです。 面倒臭いでしょうがここは丸投げせず、 一例でもいいので、頑張って具体的にお願いします。 908氏も、一応は『日本語の外へ』を評価されているようですから、 その、「弱い裏付け」あたりからでも例証されてはいかがでしょうか。 『日本語〜』を評価している人はけっこう多いと思いますので、 そこからいい議論が生まれるかもしれません。 ロボット小説大いに結構! 素晴らしいじゃないですか!(笑) と言いたいところですが、感受性が低いせいか、そう感じたことが僕にはないんです。 まさか感情や内面の描写がないせいで、 登場人物をロボットのようだと呼んでいるわけではないと思いますので、 その「ロボット小説」というのを、どう解釈したらいいかがわかりません。 そのあたりもご教示いただければ幸いです。 ついでに、ロボット小説ではない素敵な小説も教えていただけると、 これからの季節、読書の幅が広がっていいかと思います。
917 :
無名草子さん :2008/09/08(月) 05:36:54
↑読んでて情けなくて、こんな人がやってる片岡義男MLを辞めたくなったよ
918 :
908 :2008/09/08(月) 10:11:10
あなたは片岡MLをやってるんだね。御苦労さまです。 1)”危うくそう思い込むところ”ってのはちょっと思い込みが激しすぎるのでは ないですか?人物の当たり外れというより、カタオカ批判をされると 異常に具体的にネガティブな人間像が浮かぶってのはどうだろう?ストレスたまってませんかw(冗談) 915のストレスがたまってる、という下りについては >でも、ストレスがたまっているのは当たってたんですね。 >皮肉ではなく、どうにかうまく解消出来ればいいですね。 とまともに受け取らずに、「この世の中にストレスが溜まっていない(=ストレス0の)人間なんているの?」という 修辞疑問文と受け止めて頂ければと・・。 3)ではカタオカMLの主催者(917の嘘だったらゴメンネ)に敬意を表して1例 908を書いたのは、その日の昼にに喫茶店の本棚にあったカタオカ文庫(本の題名は忘れた)を読んでいて その中で「LとRと日本人」というエッセイを読んだからなんだけど、これは非常に乱暴なエッセイでさ まぁ簡単にいえば「日本人がLとRを区別できないのはけしからん」という内容です。 俺は去年まで北米の大学で5年間教職についていて、多分平均的日本人より英語はわかると思う。 LとRの区別もつきます。しかし一読して「なんじゃこりゃ」と思いました。 「LとRと日本人を」→{ビールとピールと韓国人」に読み替えてみれば、これがいかに乱暴かつ程度の 低いエッセイか分かると思う。 このエッセイを書いたとき、カタオカ氏はさぞ「気持ちよく怒って」書いていたんだろうと思いますが、 たかだか英語が自分の母語だからといって、「誰に許されてこんな傲慢な内容のエッセイを書けるんだろう」 というのが僕の感想です。 しかしカタオカエッセイその他に瑕疵が一つも見つけられないというのは、 ちょっと読み手として問題あるのではないですか? あまり小説を読まなくなってしまったけれど一番最近読んだ小説は古井由吉。面白く読んだよ。
919 :
無名草子さん :2008/09/08(月) 10:58:52
>> 918 1)“危うくそう思い込むところ”だったのは、 「手垢のついた空しいたわごと」「嘘や妄想」といった、少し乱暴な言葉遣いからです。 議論になってからはそういう言葉は控えられてらっしゃるようなので、 ストレスも多少は解消出来たのでしょうか。良かったです。 「カタオカ批判」なら、どうぞご自由になさって下さい。 これまでの発言でもおわかりのように、僕は大歓迎です。 片岡義男をやっつけましょう!(笑) 3)「RとLと日本人」は、1989年の『きみを愛するトースト』 に掲載されてますね。 読み返してみましたが、20年近く前に発表されたということを差し引いても、 どこに怒りを感じるのかがさっぱり理解出来ませんでした。 確かにかなり挑発的、辛口な書き方で、 「日本人がLとRを区別できないのはけしからん」 と書かれているように思えなくもないですが、 ここはもう少し行間を読んで、建設的に、 「英語を使うのであれば、出来るだけ正しく使うべきであり、 そのためにも日本人はもっと、LとRの区別を重視すべきだ」 と読めると思いますし、そのほうが有意義です。 少なくとも僕はそのように解釈して読みました。 むしろ、908氏は自らを「平均的日本人より英語はわかる」と位置付けてらっしゃり、 「LとRの区別もつ」くと仰ってるわけですから、 いまもってRとLの区別を重視しない人たちや、 (僕を含めた)平均以下の英語力の日本人に対して、 このエッセイに共感し、同じように啓蒙する立場にあってもいいと思うのですが・・・?
921 :
908 :2008/09/09(火) 12:55:29
あなたのような熱烈な愛読者を持つカタオカ氏が、ある意味うらやましいですな、 仮にカタオカ氏の放屁の臭いを嗅いでも、あなたには薔薇の香りに感じられる事でしょう。 あのエッセイを読んで、あなたの様に好意的に解釈できる境地に、私も早く達した・・くは無いな、やっぱりw 私は日本人はLとRの区別を十分過ぎるほど重視しているし、これ以上重視する必要は無いと考えます。 (韓国人びーるをぴーると発音することにコンプレックスを持つ必要がないのと同じことです。) リンガフランカとしての英語に、ネイティブの立場でトリヴィアルな難癖をつけるのは間違えです よって到底カタオカ氏と一緒に「正しい英語を啓蒙」しようなどは思えません。 >確かにかなり挑発的、辛口な書き方で、 カタオカ氏もストレスがたまっているのじゃないですかね?w
922 :
無名草子さん :2008/09/09(火) 13:16:44
ああ、908とitalの心に(バカの壁)が見える(@_@)
>> 921 確かに、誰もコンプレックスを持つ必要なんてないですが、 「日本人はLとRの区別を十分過ぎるほど重視している」という前提が・・・う〜む。 おそらく以前よりは、発音や会話が重要視されるようになってきていると思われる現在の英語教育の元では、 あるいは、積極的に会話も含めた英語を学び取ろうとしている人たちにとっては、 RとLの区別は重要な課題のひとつとなっている、ということに異論ありません。 片岡氏もそこではなく、町なかに、あるいはマスメディア等を通して安易に流布されているような、 もっとも多くの人々が接するはめになっている、いわゆる「ジャパニーズ英語」に言及されているわけです。 それに、現実にはコンプレックスを抱いている日本人も、まだまだたくさんいます。 元来カタカナ英語においては、RもLも同様に「ラ行」で片づけられてしまいますし、 歴史的に見ても、それを改善するというのは大ごとだと感じていたものですから、 ちょっとその前提は信じがたく、出来ればしっかりと裏付けていただきたい、と。 > リンガフランカとしての英語に、ネイティブの立場でトリヴィアルな難癖をつけるのは間違えです 出来れば、もう少しわかりやすくお願いします(笑)。 近年、ビジネス英語等、仕事で使われる機会も以前より増えているわけですから、 ある特定の場で流通する日本人の話す「リンガフランカとしての英語」もあるのでしょう。 そのようなものがあったとして、片岡氏がそこに立ち入っているわけでもないですが、 もしそこに言及していたとしても、ネイティヴでバイリンガルの立場から、 改善すべき点があれば些細なことでも指摘するのは、「難癖」でも「間違え」でもないと思います。 片岡氏は、愚かな人々がいるのを嘆いているのであって、人々がすべて愚かだと言っているのではない。 好意的でも何でもなく、これらを行間に読み取れず、浅薄に被害者意識を持つのが、僕には逆に不思議なのです。 > 仮にカタオカ氏の放屁の臭いを嗅いでも、あなたには薔薇の香りに感じられる事でしょう。 片岡義男は屁なんてしません!(笑)、と言いたいところですが、 んなわきゃないし、臭いものは臭いですよ(笑)。 仮にでも嗅ぎたくはないですが(笑)。
924 :
無名草子さん :2008/09/09(火) 18:10:03
italさん、そんなにここを荒らしたいのだったら、ミクシィの片岡義男コミュを退会して、MLも閉鎖してください。
925 :
908 :2008/09/10(水) 00:03:52
>片岡義男は屁なんてしません!(笑)、と言いたいところですが、 >んなわきゃないし、臭いものは臭いですよ(笑)。 >仮にでも嗅ぎたくはないですが(笑)。 ねぇ、そうですよね。 片岡義男だろうが吉永小百合だろうがエビちゃんだろうが 誰のおならであれ、屁は臭い。 おっしゃるようにまさに「臭いものは臭い」それが正常な感覚というものです。 ところがことカタオカ氏の文章に対する評価となると、 あなたはその正常な感覚を失って「味噌でも糞でも同じ味」「ヨシオのおならは薔薇の香り」 とおっしゃっているのです。 >片岡氏は、愚かな人々がいるのを嘆いているのであって、人々がすべて愚かだと言っているのではない。 >好意的でも何でもなく、これらを行間に読み取れず、浅薄に被害者意識を持つのが、僕には逆に不思議なのです。 あなたに一つ質問なのですがLとRの区別がつけられないと「愚かな人」なのですか?
926 :
924 :2008/09/10(水) 09:47:03
908さん、もういいでしょ┓( ̄∇ ̄;)┏ italさん、狭量な頑固者にならないでね。 ところで誰か、今度のナポリタンの本はオモシロい?
927 :
908 :2008/09/10(水) 11:08:00
>926 止めてくれてありがとう。 終わりにします。
908氏の言いたいことも大体わかりましたし、 話の対象であった「RとLと日本人」の内容については、 どうも908氏がうろ覚えのご様子なので、 僕もこれ以上話すことはなにもありません。 狭量な頑固者に付き合っていただき、どうもありがとうございました。 ここを荒らすつもりはありませんでしたが、 そう受け取られた方(方々?)の気分を害したことも、ここにお詫び致します。 ミクシィの片岡義男コミュの退会、片岡義男ML閉鎖についてのご提案も真摯に受けとめ、 今後の検討課題と致します。
929 :
無名草子さん :2008/09/13(土) 17:37:52
あのね。おれ905だけど、中学校の時に片岡義男の文庫本で見てね。 いいなぁ。こういう女は好きだなぁ。って思ったわけ。 月日が経って、俺も40過ぎたある日。 彼女がテレビに出てたもんだから物置から文庫本持ってきて、 その写真と見比べながら「おー!まさしく三好礼子だね」なんていいながら 見ていたわけ。 いい女じゃない。 離婚するのは悪い女ってwお前は姑か?って思っちゃったよ。
930 :
908 :2008/09/13(土) 21:16:53
>いいなぁ。こういう女は好きだなぁ。って思ったわけ。 そりゃ結構でした。 >いい女じゃない。 離婚するのは悪い女ってwお前は姑か?って思っちゃったよ。 「悪い女」なんてどこで書いたの? あなたの理解だと「いい女」じゃなきゃ「悪い女」という事になるのかな? そういう単純化した2項対立みたいな脳天パーな図式になるから 「いい女」なんてあまりいい言葉じゃないと言いたかったわけだ。
>>930 ま、そんな文章じゃ、誤解されてもしょうがないだろーねw
932 :
908 :2008/09/15(月) 16:25:34
>931 誤解だとわかってもらえれば結構です。 まぁ、もう止めましょ。
933 :
無名草子さん :2008/10/14(火) 04:22:25
この人のタイトルには惹かれるものがあるね
今のアメリカ大統領とアメリカの一般国民について書いてほしい。 アメリカ国民の様子が作為的(?)にかなかなか伝わって来てない気がするので。何か再びすごい意識の変化が起こってそおだしこういうのって片岡義男さんにしか書けない気がするので
お、まだあった。
936 :
無名草子さん :2008/11/23(日) 09:24:15
22日の東京新聞の文化面「土曜訪問」に登場 最近は小説の小説を書いてるとか
角川文庫『物語の幸福』が今月の文庫で出ていた。 でも、なぜこれなんでしょうか?
オートミールとかライティングデスクとか 聞いたこともない名詞、言葉にワクワクしたものです。布団のなかでネ ten years afterだったか 男2人に女1人という物語に妙におとなな感じをしたのを思い出しました。
939 :
無名草子さん :2009/03/20(金) 10:30:10
ハンバーガーの午後
940 :
無名草子さん :2009/03/24(火) 16:07:42
なにもかも飽きた。しばらく読まない。またいつか
941 :
無名草子さん :2009/03/28(土) 07:22:25
ハンバーガーの土曜日
942 :
無名草子さん :2009/04/02(木) 22:00:35
すみません、どなたかお知恵をお貸し下さい ・高校生の男の子が主人公(名前はヨシオ?) ・バイクを買いに行く ・バイクはレーサーではないタイプを所望する (「風を感じたいんだね」みたいなバイク屋の店員の台詞がある) ・希望にぴったりのバイクが、その店の在庫から新車で見つかる(笑) ・主人公が書いた一行とばしの作文を、三人のクラスメイトの女子が朗読する。 ・その三人の振る舞いの美しさに担任が驚く ・作文は「高校を出たら勉強しなくて良い事がわかって、とても嬉しい」というような内容 ・作文に対して担任は「下手だけど、泣ける」的な事を言っている ・担任が、自分は夏休み中オーストラリアを旅行しているから連絡は取れない、と言って 終業式の日のホームルームの時間が終わる こんな感じの内容の小説の、作品名と収録されている書名をご存じの方が もしいらっしゃいましたら是非ご教示下さい、宜しくお願いします。 (サルベージさせて貰います)
943 :
無名草子さん :2009/04/05(日) 12:20:29
944 :
942 :2009/04/05(日) 13:01:12
>>943 有り難うございます。丁度自分も高校生の頃に読んだこの小説の中の、
「高校生を一人前の客として扱ってくれた」といった風な、バイク屋の
店員の描写がとても印象に残っており、久し振りに読み返してみようかな
と思っていたのです。
この店員の応対が、現在サービス業に属する仕事をしている自分の
お手本なんです。
本当に有り難うございました。
945 :
無名草子さん :2009/04/30(木) 11:16:00
早川文庫JAの『花模様が怖い』(片岡義男コレクション1)を読んだ。 編者・池上氏のセレクション秀逸でした。
おお、このスレッド、続いてるなw 片岡義男コレクションがいまになって出るとはね
947 :
無名草子さん :2009/05/05(火) 04:12:41
最近ブコフで集めてる。 片岡義男いいね。
80年代前半を北海道で過ごした僕にとって片岡義男のペーパーバックは生き方のお手本みたいなものだった。すぐに感化された僕は、アルバイトしたお金で空冷2サイクル単気筒のスクーターを手に入れ、毎日国道12号線を走ってキャンパスへ通った。
「ねえ」 彼女が言った。 「卒業したら帰るんでしょ?東京」 僕はそれにはこたえずに、肩までまくりあげたヘインズの袖に巻き込んだゴロワーズを取り出した。 唇にくわえると彼女がジッポーをつけてくれた。 「ねえってば」
950 :
無名草子さん :2009/05/07(木) 16:23:26
バイク小説と拳銃小説が特に好き。 「俺のハートがNOと言う」 「時には星の下で眠る」 ↑この辺りの作品を 誰か映画化しれくれないかなぁ・・・
星の下、ふたりで寝袋にはいるやつだっけ? 感性がいいよな。片岡文学は。 オープンカーでシートたおして空をみるだけのドライブとかさあ。
952 :
無名草子さん :2009/05/10(日) 08:51:17
エロ短編たまにあるよな。オートバイで走っていた美しい女性が、Tシャツの胸の先端にカナブンみたいな硬い甲虫がぶつかりあっけなく転倒してしまうみたいなやつ。 なんだっけな、あれ。
片岡義男のバイク小説って俺の青春だったなぁ。 18のとき多摩地区の東証二部のベビー食品製造工場で働いてた頃、同期の女の子 に「スローなブギにしてくれ」や「幸わせは白いTシャツ」をプレゼントして洗脳。 あげくに中型二輪免許取らせてバイクも買わせた。 同期ゆえに気がね無く付き合えた不思議な関係だった。 二十年以上経って、今思うのはバイク、赤い背表紙の文庫本、他愛もない会話、 テニス、サーフィン、そしてスキー、僕等の共通言語だったね。 もし、二十年前の僕に会ったら言ってやりたい。 「お前は薫をスキなんだぞ!手放すな!」 今じゃ良い年したオサーンになっちまった。
絵に描いたようなリアル 片岡的青春ですな〜
955 :
義男の青春 :2009/05/15(金) 19:54:47
イムコのライターやバングアンドオルフセンのラジカセ、ミノックスのカメラとか、片岡愛用の小物についてビーパルで連載していたコラムが本になった。 エルメスのチューインガムケースなんかはマネして買ったけど、当時なかなか誰も持っていなくてカッコよかったんだよね〜。 中に入れるガムはリグレーのお得用ガム(包み紙が真っ白)でなくてはならない、なんてこだわりもよかったな。
956 :
無名草子さん :2009/05/21(木) 00:17:06
小説しか知らなかったが それ以外の本も面白そうなのが出ているね
>>952 「朝になったらタッチミー」(?)とかいう短編かな?
違うかな?
>>955 それBE-PAL創刊から半年位経ってからの連載でしょ。
いまから30年位前のコラムだね。
僕もイムコのライター(風防なし)やデュラセルのポケットライト、
バックスキンの白い手袋なんか買ったよ。
あのコラムは小学館からまとめてビーパルムックの形で出ていなかった?
すぐに廃刊になった記憶があるのだが、、、
959 :
無名草子さん :2009/05/21(木) 20:45:44
>>958 アウトバーンをふっとばす時のグラブですよ(笑)。
960 :
無名草子さん :2009/05/29(金) 20:34:42
離婚がカッコイイという価値観を持ち、あんまり好きでもない子と入籍してしまい、すぐ別れた。 今バツイチなのは片ヲタの勲章。
961 :
無名草子さん :2009/05/30(土) 15:48:21
962 :
無名草子さん :2009/06/05(金) 18:21:06
片岡義男さんの作品の中で、ハワイのホテルの海が見えるバーカウンターでの話がありましたが(たぶん夜だったと思います) どこのホテルだったでしょうか。 また作品のタイトルをご存知のかた、教えて下さい。
>945 今更なんですけど、いいですよねハヤカワの選集。 ただ、「読み易いようでっかい字」って感じで出版社が言い訳してるけど、 単にページ数稼ぎの単価吊り上げと思うのは読書好きの私一人ではないはず。 出版業界不況は仕方ないけど、内容に見合うならいくらでも買うから 行楽地の売り物みたいな安っぽい作りはやめて欲しいな。結果的に自らの 首を絞める行為に他ならないと思うのだよな私的に。 片岡さんと並んで今ではあまり読まれなくなった連城三紀彦さんも いいよな〜。何でお二方とも読まれなくなったんだろう?
964 :
無名草子さん :2009/06/12(金) 00:35:08
東京少年を読んで思った。 下北沢の描写が今一史実と合ってないような感じです。 まぁ、小説だからこんなもんかねぇ。
965 :
義男の青春 :2009/06/16(火) 22:16:13
>>964 集英社文庫から出ているやつで札幌の地下街を描写した短編もおかしかった。
地下街の中の店に、二階があるという部分。
片岡の短編の濫発、才能の浪費は、アメリカのフイッツジェラルドを彷彿させますよね。
966 :
無名草子さん :2009/06/19(金) 18:53:58
やっとアク禁とけた。 フィッツジェラルドは持ち上げすぎだと思うが、 以前、野性時代か何かの大藪春彦氏との対談でフィクションを書く上で気をつけている点は? と聞かれて「ディティールと表現にこだわる。」って大藪氏か片岡氏が言ってた気がするのだが、、、
967 :
義男の青春 :2009/06/20(土) 20:19:37
片岡の情景描写はカタカナでなくてはならない! 【電話を終えた彼女が、コインリターンから十円硬貨を取り出し、ジーンズのポケットに無造作に落とす様子を、ガラス越しに彼は見ていた。】 とかね。 日常的ないろんなもののいろんな部分を正式に英語ではなんというのか。そういうのばかりとりあげた本を愛用していたらしいね。
今じゃ 【電話を終えた彼女が、携帯のフリップを閉じ、ジーンズのポケットに無造作に落とす様子を、 ガラス越しに彼は見ていた。】 みたいな? 苦笑 日常を描いただけなのに、おとぎ話のようだ。 自分がどうしてあの世界に惹かれるのか、わからないが・・マイノリティだよね(笑 みなさんも違和感を感じつつ生活してるのかな?? ヘッドライトを消して夜明けが来て、いよいよ朝のどんづまりかと思ったあの日から ずいぶん経っちまったな・・味噌汁は朝のブルースなんだよな・・今も
969 :
無名草子さん :2009/06/21(日) 17:02:22
このとしになると、人生にはいろんなものが入っていて溶けだしていい味を出してくる。 【野菜スープ】だよ、まさに。
秋葉原のブックオフで「幸せは白いTシャツ」購入。 なぜかこの頃の文庫本ってイタミが早いよね。何でかな。 自宅のは表紙は綺麗なのに中身がセピア色になったので中身入れ替えです。
971 :
無名草子さん :2009/07/04(土) 18:42:45
みんな、生きにくそうだな 元気かい?
片岡義男の文体が好きだ。 でも、恋愛話は苦手W 孤独な男が主人公のストーリーはないものか
973 :
無名草子さん :2009/07/11(土) 15:58:07
次スレはいらないかもね。
974 :
無名草子さん :2009/07/13(月) 11:39:12
浅間山のふもとで、にぎりめし バイクのマフラーにカレー 懐かしいな 真似してました
夜遅く、むさい男が二人、マンションのリビングで酒を飲んでいる。 傍らに美しい女性が横たわっている。 酔って寝てしまった彼らのマドンナだ。 「花一輪」 そうつぶやきながら、二人は彼女の着ている服を全部脱がしてしまうのではなかったかな。 「きれいだ」全裸の彼女を眺めながら、それを肴に彼らは酒を飲みつづける。
シャンプーのならべられてある棚のまえへ、彼は来た。 ボトルを手に取り、白いキャップを「開」という字にそえられた矢印の方向へ、ひねった。 左の掌のくぼみに、シャンプーを垂らせた。 きれいな琥珀色のシャンプー液が、彼の掌のくぼみを満たした。 シャンプーのボトルを。彼は棚にもどした。 ゆっくり、彼は、店を出た。 で、彼は暮れていく無人のプラットホームで髪を洗うんだよな。 実際、こんなことしたら 「あらら!にぃちゃん、かなわんなー、こんなされたら、こうて!」 てなるんだけど・・ 義男はオートバイの旅を、いちいちカッコよく描いちまうんだよなぁ。
977 :
無名草子さん :2009/07/14(火) 21:57:31
>>976 あったあった!
なつかしい。
片岡本みんな処分しちまったから引越しで。
木を植えた男の話も、同じ名前の馬をみて思い出した。20年前に俺が植えた木は今や地元では花見しにくる連中もいる有名な桜の大木になってるよ。
978 :
無名草子さん :2009/07/28(火) 22:44:47
なんとまだあったのか!このスレ。 もう片岡義男は時代に適合した作品は書けないだろう。
979 :
無名草子さん :2009/07/30(木) 20:16:46
写真家か映画評論家みたいになっちまったね。 小津映画とかをくわしく分析した本とか出してる。
980 :
無名草子さん :2009/08/02(日) 01:31:04
残念だね。片岡さんの作家としてのピークは、 あのカドカワの赤い背表紙の初期だったんだね。
981 :
無名草子さん :2009/08/03(月) 23:30:36
2004年から続いたこのスレもあと19レスを残すのみ。 このスレが落ちるのが先か?片岡氏が長編小説を出すのが先か?
♪言葉が風に巻き込まれ 遠くの空へ